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令和 2年第1回定例会 (第3号 3月12日)

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  1. 高野町議会 2020-03-12
    令和 2年第1回定例会 (第3号 3月12日)


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    最終取得日: 2023-06-15
    令和 2年第1回定例会 (第3号 3月12日)                令和2年         第1回高野町議会定例会会議録(第3号)        第10日(令和2年3月12日 木曜日)          午前9時44分 開議     第 1 議案第 1号 高野町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条                例について     第 2 議案第 2号 高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例について     第 3 議案第 3号 高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例につ                いて     第 4 議案第 4号 高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例につ                いて     第 5 議案第 5号 高野町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する                基準を定める条例の一部を改正する条例について     第 6 議案第 6号 高野町医師住宅、看護師住宅条例の一部を改正する条例                について     第 7 議案第 7号 高野町辺地対策総合整備計画の策定について     第 8 議案第 8号 令和元年度高野町一般会計補正予算(第4号)について     第 9 議案第 9号 令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3
                   号)について     第10 議案第10号 令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正                予算(第3号)について     第11 議案第11号 令和元年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第2号                )について     第12 議案第12号 令和元年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)に                ついて     第13 議案第13号 令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第3号)                について 2 出席議員(10名)    1番 大 西 正 人         2番 松 谷 順 功    3番 菊 谷   元         4番 新 谷 英一郎    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 谷 保 幸         8番 所   順 子    9番 負 門 俊 篤        10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  倉 本 文 和   書記    大 谷 至 子 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       角 濱 正 和   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     中 尾   司   総務課長      辻 本 幸 弘   税務課長      和 泉 ひろみ   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    苗 代 千 春   建設課長      小 西 敏 嗣   生活環境課長    松 本 嘉 文   防災危機対策室長  井 上 哲 也   診療所事務長    中 上 浩 貴   消防長       中 西   清(午前)   消防次長      亀 田 修 平(午後)   教育次長      中 西   健   富貴支所長     植 田 達 夫                午前9時44分 再開 ○議長(大西正人) 皆さん、おはようございます。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  議事に入る前に、角濱教育長より、3月10日の会議において答弁した内容につきまして、補足説明を行いたいとの申し出がありますので、これを許可します。  角濱教育長。 ○教育長(角濱正和) 失礼いたします。  3月10日の、5番議員の中迫議員さんの質問の中で、古いプールは、あれは撤去されるんですかという質問があったと思います。その辺のところにつきまして、私もまだまだ緊張がほぐれないというんですか、緊張するたちでございまして、撤去ということでお話しさせていただきましたけども、撤去または防火水槽という考えのもとで動いているということで訂正をお願いしたいと、補足説明をさせていただきたいということでございます。  以上です。 ○8番(所 順子) 議長。 ○議長(大西正人) はい、何でしょうか。 ○8番(所 順子) 答弁に関して、質問者に対して答弁の仕方は、私は昨日の一般質問の中でもですけれども、言ったことに対して的確に答弁していただけない部分はちょっと議長さんが配慮して、その辺のところをやってこれからの議会をやっていただきたい。 ○議長(大西正人) はい、承りました。  それでは、日程に移らせていただきます。  日程第1、議案第1号、高野町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) おはようございます。  それでは、議案第1号につきまして御説明を申し上げます。  高野町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について。  高野町固定資産評価審査委員会条例(昭和26年条例第41号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和2年3月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律」の一部を改正する法律により、題名改称及び条号ずれに伴う条例整備のためでございます。  1枚おめくりください。  高野町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例。  高野町固定資産評価審査委員会条例(昭和26年条例第41号)の一部を次のように改正する。  第6条第2項中「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律」を「情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律」に、「第3条第1項」を「第6条第1項」に改める。  附則。  この条例は、令和2年4月1日から施行する。  次のページは新旧対照表となっております。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) おはようございます。  聞いておきたいことがあります。この第3条第1項から第6条第1項に改めるということなんですけれども、これはどのような意味合いで捉えたらよろしいか、少しわかりやすく聞かせてもらったらありがたいです。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  今回、この第3条第1項、第6条第1項というものにつきましては、内容は同じことになります。この法律の名称が変わりましたことによりまして、条例といいますか、条項の3条から6条に変わったということでございまして、こちらの第6条につきましては、6条第1項の規定により、同項の規定する電子情報処理組織を使用して弁明がなされた場合には、前項の規定に従って弁明書が提出されたものとみなすということで、本来、書面において提出していただくということにもなるわけなんですが、この電子情報において出された場合もその弁明書が提出されたものとみなすというふうになります。  以上でございます。 ○6番(中前好史) わかりました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 一つお尋ねをいたしたいと思います。  固定資産評価審査委員会というのは、固定資産ですから、土地、建物に入るんだろうと思いますが、この会というのは、近年というたらいいんですか、一番近い年度でどのような会合を開いて、どのようなことを検討されたか、どういう委員会かというような内容をちょっと説明いただきたいと、このように思います。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  今の御質問につきまして、委員会、どのような形で最近行われているかというふうなことでございますが、この委員会には委員が3名おられます。任期が3年ということで、3名の方に委嘱させていただいているわけでございますが、今までこの固定資産の不服申し立てというのが、税務課のほうにも確認をいたしましたところです。記憶にないぐらい、昔からこういう不服の申し立ては出ていないということで、現状においては、この不服の申し立てが出てきたときにこの委員会においてその中身を検討するということになっております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) わかりました。不服が出てこないということになりますと、今のところ平穏無事に行かれておると、このように解釈してよろしいんではないかと思うんですけれども、間違いありませんか。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) はい、不服が出ていないということはそういうことかと解釈しております。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) 結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑。8番、所君。 ○8番(所 順子) 関連ですが、3名の方の任期はあとどれぐらいあるのかと、そしてこれ任命をされるのは町長でしたよね。これはどなたがやってくださっているのか、その辺のところをお伺いします。
    ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) ただいまの御質問につきまして、どなたが委員をされているかということで、今現在につきましては、高野山上で西本夏也様、それから富貴・筒香地区で阪口弘和様、それから高野町以外の周辺地区で下俯己様ということで、この3名がなっておられまして、3名の方全て任期の期間は違っております。ただし、任期期間は3年ということでございます。  今議会の最終の議案の中で、同意ということで阪口様が任期満了の退任ということになりますので、新たな方をまた同意いただくというふうなことで提案させていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 今の答弁、それぞれ任期が違うというふうに受け取っていいんですよね。わかりました。その都度、その都度、任命されていくという方式でしたんですよね、今まで。それぞれ任期が違うというのも、一遍に任期しなくて別々というのはちょっとその辺のところもあれなんですけれども、はい、承知しました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第1号、高野町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第1号、高野町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第2、議案第2号、高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) おはようございます。  それでは、議案第2号について説明いたします。  高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例について。  高野町水道事業給水条例(平成10年3月25日条例第11号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和2年3月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  水道法の一部が改正されたことに伴う条例の一部を改正するものです。  次のページをお願いいたします。  高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例。  高野町水道事業給水条例(平成10年条例第11号)の一部を次のように改正する。  第34条第3号ア中「20,000円」を「10,000円」に改め、同号に次のように加える。  ウ 指定給水装置工事業者指定更新手数料 1件につき5,000円  附則。  この条例は、令和2年4月1日から施行する。  次のページは新旧対照表となってございますので、御確認ください。  この議案第2号につきましては、水道法の一部改正により、指定給水装置工事業者の更新制度が導入されたことから、高野町水道事業給水条例の一部を改正するものです。新規の登録手数料を2万円から1万円に、5年ごとの更新手数料を新規に5,000円とするものです。  なお、手数料の金額につきましては、近隣の1市2町と協議し算定したものでございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) ここで指定給水装置工事業者指定更新手数料ということで、今5年ごとの更新ということでございましたですけども、この工事業者というのは設備業者と考えてよろしいんでしょうか。いろいろ業者がおられると思いますが、装置メーカーもあられると思いますが、指定給水装置工事業者というのは、一般にいう指名願いを出された設備業者と解釈してよろしいんでしょうか。その辺のところをお答えいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  今、どのような業者であるかというお話でございます。一般的に、指定水道工事設備店ですね。その中で指定給水装置工事主任技術者という資格があり、修理を行うに当たっての器具等全てのものがそろっている業者の方ということになります。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 先ほどちょっと言わせてもらったですけど、高野町への指名願いとかそんなのは関係ないんですか。ただ免許だけ持っておったらいいということでございますでしょうか。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  指名は関係ございません。生活環境課のほうへ申請書を持ってきていただき、その内容を審査して、オーケーであれば指定工事事業者ということになります。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) もう指名も何もなしで、ただ出せば受けてくれると。要するに、条件さえ合えば受けていただけるということで、5年ごとの更新をやっていくということで、その人たちに、要するに指名願いというのがありますよね。一般にいう町の指名願い。それとの関係、関連性は出てこないんでしょうか。要するに、当然、この免許がなかったら仕事もさせないということになるでしょうけども、指名願いとの関連というのはどうなんでしょうか。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  指名願いというのは、高野町の仕事をするに当たって指名願いを出して仕事を行うというものでございまして、この指定給水装置業者につきましては、個人の家の方からの修理、また新設というものもございますので、指名業者とはもう全く関係ございません。  以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。 ○2番(松谷順功) はい、結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) この指定された業者さん、どのような立場の、役場の職員扱いでもないでしょうし、単なる業者扱いなのか。今現在はそのような方がいらっしゃるのか、その点をお願いします。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  現在登録されている工事事業者は34業者ございます。この方、事業者につきましては、個人で水道の仕事をされている方でございます。ですので、町のというかかわりは全くございません。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) そしたら、仮に収入ですよね、もし修理を仮にしましたとしたら、その収入のところは、そしたら個人持ちということなんですか。その辺のところはどうなってるのですか。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  その業者の方が個人のお宅へ行って修理をして費用が発生した場合は、その業者の方がそのお宅の方から料金を頂戴するというふうなことになってございます。  以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。 ○2番(所 順子) はい、結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第2号、高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第2号、高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第3、議案第3号、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) おはようございます。  議案第3号について説明させていただきます。  高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例について。  高野町富貴簡易水道使用条例(平成4年条例第21号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和2年3月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  水道法の一部(指定給水装置工事事業者制度の改善(第25条の3の2))が改正されることに伴う条例の一部改正。  次のページをお願いします。  高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例。  高野町富貴簡易水道使用条例(平成4年条例第21号)の一部を次のように改正する。  第32条第3号ア中「20,000円」を「10,000円」に改め、同号に次のように加える。
     ウ 指定給水装置工事業者指定更新手数料 1件につき5,000円。  附則。  この条例は、令和2年4月1日から施行する。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 今の同じ条例ですよね。簡易水道と水道との違いだけなんで同じ内容だと思うんですけども、富貴は富貴、高野は高野という形で申請されるんでしょうか。その辺のところをお答えください。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  2番議員の質問に説明させていただきます。  条例については別で改正ということで取り上げさせてもらっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) いや、先ほど松本課長のほうから34業者という話が出ましたですけども、富貴は富貴で、高野は高野でするのかということだけを聞いたんです。今のちょっと回答とずれるんで、ちょっとその辺のところをお答えください。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  業者は高野町でまとめて生活環境課のほうで受け付けを行い、各会計ごとに分かれて三つ、あと神谷も出てくるんですけれども、三つになるということなく一つでございます。  以上です。 ○2番(松谷順功) 結構です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 先ほど聞き忘れたので、これは前に可決して水道料が安くなった分やと思うんですけれども、聞き忘れましたんで、もしこの個人業者の方が個人のお宅へ行って修理して、住民が高いなとかと思ったときは、どのような対処をするんかなと思いまして、個人にお任せって、委託みたいな形ですやん、これね。そしたら、そのときには町がどのような対処は考えているのかだけをお伺いいたしたいと思います。いい業者さんを選定してくださっているとは思っておりますけれども、その辺のところをお伺いいたします。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  工事費が高いというふうな形で私どものほうにクレームというふうなことは一度もございません。各業者さんたちも適正な金額で工事していただいているものと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第3号、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第3号、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第4号、高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  議案第4号、高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例についてを説明させていただきます。  高野町神谷簡易水道使用条例(平成2年条例第1号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和2年3月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  水道法の一部(指定給水装置工事事業者制度の改善(第25条の3の2))が改正されることに伴う条例の一部改正。  次のページをお願いします。  高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例。  高野町神谷簡易水道使用条例(平成2年条例第1号)の一部を次のように改正する。  第30条第3号ア中「20,000円」を「10,000円」に改め、同号に次のように加える。  ウ 指定給水装置工事業者指定更新手数料 1件につき5,000円。  附則。  この条例は、令和2年4月1日から施行する。  よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第4号、高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第4号、高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第5号、高野町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) おはようございます。  それでは、議案第5号の説明をさせていただきます。  高野町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。  高野町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例(平成26年条例第20号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和2年3月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由といたしまして、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行により、条例改正が必要なため。  1枚めくっていただきまして、高野町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例。  高野町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例(平成26年条例第20号)の一部を次のように改正する。  附則第2条中「平成32年」を「令和7年」に改める。  附則。  この条例は、令和2年4月1日から施行する。  次のページに新旧対照表をつけております。  この条例につきましては、放課後児童健全育成事業、いわゆる学童保育のことでございます。その学童保育につきましては、認定資格というのが、支援員認定資格を終了した者が放課後児童支援員ということになります。が、この支援員になるためには研修を受けなくてはいけません。高野町におきましても人員を確保するのが非常に難しいというところで、その支援員の資格を終了する年が32年までに終了すればその支援員としてみなしますというところを、期間を延長いたしまして、令和7年までにその研修を修了すればその支援員としてみなすというように、各自治体の状況に応じて期間を延長することができるということで、省令として留意事項で通知がありましたので、それに伴いまして、高野町といたしまして32年から令和7年までの期間延長ということでこの改正をさせていただくということです。  御審議、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 今、学童保育に対して認定資格が要ると。支援員の資格が要りますよということで、令和7年までにそういうことを終了したらよろしいよということに改めるということでございますが、今現状、どういう形になっておられるんでしょうか。資格を持っておられない方が従事されているのか、今現状を報告いただきたいと思います。その方は、要するに今そういう目的を持たれて令和7年までに取ろうとされているのか、その辺のところもよろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  2番議員の御質問について説明させていただきます。  現在、資格者としては2名おります。4名中2名の資格者がおります。  それで、その資格を取るには経験年数というのが必要になってきます、2年以上の経験年数、学童保育として。それを免除されるのは先生であったり、保育士であったりするわけなんですけども、その資格をもって都道府県知事の主催する研修というのを受けていただいて、そして支援員という認定を受けるわけなんですけども、その研修に関しても、1年に各市町1名しか受講できないという、1名だけしかできないということですので、今の現状からいうと、非常に本町においても人員確保というか、資格者確保のためにということで、このように延長するということになりました。また、継続してこれを延長していく可能性もございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 今、現状、4名中2名が資格者でありますよと。保育士の方とか、先生の経験者の方は免除ということになるんでしょうね。実務経験ですか、経験年数というか、実務経験が2年要るということなんですが、1年に1名しか研修を受けられませんよということで、これ7年まで延ばしてるんですけども、その間に取れる可能性はあるんでしょうか。年数、1年に1名という形だったら、枠としたら非常に少ないと思うんですが、取れる予定でしょうか。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  2番議員の御質問について説明させていただきます。
     今、ちょうど経験を積んでいるところですので、令和7年までであれば、また受講する者も出てきます。  それと、先ほど保育士とか教諭というのは、要するにその経験年数はもう積んであるということで、受講する資格があるということで御理解いただければと思います。 ○2番(松谷順功) 結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 疑問に思うところ、わからないところの1点をお尋ねしたいと思います。  子供を育成するということについては、安全に育成するということについては学園、学校と変わらないと思うんですね。そして、その先生方というんですか、指導される方については相当な認定資格が必要だということを今説明をいただきました。だとすれば、学校の先生とこの人らの指導員というんですか、我々から、外から見たら先生に思うわけですけれども、待遇面においてはどれだけの差があるんでしょうか。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  10番議員の御質問について説明させていただきます。  待遇面というか、基本的に教職員については県の職員であり、ですので、今の学童保育につきましては、町の、来年度からは会計年度制度ということでそういう職員の扱いになります。今現在では一般非常勤職員、そして臨時職員というような扱いになっております。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そうしますと、学童の先生にしてでも、生計、それだけで生活をやっていけるというだけの待遇があると、そんなふうに考えていいわけですか。定年制みたいなものはあるわけですか。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼します。  10番議員の御質問について説明させていただきます。  来年度から採用されるというんですかね、会計年度の任用職員としてでは、年齢制限というのはございますし、それに今までにあったような形での給与というんですかね、は支給されますし、待遇的にもよくはなってくるかと思います。 ○議長(大西正人) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 昨年、所管事務調査でこの実態を見せていただきました。その職員の担当の方々、非常に対応をしっかりしていただいてます。  それで、人材的にも非常に不足してるということなんですけども、周辺のほうでも同じような課題はあると思うんですけども、これはこの期間を7年というふうにして、かなりいきなり延びたような気がするんですけども、逆にその資格を、認定の資格を講習を受けるというようなことについて、時間があるさかいにまだいけるんかなというような形になると思うんですけども、この5年延ばしたという背景もちょっと、その必要もお聞かせいただけたらなと思うんですけども。  そういう方の生活の話も先ほどありましたけども、そうしたことはある程度、何というか、一定の基準があって、非常勤と臨時職員とかという採用の基準があると思うんですけども、その辺の、近隣の職員の方のバランスもあると思うんですけども、それは規定で一定になっとんですかね。  以上、お願いします。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  4番議員の御質問について説明させていただきます。  なぜ7年に延ばしたかということなんですけども、先ほどからも言わせていただいているように、2年の経験年数というのが必要になってきます。新規で来た場合に、新規でというか、全く何も経験のない人が学童保育で2年間経験してそれから受講するということになってくると、最低でも3年ぐらい見とかなあかんという部分もありますし、何人か複数で来た場合、年数が採用されたというか、着任されてから2年間の経験を経てとなってくると、ある程度ちょっと余裕を持っておかなくてはいけないということで、そういう意味で5年という年数をとりあえずしたわけでございます。  あと、給与面についてなんですけども、近隣であるとNPOとか、そういうところで委託に出しているところがほとんどでございますので、ちょっと比較的にはしにくいかなというところもございます。高野町については直営でというか、高野町でやってますので、それに準じて給与面というところについては算定をしているというところです。その基準で業種によって決められているというところでございます。 ○議長(大西正人) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第5号、高野町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第5号、高野町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第6、議案第6号、高野町医師住宅、看護師住宅条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中上総合診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  それでは、議案第6号について説明させていただきます。  高野町医師住宅、看護師住宅条例の一部を改正する条例について。  高野町医師住宅、看護師住宅条例(平成24年条例第19号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和2年3月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由としまして、現状で医師、看護師と診療所の運営に必要である者に限定されている入居資格を、診療所関係以外の町職員の者が入居できるようにするためでございます。  めくってください。  高野町医師住宅、看護師住宅条例の一部を改正する条例。  高野町医師住宅、看護師住宅条例(平成24年条例第19号)の一部を次のように改正する。  第3条中「する。」の次に「ただし、該当者がいない場合、町長が認めた町職員及び生計を一にする者に使用させることができる。」を加える。  附則。  この条例は、令和2年4月1日から施行する。年が1個多いです。申し訳ないです。  次のページは新旧対照表となります。  これは空き部屋が発生した場合、有効活用できるようにしたいと提案させていただきました。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) この条例ですけれども、今までは町長の権限がなかったやつを町長権限という文言を入れてきています。もう看護師、医師は雇わないという前提で条例を変えるのでしょうか。どのような職員、また誰が使おうとするような内容をお伺いいたしたいのと、またこれをお使いになるということは、また修理も発生してくるのではないのかなというふうなことも懸念をいたしますし、中の橋のアパートも10室も職員のアパートとしてお金をたくさん払って借りていらっしゃいます。まだ足りないのでしょうかね、職員が。これからもそのようなことはどのように考えていらっしゃいますか。このようなことを決めていかれましたら、町長の権限でどなたにでも貸せるというふうなことにこの条例がなっております。その辺のところを答弁よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  8番議員御質問の回答をさせていただきます。  どなたでもということでなしに、町職員と限定させていただいております。それと、改修については、入居していた状態で傷みというのは軽微なものだと思いますので、それは発生してくるかとは思いますが、なるべく空き部屋をそのままにせずに有効活用できるようにしたいという考えでおります。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) もうちょっと詳しい説明をしてください。どのような職員を入れようかなと思っているのかなと私も質問しておりますし、町長権限がこれひっかかって入ってきているわけですので、町長さんがどのようにでも、じゃあこの方に貸しましょうか、この職員さんに貸しましょかということができるわけです。今までの条例はそれが組み込んでおられなかったわけなんですよ、これ。長年、私も長いこと議員をしている間に、この町長が権限を持って選べるというふうなことは入って、文言がいなかったんですよね。全てにおいて町長権限で何でもできるというふうに見受けられるような条例改正に見受けて仕方がないんですけれども。  先ほど私が言いました、もう看護師や医者は雇わないつもりでこのような改正案をするのかなという、そういうところをちょっと答弁をよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) まだ、発言中です。 ○8番(所 順子) 今まで中の橋にも公募をされて、1軒のアパートを借りておられるわけですけれども、そこも十分に今はお泊まりとかしているわけでもないんですよね。ですから、またこのようなものを同じようにしていくのかなというふうな思いにはかられます。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。  まず、医師、看護師はもう雇わないのかという御質問がございました。先日の病院運営委員会でも田中院長代理がおっしゃっていただき、説明いたしましたが、常勤の医師が3名になるということで、プラス1、1人が正職員として田中院長代理が働いてくれます。また、和歌山県立医科大学のほうから常勤医1人派遣していただきます。  それと、いい機会ですので御案内させていただきますが、田中先生いわく、また県立医大病院から経由の週1日来る内科の先生もおりますが、この先生は非常に総合医としてすぐれておるから、ぜひ住民の人を診察して実績を上げて、その先生が必要な状態をぜひつくってくれというふうにもありましたので、医師については常勤医3人と、それであとは整形、また眼科と、あとヘルプの水曜日に入る先生、そして月曜日にも認知症外来を始める、もう皆さん御存じやと思いますが、これ名前を言うといてもええんですかね。紀北分院の副院長でしたっけ、紀北分院の副院長の廣西先生も診察に加わってくれるということで、医師に関してはかなりの充足をしております。今多分かつてなく医師の数が充実しておるということは御理解しといていただきたいなと思います。  それと、看護師も雇わないのかというお尋ねがございましたが。 ○8番(所 順子) 看護師聞いてない。 ○町長(平野嘉也) いや、聞かれました。2名の方が退職されますので、しっかり2名を補充するということで、今のところ計画をしております。  それと、この今回の医師住宅、看護師住宅条例の、見ていただいたらわかるんですけど、新旧対照表で現行と改正案では、現行でも診療所の運営に必要である町長が認めたものというふうになっております。新しいほうでも診療所の運営に必要であると町長が認めたものというのも当然入っておりますので、あまり内容は変わらないかなと。より多くの職員が、高野町の職員が高野山で住んでいただくというようなことがやはり必要かなというふうにも思います。  例えば、消防署、消防本部の職員においては、服務規程違反で町外に出ていってる職員もいます。以前聴取した中で、住むところがあればぜひ帰ってくるというふうにも言うていただいたので、やはりそういうところは責任をもって、1人で住むアパートも必要ですし、また家庭を持ったときに暮らす住居というのも整備をしていかないと、皆さんが、職員がどんどんどんどん結婚すれば下に行くという状況にもなりますので、それを何とか阻止したいということがありますので、このようなことに提案をさせていただいておるというようなことでありますので、御理解していただけるものと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 今の説明では、お一人常勤が増えると、9時から5時まででしょうね。これで3人に常勤はなるとおっしゃっておって、ありがたい、1人でも来てくださったらいいんですけれども、そのためにもやはりこの医師住宅というのは必要になってくるん違います。今後、また2名の看護師の補充がいらっしゃる。この方たちがもし高野山以外の方たちであれば、またこの方たちもひょっとしてこの住宅をお使いになるかというふうなようにも思われますし、そのためにもこういうところは残しておいて。  あまりたくさんこの部屋はないと思うんですよ、私も見ていたしておりますけれども、ですけどもあけといたほうがいいような、これから町長のおっしゃるようにお一人増えて、和医大の方が来ていただく、またほかの人も来ていただくようなにおいのことも今答弁していただきましたですけれども、その方たちも、今日は家に帰りたくないよ、じゃあ高野山でお泊まりしようかなという方も医師の中では出てくるかもしれませんので、その辺のところは私もちょっと懸念をするだけでございます。高野町の考えもあろうかとは思いますけれども、その辺のところも考えてやっていったほうがいいのではないかと思います。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) いろいろな御提案ありがとうございます。  1名だけの増員ではございませんので、かなりの分野で増員されるということを追加で御報告させていただきます。  それと、現在、医師住宅に関しては2人。ということは、全てがあいている状況なんですね。二つが使用可能、あと二つは改修で、改修しないと使用できないという状況で、もうここ何年ってこういう状況になってます。そのようなことから、やっぱりほうり放しにし過ぎても建物もだめになってきますので、ちょっとほうり放しにせざるを得なかった部分もしっかりちょっと改修して、あそこやったら子供たちも一緒に暮らせるぐらいの広さがありますので、その四つの部屋を有効に活用したいということです。  今後、来ていただく先生は、今のところそれぞれの大学の関係とか、そういうところで高野山に通ってくるというようなことでございますので、もし医師が高野町で少し待機しなければならないとか、そういうことがあったり、ちょっと高野町で数日間泊まりたい、泊まらなければならないとか、そんなことがありましたら、今院長住宅もあいてますので、ある施設を十分に有効活用して、高野町の医師、看護師にも使っていただく。また一般の職員、消防職員にも有効活用して、高野町におっていただく施策の一つとしてもこれを活用していきたいと思いますので、どうか御理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 有効活用するという点につきましては大いに賛成するところであります。医師、看護師が優先する建物でありますので、町職員がそれを利用するということになれば、これ条件がついてくるんでしょうか。医師が増えた、必要性があった、看護師が増えた、その住まいさす必要があったというたときに、町職員の人たち、使用されておられる町職員の人はどうするのか。条件つきでそういうことになってきたらあけてくださいよというような内容にするのか。その点をお聞きしたいと思います。  先ほどから町長の答弁もありましたですけれども、この医師住宅が非常にあいておられる。鶯谷においてもあいております。夜は電気がつきません。下のガレージの外灯の電気はついてますけれども、部屋には電気がついておりません。カーテンがぶら下がったような、障子が破れたような状況で放置されているのが非常に目立ちます。  そういうようなことでございますんで、町の施設として修理してくださいよということを今ここで申し上げるつもりだったんですけれども、町長の先ほどの答弁では、そういったところについてでも改修していくというようなことをおっしゃっていただきましたので、実際、こういった廃棄していく建物じゃなくて、使用していく建物等につきましては、有効活用は当然してもらわないかんし、やっぱり整備をしていかんと、これは行政の姿の一つでもありますんで、特に御注意をいただいて、御配慮いただきたいとこのように思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 10番議員のお尋ねにお答えさせていただきます。  先生がおっしゃられるように、やはり今のところ使用する方がいないということで、使用できるものであってもずっとあきっ放しということで、非常にもったいないかなというふうにも思います。  当然、入る方には家賃もいただかないといけないしというようなことで、そういうことを進めていかないといけないと思うんですが、今後、当然高野山の空き家とか、以前、これももう5年ぐらい前になるんですけど、金剛峯寺の所有されている職員住宅であいておるところを貸していただけないかという申し入れもしたんですが、なかなか今後の方針というところで、ちょっと使用は、貸すのはちょっとできへんなというような話もありましたので、これはもう町独自でいろいろと今後は考えていかなければならないというふうな思いで、将来的にある程度の職員の住宅ですね。例えばですよ、例えば﨑山議員の家の前の旧の鶯谷住宅、今あいてるところがあると思うんですけど、あそこも職員住宅にできる一つの場所かなとも思いますし、また今の紫雲団地の奥のほうですね。そのあたりもつくれるんじゃないのかなというふうにも考えてます。  当然、高野町内のアパートであいておるところ、そういったところも有効に活用していかないといけないというふうにも思いますので、今後、人口も減っていく中で、多くの方が高野町内で長く住んでいただけるようなことを考えて整備を進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○8番(所 順子) ちょっと議長、訂正で。 ○議長(大西正人) 8番、所君、どうぞ。何ですか。
    ○8番(所 順子) 先ほどの答弁のところで、町長は、前のところにも町長が認めた者と入っているというんですけれども、この現行のところには、現状のところには入っていないんですよ。先ほど町長の答弁の中で、町長がそのように入っているのでそれは内容は変わりませんと言いましたですけれども、それはここには現状のところには入っておりませんし、ということを私は思っているんですけれども。その辺のところ、町長の答弁が違うなと思ってます。前と変わらない、町長の権限があるという、町長は変わらないとおっしゃったんですけれども、その文言はここの現状にはなくて、改正をするのが該当者がいない場合町長が認めた町職員にということを書いていくんでありますのに、町長は前にもそのようになっていると答弁されたんで、その辺のところはいかがになっているのかちょっと調べて、もう一度答弁のところを修正なりなんなりしてください。私が間違っているか、町長の答弁が間違っているか。 ○議長(大西正人) しばらく休憩します。               午前10時46分 休憩               午前10時57分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  先ほど所君のほうから、答弁に対する確認を求められましたのですが、確認いたしましたところ、そのままの答弁でということでございますので、次の日程に移らせていただきます。 ○8番(所 順子) 調べてくれた。調べてくれたこと言わなあかんの違う。 ○議長(大西正人) 町側は、そのままで変更はないと、答弁に対する変更はないということでございます。 ○8番(所 順子) 変更ないってかい、中身全然違うで。なかって、それは調べてくださったの。調べるために休憩とったのでしょ。 ○議長(大西正人) 質疑を続けていきたいと思います。 ○8番(所 順子) ちょっと待ってよ。調べてくれた答えが要るでしょう。これ私ちょっとこれ質問してるのに、そのための休憩やったんじゃないですか、調べてくれる。 ○議長(大西正人) 調べました。調べるというか、確認をいたしました。 ○8番(所 順子) そしたら、町長の言ってることは、町長が権限であると認めた者と同じですと町長は間違えてたと思うんですよ。中身が違うかなというのを私は思ったと言って。局長も調べていただいた。 ○議会事務局長(倉本文和) いえ、私は調べてません。 ○8番(所 順子) 誰が調べた。 ○議長(大西正人) 確認をとったということです、答弁者から。 ○8番(所 順子) 答弁者の確認、そやけど議事録は、マイクは入ってるわな。それは調べてないわけ。まあ、また調べてください。もう結構でございます。 ○議長(大西正人) 確認の作法は今はいたしません。 ○8番(所 順子) 結構です。ほなトイレ休憩だけやったということになりますやん、それやったら。答えなかったら。 ○10番(﨑山文雄) 議事進行。 ○8番(所 順子) それはおかしいで。 ○議長(大西正人) それでは、議事を進行させていただきます。 ○8番(所 順子) 休憩すんなよ。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はございませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 先ほどからの答弁を聞く中で、やはり高野町の職員がこの高野町で住まずに他の市町村に住んでいる方がいるということ。その方でも、やはり住む場所があればぜひともこの高野町に戻って仕事をしたい、そういうように捉えました。その中で、今考えておられますこの住宅に関しましては、子供さんがいらっしゃる方、いない方、それぞれあると思いますけども、部屋の数というのはどのぐらいの数で使用してもらうようになるのか、ちょっと聞かせてください。 ○議長(大西正人) 中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  部屋数なんですが、医師住宅のほうは3LDKになっております。看護師住宅は2DKになると思います。看護師住宅のほうでも子供さんが小さいうちは十分居住できると思います。医師住宅のほうはほんとに部屋も広くて、余裕のある住宅であると考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) そのように広い住宅であれば長く高野町に住んでいただくというように思いますので、幅広く町職員の方にも使ってもらえるかなと思いますので、いいかと思います。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 内容については何も問題点はないと思うんですが、院長住宅はどうされるんでしょうか。先ほどちょっと院長住宅もあいているという発言がありましたので、どうされるのかお答えください。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 2番議員のお尋ねにお答えさせていただきます。  スポット的に使用していきたいなと考えております。田中先生も高野町の職員というふうになっておりますが、家庭の、仕事の状況で和歌山市のほうから通ってきているというようなことでございますので、今は使用することはございません。がしかし、研修医が、例えば和歌山医大もそうですし、自治医大から直接来るのもそうですし、府中病院、和歌山日赤、そして札幌医大とか、いろんな研修医がここの高野山総合診療所に勉強しに来ていただきます。そのときに、一月この高野山で勤務をする、消防とかにも体験に行ったりもするんですが、そういうときに使用していく。2名来たときには、男女になるとシェアはできないと思うんですが、男、男とかやったら、女の人、女の人やったら同時にシェアもできるかなと思いますので、今後、建物が老朽化しないためにも、何かしらそういったところでスポット的使用をしてまいりたいなと思ってます。  以上です。 ○2番(松谷順功) 結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。  これから議案第6号、高野町医師住宅、看護師住宅条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第6号、高野町医師住宅、看護師住宅条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第7、議案第7号、高野町辺地対策総合整備計画の策定についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) おはようございます。  それでは、議案第7号につきまして御説明申し上げます。  議案第7号、高野町辺地対策総合整備計画の策定について。  辺地にかかる公共施設の総合整備のため、財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により議会の議決を求める。  令和2年3月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  現計画は令和元年度で終了するため、新しい計画(令和2年度から6年度の5年間)を策定するものでございます。  1ページめくっていただきまして。計画書の表紙です。もう1ページおめくりください。  今回の計画につきましては、細川辺地と花坂湯川辺地の2地区を対象としております。  まず、細川辺地でございます。  辺地の人口89人。面積5.7平方キロメートル。  1、辺地の概況。  辺地を構成する町または字の名称 高野町大字細川。  地域の中心の位置 高野町大字細川198番地。元西細川小学校。  辺地度点数 133点。  2、公共施設の整備を必要とする事情。  当該地区は、山間へき地に位置し、過疎化が進んでいる地域である。  整備計画にあるこれらの町道・林道は、この地区と町中心部・集落間をつなぐ生活道路である。これらは全線にわたり幅員が狭く、車両同士の離合や緊急車両の通行にも支障を来している。また、災害時にも落石・土砂災害による交通障害が頻発することから、道路の改良を行い、近隣住民及び通行車両の安全性、生活道路としての利便性、これらの向上を図る必要がある。  地域住民の生活環境の向上を図るため、下水道処理施設整備事業として浄化槽等の整備を行う必要がある。  3、公共施設の整備計画。  令和2年度から令和6年度までの5年間の事業は次の7事業でございます。  次のページをごらんください。  高野町花坂湯川辺地でございます。  辺地の人口155人。面積20.8平方キロメートル。  1、辺地の概況。  辺地を構成する町または字の名称 高野町大字花坂、湯川。  地域の中心の位置 高野町大字花坂651番地。花坂小学校。  辺地度点数 176点。  2、公共施設の整備を必要とする事情。  当該地区は、山間へき地に位置し、過疎化が進んでいる地域である。  整備計画にあるこれらの町道・林道は、近隣の集落間を結ぶ生活道路である。全線にわたり幅員が狭く、車両同士の離合や緊急車両の通行にも支障を来している。また、災害時にも落石・土砂災害による交通障害が頻発することから、道路の改良を行い、近隣住民及び通行車両の安全性、生活道路としての利便性、これらの向上を図る必要がある。  地域住民の生活環境の向上を図るため、水道施設の整備による水処理方法の改善を行うとともに、下水道処理施設整備事業として浄化槽等の整備を行う必要がある。  公共施設の整備計画。  令和2年度から令和6年度までの5年間の事業は次の11事業です。  なお、この計画に18の事業を計上しておりますが、辺地対策事業債を借りるためには当計画に事業が掲載されている必要があるため、引き続き策定するものでございます。掲載している事業を必ず全て実施するというわけではなく、少しでも事業化の可能性のある事業について、幅広に掲載をしているものでございます。  どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 聞きたいんですけれども、今ここに掲載しているのは、掲載していることによって幅広く事業を進めていくという中で、たちまち必要であるとされるのが水道とか下水道の整備事業かと思いますけども、その辺は、今言われましたような幅広く進めていくという段階のもとで、どのような計画を現在立てているのか、立てていないのか、そこをちょっと聞かせてください。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  整備計画書の花坂湯川辺地でございますが、下から2行目の水道施設整備事業といたしましては、花坂地区の水道施設の整備ということで、花坂地区、不動野の一部を除く全体を水道整備しようというふうなことを計画しております。下水道処理施設整備事業につきましては、花坂処理の改築というふうなことで計画をしております。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) ここにありますように、令和2年度から令和6年度までの5年間ということですけど、5年間というと長いですよね。その中で、やはり水道事業というのは人間に関しては必要なものですから、早く進めていくというような計画を今後持っていただきたいと思います。
     以上です。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  花坂地区の水道につきましては、今年度の当初予算におきまして、水道の認可、申請ということで予算を計上させていただいております。その次に、実施設計を行い、その次の年から工事をしていく予定でございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) そのように進めてください。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) すみません、この細川地区と、そして花坂湯川地区となってるんですけども、富貴・筒香地区もこの中に入っていないんですけども、そこは計画の、5年間の間にどこか直す計画とかいうふうなものは省かれるんですか。そこら辺のとこをちょっと聞きたいんですけども。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  ほかの地区の事業計画ということですが、この辺地計画といいますのは、辺地対策債を借りるために掲載するという事業になっておりまして、その辺地の認定につきまして基準がございます。役所までの距離ですとか、駅の有無ですとか、そういったものの点数を積み上げて辺地に該当するかどうかというところを判定するわけですが、前回の計画まで、筒香地区については辺地地区という認定になりましたが、今回はその要件を満たさなくなったということで、辺地の計画からは抜けております。ただ、個々の事業につきましては、長期計画ですとか、それぞれの事業計画がございますので、それに沿って事業化をしていくということでございます。これについては、あくまでも辺地対策事業債の対象になるかならないかという判断のための計画ということでございます。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 7番議員のお尋ねに対してでございますが、今、挙がっている地区に対して、生活する上、また今後ですが、移住してくる方も考えた施策も打っていく中で、非常に必要な施策というふうに決断しておりますので、当該地区、大きくいえば二つの地区になりますが、水道事業を進めようというふうなことで決めてますので、御安心ください。  以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 1点、2点お尋ねいたします。  湯川地区は人口は一体どれぐらいいらっしゃるんですか。その辺のところもお尋ねをいたしたいのと、花坂地区は遅かりしということで、富貴も細川も水道化されておりますので、花坂は水道化されるのがすごく遅かったんでは、高野町ではなかろうかと。ここは集落の中では一番人口も富貴に続いて多いような気がいたしますので、水道事業に関しましては遅いなと私も思っております。その辺のところは、進行していってもいいのではないかなと思いますけれども。  この金額が出てますよね。整備事業費7,500万。このような金額で足りるんかなとは、私は水道のことはあまりわかりませんけれども、そのような工事費。どのような計画をなさっているのかなと、その辺のところもお伺いをしたいと思います。  そして、このたくさんの3億3,700万円の事業費が出ておりますけれども、どのような区分けで2年から4年間ですね、2、3、4、5年間ですか。この間にどのような区分けでこの予算を。これは一応計画案ですよね。だから、予算は出ておりません。その中でどのような断定の仕方ですかね、1年に何個出してくるのかとか、そういうことは考えていらっしゃるのですか。その辺のところをお願いいたします。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 辺地債については担当者から説明させますが、この両地区もそうなんですが、毎年、私、タウンミーティングということで各集落にお話を聞きに足を運んでおります。そんな中で、地籍もそうですが、ぜひこういった水道もしてほしいというような要望も当然いただきましたので、まずは町内、その集落内で意見をまとめていただくという作業が必要になります。当然、それぞれの御家庭の負担も出てきますので、そういったことを住民総意の上で動けるんであれば、町としてもしっかり事業を進めていくというようなことで、担当課が何回も足を運んで調整に入ってくれております。  地区でいえば花坂地区も非常に人が多い。また筒香地区はちょっとまだ少ないかなと思いますが、今後、施策でまた地域の方々のいろいろなお考え、努力で田園回帰、ふるさと回帰ということで、そういった回帰施策を進めていかないといけない中では必要な整備になるのかなというふうにも思います。  いろいろと今まで水道の整備というとこで考えますと、水取りをしとって、結局今までお金がかからなかったのに、今度から水道のお金が要るよとか、そういったところでいろいろと住民の方々が調整する中ではハードルがいっぱいあったんで、そこは担当課が調整で回って、ようやくこの事業をするように進められるようになりましたので、その点は御報告させていただきます。  辺地対策事業債の予定額と事業費のことについては、担当者より説明させます。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  8番議員御質問の湯川地区の人口ですが、この計画策定時の住民登録の人数については13名でございます。残りが、155名中残りが花坂地区の人口ということになります。  それと、計画に掲載しております事業費と財源内訳ですが、これはあくまでも計画策定時の概算の金額ということで、水道事業につきましては総事業費2億5,000万円で、先ほど議員おっしゃられた7,500万につきましては、そのうちの辺地対策事業債の予定額という金額になっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) これも花坂の事業費につきまして、これ別個にしといてくださったほうがよくわかって、これは別個のもんで出してきてほしかったですね。この道路の改修とは別のもので、この水道施設整備事業ですか。これは別に出していただいたほうが質問もしやすかったかなと。  これで、この金額が策定案を出されましたら、この3億3,700万円はこの条例案について通過するものかなと思っていいのかどうかというところですよね。金額は出ておりませんが、この計画書が通過すれば、この金額はまるまるこれで、ここで通ったというふうなやり方というかね。その辺のところについてちょっと、何というんですか、あまりにもちょっとこれを通過させるのにも、これだけのことでこの分の間の3億3,700万円は。5億のうちのほうですけど、ごめん、間違うたけど、それを通過させてしまったら、それはどないなるのかなということをちょっと聞きたいですね。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○8番(所 順子) そこら辺が気になるよな。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  この議案につきましては、予算について議決をいただくという議案ではなくて、今回策定する高野町辺地対策総合整備。 ○8番(所 順子) 計画案やけど。 ○企画公室長(中尾 司) 計画につきまして、議会の議決をいただいた後に、国、総務省に提出をするための議案でございます。計画書につきましては様式が国のほうから定められておりまして、その定められた様式に基づく計画になっております。起債の方法についても国が定めた様式どおりということでございますので、御理解をいただきたいなと思います。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 詳細は課長が説明したとおりでありますが、この計画書を出さないとこの辺地対策債が使えないということで、計画を出さないといけないということです。その過疎対策の辺地債を使うことによって、一番右の欄にある額の約75%は交付税措置されるということです。過疎対策事業債を使うと70%ということで、余計有利なもので当町の財政支出をちょっとでも下げるために辺地の計画を出して進める。計画を出さないとこの辺地債が使えないんで、今回この計画を議会で認めてくださいということになります。これを認めてくれなかったらこの事業は全部ストップいたします。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 計画案で、また予算は別個に出してこられるものと思っておりますけれども、この計画案の中でこの林道とかそういう事業も全部含まれておりますので、これが通過すればそのような、何ですか、修理料金ですか、それが全部出てくることにこれは通過できる書類ではなかろうかと私は認識をいたしておるんですよ。だから、金額云々は別に新たに提案、提出してくださるんでしょうけれども、予算の中で。でもこの計画案のこの施設名ですか、これは全部これに載っておりますので、この計画案をここで通過したら、この工事は全部通過ということのような計画書に思えてなりません。だから、私は花坂のやつは別個に水道案だけでしていただきたかったという思いはそこに私は持っているんですよ。工事と水道のあれはまたこれ一緒にひっつけてますでしょう。こういう出し方はちょっと私は、私個人はちょっと。辺地債の関係もあるんかもしりませんけれども、ちょっとこの辺のところが気になっているというので、このことに関して質問させていただいてるわけです。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  繰り返しになりますが、ここに計上されている事業費につきましては、この予算を議決いただくというものではございません。それぞれの事業につきまして、それぞれの事業年度に予算措置をさせていただいて、予算の議決をいただくという手順になります。 ○8番(所 順子) じゃあこれは皆通過するわけではないんですね。 ○企画公室長(中尾 司) これが通過したから必ずこの予算について議決されたというものではございません。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 改めてこの計画書、辺地債を借りるための計画書とか、いろいろ地方創生等でも補助金、国からの国庫をいただくときには計画書を出さないといけないとありますので、全体的にそういった起債を借りるとき、またそれが交付税措置されるときには出さないといけない書式というのも当然ありますので、全般的なお話をそれぞれまたわかりやすい資料をつけて議員の皆様に配付させていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) すみません、1件疑問がありますので御質問したいと思います。  この花坂隧道修繕事業というのは、花坂の信号のある下を通っとる隧道のことを言うんですか。そうですか。そうしますと、これは僕も何回か通ったことがあるんですけれども、最近ではこれ廃道になっていく道なのかなという印象があるんですけれども、これはやっぱり改修して生活道として使用していくという考えなんでしょうか。その点について説明をいただきたいとこのように思います。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  10番議員さんの御質問の花坂隧道の事業ですが、この計画にのっている事業につきましては、少しでも事業化の可能性がある事業ということで、現状、諸事情により事業化が難しい事業というのも掲載をしております。今後、例えば新しい補助事業ができたですとか、緊急的にどうしても事業化しなければいけない等の理由により事業化しなければならないときに辺地対策事業債が充てられるようにということで、幅広に計上しているものでございますので、必ず事業化できるという内容のものではございませんので、御理解をいただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そうですね、この隧道を維持していくということになったら、これからも相当な費用がかかっていくんではないかなと思うんですけれども、これを改修するということになれば、自動車が通れるような道に改修するということになるんだろうと思うんです。これが将来持ち続けていくことがいいのか、それとももう廃道にしてとめてしまうほうがいいのか、その辺の判断というのはされたんでしょうか。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 10番議員のお尋ねに答えさせていただきます。  花坂のトンネルに関しては、トンネルの長寿命化とかそういったことを、いろんな角度から担当課を交えていろいろ協議しております。現段階では、やはり長寿命化するには非常に多額のお金がかかるというようなことで、現状、危険な状況になると判定もされておると思います。何かされとるな。3。 ○建設課長(小西敏嗣) 今修理が必要な。 ○町長(平野嘉也) 修理が必要なレベル3というようなことで、人は通ることができません。でも距離が長いし、今後、あれを直していくとなると、先ほど申しましたように多額が、かなりの額が要りますので、現状、現在としては中を全部、土とか何から埋めてしまって、廃道にするということをまず第一の選択肢として考えております。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) 了解です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 失礼します。何点かお伺いします。  あくまでこれ計画であって、幅広にとってますよというのは理解してます。その中で、まず細川の辺地の分なんですが、下水道処理施設事業の整備で浄化槽の整備を行うと書いてるんですけども、浄化槽の整備を行うに当たって、どういった補助を使う。要するに、昔はこういう事業をしたこともあると思うんですけども、町が90%補助、住民が10%というようなこともやられたように聞いております。そういうふうなやり方をするのか、今までのように普通に一般でやりますと個人負担が非常に多いわけですが、そうなりますとなかなか進みませんので、どういうことを考えられているのかお答えください。  それから、花坂地区につきましても一緒です。花坂は特に定住移住のことも考え、食品を扱っている業者もおられ、水道施設の整備を必ずやっていってあげなければいけないと思うんですが、ただ、先ほど不動野地区を一部除くというお話がありましたので、その辺をどうされるのかお答えください。  以上です。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  まず、最初に御質問ございました細川辺地の下水道処理施設整備事業でございますが、これにつきましては全て浄化槽ではなくて、下水処理もございますので、その辺のところの改築も含められております。  浄化槽の補助と申しますと、先ほど松谷議員からございましたように、90%の補助で個人負担が10%というふうな時期もございました。今後、これを進めていくにはある程度の件数、10軒以上の件数がなければ補助も使えないというふうな状況でございますので、まだ下水道に接続されていない一部のお宅がございますので、その辺のところの皆様が浄化槽を新しくしたいよということであれば、この浄化槽の辺地債を使って整備していきたいなと思っております。  続きまして、次のページの花坂の水道施設の整備事業でございますが、不動野花坂地区は広うございます。広うございまして、不動野の手前というのか奥紀伊高原側というのか、結構そこの間の距離がございまして、その辺の紀伊高原側の3軒につきましては、費用が大変管路の分でかかるので、そこの3軒については、別の方法で3軒分のろ過装置を設けて給水する方法であるとかを考えながらまた進めていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 結構でございます。不動野地区の3戸については、別のまたろ過なりの装置を考えて対応するというお答えでございましたので、それで結構でございます。ありがとうございました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼いたします。  今の質問とも関連するんですけども、水道の整備は下水処理、浄化槽の設置等と関連がありまして、その下水処理施設を単独槽とか合併槽とかという形で補助が手厚くされた時期もあったと思うんですけども、それと関連しまして、先ほどの答えでもあったんですけども、そうしたことを町としてちょっと補助の上限というのを上げたりとかというのも将来的には必要であるのかなとは思うんですけども、現状としまして、浄化といいますか、下水処理の率といいますか、町全域も含めてなんですけども、山上はもう100%とは思うんですけども、そのあたりの現状をお聞かせいただきたいと思います。  それと、もう一つ、この辺地点数というのが筒香は外れたということなんですけども、この分岐点といいますか、いろんな学校なんかでいうとへき地点数ということで、へき地指定1級、2級、準へき地とかってあったと思うんですけども、今ちょっとその辺、変わっていってると思うんですけども、この点数はやがて花坂も細川辺地もそうした対象から外れるというふうになるのか。また、筒香が外れたというのもこれも何で外れたんかなという部分、点数で換算していろんな基準があってへき地対策法という基準があると思うんですけども、その辺もちょっとお聞かせいただけたらなと思います。  もう1点、この事業計画についてですけども、地元の要望に応える形でもちろん計画なされていると思うんですけども、ぜひ地域の要望、現実的な5年、10年後の地域の状況も見通して、新たに流入してくるという期待もあわせての事業計画とはお聞きしましたが、ぜひその辺の地元の声も反映するような形で、優先順位ということにはなろうかとは思うんですけども、ぜひ全て実現するような方向で、計画実行というふうになればいいとは思うんですけども、以上、お願いします。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  先ほど合併浄化槽の補助金というお話もございましたので、今現在、どのような状況かということをお話しさせていただきます。  単独浄化槽から合併浄化槽へ変換する場合、単独浄化槽の撤去費用として9万円の補助を出してございます。合併浄化槽を新設する場合におきましては、5人槽については35万4,000円、7人槽については41万1,000円の補助を出しております。  それと、先ほどどれぐらいの下水道接続率かというお話でございましたが、高野町全体で下水処理へ接続されているところ、また合併浄化槽を設置されて適正に処理されているところは、全体で87%というふうなことになってございます。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  筒香地区が今回辺地から離れたという一番大きな原因につきましては、中心地から5平方キロメートル以内の人口50人以上という規定がございまして、そこから外れたということで、今回、残念ながら辺地から外れるということになりました。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。
    ○4番(新谷英一郎) わかりました。国の事情もいろいろあろうかと思うんですけども、辺地、へき地、過疎対策事業に当たる地域はもう全国的にも、県下でも多いと思うんですけども、その辺の物差しもだんだんとハードルも上がってきて大変だと思うんですけども、町としてはいろんな国の事業とか県の事業をこれからもいろいろ研究、調査していただいて、ぜひそうした形で、町としての財政の部分をそうした地方創生とか補助事業に加えるように努力していただけたらなと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 花坂の水道料金と下水道処理というのは、これは別個のもので出していただきたかったです。建設改良の事業費と抱き合わせのような形で出ておりますので、ちょっと私もこれ反対討論するのもちょっと問題かなと思うんですけれども、この整備計画案がこの書面上全部通過いたし、これが通過いたしましたら、きっと計画案が通過しておりますからってこの全部の予算が計上されてくるものだと私はそのように思っておるわけでございます。  その詳細たるものは事業費、大体このように書いておりますけれども、詳細も聞いておりませんので、その辺のところを不安と思っておりますので、この案、計画書ですか、策定書ですか、それについては出し方がまずいかなと思いますので、その辺のところをちょっと反対をいたしたいと思います。  花坂につきましては、別個の水道の事業として私は賛成でございますので、その件に関しましては別に提出、出していただきたかったかなというふうには思っております。 ○議長(大西正人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) あくまでこれは整備計画でございまして、必ずしも、先ほどもおっしゃられましたように、全部実施するわけでなく幅広くとっておられるということでございます。  花坂の部分だけを別個に出せばよかったということでございますが、今回も予算が一応出てるかなと思うんですけども、今後、実施されるようになりますと、全て別途予算が出てくるものと思っております。  以上でございますんで、賛成したいと思います。 ○議長(大西正人) ほかに討論はありませんか。ありませんか。反対者の討論です。反対のほう、反対のほうです。  反対のほうがないようですので、賛成討論をどうぞ。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 賛成、反対。この期限つきの計画というんですか、でありまして、この計画を認めていただければ実施計画に進んでいけるんだという説明を先ほどいただきましたので、当然、こういった問題はこのような形で出てくるということは承知しておかなければならないし、了解できるところであります。  よって、反対する理由は何もありません。 ○議長(大西正人) ほかに討論ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ないようですので、これで討論を終わります。  これから議案第7号、高野町辺地対策総合整備計画の策定についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案に賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって、議案第7号、高野町辺地対策総合整備計画の策定については可決されました。  しばらく休憩します。  昼からは、1時から再開したいと思います。よろしくお願いいたします。               午前11時46分 休憩               午後 1時00分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  議事に入る前に、当局より報告の申し出がありますので、これを許可します。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  本日、午後から消防長の中西が所用のため欠席となってございます。代理といたしまして、消防次長の亀田が出席をしてございますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 日程第8、議案第8号、令和元年度高野町一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  それでは、議案第8号、令和元年度高野町一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。  1ページをお開きください。  令和元年度高野町一般会計補正予算(第4号)。  令和元年度高野町の一般会計補正予算(第4号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億2,050万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ36億5,020万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費)  第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。  (地方債の補正)  第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債の補正」による。  令和2年3月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページをごらんください。  第2表 繰越明許費。  1款議会費1項議会費、事業名、議会に関する町民アンケート事業、金額4万9,000円。  8款土木費2項道路橋梁費、事業名、町道修繕工事、金額1,150万円。同じく道路橋梁費、事業名、橋梁長寿命化修繕工事、4,800万円。  10款教育費4項社会教育費、高野町青少年団体連絡協議会倉庫建設工事、1,100万円。6項文化財費、参詣道取付階段設置事業、550万円。  合計、7,604万9,000円。  次のページをごらんください。  第3表 地方債の補正。  起債の目的。公営住宅建設事業債。  補正前の限度額。5,780万円。  起債の方法。証書又は証券借入。  利率。4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法。償還方法・期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることが出来る。  補正後の限度額。2,560万円。  起債の方法、利率、償還の方法については補正前と同じです。  補正されなかった地方債。  限度額2億4,439万7,000円。  合計。補正前の限度額3億219万7,000円。補正後の限度額2億6,999万7,000円。  11ページをごらんください。  2歳入。  14款使用料及び手数料1項使用料1目総務費使用料、補正額9万2,000円。補正後の額117万円、1節9万2,000円。  15款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金、補正額218万4,000円、補正後の額6,328万8,000円、3節218万4,000円。15款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金、補正額61万円、補正後の額154万円、1節61万円。4目土木費国庫補助金、補正額2,337万1,000円の減、補正後の額1億947万5,000円、1節400万円の減、2節1,937万1,000円の減。5目商工費国庫補助金、補正額699万1,000円の減、補正後の額622万8,000円、1節699万1,000円の減。  次のページをお願いします。22款町債1項町債5目土木債、補正額3,220万円の減、補正後の額9,790万円、2節3,220万円の減。  次に歳出です。  2款総務費1項総務管理費7目地域振興費、補正額685万円の減、補正後の額4,590万1,000円、13節585万円の減。 ○議長(大西正人) 12ページが飛んどる。 ○企画公室長(中尾 司) すみません。失礼しました。12ページをお願いします。  16款県支出金1項県負担金1目総務費県負担金、補正額1,336万2,000円の減、補正後の額4,450万5,000円、1節1,336万2,000円の減。2目民生費県負担金、補正額109万2,000円、補正後の額5,319万7,000円、6節109万2,000円。2項県補助金4目農林業費県補助金、補正額38万1,000円、補正後の額832万8,000円、1節38万1,000円。6目土木費県補助金、補正額300万円、補正後の額300万円、2節300万円。3項県委託金1目総務費県委託金、補正額846万1,000円の減、補正後の額1,089万9,000円、5節846万1,000円の減。  19款繰入金1項他会計繰入金2目介護保険特別会計繰入金、補正額21万6,000円、補正後の額21万6,000円、1節21万6,000円。2項基金繰入金3目財政調整基金繰入金、補正額2,200万円の減、補正後の額7,200万円、1節2,200万円の減。4目ふるさと応援寄附基金繰入金、補正額1,000万円の減、補正後の額2億8,230万円、1節1,000万円の減。  21款諸収入4項雑入9目雑入、補正額1,169万円の減、補正後の額2,465万9,000円、1節1,169万円の減。  次のページをもう一度お願いします。22款町債1項町債5目土木債、補正額3,220万円の減、補正後の額9,790万円、2節3,220万円の減。  次をお願いします。  歳出。  2款総務費1項総務管理費7目地域振興費、補正額685万円の減、補正後の額4,590万1,000円、13節585万円の減、19節100万円の減。3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費、補正額61万円、補正後の額2,294万8,000円、19節61万円。4項選挙費2目参議院議員通常選挙費、補正額196万円の減、補正後の額554万円、1節67万円の減、3節38万7,000円の減、7節7万5,000円の減、11節73万9,000円の減、次のページをお願いします。13節8万9,000円の減。3目県議会議員選挙費、補正額650万円の減、補正後の額ゼロ、1節108万3,000円の減、3節278万9,000円の減、7節30万3,000円の減、11節123万1,000円の減、12節59万4,000円の減、13節50万円の減。4目町議会議員選挙費、補正額190万6,000円の減、補正後の額609万4,000円、1節23万円の減、3節35万円の減、7節7万6,000円の減、11節125万円の減。5項統計調査費2目地籍調査費、補正額1,722万円の減、補正後の額7,566万2,000円、1節48万円の減、9節11万円の減、11節100万円の減、13節1,563万円の減。  次のページをお願いします。3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費、補正額88万8,000円の減、補正後の額2億1,063万3,000円、19節88万8,000円の減。2目老人福祉総務費、補正額329万1,000円の減、補正後の額2億3,226万6,000円、8節17万6,000円の減、19節70万円、20節553万8,000円の減、28節172万3,000円。2項児童福祉費8目学童保育費、補正額96万8,000円の減、補正後の額719万3,000円、1節85万円の減、7節16万円の減、12節4万2,000円。9目町外保育所費、補正額20万円、補正後の額414万4,000円、13節20万円。  4款衛生費3項清掃費1目清掃総務費、補正額69万6,000円の減、補正後の額9,654万9,000円、11節54万7,000円の減、12節3万9,000円の減、13節11万円の減。2目塵芥処理費、補正額28万円の減、補正後の額7,912万2,000円、13節28万円の減。  6款農林業費1項農業費1目農業委員会費、補正額38万1,000円、補正後の額848万円、1節38万1,000円。  7款商工費1項商工費2目商工振興費、補正額2,508万3,000円の減、補正後の額1,566万6,000円、3節41万6,000円の減、7節81万5,000円の減、11節98万1,000円の減、12節25万6,000円の減。次のページをお願いします。19節2,261万5,000円の減。4目観光費、補正額249万円の減、補正後の額1億7,658万円、7節150万円の減、19節99万円の減。5目高野山森林公園管理費、補正額100万9,000円、補正後の額1,578万1,000円、11節100万9,000円。  8款土木費2項道路橋梁費4目橋梁新設改良費、補正額50万円、補正後の額1億2,550万円、13節90万円の減、15節140万円。4項都市計画費1目都市計画総務費、補正額740万9,000円の減、補正後の額797万7,000円、19節740万9,000円の減。5項住宅費2目住宅建設費、補正額4,683万円の減、補正後の額5,417万円、13節83万円の減、15節4,600万円の減。  10款教育費1項教育総務費2目事務局費、補正額1万円、補正後の額6,179万3,000円、19節1万円。3目教育諸費、補正額74万4,000円の減、補正後の額4,336万8,000円、13節54万4,000円の減、14節20万円の減。2項小学校費1目小学校管理費、補正額67万9,000円の減、補正後の額3,893万8,000円、7節100万1,000円の減、次のページをお願いします。18節32万2,000円。2目教育振興費、補正額34万円の減、補正後の額553万5,000円、19節34万円の減。3項中学校費2目教育振興費、補正額28万9,000円の減、補正後の額511万8,000円、19節28万9,000円の減。3目セミナーハウス費、補正額2,000円、補正後の額15万2,000円、11節2,000円。4項社会教育費1目社会教育総務費、補正額114万円の減、補正後の額1,443万6,000円、1節1万円、7節115万円の減。4目総合レクセンター費、補正額30万円の減、補正後の額82万8,000円、7節30万円の減。5項保健体育費1目保健体育総務費、補正額10万円の減、補正後の額162万5,000円、13節10万円の減。2目給食センター費、補正額264万6,000円、補正後の額3,800万6,000円、11節2万5,000円、12節4万5,000円、13節257万6,000円。  14款予備費1項予備費1目予備費、補正額10万5,000円、補正後の額2,038万8,000円。  以上でございます。どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑ありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 拾えばたくさんあります。ちょっとお待ちください。
     まず、6ページをお願いします。ここで教育費、繰越明許費のところで、教育費、参詣道取付階段設置工事費が550万繰越明許で残っております。前回設置したものは今現状どうなっているのか御説明ください。もう撤去されたのか、その辺のところも含めてお願いします。  それから、たくさんあるわけですが、県支出金、12ページのところをお願いします。地籍調査県負担金1,336万2,000円が減額されてます。地籍調査のところで、あとでまた歳出のところで出てまいりますので、お願いします。  それから、14ページの公営住宅建設事業債3,220万円が減額されています。この辺のところも御説明ください。  それから、歳出のところです。15ページをお願いします。むらづくり支援業務委託料600万円が減額されています。これの説明をお願いします。  それから、これは多分協力隊のことだと思いますが、起業支援補助金、下の起業支援補助金100万円の説明をお願いします。減額されてます。  それから17ページをお願いします。地籍調査費1,722万円が減額されております。これは3班体制で町長が進むということで現在進められておると思いますが、これだけ大きく減額されているというのは何か原因があるんではないでしょうか。3班体制が維持できてますでしょうか。  それから、続きまして18ページをお願いします。学童保育費、8款ですね。学童保育費で非常勤職員の報酬85万円が減額されております。これについての説明をお願いします。  それから、7款商工費、観光費のところで、これも臨時雇賃金150万円が減額されております。これについても説明をお願いします。  それから、8款土木費、これも大きく減額されております。特に、ブロック塀撤去補助金というのが600万減額されています。これブロック塀、どのぐらい補助利用があったのかも含めて御説明願いたいと思います。これ多分今年の予算ですけど、費用の10分の9ですか、が補助の対象になってます。ただし上限が40万とか、それからブロック上に塀を建てる場合2分の1の補助で10万円と低い金額であったので進まなかったのかなと思いますが、この辺の説明をお願いします。  それから、次のページの8款土木費、公営住宅長寿命化改修工事4,600万円が減額されてます。これ設計監理費も含めましての830万円も含めましての計算でお願いしたいと思います。  それから、23ページになります、最終ですが、給食センター費の中で246万円が増額されてます。給食調理、配送業務費256万円もなぜこれ増額になったのかの説明をお願いいたします。  以上でございます。たくさんでございますが、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 2番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、教育の部分の繰越明許の文化財費、参詣道取付階段設置事業ということで550万円繰り越しになっております。これは今現在の状態なんですけども、それについてはまだ撤去等は行っておりません。現状のままでございます。  当初、上部の階段の部分を改修するということでこの金額を上げさせていただきました。しかしながら、境界の変更があって、その境界、要するに南海の敷地内に設置をする予定ではあったんですけども、物理的に支線等の影響がありまして、それが非常に不可能になってしまいました。やむを得ず、設計を変えなくてはいけないということもあったんですけども、非常に金額がかかるということで、できればその予算内でおさまるような手法でということで、いろいろ検討を重ねているところでございます。それは早急にかかりたいとは思っております。  教育関係でちょっと続けて行かせていただきます。続きまして。 ○議長(大西正人) 何ページですか。 ○教育次長(中西 健) 学童関係でございます。18ページの学童保育費の中の報酬85万円の減ということなんですけども、これは学童保育で勤めておりました1名の方の退職による減額でございます。  それと、一番最後のページです。学校給食及び、23ページ、23ページの給食センター費の中の委託料257万6,000円ということなんですけども、これを算定するに当たって数年の実績等を見るわけなんですけども、近年、いろいろ台風とかインフルエンザとか、そういうところで日数的なものの少し見込みが甘かったというところもありまして、大体1日300食ぐらいをつくっております。食数でいえば約3,500食、日数でいえば大体11、2日分ぐらいということになっておりますので、その分が少し試算的に少なかったということで、ちょっと今回は増額ということにさせていただいております。予算的に、少し日数的に少なかったということでございます。すみません。  以上です。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  私のほうからは、12ページ、県支出金の地籍調査県負担金について御説明をさせていただきます。  今回の補正におきまして1,336万2,000円の減額ということになっておるわけなんですが、これにつきましては、県負担金の決定額の減額があったためにこの減額ということになっております。ただ、これ今年だけではありませんで、ここ数年間、当初予算においてはある程度事業費という形で申請をしておるわけなんですが、最終的には県のほうの予算等がございまして、決定額の決定をされたものに合わせにいくということで、補助金が4分の3、事業費の4分の3ということになります。ですので、今回、当初予算におきまして5,786万7,000円の予算計上をさせていただいておりましたが、今回の減額を含めまして県の負担金が4,450万5,000円になったということで、調査区域におきましては高野山の一部、東富貴の一部、下筒香の一部ということで、調査地区につきましては計画どおり実施済みということになっております。  それから、同じ17ページです。同じく地籍調査の歳出のほうの減額の関係でございます。 ○8番(所 順子) 聞こえにくいです。 ○総務課長(辻本幸弘) こちらで地籍調査1,722万円の減額ということで、これは委託料含めてもろもろの減額ということになっております。これも先ほど申しましたように、事業費の決定が減ったというようなことで事業費自体が減りました。ということになりまして、当初委託料の事業費、当初が7,450万円で、今回確定が5,887万円になったということでございます。これも一応計画どおりには進んでいるということでございます。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  私のほうからは、14ページと21ページ、後でちょっと町営住宅の長寿命化ということであわせてお話しさせていただきたいと思います。  まず、20ページのブロック塀除去補助金ということで、600万の減ということで御質問ありました件について、まず説明させていただきます。  まず、当初で補助のほう1,200万計上させていただきました。そのうち半分600万ということで、600万のほうを今補正のほうでさせていただいております。また、補助のほうも当初400万ということで計上させていただいたんですけども、ちょっとメニューのほう、国から県へ変わりましたので600万、また率のほうも変わりまして半分、300万ということで補正させていただいております。ですので、全体であわせて600万の補助ということで、一回今回補正させてもらってます。  また、その600万ということで12件ぐらいちょっと予定はしてたんですけども、現時点では、今のところ9件ありまして、まだ3件がちょっと予定ということで進行中ですし、また工期のこともありますので、また予算のほうを通していただきましたら、また次年度で計画させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  また、先ほどありましたように補助の内容なんですけども、事業費、上限ということなんですけども、事業費の、まず撤去ですね、ブロック塀。該当されるブロック塀であれば撤去のほうの補助というのがありますので、事業費10分の9で限度額が40万円、また撤去後のブロック塀の後ですね。条件にもよるんですけども、景観に配慮していただくとか、そういった工法でできた場合につきましては、事業費の2分の1とか、メーター当たり2万円とか、そこら辺は条件があるんですけども、限度額10万円ということで補助のほうをさせていただくようになっております。  続きまして、先ほど14ページと21ページということで、町営住宅の長寿命化ということで御説明させていただきます。21ページの土木の建設費のほうをごらんいただいたほうがわかりやすいと思いますので、よろしくお願いします。  当初、公営住宅長寿命化ということで、今年度、凌雲団地の外壁ということで修繕のほうを計画させていただきました。当初は3棟ということで事業のほうも進めてましたし、補助のほうも3棟でお願いはしてたんですけども、やはりちょっと補助のほうがつかなかったということもありますし、それで2棟でまた再度計画し直して進めてたんですけども、また追加交付もなかったんで、最終的には3棟するところを2棟ということで落ちつきましたので、それでさせてもらいました。その上で、内訳にもありますように、地方債とか、補助とかを減額させていただいております。また、あわせて設計のほうも2棟分になってますので、ここはもう同じく下がっております。  また、この長寿命化のほうも引き続きまた次年度のほうも計画させていただいておりますので、来年は3棟、またできるような形でお願いしたいと思いますので、御理解よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、私のほうからは、20ページ、商工費の部分で、ごめんなさい、すみません、15ページ。 ○議長(大西正人) 15ページやな。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 15ページの地域振興費の委託料のところ、むらづくり支援員業務委託料600万円の減額ですけれども、これは当初300万円掛ける3名分ということで計上させていただいておりました。1名は細川地区のむらづくり、地域おこし協力隊の導入ということで、あと2名については事業の中で何か必要が生じたらということで2名分、600万計上しておったんですけれども、今年度、残念ながらそこまで至りませんでしたので、この2名分の600万円を減額させていただいております。  その下の起業支援補助金100万円の減額ですけれども、昨年3名、地域おこし協力隊というのが卒業しております。そのうちの2名が1年間の起業する猶予の期間を持ちます。その2名のうち1名については山内の事業所のほうに就職をされまして、この起業補助金を使って起業するという可能性がなくなりましたので、その分、1名分の100万を減額させてもらっております。  次、20ページになります。観光費の賃金、臨時雇賃金のところで150万円を減額しております。これは観光情報センターのカウンターの部分のアルバイト2名を導入する費用として預からせていただいてた分の一部になります。1名4月から雇用しておったんですけれども、5月末で退職をして、やめてしまいましたので、その方の残りの分と、1名については使わなかったということで150万を減額しております。  なぜこのアルバイト料がじゃあ要らなかったのかというと、土曜日、日曜日、祭日につきましては、高野町というのは観光のまちということで、全ての職員が観光客と接して高野町の魅力を伝えられるようにという町長の要望もあって、本庁のほうから職員の土、日、祭日については派遣をいただきましたので、そういったこともあってこのアルバイト料を使わずに済んだということで、減額をさせていただいております。  以上になります。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) まず6ページですね、6ページの繰越明許費のところで、文化財費につきましては現在まだもとのままだということですね。階段部分を改善しようとしたが物理的に無理やったということで、今検討をしとるということでございます。これ撤去して、全部撤去してやり直すとなりますと、この費用では多分できないんではないかなというふうにも思います。この繰越明許費をうまく使って改善していただければ非常にありがたいかなというふうに思います。  続きまして、地籍調査のところですが、地籍調査につきましては県の補助金がカットされたと、減額されたということでございます。要するに、減額されたんですけども3班体制で予定どおりには進んでるというふうに解釈してよろしいでしょうか。後ほどもし答えていただけるんであれば、町長おっしゃっておられる25年で完成させるよという、終了させるよというお考えが進んでいるのであれば、3班体制で進んでおるのであればいいんではないかなというふうに思うんですが、それができてなければ非常にちょっと問題かなというふうに思います。その辺のところ、もし答えていただけるんであれば答えてください。それが17ページの地籍調査費のところですね。1,722万2,000円の減額のところです。  それから、ちょっとまた戻りますけども、歳出のところで15ページですか、むらづくり支援員の委託料、この600万円については、地域おこし協力隊の2名分が減額になったと。2名分が採用できなかったということですか、減になったということです。  それから、起業支援補助金の100万円の減額につきましては、3名卒業したんだが1名については就職したということで、その分の補助がなかったよということでございます。そういうふうに理解してよろしいでしょうか。  それから、先ほどの17ページの地籍調査のところはそういうことです。計画どおり進んでいるかどうかということですね。  それから、18ページの学童保育費のところですが、非常勤職員の85万円の減額につきましては、1名が退職したということでございます。退職したのは仕方がないとしましても、この職員として学童保育に支障はないのかどうか。その辺のところ、もし答えていただけるのであればお願いいたします。  それから、20ページの観光費のところですが、臨時雇賃金が150万減額されている件につきましては、アルバイト分の2名の減額であると。1人5月に退職したということと、1名については採用しなかったということで、職員を派遣してそれに対応したということでございます。  それから、8款の土木費のところですが、ブロック塀の撤去費でございますけれども、600万使って、まだ2件ですか。まだ補助金を待ってると。 ○建設課長(小西敏嗣) 9件で3件まだ。 ○2番(松谷順功) 9件で3件まだ未定。3件残っているということですね。今年度、あとの3件をやりたいということでございますが、この補助については苦情はございませんか。10分の9という補助で、最大限40万円ということになってますので、40万円でできる範囲というのは非常に、何というか、ボリューム的に40万円でできる範囲というのは少ないんではないかなというふうに思うんですが。  それから、また上へ、それを新たに塀をつくるような場合、上限2分の1の補助で10万円というんですけども、この辺のところ、もうちょっと改めてあげたほうが、できるかどうかわかりませんけども、もう少し補助を上げてあげないと、これ以上進んでいかないんではないかなと思うんです。あとどのぐらい撤去していかなきゃいかんというところがあるのかどうか、ちょっと後でお答えください。  それから、下の8款の土木費のところですが、公営住宅の長寿命化改修工事費等々でかなりの大きい金額が減額されていますが、これ凌雲団地の外壁をやるということで、3棟の予定が2棟しかできなかったと。本年度もっと増やして3棟やりますよということでございますね。  それから、23ページ、ちょっとこれが理解できないんですけども、給食センター費が数の見込みで250万円も差が出てくるというのがどうも理解できないんですが、もう一度この辺のところの説明をお願いできますでしょうか。日数の見込みが違ったよと、300食分と言ったんですか。次長、300食分ということですな。減額されるというのだったら話はわかるんですけども、何でこれだけ大きく増額されるんかちょっと理解できませんので、御説明、もう一度お願いします。  ちょっと飛んだかもわかりませんが、以上でございます。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 先ほどの御質問の地籍調査の関係でございますが、現在、3班体制ということで、平成28年度から3班体制をとっております。今回、令和2年度に職員並びに臨時職員等を増やしていく中で事業も前向きに進めていき、調査年数といいますか、年度、それを短縮していきたいというふうに考えております。 ○2番(松谷順功) 予定どおり行っているわけですね。予定どおり行ってますんですね。 ○総務課長(辻本幸弘) 予定どおりです。 ○2番(松谷順功) はい、結構です。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  まず、ブロック塀の補助の金額ということで、もう少し上限のほうということなんですけども、まずこの補助のほう、要綱をつくる際に一応県下でも結構高い位置で高野町のほうはさせていただいておりますし、また一般家庭で考えますとこれぐらいが妥当かなというところもあると思いますので、そうした補助の件でもっとというようなところはあまり聞いてはおりません。ただ、件数といいますか、要改善していただきたいところが20件ほどありますので、幅広く件数のほうもしていただかんなんということもありますので、そこら辺は金額もあわせて調整させてもらった次第でございます。  ですので、今年度はあと3件とかまだ予定はあるんですけども、引き続きまだ20件されてないところは、次年度以降でまた改善のほうをしていただいて、また来年、再来年と、またちょっと改善できるまで補助のほうは検討していきたいと思いますので、また引き続き、新年度のほうも御理解よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  2番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、18ページの学童保育の報酬で1名減になったということで支障がないかということなんですけども、その分については今4名体制ということでしております。支障がないように運営はいたしております。  そして、一番最後のページの給食の関係257万6,000円ということなんですけども、これにつきましては、当初の算定するときに何年間か、特に昨年度実績とか、そういうところで試算をするわけなんですけども、それの日数がこちらの調査するのにちょっと誤りもありまして、台風とか、インフルエンザとか、そういうので食数とかが少ない部分でそういう実績を見積もってこの金額の計上をしてしまったということで、そこら辺は本来であれば含んだ上で計上すべきであるんですけども、日数的に少し足りなかったというところでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 2番議員の地籍に関してのお尋ねにお答えをさせていただきます。  当初100年かかると言われとったやつを30年でやり切るというふうに方針変更をして、ようやく25年ぐらいになるかなと思います、3班体制として。それを次年度は4班体制ということで、15年でやり切るというふうに考えておりますので、そこが多分限界だそうです。あとは補助金等の関係で、今回のように下がったり、上がったりするかもしれませんが、目標として15年以内に全部やるというふうに考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) ありがとうございます。  非常に今地籍調査のことで聞いてよかったなというふうに思います。町長がおっしゃられてました100年から30年なり、25年に下がり、今日の本日の回答ですと15年に、4班体制で15年でやりたいというような御意見が出ましたので、非常に心強く思っております。  あとの件はほぼ了解でございますが、先ほど言いましたように、給食のやつは余らすようにしてくださいよ。インフルエンザの計算、かかるやろうというような計算をしたり、台風があるやろというような計算をして減らしとくというのは、これは余らせてもええんで、減らすというのはどうかなと思いますんで、一つその辺はよろしくお願いして、私の質問は終わります。  以上です。ありがとうございました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はございませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) たくさん聞いていただいたので、聞くところが少なくなりました。  あれですね、減額が1億超えというのがちょっと信じられないというか、このような減額がたくさんというのは、やっぱり見込み額とかいろんなことに関しまして、予算があまりにもちゃんとできていないということなのかなというふうには思ってしまいます。  説明していただきたいのは、明許費のところの土木費の1,150万、橋梁修繕工事、これの4,800万円。どのような工事で、どのようなことになっていたというのかということを説明していただきたいのと。  それと、13ページの地籍調査を質問しようと思ったんですけど、今町長が15年で、30年から15年でするとおっしゃってくださいました。金額が、減額が1,336万2,000円変わってくるというようなことを説明いただきましたので、これは省かせてもらいまして、ふるさと納税の基金繰入金の減額1,000万円ですか、これの説明と、その下の和歌山県市町村交付金、これは減額でもなく、336万5,000円と、その下の403万6,000円ですか、これの説明。  そして、14ページの土木費、公営住宅建設事業債の減額が大きいので、この内容をちょっと説明していただきたい。  そして、15ページ、先ほどとダブるかとも思いますが、初めにむらづくりのところでございます。3人分を計画しておりましたですけれども、お一人になったとか、この辺のところも、何というんですか、見積もりが甘いというか、減額されるようなことになっておるように思うんですよ。その辺のところは、お一人の方はどなたで、あと二人はどのような形になられたのか。  そして、あまりたくさんしたら後の方がなくなるからちょっと置いとかなあきませんね。18ページの民生費、学童保育費のところで、一般非常勤報酬が85万円減額。その下の保育所委託料、減額ではこれはございませんが20万円。そして、その下の商工費の減額、臨時雇賃金81万5,000円、これの説明ですね。  そして、20ページ、臨時雇賃金、観光費。どなたがおやめになって、今は大丈夫なのかとか、それから県から来たので要らないからという150万、これは外国の方ですか、日本の方ですか。これは重要なポジションではなかったんですか、このおやめになられた方。そのような説明をお願いいたします。  そして、21ページ、公営住宅長寿命化改修、こちらも説明を先ほどされたと思うんですけど、減額があまりにも大きいですし、どのような事業をされているのかと、どこの業者さんが次に続けていくのかどうか。先ほどの質問では今年度も続いて、松谷さんの質問ではやるんかなとかいうふうなことも言ってましたですけれども、こんな大きな金額が4,600万円も減額されているということは、本当にいいかげんな予算を組んでいるんではなかろうかなというふうなにおいもいたします。  22ページの非常勤職員報酬1万円。これ何ですかって、ちょっと説明いただきたいんですね。この1万円は、これは何ですかと。そして、臨時雇賃金減額115万円、社会教育総務費。その下の30万円。
     以上、説明をお願いいたします。順を追って説明をお願いします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  まず、6ページの繰越明許費。まず、土木費としまして町道修繕工事1,150万円。この内訳から説明させていただきます。  まず、内訳としましては、町単価契約工事といいまして、町内単価契約工事という名称で契約させていただいているんですけども、土砂災害とか、緊急を要する際に、業者のほうに土砂の撤去とかをしていただくような緊急性のある工事に対する対応で契約させていただいております。また、新年度も契約するまでの間、どうしてもそういった不測の事態が生じますので、今回、1,000万は繰り越しさせていただいております。  また、残りの150万につきましても、土砂搬出工事ということで150万あるんですけども、これにつきましても災害等で土砂が要る場合とか、また土砂を撤去する場合とかということで、これも応急的な、不測の事態が生じた場合もありますので、この分についても次年度に繰り越しさせていただいております。  次に、橋梁のほうの長寿命化修繕工事4,800万につきましては、こちらは場所としましては高野幹線8号橋、具体的には極楽橋方面に行くところの鉄道会社と隣接している橋でございまして、鉄道会社と調整しながら工事のほうを進めてまいりましたけども、やはり跨線橋といいまして、鉄道のほう、路線のほうを越えますので、それに関してやはり鉄道会社の管理者さんとの協議が結構不測の日数を要したため、ちょっと年内の完成が見込めなくなりましたので、繰り越しさせていただいております。  続きまして、14ページの長寿命化の起債の件と、それからまた21ページ、長寿命化の事業費のほうで御質問ある件あるんですけども。 ○4番(所 順子) 先に住宅でいいよ。 ○建設課長(小西敏嗣) 14ページで、すみません、14ページと21ページが関連はするんですけども、まず21ページのほうで、ごめんなさい、14ページでいいますと、土木債といいまして、起債のほうなんですけども、公営事業のほうの工事をする際に、財源として借り受けのほうを計画してた分、3棟で最初計画はしてたんですけども、2棟になりましたので、その分の借り入れのほうを減額させていただいております。  また、あわせまして21ページでも同じような内容にはなるんですけども、まず21ページの住宅建設としまして、当初、建設とあわせまして1億100万予定はしてたんですけども、凌雲団地の外壁工事といいまして、外回りの外壁のほう、長寿命化で計画させていただいております。それ3棟で当初は計画してたんですけども、やはり補助、交付金ということの申請では3棟でお願いをしてたんですけども、やはりその分がつかなかったということで、財源のほうの有効利用ということで3棟から2棟ということで、計画のほうを変更させていただいております。  また、追加のほうの交付金ということも探ってはいたんですけども、結局なかったので、今回は2棟でさせていただいております。ですので、本来なら3棟分ということだったんですけども、1棟減額になったんで、ちょっと金額のほうも大きくなりました。  また、先ほどおっしゃったように、業者につきましては指名入札のほうでしてますので、今年度は、指名させてもらった、それから入札していた業者さん、また次年度は同じように入札のほうをさせていただきまして、業者のほうは変わります。 ○8番(所 順子) 変わりません。 ○建設課長(小西敏嗣) 変わります。 ○8番(所 順子) 変わります。 ○建設課長(小西敏嗣) はい、変わります。今年度は今年度で、そういった入札のほうを、今年度は今年度で入札のほうをさせていただいておりますし、また次年度、予算のほういきましたら、また設計等を出させていただきまして、また入札のほうをさせていただく予定でございます。 ○8番(所 順子) 今まで入札した2棟。まだかな、これは。 ○建設課長(小西敏嗣) 2棟の業者名ですか。また後でよろしいですか。すみません。 ○8番(所 順子) ここでも言うてもらってもええで。 ○建設課長(小西敏嗣) またちょっと調べて、すみません。  失礼します。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○8番(所 順子) ページ数を言うてよ。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  私のほうからは、13ページです。13ページの21款諸収入、雑入の中の和歌山県市町村振興協会市町村交付金335万3,000円です。これにつきましては、宝くじの収益につきまして全国の市町村に分配される額が。 ○8番(所 順子) 私、それ質問してないん違うか。13ページ。 ○企画公室長(中尾 司) はい。確定をしましたので。 ○8番(所 順子) あ、下のやつやな。 ○企画公室長(中尾 司) その金額の確定によりまして補正をさせていただきました。  それと、その下の橋本周辺広域市町村圏組合賦課金等返還金です。これにつきましては、橋本周辺の広域市町村圏組合の事業費が確定をしましたので、それの実績に基づきまして返還金が生じるということで補正をさせていただきました。 ○8番(所 順子) どのようなもの。 ○企画公室長(中尾 司) ごみですとか、広域で行っている事業についての実績に伴うものでございます。  それと、その上のふるさと応援寄附基金繰入金につきましては、少し今ちょっと資料を調べておりますので、もうしばらくお待ちください。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、私のほうからは15ページ、地域振興費の13委託料のところのむらづくり支援員業務委託料。これは先ほどもお話しさせていただいたように、当初としては、細川地区の地域おこし協力隊1名プラスあと2名分ということで予算を上げさせていただいておりました。その中で、このあと2名分の部分について、今回、集落支援員を入れるに至らなかったので、その2名分についてまず減額をさせていただいております。これは地域おこし協力隊につきましては、非常に国で特別交付税で措置されるなど、条件がいいものになりますので、そういった形で地域に入っていただいて地域が活性化すればいいということで、いろんな形で導入できる可能性を持っておりましたので、3名分をとらせていただいてて、結果、なかなか事業化できなかったんで、そのうちの2名分をまず落とさせていただいたということになります。  それと、めくっていただきまして、19ページ、商工費、商工振興費の7賃金のところで81万5,000円を減額しております。ここですけれども、これにつきましては、プレミアム付商品券事業、国の施策として全ての市町村で行われているものなんですけれども、市町村民税の非課税者と3歳未満の乳幼児に対して、2万円を出してくれたら5,000円のプレミアムをつけて2万5,000円の買い物ができる商品券を渡すというような事業なんですけれども、その分で非常に事務が煩雑になる可能性がありましたので、臨時雇アルバイトを導入しないといけない可能性があって、この81万5,000円を計上させていただいておりました。ところが、実際、事業を進めましたら、アルバイトまで使わなくても職員の動きで何とか処理ができたということで、不用になった分81万5,000円をお返しさせてもらっていると、そういう状態です。  それと、めくっていただいて20ページですけれども。 ○8番(所 順子) まだ、ちょっと下の保育委託料の20万円。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 学校保育費ですか。 ○8番(所 順子) 町外保育。 ○観光振興課長(茶原敏輝) これはまた別の者が言いますので、すみません。  めくっていただいて、観光費の7賃金のところの臨時雇賃金を150万落としてると。これも先ほどお話しさせていただいたように、観光情報センターのカウンターの部分で来客対応に当たっていただいている、週に土、日中心に3日ぐらい入っていただくアルバイトを4月から導入しておったんですけれども、5月末で個人的な理由でもうやめられてしまったので。 ○8番(所 順子) 外人か、日本人か。 ○観光振興課長(茶原敏輝) これ日本人です。 ○8番(所 順子) え、日本人。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 日本人です。その方、いなくなったんですけれども、先ほど言ったように、町の職員とかが研修ということも込めて土、日、祭日出てくれましたので、その穴を埋めたと。これは日本人対応のアルバイト2名でしたので。 ○8番(所 順子) 若い人。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 若いというか、来てくれてたのは40ぐらい、50ぐらいかな、ぐらいの人ですけど。2名分があったので、150万という大きな数字になっております。ただ、これは何とか職員が動いてくれたことで助かってお返しできる金額になりましたので、よかったかなというふうに思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  8番議員の御質問について説明させていただきます。  学童保育は教育委員会の管轄ですので、18ページの報酬85万円の減ということなんですけども、これは先ほど2番議員からも御質問ありましたとおり、職員、一般非常勤の職員の一身上の都合による退職により85万円。 ○8番(所 順子) どなたですか、退職は。 ○教育次長(中西 健) 退職は大谷様です。によるものでございます。  そして、22ページの社会教育費の中の社会教育総務費、一般非常勤職員の報酬ということで、これは社会教育で雇用しております一般非常勤職員の超過勤務手当分の増額でございます。当初は、特に超勤、時間外勤務のほうは見ておりませんでしたので、ちょっと事業の都合上、超過勤務していただいたので、その分の増額ということになっております。  そして、7番の賃金の115万円の減ですけども、これはまちかどサロン縁で働いていただいてました方の退職による減でございます。  そして、その下の30万円ですかね、総合レクセンター費30万円の減なんですけども、これにつきましては、特に草刈り等を行っていただいておるんですけども、特に職員のほうで賄ったりとかいたしまして、特に使用することがなくなりましたので、その分減をしております。  以上です。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  先ほど21ページの凌雲団地の外壁工事、それの業者名ということでよろしいですか。株式会社西本建設。  以上です。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  私からは、18ページ、2項児童福祉費9目町外保育費委託料について御説明させていただきます。  この委託料は、現在、紀の川市で1名3歳児の方の保育をお願いしております。その保育に関しまして、地域区分に応じました処遇改善の加算が必要となりましたので、今回20万円の増額とさせていただきました。  以上です。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  先ほどのふるさと納税の基金、13ページの減額1,000万円につきましてでございます。これにつきましては、令和元年度中の事業としてふるさと応援寄附基金の充当を予定しておりました事業のうち、今回補正により減額された幾つかの事業の分につきまして減額したものでございます。主なものとしましては、例えば先ほど言いました17ページの地籍調査費ですとか、あと次のページの18ページの福祉タクシーの助成金、あと20ページのスポーツ大会補助金、観光費のスポーツ大会補助金ですとか、その下にあります8款土木費、都市計画費のブロック塀除去改修補助金。あと22ページの教育費にあります義務教育無償化修学旅行補助金ですとか、その下にあります中学校費の義務教育無償化修学旅行補助金等の減額につきまして、今回あわせて減額させていただいたものでございます。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 説明はしていただきましたですけれども、今のふるさと納税の中の内訳ですね。地籍調査で幾ら、タクシーのことには幾ら、スポーツ大会には幾らということの内訳がちょっとこっちもわかりませんよね、減額されている部分の。その辺のところもちょっと教えていただければと思っております。  何はともあれ1億以上の減額でございまして、見積もりとかはそういうものが、何というんですか、これだけの金額のものがちょっと減額されるようでは、ええかげんな予算を組んで、ええかげんな金額を出しているのではないかなと思われても仕方がないように見えてくるんで、あまりにも金額が減額のが多過ぎるというのがまず第一の問題ですね。  そして、あれですね、凌雲の外壁工事。これは初めのときに見積もりとかそういうのは出てらっしゃるんでしょう。見積もりも出ているにもかかわらずこのように減額されているというのは、その辺のところはどうなっているんかなと思ってしまいます。人件に関してもそうでございますけれども、役場の職員が2人、観光のところでございますが、1人おやめになっても間に合っていますとか、そんなんやったら初めからそのような余分な人員を出してきてはいけないんではないかなとか、そのように見受けられますので、多岐にわたってこれ、先ほどの答弁の中でも、そうですね、雑入のところでございますが、周辺のところの説明でも、ごみとかそんなん言うだけで、内容はどうして返還金の内容たるものを一個も言うてくれへん、ごみみたいな、そんなもんみたいなと言うだけじゃあ、こちらも理解もできていないので、その辺のところももうちょっと詳しく説明してくれたら、ああ、減額されたのはこういうふうなお金なんだなということが理解できますけど、ごみなどとか、そんなん言われたって私ら理解できれへんというか、その辺のところをもうちょっと詳しく説明していただきたいですね、この減額理由というんですか。その辺のところもあります。  不満な点は減額があまりにも大きい。予算をようけ超過してとって、いつもいるんではなかろうかとか、そんなにおい的さえすら思ってしまわれるような予算の取り方は、もうちょっと考えていただかなくちゃいけないんかなというふうには思っております。  明許繰り越しでたくさん出ておりますし、そういうふうな意味でこの質問をさせていただいております。その辺のところで答弁があればよろしくお願いいたします、今言った中での。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  8番議員御質問の、ふるさと応援寄附基金の充当の減額の事業でございます。少し数が多いんですけども、これから口頭で申し上げさせていただきます。 ○8番(所 順子) また書類は後ででもいただけたらありがたいですね、その件に関しまして。 ○企画公室長(中尾 司) わかりました。  まず、2件増額がございます。それにつきましては、デマンドタクシー運行委託料につきまして15万円の増額。それと、保育所委託料につきまして89万5,000円の増額でございます。次に、減額でございます。減額につきましては、地籍調査費で391万3,000円の減額。福祉タクシー助成金で69万2,000円の減額。次に、柔道大会としまして99万円の減額。次に、ブロック塀除去改修補助金としまして500万円の減額。次に、義務教育無償化、小学校分として34万円の減額。次に、義務教育無償化、中学校分として11万円の減額。以上、差し引きしまして1,000万円の減額ということになっております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  21ページの凌雲団地の長寿命化ということで、大幅な減額にはなってあるんですけども、長寿命化の中では3棟ということで計画のほうを進めて、3棟で計画のほうは進めてまいったんですけども、やはり特定財源というところで、国の補助のほうを要求はしてたものの、やはり実際に補助をいただける分が減額になったというところで、今回ちょっと大幅な減額ということで御理解いただけたらありがたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに答弁はないですか。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたしました。  広域市町村圏組合賦課金の返還金でございます。これにつきましては、平成30年度の事業実績に基づく償還金ということで、まず総務管理費としまして2万7,545円、次に、障害区分認定事業費ということで1万4,555円、清掃費ということで142万7,826円、そして伊都地方休日急患診療所事業費ということで1,822円、病院群輪番制事業費ということで3万7,762円、それと平成30年度の塵芥処理手数料等返還金ということで、まず塵芥処理手数料返還金27万1,340円、次に資源物売却収入返還金ということで225万5,527円、合計403万6,000円でございます。よろしくお願いいたします。 ○8番(所 順子) また後で見せてください、書類でも。 ○議長(大西正人) まだあります。  8番、所君。 ○8番(所 順子) これ地籍も17ページで減額1,553万か何か出てますよね。そしてふるさと納税からも300、今説明であれば391万円減額が出ておりますよね。2カ所で減額になっておりますよね。この地籍も初めに多分に予算を出し過ぎてるというか、その辺のところも地籍調査は外部委託のようなんですけれども、その方たちに問題があるんではないかなというふうにも思いますし、町との兼ね合いの中でこれだけ減額されていますから、地籍調査の方々、委託された方との話し合いの上でこれだけの減額のお金が出てくるというのがちょっと理解できないんですけれども。その辺のところはどのようになっているか、最後一つ聞かせてください。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長
    企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  議員おっしゃる減額につきましては、17ページの総務費統計調査費の地籍調査費の減額だと思います。左側にあります補正額1,722万円については、歳出の事業費の減額でございます。先ほど御説明しましたふるさと納税基金の充当額の減額については、この右にあります財源内訳の391万3,000円の減額です。 ○8番(所 順子) ややこしいな。 ○企画公室長(中尾 司) 1,722万円の財源の内訳として、基金取り崩しを391万3,000円減額したということでございます。 ○8番(所 順子) ややこしかったです、これ二つ減額が出てるから。もう3回終わったで。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) すみません、私も6ページについてちょっとお聞きしたいんですけれども、高野町青少年団体連絡協議会倉庫建設事業。これは新設だろうと思うんですけれども、なぜ遅くなってきておるんかという理由を聞かせていただきたいと思います。木造なのか、軽量鉄骨なのか。  その下の参詣道の取付階段設置事業、この事業についてはどうでしょうかね。現状変更許可申請が必要な内容の工事なんでしょうか。それと、これに関連しているんだろうと思うんです。これは設置工事、神谷の道がありますね、極楽橋の。あの階段の撤去というような話も以前に出ておったんですけれども、こういった新設、撤去計画はあったけれども進んでいないという状況がありますが、これについて説明をお願いいたしたいと思います。  それから、12ページをお願いしたいと思いますが、これも地籍調査の負担金が減額になっとるわけですね。県から入ってくるというのがこれだけ減額になっとる。この地籍調査について僕ちょっとよくわからんのですけれども、お金がある。お金があるからここまでするということで予算を立てられるんだろうと思うんです。その事業がやってなかったんでお金を使ってませんという今結果が出てるわけです。そしたら収入も入ってきてない。これはどっちが、金が入ってくるから、金が入ってこないからここまでしかできなかったというような内容になるんでしょうか。この地籍調査等につきましてはいろいろ毎年変動がありますんで、その点について説明をお願いいたしたいと思います。  それから、27ページをお願いいたします。 ○議長(大西正人) 27はないです。ページがないです。 ○10番(﨑山文雄) 23ページでございます。先々進みまして申し訳ございません。もう時間が迫ってきておりますのでいろいろとあせっております。  この23ページですね、給食調理及び運送業務委託料で250万ほど余計使っておるわけですけれども、こういう委託料って年間委託料ではないんでしょうか。年間委託料であって、そのときの協議事項でこの金額が決まっていく。年の終わりになりましてこれだけの金が余ってくる。いやいや、余分に要ったというようなことになるわけですけれども、協議事項が十分でなかったということにつながるんでしょうか。その辺のいきさつを説明いただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  10番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、6ページの高野町青少年団体連絡協議会倉庫建設工事ということで繰り越しになっております。これについては、自然公園内ということもありまして、その辺の協議等のところでも時間がかかっておりまして、あとこの予算内におさまるように景観上のどういうふうな形にするかというところで、設計もこちらのほうで行っております。で、少し時間がかかっております。もう2年度に入って早々には工事等、入札等を行ってかかりたいとは思っておりますので、よろしくお願いします。  あと文化財の参詣道取付階段の設置事業なんですけども、これについては以前も議員の皆様にも見ていただいた方もおられると思いますけども、あそこに設置している階段のことでございます。急な階段のことでございます。それについては、まだ先ほども御質問ありましたとおり、今のところそのままの状態でございます。  当初、急な階段、上部の部分を折り曲げて、形状をよくして、できるだけコンパクトにということで予定はしてたんですけども、物理的に南海の支線等の支障がありまして、設計というか、形状を変えなくてはいけない。もしくは森林管理局への敷地の面積を広げて申請をする必要がある可能性もありますので、ここら辺、この550の中でおさまるような形で建設、改善を進めていきたいと考えております。少し時間をいただくようになって申し訳ないんですけども、もう一度少し検討させていただきたいと思っております。  そして、あと最後に23ページの給食なんですけども、これは年間委託というのではありません。要するに毎月1食幾らということで委託を単価契約をいたしております。契約自身は複数年契約、5年契約となっております。年間契約ではなくつくった食数、要するに食した食数ですね、についての単価契約となっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  ページ数12ページの地籍調査の負担金の関係でございます。先ほどの御質問で、今回減額になっているというふうなことの御質問をいただいております。その中で、先ほども申しましたんですが、ここ数年来、年度末になったときにそこそこ大きな額の減額をさせていただいております。といいますのが、国、県の予算の枠というものが決まってきておりますので、ある程度減額されるのを見込んだ上で予算を組んでおります。簡単に言えば、安全策をとらせていただいているということでございます。  今回、全国的には進捗率地籍調査52%、和歌山県で48%、これ平均でございます。ですので、まだまだ地籍調査をする箇所が出てくるんですけれども、逆に終了していくところもございます。ですので、予算が余ってくればまたこちらのほうにも回していただけるということで、事業費の増額も見込めるというふうなことで考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。  こういった建物の新設というのは、当初考えられたときにはその必要性があって、とにかく早くせないかんということで考えられたもんであろうと思います。ですから、やっぱり年内に、年度内に消化して完成しましたというような形をとっていただくということが非常にベターではないかと、このように思うわけであります。  また、おくれていった理由は聞かせていただいたんですけれども、木造でやられるんか、軽量鉄骨なんかでやられるんか。そないなってきますと、この業者というのは山内の業者を対象にやられるのか。550万ぐらいでしたら、できれば高野住民というんですか、の業者にやらすというのが非常にベターではないかと、こんなふうに思います。  また、参詣道等の件につきましては、ちょっと僕も説明が十分理解できないところがあるわけですけれども、現状、変更していかんなんような内容の改修というんですか、事業なのかというところですね。  それと、神谷のあの道の極楽橋のあの橋の撤去等についても、いつも通るたびに気になって見てみるんですけれども、通行できませんという内容にした状態で放置されております。そういうことでありますんで、あれもやっぱりあれば通ってみたいというような気持ちになりますので、ああいったものも考えていかなければならないんではないかな。  もともとあの道が生かされて、そして踏切を渡って不動坂のほうに入るわけですけれども、南海さんとは話がうまいこといかんということは昔から聞いております。しかし、あの道というのは南海電車より早く道があったわけでありまして、南海電車の通る数も少ないというようなところから、当然、あの道を今までどおり改修するということがベターではないかなと、そんなふうに思います。南海さんがどんな物言いをしとんかなというようなことを一遍直に話を聞いてみたいなというような、これは感じだけですよ。そんな感じすらしております。  それと、地籍調査等については、いつも地籍調査というのは昨今、他の市町村でも聞く言葉でありましてするわけですけれども、金があるからここまでできる、金がないからここまでしかできんって、そういうような動きになっておられるんでしょうか。普通、国の事業なんかでしたら、年間これだけの仕事をしましょうといえば、職人さんと金を準備するという国の制度でやってます。これは特に文化財関係ではそのような形でやっております。そういうような形で、調査する人員というのは決まっておる。それに対して、年間これだけの仕事を与えてやればその人らも生活やっていける。だからこれだけの資金をつくるんだというような動きで考えていっていただくということがベターではないかと、こんなふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  この委託料の、ごめんなさい、23ページの委託料の問題ですけれども、5年契約とか、食契約ですか、とかっていう内容に聞こえたんですけれども、こういった委託契約、委託料というのは、あまり補正して増やすとか、補正して削るとかがないような物の考え方で協議をしていくというんですか、話し合いをしていくというのが大事ではないかと、こんなふうに思います。  今、申し上げたようなことで答弁していただける点がありましたら、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼します。  10番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、参詣道の取付階段設置事業というのは、今、10番議員が思われているその橋そのものでございます。それを当初、急勾配、はしごのような形になっている部分を取り除いて、もう少し傾斜を緩くするというような意味合いで当初計画いたしました。それが、南海さんとの協議の中で、南海さんの敷地の中でおさめられればなというところで考えてたんですけども、それが物理的に難しくなったということで、森林管理局の所有する国有林の中でまた借用というんですかね、敷地を広げていかなければいけない、変更しなければいけないというちょっと可能性も出てきております。  それと、給食のほうなんですけども、これはあくまで年間で幾らというふうなのじゃなくて、食数で、1食幾らということで決めておりますので、それで実績に応じて毎月請求書をいただいて支払うということで、もう単価契約ということになっておりますので、その実績に応じて支払うということですので、御理解いただければと思います。  そして、あと倉庫のほうなんですけども、今のところ木造ということで予定をしております。 ○10番(﨑山文雄) 業者はどこですか。もう決まってるん。 ○教育次長(中西 健) 決まってないです。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  地籍調査の件でございますが、この地籍調査の事業につきましては、御存じのように補助事業でございます。国、県あわせて4分の3の補助金がついております。そうした中で、さらに単費を入れて事業をしていくかということになりましたら、地籍調査の事業はかなり費用が要ってまいりますので、財政のほうも少なからず圧迫されてくるということもございますので、町といたしましては補助事業内で対応をしていきたいというふうに考えております。 ○10番(﨑山文雄) 結構でございます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼いたします。  二、三点伺います。  初めに、15ページです。先ほど来出てますむらづくり支援業務委託料というところなんですけども、内訳とか、内容とか、概略はわかったんですけども、この名称について、総務省のほうの交付金かなと思うんですけども、むらづくり支援業務とちょっと地域おこし協力隊は、ちょっと分かれてというか、明確にちょっと業務の内容も違ったような気もしたんですけども、この辺、この名称で確定しとんですかね。それ1点です。  それと次の点です。20ページの、これも先ほど来ありましたけども、この都市計画費のブロック塀の除去改修補助金についてです。実は、私も個人的に去年相談したところ、全部でないと該当しないと言われて、部分的にけどあるんで対応できないのかということで、そのまままた調べて、返事をまた県のほうにも問い合わせるとかというて、自分もあえて置いておいて、そのうちに改修はうちの場合終わったんです。それはそれで置いといて、今まだ現に必要なところを要請しているというようなところが改善事業の中で残っていると、件数。現時点で支払いも、支払いというか、何件か年度内にというのがあったんですけども、これは通行とか交通上危険な箇所があれば、町のほうとしても、ちょっとこういうふうな該当になりますよというふうな指導といいますか、ちょっとアドバイス的なものをしているのかどうかということです。  私とこの場合は、自宅が町道に面したところですので、ちょっと相談したんですけども、ちょっとその規格が合わない場合はもうそこできちっと切り、ある程度線引きはすると思うんですけども、その危険度に合わせて町のほうでちょっとアドバイスするとか、その地域、家屋の所在地によって違うかなとは思うんですけども、その辺のちょっと実態に応じた助言とか、お願いとかというのも必要ではないかなとは思うんですけども、ふるさと応援基金のほうからこちらのほうに財源措置があるんですけども、有効にと思います。  あわせて、この木造住宅の耐震改修事業の補助金も減額なんですけども、これの実際の利用件数というのが耐震の補助です。耐震の検査に対しても補助があったと思うんですけども、そのことも具体的にわかればお願いします。  もう1点です。21ページの10款教育費の委託料のところです。機器等保守点検の委託料とシステム利用料についての減額は、これは予想すれば、富貴小学校休校中になったので、そのために減額されているのかということと、あわせてこの機器の保守点検。今後、遠隔事業とか、オンラインとかというのを進展させるとすれば、かなり重要なとこだとは思うんですけども、それとこの支援システムの利用料といいますのは、これがeラーニングとかと言われていますそうしたソフト関係の利用料になるのかなとは思うんですけども、そのあたりもお願いします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  私のほうからは、20ページのブロック塀除去からちょっと先に説明させていただきます。  まず、4番議員さんのほうにもやはり要件ということがございましたので、要件に合うところは補助のほうを申請していただくということで御検討していただいたと思うんですけども、やはり危険な箇所一部ということでしたら、私のほうらもちょっとやはり全部していただきたいというところもありますので、できましたら危険な箇所を全部していただくということで、ほかの申請の方にもお願いしている状況でございます。  また、周知ということなんですけども、やはり県からの情報提供の依頼があり、この件につきましては各課、学校関係もそうなんですけども、協力のもと、高野町職員関係課あわせて調査のほうを行っております。また、その調査を県のほうに情報提供して、やはり建築関係の専門的な方とか、また民間さんの建築協会の方の御協力のもと、該当のところにつきましては郵送とか、また要改良せんなんとこは直接指導されてるところもありますので、そういったことで啓発のほうを行っております。  次に、耐震ということで、件数のほうが年に1件あるかないかというような状況ではあるんですけども、やはり条件のほうも平成12年5月31日以前の木造住宅というところの条件とかもございますし、そういった条件とか、また耐震の申し込みというところが回覧等では出させてはいただくんですけども、やはりちょっとしようというところが少ないのが現状でございます。  また、ほか耐震の補助のメニューのほうも国、県とかで、まず耐震の審査をして、その結果で対策とかということがございますので、まずは耐震診断をしていただいて、次の補助というような計画になっておりますので、4番議員さん御指摘のとおり、まずは耐震を該当されるところはしていただくということで、また広報等で回覧のほうをさせていただき、回覧のほうですね、をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、私のほうからは、15ページの地域振興費のむらづくり支援業務委託料のこの名称について問われていたかと思いますので、お答えをさせていただきます。  このむらづくり支援業務委託ということで、これは国のほうがむらづくり支援業務という形を使っております。この中に地域おこし協力隊の事業と、それと集落支援員の事業と二つ入っております。あわせてむらづくり支援業務という形でしておりますので、実は非常にややこしくて、私も先ほどもひょっとしたら間違って地域おこし協力隊じゃなくて集落支援員と言ってしまっているんじゃないかなと思ったりもするんですけど、ちょっとそのあたりが非常にややこしい形になってます。ただ、中に二つの事業が入ってるということで御理解いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼します。  4番議員の御質問について説明させていただきます。  21ページ、教育費の教育諸費の中の委託料、13節委託料の54万4,000円でございますけども、これについては議員御指摘のとおり、富貴中学校の休校に伴う学校用の学習用のパソコン及び校務用のパソコンの保守委託料の減額でございます。  その下の20万円の減額なんですけども、これは校務支援システム利用料といいまして、学習支援のシステムではございません。要するに通信簿とか、学齢簿とか、そういう校務に係る支援システムの利用料ということで、当初、令和元年の4月から試験的に開始する予定であったんですけども、システム上の関係で少し時期がずれまして、令和2年2月からの使用開始ということで、その開始時期のずれによって生まれました減額ということでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 自分自身も質問の、ちょっとはっきりしない、むらづくり支援員は確かに集落支援員と地域おこし協力隊ですみ分けとるということが確認できました。  それと、耐震とかは高野山上も含めて割と紀北地区は進んでいないのかなとは思いますけども、また改めてそういった広報とか周知をしていただきましたら、なかなか高齢化しとる実態もあるので、なかなかその辺の意識づけとかというのも難しいと思うんですけども、率先して継続していただけたらなと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) しばらく休憩します。  3時から再開いたしたいと思います。               午後 2時52分 休憩               午後 3時03分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 失礼します。  何点か聞きたいと思います。  11ページ、歳入のところの15款2項国庫補助金の4目1節のところで、住宅建築物耐震改修等事業国庫補助金。これ当初計画したかと思いますけども、現時点では400万の減額が出ております。これはどのように使うように計画してあったのか知りたいです。  それと、5目1節プレミアム付商品券事業費国庫補助金。これ内訳のところで2段になっておりまして、上段が452万3,000円、下段が246万8,000円と分けておるのは、これなぜ分けてあるのか知りたいです。  プレミアム付商品券のところですけど、ちょっとページ数は変わりますけども、20ページの7款商工費1項2目19節負担金、補助及び交付金減額が出ておりますけども、この減額と何かかかわりがあるのか。  飛びますけども、12ページです。16款2項6目2節わかやま防災パワーアップ補助金300万円、これはどのように使ったのか、どういうふうに使うように予定を組んでいたのか知りたいです。  それから、20ページの7款商工費1項5目11節修繕費100万9,000円。これは高野山森林公園管理棟の修繕料となっておりますけども、どのような修繕をしてあるのか、ちょっと知りたいです。  それから、8款の土木費4項都市計画費1目19節負担金、補助及び交付金の減額。先ほどからブロック塀等の補修等出ておりましたけども、この項目の中で耐震に関しての事業費ということなので、あと耐震ベッド・シェルター設置事業補助金等ありますけども、どのような計画になっていたのか、これを知りたいですね。  それだけ聞かせてもらったら結構なので、一度お伺いいたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  11ページ及び12ページで、まず11ページも12ページもこれ財源としましてブロック塀の補助金のほうが変更になった点で減額と増額とになっております。事業名はちょっとそれぞれそういった項目にはなってるんですけども、内容といたしましてはブロック塀の補助に対する補助金でございます。ですので、ブロック塀の20ページ、600万円減額とはなってるんですけども、当初1,200万で計上させていただきました。それで11ページの補助につきましては、当時でしたら3分の1ということで400万、それが事業費が600万になって、今度県の補助金を使うことになりましたので、県のほうでは2分の1ということで300万。そういった流れがございましたので、減額、増額、また事業費のほうも減額ということで、今進めております。  次に、耐震ということで、まずは耐震に診断をしてもらわないと次の補助メニューというところに移らないんですけども、内容につきましては、まず耐震診断、次にその結果によってはシェルターとか耐震ベッドとかあるんですけども、やはり行動が危ないということでしたら、1階部分にはなるんですけども、耐震を施したアーチ型のちょっとベッドを守るような形の構造のものの設置とか、また寝室とかの部分だけ耐震するような形の補助とか、そういったメニューがございます。  また、耐震をする上で、設計とか、そういったのを御検討される方でしたら、そういった設計に対しても補助ということが次のメニューではあるんですけども、やはりまず耐震診断をしていただいて、その結果によって必要が生じたら次の補助メニューということになりますので、まずは耐震のほうをしていただくということで御理解よろしくお願いいたします。
     以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、まず11ページ、商工費国庫補助金のプレミアム付商品券事業費国庫補助金が上下2段になっております。上が452万3,000円の減額、下が246万8,000円の減額となっております。この点ですけれども、上の452万3,000円の減額については、先ほどお話ししたように、2万円出せば最大2万5,000円の商品券がもらえるということで、最大5,000円お金が足らなくなります、プレミアム分が。これを国費で補填してくれるということで、このプレミアム分の費用が452万3,000円になります。下の246万8,000円は、事務費としてかかってくる部分の補填ということなので、例えばチラシをつくるとか、商品券自身もつくってますので、そういったもろもろの費用、郵送料とかもあります。そういった事務費の部分が246万8,000円ということで、2段書きで書かせていただいてます。ちょっと書き方がわかりにくい状態になってるんで申し訳ないんですけども、内容はそういうことです。  それと、20ページ、商工費観光費の高野山森林公園管理費の中の修繕料として100万9,000円を上げさせていただいております。これは、高野山森林公園の広い駐車場のはしに公衆トイレを設けておるんですけれども、この公衆トイレが私の記憶では昭和62年かなんかの高野山森林公園としては一番古い施設になります。こちらのトイレのほうが30年を超えて使っておりまして、非常に地下配管の漏水が激しくなっております。修繕はするんですけれども、どうしてもやはりパイプのジョイントのところののりがもうばかになってしまって、どこか直すとほかに圧がかかってまたほかのところが漏れるということを繰り返しておるので、今地下の配管をもうやめて、見えるところに配管を再度やり直す必要があるということと、それとトイレ、和式の便座が入っているんですけども、これが昔のポットン式というんですか、もう今携帯とかを落とすと拾えなくなってしまうような、そういうような便座になっておりまして、そういうところを抜本的にちょっと直さないと仕方がなくなっておりますので、年度末ですけども、この費用をいただいて修理をさせていただきたいということで、100万9,000円を上げさせていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 12ページ。わかやまパワーアップ補助金。両方言うた。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) よくわかりました。  先ほど茶原課長から聞かせてもらったとおりに、かなり年月がたっておるために傷んでいるというのは十分わかりました。それをつぶして住民の方、また観光客の方に喜んでもらえるようなきれいなトイレにしていただけたらと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 賛成するものと思って反対討論をいたします。  あまりの減額の多さ、1億2,000万という金額の減額にはちょっと多過ぎるんではないかと思っておりますし、近隣ではこういう1億超えの減額があるのかななんて私も想像いたしてしまいますし、あまりにも、説明はしていただきましたですけれども、少しいろいろ問題があるようにも見えますので、反対をいたしたいと思います。  説明していただいて申し訳ないんですけれども、あまりにも多さに驚いております、1億2,000万。このような減額が出ないような予算を組んでいただくために、これからも、反対とさせていただきます。 ○議長(大西正人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。賛成討論はありますか。ないですか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論がないようですので、討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第8号、令和元年度高野町一般会計補正予算(第4号)についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案に賛成の方は御起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって、議案第8号、令和元年度高野町一般会計補正予算(第4号)については可決されました。  日程第9、議案第9号、令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  それでは、議案第9号、令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について説明させていただきます。  1ページ目をお願いいたします。  令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。  令和元年度高野町の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ85万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億8,067万3,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和2年3月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2歳入。  5款県支出金1項県負担金・補助金1目保険給付費等交付金、補正額85万4,000円の減、補正後の額3億6,047万7,000円、2節85万4,000円の減。  7ページ目をお願いいたします。  3歳出。  6款保健事業費1項特定健康診査等事業費2目特定保健指導事業費、補正額6万円の減、補正後の額13万3,000円、13節6万円の減。2項保健事業費1目その他の保健事業費、補正額14万円の減、補正後の額441万円、13節6万円、18節20万円の減。  8款諸支出金1項償還金及び還付加算金3目償還金、補正額56万1,000円、補正後の額708万1,000円、23節56万1,000円。2項繰出金1目直営診療施設勘定繰出金、補正額125万円の減、補正後の額1,704万8,000円、28節125万円の減。  9款予備費1項予備費1目予備費、補正額3万5,000円、補正後の額7,537万4,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。すみません。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。ございませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 1点だけお伺いします。  歳出のところでパソコン購入費20万円が減額になってます。今ちょうど切りかえの時期やと思うんですけど、なぜこれ買わなかったのか、御説明願います。  以上です。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  2番議員さんの質問について御説明します。  7ページ目、6款保健事業費1目その他保健事業費の18備品購入費の20万円の減につきましては、今現在使っております国保連合会のシステムによるものです。当初は国保連合会のほうからウインドウズ10対応のパソコンの購入に関して予算として20万円計上しておいてくださいという通知が来ましたが、結果、県のほうから10対応のパソコンであるという再度通知が来ましたので、今の現行のままのパソコンを使うことになりました。そのために20万円の減額とさせていただきます。  以上です。 ○2番(松谷順功) 結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 7ページの諸支出金の高野山総合診療所の繰出金36万3,000円と、富貴診療所88万7,000円の減額の理由をお述べください。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  8番議員さんの質問について御説明します。  7ページ、諸支出金の直営診療施設繰出金、高野診と富貴診の減額につきましては、特別交付金に伴います直診の特別交付金とへき診の補助金の額の確定による減額になります。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) もうちょっと平たく説明してください。素人はわかりませんので。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) すみません。高野山総合診療所に関しましては、医師確保対応費用分といたしまして、救急対応分が減額の36万3,000円となっております。当初予算329万8,000円のほうを組んでおりましたが、特別調整交付金の額の確定が293万5,000円となりましたので、その分36万3,000円を高野診のほうで減額させていただきました。  続きまして、富貴診療所になります。富貴診療所につきましては、特別調整交付金へき地診療運営費差額分としまして88万7,000円のほうを減額させていただいております。当初予算としまして1,500万、特別調整交付金の額の確定が1,411万3,000円となっておりますので、その分の額の減額となっております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 今も説明していただいたんですけれども、救急対応分ということでございましたですけれども、どのような対応のことを指すのでしょうか。そして、また富貴の支所ですね、これ繰出金。運営、どんな運営になっているのか、その内容を説明ください。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  この二つの繰出金につきましての減額については、国民健康保険特別会計のほうから各診療所特別会計のほうに繰り出しということでなっておりますので、補助金申請の関係でこちらのほうは減額させていただいて、また高診、富貴診の特別会計のほうで予算のほうが上がってきますので、そういうことになりますので、よろしくお願いいたします。 ○8番(所 順子) 全然わからんけど。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第9号、令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第9号、令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  日程第10、議案第10号、令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  議案第10号、令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)について説明させていただきます。  1ページ目をお願いします。  令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)。  令和元年度高野町の国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ530万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,370万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
     令和2年3月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  2歳入。  1款診療収入1項外来収入1目国民健康保険診療報酬収入、補正額130万円の減、補正後の額402万9,000円、1節130万円の減。2目社会保険診療報酬収入、補正額30万円、補正後の額80万7,000円、1節30万円。3目後期高齢者診療報酬収入、補正額280万円の減、補正後の額2,050万5,000円、1節280万円の減。4目一部負担金診療収入、補正額50万円の減、補正後の額378万9,000円、1節50万円の減。  2款使用料及び手数料2項手数料1目文書料、補正額11万3,000円の減、補正後の額12万7,000円、1節11万3,000円の減。  3款繰入金2項他会計繰入金1目事業勘定繰入金、補正額88万7,000円の減、補正後の額1,411万3,000円、1節88万7,000円の減。  次のページをお願いします。  3歳出。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、補正額39万円の減、補正後の額5,109万7,000円、3節1万円、4節40万円の減。  2款医業費1項医業費1目医業衛生材料費、補正額50万円の減、補正後の額1,777万5,000円、11節50万円の減。  4款予備費1項予備費1目予備費、補正額441万円の減、補正後の額369万6,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第10号、令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第10号、令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  日程第11、議案第11号、令和元年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  議案第11号、令和元年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第2号)について説明させていただきます。  1ページ目をお願いします。  令和元年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第2号)。  令和元年度高野町の富貴財産区特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ558万9,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和2年3月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  2歳入。  1款財産収入1項財産運用収入1目補償収入、補正額2万円、補正後の額499万2,000円、2節2万円。  次のページをお願いします。  3歳出。  1款総務費1項総務管理費1目財産管理費、補正額2万円、補正後の額497万2,000円、19節1万円、25節1万円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第11号、令和元年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第11号、令和元年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第12、議案第12号、令和元年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  議案第12号について説明いたします。  1ページ目をお願いします。  令和元年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)。  令和元年度高野町の下水道特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ160万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億2,086万1,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債の補正」による。  令和2年3月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  4ページ目をお願いします。  第2表 地方債の補正。  起債の目的。下水道事業。  補正前。限度額6,100万円。  起債の方法。証書又は証券借入。  利率。4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法。償還方法・期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることが出来る。  補正後。限度額6,010万円。  起債の方法、利率、償還の方法については先ほどと同じです。  過疎対策事業。  補正前。限度額6,090万円。  補正後。限度額6,010万円。  計。補正前、限度額1億2,190万円。補正後、限度額1億2,020万円。  7ページをお願いいたします。  2歳入。  6款諸収入1項雑入1目雑入、補正額10万円、補正後の額960万3,000円、1節10万円。  7款町債1項町債1目下水道債、補正額170万円の減、補正後の額1億2,020万円、1節90万円の減、2節80万円の減。  次のページをお願いいたします。  3歳出。  1款公共下水道費1項管理費4目処理費、補正額60万円の減、補正後の額4,842万3,000円、11節60万円の減。2項公共下水道建設改良費1目建設改良費、補正額94万円の減、補正後の額2億5,823万8,000円、13節94万円の減。  4款予備費1項予備費1目予備費、補正額6万円の減、補正後の額277万6,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第12号、令和元年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。
     お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第12号、令和元年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第13、議案第13号、令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  それでは、議案第13号、令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明します。  1ページ目をお願いいたします。  令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第3号)。  令和元年度高野町の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,957万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億9,956万8,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和2年3月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2歳入。  1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料、補正額406万4,000円の減、補正後の額9,973万7,000円、1節406万4,000円の減。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金、補正額385万2,000円の減、補正後の額9,012万1,000円、1節385万2,000円の減。2項国庫補助金1目調整交付金、補正額164万円の減、補正後の額4,840万3,000円、1節164万円の減。  4款支払基金交付金1項支払基金交付金1目介護給付費交付金、補正額957万4,000円の減、補正後の額1億3,571万4,000円、1節957万4,000円の減。2目地域支援事業支援交付金、補正額65万1,000円、補正後の額287万7,000円、1節65万1,000円。  5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金、補正額303万2,000円の減、補正後の額7,787万9,000円、1節303万2,000円の減。  8款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金、補正額264万7,000円の減、補正後の額6,461万5,000円、1節264万7,000円の減。4目低所得者保険料軽減繰入金、補正額436万9,000円、補正後の額596万円、1節436万9,000円。  10款諸収入3項雑入2目雑入、補正額21万5,000円、補正後の額21万7,000円、1節21万5,000円  8ページ目をお願いいたします。  3歳出。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額21万7,000円、補正後の額265万9,000円、28節21万7,000円。  2款保険給付費1項介護サービス等諸費1目介護サービス等諸費、補正額895万円の減、補正後の額4億5,930万円、19節895万円の減。3項高額介護サービス等費1目高額介護サービス等費、補正額170万円、補正後の額1,480万円、19節170万円。5項特定入所者介護サービス等費1目特定入所者介護サービス等費、補正額200万円の減、補正後の額4,160万円、19節200万円の減。  6款予備費1項予備費1目予備費、補正額1,054万1,000円の減、補正後の額2,418万3,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 1点だけお願いします。  8ページをお願いします。2款保険給付費の中で895万円が減額になっております。居宅介護サービス給付費保険者負担金が695万円ですか、居宅介護サービス計画給付費保険者負担金が100万円ということで、895万円の減額になってますが、これはやはり施設へ入所する人が増えて、居宅でサービスを受ける人が少なくなってるからなんでしょうか。その辺のところをお願いします。1点だけです。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 2番議員さんの質問について御説明いたします。  8ページ、2款保険給付費1目介護サービス等諸費の中の居宅介護サービスと、あと地域密着全ての減額においてですが、議員おっしゃるとおり、施設入所の方及び自然減による支払い額の減少となっております。この支払いは国保連合会のほうに支払いますので、毎月々の請求に関してお支払いするものになっております。  以上です。 ○2番(松谷順功) 結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 1点お伺いいたします。  7ページの低所得者保険料軽減繰入金とありますが、これ低所得者というのは、幾らぐらいが低所得者に当たるのかをちょっとお尋ねいたします。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  8番議員さんの質問について御説明いたします。  ページ7ページ、低所得者保険料軽減繰入金についてです。低所得者とはどれぐらいの人からなるのかなという御質問だったと思います。介護保険には9段階ございます。その中で、1段階から3段階までの方が低所得者となられます。  まず、第1段階に関しましては、生活保護受給者の方及び世帯全員が非課税者かつ本人収入が80万円以下の方が第1段階になります。続きまして、第2段階の方です。世帯全員が非課税かつ本人収入が120万円以下の方、この方が第2段階になります。そして、第3段階です。世帯全員が町民税非課税かつ本人収入が120万を超える方。この三つの段階が低所得者の段階となっております。ですので、非課税世帯である、なおかつ年金金額が低い方が低所得者扱いとなっております。  そして、すみません、今回、第3段階の方が新たに低所得者と認定されましたので、その部分が若干予算では増えてございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) わかりやすい説明でございましたですけれども、1番段階に当たる方は一応高野山では何名ぐらいいらっしゃるのかと、新たに第3段階が増えて120万を超える方とありますが、この方たちは高野町では何名ぐらいいらっしゃるのかをちょっと教えていただけますか。 ○議長(大西正人) しばらくお待ちください。 ○8番(所 順子) 1、2、3、教えてもらったら余計いいんですが。休憩とりますか。 ○福祉保健課長(苗代千春) ちょっとお時間いただきます。 ○議長(大西正人) しばらく休憩いたします。               午後 3時42分 休憩               午後 3時50分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  どうぞ、苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) すみません、申し訳ございません。  第1段階の方が378人、第2段階175人、第3段階が114人となっております。 ○8番(所 順子) 年齢的にはどんなもんか、大体で。年齢的に。 ○福祉保健課長(苗代千春) 年齢は介護保険の適用になられる方ですので、65歳以上の介護給付になりますので、以上の方になります。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第13号、令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第13号、令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれで散会いたします。  大変御苦労さまでした。                午後 3時52分 散会...