○
赤塚幸一郎議長 次に、
予算特別委員会に付託いたしました議案8件の審査の結果について、委員長の報告を求めます。
鈴木照一予算特別委員長。 〔
鈴木照一予算特別委員長 登壇〕
◆
鈴木照一予算特別委員長 御報告を申し上げます。 去る8月21日の本会議におきまして当
予算特別委員会に付託になりました、議第22号令和元年度天童市
一般会計補正予算(第5号)から議第29号令和元年度天童市
工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)までの議案8件の審査の結果について御報告を申し上げます。 審査に当たりましては、9月4日に慎重に審査を行った結果、議案8件につきましては、全て全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、当予算委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。
○
赤塚幸一郎議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
赤塚幸一郎議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△
総務教育常任委員長報告
○
赤塚幸一郎議長 次に、
総務教育常任委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
武田正二総務教育常任委員長。 〔
武田正二総務教育常任委員長 登壇〕
◆
武田正二総務教育常任委員長 去る8月21日の本会議におきまして当
総務教育常任委員会に付託されました議案6件について審査しましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 なお、報告の内容につきましては、特に話題となったことのみ申し上げます。 初めに、議第31
号地方公務員法及び地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の設定について及び議第32号天童市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の設定について申し上げます。 以上の議案2件については、関連している内容であったため、一括して議題といたしました。 執行部からは、臨時職員の任用について、地方公務員法及び地方自治法が改正され、令和2年度から
会計年度任用職員制度が創設されるのに伴い、新たに法律上で正規職員と同様の服務や分限・懲戒の規定が適用され、給与においては、報酬のほか期末手当が支給されるなど、その制度運用に向け、改正後の法律との整合を図るべき内容を含む条例について、一括して改正し、及び給与の種類等を規定する条例の制定を行うものという説明がありました。 委員からは、この制度によって任用された職員の雇用期間に制限はあるのかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、新しい制度における任用期間は、あくまで一会計年度の任用となる。翌年度の任用については、適正な選考を行った結果、同じ方が再度任用されることはあり得るものであり、雇用期間が3年に達したことを理由に採用しないとすることはできないという説明がありました。 また、委員からは、この制度創設に伴う財政負担は、本市の経常収支比率の悪化を招くものと想像するが、どれぐらいの財政負担が必要となるのか。また、その対応として、どのようなことを考えているのかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、現在と同様の人数規模と想定して、報酬水準の上昇と期末手当の増加によって約1億8,000万円の負担増加と試算している。本市の財政にとって非常に懸念されるところであるが、経常的な経費の削減により、経常収支の安定に努めたいという説明がありました。 それぞれの議案について採決を行った結果、議第31号及び議第32号とも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第33号天童市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について申し上げます。 執行部からは、国において、成年被後見人、または被保佐人であることを理由に不当に差別されることのないよう、法律上で欠格条項、あるいはその他権利に関する制限が設けられている制度全般の見直しが図られ、地方公務員法第16条第1号に規定されている成年被後見人、または被保佐人が職員となり、または競争試験、もしくは選考を受けることができないという欠格条項が削除されることとなるため、この条項を引用している、または引用している条項の号の番号にずれが生じる条例を一括して改正するものという説明がありました。 執行部の説明を了とし、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第34号天童市市税条例等の一部改正について申し上げます。 執行部からは、地方税法の一部改正により、子どもの貧困に対処するため、市民税の
非課税措置対象に、前年の所得金額が135万円以下で、事実婚の状態にないことを確認して支給される児童扶養手当を受給しているひとり親を追加するもの。また、軽自動車税の種別割に係る現行の
グリーン化特例措置を令和3年度まで継続し、令和4年度・5年度は対象を電気自動車に限定することのほか、環境性能割については、令和元年10月1日から令和2年9月30日までに取得した自家用乗用車に限り、臨時的に税率1%が軽減されるよう改正するものという説明がありました。 委員からは、市民税で非課税措置となる、ひとり親で事実婚状態ではないということを確認し、判断する手段として、どのような方法を考えているのかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、児童扶養手当を受給しているかどうかによって判断できるものであり、児童扶養手当の支給状況を確認し、判断していくという説明がありました。 採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 最後に、議第39号市町の境界変更について及び議第40号市町の境界変更に伴う財産処分に関する協議について申し上げます。 以上の議案2件につきましては、関連している内容であったため、一括して議題といたしました。 執行部からは、本市の大字蔵増、窪野目、今町及び河北町溝延において、山形県が事業主体となる
県営更生堰地区経営体育成基盤事業の進捗に伴い、本市及び河北町との境界について、整備事業の新たな区画による境界へ変更するため、議会の議決を経た上、山形県知事に申請するもの。境界変更に伴い編入される面積は、本市及び河北町とも等積交換により2万2,030.96平方メートルになる。また、それぞれの自治体に編入される土地に隣接、または介在する水路及び道路の公有財産については、互いに相手方が所有する公有財産とする旨の協議を河北町と行うため、地方自治法第7条第5項の規定により議会の議決を必要とするものとの説明がありました。 委員からは、お互いに編入される土地は、それぞれ全く同じ面積となる等積交換によって行われているが、どのような経緯で同じ面積になったのかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、事業主体となる山形県が本市及び河北町の理解を得やすくするよう、等積交換とするに支障のない事業整備を進めた結果と認識しているという説明がありました。 それぞれの議案について採決を行った結果、議第39号及び議第40号ともに全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、御報告を終わります。
○
赤塚幸一郎議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
赤塚幸一郎議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△
環境福祉常任委員長報告
○
赤塚幸一郎議長 次に、
環境福祉常任委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
遠藤敬知環境福祉常任委員長。 〔
遠藤敬知環境福祉常任委員長 登壇〕
◆
遠藤敬知環境福祉常任委員長 御報告いたします。 去る8月21日の本会議におきまして当
環境福祉常任委員会に付託されました議案3件について審査しましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 なお、報告の内容につきましては、特に話題となったことのみ申し上げます。 初めに、議第30号天童市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、
住民基本台帳法施行令等の一部改正に伴い、住民票等に旧氏の記載を併記できるようになることから、印鑑証明書についても旧氏を併記することができるよう、条例の一部を改正するものであるという説明がありました。 委員からは、旧氏を併記した
印鑑登録証明書を申請する理由としては、どのようなことが想定されるのかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、営業活動上、旧氏併記の印鑑登録書を使用したほうが仕事がしやすいなどの申請理由が想定されるという説明がありました。 採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第36号天童市市民保養施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、消費税増税に伴い、市民保養施設の入浴料を来年4月から50円値上げし、350円にするものである。また、入浴利用時間については、1年を通し午前6時30分から午後9時までとし、これまで4時間単位としていた小休憩室は、1時間単位で利用できるよう改正するものであるという説明がありました。 委員からは、
入浴割引回数券についても、改正後3,500円に値上げになるが、現在3,000円で販売している
入浴割引回数券の利用期限は、いつまで設定しているのかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、現在持っている
入浴割引回数券については、期限を定めずに利用できることとし、議決以降に販売する
入浴割引回数券については、来年9月末までの利用期限付きで3,000円、来年4月の入浴料値上げ以降については、3,500円でそれぞれ販売する予定であるという説明がありました。 採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 最後に、議第37号天童市
児童館設置条例等の一部改正について申し上げます。 執行部からは、今年10月から幼児教育・保育無償化が実施されることから、天童市
児童館設置条例などの関係条例の使用料に関する規定を廃止し、自己負担となる食事の提供に関する規定に改めるとともに、字句の整理を行うものであるという説明がありました。 委員からは、
児童館設置条例第6条2項において、当該食事の提供に要する費用を徴収することができるとあるが、「できる」と規定した理由はとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、基本的には食事の提供に要する費用は自己負担となるが、規則で定めるところにより、世帯年収が360万円未満の世帯については免除となるため、条例においては「できる」と規定したという説明がありました。 採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
○
赤塚幸一郎議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
赤塚幸一郎議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△
経済建設常任委員長報告
○
赤塚幸一郎議長 最後に、
経済建設常任委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
水戸芳美経済建設常任委員長。 〔
水戸芳美経済建設常任委員長 登壇〕
◆
水戸芳美経済建設常任委員長 去る8月21日の本会議におきまして当
経済建設常任委員会に付託されました議案2件について審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 なお、報告の内容につきましては、特に話題となったことのみ申し上げます。 議第35号天童市手数料条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、建築基準法に、建築物の用途を変更して一時的に他の用途の建築物で使用する場合の制限の緩和が新設されたことに伴い、特定行政庁である本市が許可するに当たり、審査手数料を設定するものであるという説明がありました。 委員からは、文言にある「興行場等」の定義はという質疑がありました。 これに対して執行部からは、興行場法によって定義されている映画、演劇、音楽、スポーツ、演芸、または見せ物の施設に加えて、博覧会の建築物や店舗、その他これらに類する建築物として、不特定多数の方が利用する建物を対象としているという説明がありました。 採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第38号天童市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、北久野本五丁目地内において、民間事業者が新たに宅地分譲を行うことから、既存の地区計画区域を拡大したのにあわせて、建築物等の用途の制限に関する字句や表現の整理を行い、建築物の壁面の位置の制限に関して、緩和規定を追加するものであるという説明がありました。 委員からは、建築してはならない建築物に関する規定から、テレフォンクラブ等の施設についての文言が削除されるが、その業態の施設が、みだりにその計画地区内で建築される恐れはないのかとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、当該区域は準工業地域で、風営法の改正以前はテレフォンクラブ等が建築可能であったのを、条例により制限していたが、風営法の改正に伴い、現在は建築基準法により建築が禁止されていることから、条例による制限が不要になったため、文言を削除したものであるという説明がありました。 採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○
赤塚幸一郎議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
赤塚幸一郎議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△討論
○
赤塚幸一郎議長 これより討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 認第1号平成30年度天童市一般会計決算に対する反対討論の通告者、石垣昭一議員。 〔17番 石垣昭一議員 登壇〕
◆17番(石垣昭一議員) 認第1号平成30年度天童市一般会計決算について、反対の討論を行います。 決算認定に当たり、次の点について反対の意見を述べます。 昨年も指摘しましたが、審議会や委員会など附属機関における女性委員の割合は、平成30年度、21.3%と少々前進しましたが、目標の30%にはほど遠い状況であります。 各種団体へ女性の推薦をお願いしているとのことでしたが、各種団体枠は限られており、委員会等の委員構成の見直しも考えるべきではないでしょうか。最近は各町内会でも防災訓練などに取り組まれていますが、男性中心の訓練になっていませんか。女性の力が求められる事業でもあり、身近なところから積極的な働きかけを行って、男女共同参画社会を実践すべきではないでしょうか。 また、市職員の女性職員の割合は4割近くになっていますが、女性管理職は3名、6.1%と低く、男女共同参画推進事業を進める行政としての姿勢も問われます。男女が互いの人権を尊重し合い、対等なパートナーとして支え合うまちづくりを進める目的推進に、一層力を入れるべきです。 次に、予約制乗り合いタクシー運行事業についてであります。 平成30年度は、区域型を拡大したおかげで、延べ利用者は1万710人となりました。地域や高齢者の集まる場所での説明やパンフレットの配布などで周知を図り、登録人数は2,399人となりましたが、実利用者は474人と20%近くとなりました。登録していないと利用できないためですが、公民館などでの説明会には、元気な方々が参加され、本当は必要な方に伝わっていない状況もあるようです。個別に利用の仕方を指導しながら広げる必要があります。 市民の日常生活における市内の移動手段を確保し、市民生活の利便性を図るという目的に沿った予約制乗り合いタクシー運行事業です。事前予約の改善、コースの改善など、利用者に合った改善を図られるよう申し添えます。 最後に、都市計画が進む中、緑地面積は年々確実に増加し、樹木も成長していきます。自治会の公園維持管理協力員の協力の下、地域の協働の精神で手入れされていますが、地域の高齢化もあり、管理に手を焼いているところも見られます。公園維持管理作業員の手を借りてやっているところも増えているようであります。 昨年、天童公園維持管理作業員の増員や樹木管理業務委託料の増額を図るべきと指摘しておりますが、目立った改善は見られません。 天童公園も整備が進み、環境美化作業を行っていますが、作業員が足りない状況もあります。緑地面積や公園管理を考慮した作業員の確保を図るべきと指摘をいたします。 以上、一般会計決算について反対の討論といたします。
○
赤塚幸一郎議長 以上で討論を終結いたします。
△採決
○
赤塚幸一郎議長 これより順次採決いたします。 最初に、認第1号平成30年度天童市一般会計決算について採決いたします。 討論がありましたので、起立によって採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの認第1号については、
決算特別委員長の報告は認定であります。
決算特別委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○
赤塚幸一郎議長 着席ください。 起立多数であります。 よって、認第1号については、認定することに決定いたしました。 次に、認第2号平成30年度天童市
国民健康保険特別会計決算から認第9号平成30年度
天童市民病院事業会計決算までの議案8件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議案8件については、
決算特別委員長の報告は認定であります。
決算特別委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、認第2号から認第9号までの議案8件については、認定することに決定いたしました。 次に、議第20号平成30年度天童市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について及び議第21号平成30年度天童市
公共下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についての議案2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議案2件については、
決算特別委員長の報告は原案可決及び認定であります。
決算特別委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、議第20号及び議第21号の議案2件については、原案可決及び認定することに決定いたしました。 次に、議第22号令和元年度天童市
一般会計補正予算(第5号)から議第29号令和元年度天童市
工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)までの議案8件について、一括して採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議案8件については、
予算特別委員長の報告は原案可決であります。
予算特別委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、議第22号から議第29号までの議案8件については、原案のとおり可決されました。 次に、議第30号天童市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてから議第40号市町の境界変更に伴う財産処分に関する協議についてまでの議案11件を一括して採決いたします。 ただいまの議案11件については、各常任委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 各常任委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、議第30号から議第40号の議案11件については、原案のとおり可決されました。
△報第11号 物損事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について
○
赤塚幸一郎議長 次に、日程第32、報第11号物損事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告についてを議題といたします。
△市長報告
○
赤塚幸一郎議長 これより市長の報告を求めます。 山本市長。 〔山本信治市長 登壇〕
◎山本信治市長 おはようございます。 報第11号物損事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について申し上げます。 今回の専決処分に係る事故は、7月22日午前10時ごろ、一日町一丁目地内において発生したものであります。 その内容は、一日町公園の草刈り作業中に、刈り払い機により小石が飛び、隣接する施設の窓ガラスを破損させたものであります。 この事故に関し、市の過失責任において相手方との示談が成立し、損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分を行いましたので、御報告申し上げます。
○
赤塚幸一郎議長 ただいまの報第11号については、市長の専決事項の指定に基づく報告事項でございますので、御了承をお願いいたします。
△追加議案の上程
○
赤塚幸一郎議長 次に、日程第33、議第42号令和元年度天童市
一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。
△提案理由の説明
○
赤塚幸一郎議長 これより提案理由の説明を求めます。 山本市長。 〔山本信治市長 登壇〕
◎山本信治市長 議第42号令和元年度天童市
一般会計補正予算(第6号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に273万円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額を、それぞれ272億6,167万2,000円とするものであります。 その内容は、農林水産業費の増額であります。林道田井山線の一部路面陥没事案を受け、当該路線において同様の危険箇所がないかを調査するための委託料を計上するとともに、危険箇所が発見された場合に舗装修繕するための修繕料を計上するものであります。 この補正に係る財源としましては、財政調整基金繰入金を充当するものであります。 以上、提案理由について御説明申し上げました。よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。
○
赤塚幸一郎議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案についいては、委員会付託を省略することに決定いたしました。
△質疑
○
赤塚幸一郎議長 これより質疑を行います。 議第42号令和元年度天童市
一般会計補正予算(第6号)について質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
赤塚幸一郎議長 質疑なしと認めます。
△討論
○
赤塚幸一郎議長 これより討論を行います。 討論の通告はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
赤塚幸一郎議長 討論の通告がありませんので、終結いたします。
△採決
○
赤塚幸一郎議長 これより採決を行います。 議第42号令和元年度天童市
一般会計補正予算(第6号)について採決いたします。 お諮りいたします。 議第42号については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、議第42号については、原案のとおり可決されました。 最後にお諮りいたします。 今定例会におきまして議決されました案件の中で、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
赤塚幸一郎議長 異議なしと認めます。 よって、条項、字句、数字、その他の整理については、議長に委任することに決定いたしました。
△市長挨拶
○
赤塚幸一郎議長 ここで市長から発言の申し出がありますので、許可いたします。 山本市長。 〔山本信治市長 登壇〕
◎山本信治市長 令和元年度第3回市議会定例会の閉会に当たり、特に発言の機会をいただき、一言御挨拶申し上げます。 去る8月21日開会の本定例会におきましては、各会計の決算を御承認いただきますとともに、補正予算及び諸議案につきまして、慎重な御審議をいただき、いずれも原案のとおり御可決いただきましたことに、厚く御礼を申し上げます。 会期中に頂戴いたしました市政に対する御意見・御提言・御要望につきましては、速やかに対応を検討し、可能な限り今後の市政運営に反映してまいりたいと考えております。 令和の新しい時代が幕を開けてから5カ月を迎えております。私たちを取り巻く環境は刻々と変化をしておりますが、本市の英知を結集して、全力を挙げて取り組んでまいりますので、今後とも議会の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 さて、来る9月15日は天童市議会議員選挙の告示日となっております。任期中、議員の皆様には、第七次天童市総合計画の将来都市像「笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市 ~ともに明日をひらく てんどう~」の実現に向けて貴重な御意見、御指導を賜りましたことに、心から感謝を申し上げます。 そして、今期限りで御勇退されます
赤塚幸一郎議長、伊藤護國議員、後藤和信議員、結城義巳議員におかれましては、長年にわたり市政発展のために大変な御尽力をいただきましたことに、市民の皆様とともに深甚なる敬意を表し、感謝を申し上げます。 また、選挙に臨まれる議員の皆様には、ぜひ御当選を果たされ、引き続きさらなる市政の発展のためにお力添えくださいますようお願いを申し上げる次第であります。 皆様方の御健闘と御活躍を心より祈念いたしまして、閉会に当たり、私からの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
△議長挨拶
○
赤塚幸一郎議長 ここで第3回定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 今定例会においては、17日間の会期で、平成30年度決算をはじめとする重要議案について、慎重に審議され、全議案の審議を終了して閉会の運びとなりました。 山本市長をはじめ執行部各位におかれましては、今定例会において成立いたしました諸議案の執行に当たりましては、適切かつ速やかに対応していただき、市民の福祉の向上や市政発展のために一層の努力をお願いいたします。 議員各位におかれましては、来る9月30日をもって任期が満了するわけでありますが、これまでの4年間、市民に開かれた議会を目指し、さまざまな議会改革を行いながら、地方自治の発展や市民の福祉の向上に御尽力を賜りましたことに、心からお礼を申し上げる次第であります。 また、議会運営に御協力くださいました執行部をはじめとする関係各位に対しまして、厚く感謝を申し上げる次第であります。 この機会に御勇退される議員各位におかれましては、今後ますます健康に留意されまして、本市発展のため御指導と御協力を賜りますよう切にお願いを申し上げる次第であります。 さらに、今回の市議選に再出馬されます議員各位におかれましては、9月22日の選挙において全員が当選の栄誉を得られ、再びこの議場で顔を合わせられるよう、格段の御努力と御健闘を祈念申し上げます。 結びに、私がこの議場で皆さんと顔を合わせるのは本日をもって最後となりますが、2年間、本市議会の円滑な運営に御協力を賜りましたことに深く感謝を申し上げ、御礼の御挨拶といたします。ありがとうございました。
△閉会
○
赤塚幸一郎議長 以上をもちまして、今定例会の日程は全部終了いたしました。 これをもちまして、令和元年度第3回天童市議会定例会を閉会いたします。 午前10時50分 閉会 議長 赤塚幸一郎 会議録署名議員 遠藤喜昭 同 佐藤俊弥 同 渡辺博司...