文教経済、建設各
委員会室付託案件の審査3月13日
3月14日
3月15日
3月16日
3月17日土
日
月
火
水休会3月18日木午前10時
予算特別委員会議場各
分科会委員長審査報告
質疑
表決予算特別委員会閉会後本
会議議場委員長審査報告
質疑・討論・表決 議事日程第1号 平成16年3月2日(火曜日)午前10時開会第1 会期の決定第2
会議録署名議員の指名第3 諸般の報告 ア
議会事務処理状況報告 イ
請願陳情処理状況報告 ウ その他第4 報第15号 交通事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について第5 議第73号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第6 議第56号 平成15年度天童市
一般会計補正予算(第5号)第7 議第57号 平成15年度天童市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)第8 議第58号 平成15年度天童市
老人保健特別会計補正予算(第2号)第9 議第59号 平成15年度天童市
用地買収特別会計補正予算(第2号)第10 議第60号 平成15年度天童市
都市計画公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)第11 議第61号 平成15年度天童市
老野森土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)第12 議第62号 平成15年度天童市鍬ノ
町土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)第13 議第63号 平成15年度天童市
介護保険特別会計補正予算(第3号)第14 議第64号 平成15年度天童市
水道事業会計補正予算(第3号)第15 議第44号 平成16年度天童市
一般会計予算第16 議第45号 平成16年度天童市
国民健康保険特別会計予算第17 議第46号 平成16年度天童市
老人保健特別会計予算第18 議第47号 平成16年度天童市
用地買収特別会計予算第19 議第48号 平成16年度天童市財産区
特別会計予算第20 議第49号 平成16年度天童市
交通災害共済事業特別会計予算第21 議第50号 平成16年度天童市
都市計画公共下水道事業特別会計予算第22 議第51号 平成16年度天童市
老野森土地区画整理事業特別会計予算第23 議第52号 平成16年度天童市鍬ノ
町土地区画整理事業特別会計予算第24 議第53号 平成16年度天童市
介護保険特別会計予算第25 議第54号 平成16年度天童市
水道事業会計予算第26 議第55号 平成16年度
天童市立天童病院事業会計予算第27 議第65号
天童市部設置条例の一部改正について第28 議第66号 天童市公益法人等への職員の派遣等に関する条例等の一部改正について第29 議第67号 天童市特別職に属する者の給与に関する条例の一部改正について第30 議第68号 天童市一般職の職員に対する退職手当の支給に関する条例の一部改正について第31 議第69号 議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部改正について第32 議第70号 天童市森林情報館の設置及び管理に関する条例の設定について第33 議第71号 天童市火災予防条例の一部改正について第34 議第72号 天童市
スポーツセンターの指定管理者の指定について第35
予算特別委員会の設置及び議案付託 議案付託表 (平成15年度第7回定例会)
付託委員会議案番号件名予算特別委員会議第44号平成16年度天童市
一般会計予算議第45号平成16年度天童市
国民健康保険特別会計予算議第46号平成16年度天童市
老人保険特別会計予算議第47号平成16年度天童市
用地買収特別会計予算議第48号平成16年度天童市財産区
特別会計予算議第49号平成16年度天童市
交通災害共済事業特別会計予算議第50号平成16年度天童市
都市計画公共下水道事業特別会計予算議第51号平成16年度天童市
老野森土地区画整理事業特別会計予算議第52号平成16年度天童市鍬ノ
町土地区画整理事業特別会計予算議第53号平成16年度天童市
介護保険特別会計予算議第54号平成16年度天童市
水道事業会計予算議第55号平成16年度
天童市立天童病院事業会計予算 ●本日の会議に付した事件 議事日程のとおり
△開会
○
青柳仁士議長 皆さん、おはようございます。 ただいまから2月10日に招集告示されました平成15年度第7回
天童市議会定例会を開会いたします。
△開議
○
青柳仁士議長 本日の会議は全員が出席であります。したがいまして、直ちに本日の会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第1号によって進めます。 なお、出席要求による説明員のうち、
赤塚農業委員会会長が欠席でありますので、
太田会長職務代理者が代理出席しておりますので、御了承願いたいと思います。
△会期の決定
○
青柳仁士議長 日程第1、会期の決定を議題といたします。 会期など議事日程については、
議会運営委員会に審議を願っておりますので、その結果について委員長の報告を求めます。
長岡議会運営委員長。 〔長岡
繁議会運営委員長 登壇〕
◆
長岡繁議会運営委員長 皆さん、おはようございます。 御報告申し上げます。 本日招集になりました第7回
天童市議会定例会の会期及び議事日程につきましては、2月24日に
議会運営委員会を開催し協議いたしました結果、会期は本日から3月18日までの17日間とし、議事日程は皆様のお手元に配付しております日程表に従いまして運営することに決定しております。 皆様方の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
○
青柳仁士議長 お諮りいたします。 会期など議事日程については、ただいまの
議会運営委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から3月18日までの17日間と決定しました。
△
会議録署名議員の指名
○
青柳仁士議長 次に、日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。 10番
石垣昭一議員 11番
小松善雄議員 12番
伊藤護國議員以上、3名を指名いたします。
△諸般の報告
○
青柳仁士議長 次に、日程第3、諸般の報告を行います。
議会事務処理状況などにつきまして、事務局長に報告させます。 林事務局長。
◎
林昇事務局長 諸般の報告を申し上げます。 議会の
事務処理状況につきましては、12月定例会以降の
事務処理状況を印刷いたしまして皆様のお手元に配付しております。 また、請願陳情の採択の処理結果並びに市監査委員から送付ありました定例監査結果報告及び
例月出納検査報告につきましても、皆様のお手元に配付しておりますので、御了承くださるようお願いいたします。 なお、今定例会に説明員として出席通知ありました者の職氏名を一覧表にして配付しておりますので、ごらんくださるようお願い申し上げます。 以上、甚だ簡単ですが、諸般の報告にかえさせていただきます。
○
青柳仁士議長 以上で諸般の報告を終わります。
△報第15号 交通事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について
○
青柳仁士議長 次に、日程第4、報第15号交通事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告についてを議題といたします。
△市長報告
○
青柳仁士議長 これより市長の報告を求めます。 遠藤市長。 〔遠藤 登市長 登壇〕
◎遠藤登市長 おはようございます。 議員各位におかれましては、常
日ごろ市政全般にわたり御支援、御協力をいただいていることに厚くお礼を申し上げる次第であります。 また、御案内のとおり、去る2月28日、29日の両日にわたり行われました
Vリーグ優勝決定戦において、
本市パイオニア・レッドウィングスが見事念願の初優勝を果たされました。昨年5月の黒鷲旗優勝に続く快挙であります。市民に大きな感動を与えていただいた監督・選手の皆さんに心から敬意を表するとともに、お祝いを申し上げる次第であります。 昨年12月6日のVリーグ開幕以来、御声援いただきました議員各位を初め市民の皆様方に厚くお礼を申し上げ、東北パイオニア・レッドウィングスのさらなる御健闘をともどもに御祈念申し上げたいと思う次第であります。 また、私ごとでありますが、今年度は交通事故や病気療養のため、議員各位を初め市民の皆様に大変な御心配をおかけいたしました。心からおわびを申し上げながら、厚くお礼を申し上げる次第であります。 健康には十分留意をし、一層の市政発展にかける努力を傾注してまいりたいと心しております。健康にはともどもに留意をしながら市政発展に向けた努力をするに当たり、一層の御指導と御協力をお願い申し上げる次第であります。 本日ここに平成15年度第7回
天童市議会定例会を開催し、天童市
一般会計補正予算及び諸議案を提出するに当たり、その大要について御説明申し上げます。 初めに、報第15号交通事故に係る損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について申し上げます。 今回の事故は、昨年10月24日午後4時ころ、市有自動車が市道老野森東31号線を南進走行中、
飛車橋北交差点において左側市道から西進してきた相手自動車の前部が、市有自動車の左後部ドアに衝突したものであります。市の過失責任において相手方との示談が成立いたしましたので、損害賠償の額の決定について専決処分をさせていただいたところであります。 よろしくお願い申し上げる次第であります。
○
青柳仁士議長 ただいま議題となっております案件については報告事項でありますので、御了承願いたいと思います。
△議第73号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
○
青柳仁士議長 次に、日程第5、議第73
号人権擁護委員の推進につき意見を求めることについてを議題といたします。
△提案理由の説明
○
青柳仁士議長 これより提案理由の説明を求めます。 遠藤市長。 〔遠藤 登市長 登壇〕
◎遠藤登市長 議第73
号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて御説明申し上げます。 現委員の瀬野きよの氏、水澤タカ子氏の両氏につきましては、平成16年6月30日をもって1期3カ年間の任期が満了となります。これまでの実績及び人格、識見等を勘案いたしまして、再び両氏を推薦いたしたいと存じますので、議会の意見を求めるものであります。 よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○
青柳仁士議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議第73号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 御異議なしと認めます。 よって、議第73号については、委員会付託を省略することに決定しました。
△質疑
○
青柳仁士議長 それでは、これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 質疑なしと認め、終結いたします。 ここでお諮りいたします。 本案件は人事案件でありますので、先例により討論を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 御異議なしと認め、討論を省略することに決定しました。
△採決
○
青柳仁士議長 これより採決いたします。 議第73
号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 御異議なしと認めます。 よって、議第73号につきましては、これに同意することに決定しました。
△議第56号 平成15年度天童市
一般会計補正予算(第5号)外8件
○
青柳仁士議長 次に、日程第6、議第56号平成15年度天童市
一般会計補正予算(第5号)から日程第14、議第64号平成15年度天童市
水道事業会計補正予算(第3号)までの議案9件を一括上程し議題といたします。
△提案理由の説明
○
青柳仁士議長 これより提案理由の説明を求めます。 遠藤市長。 〔遠藤 登市長 登壇〕
◎遠藤登市長 平成15年度天童市の一般会計、特別会計及び企業会計の補正予算案につきまして、その大要を御説明申し上げます。 初めに、議第56号平成15年度天童市
一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。 今回の補正予算の歳入につきましては、各事業費の確定、精査などに伴い、県支出金、市債などの減額を行うものが主なものであります。 次に、歳出につきましては、一つは、本年11月1日から施行される家畜排泄物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律を踏まえ、環境に配慮した農業推進を図るため、
山形園芸農業拡大推進事業費補助金に要する経費を新たに計上するものであります。 2つは、去る4月下旬、わくわくランドの総合オープンが予定されていることに伴い、
土地開発基金が所有している鍬ノ
町土地区画整理事業23街区内の保留地の買い戻しに要する経費を新たに計上するものであります。 3つは、年明け以降の断続的な大雪を踏まえ、除雪に要する費用を追加するものであります。 そのほか、
県単独事業地元負担金を初め各事業については、事業費の確定、精査などに伴う計上が主なものであります。 これらの補正内容により、既定の予算総額から8,368万5,000円を減額し、補正後の
歳入歳出予算をそれぞれ193億4,707万3,000円とするものであります。 次に、予算第2条の
繰り越し明許費の補正につきましては、
市道津山小学校通り線の
道路新設改良費について、工事の工程調整に伴い、第2表のとおり次年度に繰り越しするものであります。 また、予算第3条の
債務負担行為の補正につきましては、
都市計画道路愛宕沼天童原線ほか1線の改良事業について、
債務負担行為年割額の変更に伴い、第3表のとおり
債務負担行為の限度額を変更するものであります。 予算第4条の地方債の補正につきましては、事業費の変更に伴い、第4表のとおり、起債の限度額を変更するものであります。 次に、議第57号平成15年度天童市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に5,195万2,000円を追加し、補正後の
歳入歳出予算総額をそれぞれ51億7,205万4,000円とするものであります。 その補正内容は、医療費の精査による一般被
保険者療養給付費及び一般被
保険者療養費の増額を行うものであります。 なお、これらの補正にかかわる財源といたしましては、
一般会計繰入金をもって充当したところであります。 次に、議第58号平成15年度天童市
老人保健特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に1億8,314万円を追加し、補正後の
歳入歳出予算総額をそれぞれ58億1,312万2,000円とするものであります。 その補正内容は、医療費の精査による
老人医療給付費及び
老人医療支給費の増額を行うものであります。 その財源といたしましては、
支払基金交付金、国庫支出金、県支出金及び
一般会計繰入金をもって充当いたしたところであります。 次に、議第59号平成15年度天童市
用地買収特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回の補正予算は、借入金の繰り上げ償還を行うものであります。 次に、議第60号平成15年度天童市
都市計画公共下水道事業特別会計補正予算(第9号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額から3,849万1,000円を減額し、補正後の
歳入歳出予算総額それぞれ28億9,878万5,000円とするものであります。 その補正内容は、歳入につきましては使用料などの減額を行い、歳出につきましては事業費の確定、精査による減額及び組み替えなどを行うものであります。 第2条に定める地方債の補正につきましては、第2表のとおり、
公共下水道事業、
環境保全公共下水道事業及び
流域下水道事業の起債の限度額を変更するものであります。 次に、議第61号平成15年度天童市
老野森土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額にそれぞれ61万5,000円を減額し、補正後の
歳入歳出予算総額をそれぞれ4億277万9,000円とするものであります。 その補正内容は、
県道路整備負担金の確定及び事業精査による
一般会計繰入金の減額を行うものであります。 次に、議第62号平成15年度天童市鍬ノ
町土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額から400万円を減額し、補正後の
歳入歳出予算総額をそれぞれ4億4,745万7,000円とするものであります。 その補正内容は、事業の精査による減額を行うものであります。 次に、議第63号平成15年度天童市
介護保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額から1億5,586万5,000円を減額し、補正後の
歳入歳出予算総額をそれぞれ24億9,587万5,000円とするものであります。 その補正内容は、事業の精査による総務費及び保険給付費を減額し、これらの財源であります国・県・市及び
社会保険診療報酬支払基金の負担金などを減額し行うものであります。 次に、議第64号平成15年度天童市
水道会計補正予算(第3号)について申し上げます。 今回の補正予算は、資本的収入につきましては、
須川改修事業にかかわる工事負担金及び下水道事業など関連の工事請負費の変更に伴う負担金の減額を行うものであります。 資本的支出につきましては、下水道事業、街路事業等の同調工事として配水管の整備を進めてきたところであります。関連事業の現地精査に伴う増工事及び工法の変更等による追加を行うものであります。 以上が、平成15年度
一般会計補正予算(第5号)外8件の補正予算の大要であります。 よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願いをいたしまして、提案とさせていただきます。
○
青柳仁士議長 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第56号から議第64号までの9件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの9件については委員会付託を省略することに決定しました。
△質疑
○
青柳仁士議長 これより質疑を行います。 初めに、議第56号平成15年度天童市
一般会計補正予算(第5号)についての質疑を行います。 1番
木村竹虎議員。
◆1番(
木村竹虎議員) おはようございます。 それでは、質問させていただきます。 まず、8款2項土木費の
除雪業務委託料なんですけれども、12月の補正予算と合わせまして、15年度合計1億3,000万円ほどの予算が計上されておりますけれども、市民の声といたしまして、例えば、ことし1月20日過ぎごろに結構まとまった大雪になったのですが、そこで、ここぞとばかりに予算を使ってしまったのではないかというようないろいろな声もあったところなんですが、その辺の御説明と、あと除雪というのは当然必要な作業ですけれども、このたび、排雪の方に関していかがなものだったかというようなことをお聞きしたいと思います。 よろしくお願いします。
○
青柳仁士議長 奥山建設部長。
◎
奥山正一建設部長 ただいまの質疑に対してお答えいたします。 ことしは暖冬だということで、余りことしは雪は降らないかなと思っておったんですけれども、今、御指摘のように、1月中旬から2月中旬ころまでかなりの大雪に見舞われました。当初5,000万円の予算を計上しておったのですけれども、12月で5,000万円の補正をしていただきまして、約1億円を予算化しております。 というような状況の中で、去年度の除雪費の状況を見ますと1億2,000万円ほどだったんです。大体ことしも去年と同じかなという考え方から、今回3,000万円を補正させていただいて対応したいという考えでおったわけです。 ちなみに、今までの除雪時の支出になるわけですけれども、2月いっぱいの予定で約1億3,000万円弱というふうに思っております。先ほどの御指摘の1月に降ったときに除雪費が足りなくなるという予測もつきましたので、まだ支払いはしておりませんということで御理解をいただければ大変ありがたいと思います。 以上でございます。
○
青柳仁士議長 1番木村議員。
◆1番(
木村竹虎議員) ありがとうございます。 それでは、再質問させていただきたいんですけれども、いろいろ町中、都市部も当然なんですけれども、また、農村地帯などを車で歩いてみてもおわかりのとおりですが、特に信号のない交差点の角などに除雪した雪がたまっておりまして、都市部などでもその雪が小学生の背丈を超えるほどの雪が結構たまっていたことがありまして、非常に見通しが悪いと。そして、走る車も、やはり道路幅が狭くなっておりますので、本当に事故につながりそうな思いも私自身もいたしたこともありますので、交差点などにつきましての排雪などには、またこれから十分な注意を払っていただいて、除雪・排雪の方に力を入れていただきたいと思います。 以上です。
○
青柳仁士議長 回答はいいですか。
◆1番(
木村竹虎議員) はい。
○
青柳仁士議長 質疑を行います。 5番
結城義巳議員。
◆5番(
結城義巳議員) 3点ほど御質疑申し上げます。 一つは、歳出でございますが、43ページ、5款1項1目労働諸費の中に雇用対策事業費補助金320万円ほどの増額計上でございますが、これは事業内容は、いわゆる企業の雇用対策に対する補助だと思いますが、増額補正なされているということは各企業でこれだけ雇用対策に力を入れたというふうに理解していいのか。当初は150万円計上されておったようですが、さらに320万円の増額でありますので、この辺、お聞かせいただきたいと思います。 次は、53ページ、8款2項1目道路橋梁総務費の中に、
県単独事業地元負担金7,698万5,000円計上されておりますが、この事業の場所はどこなのか、その負担割合はどうなっているのか、その負担の根拠は何なのかという点についてお伺いいたします。 次は、57ページ、8款4項7目都市整備費の中に、土地購入費5,000万円の計上であります。今回は
土地開発基金の方から買収するという内容でございますが、いわゆる土地を買う場合には
土地開発基金、土地開発公社、用地買収特別会計、一般会計と、数えればあると思いますが、その制度的なものをきちっと整理なされているのかという点、それから、それだけの懐といいますか、会計を今の時世に合わせて置く意味があるのか、その点についてお伺いいたします。 以上です。
○
青柳仁士議長 名佐原経済部長。
◎名佐原雅治経済部長 結城議員の御質疑にお答え申し上げます。 先ほど申し上げましたけれども、天童市雇用対策事業費補助金交付要綱等については、市内の中小企業が市民の就業の場を確保するためのことについて、天童市商工会議所が行う事業に対しての予算の範囲内において補助金を交付するというふうな内容でございます。先ほどもありましたけれども、当初は150万円というふうなことでございますけれども、実態としては雇用の確保を図ってきたという事業が非常に多かったというふうなことでございまして、今回、補正した内容等々については合わせて22社46人が雇用の拡大に尽くしていただいたというふうなことでございますので、御理解いただきたいと思います。 以上でございます。
○
青柳仁士議長 奥山建設部長。
◎
奥山正一建設部長 ただいまの御質疑に対してお答えいたします。 最初に、53ページの19節でしたね。
◆5番(
結城義巳議員) 8款2項1目。
◎
奥山正一建設部長 7,698万5,000円です。これは県道天童寒河江線ほか5路線の道路工事に対する負担金であります。それで、当初予算から持っておったんですけれども、財源的な確保から、精査してから計上するということになっていますので、そのように取り扱わせていただきたいというふうに思っております。 それから、割合ですけれども、これは協定を結びまして、事業に対する10%の負担金を計上しております。その根拠については地財法があるわけですけれども、それらに基づいて、県と協議をしながら過去数年10%で負担しているという状況でございます。 それから、57ページの17節公有財産購入費5,000万円の内容でございますけれども、これは鍬ノ町の23ブロック、これは保留地を
土地開発基金で取得されておったものを、今回一般会計で買い戻しするという内容でございます。 私の方からは以上でございますけれども、よろしくお願いします。
○
青柳仁士議長 深瀬総務部長。
◎深瀬正人総務部長 先ほどの結城議員の質疑にお答えさせていただきますけれども、公共用地の先行取得事業に係る会計区分でございますけれども、一つは天童市の用地買収特別会計、先ほど質疑でございましたように、それから、天童市
土地開発基金あるいは土地開発公社というふうなことで、公共用地の買収に当たりましては3つの手法が取り入れられているわけでございます。 いずれにしましても、天童市の
土地開発基金あるいは用地買収特別会計等については、両会計とも公共用地として必要な土地を先行取得する会計でございますけれども、使い分けについてはおおむねこのような形で使い分けをしているということでございます。 一つは、用地買収特別会計については、計画の確定した事業や早期に事業化が見込まれる用地について、予算措置に基づきまして先行取得する場合というふうなことで考えているところでございます。 それから、土地の開発基金については、事業計画が確定していない段階で、今後のまちづくりのために必要性の高い一定の用地について先行取得が必要な場合というふうなことで、特別会計に予算措置がなされていない中で緊急に先行取得する場合というふうな内容に使い分けをさせていただいているというふうなことでございます。 それから、土地開発公社の関係でございますけれども、地方公共団体の債務保証を受けて民間資金を円滑に導入することができるための機動的・弾力的な用地取得が可能であるというふうなことで、大規模な公共用地の先行取得をするために必要がある場合については、取得の委託を行って取り組んでいるというふうな、それぞれの目的に従いまして使い分けをさせていただいているということで御理解をいただきたいと思います。 以上でございます。
○
青柳仁士議長 5番結城議員。
◆5番(
結城義巳議員) 1点、先ほど8款2項1目の
県単独事業地元負担金について、場所、どこだかということ答弁なかったと思いますが、答弁漏れとしてお答えいただきます。
○
青柳仁士議長 奥山建設部長。
◎
奥山正一建設部長 先ほど県道天童寒河江線ほか5路線と申し上げましたけれども、その内訳を申し上げたいと思います。 天童寒河江線、山形天童線、長岡中山線、天童河北線、荒谷原崎線、天童高原線の6路線でございます。 以上です。
○
青柳仁士議長 了解ですか。
◆5番(
結城義巳議員) はい。
○
青柳仁士議長 10番
石垣昭一議員。
◆10番(
石垣昭一議員) それでは、御質疑をいたします。 最初に、6款1項3目ですけれども、農業振興費、これは家畜排泄物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律の中で、野積み禁止ということの中から堆肥舎の建設をするというふうなことの内容だと思いますが、園芸拡大推進事業費補助金についてお伺いしたいというふうに思います。 この事業の該当する農家数と、あわせて今後の改善見通しについて、まず最初にお答えをいただきたいと思います。
○
青柳仁士議長 名佐原経済部長。
◎名佐原雅治経済部長 石垣議員の御質疑にお答え申し上げます。 山形園芸農業拡大推進事業等については、先ほども出ましたけれども、平成16年11月に全面的に法律が改正になりまして対応になるというふうなことから、市においても各種事業等において、堆肥舎の整備等々について各生産者の方から要望等がありまして、そのために全力を尽くしているというふうな状況下であります。 今回の山形園芸等々については、園芸生産目標の実現に向けて競争力の高い園芸産地を育成するために必要となる生産基盤整備を図るものであります。今回については、これは県単の事業でございまして、特に3分の1というふうな県単の補助事業でございます。これについては、いろいろ皆様方も御存じのように、家畜舎の整備等については、これまで生産組織の中で自主的に自分のものは自分で整備するというふうな形のものから決定したということでございまして、今回は3団体の組織等が実施をするというふうなことでございます。 特に、これについては組合員3名以上というふうなことになってございますので、一つは、代表者が郷野目さんという方が144平米の畜舎を改築したいというふうなことです。 もう1点については、二子沢有機質利用組合、8名の組合員があるわけでございますけれども、これについても132平米程度の畜舎を改築したいというふうなことでございます。 もう1点は、一本杉有機資源循環利用組合、これは5名の組合員がございますけれども、99平米程度の堆肥舎を整備したいというふうなことでございます。合わせまして438万円の補助金が来るということで、今年度中に整備をしたいというふうなことでございます。 特に11月1日から適用になるということがありまして、ふん尿の処理、保管施設、床等をコンクリート透水性のものに整備しなければならないと。また、屋根等についても簡易的なかわらをふきながら、雨水の侵入によって汚水等の土壌への侵入なども防ぐというふうなことから、今回意欲的に展開しているというふうなことでございます。 天童市においても家畜農家は55戸程度ございます。そのうち、法律的に適用になる生産組織は38戸ということで、これまで、先ほどの3団体を入れますと、ことしは4つの組合等を精査しまして、今現在20生産組織が整備完了というふうになるということでございます。 今後については、先ほどもありましたように、該当する農家等々については、平成16年11月1日までというふうことがございますので、10月いっぱいまでについては、国の事業また県の事業、採択にならない箇所については市の意欲的な補助事業等を展開しながら、完全に整備がなされるように16年10月までは整備していきたいというふうなことでございますので、御理解いただきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○
青柳仁士議長 10番
石垣昭一議員。
◆10番(
石垣昭一議員) 再質問をさせていただきたいと思いますが、今の畜産産業は非常に厳しい状況にあるというふうなことだと思いますけれども、この点で、今回の家畜排泄物の管理適正化及び利用の促進に関する法律、これが施行されたことによって、今、話がありましたように個別対応というふうなことになったわけですけれども、この点で、今の畜産産業の経営的な実情を踏まえるならば、より畜産農家の立場に立った経営を改善する、そして畜産産業を持続させるという、そういう立場から行政としても力を入れなくてはならないというふうに私は考えるわけですけれども、この点で、堆肥舎建設の場所あるいは形状、建設の内容を、こういう点でどう指導されているのか、その点、1点お伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○
青柳仁士議長 名佐原経済部長。
◎名佐原雅治経済部長 お答え申し上げます。 個別対応というふうなことで先ほども御答弁申し上げましたように、これまでセンター方式とか個別方式とか、生産組織推進協議会をつくりまして、そこでいろいろ議論してきたというふうなことがございます。その中では、当然山口、干布、高擶、寺津というふうなことで畜産農家が散在していると。運搬距離とか、そういった形の中での利害関係等もございますということ、それから、立地条件等ありまして、全体的に、先ほど御説明したように、ことし11月1日までということも踏まえまして、いろいろ議論してきたというふうな経過でございます。 その中では、自分のものについては速やかに自分でやるべきではないかと。将来的なセンター方式については将来ということでの課題を残しながらも、まず自分の足元から直す必要があるのではないかというふうなことで、先ほども御説明したように個別対応になったというふうなことでございます。 場所、形状等々については、建物を建てるということから建築確認申請なども必要なものになってくるということですから、4メートル以上の道路に隣接する土地等、また、隣接地の生活環境の方に悪影響を与えないような場所というふうなことも踏まえて、農協畜産部等とも協議しながら、その辺の配慮の中で検討して、悪影響のない、また、便利のいい場所ということを踏まえながら御指導してきているというふうなことです。建築基準法等々もありますけれども、建築課の方ともいろいろ打ち合わせしながら御指導をしているという状況でございますので、御理解いただきたいというふうに思っております。
○
青柳仁士議長 了解ですか。
◆10番(
石垣昭一議員) はい。
○
青柳仁士議長 18番梅津謙一議員。
◆18番(梅津謙一議員) それでは、6款1項3目については石垣議員の方から質問ありまして、わかりました。 それでは、4目畜産業費の畜産振興費の中の牧野公社貸付金、これ3,000万円減額になっていますが、その内容について。
○
青柳仁士議長 名佐原経済部長。
◎名佐原雅治経済部長 梅津議員の御質疑にお答え申し上げます。 牧野公社の3,000万円の減額の内容というふうなことでございます。当初4,000万円ということで一時借入金を市の方にお願いしておりましたけれども、主な減額の理由としては、前年度の繰り越し未収金が現金収入されるからというのが第1点でございます。 それから、市の委託事業、草地管理委託事業、小動物の管理委託事業、また放牧時期の補助金等々について8割程度の前払金等の入金が入ったというふうなこともありまして、4,000万円というふうな金額をお願いしておりましたけれども1,000万円だけで間に合ったということで、今回は経営維持、資金の方の減額を補正させていただいたというふうなことであります。 特に牧野公社等々については、皆様御存じのように、先ほどもありましたけれども、年末年始の雪不足ということで、今現在、スキー事業を展開しておりますけれども、なかなか思うようにいかないというような現状でございますけれども、職員一丸となって努力しているというふうなことでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上でございます。
○
青柳仁士議長 了解ですか。
◆18番(梅津謙一議員) はい。
○
青柳仁士議長 次、7番
佐藤正男議員。
◆7番(
佐藤正男議員) 4点ほどお尋ねさせていただきます。 ただいま梅津議員からもあったのですが、まず最初に、牧野公社の貸付金の減額ですが、これ、昨年は5,000万円で、2,500万円ほど減額というふうなことで、経常経費が節減されたというようなことと繰越金が出たというふうなことの御説明だったというふうに思っていますが、ことしもそういったことでの減額ということで、牧野公社の経営内容が改善されているというふうなことでとらえてよろしいのかどうか、お願いしたいと思います。 それから、歳出、2款4項選挙費ですが、県議会議員選挙費、衆議院議員選挙費で、それぞれ247万7,000円、429万8,000円として、機械器具購入費として計上されておりますけれども、何を購入するのか、また、補正が3月補正になったという理由をお示しいただきたいというふうに思います。 次に、3款民生費、1項社会福祉費の2目シルバーワークプラザ、これ所管なんですが委員会付託がないということでお尋ねさせていただきたいんですが、さきの12月議会で3,500万円というふうなことで計上されたわけですが、今回1,249万6,000円ですか、大体3分の1ほどの大幅な減額となっております。工事内容など変更になったのかどうか、お尋ねさせていただきます。 次、4款衛生費の1項保健衛生費、市民墓地事業費2,075万8,000円の減額なわけですが、これも当初予算では5,272万円計上されていたわけで、6月議会に財産取得として提案され可決されたんですけれども、その予定取得価格というのが3,196万1,999円というふうな予定価格でした。当然ここでも今回の差額が出ているわけなので、もっと早い段階で補正できなかったのかどうか、それと、当初予算の見積もりはどうだったのか、その辺についてお示しいただきたいというふうに思います。 以上です。
○
青柳仁士議長 名佐原経済部長。
◎名佐原雅治経済部長 佐藤議員の御質疑にお答え申し上げます。 先ほどの牧野公社の方の経営等については改善されているのかというふうなことだと思います。昨年は市の方からの経営一時借入金は5,000万円から2,500万円に減額したと。ことしも、先ほどもありましたけれども4,000万円から1,000万円にということで3,000万円の減額をしたというふうなことから見れば、特に経営がいいからそういったことで借りなくてもいいのではないかというふうなことを思われがちでありますけれども、実態としては、先ほども御説明したように、春先の放牧事業から草地管理、また、冬期間においてはスキー場展開というのが主な事業でございます。そのほか、牧野公社独自の方で、市の方から委託してキャンプ事業とかウオーキングセンターの管理委託とか、そういったことで年間収支賄っているというふうなことでございますけれども、特に夏期間の方の放牧事業等々については、その委託事業の範囲内の方で実施しているということでございますけれども、最終的には、究極的にはスキー場というふうな収益から、牧野公社の方での状況によっては経営が非常に厳しくなったりというふうな状況下でございます。 現在、平成15年度等についてのスキー場の利用客等々については、先般雪まつりなども行ってそのにぎわいを醸し出しておりますけれども、実態としてはスキー人口の減少またスキー場離れというふうなことで、今現在、2月いっぱいでございますけれども、前年対比8割程度の売り上げ収入しかないというふうな状況でございますので、歳入にも頑張りながら、歳出の方で抑制しながらというふうなことで、職員一丸となって何とか収支バランスをとりながら経営改善をやっているというふうな状況下で、決してよくなったというふうなことではないということで、借り入れ、当然これ融資金でございますので、できるだけ利子がつくようなことについては、収入があったものから返していこうというふうなことも図っておりますけれども、そういった、先ほども御説明したように、市の方からの委託金、補助金等の8割等が前払いというような形の中で出てきたというふうなことから、4,000万円から1,000万円までということでございますので、収支等々については、経営状況等については、改善の見通しというふうなものについては、大幅なことがまだ出ていないと。それに向かって職員一丸となって努力しているということでございますので、御理解いただきたいというふうに思います。 以上でございます。
○
青柳仁士議長 藤山
選挙管理委員会事務局長。
◎藤山潤
選挙管理委員会事務局長 佐藤議員の御質問にお答え申し上げます。 一つは、購入する備品の内容ということでありますけれども、ことしは県会議員選挙、衆議院議員選挙の関係の不用額の補正ということでありますけれども、投票・開票の事務環境としまして関係備品などの面でまだまだ不備な点がありますので、今後に向けまして、その環境向上というために有効に不用額を活用させていただくということであります。 それで、購入する備品の内容でありますけれども、投票・開票関係備品としまして、テーブルとかいす、投票記載台、投票用計数器などを購入しまして、各投票所や開票所に配置して活用していただくということであります。 また、来年度になりますけれども参議院選挙などもありますので、自書式投票用読取機なども今検討しているところでございます。 2つ目の、なぜ3月の補正なのかということでありますけれども、特にことしは選挙がたくさんありまして、9月には市会議員の選挙がありましたし11月には衆議院がありました。そんな関係で3月に補正させていだたくというようなことであります。 以上でございます。
○
青柳仁士議長 佐藤市民部長。
◎佐藤繁雄市民部長 ただいまの御質疑にお答え申し上げたいと思います。 初めに、シルバーワークプラザの件でございますけれども、今、お話しありましたとおり、12月補正で3,500万円ほどお願いしたところでございますけれども、工事その他内容等についての変更はございません。ただ、これは1月29日の日に、6社による入札をやってございまして、落札の結果、このような形でおさまったということで、約60%を切ったような形の中で落札になったということでの差額の減額補正でございますので、御理解をいただきたいと思います。 それから、市民墓地に関してでございますけれども、公有財産等につきましては、当初5,272万円ほど予算化してございます。買収に当たりましては、10アール当たり最高で400万円台、最低で90万円台ということで大幅な差があるわけでございますけれども、その辺を見きわめながら当初予算に計上したところでございまして、地権者の方々から大変な御理解と御協力をいただいた結果、このような予算残額になったのだろうと思います。 また、減額等に関しましては、これは物件の引き渡し等が12月いっぱい等もございましたところでありまして、今回の減額補正ということでお願いする次第となった次第でございます。 以上でございます。御理解よろしくお願いしたいと思います。
○
青柳仁士議長 7番
佐藤正男議員。
◆7番(
佐藤正男議員) ありがとうございます。 最初の牧野公社の点につきましては、思い過ごしをするところでしたので、正していただきましてどうもありがとうございました。今後とも、経営改善されるように御努力をいただきたいというふうに思います。 選挙費なんですが、投票所の環境整備のための備品だということで了解いたしました。また参議院選挙もございますので、投票率が向上するように御尽力いただきたいというふうに思います。 あと、シルバーワークプラザなんですが、60%ということで、節約になったといえば大変結構だと思うんですが、12月に出てきたということもあるんですが、見積もりとかが時間的に余裕がない中でやったのではないかという気がするんですが、どうなのかどうか、その辺について再度お尋ねさせていただきたいと思います。
○
青柳仁士議長 佐藤市民部長。
◎佐藤繁雄市民部長 シルバーワークプラザにつきましては、大きな受け差が出てまいったわけでございますけれども、時間的な余裕ということがございましたけれども、そういうことございませんで、うちの方でそれなりの、事業に見合ったような設計の仕方をして概算要求をお願い申し上げたところでありまして、実際に入札に図ったところがこのような結果になったということだけでございますので、御理解いただきたいと思います。
○
青柳仁士議長 了解ですか。
◆7番(
佐藤正男議員) はい。
○
青柳仁士議長 ほかにございますか。 22番水戸 諭議員。
◆22番(水戸諭議員) 4款衛生費の病院の700万円の基本計画策定委託料の減額でございますが、これにつきましては厚生委員会の会派においてもお話をお聞きしておりますが、減額したということについては、環境が変わったというふうなことで今回は減額して、来年にまた策定に入るのか、その辺については慎重に進めたことに対しては私も理解しますが、これまでも、この予算の基本策定については莫大な経費を今まで投資したわけですが、今回どのような形で取りやめして、今後また具体的にこれからやるのだかその辺について。 殊に病院については市民も大変関心を持っている問題でございますが、その策定につきましても延び延びにしないで、やるとなれば、すぐ策定にしなかったということなども、その辺なども執行部の責任ではないかと思うので、この辺についても、あるいは今後の見通しなどについてひとつお聞きいたしますが、よろしくお願いします。
○
青柳仁士議長 佐藤市民部長。
◎佐藤繁雄市民部長 ただいまの御質疑にお答え申し上げたいと思います。 今回の700万円の減額補正に関しましては、病院の基本計画に関しましては、昨年基本構想という形の案の中でお示しした内容に基づいて、これまで基本計画を策定すべく準備を進めてまいったところでございますが、病床問題についきましては現在の70床を基本にしながら、お産専用センター関係、人工透析病床関係の整備を構想の中でお示し申し上げたところでございます。 お産センターにつきましては、医療法上の制約等がございまして、新たな施設でということで、新たな病院の設置となりますか、診療所になるんでしょうけれども、新たに設置しなければならない。場所的な問題それから会計上の問題、いろいろな面で制約がございまして非常に困難な状況、実態だろうということで理解されるところでございます。 それと、人工透析問題に関しましては、民間関係の医療機関の方で、数カ所、今年中に立ち上げしたいということの整備計画を持っていらっしゃるようでありますので、その辺、天童市立病院との連携関係、同じ人工透析問題に関しましては競合し合うような形になりますので、その辺はどうなるのだろうかということで、取り巻く環境が法的にもそれから環境面においても、いろいろな課題を整理しなければならないということでございます。天童病院は市民の健康を守る上では大変大事な役割を果たしているわけですが、その辺の機能等の問題がどうあるべきかということで、もう少し議論を深めていく必要があるのだろうということで、それぞれ御理解いただけるような病院整備計画を図る必要があるのだろうということで、まだまだ時間をかけて慎重に対応する必要があるのだろうと思って、今回減額補正をお願いするものでありますので、御理解方よろしくお願いしたいと思います。
○
青柳仁士議長 了解ですか。 22番水戸 諭議員。
◆22番(水戸諭議員) 今の説明でありますと、病院の環境が変わるということで、変わるためになかなか今後の病院整備の基本設計ができないということでございますが、そこら辺はもっと道筋立てて、何とか来年なら来年やるという一つの基本的な姿勢がなければ、常に社会が進んでくるわけでございますので、環境の整備なども次々変わってくるわけでございます。環境が変わるたびに基本的設計が毎年おくれてくるようなことにも、これにも困るわけでございますので、そこら辺については、もっと熱意を持って慎重にひとつこれから対応していただくことを要望して終わります。
○
青柳仁士議長 次、20番
伊藤和子議員。
◆20番(
伊藤和子議員) 数が多くなりますが、質問させていただきます。 まず初めに、3款民生費、1項社会福祉費、2項児童福祉費も入りますが、社会福祉協議会に管理を委託しておりましたところに係る消費税の件について伺います。 せんだっての委員会の中で、5つの事業について消費税課税対象だということが税務署から指摘されて、平成10年度にさかのぼって5年間分の消費税を払わなければならないということの予算措置がありますが、この中で、2項7目ののぞみ学園管理運営委託料も入っているわけなんですが、事業の中身からしますとこれは非課税でもいいのではないかというふうに思ったところなんですが、条例の関係で課税とみなされるということでありましたけれども、条例の整備をすれば非課税になるのかどうか、その辺の検討をされているかどうか伺います。 それから、突然の指摘で課税対象だということがわかったということでありますが、これまでの税務署側からの指摘は何もなかったのだという説明でありましたけれども、その辺の税務署との交渉の中でどのように話し合われたのか、その内容について詳しくお聞きしたいと思います。 次に、ただいまも水戸議員の方から話のありました4款3項1目の病院費であります。基本計画策定委託料700万円の減額でありますが、病院整備についてはこれまで20数年来、二次整備ということで長年にわたって検討してこられたわけですが、一時は基本計画まで策定しながら断念したということになっていたわけで、莫大な経費を使っているということを今言われたとおりでありますが、取り巻く環境が変わっているから、こういう中でどういった機能を持たせるべきか、もっと時間をかけて検討するという話でありますが、これまでも長い時間かけて検討した結果が今の状況でありますし、やはり本当の基本構想、どうすべきかというふうなのがしっかりしていないところに問題があるのではないかなと見るしかないなというふうに思います。特に人工透析については、天童病院ができた当時から透析施設をつくってほしいという市民の声が根強くあったわけですが、いつまでも先延ばしされた結果、民間が人工透析施設をつくるという形であらわれたのではないかなというふうに思います。 このたび、基本計画はやめるということでありますが、本当の天童市立病院としての役割が何なのかというところがはっきり決まっていないのではないかというふうに思いますが、今後時間をかけてと言われても、今、いろいろな天童病院に対する要望、苦情、不満、こういうのが市民の中で出ているわけですから、これらをどう検討していくのか、市民懇談会が一回開かれたということでありますが、これは今回の基本計画策定をやめるという以前の問題ですから、この辺のところを、市民の声をどう拾っていくのか、その方向性についてお示しいただきたいと思います。 次に、6款1項7目農業センター費、改修工事費250万円が組まれておりますが、シルバーワークプラザの建築で移転せざるを得なかった埋蔵文化財の施設を中に組み込んでいくという計画だと思いますけれども、その内容等についてお示しください。 8款2項2目道路維持費、先ほども話題になりましたが
除雪業務委託料であります。15年度、これで1億3,000万円、大体例年このぐらいだということでありますが、このたび突然に急に降ったということもありまして、市民からの電話、大変多かったようでありますが、その中で、電話の応対でありますが、除雪費は使い果たして、ないんだということを市民に言われたということですが、市民にとっては除雪費が幾らあろうがなかろうが、除雪の苦情があるから電話をよこしたと思うんですが、そういった応対ではうまくないと思うのですね。どういう状況なのか連絡してくれるだけでもありがたいと思うのが当然なのではないかなというふうに私は思います。 中でも、私は今まで、除雪車は何で来ないんだという電話をたくさん受けるんですけれども、除雪車は来ないでほしいという電話を受けました。これは何だろうかなと思いましたら、雪が降ったときに、とにかく雪片づけないと大変だということで朝早く起きて片づけたと。ところが、その片づけたところに除雪車が来て雪を置いていくと。除雪車ではなくて、雪を置きにくるというふうな苦情でありましたが、特に除雪車の回る順路というのが大体決まっているんですね。一方方向にしか行かないということもありまして、向かい側は雪はないけれども、うちのところにだけ置いていくと。特に足腰が大変な人ほど、そういうふうに見えるようでありますが、しかし、こんな状況だったら、もう除雪車来ないでほしいと。来るのだったらば、置かないで持っていってほしいということですから、特に小さい路地ですが、除雪・排雪一緒にするような必要があるのではないかなと思います。また、大通りの方は大分除雪がありますが、小さい路地の方ですが、なかなか除雪車が来ない。ところが、大体決まっているようなんですね。それで深い轍ができてしまって、その道路を横断するのに車も壊れるんじゃないかというほどバウンドすると。それから、マンホールのふたのところだけは消えますから、その辺のところの段差の問題もありまして、市民に喜ばれるような除雪の方法がどうあるべきかということを考えなければならないと思います。 これまでも何回か申し上げましたけれども、除雪の技術講習といいますか、そういう研修ですね。なかなか本当に難しいとは思うのですけれども、北側の方、村山以北に行きますときちんと除雪がなっている、何で天童はならないんだというふうな苦情もありますし、道幅がどんどん降るたびに狭くなって2車線で通れなくなっていると。こういう除雪ではうまくないのではないかということもありました。また、建設業者の方からは、除雪機械がいっちょまえでなくて、建設工事機械に部品をつけてやるので、とてもやれないんだとか、機械がそじるから、耐用年数長くするためにはきれいに掃けないなんていう声も聞かれますが、そういった、業者に対する指導、研修等はどうなっていたのかお聞かせいただきたいと思います。
○
青柳仁士議長 質問は単純に明瞭にお願いします。
◆20番(
伊藤和子議員) はい。 それから、8款4項7目都市整備費の土地購入費、鍬ノ町23街区の買い戻しだということでありますが、以前の質問では保留地、残りが4,700平米ほどあるということでありましたが、今回の買い戻し分の残りの面積をお聞かせください。 それから、10款2項1目学校管理費の小学校の土地購入費339万5,000円が計上されていますが、どこの小学校の土地を買われるのかお聞かせください。 以上です。
○
青柳仁士議長 佐藤市民部長。
◎佐藤繁雄市民部長 御質疑にお答えしたいと思います。 のぞみ学園関係の消費税問題でございますけれども、消費税に関しましては、昨年12月8日から10日の3日間にわたりまして、税務署より社会福祉協議会の方に調査のために参ったような状況になってございます。そして、12月18日に総評等をいただきまして、課税対象事業所であるということではっきりご指導ございまして、具体的に事業等につきましてもそれぞれいろいろな面で御相談申し上げたのでございますけれども、のぞみ学園に関しましても、これは一般的に社会福祉法に基づく事業でありますれば、非課税対象事業となるのでございますけれども、残念ながら、のぞみ学園は法定外の施設でございます。天童市独自の歩み方を進めている施設でございまして、法定に基づいたような事業を展開するわけでございますので、当然消費税の対象にならざを得ないということでの御指導をいただいたところでございます。 その辺につきましては、社会福祉協議会としてもいろいろな面で税額等の精査をいただきまして、それから専門家の会計士さん等々の御指導をいただきながら、これまでも税務署さんの方とは数回にわたって御相談を申し上げてきた経過がございます。そんな中で、のぞみ学園も当然消費税の対象事業にならざる得ないというような御指導でございますので、御理解をいただきたいと思います。 それから、病院問題でございますけれども、700万円の今回の減額補正を計上しているわけでございますが、自治体病院、市立病院としてその役割、どのような機能等の整備を図っていくのか、その辺、広く市民の方々のお声をお聞きしながら、しっかりした基本構想から策定していく必要があるのだろうと考えられるところであります。今回はいろいろな制約等がございまして700万円の減額を計上させていただいたところでありますので、御理解、またよろしくお願いしたいと思います。
○
青柳仁士議長 名佐原経済部長。
◎名佐原雅治経済部長 御質疑にお答え申し上げます。 農業センター費250万円の改修の内容というふうなことであります。 農業センター等については、昭和47年12月に農業構造改善事業で整備したというふうな経過がございます。それから30数余年たちまして施設も老朽化しているというのが現状でございます。 今回、議員の方から指摘ありましたけれども、文化振興課の方で埋蔵文化財の方の資料、また事務室ということで、一部1階の方を提供したというふうなこともありまして、2階の方の宿泊施設、これが8人用4室がございますけれども、その施設等が非常に老朽化しているというふうなことがございまして、今回そのようなことも含めて、設備の老朽化に伴いまして宿泊施設を廃止したいと。そして、その場所に2階に会議室を創設していきたいというふうなことで、今回250万円を計上させてもらったというふうなことでございますので、御理解いただきたいと思います。 以上でございます。
○
青柳仁士議長 奥山建設部長。
◎
奥山正一建設部長 ただいまの御質疑に対しましてお答え申し上げます。 まず最初に、除雪の件でございますけれども、市道全体で406キロを79台の機械で除雪しております。といったことで、御指摘、苦情があったことは我々も電話なりいろいろ承知しておるわけです。しかしながら、この原因を探ってみますと、除雪する際の機械の車種によっていろいろ違ってくるというのが第1点、それから、狭い道路に入りますとブロックとか垣根があるということで雪がわきに押せないという状況、それから、オペレーターの運転の問題もあろうかと思います。そんなことで条件が違ってまいっておりますので、除雪のよいところ悪いところが生じてきまして、市民の方々に御迷惑をかけているというのは我々も認識いたしました。 ちなみに、電話なりで苦情等を整理してみますと、除雪が下手だというのが300件ほどございました。これもすぐパトロールカーで現場を巡回しまして、業者が再度除雪したという箇所もございます。そんなことで、今後は、先ほど御指摘のあった除雪機械のチェック、業者の研修も今後いろいろ考えまして、できるたけ市民に迷惑をかけないようにやっていきたいということで思っていますので、御理解をいただきたいと思います。 もう1点でございますけれども、鍬ノ町の保留地の件でございます。23ブロックの保留地としましては全体で7カ所ございます。残箇所については1カ所しか残っておりません。そういうことで、今後計画的に処分をしていきたいというふうに思っております。それで、残面積は1,920平米ほどでございます。
○
青柳仁士議長 植松教育次長。
◎植松憲一教育次長 伊藤議員の御質疑にお答えします。 10款2項小学校費のうち、17節の公有財産費399万5,000円についてでございますけれども、実は高擶小学校の校地内に187平方メートルの土地が民有地だったということが判明いたしました。調査しましたところ賃貸借契約の事実もなく未買収であったということから、昨年7月に用地買収特別会計で取得いたしまして、このたび、年度内に一般会計で買い戻ししようとするものでございます。 以上でございます。
○
青柳仁士議長 20番
伊藤和子議員。
◆20番(
伊藤和子議員) 農業センター費の件ですが、先ほど2階の研修施設を廃止するということになったということでありますが、今までのような受け入れはできないということになりますが、それはどうやって市民にお知らせするのでしょうか、お聞きしておきます。 それから、鍬ノ町の土地ですが、ただいま残りが1,920平米ということでしたが、今回の買収する面積、それとあわせて、23街区の中の市で買収した面積というのがわかれば教えていただきたいのですが、あと残りの1,920平米を今後いつころまでにという計画がありましたらお示しいただきたいと思います。
○
青柳仁士議長 名佐原経済部長。
◎名佐原雅治経済部長 先ほども御説明したように、宿泊機能を廃止して会議室をつくるというふうなことで、宿泊を利用している団体等々については、常日ごろ同じ利用の方々もおりますので、その辺については郵送でもって通知をすると。そのほか、広報紙の方で周知徹底図っていきたいというふうに思っていますので、御理解いただきたいと思います。
○
青柳仁士議長 奥山建設部長。
◎
奥山正一建設部長 御質疑にお答え申し上げます。 まず、第1点の、先ほどの
土地開発基金の鍬ノ町の買い戻しということで、面積が657平米でございます。 それから、鍬ノ町の残保留地1カ所ですけれども、これは総事業費との兼ね合いもございますので、事業の進捗にて保留地を処分してまいりますので、来年度になるか、まだはっきりしておりません。よろしく御理解いただきたいと思います。 以上です。
○
青柳仁士議長 了解ですか。 20番
伊藤和子議員。
◆20番(
伊藤和子議員) 鍬ノ町の方は1,920で、あとは終わりだということになるようでありますが、こういった鍬ノ町の問題は、これまで、ずっと長年引きずってきて、なかなか総事業費が明示されないという中でこれまで参りました。かなりなお金になったなということで毎回積算しているわけですけれども、これの市民負担というのはかなり大きいものがあるのではないかなというふうに特に思います。 今回は土地購入費だけが計上されていますが、将来の計画が見通せないまま進んできたやり方については、私も異議があるところであります。 あともう一つ忘れたのですが、せんだって天童病院の予防接種の副反応被害ということで説明を受けましたが、それの被害額を24万何がしか払ったということでありますが、今回それの補正はのっていないのでしょうか、それだけお聞きしておきたいと思います。
○
青柳仁士議長 佐藤市民部長。
◎佐藤繁雄市民部長 それでは、予防接種健康被害の状況について御説明申し上げたいと思います。 この件につきましては委員会等でも御報告を申し上げたところでございますけれども、保護者の方からの24万何がしかの御請求があったわけでございます。その辺については満額国の方でも認められまして、私の方でも早急に手を打つべきためにということで、3月補正を待たずに予備費流用等を行いまして、もう既に御家族の方にお支払いするような状況になっていますので御理解いただきたいと思います。
○
青柳仁士議長 伊藤和子議員、いいですか。
◆20番(
伊藤和子議員) はい。
○
青柳仁士議長 ほかに質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 質疑なしと認め、議第56号については質疑を終結いたします。 ここで10分間休憩します。 午前11時26分 休憩 午前11時36分 再開
○
青柳仁士議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、議第57号平成15年度天童市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から議第64号平成15年度天童市
水道事業会計補正予算(第3号)までの8議案について一括質疑を行います。 質疑ございませんか。 7番
佐藤正男議員。
◆7番(
佐藤正男議員) 1点だけお尋ねさせていただきます。 議第59号の
用地買収特別会計補正予算についてですが、借入金の繰り上げ償還を行うためということで、長期元金償還5,014万8,000円ですが、これ、運用に関して何か内部の規定とかあって、それに基づいてのものなのかお聞かせいただきたいというふうに思います。
○
青柳仁士議長 深瀬総務部長。
◎深瀬正人総務部長 佐藤議員の質疑にお答えをさせていただきますが、財産売払収入関係でございますけれども、今回の財産売払収入につきましては、久野本地内並びに高擶小学校敷地内の関係の売払収入というふうな内容になってございまして、それらに伴う…… (「元金償還」と呼ぶ者あり)
◎深瀬正人総務部長 元金償還5,014万8,000円につきましては、失礼しました、今回の天童公園、鍬ノ町公園の用地取得のために起こした公共用地の先行取得債を繰り上げ償還するものでございまして、今年度の繰り上げ償還しますと、金融機関からの借り入れ、縁故債の最高利率関係で2.3%というふうなことでございまして、高利債の用地取得債についての償還をさせていただくというふうなことでございます。大変失礼申し上げました。 以上でございます。
○
青柳仁士議長 了解ですか。
◆7番(
佐藤正男議員) はい。
○
青柳仁士議長 5番結城議員。
◆5番(
結城義巳議員) 1点だけ御質疑申し上げます。 鍬ノ町特別会計、147ページになります。歳入、6款1項1目電線地中化建設負担金40万円ということで計上されておりますけれども、この負担金はどこから入る負担金なのかということと、電線地中化というのは非常にすばらしい事業であると思いますけれども、ただ、莫大に金がかかるということもありまして、駅前の再開発事業、大々的な事業ですら、本当の中心部ですらやれなかったというような経過もあると思いますが、これから電線地中化については特に中心部とかメーン的な区域、それらについては地中化を図っていくという方針にあるのかどうかお尋ねいたします。 以上です。
○
青柳仁士議長 奥山建設部長。
◎
奥山正一建設部長 ただいまの御質疑に対しましてお答えいたします。 鍬ノ町関係の電線地中化の件でございますけれども、これはちょうど前の新庄館前通りの路線を予定しております。それで、この前の新聞にも出ておりましたけれども、あの道路につきましては地元の方々も今はいろいろ勉強しまして、将来行政と一緒になって温泉街にふさわしい道路づくり等で調査研究をしているところです。したがって、電柱地中化といいますと、景観の問題が一番大きく取りざたされますので、その辺を温泉街にふさわしいということで地中化を行っております。 それで、どこからその収入が入っているかと申しますと、NTT、ケーブルテレビも一部あろうかと思います。それから、東北電力というふうに今のところ考えております。 以上でございます。御理解いただきたいと思います。
○
青柳仁士議長 結城議員、いいですか。 結城議員。
◆5番(
結城義巳議員) これから地中化については計画的に、大々的な事業についてはなされていくのかという点についてお聞かせいただきたい。
○
青柳仁士議長 建設部長。
◎
奥山正一建設部長 今のところ、先ほどの旧温泉街道ぐらいしか考えてございません。 以上です。
○
青柳仁士議長 了解ですか。 ほかに質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 質疑なしと認め、議第57号から議第64号までの8議案につきまして質疑を終結いたします。
△討論
○
青柳仁士議長 これより討論を行います。 討論の通告はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 討論の通告がありませんので、終結いたします。
△採決
○
青柳仁士議長 これより採決いたします。 議第56号平成15年度天童市
一般会計補正予算(第5号)から議第64号平成15年度天童市
水道事業会計補正予算(第3号)までの9件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議案9件については原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 原案のとおり可決する議員は起立を願います。 (賛成者起立)
○
青柳仁士議長 賛成多数です。 よって、議第56号から議第64号までの9議案につきましては、原案のとおり可決されました。
△議第44号 平成16年度天童市
一般会計予算外11件
○
青柳仁士議長 次に、日程第15、議第44号平成16年度天童市
一般会計予算から日程第26、議第55号平成16年度
天童市立天童病院事業会計予算までの議案12件を一括上程し議題といたします。
△施政方針及び提案理由の説明
○
青柳仁士議長 これより平成16年度施政方針並びに提出議案12件について提案理由の説明を求めます。 遠藤市長。 〔遠藤 登市長 登壇〕
◎遠藤登市長 本日ここに平成15年度第7回
天童市議会定例会の開催に当たり、市政運営の基本的な考え方について私の所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願いする次第であります。 平成16年度は、私が平成9年に市長に就任して以来2期目の任期最後の年になります。この間、市民が主役の、市民による、市民のための市政を基本とし、市民参加による活力に満ちた市政を築くため全力を傾注してまいりました。 今後とも、第5次天童市総合計画に掲げる「人輝き誇りと生きがいの持てるまち」の実現に一層気を引き締めて取り組んでまいる所存であります。 さて、国においては「構造改革なくして日本の再生と発展はない」との方針のもと、徹底した行財政改革による歳出削減や公共事業の抜本的な見直し、金融改革や雇用対策など、日本経済再生のためのさまざまな改革が精力的に取り組まれております。しかし、雇用情勢につきましては持ち直しの動きが見られるものの、世代間や地域間の格差が大きく、特に若年層にとっては深刻な状況にあります。また、日本経済は景気が着実に回復してきているというものの、依然として個人消費は伸び悩み、物価の下落幅も縮小してきたとは言えない、なおデフレ傾向が続くなど厳しい情勢が続いております。 一方、新しい時代にふさわしい社会の構築のため、さまざまな分野で構造改革が進められております。とりわけ地方分権改革は、自治体運営の基本にかかわる極めて重要なものであると認識しております。 地方分権改革は、権限移譲と財源移譲を柱とするものであります。財政制度においては一昨年6月に閣議決定された骨太の方針第2弾に盛り込まれた国庫補助負担金の削減、地方交付税のスリム化、国から地方への税源移譲のあり方、三位一体改革の検討、改革していくというものでありました。しかし、改革の取り組みの初年度となる平成16年度は、国の歳出削減を地方に転嫁するような内容となっております。今後とも国に対して、分権型社会にふさわしい地方税を柱とする財政基盤の確立のための財源移譲等について市長会などを通して強く要望していくとともに、市税など自主財源の確保を図り、自己決定、自己責任に基づく分権型社会の構築に取り組んでまいる考えであります。 このような社会経済情勢のもと、社会構造はもとより、市民の生活意識も、生活の豊かさや質の向上を目指す方向へと大きく変化してきており、行政サービスに対するニーズも多様化してきております。 このような中で、市民生活の安定と向上に不可欠な社会基盤の整備、いわゆるソフト面の施策はもとより、市民が自立し健康で安全で安心して生活していくための産業経済基盤の確立、さらに、住んでいることに誇りと生きがい、幸せを実感できるソフト面の施策の展開などが求められてきております。これらの変化に迅速かつ的確に対応し、第5次天童市総合計画新世紀創造プランに掲げる「個性的で多様性に富んだ活力ある地域社会」を着実に実現できるよう、知恵と力を結集し努力してまいる考えであります。 そのためには、行財政改革を推進しながら、限られた財源を緊急性や優先度に配慮し効果的に配分するとともに、効率的な行財政の運営に努め、一層の財政の健全化に勤めてまいる所存であります。 次に、平成16年度当初予算の大要について申し上げます。 国の平成16年度予算編成に当たりましては、これまでの改革断行予算という基本的路線を継承し、歳出全般にわたる徹底的な見直しを行い、平成15年度の水準以下に抑制することとしております。 平成16年度の地方財政対策につきましては、国の三位一体の改革の影響を受け、地方交付税総額が前年度に比べ約1兆2,000億円、6.5%の減、地方交付税の振り替え措置である臨時財政対策債が約1兆7,000億円、28.6%の減、これらの2つを合わせると約2兆9,000億円、12%の減となっております。このような地方交付税の一般財源への大幅な削減はかつてなかったことであり、地方財政にとりましては極めて深刻な内容になっております。 一方、本市の財政を取り巻く状況につきましては、長期にわたる景気低迷の影響から、歳入の柱である市税収入の減収、歳入不足を埋めるため財政調整基金の取り崩しを余儀なくされており、財政調整基金の残額は底をつきつつあります。また、国における地方交付税算定の見直しにより、地方交付税が減少して臨時財政対策債の割合が増大するなど、年々厳しさが増してきております。このような中で経常収支比率や公債費負担比率は上昇傾向にあり、引き続き財政の弾力性の確保に努めていく必要があります。 本市の平成16年度当初予算につきましては、こうした厳しい財政の状況を見直し、特に一般財源の確保を初め財政運営に対する危機感を抱くその編成となったところであります。 歳入予算につきましては、地方財政制度の改正動向などに留意し、見積もったところであります。 歳出予算につきましては、限られた貴重な財源の中で財政の健全性の確保を図る観点から、計画性や効率性、選択性に基づき、継続事業の早期完成と新規事業の厳選を基本にしつつ、民間事業者との連携なども考慮し編成を行ったところであります。 特に、安全で安心な生活環境の創造、少子高齢化対策、循環型社会の構築など、市民生活に身近な諸要求やソフト事業については、市民の視点に立って積極的に予算に反映されたところであります。 その結果、平成16年度の一般会計当初予算につきましては、総額187億6,800万円、前年度比0.5%の減となったところであります。 なお、平成7年度及び平成8年度に発行いたしました減税補てん債の満期一括借りかえ額9億4,270万円を除いた総額は、前年度に比べて5.5%の減となったところであります。 また、国民健康保険特別会計を初めとする9つの特別会計と2つの企業会計を含めた全会計の平成16年度当初予算は、総額で393億6,422万9,000円、前年度比0.6%の増となったところであります。 以上、施政方針及び平成16年度予算について御説明申し上げました。よろしく御審議の上、御可決くださるようお願い申し上げます。 なお、本年度の重点施策につきまして助役から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○
青柳仁士議長 武田助役。
◎武田貞夫助役 議長の指示によりまして、引き続きまして、私から新年度の重点施策につきまして、第5次天童市総合計画に掲げる施策の大綱に沿って御説明申し上げます。 第1に「健康で潤いのある文化のまち」を実現するための施策についてであります。 少子化対策といたしましては、ファミリーサポートセンターや放課後児童健全育成事業に取り組むとともに、舞鶴保育園大規模改修工事を実施し、将来を担う子供たちの保育環境の整備に努め、子供を育てながら安心して働くことができる社会環境づくりを推進してまいります。 学校教育につきましては、個性的で魅力ある学校づくりのためにドリームスクールプランを展開してきたところですが、新たに学びの里天童プラン21に取り組み、より一層自立し創意工夫を凝らした学校づくりを推進してまいります。 また、学校給食センターにつきましては、今年度に引き続き用地取得を行うとともに、これまでの検討経過を踏まえ経営のあり方などについて引き続き検討してまいります。 社会教育につきましては、市立津山公民館において高齢者等にも配慮したバリアフリー化を取り入れた改修を行い、地域づくり活動への参加を促し、より一層の活性化を促進してまいります。 国際交流につきましては、平成元年に姉妹都市を締結し来年度15周年の節目の年を迎えるイタリアのマロスティカ市と、昨年SARSの発生により中止された中国の瓦房店市に市民訪問団を派遣し、交流促進を図ってまいります。 茨城県土浦市、群馬県館林市に続き、北海道網走市と3市目となる総合交流都市の締結を4月に予定しており、観光物産等を初めとする都市間交流を推進してまいります。 第2に「快適な都市空間を創造するまち」を実現するための施策であります。 都市基盤整備の中心的な役割を担い進めてまいりました老野森土地区画整理事業と鍬ノ
町土地区画整理事業につきましては、これまでの事業成果を生かしながら計画期間内の完成を目標に事業を推進してまいります。
都市計画道路愛宕沼天童原線につきましては、平成15年度における大規模移転物件補償契約の締結を受け、市街地内における都市計画道路のネットワーク化にめどが立ったことから、平成19年度の供用開始を目指し事業の推進を図ってまいります。 村山東部地区スーパー農道へのアクセス道となる
市道津山小学校通り線や(仮称)交通安全センターへのアクセス道となる灰塚街道線の2路線につきましては、平成16年度の完成を目指しております。また、新たに、歩道切り下げ工事に対する補助制度を設け、道路交通安全の改善を図るとともに、道路沿線の有効な活用を支援してまいります。 住宅の供給といたしましては、平成16年度に日光住宅7号棟建てかえ工事の完成を図るとともに、山形県住宅供給公社が施行する明治乳業株式会社山形工場跡地の住宅地整備事業を支援してまいります。 下水道事業につきましては、国の補助制度の見直しを考慮して、集落部の下水道整備を積極的に推進してまいります。 また、公共下水道を補完するものとして合併処理浄化槽の普及を促進し、生活排水による環境負荷の軽減を図ってまいります。 なお、老朽化が進んでいる下水道の汚水管渠につきましては計画的に管渠更生工事を実施し、適切な維持管理に努めてまいります。 本市のまちづくりの成果を反映した人口の社会増加や高齢社会という時代の変化を踏まえながら、市民ニーズに対応した市民墓地整備事業に取り組み、16年度中の第1期使用開始に向けて造成工事を進めます。 天童市環境基本計画に基づく行動計画の一環といたしまして、新たに親子環境教室に取り組み、環境に対する幼児期からの意識啓発を行ってまいります。 防災基盤の整備といたしましては、新たに高機能消防指令センターの整備事業に取り組むほか、自分たちの地域は自分たちで守るという観点から、継続して自主防災組織の組織化の拡大に努め、天童市自主防災組織連絡協議会を設立し、災害に強い安心なまちづくりを推進してまいります。 第3に「活力ある産業交流のまち」を実現するための施策であります。 観光の振興といたしましては、特に平成16年7月から9月にかけて、山形県においてデスティネーションキャンペーン「おいしい山形」が展開されることから、四季折々の祭りや観光キャンペーンの一層の充実を図り、県内外に「観光都市天童」の魅力を発信し、観光の振興と誘客を積極的に推進してまいります。 商工業の振興といたしましては、新たに天童市商店街共通ポイントカード事業に取り組み、商業の活性化を図ってまいります。 工業の振興につきましては、天童市土地開発公社へ依頼し新たな工業用地を取得するとともに、企業誘致を図ってまいります。 また、引き続き、緊急地域雇用創出特別基金事業や雇用確保対策事業に取り組み、厳しい雇用環境に対処してまいります。 次に、農林業の振興についてであります。 初めに、水田を中心とした土地利用型農業の活性化対策といたしましては、水田農業構造改革対策事業に取り組み、農業経営の安定と所得の向上を支援してまいります。 サクランボを初めとする果樹の振興といたしましては、安全・安心農作物生産支援事業や天童市園芸産地基盤整備事業、さらに、新たな取り組みとして桜桃劣化防止施設等整備事業利子補給事業を実施し、安全で良質な果実の生産・供給を推進してまいります。 資源循環型農業の確立といたしましては、新たに家畜排泄物適正処理緊急対策事業に取り組み、自然環境に配慮した農業を推進してまいります。 魅力ある農村地域と生産基盤の整備といたししましては、農村総合整備事業や川原子地区畑地帯総合整備事業などに取り組んでまいります。 また、遊休農地の解消に努めるとともに、森林の適切な育成保全と林業の振興に取り組んでまいります。 第4に「市民が協働で働くまち」を実現するための施策であります。 各地区に発足いたしました地域づくり委員会につきましては、住民主体の地域づくり活動を通じ、市民が生き生きとする活力ある地域社会の実現が図られるよう、引き続き支援してまいります。 また、まちづくりの新たな力といたしまして期待されておりますNPO、いわゆる民間非営利組織を初めとする住民の多様な活動につきましても、2月に策定いたましたNPOとの協働に関する指針に基づき積極的に支援してまいります。 次に、水道事業につついて申し上げます。 平成16年度は新たに幹線配水管の電界腐食対策に取り組むとともに、有収率の向上を図るため老朽管の更新事業と漏水調査を継続して実施してまいります。 また、第6次拡張事業として田麦野第2送水ポンプ場の建設と送水管・配水管の整備を進めてまいります。 特に、水道事業は市民生活に直結するものであることから、今後とも安全な水の安定的な供給と健全な事業経営の堅持を図っていくために一層努力してまいります。 次に、病院事業について申し上げます。 市立天童病院につきましては、これまでも市民に開かれた病院を目標に、投薬指導の実施や救急告示病院として機能や診察体制の充実などに取り組んできているところであります。今後とも、市民医療の中核施設として医療体制の確立と患者のニーズに迅速かつ的確に対応するよう努力してまいります。 また、市立天童病院の整備につきましては、刻々と変化する医療環境の中で病床枠の拡大は極めて厳しい状況でありますが、公立病院としての機能のありようについて引き続き検討してまいります。 以上が、各会計における施策の大要であります。 今、地方自治体は、国の三位一体改革を通じ、真の自主的かつ自立的な行財政運営が求められており、試練のときを迎えております。この地方行財政の大きな転換期の中で、地方分権時代のまちづくりへの第一歩として、これらの予算に計上いたしました各施策につきましては、計画的かつ効率的な行財政運営のもと、着実に取り組んでまいる所存でありますので、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げまして、説明を終わります。
○
青柳仁士議長 ここで休憩いたします。 午後の再開は1時10分といたします。 午後零時00分 休憩 午後1時10分 再開
○
青柳仁士議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
△発言の訂正
○
青柳仁士議長 先ほどの結城議員の質疑に対する答弁の中で修正の申し出がありますので、これを許可することにいたします。
奥山建設部長。
◎
奥山正一建設部長 先ほどの結城議員の鍬ノ町特別会計の質疑の中で、電線地中化負担金についての答弁の中で、箇所を旧新庄館前通りと申し上げましたけれども、北目天童線の誤りでございますので、訂正をお願いしたいと思います。大変失礼いたしました。
○
青柳仁士議長 以上のように了解を願います。
△議第65号
天童市部設置条例の一部改正について外7件
○
青柳仁士議長 次に、日程第27、議第65号
天童市部設置条例の一部改正についてから日程第34、議第72号天童市
スポーツセンター指定管理者の指定についてまでの議案8件を一括上程し議題といたします。
△提案理由の説明
○
青柳仁士議長 これより提案理由の説明を求めます。 遠藤市長。 〔遠藤 登市長 登壇〕
◎遠藤登市長 議第65号
天童市部設置条例の一部改正についてから議第72号天童市
スポーツセンターの指定管理者の指定についてまでを一括して御説明申し上げます。 初めに、議第65号
天童市部設置条例の一部改正について申し上げます。 地方自治法の一部を改正する法律が平成15年9月2日から施行され、地方公共団体の内部組織の規定について一部改正されたことに伴い、部の設置にかかわる根拠規定を改めようとするものであります。 次に、議第66号天童市公益法人などへの職員の派遣等に関する条例等の一部改正について申し上げます。 今回の一部改正は、地方独立行政法人など国立大学法人法が平成16年4月から施行されることに伴い、これらの法律の施行に伴う関係法律など一部改正が行われたことから、関係する条例の法令名及び対象条項の改正を行うものであります。 次に、議第67号天童市特別職に属する者の給与に関する条例の一部改正について申し上げます。 このたび、公職選挙法などの一部が改正され、これまでの不在者投票制度が改められ、期日前投票制度が創設されました。この制度は、選挙期日前であっても、選挙期日の投票と同じように投票箱に直接投票用紙を入れて投票することができる制度内容であります。今回の改正は、期日前投票制度を伴う投票管理者及び投票立会人の報酬の額を新たに定めようとするものであります。 次に、議第68号天童市一般職の職員に対する退職手当の支給に関する条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、地方独立行政法人及び国立大学大学法人法が平成15年7月に公布され、平成16年4月1日より地方独立行政法人の設立が可能になるとともに、現在の国立大学が国立大学法人へ移行することとなります。このため、地方公共団体と地方独立行政法人及び国立大学法人との間で人事交流などが行われることから、退職手当算定の在職期間の取り扱いについて不均衡が生じないよう所要の改正を行うものであります。 次に、議第69号議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、地方公務員災害補償法などの一部改正に伴い、
公務災害補償等を受けようとする者が虚偽の報告をした場合などに適用される罰金の額を、10万円から20万円に引き上げようとするものであります。 次に、議第70号天童市森林情報館の設置及び管理に関する条例の設定について申し上げます。 鍬ノ町地内に建設を進めてまいりました天童市森林情報館が2月10日に竣工したことに伴い、供用開始前に設置及び管理に関する条例を設定しようとするものであります。 天童市森林情報館は、林野庁の林業の木材産業構造改革事業に採択され、木造平屋建て延べ床面積364.73平方メートルの正八角形を基本とした施設になっております。県内産の木材を85%以上使用し、使用製材による大規模空間を確保しております。また、木質バイオマスエネルギーの一つで、間伐材や製材過程で出る端材を粉砕して再固形化したペレットを燃料とするボイラーを県内公共施設で初めて導入し、館内暖房に利用します。森林情報館の供用開始後は、森林・林業に関する情報発信及び普及に加え、観光情報及び道路交通情報なども発信し、交流拠点施設として大いに活用いただきたいと願っております。 次に、議第71号天童市火災予防条例の一部改正について申し上げます。 このたびの改正は、劇場、映画館、集会場所など指定の防火対象物の一部に喫煙所を設けることとされていましたが、近年における喫煙率の低下など、喫煙に関する意識の変化により、喫煙所設置の義務が必ずしも適当でないことを踏まえ、喫煙に関する事項の改正を行おうとするものであります。劇場などの客席形態については、これまで災害が発生した場合において観客の避難に支障を来さぬよう規定されていましたが、近年、防火対象物の大規模化、高層化、複雑多様化に伴い、さまざまな形態の劇場などの建築が見込まれるため、基準の特例を設け、多種多様な形態に対応できるよう改正を行おうとするものであります。 次に、議第72号天童市
スポーツセンターの指定管理者の指定について申し上げます。 平成16年度から2年間、天童市
スポーツセンターの管理を行わせるため指定管理者の募集を行ったところ、財団法人天童市文化スポーツ振興事業団の1団体から指定管理者の指定申請があり、公の施設の指定管理者の公選定審査会を経て、指定管理者として財団法人天童市文化スポーツ振興事業団を指定しようとするものであります。 以上8件の議案について提案させていただきました。よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わらせていただきます。
△
予算特別委員会の設置及び議案付託
○
青柳仁士議長 次に、日程第35、
予算特別委員会の設置並びに議案付託を議題といたします。お諮りいたします。 議第44号から議第55号までの予算議案12件については、全員で構成する
予算特別委員会を設置し審査することとし、委員の選任については委員会条例第8条第1項の規定により全議員を指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
青柳仁士議長 御異議なしと認めます。 よって、予算議案12件については、全議員による
予算特別委員会を設置し、審議することに決定しました。 なお、
予算特別委員会の審査の結果につきましては、来る3月18日の本会議におきまして委員長の報告を求めることにいたします。
△散会
○
青柳仁士議長 これで本日の議事日程は全部終了しました。 したがいまして、本日の会議はこれで散会いたします。 午後1時21分 散会...