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令和 4年第3回定例会 (第2号 9月 7日)

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  1. 高野町議会 2022-09-07
    令和 4年第3回定例会 (第2号 9月 7日)


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    令和 4年第3回定例会 (第2号 9月 7日)                令和4年         第3回高野町議会定例会会議録(第2号)        第2日(令和4年9月7日 水曜日)          午前9時30分 開議     第 1 発議第3号 教育長任命の議会同意に係る参考人の本会議出席要請につ               いて     第 2 一般質問 2 出席議員(10名)    1番 松 谷 順 功         2番 大 谷 保 幸    3番 大 上 浩 志         4番 菊 谷   元    5番 新 谷 英一郎         6番 中 迫 義 弘    7番 中 前 好 史         8番 大 西 正 人    9番 負 門 俊 篤        10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者
      事務局長  中 西   健   書記    倉 本 文 和 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       森 下 英 男   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     辻 本 和 也   総務課長      古 倉   充   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    尾 家 和 代   建設課長      苗 代   勝   生活環境課長    小 西 敏 嗣   診療所事務長    苗 代 千 春   消防長       井 上 哲 也   教育次長      田 中 宏 人   富貴支所長     岡 本 哲 明                午前9時30分 開議 ○議長(松谷順功) 皆様、おはようございます。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、発議第3号、教育長任命の議会同意に係る参考人の本会議出席要請についてを議題とします。  本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。  6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) おはようございます。  それでは、発議第3号について御説明いたします。  教育長任命の議会同意に係る参考人の本会議出席要請について。  上記のとおり、参考人の本会議出席の要請をしたいので、高野町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。  令和4年9月7日。  提出者、中迫義弘。  賛成者、﨑山文雄。同じく、大西正人。同じく、大谷保幸。同じく、中前好史。同じく、新谷英一郎となっております。  提案理由といたしましては、教育長任命の議会同意を審議する前に、候補者を参考人として本会議への出席を要請し、所信表明を傾聴するため。  別紙として、参考人の本会議出席要請書を添付しておりますので、御覧いただきたいと思います。  9月16日の本会議に、候補者の西岡敬さんを参考人として御出席いただき、所信表明をお聞きしたいと思っております。よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから発議第3号、教育長任命の議会同意に係る参考人の本会議出席要請についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(松谷順功) 起立全員です。  したがって、発議第3号、教育長任命の議会同意に係る参考人の本会議出席要請については、原案のとおり可決されました。  日程第2、一般質問を行います。質問の通告がありましたので、順番に発言を許します。  4番、菊谷君。 ○4番(菊谷 元) 皆様、おはようございます。  本日も一般質問の場を与えていただき誠にありがとうございます。  それでは、1つ目の課題として、建設中の小中学校への「通学路」について問うていきたいと思います。  1つ目は、小学校低学年が鶯谷地区まで徒歩通学できるのか。これは地域にもよると思われますが、通学中にかかる時間がかかり過ぎるのではないか。また、体力的にどうなのか。その辺も含めて答えていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。  後は自席からの質問とさせていただきます。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、おはようございます。  それでは、4番議員の御質問につきまして御説明させていただきます。  まず、議員御指摘の小学校低学年が鶯谷地区から徒歩通学できるのかというふうなことを踏まえて、まず、今回、教育委員会が課題として考える4点につきましてお話しさせていただきます。  まず、課題としては、1番目に役場前から上野山組までの道が細くて歩道が設置されていない。上野山組から中学校間で民家がなく見守りの目が届かない。3番、学びの交流拠点整備事業によって交通量が増加するのではないか。4番目に、中の橋地区からの距離が現在の小学校から1キロ程度延びて、小学校低学年では徒歩での通学は不能ではないか。一番遠いと思われる高野山の桜ヶ丘からは、新しい学校までは大体4キロぐらいあるのかなというふうに、約4キロほどあります。  ただし、文部科学省の公立学校中学校の適正規模、適正配置等に関する手引によると、小学校の適正な距離については4キロ以内で、ちなみに中学生につきましては6キロ以内というふうにされております。  そこで、教育委員会としましては、新しい学校ができたときの通学方法について考えておるんですけども、まず基本的にはもう徒歩通学というふうなことを考えております。しかし、御説明させていただいた課題の対応等、安全に通学するための方法としましては、小学生に対してはスクールバスの導入。中学生については、従来どおり徒歩通学をしてはどうかというふうなことを視野に入れて話合いのほうを進めております。  具体案になるんですけども、徒歩通学による体力向上の効果を残すことというのを前提に、スクールバスの走らす区間につきましては、役場付近から中学校間とするということで、対象児童想定数は、全校児童の9割程度、大体80人ぐらいを想定しております。ただし、鶯谷地区の児童については徒歩通学をしてもらうというふうに考えております。  次に、スクールバスの導入方法についてなんですけれども、2案検討しております。一つ目は、既存路線の活用。南海りんかんバスの利用ということと、あと新規でスクールバスですね。マイクロバス等を導入してはどうかということで、それについては町で車両等をそろえて運営すると。  2番目に、バスを導入したときの課題になるんですけれども、1番目としましては、スクールバスの導入については費用が新たに発生すると。2番目には待合所、停留所については、既存路線を活用する場合は警察前、新規スクールバスは役場を利用してはどうかというふうに考えております。  ただ、あと3番目なんですけれども、下校時のバスの時間等をどのようにするかというふうな課題を挙げさせてもらってます。  現時点ではそういう形で新しい学校までの通学方法については考えておるんですけども、今後は関係機関等と連携を取りながら話合いを進めたいというふうに考えております。大きな具体的な方向性のほうが決まりましたら、また議会のほうへも報告させていただきたいというふうに考えております。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 4番、菊谷君。 ○4番(菊谷 元) ありがとうございます。  りんかんバス、またはマイクロバスを購入またはリース、その辺も含めて費用対効果の面も含めて、算出をこれからしていってもらわないとだめかなと思います。歩くという大切さ、それはもちろん重々大切なことやと思うんで、通学するに当たっての時間とか、その辺も含めて、いろいろ今後、開校までに親御さんを早く安心させていただきたいのと、方向性もある程度示していかないと、これ学びの交流拠点というとこで、今、住民さん、だんだんもう忘れていっとん違うかなというような感じも見受けられます。今からする学校に興味を持ってもらうために、いろんな方向、いろんな手段でアピールしていかないと、何をしとんやらどうなんか分からんような状態にこれ開校までになってしまうようなことでは困ると思います。常に住民さんに、こういうことを今考えていますとか、やろうとしていますということは、どんどん町側から住民さん、親御さんたちにもアピールをしていってもらわないと困ります。その辺は、今後検討していただくということで、早急にとは言いませんが、費用対効果とか、その辺もいろいろ含めながらお願いします。  また、次にですけども、千手院、役場前ぐらいから鶯谷地区にかけてですけども、通行、自動車、子供は緑のところを歩いてもらってればほぼ安全という場所なんですけども、あの道を自動車が通るときに、分かっている人はスピードを落としてくれますけども、あの道の危険性を分かってない人も中にはおられます。そういう方のためにも、これは一つの提案として、役場前ぐらいに1つ、また鶯谷方面のどこかに1つ、今賢い感応型のセンサー付の標示板みたいなのもあると思います。今現在も鶯谷地区に通われる生徒もおられますし、また鶯谷から小学校等へ通われる生徒さんもおられます。これ別に新小中学校ができるまでの間に設置していただけたら、早急に設置していただけたら、そのときまでのちょっとは安全というとこの確認を取れるのではないか。また、そういうふうなことも含めながらそういうものを設置していただけると調査できるのではないか、そういうふうにも思いますが、その辺はどう思われますか。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) おはようございます。  失礼します。4番議員の御質問について少し説明させていただきます。  御指摘のありますこの歩行者の感応システムというんですか、感知システムというんですか、お知らせシステムなんですけども、私どももついこの前からなんですけども、少し検討のほうを始めたような状態です。その前からですと、信号を設置して車のほうに止まってもらわれへんかなというようなことも考えていたところなんですけども、どうしても間に挟まれる家とか、進入路とか、道路がありますんで、ちょっと問題のほうが出てきておりまして、どうも進めてないような、進められてないような状態でした。  今、ちょっとシステムのほうを、一番いいのはその感応式とかっていう形で、感知式とかという形でできたら一番いいのかなと思うんですけども、ちょっと誤反応とか、ああいうのが起こってくるとだめなので、ボタン式とかというような方向も少し考えながらちょっと進めていきたいなと思っております。様々なものを検討しておりまして、少しでも安全に通行できるように努めてまいりますので、御協力のほうをよろしくお願いします。  以上です。 ○議長(松谷順功) 4番、菊谷君。 ○4番(菊谷 元) ありがとうございます。  感応型、いろんな、車に反応するタイプ、あと人が押しボタンみたいに押すタイプ、いろんなこと、いろんな種類があると思います。その中でも子供さんが道の真ん中を歩くというよりも、自動車が子供さんの通学路に進入するケースのほうが多いように思います。自動車を運転する運転手が、何かしらの形で、今その区間には車がいてますというような形が分かれば、前もって、ああ、向こうから何か来とるかな。子供が来とるじゃなく、自動車が来とるということを分かってもらわないと、子供は通ってて当たり前と思う気持ちで行きますけども、自動車同士の対向があの道を通学路のほうに進入するわけで、子供が道の真ん中を歩いているというケースはまれかなと思います。だから、自動車、運転手が気をつけるべきなのかなというふうには、僕の中では認識しています。  この間に民家がありますけども、ここの民家の方々はもともとここの道の危険性は分かっている方なので、それ以前にあまり知らない方とか、急がれている方、そういう方のためにも、車が相手、対向車両が来てますよというのをできるだけ分かるような何か。もし子供さんに押しボタンを押していただけるようであれば、我々は通学してますよという認識できるような、何かしらやっていただければ、今後の調査はできていくんじゃないかなと思うので、今現在、通学されている方々のためにもできるだけ早くそういう対応を取っていただけないかという提案です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) おはようございます。  4番議員から建設中の小学校の通学路について御質問いただきました。ありがとうございます。  当該路線、以前からもう中学校の下から役場の横まで、いろんな道の拡幅であるとか、改良が必要であるとか、ずっと言われてきておる中で、財源の問題とか、あと地権者の問題とか、そういったところで、学校ができるから問題になったというんではなくて、従前から問題があった箇所でございます。  そのような中、今回、学びの交流拠点が設置されるというようなことで、もともとあそこの通学路で一番狭いところ、どうにかしてスピードを落とさそうかなというふうなことを考えた中で、わざと狭くしたというのもございます。ポールも立てて通行しにくい状況にしたというようなこともございます。そういうのが全て正解ではないというふうには思いますが、あれも一つの考えられる策の1つ。  今日は議員がおっしゃっていただいた、車が今走行中ですよっていうことで、歩行者がしっかり注意すること、また対向する方々も注意すること、そういうこと。また、子供たちが今そこを通ってますというようなサイン、それもいろんな意味で啓発ができるのかな、注意ができるのかなというふうにも思います。  いずれにしても令和6年の開校時に全部が広がって、全部が真っすぐになるということ、これも不可能なことでございますし、真っすぐになったから、広がったから事故がゼロになるというわけでもございませんので、しっかりこの区間を歩く方、運転する方に、安全運転、安全歩行していただくような啓発がさらにもっともっと必要になってくると思いますので、議員のおっしゃるようなシステム、建設課、また教育委員会、また関係課、警察も関係してくるかもわかりませんので、それができるように新年度のほうで予算計上していく方向で進めたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(松谷順功) 4番、菊谷君。 ○4番(菊谷 元) ありがとうございました。  次にです。高野町役場本庁舎の地震に対する備えについて。本庁舎の耐震補強はできていないと思いますが、昼間の職員さんが勤務中に、庁舎、地震が来て半壊、倒壊した場合、本庁舎には指揮本部があると思われますが、本庁舎で働いている職員さんは必ずしも無事に残っているとは思えません。そういうときには指揮本部のある役場はどのような対応を住民にしていくのでしょうか。その辺をちょっと答えていただけますか。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) おはようございます。  4番議員の御質問に説明させていただきます。  本庁舎が昼間に倒壊した場合ということで、考えられることとして、防災計画上は、対策本部の設置権限者は町長、副町長、教育長、総務課長の順番となっていますが、もし通常の本庁舎に勤務している場合、町長、副町長、総務課長については本庁舎に勤務しています。日中の地震においては被災し、勤務を継続できなくなることが想定されます。また、その他の職員についても50人が被災することとなるため、対策本部としての活動を十分にできる体制であるとは考えられませんが、災害時には各班でそれぞれ代理が指揮を執り、対策を取る計画となっております。残された人員を再配置することで対応しようと考えております。  例えばなんですが、緊急対策室、それは班なんですが、そこで班長は総務課長になっていますが、被災する見込み。そのときには副班長の防災危機対策室長が指揮します。人員は大幅に削減されることになります。情報班におきましては、班長は観光振興課長、副班長は教育委員会次長となってますので、これは被災は、見込めるので、計画上の人員を確保できます。広報班におきましては、企画公室長が被災する見込みなので、副班長もないので、それは情報班が兼務するということになっております。対策班、班長の建設課長が被災する見込みですので、副班長の生活環境課長が指揮します。人員は大幅に半減する見込みになっております。厚生班なんですが、福祉保健課長が被災する見込みですので、副班長の診療所事務長が指揮する見込みです。人員は大幅に減少する見込みです。富貴支所におきましては支所長が行っていますので、計画上の人員を確保できる見込みとなっています。一応こんなふうな感じでは想定はしております。  機器関係なんですけども、防災行政無線の操作卓が本庁舎上にあるため、倒壊した場合は使用できなくなります。ただ、機能は制限されますが、消防本部、支所、支所は富貴とか筒香地区になるんですが、からの放送は可能です。また、本庁舎上に県の防災システムバックアップ電源が設置されているんですが、停電発生時には何らかの影響が出ると思われます。本庁舎が倒壊した場合に、人員、機材とも必要な体制を維持することは非常に困難と想定されますので、根本的に解決するには、やはり本庁舎の耐震関係が必要と考えております。  以上でございます。
    ○議長(松谷順功) 4番、菊谷君。 ○4番(菊谷 元) ありがとうございます。  我々町内会にも自主防災組織というのが、今、現消防長がつくってくれたというか、やってくれた組織。それも含めて、今後、何かあったときには町との綿密な対応ができるような計画をまた、計画というか、そういうような組織として動けるような感じで検討していただけたらなとは思います。  あとですが、この建物を地震に対しての対応ができていない、それについて、耐震補強または建替え、移転、いろんな問題もあると思います。津波の来る地区では、これはちゃんと調べたわけではございませんが、大体8割とか9割の補助金が出るような町もあると聞きますが、本町は多分そういう補助金は庁舎建替えではできないと思うので、補助金では。その辺も含めたとこで、今後、いろいろ検討していく課題があると思われます。その辺はどのようにお考えですか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 4番議員の御質問に説明させていただきます。  議員おっしゃるとおり、対策本部を設置する場所として、高野町本庁舎2階会議室で、2番目は高野町中央公民館、そして福祉保健センターとなっています。確かに本庁は耐震はできておりません。中央公民館も耐震はできておりません。そういうこともありまして、今後、学びの交流拠点が完成すればそこに対策本部を設置することも考えております。  また、現在、庁舎等検討委員会を役場内に設置し、庁舎の耐震、改築等を含めた検討を行っているところでございます。それを含めた上でこれからどうしていくのか、インフラも含めてどうしていくのかということも含めて、耐震への対応を行っていきたいと考えております。 ○議長(松谷順功) 4番、菊谷君。 ○4番(菊谷 元) 地震が来たときには、生活インフラ、住民の水道、下水、生きていくために必要なものが、各他市町村で大きい災害、地震が来たときは必ずそういうものが止まっているように思います。本町にも大きい地震が来たときは、そういう水道管の老朽化とか、今もうたわれていますが、そういうとこも踏まえて本町も例外ではないように思われます。なってから騒ぐ、どうすることもできない、いろんな市町村からのバックアップもあるかないか分からない。そんなときに住民を守っていくというのが職員さんの仕事でもあると思います。もちろん我々もそうですけども、同じ立場として何かあったときに、さあどうするよっていう前に、いろんな方面から検討していただいて、検討委員会のほうにもかけていただいて、今後、そういう危機に対することに対しても早急に考えていくべきではないかと思います。  あと、学びの交流拠点もできるとなったときにも、道が1本しかない。迂回路等も今後考えていかなければならないのではないかとそれも思います。今すぐにどうにかしろという案件ではないですけども、そういうことも検討委員会の中で視野に入れていただきながら、自分らだけで検討するのではなくて、いろんな多方面からの意見も踏まえたとこで検討委員会というのを開いていってほしいと思います。 ○議長(松谷順功) どなたか回答いただけますか。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) ありがとうございます。  庁舎も含めて今検討委員会を開いているんですけども、確かにうちとこの公共施設全てが古くなっております。もちろんインフラも古くなっております。でも、今からは耐震、いろんな地震が起こってきます。やはり南海トラフとか、あと直下型地震とか、そういうことも想定されます。それも含めて、これからは地震に強いまちづくりということで、それも検討しながら対応を図っていきたいと、そんなふうに考えております。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 4番議員より、高野町の役場本庁舎の地震に対する備えについてというお尋ねをいただきました。通学路に関してでもそうですし、本庁舎だけではなくて、全ての役所が管理する、水道管とかも含めてのことだろうというふうにも思います。なかなか議員がおっしゃるように、財源についてはこの役所の新規更新とか、耐震化について、とても厳しい状況であります。そういったところはしっかり国のほうに、まだまだ山間部でも庁舎が老朽化して耐震が遅れているところがあるというような現状をしっかりとまた国のほうにも伝えて訴えていき、また有利な補助制度ができるような仕組みができるように、要望活動を進めてまいりたいなというふうに思います。  しかしながら、どんな施設が真っさらになっても、それが100%安全というふうなことにはならないというふうにも思います。本町の中でも100%というものは全くまだまだないということではございますが、現状でいろいろな災害に遭った場合、BCP計画とか、いろいろ災害対策の流れはしっかりつくっておるんですが、さらに災害が起こった場合に、どの持ち物でどういった被害が出て、そういった被害が出ればどう動いていくかとか、そういった具体的なシミュレーションもさらに進めていく必要があるというふうにも思っておりますので、これからさらにそういう危機に備えて、役場の持っているインフラ、それが大丈夫なのか、それに対する対応はどうしていくのかという議論を、まずは役場本庁舎内職員でしっかりと共有できるようなことをして、またその後に自主防災組織とか、また消防団の皆さんとか、町内会の皆さんとか、そういった方々とも共有できるようなことに進めていくというふうに考えたいというふうに思います。ありがとうございます。 ○4番(菊谷 元) 以上です。 ○議長(松谷順功) 以上でよろしいですか。  菊谷君の質問が終わりましたので、順番に発言を許します。  3番、大上君。 ○3番(大上浩志) おはようございます。  質問の1として、観光客激減の対策についてといたしまして、今年に入って5月の連休、7月、8月の夏場と、非常にお客様が少ないと思っております。そこで、コロナ禍以前と最近の観光客数、そして誘客予算、誘う客と書きまして誘客予算とその成果、以上の現在の数字、金額を比較する上でも伺います。  後は自席からの質問とさせていただきます。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今、議員御質問の件についてですけれども、まず平成30年度の高野町内への観光客の総入り込み数ですけれども、147万8,273名が来られております。うち宿泊が22万5,692名、日帰りが125万2,581名という結果でした。令和3年度において同じような統計をもとに調べた高野町内の総入り込み数につきましては、118万3,189人、宿泊は5万4,133人、日帰りが112万9,056人ということで、この数値、平成30年度と比べますと約80%の数字を記録しております。  令和2年、3年とコロナの影響を受けてはおりますけれども、特に、令和2年につきましては、緊急事態宣言、まん延等防止重点措置というものが全国的に、また全国の一部地域において繰り返し発令されていたという状況はありますが、先ほど言った数字のうち、日帰り参拝観光客については90%に、10%減ということでとどまっておりますので、大きく見たときに、コロナ禍の中で極端に入り込み客が減っているという状況ではないというふうに考えております。 ○議長(松谷順功) 3番、大上君。 ○3番(大上浩志) 結局20%減ぐらいだというお答えでしたが、私が最近10年ほど、大門のところで5月の連休とか夏場、見ているのですが、コロナ前は非常に多く、コロナに入った、例として令和3年を挙げられましたけれども、私が見ている感じ、統計数は取ってはおりませんが、明らかに車、あるいは歩いている観光客の皆さんは半分以下であるというのを感じております。  今の数字がどの機関が取った統計なのかを後で伺いたいのと、結局、20%しか下がってない場合は激減とはいえませんけれども、大阪の難波の繁華街等でも、コロナ禍以前と昨年でしたら明らかに半数以下に人出は減っておりました。それが今言われたように20%しか減っていないというのは、間違いではない数字なんでしょうけれども、私は疑問に思います。  結局、今の数字を聞きましたのは、私が感じている今最も行政として注力すべき町の施策は、お客様に来ていただくための策をすぐに実行することだと思っております。  今の町政は、ほかの市町村に先駆けて、コロナ禍対策をたくさん高野町は行っております。それは知ってはおりますが、それはちょっと間接だと私は考えておりましたので、今回は直接的に大阪や名古屋等を、一例はポスター等で高野山というような、直接目に入るようなPR、コマーシャルが有効だと考えております。  それから申しますと、この誘客、先ほど誘客予算のことは答えられなかったので、後でちょっと答えてください。予算書を見ますと、誘客予算というのが書かれてまして、高野山の主幹である観光業の観光費の誘客予算としては非常に少ない金額だと思っております。それをお客様を増やすために補正、あるいは来年度予算等増額していただいて、お客様にとにかく多く来ていただけるようにするような施策を講じていただきたいと思っております。それに対していかがですか。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) まず、私が示しました数字の根拠について、どういう計算方法を取っているのかについてお話をさせていただきます。  高野山の場合、入ってくる道路というのが限られております。国道480号を通って、花坂、矢立の交差点から大門方面へ上がってくる、このルートが1つ。それと、田辺市のほうから高野龍神スカイラインを通って、371号線ですね。これを通って中の橋のほうに入ってくるルートが1つ。大きく参拝観光の方が御利用するルートとしては、この2系統があるというふうに思っております。  まず、この480、花坂矢立の交差点のところですけれども、通過台数を読み込むカウンターというものを設置しております。そこの数字というのが逐一確認できる状態となっております。あと、同じように高野龍神スカイライン、371号、旧の料金所跡付近にも同じようにカウンターを設置しておりまして、ここで入ってくる車の台数について確認ができております。  この入ってくる数が分かる中において、10年程度に一度、交通調査というのを行いまして、何台のうち普通車が何台、バスが何台、単車が何台、何人ぐらい乗っているみたいなことを調べておりまして、それをもとに数字をはじき出しております。  様々な観光地がありますが、参拝観光地であります高野山につきましては入ってくるルートが限られるという特性があって、この人数についてはかなり他の観光地、入ってくるところがたくさんあってどうなっているのか分からん、ダブルカウントがあるみたいなところに比べると、非常に正確な数字に近いものが出せているというふうに考えております。あとは南海電鉄の高野山駅の下りる方の人数というのが改札機で読み取れますので、そのデータをいただいて計算しております。  ということで、感覚的にということではなくて、こういうしっかりとした数字をもとに計算をさせていただいている。それも同じような計算の手法で行わさせていってる数字ですので、この数字についてはかなり信憑性が高いと、そういうふうに思っていただいて結構かと思います。  ちなみに、この数字につきましては和歌山県を通じて国に毎年報告をしております。年度ではなく、1月1日から12月31日までの暦年ということで出している数字ですので、申し添えておきます。  まず、町においてやはりこのコロナの中、誘客ということで力を入れさせていただいたのは、やはり令和2年度におきましても、コロナに負けるな聖地高野山応援プレミアム付商品券、参拝観光客の方に対して1万7,000冊、1冊5,000円の商品券を2,000円で買っていただくんですね。これを10月、11月に販売をしております。あと、このときは住民さんの分も3,000冊ありましたので、全部で2万冊、1億円規模の観光振興施策ということでやっている中で、9,862万4,000円、約98.62%の使用率ということになっております。10月、11月の短期間に1億円近いお金が町内に流通していったということです。  先ほど言った令和3年ですけれども、やはり同じようにコロナに負けるな聖地高野山応援プレミアム付商品券というのを2万冊、10月に発行しております。これは購入から令和4年5月31日までの使用ということでしたので、全てが該当の秋の時期に使われたわけではございませんけれども、5月31日までの間で9,896万5,500円、98.97%が利用されていると。  令和4年につきましても、やはり1万5,000冊の聖地高野山応援プレミアム付商品券を出しておって、5月20日より販売をして、これは今年の11月30日まで使用できるわけですけれども、9月4日現在、1万2,216冊を販売しております。8月22日に換金を行った分ですけれども、これで既に3,828万3,000円、全体の51.04%を換金していると。  議員がおっしゃる誘客予算ということですけれども、やはりこのコロナ禍の中でなかなか動きが取りづらい、そんな中ですけれども、まん延防止等措置の合間を縫って、コロナの罹患者の少なくなっているところを縫いながらこういうことをしっかりやらせていただいてることが、先ほど言った、全体で、日帰りの場合でしたら90%、10%減にとどまっている。全体としても80%にとどまっているということにつながっているのかなというふうに思っております。  私たちの事業の中でも、いろんなことで外へPRをしていくことももちろん実施をしております。ただ、今回、やはりコロナの中で、なかなかポスターを貼っただけでは来ていただけないということで、こういう来ていただいてこそ得をする、もしくは泊まっていただいてこそ得をするような、こういう事業を行うことで、高野山の参拝観光を下支えをしてきたということであります。  残念なことに、外国人観光客が平成30年の時点では約11万ほど来られてたわけですけれども、ここがコロナの中、ほぼゼロになってしまっている状況です。ただ、政府においても令和4年4月から、1日当たりの外国人の流入者数が7,000人を1万人に上げていただきましたし、6月からは2万人に、そして9月7日、今日ですかね。今日からは5万人にということで枠を拡大していただいてます。  また、団体旅行だけではなく、個人旅行も入ってこれる状況ですね。ツアーコンダクターのない旅行者についても受け入れる方向に変わってまいりましたので、今後、こういったことが次第に外国人が増えていくところにつながっていくのかなというふうに思っております。  そういったことで、予算としていただいて実施しているものももちろんあります。もちろん誘客予算としてありますけれども、それだけではなかなかこのコロナの中を下支えすることはできない。やはり皆さん、出不足、外へ出るのを控えますので、それをやはり高野山へ来ようということをしっかりやることが大事だと思ってますし、そう思ってやってきた結果が数字として残っているということを御理解いただいたらというふうに思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 3番、大上君。 ○3番(大上浩志) 今、お答えいただいた、プレミアム券とかは私が考えるには間接的だと考えるんですが、それ以前に、高野町に来ていただいているお客さんが20%減、もしくはもっと多く来ていただいているというふうな数値が非常に意外でしたので、結局町の認識としてはそんなにお客さんは減っていないということになりますので、私の質問はちょっと的外れになってくるかとは思いますけれども。  ただ、先週の土曜日、日曜日も、大門の信号あたりから遍尊さんのあたりまで車が、昼の1時、2時頃、2台ぐらいしか動いていないと。そういう現状を目にしていますので、20%減ということの答えでしたが、そういうふうな数値が出ているということは知りました。  先ほども言いましたが、たくさんほかの町ではしていないようなことを先行して高野町はコロナ禍に対しての間接的な誘客の施策を取っているというのも分かっております。分かっているんですが、やはり私が思うには直接的なほうが、紙ベースというか、以前、一番最初の基本的なPR方法であるポスター等のほうが効果があるということでこの質問をいたしました。  以上です。 ○議長(松谷順功) 答えをいただきますか。今の。  茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 日帰りの観光客が90%、全体で80%にとどまっているのは、先ほどから言っているような、しっかりとした施策を打ったことで食い止めてきているということで御理解いただきたいと思います。こういうことをやっていないと数字はもっと悪かったと思います。  あと、議員のほうがおっしゃっておられます、町としていろんな施策を講じて罹患対策みたいなことをやってきているということなんですけれども、やはりこういったところの安心、安全を構築するということは非常に大事なことで、各商店、各宿坊においてはこういったところをしっかりやっていただいていて、本当に私たちも事業の関係で宿坊に泊まらせていただいたこともありますけれども、入り口で検温したりとか、アルコール殺菌をしたりとか、あとお部屋の中に入って食事のときも距離をあけたりとか、窓を開けたりとか、そういう基本的な対策をしっかりしていただいている。それが高野山、安心していけるよということで口コミで増えていく大切な部分かというふうに思っております。  それと、町の予算には出てきておりませんけれども、昨年度におきましては、宿坊であったりとか、商店の高付加価値化事業というものを実施しております。国が直接的に宿泊施設、宿坊であったりとか、商店に対して補助をしているものですけれども、総額補助金ベースで2億7,786万8,000円、事業費ベースですと5億円を超えるような事業が山内で走っておりました。この中で、宿坊等においても2つの部屋を1つにする大規模改修をやったりとか、換気を充実させることでコロナの罹患対策を行ったりとか、商店においてもお店を改修することで安心、安全を高めたりとか、いろんなことをやっていただいております。  こういったことを少し宿泊客が少ない、余裕のある時間でやれたことが、今後、お客様が来たときに、ああ、高野山って変わったなと。安心、安全ですごくいいお部屋に泊まることができたな。満足感の向上ということがやはり口コミでいろんなところに流れていくことが、次のお客様を呼んでくることになるかと思います。  先ほどから議員おっしゃるパンフレット、ポスター、そういったものももちろん大事ではありますけれども、現状、やはり海外のお客様についてはポスター、パンフレットなんかはお渡しできる状況にありませんので、やはりSNS、ユーチューブであったりとか、インスタグラム、こういったものを通しての誘客の促進ということがやはり大事だと思いますし、それによってコロナが明けた後、海外からお客様に来ていただける、そういうふうに考えて、そういう施策も実際令和3年度においては実施しております。  あと、また国内の方につきましても、安心、安全の構築の中で、口コミで広がっていく。全ての市町村、都道府県、市町村に対してパンフレットやポスターを送る、配布するということは事実上できませんので、やはりより有効な方法として満足度を高めることというのは大事なことだというふうに思っております。それが次のお客様を呼んでくる一番いいPR方法なんだろうと思います。そういったことも御理解をいただければありがたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 3番、大上君。 ○3番(大上浩志) 今、ポスター、直接的なポスターとかをすればということに対して否定されましたけれども、大阪、名古屋等でポスター等を掲げているのは、多分南海電鉄さんだと思うんですけれども、南海電鉄さんはよく大阪、電鉄さんですからしょっちゅう高野山のポスター、大きいのを掲げられていますし、東京でしたら、多分総本山金剛峯寺さんだと思うんですけれども、東京で高野山というポスターを見かけることもあります。私はそういうのを見たときやはり効果があると思いますので、現状していない状況で効果がないというふうな、どうもそういう意見はどうかと思いますが、次に移ります。  2番の新型コロナウイルス感染症の対応、対策についてという件で、新型コロナウイルス感染症は、全国的に多くの問題をもたらしております。しかし、現在、新型コロナに対応する具体的でかつ町全体、町民全体を対象とした基本計画やマニュアルがないということです。この機会というか、こういう時期ですので、すぐに作成すべきだと考えますが、いかがですか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼いたします。  3番議員の御質問について説明させていただきます。  新型コロナウイルスについては、当初より、新型インフルエンザ等対策本部を設置し、感染状況において国や県と協力関係を築きながら対応してきました。本町においては、新型コロナウイルスに特化したタイムラインという行動計画を作成しており、それに基づき、高野町のコロナウイルスの感染状況に対応してどのように庁内が対応していくかは計画しています。また、一事業所としての役場は、新型コロナウイルス感染症に対応した事業継続計画(BCP)を作成し、感染状況に応じて役場の業務が続行、継続できるように計画を立てています。また、本町職員が感染した場合におけるマニュアルも作成し、コロナウイルスを最小限に防げるように対応しています。  以上です。 ○議長(松谷順功) 3番、大上君。 ○3番(大上浩志) マニュアルは、私が聞いたところによると、職員、あるいは役場管内のみのことですね。その計画というのは、計画があるということですけれども、文章的に何行ぐらいで、もう一度、どの計画のどの部分に入っているのでしょうか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼いたします。  3番議員の御質問について説明させていただきます。  新型コロナウイルスの緊急対応行動計画というのがあるんですが、それに対応して、対策タイムラインということで、高野町内の、もちろんこの役場も含めてほかの金剛峯寺とか、ほかの事業所も含めるんですが、その状況に応じて、感染状況に応じてどんなふうな感じで対応するのかという計画はあります。 ○議長(松谷順功) 3番、大上君。 ○3番(大上浩志) あるということですが、私はこの2か月以内ぐらいに2回ほど聞いたんですけれども、そういうふうなのがないというふうに聞いたんでこの質問をしたんですけれども。そうしたら、今言われた計画というのは、町全体、あるいは町民全体の動きとかもそちらに書かれているということですね。コロナが非常に蔓延した場合どうするかとか、どの機関がどうするかとか、書かれているということですね。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 新型コロナウイルス感染症が発生した初期段階から立ち上げていったんですが、高野町の対策本部会議内に、町内の主な事業所や学校関係、医療関係も出席していただき、感染対策タイムラインについて共有をしております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 3番、大上君。 ○3番(大上浩志) あるということで安心はしましたが、また後日、それを見せていただきたいと思います。  そこの計画やマニュアルやタイムラインに書かれているかどうか分かりませんが、新規感染者数が、8月に和歌山県橋本管内は非常に増えました。新規感染者数の現状というのを、橋本保健所管内の人数は知ることはできますが、高野町や高野山の人数を知る情報というのは知ることができませんでした。それも私が役場の関係者に聞いたところ、やっぱり教えることができないということでしたので、この機会に質問をいたします。  高野町や高野山はやはり私は新規感染者数が分かったほうが町民全体の皆さんの予防になると考えますので、そういうのを人数を情報公開する考えや方針はありますか。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  3番議員の御質問について御説明をさせていただきます。  まず、新型コロナウイルス感染症の対策につきましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法、また感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律、俗にいう感染症法というものです。そのほかに地域保健法とか、医療法とか、いろんなところ、複雑な法律の絡みの中で、国、県、町それぞれが役割を担っているわけです。  そんな中で、県下の新規感染者数やクラスター発生状況等につきましては、各医療機関からの発生届を最寄りの保健所が受理し、その情報を県で集約し公表されております。集計につきましては、議員おっしゃるように保健所管内での発表ということになっておりますけれども、こちらに関しましては保健所が設置されているということは、その地域の保健医療圏をまとめて、保健医療圏別で発表されているということになってございます。  町といたしましても、今議員は町内での数字が分かったほうが注意喚起につながる、予防につながるという御意見をお聞きいたしましたけれども、町といたしましては地域住民の市町村ごとの感染者数というのは現状では把握できませんが、町内でクラスター等社会的影響がある事例であったり、援護が必要な方の感染が判明した場合におきましては、保健所のほうから町へ情報提供並びに協力要請がございます。そんな場合につきましては、保健所と連携いたしまして対応に当たる体制はもう既に確立いたしておりますので、御安心いただけたらと存じます。  また、町内の感染者数の公表ということ、議員の御意見も、そういうお考えもあるとは存じますけれども、一方で、地域への風評被害でありますとか、個人が特定され誹謗中傷に遭うというようなことも懸念材料の一つとして考えられます。感染症法にもうたわれておりますけれども、感染症患者の個人情報保護の観点から、町や町内地区単位、高野山であるとか、富貴地区であるとかということやと思うんですけれども、そういう単位での公表というのは適切でないのではないかと担当としては考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 3番、大上君。 ○3番(大上浩志) 今お聞きしたところに、個人情報に関するという答えがありましたが、高野町で何人、高野山で何人でしたら、私は個人情報に当たらないと考えましたので、このような質問をいたしました。  今現状では人数や情報を公開することはないということですね。私が保健所とか県に問い合わせたんですけれども、そのときは町の独自の考えというか、町の独自の行政ですからというふうに担当者から聞いたんですけれども、法的には保健所と町は連携してこのコロナ対応、あるいは情報に努めるということでいいんですか。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長
    福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  県にお問合せになったのか、保健所にお問合せになったのか、ちょっと分かりませんけれども、感染対策の、先ほども申し上げましたけれども、国、県、そこに保健所、あと町というようなそれぞれの立場で、感染症ということはどこかが1か所でするものではなくて、それぞれの役割を担っているという部分でございます。町は町の対策ということ、もちろん先ほどの総務課長からの説明にもありますように、行動計画に基づきましてそれぞれの部署で考えているところでもございますし、私が担当をさせていただいてます福祉保健行政の中におきましては、非常に地域保健所と密接な関係性を持ちまして、保健所というのは私たちがなかなかやり得ない医療保健の専門職の集団なんですね。そんな中で医療との連携をしっかり図ってくださったりとか、患者さんが入院しなければいけないというときに、なかなか市町村単位で入院する場所を探すことというのは、指定病院にたどり着くというのはなかなか困難でございます。そんな中で、入院調整、この第1波から今もう第7波に突入しているということですけれども、この長きにわたるコロナ禍において、保健所さんの役割というのは非常に本当に頭の下がることですし、私たち高野町としてもお助けいただいているというふうに認識しております。  そんな中で、町としては保健所としっかり連携を取って、もちろん住民の皆様に一番近い存在である自治体として、県にお任せしているという考えは一切ございません。県、保健所とともに連携を図りながら、住民の皆様の健康を守っていくというふうな姿勢で取り組んでいくということでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 3番、大上君。 ○3番(大上浩志) ありがとうございます。  それでは、次の質問、3番の道路舗装の修繕計画についてですが、インフラ整備は二、三年ですぐに町全体ができるというものではありません。私の家の近所でも、ひび割れや継ぎはぎの道路等多く見られます。今回、道路舗装の修繕計画についてお聞きいたします。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 失礼します。  3番議員の御質問について御説明させていただきます。  議員御指摘のように、舗装のみの修繕工事に対しましては近年少なくなっているのが現状でございます。建設課としましても現状のほうは把握しておりますが、町道の管理延長が約170キロありまして、限られた予算や人員の中で最大の効果を発揮できるように努力しております。ただ、ひび割れ等々あれなんですけども、スポット的な舗装の損傷がある場合には、危険な場合がございますので、教えていただけると非常に助かります。  以上です。 ○議長(松谷順功) 3番、大上君。 ○3番(大上浩志) インフラといってもたくさんありますので、今回は道路に対して質問をさせていただきました。非常に長期的なことですので、誰もが道路というのは利用するというか、利用するものでありますので、長期計画に、予算のこともあると思いますが、できるだけ早い段階でそのような舗装を取り入れていただきたいです。  以上で質問を終わります。 ○議長(松谷順功) しばらく休憩します。  再開は10時55分からです。            午前10時46分 休憩            午前10時56分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  一般質問の続きを行います。順番に発言を許します。  5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 失礼します。  今回、2つの質問をさせていただきます。  1つ目は、地域振興と地域おこし協力隊について。2つ目、各地域の鳥獣被害の現状と支援策の拡充についてです。  まず、地域振興と地域おこし協力隊についてですが、本町にとりまして地域の振興や活性化は重要なまちづくりの課題ですが、関連する各施策については住民の期待が大きく、関心も高いと思っています。今回伺う地域おこし協力隊の働きや活動も地域振興に欠かせぬ貴重な力であると考えています。  過去の質問で地域おこし協力隊についてお聞きしました際、課長は次のように述べられています。「地域における課題が明確で、どういう人材が必要かが分かれば、ノウハウを持つ人を地域おこし協力隊として導入し、活躍をしてもらえればよいのかなと考えています。また、高野町の中においても地域ごとに環境が違い、人も違いますし、自然環境も違う、歴史も違う中で、地域の方と協力隊で来た人のマッチングという点では、なかなか時間がかかる部分を持っているかなというふうに思います」というお答えでしたが、課長の思いがよく伝わる内容だと思いました。  さて、まず1つ目ですが、これまで在任した方々に関連して、3年間の任期中、また任期の満了後の動向についてですが、ここ数年、また主な成功事例等も中心に、地域との関わりや相互の連携など、いかがでしたでしょうか。また、成果、評価も含めた課題についてはどう捉えているのでしょうか。併せて担当部署として、その方の在任中にその役割や活動に関わってどのような点に重点を置いて指導・助言をされていたのかについて伺いたいと思います。  ここから後の質問は自席にて行います。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 議員御質問の質問に対して御説明をさせていただきます。  まず、高野町におきまして地域おこし協力隊というのを導入したのは、最も古いものが平成21年度となります。この時点で3名を導入しております。以降、平成28年度までで10名、うち男性の方が7名、女性の方が3名ということで導入をしてきております。あまり古い年度のことをお話してもビビッドに伝わらないと思いますので、最近5年間ぐらいの中で、まず地域おこし協力隊として活動していただいた方について、少しお話をさせていただきます。  まず、花坂、それと細川、ここの活動に男性の方が1人、3年間入っていただいております。あと、空き家の調査であったりとか、福祉の部分の動きで女性の方に1人入っていただいております。あと高野町のブランドということをやっていく中で、「お大師様の息」みたいなものを発行したりとか、今でいうコト消費ですよね。いろんなワークショップみたいなものをやって地域の活性化につなげていただいた女性の方が1人。それと、富貴・筒香を中心に地域の資産を活用するようなところで、特に薬用植物等ですね。これをやっていただいた男性の方が1人。このうち富貴、細川で活動された方は、現在転出をしております。福祉関係の事業をやっていただいた方は、現在、高野町内の事業所にお勤めになっております。あと、コト消費、ワークショップみたいなことをやられた女性の方は、僧侶の資格を取りましたので、その関係で金剛峯寺様から橋本市のほうでお寺をお預かりされて、高野山とそことを行き来するような形で、住所としては高野山に置いて、今もワークショップを月に1回、活動していただいている。この方は地域おこし協力隊を卒業する時点で起業をいたしまして、起業補助金というのを使いながら活動をされています。富貴・筒香で薬草の関係をやられていた男性の方は、現在も富貴のほうに住所を置いていただいてますけれども、いろいろとほかの地域に対しての活動もあって、ずっと長くそこに住まいしているというよりも、行ったり来たり、そういう状況になっているかと思います。  それぞれテーマを持って活動しておりますけれども、やはりうまくいったもの、あまりうまくいかなかったもの、ちょっと起業するにはちょっと重過ぎて、代わりに事業所に就職をしたみたいなことも含めて、いろんな形があるのかなというふうに思っております。  この4名の方の実績を受けて、現在は3名の方に活動をしていただいております。まず、富貴・筒香のほうで農産物、高野山へつないでいくという農産物の流通のことをやっていただいている女性の方。それと、細川地区に入りまして、細川紙、これの継承であったりとか、紙をより高く付加価値をつけて売っていく部分のことであったりとか、そういったことに入っていただいている女性の方が1名。杖ケ薮地区で、田舎暮らし体験ツアー、こういったものを企画する形で女性の方1名が、8月から着任をしております。  先ほど議員のほうから、過去に私が言ったことをお話しいただいているわけですけれども、それぞれの地域において課題があって、その課題を解決できるノウハウであったりとか、資格、熱意、そういったものを持って来ていただいて、しっかり活動していただくことで、よりそこの課題解決が進むのかなというふうに考えております。  今のところ、現在いる3人については、1名を除いて地域の方ともコミュニケーションを取って、信頼関係を構築しながらしっかりとした事業をやっていただいているのかなと思います。1名につきましてはちょっと残念ながら、個人委託契約をしている中で賃金を支払っていく根拠になる日報、月報というような提出資料があるんですけども、これが5月から、こちら5、6、7、8と提出されていなくて、うち6、7、8については賃金に当たる委託料の支払いの請求も来ていないということで、少し苦慮しているところがございます。やはり、やっていただいている事業がいい事業であるということが1年目の実績として上がっておりますので、私たちとしてはやはりこの事業を大事にしたいというところがありますので、しっかりと御本人とお話をしながら、改善できるところは改善していきたい、そういうふうに思って今対応しているところです。  現状、3人につきましては、月1回、必ず日報、月報の提出でこちらのほうへ来られますので、そのときに何か困ったことがないかということで、地域の実情であったり、活動の実情、またどういうふうに限られた活動費を使っていくことがプラスになるかというところを各担当がお話をさせてもらって、それに基づいて事業を実施している、そういう状況になります。  1名につきましては提出に来られないので、またメール等連絡を取るんですけれども、お返事がなかったりというところで苦慮はしておるんですけれども、それを除けばおおむね2名についてはしっかりとした活動をしていただいているのかなというふうに思います。  3年という限られた期間ですので、その中で地域住民の方とやっぱりしっかりとコミュニケーションを取って、中に入り込んでいける。そういうことがあればしっかりとした事業につながっていくのかなというふうに思っておりますので、そういうことを、この3人につきましては採用の面接のときにもそういったこともしっかり聞きながら進めておるということですので、このまま事業のほうはできる限り継続していきたいなというふうに考えております。  一旦は以上です。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 課長のほうからは、ほぼ現在在任中の方々についても、課題等についても上げていただいたわけなんですけども、先ほどの質問の中で、在任中の方とどのように関わり、担当、サポートする方も含めてですが、助言なり、月1回の情報交換も含めてですが、これまでもずっと継続されていると思うんですけども、今各地域で在任中の方々についてなんですけども、時々住民の方から、「地域おこし協力隊の何とかさんってどんな人なん」とか、「地域おこし協力隊って何をしてくれとるの」とかという声が聞かれます。広報とかSNSといいますか、知らせてネット等でも新しい情報等を常に発信はしていただいてます。ところが、なかなか認知度も上がっていませんし、これまで平成21年度からかなりの地域おこしの方が任期を務めておられたわけなんですけども、全て成功事例にはもちろんなるとは思うのですが、今後、それぞれの業務と状況について、担当部署として、町として最大限バックアップしていただきたいなとは思っています。  そして、地域振興と地域づくりとの関わり。先ほど細川のところ、杖ケ薮のところ、富貴の現在3名というふうにはお聞きしたんですけども、そうした点について、住民との連携や交流についてはどの程度進んでいるのかということをちょっとお伺いします。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 地域おこし協力隊について、着任をした時点で町の広報紙であったりとか、町のホームページのほうに掲載をさせていただいております。また、今月後半から行政報告会が各地域であるかと思いますので、その際にはやはりその地域に関わっている地域おこし協力隊についてはできるだけ出てもらって、御紹介、もしくは本人からお話を少ししていただくようなこともしっかりやりたいなというふうには思っておりまして、各担当にはそういう話をしております。  今はできる限り具体的な地域の課題に対して対応するという形で地域おこし協力隊を導入しておりますので、例えば、細川で細川紙の継承、そして細川紙を高く売っていく方法についてやられているような地域おこし協力隊につきましては、地域のAPC、西細川活性化委員会ですか、こちらのほうと綿密にお話をされておって、少し紙のことから広がっていくようなこと、地域づくりに大事なことなんですけど、広がっていくようなことについても、こんなことできれへんかなということを頼まれて協力しているということも報告で上がってきておりますので、その地域においてはしっかりと顔を覚えていただいていっているのかなと。ただ、地域も何人もいらっしゃるんで、全ての方にそこまでできているのかというと、なかなか難しいかなとは思うんですけど、特に富貴・筒香については住民さんのニーズが多いので、一人一人ということではないのか。ただ、富貴・筒香の農産物の流通ということで、初年度においてはいろんな農家の方を回って、農産品を高野山へ上げてきておりましたので、その中で、かなり多くの農家の方、そういう方とコミュニケーションを取って、うまくやり取りをしていたというふうに聞いておりますので、そういうことの繰り返しということが一番分かっていただける方向になるのかなというふうには思います。  また、農産物とかを作っていなくて、全然行き来がなかったら、確かに、あれ誰やみたいな話にはなってしまうんだろうと思いますけれども、温かく見守っていただきたいし、また地域の方としても少し「あの人最近おるけど、何やろな」というようなことで気にしていただけたら、より分かっていただけるようになるのかなというふうには思います。何にしろ、やはり事業を通して地域の方にかわいがっていただくということが大事なのかなというふうに思っております。  一旦これで終わります。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 地域おこし協力隊の採用をするときには、技能とか得意分野でありますとか、また個性も生かしながら、地域住民との関わり等についても助言されていると思うんですけども、現在も協力隊募集中であると聞いています。富貴地区にも2名、高野山のほうで観光振興関係で2名というふうに伺いましたが、今のところ、そのあたりの状況はどないなっとんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 現在、観光の担当のほうで、一般社団法人高野町観光協会のほうで観光についての地域おこし協力隊の要望があって、2名募集をさせていただいております。8月の中旬ぐらいだったと思いますけれども、1名の方が申し込みたいということでお電話をいただいたんですけれども、その方、山梨のほうに住まわれているということで、ちょっと条件として、観光協会の事業、どういったものをやっているのかをまず1回見てくださいねということを条件としておりましたので、ちょっと今すぐそれを見に行けないよと。それと、自分としては令和5年度の4月ぐらいからもし働けるんであればというふうに思われていたみたいで、少し時期的にも余裕があるということで、また時間的に余裕があれば一度高野山のほうを訪ねますねということで今終わっている状態です。ですから、継続して2名について募集をしているところです。  また、今回、9月議会の補正のほうで新たな地域おこし協力隊導入に向けて係る費用についても計上をさせていただいておりますので、何に使うんだということの説明をさせていただきますので、ぜひ御理解いただいて、予算をつけていただきましたら。  やはり高野町においてはいろんなところで地域課題があると思います。それをできるだけ解決していくのに地域おこし協力隊という制度をしっかり利用しながらやっていければなというふうに思いますので、ぜひまた応援をいただきますようお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) また、近隣の市町でも地域おこし協力隊が配備されてます。そうしたあたりとも情報交換いただいて、有効活用をいただけたらとは思うんですけども。  地域振興に関わっては、地域間の交流や連携については常々申し上げているわけなんですけども、コロナ禍もあり、なかなか進んでいないと思います。例えば、町内の連合町内会長会とか年に1回ありますが、その場でもこういった会、何というか、情報交換する場が欲しいよなというような声も聞きまして、私も同感ではあるんですけども、それと地域おこし協力隊の件も含めて、そういった機会が有効かなとも思うわけなんですが、今後、そうした計画とか予定というのはあるのでしょうか。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、踏み込んでその点をお話しさせていただきます。  先ほど言った9月議会に上程させていただいております補正予算の中に入れておるのは、富貴地区においてトウキの栽培をされている農家のほうがもう2軒と非常に少なくなってまいりました。私が役場へ入った頃というのは二十数件あって、非常に大きな産地として、全国的にも優良な大和トウキ、大深トウキを出す地域ということで、非常にいいものを製薬会社のほうに卸していたと。やはり昨年うちの担当が全国の研究会のほうに行かせていただきましたけれども、やっぱり富貴のトウキというのは含有成分も非常に高くて、物すごくいいものだと。ほかの地域のトウキに比べても全く桁違いにいいということを聞いてきております。  そんな中で、やはりずっと長く栽培をしていったそういう技術が2軒になってしまって、生産者も高齢になってきてますので、これを技術の継承をやっぱりしっかりやらないと大きな地域としての損害になりますので、ここをやれる地域おこし協力隊というのを2名ほど募集したいと思っております。その2名を募集するに当たって、ただ単にホームページに上げてもなかなか難しいので、少しコンサルタントみたいなところの力を借りる費用について、今回上げさせていただいているところです。  私としては産地を維持するためには複数のトウキの栽培をやるような方を複数年にわたって入れていく必要があるのかなというふうには思っております。また、トウキを栽培されている方にもそういったお話をさせていただいておりまして、できる限り協力するよというようなお言葉もいただいてますので、やはり町の本当にいい産業ですので、絶やすことのないようにしたいというふうに思っています。  ただ、農業だけで生計を立てていくということは難しい部分もございますので、トウキの栽培プラスアルファ何かということでできればいいかなというふうに思っております。  プラスアルファって何よっていわれると、この間も富貴のほう、支所長をさせていただいたときにいろいろと相談であったりとかさせていただいて、懇意にさせていただいてます、薄板を作られる方のところへ久しぶりに行ってお話を聞いていたんですけど、薄板も、その方のところは水戸の納豆屋さんから薄板の需要が、発注が来てると。今、作っている倍の量を送ってくれと言われるんだけど、もう年いってようせんわみたいな話で、やはりその方も高齢になってますし、技術、そういうものを継承できるようにできないかなというふうに思いますし、また獣害の対象になりますシカ。これが富貴だけでも年間60頭、80頭というような数が捕れております。結局、今埋めて処分するんですけども、これが肉として需要できれば、例えば天空般若と併せて鹿肉のジャーキーみたいなものができる可能性もございますので、そういったことも併せて、トウキ栽培プラスアルファというようなことで、意欲があって来れる方というのを募集したいなというふうに思っております。  今は富貴の例を言いましたけれども、各地域におきまして課題があって、こういうことということであれば、また御相談いただいたら、地域おこし協力隊の制度を使える方法についてまた考えさせていただきたいと思いますので、またいろいろと教えていただいたらと思います。お願いいたします。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 地域間の交流や連携ということについては、あまりなかったわけなんですけども、そこで町長のほうではタウンミーティングということで、今月から始められると聞いています。住民としましては、その報告などが広報で出てきたときに、ああ、この地区にはこういう課題とかこういうふうな内容の意見があるんやなということを知る機会になって、非常に大切であるとは思っているんですけども、そうした形で住民としては町内各地域の情報とか直近の現状であるとかというのを知る機会になっています。これ議会のほうでも住民の皆さんとそうした意見の交換をというふうな方向も検討中ではあるんですけども、ぜひそういうあたりも丁寧に広報していただくと、各地域の様子が住民の皆さんに伝わりやすいのかなと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 後でまとめて、また町長のほうからも御意見を伺いたいと思います。  次の2点目です。各地域の鳥獣被害の現状と支援策の拡充についてです。  2年前に鳥獣害対策の強化と拡充をという主題で質問したわけなんですが、その際、イノシシや二ホンジカによる農産物や森林被害の軽減を目的とした鳥獣被害防止総合対策事業の概要でありますとか、捕獲件数、対策の強化について説明いただきました。その後もアライグマ、アナグマ等の被害も続いているのですが、この2年間に、行政として鳥獣被害の課題についてどのように対策をし、今被害を受けている住民の立場、要望にどの程度応えることができているのかなというふうな思いなんですけども。  まず、これまでの対策事業の経過、活用実績や成果なども含めてお伺いします。また、住民向けの補助制度等の周知活動も、もう一度お伺いしたいと思います。お願いします。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 獣害被害につきましては、やはり農家さん中心に、防護柵の設置支援の事業というのを展開をさせていただいております。これ、募集期間を過去においては冬季の1回だけだったと思うんですけれども、それを夏場と冬季の2回に分けて、町の広報紙、町のホームページ、農業委員会、そういったところを通じながら周知をさせていただきながら利用していただいているということです。  平成30年では、防護柵の支援事業を使った戸数が11戸。令和元年が6戸、令和2年が11戸、令和3年が18戸、令和4年現時点で2件ということで、確実にやはりシカが増えているということもあるんですけれども、御利用いただいているのかなというふうに思っております。これについてはできる限り継続をさせていただいて、御支援をさせていただきたいなと、そんなふうに思っております。  あと、アライグマの捕獲についての研修会を行ったりとか、あと先ほどから言っているシカが増えている中で猟友会の関係をしっかりサポートさせていただくことをやったりとか、あとは猟師にならないかということで、免許の制度を広報させていただいたりとか、そういったところを地道ですけどしっかりやらせていただいている状況かなというふうに思います。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 分かりました。  次にです。周辺各地域と高野山上の農地、また公園や庭園、宿坊寺院やお寺、宮さん、寺社ですね、などの境内も含めて、被害状況の実態把握や対応策をお願いしたいと思うんですけども、各地域と高野山上については、土地利用でありますとか産業など、異なる環境にありますので、同じ見方はできないかもわかりませんが、近年、山上でもシカでありますとか小動物の被害が続いていると聞いています。それぞれの鳥獣被害の状況について、周辺地域、山上も含めた被害の状況について、町としてはどの程度その実態の把握をされていますか。お願いします。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 議員おっしゃるとおり、高野山上の被害というのがかなり出てまいっております。先ほど言った防護柵等設置支援事業につきましては農地ということが対象となっておりますので、山上につきまして、宿坊寺院等の境内、こういったところというのは農地でございませんので、この事業が使えないということもあって、なかなか十分な手当てができていない状況にあります。  あと歴史上の問題があって、高野山内、山規によって生産というものができないということで来ましたので、女人道の内側につきましては農地というのは基本的にはないのかなと思っております。女人道を外れて外側については若干の農地があるのかなとは思うんですけれども。宿坊寺院等の境内、ここにつきましては、やはりシカの害もありますし、アナグマ、アライグマ、こういったものの被害もあります。アライグマでしたら、池のコイが食べられたみたいなお話ですし、アナグマにつきましても、きれいに整備した庭園が穴を掘られて大変だとかということはございます。  これにつきまして、うちの担当者のほうがわなをかける資格を持っておりますので、宿坊等から、ちょっと何とかならんかなみたいな御相談をいただいたときに、うちの職員が箱わなをかけにいって対応するということをやらせていただいております。何件かの宿坊のほうへ行かせていただいて対応しているということです。  ただ、山上もやはりシカが増えておりまして、シカをよけることが防護柵等の設置支援事業ができないということでやはり問題になっておりまして、食べ物がだんだん少なくなった傾向なのか分かりませんけど、去年あたりから、庭に植えられているあじさいを食べるようになっています。ですから、シカに食べられて葉っぱがなくなったあじさいであったりとか、花芽がなくなって花が咲かなかったりとか、そういうことも起きております。こういったことに対してのちょっと抜本的な対応ができていないというところがあるので、今後の課題かなというふうには思っております。  私が担当のほうから聞いて把握しているのはこういったところです。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) そういう実態に合わせて対応していただいているということなんですけども、確かに捕獲も含めた対策も必要かと思います。  本町は聖地高野山と有田川上流域を結ぶ持続的農林業システムという日本農業遺産にも認定されていますが、世界遺産の町としまして、自然環境でありますとか庭園なども含めた景観も併せて、土地の所有者、地権者にとりましてはもちろん、町民にとりましても大切な地域の資源でもあると思います。今後は町と関係団体、先ほどもありましたが農業委員会でありますとか、鳥獣被害対策実施隊とか猟友会等の方々と、また山林や園地の所有者等、もちろん町も併せて連携協力をしていただいて、現在の状況について改めて調べていただけたらなと思います。そうした上で、被害のレベルは小さいので大丈夫であるとか、これなら対策が必要であるのか、もう既に対策をされているとはいうことなんですけども、そうした形で山上も併せてちょっと大規模にそうした調査といいますか、点検のようなものをここで実施していただいて、今後の対策の参考にされたらいかがかなとこう思います。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 先ほどからお話ししているような形で、やはり環境というのが変わってきておって、今までなかったから安心ということではなくなってまいりました。今、シカであったり、アライグマ、アナグマ、そういったことの話をしておりますけれども、やはり昨年あたりから高野山上においてはツキノワグマのほうが出てくるということがかなり頻繁となってきております。人家の2階、屋根裏にもぐり込んだりとか、住宅の3階まで上がって踊り場におったとか、そういったことも含めていろんなことが起きてきておりますので、猟友会、和歌山県、そういったところと密接に連絡調整をしながら、こういったことにしっかり対応して、皆さんに御不安を与えない、その資産が食い荒らされないみたいなところというのをしっかりやらせていただいたらなというふうに思っております。  防護柵等設置支援事業につきましては、本年もやっておりますし、来年につきましても当初予算のほうに計上させていただいて、しっかり継続、切れ目なく御支援をさせていただくようにしたいと思いますし、議員のほうから御提案がありました山内の宿坊、民間の庭みたいなところの対策、こういったものが何かできないかみたいなところも、先に向かって少し検討させていただけたらいいのかなというふうに思いますので、少しお時間をいただいていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 私も振興局のほうで担当部署の方ともお話をしたところ、高野町の担当の方とも情報交換といいますか、報告もいただいてますというふうに聞きました。和歌山県、割と北と南で状況が違いまして、南のほうはこれに加えてサルの被害なんかも深刻であるとかという話もあるんですけども、隣接の町村の様子も調べているわけなんですけども、そのあたりとも連携していただいて、捕獲の対策、これをしていただける資格を持った方も非常に少なくなっている、猟友会も高齢化が進んでいるという状況の中で、今後ますますそうした個体の数が増えてくるのかなということで、住民のほうとしましても、ちょっと諦めムードがあるようなところ、自己負担でいかなしゃあないなというふうなところもあるんですけども、そこを行政のほうで、いやいや、まだまだ対策としては取ることはできると、いろんな方法があるんやでというようなことを検討いただいて、また住民の皆さんにそうした周知活動等もとっていただけたらなと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) ありがとうございます。  今議員おっしゃられた南のほうはサルの被害ということですけども、この火曜日ですか、花坂周辺、細川あたりで離れザル、1頭だけのサルですけども、見かけられております。そういったことも注視しながらと思いますし。  私が実は怖がっているのは、今、ナラ枯れが進んでおります。この周辺、茶色くなった木が見かけられると思いますけれども、菌が入って、コナラとか、ミズナラ、こういったものが枯れているんですけれども、これが結局このままずっと護摩壇山のほうに進んでまいりますと、熊が冬眠のために太る必要のある、食べるドングリというのが取れなくなりますので、えさがなくなるとどうしても下へ下りてきてしまうというところがあって、和歌山県においてはツキノワグマについては、紀伊山地のツキノワグマは保護すべき保護獣という位置づけで守っているところもありまして、殺処分みたいなところというのがなかなかしづらいところがございます。やはり私たちも高野町においてそういうことはできるだけ避けたいとは思うんですけれども、やはり住民の財産、住民の命には代えられませんので、そういったことを判断しなければいけないようなときが来るかも分かりません。ただ、そういった動きになれば、また動物愛護団体みたいなところからかなりの御批判もいただくことになるかとも思いますし、そうならないように、共存できる方法みたいなところも、この5月に町長のほうが全県市町村長会議の中で知事等にもお話をしていただいているということもありますので、県、猟友会、そういったところとしっかり話をしながら、そういったことも含めて対応させていただけたらなというふうに思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。
    ○5番(新谷英一郎) 課長はそうした自然環境の動植物の保護・保全、環境保全も含めて、造詣が深いわけです。そうしたことでこの町、またその周辺も含めた見通しをもって、そのような鳥獣被害の対策も、今後見通しをもって計画的にお願いしたいなと思います。  少し時間があるので、町長のほうからも一言お願いします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 5番議員から地域振興、地域おこし協力隊、また鳥獣害のお話のお尋ねをいただきました。  担当課長から説明があったように、多様な地域振興のために協力隊制度もこれからも積極的に活用してまいりたいというふうに思います。  また、鳥獣害に関しては、本町だけでなくて国レベルの話でもございますので、町から多くの施策、それをもっと強化してくれというようなことをしっかり、今よりさらに要望活動を続けてまいりたいというふうに思います。  以上です。 ○5番(新谷英一郎) 以上です。 ○議長(松谷順功) 以上ですか。  しばらく休憩します。  再開は13時00分、13時からです。            午前11時42分 休憩            午後 1時13分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  一般質問の続きを行います。順番に発言を許します。  7番、中前君。 ○7番(中前好史) 失礼いたします。  議長からお許しをいただきましたので、質問させていただきます。  質問は2件ありますが、まず初めに県道天川線、53号線歩道の景観についてを質問させていただきます。  町長は、町民の方、また観光客の方々が快適に過ごしていただければと、日々、町の景観、美観にも配慮していただいていることから、観光客の方々の声を聞いていると、「高野山は美しい町ですね。道路にごみなど落ちてなくて、本当に気持ちのよい町ですね」と耳にすることが多いです。これはもちろん町民の方々が日々掃除をしていただいていることと、町長が美しい町にと力を入れていただいていることからだと思っております。  そこで、もう一つ御協力いただきたいことがあります。通称玉川通り、一の橋から中の橋にかけての歩道で、玉川通りバス停前付近から歩道沿いにコウヤマキが植樹されて、高野山の景観に配慮されております。とてもいい感じだと思います。ですが、一見、一年中青々と見えるコウヤマキの葉は、年間を通じて生え変わり、新緑をしているわけですけれども、ただその用を達した葉は茶色に変化し、枯れ葉が歩道にたくさん落ちます。風情があるとは思えません。そういうことから、美しい歩道であってほしいとの思いで、住民、町民の方が常に掃除をしてくれていただいております。しかしながら、70メートルの距離を掃除することは大変な作業です。付近の住民も少ないことから、ぜひ御高齢者の方々の手助けをしていただきたいのですが、その思いから要望として質問しております。  場所は少し離れておりますが、町長の御自宅前もコウヤマキの枯れ葉がたくさん落ち、掃除が大変なことだとお察ししているところです。住民の方も掃除をしますが、県が管理している道路・歩道ならば、和歌山県にお越しの観光客の方が歩く歩道でもあります。和歌山県の世界遺産高野山は、道路も歩道も美しくしていると感じていただけるように、掃除にも力を入れていただけるように、伊都振興局に申入れをしてはいかがでしょうか。必要であれば私たち町民も陳情に同行したいと思いますが、いかがでしょうか。町長によい考えがあればお聞かせください。  後は自席で質問いたします。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 誰かお答えいただけますか。  苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 失礼します。  7番議員の御質問に対しまして説明させていただきます。  質問の中にもございましたが、管理が県でございますので、県のほうへ少し問合せを行いました。現在、掃除の頻度としましては、年間4回程度ということでした。定期的に清掃しているのではなく、冬場を除く4月から11月の間に4回程度行っているということでした。除雪に関しましては御質問にはなかったんですけども、積雪の都度行っているということでした。  清掃の件なんですけども、管理が県さんとなりますので、まずは県で対応いただけないかというところを事務レベルから要望していくという形になるのかと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) 事情はよく分かっております。けれども、先ほど質問させていただいたように、付近の住まいしている方々が御高齢であります。そして、町をきれいにしていきたいという気持ちも持っているわけです。そんな中で、高野町で住む我々がきれいにしていただきたいという思いで掃除している方々の声を聞いたときに、町としてはどのような考えを持たれているか。ただ、県に問いかけをするだけでいいのか。どのように考えておられますか、そこをもう一度お聞きいたします。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) すみません、失礼します。  住民の方々には、町道、県道に関わらず、日頃から御協力をいただいており、誠に感謝しております。ただ、一番最初にも申し上げたように、県さんの管理の道路になってまいりますので、まずは要望をする。そして、その次の段階としてまた別の方法で何かできないかということを、段階を追って考えていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) ありがとうございます。段階を踏んで次に進めていただけるという声を今聞きました。  そうでしたら、今段階を踏むまでですけれども、歩道を掃除し、落ち葉になった枯れ葉を集めた折に、その処理も県の考えをもって処理をせねばなりませんかね。そこはいかがでしょう。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) すみません、失礼します。  その部分に関しても、県さんと協議をさせていただきたいなと思います。町道のことで申し上げますと、その分からもうちょっと西のほうに行きますと一の橋のほうに入ってくると思うんですけども、あの部分は町の管理になってます。町管理のほうに関しても、基本的に4回から5回というような、県さんと同じような清掃の回数になっております。  ただ、地元の方にお手伝いをいただいているというところもありまして、地元の方で集めてくれたやつをちょっと回収だけしているという事実はありますので、その辺も併せて県のほうへ何か対応してもらえないかという要望をかけてみたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) ありがとうございます。そして話を進めていただけたらありがたいです。  今現在のことですけども、集めた枯れ葉を住民の方はどういうような処理をしたらいいのかなと聞かれたときに、そのまま放っといてくださいよということは、これはまた私たち、住んでいる住民が自分で処理をすればいいじゃないかとそう思われるかもしれませんけども、そしたらその処理をする場合に、集めた落ち葉をどのように処理をしたらよろしいでしょうかね。そこをちょっとお聞きしたいと思います。ただ集めたまま放っておけばいいのか、住んでいる者が処理するべきであるというのか、そこをちょっと教えてください。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 先ほども申し上げたように、県道に落ちてある部分に対しては県さんにどないか回収をしてもらえないかというところを要望したいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) それは、そうしたらいつ県に要望してくれるんですか。実際、枯れ葉がここにたくさんたまるわけです。それを県に問いかけをして、それから枯れ葉を移動させるんですか。それはちょっとどのようにさせてもらったらいいか。住民に問われたときにはどのように答えたらよろしいでしょうかね。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 要望のほうは早急にしたいと考えております。ただ、いつという期日といいますか、いつまでにどういうふうな形になるというところまでは、今のところは何とも言えない状態であります。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) そういう答弁をいただいたということで、住まいしている住民の方には、自分たちで処理しましょうということで伝えるようにします。だから、一刻も早く県に問いかけていただいて、次の段階を一度聞かせてほしいと思います。それまでは住民の方が集めた枯れ葉、落ち葉は、自分たちのごみ袋で処理をしてくださいというように感じ取りましたので、そのようにせなならんのかなとはおるわけですけども、それでよろしいですね。そのように受け取ったらよろしいですね。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 申し訳ございません。今のところ、先ほどの答えしかできない状態になりますので、申し訳ございません。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) 建設課長の答弁としたら、それが正しい答弁だとは思います。ただ、町長から見た、この高野町を見たときに、美しくしたいという気持ちで掃除して集めた枯れ葉をどのようにしたらいいか、そこを町長の気持ちから考えたときに、住民の方を思い、高齢の方を思い、私はこう思いますというようなことをちょっと聞かせていただきたいと思いますけど、いかがでしょうかね。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 7番議員から、県道高野天川線の歩道の景観についてのお尋ねをいただきました。  いろいろな町内で景観を維持するために、各清掃していただいているそれぞれ多くの住民の皆さんがいらっしゃると思います。議員がおっしゃるその区間以外も、町内全域といったらいいですか、そういったところが町がというふうになると、対象にはなってくるかなというふうにも思います。その管理、町が管理すべき道路のところ、また県が管理すべきところ、国が管理すべきところ、そこはしっかり分けざるを得ないのではないでしょうかというふうに考えます。  例外的に、ある区間をサービスのように町がするというようなことになると、高野町137平方キロ全ての皆さんが集めたごみ、管理する方が本来処理しなければいけないものがそれぞれの管理する路面に落ちた。それが町が皆持っていくという、少しちょっとやりがたいことにはつながるのではないのかなというふうにも思います。  町がきれいになっているのは、やはり町民の皆さん、また議会の先生方のおかげだというふうに思います。年間を通じて2回ですか、お山を美しくする会というようなところで、そういったところでは高野町のごみ袋、支給したごみ袋で集めていただいて、それで塵芥処理センターで集めてというようなことで一斉清掃をしておりますが、議員がおっしゃる清掃される方の高齢化とか、そういう課題もたくさんあろうかなというふうにも思いますが、今後はより町をきれいにしていこうという認識を広く住民の皆さんにさらに持っていただくことと、あとは町外の例えばボランティアの方とか、高野山上であると何日と何日が清掃の日ですというような日を、金剛峯寺さんと話をした中で設けることができたりとか、そういうようなことで、それぞれの管理のとこでしっかり掃除はするけれども、そういう管理外のところでも共用している部分をどうみんなの力できれいにしていくかというのは、いろいろな皆さんと話をしながら、課題意識を共通にして取り組んでいかなければならないかなと思います。  議員がおっしゃる中で、じゃあ全て町が、全部、170キロの町道の掃除をしに、170キロじゃないか、県道も国道も合わせたらもっとありますね。なりますよというような答えは今のところできませんが、課題解決、今日はいいテーマもいただきましたので、すぐには解決する事柄ではないかもしれませんが、皆さんと情報をともにして、問題意識をともにして解決できるような、前に進めるような話になればいいというふうに思っておりますので、関係の課とまた話をしたり、関係機関と話をしたり、そういうことに努めてまいりたいというふうに思います。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) ありがたい御答弁だったと思います。  今、この山は金剛峯寺さんの山ではあります。そして、歩道沿いに植えられているコウヤマキは金剛峯寺さんが植樹されたものだと思います。そうした中で、今ボランティアというお言葉を聞かせてもらったので、私もそれはとてもいい考えだと思います。町が全てするんではなしに、ボランティアの方を募って、山をきれいにしませんかということで、強制的ではないんですけども、しませんかってその呼びかけは大切なことかと思います。  そんな中で、金剛峯寺さんに届けるというときに、一住民が行ってもなかなか対処はしてくれないと思いますので、そこは町長さんもともに本山とこの山を美しくしましょう、ただそこの通りは常にコウヤマキの葉っぱが落ちて、住民は大変な思いで掃除してるんじゃないかなって思いますというような形で、やんわりと金剛峯寺さんとも協議していただいて、そして進めていければ、何より美しい山になっていくのかなと思いますので、そこをよろしくお願いいたします。  建設課長の声、また町長の答弁、これをしっかりと今日は聞かせていただきました。本当に町が全て何十キロもある町を清掃するというのはこれは不可能なことだと思います。そこをボランティアを募って、例えばですけども、高野町の職員の方、たくさんいらっしゃいます。また、生活は麓でしながら、高野町で高野町の役場に通っている方もいらっしゃいます。そんな方が何名出なさいよというんではなしに、一度出て町を見ながら掃除をしませんか、きれいにしませんかって、そんな呼びかけもどうかなと思いますので、そこはよろしくお願いいたします。これは県の道路というのはよく分かっておりましたけれども、一緒になって協力し合ってほしいという思いで今質問したわけです。どうぞよろしくお願いいたします。  もう1点に入っていきたいと思います。よろしくお願いします。  心臓突然死から命を救うAED(自動体外式除細動器)の設置についてでございますけれども、近年、AEDの普及により命が救われる方が多いことと聞いております。高野町でも、昨日もそうですけれども、昨日、9月の6日にもAEDの使用方法についてということでお知らせネットでも発信されておるわけです。  これは、内容はこうですよね。電源を入れ、音声メッセージの案内を聞き、案内どおりに手順を行っていきます。AEDは落ち着いて行うことがポイントですと音声メッセージが流れるわけです。ですから、初めて扱う方も慌てずに聞きながら進めていけば、命が断たれてあるのかどうか分からない人でも救うことは可能であるのではないかなというその緊急装置でありますよね。  これは、高野町のAEDの設置場所はこちらURLから確認できますとありますが、町内のAEDマップを開くと、町内の公共施設や事業所にあるAEDマップが掲載されています。でも、突然人が倒れたときに扱うためには、どこに行けばAEDがあるのかを事前に把握しておくことが重要であるかと思います。そして、広報紙等紙の媒体で住民の皆様にも設置場所を提示してはいかがでしょうかね。そこをどう考えられているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。各家庭に、命を救うことができるAEDの設置場所が分かるAEDマップを配置してはいかがでしょうか。そこをちょっとお聞きしますので、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 井上消防長。 ○消防長(井上哲也) AEDについて、御質問ありがとうございます。  議員のおっしゃるAEDの周知ということですけども、現在、ホームページのほうには掲載しており、先ほど議員おっしゃった、先日、知らせてネットのほうでもリンクでそこへ飛ぶようなことはさせていただきました。ただ、ネットの使えない方もいらっしゃるというところから、紙媒体での周知というのも必要であるということ、この点、また改めて気づかされました。  もう既に職員のほうには指示をしておりますので、2か月以内をめどに各戸配布するというところで準備しておりますので、よろしくお願いいたします。  現在、高野町内、うちのほうでつかんでホームページに掲載している数ですけども、全部で33か所ございます。そこに上がっているのは、把握した中で設置している事業所さんに掲載の許可をいただいたというところでの掲載になってまして、実際にはお持ちであっても掲載を望まない事業所さんもあったりします。そういうところもまた周知する中で情報提供を呼びかけるというような形もとりたいなとは思っております。  それと、ハザードマップを作成してますけども、次回のハザードマップの作成のときには、そのAEDマップをその冊子の中に、AEDマップというところでちょっとページを割いてほしいなというところで、総務防災危機対策室のほうとは先日から打ち合わせ済みということで、何にしてもそういう形で積極的に周知ということで取り組んでいきたいと思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) 消防長の答弁、本当にありがたいことと思います。そして、紙媒体でしていただけるということを考えてくれているということで、この一つの今安心感があるわけです。  そしたら、AEDの配置しているところ33か所あるということですけれども、住民の方、一般の方に関してはまた呼びかけをして、了解を得てから掲載したらどうかなということも聞かせてもらったので、そこもいい考えをされているとうれしく思っております。  そうしましたら、現在、配置しているところでちょっとお聞きしたいんですけども、消防署では救急車とかに設置しているというのは分かるんですけども、以前、消防本部、消防署の玄関口にあったAEDが、今、目に入らないんですけども、そこはほかの場所に移動したのでしょうかね。ちょっとそこが気になったことと、あと消防団の方も人命救助の訓練とかされているわけで、消防団の屯所においてでもAEDを設置しているところがあります。2分団であったり、また3分団だったりあるんですけども、山上の第1分団にここに置いてたなというのはちょっと気づかなかったんですけども、そこはどのようになっているかちょっとお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 井上消防長。 ○消防長(井上哲也) まず、消防署の玄関にあったというAEDなんですけども、そのAEDは寄贈を受けたAEDやったみたいです。耐用年数が切れたということで、一旦撤去をしたと。撤去して、その後なんですけども、消防署のほうには救急車の中には当然AEDはあるんですけども、救急車用の予備の機械1台がフリーな状態、いつでも持ち出せる状態であるというところで、それは本職向きのAEDというようなところで、わざわざ玄関先に耐用年数が切れたものの代わりに置くというふうな考えには至らなかったと。消防署まで来ていただいたら、当然AEDの機械だけが行くんじゃなしに、職員がそれを持って走れるというところで、玄関先に置くというとこには考えが至ってなかったということです。  ただ、今回こういうことで質問いただきましたので、またそれも職員に伝えたんですが、もう昨日の時点で、玄関先にその予備の機械を置く形で対応はしておりますので、御安心いただきたいと思います。  それと、消防団への配置ですけども、2分団、3分団というところは、そもそも管轄の地域が救急隊が届くのが時間がかかるようなところですので、合計8台購入して設置したみたいなんですけども、時間がかかる場所であるというところで設置したと。1分団、高野山地区ですよね。高野山地区については救急が入ったら端のほうでも数分あったら救急隊が駆けつけられるというところで、わざわざ買ってまでというところまで積極的に配置するというところまでは考えが至ってなかったということです。  ただ、今年、いろいろと町内の事業所さんが救命救急の講座を受けていただくというのが増えております。ちょっと一段落したら町職員も救命救急を受けてもらおうかなと思ってますし、消防団に対しても受けていただこうかなということを考えております。そういうことで、救命救急の講習を受けていただいて、人を育成し、またそういうこともあるので、高野山地区についても1分団についても配置していくということも考えたいなと思ってます。  当初、8台ほど配置したときは購入しての配置でした。1台30万弱するんですよね。そういうところで、購入というのは非常にちょっと一時的な負担が大きいんですけども、レンタルという方式でしたら月6,000円少しぐらいでいけますので、そういうレンタルという方式を活用して、ほかのまた不足している地域も併せて設置というのも考えていきたいなというふうに思ってます。これもうちだけの考えじゃなしに、当然財政とも相談の上、予算を確保した上になりますけども、そういうところでAEDの配置の数も増やしていく方向で考えていきたいと思ってます。  あと、今年度、西郷集会所のほうに1台新設で設置するということでは予定をしております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) 消防長の早い対応、ありがとうございます。そして、今後とも財政とも相談しながら増やしていきたいということを聞かせてもらいました。また、購入じゃなしにレンタルをすれば低価格で命を救えるかもしれないAEDが配置できる、そんなことを思えば財政の方も考えて進めてくれるんではないかなとは思うわけです。本当に消防長、早い対応、ありがとうございます。  それと、これはどこに問うていいのかちょっと分からなかったので、議長には問いかけをさせてもらってあるわけですけども、以前、救命にもつながると思いますとのことで、8番議員さんが問いかけして答弁いただいておりますけれども、現在の救急通報システムの現状を聞かせていただきたいなと思うんですけども、そこはいかがですか。聞かせていただくことはできますかね。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。
     7番議員の御質問について御説明をさせていただきます。  先ほど8番議員のほうから御質問があったということをおっしゃっていただきましたけれども、実は令和3年度にそもそもNTTの電話回線を使った、NTTが販売する商品で緊急通報システムというものを導入して、ずっと運用してまいったんですけれども、機械が老朽化したこと。そして、ちょっと当初に登録させていただいた御家庭についても、しっかりと見直しをして、本当に必要な方に行き渡るようにというような考えのもとに、令和3年度の予算に計上させていただいて、議会でも御承認いただいて、計画を持っておったわけですけれども、全てコロナで理由づけするのはいかがなもんかとは思いますけれども、コロナが蔓延した時期と、そして東京オリンピックが1年ずれまして、アルソック警備会社さんのシステムを入れることとしておりましたので、その辺でコロナの感染時期と東京オリンピックにアルソックの職員さんたちがたくさん出向いていくというような事情の中で、なかなか計画どおり事業を進められずに、令和3年度を終わってしまうというような残念な状況となりまして、3月議会の折に、その予算を不用額として減額させていただくという経緯でございました。それに対して、どうしてかという理由を7番議員から御質問を受けたわけです。  そのときにももう一度令和4年度で仕切り直しをさせていただくということで御説明をさせていただき、令和4年度の予算にも計上されておりますので、現状のほうについてはこれから御説明させていただきますけれども、まずNTTが提供する旧システムからアルソック安心サポーターという会社があるんですけれども、サポートセンターですね、失礼しました。そのシステムの移行について、まず旧システムを御利用していただいてた方が45件ございまして、その方々の調査から入っております。最終的に、もう御住所は置いておられるし、施設に入所したという方も御住所を置いたまま施設に入所されたというような方であるとか、長期入院されている方であるとか、あと住所は置いておられるけれども御子息のところで生活しているというようなことで、生活実態のない御家庭というのも十数件出てまいりまして、最終的にはNTTのシステムからアルソックの新システムのほうに移行となったのは19件でございました。8月末までで18件の移行については完了しております。あと1件につきましてはちょっと御家庭の事情で、今後入らせていただくということで段取りはしております。  また、新規利用の方をこれから募っていこうというところに来ておりまして、現在、民生委員の皆様に御協力をお願いしまして、担当地区の中で緊急通報システムの利用の必要性のあるお宅はどれだけあるか。もっと言えば、希望されるかというようなところを、民生委員の方に回っていただいているという状況でございます。  ですので、今年度予算的には100万ちょっと、予算を頂戴しておりますので、1か月お幾らという利用料になりますので、ちょっとその利用が遅れますと、今年度の1件当たりの利用月というのが減りますので、少し予算も思うとおりにはいきませんけれども、必要な方にできるだけ早くこのシステムのほうをお使いいただけるように努力をしてまいりたいと考えております。  最初、なかなか業者さんにいきなり御説明に行っていただいて工事のお話をしても、なかなかいろんな意味で警戒されるこの御時世ですので、4月に入りましてすぐに福祉保健課の職員が手分けをいたしまして、まず移行の方々に説明に参らせていただいたんですけれども、そのときにでも、やっぱりちょっと新しい仕組みも聞いたけど使い方が難しいそうやなとか、何となく監視されているような感じがして怖いなとか、ちょっとそういうお気持ちになられるような住民の皆さんもいらっしゃったと聞いてます。それはちょっと事業の内容としては本末転倒でございまして、きっちりと仕組みでありますとか、事業の趣旨でありますとか、肝心なのは使い方ですよね。高齢の方が、もしくは障害をお持ちの方が本当に必要なときに必要なボタンを押せる。そういう行動に移っていただけるかということが非常に大事なことですので、まず丁寧な御説明を差し上げるということ、御理解いただくということ。それと地域の中で御協力いただく協力員のセッティングが必要となってまいりますので、そちらのほうにつきましても、また町内会長様を通じて町内会のほうにお願いしますであるとか、班であるとか、御近所というところでもお話をしていかないといけないかなということで考えております。  ですので、結論から申し上げますと、8月末までに18件の工事が完了しており、今後、3月までしっかりとそういうふうに新しい利用者の方につながるように努力をしてまいるということで、御説明させていただきます。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) ありがとうございます。進めていただけるということで、安心しております。  どこのお宅ということは、これは言うわけにはいきませんけれども、私のところに電話がかかってきまして、「ちょっと助けてください」という電話がありまして、どうしたのかなと行ってみると、「私がいない間に主人が見当たらないので、どうしたのかな」と。家の中は真っ暗やし、探してみれば、トイレの中でうずくまってあったと。病気をして倒れたんじゃなしに、ふらふらとなって便器の間に挟み込まれてしまって動けなくなってしまったので、「このまま家内が帰ってくるまでじっとしていました」と言うてくれて、意識はしっかりしていたので安心したんですけれども、そんなときにこの緊急通報システムがあればいち早く連絡が取れて、その方ももっと早く普通に戻れたのかなと思いましたので、これもいち早く通報システムを進めるようによろしくお願いいたします。  一通り聞かせてもらいましたけども、通して何か町長がこれだけは言っておきたいなということがありましたら聞かせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 7番議員の本日のお尋ねに関して、環境維持の案件は先ほど答弁させていただいたところでございます。  また、AEDの設置、それと緊急通報装置、非常に少子高齢化、高齢化が非常に高くなっている地域でございます。日本全国そうだというふうにも思いますが、いろいろな技術の進歩というふうにも言うたらよろしいでしょうか、そういった機器。AEDを使ったり、またこういう緊急通報サービスを使ったりしまして、多くの不安な方々に少しでも安心を届けられるような施策につなげてまいりたいと思いますので、引き続き、役所の中でもしっかり検討し、また議員の先生方にも相談、またいろんな御意見を伺いながら進めていきたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) 御答弁いただきました。そしたら、あとよろしくお願いいたします。  以上で終わります。 ○議長(松谷順功) 順番に発言を許します。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 皆さん、順番が参りましたので、3点ばかり質問をさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。  まず1つ目は、学園が高野山こども園の建設で取得されたとされる70の3番地内の土地についてですけれども、この70の3というのはひょっとすれば私が間違っているかもわかりませんが、御了承いただきたいと思います。  過日、この現場を視察いたしましたですけれども、何の表示もなく、既に鶯谷地区の土地26番地内に、このこども園が建設が進められているような状況であります。そういう状況でありますので、本地は不要となっているのではないでしょうか。今後の使用目的、あるいはこういった取得についての経緯の説明をお願いいたしたい、このように思います。  次の点につきましては、令和6年度には、学園都市という言葉を僕はよく使うんですけれども、いよいよ小中学校等の建設が終わりまして、いよいよ教育がスタートするわけでありますが、それに伴いまして英語教育と児童生徒の集客についてお尋ねをいたしたいと思います。  それから、3つ目に、懸念問題3点としてあるんですけれども、これにつきましては既に議会でお伺いしたり、あるいは委員会等でお聞きしたことの結果がまだ知らされてきておりません。ささいな問題でありますんですけれども、私にとりましては、こういうことでありますということをお聞きしたいというのが狙いであります。  先日、8月の20日、土曜日、最終の夜間街頭補導がありました。それが終わって帰りしな、若い青年が私の端に来まして、「﨑山さん、消防大会、あの訓練で高野町が第3位に入りました。声援していただいて、ありがとうございました」とこのように言われるわけですね。それについて、ああよかった、よかったということを申し上げて激励をしておいたわけでありますが、その以前にもうその班長をしておられた、班長というたらいいんかな、指導に当たっておられた人から、「﨑山さん、こういうことで3位に入賞しました」ということをお知らせいただいておりました。しかしながら、この訓練の途中に何回か私行きまして、口出しすることもありました。あるときには私を、あれは患者というたらいいんかな、助けてくれという役をするさかい、一回体験させてくれというようなことで、体験させてもらったこともあります。  こういったことに関心を持って消防署員らに接したということにつきましては、私も以前においては和歌山県の防災訓練に何回も出ておりますし、日本赤十字特別救護隊救急員のライセンスを持ったこともあります。そういうような立場から、消防署員のやっておられることについては関心を持って見ているというか、支援しているというような形でありました。そういうことでそういう場所へ出向いたわけであります。そういう中で、署員のほうから結果を言うていただいた。コミュニケーションの回答というように私は思うんですけど、非常にうれしく思いました。  それに関連しまして、申し上げました懸念3点の問題については回答がないわけですね。ささいな問題でありますけれども、回答がない。寂しい限りであります。我々議員として、町の職員として、その間には一つの決められたルールがあります。一般町民の人が行政のことについてお尋ねして、言える範囲、言えない範囲の線引きはありますけれども、我々といたしましては、議員の立場から、行政の執行を見守っている立場からいえば、そういった応答をいただくということが非常にうれしい行為であると、このように思います。そういう点につきまして、3点についてお尋ねをいたしたいと思います。  後は自席で質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼します。  10番議員の御質問について御説明させていただきます。  70の3番地については、高野町の所有地ではないので、今後の活用については知りません。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そうしますと、現在の小学校の奥の広場、ここに学園、こども園を建設するということで土地を求められた事実はあるんですか、ないんですか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 10番議員の御質問について説明させていただきます。  そのことについては知りません。  失礼します。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 知らないということは、行政は関与していないというように思われるわけでありますが、現状を見てみますと、あそこの土地の所有者というのが〇〇さん、〇〇商店さん、〇〇荘というものの建設があったようであります。それが一切運用をやめまして、代替地として現在の観光振興センターの奥にあります幼稚園、元幼稚園の敷地へ代替地として渡してあるわけですね。その辺のいきさつも全然行政のほうについては、あるいは学園関係者については関与されてないということでよろしいでしょうか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 10番議員の御質問について説明させていただきます。  議員さん言われているとおり、その件に関しては役場は分かりません。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 行政については関与されていないということで、承知いたしました。  そこで、僕、非常に残念に思うわけですけれども、行政なり、学園関係者が関与していないということであれば、本山が勝手にやられたものであるということになるわけであります。  私、常々思っておりますことは、私も本山の卒業生でございまして、高野山の維持管理、護持していくということについては、やっぱり真剣に物事を考えてきております。僕も見たことはないんですけれども、高野山には山規という規則があるらしいです。しかし、その山規によっていろいろ先輩から指導されてきました。しかし、その山規は見たことがないんです。どこにどんな形であるんかなと、ないんですね。そういう中でいろいろ接してきたわけでありますが。  今、本山側としましては、来年、法会を迎える。何か急な建造物をしたいとか、急に使用したいという土地については、山内ではもうあそこ1か所しかないです。見てみるに1か所しかない。しかし、本山としてはどういう理由であんな思い切ったことをしたんかなということで、非常に残念に思っているところであります。機会があれば本山職員の人にも聞いてみたいと思います。  工務課のほうへ尋ねてみたら、工務課のほうも全然分からないというようなことを言っております。しかし、ああいった大事な土地が代替地として渡してあるということについては、何かがあるんでしょうと、非常にこの行為については残念に思うところであります。行政、あるいは学園関係が関与していないということで、この件については終わらせていただきたいとこのように思います。  次に、令和6年度には高野山小学校、中学校、こども園等、いわゆる高野町学びの交流拠点整備事業が完成する予定であります。学園都市ができるわけであります。ここに事業費47億円が投入されましたですけれども、これで不足だということで、5億円の追加補正予算が計上されました。これを支払う義務として、債務負担行為、契約書の中にこの言葉があるそうです。昨日の説明で初めて知りました。議会でこれも承認し、契約書を承認しとるということは、これも承認しとるということになるんだろうと思います。私の認識不足、勉強不足が非常に残念でなりません。それは別として、今日の質問ではありません。  本校で学ぶ児童生徒たちは、高野町9年間英語教育プロジェクト構想、こういうのが発表されておりまして、これに基づきまして授業を受けられるわけでありますが、これらには高野山の特色ある英語教育、ふるさと教育の実践であります。しかしながら、ここに問題がありますのは、文部科学省は令和6年度からデジタル教科書を導入し、小学校、中学校の英語を先行という言葉を使ってましたですが、先行導入する方針だと言っております。複雑な思いですけれども。これらに当たりましては、やっぱり指導する教師の育成も考えていかなければならないんではないかなとこんなふうに思うんですけれども、教育委員会のほうとしてはどんなお考えなんでしょうか。  いよいよこのような状況下の中で知名度をアップさす。そして、児童生徒の集客を期待する、集める、集められる、そういったことについてのビジョンをお聞きいたしたいとこのように思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、10番議員の御質問につきまして御説明させていただきます。  まず、高野町のほうに児童生徒を集めることは、教育面での取組だけでは難しいというふうには感じておりますが、本町はほかには見られない特色のある教育に取り組んでおります。現在、新型コロナウイルス感染症の影響等により、地方への移住に関心を持つ方が増加傾向にある中、義務教育年齢の子供さんを持つ家庭では、移住先の教育の質が移住定住の大きな要因になるとも言われております。このことにより、教育の視点からは、系統性と連続性を意識した小中連携教育を具現化して特色を持たせ、かつ質の高い教育を行うことにより、移住に興味のある方々に関心を持っていただくように考えております。  小中連携の連携教育の1つとしまして、英語教育推進事業がございます。英語教育推進事業は2年目を迎え、教員のスキルアップを含め、子供たちも楽しく英語学習に取り組んでおります。取組の一例として、英語嫌いになる原因と言われる「読む、書く」のハードルを下げるため、小学校3年生から音を重視したシンセティックフォニックスというふうな手法を導入しております。児童たちは楽しく英語に触れ、多くのことを学習しております。  また、議員お尋ねの向こう6か年のビジョンについては、中期目標としまして、英語の授業において、定型的な会話だけではなく、自分の意思や考え方を相手に伝えることができることを目標に事業を進めてまいりたいというふうに考えております。  それと、英語のデジタル教科書の件なんですけども、英語教育に関連することではありますけれども、この件につきましてはまた別の形でも考えていきたいというふうに思います。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 私は正直に申し上げまして英語は全然だめです。高等学校を卒業するときには、私の一生には英語を使うようなことはないやろうというような考えでおりましたが、さにあらず、非常に英語関係で苦しんでいることが事実であります。そういうことでありますので、新しい校舎ができる、学園都市ができる、その中で高野山特有の英語教育をやっていくということについては、大いに期待し、見守っていきたいとこんなふうに。いつまで見守れるか分かりませんけれども、見守っていきたいとこんなふうに思っているわけであります。  この英語教育等についてはいろいろ偏見もあるんですけれども、自分の孫を観察しながら、英語というのはこういうようにして教えていかないかんのではないんかなということをしみじみ身に感じております。  一例を申し上げますと、成人するまで高野山の住人としてお世話になったわけでありますが、ニューヨーク生まれで、小さい時分に買い物にスーパーへ行く。どうしてもみんながしゃべっていることが分からない。「ママ、何であの人らは分からんことを言うとん」といえば、「この社会で生活すれば英語を習わないかんのや」ということをいえば、自分も英語を習いたいということで、保育園に放り込んだ。保育園に行って10日ほどは、ああ、これはやってもいかんなというような状況であったようですけれども、半月ほどしますと、何か喜んで行くような格好になってきた。それで保育園のほうへ行かせたということを聞いております。  そして、小学校へ上がるわけでありますが、小学校の3年生、4年生、5年生、これは教育長にお願いして、夏休みの1か月前に高野山小学校のほうへ体験留学させていただきました。これも教育長の御配慮があってのことだと思うんですけれども、新聞取材では、しないでくれと、特別許可してしていることやからというようなこともありまして、3年生、4年生、5年生、高野山小学校のほうへ体験留学をさせていただいた。  この人物が今何をしているかといえば、ニューヨークのほうの大学2年生。あちこち飛び歩きながら、アルバイトしながら暮らしているようですけれども。最近、この君にメールでいろいろ話をしてみますと、ゲームを通じてみんな英語を習ってるでと。そういう話を聞いた後で、動画を見てみますと、中学の高学年やったかな、高校生の低学年やったか、その辺の子供がどんどん英語を教えとるんですね。どういうことで英語をマスターしたんかということになりますと、ゲームで英語を学んだと。恐らくゲームで学ぶことについては、文法までということは難しいと思うんですけれども、日常会話ができる程度の英語は使えるんだろうと、英語を教えていますというようなことでありました。  孫にもその点について聞きますと、やっぱりスカウトされて英語を教えとんや、インターネットで。東京にもそういう人がおりますというような話も聞かされました。しかし、そういうことでやっぱり習おうとするほうの姿勢の問題もあるんで、あまり進んではやっていない。翻訳をやっているというんですね。翻訳っていうたって大変やろうって。相手の文化を知らずにしてどないしてそんなことを教えられるんなという話をすれば、任天堂のゲームの日本語を英語に直す、この仕事をやっていると。仕事は何ぼでもあるというような話でありました。  しかし、英語を日本語に直すということについては、少し敬遠しとるという話です。日本語にはきれいな言葉がたくさんあるというんですね。英語を日本語に直すということになれば、これで直すんか、ここへ直すのか、これに直すのか、それができない。しかし、日本語のゲームの場合でしたら、もう文章が出ておるんで、その文章を英語に直すことについてはたやすい。そんなようなことを言うておりまして、英語の世界、英語を習う世界、日本語を習う世界、非常に難しいんではないかなと、教育的に難しいんじゃないかな、そんなことを真剣に考えながら、今ここで提案されております高野山小中学校の英語教育については非常に関心を持っているところであります。  残念なことでありますが、今回、教育長については任期満了で終わられるということでありますが、大きな事業の半ばにして引退される、あるいは教育のこれからこういう英語教育をやっていくという話を聞かされた中で今退いていかれるということについては、私といたしましては非常に残念に思います。残念の一言に尽きないような状況であります。  そういう意味から、やはり後を引き受けられる教育委員会、教育長におかれましては、膨大な金を入れて建設されます学園、この学園を生かすと同時に、この英語教育、高野山のふるさと教育をどんどん進めていただくよう、御期待を申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  この件につきましては、何かコメントがありましたらいただいたらよろしいかと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) 先ほども御説明させていただいたとおり、英語教育のほうは着々と進んでおります。また、議員におかれましても、英語の教育にすごい関心を持たれているということがよく分かりますので、ぜひ現在の小中学校の英語の授業のほうも機会がありましたら御覧いただきたいというふうに思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 結構でございます。ひとつそういうようなことで、私の意図とするところを教育委員会としてお酌み取りをいただいて、せっかくすばらしい学校ができ上がります。都市ができる、学園都市ができる。期待していきたいと思います。  私、この施設ができるということについては、こんな考えを持っておるんです。山内は、仏都としてやっぱり栄えていくということがいいと思うんです。また学問をする場所として別に設けたということについては、僕はそれでいいんじゃないかと思います。大学の〇〇先生が、大門をくぐれば死の世界、曼陀羅の世界なんだとこのように言われたことがあるんですけれども、高野山というのは仏都としてそういう栄え方をしていったらいいんやというような意味の話を聞かされたことがあります。その中で学ぶ子供というのは大事かもわかりませんですけれども、また特殊な子供を育てていくという意味において、宗教離れといえば問題ありますけれども、そういった子供たちを1か所に置いて、教育していくということについては、非常によろしいんじゃないかと思います。  今日はその学園ツールのことについても御質問がありましたですけれども、そういったことについてはやっぱり考えていかなければならないとこのように思います。これからの千年の歴史の先を見通すようなやっぱり物の考え方で、高野山の維持管理をしていっていただきたいというのが私の考えでありますので、間違っておりましたら御指摘をいただいたらよろしいと思いますが、そういう考えでおりますので、何かコメントがありましたらお願いしたいと思います。なければそれで結構でございます。 ○議長(松谷順功) ありませんか。  ないそうでございますので、次へどうぞ。﨑山さん、答弁はないそうでございますので、次へどうぞ進んでください。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) それでは、次の3点、残されている懸念する問題3点について、御質問をさせていただきたいと思います。  先般、院長住宅ですね、院長住宅の賃貸契約書の承認を求める議案が出ました。そのときに地番が間違っているんではないですかということを御指摘申し上げました。それについて、﨑山議員の言っていることは間違ってますよ、間違ってませんという回答がありません。いまだにありません。ささいなことでありますが、最前、消防の話と一緒で、尋ねたことについてはやっぱり何らかの形で回答するということが行政側の義務ではないかな。そんな大層な物の言い方かもわかりませんですけれども、そういった懸念があります。これについては、答弁する必要がないといえばそれで結構やし、こういうことでありますということであれば、答弁いただければと思います。 ○議長(松谷順功) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 失礼します。  10番議員さんの御質問について御説明いたします。  院長住宅の地番については、令和2年12月14日、議案第58号、高野町医師住宅看護師住宅条例の一部を改正する条例について御審議いただき、その際、10番議員さんより御質問いただき、回答しております。しかしながら、相手に伝わっていないということは私の説明不足でございます。申し訳ございません。  院長住宅の番地に関しましては、土地の所有権者様と高野町との土地賃貸借契約書に基づくものであり、また地籍調査を完了し更新されたものでございますので、間違いではございません。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 間違いでないという回答をいただきました。行政が間違いないと言われるんであれば、それで仕方ありません。しかし、高野山の道に面したところの土地につきましては、三桁に設定されております、普通。そして、道から奥へ入りますと、二桁に設定されております。これが山内の地番の常識となっております。隣の寺院につきましては、お調べしていただいたら分かると思いますが、何々寺院、番地、何番って三桁になっております。それを申し上げて、本件については終わります。  次に、屋内多目的広場の使用につきましてですけれども、屋内多目的広場になりましてから、園児から高齢者まで幅広く利用させていただく運びとなりました。さきに指摘しておりましたこの照明用の水銀灯ですね。ほとんどが破損しております。もしこの水銀灯、電球のほうですね、水銀灯、電球が破損すれば水銀による汚染で障害が発生することになります。水銀による環境汚染防止に関する法律、こういうのがありまして、そこで提起されているわけであります。そして、20年の12月からこの水銀灯の製造は禁止されております。輸入することもしてはいけないという内容になっています。しかしながら、現在使用中の施設についてはそのまま使用を続けることは可能です。これは可能です。  しかし、指摘しております箇所については、外圧で損傷しております。ほとんどこういう傘が外圧によってへっこんだり、あるいは曲がっているようなところがあるということです。その中には網があって、球が下へ落ちらんような状況にはなっておりますけれども、果たしてこれがいつまで放置していいものかどうかということについては、私は疑問を感じております。そういうことでありますので、今後これをどうされるのかということをお聞きしたいと思います。  それと、2か月ぶりにこの屋内広場を見学、使用させていただくことで参りました。そうしますと、人工芝がこのように、写真を提供しますけれども、1メーターほどの角のとこ、このようにトンガで掘ったような形に荒れとるわけですね。そして、このぐらいの芝生のものがあちこち散らばってる。これ何かなと思って、ほっと気がついたらこういう状況になっている。これをすぐに直さないかんでということで、提供するつもりで関係課のほうに相談したんです。  その相談するときに、同時に移住定住の事業についても併せてお聞きしたいということであったんですが、職員さんが非常に忙しいということで、お会いすることができませんでした。そして、1週間後に、この日でしたらお会いできるということで、時間を設定していただきました。そして、その日が来たのでということだったんですが、1日前に、コロナの関係で休んでおられると。濃厚接触者ということで休んでおられるということで、お会いできずに現在に至っております。今日はこの写真を提供したいと思いますので、一応現場を見ていただいて、どうするかということを御検討いただきたいと思います。  昔からこの言葉がよく使われますが、割れ窓の理論。1か所こないなっておれば、ほっといたら次から次、次から次にこないなっていくという意味ですね。1つビルのガラスが割れとった。ほっとけば次から次へ、次から次へと割れていくという理論ですね。そういったことから、やっぱり巡視し、適当な時期に修理をするということをしていただきたい、このように思います。  我々専属で使わせていただいておるときには、我々の費用をもって修理をして、軽微なものについては修理をしてまいりました。行政のほうに申し上げて、こういうことでありますので、このように修理をしますと。しかし、行政のほうにも少し援助というか、声をかけて援助をしてくださいよということは記憶に残りますので、そういうような動きで修理をしてきた。そういうことでありますので、こういったところについても現場を確認していただきたい。写真を提供いたしたいとこのように思いますので、よろしくお願いします。  水銀灯の状況については、今後、このままでいかれますか。何とか対策を考えられますか、お尋ねします。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長
    観光振興課長(茶原敏輝) 今、議員のほうから御質問のあった、まず水銀灯についてですけれども、水銀灯、点灯させて電気がつかないものが幾つあるのかを確認させていただいております。水銀灯につきましては、全部で56灯ございます。そのうち端にある1灯だけが点灯していない状況ということで、現在、夜間においてテニスクラブのほうがここ屋内多目的広場を利用しておりますけれども、暗くてボールが見えない、プレーに支障を来すということで苦情が持ち込まれている状況ではございません。  水銀灯につきましては、議員おっしゃられた方向性ということですけれども、56灯の水銀灯、これを水銀灯を扱える業者さんに修繕をしていただくというふうになりますと、こちらで少し確認させていただいた見積もりから類推して250万ぐらいの費用がかかってくる、そういう計算になるのかなというふうに思っております。大きなお金になりますので、こういったことにつきまして、また財政当局とも相談をしながら対応していくことになるのかなというふうには思いますが。  ここ屋内多目的広場につきましては、人工芝を敷いているというところがございまして、水銀灯を修理、もしくはLEDに交換をするというような方向性になりましたときに、ローリングタワー、または高所作業車、そういったものを中に持ち込む必要が発生してまいります。そのときに、やはり人工芝のところが傷む可能性というのも否定できないというところがありまして、少し微妙なところがございます。  こういったところにつきましては、今後、業者としっかりと話をした上で見積もりを徴取いたしまして、その見積もりによって来年度の当初予算に上げるか、そういったことも含めて、財政当局としっかり調整をさせていただいたらどうかなというふうに思っております。現状、使えているということがございますので、こういった感じかなと思います。方向性かなと思います。  あと、人工芝の剥離、写真を先ほどお示しいただきましたけれども、今回、議員の質問があるということで、私も担当とともに現地のほうにお伺いをしております。現地につきましては、野球大会の関係で利用して、清掃を行った最終日、この部分につきまして、こういう傷が発生はしておりませんでした。ですから、野球大会以降、8月、議員が提案をされるということですので、8月の間で、誰かここを利用した者がかなり重量のかかるものを引っ張ったみたいな感覚で破損をさせているのかなというふうに思います。あの付近には重たい木製の机を置いておりましたので、ひょっとすると持ち上げるのではなくて、机を引っ張って移動させようとしたことによって起きた剥離、傷なのかなというふうに考えるところです。  施設を管理している担当課といたしましては、そういったことがあれば、やはりその時点で担当課のほうに使った者から連絡をいただきたかったと思っております。非常にそこは残念です。  ただ、あれだけ広い人工芝、全面を張り替えるというのはなかなか非常に費用のかかることもございます。かといって、今剥離している部分だけを50センチ、50センチぐらいの四角で抜き出して張り替えることができるのかどうか。張り替えることによって周りの芝との段差とか、そういったものがどうなるのかと、そういったところを業者のほうとしっかり話をしたいんですけれども、残念ながら、今回の質問に間に合うように業者と話ができていないのが現状です。ここについてはしっかり業者のほうに来ていただいて、状況を見ていただいて、いろいろと教えていただければこちらもありがたいかなというふうに思っております。  ただ、幸いなことに、場所がゲートボールのコートの外でありましたし、テニスのコートの外ということで、ゲートボールをするにしても、テニスボールをするにしても、この剥離によってプレーに障害が出るということではない箇所であっただけが救いかなというふうに思っております。こういったところをしっかり確認をさせていただいて、今後対応する方向で考えていきますので、しばらくお時間をいただければと思います。お願いいたします。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ひとつそういうことでよろしくお願いしたいと思います。こういったことというのは早く発見して、早く修理するということが費用も膨大なものにならずに済むということにもなります。なぜこういうような状態が起こるのか。貸すほう、後の監視というんですか、見定めるということをしないのか。非常に残念でなりません。ほっとけば費用がどんどん要るようなことになりますし、だんだんだんだん荒れていくということにつきましては、見苦しいような気がいたします。  私も近くの場所でありますので、よく散歩で行ったときに、いつも窓ガラスが開いてないかなというようなことで、中をのぞいてよく観察をしてきたわけですけれども、やっぱり最近、薄情なものですね。みんな使うようになってから、何かあまり近づくということについては遠慮しがちになってくるというようなことで、しばらく行かないうちにこういうことになっておった、残念やなということを発見し、すぐさま担当者のほうに御通知を申し上げた。ですけれども、話が時期的なものというんですか、職員の勤務の状況でお会いすることができずで今日に至ったということであります。  それから、水銀灯の件につきましては、今申し上げましたとおり、現状使用の場合はそのまま使ったらええんやということでありますが、現在、調べていただいたら分かると思いますが、56灯あるそうですが、ほとんどが外圧で傘がぽこん、ぽこんとへっ込んでおります。あれが、中の水銀灯が割れておれば水銀による障害、特に大きな障害がなくてでも、水銀が割れて水銀が散乱しておるということになれば話題になります。そういうことがないように、ひとつ配慮をいただきたいとこのように思いますので、よろしくお願いします。  提案したことにつきましては、何らかの形でこんな具合で行くでというような、やっぱりコミュニケーションに対する回答のようなもの、そういったものがやはり必要ではないかとこのように思いますので、よろしくお願いいたします。  次に参ります。先般、給食センターの完成を視察させていただきました。これ議員が視察日があって、この日が1日違いで、私、参加させていただくことができませんでした。コロナの関係で外出を禁止されておりまして、この日が最終日であったんです。しかしながら、気になることでありますので、後日要望し、見学をさせていただきました。工事関係者、それから複数の教育委員会の職員によって、丁寧に場内を御案内させていただきました。そっと見せていただくつもりが、関係者、多くの人の御配慮で丁寧に説明をいただいたということにつきましては、この場をお借りして御礼を申し上げておきます。  そのときに、外部に設置されておりますプロパンガスの貯蔵庫、貯蔵庫がありました。この建物はプロパンガスの貯蔵庫、燃料庫ですということの説明をいただきました。ここには大量の一番大きいボンベですね、が6本かな、13本かな、何かそんな数のものが大量に保管されております。これの仕入れに対しまして、一般、我々が使うてる値段と、この大量に使用する、消費する値段とは多少違いがあるんかな。そういったことについて交渉されているんかなということをお尋ねしておきました。これについては、こういうことですという回答はいただいておりません。これについてはいかがなものでしょうか。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、10番議員の御質問につきまして御説明させていただきます。  プロパンガスなんですけれども、現在、プロパンガス等の仕入れなんですけれども、業務委託契約上、委託業者のほうが購入することになっております。購入は町内の業者からしておりまして、仕入れ交渉につきましても委託業者が適正に実施しているというふうに認識しております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) この説明では、委託業者というのは、プロパンガスだけじゃなくて、あの施設の関係する多くの諸問題で委託されておられるんだろうと思うんですけれども、やっぱり我々町民として関心を持つのは、あれだけの大量のものを仕入れて、若干安くなっとるんかな、そういった交渉というのをしとんかな、委託業者に全体的な交渉の中で仕様書なんかを見て教育委員会のほうとして判断されて承認しとんかな、そういったことが気になるところであります。その点はいかがですか。1つ問題点があるんですけれども、それは申し上げないほうがいいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、ただいまの御質問について説明させていただきます。  現在の給食センターの契約になってるんですけれども、光熱水費、食材費、それと調理配送業務という包括的な契約になっておりますので、その中で光熱水費という部分にプロパンガスはなるんですけれども、その点も業務委託のほうになってますので、それで業者のほうで、先ほども御説明させてもらったんですけれども、購入の値段交渉も含めてしていただいております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 総合契約の中でいろいろあるわけですけれども、それは1項目、1項目、吟味されて了承しとるということですか。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) すみません、1項目というよりも、光熱水費というようなことで、電気、ガス、水道とかというふうな形の、総括的な形で仕様の中に入れている、そういうことになります。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そういうことを懸念して質問をさせていただいておるということでありますので、担当されるものとしてはよく吟味されて、契約に応じるようにしていただきたいな、こんなふうに思います。我々一個人が仕入れるのと、大量に仕入れるのとで価格は同じやというようなことは、住民としても承知しないというような状況にあると思います。そういったことについては十分配慮した上でお取り組みをいただきたい、こんなふうに思います。  以上をもちまして、御質問をさせていただく内容等につきましては、以上で全部終了させていただくことになります。何かほかにコメントがあればいただいたらよろしいし、なければこれで終わらせていただきます。 ○議長(松谷順功) ありませんか。  しばらく休憩します。  再開は15時からです。            午後 2時47分 休憩            午後 3時01分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  一般質問の続きを行います。順番に発言を許します。  6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 失礼いたします。  質問の機会をいただきましたので、ふるさと応援寄附金自販機の利用状況について伺います。  7月に導入されたふるさと応援寄附金自販機ですが、信号で停止したときなど状況が気にかかるのでよく見ますが、人が並んで待っているといった場面には出会いませんでした。どのような状況ですか。  後は自席にて質問させていただきます。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  今、6番議員からいただいた御質問について御説明申し上げます。  この高野町ふるさと納税自動販売機の設置なんですけども、6月20日に高野山宿坊協会さんのほうへ設置させていただきました。チラシでの案内であったり、SNS、プレス発表等によって、少しずつではあるんですけども、御寄附、少しずつ頂いてございます。  この自動販売機設置につきましては、以前にも御説明させていただいたかもしれませんが、高野町のふるさと応援寄附金全体の底上げを目的としてございまして、本町ふるさと納税の起爆剤となるよう設置しました。高野町に訪れ、魅力を感じた方による応援の気持ちからの地域への応援というふるさと納税本来の趣旨に沿ったものでございます。  議員おっしゃっていただきましたように、確かに並んで御寄附を頂戴できる状態ではございません。ですけども、自販機御利用の方の傾向としましては、やはり土日祝日に高野山にお見えになった方がやっていただいているようなデータをいただいております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) やはり若い人のほうが利用は多いんですか。年寄りも使えるんですか、お聞きします。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  そうですね。やはり御高齢の方もお越しいただいて御寄附を頂戴してます。若い方もそうですし、御高齢といったらあれですけど、そういう方も御寄附は頂戴しているのが現状でございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 6月の最後で導入ということで、2か月でどのぐらい納税額があったか、お知らせいただけたらと思います。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  今手元でちょっとお調べしてますのが、6月分と7月分と8月、6月は20日から30日、7月は1日から31日、8月は1日から31日までということで、6月は6件御寄附いただいてまして、7万円、7月は15件の御寄附をいただきまして18万円、8月も15件いただきまして32万円の御寄附をいただいてます。その返礼品の内訳としましては、商品券が42件で46万円、宿泊券が11件で11万円頂戴してございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 8月が納税額が非常に多くて、32万ということを今お聞きしました。けど、まだPR不足かなという気はしております。貴重な財源となるふるさと応援寄附金です。皆で知恵を出し合って、さらなる増額を期待しております。  そこで、今後、自販機の増台は考えておりますか。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  議員、今おっしゃっていただいたように、自販機、増やしていくというところで、前にもお話ししたかもわかりませんけども、関東のほうではこの自販機、結構導入が進んでまして、やはりゴルフ場とか、そういったところに置かれてるんですね。そうしたときに、ゴルフをしに来られた方がそのプレーを安くするということで、結構そういった方がお使いになるんです。あとは道の駅であったり、そんなところに設置されている自治体もあります。  うちの場合、もし設置するとなると、例えば観光情報センターとか、そういったところになるのかなと思うんですけども、今の段階では宿坊協会さんの1台でもうちょっといってみて、もうちょっと寄附額が伸びるとか、そういったことがあればまたそういった検討もしていかなあかんなと思うんですけども、議員おっしゃったように、もうちょっとPRして、しっかりとお客様にお越しいただいて、御寄附を頂戴できるような仕組みをちょっとつくっていきたいと思ってます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) たしかリース代というんですか、100万ぐらいかかるってたしか前回教えていただいたんですけども、今6月、7月、8月で57万ということは、リースの半分ぐらいしか行ってないと。今後、期待しておりますので。  商品券、そして宿泊券が多いということなんで、何かもうちょっといい品物というか、また出していただけたらもっと増えていくんかなというふうな気がしますので、また企画のほうで検討して、いい商品を出していただけたらと思います。  それでは、次の質問に移りたいと思います。  ふるさと応援寄附金を基盤にした学びの交流拠点整備事業ですが、進捗状況について何回も聞くんですけども、伺いたいと思います。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、6番議員の御質問につきまして御説明させていただきます。  まず、進捗状況につきましては、ハード面とソフト面の2点について御説明させていただきます。  まず、ハード面、施設の建設についてなんですけれども、本年5月より新給食センターが稼働したことにより、旧給食センターの解体を行っております。8月からは旧給食センター跡地において、新こども園の建設が着工されました。現在、基礎工事の準備中です。9月中旬には基礎工事が行われます。また、校舎、公民館部分の工事に向けた造成工事を9月より開始しております。  次に、ソフト面なんですけれども、小中連携教育ということで、これ主に学校教育面になるんですけれども、小中連携教育につきましては、小中連携教育会議を8月より開始しております。内容は、管内小中学校長、教頭、教育委員会事務局の職員が集まりまして、今後の学校の連携教育について、未来志向で会議を開催しております。  次に、地域との関係についてということで、これは社会教育面になるんですけれども、学校運営協議会を中心としました高野山放課後教室協議会を本年度から立ち上げております。これは児童生徒に対しまして町民の方が先生になっていただいて、放課後に様々な体験をしてもらうというふうな教室を開始しております。第1回目は、華道教室ですね。これは6月の下旬ぐらいに行ってます。第2回目は、9月より農業体験が開始されます。1回目はおとついから高野山小学校のほうで開始してます。現在、町内回覧においても御案内させていただいてるんですけれども、この教室の指導員になっていただける方とか、お手伝いしていただけるボランティアの方についても募集中ですので、ぜひ登録のほうをお願いしたいというふうに思います。  現況については以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 給食センターが稼働し始めて、今からこども園、そして小中学校の校舎、そして公民館とどんどん工事が始まっていくと思うんですけども、ハード面、ソフト面、社会教育面から丁寧に説明いただきまして、徐々に概要がつかめたような気がします。  次に、今回提出された5億円の補正予算の内容について伺いたいと思います。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、続きまして交流拠点整備事業の補正内容について御説明させていただきます。  今回の補正としまして、上程しました債務負担行為の増額につきましては、3点ございます。1つ目が物価スライド請求による費用の増額。2つ目が懸念事項工事による費用の増額。3点目が物品等、今後必要となる経費の計上ということで、債務負担行為のほうを設定させていただいております。  まず、1つ目の物価スライド請求による費用の増額の内容なんですけれども、物価スライド請求につきましては、現在、資材や燃料費等の価格が本事業の契約時より大きく高騰しております。本年4月には、国より、物価高騰による物価スライドが事業者より請求された場合は適切に対応するよう通知がございました。また、本事業の契約書内にも物価高騰による物価スライド条項が記載されているため、事業者から請求のほうがありました。この請求に対応するための費用増額となります。  2つ目の懸念事項工事による費用の増額なんですけれども、これにつきましては、土地の造成に伴う切り株等除去と、現こども園のアスベスト除去工事の2件あります。  まず、土地の造成に伴う切り株等の除去について御説明いたします。今回の工事エリアが昭和40年代に切り株等を残置したまま造成されております。その際、適切な処理がなされていれば今回の工事でこの切り株等を処理する必要がなく、くい工事のほうも基礎工事の工法も変更しなくてもよかったのかなというふうに考えます。  また、こども園のアスベスト除去につきましても、外壁の塗料下地材にアスベストが含まれていることが調査により判明したので、今回除去するための費用増額というふうになっております。  3番目の物品等、今後必要となる経費の計上というところなんですけども、物品等、今後必要となる経費の計上については、本来、工事費等とは別に考えることになるんですけれども、実施設計のほうが完了したことから、工事費に含まない備品等をリストアップして、主に令和5年度から随時購入するための経費というふうになります。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 計画をした当初、プロポーザル契約を結びまして、総額47億を超えては経費はかかりませんというようなことで、私たちももう小学校、中学校建て替えらんとあかんのかいというのを住民の方から大分言われました。それで、小学校も中学校ももうじき耐用年数が済んで、いつかは建て替えになってくると。今回、小学校、中学校を一緒にして、そこへ公民館もつけて、こども園、4つを一緒にして、コンパクトな建物を建てて、経費の節減を図るということで説明し、了解してもらった覚えがあるんですけども、今回、補正予算5億ってまた出てきてたんで、ちょっと納得いかんかったんです、実際のところ。けど、先日も説明も聞きましたし、それで了解もしました。  物価スライド請求による増額、これはもう世界情勢がこんな状態なので致し方のないことかなという気はしております。懸念事項工事による費用の増額。これも予期してなかった切り株が出てきて、それの撤去作業とか、そんな形で費用が増額された。それと、もう1点は物品購入。これはいつかは物品購入の予算が上がってくるだろうなという予想はしてたので、これは仕方のないということで、この今回の5億につきましては、私は了解いたしました。  ただ、危惧されるのは、今後の物価高、資材調達の不備等で、さらなる補正や令和6年の7月の完成予定が変更されることのないように切望いたします。
     町長、何か答弁がございましたらお願いしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 6番議員から、ふるさと応援寄附金のこと、また交流拠点事業のこと等、御質問いただきました。  ふるさと応援寄附金に関しては、担当の課長のほう、少し説明不足のところもあったので、若干補わさせていただきたいと思います。  これからの課題ということで、あの自動販売機、より多くの方に自動販売機を知っていただくこと、これが大変重要なことだというふうに思います。そのために7月からチラシ等を作成して、高野町内の商店、宿坊にも設置したり、また10月から南海沿線の駅構内にポスターを、このふるさと納税の自動販売機の啓発ポスターを貼っていただくことを今進めておって、より人の目に触れる機会を増やしていきたいというふうに考えております。  また、平成30年に本町がふるさと応援寄附金の件でいろいろと話題になったこともあって、今回、このふるさと応援寄附金の自動販売機の設置に関して、メディアに関してはNHK、MBS、テレ和歌やら、朝日放送、読売テレビ、ほか新聞雑誌等、たくさん取り上げていただいております。しかし、これら多くのメディアに取り上げられている中で、当然、このふるさと応援寄附金の自動販売機に関しては、皆さんどういうふうな御希望の額を期待されておるかって、それぞれ違うと思うんですが、これは室長が説明したとおり、全体の底上げをしていくための一つの広告塔となっていただくのが目的でございます。  このふるさと応援寄附金の自動販売機のPR。またいろいろな返礼品の価格の改定等で、8月だけで、8月を主に説明しますと、前年度の額の倍の寄附金を頂いておるところでございます。これから9月、10月、11月、12月が非常にふるさと納税に関しては大切な時期でございますので、前年よりも多くふるさと応援寄附金が皆様にしていただけるように、町としてしっかり取り組んでまいりたいというふうに思います。  それと、交流拠点の案件でございます。交流拠点で今回補正の質問をいただきました。また、予算のときにも質問があるんかなというふうにも思いますが、一番今回頭を抱えたのは、やはり昭和40年代の造成のときの切り株がそのまま残っていたというようなことが、非常に大きく影響しております。調査のためのボーリングも数か所しまして、そのときも切り株のようなものがあるというのは分かっておったんですが、ここまで切り株を放りっ放し、置いたまま。当時のベストな選択であったと思うんですが、そこの土地を使ってまた新たないろいろな事業をするというようなことは、多分50年ほど前になりますから、なかなか計画の中には入ってなかったというふうに思います。しかしながら、工事を進めていく中でこれだけ適切な処理がなされていないというようなことが分かりましたので、先々を考えたらしっかり地盤のほうを、過去にできてなかった分は今やって、次の世代にはしっかり責任を持ったような形の施設を引き継いでいかなければならないのかなというふうに思いますので、この今回の補正に関しましては、物価スライドに関すること等々いろいろございますが、この額はもうこれ以上超えないような交渉、これ以内にでも抑えていただけるような、抑えていくような交渉も重ねて、またかつ住民の皆さんからいただいたこの施設のいろいろな状況、いろいろなモデル、そういったものを皆さんと一緒につくってきたわけですから、令和6年の7月開校にしっかり責任を持って開校できるように、教育委員会とともに進んでまいりたいというふうに思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) ありがとうございました。  自販機がさらに活躍して、5億ぐらい何ともないような増額を期待してます。そして、令和6年の7月にすばらしい学校ができ上がることを期待して、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(松谷順功) 順番に発言を許します。  8番、大西君。 ○8番(大西正人) 失礼いたします。  質問の機会を与えていただきましたので、ただいまより一般質問をさせていただきます。本日最後の質問ということで、皆さんもお疲れだと思いますけれども、どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。  私からの質問事項につきましては、男女共同参画社会における女性消防士、また救急救命士の採用についてでございます。  この基本法ですが、平成11年に施行されまして、その中に、第2条に、「性別に関係なく、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、男女が均等に利益を享受することができ、ともに責任を担うべき社会」と、こういうふうに書かれております。高野町でもこの基本法が施行されるに当たり、この町を代表する女性の皆さんが集まって、一堂に会し、協議会等が開かれたというふうに伺っております。さらに平成28年、女性活躍推進法が施行されまして、ますます女性の個性と能力が十分に発揮できる社会の実現が求められているのではないかと考えます。そういった中で考えますと、高野町の消防署に女性の方が一人もいないというのは少し寂しいような、問題があるのではないかなというふうに思う次第でございます。  そこで、今までに消防職の女性消防士、また救急救命士等の採用に関して、これに関して問合せなどの状況はどうだったのか、そういうところから御説明をいただきたいと思います。  後は自席にて質問を続けさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 井上消防長。 ○消防長(井上哲也) 8番議員から御質問いただきました女性消防吏員の採用についてということで、これまでの採用への状況なんですけども、うちの消防本部、これまで消防士の採用については男女の区別をした募集はしてはきてないということです。それで、女性の応募がありましたのは、平成31年に実施した採用試験。このときに応募8名のうち1名が女性であった、これが唯一というふうになっております。  それから、問合せなんですけども、昨年、救急救命士を養成する4年制の大学のほうから、女性の採用枠というのはあるのかなというような問合せがあったというのが1つ。以上になっております。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 今までにどういった採用に対してこの女性消防士に関する方、また本人から問合せがあったのかというようなお尋ねをしたつもりであったんですが、今までに状況は男女の区別をした応募というのはしていないというような形の採用であったということでありまして、また女性のほうの応募に関する問合せといいますか、そういうことは、問合せというのか、応募が1名、平成31年にあったというようなことでございました。私としたらもうちょっとあったのかなというような気もいたしておったんですが、実際はそういう状態であったと。  また、救急救命士の学部があるような4年制の大学ですか、そういうところからも採用に関する問合せがあったというような、女性の採用ですね、そういうような問合せがあったというような答弁だったと思います。  他の市町では、よく朝礼とかランニングのときに数名の女性隊員を見かけることがよくあります。町を車で走っておりますと、そういう光景を見かけるんですね。高野町の問合せの状況は少ないとはいえ、女性活躍推進法の施行もありました。これは今から6年ぐらい前ですかね。関係機関から女性採用の要請というようなものもあるんではないかなと思うのですが、その辺はどうでしょうか。 ○議長(松谷順功) 井上消防長。 ○消防長(井上哲也) 要請というところですけども、平成27年の7月に、消防庁のほうからの通知ということで、「消防本部における女性消防吏員のさらなる活躍に向けた取組の推進について」、こういう通知が出されております。これによって、消防本部における積極的な取組をということで求められております。  その中身なんですけども、まず1つ、女性消防吏員の計画的な確保ということで、ここでは数値目標として、女性消防吏員の比率を令和8年度当初までに5%に引き上げるというふうになっています。女性消防吏員がゼロの本部、うちのような場合ですけども、ゼロの本部は、これを早期に解消し、可能な限り速やかに複数の女性消防吏員の確保を目安に数値目標を設定することというふうに書かれています。それ以外は、採用後のことになるかなと思うんですけども、適材適所を原則とした女性消防吏員の職域の拡大、これは性別を理由に従事できる業務を制限しないとか、あとライフステージに応じた様々な配慮ということで、仕事と家庭の両立の支援、それから職務継続のための支援を行うというようなことです。それと、消防長等の消防本部幹部職員の意識改革をせよ。それから、その他としては設備、装備の改善であるとか、女性が活躍していることの見える化の推進を図る、そういうようなことがこのときの通知の中に記載されております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 平成27年の7月に消防庁における通知ということで、いろいろお答え、説明をいただきました。  この中で、私もあまり知らなかった言葉で、消防吏員ですか、私もこの言葉をちょっと前に調べますと、階級を持つ消防職員というような説明があったわけなんですが。消防吏員になると消防署長、消防長になるかもしれないというような、階級をもって職に当たるものというようなことだったわけなんですが、その中に消防士で終わる方もあれば、いろんな段階に上っていく、消防指令、それからまたその上に上っていく方が出るのかなと思うわけなんですが。  その消防庁からの通知に積極的に女性の採用をしてくださいよというような内容であったと思うんですが、5%を確保してほしいとか、またゼロの本部というのは速やかにそういうことを行ってくださいと、努力してくださいというような内容だったと思うんですが、うちの消防本部、うちだけではないかもわかりませんけれども、ゼロであると、今のところはゼロであるというようなことでございます。  そういう通知があるというようなことを今説明をいただきましたが、私、この7月でしたか、和医大の附属病院のほうにいろんなことで、自分の体の管理の行き届かないところがありまして入院したときに、紀北地区のある消防組合の所属の女性救急救命士の方でしたが、私の手術のときに、気管挿管、この実習をさせてくださいというようなことで説明に来られました。そうして経験を積み、一人前になっていくんかなと私も思いましたので、その実習の承諾をしたわけでありますけれども、当町にもこうした頼もしい女性隊員が育てばなと、そういうふうに思った次第でございます。  そこで、女性消防士、女性消防吏員というんですか、の救急救命士の資格等などを持った方の採用と、また、消防機能、技術の向上につながるような設備、環境の改善、こういうようなものの取組についての考えをお聞きしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 井上消防長。 ○消防長(井上哲也) その女性消防吏員、女性消防士、救急救命士ですけども、こういう課題を与えられている、喫緊の課題として与えられているわけなんですけども、まずこの女性の職員を採用するということになれば、消防署内に女性用の設備というのがどうしても必要になってきます。トイレ、それから更衣室、あと仮眠室、これは必須のものかなと思うんですけども、今現状の消防署のこの建物で、これらの設備をリフォームしてあの中に造るという、ちょっと余裕はどうしても持てないかなというふうに考えております。  以前、平成22年から23年頃の話ですけども、一時期、役場のほうから女性職員が消防の事務のほうで配置されたことがあったんですけども、その方にちょっと当時どうやったんか聞いてみたんですけど、やっぱりトイレは横にある公衆トイレを使ってたということでした。それから、着替えが必要なときどうしたんかなと聞いたら、そのときは、お昼休みは高野山上で住まれてる方でしたので、お昼は家に食べに帰ってたんで、そのときに着替えてたというようなことでした。やっぱりそういうことで、女性用の施設、設備というのはもう絶対かなと思うんです。  その庁舎内にそれを用意するスペース、余裕がないとなればどうしたらええかと。考えられるのは、現在の庁舎で考えれば、裏にちょっとしたスペースがございます。そこのところに女性棟みたいなものを建て増し、増築すれば、その設備自体は用意できるのかなとは思うんですけども、今度それをしてしまいますと、そのスペースというのは訓練棟とかも建ててまして、一番身近にある訓練スペースでもあるわけなんです。そしたら、その訓練するスペースを削って女性用の棟を建てるということで、訓練スペースがなくなるというのは非常に、今度はまた痛い話になってきます。訓練の都度都度にヘリポート、以前にもヘリポートに訓練棟がありましたけども、そこへ行って訓練をするのかとなってきたときに、やはりそういうことをしていると、いざというときの救急出動とかというのになかなか迅速に対応できないというようなこともありますので、やはり消防力を落とさずに女性採用という問題もクリアをしていこうとすれば、どこかに移転して、そういう広いスペースも確保しつつ、女性の設備もきちんと確保できる、そういう形が理想じゃないかなというふうに思っています。  そういうことで、今ある狭い訓練スペース、よその消防本部に比べますと、できる訓練というのも非常に限られてます。よそは綱渡りみたいなことを訓練したりとか、そういうスペースを持っていたりするんですけど、そういう状況にも至ってません。新しいところに仮に移転ができて十分なスペースも確保できれば、また職員のモチベーションも上がったり、いろんな訓練に取り組めるというところで、消防の技術力、現場対応力というのも向上して、町の安全にもつながるものかなというふうには思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 今の説明を聞いておりますと、女性の方の採用ということになれば、トイレであるとか、更衣室であるとか、仮眠室、そういうものがぜひとも必要になってくると。別に女性専用というものが必要になってくるというようなお話でありました。  私が和医大の附属病院でその女性の方に少し聞いた中でも、シャワールームをつけていただいておるというようなことと、着替えなどというところ、仮眠室というところも鍵もかかるようになって、もちろん女性専用であるというようなことでありました。そういうものがぜひとも必要になってくるというようなことは想像できるところであります。  また、女性を採用したとなれば、勤務体制とか、そういうものも考えていかなければいけないのかなと思います。  ある消防に勤めておられた方に少し話を聞きますと、3人態勢で現場に行ったときに、あまりあってはならんことですが、谷底のほうに事故で落ちられたと。単車か自動車かは分かりませんが、そのときに3人で救助に向かう。そして、100メートルほどの断崖絶壁のところを自分たちが救助できる進入路を探して、下りていき、またまだ早く救助を整えらんと助かる命も助からないということで、必死の思いで現場から搬送する車のところまで必死で作業されるわけなんですが、そのときにやはり女性という方が含まれておると、やはりつらいものがあるというようなことも聞かせていただきました。搬送される現場からでしたら、女性の活躍する、もしその方が女性であれば女性ならではの気づき方や接し方があると。しかしながら、現場で実際救助するときはやはりつらいものがあるので、その辺はいろいろ考えていただかなければならないようなところもあるので、現場によって考えていただければ、女性の活躍は幾らでもできるのではないかというようなお話でございました。  そういう中で、今、聞かせていただいておりますと、今実際にそれを、そのスペースをつくろうとしますと、裏手の、消防署の裏にあるスペースを使わなければいけないと。そうなれば、私もよく見ますけれども、簡易な訓練棟みたいなものが設置してあります。あそこでよく訓練をされております。救助訓練、いろんな大会の操法の訓練であるとかされておりますが、その訓練場所がなくなってしまうというようなこともありまして、その場所でそういうような設備をするのは、ちょっと士気も下がり、難しいのかなというようなお答えであったと思います。  それで、最後のほうにも移転というような話もあったんでありますが、そこで、今の場所では女性の働く環境の改善が難しい。そういうようなことであったり、また技術の向上、各種大会に備えた訓練設備なども設置できない。そういう現状を踏まえますと、やはり今後、消防署、消防本部は一緒になっておるわけですが、移転も視野に入れた計画等の考えが必要になってくるんではないかなというふうに思うわけですが、その辺のお考えといいますのは、消防長の考えと、また町長の考えは違うかもわかりませんけれども、答弁をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼します。  8番議員の御質問について説明させていただきます。  先ほどあったように、消防署のことというのはかなり喫緊に迫ってます。実際、令和8年までに5%ということはなかなか難しい。裏に増設することは難しいということはあります。でも今年度より庁舎公共施設検討委員会というのを役場に設置して、そういう話も聞いております。それも含めて、もちろん役場の庁舎、ほかの役場なんかの公共施設、全て古くなってます。まずは庁舎のほうというのを考えながら、それも含めて消防署のほうも一緒に検討させていただきたいと、そんなふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 今、総務課長のほうから、令和8年までに5%というような数字も出ました。そこで、今、今日は朝から質問もあったわけなんですが、庁舎のほうの検討委員会というものを今職員レベルですか、検討されておるというようなところで、それと一緒に消防署のことを考えていきたいというような答弁であったと思います。  今、コロナ禍で、車も非常に通っているのは少ないんです。ですけれども、今までのことを皆さんも覚えておられると思うんですけども、秋、この紅葉のシーズンですね。昔と違って、秋が今トップシーズンになります、高野山のほうは。そんな中で、よく今まで見る光景というのは、千手院の信号の前後、ずっと車が数珠つなぎになっております。そういうことを思いますと、一刻を争う出動態勢にも影響が出るんではないかというふうに懸念をしておったわけなんです。そういうマイナスの影響というようなことも危惧をいたしますので、早急に庁舎の検討委員会の中で一緒に考えていただいて、そしていろいろな基本法も出ております。そういう通知というようなものも来ておるというような中で、これは真剣に考えていくべき問題ではないのかというふうに思います。  そこで、最後になると思うんですが、この男女共同参画基本法、これが施行されましてもう23年というふうになります。そこで、山上都市で土地が少ないと、そういうことはよく分かるんですけども、金剛峯寺さんであるとか、関係するところの協力を得ながら、この男女ともが能力を発揮できるような未来の高野消防、こういうものを考えていただきたいとそういうふうに思います。町長のお考えをお聞きしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員から、男女共同参画社会における女性消防士の採用についてというお尋ねをいただきました。大体の内容は、消防長、また総務課長のほうから説明したとおりでございます。  男女共同参画で女性活躍推進法が施行されてということで、これは本町にとりましても、消防本部だけではなくて、当然教育委員会もあれば、生活環境課もあったり、大きな組織でございますので、その組織を上げてこの女性活躍推進法に対して臨んでいきたいなというふうに思います。  令和3年度までには30%にしなさいというような指導があるんですが、本町では50%の目標で達成できておるというようなことでございます。全体の数字で言いますと。また、管理職の皆さんに関しては30%以上を目指すということを目標にしておりますが、現在27%というような状況になっております。全体を考えてこの男女共同参画の役所の体制というのも、当然、これからいろいろな高野町の事業所のお手本になるような内容にはしていかなければならないというふうに考えています。  また、今日は消防署に関しての質問の中で、今後5%に、総務省消防庁の通達のとおりに進めてはどうかというような後押しをいただいております。県内のいろいろな消防本部、消防施設ですか、を見ますと、南海トラフの地震に対して備えるために高台移転というものをそれぞれの役所の本庁舎、また消防庁舎が整備をしております。そういうふうなことを考えますと、採用はされてはいませんが、施設は整備されているというような本部もたくさんございます。今後は男女一緒に働くというような中で、そういった各消防本部も女性の方が採用されていくであろうというふうにも思います。  高野町としましては、総務課長、また消防長が説明したとおり、庁舎等公共施設検討委員会、これが今役所の中でしっかり議論し始めている段階でございます。当然、その中には消防署のことも入っておるという、これから入れるんではなくて、入っておりますので、女性が働ける施設のことも念頭に置きながら、これは少し時間がかかると思いますが、まずは学びの交流拠点も整備をして、そしてこの役場本庁舎の地震に対して、災害に対してどうできるかというところを考えて、順番的にはその次あたりに生活環境課の建物やら、消防本部の建物やら、そういった順番になってくると思いますので、そういった少し長い時間軸でこの問題の解決ができるように議論をしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 町長の説明によりますと、男女共同参画基本法というものを踏まえて、女性の採用、役場全体で考えますと女性の採用、今までも努力して大分増やしてきたと。パーセンテージも非常に高くなっておると。管理職にあっても二十数%ですか、になっておるというようなことで、今まで税務課長というのも女性でありましたが、それは今はなくなったんでありますけれども、結構女性を登用しておるなというような感じがしておりました。  そういうところで、本当に女性の方にも活躍していただきたいというような町長の思いからの、そういう管理職になっていただく、また採用するというようなところは努力をいただいておるというのはよく分かるところであります。これからもそういう努力を続けながら、全国レベルといいますか、その中でも高野町は頑張ってるなというようなところになっておるのかなと思うんでありますが。  私が今日は質問した消防署におきましては、やはりほかにもあるんでしょうけれども、やはりこの山上で非常に環境が難しい、女性の働く環境としては少し難しいなというようなところで、そこの環境を改善するにはやはり移転というようなことも考えていただきたいなというふうなことで、そこへ持っていくために回りくどいような質問になったかもわかりませんけれども、そのことが高野町の大事な住民の生命、財産を守る、貴重な文化財を守るというようなことにつながっていくし、また消防職の方の訓練棟とか、そういう大規模なものは無理かもわかりませんけれども、いろんな訓練棟もあり、勤務時間に少しちょっと練習してみようかと、離れておっては通報が入ったときにすぐ出動できません。しかも、あの車の数珠つなぎの中では、一刻を争うような消防体制というのはちょっと難しいのかなと思う場面もありました。そういうことを考えますと、将来はそういうことを考えて進んでいかなければいけないのかなというようなところで御質問をさせていただいたというようなことでございます。  町長の答弁の中でもすぐにはいかないということは重々承知しておりますが、高野町の進むべき未来の姿として、消防職が男女ともがしっかりと自分の意思を持ってしっかりと働けるような環境を整えていただきたいなというふうなことで質問をさせていただきました。  このことをまたお含みいただいて、これからの庁舎の検討委員会の中で総務課長を中心にやられるのかちょっと分かりませんけれども、皆さんでそういうお考えを導き出していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。  これで質問を終わります。 ○議長(松谷順功) 答弁は要りませんか。 ○8番(大西正人) 何か答弁するところがありましたらお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 井上消防長。 ○消防長(井上哲也) 庁舎等公共施設検討委員会、私も今入っております。この先、また若い職員も入っていくと聞いておりますけども、消防の要望というのはどんどん上げていきたいと思います。  以上です。 ○8番(大西正人) よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで一般質問を終わります。  以上で本日の日程は全て終了しました。  お諮りします。議事進行の都合により、明日8日は休会としたいと思いますが、御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、明日8日は休会とすることに決定しました。  本日はこれで散会します。  御苦労さまでした。                午後 3時58分 散会...