令和 2年 6月
定例会令和2年6月26日(金曜日) 本会議 第5日
出欠席議員氏名 出 席 議 員 (29名) 1番 長 谷 川 剛 2番 坂 本 昌 栄 3番 山 田 守 4番 菅 井 巌 5番 加 藤 鑛 一 6番 草 島 進 一 8番 中 沢 洋 9番 田 中 宏 10番 石 井 清 則 11番 加 賀 山 茂 12番 小 野 由 夫 13番 秋 葉 雄 14番 富 樫 正 毅 15番 黒 井 浩 之 16番 五 十 嵐 一 彦 17番 菅 原 一 浩 18番 尾 形 昌 彦 19番 佐 藤 昌 哉 20番 本 間 正 芳 21番 阿 部 寛 22番 石 塚 慶 25番 小 野 寺 佳 克 26番 本 間 信 一 27番 野 村 廣 登 28番 齋 藤 久 29番 渋 谷 耕 一 30番 佐 藤 文 一 31番 佐 藤 博 幸 32番 本 間 新 兵 衛 欠 席 議 員 (なし)
出席議事説明員職氏名 市 長 皆 川 治 副 市 長 山 口 朗 総 務 部 長 高 橋 健 彦 企 画 部 長 阿 部 真 一 市 民 部 長 五十嵐 浩 一 危 機 管 理 監 早 坂 進 健 康 福祉部長 渡 邉 健 農 林 水産部長 高 橋 和 博 商 工 観光部長 佐 藤 正 胤 建 設 部 長 村 上 良 一
病院事業管理者 三 科 武 荘 内 病 院 佐 藤 光 治 事 務 部 長 上 下 水道部長 佐 藤 真 消 防 長 大 川 治 会 計 管 理 者 東海林 敦
藤島庁舎支所長 武 田 壮 一
羽黒庁舎支所長 伊 藤 義 明
櫛引庁舎支所長 佐 藤 浩
朝日庁舎支所長 土 田 浩 和
温海庁舎支所長 粕 谷 一 郎 教 育 長 布 川 敦 教 育 部 長 石 塚 健 監 査 委 員 長谷川 貞 義 監 査 委 員 佐 藤 文 一 農 業 委 員 会 石 塚 治 己
選挙管理委員会 青 木 博
会長職務代理者 委 員 長
出席事務局職員職氏名 事 務 局 長 丸 山 一 義 事 務 局 主 幹 小 林 雅 人 庶 務 主 査 山 口 喜兵衛 庶 務 係専門員 佐 藤 直 子 議 事 主 査 高 橋 亨 議 事 係 長 進 藤 夕 子 調 査 主 査 齋 藤 正 浩 調 査 係 主 事 菅 原 彩 紀
議事日程議事日程第5号 令和2年6月26日(金曜日)第 1
表彰状等の伝達第 2 議会第6号
介護事業所に対する
財政支援等の強化を求める意見書の提出について (提出者 山田 守議員 外4名)第 3 議第62号 令和2年度鶴岡市
一般会計補正予算(第4号) (
予算特別委員長報告)第 4 議第63号 令和2年度鶴岡市
病院事業会計補正予算(第2号) (
予算特別委員長報告)第 5 議第64号 鶴岡市
市税条例の一部改正について第 6 議第65号 鶴岡市
消防署藤島分署改築工事請負契約の締結について第 7 議第66号
鶴岡市立斎小学校体育館大
規模改修工事請負契約の締結について第 8 議第67号 財産の取得について (以上4件
総務常任委員長報告)第 9 議第68号 鶴岡市
手数料条例の一部改正について (
市民文教常任委員長報告)第10 議第69号 鶴岡市
介護保険条例の一部改正について第11 議第70号 鶴岡市
後期高齢者医療に関する条例の一部改正について第12 議第71号 鶴岡市
国民健康保険税条例の一部改正について (以上3件
厚生常任委員長報告)第13 議第72号 市道路線の認定及び廃止について (
産業建設常任委員長報告)第14
議員派遣について本日の会議に付した事件(
議事日程のとおり)
△開議 (午前10時00分)
○議長(本間新
兵衛議員) おはようございます。 ただいまから本日の会議を開きます。 本日の
欠席届出者はありません。
出席議員は定足数に達しております。 議員、当局の皆様に申し上げます。議場内が暑い場合は、上着を脱いでいただいて結構ですので申し添えます。 なお、
報道関係者から議場内での撮影の願いが出ており、議長において、これを許可しておりますので御了承願います。 本日の議事は、
議事日程第5号によって進めます。
△日程第1
表彰状等の伝達
○議長(本間新
兵衛議員) 日程第1
表彰状等の伝達を行います。 去る5月27日、書面開催されました第96回
全国市議会議長会定期総会において、15年以上
在職議員として
加藤鑛一議員、10年以上
在職議員として
小野寺佳克議員が表彰されました。 また、
全国市議会議長会評議員としての感謝状を齋藤 久議員及び私が授与されました。
表彰状等を受けられました方々の御功績に対し深甚なる敬意を表しますとともにお喜びを申し上げます。 それでは、ただいまから
表彰状等の伝達を行います。 (表 彰 状 等 伝 達)
○議長(本間新
兵衛議員) 以上で
表彰状等の伝達を終わります。
△日程第2 議会第6号
介護事業所に対する
財政支援等の強化を求める意見書の提出について
○議長(本間新
兵衛議員) 日程第2 議会第6号
介護事業所に対する
財政支援等の強化を求める意見書の提出についてを議題とします。 提案者の説明を求めます。3番山田 守議員。 (3番 山田 守議員 登壇)
◆3番(
山田守議員) 議会第6号
介護事業所に対する
財政支援等の強化を求める意見書の提出について、朗読して提案に代えさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症対策が行われる中で、
介護現場では依然として厳しい状況が続いています。 日常ケアの場面では、利用者と「密」になることは避けられず、常に感染のリスクと向かい合わせで、「
集団感染の不安」を理由に自主休業に至る
デイサービス(短期入所)事業所も増加しています。また、マスクやガウン等の衛生・防護用品の不足は、
介護従事者の不安と緊張を一層加速させています。
介護事業所では3月以降利用者が減っています。利用者の減少は事業所の収益減をもたらし、事業所を継続させていく上で深刻な困難が生じており、長期化すれば「
介護崩壊」という極めて深刻な事態につながりかねません。 利用の手控え、事業の縮小・休業などで
介護サービスが途絶えることで、病状・状態の悪化、鬱症状や認知症の悪化など利用者に大きな影響が生じています。家族の
介護負担が増大し、虐待につながらないか危惧する声もあります。
デイサービスの
代替サービスとされている
訪問介護では、ヘルパーの体制が厳しく、新たな「
介護弱者」「
介護難民」が生まれかねない状況にあります。最近は
高齢者施設での
集団感染が報じられています。高齢の陽性者は入院加療が基本とされていますが、入院の
受け入れ体制の問題や本人・家族の事情などにより、
介護事業所が感染者の支援をそのまま継続するケースが数多くあります。施設での
集団感染の発生は、地域の介護基盤を大きく揺るがすとともに、地域の医療体制を逼迫させ、医療崩壊を引き起こすことにつながりかねません。 また、営業自粛の要請等により、収入が大幅に減少している世帯が増えています。入所費用・利用料など家族から経済的な援助を受けている利用者も多く、サービスの利用を継続させる上で
利用者負担等の見直しが必要です。
介護現場が抱える現状の困難を早急に打開するとともに、今後予想される「第2波・第3波」「長期化」に備えた対応が求められています。感染のリスクを負いながら、厳しい職員体制の中で、利用者の生活を懸命に支えている
介護事業所、
介護従事者のために、地域における医療と介護の連携を含めた国からの支援や引き続きの
財政支援を求めます。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(本間新
兵衛議員) お諮りします。ただいま議題となっております議会第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(本間新
兵衛議員) 異議なしと認めます。 よって、議会第6号については委員会の付託を省略することに決しました。 これから質疑に入ります。 これで質疑を終結します。 これから討論に入ります。 初めに、反対の討論を許します。 次に、賛成の討論を許します。 これで討論を終結します。 これから議会第6号について採決します。ただいま議題となっております議会第6号については、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (全 員 起 立)
○議長(本間新
兵衛議員)
起立全員であります。 よって、議会第6号については原案のとおり可決されました。
△日程第3 議第62号 令和2年度鶴岡市
一般会計補正予算(第4号)
○議長(本間新
兵衛議員) 日程第3 議第62号 令和2年度鶴岡市
一般会計補正予算(第4号)を議題とします。 この際、
予算特別委員会における審査の経過と結果について、
予算特別委員長の報告を求めます。17番
菅原一浩予算特別委員長。 (
予算特別委員長 菅原一浩議員 登壇)
◆
予算特別委員長(
菅原一浩議員)
予算特別委員会に付託されました議第62号 令和2年度鶴岡市
一般会計補正予算(第4号)について、委員会を開催して審査を行い、結論を得ましたので、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。 本議案につきましては、去る6月9日に委員会を開催し、議案の大要について担当部長から説明を受けた後、付託された議案の全部を各分科会に分割付託して審査することにいたしました。 各分科会での審査の経過につきましては、25日の
予算特別委員会において各
分科会委員長から詳しく報告されておりますので省略いたしますが、各分科会とも原案のとおり可決すべきものと決した旨の報告がありました。 各
分科会委員長の報告の後、質疑に入りましたが、質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結して採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(本間新
兵衛議員) これから質疑に入ります。ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 これで質疑を終結します。 これから討論に入ります。 初めに、反対の討論を許します。 次に、賛成の討論を許します。 これで討論を終結します。 (12番
小野由夫議員 退席)
○議長(本間新
兵衛議員) これから議第62号について採決します。ただいま議題となっております議第62号についての
委員長報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (全 員 起 立)
○議長(本間新
兵衛議員)
起立全員であります。 よって、議第62号については原案のとおり可決されました。 (12番
小野由夫議員 着席)
△日程第4 議第63号 令和2年度鶴岡市
病院事業会計補正予算(第2号) 外9件
○議長(本間新
兵衛議員) 日程第4 議第63号 令和2年度鶴岡市
病院事業会計補正予算(第2号)から日程第13 議第72号 市道路線の認定及び廃止についてまでの議案10件を一括議題とします。 この際、各
常任委員会及び
予算特別委員会における審査の経過と結果について、各委員長の報告を求めます。 初めに、
総務常任委員長の報告を求めます。14番
富樫正毅総務常任委員長。 (
総務常任委員長 富樫正毅議員 登壇)
◆
総務常任委員長(
富樫正毅議員)
総務常任委員会に付託されました議第64号から議第67号までの条例及び事件議案4件について、去る16日に委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。 初めに、議第64号 鶴岡市
市税条例の一部改正についての審査を行いました。 このたびの改正は、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における税制上の措置に基づく
地方税法等の一部改正に伴い、市税の
徴収猶予制度の特例の手続、
個人住民税における特例及び
固定資産税における
特例規定等について、所要の改正を行うものであります。 初めに、
徴収猶予制度の特例の手続については、
新型コロナウイルス感染症、以降、「感染症」と略します、の影響により収入が大幅に減少した場合、無担保かつ延滞金なしで1年以内の期限に限り徴収を猶予する特例制度が創設されたことに伴い、その手続に係る申請書及び
添付書類等に不備があった場合の補正期間を、これまでの徴収猶予の申請と同様に20日と定めるものであります。 なお、この特例の手続は、令和2年2月1日から令和3年1月31日までに納期が到来する全ての市税が対象となるものであります。 次に、
個人住民税では、感染症の影響によりイベントを中止した主催者に対する
入場料金等の
払戻し請求権を放棄した場合、放棄した相当額を寄附したものとみなして
市民税所得割から控除する制度を新設するほか、所得税の
住宅借入金等特別税額控除により、控除し切れない額を
控除限度額の範囲内で
市民税所得割から控除する制度において、感染症の影響を受けていると認められる場合、特例の適用を受けることができる年度を令和15年度までから令和16年度までに1年延長するものであります。 次に、
固定資産税では、
生産性革命の実現に向けた
固定資産税の
特例措置において、感染症の影響を受けながらも新規に設備投資を行う
中小事業者を支援する観点から、対象となる資産に一定の要件を満たす
事業用家屋及び構築物を加えるものであります。 次に、
軽自動車税では、
環境性能割の税率を1%分軽減する
特例措置の適用期限を6か月延長し、令和3年3月31日までとするものであります。 最後に、附則において、施行期日を
個人住民税の改正は令和3年1月1日とし、その他の改正については公布の日とするものであります。
提案説明の後、質疑に入りましたが、質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結して採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第65号 鶴岡市
消防署藤島分署改築工事請負契約の締結についての審査を行いました。 この
請負契約は、老朽化した
藤島分署を現在の分署敷地内に改築整備するもので、工期を令和2年7月1日から令和3年6月30日までとするものであります。
入札方法は
格付指定型一般競争入札とし、
入札参加条件として、市内に本店を有する
建築一式工事の格付がAランクの者とし、事前に予定価格を公表した上で、令和2年5月14日に入札執行したものであります。
参加条件に従い、18社から申請があり、入札の結果、
株式会社佐藤組が2億955万円で落札し、5月20日に仮契約を締結しているものであります。
提案説明の後、質疑に入りましたが、質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結して採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第66号
鶴岡市立斎小学校体育館大
規模改修工事請負契約の締結についての審査を行いました。 この
請負契約は、
斎小学校体育館の
老朽化対策及び天井材の非
構造部材撤去を同時に実施する大
規模改修工事を行うもので、工期を令和2年7月1日から令和3年2月26日までとするものであります。
入札方法は
格付指定型一般競争入札とし、
入札参加条件として市内に本店を有する
建築一式工事の格付がAランクの者とし、事前に予定価格を公表した上で令和2年5月14日に入札執行したものであります。
参加条件に従い18社から申請があり、入札の結果、
株式会社菅原工務店が1億8,568万円で落札し、5月20日に仮契約を締結しているものであります。
提案説明の後、質疑に入りましたが、質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結して採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議第67号 財産の取得についての審査を行いました。 この財産取得は、老朽化した本所所管の
ロータリ式小型除雪車1.5メートル級1台を
社会資本整備総合交付金事業の交付決定を受けて更新するもので、納入期限を令和2年11月13日とするものであります。
入札方法は、市内に本店または営業所を有し、重機を取扱業種として登録している事業者の中から重機の取扱順位が1位の6者を指名し、令和2年5月12日に入札執行したものであります。 入札の結果、
旭車輌整備株式会社が2,849万円で落札し、5月12日に仮契約を締結しているものであります。
提案説明の後、質疑に入りましたが、質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結して採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(本間新
兵衛議員) 次に、
市民文教常任委員長の報告を求めます。10番
石井清則市民文教常任委員長。 (
市民文教常任委員長 石井清則議員 登壇)
◆
市民文教常任委員長(
石井清則議員)
市民文教常任委員会に付託されました議第68号の
条例議案1件について、去る17日に委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。 議第68号は鶴岡市
手数料条例の一部改正についてで、このたびの改正は、
情報通信技術の活用による
行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための法律の一部改正に伴い、
マイナンバーの
通知カードが廃止されることから、
通知カードの再交付の手数料を定めている規定を削るほか、省令の名称変更に伴い、文言の整理を行うものであります。
提案説明の後、質疑に入りました。
通知カードを廃止し、
マイナンバーカードの普及を促進していく旨の説明があったが、具体的な今後の取組はとの質疑に対し、これまでも月1回、休日の午前中に窓口を開設してきたが、7月からは月1回、休日の午前、午後ともに窓口を開設するほか、毎週木曜日は午後7時まで窓口を延長するなど、さらなる利便性の向上を図っていく。加えて、企業や
コミセン単位で要請があれば、こちらから出向き申請を受け付ける予定であり、今後、希望を取るなど準備を進めていく旨の答弁がありました。 次に、
通知カードや
マイナンバーカードを紛失した場合、
マイナンバーの確認はどのようにすればよいかとの質疑に対し、住民票を
マイナンバーつきで請求してもらえれば、
マイナンバーを記載した住民票が発行される。また、同一世帯であれば、申請により、家族全員の
マイナンバーが記載された住民票を発行することもできる旨の答弁がありました。 次に、他市の先進事例では、
マイナンバーカードは、申請と受け取りどちらも休日の窓口対応ができるようだが、本市の現状はとの質疑に対し、
スマートフォンなどでも申請が可能なことから、現在のところ、休日は受け取りのみの対応としているが、今後、休日の申請対応についても検討していきたい旨の答弁がありました。 質疑を終結して討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結して採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(本間新
兵衛議員) 次に、
厚生常任委員長の報告を求めます。5番
加藤鑛一厚生常任委員長。 (
厚生常任委員長 加藤鑛一議員 登壇)
◆
厚生常任委員長(
加藤鑛一議員)
厚生常任委員会に付託されました議第69号 鶴岡市
介護保険条例の一部改正についてから議第71号 鶴岡市
国民健康保険税条例の一部改正についてまでの
条例議案3件について、去る18日に委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。 初めに、議第69号 鶴岡市
介護保険条例の一部改正について審査を行いました。 この議案は、昨年10月からの
消費税率引上げに伴う低所得者の
介護保険料の軽減強化のため、
介護保険法施行令等の一部改正が本年4月1日付で施行されたことを受け、
本市介護保険の第1号被保険者の保険料の額を引き下げるものであります。 令和元年度においては、完全実施までの2分の1の減額幅で引下げを実施しており、令和2年度からは通年で消費税率が10%となることから、
保険料軽減の完全実施を行うこととするものです。
提案説明の後、質疑に入りました。以下、主なものを申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の影響による
介護保険料の減免について国の方針が示されているが、本市の対応はとの質疑に対し、保険料を減免した場合、その全額を国が
財政支援することとなっており、本市においても国の
減免基準に従い減免を行う予定である旨の答弁がありました。 質疑を終結し討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結し採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第70号 鶴岡市
後期高齢者医療に関する条例の一部改正について審査を行いました。 この議案は、山形県
後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の改正により、
新型コロナウイルス感染症への感染などにより労務に服することができなくなった
後期高齢者医療の被保険者に対し
傷病手当金が支給されることとなったことに伴い、市が行う事務に
傷病手当金の支給に係る申請書の受付を加える改正を行うものであります。
提案説明の後、質疑に入りましたが、質疑なく、質疑を終結し討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結し採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議第71号 鶴岡市
国民健康保険税条例の一部改正について審査を行いました。 この議案は、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した方等の
国民健康保険税を減免する場合の、遡っての減免の取扱いとして、減免を受けるための申請書を提出期限までに提出できない場合、申請書にその理由を記載する旨を加える改正を行うものであります。
提案説明の後、質疑に入りました。以下、主なものを申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の影響により
国民健康保険税を減免する場合の
減免基準はとの質疑に対し、国の
減免基準に従い実施するものであり、
新型コロナウイルス感染症により主たる
生計維持者が死亡または重篤な傷病を負った世帯については全額減免、収入が減少した世帯については細かく基準が規定されている旨の答弁がありました。 質疑を終結し討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結し採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(本間新
兵衛議員) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。16番五十嵐一彦産業建設常任委員長。 (産業建設常任委員長 五十嵐一彦議員 登壇)
◆産業建設常任委員長(五十嵐一彦議員) 産業建設
常任委員会に付託されました事件議案1件について、去る19日に委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。 議第72号 市道路線の認定及び廃止についての審査を行いました。 この議案は、市道路線として44路線、延長1万743.5メートルを認定し、6路線、延長3,260メートルを廃止するものであります。 初めに、小堅小学校前線は、廃校となった小堅小学校をコミュニティセンターに改修するに際し、現在の終点を変更するため一旦廃止し、堅苔沢淵ノ上線として新たに認定を行うものであり、茅原町宝田三丁目線ほか4路線、茅原文下1号線ほか25路線、茅原中谷地1号線ほか5路線の計37路線は、茅原北土地区画整理事業に伴い、周辺道路が整備されたことにより、認定及び廃止を行うものであります。 また、鶴岡駅地下道線は、令和元年度に鶴岡駅裏の道路整備工事が完了し、道路形状が変更されたことから一旦廃止し、鶴岡駅地下道線及び鶴岡駅裏線として再度認定するものであります。 このほか、西茅原18号線ほか4路線は、宅地開発により整備された路線で、開発完了が認められたことから、そして、三瀬14号線及び15号線の2路線は、個人所有であった道路敷が令和2年3月に市へ寄附されたことから、新たに認定するものであります。 最後に、手向羽黒山線は、現在、道路改良工事中の主要地方道鶴岡羽黒線、通称羽黒山バイパスが令和2年度中に完成することに伴い、旧道となる県道を市道として認定するものであります。
提案説明の後、質疑に入りました。以下、その主なものを申し上げます。 手向羽黒山線について、冬季間に除雪は行われるかとの質疑に対し、県道として羽黒山バイパスが完成することから、除雪はしない方向で考えている。なお、必要に応じて市広報等により周知したいと考えている旨の答弁がありました。 質疑を終結して討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結して採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(本間新
兵衛議員) 最後に、
予算特別委員長の報告を求めます。17番
菅原一浩予算特別委員長。 (
予算特別委員長 菅原一浩議員 登壇)
◆
予算特別委員長(
菅原一浩議員)
予算特別委員会に付託されました議第63号 令和2年度鶴岡市
病院事業会計補正予算(第2号)について、委員会を開催して審査を行い、結論を得ましたので、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。 本議案につきましては、去る9日に委員会を開催し、議案の大要について担当部長から説明を受けた後、付託された議案の全部を厚生分科会に付託して審査することにいたしました。 厚生分科会での審査の経過につきましては、25日の
予算特別委員会において
分科会委員長から詳しく報告されておりますので省略いたしますが、分科会では原案のとおり可決すべきものと決した旨の報告がありました。
分科会委員長の報告の後、質疑に入りましたが、質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが、討論者なく、討論を終結して採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(本間新
兵衛議員) これから質疑に入ります。ただいまの各
委員長報告に対する質疑を行います。 これで質疑を終結します。 これから討論に入ります。 初めに、反対の討論を許します。 次に、賛成の討論を許します。 これで討論を終結します。 これから議第63号から議第72号までの議案10件について一括して採決します。ただいま議題となっております議第63号から議第72号までの議案10件の
委員長報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (全 員 起 立)
○議長(本間新
兵衛議員)
起立全員であります。 よって、議第63号から議第72号までの議案10件については原案のとおり可決されました。
△日程第14
議員派遣について
○議長(本間新
兵衛議員) 日程第14
議員派遣についてを議題とします。 お諮りします。会議規則第168条の規定により、配付しております文書のとおり
議員派遣をすることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(本間新
兵衛議員) 異議なしと認めます。 よって、
議員派遣については、原案のとおり決しました。
△閉会
○議長(本間新
兵衛議員) 以上で本日の日程は全部終了しました。 以上で、今期定例会に付議されました議案の審議は全て議了しました。 これで令和2年6月鶴岡市議会定例会を閉会します。 (午前10時37分 閉 会)...