○
小松善雄議長 質疑なしと認め、終結をいたします。
△
総務教育常任委員長報告
○
小松善雄議長 次に、
総務教育常任委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。 山崎
諭総務教育常任委員長。 〔山崎
諭総務教育常任委員長 登壇〕
◆
山崎諭総務教育常任委員長 去る8月19日の本会議におきまして当
総務教育常任委員会に付託されました議案2件について審査しましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 なお、報告の内容につきましては特に話題となったことのみ申し上げます。 初めに、議第22号天童市
個人情報保護条例の一部改正について申し上げます。 執行部からは、今回の一部改正については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴うものである。その主なものとしては、他の個人情報との取り扱いを区別するため、個人情報のうちマイナンバーを含む情報を特定個人情報として明確に定義する。そして、特定個人情報の利用について、他の個人情報と比べて厳しい制限を課すものである。また、特定個人情報を含めた個人情報の利用の停止等について、国に準拠して定めるものである。さらに、国の
情報提供ネットワークシステムにおいて照会や提供のために保存される情報を
情報提供等記録と定義し、この
情報提供等記録については個人情報を取り扱う事務の目的のために限り利用することができるものとするという説明がありました。 これに対し、委員からは、コンピューターウイルスやサイバー攻撃が話題となっているが、市として十分対応できるのかという質疑がありました。 これに対して執行部からは、マイナンバーについては個人情報を一元化せずにそれぞれの部署で分散して管理をすることが基本となっている。行政機関の間での情報のやりとりも、直接このマイナンバーを使わずに、これを暗号化し、安全性を確保することになっている。本市の
コンピューターネットワークは、
インターネット上で外部の情報を収集する
インターネット系と、内部情報等を取り扱う内部情報系とに完全に分離されており、情報漏れなど一切ないように努めていくという回答がありました。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第25号天童市
日新製薬教育振興基金の設置、管理及び処分に関する条例の設定について申し上げます。 執行部からは、
日新製薬株式会社より天童市の教育振興に資するためということで、去る5月28日に2,000万円の寄附をいただいた。その趣旨に基づき、資金の有効活用を図るため、本基金を設置し、本市の教育振興のための事業に活用していきたいという説明がありました。 これに対して委員からは、利用目的について質疑がありました。 これに対して執行部からは、1つ目は、国際化の進展や広い視野と国際感覚を持つ生徒を育成するために実施している
マールボロウ青少年大使の派遣事業について、渡航費用の全額補助を考えている。2つ目は、児童・生徒の褒賞事業の記念品代に充てていきたい。3つ目は、活力ある
学校づくり推進事業費としてそれぞれの地域の特徴を生かし学校や地域の実情に応じた特色ある教育実践事業の提案を各学校より受け、その中から活力ある学校づくりにつながる教育活動事業を選定し実践していきたいという回答がありました。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で、当委員会の決定どおり御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○
小松善雄議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 質疑なしと認め、終結をいたします。
△
環境福祉常任委員長報告
○
小松善雄議長 次に、
環境福祉常任委員会における審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。
村山俊雄環境福祉常任委員長。 〔
村山俊雄環境福祉常任委員長 登壇〕
◆
村山俊雄環境福祉常任委員長 去る8月19日の本会議におきまして当
環境福祉常任委員会に付託されました議案2件及び継続審査の請願1件について審査を行いましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。 なお、報告の内容につきましては、特に話題となったことのみ申し上げます。 初めに、議第23号天童市
住民基本台帳カードの利用に関する条例の廃止について申し上げます。 執行部からは、
住民基本台帳法が平成28年1月1日をもって改正されることになり、その改正により
住民基本台帳カードに関する規定が削除されることになることに伴い、その規定の根拠としている天童市
住民基本台帳カードの利用に関する条例を平成28年1月1日をもって廃止するものであるとの説明を受けました。 これに対して委員からは、平成28年1月1日から交付される
個人番号カードは、自動交付機で使用することは可能かとの質疑がありました。 これに対して執行部からは、
個人番号カードについては、自動交付機で使用することができないため、自動交付機を使用するためには市民カードが必要になるとの説明がありました。 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、議第24号天童市手数料条例の一部改正についてを申し上げます。 執行部からは、この条例の一部改正は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の施行に伴い、個人番号の通知カード及び
個人番号カードの再交付に係る手数料を新たに定めるとともに、平成28年1月1日から
住民基本台帳カードの発行を行わなくなるため、その交付手数料を削除するものであるとの説明を受けました。 委員は、この説明について了とし、質疑もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 最後に、継続審査となっておりました請陳第2号「年金積立金の安全かつ確実な運用に関する請願」についてを申し上げます。 委員からは、国民の大切な財産である年金積立金の運用について、株式等の
リスク性資産割合を高める方向での運用は、年金積立金を毀損しかねない事態が予測され、年金制度に対する信頼を損なうことになりかねない。年金積立金の安全・安心で確実な運用をするという願意を酌み取るべきだという意見がありました。 採決の結果、全員異議なく採択すべきものと決定した次第であります。 以上、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
○
小松善雄議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 13番結城義巳議員。
◆13番(結城義巳議員)
委員会提出議案第2号についてでありますが……
○
小松善雄議長 追加議案です。
◆13番(結城義巳議員) すみません。
○
小松善雄議長 いいですね。 ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 質疑なしと認め、終結をいたします。
△
経済建設常任委員長報告
○
小松善雄議長 最後に、
経済建設常任委員会における審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。
赤塚幸一郎経済建設常任委員長。 〔
赤塚幸一郎経済建設常任委員長 登壇〕
◆
赤塚幸一郎経済建設常任委員長 去る8月19日の本会議において
経済建設常任委員会に付託になりました一般議案1件について審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 なお、報告の内容につきましては、特に話題になったことのみ中心に申し上げます。 議第26号市道の認定及び廃止について申し上げます。 執行部から、
天童インターチェンジ付近の産業団地に整備を進めている11路線と、今年3月の定例会に請願を提出し採択された藤内新田地内の1路線を新たに市道に認定するとともに、当該認定に伴い重複する2路線を廃止するものであるという旨の説明がありました。 委員からは、請願を受けて当委員会が現場調査を行った藤内新田地内の路線における4メートルの幅員の整備について質疑がありました。 これに対して執行部からは、計画幅として4メートルを予定しており、現地の測量を行った上、土地買収等を考えている。また、当該路線は通学路に指定されており、歩行者の安全にも配慮した整備を進めていくという旨の回答がありました。 採択の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上が当委員会に付託されました議案の審査結果でありますので、当委員会の決定どおり御賛同くださるようお願いを申し上げ、報告を終わります。
○
小松善雄議長 ただいまの報告に対する質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 質疑なしと認め、終結をいたします。
△討論
○
小松善雄議長 これより討論を行います。 討論の通告がありますので、順次、発言を許可いたします。 最初に、認第1号平成26年度天童市
一般会計決算に対する反対討論の通告者、狩野佳和議員。 〔6番 狩野佳和議員 登壇〕
◆6番(狩野佳和議員) 認第1号平成26年度天童市
一般会計決算について反対の討論をいたします。 反対の理由は、
芳賀地区調整池整備工事と天童南駅整備に関する決算の2点です。
芳賀土地区画整理事業が19年度に始まり、28年度完成に向かって残り1年6カ月となっております。1,300世帯、4,000人の人口増を見込んでの大型の開発です。 今年は5年に一度の国勢調査の年ですが、ぜひとも人口増加を期待しているところです。既に600人以上が居住し、イオンモールを始め商業施設で多くの人が働いており、7月の集中豪雨、雷雨のときにも役立ったものと思います。調整池工事が3月で完成していたので、それはそれでよかったものと思います。 持論を申します。 全てにおいて人命が最優先、市民の安全・安心が最優先だと考えます。事業開始から8年目の26年度に調整池を造っていることが理解できません。 議員の皆さん、思い出してください。平成24年5月29日の
経済建設常任委員会で、芳賀地内の調整池を組合事業から外し、天童市独自で約3ヘクタール購入し調整池を造る計画との説明、そして既に予備費で
防災調整池概略設計、業務委託料で入札を執行済みとの説明。 平成24年の9月定例会での一般質問で、重要な事業は時間をかけて説明し、当初予算に計上すべき、特に予備費とは予見することができない予算の不足に充てるものであり、市民生活が緊急的に突発的に脅かされたときに使うべきものであると申し上げました。
芳賀土地区画整理事業地内の雨水対策は、平成19年2月に山形県の
都市計画審議会で、区域内に調整池を配置することが議決されています。 事業が始まり、保留地を分譲した時点で調整池を造るように指導し、安全をまず確保するのが行政の仕事だと考えます。 今回市が施行するに当たり、組合には案分を負担していただくとの説明ですが、その負担割合が決定したのは昨年の3月31日です。平成27年3月の完成時には、3億6,900万円をいただく協定だったのですが、今年の3月31日に覚書を見直し、平成28年3月に約3億6,100万円をお支払いいただく内容のようです。前後が逆です。組合が先に取り組むべき事業を看過し、負担割合の協定を結ばず、調査、設計、土地購入、そして工事を進めた方法は、余りにも議会軽視と考えます。 よって、8款4項6目
芳賀調整池整備事業の4億3,190万円の予算執行は認められません。 次に、天童南駅整備に関する決算について申し上げます。 平成27年3月14日にオープンの天童南駅は、学生を中心に多くの市民が利用しているようです。天童駅前周辺の渋滞緩和にも影響しており、それはそれで市民の利便性はよくなったと思います。 しかし、新駅設置には当初から疑義があり、慎重に進めるべきだと発言してまいりました。鉄道なので、なおさら見切り発車はいけないと何度も申し上げてきました。 自治体が新規事業、大事業を進めるに当たっては、まず全体計画、総事業費を提示し、議会に諮るべきと考えます。私が議員になって間もない8年前から説明はありますが、全体事業や約9億円の予算の説明は一切ありませんでした。 当初5億円と説明していた新駅関連建設は駅前広場を含め約9億円の事業となっています。 新駅建設には、市民の理解、合意が最優先と申し上げてきましたが、新駅に関する説明会は平成24年7月の1回のみで、ほとんどの市民が理解をしないままに進めたこの事業は問題があると考えます。 国土交通省から新駅設置の認可がおりたのは平成26年3月12日、議会への報告は3月19日です。住民への説明も住民の理解も不十分なまま設置ありきで進めた事業は、市民不在のまちづくりであり、認めるわけにはいきません。 新駅は今年の3月14日にオープンになったわけですが、駅前広場の予定地4,000平方メートルの現在の状態はいかがでしょうか。仮囲いの仮オープンの状態です。芳賀地区は組合施工ですから、移転交渉も組合なのでしょうが、住民と移転がまとまってから新駅を造るべきであり、設置は性急過ぎたものと思います。 8款4項1目新駅整備負担金約4億6,600万円の予算執行は認めるわけにはいきません。 ほかに、天童南駅駅前広場整備工事ですが、今回の駅前広場は仮の状態です。移転交渉がまとまれば、当然ながら本工事が始まります。本工事が始まれば、今回整備した広場を掘り返し、新たに整備し直す必要があります。幾ら市民の利便性が上がったとしても、無駄な工事になったことは否めません。 よって、天童南駅駅前広場整備工事2,750万円の部分は認められません。 どうか議員の皆さん、認第1号平成26年度天童市
一般会計決算について反対していただきますようお願いいたします。
○
小松善雄議長 次に、認第1号平成26年度天童市
一般会計決算に対する反対討論の通告者、石垣昭一議員。 〔16番 石垣昭一議員 登壇〕
◆16番(石垣昭一議員) 認第1号平成26年度天童市
一般会計決算について反対の討論を行います。 国は、3本の矢の一体的推進により、経済動向は緩やかな回復基調にあると言明しましたが、山形では、アベノミクス効果はどこにあるのか見出せないと多くの人が言っております。消費税率引き上げや便乗値上げ、相次ぐ輸入物価の上昇に家計は悲鳴を上げております。 このような中、地方財政は社会保障関係経費の自然増や交付税措置のある事業に取り組んできたことによる公債費負担などで、財政的な厳しさは一層深刻さを増しております。 子育て日本一を目指す天童市は、子どもの中学校卒業までの医療費完全無料化や第3子以降の保育料無料化、学童保育施設の公設化、幼児・小学校児童への発達支援策の充実などに積極的な施策を講じられてこられたことに敬意と感謝を申し上げます。 決算認定に当たり、来年度の施策や予算に反映されることを強く望み、次の点について反対の意見を申し述べます。 予約制乗り合いタクシー運行事業についてであります。 平成22年度9月から導入された予約制乗り合いタクシー運行事業は、平成26年で4年目となりました。 成果説明では各種会合などでパンフレットを配り、説明を行い、登録者の増加になり、停留所を増やし、利便性を図ったとあります。 しかし、市営バス運行時の利用者1万5,000人と比べれば、利用者は導入翌年平成23年度8,848人と半減し、平成24年度7,888人、平成25年度6,642人、平成26年度5,664人と毎年1,000人ずつ減少し、当初の37.7%となっています。 予約制乗り合いタクシー運行は市営バス運行の経費を超えない経費でと、委託料1,500万円でやってきましたが、利用者1人当たりの経費は当時の1,000円から2,650円になっています。委託料の考え方を見直すべきだと指摘します。 また、登録者は増えても、実利用者は272人と、前の年と比較しても132人も減っています。登録制、予約型、停留所など利用者にとって利用しにくいものになっているのではないでしょうか。 8月には説明会も行ったようですが、改善要求に耳を傾け、利用していない方々の意見を反映させ、抜本的な見直しが必要であることを指摘いたします。 次に、新駅整備についてであります。 天童南駅が開業し、1日800人から900人の乗降客があるようです。当初6億円の予算でしたが、決算では4億6,614万円となりました。 新駅の必要性については市民の間でいまだに賛否両論の声が聞かれ、議会への批判の声も少なくありません。駅前広場の整備も進まず、見通しが甘いのではと指摘もあります。 新駅整備については、市民への説明が不十分であり、進め方に問題があるとこれまでも指摘してまいりました。市民が納得できる十分な説明責任を果たすべきであります。 最後に、芳賀調整池整備についてであります。 これまでも指摘してまいりましたが、芳賀区画整理組合と費用負担も不明確なまま用地買収や工事に着工し、事業を進めてきたことは、とんでもないと申し上げてきました。 費用負担について、平成27年3月31日に芳賀土地区画整理組合との覚書を交わしたと明らかになりました。調整池は総事業費8億2,130万円で組合が当初計画していた調整池整備費3億6,900万円は平成27年度に支払い、残りは組合の事業完成のめどがついてからとのことです。
芳賀土地区画整理事業として調整池整備はいち早く進めるべき施設であり、組合の事業計画にも絡む重要な問題であります。計画を変更してまで進められる事業については、誰もが納得できるようきちんとした行政としての説明責任を果たすことが求められるのは当然です。 調整池整備事業の進め方について異議を申し上げ、反対の討論といたします。
○
小松善雄議長 以上で討論を終結いたします。
△採決
○
小松善雄議長 これより順次採決をいたします。 最初に、認第1号平成26年度天童市
一般会計決算について採決をいたします。 討論がありましたので、起立によって採決をいたします。 お諮りをいたします。 ただいまの認第1号については、
決算特別委員長の報告は認定であります。
決算特別委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○
小松善雄議長 起立多数であります。 よって、認第1号については認定することに決定をいたしました。 次に、認第2号平成26年度天童市
国民健康保険特別会計決算から認第11号平成26年度
東南村山地区視聴覚教育協議会決算の認定についてまでの議案10件を一括して採決いたします。 お諮りをいたします。 ただいまの議案10件については、
決算特別委員長の報告は認定であります。
決算特別委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 御異議なしと認めます。 よって、認第2号から認第11号までの議案10件については認定することに決定をいたしました。 次に、議第12号平成26年度天童市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について及び議第13号平成26年度天童市
公共下水道事業会計利益及び資本剰余金の処分並びに決算の認定についての議案2件を一括して採決いたします。 お諮りをいたします。 ただいまの議案2件については、
決算特別委員長の報告は原案可決及び認定であります。
決算特別委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 御異議なしと認めます。 よって、議第12号及び議第13号の議案2件については原案可決及び認定することに決定しました。 次に、議第14号平成27年度天童市
一般会計補正予算(第3号)から議第21号平成27年度天童市
工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)までの議案8件について一括して採決をいたします。 お諮りをいたします。 ただいまの議案8件については、
予算特別委員長の報告は原案可決であります。
予算特別委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 御異議なしと認めます。 よって、議第14号から議第21号までの議案8件については原案のとおり可決されました。 次に、議第22号天童市
個人情報保護条例の一部改正についてから議第26号市道の認定及び廃止についてまでの議案5件を一括して採決いたします。 お諮りをいたします。 ただいまの議案5件については、
総務教育常任委員長、
環境福祉常任委員長及び
経済建設常任委員長の報告はいずれも原案可決であります。 各常任委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 御異議なしと認めます。 よって、議第22号から議第26号までの議案5件については原案のとおり可決されました。 次に、請陳第2号「年金積立金の安全かつ確実な運用に関する請願」について採決をいたします。 お諮りをいたします。 ただいまの請陳第2号については、
環境福祉常任委員長の報告は採択であります。
環境福祉常任委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 御異議なしと認めます。 よって、請陳第2号については採択することに決定しました。
△議第28号 平成27年度天童市
一般会計補正予算(第4号)
○
小松善雄議長 次に、日程第28、議第28号平成27年度天童市
一般会計補正予算(第4号)について議題といたします。
△提案理由の説明
○
小松善雄議長 これより提案理由の説明を求めます。 山本市長。 〔山本信治市長 登壇〕
◎山本信治市長 議第28号平成27年度天童市
一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に2,600万円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ260億3,913万8,000円とするものであります。 その内容は、去る7月22日の落雷で損害を受けた市民保養施設、「ゆぴあ」の中央制御盤を修繕するための工事費を増額するものであります。 中央制御盤は、源泉ポンプ、ボイラー、空調等を自動制御するものであり、落雷で被災してからは手動により運転し、営業に支障を来すことがないように努めているところでありますが、早急な機能回復が必要なため、復旧に係る予算を増額するものであります。 この補正に係る財源としては、財政調整基金繰入金を充当するものであります。 よろしく御審議の上、御可決くださるようお願い申し上げます。
△委員会付託省略
○
小松善雄議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議第28号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案については、委員会付託を省略することに決定しました。
△質疑
○
小松善雄議長 これより質疑を行います。 12番
赤塚幸一郎議員。
◆12番(
赤塚幸一郎議員) この案件につきましては、被害を受けたというふうな報告は前もって受けておりました。今回この補正予算書が出てきて、まず価格を見ましたら、260万円かかると思ったら、何と2,600万円と。制御盤1枚について2,600万円という金額は余りにも大きな金額だなというふうなことで、私はびっくりしております。 そこで、まず確認をさせていただきたいんですが、1つ目としては、その機能です。先ほどいろんな説明がありました。その機能はそのまま引き継ぐのか、それとも新たな機能、いろんなものをつけるのかどうかということが第1点。 第2点目は、この制御盤を前につくったわけです。そのつくったときの費用はいかほどでつくられたものなのか。 3点目は、当然公共施設ですから保険に入っているというふうに思いますが、その保険に入っているのかということと、今回財政調整基金から財源を適用するんだというふうな説明ですが、その保険との関連性及び保険会社の見積もり等々が出ているのであれば、その辺のところの説明もお願いします。
○
小松善雄議長 酒井市民部長。 今3点質問がございました。お答えください。
◎酒井孝二市民部長 それでは、3点の御質問についてお答え申し上げたいというふうに思います。 第1点目のこれまでの機能をそのまま維持するのかという御質問でございますが、ゆぴあのほう、御案内のとおり平成9年4月にオープンしたときの基板がそのままになっております。それにつきましては、現在では旧方式にはなっておりますが、当時ではかなりグレードの高い、いろんな設備の増築等にも耐え得る、かなりグレードの高い機種を導入したというふうになっております。 計画では、平成30年度に更新を予定ということで見積もりをしておりましたら、その時点で3,100万円かかるというふうな見込みでございました。 今回こういった突発的な事故によりまして、それを前倒しで修繕しなければならないというふうになりましたので、その中央監視盤の中で必要十分な機能だけを絞りまして、なおかつ新方式を採用しながら精査しまして積算した結果の補正予算では、今回2,600万円の補正をお願いしておりますが、設計書のほうでは2,808万円というふうになっております。残りの208万円については、既決の予算のほうに3,000万円ほど工事費でとっておりますので、そちらのほうから208万円をとりまして、今回2,600万円を補正したというふうになっております。 機能につきましては、今後必要十分な機能に絞って機種を選定するというふうな考えでおります。 それから、2点目ですが、前につくったときの費用ということでございますが、ちょっとそのときの正確な数字はただいま持ち合わせておりませんが、平成30年度に同規模のを更新しようということで見積もった金額が3,100万円程度でございましたので、その辺の近い金額ではないのかなというふうに思います。 それから、第3点目、保険のほうに入っているのかということでございますが、こちらにつきましては、市のほうの施設を保険の対象としております公益財団法人の全国市有物件災害共済会の建物総合損害共済に加入しております。 こちらのほうも、落雷による損害ということで、損害補填になるのではないかということで、現在申請を行っております。8月18日に共済会の担当者も来館いたしまして、被害状況を調査を行っております。 現在、共済で査定を行っておりまして、その補填金額等の回答を待っている状況にございます。 以上でございます。
○
小松善雄議長 12番
赤塚幸一郎議員。
◆12番(
赤塚幸一郎議員) 今詳細について説明をいただきました。 実質的には2,808万円がかかるというふうな契約になるんだというふうに理解をいたしました。 高い安いを幾ら言っても仕方がありませんので、設計価格がそうだというのであれば、そうだと思いますが。 保険のほうなんですが、財政調整基金から当面お支払いをするというふうなことですので、これ保険でその充当が間に合わない、時期的に間に合わないのかどうかということと、その保険がもし適用になった場合に、財政のほうにどのように反映されるのか、その辺のところを確認いただきたい。
○
小松善雄議長 武田総務部長。
◎武田淳総務部長 お答え申し上げます。 今回の保険の金額につきましては、残念ながら今査定中でありますので、今回の補正予算には残念ながら間に合いませんでした。 そのために、財政調整基金を一時的に取り崩しをさせていただくような形になっております。 なお、今後額が確定しまして金額がまとまった段階で、共済会のほうから入りますので、それは雑入のほうで受けさせていただいて、決算のほうで最終的に精算させていただきたいと思っております。
○
小松善雄議長 そのほかございませんか。 10番海鋒孝志議員。
◆10番(海鋒孝志議員) 落雷が7月22日ということでしたが、以来40日ぐらい経過しております。その間は手動で対応していたということで、ゆぴあの営業には全然支障がなかったということは大変結構なことだと思いますが、なぜその40日間になって追加で補正が出てきたという内容なのか、ずっと手動で運用してきて、その不便さから、もっと早くすべきではなかったかというふうに思うんですが、その辺の遅れた理由等についてお願いしたい。 それと、これから始めて完成がいつ頃になるのかということ、これをお聞きしたいと思います。 あとはもう一つ、平成30年度に更新予定というふうになっています。ことしは平成27年度で、ほとんど新品を更新する予定の金額が3,100万円ということでございますが、今回修繕で2,600万円をかけてしまうと、大変大がかりな改修なんだけれども、その改修が新品交換とほとんど同機能になって、30年度の更新というのは、また新品と同じようにずっと繰り延べになるかどうか、その辺についてお伺いしたいと思います。
○
小松善雄議長 酒井市民部長。
◎酒井孝二市民部長 ただいまの御質問にお答え申し上げます。 7月22日に被災いたしまして、すぐに原因の調査を行いました。そうした結果、中央監視設備の基板の部分が壊れたということで、当面は手動による対応をせざるを得ないということと、同時に詳細な現場調査並びに設計書作成等に1カ月以上時間がかかるということもございまして、建設部のほうにも業務依頼を行いまして、早急に対応していただきましたが、9月議会の開会までに予算要求の手続が間に合いませんでしたので、ゆぴあの現場、それから財政当局と協議を行いまして、今回の9月の補正のほうに提案させていただいたということでございます。 それから完成でございますが、こちらのほうも、既存の基盤をそのままはめて済むというものではなくて、その施設の設備に合ったそれぞれの機械を遠隔操作するような機能もございますので、一つ一つプログラムを組まなくてはいけないということもございまして、現時点での見込みでは、平成28年1月下旬あたりまでかかる見込みでございます。 3点目の当初予定していた30年度の3,100万円等の計画でございますが、こちらのほうは、今回新しいシステムでの更新工事になりますので、そちらのほうは不要になるということでございます。 以上でございます。
○
小松善雄議長 海鋒孝志議員。
◆10番(海鋒孝志議員) わかりました。 いろいろ設計等で時間がかかったと、追加の機能なんかも折り込むということのようでございますので、わかりました。 これは非常に専門的な業者でないと対応できないと思うんですが、この業者の選定というのは、今設置してある内容のシステム、これと同じなのかどうかをお聞きしたいと思います。
○
小松善雄議長 武田総務部長。
◎武田淳総務部長 お答え申し上げます。 これにつきましては、通常の工事の発注と同じようになりますので、指名審査会で審査をしまして発注をさせていただきたいと考えております。
○
小松善雄議長 よろしいですか。 ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△討論
○
小松善雄議長 これより討論を行います。 討論の通告はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 討論の通告がありませんので、終結いたします。
△採決
○
小松善雄議長 これより採決いたします。 お諮りをいたします。 ただいまの議第28号平成27年度天童市
一般会計補正予算(第4号)について原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 御異議なしと認めます。 よって、議第28号については原案のとおり可決されました。
△
委員会提出議案の上程
○
小松善雄議長 次に、日程第29、
委員会提出議案第2号年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書の提出について及び日程第30、
委員会提出議案第3号
天童市議会会議規則の一部改正についての
委員会提出議案2件を一括して議題といたします。
△提案理由の説明
○
小松善雄議長 これより提案理由の説明を求めます。 初めに、
委員会提出議案第2号の提出者、
村山俊雄環境福祉常任委員長。 〔
村山俊雄環境福祉常任委員長 登壇〕
◆
村山俊雄環境福祉常任委員長 委員会提出議案第2号年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書の提出についての提案理由を申し上げます。 公的年金は、高齢者世帯の収入の7割を占めるとともに、高齢者世帯のおよそ6割が年金収入のみで生活していることから、年金は老後の生活保障の柱となっております。 そのような中で、政府は平成25年6月に閣議決定された日本再興戦略などにおいて年金積立金管理運用独立法人、いわゆるGPIFに対し、年金積立金の運用について、安全資産とされてきた国内債券中心の運用方法から、株式等の
リスク性資産割合を高める方向での見直しを求めております。 厚生年金保険法等の規定に基づき、被保険者から徴収された保険料の一部である年金積立金の運用は、将来の年金保険給付のための貴重な財源として、被保険者の利益のために長期的な観点から安全かつ確実な運用を堅持すべきものであります。 株式等の
リスク性資産割合を高める方向への変更は、国民の財産である年金積立金を毀損しかねない事態が予測され、年金制度に対する信頼を損なうことになりかねません。 年金制度は高齢社会の社会保障制度の要であり、このような事態は絶対に避けるべきであります。 よって、年金積立金の安全かつ確実な運用と年金制度の趣旨を堅持できるガバナンス体制を構築することを強く求めるため、国に対して年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書を提出するものであります。 以上、皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
○
小松善雄議長 次に、
委員会提出議案第3号の提出者、
鈴木照一議会運営委員長。 〔
鈴木照一議会運営委員長 登壇〕
◆
鈴木照一議会運営委員長 委員会提出議案第3号
天童市議会会議規則の一部改正についての提案理由を申し上げます。 近年の男女共同参画の状況に鑑み、地方議会においても男女共同参画を配慮した議会活動を推進するため、女性議員が出産を理由に会議を欠席できるよう定めるものであります。 以上、皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案の理由の説明を終わります。
△質疑
○
小松善雄議長 これより議案ごとに質疑を行います。 初めに、
委員会提出議案第2号年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書の提出について質疑を行います。 質疑ございませんか。 13番結城義巳議員。
◆13番(結城義巳議員) この意見書提出は、私は大変時宜を得た意見書だと思ってはおります。 ただ、先ほども委員長の報告がありましたので、これから申し上げる点について、どういった審査がなされたのかということを委員長から聞きたかったわけですが、提案されてから聞けというふうな話でありますので、ここでまとめてお聞きします。 というのは、安全かつ確実な運用、これは極めて大事なわけであります。もし、いわゆる民間の株式を取得して、その運用に充てて大変な損失を与えたという場合に、誰が責任を持つのか。その責任体制をしっかりしておかないと、うやむやになってしまう。国民年金についても大変多大な損失を与えましたけれども、いまだもって明確な結論が出ておりません。 それから、現在は今度オリンピックのエンブレムの問題で約1億円既に支出しておりますが、その責任体制も明確にならないということでありますので、こういった高リスクの運用を図るためには、やはり責任体制を明確に確立すること、そういったことも1項目入れてほしかったなというふうに私は希望があるわけであります。 この中に、ガバナンス体制を確立するということでありますので、抽象的にはそういったものが含まれると思いますが、もっと明確に定めてほしかったということで、どういった審査がなされたのかということを先ほどはお聞きしたかったわけであります。 私の強いそういった希望を申し上げて、終わります。
○
小松善雄議長 提出者、
村山俊雄環境福祉常任委員長。
◆
村山俊雄環境福祉常任委員長 質問された結城議員もおわかりかと思いますが、ガバナンス体制を構築することと、こういうことで、この部分につきましては、要するに、この審査が行われた時期的には全世界同時株安の中で行われたわけであります。そのため、委員全員がそういう、こんなに株安でということで、リスク性資産のこの運用につきましては、やはり慎重でなければいけないと、そういう部分もありまして、可決されたわけでございます。 ただ、今結城議員からありましたように、年金機構、あるいはその前の社会保険庁、あるいは今回のオリンピックと、こういうことでありますが、責任がどうなっているかわからないというような部分で、では、この責任というのは、行政府の責任というのをどういうふうに考えたらいいのかという部分について、我が委員会で行政の責任のとり方を云々するというところまで議論は発展しておりません。 ただ、私どもが委員会で論議しましたのは、そういうふうにならないようにガバナンス体制をきちんとしておきなさいと、もういわゆるそちらの方面でその運用についてどんどんいって、リスク性だけ高まるようなことのないようにと、構想におきましては、国内株式、外国株式、それぞれ25%で50%ということが求められております。今年3月に発表されましたポートフォリオでは、既に40%を超えているようであります。 そういった中で、世界同時株安が起きまして、いや、これではやはりもう一回政府に、この運用については慎重を求めるべきだと、こういうことで願意を酌み取ってこの請願を採択し、この意見書になったわけでございます。 責任云々につきましては、私は責任と言われましてもさまざまございます。この責任という部分を私、あるいは当委員会の一存で全ての行政府の責任を云々できるほどの、それほどの権能を持ち合わせておりません。結城議員にお伺いしたい、そのくらいの気持ちでございます。教えていただきたい。
○
小松善雄議長 結城義巳議員。
◆13番(結城義巳議員) この問題は、これからのいろいろ変遷していく問題でありますので、その際いろいろ御検討されればいいと思います。 終わります。
○
小松善雄議長 そのほかございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 質疑なしと認め、終結いたします。 次に、
委員会提出議案第3号
天童市議会会議規則の一部改正について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△討論
○
小松善雄議長 これより
委員会提出議案第2号及び
委員会提出議案第3号について一括して討論を行います。 討論の通告はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 討論の通告がありませんので、終結をいたします。
△採決
○
小松善雄議長 これより順次採決いたします。 初めに、
委員会提出議案第2号年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書の提出について採決いたします。 お諮りをいたします。 ただいまの
委員会提出議案第2号については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの
委員会提出議案第2号については原案のとおり可決されました。 次に、
委員会提出議案第3号
天童市議会会議規則の一部改正について採決いたします。 お諮りをいたします。 ただいまの
委員会提出議案第3号については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの
委員会提出議案第3号については原案のとおり可決されました。 最後に、お諮りをいたします。 今定例会におきまして議決されました案件の中で、条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
小松善雄議長 御異議なしと認めます。 よって、条項、字句、数字、その他の整理については、議長に委任することに決定いたしました。
△市長挨拶
○
小松善雄議長 ここで市長から発言の申し出がありますので、許可をいたします。 山本市長。 〔山本信治市長 登壇〕
◎山本信治市長 平成27年度第3回市議会定例会の閉会に当たり、特に発言の機会をいただき、一言御挨拶を申し上げます。 去る8月19日開会の本定例会におきましては、各会計決算並びに諸議案につきまして、慎重な御審議をいただき、いずれも原案どおり認定、御可決いただきましたことに、厚く御礼を申し上げます。 会期中に頂戴いたしました市政に対する御提言、御要望につきましては、速やかに対応を検討し、可能な限り今後の市政運営に反映してまいりたいと考えております。 さて、来る9月13日は天童市議会議員選挙の告示日となっております。任期中、議員皆様方には、本市の将来都市像「笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市」の実現に向けまして、貴重な御意見、御指導を賜りましたことに、心から感謝を申し上げます。 そして、今期限りで御勇退をされます
小松善雄議長、淺井健一議員、
木村竹虎議員、矢萩武昭議員、茂木孝雄議員におかれましては、活発な議論を通して、市民を代表するお立場で御尽力を賜りましたことに、重ねて御礼を申し上げます。まことにありがとうございました。 また、選挙に臨まれる議員の皆様には、ぜひ御当選を果たされ、互いに切磋琢磨しながら、引き続き、市民のための市政運営にお力添えを賜ることができますよう、心から御祈念を申し上げまして、私からの御挨拶とさせていただきます。 まことにありがとうございました。
△議長挨拶
○
小松善雄議長 ここで平成27年度第3回天童市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 今定例会は8月19日に開会以来、本日までの17日間にわたり、平成26年度決算を始めとする重要な議案について慎重に審議され、全議案の審議を終了して閉会の運びとなりました。 山本市長を始め執行部におかれましては、今定例会において成立しました諸議案の執行に当たりましては、適切かつ速やかに対応していただき、市政の発展のためにより一層の努力を払われますようお願いを申し上げる次第であります。 議員各位におかれましては、来る9月30日をもって任期が終了するわけでありますが、これまでの4年間に、議会改革特別委員会の設置及び議会基本条例の制定、また、議員みずから地域に足を運び、市民の声を聞く議会報告・意見交換会を開催するなど、市民に開かれた議会を目指し、本市のまちづくり、市民の福祉向上に御尽力を賜ったことについて、心から御礼を申し上げる次第であります。 特に、この機会に御勇退される議員各位におかれましては、今後ますます健康に御留意されまして、本市発展のために御指導、御協力を賜りますように切にお願いを申し上げる次第であります。 さらに、今回の市議選に再出馬されます議員各位におかれましては、来る9月20日の選挙において、全員が当選の栄誉を得られますよう、再びこの議場で顔を合わせますよう、各段の御努力と御健闘をお祈り申し上げる次第であります。 さて、私が議場において皆さんと顔を合わせるのも、本日をもって最後となると思いますが、過去2年間、本市議会の運営が円滑に行われましたことに深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。 甚だ簡単ではございますが、私の御礼の挨拶といたします。
△閉会
○
小松善雄議長 以上をもちまして、今定例会の日程は全部終了いたしました。 これをもちまして、平成27年度第3回天童市議会定例会を閉会といたします。 午前11時13分 閉会 議長 小松善雄 会議録署名議員 村山俊雄 同 狩野佳和 同 松田光也...