◆
遠藤敬知議会運営委員長 御報告を申し上げます。
追加議案が提出されましたので、その取扱いについて、3月17日に
議会運営委員会を開催し、協議いたしました結果、本日の
議事日程に追加して審議することに決定をいたしました。 以上で報告を終わります。
○
山崎諭議長 お諮りいたします。 ただいまの
議会運営委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、本日の日程に追加して審議することに決定いたしました。 本日の会議は、
議事日程第4号によって進めます。
△
付託案件審査報告
○
山崎諭議長 次に、2月27日の本会議において、
予算特別委員会及び各
常任委員会に付託いたしました日程第1、議第73号令和2
年度天童市
一般会計予算から日程第25、議第97号山形市との間において締結した
定住自立圏形成協定を廃止することについてまでの議案25件を一括して議題といたします。
△
予算特別委員長報告
○
山崎諭議長 最初に、
予算特別委員会に付託しました議案の審査の結果について、委員長の報告を求めます。 水戸
保予算特別委員長。 〔水戸
保予算特別委員長 登壇〕
◆
水戸保予算特別委員長 御報告を申し上げます。 去る2月27日の本会議におきまして当
予算特別委員会に付託になりました、議第73号令和2
年度天童市
一般会計予算から議第83号令和2
年度天童市
公共下水道事業会計予算までの議案11件の審査の結果について御報告を申し上げます。 審査に当たりましては、3月9日から3月13日までに慎重に審査を行った結果、議第73号令和2
年度天童市
一般会計予算から議第83号令和2
年度天童市
公共下水道事業会計予算までの議案11件につきましては、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 当
予算特別委員会の
決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。
○
山崎諭議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△
総務教育常任委員長報告
○
山崎諭議長 次に、
総務教育常任委員会に付託しました議案の審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
鈴木照一総務教育常任委員長。 〔
鈴木照一総務教育常任委員長 登壇〕
◆
鈴木照一総務教育常任委員長 去る2月27日の本会議におきまして当
総務教育常任委員会に付託されました議案8件について審査しましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 なお、報告の内容につきましては、特に話題となったことのみ申し上げます。 最初に、議第84
号地方自治法第96条第2項の規定に基づき議会の議決すべき事件を定める条例の一部改正について及び議第97号山形市との間において締結した
定住自立圏形成協定を廃止することについて申し上げます。 以上の議案2件については、一括して議題といたしました。 執行部からは、山形市が中核市に移行し、令和2年1月9日に山形市との間で
山形連携中枢都市圏の
連携協力を締結したことで、これまで山形市とその周辺2市2町で取り組んできた
山形定住自立圏の
連携事業は、令和2年度から
連携中枢都市圏の
連携事業として引き継がれるので、
定住自立圏形成協定を令和2年3月31日をもって廃止する。また、
定住自立圏に係る協定の締結及び廃止を
議決事項と定めた条文を削除するよう条例の一部を改正するものという説明がありました。 執行部の説明を了とし、それぞれの議案について採決を行った結果、議第84号及び議第97号ともに
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第85
号地方自治法の一部改正に伴う
関係条例の整備に関する条例の設定について申し上げます。 執行部からは、
地方自治法の改正により、職員の賠償責任について定めた条例である第243条の2を第243条の2の2に繰り下げ、令和2年4月1日に施行されることから、この条項を引用している
関係条例を一括して改正するものという説明がありました。 執行部の説明を了とし、採決の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第87号天童市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、
会計年度任用職員制度の開始に伴う
地方公務員の
育児休業等に関する法律に基づき、
非常勤職員の
育児休業に関する要件並びに取得期間及び
部分休業に関する適用につき、規定を追加するもの。また、
育児休業の対象となる子の範囲に養育里親として委託された子を追加するという説明がありました。 委員からは、
非常勤職員がこの制度を利用して
育児休業を取得した場合の人的なカバーについて、どのように対応していくのかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、その職を引き継ぎ設けていくべきかの検討も含め、所管課の意見を聞きながら、業務の状況に応じてカバーしなければいけないところは対応していくという説明がありました。 採決の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第88号天童市特別職に属する者の給与に関する条例及び
天童市民病院事業の管理者の給与等に関する条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、令和2年1月28日に天童市
特別職報酬等審議会を開催し、市長が教育長の給料の改定について諮問したところ、平成27年度から新たな
教育委員会制度における教育長の職責を踏まえて、現行の
給料月額56万円を61万円とする答申を得た。また、同じ審議会に
病院事業管理者の給料について意見を伺ったところ、
市民病院に
地方公営企業法が適用された平成22年度において、
病院事業管理者の給料は
医療行為を行う医師の収入を想定していたものであり、本来の
公営企業管理者の職責に応じ減額が妥当との意見をいただいたため、
給料月額73万円を59万円とし、
管理者調整手当を廃止する改正を図るものという説明がありました。 委員からは、現在、
病院事業管理者の担任する事務は市長が行っているが、今後管理者を置く予定はあるかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、現時点で予定していないという説明がありました。 採決の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第89号天童市
市税条例等の一部改正について申し上げます。 執行部からは、天童市
高齢者健康福祉施設の設置及び管理に関する条例の設定により、新たな施設の浴場に入湯する者の入湯税の課税免除に関して必要な改正を行うもの。また、
スポーツ基本法の改正で、
国民体育大会の名称が
国民スポーツ大会に名称が改まったため、入湯税を課さない者の入湯する施設の利用を目的に記載された大会等の名称を法に合わせるとともに、元号が改まったことによる字句の整理を行うものという説明がありました。 執行部の説明を了とし、採決の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第90号天童市
固定資産評価審査委員会条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、本条例で引用している法律の名称の変更及び引用条項を繰り下げる法律の改正があったため、法との整合性を図り、条例の一部改正を行うものという説明がありました。 執行部の説明を了とし、採決の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 最後に、議第96
号天童市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、
市立津山公民館について、新たな施設が完成し、令和2年4月1日から供用を開始するに当たり、移転していた関の上分館から元の位置に改正するもの。また、来年度に改築を予定している
市立山口公民館について、工事中の仮移転先として令和2年5月1日から
松田医院に移転する位置の改正を行うもの。そのほか、
会計年度任用職員制度に伴う
市立公民館長について、1
会計年度を超えた任用をすることができないため、任期2年としていた条文を削除するものという説明がありました。 委員からは、
市立山口公民館の改築期間中、
松田医院に移転することに決まった経緯についての質疑がありました。 これに対して執行部からは、現在の施設を解体し、同じ場所に建設するため、移転先を検討していたところ、近くの
松田医院が現在施設を使用しておらず、使用の了解を得たことから、
改築検討委員会での検討の上、公民館の移転先として十分に利用できると判断したものという説明がありました。 採決の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上、当委員会の
決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げ、報告を終わります。
○
山崎諭議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△
環境福祉常任委員長報告
○
山崎諭議長 次に、
環境福祉常任委員会に付託しました議案の審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
武田正二環境福祉常任委員長。 〔
武田正二環境福祉常任委員長 登壇〕
◆
武田正二環境福祉常任委員長 去る2月27日の本会議におきまして当
環境福祉常任委員会に付託されました議案5件について審査しましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 なお、報告の内容につきましては、特に話題となったことのみ申し上げます。 初めに、議第86号天童市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、成年被後見人の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、これまで印鑑の登録をすることができなかった成年被後見人については、一定の要件を満たした場合、印鑑の登録をすることができるよう必要な改正を行うものであるという説明がありました。 委員からは、要件とはどのようなことかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、成年被後見人の方が印鑑登録を申請する場合は、当該成年被後見人が申請し、かつ
法定代理人が同行していることが要件となるという説明がありました。 採決の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第91号天童市
山本福祉ボランティア活動基金の設置、管理及び処分に関する条例の廃止について申し上げます。 執行部からは、天童市
山本福祉ボランティア活動基金について、
福祉施設の整備や
地域福祉活動の促進を図る経費に充てることができる天童市
福祉振興基金に統合することに伴い、天童市
山本福祉ボランティア活動基金を廃止するものという説明がありました。 委員からは、寄附者である
株式会社山本製作所とどのような協議を行ったのかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、面談等により天童市の考え方を説明した。社内で検討していただき、
基金廃止について御理解をいただいたという説明がありました。 採決の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第92
号天童市立保育園設置条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、令和2年度から
会計年度任用職員制度が施行されることに伴い
市立保育園園長は
非常勤特別職に該当しなくなるため、
非常勤特別職とすることができる旨の条項を削り、併せて
設置目的等の整理を行うものという説明がありました。 委員からは、
市立保育園園長については今後どのような形態となるのかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、現状では
市立保育園園長については正職員である。今後も正職員を基本としながら幅広く検討していくという説明がありました。 採決の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第93号天童市
児童館設置条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、令和2年度から
会計年度任用職員制度が施行されることに伴い
児童館館長は
非常勤特別職に該当しなくなるため、
非常勤特別職に係る条項を削り、併せて
成生児童館の廃止に伴う文言の整理を行うものという説明がありました。 委員からは、
成生児童館閉館後、現在の館長及び職員はどのような配置となるのかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、現在、
非常勤特別職である館長については今年度をもって退任となる。正職員3名については、
市立保育園への再配置を予定しているという説明がありました。 採決の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 最後に、議第94号天童市
交通指導員設置条例の廃止について申し上げます。 執行部からは、特別職
非常勤職員の任用が厳格化されたことに伴い学識経験のある者などに限られていたことから、交通指導員が特別職
非常勤職員の条件に合致しなくなるため、特別職である交通指導員の任免、報酬、災害補償等の根拠となる条例を廃止するものという説明がありました。 委員からは、条例廃止後の交通指導員についての任免、報酬、災害補償、職務内容及び呼称についてはどのようになるのかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、今後はこれまで特別職であった身分が有償ボランティアとなり、市長からの委嘱となること、報酬から謝礼となること、公務上の災害補償のための新たな保険に加入することなどが変更点となる。また、職務内容と呼称についてはこれまでどおりと考えている。条例廃止後は、条例に代わるものとして新たに要綱を定め対応していくという説明がありました。 採決の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上、当委員会の
決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
○
山崎諭議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△
経済建設常任委員長報告
○
山崎諭議長 最後に、
経済建設常任委員会に付託しました議案の審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
山口桂子経済建設常任委員長。 〔
山口桂子経済建設常任委員長 登壇〕
◆
山口桂子経済建設常任委員長 去る2月27日の本会議におきまして当
経済建設常任委員会に付託されました議案1件について審査しましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。 なお、報告の内容につきましては、特に話題となったことのみ申し上げます。 議第95号天童市
市営住宅条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、民法が一部改正され、令和2年4月1日から施行されることから、不正の行為によって市営住宅に入居した者に対する明渡し請求時の徴収金算定に係る利率を「年5分」との表記から「法定利率」との表記に改めるため、本市
市営住宅条例の一部を改正するものであるという説明がありました。 委員からは、条例では「徴収することができる」との表記であり、この規定を適用しない場合もあるように取れるが、これまで適用すべき事例に適用しなかった例はあるかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、これまで同規定を適用すべき事例はなく、適用に当たっては、今後も厳格に実施していく考えであるという説明がありました。 採決の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上、当委員会の
決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
○
山崎諭議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△討論
○
山崎諭議長 これより討論を行います。 討論の通告はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 討論の通告がありませんので、終結いたします。
△採決
○
山崎諭議長 これより順次採決いたします。 最初に、議第73号令和2
年度天童市
一般会計予算から議第83号令和2
年度天童市
公共下水道事業会計予算までの議案11件について、一括して採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議案11件については、
予算特別委員長の報告は
原案可決であります。
予算特別委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、議第73号から議第83号までの議案11件については原案のとおり可決されました。 次に、議第84
号地方自治法第96条第2項の規定に基づき議会の議決すべき事件を定める条例の一部改正についてから議第97号山形市との間において締結した
定住自立圏形成協定を廃止することについてまでの議案14件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議案14件については、
総務教育常任委員長、
環境福祉常任委員長及び
経済建設常任委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 各常任
委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、議第84号から議第97号までの議案14件については原案のとおり可決されました。
△報第13号 物損事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について
○
山崎諭議長 次に、日程第26、報第13号物損事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について議題といたします。
△市長報告
○
山崎諭議長 これより市長の報告を求めます。 山本市長。 〔山本信治市長 登壇〕
◎山本信治市長 おはようございます。 報第13号物損事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について申し上げます。 今回の専決処分に係る事故は、本年2月5日午後11時頃、南町2丁目地内において発生したものであります。 緊急走行中の救急車が凍結した路面の右カーブを曲がり切れずに道路を逸脱し、敷地内にある相手方の看板に衝突、破損させたものであります。 この事故に関し、市の過失責任において相手方との示談が成立し、損害賠償の額の決定について、
地方自治法第180条第1項の規定により専決処分を行いましたので、御報告申し上げます。
○
山崎諭議長 ただいまの報第13号については、市長の専決事項の指定に基づく報告事項ですので、御了承をお願いいたします。
△議第103号 令和元
年度天童市
一般会計補正予算(第11号)外1件
○
山崎諭議長 次に、日程第27、議第103号令和元
年度天童市
一般会計補正予算(第11号)及び日程第28、議第104号
天童市長及び副市長の給料の減額に関する条例の設定について議題といたします。
△提案理由の説明
○
山崎諭議長 これより提案理由の説明を求めます。 山本市長。 〔山本信治市長 登壇〕
◎山本信治市長 議第103号令和元
年度天童市
一般会計補正予算(第11号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に6,858万8,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ273億7,545万円とするものであります。 歳出の内容については、一つには民生費の増額であります。国の新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策第2弾に基づく対策として、保育園、認定こども園、放課後児童クラブ等における感染防止用の備品等の整備や小学校の臨時休業に伴う放課後児童クラブの開所時間の増加等への支援などに要する経費を計上するものであります。 次に、農林水産業費の増額であります。国の補正予算関連の補助金の内示に伴い、担い手確保・経営強化支援事業費補助金を計上するものであります。 次に、土木費の増額であります。同じく国の補正予算関連の補助金の内示に伴い、道路新設改良工事費及び工事関連補償金を増額するものであります。 この補正に係る財源としましては、国庫支出金、県支出金、市債及び財政調整基金繰入金を充当するものであります。 予算第2条の繰越明許費の補正については、第2表のとおり、次年度に繰り越すものであります。そのうち担い手確保・経営強化支援事業及び道路新設改良事業については、国の補正予算等に伴い繰り越すものであります。また、美術館応接室用トイレ改修事業については、新型コロナウイルス感染症の影響により部品の調達が困難となったことから繰り越すものであります。 予算第3条の地方債の補正については、第3表のとおり、起債の限度額を変更するものであります。 次に、議第104号
天童市長及び副市長の給料の減額に関する条例の設定について申し上げます。 本定例会初日、2月27日に、枡賀公園内における雨水流出抑制施設整備工事の契約解除に伴う、相手方との和解に関連する諸議案について、原案のとおり御可決をいただきました。 本条例は、当該整備工事の中止に伴う一連の経過を踏まえまして、
市政運営を預かる者としての、私自らと副市長の責任を明確にするため、市長は令和2年4月分から同年6月分までの3か月、副市長は同年4月分1か月の給料について、10%を減額しようとするものであります。 なお、本事案に関わった職員については、本日付けで処分を行いましたことを併せて御報告させていただきまして、御説明とさせていただきます。 以上、2議案の提案理由について御説明申し上げました。よろしく御審議の上、御可決くださるようお願い申し上げます。
○
山崎諭議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案2件については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案については、委員会付託を省略することに決定しました。
△質疑
○
山崎諭議長 これより順次質疑を行います。 最初に、議第103号令和元
年度天童市
一般会計補正予算(第11号)について質疑を行います。 質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 質疑なしと認めます。 次に、議第104号
天童市長及び副市長の給料の減額に関する条例の設定について質疑を行います。 質疑はございませんか。
狩野佳和議員。
◆15番(
狩野佳和議員) 何点かお尋ねします。 今回のこの条例設定は、先ほどの説明では枡賀公園の貯水槽の件の責任を取るという説明でした。 ところが、この提案理由には、市長、副市長の給料について、市長は令和2年4月から6月、そして副市長は同年4月分を減額すると書いているんですが、これ提案理由でなくて提案の内容を要約したものだと思うんですが、理由は今、口頭で説明したようですが、なぜここに提案理由を書かないのか、それがちょっと疑問なのでお願いします。 そして、先日に金額について明示ありました。市長が10%減額の3か月、そして副市長においては10%減額の1か月、この金額、合計すると35万円ほどですが、この減額内容に至った経過はどのようなものなのか説明お願いします。 市長の説明で、本日の朝に職員の処分を行ったと言いました。担当部課の処遇、何人いらっしゃるのか、どこの課の何の担当がどのような処分を受けたのか、説明をお願いします。 あと、結局は予算が可決され、そして入札をして、そしてまた今々工事だというところの中止に至ったわけですけれども、こんなことは天童市政であったのかどうか。僕はないと思うんですけれども、こんなみっともないことをしたんですけれども、これの責任所在をどういうふうに考えるのか。そして、再発防止策はどう考えていらっしゃるのか。その辺をお願いいたします。 もう一つ、この中止になった枡賀公園の貯水槽、恐らく設計済みなんですよね。設計していると思うんです。設計費にかかった金額をお示しください。 大きく分けて、今、五点ですけれども、お願いいたします。
○
山崎諭議長 遠藤
総務部長。
◎遠藤浩
総務部長 お答えいたします。 まず、第一点目でありますけれども、条例の提案理由というようなことでこのような記載になっているというようなことの理由でございますが、今回の条例設定の内容につきまして、どういったものを設定するんだというようなことでの提案理由と、そういうふうなことで記載をさせていただいたところでございます。 それに至るまでの経過等につきましては、先ほど市長が提案理由のほうで申し上げましたとおりで、このたびの案件についての責任を取るような形でこの条例設定をしたと。条例設定の内容としてはこういうものをしたいというようなことでの提案理由というようなことでございますので、御理解いただきたいと思います。 また、二点目、今回の条例設定に至るまでの経過、根拠ということかと思いますが、今回、過去に、平成22年におきまして同様の条例を制定した経過がございます。その際の減額の内容につきましては、市長につきましては
給料月額の10分の1、副市長につきましては
給料月額の10分の0.5、いわゆる5%をそれぞれ1か月減額する内容となっておったところでございます。 このたびの事案につきましては、工事請負業者をはじめまして地元町内会の皆様あるいは河川下流域の皆様など大変多くの方々に影響が及ぶというようなことでございますので、そういった状況を鑑みまして、前回の減額内容を上回る、市長は減給10分の1、3か月、副市長は減給10分の1、1か月というような内容にさせていただいたところでございます。 また、関係職員の処分についてでございますが、当時の役職にあった職員というようなことで、まずは建設部建設課長につきましては当時の建設課長でございますが、戒告の処分を下しております。また、当時の建設課の技術補佐兼維持係長、担当係長でございますが、こちらにつきましても戒告の処分を行ったところでございます。また、当時の担当者であります維持係の主査につきましては口頭厳重注意を行ったところです。 なお、既に退職しておりますが、当時の
建設部長につきましては、文書訓告相当というふうなことで判断をしたというふうなことでございます。 あと、再発防止策等々でございますが、これにつきましては、現在、既に行っておりますが、チェックシートを作成いたしまして、計画段階から住民への説明等を行ったかどうか、これをチェックした中で決定をしていくというふうなことで再発防止を行っているというような状況でございます。 以上でございます。
○
山崎諭議長 伊藤
建設部長。
◎伊藤芳春
建設部長[併]
上下水道事業所長 お答え申し上げます。 このたびの枡賀公園内の調整池につきましては大変御迷惑をおかけしております。 御質問いただきました枡賀公園内の調整池の業務委託費でございますが、倉津川流域雨水流出抑制施設詳細設計業務委託ということで、平成28年度に発注をしておりまして、委託費が2,547万2,800円となっております。 以上でございます。
○
山崎諭議長 狩野佳和議員。
◆15番(
狩野佳和議員) 提案理由の説明ですが、提案理由の説明を市長が説明したからそれでいいと、そういう問題ではないと思います。 提案理由というのは、条例を設定するに当たっては、何々があったから制定する。今までの条例というと、私見ましたけれども、そういう文言ですよ。何々のために何々を制定すると、そういう文言が入っていました。 じゃ、ここには、その枡賀公園の工事中止になって、その管理者として責任を取るため減額をするものと、条例を制定すると、そういうふうに書かなければいけないと私は思います。 金額の設定なんですが、平成22年に以前に減額をしたことがあると、そのときの内容が何だったのか私はちょっと記憶定かでないんですが、それよりも重いということで金額をアップしたようですが、市の損失した金額と比べてどうなのかと思うんですけれども、今、貯水槽の設計費は2,500万円もかかっているんですよね。これ2,500万円て、ここの公園の設計費だと思うんですよね、このうちから。その設計費が例えば代替として別のところに行ったとしたら、それはこの設計は流用できるのかどうか、それが不思議なんです。もしそれができるとすれば、それらの説明をお願いします。 責任所在は当時の担当課長と補佐と主査をいろいろしたということですが、これ一つの課なんですか。部長は当時はいらっしゃらないということで説明したんですが、一つの課だけで責任を取らせるという意味なんですか。課がまたがっているのかということ。その辺を答えられるのであれば、今の点について再質問。 そもそも市長の減額についてなので、これ何で
総務部長が答弁するんですか。市長は自分の部下が取った責任を市長、副市長が取るわけだから、市長答弁があっても私はいいと思うんですが、その辺の考えをお願いします。
○
山崎諭議長 遠藤
総務部長。
◎遠藤浩
総務部長 まず、第一点目ございましたように今回いろいろと金額との兼ね合いというようなことかと思いますが、今回の減額条例の設定につきましては、先ほど市長が申し上げましたとおり、この一連の案件に伴う責任の重大性を鑑みまして今回の条例を設定するというようなことでございまして、金額との直接それと関連するというようなことではなくて、あくまでも責任を取るというような形での条例設定であるというふうなことで御理解いただきたいと思います。 以上であります。
○
山崎諭議長 伊藤
建設部長。
◎伊藤芳春
建設部長[併]
上下水道事業所長 お答えいたします。 御質問いただきました枡賀公園の詳細設計の内容を今後活用できるのかというふうなことでございますが、新たな雨水対策の内容が現時点で固まっておらないというふうな状況の中ではございますが、平成28年に実施しましたのがまず枡賀公園内の地質調査を実施しました。また、併せまして詳細設計というふうなことでございますが、今後の雨水対策の場所なり形状なり、そういったものを勘案した中で、今あるものを有効に活用していきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○
山崎諭議長 狩野佳和議員。
◆15番(
狩野佳和議員) 今の質疑で、有効に活用したいと言ったって、そこの設計費2,500万円返ってこないですよね。地質調査程度のもの少しだったら分かるけれども、恐らく2,000万円以上、何もならなくなってしまったんです。水の泡と消えてしまうんです。その設計費、使えるわけないでしょう、そんな別の場所に。 そして、額の問題でないとおっしゃいましたね、
総務部長。額の問題でないですよ、確かに。だったら、もう少し金額、例えば30%6か月とか、副市長においては30%3か月とか、少し損失の200万円分ぐらいは自分たちで面倒見るぐらい考えないといけないんじゃないですか。 例えば2,500万円とか、こんなものはもう回収できないですよ、給料を引いたんだったら。みんな生活ありますよ。だけど、あまりにも額の開きがあり過ぎるんじゃないですかと私は思います。 もう一つ、答えてもらっていないんですけれども、当時の課長、補佐、主査に処分をしたということなんですが、それは1つの課なんですかと。部長はいなくなって、文書訓告値にしたというんだけれども、恐らくこれって予算は下水道課なんですよね。先日の予算委員会で聞いたら、それの設計とか計画したのは建設課、そして公園が使えなくなるから公園の使えなくなる説明とか云々したのは都市計画課、この三つの課にまたがっているこの事業なんですよね。これ再発防止のために、一体どういうふうに。 チェックするとするのはいいですよ。道路だったら道路の建設課だけすればいいことなんですけれども、今回みたいに三つにまたがってしまって、予算は下水道、決めたのは建設課、そしてまた公園使えなくなるよという説明は都市計画課、こういう三つのまたがってしたからこんなことが起きてしまったんですよ。誰が責任取っているんだと。これ一つの課で責任取らせているんですか。これおかしいと思うんですよ。その辺、お願いします。 あと、ずっと
総務部長答えていますけれども、市長、これに関して一言もないんですか。自分の給料を減額して、市民に損失を与えたことに対してそれで責任を取るためにと提案するんじゃないですか。額の問題じゃないと
総務部長おっしゃいますけれども、私はそれは違うと思います。 その辺、責任所在をちょっと明確にしてください。処分は一つの課だけなのか、お願いします。
○
山崎諭議長 遠藤
総務部長。
◎遠藤浩
総務部長 複数の課にまたがるのではないかというような議員の御指摘ございましたけれども、考え方といたしましては、当然ながら仕事の上で関係する各課等は当然ございます。その中での関係する各課で協議を進めて仕事をしていくということになるかと思いますが、実態的には、この工事そのものにつきましては建設課のほうで担当していたというふうなことでございますので、建設課のほうの事業担当というような形での今回の処分を行ったというふうなことでございますので、御理解をいただきたいと思います。
○
山崎諭議長 ほかに質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△討論
○
山崎諭議長 これより討論を行います。 討論の通告はございませんか。 (「議長」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 ここで暫時休憩いたします。 午前10時50分 休憩 午前11時04分 再開
○
山崎諭議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 議第104号
天童市長及び副市長の給料の減額に関する条例の設定についてに対する反対討論の通告者、
狩野佳和議員。 〔15番
狩野佳和議員 登壇〕
◆15番(
狩野佳和議員) 議第104号
天童市長及び副市長の給料の減額に関する条例の設定について、反対の討論をいたします。 議員として第一の仕事は、国民・市民から納税された税金が適切に使われているか予算委員会等でチェックすることです。そして、予算化された施策が適正に使われたのかをチェックすることです。 今回提案された
天童市長及び副市長の給料の減額に関する条例の設定には納得できないので反対いたします。 第一に、提案理由が明確でありません。通常、条例の提案理由というものは、なぜにこの条例を制定しなければならないのかという背景を説明するものです。例えば「改正に伴い制定する」とか「何々を図るため制定する」であり、今回の提案理由、「市長及び副市長の給料について、市長は令和2年4月から同年6月までを、副市長は同年4月分をそれぞれ減額するもの」では、内容の要約であって、提案理由ではありません。 ただいま市長の口頭での説明で、枡賀公園の貯水槽の中止の責任を取るため減額する旨の発言がありましたが、それが理由なのであれば提案理由に記入すべきであります。 第二に、提案理由が枡賀公園の貯水槽の中止に伴う損害に対しての減額ならば、事の重大さを認識していないのではと思われます。入札を実行し、落札金額が約2億1,000万円、工事中止に関して落札業者との和解金が約200万円、工事金額の約1%程度は了としても、和解金200万円そして設計委託料約2,500万円の設計費を合わせると約2,700万円の損害を与えたことになります。 市長は給料の1割、9万4,000円掛ける3か月で28万2,000円の減額、副市長は給料の1割、7万500円の減額で、総額35万2,500円の減額であり、到底バランスが取れるものではありません。普通の一般市民感覚で理解できるのでしょうか。 第三に、再発防止策はどうするのか、責任所在はどこにあるのか伺いました。今度はチェックシートを使って住民説明をしていくと、そしてまた、今回は建設課が責任だったと申しました。私は違うと思います。 こういう問題が起きてから、すぐに私は再発防止策を考え、共有すべきだと思っています。担当部課と管理者との双方で考え、そして問題が起きたときにはすぐに公表する。しかし、損害を与えたわけですが、そのとき同時に職員の処遇、そして管理者の減額を発付するものだと私は考えております。 雨水の流量を抑制し、市民の安全・安心を守る重大な、重要な大型公共工事であり、落札後の着工間近での中止の決定という前代未聞の重大さを認識してのことなのでしょうか。 私はこの三点が理解できなく、反対するものです。 そもそもなぜに工事が中止に追い込まれたのか。この雨水貯水槽の工事は、地域住民への説明を早め早めに進めていれば、進められた事業です。入札が終了し、工事を開始しようと住民説明会を実施しようとしたようですが、地域住民が、そんなの聞いてないよと怒ったそうです。住民への丁寧な事前説明がなされていなかったためです。 仮に反対者がいたとしても、これが最高の一案なんだということを丁寧に説明すれば、住民だって納得するはずです。仮に住民の理解が得られなく工事が延期に至ったとしても、入札をしなければ、紛争審査会には至らず、和解金も不要だったのです。 私の入手情報では、予算が可決したのは2018年3月23日、入札は9月13日、契約は9月25日、住民説明会は9月30日と10月11日、9月30日の地域は大方了解したが、10月11日の住民説明会は公園の近くの住民の理解が得られず説明会自体を中止、10月12日は工事を中止、18日には契約を解除。これではあまりにも住民説明会の時期が遅過ぎます。 今定例会初日、2月27日に工事契約解除に伴う仲裁手続に係る和解についての議案、そして
一般会計補正予算(第10号)、下水道事業会計補正予算(第3号)が提案されました。 執行部は、事前の2月6日、全員協議会にて和解の成立見込みを報告し、様々な質疑を受けたので、議案と予算は質疑なく可決しました。 その後は、今定例会中に再発防止策、担当部課の処遇、管理者の減額等の説明があると思っていましたが、説明は一切ありませんでした。 結局はこの最終日に管理者2名の減額、その前に今日の朝、職員は処分したという説明です。本会議場で一発審議、採決となりました。あまりにも議会軽視です。 議員の皆さんは、このような進め方、けじめのつけ方に疑問を持たないんでしょうか。普通の市民には説明できるのでしょうか。私は説明できるものではありません。 議員は、税金が適切に使われているのかをチェックするのが第一の使命だと考えます。議員の皆さん、どうか今回は反対してください。 以上で反対討論といたします。
○
山崎諭議長 以上で討論を終結いたします。
△採決
○
山崎諭議長 これより順次採決を行います。 初めに、議第103号令和元
年度天童市
一般会計補正予算(第11号)について採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議第103号については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議第103号については原案のとおり可決されました。 次に、議第104号
天童市長及び副市長の給料の減額に関する条例の設定について採決いたします。 議第104号については討論がありましたので、起立によって採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議第104号について、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○
山崎諭議長 起立多数であります。 よって、議第104号については原案のとおり可決されました。
△閉会中の
継続調査申し出事件
○
山崎諭議長 次に、日程第29、閉会中の
継続調査の申し出についてを議題といたします。
議会運営委員会及び各
常任委員会における所管事務の調査については、各委員長からお手元に配付しております申出書のとおり、閉会中の
継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、閉会中の
継続調査の申し出については、各委員長の申し出のとおり決定いたしました。 最後にお諮りいたします。 本定例会におきまして議決されました案件の中で、条項、字句、数字その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
山崎諭議長 御異議なしと認めます。 よって、条項、字句、数字その他の整理については議長に委任することに決定いたしました。
△市長挨拶
○
山崎諭議長 次に、市長から発言の申し出がありますので、許可いたします。 山本市長。 〔山本信治市長 登壇〕
◎山本信治市長 第6回市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。 初めに、本定例会は去る2月27日に開会し、提出しました諸議案については、慎重な御審議をいただき、いずれも原案のとおり御可決いただきましたことに厚く御礼申し上げます。 会期中に賜りました市政に対する御意見、御提言については、速やかに検討、対応を心がけ、今後の
市政運営に反映していきたいと存じます。 御案内のとおり、新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大をしており、社会経済や日常生活に深刻な影響を及ぼしている状況であります。 それに伴い、本市においても様々な予防策を講じており、引き続き、その動向を注視しながら警戒を強め、市民の皆様が過度の不安に陥ることのないよう、適切に対応してまいります。 来る令和2年度は、策定から5年を経過した第七次天童市総合計画の後期計画の策定並びに持続可能な地域社会の創生を目指し、第2期の天童市まち・ひと・しごと創生総合戦略策定など、各種計画の策定に取り組む重要な年度となります。 本市は、行財政改革の推進や堅実な財政運営により健全財政を堅持しているものの、景気の動向、国の制度改革等により、今後の状況は不透明となっております。 このような中、選択と集中による事業の重点化に努めながら創意工夫と効率化に効果的な財政運営を心がけ、市民満足度の高い行政サービスを提供してまいりたいと考えております。 今後とも議員の皆様と実りのある議論を重ね、本市の将来につながる、市民目線に立った
市政運営を進めてまいりますので、一層の御理解と御協力賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たり私からの挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
△議長挨拶
○
山崎諭議長 ここで、令和元年度第6回
天童市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 今定例会は、2月27日に開会以来、本日までの21日間にわたり、令和2年度予算をはじめとする重要な議案について慎重に審査され、全議案の審査を終了して閉会の運びとなりました。
予算特別委員会等では、議員各位及び執行部におかれましては、新型コロナウイルス感染症対策に御協力をいただき、感謝を申し上げます。 山本市長におかれましては、令和という新たな元号で迎えた2020年度施政方針、第七次天童市総合計画に基づき、さらに魅力あるまちづくりに邁進されますことをお願い申し上げる次第であります。 なお、
議案審査の過程で出されました意見等を十分尊重していただき、各事業の実施に当たっては、きめ細やかでスピード感のある対応をお願い申し上げる次第であります。 さらに、今年度限りで御退職されます職員の皆様方に対しましては、長い間、本市発展のために御尽力をいただきましたことに敬意と感謝を申し上げます。今後とも市政に対して御指導と御協力をいただきますようお願い申し上げます。 結びに、今会期中に賜りました、議員、執行部各位の御協力に対しまして、心から厚く御礼を申し上げます。
△閉会
○
山崎諭議長 以上をもちまして、今定例会の日程は全部終了いたしました。 これをもちまして、令和元年度第6回
天童市議会定例会を閉会いたします。 午前11時22分 閉会 議長 山崎 諭 会議録署名議員 三宅和広 同 遠藤喜昭 同 佐藤俊弥...