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  1. 山口市議会 2019-06-03
    令和元年第2回定例会(1日目) 本文 開催日:2019年06月03日


    取得元: 山口市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-14
    2019年06月03日:令和元年第2回定例会(1日目) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)    午前10時00分開会開議       ────────────・────・──────────── ◯ 議長坂井芳浩議長) おはようございます。ただいまから、令和元年第2回山口市議会定例会を開会いたします。  本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。  日程第1、議席の変更の件を議題といたします。  お諮りいたします。お手元に配付の議席表のとおり、議席を変更することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯ 議長坂井芳浩議長) 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付の議席表のとおり、議席を変更することに決しました。  日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、6番、竹中一郎議員及び27番、尾上頼子議員を指名いたします。  日程第3、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月24日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯ 議長坂井芳浩議長) 御異議なしと認めます。よって、会期は22日間と決定いたしました。  会期日程につきましては、お手元に配付の会期日程表のとおりであります。  日程第4、市政概況報告から日程第29、議案第25号固定資産評価員の選任についてまでの26件を一括議題といたします。  市長から市政概況報告及び各議案に対する提案理由の説明を求めます。渡辺市長。                〔市長 渡辺純忠君登壇〕
    ◯ 市長渡辺純忠君) おはようございます。本日、令和元年度山口一般会計補正予算、その他諸議案の御審議をいただきますため、元号が令和と改まりまして初めての議会となります、令和元年第2回山口市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には何かと御多用の中を御参集賜わりまして、まことにありがとうございます。  それでは、議案の説明に入ります前に、その後の市政の概況につきまして御報告を申し上げます。まず、改元に伴う対応について申し上げます。去る5月1日に天皇陛下が御即位されましたことから、本市では5月1日から6日までの間、市民の皆様が祝意をあらわす機会を提供するため、市役所ロビー天皇陛下即位奉祝記帳所を設置いたしたところ、456名の市民の皆様から御記帳をいただいたところでございまして、奉祝記帳につきましては、宮内庁に奉呈させていただいたところでございます。また、天皇陛下即位奉祝事業として、5月1日から6日までの間実施いたしました文化関連施設無料公開につきましては、中原中也記念館や十朋亭維新館など5施設の期間中における入館者数が延べ5,330人に上りまして、大変多くの方に御来場をいただいたところでございます。さらには、元号が令和に改まりました5月1日には、改元に合わせ多くの婚姻届の提出が見込まれましたことから、山口総合支所小郡総合支所臨時受領窓口を開設いたしまして、66件の婚姻届を受領いたしたところでございます。なお、当日は窓口開設時間外に宿直で受領いたしました12件を合わせますと、1日で78件の婚姻届を受領いたしておりまして、これは通常1カ月分の届け出を上回る数となったところでございます。婚姻届臨時窓口におきましては、改元を祝う記念撮影用パネルも設置いたしまして、多くの皆様に御利用いただいたところでございます。また、改元に伴いまして主要な情報システムについて必要な改修を行いましたことから、改元日前後に稼働状況のチェックを行いまして、住民票等コンビニ交付について正常に稼働していることを確認いたしたところでございます。  次に、4月末から5月初めの大型連休における対応について申し上げます。まず、保育に関する対応でございますが、保育園における事前調査において特に利用希望の多かった4月30日から5月2日まで、特別保育を実施いたしたところでございます。この特別保育公立保育園2園、私立保育園12園で実施いたしたところでございまして、期間中の延べ利用者数は230名でございました。また、ごみ処理に関する対応といたしまして、可燃ごみにつきましては4月29日、30日及び5月2日に臨時の収集を行いましたほか、清掃工場不燃物中間処理センター等におきましても臨時の開所日を設けまして、市民の皆様がごみの持ち込みができますよう対応いたしたところでございます。また、本市への観光誘客取り組みといたしまして、2021年に山口県央連携都市圏域の7市町で開催いたします山口ゆめ回廊博覧会モニターツアーを開催いたしまして、参加者の皆様に圏域にございます魅力ある観光資源を御体験いただいたところでございます。また、湯田温泉におきましては、湯田温泉観光回遊拠点施設「狐の足あと」と中原中也記念館との連携イベントや、毎年恒例となっております中原中也生誕祭を開催いたしましたほか、十朋亭維新館山口県立山口博物館及び鋳銭司郷土館の3館連携によるスタンプラリーを実施いたすなど、さまざまなイベントを開催いたしたところでございます。このたびの大型連休につきましては、例年と比べて長期間にわたるものとなりましたことから、状況に応じた柔軟な対応をとることによりまして、市民の皆様の利便性の確保や観光振興にも寄与する取り組みを進めてまいったところでございます。  次に、山口市新本庁舎整備基本計画について申し上げます。新本庁舎の整備につきましては、昨年3月に策定いたしました山口市新本庁舎整備基本方針を踏まえまして、昨年度から設計の指針となります山口市新本庁舎整備基本計画の策定に取り組んでまいりました。この基本計画の策定に当たりましては、市民アンケート調査関係団体との意見交換でいただきました市民の皆様の御意見を反映いたしますとともに、山口市新本庁舎整備専門会議における有識者の方々の御助言等を踏まえ、検討を重ねてまいったところでございます。また、現本庁舎及び中央駐車場所在地近傍活断層が伏在する可能性が指摘されましたことから、敷地内における活断層の有無を把握するための調査を実施いたしました。調査に当たりましては国立大学法人山口大学に委託し、浅層反射法地震探査による調査及びその評価を行っていただき、その結果、「整備区域の地下には基盤岩の風化度に変化をもたらすような褶曲や断層が存在するが、基盤岩を覆う第四紀の堆積物には断層活動による変位が認められなかった。よって、整備区域には、第四紀に繰り返し活動した証拠を有する活断層はない」との評価でございました。こうした評価を踏まえ、このたび山口市新本庁舎整備基本計画の最終案を取りまとめたところでございまして、新たな本庁舎が防災拠点災害対策活動の司令塔として、その役割を果たすことができますよう、引き続き安全安心な新本庁舎の整備に努めてまいりたいと考えております。今後のスケジュールにつきましては、現在実施いたしておりますパブリックコメントの終了後、6月中に基本計画の策定を終えまして、その後、速やかに基本・実施設計委託事業者選定手続を進めてまいりたいと考えております。  次に、新山口駅北地区拠点施設整備進捗状況について申し上げます。新山口駅北地区拠点施設整備につきましては、去る4月5日に本市並びにプロジェクトを一体的に担う森ビル都市企画株式会社等事業者グループによりまして、山口県副知事、地元自治会市議会議員等、多くの関係者を来賓としてお迎えいたしまして起工式をとり行ったところでございます。同施設は県内最大の2,000席の収容能力を有するとともに、さまざまな規模や用途に柔軟に対応できる可変型の多目的ホールを初め、多様な人材、企業、大学からの情報や知恵が集まる拠点でございます産業交流スペースや、フィットネスに診療所とラボを併設するライフイノベーションラボ、さらには居住型の産業人材育成施設でございますアカデミーハウス等を整備いたすものでございまして、延べ床面積は2万3,087平方メートルといたしております。本施設の供用開始につきましては、令和3年度当初を予定いたしておりますが、ホール部分につきましては機器の準備等もございますことから、同年7月からの供用開始を予定いたしております。また、隣接する新山口駅北地区重点エリアBゾーンにおきましては、新山口駅北地区市街地再開発準備組合がこれまで検討を進めてこられた市街地再開発事業につきまして、去る4月23日に事業概要を公表されたところでございます。総事業費は約46億円、令和6年の竣工を目指し、ホテル、マンション、事務所、商業施設等を整備される予定でございます。本市といたしましては、引き続きまちづくりの起点となる新山口駅北地区拠点施設整備の推進を図りますとともに、B・Cゾーン民間事業の誘導を促し、山口県ナンバーワンのビジネス街の形成に向けた取り組みを加速させてまいります。  次に、多世代交流健康増進拠点施設について申し上げます。湯田地域交流センター南側の遊休地を中心に整備を予定しております多世代交流健康増進拠点施設につきましては、本年3月に本拠点施設の整備に向けた基本構想を策定いたしたところでございます。今年度は施設整備基本計画を策定することといたしておりまして、施設の機能や規模、建物配置などにつきまして、専門的な知見やアイデアとともに、まちづくりの視点も踏まえた具体的な内容とするため、建築士が所属する事業所基本計画デザイン等支援業務を委託することといたしております。現在、事業所選定のための公募型プロポーザルを実施いたしておりまして、4月8日から24日までの間、本プロポーザルへの参加者を募集いたしましたところ、東京、大阪、広島など全国各地から24社もの多数の応募がございました。5月29日にニューメディアプラザ山口におきまして、書類審査を経た第1次選考候補者8社に対しまして、第1次選考である公開ヒアリング審査を実施いたしたところでございます。その結果、三分一博志建築設計事務所株式会社アプルデザインワークショップ光井純アンドアソシエーツ・大建設計共同体の3社を第2次選考候補者として選定いたしたところでございます。今後のスケジュールといたしましては、6月15、16日の両日にこの3社の代表作品現地審査を行う第2次選考を予定しておりまして、6月下旬には委託業者を決定してまいりたいと考えているところでございます。  次に、小郡地域交流センターの完成について申し上げます。昨年4月から建設工事を進めておりました小郡地域交流センターが4月24日に完成し、5月27日から供用を開始いたしたところでございます。当センター小郡総合支所に隣接いたしておりまして、延べ床面積は2,022.82平方メートルでございまして、構造は鉄筋コンクリートづくりの2階建てでございます。施設の概要につきましては、会議室、創作室、調理室などの生涯学習機能を初め、団体事務室などの地域づくり機能に加えまして、災害時には避難所として対応できるようシャワー室を設けるなど、地域の防災拠点としての機能を備えたものといたしております。また、授乳室や多目的トイレなどを設けまして、ユニバーサルデザインにも配慮した施設といたしております。6月2日には地元関係者などをお招きいたしまして、落成記念式典をとり行ったところでございまして、あわせて地域主催記念行事も開催されたところでございます。この新たな小郡地域交流センターが地域の皆様に愛され、親しみをもって集うことのできるコミュニティーの場となりまして、さらなる地域の活性化につながりますことを期待いたしております。  次に、山口市ふるさと納税ふるさとやまぐち寄附金」について申し上げます。ふるさと納税制度は、自分のふるさとや応援したい自治体などへの寄附制度でございまして、本市の平成30年度の状況につきましては、寄附件数約1万3,500件、寄附総額は約3億9,400万円でございました。また、ふるさと納税制度に組み入れました寄附型クラウドファンディングにおきましては、子ども食堂運営事業子育て家庭コミュニティ形成支援事業など、6つの認定事業に対しまして合計467万円の御寄附をいただいたところでございます。本市に御寄附をいただきました皆様に対しまして、厚くお礼を申し上げます。なお、寄附金額につきましては前年度から約52%の減となりましたが、この原因といたしましては、平成30年4月から返礼品返礼割合を5割程度から3割以内に引き下げる等の見直しを行ったことによる影響があったものと考えております。また、このような中、本年4月に地方税法等の一部を改正する法律が成立いたし、国が定める寄附金の募集の適正な実施にかかる基準に適合する地方自治体を指定する制度が創設されたところでございまして、本市におきましては返礼割合を3割以下とすることや返礼品を地場産品等に限るなどの基準を満たしておりますことから、5月14日付で国からの指定を受け、6月1日から新たな制度に基づいた運用を行っているところでございます。今年度も引き続き、本制度の趣旨を十分に踏まえつつ、本市の取り組みを応援していただける制度として取り組んでまいりますことで、これまで以上に本市出身の方やゆかりのある方々を中心とした山口ファンの獲得に努めてまいりますとともに、ふるさと納税制度による皆様からの御寄附を活用いたしまして、山口に住んでみたい、住み続けたいと実感していただけるまちづくりに取り組んでまいる所存でございます。  次に、山口ゆめ回廊博覧会に向けた取り組みについて申し上げます。本市と宇部市、萩市、防府市、美祢市、山陽小野田市、津和野町の7市町で構成しております山口県央連携都市圏域において、令和3年7月から12月にかけて山口ゆめ回廊博覧会を開催することといたしております。この山口ゆめ回廊博覧会は、圏域住民が主体となった、住んでよし、訪れてよしの観光地域づくりの加速とシビックプライドの醸成、圏域が目指す将来像の目標の一つでございます交流人口の拡大を目的に、圏域全体を会場と位置づけ、さまざまなイベントガイドツアー等により、来場者の周遊を促進する周遊型の博覧会として開催するものでございます。こうした中、官民が一体となり本博覧会を推進していくため、圏域内観光団体経済団体、行政からなる山口ゆめ回廊博覧会実行委員会を設立し、本年3月29日に第1回総会が開催されたところでございます。現在、多様な地域資源を有する圏域各市町の魅力を整理し、統一性をもってプロモーションを行うための外部人材の選任や、圏域内を訪れる外国人観光客を案内する地域通訳案内士の育成、まち歩きなど地域資源を活用した着地型観光プログラム造成支援事業など、博覧会開催に向けた諸準備に取り組んでいるところでございます。また、本市独自の体制整備といたしまして、本年4月に副市長を本部長とする山口ゆめ回廊博覧会山口市庁内推進本部を設置し、まずは来年度に控えておりますプレ博覧会の開催に向けた準備を部局横断的に進めているところでございます。今後、圏域7市町で構成する山口ゆめ回廊博覧会実行委員会と本市庁内推進本部を主体に、圏域が有する多彩な地域資源を活用した観光資源の創出や7市町の観光地の魅力をつなぐ周遊ルートの造成、圏域全体での開催というスケールメリットを生かした効果的なプロモーションの展開など、本博覧会の開催に向けた取り組み圏域市町並びにオール山口市で鋭意進めてまいる所存でございます。  次に、SLやまぐち号40周年記念について申し上げます。SLやまぐち号につきましては、1979年8月1日に復活し、全国でも早い時期から鉄道ファンのみならず、多くの方々の夢と笑顔を乗せて走る山口の顔として広く親しまれております。とりわけ、一昨年のデスティネーションキャンペーンの開幕にあわせて、新製客車の導入やデゴイチの本線復活運転など、一層の魅力拡大が図られてきたところでございます。また、西日本旅客鉄道株式会社を初め、本市並びに津和野町、山口県、島根県等で構成される山口線SL運行対策協議会において、本年8月1日に開催予定の40周年記念イベント取り組みが検討されているところでございまして、本記念イベントを通じて、SLが人を運ぶだけでなく観光列車として全国から人を呼び込む魅力と存在の大きさを再認識し、関係機関が一体となって情報を発信していく機会とする考えでございます。こうした中、40周年記念に弾みがつく取り組みといたしまして、サッポロビール株式会社がSLやまぐち号40周年記念缶を製作、発売されました。サッポロビール株式会社と山口市の御縁は明治維新にございまして、同社の創業に薩摩藩英国留学生が携わった歴史的な関係に基づき、2014年から鹿児島市において地域限定デザイン缶の製品を毎年発売されてきたところでございます。こうした取り組みを背景に、本市と鹿児島市が薩長同盟長州ファイブ英国留学生同士の交流など、明治維新150年の節目に向けた交流事業を展開する中で、サッポロビール株式会社との御縁を賜り、一昨年、山口県限定販売の「維新三傑缶」が発売され、昨年には「明治維新150年維新の英傑缶」が発売されてきたところでございます。今回の記念缶は、明治維新から始まる文明開化のシンボルともいえるSLがテーマであり、長州ファイブの一人であり、鉄道の父と呼ばれる井上勝との関係に加えまして、SLやまぐち号40周年を記念するということから、西日本旅客鉄道株式会社にも御支援、御協力を賜っており、明治維新150年という節目を契機としてさまざまな事業者との関係づくりが広まりましたことは、本市の地域経済活動にとりましても大変心強いものと認識をいたしております。市といたしましては、今後、首都圏などのシティセールス事業において積極的に広報活動を実施し、本市を代表する地域資源であり歴史的な遺産であるSLを生かした地域づくりにつなげてまいる所存でございます。  次に、平成30年度一般会計決算見込みについて申し上げます。5月末に出納閉鎖を終えまして計数整理をいたしておりますが、歳入総額805億8,300万円に対し、歳出総額793億8,400万円、歳入歳出差し引き11億9,900万円となり、翌年度への繰越事業に係る繰り越すべき財源4億5,600万円を除いた実質収支は7億4,300万円となる見込みでございます。このうち、地方自治法第233条の2の規定による歳計剰余金の処分として、財政調整基金へ3億8,000万円の編入積み立てをいたしまして、実質繰越額につきましては3億6,300万円となる見込みでございます。  以上で市政の概況報告を終わりまして、議案説明に入らせていただきます。  議案第1号の令和元年度山口一般会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ11億9,044万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ913億7,044万4,000円といたしております。それでは、歳出予算からその概要を御説明申し上げます。総務費につきましては、総務管理費3,577万2,000円、選挙費23万9,000円をそれぞれ追加計上いたしております。民生費につきましては、生活保護費443万3,000円を追加計上いたしております。商工費につきましては、商工費11億5,000万円を追加計上いたしております。次に、歳入予算につきましては特定財源といたしまして、国庫支出金2億3,443万3,000円、県支出金23万9,000円、諸収入9億5,577万2,000円をそれぞれ追加計上いたしております。  議案第2号は、重複地番解消のための山地番の変更に伴う関係条例の整理に関する条例でございます。これは、重複地番を解消するための大殿、白石、仁保、小鯖、大内、宮野、吉敷、平川及び大歳地域における山地番の変更に伴いまして、関係条例の条文の整理をいたすものでございます。  議案第3号は、山口市議会の議員の議員報酬及び非常勤の職員の報酬並びに費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例でございます。これは、国会議員選挙等執行経費の基準に関する法律の一部改正に伴い、選挙長等の報酬の引き上げについて、所要の改正をいたすものでございます。  議案第4号は、山口市税条例等の一部を改正する条例でございます。これは、地方税法等の一部改正に伴いまして、市民税における非課税措置の対象の追加や軽自動車税におけるグリーン化特例の対象の見直しを行うほか、所要の改正をいたすものでございます。  議案第5号は、山口市使用料、手数料徴収条例の一部を改正する条例でございます。これは、工業標準化法の一部改正に伴う条文の整理をいたすものでございます。  議案第6号は、山口市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例でございます。これは、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正に準じて、本市におきましても事業所の設備の基準につきまして、所要の改正をいたすものでございます。  議案第7号は、山口市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例でございます。これは、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の改正に準じて、本市におきましても放課後児童支援員認定資格研修実施主体を改めるほか、所要の改正をいたすものでございます。  議案第8号は、山口市放課後児童クラブ設置及び管理条例の一部を改正する条例でございます。これは、湯田小学校区、良城小学校区、上郷小学校区及び小郡南小学校区にそれぞれ放課後児童クラブを設置することに関し、必要な事項を定めるほか、所要の改正をいたすものでございます。  議案第9号は、山口市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例でございます。これは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部改正に伴う一般廃棄物処理施設技術管理者の資格につきまして、所要の改正をいたすほか、重複地番を解消するための山地番の変更に伴う条文の整理をいたすものでございます。  議案第10号は、国民宿舎秋穂荘設置及び管理条例の一部を改正する条例でございます。これは、より効果的な施設運営を図る等の観点から、指定管理者管理指定期間を3年間から5年間に変更いたすものでございます。  議案第11号は、大原湖キャンプ場設置及び管理条例でございます。これは、指定管理者制度を導入することに伴いまして、大原湖キャンプ場設置及び管理条例の全部を改正いたすものでございます。  議案第12号は、山口市公園等設置及び管理条例の一部を改正する条例でございます。これは、中市町において整備を進めております中市まちなか広場の供用を開始するに当たり、所要の改正をいたすほか、重複地番を解消するための山地番の変更に伴う条文の整理をいたすものでございます。  議案第13号は、山口市火災予防条例の一部を改正する条例でございます。これは、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正等に伴いまして、所要の改正をいたすものでございます。  議案第14号は、市道路線の認定につきまして、市議会の議決を求めるものでございます。  議案第15号の鋳銭司地域交流センター新築工事請負契約の締結につきましては、議案に示しますとおり、請負契約を締結することにつきまして、市議会の議決を求めるものでございます。  議案第16号の阿東健康福祉拠点施設整備工事の請負契約の一部を変更することにつきましては、議案に示しますとおり、請負契約の一部を変更することにつきまして、市議会の議決を求めるものでございます。  議案第17号及び議案第18号の消防ポンプ自動車の取得、議案第19号の高規格救急自動車の取得、議案第20号の小郡学校給食センター食器食缶消毒保管機等の取得及び議案第21号の山口市立学校教育用タブレット端末等の取得につきましては、それぞれ議案に示しますとおり、財産を取得することにつきまして、市議会の議決を求めるものでございます。  議案第22号の平成30年度山口一般会計補正予算に関する専決処分につきましては、市有施設におけるブロック塀の撤去等に係る一部の事業について、平成30年度内に完了できないことが判明いたし、翌年度に事業を実施する必要が生じましたことから、繰越明許費を追加計上する補正予算を専決処分いたしましたので、その御報告を申し上げ、市議会の承認を求めるものでございます。  議案第23号の山口市税条例等の一部を改正する条例に関する専決処分及び議案第24号の山口市都市計画税条例の一部を改正する条例に関する専決処分につきましては、地方税法等の一部改正に伴いまして、それぞれの一部を改正する条例を専決処分いたしましたので、その御報告を申し上げ、市議会の承認を求めるものでございます。改正の主な内容といたしましては、市民税における寄附金税額控除に係る規定の整備や固定資産税及び都市計画税における課税標準の特例措置について定めるほか、所要の改正をいたすものでございます。  議案第25号の固定資産評価員の選任につきましては、楳本和正氏の後任に総務部税務担当部長山崎輝彦氏を選任することにつきまして、市議会の同意を得ようとするものでございます。  以上で、本日提案いたしました議案につきまして、その概要を御説明申し上げましたが、詳細につきましては、御質問に応じまして私及び参与員から御説明を申し上げますので、何とぞ慎重御審議の上、適切なる御議決を賜りますようお願いを申し上げます。  なお、平成30年度山口一般会計繰越明許費繰越計算書、平成30年度山口一般会計事故繰越し繰越計算書、平成30年度山口市国民健康保険特別会計繰越明許費繰越計算書、平成30年度山口市後期高齢者医療特別会計繰越明許費繰越計算書、平成30年度山口市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書、平成30年度山口市水道事業会計予算繰越計算書及び平成30年度山口市公共下水道事業会計予算繰越計算書を調製いたしましたので、御報告を申し上げます。  また、損害賠償の額を定めることに関する専決処分、佐山地域交流センター新築工事の請負契約の一部を変更することに関する専決処分及び二島地域交流センター新築工事の請負契約の一部を変更することに関する専決処分をいたしましたので、御報告を申し上げます。  また、地方自治法第243条の3第2項の規定により、株式会社ちょうげん、一般財団法人阿知須まちづくり財団、阿知須まち開発株式会社、公益財団法人山口市文化振興財団、株式会社願成就及び公益社団法人山口市徳地農業公社の経営状況説明書を提出いたしておりますので、ごらんいただきたいと存じます。  以上で説明を終わります。 ◯ 議長坂井芳浩議長) 以上で、市政概況報告及び各議案に対する説明が終わりました。  日程第30、議員の派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。議員の派遣については、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元に配付のとおり決定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯ 議長坂井芳浩議長) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、お手元に配付のとおりに決定いたしました。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。再開は10日午前10時であります。                  午前10時38分散会       ────────────・────・────────────        地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                    議     長  坂 井 芳 浩                    会議録署名議員  竹 中 一 郎                    会議録署名議員  尾 上 頼 子 Copyright (c) YAMAGUCHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....