○議長(
青木義雄議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
◆27番(
友田秀明議員)
人権擁護委員の意見を議会に聞くということなんですが、毎回、こういった委員の意見を議会に聞かれるときに、いつも思うんですが、こうやって略歴が出ておりますが、これだけでなかなか我々にとっては判断するのはどうなんだろうと以前から疑問を持っておりました。 ただ、人格とか見識等優れた方だということで、市当局が自信を持って推薦される方ですから、この人は駄目ですよというわけにはいかないんだろうと思っておりますから、それは執行部を信じて今まで常に賛成、承認してきておりましたが、1つ気になるのが、超
高齢化社会と、そういう社会になりまして、高齢者の方にも活躍していただかなければいけないというのは十分分かりますが、1つだけ確認しておきます。 ある程度の
年齢制限とか、そういうものは考えていらっしゃるんでしょうか。個人によっても、高齢の方でも元気な方もいらっしゃいますし、個人差もあります。しかし、
人権擁護委員だけでなく、いろんなこうやって議会に提案される人事案件について、そのあたりを一度確認しておきたいということで、ぜひ御答弁をお願いいたします。
◎
環境生活部長(川崎茂昭君)
人権擁護委員さんの
年齢制限、年齢ということの御質問についてでございますけども、法務局の通知によりますと、この
人権擁護委員の推薦にあたり、新任の場合は68歳以下、そして再任の場合は75歳未満であることというような通知がございます。 今回、推薦させていただく2人はいずれも再任で、71歳及び69歳ということで要件を満たしているということでございます。 また最近、令和2年3月の法務局からの通知によりますと、一応上限年齢を、一応の目安としつつも
委員候補者個人に着目して、活発な活動が期待できる場合には年齢にかかわらず推薦することができるという、新たな通知のほうも頂いております。 今回、河口様そして
中山哲男様については経験も豊富であり、様々な活動もこれまでもしてきていただいたということで、改めて推薦をさせていただくものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
青木義雄議員) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第78号は、
会議規則第35条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。議案第78号は、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより議案第78号、
人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。本件はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決定いたしました。──────────────────────────────
△日程第6議案第79号から第107号まで (
提案説明、質疑、
委員会付託)
○議長(
青木義雄議員) 日程第6、議案第79号から107号までの29件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 〔市長、
藤井律子君登壇〕
◎市長(
藤井律子君) それでは、議案第79号から第107号までにつきまして、
提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第79号、令和2年度
周南市一般会計補正予算(第10号)、これは、緊急を要する経費及び前年度決算額の確定に伴う繰越金等、所要の補正を行うもので、22億3,600万2,000円を増額し、補正後の
予算規模を817億9,285万円とするものです。 その主な内容といたしまして、歳出につきましては、7月の大雨により被災した道路や河川の
災害復旧工事に要する経費等を増額する一方、
新型コロナウイルス感染症の影響により中止、規模縮小した事業や、
議員報酬、
特別職給与等、合わせて34事業に係る経費を減額するものです。 一方、歳入につきましては、歳出に伴う国や県支出金、市債等の特定財源を計上するほか、前年度決算額の確定に伴い繰越金を、また、
普通交付税額の決定に伴い
地方交付税及び
臨時財政対策債を補正するものです。 また、債務負担行為の補正として、栗屋及び住吉学校給食センター調理配送業務委託料を追加するものです。 次に、議案第80号、令和2年度
周南市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第81号、令和2年度
周南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第82号、令和2年度
周南市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第83号、令和2年度
周南市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)、議案第84号、令和2年度
周南市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、これらは、令和元年度決算による繰越金の確定等に伴い、それぞれお手元の議案のとおり、所要の補正を行うものです。 次に、議案第85号、令和2年度
周南市病院事業会計補正予算第(第1号)、及び議案第86号、令和2年度
周南市介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)、これは、国が実施する
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業に基づき、医療従事者や職員等に対し、慰労金を給付するため、所要の補正をするものです。 次に、議案第87号、
周南市個人情報保護条例の一部を改正する
条例制定について、これは、市の実施機関が保有する個人情報の利用及び提供に係る規定について、用語の意義を整理すること等に伴い、所要の改正をするものです。 次に、議案第88号、
周南市支所設置条例及び
周南市市民センター条例の一部を改正する
条例制定について、これは、周南市長穂支所・市民センター及び周南市遠石市民市民センターの建て替えに伴い、所要の改正をするものです。 次に、議案第89号、手話はいのち!
周南市手話言語条例制定について、これは、聾者にとって命と同じくらい大切な手話が、言語であるとの認識の下、広く手話を普及し、聾者への理解の促進が図られるよう
条例制定するもので、手話の普及及び習得の機会の確保に関し、基本理念及び施策の基本となる事項を定めるものです。 次に、議案第90号、
周南市コミュニティバスの運行に関する条例の一部を改正する
条例制定について、これは、
周南市コミュニティバスの運行路線に、中須・須々万線を追加することに伴い、所要の改正をするものです。 次に、議案第91号、
周南市小・中学校児童生徒就学援助条例の一部を改正する
条例制定について、これは、今般の
新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休業や、学校再開期などの緊急時において、子供たちの学びを保障できるよう、家庭でのオンライン学習に係る通信費を援助費目に追加することについて、所要の改正をするものです。 次に、議案第92号、
工事請負契約の締結について、これは、徳山動物園リニューアル、アジアの
熱帯雨林ゾーン整備工事について、条件付一般競争入札の結果、1億6,883万778円で、周南興産有限会社と契約することについて、市議会の議決をお願いするものです。 次に、議案第93号から議案第96号までは、動産の買入れについて市議会の議決をお願いするものです。 これらは、消防車両等の買入れについて、条件付一般競争入札を実施したものです。 まず、議案第93号は、中央消防署の水槽つき消防ポンプ自動車を更新するもので、7,623万円で、株式会社ハツタ山口と契約するものです。 次に、議案第94号は、周南市消防団第10分団及び第18分団の小型動力ポンプつき積載車を更新するもので、2,248万4,000円で株式会社ハツタ山口と契約するものです。 次に、議案第95号は、中央消防署の高規格
救急自動車を更新するもので、3,608万円で、山口トヨタ自動車株式会社と契約するものです。 次に、議案第96号は、
消防隊員用個人防火装備一式を更新するもので、2,594万9,440円で、福永商事株式会社周南営業所と契約するものです。 次に、議案第97号、字の区域を廃止し、町の区域及び町名を新たに定めることについて、これは、
住居表示の実施に伴い、別図1にお示ししております大字久米の一部を廃止し、別図2のとおり町の区域及び町名を新たに定めるものです。 次に、議案第98号、町の区域の変更について、これは
徳山駅前地区第一種市街地再
開発事業に伴い、銀座2丁目、
みなみ銀座1丁目及び
みなみ銀座2丁目の一部を銀座1丁目に変更するものです。 次に、議案第99号、市道の認定及び廃止について、これは、
徳山駅前地区第一種市街地再
開発事業に伴い、4路線を認定し、4路線を廃止するものです。 次に、議案第100号、令和元
年度周南市水道事業会計決算の認定について、及び議案第101号、令和元
年度周南市水道事業会計剰余金の処分について、別冊の令和元年度周南市公営企業会計決算書の7ページをお願いいたします。 収益的収支における収入合計は、35億7,934万4,784円、支出合計は、32億4,943万8,037円でございます。 次に、9ページをお願いいたします。 資本的収支における収入合計は9億5,076万862円、支出合計は22億1,688万8,034円で、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、減債積立金、損益勘定留保資金等で補填したものでございます。 続いて、12ページの剰余金処分計算書案をお願いいたします。 これは、令和元年度末の未処分利益剰余金のうち、2億5,091万2,666円を減債積立金に積み立て、3億5,214万3,912円を資本金に組み入れるものでございます。 次に、議案第102号、令和元
年度周南市下水道事業会計決算の認定について、及び議案第103号、令和元
年度周南市下水道事業会計剰余金の処分について、51ページをお願いいたします。 収益的収支における収入合計は50億9,847万9,509円、支出合計は49億7,116万5,466円でございます。 53ページをお願いいたします。 資本的収支における収入合計は16億840万6,162円、支出合計は30億7,390万2,055円で、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、減債積立金、損益勘定留保資金等で補填したものでございます。 続いて、56ページの剰余金処分計算書案をお願いいたします。 これは、令和元年度末の未処分利益剰余金のうち、7,663万774円を減債積立金に積み立て、1億4,374万9,612円を資本金に組み入れるものでございます。 次に、議案104号、令和元
年度周南市病院事業会計決算の認定について、95ページをお願いいたします。 収益的収支における収入合計は27億42万75円、支出合計は28億9,940万515円でございます。 97ページをお願いいたします。 資本的収支における収入合計は3億301万7,000円、支出合計は4億6,801万5,090円で、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、損益勘定留保資金等で補填したものでございます。 次に、議案第105号、令和元
年度周南市介護老人保健施設事業会計決算の認定について、125ページをお願いいたします。 収益的収支における収入合計は3億1,461万1,378円、支出合計は3億4,232万9,567円でございます。 127ページをお願いいたします。 資本的収支における収入合計は3,756万1,620円、支出合計は6,230万6,595円で、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、損益勘定留保資金で補填したものでございます。 次に、議案第106号、令和元年度周南市モーターボート競争事業会計決算の認定について、及び議案第107号、令和元年度周南市モーターボート競争事業会計剰余金の処分について、155ページをお願いいたします。 収益的収支における収入合計は665億2,900万458円、支出合計は626億1,620万6,578円でございます。 157ページをお願いいたします。 資本的収支における収入合計はゼロ円、支出合計は4億7,212万235円で、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、建設改良積立金、損益勘定留保資金等で補填したものでございます。 続いて、160ページの剰余金処分計算書案をお願いいたします。 これは、令和元年度末の未処分利益剰余金のうち、13億円を利益積立金に、12億9,137万7,906円を建設改良積立金にそれぞれ積み立て、4億4,732万3,710円を資本金に組み入れ、13億円を一般会計に繰り出すものでございます。 以上で、議案第79号から第107号までの
提案理由の説明を終わります。御審議、御決定のほどよろしくお願いいたします。 訂正させていただきます。動物園のリニューアル工事のところでございますが、条件付一般競争入札の結果、1億6,833万778円と申し上げなければならないところを1億6,883万778円と申し上げたそうでございます。おわびして訂正申し上げます。よろしくお願いいたします。
○議長(
青木義雄議員) これより質疑に入ります。まず、議案第79号について質疑を行います。質疑はありませんか。
◆30番(中村富美子議員) 79号は、一般会計補正予算の第10号でありますけれども、先ほど市長のほうからも説明がありましたけれども、新型コロナ関係でいろいろな事業が中止になったり、また減少したということでの減額補正が出ておりますけれども、事業の中止になったのは何事業あって、その減額は幾らになるのか。 それともう一つ、事業関係、規模を縮小して行ったという説明もありましたけれども、縮小して行った事業は何事業あって、減額は幾らになるのか。そこを教えてください。
◎
財政部長(道源敏治君) お答えします。ちょっと、まず総額ですけども、今回の見直しによる減額の総額は1億4,211万8,000円というふうになっております。すみません、それぞれの縮小等の事業の内訳については、今把握しておりませんけれども、以前にお配りをしております定例会付議事件の資料、この中にそれぞれの事業の内訳、それから内容について記載をさせていただいているところでございます。
◆30番(中村富美子議員) 分かりました。それで今回、財政調整基金を約17億2,000万円積み立てておられますけれども、このことによってどのくらい、今どの程度の財調になったのか。総額をお願いします。
◎
財政部長(道源敏治君) 今回の補正によって積み立てた後の財調の額、残高ということでございますけども、今、今回の補正により見込額が33億1,458万9,000円となる見込みでございます。
◆30番(中村富美子議員) それともう一つ、
地方交付税が入ってきておりますけれども、これに呼応して
臨時財政対策債も入ってきておりますけれども、今回このような情勢でありますけれども、
地方交付税の額によっては何か特別な国のほうからの思いといいますか、コロナの関係がありますから、その関係で増えているというようなことになっているのかどうなのか。そのあたりをお聞きします。
◎
財政部長(道源敏治君) お答えします。今回、予算に増して歳入があったわけですけれども、これにコロナに関して交付税が増えたかというと、それはございません。
◆21番(小林雄二議員) この補正の概略は、先ほどもありましたけれども、新型コロナに関係するもの、そしてまた災害復旧に関係するものというふうに御説明がありましたが、31ページの水素利活用推進事業費の減額があります。概略、新型コロナウイルスの影響による事業の見直しということになるかとは思うんですが、その関係がいまいちよく理解できないので、御説明のほどよろしくお願いいたします。
◎
産業振興部長(山本敏明君) 水素利活用推進事業費でございますけども、今年度はこの計画の改定時期ということで、次期の計画を策定する計画にしておりました。 その中で、今回新型コロナウイルスの影響がございまして、まずはその計画策定の委託業務、これ公募型のプロポーザルを予定しておりましたけども、この関係の、そのための事前の準備として地元企業または水素利活用協議会等へのヒアリング、こういったものが思いどおりにできなかったということで、その協議会も開催ができていないということが1点ございます。 また、今回、東京オリンピック、パラリンピック、これが延期となったということで、水素利活用計画自体が国の方針、こういったものがこの東京オリンピック後に水素利活用をさらに加速化していくという方針で、国のほうが定めておりましたので、そのあたりの今後の動向が、見通しが立たなくなったということ。それとまた併せて、この7月に国のほうが非効率な石炭火力のフェードアウトということで、今後の脱炭素に向けた取組、国のほうで検討を始めたということ。そういったことがございまして、新型コロナウイルスの影響だけではないんですけども、いろんな要素を含めてこのタイミングで改定をするのではなくて、こういった国の動き等も踏まえて、そういった状況を見据えた上でまた改めて計画を策定したいということで、それに関する業務委託、計画策定の委託料を全て減額したこと。また、併せて東京オリンピック、パラリンピックのほうでの周南市の水素PRに関する予算等の減額を行ったという内容でございます。
◆21番(小林雄二議員) 内容を聞くと、利活用推進事業をやるときの、コロナで事前準備ができなかったとかいう、事前準備とかちゅうのは、要は仕事ですから職員さんがきちっと仕事をしてもらえりゃいいわけなんですが、その内容を聞くと、どうも国の動向のほうが大きいような気がするんですが、じゃあ国の動向を見守っていて、この水素利活用事業を周南市の産業の特色、特徴としての利活用事業ということをずっと打ち出してきたわけでありますから、これ国の動向を見んと周南市の場合は動けんということになるんですか。その辺のところをちょっとお聞きをしておきます。
◎
産業振興部長(山本敏明君) 本市の水素利活用計画、これは環境省のいろんな実証実験、そういったものを今取り組んでおりまして、これが令和3年度まで、今この実証実験を行うこととしております。 ただ、その後の令和3年度以降の計画、そういったものが現時点では国のほうからも示されておりませんので、そういったことも含めて本市のいろんな取組を検討する中で少し、国のいろんな動きありますけども、本市に関わる部分もございますので、本市が行っている実証実験にも大変影響があるということで、今回このタイミングでの利活用計画の改定ということを見送ったという経緯でございます。
◆21番(小林雄二議員) 予算に計上して通っているわけですから、じゃあこれを、その見通し、いつ頃周南市の場合は利活用事業計画策定をやるのか。そこが一番問題なので、国が分からんから周南市はずっとそのまま置いておくんよということにはならんでしょう。周南市としての利活用計画を策定する。これ、予算は通っているわけですから、それをどうするのか。時期的なもの、タイミング的なものというのをお示しいただけたらなというふうに思います。
◎
産業振興部長(山本敏明君) 今回の水素利活用計画でございますけども、平成27年度から令和2年度までの計画期間となっております。 この計画につきましては、今年度予算で計画策定の委託料を計上しておりましたけども、今年度につきましては一部改定を行うということで、職員のほうで一部改定の作業というものを行います。 その中で、先ほど言いましたような新たな取組として、環境省の実証実験、こういったものを追加したりして新しい取組を追加する。そういったことも含めて、まずは職員で改定作業というものを行っております。 今後の改定作業を行うんですけども、その見直しの改定を行った後の新たな第2期といいますか、その計画については今後の様子を見ながらということにはなりますけども、今年度、来年度かもう1年か2年、そのあたりを、今後の国の動向を見て、見極めて予算を取って、ちゃんとした次の計画というものを策定していきたいと思っております。
○議長(
青木義雄議員) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第79号について質疑を終了いたします。 次に、議案第80号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第80号について質疑を終了いたします。 次に、議案第81号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第81号について質疑を終了いたします。 次に、議案第82号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第82号について質疑を終了いたします。 次に、議案第83号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第83号について質疑を終了いたします。 次に、議案第84号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第84号について質疑を終了いたします。 次に、議案第85号について質疑を行います。質疑はありませんか。
◆30番(中村富美子議員) 85号は、新南陽市民病院の病院事業会計予算ですけれども、これはコロナ感染症対策について慰労金を3,400万円皆さんにお渡しするという提案でありますけれども、医療従事者は本当に大変な思いで毎日厳しい環境の中でお仕事をしてくださっているわけですけれども、新南陽市民病院についても発熱外来をつくってくださって頑張ってくださっているんですけれども、コロナと新南陽市民病院の関係です。どういう位置づけになるのか。市民病院は、コロナの関係で言えばどういう立ち位置で仕事をしてくださっているということになるのか。そのあたりをまずお聞かせください。
◎
健康医療部長(山本英樹君) 新南陽市民病院におけるコロナへの対応ということでお答えさせていただきたいと思います。 議員が今、言われたように、発熱外来をこの5月から設置をしておりまして、多くの方に、これは院内感染を防ぐということの中で、医療崩壊を防ぐということの中で市民病院のほうの対応策の1つということになります。 そして今、県のほうが進めております地域外来・検査センター、これは検体採取をする、PCR検査に行くまでの検体を採取をするセンターでございますが、これを市民病院のほうとして市民病院の一角にあります、隣接しております保健センターのほうでお受けしたいと、これは発熱外来もそうなんですが、そうしたところを今、コロナ対策における市民病院の動向ということはそういうところであろうかと思っております。
◆30番(中村富美子議員) 医療従事者ですから、事務職の方も医師も看護師も全て病院で働いていらっしゃる方にはこれが適用されるということでありましょうけれども、3,400万円は何人分のものになるのか。この給付金については、20万円とか10万円とか5万円とかというような区切りといいますか、ものがあるようですけども、新南陽市民病院についてはどのところの金額が適用されるのでしょうか。
◎
健康医療部長(山本英樹君) 今、議員が言われました慰労金のほうの区分です。これは、20万円が感染患者を治療する、感染病床等があるところの病院を指定しております。そして、市民病院のほうは、この10万円、協力病院等で実際、その他の医療機関というところで今考えております。そして、5万円というのはそうした介護施設等の、次の議案のほうでもあります老健のほうというところもあろうと思います。 現在、新南陽市民病院のほうでは340人を今、想定しております。これは、医療従事者そして看護師さんも含んだところなんですが、それと清掃の職員さんとかそうしたことも対象になるんではないかということで上げさせていただいております。これ、ちょっとまだ明確なところが国のほうから出ておりませんので、そうしたところの対象の方も含めて、今340人とさせていただいております。
○議長(
青木義雄議員) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第85号について質疑を終了いたします。 次に、議案第86号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第86号について質疑を終了いたします。 次に、議案第87号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第87号について質疑を終了いたします。 次に、議案第88号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第88号について質疑を終了いたします。 次に、議案第89号について質疑を行います。質疑はありませんか。
◆3番(遠藤伸一議員) 議案第89号の
条例制定についてお伺いいたします。 周南市としても、これまでの手話の普及等に取り組んでこられたというふうに思っておりますけども、令和元年の10月8日には山口県の手話言語条例も制定されている中で、その中でも市町の役割としての取組も明記をされているところでありますが、そういった状況の中、今回この周南市として条例を上程される理由、また意義についてお考えをお伺いいたします。
◎こども・
福祉部長(仲西徹君) 周南市として、この手話言語条例を制定する意義ということでお答えします。 県のほうが昨年、議員おっしゃいましたように10月8日に
条例制定をされまして、市町の役割それから県民の役割、そして事業者の役割等を規定されたところでございます。 周南市においては、これらの県の条例に沿った形で施策を展開してくるところではございますが、県のほうで定義された以上に市として聾者の方の、この条例の名前でも「手話はいのち!」という言葉を使いまして、聾者の方にとって非常に大切なこの手話言語、これを広く市民にさらに知っていただくということと、市の役割としましても、さらに県のほうでは手話の普及等の施策の実施、それから県の施策との連携ということを言っておりますが、市のほうの独自の施策としていろいろな展開を考えていきたいということと、計画的にそういった施策を展開していく。それから、市民の方にも施策に協力していただくのはもちろんのこと、地域において手話を使用しやすい環境を構築していきたいということを市民の方にもお願いしたいというようなことを考えております。 さらに、施策として手話通訳者の確保、養成というようなこともうたいながら、しっかりとこういった財政の状況も考えながら、また手話に関係する方たちの協力を得るために条例の中に協議の場を設けるというような規定もしております。 こういったことで、周南市において広く市民の皆さんに協力を得ながら、手話についての理解を深めていただくということを進めていきたいということで、今回上程させていただきました。
◆3番(遠藤伸一議員) 今、部長の御答弁で若干ありましたけども、条例の名称についてちょっとお伺いしたいんですが、この「手話はいのち!」という部分が文言として明記されておりますけども、これ何か特別な思いがあると、このように推察するわけでありますけども、この条例名になった理由というのはどういった理由でしょうか。
◎こども・福祉部長(仲西徹君) 条例名になった理由ということでございますが、聾者の方にとりまして手話は日常の生活をしていく中で、不可欠な言語であるということで、命と同じく大切なものだという思いを持っておられます。聾者以外の方にもこの意味、この命という意味を広く理解していただきたいということを手話に関わる方々の強い思いをお聞きしまして、こういった「手話はいのち!」という言葉を使わせていただいたところでございます。
◆3番(遠藤伸一議員) この第6条です。施策の推進ということで各5項目が明記されております。こういった部分については、やはり実効性のあるようなそういう取組が必要ではないかと思いますけども、この点についてはいかがお考えでしょうか。
◎こども・
福祉部長(仲西徹君) 6条の施策の推進についての実効性のあるものにということでの御質問だと思います。 6条について、5項目を挙げさせていただきまして、施策をこういった形で進めていくということで計画的に推進していくということを掲げておりますが、現在、個別具体的な施策というところはまだ今から、第2項にもありますように、聾者その他の関係者と協議の場を設けて意見をいろいろお伺いしながら具体的にしていきたいというところを考えております。 ただ、例としましては広く市民に知っていただく、また親しみを持っていただくという点で最近ホームページ上とかを使いまして、手話言語を使ったいろいろなサービスの紹介であったりというような動画の配信といったところを検討していきたいなと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。
◆30番(中村富美子議員) 手話言語条例の制定提案でありますけれども、今お話がありましたように山口県もつくっているし、それから県内では萩とか宇部市さんもつくられているようなんですけれども、この条例名です。条例名に「手話はいのち!」というところで、あとバットマークっていうんですか、びっくりマークっていうんですか、これがついているんですけれども、これはこの「手話はいのち!」というのを強調がしたいためにつけられたんだろうと思うんですけれども、条例名においてこのようなマークがつくのはちょっと私、ほかに見たことがないんですけれども、これをつけられた理由。 それとあともう一つ、これを制定するにあたってはやはりその関係者の方の、聾唖者の皆さん方の意見もしっかり聞かれた上でのものだろうと思うんですけれども、どういうような形で、これをつくるに当たって関係者の方にお話をされたのか。その経緯を教えていただけますか。
◎こども・
福祉部長(仲西徹君) 「手話はいのち!」というびっくりマークをつけているというのが条例としてどうなのかということ、まず1点だと思いますが、こういった記号を使われる条例というのは確かに珍しいと思いますが、それほどこの「いのち!」ということを強調したいということ、これも一応といいますか、関係者の方々と話し合った中でこういった形が強調できていいんではないかという御意見の中で決めてきたところでございます。 それから、策定までの経緯ということでございますが、令和元年、昨年5月に周南市の聴覚障害者協会、それから手話通訳者の派遣協会、そして地域自立支援協議会の方々、生活によって言語条例策定のワーキンググループというのをつくりまして、立ち上げまして、昨年中に5回ワーキング、話合いを行っております。 この中では、昨年10月に制定されました県の条例とも整合性を取りながらということと、条例の骨子案を作成してまいったところでございます。この策定した骨子案については、周南市の地域自立支援協議会のほうに諮りながら、この協議会の委員さんの御意見もお伺いし、素案にまとめていったというところでございます。 さらに、本年6月17日から7月17日までの間にパブリックコメントを実施しまして、市民の皆様からの御意見もお伺いしながら今回の案ということで上程させていただきました。
◆30番(中村富美子議員) 条例名については、それぞれ自治体によっていろいろばらつきがあります。例えば、情報コミュニケーション条例とかそういうのもあったりするんですけれども、周南市の関係者団体の方々については、この手話言語条例そのものを使ってほしいという要望があったということでよろしいですか。ほかにもいろいろな取り方があって、それを総合的に考えたら手話言語条例ということになるんだなというようなところに結びついていく。そういうものが結構あるように見ているんですけれども、この条例名の制定については何も異論なかった。今、申しましたように、情報コミュニケーション条例とかそういうのもあるわけですから、ほかに何か候補が上がった中でいろいろ考えて、最終的に手話言語条例ということになったという、そういうふうなことなのか。もう、最初からこれで行きましょうということでやってこられたのか。そのあたり、条例名を決めるにあたっての内部での御検討はどうであったのか。 それと、もう一つは、県の条例とも調整を図りながら制定、つくったということでありますけれども、特に県条例とこの今出ています条例案については、何か特別に問題点があったようなことがありましたか、どうですか。もし、あれば紹介していただきたいんですけれども、そのあたりをお願いします。
◎こども・
福祉部長(仲西徹君) 2点いただきましたが、まず条例名ということですが、確かにコミュニケーション条例といったような条例を宇部市がたしかされていると思いますが、コミュニケーション条例というのはこの手話に限ったものではなく、障害者の方々のコミュニケーションを取るための条例ということで、いろいろな手段というのがあると思います。 ただ、周南市としてはこの手話をまず第一義に考えまして、まずは手話言語条例を制定していこうということで、当初取りかかったところでございます。最初にその辺を決定していただいたというところでございます。 それから、県条例との整合性を図りながらということで、何か問題点はあったのかということでございますが、問題点があったわけではございませんが、市がさらに力を入れてやっていくためには、やはりこの市の条例としての制定が一番ではないかということで、県の条例に規定のない部分をさらに付け加えて、そういったところを整合性を取りながらというところで表現させていただいておりますけど、周南市独自の部分を入れながら制定させて、案として出させていただいているところでございます。
○議長(
青木義雄議員) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第89号について質疑を終了いたします。 次に、議案第90号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第90号について質疑を終了いたします。 次に、議案第91号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第91号について質疑を終了いたします。 次に、議案第92号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第92号について質疑を終了いたします。 次に、議案第93号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第93号について質疑を終了いたします。 次に、議案第94号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第94号について質疑を終了いたします。 次に、議案第95号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第95号について質疑を終了いたします。 次に、議案第96号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第96号について質疑を終了いたします。 次に、議案第97号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第97号について質疑を終了いたします。 次に、議案第98号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第98号について質疑を終了いたします。 次に、議案第99号について質疑を行います。質疑はありませんか。
◆7番(小林正樹議員) 議案第99号についてお伺いいたします。 市道廃止はまだ理解できるんですけれども、
開発事業が始まっていない現段階において市道認定をする必要性というものは何かあるんでしょうか。
◎建設部長(野村正純君) このたび、再
開発組合では11月の末頃に
権利変換計画についての
県知事認可を取ることを目標にしておるわけでございます。権利変換の計画の
県知事認可の日に合わせて、市道の認定、廃止について告示をしたいというふうに考えているところでございます。 と言いますのは、この権利変換をされた場合に、従前の土地とそれから従前の土地から新しい土地に代わるわけでございます。それは、古い廃止するところの市道のところに新しい権利変換が移ったりするものでございます。そういうことによりまして、古い市道の道路を廃止して、そして新たに新しい市道を認定することによって道路法を適用することによって、止めることなく市道を使っていきたいということでございます。
◆7番(小林正樹議員) ちょっと危惧していますのが、現時点で本議案を通しますと強引な立ち退き交渉を助長してしまう恐れがあるように思っているんですけれども、その影響についてはいかがお考えでしょうか。
◎建設部長(野村正純君) 先ほど申しましたように、今後の計画につきましては、再
開発組合では11月末頃、
県知事認可を合わせていきたいということでございます。 このたび、市道の廃止、市道の認定につきまして御承認いただいた後も、組合といたしましては
権利変換計画につきましては組合の方の全員同意を基本とされているということを聞いておりますので、今後組合の方は誠意をもって交渉に当たられるというふうに考えておりますのでこのたびの市道認定、廃止につきましては、御承認いただきましてもそういう助長されるということはないというふうには考えております。
◆7番(小林正樹議員) 質問を変えます。 市道は市の財産ですけれども、第一街区内の廃止を予定されている市道の土地所有権というものは、どこへ帰属するのでしょうか。
◎建設部長(野村正純君) このたび、古い市道を廃止、認定するわけでございますけれど、これにつきましては等価等積交換ということでございまして、だから新しい市道の土地は民間の土地になるかもしれませんけれど、今度は民間の土地が新しく市道のほうに変わるわけということでございまして、これが等価等積で面積が変わらないということでございます。
◆22番(古谷幸男議員) 何点かお聞きをしておきたいと思います。 まずは、この申請、今回議案に出たいわゆる認定、廃止のことなんですが、通常ずっと認定、廃止については6月定例会で行われておったということですから、今後はそうしたことはもう、通例としては考えないで、必要に応じて認定、廃止をしていくという考え方があるのかということが1点。 それから、先ほども少し触れられてはおりましたが、確認のために、テナントさんとか全て協議が整っているという理解をしておいていいのか。これはなぜかといいますと、権利変換が11月ということで、県の認可があるということになると、今議会は18日に終了して議決を得られると、既にもう決まったということになると果たしてどういうイメージになるかというのは、ちょっと懸念をするところがあります。したがって、全て協議が整っているのか。残っているのであれば、先ほど委員長のほうからも報告がありましたし、提案のときの話とか、残っていると協議中ということですから、何件残っているのかお答えいただいたらと思います。 それから、この部分については申請はどこからされたのか。組合から出されたものなのか。それとも、そのほかのところから出されたのかということが分かりにくい。11月に県の認可があると言って、それから解体が始まるわけですから、まだ全ての権利者に協議が整っているということが言われていないのであれば、こうした問題が全て関わってきますので確認のためにも聞いておきたいと思います。以上です。
◎建設部長(野村正純君) 通常、市道の認定につきましては、6月議会でお願いしておったところでございます。これにつきましては、特に決められたものではございませんで、一応慣例的に6月議会とさせていただいておったものでございます。 このたびは、この再開発のほうのスケジュール等を考えまして9月議会で市道の認定、廃止をお願いしたものでございまして、今後につきましては基本的に6月議会でお願いするということで、そういう特別な理由がございましたらまた改めて9月議会、12月議会等、お願いしていくことはあろうかと思っております。
◎
産業振興部長(山本敏明君) もう一点、テナントとの交渉状況でございますけども、既にほかの場所に移転された店舗もございます。まだ、移転先が決まっていない、現在交渉中のテナントも数点あるというふうに伺っております。 今回、今組合のほうで
権利変換計画の策定を進められております。先ほども申し上げましたように、11月末頃にこの
権利変換計画の
県知事認可を目指しておられます。鋭意今、数件残っておりますけども交渉を進められております。 ただ、今のこの認可の申請につきましては、あくまでも全ての同意が取れたということで認可申請ということになりますので、現在はそれを11月末を目標に進められているという状況でございます。
○議長(
青木義雄議員) もう1点、申請はどこから出されたのか。組合か、ほかからかという部分。
◎建設部長(野村正純君) 市道認定、廃止の申請につきましては、組合のほうから話があったということでございます。
◆22番(古谷幸男議員) まず、組合から申請があったということです。現在のところ、先ほどから聞いているんですが答えが、全部聞けたわけじゃない。 いつからやるかといったら、11月に全ての協議が相整って権利変換の認可が出てくるということですから、要は何件まだ交渉中があるかということをお尋ねしたんですが数件ということなんです。数件では確認ができない。なぜ、それを言うかといったら、やはり市民の財産ですから、その財産を要は交換しましょうというような話なんで、これはこれとしてやっぱりしっかり確認をした上で判断をしていきたいと思っていますので、何件、どのような状況で残っているか明確にお答えいただいたらと思います。
◎
産業振興部長(山本敏明君) テナントとの交渉状況でございますけども、組合のほうから頂いている情報でいいますと、数店舗というふうに伺っておりますので、具体的な店舗、それぞれ交渉を進められていると思いますけども、現段階ではそういうふうに認識しております。
◆22番(古谷幸男議員) 議案を出されておられるわけですから、組合から要は申請を出されたわけですよね。この道路を交換してこういうふうにしてくださいと。まだ交渉中です。何件ありますか。そのような具体的な話が出てこない。これは、いささか説明責任が伴う話になっていませんと思うんです。 これ、議長のほうでしっかり答えていただくよう要請してください。
○議長(
青木義雄議員) 時間かかりますか。お答えできますか。挙手して。
◎
産業振興部長(山本敏明君) 繰り返しになりますけども、組合のほうとしては11月末の
権利変換計画の
県知事認可に向けて今、鋭意努力されているということでございますので、具体的な店舗につきましては今、情報を持ち合わせておりません。
○議長(
青木義雄議員) 確認はできますか。できます。(発言する者あり)──────────────────────────────
○議長(
青木義雄議員) ここで暫時休憩いたします。 再開は追って連絡いたします。 午前10時53分休憩 ────────────────────────────── 午後 1時00分再開
○議長(
青木義雄議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。──────────────────────────────
○議長(
青木義雄議員) 質疑を再開いたします。 執行部の答弁を求めます。
◎
産業振興部長(山本敏明君) テナントにつきまして、交渉中のテナントは何件あるかという御質問でございます。 再
開発組合に確認しましたところ、補償の対象となります店舗、事務所は22件でございます。そのうち、既にほかの場所に移転した店舗もありますが、補償の対象となっている22件につきましては、交渉の進展や段階、様々ではございますが交渉協議をされております。その中で、現時点で協議に時間を要して協議が整っていない店舗が3件あるということでございます。
◆22番(古谷幸男議員) 数的には3件ということでありますから、今後の推移は正として進められることであると思いますが、先ほども申し上げましたがこれは市道のいわゆる認定、廃止ということだけでなく、全体的な問題として再開発の事業に対する認識をどのように行政側が持たれ、そして議会に報告されるかということが最も重要なことになってくるわけです。再開発は民間だとはいいながら30億円余りの税金を使い、そして市民の財産であるものが認定、廃止とかいうように動くわけですから、今後はこうした問題についてしっかりと説明責任を行政側が果たしていくということをここでお願いしておきたいと思いますがいかがでしょうか。
◎建設部長(野村正純君) 今後につきましても、事業の進捗につきましては特別委員会それから環境建設委員会等、きちっと説明をさせていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。
◆19番(島津幸男議員) ちょっと細かいんですけど、先ほど市道を廃止するのと新設するので等価交換とおっしゃったんだけども、今回はこれ見ていると延長、長さだけでいうと大体15%ぐらい廃止するほうが長い。面積が出ていないんだけども、面積も計算されてこの土地は幾らで計算してというのは、できてないんならいいんですよ、これからやってもらえば。だけど、そういうのをやっぱり、先ほども議員からありましたけども、市民の財産ですから、市道は。その辺はどうですか。できてないならできてないでいいんですけども、やっぱり市のほうに頂くものは頂く。もしくは、どうしてもこれ、差し上げなきゃならないなら差し上げてもいいのかも分からないけども、その辺の考え方。本当に、今回は等価交換じゃないんでしょう、これ。そんなに細かく計算されていますか、ということをちょっと伺いたいんです。よろしくお願いします。
◎建設部長(野村正純君) 先ほど、等価と、同じ面積と同じ単価で交換するということを申し上げました。 これにつきましても、測量の結果ほぼ同じ面積であるというふうに聞いております。 すみません、その面積につきましては、ちょっと今手元に資料がございませんので申し上げられませんけど、同じ面積の交換ということでございます。
◆19番(島津幸男議員) そこまでちょっと頑張られたら困るんだけど、延長の長さだけでも片方は950メートル、片方は820メートルぐらいのはずなんです。これ、足したら分かるけども。それに舗道ですか、市道の幅員が幾らって出ていますから、これもう一度よく計算されて、本当にほぼならほぼでいいのかも分からないけども、胸を張って言えるようにしていただきたいということなんですけども、それはお約束してもらえますか。
◎建設部長(野村正純君) もう一度、しっかり精査いたしまして、また御報告させていただこうと思います。
○議長(
青木義雄議員) 何ですか。マイクに近づいて言ってください。
◎建設部長(野村正純君) 発言の訂正をお願いしたいと思います。
○議長(
青木義雄議員) 発言を許可いたします。
◎建設部長(野村正純君) すみません、先ほど午前中に古谷議員から、組合から申請があったのかという御質問に対して、私は組合から申請がございましたという答弁をさせていただきました。 正確にはこれ、組合との協議の中でそういう話があったということでございますので、申請という言葉は適切ではなかったと思っております。組合から話がございましたというふうに訂正をさせていただきたいと思います。申し訳ございませんでした。
○議長(
青木義雄議員) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第99号について質疑を終了いたします。 次に、議案第100号及び101号について、一括質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第100号及び101号について質疑を終了いたします。 次に、議案第102号及び103号について、一括質疑を行います。質疑はありませんか。
◆30番(中村富美子議員) 102号の令和元年度水道事業会計の決算認定でありますが、令和元年度は約2億5,000万円の黒字が出ております。このことによって、累積黒字はどうなっているのか。それと合わせて、今水道事業会計では令和元年度において内部留保資金はどういうふうになっているのか。そのあたりを教えてください。
○議長(
青木義雄議員) 下水道です。(「水道です」と呼ぶ者あり) 水道は終わっております。102号及び103号は下水道でございます。よろしいですか。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第102号及び103号について質疑を終了いたします。 次に、議案第104号について質疑を行います。質疑はありませんか。
◆30番(中村富美子議員) 104号は、病院事業会計の令和元年度の決算でありますが、赤字が約1億9,900万円ということになっております。これでいくと、令和元年度末の累積欠損はどうなっているのか。併せて、内部留保の関係ですけれども、内部留保もどうなっているのか。ここ近年、内部留保の推移はどういうふうに変化をしているのか。経年的に分かれば教えていただきたいと思います。
◎
健康医療部長(山本英樹君) 累積の欠損ということ、ちょっと手持ちの資料には持ち合わせておりませんが、内部留保資金でございます。内部留保資金は、令和元年度末3月31日でございますが、12億3,568万8,950円というふうになっておりまして、昨年より約1億5,000万円を内部留保資金が減少しております。以上でございます。
◎副市長(佐田邦男君) 私のほうから、この累積欠損金の数字でございますけれども、未処分欠損金といたしましては、21億9,728万7,000円となっております。
◆30番(中村富美子議員) 病院のほうも頑張って事業は運営してくださっていると思うんですけれども、今回特に思うのは、新型コロナの関係で受診抑制があったんではなかろうかと思うんです。いろいろな方に聞いても、病院に行けばコロナに感染するかもしれないから、本来だったら予約を取っているんだけどその予約を断ったとか、そういう話も数件聞きました。 そういうことで、新型コロナ感染による受診抑制といいますか、そういうのがあったかどうか。それによって、その1億9,900万円の欠損です、これにそれが影響出ている、反映されているということになるのかどうか。大して変わりなければないというふうにおっしゃっても構わないんですが、どこの病院もそういうのがあったような感じがしておりますので、新南陽市民病院についてはどうだったかということをお聞きしておきたいと思います。よろしくお願いします。
◎
健康医療部長(山本英樹君) 今、コロナウイルスの関係で、山口県のほうで今回発生したのが3月3日からでございます。そして、周南市のほうで発生したのが4月6日でございますので、そうしたところの中でコロナウイルスの関係で抑制というか、自主的にそうしたところで受診を控えられたことがあるというのはお聞きしております。件数等については今、把握はしておりませんが、令和元年度中の2月、3月におきましても、自らがそうしたところを控えられたということは聞いております。以上です。
○議長(
青木義雄議員) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第104号について質疑を終了いたします。 次に、議案第105号について質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第105号について質疑を終了いたします。 次に、議案第106号及び107号について、一括質疑を行います。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで、議案第106号及び107号について質疑を終了いたします。 以上で、質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第79号から107号までは、お手元に配付しております
委員会付託表のとおり、それぞれの常任委員会へ付託いたします。 付託した議案は、9月17日まで審査が終わるようお願いいたします。──────────────────────────────
△日程第7
議員提出議案第6号 (
提案説明、質疑、討論、表決)
○議長(
青木義雄議員) 日程第7、
議員提出議案第6号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 〔22番、古谷幸男議員登壇〕
◎22番(古谷幸男議員)
議員提出議案第6号、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書の提出について、
提案理由の説明をいたします。 本件につきましては、お手元に配付しております案文の朗読をもって説明に代えさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書。
新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、我が国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税・
地方交付税など一般財源の激減が避け難くなっている。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政
需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、
地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国においては、令和3年度
地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望をする。 記。 1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税、
地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、
臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。 2、
地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。 3、令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補てん債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。 4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続にあたっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。 5、とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。さきの緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月1日。山口県
周南市議会。 以上で、
提案理由の説明を終わります。よろしく御審議、御決定賜りますようよろしくお願いをいたします。
○議長(
青木義雄議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
議員提出議案第6号は、
会議規則第35条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。
議員提出議案第6号は、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより
議員提出議案第6号、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書の提出についてを採決いたします。本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。ただいま
議員提出議案第6号が可決されましたが、その字句、数字、その他の整理を要するものは、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定いたしました。──────────────────────────────
△日程第8
議員提出議案第7号 (
提案説明、質疑、討論、表決)
○議長(
青木義雄議員) 日程第8、
議員提出議案第7号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 〔22番、古谷幸男議員登壇〕
◎22番(古谷幸男議員)
議員提出議案第7号、第2期
周南市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略に関する決議について、
提案理由の説明をいたします。 本案につきましては、お手元に配付しております案文の朗読をもって説明に代えさせていただきます。 第2期
周南市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略に関する決議。
周南市議会では、現在、本市で策定している第2期
周南市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略に対して、各会派から提出された意見を議会運営委員会において協議し、取りまとめた。 ついては、第2期
周南市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略の策定に関し、次のとおり提言する。 基本目標1、雇用を確保し、安定して働くことができるまちづくりについて。 意見番号1、市内既存の企業への積極的な経済活動を促し、就労人口を拡充し、雇用を守るために取り組むべきである。 推進施策(2)企業立地の促進について。 意見番号2、都市型産業の立地促進の具体的な取組内容に、コンビナート電力の利活用を加えるべきである。 推進施策(3)新事業・新産業・新エネルギーの創出について。 意見番号3、「新しい生活様式」に対応した事業の創出支援について取り組む旨の記載をすべきである。 意見番号4、本市の特色である、地域資源でもある水素の利活用事業や、木質バイオマス事業への積極的な援助を行うべきである。 推進施策(4)稼げる農林水産業の構築について。 意見番号5、ブランド化に取り組む担い手の確保に力を入れるとともに、売出しにあたって全面的にバックアップする体制の構築が必要と考える。 意見番号6、有害鳥獣対策として、駆除した鳥獣を処理し加工品として商品化する施設と人材を確保するための展望を持つべきである。 推進施策(5)雇用の充実について。 意見番号7、コンビナート電力の利活用を加えるべきである。 基本目標2、子育てに寄り添い、次代を担う人材を育むまちづくりについて。 意見番号8、「子育てに寄り添い」ではなく、「子育て家庭に寄り添い」という表記にすべきである。 意見番号9、第1期の総合戦略の指標としていた「人口1,000人当たりの出生数」を第2期の指標にも加えるべきである。 意見番号10、こども・子育て相談センターの開設による、子育て支援体制の強化は喜ばしいが、「まちの保健師」の役割をもっと明確化すべきである。 推進施策(1)結婚、妊娠・出産・子育てに関する支援の促進について。 意見番号11、「安心して子育てができる環境の充実」の項目内に、子ども医療費助成制度拡充についての記述も入れるべきである。 推進施策(3)生き抜く力を育む教育の充実について。 意見番号12、この施策の評価指数(KPI)として、小中学校トイレ洋式化率が指標としてあるが、ハード整備についてはトイレに限らず校舎全体の維持管理の指標を持つべきである。 意見番号13、教員の働き方改革の推進に対する指標を表記すべきである。 基本目標3、若者・女性が魅力を感じ、つながりが生まれるまちづくりについて。 推進施策(1)関係人口の創出・拡大について。 意見番号14、KPIとしてフォロー数と設定しているが、フォロワー数ではないか。また、現在、周南市のフェイスブックページには10万人フォロワーがいるにもかかわらず、実質、反応するのは多くて100人強、通常50人ぐらいである。フォロワーの反応をもっと得られるような情報の出し方を研究すべきである。 推進施策(2)企業・創業支援の推進について。 意見番号15、後継者不足に中小事業者、個人事業主も含めるべきである。 推進施策(3)UJIターンの促進について。 意見番号16、移住の促進に関して、中山間に限定せず地域全体の指標に拡大すべきである。 推進施策(4)高等教育機関等との連携について。 意見番号17、①教育機関との連携強化の具体的な取組内容のうち、三者(周南市・徳山大学・徳山高専)連携等の強化の中に市内高等学校も盛り込むべきであり、徳山大学と徳山高専の学部、学科の増設と定員数増について個別の問題として考えるのではなく、合わせて将来展望を持つべきである。 基本目標4、強みを生かし、にぎわいあふれるまちづくりについて。 意見番号18、本市の強みは、徳山駅とすぐそばの港であるので、駅南の活性化に向けた施策が必要である。また、強みを生かしてコンベンションシティーを推進してきたが、コンベンションが分散されインパクトに欠けるので、統一すべきである。 推進施策(1)中心市街地におけるにぎわいの創出について。 意見番号19、動物園事業は、第2期中心市街地活性化基本計画に入り、さらに強力に進め、経済効果へとつなげていく取組であるので、主な取組の③として掲載すべきである。 意見番号20、コンビナート電力の利活用を加えるべきである。 推進施策(2)観光交流の推進について。 意見番号21、ニューツーリズムの推進において、「日常をときほぐす観光の展開」を最上位に掲載し、分かりやすい事業を具体的に明記すべきである。 意見番号22、町なかのコンパクトな動物園としての魅力ある徳山動物園をより一層魅力アップするリニューアル事業の積極的な推進を図るべきである。 基本目標5、時代に対応した、持続可能なまちづくりについて。 意見番号23、数値目標について、「周南市に住み続けたいと思う人の割合」は、総合戦略の目標値としては低過ぎる。第2期の目標としては6割を超える数値にすべきである。 推進施策(1)Society5.0の実現に向けたまちづくりについて。 意見番号24、RPAで自動化する事務の件数がゼロ件から100件とあるが「100種類」ということか。内容が分かりづらい。説明の表記が必要である。 推進施策(2)コンパクト・プラス・ネットワークの推進について。 意見番号25、主な取組①コンパクトシティの推進に具体的な取組内容としてコンビナート電力の利活用が記載されているが、本来、基本目標1、推進施策(2)企業立地の促進や(5)雇用の充実、基本目標4、推進施策(1)中心市街地におけるにぎわいの創出にも表記すべきである。 推進施策(3)中山間地域の持続可能な生活圏づくりについて。 意見番号26、本市は広域にわたり、公共交通網の確保は、高齢化に伴い、重要な問題である。地域の実情に合った、公共交通ネットワーク、路線バスの確保をすべきである。 全体に対する意見について。 意見番号27、人口の増減ではなく、市に対する満足度が上がる施策の推進がこれからますます重要になってくる。よって、人を数で捉えるのではなく、一人の人間の価値観をもっと高める取組を重要視すべきである。 意見番号28、それぞれの総合計画を実行推進するために、戦略として総合戦略が掲げられているのであるから、具体的な施策やその手法をもっと分かりやすくすべきである。戦略なので、どういう取組をしたらこうなるという表記をすべきである。 意見番号29、指標の設定の仕方の根拠を明確にすべきである。なぜこの指標なのか、なぜこの数値を選んだのか、目標達成によってどれぐらいの効果が現われるのかを示すべきである。 意見番号30、52ページの用語解説の「妊よう性温存治療」の解説で「卵巣」とあるが、凍結保存は「卵巣組織」なので「組織」を書き足すべきである。 意見番号31、2期計画で新たに取り組む事業などは、より分かりやすい表記にすべきである。 意見番号32、
新型コロナウイルス感染症によって第2期総合戦略の計画期間中も「新しい生活様式」の導入により、労働環境や教育環境に大きな変化が生じることが容易に推測されるので、その変化に対応した新たな施策や事業が必要な場合は、迅速に取り組むべきである。 意見番号33、数値目標や重要業績評価指標の設定が、5つの基本目標間で統一感がないと思われるので、横断的にチェックし、整合性のあるものにすべきである。 意見番号34、SDGsを踏まえた地方創生推進の取組が明確な指針とされた。経済・社会・環境をめぐる広範な課題に総合的に取り組むものであり、これから行政組織全体で周知・啓発活動を含めた積極的な取組をすべきである。 以上、決議する。 令和2年9月1日。山口県
周南市議会。 以上で、
提案理由の説明を終わります。なお、決議に付す意見として各会派から提出された意見を配付しております。よろしく御審議、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(
青木義雄議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
議員提出議案第7号は、
会議規則第35条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。
議員提出議案第7号は、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより
議員提出議案第7号、第2期
周南市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略に関する決議についてを採決いたします。本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
青木義雄議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。──────────────────────────────
○議長(
青木義雄議員) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 次の本会議は、9月3日午前9時30分から開きます。 本日は、これをもって散会いたします。お疲れさまでした。 午後 1時36分散会 ──────────────────────────────地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
周南市議会議長 青 木 義 雄
周南市議会議員 渡 辺 君 枝
周南市議会議員 井 本 義 朗...