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09月29日-05号

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  1. 宇部市議会 2006-09-29
    09月29日-05号


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    平成 18年 9月定例会(第3回)平成18年 9月(第3回)宇部市議会定例会会議録 第5号議 事 日 程 (第5号)        平成18年9月29日(金曜日)───── 午前10時開議 ─────第1 会議録署名議員の指名第2 議案第61号から第63号までについて(企業会計決算審査特別委員会委員長報告、   質疑・討論・表決) 議案第 61号 平成17年度宇部市水道事業会計決算認定の件 議案第 62号 平成17年度宇部市ガス事業会計決算認定の件 議案第 63号 平成17年度宇部市交通事業会計決算認定の件第3 議案第65号、第72号から第79号まで及び報告第4号について(文教民生委員   会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 65号 平成18年度宇部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1回) 議案第 72号 宇部市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例制定の件 議案第 73号 宇部市支所設置条例中一部改正の件 議案第 74号 宇部市ふれあいセンター条例中一部改正の件 議案第 75号 宇部市国民健康保険条例中一部改正の件 議案第 76号 宇部市立保育所設置条例中一部改正の件 議案第 77号 宇部市立中学校設置条例中一部改正の件 議案第 78号 宇部市公民館条例中一部改正の件 議案第 79号 宇部市体育施設条例中一部改正の件 報告第 4号 専決処分を報告し、承認を求める件(宇部市国民健康保険条例の一部を        改正する条例(平成18年条例第25号))第4 議案第66号、第80号から第83号まで及び第91号について(産業経済委員会   委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 66号 平成18年度宇部市交通事業会計補正予算(第1回) 議案第 80号 宇部市中小企業振興条例中一部改正の件 議案第 81号 宇部市事業所設置奨励条例中一部改正の件 議案第 82号 宇部市中央卸売市場業務条例及び宇部市地方卸売市場業務条例の一部を        改正する条例制定の件 議案第 83号 宇部市営旅客自動車運送条例中一部改正の件 議案第 91号 市営土地改良事業の施行の件(上花香大堤)第5 議案第67号、第68号、第92号、第93号、報告第5号及び第6号について(都市建設委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 67号 平成18年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計補正予算(第1回) 議案第 68号 平成18年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第2回) 議案第 92号 工事請負契約締結の件(市道岩鼻中野開作線道路改良工事) 議案第 93号 住居表示に関する法律第3条第1項の規定により市議会の議決を求める        件 報告第 5号 専決処分を報告し、承認を求める件(平成18年度宇部市下水道事業特        別会計補正予算(第1回)) 報告第 6号 専決処分を報告し、承認を求める件(平成18年度宇部市水道事業会計        補正予算(第1回))第6 議案第64号、第69号から第71号まで、第89号及び第90号について(総務財政委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第 64号 平成18年度宇部市一般会計補正予算(第1回) 議案第 69号 宇部市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例中        一部改正の件 議案第 70号 宇部市消防本部及び消防署設置条例等の一部を改正する条例制定の件 議案第 71号 宇部市消防団員等公務災害補償条例中一部改正の件 議案第 89号 消防事務の委託に関する規約の変更について 議案第 90号 物品購入の件(高規格救急自動車)第7 議案第96号について……(総合審議) 議案第96号 宇部市助役の選任について同意を求める件第8 閉会中の継続審査の申し出に対する決定について  (文教民生委員会) 平成18年請願第1号 「障害者自立支援法」に伴う費用負担の軽減に関する請願第9 閉会中の継続調査の申し出に対する決定について  (総務財政委員会)   1 防災・災害対策の推進について   2 地域情報化行政情報化の推進について   3 財政健全化策について   4 消防体制の整備について   5 PFIの活用施策について   6 入札・契約制度について   7 新庁舎建設計画について  (文教民生委員会)   1 地域コミュニティーの充実に関する調査について   2 男女共同参画社会の確立に関する調査について   3 環境共生都市の実現に関する調査について   4 高齢者対策に関する調査について   5 子育て支援対策に関する調査について   6 学校教育の充実に関する調査について   7 健康づくりの推進(健康日本21・健やか親子21)に関する調査について   8 国民健康保険高額療養費受領委任払制度に関する調査について   9 障害者福祉に関する調査について  (産業経済委員会)   1 宇部市の観光資源について   2 交通局の健全経営について   3 地場産業の育成について  (都市建設委員会)   1 常盤公園整備計画について   2 都市計画について   3 住宅行政について   4 公共工事コスト縮減について   5 下水道事業について   6 水道・ガス事業について────────────────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程の全部────────────────────────────────────────出席議員(43名)      1番  真 鍋 恭 子 君      2番  山 村 通 弘 君      4番  河 村 哲 夫 君      5番  岩 本 幹 夫 君      7番  岡 村 元 昭 君      8番  原 野 浩 義 君      9番  橋 本 嘉 美 君     10番  下 井 洋 美 君     11番  利 重   晃 君     12番  重 枝 尚 治 君     13番  有 川 眞理子 君     14番  岡 本 公 一 君     15番  藤 井 正 晴 君     16番  長谷川 耕 二 君     17番  沖 谷 和 夫 君     18番  今 本 克 己 君     19番  笠 井 泰 孝 君     20番  山 本 清 司 君     21番  猶   克 実 君     22番  山 本 哲 也 君     23番  東   哲 郎 君     24番  志 賀 光 法 君     25番  荒 川 憲 幸 君     26番  大 野 京 子 君     27番  新 城 寛 徳 君     28番  村 上 恵 子 君     29番  射 場 博 義 君     30番  高 井   仁 君     31番  木 下 英 信 君     32番  大 谷 誠 文 君     33番  三 戸   充 君     34番  広 重 市 郎 君     35番  兼 広 三 朗 君     36番  植 松 洋 進 君     37番  川 上 和 恒 君     38番  林     勉 君     39番  田 中 敏 弘 君     40番  山 下 勝 由 君     42番  佐 原 紀美子 君     44番  杉 山 孝 治 君     45番  野 田 隆 志 君     47番  青 木 晴 子 君     48番  小 川 裕 己 君────────────────────────────────────────欠席議員(3名)                 3番  柴 田 敏 彰 君      6番  河 野 健 治 君     41番  岩 村   実 君────────────────────────────────────────説明のため出席した者       市長             藤 田 忠 夫 君       収入役            今 井 信 之 君       常勤の監査委員        岡 田 惇 君       教育長            前 田 松 敬 君       ガス水道事業管理者      宗 内 敏 和 君       交通事業管理者        岡 田 勝 長 君       総務部長           木 藤 昭 仁 君       総合政策部長         芥 川 貴 久 爾 君       財務部長           和 田 誠 一 郎 君       市民生活部長         斎 藤 幸 雄 君       環境部長           山 下 義 晴 君       健康福祉部長福祉事務所長〕 久 保 章 君       経済部長           西 山 一 夫 君       土木建築部長         岩 本 哲 男 君       都市開発部長         西 村 博 充 君       下水道部長          吉 村 俊 朗 君       楠総合支所長         栁 屋 清 君       消防長            矢 野 洋 司 君       教育部長           利 重 和 彦 君────────────────────────────────────────事務局職員出席者       局長             吉 本 栄 三 君       次長             山 根 正 弘 君       議事課長           熊 高 昌 喜 夫 君       庶務課長           河 村 清 一 君       議事課長補佐         山 﨑 泰 秀 君       議事係長           池 田 篤 史 君       調査係長           山 本 敏 夫 君       書記             山 本 純 子 君───────────────────────────────────────────── 午前10時開議 ───── ○副議長(田中敏弘君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。    〔諸般の報告〕 この際、事務局から諸般の報告をいたさせます。 ◎事務局次長(山根正弘君) 報告いたします。 本日の出席議員数は、ただいま43名であります。 なお、岩村議長、河野議員、柴田議員は欠席の旨、届け出がありました。 次に、9月28日付をもちまして各常任委員長及び企業会計決算審査特別委員長から、付託事件に対する審査報告書を受理いたしました。 次に、9月28日付をもちまして文教民生委員長から目下委員会において審査中の事件について、閉会中の継続審査の申出書を受理いたしました。また、同日付をもちまして各常任委員長から所管事務について、閉会中の継続調査の申出書を受理いたしました。 次に、付議事件の追加提出について申し上げます。 本日付をもちまして、市長から宇部市助役の選任について同意を求める件、1件の議案の提出がありました。 以上で、報告を終わります。 ○副議長(田中敏弘君) 以上で、諸般の報告は終わりました。──────────────────────────────────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○副議長(田中敏弘君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において東哲郎君、小川裕己君を指名いたします。──────────────────────────────────────── △日程第2議案第61号から第63号までについて(企業会計決算審査特別委員          会委員長報告、質疑・討論・表決) ○副議長(田中敏弘君) 次に、日程第2、企業会計決算審査特別委員会から報告のありました議案第61号から第63号までの3件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。川上企業会計決算審査特別委員長。    〔37番 川上 和恒 君 登壇〕 ◎37番(川上和恒君) おはようございます。ただいま議題となりました議案第61号平成17年度宇部市水道事業会計決算認定の件外2件について、付託されました企業会計決算審査特別委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第62号及び第63号の2件については全会一致をもって、また、議案第61号については賛成多数をもって、本日お手元に配付の審査報告書に記載のとおり、いずれも認定すべきものと決定いたしました。 次に、審査の概要についてでありますが、まず、各企業会計決算の概略について申し上げます。 初めに、水道事業会計決算であります。 当年度の水道事業の運営につきましては、安定給水の確保と住民福祉の向上を図るため、施設の改良整備管網整備事業老朽管更新事業等が昨年に引き続き実施されたのであります。 また、業務量につきましては、給水戸数は7万559戸に、年間給水量は2,389万6,000立方メートルに、販売数量は2,134万立方メートルになったとのことであります。 次に、経営成績についてでありますが、総事業収益は43億1,633万4,271円に、総事業費用は38億6,780万1,376円となっております。その結果、当年度純利益は4億4,853万2,895円となり、当年度未処分利益剰余金は7億7,510万6,978円となっております。 なお、当該決算に対する監査委員の審査の結果といたしましては、平成17年度の販売数量は前年度に比べわずかながら増加したが、市民の節水意識の高まりや節水機器の普及等により、給水収益につながる販売数量の増加は多く期待できない状況である。 一方で、新市建設計画に伴う上水道統合整備事業や市内全域の管網整備漏水防止対策のための老朽管の取りかえや耐震管の整備等、ライフラインとしての機能を確保、向上するための水道施設の改良、更新が必要とされ、多大な投資経費が見込まれることから、今後の事業運営に当たっては、経常経費の節減、事務事業の効率的・計画的運営を図り、長期的に安定した経営基盤の構築に努めるとともに、水道事業の使命である低廉で安全、良質な水の安定供給及び普及率の向上に引き続き努力されるよう所見が述べられているのであります。 次に、ガス事業会計決算であります。 当年度のガス事業の運営につきましては、他エネルギー間の競合が激化する厳しい環境の中で、導管網の整備、保安対策並びに平成18年度に実施しております熱量変更事業に向けた諸施策が実施されたのであります。 また、業務量につきましては、都市ガスでは、調定戸数は1万4,693戸に、販売量は1,344万1,000立方メートルに、一方、LPガスでは調定戸数は2,682戸に、販売量は744トンになったとのことであります。 次に、経営成績についてでありますが、総事業収益は14億534万7,631円に、総事業費用は16億7,023万1,792円となっております。その結果、当年度純損失は2億6,488万4,161円となり、当年度未処理欠損金は2億608万1,557円となっております。 なお、当該決算に対する監査委員の審査の結果といたしましては、生活エネルギーに対するニーズが多様化・高度化している中、他エネルギーとの競合により供給戸数は減少傾向にあり、加えて熱量変更事業に伴う企業債の償還負担により、経営環境は当面厳しさを増すと思われることから、安全で環境に優しく、高カロリーである天然ガスの利点についてPR活動をするなど、需要家の拡大に向けた経営努力を行い、また、経常経費の節減を図り、収支の黒字化に努めるとともに、低廉で安定したガスの供給と保安の確保に引き続き努められるよう所見が述べられているのであります。 次に、交通事業会計決算であります。 当年度の交通事業の運営につきましては、市民の皆様に安心と安全を提供するため、すべての乗合車両を「こども110番のバス」に位置づけるとともに、全職員に普通救命講習会を受講させるなど、市民の皆様に親しまれるよう努めたとのことであります。 また、事業成績につきましては、乗合事業では、延べ使用車両数は前年度比0.3%減の2万1,772両、延べ走行キロは前年度比0.8%減の319万キロメートル、延べ輸送人員は前年度比6.4%減の328万5,000人になっており、いずれも減少しております。 一方、貸切事業では、延べ使用車両数は前年度比7%減の2,491両、延べ走行キロは前年度比0.3%増の43万7,000キロメートル、延べ輸送人員は前年度比7.8%減の7万6,000人になっており、「愛・地球博」や「甲子園応援バス」等の長距離企画旅行の実施により、延べ走行キロは伸びたものの、その他はいずれも減となっております。 次に、経営成績についてでありますが、総事業収益は11億7,972万8,128円に、総事業費用は12億1,449万4,660円となっております。その結果、当年度純損失は3,476万6,532円となり、当年度未処分利益剰余金は1億7,644万719円となっております。 なお、当該決算に対する監査委員の審査の結果といたしましては、乗合事業においてエコ定期券通学フリー定期券の販売により、新たなバス利用者を獲得したものの、マイカー等によるバス離れの進行により、依然として延べ輸送人員は減少傾向にある。 また、貸切事業においても、規制緩和による価格競争の激化などにより、最近の稼働率は43%前後と推移しており、加えて燃料価格により厳しい状況となっていることから、今後の事業運営に当たっては、事業別の収支分析に基づく経営管理を徹底し、また、市民ニーズに対応したきめ細かなダイヤ編成の見直しなど、バス離れ対策に積極的に取り組みながら、一層の経営効率の高い交通事業の早期確立に努めるとともに、地域に必要な生活交通を確保するという公営バス事業の役割を担われるよう所見が述べられているのであります。 次に、審査の過程でなされた質疑の主なものを申し上げます。 まず、水道事業会計決算についてであります。 未給水戸数が214件あるが、今後の給水普及率を上げるための未給水解消方法及びそれに係る事業費についてただしたところ、普及率については特に楠地区が低いということで、新市建設計画の中で3点の整備方針を挙げている。 1点目は、上水道の統合及び万倉地区の未給水地域の整備。2点目は、吉部地区の簡易水道の上水道化。3点目は、吉部地区の未給水地域の整備である。 上水道統合事業については、平成20年度で完了するため、その後、平成21年度から未普及解消事業を実施する予定である。また、事業費は概算で27億円であるとのことでありました。 次に、上水道統合事業における口径500ミリの配水管布設工事及び広瀬浄水場原水相互融通管布設工事について、地元業者に発注できなかった理由をただしたところ、上水道統合事業配水管布設工事については、口径700ミリ管に口径500ミリ管を接続する工事であるが、その際、水を止めないで施工する不断水工法を用いること、そして、平成17年度に開発された口径500ミリ管の耐震継手管を66箇所使用しなければならないなど、相当の技術力が必要であるという判断で、また、広瀬浄水場原水相互融通管布設工事については、浄水場内のダム水と表流水を融通し合う危機管理を含めた工事であるが、その施工の際、浄水場の運転を停止せずに実施しなければならない。そして、同時に、埋設物が多数あるため、管理体制あるいは技術力がかなり必要であるという判断で、これら2工事については大手業者で競争入札を行ったとのことでありました。 次に、水道料金体系については、10トンまでが基本料金となっているが、今後の基本料金制のあり方についてただしたところ、日本水道協会水道料金制度調査会においては、基本水量制の解消という答申が出されている。全国的にはそういう傾向になっていると思う。本市においても、料金改定時に検討が必要だと考えているとのことでありました。 次に、老朽管更新事業の実績と今後の見通しについてただしたところ、平成17年度の老朽管更新事業は23件、5億3,416万円で実施している。事業の進捗率は平成17年度末で50%、平成18年度も計画どおり実施されているとのことでありました。 次に、交通事業会計決算についてであります。 輸送人員が1日平均1万人を切っている状況で、交通事業改革プラン中、平成17年度事業で中期財政計画を策定しているが、利用者増、収入増についてどのような対策が示されているのかただしたところ、中期財政計画では、販売所の強化、遊休地の利用を挙げている。収入増に対しては、3社合同の時刻表作成エコドライブシステムの導入、バスの台数を減らすダイヤ改正、各自治会・団体に対しての利用アピールなど、また、集客増に対しては、老人クラブの団体旅行の誘致などに取り組んでいるとのことでありました。 次に、貸切自動車収入の減少に対する現状認識及び今後の取り組みについてただしたところ、今までは、一部職員の中に、公営交通が利益を上げなければならないことに対し、疑問意識があった。従って、今後は職員の意識改革を考えている。 具体的には、まず、嘱託職員の待遇改善により意識を変え、エコドライブシステムを導入し、職員の自己管理及び評価を行っていき、市民にアピールをしてまいりたい。また、早稲田大学との協働研究の中でも、貸切部門の増収をテーマに協議検討を行っており、今後に生かしていこうという状況であるとのことでありました。 以上が、審査の過程でなされた質疑の主なものであります。 次に、審査の過程において各委員から出された要望の主なものを申し上げます。 今後、老朽化した配水管等諸施設の更新費用の財源確保が必要であり、そのためにも計画的に積立金を確保するとともに、同一水系から取水している近隣都市と事業の広域化について検討されたい。 高齢者のバス利用意向把握のため、利用者アンケートの実施を図られたい。 交通局の健全経営推進のため、未収金の発生抑制やバスカードの販売促進について、積極的に努力されたい。 以上が、審査の過程でなされた要望の主なものであります。 以上、委員会における審査の結果及び審査の概要を御報告いたしました。 各公営企業におかれましては、審査の過程で委員からなされた意見、要望を真摯に受け止められ、企業経営の健全化と市民福祉の向上に向けてより一層の努力をされんことを要望いたしまして、企業会計決算審査特別委員会の報告を終わります。 ○副議長(田中敏弘君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案第61号から第63号までの3件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第61号平成17年度宇部市水道事業会計決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本件は、認定することに決しました。 次に、議案第62号平成17年度宇部市ガス事業会計決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本件は、認定することに決しました。 次に、議案第63号平成17年度宇部市交通事業会計決算認定の件を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本件は、認定することに決しました。──────────────────────────────────────── △日程第3議案第65号、第72号から第79号まで及び報告第4号について(文          教民生委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○副議長(田中敏弘君) 次に、日程第3、文教民生委員会から報告のありました議案第65号、第72号から第79号まで及び報告第4号の10件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。佐原文教民生委員長。    〔42番 佐原 紀美子 君 登壇〕 ◎42番(佐原紀美子君) ただいま議題となりました議案第65号平成18年度宇部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1回)外9件について、付託されました文教民生委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第65号、第72号から第79号まで及び報告第4号の都合10件については、いずれも全会一致をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、決定いたしました。 なお、審査の概要につきましては、本席から特に御報告申し上げる事項はありませんが、議案第72号宇部市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例制定の件に対する審査の過程におきまして、一部委員から、本条例の趣旨を拡大解釈して警察権限の乱用や人権侵害に及ぶことのないよう十分留意するとともに、県に対しては交番・駐在所勤務の警察官を増員する等、市民生活の安全確保を第一とした地域警察の体制強化に、より一層努めるよう要望されたいとの意見がありましたので申し添えます。 よろしく御審議くださるようお願いいたしまして、文教民生委員会の報告を終わります。
    ○副議長(田中敏弘君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案第65号、第72号から第79号まで及び報告第4号の10件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第65号平成18年度宇部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第72号宇部市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例制定の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第73号宇部市支所設置条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第74号宇部市ふれあいセンター条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第75号宇部市国民健康保険条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第76号宇部市立保育所設置条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第77号宇部市立中学校設置条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第78号宇部市公民館条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第79号宇部市体育施設条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、報告第4号専決処分を報告し、承認を求める件(宇部市国民健康保険条例の一部を改正する条例(平成18年条例第25号))を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、承認であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本件は、承認することに決しました。──────────────────────────────────────── △日程第4議案第66号、第80号から第83号まで及び第91号について(産          業経済委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○副議長(田中敏弘君) 次に、日程第4、産業経済委員会から報告のありました議案第66号、第80号から第83号まで及び第91号の6件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。林産業経済委員長。    〔38番 林   勉 君 登壇〕 ◎38番(林勉君) ただいま議題となりました議案第66号平成18年度宇部市交通事業会計補正予算(第1回)外5件について、付託されました産業経済委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第66号、第80号から第82号まで及び第91号については全会一致をもって、また、議案第83号は賛成多数をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、可決すべきものと決定いたしました。 次に、審査の概要につきましては、本席から特に御説明申し上げる事項はありませんが、議案第83号宇部市営旅客自動車運送条例中一部改正の件に対する審査の過程におきまして、一部委員から、交通局における現在の厳しい経営状況では、コミュニティー循環バス「カッタGO」の運行廃止もやむを得ないが、高齢者等交通弱者の利便を十分に考慮し、速やかに代替案を検討されたいとの要望がなされましたので申し添えます。 よろしく御審議くださるようお願いいたしまして、産業経済委員会の報告を終わります。 ○副議長(田中敏弘君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案第66号、第80号から第83号まで及び第91号の6件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第66号平成18年度宇部市交通事業会計補正予算(第1回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第80号宇部市中小企業振興条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第81号宇部市事業所設置奨励条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第82号宇部市中央卸売市場業務条例及び宇部市地方卸売市場業務条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第83号宇部市営旅客自動車運送条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。大野京子さん。 ◎26番(大野京子君) 宇部市議会の日本共産党代表をいたしまして、議案第83号宇部市営旅客自動車運送条例中一部改正の件について、反対の立場から討論を行います。 まず、コミュニティー循環バス「カッタGO」の廃止提案を大変残念に思います。利用者数を見ますと、開始年度2002年が年間5万5,310人、月平均4,609人に対し、昨年2005年度には年間4万4,609人、月平均3,717人と約2割減少しています。赤字決算の交通会計に影響していることは事実です。この点からはやむを得ない面もあります。しかし、なぜこれほど利用が少ないのか、この点についての原因究明が見えてきません。 循環バスの提案がされたとき、当市議団は評価いたしましたが、停留所の位置を見たとき、非常に大きな欠陥があることに気づきました。それは、降車場所としてはいいけれど、乗車の点では住宅地などを回らない点で利用者が少ないだろう、こういう点でした。 「カッタGO」の廃止は、高齢者の優待乗車制度が廃止され、利用者が約30%も減少したのにあわせ、交通手段を持たない多くの方々が社会参加をあきらめ、家にこもる度合いを高くすることにつながると思います。コミュニティーバスは地域と社会を結ぶ非常に重要な役割を担っています。また、今、高齢ドライバーの増加により、高齢者の交通事故も増加する一方です。国土の狭い日本だからこそ、環境負荷の少ない公共交通機関の発達が望まれているときではないでしょうか。 来年10月1日にはダイヤの全面改正が行われるとお聞きしました。このときを機会に「カッタGO」にかわる代案を提出していただきたいと思います。代案については市民の声を本当によく聞き、住宅密集地と商業施設、公共施設をうまく結ぶ市内循環バスであること、コミュニティーバスの存続を心より願い、討論といたします。 以上です。 ○副議長(田中敏弘君) ほかにありませんか。新城寛徳君。 ◎27番(新城寛徳君) 公明党宇部市会議員団を代表して、議案第83号宇部市営旅客自動車運送条例中一部改正の件について賛成をし、討論を行います。 私ども公明党宇部市会議員団は、市民の足を守り、利用者の利便性の向上と利用者の増加を促進する方策として、スクールバスや循環バスの導入を議会で提案するとともに、毎年予算要望をいたしてまいりました。その提案を受け、導入された事業の1つが市街地の公共施設を循環するコミュニティー循環バス「カッタGO」であります。この「カッタGO」は、宇部新川駅を起点に宇部市役所、大学病院、図書館、銀天街及び新天町等、市街地の主要公共施設等の利用を促進し、高齢者や子供など、市民の利便性を考えてその移動手段の確保を目的に普通運賃、乗車1回につき100円という規定を設け、平成14年4月から運行が開始されたものであります。 導入に当たって、循環ルートや運賃の設定など、さまざまな具体的な取り組みを申し入れておりました私ども公明党宇部市会議員団として、順調な運行をだれよりも期待をしておりました。しかしながら、1日当たり公共施設利用者6,835人の7%に当たる850人の利用者を見込んでスタートされたこの「カッタGO」は、運行を開始された平成14年でさえ利用者が大きく下回る結果となり、平成18年度の1日の利用者は平均125人というまことに厳しい状況に至っております。この間、交通局として、維持存続のために運行ルートや運行日数の見直しなど懸命に努力されてきたわけでありますけれども、社会情勢の変化の波を受けるなど、乗客増には至らず、結果として本年12月30日をもって廃止したいとの議案が本議案の趣旨であります。 市民の足を守るために「カッタGO」の収支バランスがプラマイゼロでも運行していただくとの基本方針でスタートしたこの事業ですが、導入後わずか4年で利用者の伸び悩みや原油の高騰などによる累積赤字は3,785万5,000円に上り、あわせて交通局全体の決算を見ても、収益は平成15年度の決算ベースで3,646万7,000円の赤、平成16年度は1億422万円の赤、平成17年度は3,476万7,000円の赤字という状況で、健全経営が非常に困難な状況に至ってることを考慮いたしますと、導入を促進してきた者といたしましてまことに残念なことではありますけれども、これ以上、コミュニティー循環バス「カッタGO」を存続していくことについてはまことに厳しく、廃止はやむを得ないものと判断をいたします。 ついては、これまで利用された方に対して混乱を招かないためにも、周知の徹底を図っていただくこととあわせて、高齢者や障害者など施設利用をされる方々の足を守るという観点を最優先に考えていただき、既存のルートの追加、変更などダイヤ改正に最善の御努力を図っていただくことを強く要望し、賛成討論を終わります。 ○副議長(田中敏弘君) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第91号市営土地改良事業の施行の件(上花香大堤)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第5議案第67号、第68号、第92号、第93号、報告第5号及び第6号に          ついて(都市建設委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○副議長(田中敏弘君) 次に、日程第5、都市建設委員会から報告のありました議案第67号、第68号、第92号、第93号、報告第5号及び第6号の6件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。川上都市建設委員長。    〔37番 川上 和恒 君 登壇〕 ◎37番(川上和恒君) ただいま議題となりました議案第67号平成18年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計補正予算(第1回)外5件について付託されました都市建設委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第67号、第68号、第92号、第93号、報告第5号及び第6号の都合6件についてはいずれも全会一致をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、決定いたしました。 次に、審査の概要につきましては、本席から特に御報告申し上げる事項はございません。 よろしく御審議くださるようお願いし、都市建設委員会の報告を終わります。 ○副議長(田中敏弘君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案第67号、第68号、第92号、第93号、報告第5号及び第6号の6件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第67号平成18年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に関する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第68号平成18年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第2回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成する諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第92号工事請負契約締結の件(市道岩鼻中野開作線道路改良工事)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第93号住居表示に関する法律第3条第1項の規定により市議会の議決を求める件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、報告第5号専決処分を報告し、承認を求める件(平成18年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第1回))を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、承認であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本件は、承認することに決しました。 次に、報告第6号専決処分を報告し、承認を求める件(平成18年度宇部市水道事業会計補正予算(第1回))を議題といたします。 本件に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、承認であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本件は、承認することに決しました。──────────────────────────────────────── △日程第6議案第64号、第69号から第71号まで、第89号及び第90号に          ついて(総務財政委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○副議長(田中敏弘君) 次に、日程第6、総務財政委員会から報告のありました議案第64号、第69号から第71号まで、第89号及び第90号の6件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。荒川総務財政委員長。    〔25番 荒川 憲幸 君 登壇〕 ◎25番(荒川憲幸君) ただいま議題となりました議案第64号平成18年度宇部市一般会計補正予算(第1回)外5件について、付託されました総務財政委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第64号、第69号から第71号まで、第89号及び第90号の都合6件についてはいずれも全会一致をもって、委員会審査報告書に記載のとおり、可決すべきものと決定いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 議案第64号宇部市一般会計補正予算(第1回)についてでありますが、投資部門が減り、基準財政需要額が減少する中で地方交付税の増額は考えられない。市民要望すべてには対応できないという厳しい財政状況を市民にも自覚してもらうため、もっと危機感を持って訴えるべきではないかとただしたところ、投資的経費を削ることによって基準財政需要額が圧縮されてきており、この傾向は平成19年度以降も続く見込みである。こういったことを含め、市民に市財政の実態を周知していく必要があると認識しているとのことでありました。 次に、議案第90号物品購入の件(高規格救急自動車)でありますが、今回は2社の指名競争入札であるが、自動車メーカー等の入札参加は考えられないかただしたところ、当初は自動車メーカーを含めて4社で入札を予定していたが、事業の補助金を出している国の方からの指示で、資機材と車両を合わせて一式入札するように指摘があり、2社となった経緯があるとのことでありました。 以上が審査の概要であります。そのほかの議案等につきましては、本席から特に御報告申し上げる事項はございません。 よろしく御審議くださいますようお願いし、総務財政委員会の報告を終わります。 ○副議長(田中敏弘君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、質疑に入ります。 議案第64号、第69号から第71号まで、第89号及び第90号の6件を一括議題といたします。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第64号平成18年度宇部市一般会計補正予算(第1回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。岡本公一君。 ◎14番(岡本公一君) 日本共産党宇部市議会議員団を代表し、議案第64号平成18年度宇部市一般会計補正予算(第1回)について、反対の立場から討論を行います。 今回の補正予算では、中央公園整備事業について建設工事業務委託料8,600万円を増額補正しています。この整備事業は、2011年開催予定の山口国体ソフトテニス競技会場として総事業費25億円を投じ、独立行政法人都市再生機構九州支社による随意契約により発注するものでありますが、今回の補正により、平成18年度の業務委託料を当初の4億8,904万円から5億7,504万円とし、事業の一部前倒しを行うものであります。 既にこれまで指摘していますように、このたびの公園整備事業は、規模の上でも日本体育協会の国体開催基準である規定コート数16面に対し22面の整備計画であり、国体絡みの過大投資となっております。費用対効果の点からも問題があります。国体の簡素・効率化が課題とされている中で、既存施設の改修など有効活用を求めてきたところですが、改めてコート数の縮小を図るなど整備計画の再検討を求めるものであります。 こうした大型公共事業優先の姿勢を改め、障害者自立支援法による障害者の利用者負担増の軽減を図るなど、必要な福祉予算の確保を図り、市民福祉の増進という自治体の役割を果たすことを強く求めまして、反対の討論といたします。 ○副議長(田中敏弘君) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第69号宇部市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第70号宇部市消防本部及び消防署設置条例等の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第71号宇部市消防団員等公務災害補償条例中一部改正の件を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第89号消防事務の委託に関する規約の変更についてを議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第90号物品購入の件(高規格救急自動車)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本案は、原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第7議案第96号について……(総合審議) ○副議長(田中敏弘君) 次に、日程第7、議案第96号宇部市助役の選任について同意を求める件を議題といたします。 本件に関し、市長から提案理由の説明を求めます。藤田市長。    〔市長 藤田 忠夫 君 登壇〕 ◎市長(藤田忠夫君) それでは、ただいま議題となりました議案第96号宇部市助役の選任について同意を求める件につきまして、提案理由を申し上げます。 これは、9月28日付をもって退職されました矢富敏肆さんの後任について、市議会の同意を求めるものであります。 この選任に当たりましては、慎重に検討いたしました結果、岩本哲男さんを助役に選任したいと考えております。岩本さんの経歴につきましては、既にお手元に配付しております履歴書のとおりでございまして、昭和45年市役所に入所以来、37年間にわたり市行政に従事され、この間、集落排水課長、下水道建設課長、下水道部次長及び土木建築部長を歴任しておられます。この経歴が示しますように、岩本さんは市政に関して豊富な経験とすぐれた識見を持っておられる方であり、助役として最適任と考えるものであります。 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○副議長(田中敏弘君) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。 これより、質疑に入ります。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第96号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、委員会への付託を省略することに決しました。 これより、討論に入ります。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) ないようであります。 これにて、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 議案第96号は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○副議長(田中敏弘君) 起立多数であります。 よって、本件は、同意することに決しました。──────────────────────────────────────── △日程第8閉会中の継続審査の申し出に対する決定について ○副議長(田中敏弘君) 次に、日程第8、閉会中の継続審査の申し出に対する決定についてを議題といたします。 文教民生委員長から、目下委員会において審査中の事件について、会議規則第103条の規定により、お手元に配付いたしております申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。 文教民生委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) 御異議なしと認めます。 よって、文教民生委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。──────────────────────────────────────── △日程第9閉会中の継続調査の申し出に対する決定について ○副議長(田中敏弘君) 次に、日程第9、閉会中の継続調査の申し出に対する決定についてを議題といたします。 各常任委員長から所管事務について、会議規則第103条の規定により、お手元に配付いたしております申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(田中敏弘君) 御異議なしと認めます。 よって、各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。──────────────────────────────────────── ○副議長(田中敏弘君) これにて、平成18年9月(第3回)宇部市議会定例会を閉会いたします。───── 午前11時2分閉会 ───────────────────────────────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  平成18年9月29日              宇部市議会議長    岩 村   実              宇部市議会副議長   田 中 敏 弘              宇部市議会議員    東   哲 郎              宇部市議会議員    小 川 裕 己...