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07月04日-委員長報告~閉会-06号

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  1. 福島県議会 2019-07-04
    07月04日-委員長報告~閉会-06号


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    令和 元年  6月 定例会令和元年7月4日(木曜日) 午後1時1分開議 午後2時30分閉会議 事 日 程   午後1時開議 1、日程第1 知事提出議案第1号から第32号まで並びに議員提出        議案第274号から第286号まで及び前回よ        り継続審査中の議員提出議案並び議長提出報告第6号        及び前回より継続審査中の各請願  1 委員長報告  2 討   論  3 採   決 2、日程第2 避難地域等復興創生対策について  1 委員長報告  2 採   決 3、日程第3 健康・文化スポーツ振興対策について  1 委員長報告  2 採   決 4、日程第4 交流人口拡大過疎地域等振興対策について  1 委員長報告  2 採   決 5、閉  会本日の会議に付した事件 1、知事提出議案第1号から第32号まで並びに議員提出議案第27   4号から第286号まで及び前回より継続審査中の議員提出議案並び   に議長提出報告第6号及び前回より継続審査中の各請願  1 委員長報告  2 討   論  3 採   決  4 継続審査・調査付議 2、避難地域等復興創生対策について  1 委員長報告  2 採   決 3、健康・文化スポーツ振興対策について  1 委員長報告  2 採   決 4、交流人口拡大過疎地域等振興対策について  1 委員長報告  2 採   決 5、知事提出議案第33号から第35号まで  1 知事説明  2 採   決 6、議員派遣の件 7、閉  会出 席 議 員      1番 佐々木   彰 君   2番 渡 部 信 夫 君      3番 坂 本 竜太郎 君   4番 吉 田 栄 光 君      5番 佐 藤 義 憲 君   6番 高 宮 光 敏 君      7番 伊 藤 達 也 君   8番 三 村 博 隆 君      9番 荒   秀 一 君  10番 橋 本   徹 君     11番 鳥 居 作 弥 君  12番 大 場 秀 樹 君     13番 吉 田 英 策 君  14番 宮 川 政 夫 君     15番 先 﨑 温 容 君  16番 丹 治 智 幸 君     17番 鈴 木   智 君  18番 佐 藤 雅 裕 君     20番 安 部 泰 男 君  21番 渡 部 優 生 君     22番 三 瓶 正 栄 君  23番 椎 根 健 雄 君     25番 宮 本 しづえ 君  26番 宮 川 えみ子 君     27番 矢 吹 貢 一 君  28番 星   公 正 君     29番 山 田 平四郎 君  30番 小 林 昭 一 君     31番 佐 藤 政 隆 君  32番 西 山 尚 利 君     33番 今 井 久 敏 君  34番 佐久間 俊 男 君     35番 紺 野 長 人 君  36番 円 谷 健 市 君     37番 髙 野 光 二 君  38番 阿 部 裕美子 君     39番 勅使河原 正之 君  40番 長 尾 トモ子 君     41番 杉 山 純 一 君  42番 柳 沼 純 子 君     43番 満 山 喜 一 君  44番 渡 辺 義 信 君     45番 太 田 光 秋 君  46番 古 市 三 久 君     47番 高 橋 秀 樹 君  48番 宮 下 雅 志 君     49番 亀 岡 義 尚 君  50番 神 山 悦 子 君     51番 斎 藤 健 治 君  52番 佐 藤 憲 保 君     53番 小桧山 善 継 君  54番 青 木   稔 君     55番 川 田 昌 成 君  56番 宗 方   保 君     57番 西 丸 武 進 君  58番 瓜 生 信一郎 君欠 席 議 員     19番 遊 佐 久 男 君説明のため出席した者 県       知     事  内 堀 雅 雄  君       副  知  事  鈴 木 正 晃  君       副  知  事  井 出 孝 利  君       総 務 部 長  佐 藤 宏 隆  君       危 機 管理部長  成 田 良 洋  君       企 画 調整部長  佐 竹   浩  君       生 活 環境部長  大 島 幸 一  君       保 健 福祉部長  戸 田 光 昭  君       商 工 労働部長  金 成 孝 典  君       農 林 水産部長  松 崎 浩 司  君       土 木 部 長  猪 股 慶 藏  君       会 計 管 理 者  阿 部 雅 人  君       出納局長(兼)  阿 部 雅 人  君       原 子 力 損 害  五十嵐 俊 夫  君       対 策 担当理事       企 画 調 整 部  安 齋 浩 記  君       避 難 地 域       復 興 局 長       企 画 調 整 部  野 地   誠  君       文 化 スポーツ       局     長       保 健 福 祉 部  佐々木 秀 三  君       こども未来局長       商 工 労 働 部  宮 村 安 治  君       観 光 交流局長       総 務 部政策監  國 分   守  君       風 評 ・ 風 化  鈴 木 竜 次  君       対  策  監       知事公室長(兼) 鈴 木 竜 次  君 総  務  部       秘 書 課 長  本 田 伸 雄  君       総 務 課 長  清 野 宏 明  君       総 務 部 主 幹  玉 川   啓  君 企  業  局       企 業 局 長  吉 田   孝  君 病  院  局       病院事業管理者  阿 部 正 文  君       病 院 局 長  河原田 浩 喜  君 教 育 委 員 会       教  育  長  鈴 木 淳 一  君 選挙管理委員会       委     員  岩 渕   敬  君 人 事 委 員 会       委  員  長  笠 間 善 裕  君       事 務 局 長  杉   昭 彦  君 公 安 委 員 会       委  員  長  森 岡 幸 江  君       警 察 本 部 長  向 山 喜 浩  君 労 働 委 員 会       事 務 局 長  高 荒 由 幾  君 監 査 委 員       監 査 委 員  美 馬 武千代  君       事 務 局 長  林   千鶴雄  君 議会事務局職員       事 務 局 長  佐久間 弘 元  君       事 務 局 次 長  増 田   聡  君       総 務 課 長  鈴 木 陽 一  君       議 事 課 長  新 妻 政 弘  君       政 務 調査課長  橋 本 雅 之  君       議 事 課主幹兼  坂 上 宏 満  君       課 長 補 佐       議事課主任主査  富 塚   誠  君       議事課主任主査  三 瓶 和 子  君       兼 委 員会係長    午後1時1分開議 ○議長(吉田栄光君) ただいま出席議員が定足数に達しております。 これより本日の会議を開きます。 △知事提出議案第1号から第32号まで並びに議員提出議案第274号から第286号まで及び前回より継続審査中の議員提出議案並び議長提出報告第6号及び前回より継続審査中の各請願(委員長報告、討論、採決) ○議長(吉田栄光君) この際、知事提出議案第1号から第32号まで並びに議員提出議案第274号から第286号まで及び前回より継続審査中の議員提出議案並び議長提出報告第6号及び前回より継続審査中の各請願に対する審査報告書が各委員長より別紙配付のとおり提出になっておりますから、御報告いたします。    (報告書別冊参照) ○議長(吉田栄光君) これより日程に入ります。 日程第1、知事提出議案第1号から第32号まで並びに議員提出議案第274号から第286号まで及び前回より継続審査中の議員提出議案並び議長提出報告第6号及び前回より継続審査中の各請願を一括議題といたします。 付議議案、報告に対する各委員会の審査経過及び結果について、委員長の報告を求めます。 企画環境副委員長18番佐藤雅裕君。    (18番佐藤雅裕君登壇) ◆18番(佐藤雅裕君) 企画環境委員長報告。 本委員会に付託されました知事提出議案議員提出議案及び議長提出報告の請願に対する委員会の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 委員会は、6月28日、7月1日及び3日の3日間開会、慎重に審査いたしました。 今回審査いたしました議案は、知事提出議案第1号令和元年度福島県一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管分、同第28号動産の取得について、同第32号専決処分の報告及びその承認についてのうち本委員会所管分議員提出議案第281号信頼される政府統計を目指して更なる統計改革を求める意見書並びに前回より継続審査中の議員提出議案第207号、同第227号及び同第247号、以上7件であります。 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、知事提出議案第1号外2件及び議員提出議案第281号については満場一致をもって、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと決定し、議員提出継続審査議案第247号については可否同数のため、委員長裁決により、同第207号及び同第227号については多数をもって、いずれも否決すべきものと決定いたしました。詳細は、議案審査報告書のとおりであります。 次に、請願について申し上げます。 今回審査いたしました請願は2件でありますが、慎重に審査し、採決いたしました結果、「福島県の運転代行業に対する業務の適正化対策を早急に求めることについて」は満場一致をもって採択すべきものと決定し、「県外の原発再稼働に反対することを求める意見書の提出について」は多数をもって不採択とすべきものと決定いたしました。詳細は、請願審査報告書のとおりであります。 なお、議会閉会中において継続調査を要する事件につきましては、別途、継続調査申出書を提出しております。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(吉田栄光君) 福祉公安副委員長5番佐藤義憲君。    (5番佐藤義憲君登壇) ◆5番(佐藤義憲君) 福祉公安委員長報告。 本委員会に付託されました知事提出議案議員提出議案及び前回より継続審査中の請願に対する委員会の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 委員会は、6月28日、7月1日及び3日の3日間開会、慎重に審査いたしました。 今回審査いたしました議案は、知事提出議案第1号令和元年度福島県一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管分、同第9号福島県毒物及び劇物取締法施行条例の一部を改正する条例、同第16号風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例等の一部を改正する条例、同第22号民生委員の定数を定める条例の一部を改正する条例、同第32号専決処分の報告及びその承認についてのうち本委員会所管分議員提出議案第282号子どもたちの日常生活における安全確保対策の強化を求める意見書、同第283号児童虐待防止対策の更なる強化を求める意見書並びに前回より継続審査中の議員提出議案第208号、同第209号及び同第249号、以上10件であります。 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、知事提出議案第1号のうち本委員会所管分外4件及び議員提出議案第282号外1件については、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと決定し、議員提出議案第208号外2件については、いずれも否決すべきものと決定いたしました。詳細は、議案審査報告書のとおりであります。 次に、請願について申し上げます。 今回審査いたしました請願は7件でありますが、慎重に審査し、採決いたしました結果、「介護保険財政における国庫負担率引き上げを求める意見書の提出について」外1件は、いずれも不採択とすべきものと決定いたしました。詳細は、請願審査報告書のとおりであります。 なお、議会閉会中において継続審査または調査を要する事件につきましては、別途、継続審査及び継続調査申出書を提出しております。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(吉田栄光君) 商労文教副委員長3番坂本竜太郎君。    (3番坂本竜太郎君登壇) ◆3番(坂本竜太郎君) 商労文教委員長報告。 本委員会に付託されました知事提出議案議員提出議案及び議長提出報告の請願に対する委員会の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 委員会は、6月28日、7月1日及び3日の3日間開会、慎重に審査いたしました。 今回審査いたしました議案は、知事提出議案第1号令和元年度福島県一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管分、同第10号福島県採石法関係手数料条例の一部を改正する条例、同第11号福島県職業能力開発促進法関係手数料条例の一部を改正する条例、同第17号福島県立テクノアカデミー条例の一部を改正する条例、同第18号福島ロボットテストフィールド条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例、同第32号専決処分の報告及びその承認についてのうち本委員会所管分議員提出議案第284号教職員の長時間過密労働の解消を求める意見書、同第285号「労働者協同組合法」の早期制定を求める意見書並びに前回より継続審査中の議員提出議案第231号、同第232号、同第270号及び同第271号、以上12件であります。 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、知事提出議案第1号のうち本委員会所管分外3件及び議員提出議案第285号については満場一致をもって、知事提出議案第10号外1件については多数をもって、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと決定し、議員提出継続審査議案第231号外3件については多数をもって、いずれも否決すべきものと決定いたしました。詳細は、議案審査報告書のとおりであります。 次に、請願について申し上げます。 今回審査いたしました請願は13件でありますが、慎重に審査し、採決いたしました結果、「「ふくしま学力調査」中止を求めることについて」外9件は多数をもって、いずれも不採択とすべきものと決定いたしました。詳細は、請願審査報告書のとおりであります。 なお、議会閉会中において継続審査または調査を要する事件につきましては、別途、継続審査及び調査申出書を提出しております。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(吉田栄光君) 農林水産副委員長14番宮川政夫君。    (14番宮川政夫君登壇) ◆14番(宮川政夫君) 農林水産委員長報告。 本委員会に付託されました知事提出議案及び議員提出議案に対する委員会の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 委員会は、6月28日、7月1日及び3日の3日間開会、慎重に審査いたしました。 今回審査いたしました議案は、知事提出議案第1号令和元年度福島県一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管分、同第12号福島県県営農業用基幹水利施設機能保全対策事業分担金徴収条例の一部を改正する条例、同第23号県の行う建設事業等に対する市町村の負担の追加及び一部変更について、同第32号専決処分の報告及びその承認についてのうち本委員会所管分議員提出議案第286号WTO上級委員会報告書の結果を踏まえた日本産食品の安全性の発信強化等を求める意見書、以上5件であります。 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、知事提出議案第1号のうち本委員会所管分外2件及び議員提出議案第286号については満場一致をもって、知事提出議案第23号については多数をもって、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと決定いたしました。詳細は、議案審査報告書のとおりであります。 なお、議会閉会中において継続調査を要する事件につきましては、別途、継続調査申出書を提出しております。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(吉田栄光君) 土木委員長30番小林昭一君。    (30番小林昭一君登壇) ◆30番(小林昭一君) 土木委員長報告。 本委員会に付託されました知事提出議案に対する委員会の審査経過及び結果について御報告申し上げます。 委員会は、6月28日、7月1日及び3日の3日間開会、慎重に審査いたしました。 今回審査いたしました議案は、知事提出議案第1号令和元年度福島県一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管分、同第13号福島県建築基準法施行条例の一部を改正する条例、同第14号福島県河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例、同第15号福島県建築士法関係手数料条例の一部を改正する条例、同第19号福島県県営住宅等条例の一部を改正する条例、同第24号県の行う建設事業等に対する市町村の負担について、同第25号福島県道路公社が管理している有料道路の事業計画の変更につき同意することについて、同第26号工事請負契約について、同第27号工事請負契約の一部変更について、同第29号及び同第30号の訴えの提起について、同第31号民事調停の申立てについて、同第32号専決処分の報告及びその承認についてのうち本委員会所管分、以上13件であります。 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、知事提出議案第1号のうち本委員会所管分外5件については満場一致をもって、知事提出議案第14号外6件については多数をもって、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと決定いたしました。詳細は、議案審査報告書のとおりであります。 なお、議会閉会中において継続調査を要する事件につきましては、別途、継続調査申出書を提出しております。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(吉田栄光君) 総務副委員長6番高宮光敏君。    (6番高宮光敏君登壇) ◆6番(高宮光敏君) 総務委員長報告。 本委員会に付託されました知事提出議案議員提出議案及び議長提出報告の請願に対する委員会の審査経過並びに結果について御報告いたします。 委員会は、6月28日、7月1日及び3日の3日間開会、慎重に審査いたしました。 今回審査いたしました議案は、知事提出議案第1号令和元年度福島県一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管分、同第2号福島県税条例等の一部を改正する条例、同第3号福島県税特別措置条例の一部を改正する条例、同第4号福島県消防法関係手数料条例の一部を改正する条例、同第5号福島県火薬類取締法関係手数料条例の一部を改正する条例、同第6号福島県高圧ガス保安法関係手数料条例の一部を改正する条例、同第7号福島県電気工事士免状交付等手数料条例の一部を改正する条例、同第8号福島県液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例、同第20号特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、同第21号職員の修学部分休業及び高齢者部分休業に関する条例の一部を改正する条例、同第32号専決処分の報告及びその承認についてのうち本委員会所管分議員提出議案第274号日米地位協定の見直しを求める意見書、同第275号日米地位協定の見直しを求める意見書、同第276号令和元年10月からの消費税率引上げの中止を求める意見書、同第277号2019年10月からの消費税率10%引上げの中止を求める意見書、同第278号米空軍輸送機オスプレイの飛行中止を求める意見書、同第279号憲法が掲げる平和主義の理念の堅持を求める意見書、同第280号憲法第9条の改定に反対する意見書並びに前回より継続審査中の議員提出議案第199号、同第201号及び同第222号、以上21件であります。 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、知事提出議案第1号のうち本委員会所管分外5件については満場一致をもって、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと、同第4号外4件については多数をもって、いずれも可決すべきものと決定し、議員提出議案第274号外6件及び議員提出継続審査議案第199号外2件については多数をもって、いずれも否決すべきものと決定いたしました。詳細は、議案審査報告書のとおりであります。 次に、請願について申し上げます。 今回審査いたしました請願は7件でありますが、慎重に審査し、採決いたしました結果、「日米地位協定の見直しを求める意見書の提出について」外6件は多数をもって、いずれも不採択とすべきものと決定いたしました。詳細は、請願審査報告書のとおりであります。 なお、議会閉会中において継続調査を要する事件につきましては、別途、継続調査申出書を提出しております。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(吉田栄光君) 以上をもって、各委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告に対し、御質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御質疑ないと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 通告により発言を許します。26番宮川えみ子君。(拍手)    (26番宮川えみ子君登壇) ◆26番(宮川えみ子君) 宮川えみ子です。日本共産党県議団を代表して討論を行います。 最初に、知事提出議案について申し上げます。 議案第4号から第11号、議案第14号から第16号、議案第25号については、ことし10月からの消費税増税を前提に使用料、手数料を値上げする議案です。 安倍政権が10月に予定している消費税10%増税については、直近の世論調査でも増税反対が60%に上っております。また、増税によって景気が悪化すると見ている人が昨年より20%近くふえていて、さらに低所得者の負担が重くなる逆進性を挙げる人も30%以上になっております。 5年前に消費税を8%に引き上げて以降、実質賃金は年間10万円減り、家計支出は25万円も落ち込んでいます。米中貿易摩擦、中国経済の減速やイギリスのEU離脱による懸念など、世界経済の先行き不安も広がっています。 7月1日に発表した日銀短観は、大企業、製造業の業況判断指数が2期連続悪化し、景気が後退局面であることを裏づけました。自民党の萩生田幹事長代行は崖に向かってみんなを連れていくわけにはいかない。7月の日銀短観をよく見たほうがいいと言ったのですから、増税根拠は総崩れであり、当然増税中止を決断すべきです。 我が党は、大企業にも中小企業並みの税金負担を求め、証券取引税など大金持ち優遇税制等を是正すれば、財源は7.5兆円確保できる、さらに兵器の爆買いをやめることなどを提案しています。 県内でも全産業が悪化しています。福島県は、原発事故で避難を余儀なくされ、賠償や支援策が打ち切られており、県民の暮らしやなりわいは深刻さを増しています。 このまま増税になれば、中小企業や小規模事業者の営業を脅かし、雇用不安を招くなど、地方経済を疲弊させることは必至です。 また、増税とともに2,000万円の老後資金が必要という金融審議会の報告書に国民の怒りと不安が広がっていますが、年金給付を7兆円減らすマクロ経済スライドをやめて減らない年金にすることなど、暮らし応援の政治を行うことです。よって、これらの議案には反対です。あわせて、関連意見書第276号、第277号は可決、請願210号は採択すべきです。 議案第23号、第24号「県が行う建設事業等に対する市町村の負担を求めることについて」は、大震災と原発事故からの復興の途上にある本県で市町村を財政面からも支援すべきであり、市町村に負担を求めるべきではなく、反対です。 次に、議案第26号「工事請負契約について」です。 これは、小名浜人工島東港に大型船で荷揚げした輸入石炭を広野火発に輸送するため、小型船に積みかえるための貯炭場など施設を建設するための工事請負契約です。世界の流れに逆行する石炭火発は中止を求める立場から反対です。 次に、議案第29号、第30号「訴えの提起について」です。 これらは、県営住宅家賃滞納者等に対し、住宅の明け渡しと滞納家賃の支払いを求め裁判を起こすものですが、対象者の生活実態を具体的につかまないまま住まいを強制退去させるということは問題です。丁寧な対応が求められることから反対です。 次に、議員提出議案、意見書について申し上げます。 最初に、議案第275号「日米地位協定の見直しを求める意見書」についてです。 全国知事会は2018年7月に日米地位協定の抜本的見直しを日米両政府に提言しました。日米地位協定の見直しは単に米軍基地施設のある自治体にとどまる問題でないことが全国に共有されつつあります。戦後70年以上が経過した今も国内には多くの在日米軍基地があり、米軍人などによる事件や事故が絶えない状況にあります。 国は、現在の日米地位協定を米軍が他国と締結している協定を参考に、特に米軍や米軍人等への国内法の適用、警察や裁判権の保障等が確保できるように改正する必要があります。早急に取り組むことが求められていることから、本意見書は可決すべきです。請願209号は採択、同趣旨の議案第274号も可決すべきです。 次に、議案第278号「米空軍輸送機オスプレイの飛行中止を求める意見書」についてです。 昨年4月以降、オスプレイは日本全国で低空飛行や離発着訓練を実施、韓国や東南アジアにも展開しています。県内でも、昨年10月に横田基地にオスプレイが配備されてからことしの6月までに航空法を無視した低空飛行が目視で確認されたものだけでも42機に及んでいます。中には、窓ガラスがバリバリと音を立てたり、パイロットの顔が見えるほどの低空飛行もあり、恐怖を感じると県民の不安の声が高まっています。 在日米軍横田基地配備の米空軍特殊作戦機CV-22オスプレイの部隊がこの7月1日に正式に特殊作戦飛行隊として発足したことを見れば、このような事態が一層ひどくなるのではないかと心配されます。飛行中止を求めることは当然であり、関連の新規請願211号は採択、本意見書は可決すべきです。 次に、議案第280号「憲法9条の改定に反対する意見書」についてです。 共同通信が7月2日に発表した世論調査では、安倍首相が提案する9条への自衛隊明記に55%が反対、賛成とした30.1%を大きく上回りました。参議院選挙後に優先すべき政策課題は社会保障改革の54.6%であり、憲法改正はわずか7.1%にすぎません。 憲法違反の安保法制や森友、加計問題から始まって、勤労統計不正、沖縄県辺野古の埋立強行など、信頼が持てない首相のもとでの憲法改正は賛成できないという声が多数です。しかし、安倍首相は今度の参議院選挙の公約に憲法9条改正を挙げています。国民の願いと乖離した憲法9条に自衛隊を明記する改正の中止を求めることは当然であり、本意見書は可決、請願212号は採択すべきです。 請願について申し上げます。 請願216号「「ふくしま学力調査」中止を求めることについて」です。 新学期が始まったばかりの4月11日、県独自の学力調査があり、続いて翌週には全国学力調査が行われ、学校現場は大混乱を来しました。また、学習指導要領改訂による授業時間の増加、小中学校の道徳教育の教科化、外国語活動の導入など、さまざまな施策で教育現場は先生と児童生徒に多大な負担を強いています。 全国でもテストの弊害が問題になっており、福井県議会では2017年、中学生が学校で自殺するという痛ましい事件を受け、学力を求める余りの業務多忙もしくは教育目的を取り違えることにより、教員が子供たちに適切に対応する精神的なゆとりを失っている状況にあったのではないかとし、過度の学力偏重は避けること、独自の学力テストの取り組みを学校裁量に任せることなどを決議しています。 財界が求める人材育成至上主義とも言える教育に対して、国連子どもの権利委員会は日本の子供たちが過度な競争にさらされていると4度にわたり日本政府に勧告を行っていますが、4度目は子供だけでなく大人も競争社会になっていると指摘しました。 過度な点数学力は、真の学力には結びつかず、自分で考え、判断し、行動するゆとりさえ奪っています。来年度以降のふくしま学力調査の中止を求めている請願は採択すべきです。 継続中の意見書及び請願について申し上げます。 議案第201号「リアルタイム線量測定システムを一方的に撤去しないことを求める意見書」についてです。 原子力規制委員会が県内に配置している約3,000台のリアルタイム線量測定システムのうち約2,400台を順次撤去する方針を示したことで県内各地で猛反発が出て、国は当面撤去を見合わせましたが、撤去方針そのものは変えてはいません。県民からは、正確な情報を得る唯一の手段であり、国が一方的に撤去しないよう求めています。よって、本意見書は可決、請願162号は採択すべきです。 次に、議案第207号「「エネルギー基本計画」見直しに当たり原発ゼロ社会の実現及び再生可能エネルギーの拡大推進を求める意見書」についてと議案第227号「国内全ての原子力発電所の再稼働に反対する意見書」については同趣旨なので、一括して申し上げます。 安倍政権は、2018年に3年に1度のエネルギー基本計画を見直しましたが、内容は前のものとほぼ同じで、原子力発電を重要なベースロード電源と位置づけ、2030年度時点における総電力量に占める原子力発電の比率を20から22%としています。これは原発30基程度に相当するものです。 これらの原発電源を確保するには、40年を過ぎた古い原発を60年まで運転することを前提にし、さらに大間原発、島根原発3号機など建設中の原発も稼働させることになります。 福島第1原発事故は史上最大の公害と言われ、言葉に言い尽くせない、いまだに苦しみ続けている福島県民にとって、原発の比率を2030年度目標20から22%とする計画など許されるものではありません。原発事故から8年3カ月、甚大な被害を受けた福島県の事故の最大の教訓は、原発と県民生活は両立できないということです。 原発の電気は、再エネなど自然エネルギーの電気より高いことは政府も認めています。原発輸出は破綻し、10万年保管が必要と言われる核のごみの処理方法は決まっていません。政府は、莫大な原発推進予算を地域に根差した再生可能エネルギー、省エネルギーの推進の予算に振り向け、地元経済を活性化させ、未来ある国づくり、地域づくりを推進すべきです。この2つの意見書は当然可決すべきであり、請願174号は採択すべきです。 議案第208号「介護保険財政における国庫負担割合の引上げを求める意見書」についてです。 介護保険制度発足から20年が経過しました。この間、介護保険料は2倍以上にはね上がり、負担は限界に来ています。また、劣悪な介護職員の処遇改善も喫緊の課題となっています。 日本共産党は、国庫負担割合を現行の25%から35%に引き上げる提案をしており、意見書は可決すべきであり、関連の継続請願167号は採択すべきです。 議案第209号「生活保護基準の引下げに反対する意見書」についてです。 安倍政権のもとで、母子加算を含め、生活保護相当分の生活扶助分が引き下げられてきました。そして、さらに連続しての引き下げです。これによって、1世帯当たりの減額幅は受給額で合計最大5%、母子加算が平均19%にもなる非情さです。国民の生存権を守る最後のとりでである生活保護基準の引き下げに反対するのは当然です。この意見書は可決すべきです。 議案第222号「トリチウム水の海洋放出を行わないことを求める意見書」についてです。 昨年10月、経産省の小委員会で処理水の8割にトリチウム以外の放射性物質が国の基準を超えて残っていたことが明らかとなっています。海洋放出されれば復興に向けた努力が水泡に帰すと、全国漁業協同組合連合会も県漁業協同組合も海洋放出は反対、当面はタンクで長期保管すべきと述べています。この意見書は可決すべきであり、請願173号は採択すべきです。 議案第231号「給付型奨学金制度の拡充を求める意見書」についてです。 安倍政権は学費無償化と言いますが、対象者はたった1割です。また、学費値上げを容認しています。日本共産党は、大学の授業料を半額、順次無償化を目指す提案です。給付型奨学金については、70万人、月3万円を提案しています。財源はさきに述べたとおりです。 子育て中の皆さんの最も大きな負担になっているこの問題について可決し、国に届けることは当然であり、可決すべきです。関連する請願175号、176号は採択すべきです。 議案第232号「学校給食費の無料化を求める意見書」についてです。 ことし4月から新地町で初めて小中学校の学校給食費の一部補助が始まるなど、県内では学校給食の完全無償化や一部補助など過半数の32自治体となりました。国と県が責任を持って支援すべきです。関連請願179号、180号は採択すべきです。 議案第249号「待機児童解消、保育士の処遇改善等を求める意見書」についてです。 安倍政権は、消費税を財源に保育無償化を実施しようとしていますが、保育士要件を緩和するなど保育の質の保障はなく、待機児童は解消どころか一層増加させることにもなりかねません。 国が行うべきことは、認可保育所を増設して待機児童を解消すること、劣悪な保育士の処遇を抜本的に改善することです。よって、本意見書は可決、関連する請願199号は採択すべきです。 議案第270号「福島県の最低賃金の引上げを求める意見書」についてです。 福島県の最低賃金は東京より時給213円も低く、若者が都会に出ていく大きな要因です。社会保険料の負担軽減など事業主の負担を軽減し、全国一律の最低賃金の引き上げを行うべきです。この意見書は可決、請願208号は採択すべきです。 継続請願177号「学校教育で労働者の権利を学ぶ機会を作ることを求めることについて」、178号「県内の若者の労働環境改善を求めることについて」は一括して申し上げます。 この2つの請願は、実態を調査、働くルールなど国と県に支援を求め、労働者の権利を学ぶ機会をと求めています。県もこれらの請願などをきっかけに相談や講座を実施していますが、県独自の調査や賃上げ、長時間労働に関して取り組む事業者支援については行われていません。若者の声を反映させて取り組むべきであり、採択すべきです。 継続請願181号「県立学校(教室、体育館)への空調(冷房)設置を求めることについて」、182号「公立幼稚園、公立小中学校(教室、体育館)の空調(冷房)設置について市町村へ設置促進のための支援を求めることについて」です。 地球温暖化による異常気象でことしも5月に猛暑がありました。普通教室はこの夏でほぼ設置の見通しになりましたが、特別教室と体育館は設置の方針がありません。早急なエアコン設置と電気代等維持管理費用に見合う予算を県立学校はもちろん市町村支援も行って実施すべきです。本請願は採択すべきです。 大震災、原発事故という大困難に見舞われた福島県は、今の自民党安倍政権のもとで一層矛盾が広がっています。多数の切実な県民の願いであるこれらの意見書、請願に応えることが求められていると思います。 本日公示の参議院選挙の争点は、年金、消費税、憲法、原発と明確になりました。日本共産党を含む5野党・会派は、安倍政権を退陣させ、立憲民主主義を取り戻し、新しい政治を開くために頑張ります。 以上です。(拍手) ○議長(吉田栄光君) 以上をもって、討論を終結いたします。 お諮りいたします。知事提出議案第1号から第3号まで、第12号、第13号、第17号から第22号まで、第27号、第28号、第31号及び第32号、以上の各案を一括採決いたして御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。                  (参  照) ○議長(吉田栄光君) 議案第1号「令和元年度福島一般会計補正予算(第1号)」外14件を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立総員。よって、各案は一括原案のとおり可決または承認されました。 次に、お諮りいたします。知事提出議案第4号から第11号まで、第14号から第16号まで、第23号から第26号まで、第29号及び第30号、以上の各案を一括採決いたして御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。                  (参  照) ○議長(吉田栄光君) 議案第4号「福島県消防法関係手数料条例の一部を改正する条例」外16件を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立多数。よって、各案は一括原案のとおり可決されました。 次に、お諮りいたします。議員提出議案第281号から第283号まで、第285号及び第286号、以上の各案を一括採決いたして御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。 議員提出議案第281号 信頼される政府統計を目指して更なる統計改革を求める意見書   同   第282号 子どもたちの日常生活における安全確保対策の強化を求める意見書   同   第283号 児童虐待防止対策の更なる強化を求める意見書   同   第285号 「労働者協同組合法」の早期制定を求める意見書   同   第286号 WTO上級委員会報告書の結果を踏まえた日本産食品の安全性の発信強化等を求める意見書 以上の各案を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立総員。よって、議員提出議案第281号外4件は一括原案のとおり可決されました。 次に、お諮りいたします。議員提出議案第199号、第247号、第270号、第271号、第274号から第277号まで及び第279号、以上の各案を一括採決いたして御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。 議員提出議案第199号 地方財政の充実・強化を求める意見書   同   第247号 原子力損害賠償紛争解決センターの役割の強化及び「新々・総合特別事業計画」の完全実施を求める意見書   同   第270号 福島県最低賃金の引上げを求める意見書   同   第271号 新たな外国人材の受入れの円滑な実施に向けた環境整備を求める意見書   同   第274号 日米地位協定の見直しを求める意見書   同   第275号 日米地位協定の見直しを求める意見書   同   第276号 令和元年10月からの消費税率引上げの中止を求める意見書   同   第277号 2019年10月からの消費税率10%引上げの中止を求める意見書   同   第279号 憲法が掲げる平和主義の理念の堅持を求める意見書 以上の各案を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立少数。よって、議員提出議案第199号外8件は一括否決されました。 次に、お諮りいたします。議員提出議案第280号を採決いたして御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、採決いたします。 議員提出議案第280号 憲法第9条の改定に反対する意見書 本案に御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立少数。よって、議員提出議案第280号は否決されました。 次に、お諮りいたします。議員提出議案第201号、第207号から第209号まで、第222号、第227号、第231号、第232号、第249号及び第278号、以上の各案を一括採決いたして御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。 議員提出議案第201号 リアルタイム線量測定システムを一方的に撤去しないことを求める意見書   同   第207号 「エネルギー基本計画」見直しに当たり原発ゼロ社会の実現及び再生可能エネルギーの拡大推進を求める意見書   同   第208号 介護保険財政における国庫負担割合の引上げを求める意見書   同   第209号 生活保護基準の引下げに反対する意見書   同   第222号 トリチウム水の海洋放出を行わないことを求める意見書   同   第227号 国内全ての原子力発電所の再稼働に反対する意見書   同   第231号 給付型奨学金制度の拡充を求める意見書   同   第232号 学校給食費の無料化を求める意見書   同   第249号 待機児童解消、保育士の処遇改善及び保育無償化のための必要な措置を求める意見書   同   第278号 米空軍輸送機オスプレイの飛行中止を求める意見書 以上の各案を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立少数。よって、議員提出議案第201号外9件は一括否決されました。 次に、お諮りいたします。議長提出報告第6号及び前回より継続審査中の各請願のうち請願213号を採決いたして御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、採決いたします。 請願213号を採択と決するに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立総員。よって、本請願は採択と決しました。 次に、お諮りいたします。請願160号及び208号から210号まで、以上の各請願を一括採決いたして御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。 請願160号外3件の各請願を一括採択と決するに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立少数。よって、各請願は一括不採択と決しました。 次に、お諮りいたします。請願212号を採決いたして御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、採決いたします。 請願212号を採択と決するに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立少数。よって、本請願は不採択と決しました。 次に、お諮りいたします。請願162号、167号、173号から182号まで、199号、211号及び216号、以上の各請願を一括採決いたして御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。 請願162号外14件の各請願を一括採択と決するに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立少数。よって、各請願は一括不採択と決しました。 △継続審査、調査付議 ○議長(吉田栄光君) 次に、各常任委員長より、現に委員会において審査及び調査中の事件につき、別紙配付のとおり議会閉会中における継続審査及び継続調査申出書が提出になっておりますから、御報告いたします。    (申出書別冊参照) ○議長(吉田栄光君) お諮りいたします。本件は、いずれも委員長の申し出のとおり、議会閉会中において各委員会が継続して審査及び調査を行うことに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認めます。よって、本件は各委員会が議会閉会中も継続して審査及び調査を行うことに決しました。 △避難地域等復興創生対策について(委員長報告、採決) ○議長(吉田栄光君) この際、避難地域等復興創生対策についての調査報告書が避難地域等復興創生対策特別委員長より別紙配付のとおり提出になっておりますから、御報告いたします。    (申出書別冊参照) ○議長(吉田栄光君) 日程第2、避難地域等復興創生対策について。 本件に対する特別委員会の調査経過及び結果について、委員長の報告を求めます。 避難地域等復興創生対策特別委員長54番青木稔君。    (54番青木 稔君登壇) ◆54番(青木稔君) 避難地域等復興創生対策特別委員長報告。 本委員会は、「避難地域等復興創生対策」及びこれに関連する事項について調査することを目的とし、平成29年12月19日に設置されたものであります。 本委員会における調査経過及び結果につきましては、お手元に配付されております調査報告書のとおりでありますが、その概要を申し上げます。 初めに、調査経過について申し上げます。 本委員会は、設置以来、12回にわたり委員会を開催し、関係部局の説明を聴取するとともに、県内外における取り組みや先進事例の調査など積極的に調査活動を実施してまいりました。 次に、調査結果の概要について申し上げます。 本委員会では、「避難地域等復興創生対策」の調査に当たり、「安心して暮らせるまちの復興・創生及び生活再建支援について」、「復興・創生期間後の施策について」、「環境回復・原発事故収束対策について」の3つを調査事項として調査を行ってまいりました。 まず、「安心して暮らせるまちの復興・創生及び生活再建支援」について申し上げます。 本県の復興・創生はいまだ途上にあることから、復興の取り組みを加速化するとともに、避難者が帰還できるよう、生活再建の後押しとなる各種の支援に継続して取り組むことが必要であります。 そのため、復興のさらなる加速化といたしましては、浜通り地方の医療体制整備について、医療人材を確保するため、さらなる支援策を具体化し充実するほか、被災地域の農業再生については、担い手の確保・育成などにより一層取り組むべきであります。 次に、「帰還支援・生活再建支援」といたしましては、原子力損害賠償について、被害や損害の実態に見合った正当な賠償が行われるよう国や東京電力に対し強く求めていくほか、避難地域における教職員の加配や子供たちの就学等に係る経済的支援についても国に対し継続を求めていくべきであります。 次に、「復興・創生期間後の施策」について申し上げます。 復興・創生期間後の施策については、避難地域の復興再生に向けた施策等を推進するため、中長期にわたり必要となる財源の確実な確保と復興庁の役割を担う組織体制の継続をしっかりと国に求めていくべきであります。 次に、「環境回復・原発事故収束対策」について申し上げます。 本県の環境回復に向けては、除染の推進や除去土壌等の安全な処理、廃炉・汚染水対策に当たっては監視体制を強化するとともに、住民の意見も十分に反映しながら進めていく必要があります。 そのため、除染等の推進につきましては、中間貯蔵施設への除去土壌輸送の事故防止対策を万全なものとするため、安全・安心に加え、円滑かつ確実な実施を国に求めていくべきであります。 次に、廃炉・汚染水対策につきましては、福島第1原発における今後の燃料デブリの取り出しは非常に困難な作業であることから、安全監視体制をさらに強化すべきであります。 調査結果の概要は、以上のとおりであります。 本委員会に付託された事件は、広範な内容であり、限られた期間において議論し尽くすことはもとより困難ではありますが、本県における避難地域復興・創生対策について、県が早急に取り組むべき課題を提言としてまとめたところであります。よって、本委員会の調査は本定例会をもって終結することといたします。 終わりに、「避難地域等復興創生対策」は長期かつ継続的に取り組むべき課題であることから、今後とも県当局においてはこの報告書の提言の具体化のために積極的に対応されるよう強く要請するものであります。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(吉田栄光君) 以上をもって、委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告に対し、御質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御質疑ないと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件を採決いたして御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、採決いたします。 避難地域等復興創生対策について、本件は委員長報告を承認し、これをもって終了することに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立総員。よって、本件は委員会報告を承認し、これをもって終了することにいたします。 △健康・文化スポーツ振興対策について(委員長報告、採決) ○議長(吉田栄光君) 次に、健康・文化スポーツ振興対策についての調査報告書が健康・文化スポーツ振興対策特別委員長より別紙配付のとおり提出になっておりますから、御報告いたします。    (申出書別冊参照) ○議長(吉田栄光君) 日程第3、健康・文化スポーツ振興対策について。 本件に対する特別委員会の調査経過及び結果について、委員長の報告を求めます。 健康・文化スポーツ振興対策特別委員長43番満山喜一君。    (43番満山喜一君登壇) ◆43番(満山喜一君) 健康・文化スポーツ振興対策特別委員長報告。 本委員会は、「健康・文化スポーツ振興対策」及びこれに関連する事項について調査することを目的として平成29年12月19日に設置されたものであります。 本委員会における調査経過及び結果につきましては、お手元に配付されております調査報告書のとおりでありますが、その概要を申し上げます。 初めに、調査経過について申し上げます。 本委員会は、設置以来12回にわたり委員会を開催し、関係部局から主要事業等の説明を受け、参考人から意見聴取を行うとともに、県内外における取り組み等の調査を実施するなど積極的に調査活動を行ってまいりました。 次に、調査結果の概要について申し上げます。 本委員会は、「健康・文化スポーツ振興対策」について調査するに当たり、「健康長寿を目指した健康づくりの推進について」及び「新たな元気を生み出す文化・スポーツの振興について」の2つを調査事項として調査を行ってまいりました。 まず、「健康長寿を目指した健康づくりの推進」について申し上げます。 委員会では、県内外における先進的な取り組みを調査してまいりましたが、その中でも長野県が取り組む信州ACEプロジェクトでは「家族そろって必ず健診」というキャッチフレーズがあり、家族全員で健康づくりを進めようとする思いが込められていることから、本県もこのような取り組みを参考とすべきであります。 次に、減塩に関してであります。 健康長寿を目指すためには、子供のうちから減塩などの食育を培っていくべきであり、栄養教諭を中核として食育を推進し、家庭、学校、地域が一体となって食環境整備を進めていくべきであります。 また、長野県須坂市を調査した際には、保健補導員という皆さんが地域の方々の健康にしっかりとかかわっておられました。健康づくりの推進に当たっては、地域の方々の協力が重要であると考えられますので、こうした地域の体制づくりを本県も検討すべきであります。 さらに、健康長寿県であればこそ、高齢者が住みなれた地域で元気に、そして健康に過ごしていける環境を整えるため、市町村が地域の特性に応じた地域包括ケアシステムを構築できるよう、しっかりと支援強化していくべきであります。 続きまして、調査事項の2つ目、「新たな元気を生み出す文化・スポーツの振興」について申し上げます。 健康長寿を本気になって目指すためには、県民誰もがスポーツに親しみ、健康を意識しながら継続して運動ができる環境を整備する必要があります。そのためには、拠点となる総合型地域スポーツクラブを県内の各市町村に最低でも1つ発足できるよう取り組み、スポーツを通した体力づくりや地域づくりを促進していくべきであります。また、障がい者の皆さんも気軽に利用できる施設をふやしていくべきであります。 次に、文化振興の観点からは、地元に伝わる民俗芸能の復活を支援することが地域のきずなやコミュニティーを取り戻す重要な契機になることから、県として今後も積極的に支援していくべきであります。また、子供のうちから心の健康を育んでいけるよう、体験活動や演劇などを通して子供たちの心を前向きにしていく取り組みを推進していくべきであります。 次に、来年開催される東京2020オリンピック・パラリンピックに関してでありますが、復興五輪として本県で開催される野球・ソフトボール競技を県民全体で盛り上げ、県内の少年少女がイベントなど何らかの形で参画し、元気な福島の子供たちの姿を世界へ向けて発信していくべきであります。 調査結果の概要は、以上のとおりであります。 本委員会に付託された事件は、広範かつ重大な内容であり、限られた期間において議論し尽くすことはもとより困難ではありますが、本県における健康・文化スポーツ振興対策について、県が早急に取り組むべき課題を提言としてまとめたところであります。よって、本委員会の調査は本定例会をもって終結することといたします。 終わりに、「健康・文化スポーツ振興対策」は長期的かつ継続的に取り組むべき課題であることから、今後とも県当局においてはその重要性を踏まえ、この報告書の提言の具体化のために積極的に対応されるよう強く要請するものであります。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(吉田栄光君) 以上をもって、委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告に対し、御質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御質疑ないと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件を採決いたして御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、採決いたします。 健康・文化スポーツ振興対策について、本件は委員長報告を承認し、これをもって終了することに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立総員。よって、本件は委員長報告を承認し、これをもって終了することにいたします。 △交流人口拡大過疎地域等振興対策について(委員長報告、採決) ○議長(吉田栄光君) 次に、交流人口拡大過疎地域等振興対策についての調査報告書が交流人口拡大過疎地域等振興対策特別委員長より別紙配付のとおり提出になっておりますから、御報告いたします。    (申出書別冊参照) ○議長(吉田栄光君) 日程第4、交流人口拡大過疎地域等振興対策について。 本件に対する特別委員会の調査経過及び結果について、委員長の報告を求めます。 交流人口拡大過疎地域等振興対策特別委員長37番髙野光二君。    (37番髙野光二君登壇) ◆37番(髙野光二君) 交流人口拡大過疎地域等振興対策特別委員長報告。 本委員会は、「交流人口拡大過疎地域等振興対策」及びこれに関連する事項について調査することを目的として平成29年12月19日に設置されたものであります。 本委員会における調査経過及び結果につきましては、お手元に配付されております調査報告書のとおりでありますが、その概要を申し上げます。 初めに、調査経過について申し上げます。 本委員会は、設置以来12回にわたり委員会を開催し、関係部局からの説明を聴取するとともに、県内外における取り組み等の調査を実施し、さらには学識経験者等に対する参考人聴取も行うなど積極的に調査活動を実施してまいりました。 次に、調査結果の概要について申し上げます。 本委員会は、「交流人口拡大過疎地域等振興対策」の調査に当たり、「交流人口の拡大について」及び「過疎地域等の振興について」の2つを調査事項として調査を行ってまいりました。 まず、「交流人口の拡大」について申し上げます。 観光の振興については、台湾やベトナムなど国内外からのチャーター便のPRを積極的に行い、福島空港の利用促進につなげるべきであります。 また、昨年7月にうつくしま・ちゅらしま交流・福島空港利用促進連絡会が設置されるなど本格的な取り組みが始まった沖縄県との交流については、活動経費に対する補助制度の積極的な活用や福島、沖縄の個性豊かな自然などすぐれた資源を活用した教育旅行の充実拡大など、双方向でのさらなる交流人口拡大を図るべきであります。 また、戦略的な観光で地域づくりの中核を担う組織は県内に日本版DMO2団体のほか5つの登録候補団体がありますが、県は県内のDMO等の連携強化及び情報の共有を図りながら人材育成等の支援を行うべきであります。 新しい人の流れや仕事づくりについては、ふるさと福島就職情報センターの登録者数が年々ふえてきていることを踏まえ、県内の高校生及び県内外の大学生に対して就職情報を発信する事業を継続するとともに、県内企業へのインターンシップ参加者の増加につながる取り組みも継続すべきであります。 また、国家プロジェクトである福島イノベーション・コースト構想につきましては、企業誘致セミナー等において、国、県、市町村、事業者が連携してマッチングの機会を設け、全国各地の企業に呼びかけるなど、産業集積をより一層推進すべきであります。 次に、「過疎地域等の振興」について申し上げます。  現在各地域において行われている若者による地域活性化に向けた新しい取り組みは極めて重要であり、今年度より県のサポート事業の中に地域活力創造・チャレンジ枠が設けられ、営利目的の事業の立ち上げまでの支援が可能になったことから、県は積極的に活用するよう働きかけ、若者の取り組みを支援すべきであります。 また、地域おこし協力隊に対する支援については、県外からの応募者や活動期間終了後の定住希望者が出てきていることから、取り組みを継続するとともに、今後は地域における起業や地元企業への就職に対する支援も強化すべきであります。 調査結果の概要は、以上のとおりであります。 本委員会に付託された事件は、広範かつ重大な内容であり、限られた期間において議論し尽くすことはもとより困難ではありますが、本県における交流人口拡大過疎地域等振興対策について、県が緊急に取り組むべき課題を提言としてまとめたところであります。よって、本委員会の調査は今定例会をもって終結することといたします。 終わりに、「交流人口拡大過疎地域等振興対策」は長期かつ継続的に取り組むべき課題であるとともに、広範かつ多様な対応を求められることから、今後とも県当局においてはその重要性を踏まえ、この報告書提言の具体化のために積極的に対応されるよう強く要請するものであります。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(吉田栄光君) 以上をもって、委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告に対し、御質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御質疑ないと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件を採択いたして御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、採決いたします。 交流人口拡大過疎地域等振興対策について、本件は委員長報告を承認し、これをもって終了することに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立総員。よって、本件は委員長報告を承認し、これをもって終了することにいたします。 △知事提出議案第33号から第35号まで(知事説明、採決) ○議長(吉田栄光君) この際、知事より別紙配付のとおり議案提出の通知がありますから、御報告いたします。                  (参  照) ○議長(吉田栄光君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました知事提出議案第33号から第35号まで、以上の3件を本日の日程に追加し、一括議題とすることに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認めます。よって、知事提出議案第33号から第35号まで、以上の各案は日程に追加し、一括議題とすることに決しました。 直ちに、各案を一括議題といたします。 付議議案に対する知事の説明を求めます。    (知事内堀雅雄君登壇) ◎知事(内堀雅雄君) 本日追加提出いたしました議案につきまして御説明申し上げます。 まず、現在欠員となっております公安委員会の委員1名の任命につきまして同意を求めようとするものであります。 次に、任期満了に伴う人事委員会の委員1名及び収用委員会の委員1名の後任委員の選任及び任命につきまして、それぞれ同意を求めようとするものであります。 速やかな御議決をお願いいたします。 ○議長(吉田栄光君) お諮りいたします。知事提出議案第33号から第35号まで、以上の各案は、質疑、常任委員会の審査及び討論等の議事手続を省略し、採決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認め、採決いたします。 各案は、個々に採決を行います。 まず、知事提出議案第33号を採決いたします。 議案第33号 公安委員会の委員の任命につき同意を求めることについて 本案に、同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立総員。よって、本案は同意されました。 次に、知事提出議案第34号を採決いたします。 議案第34号 人事委員会の委員の選任につき同意を求めることについて 本案に、同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立総員。よって、本案は同意されました。 次に、知事提出議案第35号を採決いたします。 議案第35号 収用委員会の委員の任命につき同意を求めることについて 本案に、同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(吉田栄光君) 起立総員。よって、本案は同意されました。 △議員派遣の件 ○議長(吉田栄光君) この際、議員派遣申出一覧表を別紙配付のとおり提出しておりますから、御報告いたします。                  (参  照) ○議長(吉田栄光君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました議員派遣の件を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認めます。よって、本件は日程に追加し、議題とすることに決しました。 直ちに、本件を議題といたします。 お諮りいたします。本件は、別紙配付のとおり議員派遣を決定することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田栄光君) 御異議ないと認めます。よって、本件は決定いたしました。 以上をもって、全部の議事を終わります。 △閉会挨拶 ○議長(吉田栄光君) 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 今期定例会は、6月19日開会以来、本日まで16日間に及びましたが、ここに全部の議事を終了し、閉会できますことは、これもひとえに議員の皆様方の御精励と議事運営に対する御協力のたまものでありまして、深く感謝を申し上げます。 また、会期中における執行当局及び報道関係各位の御支援、御協力に対してましても厚く御礼を申し上げます。 時節柄、議員の皆様方には、ますます御自愛の上、本県の復興・創生に向けてなお一層の御尽力をくださいますようお願いを申し上げ、挨拶といたします。 知事より挨拶があります。    (知事内堀雅雄君登壇) ◎知事(内堀雅雄君) 6月県議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。 今期定例会におきましては、令和元年度一般会計補正予算案など重要な議案を提出いたしましたところ、議員の皆様には、終始熱心に御審議の上、御議決を賜り、深く感謝を申し上げます。 御議決をいただきました案件につきましては、その適正な執行に努めてまいります。また、審議の過程において皆様からいただきました御意見、御提言を十分尊重し、誠意を持って県政に反映させ、復興・創生期間後を見据えながら、新たな時代令和においても県民の皆さんが本県の復興と地方創生の進展をより実感できるよう全庁一丸となって取り組んでまいります。 議員の皆様の今後一層の御尽力、御協力をお願い申し上げまして、挨拶といたします。 ○議長(吉田栄光君) これをもって、閉会いたします。    午後2時30分閉会...