• "須子藤吉朗議員"(/)
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  1. 山口市議会 2012-09-03
    平成24年第5回定例会(1日目) 本文 開催日:2012年09月03日


    取得元: 山口市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-14
    2012年09月03日:平成24年第5回定例会(1日目) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)    午前10時00分開会開議       ────────────・────・──────────── ◯ 議長小林訓議長) おはようございます。ただいまから平成24年第5回山口市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元配布のとおりであります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、16番、原ひろ子議員及び18番、須子藤吉朗議員を指名いたします。  日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会会期は、本日から9月24日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯ 議長小林訓議長) 御異議なしと認めます。よって、会期は22日間と決定いたしました。会期日程につきましては、お手元配布会期日程表のとおりであります。  日程第3、市政概況報告から日程第21、議案第18号平成23年度山口公共下水道事業会計利益処分及び決算認定についてまでの19件を一括議題といたします。  市長から市政概況報告及び各議案に対する提案理由説明を求めます。渡辺市長。                〔市長 渡辺純忠君登壇〕 ◯ 市長渡辺純忠君) 皆さん、おはようございます。本日、平成24年度山口一般会計補正予算その他諸議案の御審議をいただきますため、第5回山口市議会定例会を招集いたしましたところ、議員皆様には、何かと御多用の中を御参集賜りまして、まことにありがとうございます。  それでは、議案説明に入ります前に、その後の市政概況につきまして御報告申し上げます。  まず、本市出身ロンドンオリンピック出場選手活躍について申し上げます。17日間にわたってロンドンで開催され、世界中が感動と興奮に沸いたスポーツの祭典、第30回オリンピック競技大会における本市出身石川佳選手上川大樹選手活躍は、日本中に大きな感動勇気を与えてくれました。石川選手は、日本卓球界にとって史上初となる女子団体銀メダル獲得及びシングルスベスト4入りという、輝かしい成績を残されました。また、上川選手におかれましても、伝統ある日本柔道界で最重量級代表選手として大きな重圧のかかる中、惜しくも2回戦で敗れはいたしましたが、一本勝ちにこだわる日本柔道の真髄を私たちに示されました。本市では、このような両選手の御活躍に対しまして、感謝の意を込めた横断幕や懸垂幕などを山口総合支所など2カ所に設置いたし、市民皆様と広く喜びを分かち合ったところでございます。特に、石川選手につきましては、銀メダル獲得の快挙をたたえるため、本市第1号となる山口市民栄誉賞を授与することといたし、先月17日に開催いたしました銀メダルおめでとう!市民報告会におきまして、同選手に直接、表彰状、記念品及び副賞を授与いたしております。なお、この報告会に先立ちまして中心商店街で行われたパレードには、同選手をお祝いするために約1万人もの方々がお集まりになり、銀メダル獲得栄誉をともに温かく祝福いたしたところでございます。石川選手上川選手ともに、既に次のチャレンジに向けて歩み出されており、私どもといたしましても、今後の両選手の御健闘に期待をいたしますとともに、ふるさと山口から熱いエールを送り続けてまいりたいと考えております。また、市民皆様へ希望や勇気感動を与えるとともに、本市の名声を高め、活力をもたらした方々功績に対し、市民栄誉賞の創設をきっかけとして、積極的に顕彰してまいりたいと考えております。  次に、都市計画道路堀平井線供用開始について申し上げます。本路線は、県道山口防府線から県道山口小郡秋穂線に至る延長約4.5キロメートルの幹線道路でございます。このうち、県道山口防府線から山口大学南側付近までの約2.5キロメートルの区間につきましては、県道及び市道として既に供用開始いたしております。残りの区間となります山口大学南側から県道山口小郡秋穂線までの約2キロメートルの区間につきましては、多くの地権者を初めとする地元関係者皆様や各関係機関の多大な御理解と御協力を賜りまして、近々全線の工事が完成し、10月23日から供用開始いたす運びとなりました。本路線全面供用開始によりまして、地域間交流促進平川地域渋滞解消、安心・安全な歩行者空間の確保に加え、周辺の土地利用促進が期待されるなど、本市まちづくりに大きく寄与するものと考えております。  次に、クリエイティブスペース赤れんが開館20周年について申し上げます。市民に身近な芸術文化の創造、鑑賞、交流の場として平成4年にオープンいたしましたクリエイティブスペース赤れんがは、本年5月で開館20周年を迎えたところでございます。赤れんがの建物は、大正7年に旧県立山口図書館増設書庫として建設されました。その後、県教育会館としての活用を経て、昭和58年には取り壊しの危機に直面をいたしましたが、赤れんがの会を中心とした市民皆様の熱心な保存運動により、平成2年には改修を決定し、平成4年にクリエイティブスペース赤れんがとして再生いたしたものでございます。同施設は、開館当初から、展覧会やコンサート、ダンスや演劇公演などに御利用いただいており、市民皆様芸術文化活動になくてはならない施設となっております。今年度は、開館20周年を記念した各種記念事業を開催する予定といたしておりますが、今後とも同施設地域に根差した文化施設として多くの市民皆様に親しまれますとともに、本市といたしましても、引き続き市民生活のさまざまな場面に芸術文化があふれ、心豊かに暮らせる魅力あるまちづくりに鋭意取り組んでまいる所存でございます。  次に、食と地域ブランド形成事業について申し上げます。本年3月に施行されました山口ふるさと産業振興条例を踏まえまして、食と地域ブランド形成事業を通じ、本市農林水産物を活用した6次産業化農商工連携への支援を実施いたしているところでございます。本年5月には、農林水産分野におけるブランド形成取り組みを公募いたしまして、6件の御提案支援対象事業として採択いたしました。こうした取り組みの中から、7月には、椹野川漁業協同組合の柑味鮎、山口宇部農業協同組合の阿知須くりまさる及び株式会社出雲ファーム彩穀たまごを記者会見等の場でトップセールスにより紹介いたしておりますほか、市内学校給食への10月以降の提供を目指した商品開発を現在進めておりまして、情報発信市内需要拡大等につきましても、積極的に取り組んでいるところでございます。こうした取り組みを積み重ねながら、本市の6次産業化農商工連携を通じた市民所得向上が図られますように、引き続き必要な施策を講じてまいりたいと考えております。
     次に、企業立地について申し上げます。去る7月26日に、広島県に本社がございますマツダスチール株式会社との間で山口テクノ第2団地への進出協定を、また、先月31日には、広島県に本社がございます福山通運株式会社との間で鋳銭司団地への新事業所建設協定をそれぞれ締結いたしました。マツダスチール株式会社におかれましては、新たな事業所において自動車用薄板鋼板の加工を行われると伺っておりまして、このたびの進出により、総投資額として約15億2,000万円、新たな雇用創出として約15人が予定されております。また、福山通運株式会社におかれましては、県央部における物流の集約拠点を設けるとともに、倉庫の増設により、企業流通機能全般一括請負業務に取り組むために、新事業所を建設される予定でございます。これにより、総投資額として約16億6,000万円、新たな雇用創出として約30人が予定されております。今後とも引き続き、雇用創出地域経済活性化につながる企業誘致に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、平成24年度移動市長室の開催について申し上げます。市民皆様と語り合い、今後のまちづくりの展望や地域課題等の共有を図ることを目的に、市内21地域移動市長室を開催することといたしております。既に、仁保、小鯖、徳地、大内地域の4カ所で実施いたしておりまして、多くの市民皆様に御参加をいただき、地域が直面している課題地域の特性を生かしたまちづくりの方策について懇談し、市政に対する貴重な御意見をいただいたところでございます。残る17地域につきましても、今後11月末までの間に順次実施することといたしており、皆様からいただきました御意見、御提言につきましては、現在、見直しを進めております後期まちづくり計画に反映してまいりたいと考えております。  次に、マルシェ中市について申し上げます。さきの6月定例会におきまして、複合商業施設マルシェ中市テナント3社の退店について御報告申し上げましたが、その後、後継テナントといたしまして、株式会社とれとれ市場が入店されることとなりました。これによりまして、本日9月3日、マルシェ中市がリニューアル・オープンされる運びとなったところでございます。本市といたしましても、地域に密着した経営をされている同社の御決断を大変うれしく感じると同時に、山口川端市場を初めとする他のテナントとともにマルシェ中市を盛り上げていただき、中心商店街の東の核の一つとして、にぎわいの創出に貢献されることを大いに期待いたしているところでございます。  以上で、市政概況報告を終わりまして、議案説明に入らさせていただきます。  議案第1号の平成24年度山口一般会計補正予算につきましては、歳入歳出予算総額にそれぞれ1億3,810万円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ753億1,810万円といたしております。  それでは、歳出予算からその概要を御説明申し上げます。総務費につきましては、総務管理費800万円を追加計上いたしております。農林水産業費につきましては、農業費7,210万円を追加計上いたしております。商工費につきましては、800万円を追加計上いたしております。教育費につきましては、教育総務費5,000万円を追加計上いたしております。  次に、歳入予算につきまして、特定財源といたしまして、国庫支出金800万円、県支出金8,010万円をそれぞれ追加計上いたしております。また、一般財源といたしまして、繰越金5,000万円を追加計上いたしております。第2条の債務負担行為補正につきましては、清掃工場廃棄物処理等業務及び湯田学校給食共同調理場学校給食配送業務に係る債務負担行為追加をいたすものでございます。  議案第2号の平成24年度山口介護保険特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算総額にそれぞれ1億4,937万4,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ149億1,544万9,000円といたしております。これは、国庫支出金等の返還につきまして所要補正をいたすものでございます。  議案第3号の平成24年度山口介護サービス事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算総額にそれぞれ409万7,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ6,000万6,000円といたしております。これは、繰越金等基金積み立てにつきまして所要補正をいたすものでございます。  議案第4号の平成24年度山口駐車場事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算総額にそれぞれ2,170万4,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ6,108万3,000円といたしております。これは、繰越金基金積み立てにつきまして所要補正をいたすものでございます。  議案第5号の平成24年度山口水道事業会計補正予算につきましては、朝田浄水場等維持管理業務委託に係る債務負担行為の設定をいたすものでございます。  議案第6号の平成24年度山口公共下水道事業会計補正予算につきましては、川西浄水センター秋穂長浜浄化センター等維持管理業務委託に係る債務負担行為追加をいたすものでございます。  議案第7号は山口名誉市民条例でございます。これは社会文化の発展に著しい功績があり、市民の誇りとして等しく尊敬される者を本市名誉市民として顕彰することにつきまして、必要な事項を定めるものでございます。  議案第8号は山口阿東生活バス運行事業設置及び管理条例の一部を改正する条例でございます。これは、山口阿東生活バス使用料につきまして、10月1日から回数乗車券の取り扱いを新たに開始いたすほか、所要の改正をいたすものでございます。  議案第9号及び議案第10号は、小郡上郷の一部及び小郡下郷の一部において住居表示を実施する区域及び実施の方法を定めることにつきまして、それぞれ市議会議決を求めるものでございます。  議案第11号及び議案第12号は市道路線の廃止及び認定につきまして、それぞれ市議会議決を求めるものでございます。  議案第13号から議案第16号までは、請負契約の締結についてでございます。議案第13号の元町市営アパート新築工事A工区)、議案第14号の元町市営アパート新築工事B工区)、議案第15号の大内中学校校舎増改築工事及び議案第16号の潟上中学校屋内運動場増改築工事につきましては、先月10日にそれぞれ条件付一般競争入札を執行いたしました結果、落札業者が決定いたしましたので、議案に示しますとおり請負契約を締結することにつきまして、市議会議決を求めるものでございます。  議案第17号及び議案第18号は、平成23年度山口水道事業会計及び平成23年度山口公共下水道事業会計に関する利益処分及び決算認定についてでございます。これは利益処分につきまして、それぞれ議会の議決を求めるとともに、監査委員の審査を経ました決算につきまして、それぞれ市議会認定に付するものでございます。  以上で、本日提案いたしました議案につきまして、その概要を御説明申し上げましたが、詳細につきましては、御質問に応じまして、私及び参与員から御説明申し上げますので、何とそ慎重御審議の上、適切なる御議決を賜りますようお願い申し上げます。なお、損害賠償の額を定めることに関する専決処分をいたしましたので、御報告を申し上げます。  以上で説明を終わります。 ◯ 議長小林訓議長) 以上で、市政概況報告及び各議案に対する説明が終わりました。  以上で本日の日程はすべて終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。再開は9月10日午前10時であります。お疲れさまでございました。                  午前10時20分散会       ────────────・────・────────────        地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                    議     長  小 林 訓 二                    会議録署名議員  原   ひろ子                    会議録署名議員  須 子 藤吉朗 Copyright (c) YAMAGUCHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....