◯ 議長(小林訓二議長)
経済建設委員長、
佐田誠二議員。
〔
経済建設委員長 佐田誠二議員登壇〕
◯ 5番
佐田誠二議員 経済建設委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました議案の審査結果を御報告いたします。
議案第1号平成26年度山口市
一般会計予算のうち関係分、議案第6号平成26年度山口市
駐車場事業特別会計予算、議案第7号平成26年度山口市小郡駅前第三
土地区画整理事業特別会計予算、議案第9号平成26年度山口市
農業集落排水事業特別会計予算のうち関係分、議案第10号平成26年度山口市
漁業集落排水事業特別会計予算のうち関係分、議案第12号平成26年度山口市
国民宿舎特別会計予算、議案第13号平成26年度山口市
特別林野特別会計予算、議案第16号平成25年度山口市
一般会計補正予算(第8号)のうち関係分、議案第21号平成25年度山口市小郡駅前第三
土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第37号山口市
企業立地促進条例の一部を改正する条例、議案第43
号市営土地改良事業の計画の概要を定めることについて、議案第44
号市営土地改良事業の計画の概要を定めることについて、議案第45号市道路線の廃止について、議案第46号市道路線の認定について、議案第47号新山口駅北地区開発用地の取得について及び議案第49号損害賠償の額を定め和解することについては、いずれも全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で報告を終わります。
◯ 議長(小林訓二議長) 総務委員長、
重見秀和議員。
〔総務委員長
重見秀和議員登壇〕
◯ 13番
重見秀和議員 総務委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました議案の審査結果を御報告いたします。
まず、議案第1号平成26年度山口市
一般会計予算のうち関係分については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第16号平成25年度山口市
一般会計補正予算(第8号)のうち関係分については、全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第25号山口市
職員定数条例の一部を改正する条例については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第26号山口市消防長及び消防署長の資格を定める条例、議案第27号山口市職員の
高齢者部分休業に関する条例の一部を改正する条例及び議案第28号山口市特別職等の給与の特例に関する条例については、いずれも全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第29号山口市職員の給与の特例に関する条例及び議案第30号山口市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例については、いずれも賛成多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第31号山口市税条例の一部を改正する条例については、全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第32号山口市使用料、
手数料徴収条例の一部を改正する条例ついては、賛成多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第35
号嘉村礒多生家設置及び管理条例の一部を改正する条例及び議案第41号山口県
市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更に関する協議については、いずれも全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第50号平成25年度山口市
一般会計補正予算(第6号)に関する専決処分については、全員をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。
次に、議案第54号山口市職員の
配偶者同行休業に関する条例及び議案第57号権利の放棄については、いずれも全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で報告を終わります。
◯ 議長(小林訓二議長) 以上で、各委員長の報告が終わりました。
ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長(小林訓二議長) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。28番、
河合喜代議員。
〔28番
河合喜代議員登壇〕
◯ 28番
河合喜代議員 おはようございます。日本共産党を代表して討論に参加いたします。
最初に、議案に対する賛否について申し上げます。市長提案の55議案中、反対する議案は次の10議案です。議案第1号平成26年度山口市
一般会計予算、議案第2号平成26年度山口市
国民健康保険特別会計予算、議案第3号平成26年度山口市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第4号平成26年度山口市
介護保険特別会計予算、議案第25号山口市
職員定数条例の一部を改正する条例、議案第29号山口市職員の給与の特例に関する条例、議案第30号山口市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例、議案第32号山口市税条例の一部を改正する条例、議案第37号山口市
企業立地促進条例の一部を改正する条例、議案第47号新山口駅北地区開発用地の取得についての以上10議案です。他の45議案には賛成をいたします。
反対する理由について述べます。まず、議案第1号平成26年度山口市
一般会計予算についてです。予算は、市政の鏡と言われます。期待されたアベノミクスの経済効果は、市民には、その効果も実感もありません。そのような中で、昨年からことし、来年と続く年金の2.5%もの引き下げ、同様に生活保護基準の平均6.5%の引き下げが決められました。これは、決して豊かとは言えない多くの国民、庶民の生活水準を大きく後退させるもので、広範な国民に将来への不安を与えています。そのような状況をつくりながら、政府はことし4月からの消費税増税を決め、社会保障のためという看板とは裏腹に、医療、介護、年金を給付削減や負担増で次々と改悪をしています。地域経済はまだまだ冷え込んだままで、消費税増税を機に事業をやめたいとしている事業所は全国調査でも2割を超しており、山口市も決して例外ではないことを考えれば、地域経済と雇用環境は今後さらに厳しくなると見なければなりません。このような状況のもとで組まれた新年度予算ですが、その規模は過去最大の827億8,000万円、投資的経費も過去最大の171億2,000万円とし、安心の上に未来を拓く予算とのスローガンを掲げられました。防災や減災の予算拡充は当然のことですが、それ以外の施策について、本当に市民の安心を保障する予算となっているかという市民の目線からの
予算チェックと審議が求められました。第1には、4月からの消費税率が3%も引き上がることで、8兆円にも及ぶ史上空前の大増税が国民、市民に押しつけられますが、低所得者対策としての
臨時福祉給付金や
子育て世帯臨時特例給付金は、国が予算措置したもので、それも、
消費税増税分をカバーしたものとはならず、低所得世帯や子育て世帯には負担増にかわりはありません。消費税増税の負担増から市民を守る市の施策は、子どもの
医療費助成制度の拡充くらいしか見当たりません。しかも、非課税世帯の小学3年生までの子供450人だけが対象です。これは、全体の子供たち、この小学校3年生までの子供の1割に過ぎません。昨夏の豪雨災害で新年度作付ができない被災農家は、収入を失う上に、消費税増税が追い討ちをかけますが、有効な施策は示しませんでした。学校給食費には、
消費税増税分を引き上げ、子供たちの教育を受ける権利を保障する就学援助制度は、給食費以外は
消費税増税分を上乗せせず、実質保護者の負担増を行おうとしています。また、市民の直接の安心につながる福祉や教育の充実については、
こども医療費助成の拡大や
予防接種事業の充実、
健康診査事業の拡充、認可保育園や児童クラブの増設などなど、
学校図書館整備推進事業の拡充や学校施設の耐震化や増改築等は、当然賛成するものです。しかし、教育や保育という人を育てる最も重要な施策において、保護者も関係者も反対してきた学校給食の
民間委託推進事業費を計上し、また、新年度も仁保と小鯖の公立幼稚園の中の
公立無認可保育園の運営費用を計上しています。子供たちの学び、1日の大半を過ごす環境よりも、行政改革で職員を減らすことや財政削減を優先する市の姿勢が示された予算です。第2に、そうした点で本予算は国土強靭化を看板にした
大型公共事業のばらまき、
成長戦略具体化のための予算など、大盤振る舞いの大
企業おもてなし予算となっている国の予算に沿ったもので、新山口駅
ターミナルパーク整備事業に見られる不要不急の大型開発や市民から必要ないと声が上がり続けている
湯田温泉観光回遊拠点施設、いわゆる有料足湯館の箱物優先の予算となっていることです。これらの事業は、議会の議論でも明らかなように、30万人中核都市構想が頓挫し、国が示す20万人新中核市に追随、そのもとでの展望の見えない
大型開発事業であり、当然認められません。まして、市民への情報公開、市民合意という点もなされていません。山口市は、この40年間、箱物をつくったり、駅をきれいにしたり、企業団地をつくれば、企業や人が集まって人口がふえる、そうすれば、税収がふえて、市民福祉が充実できるという、いわゆるトリクルダウンの自治体経営論を続けてきました。しかし、40年たっても人口は30万人にならないし、それを名目とした開発に税金をつぎ込み、市民の福祉は置き去りにされてきたのが実態ではなかったでしょうか。企業誘致も土地代の値引きでようやく誘致しても、雇用は正規雇用ばかりではありません。しかも、
土地開発公社の解散に伴う赤字分は市民が背負わされています。第3に、今回の大型予算は、歳入の18.1%を占める借金149億8,000万円で支えられます。平成26年度末の市債残高は1,000億円を超す見込みです。市の説明では、そのうちの約727億円は、地方交付税で措置されるため、実質的な負担は310億円程度としていますが、市の資料でも、将来において、地方交付税は、合併算定がえによる増額分が、平成30年度まで段階的に減額され、その後も
地方交付税そのものが減り続ける財政見通しとなっており、決して安心できる財政見通しとは言えません。私たちは、赤字が全て悪いとは考えていません。住民にとって本当に必要な施策は、赤字をつくってでも実施しなければなりません。しかし、医療費や
介護サービス料、保険料が高くて払えない、保育料や教育費が高くて子供が産めない、年金が少なくて満足に食事が取れない、こうした状況を改善せず、不要不急の開発や市民合意のない開発に血税を注ぎ、結果、借金をふやすのでは自治体のあるべき姿とは言えません。
議案第2号平成26年度山口市
国民健康保険特別会計は、国の低所得者対策として、保険料の軽減拡充された点は賛成をいたします。また、本市では、基金から3億円を繰り入れて保険料を据え置きました。この点については評価をするものです。しかし、この点で、合併後連続値上げが続く阿東の被保険者の立場に立てば、もう少し努力して引き下げができなかったかという点、以前から指摘するように、所得の2割にもなる高い国保料の引き下げは、加入者の切実な願いであり、この点での努力が一層求められたと思います。
保険料据え置きをされた点は、一定の評価をするものの、社会保障とはほど遠い資格証明書の発行が、依然として500世帯から900世帯に上り、
緊急医療受診対象者51世帯の中には、病院からの連絡で短期保険証を発行した世帯が2世帯あるなど、資格証明書の交付世帯が医療機関へのアクセスが困難となる事態が山口市でも実態としてあり、命にかかわる重大な問題です。また、強引な徴収のあり方は、市民と市との信頼を損なっています。こうした運営のあり方に大きな問題があり反対をいたします。
国民健康保険事業は、社会保障であり、他の税金と徴収について同じ扱いにすべきではなく、保険料の賦課と徴収、保険証の発行の一連の運営は、市民の健康、医療、保険を保障する立場で一括して福祉部門が責任を持つことを提案しておきます。
議案第3号平成26年度山口市
後期高齢者医療特別会計予算については、保険料の2年ごとの改定の年ですが、消費税増税と同時に、保険料率も引き上げ、しかも、渡辺市長が議員として出ておられる山口県
後期高齢者医療広域連合議会で特段の質疑も議論も交わされていない様子がホームページでは伝わっております。この制度と運営の
あり方そのものも問題です。また、根本的には、年齢による
差別医療を持ち込んでいるもので、この点でも反対をいたします。
議案第4号平成26年度山口市
介護保険特別会計予算では、消費税増税のもとで高い介護保険料が市民の暮らしを苦しめることになりますが、そのための手立てはされませんでした。3年ごとの見直しが、平成27年度のため、新年度は、
次期事業計画を作成することになりますが、国が進めている介護保険の解約メニューを検討することになります。保険あって介護なしと言ってきましたが、そうした実態がさらに進み、介護保険法の理念が置き去りにされることのないよう強く求めておきます。
議案第25号山口市
職員定数条例の一部を改正する条例、議案第29号山口市職員の給与の特例に関する条例、議案第30号山口市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例については、いずれも行政改革に基づく職員削減及び給与削減にかかわるもので、協働のまちづくりを目指す市長方針に逆行するものです。大きな矛盾を抱えています。地域経済の活性化という面から見ても、我々は一貫して反対してきたもので、今回も認められません。
議案第32号山口市使用料、
手数料徴収条例の一部を改正する条例は、
消費税率引き上げに伴う値上げであり、市民の負担増をそのまま追認するものです。反対をいたします。
議案第37号山口市
企業立地促進条例の一部を改正する条例については、市民の税金で造成した企業団地をこれまでも値引きして売却してきましたが、さらに、その値引き率を上げ、奨励金の限度額を撤廃しようとするもので、その分の負担は市民が負うことになります。
土地開発公社が破綻して、赤字を市民に負担させた上に、さらに残った土地についても、誘致企業にさらなる優遇措置をし、その分を市民に転嫁するなど許されません。市の土地になったのであれば、利息も膨らまないのですから、さらなる値引きまでして、早く売却することを考えるより、市民のための活用についても検討すべきことを求めておきます。
議案第47号新山口駅北地区開発用地の取得については、予算のところでも指摘したように、不要不急の大型開発のための用地取得であり、賛成できません。
以上、討論といたします。
◯ 議長(小林訓二議長) 暫時休憩いたします。
午前10時28分休憩
────────────・────・────────────
午前10時29分再開
◯ 議長(小林訓二議長) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
◯ 28番
河合喜代議員 申しわけございません。冒頭で申し上げました反対する議案の議案番号は間違えていなかったんですが、議案の条例の名称を間違えておりました。おわびして訂正いたします。議案第32号山口市使用料、
手数料徴収条例の一部を改正する条例です。大変申しわけありませんでした。よろしくお願いいたします。
◯ 議長(小林訓二議長) 23番、
伊藤青波議員。
〔23番
伊藤青波議員登壇〕
◯ 23番
伊藤青波議員 皆さん、おはようございます。新政会の伊藤青波です。会派を代表いたしまして全ての議案につきまして、賛成の立場で討論に参加させていただきます。
平成26年度当初予算は、一般会計827億8,000万円、特別会計約414億9,000万円の安心の上に未来を拓く予算として位置づけ、高齢社会や人口減少時代に対応した協働によるまちづくりと県都として求心力のある高次都市機能の集積する
広域県央中核都市づくりについて、将来を展望した大胆な取り組みを展開し、それと同時に、今を大切にし、市民生活を重視する喫緊な課題に対応する繊細な取り組みとしての4つの安心を着実に展開し、
後期まちづくり計画では、財政面における合併メリットを最大限に発揮できる期間で、計画2年目の平成26年度は将来の山口市を形づくる人材育成や都市基盤の整備について、積極的な取り組みを進める年度として、過去最大の大型予算が編成されたところであります。
議案第1号平成26年度山口市
一般会計予算につきましては、昨年の豪雨災害からの被災者の方々の生活再建と農林業や観光業などの基幹産業に対する復旧・復興支援、そして、応急復旧した道路、水道、河川等の社会インフラについても、一日も早い完全復旧に向けた全力の取り組みや防災・減災事業の充実、また、都市ブランドの構築に向けた新たな価値創造の充実、安心して子育てや教育ができるまちづくりでは新規事業として、
子ども医療費助成事業や子ども・
子育て支援事業計画策定事業等の取り組み、子どもの教育環境の充実、そして、安心して年を重ねられる健康長寿のまちづくり、安心して働ける産業力の豊かなまちづくり等、安心の上に未来を拓く予算として評価をいたすものであります。なお、新山口駅
ターミナルパーク整備事業も着々と整備がされておりますが、新山口駅北地区
重点エリア整備事業は、山口市にとりましても、大変重要な事業であり、極力、民間資本を導入し、この駅北地区は、小郡都市核の核として、多くの人が集うすばらしい施設整備をしていただくよう強く要望するものであります。また、このたび、いろいろな事業計画が策定されますが、市民の声をしっかり聞いて、市民から喜ばれる計画を策定していただくよう、これも要望いたしておきます。次に、期日前投票所の設置場所がふえたことは評価をいたしますが、市民に設置場所と設置期間を周知徹底していただくよう指摘して討論とさせていただきます。
◯ 議長(小林訓二議長) 19番、
野村幹男議員。
〔19番
野村幹男議員登壇〕
◯ 19番
野村幹男議員 県央創造清風会の野村幹男でございます。会派を代表いたしまして、本議会に提案をされました全ての議案に賛成の立場で討論に参加をさせていただきます。
本議会においては、平成26年度山口市
一般会計予算を初め、特別会計、防災対策、観光、教育、福祉、あるいは高齢社会、人口減少社会における本市の将来のまちづくりなどについて、さまざまな角度から多くの議論が交わされました。渡辺市長は、3期目の初めての当初予算となる平成26年度予算を、安心の上に未来を拓く予算と位置づけられ、その中で、将来を展望した2つの大胆な取り組み、そして、今を大切にし、市民生活を重視する喫緊の課題に対応する4つの繊細な取り組みを展開するため827億8,000万円という過去最大の予算を編成されました。本市として、今後取り組まなければならないこととあわせ、将来に向けて、現時点から取り組みを進めていくことを明確にし、施策に反映させようとする姿勢は市民に共感を与え、渡辺市長の市政にかける意気込みを感じさせるものであります。我が会派もしっかりとサポートをしなければなと思うところであります。
議案第1号平成26年度山口市
一般会計予算の新年度の取り組みについて、幾つか申し上げます。まず、本格的な高齢社会、人口減少時代における本市の新たな地方定住の姿として、渡辺市長が推進されております協働によるまちづくりについてです。市長は、高齢社会、人口減少時代にあっても、市民が住みなれた地域で安心して住み続けられる日常生活圏を形成していくため、集約とネットワークにより都市部への高次都市機能の集約化を進めると同時に、農山漁村に点在する集落のあり方を生かすことができるコンパクトな行動形態が可能となるまちづくりを進めるという方向性を示されております。そうした中で、新年度におきましても、地域交流センターの整備や機能強化に加え、地域づくり交付金のさらなる拡充など、地域核における基盤整備を着実に進められることとされております。また、医療、公共交通、買い物機能などの日常生活機能の維持や農林水産業の担い手の確保などについても、現状等について十分な検証を行った上で、関係部局のみならず、民間とも連携しながら、総合的な取り組みを進める姿勢を明確に示しておられます。こうした取り組みを総合的に進めることによりまして、地域の実情に応じた多様な定住の姿が形づくられ、市長が目指される協働によるまちづくりも成熟期へと進んでいくものと期待をいたすところでございます。次に、
広域県央中核都市づくりについてです。まず、山口都市核づくりとしては、中心市街地活性化基本計画に基づく中心市街地の再整備、大内文化ゾーンのにぎわい創出、湯田温泉のおもてなしのまちづくりなどに取り組むこととされ、また、小郡都市核づくりとして、新たな交流や産業を目指す新山口駅ターミナルパーク整備や新山口駅北地区重点エリア整備、また、雨水排水対策や市営住宅の集約化などについても取り組むなど、両都市核の高次都市機能の強化についてバランスよく事業立てがされております。また、これとあわせて、新山口駅表口へのアクセス道路の整備を初め、山口宇部道路における湯田インターチェンジのフル化や小郡ジャンクションの整備など、広域的な経済活動や交流を支える幹線道路網を県と一体となって促進することとされており、こうした取り組みによりまして、本市の経済活動や都市機能における求心力もさらに高まってくるものと考えております。一方、安心をキーワードとした4つの繊細な取り組みについては、昨年の豪雨災害からの復旧・復興や今後の防災・減災対策を初めとした市民の生命と財産を守る取り組み、保育園の整備、新たな
こども医療費助成制度の創設、読書環境の整備といった子育て・子育ち環境や教育の充実に向けた取り組み、また、健康都市山口の宣言に向けた健康長寿のまちづくりの取り組み、さらには、雇用景気対策や農林水産業の振興といった交流人口や定住人口の創出に向けた取り組みなど、現在の喫緊の課題に幅広く、また、きめ細やかに対応することとされております。特に、景気雇用対策については、4月の消費税の引き上げにより、地域経済や市内業者の経営環境への影響が懸念される中、国、県の経済対策に加え、本市独自の取り組みとして、中心市街地活性化事業、あきないのまち支援事業、住まいの安心安全・省エネ改修促進事業、市内産木材利用促進事業といった新たな需要の創出や中小企業、商店街の支援などにも取り組むこととされております。また、渡辺市長からは、市民や市内事業者の方が景気回復を持続的に実感できるよう当初予算における取り組みのほか、必要に応じて国、県とも連携しながら、迅速かつ柔軟に対応するとの答弁もいただき、私どもとしても、心強く感じているところでございます。
いろいろと申し上げましたが、議案第1号平成26年度山口市
一般会計予算において、市長が示されました大きな方向性に沿ってさまざまな取り組みを進めることによりまして、これからの高齢化社会、人口減少社会にあっても、住んでよかった、これからも住み続けたいと思える本市のまちの姿が見えてくるものと考えております。私どもは、この3月議会が任期最後の議会となりますが、市長を初め、執行部におかれましては、
後期まちづくり計画に沿って、平成26年度予算を実効あるものとして着実に進めていただきますよう切にお願いを申し上げます。
最後に一言申し上げます。本任期を最後に議場を去られ議員活動を終えられる議員の皆様、また、本年で退職をされる参与の方並びに職員の皆様には、これまでいろいろな場面で我々の会派、また市議会へ多くの協力や御示唆をいただいたこと、そして、市勢発展、市民福祉向上のために御尽力をされましたことに対しまして、心より敬意を表し、感謝とお礼を申し上げます。これからも、変わらぬ市政への協力、御助言をお願いいたします。皆様には、今後、健康に留意をされまして、新たな場面でさらに御活躍されますことを心よりお祈り申し上げまして討論といたします。
◯ 議長(小林訓二議長) 以上で、通告による討論は終わりました。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第1号平成26年度山口市
一般会計予算から議案第4号平成26年度山口市
介護保険特別会計予算までの4件を一括して採決いたします。議案第1号から議案第4号までの4件について、関係委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立多数であります。よって、議案第1号から議案第4号までの4件は、関係委員長の報告のとおり可決されました。
議案第5号平成26年度山口市
介護サービス事業特別会計予算から議案第24号平成25年度山口市
水道事業会計補正予算(第2号)までの20件を一括して採決いたします。議案第5号から議案第24号までの20件について、関係委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔全員起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立全員であります。よって、議案第5号から議案第24号までの20件は、関係委員長の報告のとおり可決されました。
議案第25号山口市
職員定数条例の一部を改正する条例について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立多数であります。よって、議案第25号は、委員長の報告のとおり可決されました。
議案第26号山口市消防長及び消防署長の資格を定める条例から議案第28号山口市特別職等の給与の特例に関する条例までの3件を一括して採決いたします。議案第26号から議案第28号までの3件について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔全員起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立全員であります。よって、議案第26号から議案第28号までの3件は、委員長の報告のとおり可決されました。
議案第29号山口市職員の給与の特例に関する条例及び議案第30号山口市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の2件を一括して採決いたします。議案第29号及び議案第30号の2件について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立多数であります。よって、議案第29号及び議案第30号の2件は、委員長の報告のとおり可決されました。
議案第31号山口市税条例の一部を改正する条例について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔全員起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立全員であります。よって、議案第31号は、委員長の報告のとおり可決されました。
議案第32号山口市使用料、
手数料徴収条例の一部を改正する条例について委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立多数であります。よって、議案第32号は、委員長の報告のとおり可決されました。
議案第33号住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例から議案第36号山口市
男女共同参画推進条例までの4件を一括して採決いたします。議案第33号から議案第36号までの4件について、関係委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔全員起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立全員であります。よって、議案第33号から議案第36号までの4件は、関係委員長の報告のとおり可決されました。
議案第37号山口市
企業立地促進条例の一部を改正する条例について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立多数であります。よって、議案第37号は、委員長の報告のとおり可決されました。
議案第38号山口市水道事業及び
公共下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例から議案第46号市道路線の認定についてまでの9件を一括して採決いたします。議案第38号から議案第46号までの9件について、関係委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔全員起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立全員であります。よって、議案第38号から議案第46号までの9件は、関係委員長の報告のとおり可決されました。
議案第47号新山口駅北地区開発用地の取得について、委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立多数であります。よって、議案第47号は、委員長の報告のとおり可決されました。
議案第48号市有財産の無償譲渡について及び議案第49号損害賠償の額を定め和解することについての2件を一括して採決いたします。議案第48号及び議案第49号の2件について、関係委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔全員起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立全員であります。よって、議案第48号及び議案第49号の2件は、関係委員長の報告のとおり可決されました。
議案第50号平成25年度山口市
一般会計補正予算(第6号)に関する専決処分について及び議案第51号平成25年度山口市
一般会計補正予算(第7号)に関する専決処分についての2件を一括して採決いたします。議案第50号及び議案第51号の2件について、関係委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔全員起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立全員であります。よって、議案第50号及び議案第51号の2件は、委員長の報告のとおり承認されました。
議案第54号山口市職員の
配偶者同行休業に関する条例から議案第57号権利の放棄についてまでの4件を一括して採決いたします。議案第54号から議案第57号までの4件について、関係委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔全員起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立全員であります。よって、議案第54号から議案第57号までの4件は、関係委員長の報告のとおり可決されました。
日程第57、議案第58号市道路線の認定についてを議題といたします。
市長から議案に対する提案理由の説明を求めます。渡辺市長。
〔市長 渡辺純忠君登壇〕
◯ 市長(渡辺純忠君) おはようございます。本日追加提案いたしました議案につきまして、御説明を申し上げます。議案第58号は、市道路線の認定についてであります。これは、中国縦貫自動車道湯田パーキングエリアへのスマートインターチェンジの整備に関連する手続を進めるに当たり、早期に市道路線の認定を行う必要が生じましたことから、市議会の議決を求めるものでございます。
以上で説明を終わります。
◯ 議長(小林訓二議長) 以上で、議案に対する説明が終わりました。
ただいま説明のありました議案を調査するため、暫時休憩いたします。
午前10時52分休憩
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午前11時28分再開
◯ 議長(小林訓二議長) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長(小林訓二議長) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第58号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長(小林訓二議長) 異議なしと認めます。よって、議案第58号は、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。28番、
河合喜代議員。
〔28番
河合喜代議員登壇〕
◯ 28番
河合喜代議員 日本共産党の河合です。討論に参加をいたします。追加提案されました議案第58号市道路線の認定については、賛成をいたします。賛成をいたしますが、本事業の計画については、地元、特に平川地区住民に早急に周知徹底することが前提であり、住民の交通事故や交通渋滞への不安に対しては、誠実かつ確実に対応されるよう強く要望をしておきます。
以上です。
◯ 議長(小林訓二議長) 他に討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長(小林訓二議長) ないものと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第58号市道路線の認定について、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔全員起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立全員であります。よって、議案第58号は、原案のとおり可決されました。
日程第58、委員会提出議案第1号ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書の提出についてを議題といたします。
議案に対する提案理由の説明を求めます。
教育民生委員長、原真也議員。
〔
教育民生委員長 原 真也議員登壇〕
◯ 1番 原 真也議員 委員会提出議案第1号ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書の提出については、案文の朗読をもちまして、提案理由の説明とさせていただきます。
ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書
国内最大級の感染症であるB型・C型ウイルス性肝炎の患者は、全国で350万人以上にも上
るとされ、肝炎対策基本法等においても国としての責任が確認されており、種々の対策が実施さ
れているところである。
その対策の一環である肝炎治療特別促進事業として実施されている
医療費助成制度において、
山口県では、平成20年度の事業開始以来、約3,000人の患者が認定を受けているところで
ある。しかしながら、現行の制度は、B型・C型ウイルスを減少させ肝硬変や肝がんへの進行を
予防することを目的としていることから、医療費助成の対象から外れている患者が相当数に上る。
特に、肝硬変・肝がん患者は高額の医療費を負担せざるを得ないだけでなく、就労にも支障が出
るなど、生活に困窮を来たしている。
また、身体障害者福祉法上の肝疾患に係る障害認定の基準は極めて厳しく、患者の実態に沿っ
たものになっておらず、生活支援の実効性を発揮していないとの指摘がなされているところである。
当市においても、こういった状況下に置かれた患者に対し、医療費助成を含む生活支援の実現
は、一刻の猶予もない課題である。
よって、国におかれては、次の事項を実現するよう強く要望する。
記
1 ウイルス性肝硬変・肝がんに係る
医療費助成制度を創設すること。
2 身体障害者福祉法上の肝機能障害による身体障害者手帳の認定基準を緩和し、患者の実態
に応じた認定制度にすること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成26年3月18日
山 口 市 議 会
教育民生委員会の総意をもって提出をいたしておりますので、全議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
◯ 議長(小林訓二議長) 以上で、議案に対する説明が終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長(小林訓二議長) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長(小林訓二議長) 討論なしと認めます。
これより採決いたします。委員会提出議案第1号ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書の提出について、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔全員起立〕
◯ 議長(小林訓二議長) 起立全員であります。よって、委員会提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。ただいま可決されました意見書の今後の取り扱いについては、議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長(小林訓二議長) 御異議なしと認めます。よって、ただいま可決いたしました意見書の今後の取り扱いについては、議長に委任することに決しました。
以上で、今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。
ここで市長から御挨拶がございます。渡辺市長。
〔市長 渡辺純忠君登壇〕
◯ 市長(渡辺純忠君) 去る2月24日から開催の第1回市議会定例会におきましては、平成26年度山口市
一般会計予算を初め諸議案につきまして、長期間にわたり慎重御審議をいただき、それぞれ御議決を賜りましたことに対しまして、厚くお礼を申し上げます。御議決いただきました平成26年度予算の執行を初め、今後も市政全般にわたりまして創意工夫を凝らし、所期の施策を推進し、市勢の進展に努力してまいる所存でございます。また、本会議並びに委員会を通じまして、議員の皆様方から拝聴いたしました御意見、御提言、御要望等につきましては、今後、十分留意、検討をいたしまして執行に当たってまいる考えであります。
さて、4月には、山口市議会議員選挙を控えまして、御在任中多くの功績を残されました議員の皆様方の任期であります4月30日も間近に迫ってまいりました。御在任中、市勢の発展のために御尽力をされ、また、市政運営に御協力をいただきましたことにつきまして、深甚なる敬意を表しますとともに、心からお礼を申し上げます。承りますと、引き続き、再度立候補をされる方も多くいらっしゃるとのことでございます。ぜひ御健闘をいただきますよう念願をいたしております。また、御勇退される方々におかれましては、これまでの数々の御功績、御尽力に対しまして、重ねて謝意を表しますとともに、今後も、御在任中と同様に、市勢発展のために御指導、御高配を賜りますようにお願いを申し上げる次第でございます。
終わりに、皆様方のますますの御健康、御多幸、そして、御活躍、御隆盛を心から祈念いたしまして閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
◯ 議長(小林訓二議長) ここで、平成26年第1回山口市議会定例会を閉会するに当たり、任期満了前最後の議会となりますことから、山口市議会を代表いたしまして、高い席からまことに恐縮ではございますが、一言御挨拶を申し上げます。
今期定例会におきましては、平成26年度予算を初め、上程された全議案を議了し、全ての日程を滞りなく終えることができました。これも一重に議員各位の精力的かつ適切な審議の結果であることはもとより、渡辺市長を初め、執行部各位の丁寧かつ真摯な対応のおかげであると深く感謝を申し上げる次第でございます。
さて、平成22年の改選当初は、定数の34人でスタートした議会でしたが、全議員で本日が迎えられなかったことを非常に残念に思っております。現在、病気療養中の浅原議員の一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。
これまでの4年間を少しばかり振り返りますと、まず申し上げなければならないことは、改選前の平成21年に全会一致で可決された山口市議会基本条例に基づき、平成24年3月に、山口市議会として初の議員提案となる政策条例、山口市ふるさと産業振興条例の制定をしたことでありましょう。これは、本市の豊かな地域資源を活用した取り組みを積極的に行う産業を支援し、さらなる地域経済の活性化を図ろうとするものであり、市議会といたしましても、観光及び産業振興に寄与できるよう積極的に取り組んでまいりました。続いて、同年12月には、第2弾となる議員提出政策条例、山口市元気いきいき条例を制定し、市民の皆様方とともに健康づくりに取り組むことにより、明るく元気で生き生きとした市民生活の実現に寄与したいとの思いで鋭意努めてまいりました。また、議会基本条例での市民に開かれた議会を目指して、インターネットを活用し、全ての本会議の中継に取り組みました。そして、録画ではありますが、平成25年6月定例会でのテスト配信を実施した後、9月定例会から本格配信を行うことができました。
以上、我田引水を承知で申し上げましたが、本市は、1,000平方キロメートルを超える面積を有しており、これからの地方分権に対応するための自治体運営や複雑多様化する市民のニーズなど、市政の課題は多岐にわたっておりまして、私ども議会の果たすべき役割はますます重要になるものと考えております。こうしたことから、改選後、新たに選出される34名の議員の一人一人が市民の負託に応えるべく、市民福祉の向上のために、さらに努力され、今以上に市民に開かれた議会、信頼される議会となることを大いに期待しているものでございます。また、執行部におかれましては、渡辺市長を初め、職員の皆様が一丸となられ、総合計画
後期まちづくり計画の着実な推進や諸課題の課題に向け、積極果敢に取り組んでいただき、県政をリードする真の県都の実現に向けて一層邁進されるようお願い申し上げます。
なお、このたびをもちまして勇退されます議員各位、また、退職されます職員各位におかれましては、今後も健康に留意され、これまでと同様に地域の振興にお力沿いをいただき、市勢発展のために御協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりますが、議員各位の市政に対するこれまでの御労苦に対し、衷心より敬意を表しますとともに、円滑な議会運営に御理解と御協力をいただきました議員並びに執行部の皆様に改めて感謝し、お礼を申し上げます。今後の本市の発展と皆様方の御活躍を祈念申し上げ、私の挨拶といたします。まことにありがとうございました。
これをもって平成26年第1回山口市議会定例会を閉会いたします。
午前11時43分閉会
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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
議 長 小 林 訓 二
会議録署名議員 上 田 好 寿
会議録署名議員 有 田 敦
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