山口市議会 2001-12-07
旧小郡町:平成13年第4回定例会(第1日) 本文 開催日:2001年12月07日
2001年12月07日:旧小郡町:平成13年第4回定例会(第1日) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 午前9時04分開会
◯議長(織田村 貢) おはようございます。ただいまから平成13年第4回
小郡町議会定例会を開会いたします。
本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配布のとおりであります。
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日程第1.
会議録署名議員の指名
◯議長(織田村 貢) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本日の
会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、松本計議員及び
菊地隆次議員を指名いたします。
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日程第2.会期の決定について
◯議長(織田村 貢) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。あらかじめお手元に送付いたしました
会期日程案は、
議会運営委員会で協議を得たものでありますが、これにより
今期定例会の会期は、本日から12月21日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(織田村 貢) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から21日までの15日間と決定いたしました。
お諮りいたします。議案調査及び
委員会審査のため12月10日、11日、12日、13日及び19日、20日は休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(織田村 貢) 異議なしと認めます。よって、12月10日、11日、12日、13及び19日、20日は休会することに決定いたしました。
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日程第3.
町政概況報告
◯議長(織田村 貢) 日程第3、
町政概況報告を行います。
町長から報告事項がありますから、報告していただきます。
岩城町長。
〔町長登壇〕
◯町長(岩城 精二) おはようございます。
町政概況報告を申し上げます。初めに、「新しい「おごおり」の
まちづくりを考える懇談会」についてでございますが、去る10月29日に第1回の会合を開催いたしました。
この懇談会は、私の公約の具現化のための一つの手法として、町民主体の
まちづくりを徹底するとともに、「
まちづくり推進室」をはじめとする
地方分権時代に対応した行政運営を行うための
組織づくりや町民参加とサービスのあり方等について話し合うものでございます。
山口県立大学社会福祉学部の
二村克行助教授を会長に町内の
有識者等男女各5名の計10名で構成され、本年度中に懇談会を5回開き、新しい「おごおり」の
まちづくりに関し、必要な事項をまとめ、町長に提言する運びになっております。
これまで2回開催をいたしましたが、回を追うごとに懇談内容は質・量ともに充実してまいり、有意義な提言がいただけるものと期待しているところでございます。
次に、
小郡駅前第3
土地区画整理事業区域内の企業進出の状況についてでございますが、商業施設の誘致が4街区のうち第3街区についてまとまり、福岡市南区塩原1丁目28番24号、
嘉穂無線株式会社代表取締役柳瀬真澄と地権者12名による
事業用土地賃貸借の合意がなされました。今後、他の街区につきましても進出が固まり次第、地権者の皆様に説明を行い、誘致を勧めてまいりたいと考えております。
次に、
日本中央競馬会の
場外勝馬投票券発売所についてでございますが、
ウインズ小郡(仮称)
設置検討委員会を来年1月に開催し、当該施設に起因して発生する事項について調査・検討をしていただくとともに、交通体系をはじめメリット・
デメリット等を総合的に整理していきたいと考えております。
次に、
シルバー人材センター事業についてでございますが、60歳以上を対象に「
シルバー人材センターに関する
アンケート調査」を去る11月1日から11月30日の期間で実施いたしました。現在の概況を申し上げますと、
該当者総数5,099名、回答者数1,837名の36%の回答がありました。内訳につきましては、会員を希望する方は573名の31%、希望しない方は1,095名の60%、その他169名の9%となっております。
今後、この
アンケート調査結果を分析し、
シルバー人材センター設立に向け鋭意努力してまいりたいと考えております。
次に、
小郡小学校体育館建設についてでございますが、本年の4月から着工し、11月15日に完成いたしました。
建築延べ床面積1,639平方メートルで、従来の体育館よりも
アリーナ部分が1.4倍広く、両サイドにベンチを整備し、児童が快適に利用できるようになっております。
また、地域に開かれた運動施設として
ミーティングルーム、更衣室、
シャワー室等を整備し、学校行事はもとより町民の皆様にできるだけ多く利用していただくよう努めてまいりたいと考えております。
以上で
町政概況報告を終わります。
〔町長降壇〕
◯議長(織田村 貢) 以上で
町政概況報告を終わります。
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日程第4.議長報告
◯議長(織田村 貢) 日程第4、議長報告を行います。
議長としての報告事項は、平成13年9月議会で可決されました、決議第5
号WTO農業交渉で新しい
貿易ルールを求める意見書は、お手元に配布しております報告書のとおり、関係機関に送付いたしました。
次に、監査委員から平成13年度定期監査及び
例月出納検査の結果報告がありましたので、印刷してお手元に配布のとおりであります。
以上で議長の報告を終わります。
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日程第5.
所管事務調査について
◯議長(織田村 貢) 日程第5、
所管事務調査についてを議題といたします。
総務委員会、
教育民生委員会、
経済委員会及び
建設委員会から、閉会中の
所管事務調査結果の報告がありましたので、報告の朗読は省略し、印刷してお手元に配布のとおりであります。
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日程第6.諮問第2号
◯議長(織田村 貢) 日程第6、諮問第2
号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
町長から提案理由の説明を求めます。
岩城町長。
〔町長登壇〕
◯町長(岩城 精二) それでは御説明申し上げます。
諮問第2
号人権擁護委員候補者の推薦についてでございますが、現
人権擁護委員中村智子氏が平成14年2月28日付をもって任期満了となりますので、引き続き中村智子氏を
人権擁護委員の候補者として推薦したいため、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、町議会の意見を求めるものでございます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。
〔町長降壇〕
◯議長(織田村 貢) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。──質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。──討論なしと認めます。
お諮りいたします。諮問第2号については、
推薦候補者を適任とし答申することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(織田村 貢) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号に対する議会の意見は
推薦候補者を適任とし答申することに決定いたしました。
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日程第7.諮問第3号
◯議長(織田村 貢) 日程第7、諮問第3
号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
町長から提案理由の説明を求めます。
岩城町長。
〔町長登壇〕
◯町長(岩城 精二) それでは御説明申し上げます。
諮問第3
号人権擁護委員候補者の推薦についてでございますが、現
人権擁護委員松永輝雄氏が平成14年2月28日付をもって任期満了となりますので、引き続き松永輝雄氏を
人権擁護委員の候補者として推薦したいため、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、町議会の意見を求めるものでございます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。
〔町長降壇〕
◯議長(織田村 貢) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。──質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。──討論なしと認めます。
お諮りいたします。諮問第3号については、
推薦候補者を適任とし答申することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(織田村 貢) 御異議なしと認めます。よって、諮問第3号に対する議会の意見は
推薦候補者を適任とし答申することに決定いたしました。
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日程第8.議案第61号~第81号
◯議長(織田村 貢) 日程第8、議案第61号から議案第81号までの21議案を一括議題といたします。
町長から提案理由の説明を求めます。
岩城町長。
〔町長登壇〕
◯町長(岩城 精二) それでは御説明申し上げます。
議案第61号小郡町
職員給与条例の一部を改正する条例についてでございますが、人事院は、8月8日に国会と内閣に対し、一般職の基本給の改定は見送り、諸手当については、4月1日にさかのぼって改定を実施するよう勧告し、10月5日の閣議において「一般職の給与に関する法律の適応を受ける
国家公務員の給与については、去る8月8日の
人事院勧告どおり改定を行うものとする。」と閣議決定しております。
本町も
人事院勧告に基づき、小郡町
職員給与条例の一部を改定するもので、第17条第2項の期末手当については、12月期に支給される期末手当の支給割合「100分の160」を「100分の155」に改めるものでございます。
なお、官民給与の格差に相応する引き上げを、暫定的な一時金3,756円の支給を行おうとするもので、附則第6項では
特例金支給根拠を、第7項では特例一時金の額を、第8項では育児休業中の職員についての取り扱いを、第9項では手当の項目に特例一時金の追加を、第10項では特例一時金の細目の委任を定めるもので、附則第1項では施行期日を公布の日からとし、平成13年4月1日から適用するもので、第2項及び第3項では、
期末手当支給割合の
引き下げ措置に伴う平成14年3月期の期末手当での
減額規定を、第4項では条例改正に伴う経過措置を定めるものでございます。
次に、議案第62号小郡町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、
人事院勧告に基づき、
町職員一般職と同様に、企業職員の給与を一部改正するものでございます。
次に、議案第63号旧慣による公有財産の使用変更についてでございますが、県が施行します
主要県道山口・
宇部線道路改良工事に伴う、
町有林柴草採草地を売却するため、旧来の慣行により使用している公有財産の使用を
柴草採草地から直営林に変更するもので、
地方自治法第238条の6第1項の規定により町議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第64号町道路線の認定、廃止及び路線変更についてでございますが、道路法第8条第1項並びに第10条第1項及び第2項の規定により、9路線の路線認定、6路線の路線廃止、10路線の路線変更をすることについて、同法第8条第2項及び第10条第3項の規定により町議会の議決を求めるものでございます。
次に、別冊の議案第65号平成13年度小郡町
一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。
このたびの補正につきましては、
給与改定に伴う
人件費関係を含め、お願いをしておりますが、
給与改定の概要につきましては、議案第61号小郡町
職員給与条例の一部を改正する条例の説明の中で申し上げておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
それでは、便宜上、18ページの歳出から申し上げます。
1款1項1目議会費33万3,000円の減額は、
給与改定に伴う
人件費関係経費を、2
款総務費1項
総務管理費1目
一般管理費107万7,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等を、5目
財産管理費475万2,000円の追加は、山口・
小郡地域広域水道企業団に係る
土地購入費を、6目企画費28万4,000円の減額は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等及び新しい「おごおり」の
まちづくりを考える
懇談会謝金を、7目恩給及び
退職年金費2,450万7,000円の追加は、
退職手当組合特別負担金等を、10目
電子計算費178万円の追加は、
ホームページ作成委託料及び
電子計算機等賃借料を、2項徴税費1目
税務総務費72万6,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等を、2目
賦課徴収費59万4,000円の追加は、
臨時雇賃金を、3項1目
戸籍住民基本台帳費199万5,000円の減額は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等及び
住民基本台帳ネットワークシステム委託料を、4項選挙費1目
選挙管理委員会費2万3,000円の減額は、
給与改定に伴う
人件費関係経費を、5項1目
統計調査費6万1,000円の追加は、時間
外勤務手当を、6項1目
監査委員費9,000円の減額は、
給与改定に伴う
人件費関係経費を、3款民生費1項
社会福祉費1目
社会福祉総務費88万4,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等及び
国民健康保険特別会計繰出金を、3目
国民年金事務費31万3,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費及び
パソコン一式購入費等を、4目
老人福祉費649万4,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費及び
介護保険利用者負担軽減事業等並びに
介護保険特別会計繰出金等を、2項
児童福祉費1目
児童福祉総務費61万4,000円の追加は、
県支出金等返還金を、2目
児童措置費764万円の追加は、
被用者児童手当費等を、3目保育所費397万円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費及び
管外保育委託料を、4目
児童福祉施設費135万円の追加は、
留守家庭児童会臨時雇賃金等を、4款衛生費1項
保健衛生費1目
保健衛生総務費20万3,000円の減額は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等及び
病院群輪番制病院医療施設・
設備整備事業負担金等並びに山口・
小郡地域広域水道企業団補助金を、2目予防費750万円の追加は、
予防接種委託料等を、4目
墓地管理費15万円の追加は、
墓地永代使用料返還金を、2項清掃費1目
清掃総務費2万8,000円の減額は、
給与改定に伴う
人件費関係経費を、2目
塵芥処理費30万5,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等を、3目
塵芥処理施設費2,006万円の減額は、
鍛治畑埋立地遮光シート張付工事費を、5款労務費(訂正あり)1項労働諸費2目ふれあい
センター費30万2,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費及び修繕料を、6
款農林水産業費1項農業費1目
農業委員会費5万2,000円の追加及び2目
農業総務費6万1,000円の減額は、いずれも
給与改定に伴う
人件費関係経費を、3目
農業振興費409万5,000円の追加は、
土地利用型農業等活性化対策事業補助金を、2項農林費(訂正あり)1目
林業総務費2万3,000円の減額は、
給与改定に伴う
人件費関係経費及び
林野委員会報酬を、7款1項商工費1目
商工総務費21万7,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等を、2目
商工業振興費は財源補正を、8款土木費1項
道路橋梁費1目
道路橋梁総務費237万2,000円の減額は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等を、2目
道路維持費569万3,000円の追加は、
道路台帳修正委託料を、3項
都市計画費2目
都市計画事業費46万7,000円の追加は、
ウインズ小郡(仮称)
設置検討委員会委員謝金等を、4目
土地区画整理費182万9,000円の追加は、
小郡駅前第3
土地区画整理事業特別会計繰出金を、5目下水道費286万6,000円の追加は、
下水道特別会計繰出金を、4項住宅費1目
住宅管理費843万9,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等及び
維持補修工事費を、9款1項消防費2目非
常備消防費11万3,000円の追加は、
団員災害補償組合負担金を、10款教育費1項
教育総務費2目事務局費30万2,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等を、3目恩給及び
退職年金費883万6,000円の追加は、
退職手当組合特別負担金等を、2項
小学校費1目
学校管理費577万5,000円の追加は、
小郡南小学校肢体不自由学級改修工事費を、2目
教育振興費31万円の追加は、
児童就学援助費を、3項中学校費1目
学校管理費80万円の追加は、光熱水費を、2目
教育振興費115万3,000円の追加は、
ジュニアオリンピック陸上競技大会出場補助金及び
生徒就学援助費等を、4項
社会教育費1目
社会教育総務費5万9,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等を、2目公民館費16万9,000円の追加は、
蔵敷地区集会所等設置補助金を、5項
保健体育費1目
保健体育総務費44万3,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等を、3目
学校給食費13万1,000円の減額は、
給与改定に伴う
人件費関係経費を、13
款災害復旧費1項
農林水産業施設災害復旧費1目単独町
費災害復旧費29万4,000円の追加は、
農地災害復旧工事費を補正計上するものであります。
以上の歳出に対します歳入について申し上げます。
10ページ、9款分担金及び負担金1項分担金4目
災害復旧費分担金14万7,000円の追加は、
農地災害復旧費分担金を、10款使用料及び手数料1項使用料6目
衛生使用料96万円の追加は、
墓地永代使用料を、2項手数料2目
衛生手数料6万3,000円の追加は、
墓地永代清掃料を、11
款国庫支出金1項
国庫負担金1目
民生費国庫負担金419万8,000円の追加は、
被用者児童手当負担金等を、2目
衛生費国庫負担金6,000円の追加は、
感染症予防事業費等負担金を、2項
国庫補助金4目
教育費国庫補助金67万9,000円の追加は、要保護及び準要
保護児童援助費補助金等を、3項委託金2目
民生費委託金34万6,000円の追加は、
基礎年金等事務委託金を、12
款県支出金1項県負担金1目
民生費県負担金171万8,000円の追加は、
被用者児童手当負担金等を、2目
衛生費県負担金6,000円の追加は、
感染症予防事業費等負担金を、2項県補助金2目
民生費県補助金21万4,000円の追加は、
介護保険事業費補助金を、4目
農林水産業費県補助金341万2,000円の追加は、
土地利用型農業等活性化対策事業補助金を、14
款繰入金1項
特別会計繰入金1目
老人保健医療特別会計繰入金4,592万6,000円の追加は、
老人保健医療特別会計繰入金を、16款諸収入4項1目雑入373万4,000円の追加は、
インフルエンザ予防接種個人負担金及び新
市町村振興宝くじ交付金を、17款1項町債1目衛生債1,670万円の追加は、
鍛治畑埋立地遮光シート張付事業債等を、2目
減税補てん債590万円の追加は、確定による
減税補てん債を、3目
臨時財政対策債460万円の減額は、確定による
臨時財政対策債を補正計上するものであります。
以上、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ7,940万9,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ70億3,342万5,000円とするものであります。
次に、別冊の議案第66号平成13年度小郡町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
便宜上、10ページの歳出から申し上げます。1
款総務費1項
総務管理費1目
一般管理費8万4,000円の減額は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等を、2目恩給及び
退職年金費4,000円の減額は、
共済組合給付費用を補正計上するものであります。
以上、歳出に対します歳入について申し上げます。
8ページ、7
款繰入金1項他
会計繰入金1目
一般会計繰入金8万8,000円の減額は、
職員給与費等繰入金を補正計上するものであります。
以上、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ8万8,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ14億285万円とするものであります。
次に、別冊の議案第67号平成13年度小郡町
下水道特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。
便宜上、10ページの歳出から申し上げます。
1
款下水道費1項
下水道管理費1目
管渠維持費1万7,000円の減額及び2目
浄化センター維持費9万5,000円の減額は、いずれも
給与改定に伴う
人件費関係経費を、3目恩給及び
退職年金費1万8,000円の減額は、
共済組合給付費用を、2項
下水道整備費1目
下水道建設費299万6,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等及び
土地分筆登記業務委託料並びに
下水道負担金返還金を補正計上するものであります。
以上の歳出に対します歳入について御説明申し上げます。
8ページ、4
款繰入金1項1目
一般会計繰入金286万6,000円の追加は、
一般会計繰入金を補正計上するものであります。
以上、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ286万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ2,022億2,837万7,000円(訂正あり)とするものであります。
次に、別冊の議案第68号平成13年度小郡町
小郡駅前第3
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
便宜上、10ページの歳出から申し上げます。
1款1項1目
小郡駅前第3
土地区画整理事業費1億2,294万6,000円の減額は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等及び盛土整地・水路・
道路工事費を、2目恩給及び
退職年金費1万円の減額は、
共済組合給付費用等を、2款1項公債費1目利子は、
長期債償還利子26万8,000円の減額と
繰上償還利子26万8,000円の追加を、2目元金5,744万6,000円の追加は、繰上償還元金を補正計上するものであります。
以上の歳出に対します歳入について申し上げます。
8ページ、2
款繰入金1項1目
一般会計繰入金182万9,000円の追加は、
一般会計繰入金を、3款1項1目繰越金91万5,000円の追加は、前年度繰越金を、4款1項町債1目土地区画整理事業債1億2,570万円の減額は、地域開発事業債を、5款1項事業収入1目保留地処分金収入5,744万6,000円の追加は、保留地処分金収入を補正計上するものであります。
以上、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ6,551万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ10億5,323万2,000円とするものであります。
次に、別冊の議案第69号平成13年度小郡町老人保健医療特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。
便宜上、10ページの歳出から申し上げます。
2款諸支出金1項1目償還金141万6,000円の追加は、支払基金交付金等返還金を、2項繰出金1目一般会計繰出金4,592万6,000円の追加は、一般会計繰出金を、3
款総務費1項
総務管理費1目
一般管理費1万7,000円の減額は、
給与改定に伴う
人件費関係経費を、2目恩給及び
退職年金費1,000円の減額は、
共済組合給付費用を補正計上するものであります。
以上、歳出に対します歳入について申し上げます。
8ページ、1款1項支払基金交付金2目審査支払手数料交付金55万9,000円の追加は、審査支払手数料交付金(前年度精算分)を、2
款国庫支出金1項
国庫負担金1目医療費負担金1,082万4,000円の追加は、医療費負担金(前年度精算分)を、4
款繰入金1項1目
一般会計繰入金1万8,000円の減額は、
一般会計繰入金を、5款1項1目繰越金3,595万9,000円の追加は、前年度繰越金を補正計上するものであります。
以上、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ4,732万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ21億9,967万6,000円とするものです。
次に、別冊の議案第70号平成13年度小郡町介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。
便宜上、12ページの歳出から申し上げます。
1
款総務費1項
総務管理費1目
一般管理費36万8,000円の追加は、
給与改定に伴う
人件費関係経費等及び介護サービス利用意向調査委託料を、2目恩給及び
退職年金費1,000円の減額は、
共済組合給付費用を、2款保険給付費1項介護サービス等諸費1目居宅介護サービス給付費4,709万9,000円の追加は、居宅介護サービス給付費を、2目特例居宅介護サービス給付費及び3目施設介護サービス給付費はいずれも財源補正を、5目居宅介護福祉用具購入費36万5,000円の追加は、居宅介護福祉用具購入費を、6目居宅介護住宅改修費354万1,000円の追加は、居宅介護住宅改修費を、7目居宅介護サービス計画給付費208万7,000円の追加は、居宅介護サービス計画給付費を、2項支援サービス等諸費1目居宅支援サービス給付費44万9,000円の追加は、居宅支援サービス給付費を、2目特例居宅支援サービス給付費116万6,000円の追加は、特例居宅支援サービス給付費を、3目居宅支援福祉用具購入費3万円の追加は、居宅支援福祉用具購入費を、4目居宅支援住宅改修費及び5目居宅支援サービス計画給付費はいずれも財源補正を、3項その他諸費1目審査支払手数料は財源補正を、4項高額介護サービス等費1目高額介護サービス費183万9,000円の追加は、高額介護サービス費を、3款1項1目財政安定化基金拠出金は財源補正を、4款1項基金積立金1目介護給付費準備基金積立金421万2,000円の追加は、介護給付費準備基金積立金を、6款諸支出金1項償還金及び還付加算金2目償還金524万3,000円の追加は、国庫支出金等返還金を補正計上するものであります。
以上の歳出に対します歳入について申し上げます。
8ページ、3
款国庫支出金1項
国庫負担金1目介護給付費負担金1,131万5,000円の追加は、現年度分を、2項
国庫補助金1目調整交付金22万7,000円の追加は、現年度分調整交付金を、4款1項支払基金交付金1目介護給付費交付金920万5,000円の追加は、現年度分を、5
款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金707万2,000円の追加は、現年度分を、7
款繰入金1項
一般会計繰入金1目介護給付費繰入金432万円の追加は、現年度分を、2目その他
一般会計繰入金59万9,000円の減額は、
職員給与費等繰入金を、8款1項1目繰越金2,263万8,000円の追加は、繰越金を、10款町債1項1目財政安定化基金貸付金1,222万円の追加は、財政安定化基金貸付金を補正計上するものであります。
以上、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ6,639万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ8億4,101万7,000円とするものであります。
次に、別冊の議案第71号平成13年度小郡町水道事業会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。
便宜上、2ページ、収益的支出では、1款水道事業費用1項営業費用1目原水費16万1,000円の減額、2目配水及び給水費9万4,000円の減額は、いずれも
給与改定に伴う
人件費関係経費を、3目総係費884万9,000円の追加は、職員退職及び料金滞納整理に伴う
人件費関係経費を補正し、補正後の予算額を6億3,609万1,000円とするものであります。
次に、別冊の議案第72号平成12年度小郡町一般会計
歳入歳出決算の認定について、議案第73号平成12年度小郡町国民健康保険特別会計
歳入歳出決算の認定について、議案第74号平成12年度小郡町下水道特別会計
歳入歳出決算の認定について、議案第75号平成12年度小郡町交通災害共済事業特別会計
歳入歳出決算の認定について、議案第76号平成12年度小郡町公共用地先行取得特別会計
歳入歳出決算の認定について、議案第77号平成12年度小郡町
小郡駅前第3土地区画整理事業特別会計
歳入歳出決算の認定について、議案第78号平成12年度小郡町同和地区住宅資金貸付事業特別会計
歳入歳出決算の認定について、議案第79号平成12年度小郡町同和福祉援護資金貸付事業特別会計
歳入歳出決算の認定について、議案第80号平成12年度小郡町老人保健医療特別会計
歳入歳出決算の認定について、議案第81号平成12年度小郡町介護保険特別会計
歳入歳出決算の認定について、以上の10議案の各種の
歳入歳出決算認定についてでございますが、
地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見をつけて町議会の認定に付するものであります。
平成13年12月7日、小郡町長、岩城精二。
以上、説明を終わります。何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
なお、議案第72号から議案第81号の決算の認定につきましては、例年決算特別委員会において御審議をいただいておりますので、よろしくお願いを申し上げます。──10ページ、訂正をさせていただきます。10ページの──済みません。1つほど訂正をさせていただきます。下水道費、小郡町の平成13年度小郡町
下水道特別会計補正予算の中の
歳入歳出それぞれの額を私間違って言ったようでございます。2,000と言いましたが22億2,837万7,000円とするものであります。御訂正をお願いいたします。──大変申しわけございません。訂正をさせていただく箇所があと3カ所ございます。
土地利用型農業等活性化対策事業補助金等を、2項の私の方で農業費を──私が林業費を農林費というふうに報告をしたようでございますので、これは林業費でありますので御訂正をお願いいたします。
それから、次に、鍛治畑の埋立地遮光シート張付工事費等のところにつきまして、5款の労働費のところを労務費というふうに報告をいたしました。労働費が正しいものでございます。
それから、水道事業会計の中で3目の総係費を「ソウケイヒ」というふうに読みましたので、これは「ソウカカリヒ」の誤りでございますので御訂正をお願いいたします。
〔町長降壇〕
◯議長(織田村 貢) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
なお、議案第72号から議案第81号までの10議案につきましては、決算特別委員会を設置する予定でございます。そのことを御勘案の上、御質疑をお願いいたします。山本俊昭議員。
◯議員(16番 山本 俊昭) ただいま町長からそれぞれ説明がございました。なお、
議会運営委員会でそれぞれ付託をされることも内定はしておると思います。そこで、所管委員会以外の関係、とりわけ議案第66号について若干の質問をさせていただきます。
まず、第1点の歳入についての、これは6ページに載っていますが、地方債補正でございます。これは、衛生費の鍛治畑の遮光シートの歳出では載っておるわけで、これに関連をしますが、1,680万円の地方債、これは本来は歳出の方を先に質問した方がいいかもしれませんが、歳入の関係について質問をすれば、年利6%ということが記載をされておりますが、これについて、現行ですね、一般的に年利6%というような高利の町債というのがあるのかどうなのか。(「以内」と呼ぶ者あり)以内ですね、以内ということは1%であれば2%以内ということで表示をすればいいわけですが、慣例的にほとんど6%になっております。その辺について理由を説明をしていただきたいと思います。
なお、これに関連をして、工事の2,000万円が減額補正をされておるわけでありますが、これに関連をして1,680万円が財源補正をされたと、その理由についてあわせてお聞かせをいただきたいと思います。
それから、15ページにありますが、県支出金、12款ですが──いや、14
款繰入金の
特別会計繰入金が入っております。高額な繰入金でございますが、この時期このような発生をした理由。調整によるものと思いますけれども、お聞かせをいただきたいと思います。
次に、16ページの17款ですが、町債、これもまた町債の関係ですが、
減税補てん債を590万円増額をして、
臨時財政対策債を460万円しておるわけでありますが、変更の理由をお聞かせいただきたいと思います。
それから、18ページ、総務費のところ2款の1項ですが、恩給費及び退職年金の特別支出が2,500万円されておりますが、これは、異例の補正だと思います。内々わからないわけでもありませんが、具体的な御説明をいただきたいと思います。
それから、民生費関係で、3款の保育所費で
管外保育委託料が出ておりますね、500万円近く出るわけですが、補正をされておるわけですが、小郡町は管外保育は多いが管内保育は受けていないと、管内保育を受けてないというのは誤解を招きますが、管外からの保育を受け入れていないということがあろうかと思いますが、これらの関係について御説明をいただきたいと思います。ちょっと質問内容がおかしいかもしれませんが、金額にかかわる問題でありますから質疑をしておきたいと思います。
それから、27ページの節に出ておりますが、4款1項の19節の負担金のとこですが、精神衛生共同作業所運営費負担金というのがわずかですが増額をされております。これの内容についてお知らせをいただきたいと思います。
以上、
総務委員会関係に付託をされるだろうと思いますが、私、教育民生ですから大綱的に御説明を聞いておきたいと。後は、
総務委員会で十二分に御審議をお願いしたいし、審議がされればいいものだという理解をしております。
以上です。
◯議長(織田村 貢) 佐々木企画財政課長。
◯企画財政課長(佐々木弘文) それでは、山本議員の御質問にお答えします。ちょっと御質問と前後いたしますが、まず、1点目の
減税補てん債と
臨時財政対策債の増額、減額の補正追加でございますが、基本的には額の確定によるものでございます。
減税補てん債につきましては、御承知のとおり、恒久的な減税に伴う地方税の減収の一部を補てんするということになっております。
内容といたしましては、市町村民税所得割減収見込み額、それから、法人税割減収見込み額等の数字によりまして計算式の4分の1を掛けて6,390万円になったもので確定によるものでございます。
次の
臨時財政対策債でございますが、これも初めに申し上げましたように、確定によるものでございます。減額補正の460万円につきましては、平成13年度当初予算編成の際に受けまして、計上いたしました普通交付税の算定に係る投資的経費及び経常的経費の数値と、このたび、実際に今年度算定いたしました数値との差によって
臨時財政対策債が減額を生じたものでございます。そのことによりまして460万円の補正をお願いをするものでございます。
次の遮光シートの関係でございますが、6ページの関係になりますが、このたび歳入の中で鍛治畑埋立地遮光シート張付事業債、また歳出では減額補正で2,060万円をお願いをいたしております。事業決定によるもので減額補正しております。そのものに伴いまして今回1,680万円の収入の起債対象をいたしております。
6ページの関係の利率の関係でございますが、ここに掲げてありますように、年6%以内ということになっておりまして、現在、利率でございますが、約1.6%ということを私の手元の資料では持っております。
以上でございます。
◯議長(織田村 貢) 本永総務課長。
◯総務課長(本永 三正) 山本議員の御質問でございますが、共済費の25万7,000円の減額でございますが、これは、先ほど御提案申し上げております一時金のカット、0.05をカットいたしますので、それのための減額でございます。
以上でございます。
それと、恩給及び
退職年金費の退職手当組合の特別負担金でございますが、これにつきましては、3人分の職員の追加がございましたので、その分の追加費用でございます。
◯議長(織田村 貢) 田中町民課長。
◯町民課長(田中 芳久) 山本議員さんの御質問にお答えいたします。
ページ15ページ、老人保健医療特別会計からの繰入金の件でございますけど、平成12年度老人医療給付費等の精算に伴います老人保健医療特別会計からの
一般会計繰入金の返還でございます。内容的には、老人医療給付費分が4,586万9,000円、それと総務費分が若干ございまして、合わせまして4,592万6,000円を今回補正をするものでございます。
以上でございます。
◯議長(織田村 貢) 清水健康福祉課長。
◯健康福祉課長(清水 殉二) 山本議員の御質問にお答えをいたします。
24ページの13節委託料の関係の管外保育の件でございますが、小郡町は、他市町に対して管外保育をお願いしとるわけでございますが、小郡町については、他市町からの管内での保育は実施をしておりません。と申しますのも、公立の今3園あります中で管外の者を受け入れることによって、町内の保育に支障を来すということで受け入れをしてないということが現状かと思います。
小郡町から出られる、小郡町の在住者の方が例えば山口市へお勤めになる、そのときに小郡町で預けようとされる保護者の方が、小郡町の町立の保育園では支障を来すんで、近くのお勤めになるところで預けたいという、その者に対して管外保育というのを各市町と委託契約をし、預けていただいておるという、これが管外保育でございまして、小郡町はそれを受けてないと、小郡町ではやらないということでございます。
それから、27ページの19節負担金補助及び交付金の中の精神衛生共同作業所運営費負担金の増額でございますが、これは、山口・小郡管内での者が対象となっておるもんでございますが、実際的には、山口市がこの事務運営をしておるわけでございますが、なぜ変わったかということにつきましては、補助基準単価の改正による負担金の増額ということでございます。
以上でございます。
◯議長(織田村 貢) 山本俊昭議員。
◯議員(16番 山本 俊昭)
総務委員会所管事項についてたくさん聞きまして、申しわけないちゅうことはないんですが、
総務委員会でひとつ御論議もいただきたいという願いも込めて質疑をさせていただいたということを、ひれきをしておきたいと思いますが、企画財政課長の御答弁で、利率は2%より低いと、こういうことなのに、6%以内、言葉に間違いはないと思いますが、なぜそういう旧態依然の、以前は8%時代もあったと思いますが、旧態依然の何ていうんですか、利率の記述をされるゆえん、その辺をもう一度お聞きをしておきたいと思います。
それから、鍛治畑の関係については、これまたよく御審議をいただければ結構ですが、減額補正とあわせて財源補正をしたということなんですが、その借金をして一般財源に充てれば一般財源の方が、一般財源といいますか、一般会計の使える金が多くなるわけですから、それはそれなりにそういうことかなとわかるんですが、なぜ財源補正をしたのか、一般財源を使うのを借金をしてそれに充てるということにしたのか、そこのところを聞いておきたいと思います。
以上です。
◯議長(織田村 貢) 佐々木企画財政課長。
◯企画財政課長(佐々木弘文) それでは、山本議員の再質問にお答えします。
議案第65号の一般会計の補正予算の6ページの地方債の補正のここの様式と申しますか、表現の仕方でございますが、基本的には、予算のつくり方という基準マニュアルがございますが、それに沿って作成いたしております。
それと、次の御質問の鍛治畑遮光シートの関係の、いわゆる起債対象したということでございますが、全体的な予算執行の中で財源等の、いわゆる歳入財源等の調整を図ったということであるわけでございますが、この事業が起債対象になるということでございます。一般単独、日本新制緊急基盤整備事業の起債対象になったということでございます。御理解いただきたいと思います。
以上でございます。
◯議長(織田村 貢) ほかにございませんか。重冨賢二議員。
◯議員(10番 重冨 賢二)
給与改定のことで1点ほどお尋ねをいたします。
給与改定の方では、特例一時金3,756円、こういう数字が載っておりますが、(「議案何号か」と呼ぶ者あり)議案61号です。それで、さきにありました
議会運営委員会の説明資料では3,765円、こういう数字が挙がっておるわけですが、差は9円ですが、議運のときこの訂正があったかもわかりません。もしあれば、私が聞き漏らしておったんであろうと思いますが、その辺の数字のどちらがどうなのかお聞かせ願いたいと思います。
◯議長(織田村 貢) 本永総務課長。
◯総務課長(本永 三正)
人事院勧告につきましては、3,756円となっておりますので、もし議運の方でそういった数字を見ましたら、議運の方が間違いで3,756円、この今条例に出しているとおりでございます。
以上でございます。
◯議長(織田村 貢) ほかにございませんか。江原貢慈議員。
◯議員(13番 江原 貢慈) 一般会計の補正予算、議案第65号について二、三点お聞きしたいんですが、一つは、山本議員とだぶっておりますが、6ページの例の地方債補正の計上の仕方なんですけども、6%論がありましたが、実は、この右側の償還の方法というのも大変疑義を感じております、従来から。せっかく質問があったから、あんまりいい答えは期待できませんが聞いておきたいと思います。
というのは、必ず償還の方法は繰り上げ償還低利借りかえができるという、こういう文言が、それこそ国の指導で、法律要件では僕はなかったと思ってますが、必ず地方自治体の地方債の補正等々の場合はこういう文言が使われる。
しかし、実際こういう文言があったところで、国及び地方公営金融公庫などは借りかえを認めないわけですよ、低利借りかえも、借りかえも。そういう点では、国は指導しておきながら、実際には、この地方自治体の立場からすると、この償還の方法に記載の内容は、やりたくても認めていただけない、大変矛盾した状況になってますが、そういうこととも関連して、書きゃあいいというもんじゃありませんから、先ほどの話じゃないから、償還の方法という、この中の記載の意味を何と心得て書かれているか、毎年のように、その辺の意図を説明いただきたいと思います。
次ですが、歳入の関係で17ページ、これも山本議員、質問がありましたが、
臨時財政対策債が460万円減額で補正、これは厄介な代物で、地方交付税のもとになっている国税5税の一定割合では、地方が求める地方交付税に足らないために、交付税特別会計等々から借り入れをしてその差額分を埋める。しかし、その元利償還については、地方と国が半分ずつだという従来の方式が、平成13年度から変わりまして、その地方部分については、特例債で臨時対策債でもって借りなさいと。ただし、この償還については、地方交付税措置か、一定部分ですがしてやるぞという、こういうシステムができたんですが、僕は、こういうものについては、補正などというものはそういうことであり得ないというふうに考えておりましたが、どういう国、県の指導に基づいて補正になったのか、その辺のちょっといきさつをもう少し詳しくお聞きしたいというふうに思います。
また、この減った原因は、小郡町の財政当局からして十分納得のいく形での減額か、それとも、あんまり意味がわからないが、国、県からこういう減額の指示があったと、そういうことになるのか、その辺の納得のいく係数的な明らかな補正数字であるんかどうかということをお聞きしたいわけであります。
3点目は、歳出の方です。簡単に聞きますが、35ページ、教育費、2項
小学校費、工事請負費、南小学校肢体不自由学級改修工事577万5,000円、ちょっと私うかつで周知しておりませんでしたから、簡単に説明をいただきたい。
それと、25ページ、3款民生費、
社会福祉費、20節介護保険利用者負担軽減事業307万5,000円の追加でありまして、当初予算からして大きな追加補正になってますが、相当な利用者増というふうに想定できるんですが、当初予算の利用見通しというか、予算見通しからして、こういう増額補正になった事情を若干御説明をいただきたいと思います。
それと、もう一件だけですが、駅前第3
土地区画整理事業特別会計補正予算でありますから、議案第68号についてですが、1点だけお伺いしますが、歳出の方では10ページ、公債費5,744万6,000円、私どもも一般質問でよく言っておりますが、繰り上げ償還を行うための元利金の計上が出ております。これについて歳入は何かというと、8ページに事業収入、保留地処分金収入が全く同額に載っているわけであります。区画整理事業に伴う町有財産、保留地、これを売れたからそれを繰り上げ償還に充てようということなんですが、その辺の事情をちょっと、どの程度の広さの土地が処分されて、どの程度の金額が入るのかな。というのが、これ、処分金収入と償還元金が完全に一致するんですね。これだけ見たら、売れた金を全部元金としてもっていくというふうに見えるんですけれども、いや、実際売れる金はまだあるんだけれども、今回はこれだけ計上してほかにもあるということなのか、その辺の事情を御説明をいただきたいと思います。
また、この借入金は幾らの金利のものか、繰り上げ償還する。近年、財務省というか、旧大蔵省も、繰り上げ償還の対象を緩めてると、若干、そういうことも聞きますから、そういう背景もあるのか、その辺のこともお示しいただきたいと思います。
以上です。
◯議長(織田村 貢) 佐々木企画財政課長。
◯企画財政課長(佐々木弘文) 江原議員の御質問にお答えします。
一般会計の補正予算の中の6ページの関係でございます。御質問にございましたように、意図はということでございますが、御質問の中にございましたように、借りかえは非常に難しいと、ここには表現しておりますが、そういう実態でございます。今後、この表現の仕方と申しますか、この部分につきましては、研究をさせていただきたいと思います。別に今意図的のあたりについてはちょっと答弁できませんので、それでよろしくお願いしたいと思います。
それから、
臨時財政対策債発行可能額の、いわゆる減額460万円の件でございますが、山本議員にお答えしましたように、当初予算で計上したという動きの中でございます。7月に交付税の申請がございまして、そのときに
臨時財政対策債の発行可能額算出資料というものがございまして、今私が持っておりますが、これは4つの要件がございまして、経常経費の中で企画振興費、またその他の諸費、これ人口の関係になります。それと、投資的経費の中でその他の土木費、その他の諸費、人口ということの、この4つの条件の中で算出したものでございまして、その結果がこういった460万円の減額補正になるということでございます。
以上でございます。
◯議長(織田村 貢) 中馬教育総務課長。
◯教委教育総務課長(中馬 広美) 江原議員の御質問にお答えします。
ページ34ページの教育費の
小学校費の工事請負費、小郡南小学校肢体不自由学級改修工事でございますが、肢体不自由学級を平成14年度開設のため、春休み中に工事にかかり、少しでも早く教室の整備を進めるためにお願いしたものでございます。
◯議長(織田村 貢) 小川都市開発課長。
◯都市開発課長(小川 勝実) 江原議員の御質問にお答えいたします。
保留地事業の関連でございますが、まず歳入でございますが、これは中国電力の方へ鉄塔用地といたしまして2筆契約いたしまして、5街区の第6号、面積が393.21平方メートル、平米当たりの単価が8万3,300円、したがいまして、土地代金が3,275万4,393円でございます。もう一画につきましては第20街区の1号、面積が318.6平方メートル、単価が平米当たり7万7,500円でございまして、土地代金が2,469万1,500円、合計5,744万5,893円でございます。
この収入を歳出として長期債の元金返済に充てたものでございまして、平成11年度に2,980万円を借りている、それに対しましては元金返済を、それから、この分につきましては、平成12年5月25日現在でございますが1.8%の利子でございます。
それから、もう一件は、平成12年度に5億1,590万円借りております中の元金の内入れとして入れるわけでございまして、金利につきましては、13年の4月20日現在1.4%となっております。
以上でございます。
◯議長(織田村 貢) 織田村高齢生活課長。
◯高齢生活課長(織田村昭正) 江原議員の御質問にお答えします。
25ページの介護保険利用者負担軽減事業費307万5,000円の増は、当初予算で620万4,000円組んでおりましたが、4月から8月までの実際の請求があった金額が472万7,977円ありました。それをもとにいたしまして、残り9月から3月までを455万1,751円といたしました。その残の、それから予算額と支出済み額との差の147万6,000円を引いた307万5,000円を計上させていただきました。これの主な原因は、介護保険利用者負担軽減事業、これの去年の請求がだいぶん出ておりますので、その辺で周知を図った成果と思っております。
以上です。
◯議長(織田村 貢) よろしいですか。
ほかにございませんか。──ないようでありますので、以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案となっております議案第61号から議案第71号までの11議案はお手元に配布しております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(織田村 貢) 異議なしと認めます。よって、議案第61号から議案第71号議案までの11議案は、付託表記載のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託することに決定いたしました。
次に、議案第72号から議案第81号までの10議案につきましては、お手元に配布しております議案付託表のとおり、議長を除く21名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(織田村 貢) 異議なしと認めます。よって、議案第72号から議案第81号までの10議案につきましては、付託表記載のとおり、議長を除く21名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
それでは、ただいま設置されました決算特別委員会の委員長及び副委員長は、小郡町議会委員会条例第7条第2項の規定により、決算特別委員会において互選することになっておりますが、過ぐる
議会運営委員会において先例により、
教育民生委員会が担当することで決定をしておりますので、ただいまから
教育民生委員会を開催され、正副委員長を互選され、議長まで報告を願います。
ここで暫時休憩いたします。
午前10時28分休憩
………………………………………………………………………………
午前10時36分再開
◯議長(織田村 貢) 休憩前に引き続き会議を開きます。
決算特別委員会委員長及び副委員長が互選されましたので報告いたします。委員長に白水君子議員、副委員長に江原貢慈議員が互選されました。御審議方よろしくお願いいたします。
────────────・────・────────────
◯議長(織田村 貢) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれをもって散会いたします。次の本会議は12月14日午前9時から開会いたします。長時間お疲れさまでした。
午前10時37分散会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌───────────────────────────────────────┐
│ │
│ │
│ 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 │
│ │
│ │
│ 平成13年12月 7日 │
│ │
│ │
│ 議 長 織田村 貢 │
│ │
│ │
│ 署名議員 松本 計 │
│ │
│ │
│ 署名議員 菊地 隆次 │
│ │
│ │
└───────────────────────────────────────┘
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