宇部市議会 > 2018-10-01 >
10月01日-06号

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  1. 宇部市議会 2018-10-01
    10月01日-06号


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    平成 30年 9月定例会(第3回)平成30年 9月(第3回)宇部市議会定例会会議録 第6号議 事 日 程 (第6号)        平成30年10月1日(月曜日)───── 午前10時開議 ─────第1 会議録署名議員の指名第2 議案第64号から第76号までについて(決算審査特別委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 64号 平成29年度宇部市一般会計歳入歳出決算認定の件 議案第 65号 平成29年度宇部市公共用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 66号 平成29年度宇部市食肉センター事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 67号 平成29年度宇部市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 68号 平成29年度宇部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 69号 平成29年度宇部市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 70号 平成29年度宇部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 71号 平成29年度宇部市中央卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 72号 平成29年度宇部市地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 73号 平成29年度宇部市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第 74号 平成29年度宇部市水道事業会計決算認定の件 議案第 75号 平成29年度宇部市下水道事業会計決算認定の件 議案第 76号 平成29年度宇部市交通事業会計決算認定の件第3 議案第88号から第90号まで及び第94号から第98号までについて(産業建設委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 88号 宇部市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例中一部改正の件 議案第 89号 宇部市手数料徴収条例中一部改正の件 議案第 90号 宇部市営旅客自動車運送条例中一部改正の件 議案第 94号 市有地売却の件(普通財産の処分) 議案第 95号 工事請負契約締結の件(見初団地建替(第2棟I期建築主体)工事) 議案第 96号 工事請負契約締結の件(宇部市新庁舎立体駐車場新築工事) 議案第 97号 宇部市水道事業会計の剰余金の処分の件 議案第 98号 宇部市下水道事業会計の剰余金の処分の件第4 議案第77号、第81号、第82号、第91号及び第92号について(総務財政委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 77号 平成30年度宇部市一般会計補正予算(第1回) 議案第 81号 宇部市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例制定の件 議案第 82号 宇部市議会議員及び宇部市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例中一部改正の件 議案第 91号 物品購入の件(消防団デジタル無線装置) 議案第 92号 物品購入の件(小型動力ポンプ付積載車)第5 議案第78号から第80号まで、第83号から第87号まで及び第93号について(文教民生委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 78号 平成30年度宇部市介護保険事業特別会計補正予算(第1回) 議案第 79号 平成30年度宇部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1回) 議案第 80号 平成30年度宇部市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回) 議案第 83号 宇部市印鑑の登録及び証明に関する条例中一部改正の件 議案第 84号 宇部市総合福祉会館条例中一部改正の件 議案第 85号 宇部市障害者生活支援センタ一条例中一部改正の件 議案第 86号 宇部市多世代ふれあいセンター条例中一部改正の件 議案第 87号 宇部市楠総合センター条例中一部改正の件 議案第 93号 工事請負変更契約締結の件(桃山中学校屋内運動場改築(建築主体)工事)第6 閉会中の継続審査の申し出に対する決定について  (文教民生委員会) 議案第101号 宇部市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例中一部改正の件第7 議員派遣の件────────────────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程の全部────────────────────────────────────────出席議員(27名)      1番  時 田 洋 輔 君      2番  藤 井 岳 志 君      3番  宮 本 輝 男 君      4番  氏 原 秀 城 君      5番  早 野   敦 君      7番  芥 川 貴久爾 君      8番  志 賀 光 法 君      9番  真 鍋 恭 子 君     10番  荒 川 憲 幸 君     11番  安 藤   巧 君     12番  鴻 池 博 之 君     13番  城 美   暁 君     14番  田 中 文 代 君     15番  山 下 節 子 君     16番  河 崎   運 君     17番  青 木 晴 子 君     18番  兼 広 三 朗 君     19番  新 城 寛 徳 君     20番  長谷川 耕 二 君     21番  岩 村   誠 君     22番  射 場 博 義 君     23番  笠 井 泰 孝 君     24番  猶   克 実 君     25番  重 枝 尚 治 君     26番  唐 津 正 一 君     27番  杉 山 孝 治 君     28番  高 井   仁 君────────────────────────────────────────欠席議員(1名)                 6番  黒 川 康 弘 君────────────────────────────────────────説明のため出席した者       市長             久 保 田 后 子 君       副市長            末 次 宣 正 君       常勤の監査委員        床 本 隆 夫 君       教育長            野 口 政 吾 君       上下水道事業管理者      和 田 誠 一 郎 君       交通事業管理者        福 本 幸 三 君       総合戦略局長         安 平 幸 治 君       防災危機管理監        栢 耕 太 郎 君       政策広報室長         松 田 幸 次 君       総務財務部長         片 岡 昭 憲 君       観光・シティプロモーション推進部長                      庄 賀 美 和 子 君       市民環境部長         藤 崎 昌 治 君       健康福祉部長(福祉事務所長)  中 野 加 代 子 君       こども・若者応援部長     上 村 浩 司 君       商工水産部長         三 戸 敏 彰 君       都市整備部長         小 森 和 雄 君       北部・農林振興部長      廣 中 昭 久 君       会計管理者          森 島 正 信 君       教育部長           佐 野 恵 子 君────────────────────────────────────────事務局職員出席者       局長             山 﨑 泰 秀 君       次長             西 丸 太 佳 夫 君       議事総務課長         川 崎 幸 江 君       議事総務副課長        池 田 篤 史 君       書記             岡 田 博 美 君       書記             糸 永 真 奈 美 君───────────────────────────────────────────── 午前10時開議 ───── ○議長(杉山孝治君) おはようございます。これより、本日の会議を開きます。    〔諸般の報告〕 ○議長(杉山孝治君) この際、事務局から諸般の報告をさせます。 ◎事務局次長(西丸太佳夫君) 報告いたします。 本日の出席議員数は、ただいま27名であります。なお、黒川議員は欠席の旨、届け出がありました。 次に、9月28日付をもちまして、各常任委員長及び決算審査特別委員長から、付託事件に対する審査報告書を受理いたしました。 次に、9月28日付をもちまして、文教民生委員長から、目下委員会において審査中の事件について、閉会中の継続審査の申出書を受理いたしました。 以上で、報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、諸般の報告は終わりました。──────────────────────────────────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(杉山孝治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において時田洋輔君、長谷川耕二君を指名します。──────────────────────────────────────── △日程第2議案第64号から第76号までについて(決算審査特別委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第2、決算審査特別委員会から報告のありました議案第64号から第76号までの13件を一括議題とします。 委員長の報告を求めます。岩村決算審査特別委員長。    〔21番 岩村  誠 君 登壇〕 ◎21番(岩村誠君) ただいま議題となりました議案第64号から第76号までの平成29年度一般会計、特別会計及び企業会計の決算認定議案について、付託されました決算審査特別委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第65号、第66号及び第70号から第76号までの9件は全会一致をもって、また第64号及び第67号から第69号までの4件は賛成多数をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、いずれも認定すべきものと決定いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 本委員会は、去る9月18日に設置され、翌19日から21日までの間、付託された議案に対し、市長を初め副市長、上下水道事業管理者及び交通事業管理者並びに常勤の監査委員からそれぞれ説明を聴取した上で、①一般会計、特別会計決算総括説明及び概要説明並びに一般会計、特別会計決算に係る審査意見②一般会計歳出決算③一般会計歳入決算及び特別会計決算④企業会計決算及び企業会計決算に係る審査意見の4つに区分して、鋭意審査を行いました。 それでは、審査の過程でなされた質疑のうち、主なものについて申し上げます。 まず、一般会計、特別会計決算総括説明及び概要説明並びに一般会計、特別会計決算に係る審査意見に対しては、平成29年度一般会計決算における実質収支の黒字額13億5,968万9,000円の使途についてただしたところ、当該黒字分は、地方財政法に基づいて、平成30年9月補正でその2分の1を財政調整基金に積み立て、残りの部分は、災害復旧に係る経費、扶助的経費など、年度途中に生じる追加財政需要に対する補正財源とする。 また、近年、単年度収入では、必要な支出を賄えず、財政調整基金に依存した状況が続いているため、黒字分にさらに残余がある場合は、財政運営の持続性の観点から、当初予算に計上している基金等の留保のために活用することとしているとの答弁がありました。 このほか、・有形固定資産減価償却率を活用した公共施設の適正管理について・環境産業の事業化に向けた実証実験の有効性等について・予備費の充用と不用額の効果的な使用について・不用額増加に対する監査委員の見解について・主要施策事務事業の目標達成とまちの活性化についてなどに関する質疑がありました。 次に、一般会計歳出決算に対しては、教育総務費における部活動指導員制度の概要、成果及び今後の展開についてただしたところ、この制度は、中学校における部活動指導の充実と教職員の負担軽減を図ることを目的として、部活動の指導者を中学校に派遣するものであり、学校教育法施行規則の改正によって平成29年4月に制度化されたのを受け、山口県初の取り組みとして、本市においてスタートさせたものである。 それまでの外部コーチとの違いは、教員がいなくても部活動指導員のみで日々の練習や大会の引率、試合の監督等ができる点であり、また、本市では、当該指導員を市の嘱託職員として採用しているため、学校の職員として部活動の運営に参画できる点が大きな特色となっている。 学校現場からは、負担が軽減された、教員自身の指導力の向上につながっているなどの声が多数聞かれ、指導員を配置した部の顧問である教員の時間外勤務時間が、前年度に比べ15%削減されたという効果も出ている。学校からの要請と指導員の専門性がマッチングして初めてその派遣が可能となることから、現在のところ全ての要請に応えられてはいないが、本制度は、今後も拡充を図りながら継続していかなければならないと認識しているところであるとの答弁がありました。 このほか、・個人番号カードの交付状況と取得のメリット及び普及促進のための取り組みについて・コンビニ収納業務に係る費用対効果について・駅舎アートプロジェクトやスマホスタンプラリーを活用したJR宇部線の利用促進について・山口宇部空港PRコーナー活用の費用対効果について・高齢者バス優待乗車助成金交付額の推移について・生活保護受給者の自立のための支援員を配置したことによる効果について・クラウドファンディングを活用した動物愛護対策について・健康づくりプログラム等の開発の取り組み内容と成果について・竹林作業道整備に伴う環境面における弊害について・新規漁業就業者の実態と支援内容について・うべふるさとツーリズム創出による経済波及効果と雇用の創出について・公営住宅ストック改善工事の目標と進捗状況について・小中学校トイレ洋式化の進捗状況についてなどに関する質疑がありました。 次に、一般会計歳入決算及び特別会計決算に対しては、介護保険事業における保険給付について、サービスの種類ごとに平成29年度における決算額と当初予算額を比較すると、定期巡回・随時対応型訪問介護看護等では決算額が当初予算額を大きく上回り、認知症対応型通所介護等では決算額が当初予算額を大きく下回っている。これらは、さまざまな状況の変化を考慮したとしても金額がかけ離れており、当初予算の組み方に問題はなかったのかただしたところ、定期巡回・随時対応型訪問介護看護については、平成28年11月及び平成29年5月に新たに事業所を整備して、サービスの定着が図られたことで、決算が当初予算を上回った。 一方、認知症対応型通所介護については、利用料の単価が高い重度者の利用の割合が見込みを下回り、決算が当初予算を下回ったものである。 平成29年度においては、保険給付に当初予算額と決算額との乖離が大きい点が多分にあったことから、今後は、サービスの利用状況の傾向等を精査しながら、適切な予算編成に努める必要があると考えている。なお、平成30年度予算については、平成29年度の反省を踏まえ、精度を高めた予算編成に努めたところであるとの答弁がありました。 このほか、・国民健康保険料の目安と収納対策について・地方卸売市場における計画的な施設の更新についてなどに関する質疑がありました。 次に、企業会計決算及び企業会計決算に係る審査意見に対しては、交通事業におけるバスロケーションシステムの概要、当該システムの選定方法及びランニングコストについてただしたところ、平成29年度末に導入した当該システムは、バスの到着時刻や運行状況等をスマートフォンや携帯電話、パソコンで確認できることで利便性の向上につながるとともに、事業者においても運行状況を的確に把握することで運行管理に有用なものとなり、市民サービスの向上にもつながるものである。 導入したシステムは、3者から、プレゼンテーション形式により、金額、操作性、全国的な導入実績や今後の汎用性を含めて選定したもので、ランニングコストについては、1カ月当たり税抜き16万円で、年間約210万円となるとの答弁がありました。 続いて、審査の過程において、委員からなされた要望のうち、主なものについて申し上げます。・剰余金がどのように活用されるのか、その使途について、市民に十分周知されたい。・老朽設備やインフラの整備等に係る必要な予算については、十分な確保に努められたい。・地域公共交通の再編により、路線バスの代替として運行されているコミュニティータクシーについては、地域の足を守る立場から、運賃の低廉化について検討されたい。・市民課窓口業務での人材派遣実施については、個人情報の取り扱いに係るセキュリティー対策や、官製ワーキングプアの問題も危惧されることなどから、そのあり方について十分検討されたい。・待機児童解消のための対策については、既存の認可保育園や私立保育園、公立保育園に対する支援の充実を図ることにより、根本的な解決に取り組まれたい。・宇部新川駅周辺地区の再開発に向けては、宇部市の将来について具体的ビジョンを持った上で、愛郷心のあるすぐれた人材をまちづくりに登用し、多くの市民の声を聞き、合意形成を図りながら、宇部市の実態に合ったまちづくりに努められたい。・宇部市文化創造財団には、専門人材を積極的に登用し、自主事業として多様なイベントを企画運営するよう積極的に働きかけられたい。・見守り安心コールサービスについては、民生委員等への一層の周知を図るとともに、ひとり暮らしの高齢者だけでなく高齢者世帯にも対象者を拡大されたい。 審査の概要は以上のとおりです。 以上、本委員会に付託されました平成29年度一般会計、特別会計及び企業会計決算認定議案13件に対する審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げました。 市長を初めとする執行部におかれましては、審査の過程で各委員から出された意見、要望、また、監査委員の指摘事項に十分留意され、市財政の健全化と市民福祉の向上に向けて、引き続き努力されるよう要望いたしまして、決算審査特別委員会の報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第65号、第66号及び第70号から第76号までの9件を一括議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 ただいま議題となっております議案9件は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立全員であります。 よって、議案9件は認定することに決定しました。 次に、議案第64号平成29年度宇部市一般会計歳入歳出決算認定の件を議題とします。 討論はありませんか。藤井岳志君。 ◎2番(藤井岳志君) 日本共産党宇部市議会議員団の藤井岳志です。会派を代表し、議案第64号平成29年度宇部市一般会計歳入歳出決算認定の件に反対を表明し、討論を行います。 平成29年度予算の反対討論でも指摘しましたが、政府は、これからの地方自治体が、どこでも行政サービスや公共施設が整っているというフルセットの行政から脱却し、周辺自治体と補い合う集約化、ネットワーク化を市町村間で行おうとする新たな広域連携制度を広げようとしています。 安倍政権によるこうした地方切り捨て政策では、地方の再生はできません。今、国がやるべきことは、地方自治体が現に取り組んでいるさまざまな地域活性化策を支援し、地域に住み続けられる安定した雇用で、若者が安心して結婚、出産、子育てできる社会をつくることです。 しかし、市長は、平成29年度の施政方針でも、この地方創生にスピード感をもって積極的に取り組んでいくと述べられ、市の組織を大きく改変しながら、コンパクトシティー立地適正化計画などに取り組んでおられますが、現実には、宇部井筒屋の撤退表明を初め、大きな矛盾が広がっています。中心部への人の流れをつくるためにと、さまざまなイベントを実施していますが、その場限りのものとなっています。 待機児童対策でも根本的な解決が図られない中、新たな待機児童を生み出す結果となりました。その一方で、待機児童対策として宇部市が進めた企業主導型保育所の充足率は、従業員枠で6割程度、地域枠では7割程度でした。認可保育所に比べて規制が緩和されている企業主導型保育所への入園ではなく、市民は認可保育所への入園を求めている、これが予算案の討論で指摘したとおり明らかになりました。認可保育所の充実こそ必要な施策です。 窓口業務への人材派遣の導入も、専門性の高い職場であるという認識が示され、人材派遣導入の根拠が崩れたにもかかわらず、見直しをする考えはないようです。守秘義務がない民間人が戸籍等を扱うということは大変危険であるにもかかわらず、しっかりとした検証もせず、コストの面からだけで判断されるのは官製ワーキングプアを生み出すことにもつながります。実際に宇部市が提案した1人当たりの時給よりも、派遣業者が募集時に提示した時給が大幅に低いことも明らかになりました。 教育の分野でも、全国学力学習状況調査の結果に数値目標を掲げ、学校においては過去の問題を繰り返し実施している現状が明らかにされました。全国学力テストでよい点をとることが、本当に子供たちの学力向上につながるのか、子供たち一人一人に向き合った教育といえるのか、それぞれの先生の自主的な授業が保障されるのか、過度に競争的で管理的な教育になっていないのか、学習のおくれがちな子供へのケアはちゃんとできているのかなど、さまざまな問題を指摘しましたが、これまでどおりの答弁が繰り返されました。 教育予算についても、毎年指摘をさせていただいていますが、平成29年度においても十分といえるものではありません。引き続き、PTAや地域の教育後援会、保護者の負担に支えられているのではないでしょうか。市民の暮らしを応援し、福祉の充実を図る市政への転換と、子供が主人公の教育行政への転換を強く要望し、討論を終わります。 ○議長(杉山孝治君) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 議案第64号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、議案第64号は認定することに決定しました。 次に、議案第67号平成29年度宇部市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件を議題といたします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 議案第67号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、議案第67号は認定することに決定しました。 次に、議案第68号平成29年度宇部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件を議題とします。 討論はありませんか。真鍋恭子さん。
    ◎9番(真鍋恭子君) それでは、日本共産党宇部市議会議員団を代表いたしまして、議案第68号平成29年度宇部市国民健康保険事業特別会計決算について、委員長報告に触れられませんでしたので、反対を表明し討論を行います。 まず、1人当たりの療養給付費については、一般被保険者で34万9,656円、退職被保険者では36万6,366円との答弁でした。一般よりも退職被保険者が上回っていることもわかりましたが、一般被保険者の平成28年度決算時点では33万7,107円、さらに平成27年度決算時点では32万7,942円でしたから、今回さらに引き上がっているという状況になります。 この療養給付費については、国保加入者が減少したけれども、被保険者に占める65歳以上の前期高齢者の割合が高くなっていることなどの理由で、療養給付費は増加傾向にあるということです。 さらに、1人当たりの保険料については9万9,355円とのことでしたが、平成28年度決算では9万9,072円でした。余り変わらず少し上昇したという結果です。 平成30年度、この4月から国保の運営は都道府県単位化ということになっています。御承知のように、国保の都道府県単位化を導入するに当たって、全国知事会などから国保の構造問題を解決することなしに、都道府県単位化とすることは認められないという意見が強く主張されました。この国保の構造問題とは、何よりも、国保料が協会健保や組合健保の保険料に比べ異常に高過ぎるということです。 例えば、給与年収400万円の4人家族の場合、年間の国保料は、東京で41万7,700円、札幌市で41万3,300円、大阪市で41万1,700円、福岡市で40万6,000円です。宇部市は59万3,495円ですが、もちろん大都市と比較できないことは承知はしておりますが、それにしても、本市の国保料は高いと言わざるを得ません。 この同じ条件の家族が協会健保に加入した場合、保険料の年間負担額は、東京都で20万2,200円、北海道で20万8,500円、大阪府で20万6,600円、福岡県で20万7,800円です。つまり国保料は、健康保険の約2倍です。 さらに、年収180万円で生活する単身フリーター、つまり非正規の方の年間国保料は、東京23区で12万2,200円、札幌市で15万5,400円、大阪市で15万4,600円、福岡市で14万3,100円です。本市の場合は20万9,825円との答弁でした。この所得の場合も高いのですが、この人が協会健保加入ならば、保険料の本人負担は、東京都で8万9,200円、北海道で9万2,000円、大阪府で9万1,200円、福岡県で9万1,700円ですから、やはり国保料の高さは際立っています。 協会健保などは、事業主負担がありますから、本人の負担が抑えられますが、国保にはそれがありません。こうした高過ぎる保険料が払えないと滞納されている方について、所得段階別で御答弁をいただきました。 平成29年1月末の国保加入世帯の国保加入状況についてという資料をいただいておりますので、それと比較をしてみますと、所得なしの世帯は33.7%です。そのうち滞納は25.8%。所得33万円以下の世帯は10.4%です。そのうち滞納は7.9%。同様に33万円を超え60万円以下の世帯は8.8%、そのうち滞納は7.5%。60万円を超え100万円以下の世帯は12.8%、そのうち滞納は10.7%。100万円を超え200万円以下の世帯は21.4%、そのうち滞納は24.7%。所得200万円を超える世帯は12.9%です。そのうち滞納は23.4%となっています。 以上が、国保加入世帯の所得状況から見た滞納実績です。特に所得200万円を超える世帯の滞納は、平成29年1月末現在で18.4%でしたが、決算では23.4%と滞納がふえていることも大きな問題です。この点は指摘をしておきます。高過ぎる保険料を引き下げる努力こそ必要です。 こうした国保料の高騰を招いた大きな要因は、加入世帯の貧困化、高齢化と国の予算削減です。国保は高齢者とワーキングプアが加入者の多数を占める社会的弱者の医療制度となっています。ところが保険料の負担は、被用者保険よりも高い、これこそ地方団体が一致して解決を求め、政府も認めざるを得ない国保料の構造問題です。しかも国保の場合、高過ぎる保険料を払えずに滞納すれば、保険証の取り上げや差し押さえなどのペナルティーが科せられます。 さて、国保の都道府県単位化の初年度である2018年度について、厚労省は国保料が急激な負担とならないよう、自治体に住民負担への配慮を求める発信を連打するようになりました。その結果、2018年度については、当面は激変緩和で余り負担がふえないようにする一方で、6年かけて保険料の平準化、給付の適正化を進めるように指示していると思います。 年金生活者が加入する国保は、今や誰もが一生に一度はお世話になる医療保険であり、高齢者、ワーキングプア、病気で働けない人などに医療を保障する社会的弱者の医療制度です。また、国保は助け合いの制度であると言われますが、国保法には費用負担のあり方が規定され、国が低率負担や調整交付金、都道府県調整交付金や市町村繰入金、国の補助、都道府県や市町村の補助及び貸し付けなどとされています。したがって国保は公費負担を原則とする制度であり、保険料イコール助け合いが原則の制度ではありません。国保法第1条の規定にあるとおり、市町村国保は社会保険の仕組みであり、社会的弱者の救済のために、国や自治体が必要な公費を投入するのは当然です。 次年度予算編成で保険料を引き下げるためには、第一義的には国の国庫負担を抜本的に引き上げることを引き続き求めるとともに、国保料を誰もが払える水準に引き下げるために、本市も自治体としてでき得る努力、保険料引き下げの努力を重ねていただくことを強く要望して、反対討論を終わります。 以上です。 ○議長(杉山孝治君) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 議案第68号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、議案第68号は認定することに決定しました。 次に、議案第69号平成29年度宇部市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件を議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 議案第69号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、議案第69号は認定することに決定しました。──────────────────────────────────────── △日程第3議案第88号から第90号まで及び第94号から第98号までについて(産業建設委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第3、産業建設委員会から報告のありました、議案第88号から第90号まで及び第94号から第98号までの8件を一括議題とします。 委員長の報告を求めます。宮本産業建設委員長。    〔3番 宮本 輝男 君 登壇〕 ◎3番(宮本輝男君) おはようございます。それでは、ただいま議題となりました議案第88号宇部市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例中一部改正の件外7件について、付託されました産業建設委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第88号から第90号まで及び第95号から第98号までの7件については全会一致をもって、議案第94号については賛成多数をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、審査の概要について申し上げます。 まず、議案第90号宇部市営旅客自動車運送条例中一部改正の件についてです。 本案は、交通局の経営改善に向けた増収対策の新たな取り組みとして、法人定期券の発行及び貨客混載の実施に伴う規定を新設するとともに、所要の整備を行うものです。 それでは、本案に対する審査の過程でなされた主な質疑を申し上げます。 まず、新たな取り組みとして発行される法人定期券は、新規顧客の獲得による利用者増及び公共交通の利用促進を図ることを目的としており、その特徴は、宇部市交通局の全路線に乗車可能であること、法人に所属する者は誰でも利用できること、キャッシュレスで降車できるということである。そこで、この法人定期券の需要見込みについてただしたところ、主要幹線沿いの企業や環境団体、NPO法人の10企業で3カ月分の定期券代として約30万円の収入を見込んでいる。なお、法人定期券の使用により従来の通勤定期券利用者分の減収が予想されるが、これについては、1カ月当たり10企業の新規顧客の獲得により補えるとのことでした。 次に、法人定期券の料金の算出根拠についてただしたところ、正式な料金設定は議決後に運輸局の認可を受ける必要があるが、現時点の案として1カ月分を1万円としている。これは、現在発行しているエコ定期券を20日間使用し、1回乗り継ぎをする利用者をモデルとして試算すると、その料金が1万1,000円になることから、この価格を設定したものである。 また、法人定期券は、2カ月目以降は1,000円割り引きし、3カ月分が2万8,000円、6カ月分が5万5,000円となり、割安感のある料金設定としているとのことでした。 次に、山口宇部空港接続バスの急行便を利用し、荷物だけを宿泊施設へ届ける貨客混載について、実施を予定している宿泊施設があるのかただしたところ、運送サービスの説明をした宇部新川駅周辺の宿泊施設のうち1社から協力の了承を得ており、今後、連携の拡大に向けて、ほかの宿泊施設とも協議していきたいとのことでした。 次に、荷物運送の実施による運転士への影響についてただしたところ、受け付け手続、積み込み、荷おろしといった業務が発生するため、実働時間を加算した賃金を支払うとのことでした。 以上のような質疑の後、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、本案は全会一致をもって可決すべきものと決定しました。 次に、議案第94号市有地売却の件(普通財産の処分)についてです。 本案は、一般競争入札により市有地を売却するものです。 それでは、本案に対する審査の過程でなされた主な質疑を申し上げます。 まず、1万5,200円の路線価に対し、1平米当たり6,851円という予定価格は安いのではないかただしたところ、固定資産税の路線価は一般的に実勢価格の7割とされているため、これにより当該地の実勢価格を試算すると、1平米当たり2万1,700円程度となる。また、県が実施した鑑定評価によると、戸建ての住宅地として造成した後の更地価格は2万7,000円という査定であり、路線価から算出した価格と比較すると高目であるとのことでした。 次に、造成費等を加味した価格についてただしたところ、平成26年3月に宇部市土地開発公社が解散した際に市が引き継いだ帳簿上の価格では、1平米当たり2万721円であるとのことでした。 次に、地価が上がるまで売らずに待つことは検討しなかったのかただしたところ、当該地はもともと住宅地として開発し、売却を目的に宇部市土地開発公社から譲り受けたという経緯があること、また、これまで県が鑑定評価を取り、3回にわたる一般競争入札を初め、先着順やインターネット入札を試みるも不落に終わったため、価格の見直しを行い今回の売却に至ったとのことでした。 以上のような質疑の後、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、本案は賛成多数をもって可決すべきものと決定しました。 以上が、本委員会における審査の概要です。 その他の議案につきましては、本席から特に御説明申し上げる事項はございません。 よろしく御審議くださるようお願いし、産業建設委員会の報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第88号から第90号まで及び第95号から第98号までの7件を一括議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 ただいま議題となっております議案7件は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立全員であります。 よって、議案7件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第94号市有地売却の件(普通財産の処分)を議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 議案第94号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第4議案第77号、第81号、第82号、第91号及び第92号について(総務財政委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第4、総務財政委員会から報告のありました議案第77号、第81号、第82号、第91号及び第92号の5件を一括議題とします。 委員長の報告を求めます。山下総務財政委員長。    〔15番 山下 節子 君 登壇〕 ◎15番(山下節子君) ただいま議題となりました議案第77号平成30年度宇部市一般会計補正予算(第1回)外4件について、付託されました総務財政委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果ですが、議案第77号、第81号、第82号、第91号及び第92号についてはいずれも全会一致をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、可決すべきものと決定しました。 次に、審査の概要について申し上げます。 まず、議案第77号平成30年度宇部市一般会計補正予算(第1回)についてです。 これは、歳出については、国の補助金を活用した次世代型農業を推進するIoT機器購入費や補助金の内示増に伴う公園施設等整備工事及び小中学校耐震化事業費等のほか、基準不適合ブロック塀等の安全対策や7月の集中豪雨による災害復旧費並びに前年度決算額の確定に伴う財政調整基金積立金などを補正し、歳入については、歳出に伴う国・県支出金、市債のほか、前年度決算額の確定に伴う繰越金、収入見込額に合わせ普通交付税、財産収入等を補正するものです。 本案に対する審査の過程でなされた主な質疑を申し上げますと、ブロック塀等安全対策工事に係る具体的な工事内容及び対象施設についてただしたところ、工事内容は、基準不適合となっているブロック塀等にかえてフェンスを設置するものであり、その対象施設は、西岐波ふれあいセンター、厚南市民センター、見初ふれあいセンター、神原ふれあいセンター、鵜の島ふれあいセンター、神原保育園、楠庁舎、消防団恩田分団の消防機庫、海南住宅、鍋倉住宅の10施設であるとのことでした。 以上のような質疑がなされた後、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致をもって可決すべきものと決定しました。 なお、本案に対する審査の過程において、一部委員から、ふれあいセンター利用促進助成金の減額補正理由について、条例の施行日の変更に伴うものではなく、地域団体に対する助成金の支出を行わないこととしたためである旨の説明を行うべきであるとの指摘がありましたので、申し添えます。 次に、議案第91号物品購入の件(消防団デジタル無線装置)についてです。 これは、消防団のデジタル無線装置を購入し、消防力の充実強化を図るものです。 本案に対する審査の過程でなされた主な質疑を申し上げますと、このたびの整備に当たり、無線電波を中継するための拠点施設などを設置する必要はないのかただしたところ、無線機を搭載した車体同士で通信が可能なため、このたびの整備に関して中継局を設置することはない。なお、車体間の距離によっては通信が難しい場合もあるが、その際は、宇部・山陽小野田消防局によって整備されている無線設備を利用することで、遠距離の通信も可能となるとのことでした。 以上のような質疑がなされた後、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致をもって可決すべきものと決定しました。 次に、議案第92号物品購入の件(小型動力ポンプ付積載車)についてです。 これは、小型動力ポンプ付積載車を整備し、大規模災害に対する消防力の充実強化を図るものです。 本案に対する審査の過程でなされた主な質疑を申し上げますと、当該物品に係る入札の対象業者の範囲と入札参加者数、また、予定価格と落札率についてただしたところ、対象としては、宇部市の入札参加資格登録者で、市内に支店、もしくは県内に本店を有している者であり、参加者数は5者であった。また、予定価格については、2台で消費税込み3,147万6,384円であり、落札率は98.1%であるとのことでした。 以上のような質疑がなされた後、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致をもって可決すべきものと決定しました。 以上が、本委員会における審査の概要です。 その他の議案につきましては、本席から特に御説明申し上げる事項はありません。 よろしく御審議くださるようお願いしまして、総務財政委員会の報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、委員長の報告に対する質疑に入ります。 質問はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより、討論、表決に入ります。 議案第77号、第81号、第82号、第91号及び第92号の5件を一括議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 ただいま議題となっております議案5件は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立全員であります。 よって、議案5件は原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第5議案第78号から第80号まで、第83号から第87号まで及び第93号について(文教民生委員会委員長報告、質疑・討論 ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第5、文教民生委員会から報告のありました議案第78号から第80号まで、第83号から第87号まで及び第93号の9件を一括議題とします。 委員長の報告を求めます。河崎文教民生委員長。    〔16番 河崎  運 君 登壇〕 ◎16番(河崎運君) ただいま議題となりました議案第78号平成30年度宇部市介護保険事業特別会計補正予算(第1回)外8件について、付託されました文教民生委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第78号から第80号まで及び第93号の4件については全会一致をもって、また、第83号については賛成多数をもって、第84号から第87号までについては賛成少数をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり決定しました。 次に、審査の概要について申し上げます。 議案第84号宇部市総合福祉会館条例中一部改正の件、第85号宇部市障害者生活支援センター条例中一部改正の件、第86号宇部市多世代ふれあいセンター条例中一部改正の件及び第87号宇部市楠総合センター条例中一部改正の件についてです。 これは、総合福祉会館、障害者生活支援センター、多世代ふれあいセンター及び楠総合センターの管理を指定管理者に行わせることを改め、市が直接管理することに伴い、所要の整備を行うものです。 これら4議案は関連がありますので、本委員会においては一括して審査いたしました。 それでは、審査の過程でなされた主な質疑を申し上げます。 まず、当該4施設を指定管理から市の直接管理に変更すると決定したのはいつかただしたところ、4施設の指定管理者制度更新となる今年度、改めて管理運営体制について見直し、市が直接管理することに関しては、本年4月から検討を行ってきた。以降、担当部署を初め、関係部署等と協議を重ねた結果、8月に当該4施設を市が直接管理する方針を決定したものであるとのことでした。 次に、4施設を市が直接管理するという管理運営体制の変更は、指定管理者外部評価委員会の評価結果に基づき決定したのかただしたところ、評価結果が、指定管理者制度から市の直接管理へ変更した主たる要因ではない。変更について検討を始めたのは、外部評価委員会開催前の今春である。当該4施設は、指定管理者制度の導入によって、利便性の向上や維持管理経費の削減等の成果は認められる。一方で、地域共生社会実現への動きを加速化する必要があり、本市の福祉施策の方針や地域の声を直接施設運営に反映させ、各施設の利用増を図るため、市が直営管理するよう方針転換を行ったものであるとのことでした。 次に、現行の指定管理者に対し、市が直接管理するよう管理運営体制を変更するとした議案の本議会への上程について説明した時期はいつかただしたところ、市としての方針を決定した本年8月であるとのことでした。 次に、現行の指定管理者の管理運営体制に限界があると考えての方針決定なのか、あるいは、施設の運営に指定管理者制度そのものが適応していないという見地に基づいての方針決定なのかただしたところ、現行の指定管理者の管理運営には一定の成果があったと評価している。また、指定管理者制度自体を否定するものではない。しかしながら、地域共生社会の方向に向かう中、さらにその促進を図るため、福祉施設の効果が最大限発揮できるような活用を目指すには、市が直接管理することが適切であると考えて、方針決定したものであるとのことでした。 次に、指定管理者制度の協定は、本来、柔軟な対応ができるような仕組みを備えている。指定管理者制度を検証した上で、本市が進めている福祉施策を指定管理者制度のもとで実施していくことは考えなかったのかただしたところ、市民の福祉向上を図るために、民間事業者等の力を活用して効果を最大限発揮することはもちろん重要なことだと考えている。しかしながら、福祉施設の運営は利用料収入が見込みにくいことや、福祉人材の確保が難しいという現状があり、懸案事項など諸課題が多く、市において解決することが必要と判断したものであるとのことでした。 次に、宇部市総合福祉会館と宇部市多世代ふれあいセンターを市が直営管理へと変更した後、本市が取り組みたい事業の具体的な内容についてただしたところ、今後は、福祉会館と多世代ふれあいセンターの一体的な活用を予定している。現在、多世代ふれあいセンターで実施しているふれあい塾の対象を拡大し、多世代ふれあいセンター及び福祉会館で開催したいと考えている。また、ふれあい塾以外に、高齢者だけではなく、子供や若者向けの講座等を新設することとしているとのことでした。 以上のような質疑の後、議案第84号宇部市総合福祉会館条例中一部改正の件について、以下のような討論がなされました。 まずは、反対の立場から、本市の新たな福祉施策を実現するに当たり、市が直接施設管理を行うとのことであるが、維持管理経費の増額が見込まれる中での方針転換は拙速な判断と言わざるを得ない。指定管理者制度自体を見直した上で、民間事業者に任せる可能性について検討していない。 当該4議案の条例改正に係る運営体制などの準備等は不足しており、市の直接管理が最初から決定していたように思える。まずは、現行の指定管理者制度を有効活用するという観点で判断すべきであり、その上で、指定管理者制度のもとでは成立しないという結論に至れば、直営管理を選ぶべきであるとの討論がなされました。 次に、賛成の立場から、指定管理者制度自体必ずしも有用な制度であるとは言えない。一度、本市が直接管理を行い、PDCA手法を用いて検証し、本委員会に対して、その経過報告を行っていただきたいとの討論がなされました。 次に、賛成の立場から、福祉施設を初め、公共施設の管理運営は指定管理者制度になじまないと考えている。以前から指摘していたが、指定管理者制度の運用に関しては、再度検証いただきたいとの討論がなされました。 次に、賛成の立場から、執行部の説明には、条例施行に当たり整理不十分なところがあるように見受けられるが、直営化のスタートを5年先送りすることは、市民の利益につながるとは思えず、今回運営体制を切りかえることに賛成するとの討論がなされました。 また、議案第86号宇部市多世代ふれあいセンター条例中一部改正の件については、反対の立場から、議案第84号と同じ理由により反対するものであるが、多世代及び多様な福祉交流施設として活用していくために、管理運営体制の見直しを図るという理由をもって、同センターを市が直接管理するとの判断は、本市の公共施設の指定管理者制度全般に支障を来すものと考えるとの討論がなされました。 この後行った採決の結果、議案第84号から第87号までの4議案は、冒頭申し上げましたとおり、いずれも賛成少数をもって否決すべきものと決定いたしました。 以上が、本委員会における審査の概要です。 その他の議案につきましては、本席から特に御説明申し上げる事項はございません。 よろしく御審議くださるようお願いいたしまして、文教民生委員会の報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第78号から第80号まで及び第93号の4件を一括議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 ただいま議題となっております議案4件は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立全員であります。 よって、議案4件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第83号宇部市印鑑の登録及び証明に関する条例中一部改正の件を議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて討論を終結します。 これより、採決します。 議案第83号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、議案第83号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第84号宇部市総合福祉会館条例中一部改正の件を議題とします。 討論はありませんか。重枝尚治君。 ◎25番(重枝尚治君) ただいま議題となりました議案第84号、この議案は、健康福祉部所管の福祉施設、総合福祉会館について、現行の指定管理者による管理運営を見直し、市の直営による管理運営体制に変更しようとするための条例改正案ですが、この議案に対しまして、私は反対の立場から討論を行います。 ただいま委員長報告にありましたように、委員会では種々さまざまな観点から多くの質疑が行われ、執行部の管理運営方法の見直しについての見解をただしました。 答弁の中で、見直し理由として、平成18年以降、指定管理者制度を導入し、利便性の向上や維持管理経費の削減等一定の成果が認められたが、今後は、地域共生社会実現への動きを加速化する必要があり、本市の福祉施策の方針や地域の声を直接施設運営に反映させるとともに、各施設の利用増を図るため、最終的には、指定管理者制度がなじまないと判断したとのことです。 確かに、目指す方向やこれからの事業運営のあり方について、前向きな取り組みを実施したいという考え方については理解もし、評価もいたします。しかし、それは、指定管理を直接管理に戻すという手法のみによってしか実現できないのでしょうか。直接管理は、指定管理者制度が成り立たない場合の最終手段として、現行の指定管理者制度をもっと有効に活用するという観点での十分な検討はされたのでしょうか。 言うまでもなく、この指定管理者制度の趣旨、目的は、多様化する住民ニーズに対し、より効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上や経費の節減等を図ることを目的としたものです。 これからは、福祉施設に限っては、特例として多少の経費増となっても、市が直接管理運営を行っていくとの判断は、今後の指定管理者制度全体にも多大な影響を及ぼしかねない重大な方針転換ではないでしょうか。 1つの特例は、今後の前例となり、前例は新たな前例にもつながります。所管部署単独での分野ごとの見直し決定、安易な方針転換ではなく、まずは本市の指定管理者制度運用の共通化を図るために作成された、公の施設の指定管理者制度に係るガイドラインをもとに、全体としての総括的検証を行うべきではないでしょうか。 地方自治法第2条第14項の規定にある「地方公共団体は、その事務を処理するに当たっては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最小の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」の基本原則からしても、今回の直営ありきに見える市の拙速な判断は、手順が違うとの指摘をし、反対をいたします。 ○議長(杉山孝治君) ほかにありませんか。新城寛徳君。 ◎19番(新城寛徳君) 公明党宇部市議会議員団を代表し、ただいま議題となりました議案第84号宇部市総合福祉会館条例中一部改正の件外関連する議案第85号宇部市障害者生活支援センター条例中一部改正の件、議案第86号宇部市多世代ふれあいセンター条例中一部改正の件及び議案第87号宇部市楠総合センター条例中一部改正の件の4議案について反対を表明し、一括して討論を行います。 国において、平成15年度から業務委託を見直し、民間のノウハウを生かした市民サービスの向上や経費の節減並びに効率化を目的とした指定管理者制度が新たに導入されました。 これを受け、宇部市では、市民福祉の増進と市民生活の向上や、障害者の自立と社会参加の促進を図ることを目的として、健康福祉部で所管している4施設のうち、平成18年度から総合福祉会館、楠総合センター、障害者生活支援センターの3施設に、平成23年度からは多世代ふれあいセンターに指定管理者による管理運営を導入しております。 このたびの4議案の上程の理由については、本年度末で4施設の指定管理期間が終了するため、これを機に施設展開と施設運営を弾力的、有機的に結びつけ、地域共生社会の実現への動きを加速するため、これまでの指定管理者による管理運営を見直し、市の直営とする管理体制に変更するためという説明でありました。 私ども公明党宇部市議会議員団は、市直営の管理運営について、全否定するものではありません。また、これからの時代の推移を見ても、地域共生社会の実現に向けての取り組みが重要であることも、十分承知をしているつもりでおります。 ただ、先ほど重枝議員も指摘いたしておりましたけれども、指定管理者から直営へ戻すという政策の方向転換について、委員会質疑の答弁などを見ても、政策決定のプロセスの説明が十分とは言いがたく、市側の一方的な評価としてしか伝わらず、さらに指定管理者になじまないなどの論調は、指定管理者制度の根幹にかかわる問題であると思えてなりません。 ここで、指定管理者の位置づけを再確認したいと思います。市が策定されている公の施設の指定管理制度に係るガイドラインには、指定管理者制度は経費の節減やサービスの向上のほか、市民との協働や地域の活性化、団体の自立などの面からも効果が期待できることから、これらの視点をもって制度の導入を図ることとする。また、公の施設における導入の可否の検討については、1点目、施設が提供するサービスの内容、施設の規模などの観点から民間事業者の運営の可能性があるのか、2点目、住民のニーズに合ったサービスの向上が期待できるのか、3点目、同様または類似のサービスを提供する民間事業者があるのか、4点目、制度の導入に伴う管理運営に係るコスト縮減が期待できるのか、以上の視点に立って、公の施設管理状況全般について再度検討を行い、法人その他の団体に委ねることにより、効率的、効果的な管理運営が可能な施設については、指定管理者制度の適正かつ積極的な活用を図ると明記をされています。 これらの視点や観点に立って、議題となっている4施設の指定管理者の選定も、施設の設置目的や利用状況に応じ、サービスの向上、費用対効果、安全性などの具体的な審査を経て選定されたはずであり、過去において議案を議決したのは議会であります。したがって、性急に市の直営に戻すという判断ではなく、指定管理者制度の意義を尊重し、公平性や透明性を確保するために市が策定されているガイドラインにのっとり、改めて公募する中で、市が指定管理者に求める自主事業の展開や管理運営が可能か否か、さらには市の直営に戻すしかないのかなど総合的に導入の可否を判断した上で、施設運営の管理者の決定について、市民に対する説明責任を果たせるよう強く求め、反対討論といたします。 ○議長(杉山孝治君) ほかにありませんか。田中文代さん。 ◎14番(田中文代君) 議案第84号について賛成の立場から討論させていただきます。 福祉会館が指定管理制度のもとに置かれまして約10年、この際には議会の中でも大変な議論があったことと思います。 しかし、この10年の間に、福祉施策を取り巻く状況は、国の法令も含めて加速度的に変容しております。指定管理制度のもとでの福祉会館の運営については、その都度その波をかぶってきたものと思います。現在の福祉会館の利用者は、福祉団体であったり、ボランティア団体であったり、大きな利用収入は見込めません。また、それらの活動にかかわる現場の福祉人材の不足の状況も逼迫しております。こういう中で、よりスピード感をもって地域共生社会の実現に向けて、指定管理というワンクッションを置かずに、行政が直営へとかじを切ることは理解できることです。 準備不足、議論不足という声もありますが、次の指定管理更新の時期まで、直営へのスタートの先送りをすることは、市民に何の利益ももたらさないという考えから、賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(杉山孝治君) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 本議案に対する委員長の報告は否決でありますので、議案原案について可否を採決します。 議案第84号は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立少数であります。よって、議案第84号は否決されました。 次に、議案第85号宇部市障害者生活支援センター条例中一部改正の件を議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 本議案に対する委員長の報告は否決でありますので、議案原案について採決します。 議案第85号は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立少数であります。 よって議案第85号は否決されました。 次に、議案第86号宇部市多世代ふれあいセンター条例中一部改正の件を議題とします。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 本議案に対する委員長の報告は否決でありますので、議案原案について採決します。 議案第86号は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立少数であります。 よって議案第86号は否決されました。 次に、議案第87号宇部市楠総合センター条例中一部改正の件を議題とします。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 本議案に対する委員長の報告は否決でありますので、議案原案について採決します。 議案第87号は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立少数であります。 よって議案第87号は否決されました。──────────────────────────────────────── △日程第6閉会中の継続審査の申し出に対する決定について ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第6、閉会中の継続審査の申し出に対する決定についてを議題とします。 文教民生委員長から、目下委員会において審査中の議案第101条宇部市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例中一部改正の件について、会議規則第110条の規定により、お手元に配付しております申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りします。文教民生委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) 御異議なしと認めます。 よって、文教民生委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定しました。──────────────────────────────────────── △日程第7議員派遣の件 ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第7、議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。 会議規則第166条の規定により、お手元に配付のとおり、議員を派遣したいと思います。 これに御異議ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) 御異議なしと認めます。 よって、お手元に配付のとおり議員を派遣することに決定しました。 なお、ただいま議決した議員派遣の内容について、諸般の事情により変更が生じる場合には、議長に一任を願いたいと思います。 これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) 御異議なしと認めます。 よって、議員派遣の内容に変更を要することとなった場合は、その措置を議長に一任することに決定しました。 以上で、本日の日程は全部終了しました。──────────────────────────────────────── ○議長(杉山孝治君) これにて、平成30年9月(第3回)宇部市議会定例会を閉会します。───── 午前11時15分閉会 ───────────────────────────────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   平成30年10月1日               宇部市議会議長   杉 山 孝 治              宇部市議会議員   時 田 洋 輔              宇部市議会議員   長谷川 耕 二...