委員長審査報告
質疑・討論・表決
議事日程第1号 平成23年6月6日(月曜日)午前10時開会 第1 会期の決定 第2
会議録署名議員の指名 第3 諸般の報告 ア
議会事務処理状況報告 イ その他 第4 報第6号 平成22年度天童市
一般会計予算繰越明許費の報告について 第5 報第7号 平成22年度天童市
都市計画公共下水道事業特別会計予算繰越明許費の報告について 第6 報第8号 平成22年度天童市
工業団地整備事業特別会計予算繰越明許費の報告について 第7 報第9号 平成22年度天童市
一般会計予算事故繰越しの報告について 第8 報第10号 平成22年度天童市
水道事業会計予算繰越しの報告について 第9 報第11号 天童市
土地開発公社の
経営状況並びに
事業計画の報告について 第10 報第12号
財団法人天童市
牧野公社の
経営状況並びに
事業計画の報告について 第11 報第13号
財団法人天童市文化・
スポーツ振興事業団の
経営状況並びに
事業計画の報告について 第12 報第14号
株式会社スポーツクラブ天童の
経営状況並びに
事業計画の報告について 第13 報第15号 平成22年度天童市
情報公開条例の
運用状況の報告について 第14 議第7号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第15 議第4号 平成23年度天童市
一般会計補正予算(第2号) 第16 議第5号 天童市
市税条例の一部改正について 第17 議第6号
荒谷西工業団地の分譲地の処分について 第18 議第8号 山形市との間において
定住自立圏形成協定を締結することについて 第19
予算特別委員会の設置及び
議案付託 議案付託表 (平成23年度第2回
定例会)
付託委員会議案番号件名予算特別委員会議第4
号平成23年度天童市
一般会計補正予算(第2号) ●本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
△開会
○
伊藤護國議長 ただいまから、5月16日に招集告示されました平成23年度第2回
天童市議会定例会を開会いたします。
△開議
○
伊藤護國議長 本日の会議は
全員出席でありますので、直ちに会議を開きます。 本日の会議は、
議事日程第1号によって進めます。
△会期の決定
○
伊藤護國議長 日程第1、会期の決定を議題といたします。 会期など
議事日程については、
議会運営委員会に審議を願っておりますので、その結果についての報告を求めます。 秋葉
忠議会運営委員長。 〔秋葉
忠議会運営委員長 登壇〕
◆
秋葉忠議会運営委員長 御報告申し上げます。 本日招集になりました平成23年度第2回
天童市議会定例会の会期及び
議事日程につきましては、5月30日に
議会運営委員会を開催し、協議いたしました結果、会期は本日から6月22日までの17日間として、
議事日程は皆様のお手元に配付しております日程表に従いまして運営することに決定しております。 以上で報告を終わります。
○
伊藤護國議長 お諮りいたします。 会期など
議事日程については、ただいまの
議会運営委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
伊藤護國議長 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から6月22日までの17日間と決定いたしました。
△
会議録署名議員の指名
○
伊藤護國議長 次に、日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。 16番
鈴木照一議員 17番 水戸
保議員 18番 小澤
精議員 以上、3名を指名いたします。
△諸般の報告
○
伊藤護國議長 次に、日程第3、諸般の報告を行います。
議会事務処理状況などについて
事務局長に報告させます。
加藤事務局長。
◎
加藤正美事務局長 諸般の報告を申し上げます。 議会の
事務処理状況につきましては、3月
定例会以降の
事務処理状況を印刷いたしまして皆様のお手元に配付しております。 また、
市監査委員から送付ありました
定例監査結果報告及び
例月出納検査報告の一覧、並びに今
定例会に説明員として出席通知ありました方の職氏名の一覧表を皆様のお手元に配付しておりますので、ごらんくださるようお願い申し上げます。 以上、簡単でございますが、諸般の報告にかえさせていただきます。
○
伊藤護國議長 以上で諸般の報告を終わります。
△報第6号 平成22年度天童市
一般会計予算繰越明許費の報告について外9件
○
伊藤護國議長 次に、日程第4、報第6
号平成22年度天童市
一般会計予算繰越明許費の報告についてから日程第13、報第15
号平成22年度天童市
情報公開条例の
運用状況の報告についてまでの
報告案件10件を一括して議題といたします。
△
市長報告
○
伊藤護國議長 これより市長の報告を求めます。
山本市長。 〔
山本信治市長 登壇〕
◎
山本信治市長 おはようございます。 本日ここに、平成23年度第2回
天童市議会定例会を開催し、10件の報告及び5件の議案について御審議をお願いするに当たり、その大要について御説明申し上げます。 最初に、報第6
号平成22年度天童市
一般会計予算繰越明許費の報告について申し上げます。 今回の
繰越明許費は、
小学校耐震化事業、
都市施設整備事業、
地方道路新設改良事業などについて、去る1月
臨時会及び3月
定例会で御可決いただいた金額を
繰り越したものであります。 次に、報第7
号平成22年度天童市
都市計画公共下水道事業特別会計予算繰越明許費の報告について申し上げます。 今回の
繰越明許費は
管渠築造工事等について去る3月
定例会で御可決いただいた金額を
繰り越したものであります。 次に、報第8
号平成22年度天童市
工業団地整備事業特別会計予算繰越明許費の報告について申し上げます。 今回の
繰越明許費は、
荒谷西工業団地整備事業に係る
工事請負費について、去る3月
定例会で御可決いただいた金額を
繰り越したものであります。 次に、報第9
号平成22年度天童市
一般会計予算事故繰越の報告について申し上げます。 今回の
事故繰越は、さきの
東日本大震災により、原材料の調達が困難になったことなどから、
道路管理事業、
公園管理事業、
畜産振興事業などの事業を
繰り越したものであります。 次に、報第10
号平成22年度天童市
水道事業会計予算繰越の報告について申し上げます。 今回の
予算繰越は、
建設改良費により進めてきました工事のうち、
中里地内配水管整備工事及び
芳賀土地区画整理事業地内配水管布設工事について、
東日本大震災により
資材調達等がおくれたため、年度内に工事を完了することができなかったことから予算を
繰り越したものであります。 次に、報第11
号天童市
土地開発公社の
経営状況並びに
事業計画の報告について申し上げます。 初めに、平成22年度の
経営状況について申し上げます。
売却処分した用地は、鍬ノ
町土地区画整理事業地区内用地の974.28平方メートルのうち139.18平方メートルであり、金額は1,000万円であります。 なお、この用地については、
土地代金7,000万円全額が入金された後に、引き渡すことになっているため、経理は前受金として処理しております。 また職員の
退職給付費用等により、
損益計算では242万6,725円の純損失となりますので、
累積準備金を取り崩して整理しております。この結果、準備金の残高は6億8,631万7,345円であります。 次に、平成23年度の
事業計画について申し上げます。
売却処分を予定しているものは、昨年度に引き続き鍬ノ
町土地区画整理事業地区内用地のうち、139.18平方メートルであります。今後ともより一層の経営の
健全化に努めてまいります。 次に、報第12
号財団法人天童市
牧野公社の
経営状況並びに
事業計画の報告について申し上げます。 初めに、平成22年度の
経営状況について申し上げます。
放牧事業については、4月に宮崎県で発生した口蹄疫の影響等もあり、乳用牛と
肉用牛延べ50頭の預託により前年度比35%減少しました。 次に、
観光事業について申し上げます。
ロッジ事業については、
宿泊利用客は144人、
休憩利用客は56人、
食堂利用客は1万812人となり、全体として
利用客は減少しました。
キャンプ事業については、
宿泊利用客は424人、前年比で約10%増加しました。 なお、夏の記録的な猛暑により、これまでなかったナラ枯れや被害木の発生が確認され、
拡大防止に努めました。
リフト事業については、
スキー場利用客は2万8,688人となり、前年比で14%減少しました。
収支決算については、収入は6,103万4,105円、支出は6,050万8,693円であり、税引き後の
当期剰余金は、45万3,412円であります。この結果、翌
年度繰越欠損金の額は、4,228万4,562円であります。 次に、平成23年度の
事業計画について申し上げます。
放牧場草地管理業務等事業については、豊かな
自然景観がある憩いの空間として、夏場の
草地管理を行うとともに、
放牧事業の廃止に伴い、古くなった杭や有刺鉄線、
パドック等の
撤去作業を行い、
スキー場としての
安全確保に努めてまいります。
ロッジ事業については、
青少年旅行村や
自然休養村の機能を活用しながら、利用の促進を図ってまいります。
キャンプ事業については、
県立自然公園に指定されている景観を生かし、青少年の
野外体験活動として、
利用拡大に努めるとともに、面白山駅からのアクセスを活用し、県内外からの誘客を図ってまいります。
スキー場事業については、生涯
スポーツとしての
スキー場利用のPR、
陸上自衛隊第6師団の訓練や小学校、
子ども会育成会の
スキー教室の誘致により
利用拡大を促進してまいります。 また、県の
奨励品種であるデワカオリを使用したそばの提供を適時行うとともに、小動物園の設置や、
天童高原まつりなどのイベントの開催等により、
体験型観光事業を推進してまいります。
牧野公社は平成24年3月31日をもって解散する運びでありますが、平成23年度においても
経営健全化に努め、市民の
余暇活動と
健康づくりの促進の場として利用が図られるよう事業を展開してまいります。 次に、報第13
号財団法人天童市文化・
スポーツ振興事業団の
経営状況並びに
事業計画について申し上げます。 初めに、平成22年度の
経営状況について申し上げます。
スポーツセンターについては、
市民スポーツの拠点である
総合体育館や付設する
体育施設の管理と
貸し出し業務を初め、
スポーツ教室や軽
スポーツ大会の開催などを行いました。その結果、
延べ利用者数は22万2,428人であります。
農業者トレーニングセンターについては、施設の管理と
貸し出し業務を行い、
延べ利用者数は1万2,669人であります。 美術館については、「
幕末浮世絵アラカルト中
右コレクション展」を初めとする年5回の
企画展に加え、年間を通して
常設展を開設し、
入館者数は2万247人であります。 旧東村山郡
役所資料館については、
県指定文化財である建物の保存とともに、
常設展に加え
企画展として、「
武者人形と
明治天皇行在所展」などを開催し、
入館者数は7,458人であります。 図書館については、生涯学習の拠点として図書の
貸し出し業務などを行い、
延べ利用者数は14万2,524人であります。
収支決算について申し上げます。収入は、市からの
指定管理委託料2億3,745万5,683円のほか、
基本財産運用収入などにより、2億4,369万3,
924円であります。支出は、それぞれの施設の
管理運営と事業に収入額と同額を支出しております。 次に、平成23年度の
事業計画について申し上げます。
スポーツセンターについては、
指定管理者として8年目を迎えます。市民がより一層利用しやすい
管理運営に努めるとともに、健康の増進や体力の向上など生涯
スポーツの
普及活動に努めてまいります。
農業者トレーニングセンターについては、施設の適切な管理と
貸し出し業務に努めてまいります。 美術館については、
企画展及び
常設展の充実を図り、
指定管理者として市民の美術に対する意識の高揚と
美術文化の向上に努めてまいります。 旧東村山郡
役所資料館については、
歴史資料の適切な保存・管理と
企画展及び
常設展により、
指定管理者として
地域文化の振興に努めてまいります。 図書館については、
指定管理者として適切な
図書館資料の収集及び提供や
読書推進活動などを展開し、生涯学習の
拠点施設として市民に親しまれる
図書館づくりに努めてまいります。 また、平成23年度の
予算総額は2億4,136万5,000円であります。今後とも健全な経営に努め、本市の文化と
スポーツの振興になお一層努力してまいります。 次に、報第14
号株式会社スポーツクラブ天童の
経営状況並びに
事業計画の報告について申し上げます。 初めに、平成22年度の
経営状況について申し上げます。 今期の売上高は4億6,483万6,000円で、前年比6.7%の減、
販売費及び
一般管理費は4億3,085万7,000円で、前年比5%の減であり、
経常損益は1,448万8,000円の損失となり、
最終損益は1,468万9,000円の損失であります。 一部の施設におけるこのたびの
東日本大震災による休館や営業時間の短縮が収支に影響しております。 次に、各施設の
利用状況について申し上げます。 ビーフリーについては、
健康増進への関心が一層高まっていることから、
各種団体や各企業から
講師派遣の依頼を多くいただいております。また同業者との
価格競争などの厳しい
経営環境の中、会員の
受講コースの新設やレッスンの充実を図っております。
会員数は、
個人会員が1,001人で前年比4.6%の減、
法人会員は56
事業所であり、
年間延べ利用者数は11万7,894人で、前年比3%の減であります。 次に、
天童スイミングスクールについては、少子化などにより、
会員数は1,376人で前年比0.2%の減。
年間延べ利用者数は7万1,910人で、前年比5.8%の減であります。 次に、
市民プラザについては、68講座87クラスを開催し、
年間延べ出席者数は1万9,766人であります。また、貸し室の
年間延べ利用者数は3万9,935人であります。 次に、ゆぴあについては、
年間延べ入浴者数は38万6,561人で、前年比9.9%の減であります。 次に、平成23年度の
事業計画について申し上げます。 平成23年度の売上高は前年比4.2%増の4億8,434万2,000円を、
販売費及び
一般管理費は前年比4.7%増の4億5,106万7,000円を見込んでおります。 特に本年度はゆぴあのリニューアルが計画されておりますので、より一層市民の皆様に親しまれる
施設づくりを目指してまいります。 今後とも
社会経済環境の変化に対応しながら、会員の確保と
利用者の拡大に努め、
経営基盤の充実を図り、経営の
健全化に向け努力してまいります。 次に、報第15
号平成22年度天童市
情報公開条例の
運用状況の報告について申し上げます。 平成22年度において、
情報公開の請求を受理した件数は86件であります。この請求に関する運用の内訳は、
公開承諾75件、
部分公開承諾10件、
公開拒否1件であります。
請求内容の内訳は、
農業委員会の議案書に関するものが23件、入札結果などに関するものが14件、その他が49件であります。 今後とも
情報公開制度の公正な運用に努め、市民の皆様との
信頼関係を深めてまいりたいと考えております。 以上、10件の報告について御説明申し上げました。
○
伊藤護國議長 ただいまの
報告案件10件のうち、報第11号から第14号までの4件については、
報告事項ですので、御了承をお願いいたします。
△質疑
○
伊藤護國議長 これより報第6号から報第10号まで、及び報第15号の
報告案件6件について、一括して質疑を行います。 質疑ございませんか。
狩野佳和議員。
◆4番(
狩野佳和議員) それでは、
繰越明許についてお尋ねいたします。 天童市の
一般会計の
繰り越しと、そしてまた
事故繰越ということで、
一般会計について2つに分けております。こうして分けなければならない理由をお願いいたします。 そして、この報第9号のほうですが、
事故繰越についてということであります。事故というのはいろいろあるんでしょうが、その事故についての考え方について、なぜ分けたのかということと、その事故についての考え方を説明お願いします。
○
伊藤護國議長 飯田総務部長。
◎
飯田豊総務部長 狩野議員の質疑にお答えいたします。
繰越明許及び
事故繰越についての分け方というようなことでございますけれども、
繰越明許につきましては、
地方自治法の第213条の第1項の規定によりまして、
予算成立後に財源があるのに、
突発的事故の発生や思わぬ
災害等によって工事に支障を来し、年度内に完成が困難であるというようなことが予想されるような場合におきまして、議会の議決を得まして
当該事業に要する経費を未執行残として、必要な財源をつけて
繰り越したものでございます。 それに対しまして、
事故繰越でございますけれども、
地方自治法の第220条の第3項の規定によりまして、年度当初等におきましては、全然
繰り越しを予想していなかったわけでございますけれども、たまたま避けることのできない事故、いわゆる
災害等のために年度内に経費の使用が終わらない場合に繰り越すというようなことで、区分してございます。 今回
繰越明許につきましては、いわゆる国の補正によりまして、
社会資本整備交付金及びきめ細かな
交付金、
住民生活に光をそそぐ
交付金というようなことで、関係してございますけれども、今回の
社会資本整備総合交付金につきましては、国の予算におきまして
繰越明許で対応するというようなことになっておりますので、あわせまして市の分についても
繰越明許にさせていただいたというようなことでございます。 それと、
事故繰越でございますけれども、こちらにつきましては、いわゆるきめ細かな
交付金、
住民生活に光をそそぐ
交付金、こちらもございますけれども、こちらは先ほど言いましたように国の予算に基づいて
繰越明許というようなことでさせていただきましたけれども、県の
単独事業あるいは市の
単独事業、それから平成21年度からの
繰越明許事業というようなことで22年度で
事業完了するかどうか未定であり、年度末までに
事業完了を目指しましたが、どうしても終わらなかったというようなことで
事故繰越とさせていただいたところでございます。 以上でございます。
○
伊藤護國議長 ほかに質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
伊藤護國議長 質疑なしと認め、終結いたします。 ただいまの
報告案件については、
報告事項でございますので、御了承をお願いいたします。
△議第7号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
○
伊藤護國議長 次に、日程第14、議第7
号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
△
提案理由の説明
○
伊藤護國議長 これより
提案理由の説明を求めます。
山本市長。 〔
山本信治市長 登壇〕
◎
山本信治市長 議第7
号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて申し上げます。
鈴木啓司委員本人からの申し出により、本年3月31日をもって辞任されましたので、同氏の後任として識見・
人格ともに
人権擁護委員として最
適任者と認められます
大石ヨシ子氏を推薦しようとするものであります。 また、
氏家榮脩委員、
阿部法隆委員、
松村昌子委員、
鈴木敏夫委員及び
佐藤繁雄委員は本年9月30日をもって
任期満了となりますが、この5氏は識見・
人格ともに
人権擁護委員として最
適任者と認められますので再び推薦しようとするものであります。 よろしく御審議の上、御同意くださるようお願い申し上げます。
○
伊藤護國議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議第7号については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
伊藤護國議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案については
委員会付託を省略することに決定しました。
△質疑
○
伊藤護國議長 これより質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
伊藤護國議長 質疑なしと認め、終結いたします。 ここでお諮りいたします。 本案件は
人事案件でありますので、先例により討論を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
伊藤護國議長 御異議なしと認め、討論を省略することに決定しました。
△採決
○
伊藤護國議長 これより採決いたします。 お諮りいたします。 議第7
号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
伊藤護國議長 御異議なしと認めます。 よって、議第7号についてはこれに同意することに決定しました。
△議第4号 平成23年度天童市
一般会計補正予算(第2号)外3件
○
伊藤護國議長 次に、日程第15、議第4
号平成23年度天童市
一般会計補正予算(第2号)から日程第18、議第8号山形市との間において
定住自立圏形成協定を締結することについてまでの議案4件を一括して議題といたします。
△
提案理由の説明
○
伊藤護國議長 これより
提案理由の説明を求めます。
山本市長。 〔
山本信治市長 登壇〕
◎
山本信治市長 最初に、議第4
号平成23年度天童市
一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の
予算総額に3,306万6,000円を追加し、補正後の歳入歳出
予算総額をそれぞれ201億808万4,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、農業費補助金の内示に伴う県支出金の増額及び財政調整基金からの繰入金の増額であります。 歳出の主なものについては、1つには、穀物乾燥調製施設のリニューアルに係る補助事業の採択に伴う、農林水産業費の増額であります。 2つには認可外保育施設への補助基準の変更に伴う民生費の増額であります。 3つには、
東日本大震災の被災者等を対象にした緊急経済雇用対策事業の拡充に伴う労働費の増額であります。 4つには、
東日本大震災の影響により、昨年度の派遣を中止したマールボロウ市への青少年大使を、このたび改めて派遣することに伴う教育費の増額であります。 次に、議第5
号天童市
市税条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、
東日本大震災による被災者を支援するために地方税法の一部が改正されたことに伴うものであります。 その主な内容は、1つには
東日本大震災に係る雑損控除について、今年度の市民税から適用を可能にするものであります。 2つには、住宅借入金等特別税額控除の適用を受けている住宅が、
東日本大震災により居住することができなくなった場合において、控除対象期間の残りの期間について引き続き控除の適用を受けられることとするものであります。 次に、議第6号
荒谷西工業団地の分譲地の処分について申し上げます。 このたび、
荒谷西工業団地内に用地の確保を要望していた当該工業団地の用地提供者との間に土地売買の合意が整ったことから、分譲地の処分について議会の議決を求めるものであります。 次に、議第8号山形市との間において
定住自立圏形成協定を締結することについて申し上げます。 このたび、中心市である山形市と山形定住自立圏協定を締結するに当たり、その締結について議会の議決を求めるものであります。 協定の内容は、集約とネットワークの考え方を基本とし、生活機能の強化、結びつきやネットワークの強化、圏域マネジメント能力の強化の3つの分野において具体的な取り組みや役割分担を定めるものであります。 以上、4議案について御説明申し上げました。よろしく御審議の上、御可決くださるようお願い申し上げます。
△
予算議案概要の説明
○
伊藤護國議長 次に、議第4号の
予算議案の概要についての説明を求めます。 最初に、
飯田総務部長。 〔飯田 豊
総務部長 登壇〕
◎
飯田豊総務部長 議第4
号平成23年度天童市
一般会計補正予算(第2号)の主な内容につきまして御説明申し上げます。 補正予算事項別明細書27ページをお開き願います。歳入について申し上げます。 15款2項県補助金について御説明申し上げます。 2目民生費県補助金648万円の増額につきましては、事業採択による認可外保育施設すこやか保育事業費補助金の計上に伴う補正であります。 4目労働費県補助金189万5,000円の増額につきましては、事業採択による山形県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業費補助金の計上に伴う補正であります。 5目農林水産業費県補助金1,620万1,000円の増額につきましては、事業採択による乾燥調製施設等リニューアル対策支援事業費補助金及び園芸拠点共同利用施設長寿命化支援事業費補助金の計上に伴う補正であります。 18款2項1目財政調整基金繰入金849万円の増額につきましては、財源調整による増額補正であります。 以上が歳入の概要であります。歳入予算の総額に3,306万6,000円を増額補正し、歳入合計額を201億808万4,000円とするものであります。 以上、
一般会計の歳入補正予算の概要について御説明申し上げました。
○
伊藤護國議長 次に、土屋健康福祉部長。 〔土屋 信健康福祉部長登壇〕
◎土屋信健康福祉部長 議第4
号平成23年度天童市
一般会計補正予算(第2号)のうち、健康福祉部所管の主な内容について御説明いたします。 事項別明細書の29ページからであります。 3款1項2目老人福祉費の老人保健に要する経費797万円につきましては、老人保健制度の平成22年度分の額の確定に伴い、超過交付となった国・県及び社会保険診療報酬支払基金への
交付金の返還金であります。 老人保健特別会計が平成22年度で廃止となったことにより、その清算に要する経費を
一般会計の老人保健に要する経費に計上するものであります。 次に、3款2項児童福祉費について申し上げます。 1目児童福祉総務費の認可外保育施設の支援に要する経費600万円につきましては、市内の認証保育所または認可外保育施設に入所している児童の保育料に係る子育て支援事業費補助金の基準額の拡大に伴う増額補正であります。 以上、健康福祉部に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。
○
伊藤護國議長 次に、後藤経済部長。 〔
後藤秀一経済部長 登壇〕
◎
後藤秀一経済部長 議第4
号平成23年度天童市
一般会計補正予算(第2号)のうち、経済部所管に関する概要について御説明を申し上げます。 補正予算事項別明細書29ページから32ページでございます。 初めに、5款1項1目労働諸費189万5,000円の増額について申し上げます。 緊急経済雇用対策事業において、
東日本大震災対応分野が追加されましたが、被災した失業者に対する雇用、就業機会を創出、提供するものとして、市内企業の実態調査及び中小企業が保証つき融資に必要なセーフティーネット保証認定の受付業務などを行うための新たな2名の雇用に関する経費でございます。 次に、6款1項3目農業振興費1,620万1,000円の増額につきましては、1つに、県が国の平成22年度補正予算に伴う地域活性化
交付金を活用して実施します、米乾燥調製施設の更新、改修に対する補助金において、県からの事業採択を受けたことから、乾燥調製施設等リニューアル対策支援事業費補助金1,486万8,000円を計上するものであります。 2つに、県が同様に実施します園芸
拠点施設の補修、更新による施設全体の長寿命化を図り、園芸産地の活性化に対する補助金において、同様に県からの事業採択を受けたことから、園芸拠点共同利用施設長寿命化支援事業費補助金133万3,000円を計上するものであります。 6款2項2目林業振興費132万3,000円につきましては、県のみどり環境
交付金を受け実施します田麦野地内の森林整備に関し、地域住民との協働による整備内容となるよう、県からの指導により委託料から人夫賃へ組みかえを行うものであります。 以上、経済部所管に関する
一般会計補正予算について説明を申し上げました。
○
伊藤護國議長 次に、山口
教育次長。 〔山口 孝
教育次長 登壇〕
◎山口孝
教育次長 議第4
号平成23年度天童市
一般会計補正予算(第2号)のうち、教育委員会所管の内容について御説明を申し上げます。 事項別明細書は同じ31ページでございます。 10款1項3目教育指導費100万円の増額につきましては、ことし3月に予定しておりましたニュージーランド・マールボロウ市への青少年大使派遣が、
東日本大震災の発生により中止となりました。このたび夏休みを利用して改めて派遣することとなったため、補正を行うものであります。 以上、補正予算の内容について御説明申し上げました。よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。
○
伊藤護國議長 以上で、
予算議案の概要についての説明を終わります。
△
予算特別委員会の設置及び
議案付託
○
伊藤護國議長 次に、日程第19、
予算特別委員会の設置及び
議案付託を議題といたします。 お諮りいたします。 議第4号の
予算議案については、
予算特別委員会を設置して審査することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
伊藤護國議長 御異議なしと認めます。 よって、
予算議案については、
予算特別委員会を設置し、審査することに決定しました。 委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く全議員を指名いたします。 なお、
予算特別委員会の審査の結果については、来る6月22日の本会議において委員長の報告を求めることにいたします。
△散会
○
伊藤護國議長 これで本日の
議事日程は全部終了いたしました。 したがいまして、これで本日の会議を散会いたします。 午前10時40分 散会...