甲府市議会 2006-03-01 平成18年3月定例会(第3号) 本文
この公募債対象の事業は、都留市が信州大学の協力を得て、市役所の前を流れる家中川に最大で20キロワットの発電能力のある直径6メートルの木製羽根の水車発電所を設置するもので、発電した電気は常時市役所の電力として、また夜間、土日等市役所が軽負荷のときは売電を行い、庁舎の電気料軽減と二酸化炭素排出量の削減を目指すものとのことで、市民参加を促す意味で実施されました。
この公募債対象の事業は、都留市が信州大学の協力を得て、市役所の前を流れる家中川に最大で20キロワットの発電能力のある直径6メートルの木製羽根の水車発電所を設置するもので、発電した電気は常時市役所の電力として、また夜間、土日等市役所が軽負荷のときは売電を行い、庁舎の電気料軽減と二酸化炭素排出量の削減を目指すものとのことで、市民参加を促す意味で実施されました。
本年度のビジョン策定には山梨市におけるエネルギー消費量、二酸化炭素排出量、新エネルギーの賦存量、利用可能な新エネルギーの検討を行うことにより地域特性を明らかにし、また市民の意見を反映させるため、エネルギーや環境に関するアンケート調査を行い、地球環境問題や新エネルギーに対する関心度、山梨市に導入が考えられる新エネルギー等の意向を把握するなど、実効性のあるビジョン策定を行ってまいりたいと考えております。
その効果は1台の自動車が10分間アイドリングをしたときの燃料消費は、乗用ガソリン車で0.14リットル、小型トラック・ディーゼル車で0.08から0.12リットル、中型トラック・ディーゼル車で0.13から0.17リットル、大型トラック・ディーゼル車で0.22から0.3リットル、二酸化炭素排出量は、炭素換算で、ガソリン乗用車で90グラム、小型トラックで58から87グラム、中型トラックで94から120グラム
国連の報告によりますと、現状を維持するためには、二酸化炭素排出量を今の60%に減らす必要があるといわれております。このため行政指導として車の総量規制やガス抑制の目標設定、公害防止技術の開発などに努めているところでありますが、何より大切なことは、今自分たちでできることはどんなことか、それを着実に実行していくことであります。