周南市議会 > 2013-12-20 >
12月20日-07号

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  1. 周南市議会 2013-12-20
    12月20日-07号


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    平成 25年12月 第8回定例会平成25年第8回市議会定例会議事日程第7号  平成25年12月20日(金曜日)──────────────────────────────議事日程第7号  平成25年12月20日(金曜日)午前9時30分開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第110号から第128号まで      (企画総務委員長報告、質疑、教育福祉委員長報告、質疑、環境建設委員長報告、質疑、予算決算委員長報告、質疑、討論、表決)日程第3 委員会提出議案第6号      (提案説明、質疑、討論、表決)日程第4 委員会提出議案第7号      (提案説明、質疑、討論、表決)日程第5 閉会中の継続審査──────────────────────────────本日の会議に付した事件      会議録署名議員の指名      議案第110号 平成25年度周南市一般会計補正予算(第5号)      議案第111号 平成25年度周南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)      議案第112号 平成25年度周南市国民健康保険鹿野診療所特別会計補正予算(第1号)      議案第113号 平成25年度周南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)      議案第114号 平成25年度周南市介護保険特別会計補正予算(第2号)      議案第115号 平成25年度周南市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第116号 平成25年度周南市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)      議案第117号 周南市行政財産目的外使用に係る使用料条例等の一部を改正する条例制定について      議案第118号 周南市学校施設使用条例等の一部を改正する条例制定について      議案第119号 周南市隣保館条例等の一部を改正する条例制定について      議案第120号 周南市営住宅条例の一部を改正する条例制定について      議案第121号 周南市火災予防条例の一部を改正する条例制定について      議案第122号 山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更について      議案第123号 周南地区衛生施設組合規約の変更について      議案第124号 工事請負契約の一部を変更することについて(地方卸売市場火災復旧建築主体工事)      議案第125号 工事請負契約の一部を変更することについて(遠石小学校管理棟(NO.6)耐震改修主体工事)      議案第126号 工事請負契約の一部を変更することについて(富田中学校管理教室棟(NO.8)耐震改修主体工事)      議案第127号 周南地区食肉センター組合の解散について      議案第128号 周南地区食肉センター組合の解散に伴う財産処分について      委員会提出議案第6号 新庁舎に関する決議について      委員会提出議案第7号 公共施設配置計画策定に関する要望決議について      委員会提出議案第8号 公共施設再配置計画に関する調査特別委員会の設置議決の一部改正について      閉会中の継続審査──────────────────────────────出席議員(29名)       1番  金 子 優 子 議員      16番  福 田 健 吾 議員       2番  相 本 政 利 議員      17番  立 石   修 議員       3番  島 津 幸 男 議員      18番  坂 本 心 次 議員       4番  土 屋 晴 巳 議員      19番  中 村 富美子 議員       5番  岩 田 淳 司 議員      20番  小 林 雄 二 議員       6番  井 本 義 朗 議員      21番  吉 平 龍 司 議員       7番  田 村 隆 嘉 議員      22番  長谷川 和 美 議員       8番  田 中 和 末 議員      23番  西 田 宏 三 議員       9番  金 井 光 男 議員      24番  福 田 文 治 議員      10番  伴   凱 友 議員      25番  古 谷 幸 男 議員      11番  友 田 秀 明 議員      26番  尾 﨑 隆 則 議員      12番  青 木 義 雄 議員      27番  中津井   求 議員      13番  岸 村 敬 士 議員      29番  兼 重   元 議員      14番  長 嶺 敏 昭 議員      30番  米 沢 痴 達 議員      15番  清 水 芳 将 議員      欠席議員(1名)      28番  田 村 勇 一 議員説明のため出席した者      市長             木 村 健 一 郎 君      副市長            青 木 龍 一 君      教育長            村 田 正 樹 君      監査委員           山 下 敏 彦 君      上下水道事業管理者      磯 部 恒 明 君      企画総務部長         住 田 英 昭 君      行政改革推進室長       久 村 信 幸 君      財務部長           増 本 俊 彦 君      地域振興部長         松 村 悟 君      環境生活部長         松 本 豊 一 君      福祉部長           箱 崎 秀 彰 君      健康医療部長         田 中 隆 之 君      経済産業部長         中 村 研 二 君      建設部長           吉 木 洋 二 君      都市整備部長         松 田 和 人 君      中心市街地整備部長      藤 井 義 則 君      競艇事業部長         山 本 貴 隆 君      消防長            河 本 晃 君      教育部長           手 山 恒 次 君      上下水道局副局長       渡 辺 隆 君      新南陽総合支所長       中 村 純 子 君      熊毛総合支所長        宮 本 俊 宏 君      鹿野総合支所長        森 弘 茂 生 君事務局職員出席者      局長             原田英夫      次長             松田秀樹      議事担当           橘理恵      議事担当           新枝靖剛      次長補佐           末岡和広      議事担当           末次辰朗   午前 9時30分開議 ○議長(米沢痴達議員) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。────────────────────────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(米沢痴達議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、井本義朗議員及び岩田淳司議員を指名いたします。────────────────────────────── ○議長(米沢痴達議員) ここで、副市長及び中心市街地整備部長から発言の申し出がありますので、許可いたします。 ◎副市長(青木龍一君) おはようございます。今定例会中、12月10日の古谷議員の一般質問における市場調査委託について、徳山駅周辺整備対策特別委員会で、全て報告があったのかとのお尋ねに対し、担当部長が報告したとの答弁をいたしました。 しかしながら、これは本人の思い込みによるもので、御質問の市場調査委託につきましては報告した事実はございませんでした。この場をおかりいたしまして、古谷議員はもとより、特別委員会の皆様を初め全議員の皆様に対しましておわびを申し上げます。 執行部といたしましては、今後こうしたことがないよう、事実に基づく正確な答弁に努めてまいりますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。 ◎中心市街地整備部長(藤井義則君) おはようございます。このたびの私の誤った発言により、皆様に多大な御迷惑をおかけしました。大変申しわけありませんでした。今回の誤りは、11月5日開催の徳山駅周辺整備対策特別委員会において、CCCとの連携協議について御報告したことと混同した私の思い込みによるものでございます。私といたしましては、本事案を猛省し、以後正確な答弁に努める所存であります。よろしくお願い申し上げます。大変申しわけありませんでした。 ○議長(米沢痴達議員) 議長から理事者の皆様に申し上げます。このたびの一般質問において、答弁内容に誤りがあるという議会運営上あってはならない事例が生じました。市議会と市長はお互いの立場を尊重しながら、議論を尽くし、ともに市政の発展のために活動していかなければならないことは言うまでもありません。そのためにも緊張感を持って説明及び答弁を初め、発言は市民にもわかりやすく、より正確を期するよう留意願います。────────────────────────────── △日程第2議案第110号から第128号まで         (企画総務委員長報告、質疑、教育福祉委員長報告、質疑、環境建設委員長報告、質疑、予算決算委員長報告、質疑、討論、表決) ○議長(米沢痴達議員) 日程第2、議案第110号から第128号までの19件を一括議題といたします。 まず、企画総務委員長の報告を求めます。   〔企画総務委員長吉平龍司議員登壇〕 ◎企画総務委員長吉平龍司議員) それでは、企画総務委員会における審査の経過と結果について報告をいたします。 まず、議案第117号、周南市行政財産目的外使用に係る使用料条例等の一部を改正する条例制定についてであります。 この議案は、消費税法の一部を改正する法律の施行に伴う、企画総務委員会所管に係る所要の改正がされるものであります。 主な質疑として、市の場合、仮受消費税と仮払消費税はイコールという考え方が前提としてあるのか。また、今回上げなかった場合の影響とは、との問いに対し、市の会計についても原則は消費税がかかり納付義務があるが、一般会計についてのみ、収入と支出に係る消費税を同一とみなす規定があるため、結果的に納付義務が生じないこととなる。そして、公の施設の管理運営経費についても、当然、消費税が転嫁されるため、今後、市は8%分を支払うことになる。また、公の施設の使用料収入と支出では、管理運営に伴う支出のほうが多く、収入にかかる消費税を上げなければ、今までも税金で見ている部分がさらにふえることになるため、本来の使用料、手数料の性格から消費税増額分を転嫁したい、との答弁でした。 また、今後また、消費税率の引き上げがあれば、そのときも使用料の値上げをするのか、との問いに対し、経済情勢等により留保されているが、消費税法に消費税率は平成27年10月1日から10%と定まっており、仮に10%に引き上げられたときには、今回と同様に使用料を改定する、との答弁でした。 質疑を終了し、討論に入り、反対討論として、消費税が来年度4月1日から上がるということで、それに応じた値上げということは理解するが、1年半後の平成27年10月1日には、またプラス2%の消費税の値上げが予定されており、2段階に分けて上げるよりも一括して上げたほうがよいという立場から反対する、との意見がありました。 次に、賛成討論として、行政財産の目的外費用に係る使用料ということであれば、受益者がいるわけだから受益者が負担をするというのは当然の話であって、例えば3%を上げなければ1,820万円は歳入減になり、これを誰が負担するかということになれば、受益者外の人たちも負担しなくてはならないことになる。受益者負担の原則、応能応益の原則となれば、これは当然今回消費税アップ分を付加すべきであると考える。 また、物件費にしても公共工事にしても全て外注に係るものは、周南市民の税金で支払われている。もちろん3%アップによって地方消費税というものがはね返っては来るが、それは目的税として福祉関係に使うと国会で決まったとおりに、執行部も福祉関連の財源に充てていくとの考え方に立っての判断であり運用であることから、これでよいとし、10%になったときは、また上げなければしようがない。これは税法のあり方で、周南市バージョンというわけにはいかない。また、公益の公平、負担の公平という観点からも、そうあるべきだろうという立場から賛成する、との意見がありました。 討論を終了し、採決の結果、本件は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第121号、周南市火災予防条例の一部を改正する条例制定についてであります。 主な質疑として、今回の条例改正により、住宅用防災警報器の設置場所や設置の仕方の変更はあるのか、との問いに対し、設置位置等設置に関することについての変更はない、との答弁でした。 質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 最後に、議案第122号、山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更についてであります。 本議案については、執行部から山口県市町総合事務組合が共同処理する事務のうち、住民の交通災害共済に係る事務について、平成26年4月1日から下松市、長門市及び山陽小野田市が参加されることによる規約の変更をするものである、との説明がありました。 質疑、討論ともになく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(米沢痴達議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 次に、教育福祉委員長の報告を求めます。   〔教育福祉委員長、清水芳将議員登壇〕 ◎教育福祉委員長(清水芳将議員) それでは、教育福祉委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。 まず、議案第118号、周南市学校施設使用条例等の一部を改正する条例制定についてであります。 この議案は、消費税法の一部を改正する法律の施行に伴う教育福祉委員会所管に係る所要の改正がされるものであります。 主な質疑として、国が消費税を上げるからそのまま上げるというのではなく、福祉は福祉の立場で市民のためになるようなことを検討していただきたいし、市全体でもぜひ検討してもらいたいと思うがいかがか、との問いに対し、今回の消費税の改正によって市民サービスの低下につながらないようにということが第一だと思う。今後は、そのことに留意しながら財務担当課と折衝等を行い、事業を進めていきたい、との答弁でした。 質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本件は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案125号、工事請負契約の一部を変更することについて(遠石小学校管理棟(NO.6)耐震改修主体工事)であります。 主な質疑として、契約に変更が生じた場合の取り扱いについて、何か規定はあるのか、との問いに対し、建設省が設計変更に伴う契約変更の取り扱いというものを出しており、市ではこれに基づいて平成17年に財務部長通達を出している。工事の変更見込み額が現請負金額の30%を超えるものは、別途工事として分離して新たに発注することになるが、変更見込み額がおのおのの指示を出すタイミングで請負金額の20%以下ということであれば、軽微な変更として指示票で対応し、最後に契約変更を行っている、との答弁でした。 また、この工事の設計業者はどこか。また設計金額は幾らか、との問いに対し、設計業者は株式会社巽設計コンサルタント周南事務所で、設計金額は2,117万400円である、との答弁でした。 また、変更内容について想定できなかったそれぞれの理由は、との問いに対し、外壁改修の施工数量増加については、当初設計では劣化の部分について目視及び手の届く範囲で調査を行ったが、実際に足場を設置し、打音検査や塗装を剥がして調査した結果、数量が変更となった。老朽改修の追加変更は、鉄筋コンクリートで設計してあったものが実際に壊してみるとコンクリートブロックでされており、学校で授業を行いながら調査するため、天井をはぐったり壁を壊したりして現況調査を行うことが不可能であったため変更が生じた。防水工事については、既存の防水層を剥ぎとって下地を確認すると、想定よりも劣化が進んでいたことなどにより追加が生じた。その他工事の減少については、床の改修を行う予定だったが、学校との協議の結果、その期間には引っ越しが難しいということなどにより変更が生じたものである、との答弁でした。 また、調査不足ではないと言うが、多分に調査不足というところが見受けられる。設計者に責任はないのか、との問いに対し、明らかに調査不足ということになれば対応をまた変えていく必要があるが、今回の場合は調査が及ばなかったということでお互い認識をしており、調査が不足であったという判断はしていない、との答弁でした。 また、追加工事になった場合の議案が上程されるまでの手続はどうなっているのか、との問いに対し、まず請負者との契約が整った時点で、現場が設計図書のとおりになっているということを確認する。その後、工事を進めていく中で、設計図書と違う部分が見つかれば、請負者から現場確認願が提出され、それによって監督職員が確認をする。その中で、これが変更の対象になるのか、設計図書どおりなのかということを協議し、変更ということになれば工事内容や数量の決定を行うことになる。軽微な変更であればその都度指示票を出し、工事の終わりにその指示票を出した変更内容についてまとめて変更することになるが、変更契約が終わり設計金額が1億5,000万円を超えており、議会の承認が必要なものについては議案として上程することになる、との答弁でした。 質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第126号、工事請負契約の一部を変更することについて(富田中学校管理教室棟(NO.8)耐震改修主体工事)であります。 主な質疑として、契約変更後の金額が5,000万円も増額となっているが、もう一度精査するとかそういうことは考えないのか、との問いに対し、今回の増額の主なものは、くいの工事の追加で、くいの長さが全体で倍以上になったため、かなりの増額になった。主な要因としては、直近のところで地盤調査ができればよかったが、学校での授業を行いながらということで、近隣の校舎のボーリングデータを使用して調査を行った。市としてもこれだけの額がふえるのは初めてのことなので、今後はできるだけ工事に変更がないような形で設計調査を進めたい、との答弁でした。 また、今回近隣の校舎のボーリングデータを使用して設計をしたということだが、今後はもう少し近いところをボーリング調査することを検討してはどうか、との問いに対し、今回は20メートル程度離れたところにある武道場のボーリングデータと、すぐそばに立っている現況の校舎のくいの長さの2つを勘案して、当初9メートルの深さということを決定した。しかし、くいの長さを決めるときの試験掘りの結果、9メートルでは支持力が足りず、その20メートル下の地耐力でなければ支持できないということで、非常に長いくいが必要になった。調査時点では、校舎のすぐそばのボーリングがいろいろな障害物があったためにできなかったが、その障害物を除去すればボーリングができるというのであればそういったことも考えたい。しかしながら、建てるところにピンポイントでボーリングができるかというとなかなか難しい。くいを打つところに一本一本ボーリングをすればもっと精度は上がるが、調査費用の関係もあり通常の建物であれば、二、三カ所、多くて4カ所のボーリングを行い、支持地盤の状態を推定して設計するのが通常である、との答弁でした。 質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(米沢痴達議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 次に、環境建設委員長の報告を求めます。   〔環境建設委員長、立石 修議員登壇〕 ◎環境建設委員長立石修議員) それでは、環境建設委員会における審査の経過及び結果について報告いたします。 まず、議案第119号、周南市隣保館条例等の一部を改正する条例制定についてであります。 この議案は、消費税法の一部を改正する法律の施行に伴う、環境建設委員会所管に係る所要の改正がされるものであります。 主な質疑として、本会議の中では今回の条例改正により、一般会計、特別会計で約1,800万円の市民の負担増になるとの説明があったが、上下水道ではどのくらいになるのか、との問いに対し、24年度決算ベースでは、水道事業会計が約8,400万円、下水道事業会計が約7,000万円の増になるが、入ってくる消費税は課税仕入れに係る消費税に充当し、残りを税務署に納税するので、消費税の引き上げにより内部留保資金の額の変更や経営成績がよくなることはなく、上下水道局に損得が発生しない、との答弁でした。 また、各種公共施設等の使用料が若干上がることにより、市民の活動を抑制することも考えられ、いろいろな面で市民に負担をかけることは間違いないことであるが、どのような経緯で最終的な決断をしたのか、との問いに対し、使用料及び手数料は特定の人が公の施設を使用した場合、あるいは特定の人に市のほうが役務を提供した場合に、対価として取る料金である。来年の4月1日から消費税が引き上げられることにより、5%から8%になった施設の維持管理経費も市で支払うことになり、その経費を使用料に転嫁しなければ、結果的に税金で負担することになる。そのため、受益者負担といったこともあり、適正な転嫁ができる範囲で使用料、手数料を今回改正することにした、との答弁でした。 また、3%を上乗せして切り捨てる金額は10円未満となっていながら、1円という数字が出てくるのはどういうことなのか、との問いに対し、今回消費税法の改正に伴い、使用料、手数料を改正するための統一した考え方は大きく3つに分けられる。まず1つ目が、表で金額をあらわせないものは単純に100分の105の数字を108に置きかえていること。2つ目は、別表に全て金額が入っているパターンで、新しく改正する額は表の額に105分の108を掛け最終的に10円未満を切り捨てた金額が今回の条例改正の額になる。3つ目が、時間単位で料金設定がされているものは、10円未満を残している。利用者の利便性のために積算をして最終的に10円未満を切り捨てる、との答弁でした。 質疑を終了し、討論に入り、反対討論として、消費税は、所得の少ない人に重くのしかかる逆進性の強い最悪の不公平税制である。消費税増税は社会保障のためと言われてきたが、年金や医療はますます悪くなる一方で、社会保障や財政再建のためではないと考える。このような状況の中で、公共施設使用料等への消費税転嫁は市民への諸活動を抑制しかねない。公共施設の使用料等への消費税転嫁をしないことは違法ではなく、転嫁するかしないかは市長の政治姿勢の問題であり、市民への負担増は認められないことから、この議案に賛成をすることができない、との意見がありました。 また、このたびの消費税の増大については、民主、自民、公明の三党合意があり、税負担とともに税と福祉の一体改革ということであった。当然、一体改革に基づいた福祉のアップなどがあって初めて認められることである。地方議会でも独立採算を認めるとすれば、やむを得ない面があるが、今回の議案第119号で出てくる公共施設の使用料は、福祉政策の一端であり、国が本来やるべき福祉政策と地方議会がやる福祉政策を一体改革で考えると、少なくともサービスをふやすことをやらなくてはいけないと考える。以上の理由で、議案第119号に反対する、との意見がありました。 討論を終了し、採決の結果、本件は賛成多数で可決すべきものと決定しました。 次に、議案第120号、周南市営住宅条例の一部を改正する条例制定についてであります。 この議案は、法律の改正に伴い、適用対象者が生活の本拠をともにする交際相手からの暴力及びその暴力を受けた者にも拡大することとなり、所要の改正がされるものです。 主な質疑として、入居の対象者をどこまで拡大したのか、との問いに対し、今までは、夫婦関係のDV被害者が対象であったが、今回の法律改正により、内縁関係の配偶者のDV被害者まで対象が拡大された、との答弁でした。 また、親子関係などの家庭内暴力は対象にならないのか、との問いに対し、国においても家庭内暴力の定義がはっきりしていないため、法律で定まっていない状況であるが、一時的な避難場所としての市営住宅の提供は行っている、との答弁でした。 また、対象者が拡大されることによる市の受け入れ態勢はできているのか、また、現在、何部屋を準備しているのか、との問いに対し、DV被害者及び罹災された方のために一般的に開放していない部屋を最低5部屋、いつでも入れるよう地域も分けて準備をしている、との答弁でした。 質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第123号、周南地区衛生施設組合規約の変更についてであります。 この法律は、ごみ焼却施設について、現行は旧徳山市の区域に限られているものを、周南市全域に、また負担金については人口割から人口割及び搬入量割を導入し、恋路クリーンセンターへの可燃ごみ処理の統一を図っていこうとするものであります。 主な質疑として、ごみ袋は27年度から統一されるのか。また、今使っているごみ袋は引き続き使えるのか、との問いに対し、ごみ袋を統一するのは27年度からであり、現在のごみ袋は引き続き使えるように考えている、との答弁でした。 また、人口割と搬入量割があるが、どちらに重点を置いて負担割合を決めているのか、との問いに対し、人口割と搬入量割は割合で決めたものではなく、人口割は公債費、議会費、総務費、予備費であり、搬入量割は清掃工場管理費の部分である、との答弁でした。 また、搬入量割が入ったことにより、市が持ち出す費用がどの程度軽減されるのか、との問いに対し、搬入量割の導入により、平成24年度のごみ搬入量で試算すると、年間2,000万円程度の削減効果がある、との答弁でした。 また、ごみ燃料化施設の土地は借地なので、建屋を残すわけにはいかないと思うが、廃止後の方針はあるのか、との問いに対し、27年度から新南陽・鹿野地区のごみを恋路クリーンセンターに移すことから、26年度をもってごみ燃料化施設は停止することになる。その後については今後検討していく、との答弁でした。 また、新南陽・鹿野地区、また西部地区の方は、ごみ燃料化施設があったことにより、自己搬入が便利にできていたが、今後は下松市まで持っていかなければならなくなるがどうか、との問いに対し、ごみ燃料化施設廃止後もサービスの低下にならないよう、家庭ごみに限るが今の場所で受け入れる態勢を考えていきたい、との答弁でした。 また、恋路クリーンセンターの大規模改修により、周南市の負担金が出てくると思うが、試算は既にしているのか。また、総事業費はどのくらいになるのか、との問いに対し、恋路クリーンセンターの基幹改良は今年度から行っており、今は設計段階である。実際の工事は来年度から3カ年で行うことになり、基幹改良の設備事業費総額は約60億円で、そのうち起債の償還に充たる部分が、利子を含め40億円程度になる。その40億円部分を構成市の負担割合に応じて負担すると、周南市の負担は約6億5,000万円になり、統合した場合の恋路クリーンセンター負担金に既に含まれている、との答弁でした。 質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第124号、工事請負契約の一部を変更することについて(地方卸売市場火災復旧建築主体工事)であります。 主な質疑として、改修工事をするに当たり、設計段階で本来工事をしなければいけないところがわからなかった原因は何か、との問いに対し、高所作業車で火災がひどいところと営業の邪魔にならないように、営業しているところを分けて調査をしたが、今回工事に入り、足場を組んで詳細な調査をすることができ、被害に遭った部分を見直して詳細設計をした、との答弁でした。 また、全て保険で対応できるのか、との問いに対し、今後、保険会社の査定もあるが、今回の増額部分も保険の対象になると理解している、との答弁でした。 また、保険会社から全額支払われないときは、どのような処置になるのか、との問いに対し、全国市有物件災害共済会は、市等の所有する建物、工作物及び建物内に収容された動産の火災による災害を救済するため、全国の地方自治体がお金を出し合い、相互扶助事業を実施している団体であり、地方自治体が損害を受けた建物を原状復帰する場合は、100%見ることが基本的な考え方であるので、今回は全額補填されると見込んでいるが、全額支払われないときは一般会計から補填せざるを得ない、との答弁でした。 質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第127号、周南地区食肉センター組合の解散について及び議案第128号、周南地区食肉センター組合の解散に伴う財産処分についてであります。 これらの議案は、関連することから一括して質疑を行いました。 主な質疑として、施設の解体の方向性を定めておくべきではないか、との問いに対し、解体に3,000万円以上の経費を要する見積もりが出ていることから、現状のまま公示して競売にかけて処分するのか、3市に負担を求めて処分するかは調整がとれていないので、周南市が代表して事務検証して、その後検討していく方法をとりたい、との答弁でした。 また、解体費は財産処分の負担割合で行うのか、との問いに対し、構成市の中で協議を行い、解体の方向性が出れば、構成市に負担割合に応じて費用を求めていくことになる、との答弁でした。 また、組合は解散するが、3市の話し合いをする組織はどうなるのか、との問いに対し、各市環境部門が食肉センターの事務を所管しているので、3市の所管課長が今後の協議を進めていくことになる、との答弁でした。 質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本件はいずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(米沢痴達議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 次に、予算決算委員長の報告を求めます。   〔予算決算委員長、土屋晴巳議員登壇〕 ◎予算決算委員長(土屋晴巳議員) それでは、当委員会に付託されました議案7件について、審査の経過及び結果について報告します。 初めに、議案第110号、平成25年度周南市一般会計補正予算(第5号)であります。 まず、企画総務関係について報告します。 主な質疑として、基幹系システム制度改正対応事業費について、国や県の制度変更に伴う、市のシステム改修費に対しては、全て補助金の交付を受けることができるのか、との問いに対し、今回の案件は、国から県を通じて全額補助をいただくが、制度改正に伴うものの全てに補助がいただけるというものではない、との答弁でした。 次に、文化会館整備事業費について、どうしてこの時期に電球落下防止ネットを取りつける必要があるのか、との問いに対し、周南市文化会館大ホールの客席照明器具については、客席の真上にあるハロゲンランプは、建設当時から落下防止ネットが取りつけてあるが、通路部分と一番後ろの客席頭上にある白熱球には、落下防止ネットがなく、ことしの9月12日のコンサート中に白熱球の一つが落下した。そのときは、観客にけがはなく、電球も割れることはなかったが、これを契機に電球が落下しないための改修を行うものである、との答弁でした。 次に、教育福祉関係について報告します。 主な質疑として、子育て短期支援事業費について、預かる児童がどのくらいふえたのか、との問いに対し、当初見込みを短期入所で延べ日数30日を見込んでいたが、今後の見込みを104日とした。また、夜間の養護について、12日を見込んでいたが、今年度末までの見込みを22日とし、休日の預かり見込みを8日としていたものを、30日と見込み計上した、との答弁でした。 次に、中学校施設管理費について、住吉中学校の防球ネットは何年か前にも整備したのではないか、との問いに対し、平成23年度に北側に面する部分に高さ7メートル、延長50メートルのネットがあったが、これを高さ12メートル、延長67メートルまで拡大した。それでもまだボールが出てしまうということで、どういう対応が一番よいのか検討した結果、ホームベースの上に天井型のネットを設置することで、今回対応することとした、との答弁でした。 また、中学校だけでなく高校でも、ワイヤーを張ってネットをかぶせる工事は以前からやっており、今の時代、12メートルの高さは十分でないとも思う。今後は、関係者の話をよく聞いて整備し、必要以上にお金をかけないように考慮していただきたいと思うがどうか、との問いに対し、もともとライト側のネットが12メートルの高さで大体カバーできていたことからそれに合わせたが、もう少し検討すべきだった、との答弁でした。 また、5月末まで工期がかかるとのことだが、どうしてそこまでかかるのか、との問いに対し、12月補正の議決後、業者発注できるのが今のところ2月ごろと考えている。その後、業者で製作をして実際の設置は5月中旬くらいまでかかるとの回答を業者からいただいている、との答弁でした。 次に、環境建設関係について報告します。 主な質疑として、道の駅費の緊急雇用創出事業臨時特例交付金事業費(地域活性化事業)について、交通弱者に対する集荷と移動販売はどの地域を対象に考えているのか、との問いに対し、集荷や移動販売については、いろいろな要望があることから、25年度中に運行ルートや地域の実情を調査したいと考えている、との答弁でした。 また、今回調査をして、26年度から事業を開始とのことだが、予算はどの程度を考えているのか、との問いに対し、予算は、25年度が50万8,000円で、全体としては1,037万円である、との答弁でした。 また、何名を雇用する予定なのか、との問いに対し、2名を雇用し、集荷や配送、プランナー、プランニングを立ててもらうことにしている、との答弁でした。 また、緊急雇用創出事業臨時特例交付金は、人件費だけではなくパソコンのリース代などにも活用できるのか、との問いに対し、緊急雇用事業なので2分の1以上を人件費が占めることになるが、パソコンや車のリース代にも使うことができる。また、買い物弱者対策は、経済産業省も非常に注目しており、地域自立型買い物弱者対策支援事業で、車両の3分の2を補助する制度や日本財団の宝くじの関係の買い物弱者支援もあるので、これらも活用していきたい、との答弁でした。 また、周南ツーリズム協議会の指定管理料とは別に地域活性化支援委託料を継続して予算化していくのか、との問いに対し、この事業は起業支援型の地域雇用創造事業であり、起業後10年以内の企業が対象になり、地域振興に基づき、地域に根ざす事業ということで県から指導されている。今後の事業展開としては、25、26年度の2カ年の事業であることから、市としては、あくまでも事業の本格導入に向けての補助金活用であるので、事業終了後の27年度以降は、採算性や継続性を踏まえながら、指定管理者に続けてほしいと考えている、との答弁でした。 次に、中心市街地商業活性化事業について、全部で10店舗の補助ができるとのことだが、どのような業種が出店しているのか、との問いに対し、平成25年度の出店状況は、小売業4件、飲食業3件となっており、今後はアパレル関係1件、飲食関係2件の出店を見込んでいる、との答弁でした。 また、出店と撤退ではどちらが多いのか、との問いに対し、テナントミックス推進事業は、これまでに46店舗が対象となり、そのうち11店舗が閉店しているが、平成22年度からは、中心市街地活性化協議会やまちあい徳山が創設されたことにより、出店からその後のフォロー体制もしっかりしているので、平成22年度以降の閉店はない状況である、との答弁でした。 次に、緊急雇用創出事業臨時特例交付金事業費(まちなか子どもの遊び場運営事業)については、まちなか子どもの遊び場運営事業の狙いは何か、との問いに対し、民間で室内型の子供の遊び場を運営していただくことにより、若い親子連れに中心市街地に来ていただき、活性化につなげていこうとするものである、との答弁でした。 また、遊び場の面積はどのくらいか。また、どのような方が運営されるのか、との問いに対し、今予定しているのはピピ510の1階の北側のエントランス部分で、面積は約150平米程度を予定している。また、運営はまちあい徳山に委託したいと考えている、との答弁でした。 また、民間での運営が厳しくなったときは、市は事業費の補助などをするのか、との問いに対し、この事業は起業後10年以内の企業が実施する事業を支援し、雇用の創出を図るものであり、初動の運営を支援する事業であることから、1年間の運営を支援したい、との答弁でした。 また、26年度に本格稼働になるが、どれくらいのボリュームの計画が出てきているのか、との問いに対し、総額で1,500万円程度を考えている、との答弁でした。 質疑を終了し、討論に入り、賛成討論として、徳山駅周辺整備事業費は、平成26年度予算の事前準備としてこの予算が組まれているとのことで、緊急雇用創出事業臨時特例交付金事業費、まちなか子どもの遊び場運営業務委託料はまちあい徳山に委託し、これから子供の遊び場をピピ510に整備するとのことである。町なかでは、子供の屋内型の遊び場に対する要望が非常に高くなってきているということと、新徳山駅ビルの中には考えていないと明言されたことから、民間で一生懸命されている方々を支援するためにもこの事業を推進し、さらに進化させていかなければならない。子育て支援も含めた全体的な強化が図れるように、今後の体系も視野に入れ取り組んでいただきたい。なぜなら、この事業は交付金事業の対象だが、平成26年度の整備までであること、ピピ510は駐車場であること、有料で実施されることを考えれば、今後の運営等も含めて行政としてどうあるべきかを考えなければならない。また、民間活力の導入ということで、地元の団体が一生懸命やろうとしていることも考えるなら、しっかりとした方針を視野に入れて取り組んでいただきたいという意見を申し添えて賛成する、との意見がありました。 討論を終了し、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第111号、平成25年度周南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第112号、平成25年度周南市国民健康保険鹿野診療所特別会計補正予算(第1号)、議案第113号、平成25年度周南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案第114号、平成25年度周南市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第115号、平成25年度周南市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)及び議案第116号、平成25年度周南市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)の6件であります。 質疑、討論ともになく、採決の結果、本件はいずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で報告を終わります。
    ○議長(米沢痴達議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。議案第110号から第128号までの討論を一括して行います。討論はありませんか。 まず、反対討論の発言を許します。 ◎10番(伴凱友議員) 議案117、118、119号いずれも消費税のアップに伴って料金、使用料などの値上げの案でございますが、この今回の消費税、今までもこういうこと多かったのですが、税と社会保障制度の一体改革という名のもとで行われました。これは、当時民主党と、政権を持っていた民主党と自民党と公明党が集まって決めたことなんですね。日本の三大政党がいずれも一致して消費税も上げるけれども、やはり社会保障、福祉関係のことにも配慮するという意味で上げていったんだろうと思います。 しかし、討議の中で出てきたのは、執行部からお聞きしましたのは国の指針、これは税を上げるのでそれに伴って適宜対応、正確な対応をしない。つまり値上げしなさいというような指針があったという発表がありました。私は、非常にこれは大きな問題があるだろうと思います。何も国の指針に従うことはないと思いました。 この値上げ案の中には確かに受益者負担の問題があります。特に公営企業、収入に対して税金をちゃんと上げられるところもあります。したがいまして、仕入れと経費に消費税がアップになり、収入からも消費税をたくさん納めなくちゃいけないと。値上げしないとなかなかやれないという現状のあるところもあります。 しかし、公共施設の貸与ですね、これは必ずしも受益者負担というふうには言えません。これは住民サービスの面も非常にたくさんあります。とても受益者負担のような金額でない住民サービス、運動場を借りても施設を借りてもサービスの面があります。この面を、何の検討もなく同じように消費税が上がったから上げるというのは、余りにも地方自治として無責任ではないか。本当に住民のために自治を運用とするのなら、この住民サービスというものを十分考えて、少なくとも何点かは消費税を上げないで済む項目がありました。以上の点で、こういう全面改定に反対いたします。 ○議長(米沢痴達議員) 次に、賛成討論の発言を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 次に、反対討論の発言を許します。 ◎22番(長谷川和美議員) 議案第117号、周南市行政財産目的外使用に係る使用料条例等の一部を改正する条例制定について、議案第118号、周南市学校施設使用条例等の一部を改正する条例制定について、議案第119号、周南市隣保館条例等の一部を改正する条例制定についての以上3議案に反対の立場で討論をします。 今回の3件の条例改正は、平成26年4月からの国の消費税率引き上げを理由に施設使用料や冷暖房費、駐車場料金や上下水道等の一斉引き上げをするためのものです。これらの値上げによる市の増収合計金額は約1,800万円となり、さらに平成27年度消費税率が10%になるときは、さらに引き上げるとの説明がありました。 しかし、消費税法では第60条に国や地方公共団体に対する特例により、国や地方公共団体の一般会計は歳入に係る受け取り消費税と歳出に係る支払い消費税を同額とみなす取り扱いをすると定められているため、消費税相当分を受け取っても最終的に消費税の納付の発生も還付もないとされていることから、消費税アップ分の使用料等の一斉引き上げは、単に市民への税負担を求め、約計1,800万円は福祉に使われるなどの説明もないまま、単なる値上げとなるだけです。 12月18日、日本経済新聞の一面トップの記事では、来年4月の消費税率引き上げ時に増税分を取引業者に全額転嫁できると考えている食品、日用品の製造卸売業者が全体の39%にとどまることが消費税に全て転嫁4割弱の大きな見出しで掲載されておりました。このように、業界までも全て転嫁が4割弱としている中で、市は率先して市民への負担を求めることはいかがなものでしょうか。若者は雇用不安、高齢者、障害者は年金支給額の減額に加えて、ほとんどの生活用品の消費税が8%から10%へと生活不安材料はこれからの多くの市民の台所を直撃するものと思われます。 以上の観点から、今回の議案117号、118号、119号について反対の意見といたします。 ○議長(米沢痴達議員) 次に賛成討論の発言を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 次に反対討論の発言を許します。 ◎3番(島津幸男議員) 117号から119号の施設使用料等の値上げに反対の立場から討論を申し上げます。 平年度ベースで消費税3%アップによる地方消費税交付金は約5億円ということで、市が実質この消費税アップに係る費用は2.5億円と伺っています。その差額2.5億円は市の歳入増、いわゆる収益になるわけですね。一方、使用料等は1,800万円の支出ということを言われておりますから、2.5億円入って1,800万円出すと、この1,800万円の性格が先ほどから出ていますように、福祉とか社会保障の関係というならば、約6%に過ぎないこの1,800万円について、幾分かの考慮は当然考えてもいいものだと思います。そういう考慮を期待したものですけども、一切そういう考慮がなされていないということで、ぜひともこの辺の考慮を今後とも考えていただきたいということで、当面のそういうことから反対の立場から討論をさせていただきます。 ○議長(米沢痴達議員) 次に、賛成討論の発言を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 次に、反対討論の発言を許します。 ◎19番(中村富美子議員) 議案第117号から119号まで、関連しておりますので、一括して反対の討論を行います。 この3議案は、国が来年4月から消費税率を8%に引き上げることに伴い、75の条例改正を行い、施設使用料等に消費税率の8%を転嫁する提案であります。消費税という税金は所得の少ない人に重くのしかかる逆進性の強い最悪の不公平税制です。来年4月からの消費税増税は、民主党政権が自民党や公明党と談合して決めたものです。 安倍首相は、ことしの4月から6月期の経済指標を踏まえて判断すると言い、この3カ月間のGDPは連続プラスで景気は順調に回復していると言いました。しかし、これは公共事業と輸出によるプラス成長で、雇用や賃金などの労働指標はほとんど改善されておらず、働く人の月給が17カ月連続で減り続けている実態に目を向けておりません。企業がもうかれば回りまわって賃金などが引き上げられるという言い分ですが、企業のもうけは内部留保に回っています。国民の所得が減少する中での大増税は、暮らしと景気を壊します。 安倍首相は、消費税増税で深刻な景気悪化が起きることを認めています。1年前倒しで廃止した復興特別法人税を含めると、6兆円規模の経済対策を行うことを発表しました。税率を3%引き上げると、8兆円の大増税となり景気を悪化させる一方で、景気対策として6兆円をばらまくというのですから、国の経済対策、財政政策は支離滅裂であります。消費税増税分は、社会保障の財源に回すといった一体改革は生活保護や介護保険の改悪が打ち出されており、社会保障や財政再建のためでないことは明らかです。消費税増税は、百害あって一利なしです。 市長は、国が決めたことを市政に適用すると言われます。しかし、公共施設の使用料等への消費税転嫁をしないことは違法ではありません。転嫁するかしないかは、市長の政治姿勢の問題であります。公共施設の使用料等への消費税転嫁は、福祉の増進を妨げ、市民負担増です。認めることはできません。 ○議長(米沢痴達議員) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◎29番(兼重元議員) 討論ですから、ただいま反対討論をるる聞かせていただきました。私は、私なりに考え方を皆さん方に表明して、議案第117号、118号、119号、3件に対して賛成の意見を申し上げます。 消費税についてのうんちくはそれぞれの受けとめ方でありましょうから、御高説は承っておきますが、少なくとも我が周南市にあって行政財産、すなわち公共施設でありますが、これらを利用するということはどういうことか、利用することによって利便を受ける、すなわち受益者であります。 周南市にあっては、この行政財産の使用料というものが決めてあります。なぜ決めてあるか、少なくとも行政財産を設置するときには、いわゆるイニシャルコストと言われる初期の投資、これは市民の税金であります。さらには、これを維持管理運営するためにもコストがかかりますが、これも市民の税金であります。しからば利用する人たちは社会福祉だとか、市民サービスだとかいうレベルで受益を一方的にみずからのものにすることが、利用しない者との比較において果たして公平なのか、利用するものだけが便益を受ける。いわゆる、便益を受けるということであるなら、それは少なし利用しないものにとってはなぜという疑問が湧くと思いますね。 そういう意味では、使用料というものは非常にやっぱり意味のあるものであり、それをまたよしとして市民は利用しておるわけであります。今回消費税を、増額分を付加するということがどういう意味を持つか。1,820万円ということでありますが、利用しないものにとっては新たな負担増になるわけであります。これを付加しないということが。 さらには、国で決めております明年からの消費税率3%アップ、これを負担するのは国民の義務であります。私も、市民も当然負担します。周南市の歳出にあるいわゆる外注物件、公共事業、これは全て消費税を付加します。そういうような負担も含めれば、たかが1,820万円くらいと、2億5,000万円が交付金で入ってくるんだから、そのくらいのものは帳消しにしろよというようなものじゃない。そういったシビアな取り扱いをしておかなくては、10%に上がったときなら何とかしようというような話でもなさそうであります。 これはやはり負担の公平、受益の公平、こういったことで市民は安心してこうした公共施設のあり方についても信頼を寄せるんじゃないかということであります。私は、1,820万円が政治判断でということも言わせていただきたいと思いますが、やはりここは私なら当然今回の提案どおりに市民の皆さんに問いかける、こういう判断をいたします。 よって、これらの観点、公共施設の使用に対して受益と負担、この観点から公平性をきちんと確保するということが私は最大の行政の責任である。これを申し上げて、議案第117号、118号及び119号、賛成といたします。 ○議長(米沢痴達議員) 次に、反対討論の発言を許します。──次に、賛成討論の発言を許します。──ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 討論なしと認めます。これをもって、議案第110号から第128号までの討論を終了いたします。以上で、討論を終了いたします。 これより採決に入ります。 まず、議案第110号、平成25年度周南市一般会計補正予算(第5号)、議案第111号、平成25年度周南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第112号、平成25年度周南市国民健康保険鹿野診療所特別会計補正予算(第1号)、議案第113号、平成25年度周南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案第114号、平成25年度周南市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第115号、平成25年度周南市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)及び議案第116号、平成25年度周南市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)の7件を一括して採決いたします。本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第117号、周南市行政財産目的外使用に係る使用料条例等の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(米沢痴達議員) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第118号、周南市学校施設使用条例等の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(米沢痴達議員) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第119号、周南市隣保館条例等の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(米沢痴達議員) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第120号、周南市営住宅条例の一部を改正する条例制定について、議案第121号、周南市火災予防条例の一部を改正する条例制定について、議案第122号、山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更について、議案第123号、周南地区衛生施設組合規約の変更について、議案第124号、工事請負契約の一部を変更することについて(地方卸売市場火災復旧建築主体工事)、議案125号、工事請負契約の一部を変更することについて(遠石小学校管理棟(NO.6)耐震改修主体工事)、議案第126号、工事請負契約の一部を変更することについて(富田中学校管理教室棟(NO.8)耐震改修主体工事)、議案第127号、周南地区食肉センター組合の解散について及び議案第128号、周南地区食肉センター組合の解散に伴う財産処分についての9件を一括して採決いたします。本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。────────────────────────────── △日程第3委員会提出議案第6号         (提案説明、質疑、討論、表決) ○議長(米沢痴達議員) 日程第3、委員会提出議案第6号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。   〔企画総務委員長吉平龍司議員登壇〕 ◎企画総務委員長吉平龍司議員) 委員会提出議案第6号、新庁舎に関する決議について提案理由の説明をいたします。 本案につきましては、お手元に配付してあります案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。 新庁舎に関する決議 当委員会は、所管事務調査事件の「新庁舎についての調査・研究」について、平成18年度から6回の行政視察を実施し、調査を行ってきた。 本市においても、新庁舎建設に向けた取り組みが進められている現状を踏まえ、下記のことを提言する。 記。 1、新庁舎の必要性については、あらゆる場で、市長みずから丁寧にわかりやすく説明し、市民の合意形成を図ること。 2、健全財政推進計画や公共施設再配置計画をはじめとする、まちづくり施策に関する各計画との整合性を図り、まちづくりの拠点として、次世代にしっかり引き継ぐことができる新庁舎にすること。 3、効率的で質の高い行政サービスを提供するために、事前に市の業務内容と組織機構の見直しを図ること。 4、新庁舎建設費については、経済情勢を考慮し、見通しを明確に示すとともに、維持管理コストを抑えるための具体策と試算を示し、あわせて環境へ配慮した新庁舎とすること。 5、真に市民に親しまれ利用しやすく、総合的な機能性を重視した新庁舎とすること。 以上、決議する。 平成25年12月20日、山口県周南市議会。 以上で、提案理由の説明を終わります。 ○議長(米沢痴達議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ◆19番(中村富美子議員) 今委員長が提案されましたけれども、3のところで効率的で質の高い行政サービスを提供するために、事前に市の業務内容と組織機構の見直しを図ることというふうにされていますけれども、この事前にというのはどういうことでしょうか、庁舎建設が完成するまでの事前なのかどうか。 それを一つお聞きしたいのと、もう一つは組織機構の見直しをするということが書かれておりますけれども、庁舎建設に伴って、あとの総合支所関係ですね、こちらのほうの見直しをするというふうなことも、私はこの中に含まれているんではなかろうかなというふうに思うんですね。というふうに勝手に考えているわけなんですけれども、そうなると新市建設計画の中では複数の地域核を持つ多極ネットワーク都市型の形成というふうに、要するに総合支所は残しなさいというようなことが示されているわけですけれども、それとちょっと逆行するんではなかろうかと。 今、木村市長は総合支所は残すというふうにおっしゃっていますが、これが5年、10年たつとこのことがどうなるかわからないということになってはいけないと思うんですね。そういう意味で委員会の中では、この組織機構の見直しということについては、どういうような議論があったのか、このことについてお聞きしたいと思います。2点お願いします。 ◎企画総務委員長吉平龍司議員) 委員会で協議をいたしまして、このような形で今回委員会の提出議案というふうに至ったと。協議をしたということで御理解をいただければということで。 ◆19番(中村富美子議員) そうしますと、今の私が指摘しましたことについては、委員会の中では何も議論されずに、じゃこの案ですね、文案ですけれども、これは委員長が出されて、それを皆さんにお諮りして、その中で何も意見がなくて、これでいいですよということで決まったという、ただそれだけのことですか。ほかは、詳細な審議、議論というのはなかったということですか。 ◎企画総務委員長吉平龍司議員) 重ねての答弁になろうかと思いますけれども、委員会で協議したという内容できょう、委員会の提出議案を提出させていただいたということで御理解をいただきます。 ◆19番(中村富美子議員) 済みません。もう一度お聞きします。だから、委員会で協議したんですよね。協議して、私が今指摘したことは全く何もほかの委員さんからは触れられなかったということですかということを問うているんです。そのあたりをはっきりとお答えください。 ◎企画総務委員長吉平龍司議員) 平行線になりますけれども、委員会で協議した内容ということで御理解いただければと思います。 ○議長(米沢痴達議員) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。(「議長」と24番福田文治議員呼ぶ)何ですか。   〔「ただいまの委員会提出議案につきまして、修正案を提出したいので発言の許可をお願いいたします」と24番福田文治議員呼ぶ〕 ○議長(米沢痴達議員) 発言を許可いたします。 ◎24番(福田文治議員) ただいまの委員会提出議案第6号につきまして、私どもで修正案を提出したいと思いますので、休憩をお願いいたします。────────────────────────────── ○議長(米沢痴達議員) ただいまの議事進行発言について、議会運営委員会で協議をお願いいたしますので、ここで暫時休憩をいたします。再開は追って連絡をいたします。   午前10時51分休憩 ──────────────────────────────   午前11時45分再開 ○議長(米沢痴達議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。────────────────────────────── ○議長(米沢痴達議員) 休憩中に、委員会提出議案第6号に対して、福田文治議員ほか2名から修正の動議が提出をされました。提出者の説明を求めます。   〔24番、福田文治議員登壇〕 ◎24番(福田文治議員) それでは、委員会提出議案第6号、新庁舎に関する決議についてに対する修正案の提案理由を説明いたします。 私たち参輝会は、委員会提出議案第6号の前文については、周南市議会全体の対応を考えるべきであり、十分な議会との議論をさらに深めるため、早急に特別委員会の設置も考えていかなければならないと思っております。このことから、全文について修正するものであります。 具体的に説明いたしますと、委員会提出議案第6号の前文を次のように修正いたします。 周南市は、市民の安心・安全の確保と利便性の向上を図るため、平成23年7月に庁舎建設準備室を、平成24年7月に庁舎建設検討市民委員会を設置し、庁舎のあり方や事業の進め方等について協議を進めてきた。 そして、平成25年3月に基本構想が策定され、平成25年10月に周南市庁舎建設基本計画(素案)を公表し、パブリックコメントを実施した。 一方、周南市議会では、企画総務委員会において、所管事務調査事項として調査をし、平成25年12月13日に新庁舎に関する委員会決議を可決したところである。 このことから、早急に(仮称)新庁舎建設調査特別委員会を設置し、現在の庁舎が抱える課題を解決していくため、議会と十分議論を尽くすときである。 よって、こうした現状の中、下記のことを提言する。 以上であります。よろしく御審議いただき、修正していただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(米沢痴達議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ◆16番(福田健吾議員) 済みません。まずもってこの委員会提出議案、これは委員会において決議をされたものであって、この提案者は、今、修正案を提案された方と同一の人物でございます。 委員会での決議に基づいて、本会議にて議会決議をするというふうな流れでありますから、もともと提案者本人が出した原案の原文がそのままあるにもかかわらず、それを修正するというのは、いかなる心境の変化、背景があるのかをしっかり説明していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。 ◎24番(福田文治議員) 私が企画総務委員会におりながら、なぜそこで、同じ文面で修正するのかということにお答えすればいいわけですね。 私どもが修正かけて提出した委員会決議案につきましては、あくまでも委員会の決議であると、議員提出議案として提出されるべきものであれば、もっとリード文、その他特別委員会、私どもありましたので、そういったものをつけ加えて提出しなければならないということで、当然、同じ私が出したもの全くと言われても、そこは私どもで、委員会決議案と議員決議という重さの違いで、そこは反対して今回は修正を出させていただいておるものでございます。 以上です。 ◆16番(福田健吾議員) そうすれば、じゃあ自分が出したものを修正して、今から、じゃ重みが違うからやり直しますというのは、じゃ委員会での決議というのをどういうふうに捉えてなのかなというふうに思いますが、その辺についてはどのようにお考えですか。 ◎24番(福田文治議員) 委員会での決議と議会決議という、どのように考えるかと。当然、委員会は委員会の決議であり、これは委員会のメンバーで決定したものでございます。 議会提案となりますと、議員30人の、議会全体のことと捉えて、これはなじまないよということで、私どもは今回修正を出させていただいたものでございます。以上です。 ○議長(米沢痴達議員) ほかに質疑はありませんか。 ◆19番(中村富美子議員) 前文の後段のほうで、早急に仮称の特別委員会を設置して、そして、現在の庁舎が抱える課題を解決していくために、議会と十分議論を尽くすときであるというふうにおっしゃっていますけれども、この特別委員会の設置については、提案者はこれまで、この庁舎建設の問題については、どこかの場所で提案をされたことがありますか。それともないとすれば、どうして今、この時期に及んで、こういうものをつくろうというふうなことになったのか、そのお考えを教えてください。 ◎24番(福田文治議員) 確認しますが、なぜこの時期に特別委員会と、ことをうたうのかということでいいですか。 新年度に入れば基本計画も策定されるという準備になっております。今まで進めてこられた、全員協議会とかやってこられましたけども、また、企画総務委員会で庁舎建設に関する事項をやってきましたが、より1人でも多くの議員が特別委員会を設置して協議に加わるべきだということで、今回、大きな私どものポイントは特別委員会の設置とリード文の変更ということで、提案させていただいているところでございます。以上です。 ◆19番(中村富美子議員) この事業はすごく大きな事業なんですね。だから、本当、議会も執行部も一緒になって一生懸命やんなきゃいけない問題なんですよね。そういう思いがあるんでしたら、提案者としては、企画総務委員会で所管事務調査をとってるけれども、特別委員会をつくりましょうじゃないですかということを、どこかの場所でおっしゃってもよかったと思うんですよね。それは、今の提案者の答弁では、ちょっとはっきりよくわかりませんね。私ですね。 それが1つと、もう一つ、現在の庁舎が抱える課題を解決していくっていうふうに書かれてますけれど、庁舎が抱えている問題というのはもう明らかになっていますよね。老朽化があるでしょう、それから耐震性がない、バリアフリー、ワンストップになっていない。こういうことがあるから建てかえましょうということ、これは、執行部のほうも、議会のほうも同じ見解を持っていると思うんですね。 じゃこれ以上に、じゃほかに何があるのかということを、私、考えてみたんですが、よく自分自身でわからないんですね。提案者としては、まだこのほかにも問題解決しなきゃいけないことがあるから、特別委員会を設置して議論を十分尽くしましょうということをおっしゃってるわけですよね。そのほかの問題というのは、どういうものを考えていらっしゃいますか。 ◎24番(福田文治議員) 最初の質問はちょっと後、お伺いします。それで、さまざまな課題についてということでございますが、今まで当然、執行部なり全協等でそういったことがあったからこそ、今まで、ここまで進んできてるのはわかってます。これから、まだそれまでに、今までに発掘といいますか、出てない課題も出てきます。またこれから進めていく中に、もっと困難な道にあるかも、そんな課題が今からも出てくるんではないかという思いのもとで、こういった課題についても下記1から5番のことに、きっちり特別委員会をつくって協議していこうじゃないかという考えのもとに、その辺をリード文の中につけ加えさせていただいたということです。 それと、もう1点、私が特別委員会、今までつくったらどうかという御意見でございます。私どもが十分調査してきて、ある程度、企画総務委員会、ずっと長くおりまして、いろんな、市民とのミニコンもやってきましたし、その中で、今もう少し、若干手おくれかもしれませんが、今から、ひとつ前を向いて、全員で、1人でも多くの議員とか、特別委員会に参加して、協議していくのは今ではないかということで、私ども、今回の修正分にその辺をつけ加えておるところでございます。以上です。 ◆19番(中村富美子議員) 今、提案者の答弁がありましたけれども、どうして課題が──どういう課題があるかということについては言えないのかと思うんですね。しっかりと、こういう問題がほかにもあるから、だから、これから一生懸命議論していかなきゃいけないよというのを、やはりきちんとおっしゃるべきと思うんですよね。そうじゃないと説得力がないですよ。そこら辺のところはっきりしてください。 ◎24番(福田文治議員) 説得力がないということで、はっきり説得をします。これから、この事業をどんどん進めていく中で、新しい課題も生まれてくると。だから、その課題という言葉を入れて、それに対応して1から5の項目の中で、潰していこうじゃないかということでございます。以上です。 ◆5番(岩田淳司議員) 失礼します。この修正文に一言だけひっかかります。そこをちょっと示していただけたらと思います。仮称のところですけども、新庁舎建設調査特別委員会とあります。今まで調査に対する予算を執行部がとったのを議会で議決し、一定の調査をして、その後、今いろんな素案まで示されてきたという経緯がある中で、私の考えで言えばですけども、新庁舎建設に係る特別委員会であるとか、そういう形でいいんではないかな、調査というのは、1回もとの立ち位置に戻るような気がしておるんですが、その辺についての御見解はいかがでしょうか。 ◎24番(福田文治議員) 特別委員会の、調査が終わってるんじゃないかという御意見、あくまでもここは仮称でございます。今から特別委員会を設置しようという話になれば、この辺の字句は変えられても、当然、皆さんの意見で変えていかれる可能性だってあると思います。以上でございます。 ○議長(米沢痴達議員) ほかに質疑はありませんか。 ◆29番(兼重元議員) 今回の修正案、委員会提出議案第6号の原案と比較して、リード文と、いわゆる前文でありますが、これの修正について、まこと比較をすれば格調が高い内容ではあります。そのことは素直に認め、評価いたします。ただ、その中で何点か気になるところがありますので、お尋ねをいたします。 まず、仮称でありますからということですから、特別委員会の設置は、皆さんの同意が得られれば、当然これが可能になるわけでありますが、しからば、特別委員会では、どのようなことを議論していくのか、あえて釈迦に説法かもわかりませんが、ことは議会の決議でありますから、特別委員会設置、どういった内容を、十分議論を尽くすときであるとこう書いてありますから、今、提案者のほうで考えておられる範囲で、内容についてちょっとお示しください。 ◎24番(福田文治議員) 今回の修正案の、記の1から5の部分でございますね。これは当然、もう委員会決議として決まって、先ほど委員長が提案した項目でございます。ここを最大限に協議していきたいと考えております。 以上です。 ◆29番(兼重元議員) それは当然でありましょうから理解はいたしますが、当初、委員長が試案として委員会に提案されました。そのときの前文は、本市において、新庁舎建設に向けた取り組みが進められている現状を踏まえ、その次に、計画に沿った新庁舎の整備促進のため、記、1、2、3、4、5とこういう内容となっておったんですね。 ところが、この計画に沿った新庁舎の整備促進のためというものを削除したわけです。削除したものを、今提案者である福田議員が委員会に提案された。それで、全員、まあ全会一致にはなりませんでしたが、賛成された。こういうことでありましたね。 現段階の新庁舎建設に関して、現段階はどの段階にあるのかということがあります。それはまさしく、この前文に、修正案の前文に書いてあります。25年3月、基本構想策定、25年10月には基本計画素案が公表、パブリックコメントも実施と、明年は早々に恐らく基本計画の素案をもとにした成案というか、きちっとしたものが公表されるでしょうね。そして、さらには、既に確認しておりますが、26年、27年度は、これから基本計画に基づいて基本設計、実施設計。そして、28年、29年、30年に完成、供用開始と、こういうスケジュールになっております。 ですから、ここで、修正案の中にあります、特別委員会で調査ではなくて、特別委員会で十分議論するというのは、すなわち、庁舎建設の基本計画に沿って、これが、1から5までの議会の意思をしっかりと反映し、そしてそれらがいかに進められておるか、どういう状況にあるかということを特別委員会でしっかりとチェックもさせていただくし、それなりの内容についても、確認をさせていただくと。こういったやりとりをするがための受け皿としての特別委員会、私はこのように理解しておるんです。ですから、よもや、先祖返りはなさらんじゃろうと。 すなわち、どこに問題があるかというと、ここからが質疑でありますが、現在の庁舎が抱える課題を解決していくため、議会と十分議論を尽くすときであると、こうなっております。しからば、新庁舎建設基本計画、これはどういう取り扱いになる、ということが問題になります。改めて原点回帰をして調査をし、いろいろ問題があるからということで是非論、あるいはスタート位置を先延ばしをするとか、あるいは是非論をと、こういった議論にもなりかねない。こういう危惧を持っておるんです。 ですから、この文言について再三申し上げたいけども、強調しておきたいんだが、果たして、新市の庁舎建設計画、この現在の庁舎が抱える課題を解決していくためのという特別委員会の協議の内容、これはどういうふうに、きちっと合わさるのか、きちっとやっぱりすみ分けをせにゃいかん。私は考えておるんですが、長くなりましたが、お答えください。 ◎24番(福田文治議員) 現在の庁舎が抱える課題と、先ほど中村議員からも質疑がありました。今からこの件、特別委員会をつくって進めていく中で、新しくまた庁舎が抱える課題、調査していく中でいろんな課題が出てくる可能性だってありますので、そういったことも玩味いたしまして、こういった表現にさせていただいているということでございます。 ◆29番(兼重元議員) それなら、このように申し上げましょう。新庁舎建設基本計画、これが抱えるさまざまな問題、これをしっかりと特別委員会で議論していくんだと、こういうふうになっていくはずですね。そうならんと、今さらと言ってはいけませんが、現段階でどの位置に今、新庁舎の建設計画がどの位置にあるのか、こないだも高村代議士が言われておりました。外形的な事実、これは、那辺にあるのか。それをどのように理解されておりますか。その理解のもとに、こうした案文がなされたのなら、それなりの理解をさせていただきますが、よろしくお答えください。 ◎24番(福田文治議員) 先ほども申し上げましたけど、入り口論でどうのこうのという意味は全く私どもは考えておりません。やはり新しく今から、基本設計も出されるという中で特別委員会をつくって、1人でも多くの皆さんに賛同いただけるような文章をということで、こういう表現をしておるところでございます。以上です。 ◆16番(福田健吾議員) じゃ端的にお答えください。じゃ新庁舎建設のその特別委員会というのは、建設に対して促進的な立場で特別委員会を設置するという考えでよろしいか、ここだけ確認させてください。 ◎24番(福田文治議員) 促進とか、促進でないとかということではございません。あくまでも、今から100億円近い金を投資するわけでございます。1人でも多くの議員が協議に参画できることを設置していきたいという特別委員会と私は理解しております。以上です。 ○議長(米沢痴達議員) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。委員会提出議案第6号及び委員会提出議案第6号に対する修正案の討論を一括して行います。討論はありませんか。 ◎14番(長嶺敏昭議員) 参輝会を代表いたしまして、委員会提出議案第6号、新庁舎に関する決議について、原案に対する修正案に賛成の立場で討論を申し上げます。 企画総務委員会では、原案が賛成多数で委員会提出議案上程となったようでありますが、我々といたしましては、今後数十年、あるいは100年にわたって行政運営のかなめとして、市民生活に多大な影響があると思われる新庁舎に関して、議会としても全会一致での取り組みの姿を示すべきであるとの考えから、あえて委員会提出議案に修正を加え、この問題を早急かつ市民の大方が納得できる結論に至るべく、議会内に、仮称ではありますが、新庁舎調査特別委員会を設置し、疑問点をただし、よりよき提言ができる機関の確保は、市民の負託を受けている議会議員、議会全体としてこれはしごく当たり前の責務であります。 我々は、修正案の考察では、そのことを明確にするべく原案にある5項目に加え、第6項目を加筆することまでも検討いたしましたが、委員会決議5項目を尊重することとし、前文を加筆、修正することにより思いは集約できると勘案をいたしました。 周南市の新庁舎は、同じ検討するのであれば、多くの市民に愛される新庁舎となるよう、広い市民の声を代表する議会が、現在の庁舎が抱える課題を解決していくためにも議論を尽くしていくべきであり、今こそ、(仮称)新庁舎建設調査特別委員会を立ち上げるべきだとする修正案に賛成をし、修正部分を除く原案にも賛成をいたします。 ◎19番(中村富美子議員) 委員会提出議案第6号、新庁舎に関する決議について、原案に反対、修正案に反対の立場で討論を行います。 原案の中の3の、効率的で質の高い行政サービスを提供するために、事前に市の業務内容と組織機構の見直しを図るとありますが、業務内容については、職員の適正化計画との関連や労働時間等の問題もあると思います。 組織機構の見直しを図るとしている点では、新市建設計画では、複数の地域核を持つ多極ネットワーク都市型の形成をするとしています。市民は新南陽や鹿野の総合支所の存続を願っており、木村市長は、総合支所は残すと言われておりますが、提案の文面でいくと、存続の見直しをすることが包含されている内容と思えます。 修正案については、前文の後段に、早急に、(仮称)新庁舎建設調査特別委員会を設置し、現在の庁舎が抱える課題を解決していくため、議会と十分議論を尽くすときであるとしておりますが、特別委員会立ち上げについて、なぜ今この時期なのか、また庁舎が抱える問題は老朽化、耐震性がない、ワンストップやバリアフリーになっていないなどはっきりしています。理解できない点がありますので賛成できません。 ◎10番(伴凱友議員) 修正案に賛成、したがいまして、原案の残った部分に賛成の立場で討論いたします。 修正案の一番主な点は、新庁舎建設調査特別委員会を設置するという提案であります。これ、なぜ今の時期か、入り口に戻るのではないか。さまざまな意見が出ましたけれども、東北で震災が起こったのは3年近く前です。その復旧というのが非常に日本全体の大きな課題でありましたけれども、やっぱりあれだけの災害です。皆さんが、住民にいろんな意見が出ております。なかなか高台に移るといっても、簡単に町を移せません。さまざまな意見がやっとまとまって、少しずつ復旧が始まる時期が、現在から、今からです。26年度からです。26年、27年、28年、どんどんふえていくんじゃないかと思われます。これは新しい事態です。そして、オリンピックの開催が決まりました。こういうことがどういう影響があるのか、どこでもまだ議論されていないではありませんか。特別委員会でちゃんと議論しないと、最後の費用96億円にも、94億円でしたかね。これにも大きく影響することです。 特に、実際に人がいないとか、技術者がいない、それから、資材が高騰している。これは大問題なわけですよ。そういうことを議会側も新しい課題として検討すべきであるし、特別委員会を現在設置するのは非常にいいことであり、全面的に賛成するものです。 それから、もう1点、入り口に確かに戻るというのは、何をやってきたんかと言われるかもしれませんけれども、耐震改修で78億円かかるという問題も、私の一般質問で、本館ですよ、本館の耐震の資料を出した2つの会社、建物の幅が15メートルのと、18メートルというのと2つが出てるんですよ。そんな出てる数字がどちらが正しいかもわからないような耐震の診断を出して、正確な数字だと言えますか。しかも、一番問題の耐震が弱いとこを直すということではなくて、1カ所弱いところがあったら、全部、内側に鉄骨ブレースを張って、それで平米当たり20億かかるとかいう数字を出して、それに平米数掛けてるわけですね。ものすごい私から見たら丼勘定なんです。実際に本気で検討したと思われない。確かに、入り口に戻りたくはないと思われるかもしれませんけれども、もともとがそういう不確かな数字に基づいて計画が進んでいたのが判明したなら、その時点に戻って全てのことをやり直さなければいけないのは当然です。 そして、市民にも誤った情報を与えたということを反省して、全部やり直すべきであると考えます。記載されている原案の中に、いろいろ新庁舎の建てかえを前提にしたようなこともありますけれども、それは全部、特別委員会に含めて、よく検討すればいいと思うので、この修正案は非常によいと思います。 それからもう一つ気になることがありましたけれども、市民運動がこの前ありまして、これは庁舎の建てかえをやったときに、中ホールが消える、中ホールがなくなるというような、そういうことは庁舎の建てかえとは関係のないところで、これを建てかえるためにそこに影響が出るということで、そちらが困るということを出されているわけですね。そういう問題も、1万人ほどの、──1万人近くですか、1万人以上ですか、署名が集まってるのに、こういうことを無視してどんどん前に進むというのは、本当に住民の意向に沿ってないと考えます。 先ほど、ちょっと発言のミスがありました。耐震補強をやるのに1平米当たり20億円と言いましたが、正確には、あれは21万円です。大変失礼しました。それに平米数を掛けて、ブレースを張る、鉄骨ブレースで直すのが30億円かかるという数字がありました。それをちょっと言い間違えたので、訂正いたします。 ◎20番(小林雄二議員) 委員会提出議案第6号、新庁舎に関する決議について賛成をし、修正案に反対の立場で意見を述べます。 今回の委員会提出された議案第6号は、企画総務委員会で賛成多数で議決されたものであり、平成18年から25年、6回にわたり庁舎建設について調査をしてきた、その総括として、庁舎建設についてどういった庁舎がふさわしいか、また庁舎建設について、あるべき方向性について提言をしたものであります。 そしてこれは、今回、修正案を提出された委員を含め賛成をされた内容でもあります。それが、今日において修正をされるということは、ある意味、自己否定にもつながらないのか、極めて不自然に思うわけであります。 委員会構成は、各会派からそれぞれ委員が出席をし、委員会における表決については、各会派が責任を持つといったことは、議会運営の原則でもあります。 この委員会提出議案のリード文には、所管事務調査事件の新庁舎についての調査・研究について、平成18年度から6回の行政視察を実施し、調査を行っていた。本市においても、新庁舎に向けた取り組みが進められている現状を踏まえ、下記のことを提言するとあり、以下、「記」後を、提言をしております。 周南市議会の企画総務委員会は、行政視察、新庁舎についての調査・研究として、平成18年には鈴鹿市、平成20年には木津川市、平成22年には西尾市、平成23年には刈谷市、平成24年にはつくば市、平成25年には長岡市、そして委員会懇談会の開催など取り組んできました。その結果としての決議でもありますし、提言でもあります。 この企画総務委員会行政視察所管の抜粋には、新庁舎建設に当たって機能部分として、屋根つきの開放スペースは、市民が集い、利用しやすいとか。機能を重視すべきである。ワンフロアで、広いスペースは効率的である。防災拠点としての機能強化が重要である。省エネシステムも重要である。情報の管理体制も気をつけなくてはならない。防災機能の十分な備えも必要。市民利用に有効なデザインにすべきである。防災を中心とした複合的機能を持つ施設も必要ではないか。維持管理経費の最小化を図るべきである。環境に配慮すべきである。将来に柔軟に対応できるデザイン等々が述べられ、その他の所感として、建設の必要性を市民に説明し、理解を得る必要があるし、市民が主役という前提で考えるべきである。高額すぎる維持管理費はだめであるとの総括がされております。 委員会提出議案として賛成多数で議会提出されたもの、これをまず賛否を問い、後に、庁舎建設特別委員会の設置が必要であるという提案ならば筋が通りますが、何のための修正案なのか理解できないわけであります。 調整機能として、憶測の域も出ませんが、特別委員会の設置、提言という名目で修正を図るという手段に相入れないものを感じております。 新庁舎建設に向けての特別委員会の設置は、これは必要でしょう。しかしながら、委員会提出議案の決着の後、提案をされるべきであるというふうに判断をし、委員会提出議案第6号に賛成し、修正案に反対するものであります。 ◎16番(福田健吾議員) 今回の原案に賛成、修正案に反対の立場で討論します。 委員会提出議案において、これは正規の手順にのっとって今回提出されています。修正案においては、この委員会提出議案のもとである委員会決議の提出者と同一であり、議会決議は、先ほどの答弁の中で委員会決議よりも重たいということで、今回、修正案を出されました。 しかし、ここで、周南市議会というのは会派制をとり、また審議においては委員会中心主義をとっているわけですから、その根底を覆すような感じになります。なぜ、じゃあこれが変わったのかというのも、はっきりした明確な理由が述べられておりません。 特別委員会においても、設置することはやぶさかではないんですが、是非論をせんがためのものであるのであれば、全員協議会等ですればいいというふうに私は考えております。ただ単に、やみくもに、先延ばしするがための特別委員会であるならば、私は賛同するわけにはいかない。 改めてこの原案を採決をし、その後に特別委員会を設置するという手順を踏んでいただけるのであれば賛同しますが、今回の修正案については反対をさせていただき、原案に賛成をいたします。 ○議長(米沢痴達議員) ほかに討論はありませんか。 ◎29番(兼重元議員) 私は原案に賛成、修正案に反対の立場で意見を申し上げます。 そもそも、新庁舎建設は、現段階でどのような状況にあるかという現状の認識に立つならば、当然、これまで、平成23年の総合計画の基本計画、新庁舎建設ということが明らかになりました。それに沿った取り組みがなされてきております。 24年度には新庁舎建設のための基本構想づくり、そして25年度の基本計画づくり、これらは全てその事業費は議会において可決されております。議会は了としておる。当然、それを受けて執行部は新庁舎建設のために調査をし、あるいはパブリックコメントをし、いろんな附属機関等の意見を入れながら、いよいよ明年春には、基本計画が策定されます。 こうした現状の中で、今議会がとるべきは、計画に沿った新庁舎の整備促進、これを当初私は思っておったわけで、今回の委員会提出議案、その中で、その決議案の中に1から5項目あります。これがすなわち議会の意思であると。それに沿って、今後十分反映した事業を進めていただきたい、こういう思いがあるわけであります。 この時期、議会の意思を明らかにするということは当然議会の責務であり、そして執行部も議会の意思を大いに反映しながら取り組んでいくという、これが議会対執行部との関係ではなかろうかと思っております。 そういう意味では、改めて修正案を見てみますと、仮称ではありますが、調査特別委員会、何を調査するのかちょっとわかりませんが、少なくともその名称というものは、その取り組む内容、あるいは定義づけるものであります。それが現在の庁舎が抱える課題を解決していくためということになっております。こだわるようでありますが、先ほど、提案者の答弁では、新庁舎建設計画に沿ってこの事業が進められるようにという立場じゃないと、極めて曖昧な答弁でありました。これは皆さんお聞きであります。 さらには、修正案賛成討論の中にもありましたが、今まだ、この庁舎を建てかえるか建てかえないかというような、その議論はきちっとでき上がっていないと、こういった原点回帰するかのような、入り口論に引き戻すかのような考え方を明らかにされております。 少なくとも前段申し上げましたとおり、新庁舎建設計画に沿って整備を進めてほしい、こういう考え方を持つものにとっては、相入れない考えであります。それが、特別委員会が設置され、そのような議論がもしもされるとすれば、すなわち議会議決の重みというのは、提案者の言われたとおり、議会の総意であり、いわゆる機関意思であります。それが結局足かせになって、まさに是非論になっていく。建てかえるのか、建てかえないのか、いわんやIs値が信用できない。あるいは南海トラフ地震が30年後には来るかもしれない。こういった問題までも引き出して、問題解決と課題を解決するとなっておるんですよ。そうした課題をどうやって解決できるのかといった議論になってしまうと、まさにこれは神学論争を出してしまう。そういった危惧を私は持っております。ですから素直に、新庁舎建設計画に沿った整備促進をしていただきたい。ついては、1から5までの議会の考え方を明らかにして取り組んでいただきたいと、こういうことを、すなわち原案には示してあるんです。そういった意味があるんです。 はっきり申し上げますが、入り口論、是非論と議論をくみする気は全くありません。よって、前文の修正に対しては、新庁舎建設に関する特別委員会の設置については大いに賛同します。当然あるべきものだと、むしろ遅きに失したかもわかりませんが、現段階でも設置をすべきであると、こういう考えを私は持っております。先ほども、反対のさまざまな討論の中でもそのようなことが出ておりましたので、私も大いに賛同させていただきますが、今回の修正案については、るる述べましたが、以上の考え方に立って、修正案は反対、原案を賛成という意思を明らかにさせていただきます。 ◎5番(岩田淳司議員) 会派アクティブを代表いたしまして、新庁舎に関する決議に対し、先ほどの質疑の点について、やはり私どもは少し引っかかるところがあります。 原文の前文作成にもかかわったものの1人として。 ○議長(米沢痴達議員) 岩田議員に申し上げます。修正案に対してですね。 ◎5番(岩田淳司議員) はい、ちゃんと述べますので済みません。かかわったものの1人として、修正案については反対し、原案に賛成の立場で討論をさせていただきます。ただし、私どもも庁舎建設についての特別委員会設置については、反対するものではありませんし、その必要性は感じているところであります。 現在、執行部において進められている新庁舎建設に向けての取り組みに対し、当市議会でも今回の議決をすることは、大変重要で必要なことと考えております。それは、今年度末までに、執行部より基本計画が示されるであろうことに伴い、今のタイミングで市議会としての考えを示すことが、基本計画に反映される最後の機会であると思われるからです。 そして、この決議文、本文の1から5については、新庁舎整備に向けての進め方への提言やソフト面としての検討点、またハード面としての検討点が、それぞれしっかりと示されていることなど、より市民側に立った市議会からの視線が盛り込まれたものであると考えます。 執行部におかれましては、しっかりとこの決議結果を踏まえていただき、今後の市庁舎建設に向けて取り組んでいただきたいと思い、新庁舎に関する決議に対し、以上の討論といたします。 ○議長(米沢痴達議員) ほかに討論はありませんか。 ◎25番(古谷幸男議員) 参輝会を代表しては、長嶺議員のほうからありましたが、あえて申し上げさせていただきます。 今回の修正案に賛成をし、修正案を除く原案に賛成をいたす立場であります。 なぜかと申します。委員会決議案第6号の部分については、委員会で完結された状況の中で全体的に議論を進めていくべきだということで、5項目上がったものだというように私自身は受けとめております。今まで、企画総務委員会でいろいろ所管事務調査として取り組んでこられたことについては、それは敬意を払うものであります。だからこそ、さまざまな議論があるからこそ、今、特別委員会を設置し、調査し、議論を深めていく。そして新しい時代に即応したものをきちっと方針を示していくということが、私たち議会の議会人としての役割だというように思っております。 したがって、先ほど申し上げましたように、修正案に賛成し、修正案を除く原案に賛成する立場であえてここで意見として申し上げておきます。特別委員会につきましても、ぜひとも、私はつくり、そして調査、議論を深めていくということが必要だということもつけ加えさせていただき、意見とさせていただきます。以上であります。 ○議長(米沢痴達議員) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 討論なしと認めます。これをもって委員会提出議案第6号及び委員会提出議案第6号に対する修正案の討論を終了いたします。 これより委員会提出議案第6号、新庁舎に関する決議を採決いたします。初めに、委員会提出議案第6号に対する修正案を採決いたします。修正案に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(米沢痴達議員) 起立少数であります。よって修正案は否決されました。 次に、委員会提出議案第6号、新庁舎に関する決議を採決いたします。本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(米沢痴達議員) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。(「議長」と29番兼重 元議員呼ぶ)何ですか。   〔「ただいま可決されましたが、修正案提出の賛成討論、原案賛成の討論、聞きまして、ここで特別委員会の設置が必要であろうと理解いたしました。特別委員会設置を求める取り扱いを議長に取り計らっていただきたいものであります」と29番兼重 元議員呼ぶ〕 ○議長(米沢痴達議員) 改めて兼重 元議員の議事進行発言を許可いたします。 ◎29番(兼重元議員) 改めて申し上げますが、修正案提出者、原案賛成者含めて、この時期特別委員会設置が必要であるという認識は一致しているものと思います。よって、この際、特別委員会の設置を求める提案をさせていただきます。よろしく取り計らってください。────────────────────────────── ○議長(米沢痴達議員) ただいまの議事進行発言について協議を行いますので、ここで暫時休憩をいたします。再開は追って連絡をいたします。   午後 0時39分休憩 ──────────────────────────────   午後 4時40分再開 ○議長(米沢痴達議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。────────────────────────────── ○議長(米沢痴達議員) ここでお諮りいたします。本日の会議時間は議事の都合により、この際、あらかじめ延長したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 御異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は、延長することに決定をいたしました。────────────────────────────── △日程第4委員会提出議案第7号 ○議長(米沢痴達議員) 日程第4、委員会提出議案第7号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。   〔公共施設再配置計画に関する調査特別委員長、古谷幸男議員登壇〕 ◎公共施設再配置計画に関する調査特別委員長(古谷幸男議員) 委員会提出議案第7号、公共施設配置計画策定に関する要望決議について提案理由の説明をいたします。 本案については、公共施設白書及び公共施設再配置の基本方針案が公表されたことを受けて、当委員会を12月4日、5日、16日の3回開催した上で、公共施設配置計画策定に当たっての要望事項について、各会派で検討を行っていただきました。さらに、委員会での集中協議を得て、決議案を取りまとめ、全会一致で決定をされたものであります。 ついては、お手元に配付してあります案分の朗読をもって説明にかえさせていただきます。 公共施設配置計画策定に関する要望決議、 市は、公共施設再配置計画の策定に向けて、公共施設白書及び公共施設再配置の基本方針案を市民及び議会に提示した。 公共施設白書は、本市の1,135の施設について詳細に整理されており、議会としても改めて公共施設配置計画策定の背景及び必要性を認識したところである。 その上で、今後は計画策定に向けて、市民との合意形成を図りながら慎重に取り組んでいく必要性、あるいは将来を見据えながらも実効性のある計画にしなければならないことは言うまでもない。 ついては、下記により再配置計画策定に取り組まれることを強く要望する。 記。 1、新たな総合計画(基本構想)は、平成26年12月定例会に上程予定と聞いている。再配置計画は、平成26年6月策定を目指し、3月を目途に案を提示するとのことだが、総合計画に再配置計画を取り込むという観点から、その内容、策定時期について、総合計画との整合を図ることを念頭に置き、丹念に検討しながら計画策定に取り組まれたい。 2、公共施設配置計画策定に当たっては、基本方針案で示された総量の適正化の考え方を明確にした上で、推進、検証していく必要性を踏まえ、適正化に関する年次別数値目標を設定すべきである。 3、中心市街地における大型事業が進められつつあるが、周辺地域における公共施設に関して施設としての具体的な方向性が見えない。中心市街地における公共施設の整合性を示すとともに、基本方針案の中で、機能・住民サービスについて維持していくと示された総合支所や支所、公民館についての整備方針を明確にすべきである。 4、再配置計画の策定においては、全庁内での合意形成がなければ市民への合意形成も図れないことを踏まえ、全職員への理解、士気の醸成を一層図るべきである。 5、公共施設全体(施設白書対象施設、対象外施設、遊休資産等)の維持管理に伴う財政計画は、これからの市政運営における最大の政策課題であることから、再配置計画と併せて、安心・安全かつ安定した市民生活に不可欠な道路や橋りょう、上下水道施設などのインフラ施設に係る長寿命化計画の早期策定とともに、遊休資産等(総量抑制によって生じる遊休資産を含む)の有効活用または売却処分等を促進すべきである。 以上、決議する。 平成25年12月20日、山口県周南市議会。 以上で、提案の理由を終わります。 ○議長(米沢痴達議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。まず、反対討論の発言を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◎6番(井本義朗議員) 会派アクティブを代表しまして、公共施設配置計画策定に関する要望決議に対し賛成の立場で討論いたします。 今回のこの要望決議は、昨年一旦取り下げられ、現在再度策定が進められております周南市公共施設再配置計画に対するものですが、この計画の意義や必要性はこのたびの施設白書の極めて詳細な分析と説明によって、我々議員としても積極的に考えていかなければいけない重要な問題であると再認識したところです。 この計画を進めていくためには、公共施設は全ての市民の生活にかかわる重要な役割を担っているものであることからも、市民の理解と強力が必要不可欠でありますが、計画の推進に伴う公共施設の整理・統合には不安を抱える市民が多くおられることもまた事実です。 そこで、重要となるのが、誰が聞いても公平で明確な判断基準と行政サービスの低下を招かない、いえむしろ充実を実感できる工夫、そして計画が着実に進み、行財政改革の成果としてしっかりとしたものが示せるかにあると思います。 要望決議の中でも、5項目にわたり、計画策定に当たっての要望事項が記述されていますが、これらの点に留意して計画の策定を進めることで、明確な公平性と着実な実効性の確保、行政サービスの向上や行政改革の効果を促進できる計画となるであろうと思います。 さらに、市民に対しても丁寧な説明と協議を行いながら進めることで、新しい周南市全体、そして各地域の将来像を市民とともに描いていくことができるものと思われます。 ぜひとも要望事項にある点を考慮した上で計画の策定を進めていただきたいとの思いから、今回のこの公共施設再配置計画に関する要望決議に対し、賛成の立場での討論といたします。 ○議長(米沢痴達議員) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより委員会提出議案第7号、公共施設配置計画策定に関する要望決議を採決いたします。本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 休憩中に議会運営委員長から、委員会提出議案第8号が提出されました。 お諮りいたします。本件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 御異議なしと認めます。よって、委員会提出議案第8号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。──────────────────────────────   日程追加 委員会提出議案第8号 ○議長(米沢痴達議員) 委員会提出議案第8号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。   〔議会運営委員長、小林雄二議員登壇〕 ◎議会運営委員長(小林雄二議員) お手元に配付のとおり、委員会提出議案第8号、公共施設再配置計画に関する調査特別委員会の設置議決の一部改正について、その提案理由を説明いたします。 今回の改正は、新庁舎に関することについて、既に設置している公共施設再配置計画に関する調査特別委員会に追加し、調査、研究を行うため、次のとおり、所要の改正をするものであります。 1、名称、「公共施設再配置計画に関する調査特別委員会」を「公共施設再配置計画及び新庁舎建設に関する特別委員会」に、2、付議事件、「(仮称)周南市公共施設再配置計画(案)に関すること」を「公共施設再配置計画及び新庁舎建設に関すること」に改めるものであります。 なお、3、委員定数13人、4、調査期限、調査が終了するまでとし、閉会中も調査ができるものとする。このことについては、変更するものではなく、現在の委員についても変更はありません。 以上で、説明を終わります。よろしく御審議、御決定くださいますようお願いいたします。 ○議長(米沢痴達議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(米沢痴達議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。まず、反対討論の発言を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◎19番(中村富美子議員) 委員会提出議案第8号、公共施設再配置計画に関する調査特別委員会の設置議決の一部改正について賛成の意見を述べます。 新庁舎に関する決議を賛成多数で上げました。その中に、3点目に、効率的で質の高い行政サービスを提供するために事前に市の業務内容と組織機構の見直しを図るとあります。この点について、私は問題指摘をいたしました。このことを執行部に丸投げするわけにはいきませんので、特別委員会の中でしっかり議論をしていかなくてはなりませんので、このことについて賛成をいたします。 ○議長(米沢痴達議員) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより委員会提出議案第8号、公共施設再配置計画に関する調査特別委員会の設置議決の一部改正についてを採決いたします。本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。────────────────────────────── △日程第5閉会中の継続調査 ○議長(米沢痴達議員) 日程第5、閉会中の継続調査を議題といたします。 委員会条例第40条の規定により、お手元に配付のとおり、環境建設委員長から閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。水素利活用の推進に関する調査を環境建設委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米沢痴達議員) 御異議なしと認めます。よって、環境建設委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。────────────────────────────── ○議長(米沢痴達議員) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。これで会議を閉じます。 これをもって平成25年第8回周南市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。   午後 4時55分閉会 ──────────────────────────────地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                周南市議会議長    米   沢   痴   達                周南市議会議員    井   本   義   朗                周南市議会議員    岩   田   淳   司...