○
伊藤護國議長 土屋市民部長。
◎
土屋信市民部長 お答えいたします。 将来の障がい児の数ということでございますけれども、私どもで今把握している来年度の入校される方の数としては一応4名程度になるのではないのかなというふうに考えております。 そういったこともありますので、将来的についても今回お願いしたような形の直営を続けていきたいというふうに考えております。 それから、学園として対応が変わるのかというふうなことでございますが、お話ししたように毎日の形にしておりますけれども、同じことを続けていきたいというふうに考えております。
○
伊藤護國議長 石垣昭一議員。
◆14番(
石垣昭一議員)
指定管理のあり方ですけれども、第六次の
行政改革大綱、こういった形の中から
指定管理に変えてきた経緯があるわけであります。これは経費削減というふうなことの中から
指定管理を進めてきたわけでありますけれども、こういったことでこのたびは直営に戻すというふうなことになったわけであります。 総じて言えば、その
指定管理というふうの
あり方そのものが経費削減というふうなことにあるわけで、市民の立場に立ったその経営が行われるのかといいますと非常に疑問があるところであります。 そういう点では直営に戻されたというようなことについては評価をするものでありますけれども、今後その管理のあり方について、より住民の立場に立った管理を進められる、こういう立場から、
指定管理に再び戻すことがないように、できたら直営をずっと進める、こういうふうな立場で今後検討をしていただきたいと、このことを申し上げまして私の質疑といたします。 終わります。
○
伊藤護國議長 以上で、
石垣昭一議員の質疑を終結いたします。
△
伊藤和子議員質疑
○
伊藤護國議長 次に、
伊藤和子議員。 〔20番
伊藤和子議員 登壇〕
◆20番(
伊藤和子議員) 最初に、議第38号天童市
手数料条例の一部改正についてお伺いいたします。 別表33の項中にオとして「
浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所」が新設されましたが、その新設された理由と、この
浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所とはどういう性質のものなのか伺います。 また、この
手数料条例では、33項、37項、38項、この項の手数料が引き下げられていますが、手数料が引き下げられた主な要因は何なのか。また、この
手数料収入の減による市への影響額は幾らなのか。 また、この33項、37項、38項の年間件数はどのくらいあるのかお伺いいたします。
○
伊藤護國議長 三瓶消防長。
◎
三瓶幸雄消防長 伊藤和子議員の質疑にお答えいたします。 初めに、
浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所が新設された理由ですが、平成15年に
十勝沖地震に伴って発生した
浮き屋根式屋外タンク貯蔵所火災を受けて、危険物の規制に関する規則等が改正されたことにより、該当する
浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所の
設置許可申請に関する審査事務が増加することから、従来の
特定屋外タンク貯蔵所の
設置許可申請に対する
審査手数料に増加する事務量に相当する手数料額を加算して新たに規定するものです。 次に、手数料が引き下げられた理由ですが、これまでの手数料につきましては平成12年1月に規定されておりますが、10年が経過し、
設置許可等に係る審査業務の効率化が図られたことにより実費に変動が生じていることが判明したことから、手数料の額をおおむね9%引き下げるものです。 なお、
手数料収入につきましては、天童市には該当する
屋外タンク貯蔵所はないことから、収入に影響することはありません。 次に、別表33項、37項及び38項の年間件数ですが、今回の改正に該当する件数はございません。 以上です。
○
伊藤護國議長 伊藤和子議員。
◆20番(
伊藤和子議員) 天童市には該当する施設がないということで、今回は言うなれば条例の全国的な改正と理解していいわけですね。 それから、議第40号でありますが、天童市
森林情報館の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。 直営とするということになったわけですが、その理由と、これまでの
指定管理者による運営をどう評価するのか、これについて伺います。
○
伊藤護國議長 瀧口経済部長。
◎
瀧口廣経済部長 お答え申し上げます。 初めに、直営とした理由でございますけれども、
森林情報館につきましては、御案内のように平成18年4月から、
指定管理者が市からの
管理委託料とあわせまして物販による収益の一部を還元する形で
管理運営を行ってまいりました。 その後、県からの講座の開催ができないなどの
森林情報館本来の機能が半減しているのではないかというような改善指導などがございまして、そういったことから、協議の結果、平成21年度より物販を隣接する施設に移転しまして
森林情報館は本来の機能を強化することとしたところでございます。 その結果、物販によります収益が望めなくなったことなどから、委託者、
受託者双方にとりまして
指定管理者制度を活用することによる
経費削減等のメリットがなくなったと判断をさせていただいたものでございます。 次に、これまでの
指定管理者による運営をどう評価しているかということでございますけれども、
森林情報館もり~なにつきましては、開館時の平成16年度の
年間利用者が4万5,492人でございました。その後、
指定管理者による運営となった平成18年度には、物販施設が入ったことに加えまして民間の
ノウハウ等によりまして道の駅としての魅力がアップし、入館者も20万人を超すというようなことで推移をしてまいりました。そういったことで非常に努力をしていただいたと、魅力をアップしていただいたというふうに評価をしてございます。 物販につきましては、移転されました昨年度におきまして、今後の
指定管理者の努力によりまして知名度がアップしているということがございましたので、21年度も13万人を超える利用がございました。今年度も引き続き工夫を凝らして
森林情報館のさらなる
魅力アップに努めていただいているところでございます。 したがいまして、これまでの実績あるいは評価というものにつきまして、十分今後の運営の中に引き継ぎ、活用していきたいというふうに思っているところでございます。 以上であります。
○
伊藤護國議長 伊藤和子議員。
◆20番(
伊藤和子議員) それでは、今度直営になるということで、その
職員体制等についてどうなされるのか、これからの運営を市が直営ですからかかわっていくわけですけれども、その辺のいままでのその実績や評価を生かしながらどのようにされるつもりなのか伺いたいと思います。
○
伊藤護國議長 瀧口経済部長。
◎
瀧口廣経済部長 お答え申し上げます。 平成18年度の
指定管理者以前の体制ということが基本になるということでございます。したがいまして、いわゆる館長的な嘱託員の方に、あわせましてこれまでどおり臨時あるいはパートの方を活用させていただきまして、少なくとも2人ぐらいは常駐できるようなローテーションを組んだ中で管理をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。
○
伊藤護國議長 以上で、
伊藤和子議員の質疑を終結いたします。 これをもちまして、議案に対する質疑を終結いたします。 ここで暫時休憩いたします。 午前10時15分 休憩 午前11時00分 再開
○
伊藤護國議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 市長から、議第52号市道の認定及び廃止についての議案の訂正について申し出がありましたので、その取り扱いについて
議会運営委員会が開催されておりますので、その結果について
議会運営委員長の報告を求めます。 秋葉
忠議会運営委員長。 〔秋葉
忠議会運営委員長 登壇〕
◆
秋葉忠議会運営委員長 御報告申し上げます。 市長より議案訂正の申し出がありましたので、その取り扱いなどについて
議会運営委員会を開催し協議いたしました結果、本日の
議事日程に追加し、皆様のお手元に配付しております日程表に従いまして運営することに決定いたしましたので、皆様の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、御報告を終わります。
△日程の追加
○
伊藤護國議長 お諮りいたします。 ただいまの
議会運営委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
伊藤護國議長 御異議なしと認めます。 よって、本日の日程に追加して審議することに決定いたしました。
△議案の訂正について
○
伊藤護國議長 日程第19、議案の訂正についてを議題といたします。
△提案理由の説明
○
伊藤護國議長 これより提案理由の説明を求めます。 山本市長。 〔
山本信治市長 登壇〕
◎
山本信治市長 議第52号市道の認定及び廃止についての議案の訂正について申し上げます。 平成22年11月30日に提案しました議案に過誤がありましたので、議第52号市道の認定及び廃止についての
別紙調書認定路線中、
認定路線番号3103
塚野目芳賀線の延長を1,603.4メートルから1,178.6メートルに訂正してくださるようお願い申し上げます。 今後このようなことのないよう十分に注意いたしますので、よろしく御了承くださるようお願い申し上げます。
△質疑
○
伊藤護國議長 これより質疑を行います。
狩野佳和議員。
◆4番(
狩野佳和議員) 先ほど
議会運営委員会して説明あったわけですが、訂正があるということなんですが、私は一たん議案を取り下げて再度提案と考えていたんですが、いわゆる議案書についている調書ですから議案の一部と考えていました。ですので、一たん取り下げて、そして再度上程と考えていたんですが、このような訂正方法でよろしいんでしょうか。
○
伊藤護國議長 議会運営委員会のほうで了承いただいておりますので、そのようにさせていただきたいと思います。 ほかに質疑ございませんか。
狩野佳和議員。
◆4番(
狩野佳和議員) 確かにそれは
議会運営委員会で決めたことなんですが、やり方として本当に問題ないのかということで確認しているところです。
○
伊藤護國議長 問題ありません。 ほかに質疑ございませんか。 (発言する者なし)
○
伊藤護國議長 質疑なしと認め、終結いたします。
△採決
○
伊藤護國議長 これより採決いたします。 お諮りいたします。 議第52号市道の認定及び廃止についての議案の訂正については、これを承認することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
伊藤護國議長 御異議なしと認めます。 よって、議第52号市道の認定及び廃止についての議案の訂正については、これを承認することに決定いたしました。
△議案及び
請願陳情の付託
○
伊藤護國議長 次に、日程第20、議案及び
請願陳情の付託を行います。 ただいまの議第38号から議第53号までの議案15件及び
請願陳情3件については、お手元に配付しております付託表のとおり各
常任委員会に付託いたします。 各
常任委員会の審査の経過と結果については、来る12月15日の本会議において各
常任委員長の報告を求めることにいたします。
△散会
○
伊藤護國議長 これで本日の
議事日程は全部終了いたしました。 したがいまして、本日はこれで
散会いたします。 午前11時05分
散会...