社団法人宮城県建築士会
会長
外二名二一・八・一〇建設企業二一・八・二一三二四の七
出島架橋建設の早期実現に関する要望について
女川町長
外一名二一・八・一八建設企業二一・九・二四三二四の八
宮城県立気仙沼高等技術専門校の存続を求める要望について
宮城県立気仙沼高等技術専門校存続を求める会
会長
気仙沼市長 二一・八・二六産業経済二一・九・二四三二四の九
気仙沼大島架橋の早期整備に関する要望について
気仙沼市長
外八名二一・八・二六建設企業二一・九・二四三二四の一〇新農地制度の円滑な運用に向けた体制整備に関する要請について
宮城県農業会議
会長 二一・九・二産業経済二一・九・二四三二四の一一み
やぎ県北高速幹線道路建設促進に関する要望について
み
やぎ県北高速幹線道路建設促進期成同盟会
会長 登米市長 二一・九・四建設企業二一・九・二四三二四の一二登米圏域・
古川間連絡幹線道路整備促進に関する要望について
登米圏域・
古川間連絡幹線道路整備促進期成同盟会
会長 登米市長 二一・九・四建設企業二一・九・二四三二四の一三国道三四六号並びに
主要地方道仙台松島線の整備促進に関する要望について
国道三四六
号整備促進期成同盟会
会長 登米市長 二一・九・四建設企業二一・九・二四三二四の一四県レベルの
森林環境税(仮称 み
やぎ森林づくり環境税)の創設にかかる要請について
宮城県
森林組合連合会
代表理事会長
外一名二一・九・八総務企画二一・九・二四
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△決議案
○議長(畠山和純君) 日程第二、決議案、自転車の
交通ルールの遵守と通行環境の整備に関する決議を議題といたします。……………………………………………………………………………………………決議案 自転車の
交通ルールの遵守と通行環境の整備に関する決議 右事件について
地方自治法第百九条第七項及び
宮城県議会会議規則第十五条第二項の規定により
別紙決議案を提出します。 平成二十一年九月二十四日 提出者
宮城県議会文教警察委員長 庄子賢一
宮城県議会議長 畠山和純殿…………………………………………………………………………………………… 自転車の
交通ルールの遵守と通行環境の整備に関する決議 自転車は、県民の身近な交通手段として幅広い年齢層に多様な用途で利用されている。また、近年の環境問題や健康志向の高まり等を背景として、注目されている乗り物である。 しかし、一方で、自転車による交通事故は深刻化している。県内の自転車に関連する
人身交通事故は毎年二千件程度発生しており、特に本年に入ってから、自転車が関係する
交通死亡事故数が前年比で倍増するなど極めて憂慮される事態となっている。 昨年来、
道路交通法や
県道路交通規則の改正により、自転車の
交通ルールが明確化され、また、関係機関・団体による街頭指導や
交通安全教育、歩行者と自転車の
分離対策等が推進されてきているが、事故防止の成果はいまだ十分ではない状況にある。さらに、本年七月一日より、一定基準を満たす自転車に限り、幼児二人の
自転車同乗が認められたことに伴い、より一層の安全対策が求められている。 よって、本県議会は、県当局に対し、
関係機関等と連携し、
自転車利用者の
交通ルールの遵守の徹底及び自転車の通行環境の整備に関する施策を充実することを強く要請するとともに、交通事故のない安全で安心な社会の実現に向けて不断の努力を払うことを決意する。 右、決議する。 平成 年 月 日
宮城県議会……………………………………………………………………………………………
○議長(畠山和純君) 決議案を書記に朗読させます。
議事課長畑正芳君。 〔
議事課長朗読〕
○議長(畠山和純君) お諮りいたします。 本決議案については、提出者の説明を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畠山和純君) 御異議なしと認めます。 よって、提出者の説明を省略することに決定いたしました。 これより質疑に入ります。 本決議案に対し、質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これより採決いたします。 本決議案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畠山和純君) 御異議なしと認めます。 よって、本決議案は、原案のとおり可決されました。
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△意見書第十号議案ないし意見書第十四号議案
○議長(畠山和純君) 日程第三、意見書第十号議案、
私学助成制度の堅持及び充実強化に関する意見書、日程第四、意見書第十一号議案、
改正貸金業法の
早期完全施行に関する意見書、日程第五、意見書第十二号議案、保険でよい歯科医療の実現を求める意見書、日程第六、意見書第十三号議案、地方にとって必要な道路整備と財源の確保を求める意見書、日程第七、意見書第十四号議案、平成二十一年度補正予算の適正な執行を求める意見書を一括して議題といたします。……………………………………………………………………………………………意見書第十号議案
私学助成制度の堅持及び充実強化に関する意見書 右事件について
地方自治法第百九条第七項及び
宮城県議会会議規則第十五条第二項の規定により
別紙意見書案を提出します。 平成二十一年九月二十五日 提出者
宮城県議会総務企画委員長 須田善明
宮城県議会議長 畠山和純殿…………………………………………………………………………………………… 意見書
私立高等学校等(高等学校、
中等教育学校、中学校、小学校及び幼稚園)は建学の精神に立脚し、新しい時代に対応した特色ある教育を展開し、公教育の発展に大きな役割を果たしている。 しかしながら、
私立高等学校等の経営は、従来に例を見ない厳しい状況に直面しており、少子化による生徒等数の大幅な減少等は、
私立高等学校等の存続をも大きく揺るがしている。 公教育の将来を考えるとき、公私相まっての教育体制が維持されてこそ、健全な発展が可能となり、個性化、多様化という時代の要請にもこたえ得るものである。 そのためには、
私立学校振興助成法第一条に規定するとおり、教育条件の維持向上と保護者の
経済的負担の軽減を図るとともに、
私立高等学校等の経営の健全性を高めていくことが強く求められている。 よって、国においては、
私立高等学校等教育の重要性を認識され、
教育基本法第八条及び
教育振興基本計画の趣旨にのっとり、現行の私学助成に係る
国庫補助制度を堅持され一層の充実を図られるよう強く要望する。 右、
地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成 年 月 日
宮城県議会議長 畠山和純
衆議院議長 +
参議院議長 |
内閣総理大臣|あて 総務大臣 | 財務大臣 |
文部科学大臣+……………………………………………………………………………………………意見書第十一号議案
改正貸金業法の
早期完全施行に関する意見書 右事件について
宮城県議会会議規則第十五条第一項の規定により
別紙意見書案を提出します。 平成二十一年十月一日 提出者 議員 安藤俊威 賛成者 議員 藤原のりすけ
本多祐一朗 小野寺初正 横田有史 吉川寛康
宮城県議会議長 畠山和純殿…………………………………………………………………………………………… 意見書 深刻化する多重債務問題を解決するため、平成十八年十二月に
改正貸金業法が成立した。出資法の上限金利の引き下げや、収入の三分の一を超える
過剰貸付契約の禁止などについて、来年六月までに完全施行される予定となっている。
改正貸金業法成立後、国においては
多重債務者対策本部を設置し、一、相談窓口の整備・強化、二、
セーフティネット貸付けの提供、三、
金融経済教育の強化、四、ヤミ金融の撲滅に向けた取締りの強化を柱とする
多重債務問題改善プログラムを策定した。同プログラムの策定を受けて、地方においても、行政や民間団体がともに多重債務問題に取り組み、これまで
多重債務者が大幅に減少するなど、着実に成果を上げてきている。 一方、法律施行後、
消費者金融の契約数の減少や、資金調達が制限された
中小事業者の倒産の増加という背景の中で、
改正貸金業法の完全施行の延期や貸金業者に対する規制の緩和を求める論調が出てきている。しかし、これらは、再び多重債務問題の急増を招くことにつながりかねない。
改正貸金業法を完全施行した上で、相談体制の拡充、
セーフティネット貸付制度の充実及びヤミ金融の撲滅等を図ることこそが必要とされる施策である。 よって、国においては、次の事項を実現するよう強く要望する。一
改正貸金業法を早期に完全施行すること。二 地方自治体における相談窓口を充実させるための予算を十分確保すること。三 個人及び
中小事業者向けの貸付制度をより一層充実させること。四 ヤミ金融の撲滅に向けた取り組みをより一層充実させること。 右、
地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成 年 月 日
宮城県議会議長 畠山和純
衆議院議長 +
参議院議長 |あて
内閣総理大臣 | 内閣府
特命担当大臣(金融)+……………………………………………………………………………………………意見書第十二号議案 保険でよい歯科医療の実現を求める意見書 右事件について
宮城県議会会議規則第十五条第一項の規定により
別紙意見書案を提出します。 平成二十一年十月一日 提出者 議員 安藤俊威 賛成者 議員 藤原のりすけ
本多祐一朗 小野寺初正 横田有史 吉川寛康
宮城県議会議長 畠山和純殿…………………………………………………………………………………………… 意見書 歯や口腔を健康な状態に保ち、そしゃくや口腔機能を維持・回復することは、全身の健康を増進させるとともに、療養者や要介護者のQOL(生活の質)を向上させ、
国民医療費の節減にも役立つことが「八〇二〇運動」によって実証されている。 また、多くの国民は、歯科医療について
自由診療分の保険適用を強く望んでいる。 しかし、実際の歯科医療においては、
歯科診療報酬が抑制され、
保険給付範囲が年々縮小されている。平成二十年四月の
診療報酬改定においては、歯科分野の
基礎的技術評価が引き上げられたとはいえ、わずかな財源で十分な評価とはなっておらず、安価な報酬で患者を長期に継続管理していくことを
歯科医療機関に求める内容となっている。 また、歯科医師だけでなく、
歯科衛生士や
歯科技工士の労働環境も一段と厳しくなっており、各地の
歯科衛生士や
歯科技工士養成所で定員割れや廃校の事態が生じるなど、将来的な歯科医療の確保が危ぶまれる状況に陥っている。このような事態を放置すれば、多くの国民の健康保持に支障を来すだけでなく、
国民医療費の節減にも逆行する事態になりかねない。 よって、国においては、
歯科医療従事者が保険により歯周病の治療・管理が十分にでき、良質な入れ歯を提供できるなど、よりよい歯科医療を行えるよう、また、国民が安心して歯科受診できるようにするため、次の事項を実現するよう強く要望する。一 患者の窓口負担を軽減すること。二 良質な歯科医療ができるよう診療報酬を改善すること。三 安全で普及している歯科技術及び
口腔外科技術の保険適用を拡大すること。 右、
地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成 年 月 日
宮城県議会議長 畠山和純
衆議院議長 +
参議院議長 |
内閣総理大臣|あて 財務大臣 | 厚生労働大臣+……………………………………………………………………………………………意見書第十三号議案 地方にとって必要な道路整備と財源の確保を求める意見書 右事件について
宮城県議会会議規則第十五条第一項の規定により
別紙意見書案を提出します。 平成二十一年十月一日 提出者 議員 安藤俊威 賛成者 議員 藤原のりすけ
本多祐一朗 小野寺初正 横田有史 吉川寛康
宮城県議会議長 畠山和純殿…………………………………………………………………………………………… 意見書 道路は、県民生活や経済・社会活動を支える重要な社会資本であり、地域の確立や活性化を図る上でも重要なものである。しかし、現状では、地方道路の整備はいまだ遅れており、地域間の公平な競争への障害、さらには地域間格差拡大の要因の一つにもなっている。 また、全国の主要な地域を結ぶ高速道路ネットワークの整備は、教育・福祉・医療などと同様に国がなすべき基礎的サービスであり、地域間格差を解消するための重要なインフラである。さらに道路は、防災、救急医療、通勤、通院などの住民生活を支え、命を守る基盤となっている。特に過疎化の進む中山間地域など地方における生活道路を中心とした道路整備が非常に重要となっている。 揮発油税や軽油引取税などのいわゆる道路特定財源が平成二十一年四月二十二日に「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律」の成立に伴い一般財源化された。政府は、揮発油税等にかかる暫定税率を廃止し、さらなる一般財源化を推し進めるとともに直轄事業負担金の廃止などを実施しようとしているが、地方にとって必要な地方道路整備事業は今後も着実に進められなければならない。 よって、国においては、国民の視点に立って、地方にとって必要な道路整備の予算を確保するとともに、地方の行財政運営、地方経済、さらには県民生活の安定と活力をつくり出せるよう、次の事項について強く要望する。一 地方にとって必要な道路整備事業が今後も着実に進められるよう十分な財源を確保すること。二 地方みずからの判断と責任において十分な地方道路整備が可能となるような財源確保の制度を確立すること。三 現在、宮城県内で計画・整備中の高速道路とその接続は、国の責任において着実に整備すること。 右、
地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成 年 月 日
宮城県議会議長 畠山和純
衆議院議長 +
参議院議長 |
内閣総理大臣 | 総務大臣 |あて 財務大臣 | 国土交通大臣 | 内閣府
特命担当大臣(経済財政政策)+……………………………………………………………………………………………意見書第十四号議案 平成二十一年度補正予算の適正な執行を求める意見書 右事件について
宮城県議会会議規則第十五条第一項の規定により
別紙意見書案を提出します。 平成二十一年十月一日 提出者 議員 安藤俊威 賛成者 議員 藤原のりすけ
本多祐一朗 小野寺初正 横田有史 吉川寛康
宮城県議会議長 畠山和純殿…………………………………………………………………………………………… 意見書 政府においては、平成二十一年度補正予算の一部の執行を停止し、不要と判断した事業は廃止する方針を示している。 前政権では、現下の経済危機において、景気の底割れを防ぎ、国民生活の安心を確保し、経済の成長につなげるため「地域活性化・公共投資臨時交付金」、「地域活性化・危機対策臨時交付金」など、経済対策のための補正予算が編成されており、現在、地方自治体では一部執行段階に入っている。このようなタイミングでの新政権による補正予算の一部執行停止の方針に、地方自治体には戸惑いが生じている。 国の予算執行の見直しの内容によっては、各地方自治体における経済対策の財源に欠陥が生じる等、地方の経済や雇用に打撃を与えることもあり得る。 よって、国においては、地方の実態を十分に考慮した上で、既に各地方自治体が進めてきた事業の執行に支障が生じることのないよう平成二十一年度補正予算の適正な執行を図るよう強く要望する。 右、
地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成 年 月 日
宮城県議会議長 畠山和純
衆議院議長 +
参議院議長 |
内閣総理大臣|あて 総務大臣 | 財務大臣 | 内閣官房長官+……………………………………………………………………………………………
○議長(畠山和純君) お諮りいたします。 意見書案五カ件については、提出者の説明を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畠山和純君) 御異議なしと認めます。 よって、提出者の説明を省略することに決定いたしました。 これより質疑に入ります。 意見書案五カ件に対し、質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 意見書第十一号議案ないし意見書第十四号議案については、委員会の審査を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畠山和純君) 御異議なしと認めます。 よって、委員会の審査を省略することに決定いたしました。 これより採決いたします。 初めに、意見書第十号議案、
私学助成制度の堅持及び充実強化に関する意見書を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畠山和純君) 御異議なしと認めます。 よって、意見書第十号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、意見書第十一号議案、
改正貸金業法の
早期完全施行に関する意見書を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畠山和純君) 御異議なしと認めます。 よって、意見書第十一号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、意見書第十二号議案、保険でよい歯科医療の実現を求める意見書を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畠山和純君) 御異議なしと認めます。 よって、意見書第十二号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、意見書第十三号議案、地方にとって必要な道路整備と財源の確保を求める意見書を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畠山和純君) 御異議なしと認めます。 よって、意見書第十三号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、意見書第十四号議案、平成二十一年度補正予算の適正な執行を求める意見書を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畠山和純君) 御異議なしと認めます。 よって、意見書第十四号議案は、原案のとおり可決されました。
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△議第百十九号議案ないし議第百四十三号議案
△議第百四十六号議案
△議第百四十七号議案
△請願
○議長(畠山和純君) 日程第八、議第百十九号議案ないし議第百四十三号議案、議第百四十六号議案、議第百四十七号議案及び請願を議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。環境生活委員長、二十番佐藤光樹君。 〔二十番 佐藤光樹君登壇〕
◆二十番(佐藤光樹君) 環境生活委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百二十四号議案。 本委員会は、この付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 次に、請願三一八の一、蔵王町小村崎地区の産業廃棄物等処理場建設計画中止に関することについてを審査した結果、不採択とすべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。
○議長(畠山和純君) 保健福祉委員長、三十番長谷川洋一君。 〔三十番 長谷川洋一君登壇〕
◆三十番(長谷川洋一君) 保健福祉委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百二十五号議案ないし議第百二十八号議案。一議第百三十三号議案。 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。
○議長(畠山和純君) 産業経済委員長、十九番外崎浩子君。 〔十九番 外崎浩子君登壇〕
◆十九番(外崎浩子君) 産業経済委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百二十九号議案。 本委員会は、この付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。
○議長(畠山和純君) 建設企業委員長、十八番石川光次郎君。 〔十八番 石川光次郎君登壇〕
◆十八番(石川光次郎君) 建設企業委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百三十四号議案。一議第百四十号議案。 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。
○議長(畠山和純君) 文教警察委員長、十四番庄子賢一君。 〔十四番 庄子賢一君登壇〕
◆十四番(庄子賢一君) 文教警察委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百三十号議案。一議第百三十五号議案ないし議第百三十七号議案。一議第百三十九号議案。一議第百四十三号議案。 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。
○議長(畠山和純君) 総務企画委員長、三十三番須田善明君。 〔三十三番 須田善明君登壇〕
◆三十三番(須田善明君) 総務企画委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百三十一号議案。一議第百三十二号議案。一議第百三十八号議案。一議第百四十一号議案。 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。 一議第百四十二号議案。 本委員会は、この付託議案を審査した結果、承認すべきものと決しました。 次に、請願三二四の一、私立学校等への助成強化に関することについてを審査した結果、採択すべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。
○議長(畠山和純君) 予算特別委員長、五十二番柏佑整君。 〔五十二番 柏 佑整君登壇〕
◆五十二番(柏佑整君) 予算特別委員会の審査の経過及び結果について御報告いたします。 本委員会は、議第百十九号議案ないし議第百二十三号議案の付託を受け、九月十六日の委員会では、九名の委員が総括質疑を行い、補正予算に関する新政権への対応、新型インフルエンザ対策、富県宮城の実現、子育て支援対策臨時特例基金造成費、今回の補正予算の考え方、介護の現状と人材の確保、保育所待機児童解消策、社会福祉資金貸付事業、高校授業料の免除をめぐる問題などについて活発な議論が展開されました。 翌十七日から十八日まで各分科会を開催し、慎重かつ詳細な審査を行いました。 以上のような審査経過を経て、二十五日の委員会で主査報告を行い、採決した結果、議第百十九号議案ないし議第百二十三号議案については、原案を可決すべきものと決しました。 以上のとおり御報告いたします。
○議長(畠山和純君) 決算特別委員長、三十四番寺島英毅君。 〔三十四番 寺島英毅君登壇〕
◆三十四番(寺島英毅君) 決算特別委員会の審査の経過及び結果について御報告いたします。 本委員会は九月十八日に設置され、議第百四十六号議案、議第百四十七号議案の付託を受け、審査を行いました。 九月二十八日に開催した委員会では総括質疑を行い、十名の委員から質疑があり、県税収入未済額等への対応、宮城の将来ビジョン、財政の諸課題、決算の予算への反映、地域医療、決算と行財政運営、経理事務の諸課題、知事の公約達成率、地方税滞納整理機構、自治体病院等医師確保対策など、多岐にわたって活発な議論が展開されました。 続いて、九月二十九日から十月一日までの三日間にわたり各分科会を開催し、所管の部局長等から詳細な説明を聴取し、慎重な審査を行いました。 以上のような審査の経過を経て、本日の委員会で各分科会の主査報告を受け、採決した結果、議第百四十六号議案及び議第百四十七号議案については、認定すべきものと決しました。 以上のとおり御報告申し上げます。
○議長(畠山和純君) 以上で、委員長報告を終わります。 これより質疑に入ります。 委員長報告に対し、質疑はありませんか。四十六番横田有史君。 〔四十六番 横田有史君登壇〕
◆四十六番(横田有史君) ただいま行われました環境生活委員長の報告のうち、請願三一八の一、蔵王町小村崎地区の産業廃棄物等処理場建設計画中止に関することについての請願を不採択にすべきとの委員長報告について、質疑、質問いたします。 この請願は、昨年六月十七日に、蔵王町長、蔵王町議会議長、蔵王町土地改良区理事長、蔵王の環境を守る会会長の四者が請願人となり、紹介人には、渡辺和喜議員、安藤俊威議員、小林正一議員、佐藤詔雄議員、
佐々木敏克議員、寺島英毅議員、須藤哲議員、高橋伸二議員、村上智行議員の仙南選出議員九名全員が紹介議員となって提出されたものであります。 それから一年三カ月が経過しており、しかも、ことし六月議会では、環境生活委員会メンバーの大半がかわっている状況のもとで、主な会派の紹介議員が入っていながら、なぜ今日まで採択されないで推移したのか。そして、どのような議論と考え方によって不採択になったのか、その理由と採決結果をお示しください。 以上です。
○議長(畠山和純君) 環境生活委員長、二十番佐藤光樹君。 〔二十番 佐藤光樹君登壇〕
◆二十番(佐藤光樹君) 横田有史議員の御質問に答弁を申し上げます。 請願三一八の一については、私どもが現委員会として六月に前委員会から引き継ぎを受け、その後の委員会におきまして、これまでの経緯又は現状について、執行部の皆様から御報告を受けてまいりました。それを受けまして、委員の間で質疑をさせていただきながら、最終的に、九月二十四日の委員会において不採択すべきものと決しさせていただきました。 出席委員八名のうち三名が採択ということでございまして、結果、採択少数で不採択となりました。 不採択の理由につきましては、それぞれの委員の皆様方が、これまでの経緯、経過を踏まえながら総合的に判断をされて結論を出されたものと思っております。 以上でございます。
○議長(畠山和純君) ほかに質疑はありませんか。四十六番横田有史君。 〔四十六番 横田有史君登壇〕
◆四十六番(横田有史君) ただいま御答弁いただきましたが、簡単に言えば、県当局が出した結論に議会が従ったということではないでしょうか。県当局の判断結果が出るまで議会の結論を先延ばししながら、九月に県当局の判断が出れば、県民や市町村の自治体の請願は、紹介議員となっていながらも不採択とするという行為は、事実上、議会の自殺行為に等しいと言わざるを得ません。しかも、今回の請願について言えば、私どもも十分に現地も調査し、やってまいりましたが、まさに高速道路をおりて、村田インターチェンジをおりて、蔵王町にすぐ入るんですが、その蔵王町これからという、まさに蔵王町の入り口に産廃処理施設ができることについて、蔵王町としては挙げて、環境の、あるいは、いわゆる観光の蔵王町としては許せない。つくるなら別の場所を考えてくれ。こういうことを率直にお願いしているわけでありますし、まして、周りは田んぼで、ちょうど排出する水が、すべてあの圃場に流れ出る、そういう位置関係にもなっています。 私は、いろんな問題があるにせよ、町民の皆さん、町長あるいは町議会挙げて、環境のために蔵王町を守ってほしいという請願を出したこの思いは、到底、私どもとしては大事にしなければいけない問題だと思っています。 したがって、改めて委員長に伺いますが、こうした町民や、あるいは町全体の思いに、なぜ真摯にこたえるような努力がされなかったのか。その点について、不採択とすることについての極めて問題が、県議会の歴史にも残るんではないかというふうに思いますが、その点についての所見を伺っておきます。
○議長(畠山和純君) 環境生活委員長、二十番佐藤光樹君。 〔二十番 佐藤光樹君登壇〕
◆二十番(佐藤光樹君) 横田有史議員の再質問にお答えをさせていただきます。 不採択という結果が出たということについて所見はどうかということでございますが、今日までの経緯、経過、又は委員会における質疑等々によって、それぞれの委員の皆様方が、それぞれの総合的な御判断をなされて結論を出されたものと認識しております。 以上でございます。
○議長(畠山和純君) ほかに質疑はありませんか。--以上で、質疑を終結いたします。 討論の通告がありますので、発言を許します。十三番
遠藤いく子君。 〔十三番
遠藤いく子君登壇〕
◆十三番(
遠藤いく子君) 私は、日本共産党県議団を代表いたしまして、知事提出議案二十七カ件中、議第百十九号、第百二十号、百二十二号、百三十六号、百三十八号、百四十一号、百四十六号、百四十七号の八カ件に反対するとともに、請願三一八の一については賛成の立場から採択を求め、討論いたします。 本議会は、自公政権の退場と新政権の誕生という歴史的な出来事と重なるとともに、村井県政の四年間の締めくくりとして、改めて富県戦略の内実が問われる議会となりました。 私どもは、村井知事の富県戦略について、大企業を支援すれば、回り回って県民にその果実が落ちてくるという、政治の世界では既に使い古され、ノーの審判が下ったトリクルダウン論の宮城版にほかならないことを指摘し、こうした手法は、現実に困っている県民を置き去りにするという点でも、また、むだと浪費を一層進めるという点でも、二重に誤っていることを一貫して批判してきました。 村井県政の四年間は、私どもの危惧がまさに現実のものとなりました。実数で一万人を超える
特養ホーム待機者を前に、その対策は示されておりません。乳幼児医療費無料制度の対象年齢が二歳までというのは、大阪と佐賀を含めて三府県だけとなり、全国で最もおくれた県になりました。救急医療は三十六・四分と更に悪化し、依然として最低ランク。保育所の待機児童数も最悪の状況です。年々増加し、既に施設の限界を超えている特別支援学校の過大・過密化についても、いまだに具体的な解決策が示されていません。 今議会で、利府支援学校の生徒さんがグランディ21まで歩いて体育の授業を受けている問題を取り上げましたが、プレハブ教室の増設で校庭が狭くなっていることが原因なのに、過大化を放置してきた県政の責任を反省するどころか、特例だったなどと居直り的答弁を繰り返したことは、全く見識を欠くものです。 更に、県立高校の授業料未納を理由に、何の責任もない六十八人もの子供たちに懲戒退学処分の重荷を背負わせた県政を許すことは断じてできません。公立高校の無償化が現実化しようとするときに、子供を傷つける取り返しのつかない行為を行っているという自覚や反省がいまだにないとは驚くばかりです。 今、スマトラ地震で大きな被害が出ていますが、二十年以内に九九%の確率で宮城沖地震が発生すると言われ、年々確率が高まっている中で、耐震未改修が二十万戸も残されています。これだけ大災害回避のための切迫した状況にありながら、国の地域住宅交付金の範囲に縛られた避難弱者向けの十五万円のかさ上げ制度しかなく、住宅耐震改修のための県独自の支援をいまだに持とうとしない県政の実態は、もはや論外と言うべきです。県民の願いにこたえ、更に中小零細の建築業の仕事起こしを進める上でも、防災先進県への対策の大きな飛躍が求められていることを改めて強調するものです。 その一方、誘致企業のためには、一社だけで四十四億円もの奨励金と税金の優遇措置で六十数億円もの支援をし、わずか数分の短縮のために、大衡インターや仙台港インターを巨額の費用をかけて建設するなど、グローバル大企業には至れり尽くせりです。 アメリカ発の世界金融恐慌が起きると、窮地に陥った自動車産業の救済のために、五億円で公用車百九十四台を一気に買いかえたり、六千人のハイブリッド車購入者への十万円ずつ総額六億円の助成を行い、二百二十万円のトヨタ製ハイブリッド車の購入者には、国と一緒になって四十七万円もの税金を投入。更に、パソコンやデジタルテレビを無制限に税金で購入するなど、まさに、特定企業のための常軌を逸した支援がこの間の大きな特徴でした。 そして、大企業には天国、庶民には地獄の県政を象徴するのが、地方税滞納整理機構で、違法、無法なやり方でサラ金以上の取り立てを県が先頭に立って行うという前代未聞の県民いじめが横行しました。 平成二十年度決算の認定が提案されていますが、企業誘致のための過剰な基盤整備、教育・福祉複合施設への不透明、異常なPFI導入など、県民の暮らしを支援する県政とはとても言えない実態です。 また、公営企業会計についてですが、仙南仙塩広域水道事業が高金利の企業債の借りかえなどによって、約十一億円の黒字を出すなどの変化が生まれています。更に、地域整備事業会計は、アウトレットモールへの貸し付けで、約三億円の収入が生じており、アクセルの維持管理などは十分対応可能であることから、水道事業への貸付金残高の約四十億円は、一般会計に戻して活用するとともに一刻も早く閉鎖すべきです。 したがって、議第百四十六号議案、平成二十年度宮城県一般会計決算及び各特別会計の認定についてと、議第百四十七号議案、平成二十年度宮城県公営企業会計決算の認定については、同意できません。 平成二十一年度の補正予算の中に、仙台空港アクセス鉄道利用促進等対策費一億五千万円が計上されていますが、既に累積赤字が二十五億円に達し、二〇一三年にも資金が尽きると言われ、その場合には、民間金融機関から借りた七十六億円を県が損失補償として肩がわりさせられる可能性も浮上しています。孫子の代まで赤字と指摘した我が党議員団の主張が残念ながら現実になりつつあります。そのようなときに、定期券費用の一部を商品券で還元するというようなやり方で、どうして問題が解決するでしょうか。また、既に破綻が明白な仙台港背後地土地区画整理事業の促進のために三億三千万円を計上しているのも、認めることはできません。 大型開発に関連し、石巻港雲雀野地区の工業用地について、日本製紙が契約をほごにし、約二十五億円が未収となっている問題も重大であることを指摘しておきます。 不十分とはいえ、日本一高い水道料金の見直しに努力された点は評価しますが、老朽化、耐震化対策などを口実にした過大な資金積立計画はまだまだ見直す余地があり、より料金引き下げに努力されることを要望しておきます。 また、十年越しの市民運動が反映した結果として、勤住協による虹の杜団地開発が逆線引きにより見直しされたことは、遅きに失している面があるとはいえ、歓迎するものです。 国の補正との関係で宮城県が具体化した予算を見ると、積極的に具体化すべきよい面は放置され、環境、エコロジーを口実とした自動車や電気産業支援は我先に具体化するという姿勢が際立っているのが問題です。 予算特別委員会で指摘しましたが、高等学校授業料減免事業等支援臨時特例基金造成費一億九千九百三十七万二千円は、国は、授業料以外の月額納付金も対象にしてよいとしているのに宮城県は授業料に限定し、私学に通う生徒、親を失望させました。 また、全国的に派遣切りなどで大問題になっているシェルターの確保について、県内でも不足しており、国費で三十七億円が予算化されているにもかかわらず、何も具体化しないことについて、反貧困ネットワークで奔走する関係者から、強い怒りの声が上がっています。 一方で、急ぐ必要のない、しかも政策判断に重大な問題がある県立病院地方独立行政法人化準備費には、知事の主導で二千五百五十万円の予算がつけられるなど、本末転倒も甚だしい予算編成となっています。 よって、議第百十九号議案、平成二十一年度宮城県一般会計補正予算、議第百二十号議案、平成二十一年度宮城県土地区画整理事業特別会計補正予算、議第百二十二号議案、平成二十一年度宮城県病院事業会計補正予算に反対いたします。 次に、予算外議案についてですが、議第百三十六号議案は、県立高校将来構想後期計画に基づき、白石高と白石女子高の統合及び塩釜高と塩釜女子高の統合、また、中高一貫校である仙台二華中・高の設置などの再編、統廃合を決めようとするものです。しかし、将来構想は、少子化等を口実とした県立高校のリストラ策にほかなりません。これまで各地域の高校教育の要求にこたえてきた高校をなくす前に、世界の流れである小人数学級の実施にこそ踏み出すべきであり、本議案に同意できません。 議第百三十八号議案は、今年度から実施の教員免許更新制に伴い、宮城大学で行う講習受講料を一時間につき千円徴収しようとするものです。この制度は、安倍内閣時の改悪
教育基本法の具体化ですが、そのねらいは、物言わぬ教員づくりにあります。その上、講習には三十時間の受講が義務づけられ、仮に、県内で受講できない場合には、他県の大学までの旅費、宿泊費等もすべて自己負担というものです。参議院文教科学委員会の附帯決議では、受講に伴う費用負担を軽減するため、受講者の講習受講の費用負担も含めて、国による支援策を検討することとされましたが、ほとんど具体化されていません。新政権もこの制度を廃止、見直しする考えを示しており、本議案を認めることはできません。 議第百四十一号議案は、民の力を掲げる村井知事がどうしてもやりたいPFI事業の一つ、消防学校移転整備事業を民間事業者に任せる契約を締結しようというものです。私どもは、消防学校の移転整備そのものに異論はありません。しかし、PFI事業とすることについては、教育・福祉複合施設の例でも明らかなように、営業停止処分中の事業者を落札者とするなど、PFIのためなら何でもありという対応となっており、情報公開が極めて不十分な問題も含めて認めることはできません。 なお、議第百二十九号議案、水産動物の輸出検疫証明手数料条例は、本県のホタテを韓国に輸出する際に義務づけられることになった検疫証明の交付手数料として一通二千円を徴収しようとするものですが、国内で対象となる北海道と青森では、まだ導入の動きはありません。本県に関係のある輸出業者は十業者で、年間三百件、徴収額六十万円が見込まれており、今回の手数料徴収によって、生産者に過大なしわ寄せがいくことはないと認められていますが、万が一にも、生産者が困ることのないよう求めておきたいと思います。 最後に、請願三一八の一、蔵王町小村崎地区の産業廃棄物等処理場建設計画中止に関することについての請願についてですが、請願が昨年六月に出されてから一年以上も継続審議とされ、今回、県が九月初めに許可したことを受け、委員会としての結論が出されました。しかし、質疑でもありましたように、現在の委員会メンバーのもとで、およそ十分な審議が行われたとは認められません。そもそも、紹介議員には最大会派のそうそうたる方々が名を連ねているにもかかわらず、なぜ不採択なのでしょうか。 県が許可したとされる内容を見ても、業者の適格性や資金状況の点では、土地・工場代金の半額が未払いのまま係争中とのことであり、事態の推移によっては、事業を行える経理的基礎があるのかどうかも不明です。また、汚水の流出を最も危惧する土地改良区では、農業排水路への一切の排水を認めておらず、これもまた、事業開始の保障がありません。そして、何より、蔵王町長を初めとする請願者には、許可が出され請願の意味がなくなったとして取り下げの話もあったようですが、町民の反対の意思は変わらないとして応じなかったとのことです。 県議会は、県民の声を代弁する責務があり、圧倒的多くの蔵王町民の声に背を向けることは許されません。したがって、十分な審議がないまま、県の許可決定を追認する委員長報告には同意できず、請願の採択を強く求めます。 さて、いよいよ県知事選挙に突入しますが、県民の願いがどこにあるのかを改めて直視すべきです。トヨタなど大企業の進出基盤づくりに莫大な県費を投入する一方、最も犠牲にされてきたのは、県民の医療、福祉、教育でした。それは、県の行った県民意識調査にも明確にあらわれています。重視度と満足度の乖離を見ると、重視度は大変高いが満足度は非常に低いトップは、安心できる地域医療です。そして、安心して子供を生み育てることができる環境づくり、高齢者が元気に安心して暮らせる環境づくり、障害があっても安心して生活できる地域社会の実現と続いています。この声に真っすぐ答えるのが今度の知事選挙です。 最後に、県政の刷新と改革のために、私どもは全力を挙げて戦うことを表明し、私の討論といたします。 御清聴ありがとうございました。
○議長(畠山和純君) 以上で、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 初めに、ただいま議題となっております各号議案中、議第百十九号議案及び議第百二十二号議案を一括して採決いたします。 委員長報告は、いずれも原案可決であります。 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(畠山和純君) 起立多数であります。 よって議第百十九号議案及び議第百二十二号議案は、委員長報告のとおり決定いたしました。 次に、議第百二十号議案、議第百三十六号議案、議第百三十八号議案、議第百四十一号議案、議第百四十六号議案及び議第百四十七号議案を一括して採決いたします。 委員長報告は、議第百四十六号議案及び議第百四十七号議案は認定、他は全部原案可決であります。 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(畠山和純君) 起立多数であります。 よって、議第百二十号議案、議第百三十六号議案、議第百三十八号議案、議第百四十一号議案、議第百四十六号議案及び議第百四十七号議案は、委員長報告のとおり決定いたしました。 次に、残余の各号議案を一括して採決いたします。 委員長報告は、議第百四十二号議案は承認、他は全部原案可決であります。 委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畠山和純君) 御異議なしと認めます。 よって、残余の各号議案は、いずれも委員長報告のとおり決定いたしました。 次に、請願三一八の一、蔵王町小村崎地区の産業廃棄物等処理場建設計画中止に関することについてを採決いたします。 委員長報告は、不採択であります。 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(畠山和純君) 起立少数であります。 よって、請願三一八の一は、不採択と決定いたしました。 次に、請願三二四の一、私立学校等への助成強化に関することについてを採決いたします。 委員長報告は、採択であります。 委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畠山和純君) 御異議なしと認めます。 よって、請願三二四の一は、委員長報告のとおり決定いたしました。
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△議員派遣について
○議長(畠山和純君) 日程第九、議員派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。
宮城県議会会議規則第百二十三条第一項の規定により、お手元に配布のとおり、議員を派遣することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畠山和純君) 御異議なしと認めます。 よって、さように決定いたしました。…………………………………………………………………………………………… 議員派遣について 平成二十一年十月二日 次のとおり議員を派遣します。一 第九回都道府県議会議員研究交流大会 (一)目的 都道府県議会議員の共通課題に関する意見交換 (二)場所 東京都 (三)期間 平成二十一年十一月十三日(一日間) (四)議員 仁田和廣議員、渥美巖議員、長谷川洋一議員、本木忠一議員、
只野九十九議員、
佐々木幸士議員、菅間進議員、加賀たけし議員、
本多祐一朗議員、横田有史議員
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△委員会の継続審査・調査事件について
○議長(畠山和純君) 日程第十、委員会の継続審査・調査事件についてを議題といたします。 各常任委員長及び議会運営委員長から、
宮城県議会会議規則第七十四条の規定により、お手元に配布のとおり、閉会中の継続審査・調査事件の申し出がありました。 お諮りいたします。 各委員長から申し出のとおり、閉会中も継続審査・調査とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畠山和純君) 御異議なしと認めます。 よって、閉会中も継続審査・調査とすることに決定いたしました。…………………………………………………………………………………………… 請願継続審査一覧表 第三百二十四回
宮城県議会(九月定例会)平成二十一年十月二日 文教警察委員会請願番号要旨三二二の四宮城県独自の学級編制弾力化事業を年次ごとに繰上げ実施することを求めることについて三二二の五急激な経済不況のもとでも、児童・生徒が「お金の心配なく学校に行ける」よう、早急な対策を求めることについて三二二の六三十人以下の少人数学級の実現を国に対し要望することを求めることについて三二二の七高等学校の実情に合わせて、当面三十五人学級実施ができるようにすることを求めることについて三二三の一教員免許更新制の実施に伴い、国会附帯決議の履行を求めることについて…………………………………………………………………………………………… 各常任委員会及び議会運営委員会継続審査・調査事件一覧表 第三百二十四回
宮城県議会(九月定例会)平成二十一年十月二日 総務企画委員会番号件名一行財政の運営について二県政の総合企画調整について三地域振興対策について四総合交通対策について五私立学校の振興及び公立大学の運営について 環境生活委員会番号件名一環境の保全及び公害の防止について二県民生活の安定及び向上について三青少年の健全育成について 保健福祉委員会番号件名一保健衛生及び医療対策について二社会福祉対策について三社会保障対策について四病院事業について 産業経済委員会番号件名一商業、工業、農業、林業及び水産業の振興について二観光の振興について三雇用及び労働対策について四農地関係の調整について五土地改良事業について 建設企業委員会番号件名一道路及び河川事業について二都市計画及び住宅事業について三建築行政について四港湾及びその他の土木事業について五公営企業(病院事業を除く。)の運営について 文教警察委員会番号件名一学校教育(私立学校及び公立大学関係を除く。)及び社会教育の振興について二スポーツの振興及び文化財保護対策について三交通安全対策について四防犯対策について 議会運営委員会番号件名一定例会等の日程について二議員発議の議案、委員会条例及び会議規則について三議会運営に関する事項について四議長から諮問された事項について
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△閉会
○議長(畠山和純君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって、第三百二十四回
宮城県議会を閉会いたします。 午後一時五十二分閉会...