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  1. 富士吉田市議会 2020-09-28
    09月28日-03号


    取得元: 富士吉田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 2年  9月 定例会(第4回)          令和2年第4回(9月)定例会会議録(第3号)  令和2年9月28日(月曜日)                午後2時20分開議                               午後3時09分閉会---------------------------------------出席議員(20名)   1番   渡辺 将君          2番   伊藤 進君   3番   藤原栄作君          4番   渡辺大喜君   5番   鈴木富蔵君          6番   渡辺新喜君   7番   宮下宗昭君          8番   勝俣大紀君   9番   羽田幸寿君          10番   前田厚子君   11番   渡辺貞治君          12番   小俣光吉君   13番   桑原守雄君          14番   横山勇志君   15番   勝俣米治君          16番   渡辺幸寿君   17番   戸田 元君          18番   渡辺利彦君   19番   奥脇和一君          20番   太田利政君---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------説明のため出席した者の職氏名   市長        堀内 茂君    副市長       前田重夫君   教育長       杉本武雄君    監査委員      渡辺龍雄君   企画部長      奥脇祥一君    総務部長      渡辺隆信君   市民生活部長    横山明美君    産業観光部長    渡辺岳文君                      都市基盤部長   都市基盤部長    萱沼健一君              萱沼与重郎君                      (上下水道)   演習場対策室部長  渡辺源夫君    市立病院事務長   渡辺 亨君   教育部長      田辺静輝君    企画部次長     眞田喜久雄君   総務部次長     萱沼孝文君    監査委員事務局長  田辺 満君   秘書課長      渡辺一史君    総務課長      柏木和人君---------------------------------------職務のため出席した事務局職員   事務局長      渡辺三洋君    次長        渡辺元也君   課長補佐      天野義仁君    臨時職員      林 純司君---------------------------------------議事日程第3号   第1 議案第56号 令和元年度富士吉田一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について   第2 議案第57号 令和元年度富士吉田市立病院事業会計決算認定について   第3 議案第58号 令和元年度富士吉田水道事業会計決算認定について             決算特別委員会委員長報告   第4 議案第59号 富士吉田税条例等の一部改正について   第5 議案第61号 令和2年度富士吉田一般会計補正予算(第8号)             総務経済委員会委員長報告   第6 議案第62号 令和2年度富士吉田市立病院事業会計補正予算(第2号)   第7 請願第2号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書について             文教厚生委員会委員長報告   第8 議案第60号 区域外道路の認定の承諾について             建設水道委員会委員長報告   第9 報告第17号 健全化判断比率について   第10 報告第18号 資金不足比率について(富士吉田下水道事業特別会計)   第11 報告第19号 資金不足比率について(富士吉田市立病院事業会計)   第12 報告第20号 資金不足比率について(富士吉田水道事業会計)   第13 議案第63号 財産の取得について   第14 議案第64号 令和2年度富士吉田一般会計補正予算(第9号)   第15 議案第65号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書について   第16 議案第66号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について   第17 選挙第5号 富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合会議員の補欠選挙について---------------------------------------会議に付した事件   議事日程に同じ------------------------------------------------------------------------------     午後2時20分 開議 ○議長(桑原守雄君)  これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 傍聴人に申し上げます。市議会傍聴規則第7条の規定により、静粛に傍聴するようお願いいたします。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(桑原守雄君)  報告事項を申し上げます。 報道機関から、傍聴席より本日の会議の撮影を許可願いたい旨の申出があり、許可いたしましたので、御了承願います。 市長から、今定例会に提出する追加案件につき通牒に接しておりますので、この通知書を職員をして朗読いたさせます。     (「省略」と呼ぶ者あり) 省略いたさせます。 以上で報告事項を終わります。 これより日程に入ります。--------------------------------------- △日程第1 議案第56号 令和元年度富士吉田一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について △日程第2 議案第57号 令和元年度富士吉田市立病院事業会計決算認定について △日程第3 議案第58号 令和元年度富士吉田水道事業会計決算認定について ○議長(桑原守雄君)  日程第1、議案第56号から日程第3、議案第58号までの3議案を一括議題といたします。 決算特別委員長の報告を求めます。 9番羽田幸寿君。     〔9番 羽田幸寿君 登壇〕 ◆決算特別委員長羽田幸寿君)  報告いたします。 9月7日の本会議において当委員会に付託されました次の案件について、9月15日、16日、17日の3日間、委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その結果について報告いたします。 なお、本委員会は審査に先立ち、正副委員長の互選を行い、不肖私が委員長に、伊藤進君が副委員長にそれぞれ互選されました。 議案第56号 令和元年度富士吉田一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について 議案第57号 令和元年度富士吉田市立病院事業会計決算認定について 議案第58号 令和元年度富士吉田水道事業会計決算認定について 以上3議案は、それぞれ原案のとおり認定すべきものと決しました。 認定理由。 審査に当たり、提出のあった予算の執行実績及び主要施策の成果報告書を参考として、予算が公正、適法かつ能率的、合理的に執行されているかどうか、その結果、どのような行政効果を上げたか、また、その施策が住民福祉の向上に適合したものであったかどうか、財政事情についてはどうであったかなどを重点に詳細に審査いたしました。 議案第56号、一般会計について。 令和元年度の一般会計決算は、予算現額273億8,884万5,900円に対し、収入済額259億1,234万3,068円、支出済額は250億6,788万5,867円で、歳入歳出差引額は8億4,445万7,201円となり、継続費逓次繰越額4,336万2,340円、繰越明許費繰越額1億970万4,000円を差し引くと、実質収支額は6億9,139万861円となっており、前年度に比較して2億7,624万1,111円の減となっております。 実質収支額のうち、3億5,000万円は財政調整基金へ積み立て、3億4,139万861円が翌年度に繰り越されております。 特別会計について。 令和元年度の下水道事業特別会計決算は、歳入総額11億7,775万1,097円に対し、歳出総額は11億7,745万1,097円であり、歳入歳出差引額は30万円となり、繰越明許費繰越額30万円を差し引くと、実質収支額はゼロ円となっております。 次に、国民健康保険特別会計決算でありますが、歳入総額54億3,303万1,545円に対し、歳出総額は53億7,223万4,651円であり、歳入歳出差引額は6,079万6,894円となり、実質収支額も同額となっております。 実質収支額のうち3,100万円は財政調整基金へ積み立て、2,979万6,894円が翌年度へ繰り越されております。 次に、後期高齢者医療特別会計決算でありますが、歳入総額歳出総額ともに10億252万4,196円となっております。 次に、介護保険特別会計決算でありますが、歳入総額41億4,507万2,184円に対し、歳出総額は41億2,347万7,422円であり、歳入歳出差引額は2,159万4,762円となり、実質収支額も同額となっており、全額が翌年度へ繰り越されております。 次に、介護予防支援事業特別会計決算でありますが、歳入総額歳出総額ともに1,426万5,304円となっております。 次に、看護専門学校特別会計決算でありますが、歳入総額歳出総額ともに2億1,249万7,735円となっております。 以上が審査の概要であり、妥当と認められますので、認定すべきものと決しました。 なお、一般会計歳出の審査の中で、一般・特別研修、その他の研修実施事業について、職員派遣や各種研修の積極活用を通じて、若手職員を中心に見識見聞をさらに広げるとともに、市の行政施策の推進につなげていただきたいとの要望がありました。 財産管理事業については、新庁舎建設に係る庁内プロジェクトチームを早期に立ち上げ、できるだけ早い段階で新たな庁舎の建設を行っていただきたいとの要望がありました。 企画・調整事業におけるタウンスニーカーについては、現行体制の維持にとどまらず、高齢者等利便性確保に向けた路線の充実など検討をお願いしたいとの要望がありました。 まちづくり事業においては、門前町構想について、地元住民と連携をとりながら調査研究し、しかるべき時期に議会へ報告いただきたいとの要望がありました。 ふるさと寄附推進事業については、今後もクラウドファンディングを活用し、国内外の多くの方々に麓から登れる吉田口登山道をアピールできるよう取り組んでいただきたいとの要望がありました。 明見湖公園保全推進事業については、明見湖におけるハスの保全対策として、取水ポンプを大きいものに取り替えるなどホタルの川の水量を増やし水の循環を図るための検討を行っていただきたいとの要望がありました。 新エネルギー推進基金管理事業については、故羽田辰男弁護士の遺志を尊重するためにも、市として再生可能エネルギーに関して様々な検討を行い、取組を進めていただきたいとの要望がありました。 自然エネルギー設置事業については、地球温暖化対策として自然エネルギーの導入促進を図るためにも、この補助制度について市民にしっかりと周知徹底を図っていただきたいとの要望がありました。 介護保険事業については、介護予防・日常生活圏域ニーズ調査在宅介護実態調査の結果等を踏まえ、今後、市が策定する高齢者福祉に関する計画においては、市民に寄り添ったものとなるよう努めていただきたいとの要望がありました。 富士北麓総合医療センター管理事業においては、築41年となり、老朽化が進むこの施設について、将来的な移転や新施設の建設など前向きに検討していただきたいとの要望がありました。 国道138号対策事業については、市道諏訪内1号線の整備に当たっては、地域の生活道路ということもあるので、現行の計画のとおり進捗を図るよう努めていただきたいとの要望がありました。 市道等建設事業においては、おひめ坂下の交差点や市道浅間公園通り線周辺について、近隣住民の意見を尊重する中で安全確保に向けた施策の早期実現を図っていただきたいとの要望がありました。 区画整理事業においては、剣丸尾西土地区画整理事業において、区画整理組合と連携を図る中で、区画整理事業が一歩でも前に進むよう努めていただきたいとの要望がありました。 防災対策事業において、市の総合防災訓練等においては、市民を巻き込む中で定期的に実施するなど市民の防災・減災意識の向上に向け、行政として努めていただきたいとの要望がありました。 一般会計総括質疑において、コロナ禍に伴い、社会、経済環境が大きく変化する中で、新年度予算の編成に当たっては、市民が真に求める行政施策の実現に向け、最少の経費で最大の効果が挙げられるよう努めていただきたいとの要望がありました。 国民健康保険特別会計国保疾病予防事業について、疾病の未然防止や保険給付費の抑制を図るべく、人間ドックが被保険者に広く活用されるよう、さらなる周知徹底をお願いしたいとの要望がありました。 議案第57号について。 本案は、令和元年度富士吉田市立病院事業会計決算認定でありまして、審査に当たっては、予算執行の実績を示す決算報告書等の関係諸表を参考として、病院事業地方公営企業の関係法規に従い、経済的かつ合理的に執行されているかどうかを主眼として審査しました。 その結果、当年度の収益的収入及び支出では、事業収益77億6,412万4,403円、事業費用79億1,707万595円となり、損益収支では1億5,294万6,192円の当年度純損失が計上され、前年度との対比では、収益が2億5,921万9,562円の増、費用では2億1,335万3,299円の増となっております。 また、資本的収入及び支出では、収入額2億5,397万3,000円、支出額5億6,198万6,710円で収支不足額3億801万3,710円は、過年度分損益勘定留保資金過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填しております。 国における社会保障制度改革が進む中、地域医療に求められる役割は、より多様化、高度化しております。このような状況の下、救急医療や高度医療などの不採算部門や地域がん診療連携拠点病院地域災害拠点病院感染症指定医療機関等の使命を担う中で、富士北麓・東部地域の中核病院としてその使命と役割を果たしており、原案のとおり認定すべきものと決しました。 なお、総括質疑において、他の地域にはない本市独自のメリットを活用する中で、医療機器の充実などを通じて収益の改善や国中地域との医療格差解消に向け、今後も努めていただきたいとの要望がありました。 議案第58号について。 本案は、令和元年度富士吉田水道事業会計決算認定でありまして、審査に当たっては、予算執行の実績を示す決算報告書等の関係諸表を参考として、水道事業地方公営企業の関係法規に従い、経済的かつ合理的に執行されているかどうかを主眼として審査しました。 その結果、当年度の収益的収入及び支出では、事業収益7億572万2,054円、事業費用6億1,597万3,526円となり、損益収支では8,974万8,528円の当年度純利益を計上し、前年度に比べ収益が2,178万3,809円の減、費用で73万8,426円の増となっております。 また、資本的収入及び支出では、収入額5億6,740万1,136円、支出額7億9,611万1,220円で、収支不足額2億2,871万84円は、過年度分損益勘定留保資金当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額建設改良積立金で補填しております。 安全で安心な水道水の安定供給と健康で快適な市民生活や産業活動を支えるライフラインとしての社会基盤整備を推進するため、配水給水施設の整備を積極的に行っており、原案のとおり認定すべきものと決しました。 なお、総括事項の審査において、給水人口、給水量が減少傾向にあり、厳しい経営環境の中ではあるが、利用者である市民の負担が少しでも軽減されるよう営業努力に励んでいただきたいとの要望がありました。 以上のとおり報告いたします。 ○議長(桑原守雄君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  討論なしと認めます。 これより日程第1、議案第56号から日程第3、議案第58号までの3議案を一括採決いたします。 3議案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(桑原守雄君)  起立全員であります。よって、日程第1、議案第56号から日程第3、議案第58号までの3議案は、委員長の報告のとおり認定されました。--------------------------------------- △日程第4 議案第59号 富士吉田税条例等の一部改正について △日程第5 議案第61号 令和2年度富士吉田一般会計補正予算(第8号) ○議長(桑原守雄君)  日程第4、議案第59号及び日程第5、議案第61号の2議案を一括議題といたします。 総務経済委員長の報告を求めます。 6番渡辺新喜君。     〔6番 渡辺新喜君 登壇〕 ◆総務経済委員長(渡辺新喜君)  9月7日の本会議において当委員会に付託されました次の案件について、9月18日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その結果について報告いたします。 議案第59号 富士吉田税条例等の一部改正について 議案第61号 令和2年度富士吉田一般会計補正予算(第8号) 以上2議案は、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。 決定理由。 議案第59号について。 本案は、富士吉田税条例等の一部改正でありまして、地方税法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、未婚のひとり親に対する税制上の措置及び所有者不明土地等の現所有者に対する申告の制度化を図る等のため、所要の改正を行うものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第61号について。 本案は、令和2年度富士吉田一般会計補正予算(第8号)でありまして、今回、歳入歳出にそれぞれ11億3,596万4,000円を追加し、総額を311億9,340万7,000円とするものであります。 歳入では、ふるさと納税寄附金10億円、総務費国庫補助金4億4,951万9,000円、市債2,979万8,000円等を増額し、財政調整基金繰入金3億6,164万1,000円、商工費県補助金1,000万円等を減額するものであります。 歳出では、ふるさと寄附推進事業費5億4,192万4,000円、ふるさと振興基金積立金4億5,807万6,000円、商業活性化対策事業費4,352万円等を増額し、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、企画・調整事業費1,500万円、富士山安全対策環境保全推進事業費1,132万9,000円、まちづくりパートナーシップ事業費500万円等を減額するものであります。また、繰越明許費として、住居表示事業2,285万3,000円を繰り越すものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の中で、道の駅富士吉田リニューアル事業について、基本設計の策定に当たっては、今後、(仮称)富士吉田南スマートインターチェンジの開通に伴う交通量の増加も見込まれるため、近隣道路を含め周辺地域の安全性の確保にも十分に配慮いただきたい、また、工事着手の際には、施設利用者等安全対策を最優先にお願いしたい、との2点の要望がありました。 以上のとおり報告いたします。 ○議長(桑原守雄君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  討論なしと認めます。 これより日程第4、議案第59号及び日程第5、議案第61号の2議案を一括採決いたします。 2議案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立
    ○議長(桑原守雄君)  起立全員であります。よって、日程第4、議案第59号及び日程第5、議案第61号の2議案は、委員長の報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第6 議案第62号 令和2年度富士吉田市立病院事業会計補正予算(第2号) △日程第7 請願第2号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書について ○議長(桑原守雄君)  日程第6、議案第62号及び日程第7、請願第2号の1議案と請願1件を一括議題といたします。 文教厚生委員長の報告を求めます。 12番小俣光吉君。     〔12番 小俣光吉君 登壇〕 ◆文教厚生委員長小俣光吉君)  9月7日の本会議において当委員会に付託されました次の案件について、9月23日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その結果について報告いたします。 議案第62号 令和2年度富士吉田市立病院事業会計補正予算(第2号) 請願第2号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書について 以上、1議案は原案のとおり可決すべきものと、また請願第2号は採択すべきものと決しました。 決定理由。 議案第62号について。 本案は、令和2年度富士吉田市立病院事業会計補正予算(第2号)でありまして、今回、資本的収入及び支出につきまして、収入を1億8,569万円増額し、総額を6億5,263万7,000円とし、支出を1億8,564万7,000円減額し、総額を11億92万7,000円とするものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 請願第2号について。 本件は、教職員定数改善、少人数学級推進及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願でありまして、子供たちの豊かな学びを保障するための条件整備は不可欠であり、国は、教職員定数改善、少人数学級推進義務教育費国庫負担制度の堅持及び国負担割合の増加並びに教育予算の拡充等について施策を講じてほしいという願意に賛同し、採択すべきものと決しました。 以上のとおり報告いたします。 ○議長(桑原守雄君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  討論なしと認めます。 これより日程第6、議案第62号及び日程第7、請願第2号の1議案と請願1件を一括採決いたします。 1議案と請願1件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(桑原守雄君)  起立全員であります。よって、日程第6、議案第62号及び日程第7、請願第2号の1議案と請願1件は、委員長の報告のとおり可決、採択されました。--------------------------------------- △日程第8 議案第60号 区域外道路の認定の承諾について ○議長(桑原守雄君)  日程第8、議案第60号を議題といたします。 建設水道委員長の報告を求めます。 9番羽田幸寿君。     〔9番 羽田幸寿君 登壇〕 ◆建設水道委員長羽田幸寿君)  9月7日の本会議において当委員会に付託されました次の案件について、9月25日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その結果について報告いたします。 議案第60号 区域外道路の認定の承諾について 以上1議案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。 決定理由。 議案第60号について。 本案は、区域外道路の認定の承諾についてでありまして、南都留郡忍野村が村道鐘山線を認定するに当たり、同道路区域内に富士吉田市上吉田東九丁目2319番1、富士吉田市上吉田東九丁目2319番3及び富士吉田市上吉田東九丁目2321番2の区域が含まれることから、道路法第8条第3項の規定により富士吉田市に承諾の申入れがあったため、同条第4項の規定により議会の議決を求めるものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の中で、今回の区域外道路の認定に伴い、用地取得、工事の施工、維持管理等に係る覚書を取り交わすに当たっては、市道明見東通り線との交差点や周辺道路の安全性、利便性を重視する中で、忍野村と十分な協議を行っていただきたいとの要望がありました。 以上のとおり報告いたします。 ○議長(桑原守雄君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  討論なしと認めます。 これより日程第8、議案第60号を採決いたします。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(桑原守雄君)  起立全員であります。よって、日程第8、議案第60号は委員長の報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第9 報告第17号 健全化判断比率について △日程第10 報告第18号 資金不足比率について(富士吉田下水道事業特別会計) △日程第11 報告第19号 資金不足比率について(富士吉田市立病院事業会計) △日程第12 報告第20号 資金不足比率について(富士吉田水道事業会計) ○議長(桑原守雄君)  日程第9、報告第17号から日程第12、報告第20号までを一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  報告第17号から報告第20号までについて、一括して御説明申し上げます。 まず、報告第17号でありますが、本件は、健全化判断比率についてでありまして、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により御報告するものであります。 次に、報告第18号から報告第20号までの3件につきましては、いずれも特別会計、または企業会計の資金不足比率についてでありまして、報告第18号は下水道事業特別会計、報告第19号は市立病院事業会計、報告第20号は水道事業会計について、それぞれ地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により御報告するものであります。 以上、一括して御説明申し上げましたが、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(桑原守雄君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  質疑なしと認めます。 これをもって、日程第9、報告第17号から日程第12、報告第20号までの報告を終わります。--------------------------------------- △日程第13 議案第63号 財産の取得について ○議長(桑原守雄君)  日程第13、議案第63号を議題といたします。 当局からの提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第63号について、御説明申し上げます。 本案は、財産の取得でありまして、国のGIGAスクール構想に基づき、市内小・中学校児童・生徒の学習用端末を整備するため、タブレットパソコン3,500台を1億3,458万8,300円で取得することについて、地方自治法第96条第1項第8号及び富士吉田市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(桑原守雄君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第13、議案第63号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  御異議なしと認めます。よって、日程第13、議案第63号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  討論なしと認めます。 これより日程第13、議案第63号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(桑原守雄君)  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第14 議案第64号 令和2年度富士吉田一般会計補正予算(第9号) ○議長(桑原守雄君)  日程第14、議案第64号を議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。     〔市長 堀内 茂君 登壇〕 ◎市長(堀内茂君)  議案第64号について、御説明申し上げます。 本案は、令和2年度富士吉田一般会計補正予算(第9号)でありまして、今回、歳入歳出にそれぞれ8,000万円を追加し、総額を312億7,340万7,000円とするものであります。 歳入では、前年度繰越金8,000万円を増額するものであります。 歳出では、観光宣伝・観光客誘致推進事業費8,000万円を増額するものであります。 よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(桑原守雄君)  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第14、議案第64号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  御異議なしと認めます。よって、日程第14、議案第64号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  討論なしと認めます。 これより日程第14、議案第64号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(桑原守雄君)  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第15 議案第65号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書について ○議長(桑原守雄君)  日程第15、議案第65号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 1番渡辺将君。     〔1番 渡辺 将君 登壇〕 ◆1番(渡辺将君)  議案第65号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書についてでありますが、国の施策として、定数改善に向けた財源保障をし、子供たちが全国のどこに住んでいても一定の水準の教育を受けることは、憲法上の要請でもあります。 よって、子供たちの豊かな学びを保障するための要件整備は不可欠であり、教職員定数改善、少人数学級推進義務教育費国庫負担制度の堅持及び国庫負担割合の増加、教育予算の拡充等について、国より施策を講じていただきますよう、意見書を提出するものであります。 以上、趣旨説明とさせていただきます。 ○議長(桑原守雄君)  お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第15、議案第65号については、議員全員による提案でありますので、質疑、委員会の付託及び討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  御異議なしと認めます。よって、日程第15、議案第65号は、質疑、委員会の付託及び討論を省略することに決定いたしました。 これより日程第15、議案第65号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第16 議案第66号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について ○議長(桑原守雄君)  日程第16、議案第66号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 18番渡辺利彦君。     〔18番 渡辺利彦君 登壇〕 ◆18番(渡辺利彦君)  議案第66号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書についてでありますが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、我が国は戦後最大の経済危機に直面しており、地域経済にも多大な影響が及び、地方税、地方交付税などの一般財源の激減が避けがたくなっております。また、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想されます。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、地方税、地方交付税などの一般財源総額の確保等について、確実に実施されますよう意見書を提出するものであります。 以上、趣旨説明とさせていただきます。 ○議長(桑原守雄君)  お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第16、議案第66号については、議員全員による提案でありますので、質疑、委員会の付託及び討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  御異議なしと認めます。よって、日程第16、議案第66号は、質疑、委員会の付託及び討論を省略することに決定いたしました。 これより日程第16、議案第66号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第17 選挙第5号 富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合会議員の補欠選挙について ○議長(桑原守雄君)  日程第17、選挙第5号。 これより、富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合会議員の補欠選挙を行います。 富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合会議長から、当市議会から選出されておりました下吉田区域、太田利政君、同じく下吉田区域、渡辺利彦君が令和2年9月27日付で辞職したので、後任者を選出されたい旨の通知を受理しております。よって、この選挙を行うものであります。 本件は、富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合規約第5条によるものです。したがって、下吉田区域2名の補欠選挙を行うものであります。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。 指名の方法につきましては、議長を指名人とすることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  御異議なしと認めます。よって、議長を富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合会議員の指名人とすることに決定いたしました。よって、富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合会議員に、下吉田区域、伊藤進君、同じく下吉田区域、渡辺将君を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました下吉田区域、伊藤進君、渡辺将君を富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(桑原守雄君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました下吉田区域、伊藤進君、渡辺将君が富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合会議員に当選されました。 ただいま富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合会議員に当選されました伊藤進君、渡辺将君が議場におられますので、会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。 以上で今定例会の会議に付託された事件は全て議了いたしました。 これをもって令和2年第4回富士吉田市議会定例会を閉会いたします。---------------------------------------     午後3時09分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。   令和2年9月28日                     富士吉田市議会                        議長  桑原守雄                        議員  宮下宗昭                        議員  渡辺新喜                        議員  渡辺大喜...