○議長(小野泰君)
民生福祉常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 委員長にお伺いいたしますが、大変大ざっぱな説明でございましたが、市民からはかなりですね、この問題について、特に
市民病院が名指しされたことについて、不安の声が多数から聞かれているんですが、本当に委員会として市民から聞かれたときに、この病院からの説明だけで十分であるというふうに考えておられるんでしょうか。
○議長(小野泰君)
大井委員長。
◎
民生福祉常任委員長(
大井淳一朗君) 私個人の考えを述べるわけにはいきませんが、確かに議員御指摘のとおり、
議会カフェ等で市民からこの病院の将来について懸念する声があったということがあります。 これを受けて、委員会として、これから
地域医療構想調整会議が行われますので、このことについての議論を注視していきたいと考えております。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 以上で、
常任委員会の
所管事務調査報告を終わります。────────────
△日程第6報告第7号 ────────────
○議長(小野泰君) 日程第6、報告第7号
公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学の
業務実績に関する評価結果報告についてを議題といたします。 市長の報告を求めます。藤田市長。(市長登壇)
◎市長(藤田剛二君) 皆様、おはようございます。本日は、令和元
年度山陽小野田市
一般会計補正予算、その他諸議案を御審議いただくため、お集まりいただきました。 ただいま上程されました、報告第7号
公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学の
業務実績に関する評価結果報告について御説明いたします。 これは、市の附属機関である
山陽小野田市公立大学法人評価委員会から、
令和元年9月30日付で「
公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学 平成30年度
業務実績に関する評価報告書」の提出があったため、地方独立行政法人法第78条の2第6項の規定により、議会に報告するものです。 評価結果としましては、大項目6区分のうち中期計画の進捗は、「順調」とのA評価が3つ、「おおむね順調」とのB評価が3つとなっており、全体評価として「中期計画の進捗はおおむね順調」との評価を受けております。 以上、御報告申し上げます。(市長降壇)
○議長(小野泰君) 市長の報告が終わりました。 本件は報告事項でありますので、質疑のみにとどめます。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 報告書を読まさせていただきまして、気になる点が1点あります。 それは、以前この本会議場でも緊急質問でなされた軍事研究にかかわることなんですが、25ページに「研究倫理の徹底」ということと「外部資金獲得」ということが読み取れるんですが、この「研究倫理」の中で「研究活動に係る不正防止を図るための全学的な仕組みを構築する」ということだけで、議会から質問があった軍事研究について何ら、ここには書かれておりません。また、あわせて、防衛省から寄せられた外部資金についても、そのことの記述がないわけですが、これについては、意見としては何も書かれていないわけですが、これについて何か説明できるものがあれば説明いただきたいと思います。
○議長(小野泰君) 大谷
大学推進室長。
◎
大学推進室長(大谷剛士君) おはようございます。 ただいまの御質問でございますが、この当報告書につきましては、公立大学法人が行った評価が適切に行われているかどうかを評価委員会が評価するということでございますので、個々具体的な一つ一つの計画等についての中身については、特に審議はされておりません。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。────────────
△日程第7議案第85号~第104号 ────────────
○議長(小野泰君) 日程第7、議案第85号令和元
年度山陽小野田市
一般会計補正予算(第4回)についてから議案第104号
埴生地区複合施設整備事業(
建築主体工事)
請負契約の一部変更についてまでの議案20件を一括議題といたします。 市長の
提案理由の説明を求めます。藤田市長。(市長登壇)
◎市長(藤田剛二君) それでは、ただいま上程されました諸議案について、順次、御説明申し上げます。 議案第85号から議案第93号までは、
令和元年度の補正予算であります。 議案第85号は
一般会計補正予算であります。 今回の補正は、人件費の調整、財政調整基金積立金、実施条件が整った事業等の取り急ぎ措置すべき案件についての補正であり、歳入歳出それぞれ5億5,035万4,000円を増額し、予算総額を312億6,816万4,000円とするものです。 主な内容としましては、まず、歳入につきましては、国庫支出金2,765万1,000円、寄附金137万円、繰越金11億811万1,000円、諸収入4,014万4,000円、市債3,680万円をそれぞれ増額し、地方特例交付金5,903万2,000円、分担金及び負担金498万2,000円、使用料及び手数料300万円、県支出金4,154万4,000円、繰入金5億5,516万4,000円をそれぞれ減額しております。 次に、歳出につきましては、議会費では人件費の調整として124万4,000円を減額し、総務費では人事給与システム改修事業、人件費の調整による減はあるものの、財政調整基金積立金等として6億8,121万9,000円を増額し、民生費では介護保険への繰出金の増はあるものの、人件費の調整、保育所運営費の減等により1億6,649万6,000円を減額しております。 次に、衛生費では母子保健情報連携システム改修事業による増はあるものの、人件費の調整等として1,190万8,000円を減額し、労働費では人件費の調整として46万5,000円を減額し、農林水産業費では人件費の調整等で増はあるものの、農業水路等長寿命化・防災減災事業補助金の減により3,615万5,000円を減額し、商工費では交通施設バリアフリー化整備事業、人件費の調整の減はあるものの、用地取得奨励金交付事業等として1,437万円を増額しております。 次に、土木費では人件費の調整、道路橋りょう修繕事業として1,711万5,000円を増額し、教育費では埴生地区複合施設工期延長に伴い不執行となる関連諸経費の減額はあるものの、高千帆小学校校舎整備事業、人件費の調整等として3,975万1,000円を増額しております。災害復旧費では、8月の豪雨により被災した公共施設の復旧等として1,416万7,000円を増額しております。 なお、債務負担行為の補正として、現代ガラス展実行委員会負担金ほか5件を追加するとともに、地方債補正として借入限度額の追加及び変更をしております。 議案第86号は
駐車場事業特別会計補正予算であります。 今回の補正は、歳入につきましては、平成30年度決算が確定したことから、前年度繰越金402万3,000円を増額し、歳出につきましては予備費402万3,000円を増額しております。 結果、歳入歳出それぞれ402万3,000円を増額し、予算総額は2,803万1,000円となりました。 議案第87号は
国民健康保険特別会計補正予算であります。 今回の補正は、歳入につきましては、人件費の調整等として繰入金417万7,000円を、平成30年度決算が確定したことから繰越金1億1,554万4,000円をそれぞれ増額し、歳出につきましては、人件費の調整及びシステム改修委託料として総務費44万3,000円、基金積立金1億1,927万8,000円をそれぞれ増額しております。 結果、歳入歳出それぞれ1億1,972万1,000円を増額し、予算総額は76億4,668万5,000円となりました。 議案第88号は
介護保険特別会計補正予算であります。 今回の補正は、歳入につきましては、
令和元年度の介護報酬改定等に伴うシステム改修に対する補助金及び保険者機能強化推進交付金の内示並びに決算見込みによる介護給付費及び人件費の調整として、国庫支出金259万4,000円を増額し、支払基金交付金544万7,000円、県支出金275万9,000円をそれぞれ減額しております。 また、決算見込みによる介護給付費及び人件費の調整により、繰入金2,325万3,000円を増額し、平成30年度決算が確定したことに伴う繰越金の精算により、繰越金2億2,724万9,000円を増額しております。 歳出につきましては、人件費の調整として総務費1,057万3,000円を増額し、地域支援事業費532万円を減額し、決算見込みにより保険給付費2,000万円を減額し、平成30年度における給付費等の精算に伴う基金積立金1億4,993万7,000円、国及び県への償還金として諸支出金1億970万円をそれぞれ増額しております。 結果、歳入歳出それぞれ2億4,489万円を増額し、予算総額は67億5,212万7,000円となりました。 議案第89号は
後期高齢者医療特別会計補正予算であります。 今回の補正は、歳入につきましては、人件費の調整として繰入金72万3,000円を減額し、平成30年度決算が確定したことから繰越金68万6,000円を増額し、歳出につきましては、人件費の調整として総務費72万3,000円を減額し、後期高齢者医療広域連合納付金68万6,000円を増額しております。 結果、歳入歳出それぞれ3万7,000円を減額し、予算総額は10億5,781万7,000円となりました。 議案第90号は
地方卸売市場事業特別会計補正予算であります。 今回の補正は、平成30年度決算が確定したことに伴う補正であり、歳入につきまして、繰越金14万円を増額し、繰入金14万円を減額しております。 結果、歳入歳出は差し引きにより1,114万9,000円のまま変わりありません。 議案第91号は
小型自動車競走事業特別会計補正予算であります。 今回の補正は、重勝式「当たるんです」の発売収入見込みの増加及び人件費の調整に伴うものです。 歳入につきましては、勝車投票券発売収入として競走事業収入7億8,893万9,000円を増額しております。 歳出につきましては、勝車投票券発売収入の増に伴う重勝式に係る発売業務委託料、勝車投票券払戻金、山陽小型自動車競走場施設改善基金積立金等として、競走事業費7億9,023万6,000円を増額し、予備費129万7,000円を減額しております。 結果、歳入歳出それぞれ7億8,893万9,000円を増額し、予算総額は136億7,789万5,000円となりました。 議案第92号は
病院事業会計補正予算であります。 今回の補正は、
令和元年度から令和3年度までにかけて電子カルテシステムを中心とした医療情報システムの更新支援を行うものに係る費用の補正及び債務負担行為の追加設定です。 収益的収支の支出につきましては、病院事業費用99万円を増額し、補正後の収益的支出の予算額は44億6,498万3,000円となりました。 また、今回補正する事業は複数年度にわたることから、令和2年度から令和3年度までの事業分に対し2,788万5,000円の債務負担行為を追加するものであります。 議案第93号は
下水道事業会計補正予算であります。 今回の補正は、人事異動に伴う人件費の調整等によるものであります。 主な内容としましては、収益的収支の支出につきましては、人件費の調整として401万2,000円を増額し、支出総額は18億131万3,000円となりました。 この財源となります収入は、支出額に応じて一般会計補助金等を調整し、収入総額は18億3,551万5,000円となりました。 次に、資本的収支の支出につきましては、人件費の調整として352万3,000円を増額し、支出総額は24億1,511万2,000円となりました。 この財源となります収入は、支出額に応じて一般会計出資金を増額し、収入総額は16億9,594万6,000円となりました。 議案第94号は、
山陽小野田市
組織条例の一部改正であります。 これは、
地域振興部を廃止するものです。 平成30年度にシティセールスに関する部門を集約し、設置した
地域振興部においては、同部門における今後の方向性や展開等を集中的に協議、検討しつつ、推進指針をまとめるなど一定の成果を得ており、今後は、これらをいかに従来の取り組みと融合させつつ成果を出していくかが問われる段階にあります。 そこで、シティセールスの全庁的な総括及び進捗管理については、市長の意向に沿いながらスピード感を持って取り組むことが重要であることから、シティセールス課を企画部内に移管し、計画行政のかなめである企画政策課とのさらなる連携を図ることとします。 また、文化及びスポーツ振興については、市長部局への移管後5年を経過し、市民、企業等を巻き込んだ実践の段階にあることから、市民活動支援を所管する市民部内に移管した上で、従来の施設管理に加え、さらに政策企画面の強化を図ることとします。 議案第95号は、
山陽小野田市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正であります。 これは、今年度中に実施予定のコンビニエンスストアでの多機能端末を利用した証明書の交付について、印鑑登録証明書の交付を可能とするために改正を行うものであります。 議案第96号は、
山陽小野田市
障害福祉サービス事業所条例の一部改正であります。 これは、指定障害福祉サービス事業所において、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に規定する地域相談支援を行うこと及び同法並びに児童福祉法の一部改正により、障害福祉サービス等のサービス種類が追加されたことに伴う所要の改正を行うものであります。 議案第97号は、
山陽小野田市
工場設置奨励条例の一部改正であります。 これは、小野田・楠企業団地の土地を取得し、取得後3年以内に事業を操業開始した事業者に対して交付される用地取得奨励金の交付要件について、近年の世界経済不安、天災、異常気象等を鑑み、事業者の責めに帰することができない理由により、操業開始が取得後3年以内に間に合わない場合などには、事業者が不利益をこうむることのないよう、迅速かつ柔軟に対応するために改正を行うものであります。 議案第98号は、
山陽小野田市道路の構造の
技術的基準を定める条例の一部改正であります。 これは、道路構造令の一部改正により、自転車通行帯の新設、自動車道の設置要件の追加等が行われたことに伴い、これらに準ずる改正を行うものであります。 議案第99号は、
山陽小野田市
手数料徴収条例の一部改正であります。 これは、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴い、建築物エネルギー消費性能に係る向上計画の認定、計画の変更認定及び基準に適合している旨の認定について、新たに導入された制度に対応するために改正を行うものです。 なお、認定手数料の金額については、山口県のものに準じた額としております。 議案第100号は、
山陽小野田市営住宅条例の一部改正であります。 これは、市営住宅の入居者として、身寄りのない単身高齢者等が増加していることを考慮し、連帯保証人の人数を2人から1人に減ずるもの、その他所要の改正を行うものであります。 議案第101号は、
山陽小野田市
水道事業給水条例の一部改正であります。 これは、水道法の一部改正により指定給水装置工事事業者の更新制が導入されたことに伴い、更新手数料を新設するものです。また、水道法施行令の一部改正により、所要の改正を行うものであります。 議案第102号は、字の区域の変更についてであります。 これは、後潟上地区における県営経営体育成基盤整備事業の実施に伴い、字の区域を変更することについて、
地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものです。 なお、変更を要する土地は耕地番81筆であります。 議案第103号は、町及び字の区域並びにその名称の変更についてであります。 これは、
令和元年6月の市議会定例会において、市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について議決をいただきました区域について、住居表示を実施するに当たり、
地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第104号は、
埴生地区複合施設整備事業(
建築主体工事)
請負契約の一部変更についてであります。 これは、平成30年9月の市議会定例会において議決をいただき締結し、
令和元年5月市議会臨時会において議決をいただき変更契約を締結した
埴生地区複合施設整備事業(
建築主体工事)
請負契約の金額を変更するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものです。 変更の理由は、当該事業の
建築主体工事は、平成30年9月28日に契約を締結し、着工しましたが、並行して行う必要がある機械設備工事は、入札不調等により受注者が決まらず、
建築主体工事を平成30年12月3日に一時中止しました。その後、
令和元年5月22日に
建築主体工事の機械設備工事を追加する変更契約を締結し、工事を再開するまで、5.7カ月間を要しました。 この工事一時中止期間中における費用を、
山陽小野田市公共事業
請負契約約款第20条第3項により、負担する必要があることから、その負担額を国土交通省の「営繕工事
請負契約における設計変更ガイドライン」に基づき工事請負代金として支払うこととし、ついては、
請負契約の一部変更を行うものです。 これにより、請負金額は、4億892万3,000円から2,376万円を増額して、4億3,268万3,000円とします。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。(市長降壇)
○議長(小野泰君) 市長の
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行いますが、質疑については1件ずつ行います。 議案第85号令和元
年度山陽小野田市
一般会計補正予算(第4回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 第85号の一般会計の補正で、個人番号カードの交付事務補助金のことが計上されているんですが、これに関連して、国が全ての公務員に個人番号カードですね、これを持つような指示がされ、本市においてもそういう事務が取り扱われたと聞いているんですが、具体的に、この取り扱いについては、本市としてはどのように臨まれたのかお伺いいたします。
○議長(小野泰君) 辻村総務部次長。
◎総務部次長(辻村征宏君) 今の件につきましては、あくまでも職員から自主的にナンバーカードをとる者を確認する作業はしておりますけれども、本人の選択ですね、強制ではなくて本人の意思によってナンバーカードを取得するかしないかというのを確認しております。 それにつきまして、一応、マイナンバーカード取得の一般手続となる書類につきましては、全員には配っておりますけれども、取得するかしないかは本人の意思ということで今扱っております。
○議長(小野泰君)
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 強制ではないということを確認しました。 次に、子供・子育て関係で、保育料の無償化ということが本年10月からスタートしているんですが、全国的には、それに除外されるような施設があるというふうに報道がされているんですが、本市においては、そのような除外されるような施設はあるのかないのか、その点をお聞きします。
○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。
◎福祉部長(兼本裕子君) 除外施設につきましては、法定どおりに本市では行っておりますので、具体的には、きょうちょっと資料を持ってきておりませんけれども、法定で決められたとおりに無償化を行っているところでございます。 以上です。
○議長(小野泰君)
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) それと、道路・橋りょう費関係で、ここで計上されるのかなというふうに思っていたんですが、東沖の公園ですね、あのサッカー場のある。その周回路の歩道が非常に荒れているということで市民から苦情が寄せられて、目立っていた草刈りについては、草とそれから樹木の一部伐採について行われたんですが、この東沖一帯は、やはりサッカーの応援とかいろんな競技なんかで、他市からも、県外からも多くの方が訪れる場所なんですが、非常にみっともないような実態が放置されたままであります。 歩道も荒れ放題ということなんですが、これについては、お伺いすると「予算がない」ということだったんですが、そういった状況を今後も放置されるのか、その点についてお伺いします。
○議長(小野泰君) 森建設部長。
◎建設部長(森一哉君) 市内一円、かなり老朽化した歩道もいっぱいありますので、市としましても、その補修に係る修繕費用は毎年要求して確保していただいています。 ただ、優先順位としては、どうしても歩行者が多いとこを優先されて、危険度の高いところから優先させていただきますので、その辺はちょっと順番を待っていただくようになろうかと思います。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。矢田議員。
◆議員(矢田松夫君) それでは、ページで言いますと61ページのですね、バリアフリー化の4,000万円の減価について質問させていただきます。具体的には産業建設
常任委員会の中で審査されると思われるんですけれど、私たちが
議会報告会なり議会あるいは
議員活動の中で、市民の皆さん方に説明してきたことと大きく状況が変わってきておりますので、あえてこの場で、質問させていただきます。 この件については、JR厚狭駅5カ所のエレベーター設置についてであろうかと思われるんですけど、この減額の原因は、国からの補助金が凍結をされたと。聞くところによりますと、東京オリンピックの関係があるかというふうに伺っておりますけれど、これについて、問題は2つあろうかと思います。 一つについては、新年度予算で既に決定をされたと。この事業について私たちは、先ほど述べましたように、
議会報告会で既に市民に説明をしてきました。高齢者や障害者の皆さん方が、非常に楽になるよと説明してきたんですけれど、そういったその
説明責任をしてきた私たちに対する、大きく状況が変わってきた、執行する側のですね、事業凍結について市民へどう今後説明されるのか。いわゆる
説明責任ですね、これを明らかにされたい。 二つには、この事業については原則として、令和2年度に全てバリアフリー整備事業を実施をすると。基本的にですよ。そうなると、来年度以降の事業計画はどうなるのか。この方向性ですね、この事業の。 この2点についてお答え願いたいと思います。
○議長(小野泰君)
河口経済部長。
◎経済部長(河口修司君) おはようございます。 今の2点につきまして御回答を申し上げます。 初め、
説明責任でございますが、これは、基本的にはJR西日本が実施主体になって行う事業でございます。そのための補助といたしまして、国3分の1、地方公共団体3分の1、JR3分の1ということで伺っておるところでございます。 そのために、今年度、前年度からJRとの協議をする中で、実施ができるというふうにお伺いしておりましたので、この3月におきまして予算化していただいたとこでございます。 これにつきましての説明につきましては、実施主体がJRということになりますので、議会に対しての御説明をさせていただこうというふうに思いまして、今回、減額補正をさせていただくということでございます。 それから、2点目でございますが、今後の対応でございます。 JR西日本からお伺いしているところによりますと、来年度につきましても国庫補助のエントリーをしていくということをお伺いしておりますので、それに対応していきたいというふうに考えておるとこでございます。 以上でございます。
○議長(小野泰君) ほかに質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第86号令和元
年度山陽小野田市
駐車場事業特別会計補正予算(第1回)について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第87号令和元
年度山陽小野田市
国民健康保険特別会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 今回の補正予算で、前年度の繰越金を使って基金の積立金ということで1億1,927万円余りを基金に積み立てるということで、それで11億円を超えるような、これまでにないような基金額になっていったわけですが、国民健康保険は県にその事業が移管されて、市としては、こういった保険料の徴収だとかですね、給付を行うということなんですが、この金額が、今後の保険料上昇を抑えていくために、どの程度まで使っていかれるのか。 また、この冬、もう既にインフルエンザの流行等でかなり医療費が上昇しているんではないかなというふうに思うわけですが、この基金をどの程度まで積み上げていくおつもりがあるのか、その点についてお伺いします。
○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。
◎福祉部長(兼本裕子君) 国民健康保険の基金につきましては、このたびの補正をもって、おおむね10億3,000万円ぐらいの残高があると思います。 よく、国民健康保険の基金が幾らであるべきかということはよく議論に上がるんですけれども、一般的に国が言っているのが、おおむね療養費の5%が目安であると。それが大体、本市でいきますと約3億円ぐらいであろうかなというふうに思っておるんですけれども、この基金の活用についてはですね、やはり持続可能な国民健康保険の継続と保険料の安定、それと先ほど言われましたインフルエンザとか感染症に対する急な出費に備えることです。 今後どの程度、保険料に反映させるかということにつきましては、県の広域化も始まりましたので、それを注視しながら慎重に検討をしていきたいというふうに思っております。 また、これに加えまして、今後は、保険料医療費の動向を抑えるために、保険事業、予防ですね、予防と疾病の重症化予防に一生懸命になって保険者として取り組むべきだと思いますので、そういうところに活用を広げていきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第88号令和元
年度山陽小野田市
介護保険特別会計補正予算(第2回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) この介護についても、基金の積み立てが1億4,993万円余り、計上されております。これで大体5億円程度になろうかと思うんですが、国保でも10億円を超える基金、ここで5億円程度。 ただ、介護保険の場合はですね、これ今後、2025年ぐらいに団塊の世代の方が後期に入られて、ますます介護給付の増額が予想される中で、この基金をある程度備蓄していかないと、その給付に間に合わない。もし、それがなかったら、もう市民の保険料がどんどん上がっていくという仕組みになろうかと思うんですが、ここについて、どの程度まで積み上げていくと保険料の上昇を抑えられるような、そういう見込み等をお持ちでしょうか。いかがですか。
○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。
◎福祉部長(兼本裕子君) 介護保険の事業計画というのは、3年間に1回、立てております。そこで3年間を見通した中で、保険料の設定をしております。 原則的には、そこに積み上げた基金を投入するというような、考え方というんですかね、原理原則はないと思っておるんですけれども、確かに今年度末で5億6,000万円程度の基金の残高があります。この基金の活用につきましては、やはり保険料の安定と、介護給付費の増加に備えるものだというふうに考えております。 ちなみに、第七期の計画では、給付費をおおむね60億円を見込んで、その推移につきましてはおおむね計画どおりというふうになっておりまして、第七期を策定したときに、2025年の給付費を約70億円というふうに見込んでおります。これ単純、すごく単純計算なんですけれども、おおむね10億円の給付費の不足が見込まれる中で、この財源、被保険者ですね、高齢者の方に御負担していただく給付費は23%ということで、おおむね、これ単純ですけれども2億3,000万円からの財源が必要になるというふうに考えておるところでございます。 これも、国保会計と一緒なんですけれども、介護給付費の増加にあわせて、やっぱり介護予防と在宅医療と介護の連携等、ソフト事業を充実させる中で給付費を必要な方にはちゃんと給付をして、みんなで、この介護保険を持続可能な保険制度にしていかなければならないというふうに考えておりますので、基金を幾ら投入するというような具体的な数字は、今後、次期の八期の計画の中でしっかり考えていきたいと思っております。 以上です。
○議長(小野泰君) ほかに。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 介護給付費の問題でいえば、介護サービスが安心して受けられるかどうかということもあるんですね。 ところが、さきの厚生労働省が行った委員会では、今後、サービスをさらに減らしていく。今まで要支援1、2のサービスを地域支援事業に回していくということが行われて、今度は要介護1、2も含めてですね、そういった方向を示唆しているわけですが、そういった状況の中で、本当に市民が──早いうちから、介護の手当を受けて、重症化しないようにといっても、もうそこで足切りがされてしまうような今、国の方向性があるんですが、これについて、では市として、それに対応するような体力があるのかどうなのか、その点いかがでしょうか。
○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。
◎福祉部長(兼本裕子君) これに関しましては、今、国の動向を注視しているところでございますけれども、やはり、地域包括支援センターを中心にですね、要介護になる前からの予防、それについて、やはり事業強化しなければいけないかなというふうには考えております。 以上です。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第89号令和元
年度山陽小野田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第90号令和元
年度山陽小野田市
地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 地方卸売市場の活性化のために、運営協議会が設置され、議論が3回にわたって行われてまいりました。私も幾つか傍聴をさせていただきましたが、本当にこの協議会で、この地方卸売市場が活性化を果たすことができるのかというのも、今の状況を見ると疑問を感じているんですが、市としては、この運営協議会についてどのように感じておられるのか、お答えください。
○議長(小野泰君)
河口経済部長。
◎経済部長(河口修司君) 市場運営協議会につきましては、基本的には皆さんから、委員の皆さんから市場を活性化するためにはどういうふうなことを考えていければいいかということで御提案等をいただきたいというふうに思って、設置しているところでございます。 今は、やはり取扱高を上げるためにどうしたらいいかということ、それから市場の環境を整備するにはどうしたらいいかということも含めまして、関係委員の皆さんと一緒になって検討しているところでございます。 いろんな御意見もありますので、それを参考にしながら、市としても動きをしていきたいというふうに考えておるところでございます。 以上です。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第91号令和元
年度山陽小野田市
小型自動車競走事業特別会計補正予算(第3回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 先ほど市長の説明を聞いていて、説明がなかった部分なんですが、事業費で特別拠出金というのが7,288万円計上されているんですが、これが、説明がなかったのでよくわかりません。どういったものなんでしょうか。
○議長(小野泰君) 桶谷
公営競技事務所長。
◎
公営競技事務所長(桶谷一博君) ただいま御質問いただきました特別拠出金でございますが、これは、業界決定によりまして全動協に拠出するものでございます。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第92号令和元
年度山陽小野田市
病院事業会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 予定決算書ですかね。見ますと、流動比率がマイナスになっております。その中で特に2億円の借り入れちゅうのが大きなウエイトを占めているというふうに思っているんですが、やっぱり現在でも、そういった運営の中で、資金繰りを、みずからの収入だけで賄えずに、借り入れに頼らざるを得ないような状況があるというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(小野泰君) 森國(後刻「國森」に訂正)
病院局事務部長。
◎
病院局事務部長(國森宏君) 現在も、今現在1億8,000万円の一時借り入れを、借入金をしてですね、しのいでいるところでございます。
○議長(小野泰君) ちょっと、申しわけございません。 先ほど名前を「森國」さんと言いましたが、「國森」さんで、訂正いたします。 ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第93号令和元
年度山陽小野田市
下水道事業会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
笹木議員。
◆議員(笹木慶之君) お尋ねをいたします。 この事業につきましては、地方公営企業法の適用の企業となったわけでありますが、そうすると、ここに在職する職員の退職時の退職手当は、当然、当該企業から出すということになろうと思いますが、まず、その確認をさせていただきます。
○議長(小野泰君) 辻村総務部次長。
◎総務部次長(辻村征宏君) 一応、現在は市長部局のほうで計上しようと考えており──現在、退職者該当者はいるわけではございませんけれども、市長部局で計上するというふうに考えております。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。
笹木議員。
◆議員(笹木慶之君) 企業の独立採算の原則からしますと、当然、その当該企業に従事する間については当該事業から支出するというのが、他の例からすると正常と思うんですが、その参酌は全く今後されないということなんでしょうか。
○議長(小野泰君) どなたが答えられますか。古川副市長。
◎副市長(古川博三君) おはようございます。 この公営企業法の適用は、全部適用ではございません。水道なり病院は全部適用で、事業管理者を置いて、別の組織としてやっておりますが、ここは財務だけの一部適用でございますので、今、総務部次長が答えたような形で対応していきたいというふうに考えております。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第94号
山陽小野田市
組織条例の一部改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
吉永議員。
◆議員(吉永美子君) 2点、お伺いいたします。 まず、
地域振興部の事務分掌の中で、「地域振興に関すること」が消えて、新しく企画部の中に「シティセールスに関すること」ということでなっておりまして、ほかの(2)から(5)は全て企画部と市民部に移管をされておりまして、この「地域振興に関すること」が消える理由。 それとあわせて、
地域振興部がなくなることについて、今年度いっぱいで県から出向していただいている職員が県に戻られますが、その点が関連をしているかどうか。 この2点です。
○議長(小野泰君) 芳司総務部長。
◎総務部長(芳司修重君) 今回の組織の見直しでございますけれど、2年前の再編におきましては、当時、特に情報発信面の不足ということを課題として、いわゆるそのシティセールス、シティプロモーションという考えをもとに、関係する部署を集中させて一体的に取り組むということが主眼であったというふうに思います。 この「地域振興」という言葉につきましては、いろんな捉え方がありまして、定住人口の増であるとか地域経済の活性化を目指すということだけではなくて、にぎわいの創出とかですね、誇れるまちづくり、交流人口の増と。まあ、行政全般に及ぶものということもあるんですが、このたびの「
地域振興部」という命名につきましては、特に、まちの魅力の見える化、イメージアップと。あと、情報発信力の向上ということを中心に捉える中で、そのふさわしい部名であるということで命名をしたところでございます。 今回の再編につきましては、この
地域振興部の中の各課における取り組みをさらに効果的・効率的に展開するということを目的に、事業内容であるとか職員配置、こういうことを総合的に考慮する中で見直すものであって、地域振興という、いわゆる事務分掌といいますか、これについては全庁的な取り組みの中で継続するということでございますので、この中から消えるということをもって地域振興というものがなくなるということではないということは御理解いただきたいというふうに思います。 それと、この組織の再編が、県から派遣していただいております職員のこととは関連するものではございません。 以上です。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第95号
山陽小野田市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第96号
山陽小野田市
障害福祉サービス事業所条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第97号
山陽小野田市
工場設置奨励条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) このたびの先ほどの説明の中で、用地取得奨励金の交付要件を、3年以内に間に合わない場合に迅速かつ柔軟に対応するための改正だというふうに説明されたんですが、具体的に、このような差し迫った事例が生じているのかどうなのか、その点について御説明ください。
○議長(小野泰君)
河口経済部長。
◎経済部長(河口修司君) この条例改正につきましては、1企業、1つ企業としていまして、状況がですね、事業者の責めに帰さない理由によって操業がおくれてしまうという例がございましたこともありますし、それから今現在、小野田・楠企業団地におきましては8社が進出を決定しておりまして、3社に対しては用地奨励金を交付しておるとこでございます。 まだ、こういうふうな例が起こらないとは限りませんので、県につきましても原則3年としておりますので、それに合わせるために今回の条例を変更するものでございます。 以上です。
○議長(小野泰君)
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) この説明の中で、「世界経済不安、天災、異常気象等を鑑み、事業者の責めに帰すことができない」 もう経済的な不安ちゅうのは、これは、その企業だけにとどまらず、全体的にあるものです。ですが、そういったものも含めて、企業というのは計画的にこういった企業進出を計画をしていくのではないのかなというふうに思うんですが、これをわざわざここに上げているということがですね、もう近々そういう事例が発生するということを前提にされているんかどうなのか、そういうことをお聞きしたんですが、いかがですか。
○議長(小野泰君)
河口経済部長。
◎経済部長(河口修司君) 世界情勢的なものも、今は、企業が進出するにおきましては、プラントにおいては世界の企業を利用するということも当然ありますので、そういう辺が、実際に倒産とかいうことも起こっておる状況の中で、今回、該当することが起こりましたので、今回、条例を変更すると。一部改正ということでございます。 以上です。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第98号
山陽小野田市道路の構造の
技術的基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第99号
山陽小野田市
手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第100号
山陽小野田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 今回、国の法律改正に伴って条例の改正が行われたものというふうに思うわけですが、連帯保証人の件です。 住居に困って、単身の高齢者でですね、その1人の連帯保証人さえ得られないという可能性もあるわけですね、身寄りが全くないと。そういう方を私も随分見ておるんです。私自身に「保証人になってもらえないだろうか」という要望を受けたこともありますし、やはり、そういった方は、たとえ住居に困っていても「保証人がいないので、あなたは入れませんよ」ということになってしまうんですが、本当に住居に困った人に住居を提供するのが、この市営住宅の第一の主目的であるというふうに考えているんですが、そういった場合、対応はされるんでしょうか。
○議長(小野泰君) 森建設部長。
◎建設部長(森一哉君) 現在の条例でも、条例の第10条第3項に特別の事情がある者というものを認めておりまして、これは、現在は2人を1人に減ずるというものでございます。 これに基づいて、今回も、その改正に当たりましては、その特別の事情がある者という形で、免除というかゼロになるものを一応設けたいと思っております。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。
吉永議員。
◆議員(吉永美子君) ちょっと確認させていただきたいんですが、第5条の(4)というところで、要は市町村税を滞納していない者であることと書いてあって、「ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。」とあるんですが、この「特別の理由」というのはどのように判断をされるんでしょうか。
○議長(小野泰君) 森建設部長。