上野原市議会 > 2013-12-22 >
02月22日-01号

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  1. 上野原市議会 2013-12-22
    02月22日-01号


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    平成25年  3月 定例会(第1回)        平成25年上野原市議会第1回定例会会期及び議事日程番号月日曜日会議区分内容12月22日金本会議1会議録署名議員の指名 2会期の決定 3諸般の報告 4閉会中の委員会報告 5議案上程(市長提案理由・議案説明) 6予算特別委員会設置 7議案審議 8発議上程22月23日土休日 32月24日日休日 42月25日月本会議1市政一般に関する質問52月26日火本会議1市政一般に関する質問62月27日水休会 72月28日木委員会1常任委員会(総務)83月1日金休会 93月2日土休日 103月3日日休日 113月4日月委員会常任委員会(文教厚生)123月5日火委員会1常任委員会(建設経済)133月6日水休会 143月7日木委員会1予算特別委員会153月8日金委員会1予算特別委員会163月9日土休日 173月10日日休日 183月11日月委員会予算特別委員会(総括質疑含む)193月12日火休会 203月13日水休会 213月14日木本会議1常任委員会報告 2予算特別委員会報告 3議案審議           平成25年3月上野原市議会第1回定例会               議事日程(第1号)          平成25年2月22日(金)午前10時14分開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸般の報告第4 閉会中の委員会報告第5 議案上程    議案第1号から第44号を一括上程    市長提案理由・議案説明第6 予算特別委員会設置第7 議案審議    議案第1号 上野原市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例制定について    議案第2号 上野原市旅費等の特例に関する条例の制定について    議案第3号 上野原市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例制定について    議案第4号 上野原市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について    議案第5号 上野原市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例制定について    議案第6号 上野原市税条例の一部を改正する条例制定について    議案第7号 上野原市出産奨励祝金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について    議案第8号 上野原市立学校等適正化審議会条例及び上野原市学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例制定について    議案第9号 平成24年度上野原市一般会計補正予算(第6号)    議案第10号 平成24年度上野原市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)    議案第11号 平成24年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)    議案第12号 平成24年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第3号)    議案第13号 平成24年度上野原市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)    議案第14号 平成24年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)    議案第15号 平成24年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)    議案第16号 平成24年度上野原市病院事業会計補正予算(第3号)    議案第17号 平成25年度上野原市一般会計予算    議案第18号 平成25年度上野原市国民健康保険特別会計予算    議案第19号 平成25年度上野原市後期高齢者医療特別会計予算    議案第20号 平成25年度上野原市介護保険特別会計予算    議案第21号 平成25年度上野原市介護サービス事業特別会計予算    議案第22号 平成25年度上野原市公共下水道事業特別会計予算    議案第23号 平成25年度上野原市簡易水道事業特別会計予算    議案第24号 平成25年度上野原市教育奨励資金特別会計予算    議案第25号 平成25年度上野原市大目財産区特別会計予算    議案第26号 平成25年度上野原市甲東財産区特別会計予算    議案第27号 平成25年度上野原市巌財産区特別会計予算    議案第28号 平成25年度上野原市島田財産区特別会計予算    議案第29号 平成25年度上野原市上野原財産特別会計予算    議案第30号 平成25年度上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産特別会計予算    議案第31号 平成25年度上野原市小金沢土室山恩賜県有財産保護組合西原分収益事業特別会計予算    議案第32号 平成25年度上野原市秋山財産区特別会計予算    議案第33号 平成25年度上野原市西棚ノ入外十一恩賜林保護財産特別会計予算    議案第34号 平成25年度上野原市病院事業会計予算    議案第35号 上野原市藤尾辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定について    議案第36号 上野原市和見辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の変更について    議案第37号 上野原市小伏辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の変更について    議案第38号 上野原市沢渡辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の変更について    議案第39号 上野原市寺下辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の変更について    議案第40号 人権擁護委員候補者の推薦について    議案第41号 人権擁護委員候補者の推薦について    議案第42号 上野原市秋山財産区管理会委員の選任の同意について    議案第43号 上野原市西棚ノ入外十一恩賜林保護財産管理会委員の選任の同意について    議案第44号 都留市・大月市・上野原市消防指令事務協議会の設置について第8 発議上程    発議第1号 上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について---------------------------------------●出席議員(18名)     1番  氏家隆信君      2番  久嶋成美君     3番  東山洋昭君      4番  村上信行君     5番  小俣 修君      6番  小俣宏之君     7番  川島秀夫君      8番  杉本公文君     9番  田中英明君     10番  山口好昭君    11番  長田喜巳夫君    12番  杉本友栄君    13番  尾形幸召君     14番  鷹取偉一君    15番  久島博道君     16番  服部光雄君    17番  岡部幸喜君     18番  尾形重寅君---------------------------------------●欠席議員(なし)---------------------------------------●説明のため出席した者の職氏名 市長         江口英雄君    副市長        山崎範夫君 教育長        酒井信俊君    消防長        佐藤 茂君 総務部長       水越 章君    市民部長       尾形壽春君 福祉保健部長     福井英明君    建設経済部長     天野 博君 消防署長       高橋清房君    消防総務課長     舩木万一君 企画課長       石井明文君    税務課長       志村輝雄君 生活環境課長     落合康文君    秋山支所長      小笠原政仁君 長寿健康課長     和田正樹君    経済課長       小早川 浩君 長寿健康課長     和田正樹君    経済課長       小早川 浩君 教育学習課長     橋本茂治君    学校適正配置推進課長 加藤孝行君---------------------------------------●事務局出席職員氏名 議会事務局長     安留俊介君    書記         守屋晴彦君 △開会 午前10時14分 ○議長(杉本公文君) ただいまの出席議員は18人です。 これから平成25年上野原市議会第1回定例会を開会します。 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、14番鷹取偉一君、15番久島博道君及び16番服部光雄君を指名します。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 本定例会の会期は、慣例によって議会運営委員会で協議を行い、本日2月22日から3月14日までの21日間とすることに内定しましたので、その内容を議会運営委員会委員長から報告願います。 議会運営委員会委員長、尾形重寅君。 ◆議会運営委員長(尾形重寅君) それでは、議会運営委員会の報告をいたします。 平成25年上野原市議会第1回定例会を招集するに当たり、去る2月19日、議会運営委員会を開催し、会期及び日程について協議いたしました。日程(案)をお手元に配付しました。朗読して報告にかえさせていただきます。 会期については、本日2月22日から3月14日までの21日間と内定しております。 会期の内容について、申し上げます。 2月22日、金曜日、本会議。1.会議録署名議員の指名、2.会期の決定、3.諸般の報告、4.閉会中の委員会報告、5.議案上程(市長提案理由・議案説明)、6.予算特別委員会設置、7.議案審議、8.発議上程です。 2月23日、土曜日、2月24日、日曜日は休会です。 2月25日、月曜日、2月26日、火曜日は市政一般に関する質問でございます。 2月27日、水曜日、休会です。 2月28日、木曜日、委員会。総務常任委員会です。 3月1日、金曜日から3月3日、日曜日まで休会です。 3月4日、月曜日、委員会。文教厚生常任委員会。 3月5日、火曜日、委員会。建設経済常任委員会。 3月6日、水曜日、休会。 3月7日、木曜日から3月11日、月曜日は、土曜日の休会を挟み3日間、予算特別委員会を予定しております。 3月12日、火曜日から3月13日、水曜日まで休会。 3月14日、木曜日、本会議。1.常任委員会報告、2.予算特別委員会報告、3.議案審議です。 以上、議会運営委員会の報告といたします。 ご審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(杉本公文君) お諮りします。 本定例会の会期は、議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日2月22日から3月14日までの21日間とします。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本定例会の会期は本日2月22日から3月14日までの21日間と決定しました。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 日程第3、諸般の報告を行います。 監査委員から例月出納検査結果報告、教育委員会委員長から地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項に基づく、教育行政点検評価報告書が提出されました。その写しをお手元にお配りしておきましたので、ご了承願います。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 日程第4、閉会中の委員会報告を行います。 閉会中に総務常任委員会が開かれておりますので、その報告を求めます。 総務常任委員会委員長、岡部幸喜君。 ◆総務常任委員長(岡部幸喜君) 総務常任委員会視察報告。 第4回定例会で決定されました閉会中の継続調査として、消防指令センター共同整備、運用について調査するため、1月29日、委員全員と上野原市消防長及び消防総務課担当職員の同行のもと、会津若松地方喜多方地方消防指令センターの視察を行いましたので、報告を申し上げます。 当日は、会津若松地方喜多方地方消防指令センター協議会副会長の喜多方地方広域消防本部、夏井消防庁を始め担当職員から運用状況について懇切丁寧なご説明がなされました。 会津若松地方喜多方地方消防指令センターは、1市7町2村から成る会津若松地方広域消防本部と1市1町1村から成る喜多方地方広域消防本部が共同で整備し、協議会方式で運用しているものでございます。 その圏域面積は、両広域消防本部合わせて3,080キロ平方メートルと広範囲であり、圏域人口は約26万となっております。 事務所は会津若松地方広域市町村圏整備組合消防本部内に設置されており、署所数は、合わせて6署、3分署、7出張所となっており、指令センターへの出向職員は、会津若松地方広域消防本部から16名、喜多方地方広域消防本部から7名が派遣され、各当直7名3部制をとり、日勤のセンター長、副センター長を合わせ、23名の勤務体制となってございます。 指令センター職員はそれぞれの消防本部の身分を兼ね、いわゆる併任扱いとされ、給与と手当はそれぞれの関係組合が支給しているとのことであります。 共同設置に至った背景については、消防力を強化するため、福島県消防広域化を推進すること。通信指令部門の効率化及び現場体制を充実させるため、共同化による消防行政効率的運用を図ること。単独整備と比較しての経費の節減効果を図り、消防財政の効率化推進など、国や県の整備指導があったことなどが要因とのことでした。 協議会設置の経緯については、平成20年10月に会津若松、喜多方両広域組合による消防通信指令システム共同設置についての検討会が立ち上げられ、平成21年2月に両組合による消防通信指令システム設計等構築に係る個々の協定書を結び、平成22年9月には、全体的な構築、運用に向けての協議書を締結し、具体的な共同設置、運用に向けて、事務を進められたとのことでございます。 平成23年には、会津若松、喜多方それぞれの広域市町村圏組合定例議会において、協議会の規約や協議会設置についての決議がなされ、平成24年3月より運用が開始されました。 協議会設置に当たっては、負担金の案分の決定を始め多くの協議事項があり、かなりの時間を費やすため、関係機関との十分な調整が必要であるとのことでありました。 消防指令センターの設計及び構築に係る費用については、単独整備とした場合、会津若松地方広域消防本部が6億円、喜多方地方広域消防本部で4億円を見込んでおりましたが、共同整備ということで一般競争入札の結果、約3億9,000万円となり、大幅な経費節減が図られました。 指令センターの共同運用から得られる効果については、平常時における消防、救急活動ではIP電話等に見られる情報通信技術の変革に伴った緊急通報体系の多様化や住民ニーズの変化など、幅広く対応ができること。 既存の本部単位の運用から、より広域的運用が行われることにより、救急の集中時や連続火災などの柔軟な対応ができること。また、市町村境界区域や地理的に隔離された地域には、近隣市の消防隊を同時に出動させることによって、迅速な対応が可能となります。 特定の地域に119番通報が集中した場合の受信能力と処理能力が向上し、的確に対応できることなど挙げられます。 大規模災害等の活動として、消防部隊の組織的な活動が期待でき、大規模災害や特殊災害などに対し、精強な消防力で対応できること。 第3次出動、第4次出動等に至る大規模災害においても、応援部隊を迅速に投入できることが挙げられます。 緊急消防援助隊等の活動として、緊急消防援助隊の受援体制が強化され、派遣先地域における迅速かつ適切な部隊配置等を図ることができます。 緊急消防援助隊県内応援隊の連携、部隊運用の標準化を進めていくことによって、活動がさらに円滑化することなど効果が期待されます。 次に、財政上の効果については、会津若松地方喜多方地方消防指令センターのようにシステムの構築を一本化することで、施設整備費維持管理費などに要する経費の節減につながること。 指令業務の職員の勤務形態を工夫することで、通信員の効果的な配置ができること。 また、行政効率上の効果としては、通信員が増強されることにより、指令業務と併行した消防団や関係市町村等の連絡体制が確立されること。 指令センター勤務を通じて、各消防本部と指令センター間の交流が図られることになり、人材確保、職員の能力向上、職務意欲の向上などが期待されること。 以上のように、共同運用から得られる効果は非常に大きく、広範な圏域でありながら効率的な運用が可能となります。視察では、通報から1分間以内に出動できる態勢を模擬体験を通して、私たちは説明をいただき、確認することができました。 次に、共同運用する指令センターの整備方式及び整備主体については、事務委託方式、職員の共同設置方式協議会方式の3方式がありますが、今回視察したセンターを始め、先行都市のほとんどが協議会方式で運用されております。 協議会方式は、関係団体の事務の一部を共同して管理執行するため、議会の議決を経た協議により、規約を定めて設置することとなっております。 上野原市を含め3消防本部においては、協議会方式広域連合方式を検討したが、事務効率や派遣職員の身分などを考慮し、各消防本部の関与が均衡される協議会方式、共同設置を進めるよう現実的であるとのことで、先行都市同様に協議会方式共同整備運用を進め、今後、各議会において協議会規約を示していきたいとのことでありました。 今回視察した会津若松地方喜多方地方消防指令センターは、広範囲の管轄面積や人口を抱える中、的確で効率的な運用が行われており、人命と財産を守るべく日夜活動されております。 現在検討中の都留市消防本部、大月市消防本部との通信指令センター共同運用の計画に当たっては、大変有意義な視察となりました。 今後、消防・防災業務は、より高度で広範な対応が求められます。当局においては、新消防庁舎の建設も控える中、今回の視察結果を十分参考にし、効率的な消防・救急業務の運用が果たせるよう、十分に検討され、共同指令センターの設置に向けて努力されることを要望申し上げます。 なお、会津若松市から帰庁に当たり、東日本大震災で甚大な被害をこうむったいわき市に立ち寄り、震災から間もなく2年が経過する災害地の現況を確認してまいりました。住宅地には、基礎だけを残し、寂しい風景が広がっておりました。瓦れきは、近くの小学校グラウンドに山積された状態が続いており、まだまだ多くの課題が残され、悲惨な状況を視察してまいりました。 こうした状況を視察し、消防指令の広域的運用の推進により迅速な活動や消防力強化の重要性を一層強く感じた次第であります。 一刻も早く被災地が復興されることを切に望み、閉会中の総務常任委員会視察調査報告といたします。 以上、終わり。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 日程第5、議案上程を行います。 お手元にお配りした議事日程に記載のとおり、議案第1号から議案第44号までの44議案を一括上程し、市長に提案理由及び議案の説明を求めます。 市長、江口英雄君。 ◎市長(江口英雄君) 本日ここに、平成25年上野原市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私ともにお忙しい中、ご参集いただき、心より厚くお礼申し上げます。 本議会の開会にあたり上程いたしました議案について、その概要を説明し、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げたいと存じます。 さて、私が上野原市政を担うこととなって以来、3月において1期4年の任期満了を迎えようとしておりますが、2月17日の上野原市長選挙におきまして、再選を果たすことができましたことは、誠に光栄であり、身の引き締まる思いであります。 これまで市政を運営することができましたのは、ひとえに議員を始め市民の皆様の格別なるご支援、ご協力によるものと、心から感謝し、お礼を申し上げる次第でございます。 引き続き、今までの経験を活かしながら、これからの市政運営に取り組んでまいる所存であります。その基本となるものは、豊かで安心して暮らせる社会を実現することであると考えております。そのためには、行財政改革の推進、弱者の目線に立った医療、福祉、介護、教育の充実、子育てしやすい環境づくりを進めるとともに、環境保全に努め、上野原市の地域資源を活かした住みやすく、魅力あるまちづくりを進めていきたいと考えております。 なお、具体的な市政方針につきましては、6月の定例会にて述べさせていただきたいと考えております。議員各位におかれましては、格別のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、平成25年度予算の概要につきまして、ご説明申し上げます。 初めに、この予算は今回の市長選を見据えて、義務的経費や必要最低限の投資的経費にとどめた骨格予算といたしましたが、政策的な大型継続事業の計上により、一般会計予算の総額は105億9,973万3,000円で、平成24年度と比較しますと、率で2.6%の増額となっております。 まず、歳入について申し上げます。 自主財源全体では1.1%の増額で、市税総額は3.5%の増額となっております。市民税は、景気回復傾向の影響により、個人市民税が0.8%の増額、法人市民税が17.6%の増額となっております。固定資産税につきましては、評価替えの2年目ということもありまして、2.1%の増額となっております。繰入金につきましては、病院建設基金繰入金の減少等により29.9%の減額となっております。 また、依存財源全体では3.6%の増額であります。これは、国庫支出金中央道スマートインターチェンジ関連事業に対する補助金の増加などにより、全体で19.7%の増額、県支出金は、保育所建設事業に対する補助金の増加などにより、全体で10.0%の増額、市債は、政策的な継続事業である消防庁舎建設事業や上野原駅周辺整備事業などの実施により、全体で57.0%の増額となっております。地方交付税につきましては、骨格予算であるため財源調整を行った結果、14.1%の減額となっています。そのほか、地方譲与税20.3%の減額、地方消費税交付金6.0%の減額と、自動車取得税交付金1.4%の減額となる見込みでございます。 続いて、歳出について申し上げます。 このような財政状況の中、事務事業の見直しや経費の節減と並行して、重要な政策的事業を取りまとめました。 主な歳出につきましては、総務費では地域交通対策費を、民生費では、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療などへの特別会計繰出金保育所建設事業を、衛生費では東部地域広域水道企業団病院事業会計の繰出金を、土木費ではスマートインターチェンジ関連事業、上野原駅周辺整備事業公共下水道特別会計繰出金を、消防費では消防庁舎建設事業を、教育費では小中学校費学校適正配置推進事業などを計上しております。 次に、特別会計予算の総額は、67億1,889万1,000円で、平成24年度と比較いたしますと、率で0.6%の減額となっております。 それでは、本定例会にご提案いたしました議案の概要につきまして、ご説明申し上げます。 議案第1号は、上野原市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例制定についてであります。 この条例は、行財政の適正化に鑑み、市長、副市長、教育長の平成25年度における期末手当を減額して支給するために制定するものでございます。 次に、議案第2号は、上野原市旅費等の特例に関する条例の制定についてであります。 この条例は、行財政の適正化に鑑み、平成25年度において、市長、副市長、教育長及び市職員などが公務のために旅行した場合に、旅費日当を支給しないこととするために制定するものでございます。 次に、議案第3号から第5号までは、上野原市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例、上野原市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例、上野原市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例制定についてであります。 この三つの条例は、地域の自主性及び自立性を高めるための改善の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行による介護保険法の一部改正に伴い、条例を制定するものでございます。 次に、議案第6号は、上野原市税条例の一部を改正する条例制定についてであります。 この条例は、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための地方税法及び地方法人特別税等に関する暫定措置法の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、条例を制定するものでございます。 次に、議案第7号は、上野原市出産奨励祝金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。 この条例は、出産奨励祝金の支給対象者の居住要件を緩和することに伴い、条例を改正するものでございます。 次に、議案第8号は、上野原市立学校等適正化審議会条例及び上野原市学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例制定についてであります。 この条例は、組織の見直しに伴い、教育学習課及び学校適正配置推進課を廃止し、学校教育課及び社会教育課に再編するため、条例を改正するものでございます。 次に、議案第9号は、平成24年度上野原市一般会計補正予算(第6号)であります。 この補正予算では、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ478万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ106億149万3,000円と定めるとともに、継続費、繰越明許費及び地方債の補正をそれぞれ行うものでございます。 次に、議案第10号は、平成24年度上野原市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)であります。 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ5,536万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ32億4,493万2,000円と定める補正を行うものでございます。 次に、議案第11号は、平成24年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)であります。 この補正予算では、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ2,172万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億8,794万2,000円と定める補正を行うものでございます。 次に、議案第12号は、平成24年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,460万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億3,292万1,000円と定める補正を行うものでございます。 次に、議案第13号は、平成24年度上野原市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)であります。 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ32万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ796万7,000円と定める補正を行うものでございます。 次に、議案第14号は、平成24年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。 この補正予算では、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1,221万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億7,630万5,000円と定めるとともに、地方債の補正を行うものでございます。 次に、議案第15号は、平成24年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。 この補正予算では、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ407万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億154万6,000円と定めるとともに、地方債の補正を行うものでございます。 次に、議案第16号は、平成24年度上野原市病院事業会計補正予算(第3号)であります。 この補正予算では、歳入歳出予算のうち収益的収支で、収入として5,585万4,000円減額し、収入総額を3億1,292万3,000円とし、支出を4億4,907万2,000円増額し、支出総額を8億1,784万9,000円とするとともに、資本的収支の収入として151万1,000円を増額し、収入総額を9,228万4,000円とし、支出は増減なしで2億11万9,000円のままとするものでございます。 次に、議案第17号は、平成25年度上野原市一般会計予算であります。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ105億9,973万3,000円と定めるものでございます。 次に、議案第18号は、平成25年度上野原市国民健康保険特別会計予算であります。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ31億6,603万2,000円と定めるものでございます。 次に、議案第19号は、平成25年度上野原市後期高齢者医療特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億7,981万8,000円と定めるものでございます。 次に、議案第20号は、平成25年度上野原市介護保険特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億4,284万8,000円と定めるものでございます。 次に、議案第21号は、平成25年度上野原市介護サービス事業特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ611万6,000円と定めるものでございます。 次に、議案第22号は、平成25年度上野原市公共下水道事業特別会計予算であります。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億5,292万6,000円と定めるものでございます。 次に、議案第23号は、平成25年度上野原市簡易水道事業特別会計予算であります。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,425万8,000円と定めるものでございます。 次に、議案第24号は、平成25年度上野原市教育奨励資金特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ440万7,000円と定めるものでございます。 次に、議案第25号は、平成25年度上野原市大目財産区特別会計予算でございます。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,702万3,000円と定めるものでございます。 次に、議案第26号は、平成25年度上野原市甲東財産区特別会計予算であります。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ109万9,000円と定めるものでございます。 次に、議案第27号は、平成25年度上野原市巌財産区特別会計予算であります。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,033万6,000円と定めるものでございます。 次に、議案第28号は、平成25年度上野原市島田財産区特別会計予算であります。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,447万4,000円と定めるものでございます。 次に、議案第29号は、平成25年度上野原市上野原財産特別会計予算であります。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,161万7,000円と定めるものでございます。 次に、議案第30号は、平成25年度上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産特別会計予算であります。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ238万7,000円と定めるものでございます。 次に、議案第31号は、平成25年度上野原市小金沢土室山恩賜県有財産保護組合西原分収益事業特別会計予算であります。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ302万7,000円と定めるものでございます。 次に、議案第32号は、平成25年度上野原市秋山財産区特別会計予算であります。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ786万2,000円と定めるものでございます。 次に、議案第33号は、平成25年度上野原市西棚ノ入外十一恩賜林保護財産特別会計予算であります。 この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ166万1,000円と定めるものでございます。 次に、議案第34号は、平成25年度上野原市病院事業会計予算であります。 収益的支出を指定管理者への運営交付金の1億5,000万円を含む3億8,718万5,000円とし、収益的収入を2億941万7,000円とします。収益的支出に対して不足する額1億7,776万8,000円を利益剰余金に振り替え、当年度欠損金を補填するものとします。また、資本的収入を4,372万2,000円とし、資本的支出を7,265万8,000円と定めるものであります。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額については、当年度分消費税、地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金の順で補填するものでございます。 次に、議案第35号は、上野原市藤尾辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定についてでございます。 この整備計画は、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置に関する法律に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 また、議案第36号から第39号までは、既に計画されています辺地に係る公共施設の総合的な整備に関する財政上の計画を変更する必要が生じたため、議会の議決をお願いするものでございます。 次に、議案第40号及び第41号は、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。 これは、現委員であります上野原市上野原3516番地、加藤昭夫氏、上野原市新田1173番地、佐藤稔氏の任期が平成25年6月30日で満了になるため、その後任として、引き続き同2名を人権擁護委員の候補者に推薦したいので議会の意見をお聞きするものでございます。 お二人は、各地域においても人望が厚く、人権擁護に理解と情熱を持っており適任者と思いますので、ご同意くださいますようお願い申し上げます。 次に、議案第42号及び第43号は、上野原市秋山財産区管理会、上野原市西棚ノ入外十一恩賜林保護財産区管理会、委員の選任の同意についてであります。 いずれも財産区管理会委員の任期が平成25年3月31日をもちまして満了となりますので、後任委員の選任の同意を求めるものでございます。 次に、議案第44号は、都留市・大月市・上野原市消防指令事務協議会の設置についてであります。 これは、消防通信指令に関する事務を共同して管理、執行するため、地方自治法第252条の2第1項の規定により規約を定め、協議会を設置し、同条第3項の規定により議会の議決を経る必要があるためであります。 以上、ご提出いたしました案件の概要をご説明申し上げましたが、ご審議の上、ご可決、ご同意、ご承認くださいますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。 ちょっと訂正をさせていただきます。 議案第29号、平成25年度上野原市上野原財産特別会計予算の説明中、歳入歳出それぞれ2,461万7,000円と言うべきところを2,161万7,000円と説明してしまいましたので、訂正をさせていただきたく思います。 以上でございます。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 日程第6、予算特別委員会設置を議題とします。 お諮りします。 議案第17号から議案第34号までの平成25年度上野原市一般会計予算、各特別会計予算及び病院事業会計予算、合わせて18議案については、委員会条例第6条の規定により、議長を除く全議員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第17号から議案第34号までの平成25年度上野原市一般会計予算、各特別会計予算及び病院事業会計予算、合わせて18議案については、議長を除く全議員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。 ただいま決定しました予算特別委員会委員は、後ほど正副委員長を互選し、その結果を議長に報告願います。 暫時、休憩します。 △休憩 午前11時03分 △再開 午前11時15分 ○議長(杉本公文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど選任されました予算特別委員会委員の互選の結果、委員長に尾形幸召君、副委員長に長田喜巳夫君が決定しましたので、報告します。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 日程第7、議案審議を行います。 お諮りします。 一括上程した議案について、議案番号順に審議をしたいと思います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 議案第1号、上野原市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (なしの声あり)
    ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により、総務常任委員会に付託します。 議案第2号、上野原市旅費等の特例に関する条例の制定についてを議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により、総務常任委員会に付託します。 議案第3号、上野原市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により、文教厚生常任委員会に付託します。 議案第4号、上野原市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により、文教厚生常任委員会に付託します。 議案第5号、上野原市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により、文教厚生常任委員会に付託します。 議案第6号、上野原市税条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (質疑なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により、総務常任委員会に付託します。 議案第7号、上野原市出産奨励祝金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。 氏家隆信君。 ◆1番(氏家隆信君) 1番、氏家でございます。 この出産奨励祝金、政策としてはいいことなのかなとは思うのですが、今回、市の将来にわたって子供の人口増加対策及び地域の活性化に資するためにという文言で、この政策をもう少し幅を広げて祝金を受け取る人が多くなるようにという政策なんですが、この政策の根底にあるのは、データとしては全国的にこういう出産奨励祝金を出すことによって、0.017%特殊出生率が増えるというデータがあるのですが、上野原市としては、これはデータに基づいてこの条例改正を行うのかどうかというのをお聞きしたいと思います。 ○議長(杉本公文君) 福井福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(福井英明君) お答えします。 当市におきましては、この制度ができてまだ数年ということで、細かなデータは上がっておりません。 ただ、昨年の12月の議会におきまして、小俣修議員からの質問にありまして、それの中で答弁させていただきましたように、上野原に住んで、これから長く住むというような方の条件が非常にきついというご指摘もいただきまして、その中で、市長のほうから指示をいただいた中で担当課の中で検討した結果、今ここに提出させていただいたような格好の条例に変更したいということでございます。 以上でございます。 ○議長(杉本公文君) ほかに質疑ありますか。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により、文教厚生常任委員会に付託します。 議案第8号、上野原市立学校等適正化審議会条例及び上野原市学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により、総務常任委員会に付託します。 議案第9号、平成24年度上野原市一般会計補正予算(第6号)を議題として、質疑を行います。 服部光雄君。 ◆16番(服部光雄君) 16番、服部です。 今回の補正予算の中で、継続予算費というようなことで地域防災計画の改定事業費が26万2,000円、それから都市計画のマスタープラン策定事業で55万7,000円減っております。来年度の分もひっくるめますと、市の当局の説明では、防災計画ですと88万1,000円、都市マスタープランでは128万1,000円減額と、こういうふうに説明を受けておるわけです。 そこで質問ですけれども、これはほとんどまずコンサルタント料であろうかと思うわけなのですけれども、どうなのかが一つ。これについて、いずれも改訂版ですから、当然のことながら、いろいろ審議会なりあると思いますけれども、それらで十分意見を聞かれるのはこれからだと思いますが、どういうふうな形でどこまで進捗していて、どのような形でこれから市民の声を聞こうとなさっているのか。特に防災問題、都市問題、都市計画についてというと、公園をどうするかとか道路をどうするかという問題にかかわってくるわけでございますが、非常に市民側も関心が多い。これをどのような形で諮問委員会もしくは住民関係団体の意見を聞こうとなさっているのか。 さらにもう一つは、でき上がってしまって、はい、これですよということで議会に出されるのではなくて、議員が入っているからではなくて、これについては今議会の改革の中でも言われているように、議員がそういう諮問委員会に入るのはおかしいのではないかという声があります。議会は議会として市当局から出された案を検討すべきであるというふうに広く言われております。そういうことも含めて、議会にも当然、結果ではなくて途中経過をも報告してもらいたいと思うわけでございますが、そこら辺についてどうお考えなのかお伺いします。 ○議長(杉本公文君) 水越総務部長。 ◎総務部長(水越章君) お答をいたします。 地域防災計画につきましては、ご存じのように、継続の事業の中で策定業務を行っているものでございます。ご指摘のこの金額につきましては、入札差金の減額ということでございます。今、業者とその策定に当たっての会議を重ねているところでございます。また今後は、市の防災会議、また県の地域防災計画との整合性を図りながら進めていくことになろうかと思います。 また、ご指摘の、途中で議員さん等のご意見を伺うというようなお話もありますが、担当者と今後詰めていきたいと、そんな方向で事務を進めていきたいと、それで策定に向けていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(杉本公文君) 天野建設経済部長。 ◎建設経済部長(天野博君) 都市計画マスタープランについてお答えをさせていただきます。 減額につきましては、入札差金でございます。 今後の進め方につきましては、都市計画マスタープランの委員会を立ち上げさせていただく予定で、今事務を進めております。その席上におきまして、マスタープランの詳細を検討していく、その後に都市計画審議会を開催をいたしまして、審議会の中でまたご検討いただくという形で進めていくということになります。 議会に対する報告につきましては、随時させていただこうと思っております。 以上です。 ○議長(杉本公文君) 服部光雄君。 ◆16番(服部光雄君) 今申しましたように、議会にきちんとやっぱり報告してもらいたい、途中経過をね。特に防災にしても都市計画にしても重大な問題でございますし、市民生活に深くかかわるわけでございますので、必ず途中経過についてしっかり話をしていただきたいと。 また防災については、消防委員会いろいろあると思いますけれども、広く住民の声を聞きながら、実際に役立つようなものにしてもらいたいし、あるいは、都市計画の問題についても随分長い間大きな変更ありません。それだけに相当思い切った変更があるかもしれない。それだけに、よく聞いていただき、途中経過も報告していただく中で、市民の理解を得ながらやっていただく、ように、特に要望しておきます。 以上です。 ○議長(杉本公文君) ほかにありませんか。 久島博道君。 ◆15番(久島博道君) 24年度の補正予算ですけれども、おおむねこれ、事業の精査の中でやってきたから、特別主立った質問はないのですけれども、民生費の中で老人ホーム措置費が439万4,000円減額されております。これを私、20日ですか、おとといですね、東部広域連合の議会がありまして、大鶴楽生園のあり方が民設民営に委譲するんだとか、それからもう一つは、どこかほかの地域に移転新築するというね、大月と都留と上野原と、それから丹波山、小菅、道志村の3市3村の広域連合の中で話し合われているのですけれども、今回、上野原でこの439万4,000円が減っているということは、定員を割っている中で上野原が入所者がいなかったという、それで定員割れを起こしていると。これ予定額で入所者が何人くらい少なくなったのか。これからの25年度の予算書がきょう来ましたけれども、25年度の将来も含めてどういう考えでいるのか、お聞きしたいと思います。 もう1点。衛生費の中で、今回一般質問にありますので方向だけ伺えればと思うのですけれども、いわゆる子宮頸がんワクチンとかヒブワクチン、3ワクチンの法定定期接種化が国会で決まりまして、地方自治体には、これの定期接種のための交付税措置があるということなのですけれども、この補正予算を見ると、子宮頸がんワクチンが120万、ヒブが64万、小児肺炎球菌が56万、それぞれ減額されているのですけれども、これの推測するのに接種がされなかったと、予定額よりね。ということなんですけれども、どの程度少なくなったのか。それで将来、25年度からいわゆる今言ったように、国が交付税措置してくる。実績で交付税措置されるのか、当市に対してですね、将来です。25年度。そのときに、この接種率だと交付税に影響してくると私は懸念しているんですけれども、そこいらも含めて答弁いただければと思います。 ○議長(杉本公文君) 和田長寿健康課長。 ◎長寿健康課長(和田正樹君) それでは最初に、老人ホームの入所の措置費の関係でございますが、これにつきましては議員もご承知のとおり、定員については60名ということで、全体では2月1日現在では48名というふうに伺っております。上野原市で措置している部分につきましては、4月1日現在では24名おりました。当然予算ですから、それに加えた中で多少多目に、途中から入所する方々もということの想定の中で予算措置をしたというのですが、1月15日現在ですけれども退所された方がいまして、23名ということの中の減額分でございます。大体その人の所得とか預貯金とか、そういう状況もありますけれども、1人当たり大体20万くらいを目安に予算措置をしているところでございます。 あと、今言われたヒブ、肺炎球菌、それから子宮頸がんの3ワクチンでございますが、これについては一般質問で通告もされておるところでございますが、現状の中では、県の基金、国の交付金の中の県の基金造成を活用した中で、毎年国のほうが国の補正予算対応ということになっておりまして、補助事業で実施していたということです。詳細については、まだ今のところ、今国会で予防接種法の関連法案の改正案が出されるということで、詳細についてはまだわからないわけですけれども、基本的には今議員さんがおっしゃたように定期予防接種化になるということの中で、補助事業していたものが一般財源化になりますよと。一般財源化になった部分について普通交付税の措置がされますということのようです。そういう形で通知が来ています。 財源につきましては、ヒブと肺炎球菌につきましては、旧基準額の90%が普通交付税の対象となります。子宮頸がんもそうですが。そういった形になっているようです。今は現状でその枠とかそういうお話ありませんので、市としては、実績に対する9割が普通交付税措置されるのかなというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(杉本公文君) 久島博道君。 ◆15番(久島博道君) 接種率、これの減額に対するどの程度接種率が減ったのかという、そこだけちょっと。 ○議長(杉本公文君) 和田長寿健康課長。 ◎長寿健康課長(和田正樹君) 接種、ここの部分につきましては、ヒブワクチンにつきましては当初見込みが401名を見込んでいたわけですが、それに対して減額の対象は36名ということでございます。それから、それは初回接種分でございます。また、追加接種分につきましては44名分を減額をしております。小児肺炎球菌につきましては、1歳から2歳の分につきましては、当初予算555人見ていたのですが、最終的に78名の減ということです。なお、追加接種につきましては、当初予算の見込みより多くなっておりますので、22名分の増額をしております。 ○議長(杉本公文君) ほかにありますか。 小俣修君。 ◆5番(小俣修君) 都市計画費の中で、上野原駅周辺整備事業費6,313万4,000円の減額になっております。先日、簡単な経緯を説明されたんですけれども、もう一度減額の経緯を教えていただきたいということと、それから、26年度中にエレベーター、エスカレーター、市民の対応する施設ができるだろうという計画でいるわけですけれども、全体計画とこのエレベーター、エスカレーターの設置計画、このことによってこれに遅れが生じるのかどうか、その辺もお伺いしたいと思います。 ○議長(杉本公文君) 松村駅周辺整備推進課長。 ◎駅周辺整備推進課長(松村隆美君) お答えいたします。 まず、減額補正についてであります。実施設計の業務、それから支援業務、それと地質調査の業務、この三つにつきましては請負差金ということで減額になっております。このうち、非常に差金が多く出た実施設計業務、これについて約4,000万円の請負差金が出ております。この部分が非常に大きい減額補正であります。それと、不用額扱いにした減額補正2件あります。補償調査業務、事業認可前の補償調査業務、それと換地設計業務、この二つについては、不用額としまして全て減額補正しました。約2,000万円の減額補正です。不用額の減額補正の理由につきましては、1番は地権者との合意形成におくれが出ているというところです。具体的に申しますと、事業エリアが現在固まっておりません。事業エリアは、この事業を進める上で1番重要なものであります。それと事業エリアの告示をすることが実質的に区画整理事業のスタートとなります。そのことを今慎重に扱っております。地権者が組合員から外れたい、事業エリアから外してほしいという意見があります。その調整を今、支援業務のコンサルと一緒に調整を行っております。そのために、換地設計それから補償調査業務、この二つが発注できない、委託できない形になりました。それを今回25年度の当初予算にそのままのせております。業務が認可前の補償調査というのは、移転計画、建物の移転補償、それから建物をどこに動かすかという移転計画をつくる業務であります。それと今回、換地設計業務を一つにして25年度の当初予算にのせております。2,300万くらいの投資予算にのせていますが、金額の違いは、移転家屋が少し変わってきたところ、いろんなところが変更があるために、25年度に送っております。 それと最後、このために全てのスケジュールがおくれるかということですが、実際はおくれません。全てを短期間でなるべく合理的に業務委託をしたいというところがあります。最終目標は、25年度の事業認可です。事業認可までに全ての業務が整えば、おくれは全くありません。 以上でございます。 ○議長(杉本公文君) よろしいですか。 ほかによろしいですか。 久嶋成美君。 ◆2番(久嶋成美君) 2番、久嶋成美です。 土木費が全体で約9,300万減額されているんですけれども、その中で道路維持費は補正に盛り込まれていますが、その中の除雪作業委託料が1,000万、これ入っているんですけども、これは業者には距離で金額が決まるんですか。それとも一律ですか。 ○議長(杉本公文君) 天野建設経済部長。 ◎建設経済部長(天野博君) 一律ではありません。待機手当というのがございます。それは一律ですけれども、待機手当てについては一律でございますが、そのほかのものについては、一律ではございません。 以上です。 ○議長(杉本公文君) 久嶋成美君。 ◆2番(久嶋成美君) ということは、距離別に金額が決まるということで解釈してよろしいんですか。金額の中身がわかりませんけれども、業者が結構大変だと思うので、もう少しここの金額を増やしてあげて、さらにもっと丁寧に掃いてもらうとか、そういう工夫はどうでしょうか。 ○議長(杉本公文君) 天野建設経済部長。 ◎建設経済部長(天野博君) 予算につきましては、関係部署と調整を図りたいと思います。天候のことですので、補正をお願いするというのが1番理にかなった方法だろうというふうには考えております。そういう関係で関係部署との話をさせていただこうというふうに考えております。 それから、丁寧にというお話がございましたけれども、私どものほうからの指示といいますかお願いとしても、ぜひ丁寧にやっていただけるようにというお願いをさせていただいておりますので、ご承知おきいただきたいと思います。 ○議長(杉本公文君) ほかにはありますか。 東山洋昭君。 ◆3番(東山洋昭君) それでは、先日いただきました参考資料をもとに、幾つか質疑をしたいと思います。 総務費関連で地域交通対策費、これがあるわけですけれども、デマンドタクシーという部分と、それから市生活バス路線、これ今、富士急バスに委託しているというのか、に補助を出している分ですね。こういう部分なんですが、デマンドタクシーの協議会負担金としてマイナス500万円となっていますね。当初1年間おおむねこのくらいになるでしょうということでつくっていただいたものが、なぜマイナス500万にもなるのかということについて考えた場合に、デマンドの利用が、利用者がそれなりにいなかったのかなという考え方もできるわけです。そこで課長のほう、ちょっとその辺で、もうちょっと詳細に説明をしていただきたいと思います。 ○議長(杉本公文君) 落合生活環境課長。 ◎生活環境課長(落合康文君) それでは、お答えいたします。 ご承知のように、デマンドタクシーにつきましては、始めて間もないという中でなかなか実態がつかめないということで、当初予算では各路線に対しまして1便当たりといいますか、1日当たりといいますか、そういった関係で予算組みをしたわけなんですけれども、全体で申し上げますと、委託料につきましては2,242万5,000円というふうな当初計画をいたしまして、そのうち運賃収入が390万という予定で、失礼しました。それは運賃を引いた額ですね。全体では2,632万5,000円を想定して、その390万円が運賃収入ということで、協議会のほうの支出が2,242万5,000円で、それを委託業者のほうにということでお願いしておりました。 実態としまして、その中身は、1便当たり最低1人乗って予備車両をつけたりとかというふうな計算でやっておりましたけれども、実態として、1便に対して複数乗るようになったことと、それから地域から中心市街地に午前中の便は多く乗るんですけれども、午前中、中心市街地から地域のほうに乗る便というのが、非常に少なくなっているというふうな中で、その便数が減ったというふうなことがございます。 実際としまして、未運行の車両がございますから、その部分の減額、それから追加車両の当初予定をしていたものが少なかったということ、それから複数乗ったために、1便当たり1人という計算をしておりましたけれども、複数乗ったということで運賃収入が増加しているということで、それらを相殺いたしまして、今後の3月末までの見込みを入れまして500万の減額をお願いするということでございます。 以上です。 ○議長(杉本公文君) 東山洋昭君。 ◆3番(東山洋昭君) なかなかよくわからないですね、今の答弁ですと。 要は、500万マイナスになることは、私は、このデマンドタクシーというのは市長がね、目玉として出したものだと思います。これ、プラス500万になるんだったらまだ話がわかる。だけれども、ならなかった理由が、欠航便があるというのか、ニーズがない便があったり、片道しかなかったとか、それによってマイナスが出ましたから、最終的にマイナス500万まで来てしまったと。理論上の2,632万という数字があったけれども、実際はそこまでいかなくてこういう数字になりましたということだと思うんですよね。 だから、課長、これからだと思うんだけれども、この25年度に向けて、どういう対策というのか、どういうことをすれば、またよりデマンドタクシーの利用者が増えるのか、一概にふえていいという部分だけではないと思いますけれども、家族のつながりとかいろんなつながりがあると思うんだけれども、そういう部分でこういう制度をつくったわけですから、できるだけ利用していただくという、もう少しきめ細かい、例えばその利用者からのニーズをもっともっと聞いたりとか、それから新しい利用者の発掘をするとか、いろいろあろうかと思います。 ○議長(杉本公文君) 東山君、意見ではなくて質疑にしてください。 ◆3番(東山洋昭君) はい。 そういうことあると思いますので、その辺も考えていただきたいと思います。 それから、もう1点、バスの関係3,300万というプラスが出ています。これは年1回ここで補正が出るわけですが、昨年と比べてこの金額がどの程度減ってきたのか、教えていただけますか。 ○議長(杉本公文君) 落合生活環境課長。 ◎生活環境課長(落合康文君) お答えいたします。 昨年度との比較ということですので、今回、富士急山梨バスさんのほうから報告があったわけなんですけれども、赤字額といたしまして5,183万3,000円というふうな数字をいただいております。前年につきましては、5,419万1,000円ということで若干減っているのかなというところです。それで、交付率でございますけれども、一応前年並みを予定しておるところでございます。 ○議長(杉本公文君) 東山洋昭君。これが最後になります。 ◆3番(東山洋昭君) この問題についてはですね。 3,300万円で、対前年も3,300万くらい払っていたということです。このデマンドタクシーの効果というのが、それによってある一定の数字よりもずっと下がるのかと思ったところが、そんなに下がらないと。それは昨年の会議で富士急バスが、実証運行から本格運行にするための協議会で賛成をしてくれなかったからということになると思います。そこで、9月までにまたこれをまとめないといけないわけですけれども、あとおおむね半年です。市長、この後、半年しかない中で、この金額が相当負担になってくる可能性、そうはいっても特別交付税算入があると思いますから、このまま数字3,300万増えるわけではないと思いますけれども、そういう部分で、もう一度お考えのほうを聞きたいと思います。 ○議長(杉本公文君) 市長、答弁どうなさいますか。 落合生活環境課長。 ◎生活環境課長(落合康文君) 今のその公共交通、富士急さんのほうと、それからデマンドタクシーと、併用というふうな格好になっているわけなんですけれども、基本的な考え方は、朝、夕の大量輸送の時間帯は富士急さんのほうでやっていただくというふうなことで、その間を縫って、デマンドタクシーを利用して活用していただくと。そういう形になっておりまして、実際、乗車状況なんかも聞きますと、半減しているような状況になっているようです。 ですから市としても、その辺じゃ、実際このままいって、路線バスを廃止みたいなことになった場合、デマンドタクシーでそれができるのか、全部できるのかどうか。そういった詳細の検討もしなければならないだろうし、今やっているエリア、エリア間の不都合といいますか、乗りかえが必要になったりしているところも現実あるわけなんで、そういったところをどうしていくのかとか、あるいは、時間帯ですね。夜も動かしてもらいたいとか、そういう要望もさまざまなものが来ておりますので、それらを含めまして、当然富士急さんとも協議を重ねていくわけなんですけれども、その辺で今後の方向といいますか、詰めなければならないのかなというふうに思っております。 以上です。 ○議長(杉本公文君) 今、市長にかわって課長が答弁しました。 これについて答弁がないことですので、ほかの項目に変えてください。 ◆3番(東山洋昭君) それでは、ほかの質問をさせていただきます。 衛生費、この中で東部地域広域水道企業団費というのが3,758万3,000円あるわけですけれども、その中で営業補填金3,511万8,000円、高料金対策488万2,000円という数字が出ております。この内容、語句の内容で説明ですね、これをまず話をしていただいてよろしいですか。 ○議長(杉本公文君) 石井企画課長。 ◎企画課長(石井明文君) お答えいたします。 今回の繰出金につきましては、水道企業団に対しまして、昨年行われました料金改定に伴いまして19.8%の当初改定をしたいという話がありました。これに対しまして、実質的に改定が行われたのが9.8%ということで、その不足額に当たりますものを今回、上野原市と大月市で折半をしまして補填をしようという内容になっております。ただいま議員のほうからお話がありました二つの金額を合わせますと、4,000万円になります。今回、ここでご質問がありました二つの補填金に分かれましたこの内容の説明ということでありますが、営業補填金につきましては、そのとおりでございます。また、高料金対策費ということでありますけれども、高料金対策費につきましては、繰出金を行う中に基準というのがありまして、その基準に従って企業団に対して補填を行っている部分があります。高料金対策費につきましては、水道料金のうちに単位量当たり、ただいま1トン当たりというふうなことで計算がされておりますが、水道料金1トン当たりの料金の中に占める資本費の金額、こちらが1トン当たり164円を超えるものということで、この超える部分につきまして高料金対策費ということで繰り出しができる基準になっております。金額にしますと、ただいま資本費は、1トン当たり194円ほどになるそうであります。現状194円ということで164円を超える部分ということでなりますと30円ほどが出てまいりますが、1トン当たり30円ほどを基準として繰り出すということになっております。 以上でございます。 ○議長(杉本公文君) これにて質疑を終了いたします。 会議規則第56条により、同一議題について3回までと規定されています。それですから、この質疑は終了いたします。 久島博道君。 ◆15番(久島博道君) 同一議題ではなく、今違う議題ではないですか。同一議題で3項目ですよ。議題が違うから、また3項目ですよ。議長、議事進行しっかりお願いします。 ○議長(杉本公文君) ちょっとお待ちください。それではちょっと確認をさせていただきますので、暫時休憩をいたします。 △休憩 午前11時54分 △再開 午前11時55分 ○議長(杉本公文君) 席に着いてください。 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほどのことについてですが、会議規則では議題としてあります。そしてこの議案第9号については、補正予算第6号を議題として質疑を行いますということで、今質疑を行っています。これは議題について質疑を行っているわけですので、会議規則のとおり、質問は3回であります。よって、東山議員の質疑は3回で終了いたします。 ほかに質問者はおりますか。なければ、これで質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第10号、平成24年度上野原市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題として、質疑を行います。 氏家隆信君。 ◆1番(氏家隆信君) 1番、氏家隆信でございます。 この議案10号の国民健康保険特別会計の予算なんですが、来年度の予算が出てきまして、また来年度は、ことしと比較して1.3%ほど予算計上が上がっているんですが、市民がどれだけ健康でいられるかによって、これは上下するものだと思うんですね。上野原市としては、これを引き下げるように努力を今後もしていかなければいけないと思うのですが、今どんな努力をされてここを引き下げようとしているのか、お伺いしたいなと思います。 ○議長(杉本公文君) 尾形市民部長。 ◎市民部長(尾形壽春君) 国民健康保険は、ことしの2月1日現在で、世帯数で4,276世帯、人口で7,591名が国民健康保険に加入しております。今、うちの人口が2万6,000人ですので、その割合はわかると思います。どういう予防、どういう保険料を下げるということは病気にかからないことが第一ですので、皆さんもご承知のとおり、健診を受けていただきたい努力をしております。早期発見、早期治療のためにあらゆる機関を、長寿健康課の保健担当と共同でいろいろな事業をしております。 以上です。 ○議長(杉本公文君) よろしいですか。 氏家隆信君。 ◆1番(氏家隆信君) 健診等もその一部なのかと思いますけれども、やっぱり政策として、市民がもっともっと健康で長生きして元気にいられるようにしていくということも大切なのではないのかなと思いますので、やっぱり果敢にそういうところは考えて攻めていくべきだと思います。今後とも努力していただきたいと思いますけれども。 ○議長(杉本公文君) 尾形市民部長。 ◎市民部長(尾形壽春君) 今後も、いろんな機会を通じまして、健診及びジェネリック薬品とか、そういうのを使うようにお願いしていきたいと思っています。 以上です。 ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 お諮りします。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第11号、平成24年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第12号、平成24年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 お諮りします。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第13号、平成24年度上野原市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)を議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 お諮りします。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第14号、平成24年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 お諮りします。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第15号、平成24年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 お諮りします。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第16号、平成24年度上野原市病院事業会計補正予算(第3号)を議題として、質疑を行います。 東山洋昭君。 ◆3番(東山洋昭君) 24年度の補正予算の関係なんですが、継続費に関する調書というのが10ページに出ております。ここで、24年度は、1億2,645万4,000円が病院会計から、6,254万6,000円が一般会計から、合計1億8,900万円出ているわけですけれども、過日、病院の旧病院の解体費が9,600万税込みであったようです。そのほかに有害なアスベスト、その処理費がおおむね2,000万弱くらいかなという話がありました。それをトータルしますと、大体1億1,600万くらいになるかなという中で考えたときに、病院会計内の会計処理だけで、一般会計からの繰出金、出資金は必要ないかとは思われますが、この辺について質問させていただきます。 ○議長(杉本公文君) 和田長寿健康課長。 ◎長寿健康課長(和田正樹君) 当初の予算措置の中では、当初予算ベースですと、1億3,500万が予算措置をされておりました。その中で、おおむねその解体費の2分の1については、繰り出し基準外で一般会計から出資をさせていただくということで、予算措置はされているかと思います。 今般、9月の定例会におきまして、事業費の増額補正をお願いをしましたが、その増額分については、一般会計の繰り出しはございません。内部留保資金で対応するというような形をとらせていただいております。 以上です。
    ○議長(杉本公文君) 東山洋昭君。 ◆3番(東山洋昭君) 内部留保資金、今お話があった1億2,645万4,000円あるわけですよ。今の事業費だと、これが解体費等で足りてしまうということの中で、繰り返しますけれども、一般会計からの繰出金の6,200万円は必要がないと思われるんですが、これを繰り出さないという方向性はないのかどうか。 ○議長(杉本公文君) 和田長寿健康課長。 ◎長寿健康課長(和田正樹君) 現状は今、市としまして、市の一般会計と病院事業会計の間では、全協のほうでも説明させていただきましたが、現金支出を伴わないものについては、現、旧病院の資産、それから剰余金等を取り崩す中で対応をしていくという形の中で、今回提案をさせていただいております。 現金支出を伴うものにつきましては、繰り出し基準、またその他の基準外のものにつきましても2分の1、おおむね2分の1相当の分については一般会計から繰り出しをしていただいて、対応していきたいというふうに考えております。 ○議長(杉本公文君) 東山洋昭君。 ◆3番(東山洋昭君) 財政当局のほうはいかがですか。 ○議長(杉本公文君) 石井企画課長。 ◎企画課長(石井明文君) 病院の関係でお話がありましたが、そちらと同じ考えでおります。 以上です。 ○議長(杉本公文君) ほかに質疑ありますか。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 お諮りします。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第17号から議案第34号までの平成25年度上野原市一般会計各特別会計及び病院事業会計の予算、合わせて18議案を一括して議題とします。 お諮りします。 この議案第17号から議案第34号までの18議案については、先ほど設置された予算特別委員会に付託して審査しますので、ここでの質疑は省略したいと思います。 これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第17号から議案第34号までの平成25年度上野原市一般会計、各特別会計及び病院事業会計の予算、合わせて18議案については、質疑を省略し、会議規則第37条の規定により、予算特別委員会に付託します。 議案第35号、上野原市藤尾辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定についてを議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) お諮りします。 本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、最終日に改めて質疑を行った後、討論、採決を行います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 議案第36号から議案第39号までの、辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の変更について、合わせて4議案を一括して議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) お諮りします。 この議案第36から議案第39号までの4議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、最終日に改めて質疑を行った後、討論、採決を行います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 議案第40号及び議案第41号の人権擁護委員候補者の推薦について、議案第42号、上野原市秋山財産区管理会委員の選任の同意について及び議案第43号、上野原市西棚ノ入外十一恩賜林保護財産管理会委員の選任の同意について、合わせて4議案を一括して議題とします。 お諮りします。 この議案第40号から議案第43号までの4議案については、人事案件ですので、質疑、討論を省略し、また、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、最終日に採決を行いたいと思います。これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 議案第44号、都留市・大月市・上野原市消防指令事務協議会の設置についてを議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 本案は、会議規則第37条の規定により、総務常任委員会に付託します。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 日程第8、発議上程を行います。 発議第1号、上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを上程し、提出者に提案理由の説明を求めます。 尾形重寅君。 ◆18番(尾形重寅君) 18番、尾形です。 発議第1号、上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について。 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。 平成25年2月22日 上野原市議会議長 杉本公文様                  提出者 上野原市議会議員 尾形重寅                  賛成者 上野原市議会議員 岡部幸喜                  賛成者 上野原市議会議員 尾形幸召 提案理由 地方自治法の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、条例を改正する必要がある。 これが、この条例案を提出する理由である。 改正前の地方自治法においては、議会の委員会などの組織運営等に関して規定されている事項が多かったが、近年の地方の自由度を高めるという観点から、委員会に関する規定を簡素化し、委員の選任方法、在任期間等について法で定めていた事項を条例に委任するのが、今回の改正内容であります。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願いいたします。 ○議長(杉本公文君) これから審議を行います。 発議第1号、上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。     (なしの声あり) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。 △散会 午後零時15分...