高野町議会 > 2019-05-10 >
令和元年第2回臨時会 (第1号 5月10日)

  • "簡易水道事業債"(/)
ツイート シェア
  1. 高野町議会 2019-05-10
    令和元年第2回臨時会 (第1号 5月10日)


    取得元: 高野町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-15
    令和元年第2回臨時会 (第1号 5月10日)                令和元年         第2回高野町議会臨時会会議録(第1号)        第1日(令和元年5月10日 金曜日)          午前10時00分 開会     開会の宣言     第 1        仮議席の指定について     第 2 選挙第 1号 議長の選挙について     追加議事日程     第 1        会議録署名議員の指名     第 2        会期の決定について     第 3 選挙第 2号 副議長の選挙について     第 4        議席の指定について     第 5 選任第 1号 常任委員会委員の選任について     第 6 選任第 2号 議会運営委員会委員の選任について     第 7 選挙第 3号 橋本周辺広域市町村圏組合議会議員の選挙について     第 8 選挙第 4号 和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙につい                て     第 9 選挙第 5号 伊都郡町村及び橋本市児童福祉施設事務組合議会議員
                   選挙について     第10 選挙第 6号 伊都郡町村及び橋本市老人福祉施設事務組合議会議員の                選挙について     第11 同意第 3号 高野町監査委員の選任につき同意を求めることについて     第12 同意第 4号 高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めるこ                とについて     第13 承認第 1号 専決処分の承認を求めることについて(高野町職員の勤                務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例につ                いて)     第14 承認第 2号 専決処分の承認を求めることについて(高野町国民健康                保険税条例の一部を改正する条例について)     第15 承認第 3号 専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の                一部を改正する条例について)     第16 承認第 4号 専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画                税条例の一部を改正する条例について)     第17 承認第 5号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高                野町一般会計補正予算(第10号))     第18 承認第 6号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高                野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号))     第19 承認第 7号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高                野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号                ))     第20 承認第 8号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高                野町簡易水道特別会計補正予算(第3号))     第21 承認第 9号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高                野町介護保険特別会計補正予算(第4号))     第22 承認第10号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高                野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号))     第23 承認第11号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高                野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))     第24 議案第28号 高野町事業分担金徴収に関する条例の制定について     第25 議案第29号 高野町農地農業用施設災害復旧事業分担金徴収に関する                条例の一部を改正する条例について     第26 議案第30号 財産の取得について(CD-1型消防団ポンプ自動車)     第27 議員派遣の件について 追加日程第 1 委員会の閉会中の継続調査について 2 出席議員(10名)    1番 大 西 正 人         2番 松 谷 順 功    3番 菊 谷   元         4番 新 谷 英一郎    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 谷 保 幸         8番 所   順 子    9番 負 門 俊 篤        10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(0名)    なし 4 事務局職員出席者   事務局長  倉 本 文 和   書記    大 谷 至 子 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       角 濱 正 和   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     中 尾   司   総務課長      辻 本 幸 弘   税務課長      和 泉 ひろみ   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    苗 代 千 春   建設課長      小 西 敏 嗣   生活環境課長    松 本 嘉 文   防災危機対策室長  井 上 哲 也   診療所事務長    中 上 浩 貴   消防長       中 西   清   教育次長      中 西   健   富貴支所長     植 田 達 夫                午前10時00分 開会 ○事務局長(倉本文和) おはようございます。臨時議長が席に着かれるまで、私、事務局長の倉本が進行させていただきます。  議会の開会及び閉会時には国旗、町旗に黙礼を行っております。平素は議会運営委員長が声を発しておりますが、現在は決まっておりませんので、私がさせていただきます。新議員におかれましてもこれに御協力をお願いいたします。  皆様方の御起立をお願いいたします。  正面の国旗、町旗に御注目ください。礼。  お直りください。  どうもありがとうございました。御着席ください。  本臨時会は一般選挙後、初めての議会です。議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、出席議員の中で年長の議員が臨時に議長の職務を行うことになっています。年長の﨑山議員を御紹介いたします。  﨑山議員、議長席に御着席願います。 ○臨時議長(﨑山文雄) おはようございます。ただいま紹介をいただきました﨑山でございます。議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、臨時議長の職務を務めさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。  本臨時会は一般選挙後、初めての議会です。議長が選出されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、出席議員の中で年長の議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。年長の﨑山議員でございます。よろしくお願いいたします。  本臨時会は一般選挙後、初めての議会でありますので、ここで議員の自己紹介を行います。議席1番より自席にてお願いいたします。 ○1番(菊谷 元) 1番、菊谷 元です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○2番(新谷英一郎) 2番、新谷英一郎です。歴史ある高野町議会の末席を汚すことになります。町民の代表の1人として、また町民の1人として、議会活動努力してまいりますので、どうかよろしくお願いします。 ○3番(中迫義弘) 3番、中迫でございます。このたびの選挙で三度目の当選をさせていただきました。今後ともどうかよろしくお願いいたします。 ○4番(中前好史) 4番、中前です。町民の方に役に立つような議員として努めていきますので、よろしくお願いします。 ○5番(大谷保幸) 5番、大谷です。3期目に入ります。これからもよろしくお願いします。 ○6番(大西正人) 6番、大西でございます。住民の皆様に選ばれたということは、しっかりこの4年間務めを果たせというようなことと思いますので、しっかり頑張ってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○7番(松谷順功) 7番、松谷でございます。今回4期目になります。よろしくお願いいたします。 ○8番(所 順子) 8番、所でございます。新緑の季節でございます。新緑のように新しい気持ちを持って、住民代表として頑張ってまいる所存でございますので、当局の方々もよろしくお願いを申し上げます。 ○9番(負門俊篤) 負門です。よろしくお願いします。これから一生懸命に頑張ります。 ○臨時議長(﨑山文雄) 議席10番、﨑山でございます。6期目の出場でございます。今後ともひとつ何かと御指導いただきますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議員の自己紹介が終わりましたので、続きまして、執行部の皆さんの自己紹介をお願いいたしたいと思います。自席で結構でございますので、よろしくお願いいたします。 ○町長(平野嘉也) 町長の平野と申します。議員の皆様、一緒に町のために、発展のために頑張っていきたいと思いますので、どうぞ御指導、御支援のほどよろしくお願いいたします。 ○副町長(西上邦雄) 副町長の西上邦雄と申します。議員の皆様方には町長同様、御支援、御協力、また御指導いただきますようによろしくお願い申し上げます。 ○企画公室長(中尾 司) 企画公室室長の中尾と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 ○総務課長(辻本幸弘) 総務課長の辻本でございます。どうかよろしくお願いいたします。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 観光振興課課長の茶原といいます。よろしくお願いいたします。 ○福祉保健課長(苗代千春) 福祉保健課長の苗代です。よろしくお願いします。 ○消防長(中西 清) 消防長の中西 清でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○防災危機対策室長(井上哲也) 防災危機対策室室長、井上です。どうぞよろしくお願いします。
    診療所事務長(中上浩貴) 高野山総合診療所事務長、中上と申します。どうぞよろしくお願いします。 ○富貴支所長(植田達夫) 富貴支所長の植田と申します。よろしくお願いいたします。 ○教育長(角濱正和) おはようございます。教育長の角濱です。どうかよろしくお願いいたします。 ○教育次長(中西 健) 教育委員会教育次長の中西 健です。よろしくお願いします。 ○会計課長(辻本寛美) 会計課長の辻本です。よろしくお願いいたします。 ○税務課長(和泉ひろみ) 税務課長の和泉と申します。よろしくお願いします。 ○生活環境課長(松本嘉文) 生活環境課長の松本です。よろしくお願いいたします。 ○建設課長(小西敏嗣) 建設課長の小西です。よろしくお願いします。 ○事務局長(倉本文和) 事務局長の倉本です。よろしくお願いします。 ○書記(大谷至子) 書記の大谷です。よろしくお願いします。 ○臨時議長(﨑山文雄) 御協力ありがとうございました。  それでは、ただいまから令和元年第2回高野町議会臨時会を開会いたします。  日程に入る前に、平野町長の御挨拶をお願いいたします。  町長。 ○町長(平野嘉也) 皆様、おはようございます。このたび令和元年第2回高野町議会臨時会の御案内を申し上げましたところ、議員の皆様全員出席賜りまして、誠にありがとうございます。  本日承認案件、また議案等ございます。その前に、先日の報道でもありましたふるさと応援寄附金の件、それとノートルダム大聖堂への町としての動き、それと大津市の事故に対する件、それを少しだけ、町として行ったことを少しだけ説明させていただきたいと思います。  まず、ノートルダム大聖堂への支援金でございますが、火事が知らされてから約12時間後に、高野町として募金活動をする、自治体として募金活動をしていくということをまず先駆けて表明させていただきました。宗教施設に寄附をするのはどうかというようなことが多く電話でも寄せられましたが、やはり文化遺産、そして多くの方々が支柱となっておる、心の支柱となっておるあの大聖堂が燃えておる、そういうことを考えますと、やはり地方自治体、行政としても動かなければならないという思いでさせていただきました。  高野町だけでは集まる額は非常に少ないかもわかりませんが、この支援の輪が広がり、日本中に広がり、そして世界にも広がりというようなことができればというようなことでさせていただきました。おかげさまで多くの方々に募金をしていただいており、その輪も広がってきておるところでございます。一日も早く大聖堂の復興に高野町としても応援していきたいというふうに考えております。  また、先々日の大津市で起こりました、保育園児に突っ込んだ車に2人の子供たちが亡くなり、十数名が重軽傷を負ったという痛ましい事件がございました。町としてもお亡くなりになられた方、またおけがされた方に対しましてお悔やみを申し上げ、皆さんにお見舞いを申し上げたいというふうに考えております。  また、町としましても、9日の日付で福祉課長のほうからこども園に対して、改めて園の遠足時の、また散策時の安全確保について再度確認をするようにというようなことで、町のほうから指導、お願いの文書を発送して、今、こども園でも再確認をしていただいておるというように考えております。  それと、ふるさと納税の件であります。平成30年度、高野町は196億のお金を全国の方々からいただくことになりました。そして、高野町の中には約70億のお金が基金として積めることになりました。これをしっかり今後考えていかなければならない公共整備の整理、そして整備の事業、また子供たちの育成、そして限界集落、また町全体が非常に力が弱っているというような中、ソフト面を中心に皆様と一緒に考えて、支出をしていきたいというふうに考えておるところでございます。  なお、先日、昨日ですね、国のほうから正式な通達はないんですが、私も新聞報道で知ったんですけど、4団体、泉佐野、高野町、そして小山とみやきの4団体が除外されたということで、町として非常に遺憾に思っておるところでございます。昨日はいろいろな新聞、またテレビ等の取材もあり、次には15日には決定がされる、本格的な決定がされることかなというようにも思いますが、町としてはふるさと納税制度の税制優遇対象の自治体に指定をしていただくために、今年1月に返礼品の大幅な見直しを行うなど準備をしておりましたが、今回の、何の前ぶれもなく、丁寧な議論もなくこのようになったということは、非常に国として総務省に対して遺憾に思っておるところでございます。  うちで出しておりました旅行券、それは単なるギフト券ではなくて、お大師さんゆかりの地をめぐってもらうために贈ったもので、実際にゆかりの地を訪れた、また高野山にそれを使って来たというような内容がSNSや町のメール等に多く寄せられており、もっと頑張れという声援をいただいております。しかし、今回の総務省の方針には従わざるを得ない。高野町のふるさと納税に対する考え方、それこそが総務省が理解を示すべきだと私は思っておるところでありますし、これからもそのスタンスは変えていこうとは思っていません。  筒香の方からふるさと納税にキクイモを出したいなというような話も去年いただきました。そのような、これから頑張っていこうという光が、総務省のほうから一方的な形で消しにくるというのはいかがなものかというふうに私は思います。  大臣は我が和歌山選挙区2区の先生でございます。いろいろなお考えがあっての御判断だというふうには考えておりますが、やはり自分たちは地域活性化のために、また自分たちの町をよくしていただくために、そして国家がいい形にいくために、地方が元気になるために、議員を選んでおるというふうに私は思っておるところでございますので、今後どのような風が吹くかはわかりませんが、高野町としてのスタンスは貫いていきたいというふうに考えておるところでございます。  それでは、本臨時会においての御審議いただく議案等について御説明させていただきます。今回の臨時会における案件は、専決処分の承認が11件、議案3件、同意2件でございます。  承認第1号から承認第5号までは専決処分の承認を求めることでございます。  まず1号です。人事院規則の一部改正に伴い、時間外勤務等について所要の規定を整備するための一部改正でございます。  第2号、地方税法改正に伴い、基礎課税額の限度額の引き上げ2割、5割軽減対象世帯の判定所得の引き上げを行うための一部改正でございます。  第3号、地方税法改正に伴い、住民税の住宅ローン控除の拡充に伴う措置や軽自動車税のグリーン化特例の見直し等を行うための一部改正のものでございます。  第4号、地方税法改正に伴い、税負担軽減のための特例措置が創設されることによる一部改正でございます。  第5号、会計補正予算(第10号)につきましては、主に実績に伴う精算の補正となっております。  承認6号から11号につきましては、平成30年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)ほか5特別会計の補正予算となっておるところであります。  議案第28号、高野町事業分担金徴収に関する条例の制定についてにつきましては、高野町が行う土木事業等に要する経費について、受益者から分担金として徴収するため、対象となる事業及び負担率等を定める条例を制定するものでございます。  議案第29号、高野町農地農業用施設災害復旧事業分担金徴収に関する条例の一部を改正する条例につきましては、持続可能な農業を維持するため、災害復旧事業の受益者負担を軽減するための一部改正でございます。  議案第30号、財産の取得については、消防団ポンプ自動車購入について、高野町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  同意第3号、高野町監査委員の選任につき同意を求めることについて並びに同意第4号、高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、どちらも任期満了による再任のためでございます。  議案等については以上でございます。各議案等の詳細につきましては担当課長より説明させますので、どうぞ慎重審議賜りまして、御同意いただきますようお願い申し上げ、開会に当たりの説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○臨時議長(﨑山文雄) これから本日の会議を開きます。  本日の日程はあらかじめお手元に配付しておるとおりでございます。議事日程のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。  なお、本日の議会提出の議案につきましては、臨時議長並びに議長の氏名が記入されておりません。各位で該当箇所に氏名の記入をされるようお願いいたします。  また、町当局の皆さんにおかれましては、本日の初議会は正副議長の選挙や委員会の委員の選出などのため、議会運営の都合上、何度か休憩を挟むことになりますので、御協力、御了解いただきたいと思います。  日程第1、仮議席の指定を行います。仮議席はただいま着席の議席といたします。  しばらく休憩いたします。            午前10時20分 休憩            午前11時00分 再開 ○臨時議長(﨑山文雄) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第2、選挙第1号、議長選挙を行います。  選挙は投票で行います。  議場の出入り口を閉めてください。  ただいまの出席議員数は10人です。  次に、立会人を指名します。会議規則第32条第2項の規定により、立会人に中迫君、中前君を指名します。  これから投票用紙を配ります。念のため申し上げます。投票は単記無記名でよろしくお願いいたします。  投票用紙の配付漏れのないよう配ってください。  投票用紙の配付漏れはありませんか。 〇議員(「なし」) ○臨時議長(﨑山文雄) 配付漏れがないと認めます。  投票箱を点検します。先ほど指名しました中迫君、中前君、お願いします。どうぞ前のほうにお進みください。  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。私から投票します。その後、1番議員から順番に投票をお願いいたします。  投票漏れはありませんか。 〇議員(「なし」) ○臨時議長(﨑山文雄) 投票漏れなしと認めます。これで投票を終わります。  これから開票を行います。中迫君及び中前君、開票の立ち会いをお願いいたします。  選挙の結果を報告いたします。投票総数10票、うち有効投票9票、無効投票1票であります。  有効投票のうち、大西君9票。以上となります。この選挙の法定得票数は3票であります。したがって大西君が議長に当選されました。  議場の出入り口をあけてください。  ただいま議長に当選されました大西君が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  大西君の挨拶をお願いします。 ○6番(大西正人) 失礼いたします。  ただいま皆様に選任をいただきまして高野町議会議長に就任することになり、身に余る光栄とともに、責任の重大さを今改めて感じておるところでございます。高野町議会の、高野町の限りない発展と、そして住民生活の向上のために、議会と町当局は適度な緊張関係を保ちながらも、真摯な議論を重ねて、そして必要な施策を進めていくことが望まれていると思っております。この上は議員皆様の御理解と御協力のもと、公正かつ円滑な議会運営に取り組んでまいる所存でございます。  今後とも皆様の温かい御支援、また御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、議長就任の御挨拶とさせていただきます。また、平野町長、そして西上副町長、角濱教育長、そして町幹部の皆様、どうぞ御同様によろしくお願いをいたします。ありがとうございました。 ○臨時議長(﨑山文雄) これをもって臨時議長の職務を終わりました。御協力ありがとうございました。  大西議長、議長席にお着きください。 ○議長(大西正人) それでは、この後の議事をお手元に配付しております議事日程第1号の追加1により行います。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により議長において、﨑山君、負門君を指名します。  日程第2、会期決定についてを議題とします。  お諮りします。本臨時会の会期は本日1日としたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日1日とすることに決定いたしました。  しばらく休憩します。            午前11時10分 休憩            午前11時20分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第3、選挙第2号、副議長の選挙を行います。  選挙は投票で行います。  議場の出入り口を閉めます。  ただいまの出席議員数は10人です。  次に、立会人を指名します。会議規則第32条第2項の規定により、立会人に大谷君、松谷君を指名します。  これから投票用紙を配ります。念のため申し上げます。投票は単記無記名でございます。  投票用紙の配付漏れはありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたします。先ほど指名しました大谷君、松谷君、お願いいたします。  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。私から投票を行います。1番議員から順番にお願いいたします。  投票漏れはございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 投票漏れなしと認めます。これで投票を終わります。
     これから開票を行います。大谷君及び松谷君、開票の立ち会いをお願いいたします。  選挙の結果を報告します。投票総数10票、うち有効投票10票、無効投票ゼロ票でございます。  有効投票のうち、松谷君8票、中迫君1票、菊谷君1票。以上のとおりです。この選挙の法定得票数は3票です。したがって松谷君が副議長に当選されました。  議場の出入り口を開きます。  ただいま副議長に当選されました松谷君が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。  松谷君の挨拶をお願いいたします。 ○7番(松谷順功) 松谷でございます。身に余る光栄に感じております。非常に緊張しておるといいますか、新人のとき以来のような緊張感でございます。大西議長の足を引っ張らずに、一生懸命勉強して努力したいと思います。また、それにつきましては、先輩議員の御指導及び議員皆様方の御協力よろしくお願いしたいと思います。また、町当局の皆様方におかれましても御協力のほどよろしくお願いしたいと思います。  これをもちまして私の就任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(大西正人) しばらく休憩いたします。            午前11時30分 休憩            午後 1時15分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第4、議席の指定を行います。  議席は会議規則第4条第1項の規定により、1番大西君、2番松谷君、3番菊谷君、4番新谷君、5番中迫君、6番中前君、7番大谷君、8番所君、9番負門君、10番﨑山君。以上のとおり指定をいたします。  日程第5、選任第1号、常任委員会委員の選任についてを議題とします。  お諮りします。常任委員会委員の選任については、委員会条例第7条第2項の規定により、総務文教常任委員会委員に新谷君、中迫君、松谷君、所君、﨑山君、厚生建設常任委員会委員に菊谷君、中前君、大谷君、大西君、負門君をそれぞれ指名したいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名したとおり、それぞれの常任委員会委員に選任することに決定いたしました。  続いて、各常任委員会の委員長、副委員長の互選の結果を報告します。  総務文教常任委員長に中迫君、副委員長に新谷君、厚生建設常任委員長に中前君、副委員長に大谷君、以上のとおりであります。  日程第6、選任第2号、議会運営委員会委員の選任についてを議題とします。  お諮りします。議会運営委員会委員の選任については、高野町議会委員会条例第7条第2項の規定により、委員に菊谷君、中迫君、中前君、大谷君、松谷君、﨑山君を指名したいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名しましたとおり議会運営委員会委員に選任することに決定いたしました。  続いて、議会運営委員長、副委員長の互選の結果を報告します。  委員長に大谷君、副委員長に﨑山君、以上であります。  日程第7、選挙第3号、橋本周辺広域市町村圏組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。  橋本周辺広域市町村圏組合議会議員に大西君、負門君を指名します。  お諮りします。ただいま議長が指名しました大西君、負門君を橋本周辺広域市町村圏組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○8番(所 順子) 議長、大西君の君はいらないん違います。 ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました大西君、負門君が橋本周辺広域市町村圏組合議会議員に当選されました。  ただいま橋本周辺広域市町村圏組合議会議員に当選されました大西君、負門君が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。  日程第8、選挙第4号、和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。  和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員に所君を指名します。  お諮りします。ただいま議長が指名しました所君を和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました所君が和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。  ただいま和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました所君が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。  日程第9、選挙第5号、伊都郡町村及び橋本市児童福祉施設事務組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。  伊都郡町村及び橋本市児童福祉施設事務組合議会議員に中前君を指名します。  お諮りします。ただいま議長が指名しました中前君を伊都郡町村及び橋本市児童福祉施設事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました中前君が伊都郡町村及び橋本市児童福祉施設事務組合議会議員に当選されました。  ただいま伊都郡町村及び橋本市児童福祉施設事務組合議会議員に当選されました中前君が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。  日程第10、選挙第6号、伊都郡町村及び橋本市老人福祉施設事務組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。  伊都郡町村及び橋本市老人福祉施設事務組合議会議員に所君を指名します。  お諮りします。ただいま議長が指名しました所君を伊都郡町村及び橋本市老人福祉施設事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました所君が伊都郡町村及び橋本市老人福祉施設事務組合議会議員に当選されました。  ただいま伊都郡町村及び橋本市老人福祉施設事務組合議会議員に当選されました所君が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。  日程第11、同意第3号、高野町監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  地方自治法第117条の規定により、﨑山君の退席を求めます。  本件について、提案理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、同意第3号につきまして御説明を申し上げます。  高野町監査委員の選任につき同意を求めることについて。  下記の者を高野町監査委員に選任したいので、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  記。氏名、﨑山文雄。生年月日、昭和11年4月8日。住所、和歌山県伊都郡高野町大字高野山36-3。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから同意第3号、高野町監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。  この採決は起立によって行います。本件はこれに同意することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数、全員でございます。したがって、同意第3号、高野町監査委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。  﨑山君の入場を許します。  﨑山君に申し上げます。同意第3号、高野町監査委員の選任につき同意を求めることについては、同意されました。
     日程第12、同意第4号、高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  地方自治法第117条の規定により、負門君、大谷君、新谷君の退席を求めます。  本件について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  同意第4号、高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて。  下記の者を高野町富貴財産区管理委員に選任したいので、高野町富貴財産区管理会条例第3条の規定により議会の同意を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  記。住所、高野町大字東富貴258番内1号地、氏名、負門俊篤、生年月日、昭和15年8月20日。  住所、高野町大字上筒香135番地、氏名、大谷保幸、生年月日、昭和26年4月28日。  住所、高野町大字中筒香236番地、氏名、新谷英一郎、生年月日、昭和29年9月26日。  住所、高野町大字東富貴533番地、氏名、柳葵、生年月日、昭和21年10月20日。  住所、高野町大字西富貴512番地、氏名、林阪俊彦、生年月日、昭和27年2月27日。  住所、高野町大字上筒香333番地、氏名、泉平和廣、生年月日、昭和25年9月10日。  住所、高野町大字下筒香203番地、氏名、中迫勝次、生年月日、昭和31年8月21日。  提案理由。令和元年5月31日任期満了及び辞任による後任として。  任期、令和5年5月31日。  よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑に入ります。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 失礼します。これは全員を選ぶんですか、それとも何名かこの中で選べるんですか。これはもう全部でこの人数が必要なんですか。そして、この区長さんいらっしゃいますけれども、区長はその区では1人ずつで選ばれたんですか。その辺のところがちょっとわからないのでお尋ねいたします。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  ただいまの質問についてですけれども、人数のほうが7名になっておりまして、そのうち3名が議員さん、残りの4名については東富貴区で1名、西富貴区で1名、上筒香で1名、中筒香、下筒香で1名になっております。それで選出させていただいております。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) これ、どのような任命の仕方でこの方たちを任命されたのかだけをちょっとお聞きしておきます。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  議員さん3名と東富貴区で1名、西富貴区で1名、上筒香で1名、下筒香、中筒香で1名で、区長さんも選ばさせて。 ○8番(所 順子) どのような選出方法だったのか。その方たちを選ぶのに。区長さんも1人なんですか。選出方法。 ○富貴支所長(植田達夫) 区長さんで選ばせていただいております。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) ちょっと今の説明でわかれへんかったんやけども、区長さん、この区、東富貴から選んだというんですけど、区長さんはこの東富貴、西富貴、上筒香、下筒香で1人ずつなんですか。それはちょっと説明を、私わからなかったし、それで、どのような選出方法でこの方たちが選ばれたんかなというのが聞いたんですけども、同じ答弁やったんで、その辺のところをちょっとお伺いしたんですけれども、ちょっと平たく説明してほしかったんやけれど。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  高野町の場合やったら町内会長さんとなると思うんですけれども、富貴区やったら富貴区長さんがトップになるんで。 ○8番(所 順子) 1名ずつなんか、そこの区長さんて。わかりました。選出方法はどんな選出。区長とゆうだけの選出。はい、わかりました。 ○議長(大西正人)ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。  これから同意第4号、高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。  この採決は起立によって行います。本件はこれに同意することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数、全員です。したがって、同意第4号、高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに決定しました。  退席者を戻してください。  負門君、大谷君、新谷君に申し上げます。同意第4号、高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、同意されました。  日程第13、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(高野町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について)を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、承認第1号につきまして御説明申し上げます。  専決処分の承認を求めることについて。  高野町職員の勤務時間、休暇等に関する条例(平成9年高野町条例第2号)の一部を改正する条例については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。人事院規則の一部改正により正規の勤務時間以外の時間における勤務について所要の規定を整備するため。  1枚おめくりください。  専決第6号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成31年3月29日。  高野町長 平野嘉也。  記。高野町職員の勤務時間、休暇等に関する条例(平成9年高野町条例第2号)の一部を改正する条例。  別紙のとおり。  次のページをお願いいたします。  高野町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例  高野町職員の勤務時間、休暇等に関する条例(平成9年条例第2号〉の一部を次のように改正する。  第8条に次の1項を加える。  3 前項に規定するもののほか、同項に規定する正規の勤務時間以外の時間における勤務に関し必要な事項は、規則で定める。  附則。  この条例は、平成31年4月1日から施行する。  次のページは新旧対照表になっておりますので、御確認ください。  今回のこの改正につきまして、8条で1項を加えまして、規則で定めるということにしております。主な改正の部分は2点ございまして、高野町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する規則の改正ということでございます。  一つ目が、超過勤務命令の上限ということで、原則として1カ月45時間かつ1年について360時間以内の範囲ということになります。他律的業務の比率が高い部署には、これは国の例ですが、国会関係、国際関係、法令協議、予算折衝等困難な業務と認められるものについては、1カ月100時間未満、1年について720時間かつ2から6カ月で平均80時間等の範囲内で必要最小限の超過勤務を命ずるということになっております。  二つ目といたしまして、上限時間の特例ということで、大規模災害への対処等の重要な業務にあっては、町長が認めたものについては上限時間を超えて超過勤務を命ずることができます。上限時間を超えて超過勤務を命じた場合には、当該職員の健康の確保に最大限配慮し、その要因の整理、分析及び検証を行うという中身の改正ということになっております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。  これから承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(高野町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について)を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(高野町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について)は、承認することに決定しました。  日程第14、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 失礼いたします。  それでは、承認第2号について御説明させていただきます。  専決処分の承認を求めることについて。  高野町国民健康保険税条例(昭和38年条例第24号)の一部を改正する条例については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。
     提案理由。地方税法等の改正のため本条例を提出する。  次のページをお願いします。  専決第3号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成31年3月29日。  高野町長 平野嘉也。  記。高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例(別紙のとおり)。  次のページをお願いします。  高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例  高野町国民健康保険税条例(昭和38年条例第24号)の一部を次のように改正する。  第3条第2項ただし書中「58万円」を「61万円」に改める。  第23条中「58万円」を「61万円」に改め、同条第2号中「27万5,000円」を「28万円」に改め、同条第3号中「50万円」を「51万円」に改める。  附則。  (施行期日)  1 この条例は、平成31年4月1日から施行する。  (適用区分)  2 この条例による改正後の高野町国民健康保険税条例の規定は、平成31年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成30年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例による。  後ろに新旧対照表をつけております。また、最後のページに要旨もつけておりますが、今回のこの改正につきましては、医療分に係る賦課限度額の引き上げと軽減措置の算定方法の判定所得の引き上げによる改正になっております。  よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 失礼します。  結局これは増税につながるので、もう少し丁寧にというか、もう少し詳しく住民の方に説明できるように説明いただけないでしょうか。結局増税ということになるんですね。 ○税務課長(和泉ひろみ) 増税というより限度額が上がる。 ○2番(松谷順功) その辺のところをどういうふうに住民に周知徹底するのかというところをちょっと御説明いただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 失礼いたします。2番議員さんの御質問にお答えいたします。  国民健康保険税につきましては、医療分、基礎課税分、また支援費分と介護保険分の合算で課税しておりますが、そのうちの医療分につきまして限度額を引き上げるものです。6月に賦課いたしますので、その際には引き上げたという広報、説明も入れさせていただいて、また周知をする予定でおります。  あと、その軽減につきましては、5割軽減、2割軽減に該当する世帯につきまして、算定する金額、被保険者数の金額に人数ですね、保険者数を掛ける金額が引き上げになったものでございます。これも所得の判定ですので、また所得がその分、判定所得が引き上げられるということになっております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 今の説明によりますと、住民の方には周知徹底できるような、説明できるような資料をつけてということでございますので、その辺のところ徹底していただきたいと思います。よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 増税、住民は嫌がると思います。やっぱりこれ専決処分で出してらっしゃるし、町当局から。やはり減税なら住民は喜びますけれども、この増税、特に国民健康保険ですね。私も後期高齢いってますけれども、やはり老人泣かせといいますか、やはり国民健康保険の増税、結構大きいですよね、これ。58万から61万、3万円もアップしているわけでしょう。この最初の、27万円、そして61万円になって、次が27万からまた28万。結構これ上がってるんですよね。これを承認して、住民が喜ぶかどうかは私は疑問に思いますけど、その辺のところをもう少しわかりやすく説明をお願いいたしたいと思います。していただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 失礼いたします。  8番議員様の御質問にお答えいたします。  これにつきましては、地方税法の改正により改正されたものですので、専決処分ですけれども、公布が3月末ということもありまして、専決処分になるんですけれども、この限度額につきましては、所得の高い人、一番高い人の世帯で所得割の計算した際に、合計額が61万円以上はもう超えないという限度額ですので、そういうところで御理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) ということは、高野町だけでなく全体的なということですよね。今お伺いしたらね。わかりました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。  これから承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)は、承認することに決定しました。  日程第15、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の一部を改正する条例について)を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 失礼いたします。  それでは、承認第3号につきまして御説明させていただきます。  専決処分の承認を求めることについて。  高野町税条例(昭和35年条例第4号)の一部を改正する条例については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。地方税法等の改正のため本条例を提出する。  次のページをお願いします。  専決第4号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成31年3月29日。  高野町長 平野嘉也。  記。高野町税条例の一部を改正する条例(別紙のとおり)。  これらの改正につきましては、ちょっと本文が長くなりますので、最後につけております要旨のほうで御説明させていただきたいと思います。  主な改正内容について御説明いたします。  まず個人町民税についてでございます。  まずふるさと納税制度の見直しです。34条の7、附則第7条の4、附則第9条、附則第9条の2についてでございます。これはふるさと納税の特例控除額の措置対象を特例控除対象寄附金とされるもので、ふるさと納税の特例控除の対象となる寄附金は総務大臣が定める基準に適合する地方団体として総務大臣が指定するものに対するものになります。  次に、住宅ローン控除の拡充に伴う措置でございます。附則第7条の3の2についてでございますが、所得税の住宅ローン控除の改正により延長される控除期間において、現行制度と同じ控除限度額の範囲内で個人住民税額から控除するものです。これは、消費税が10%に上がって、令和2年末までの間で消費税10%が適用される住宅取得等について、控除期間が3年延長されることとされたものです。  次に、個人住民税の非課税措置についてです。単身の児童扶養者を非課税措置の対象に加えるものです。これは児童扶養手当を受けている前年の合計所得金額が135万円以下であるひとり親に対する非課税措置となっております。これは令和3年度からの適用になります。  続きまして、軽自動車税についてです。  グリーン化特例(軽課)の見直しです。自家用乗用車に係るグリーン化特例(軽課)ですが、軽課の対象を電気自動車に限定するもので、現行制度を2年延長した上で、令和3年4月1日以後に初回新規登録を受けた自家用乗用車から適用されることとなっております。  次に、環境性能割の税率の見直しでございます。この環境性能割は自動車取得税に替わって課税されるものですが、自家用乗用車について環境性能割の税率を1%軽減するものです。この環境性能割は50万円を超える車両を取得したときに課税されるものでして、非課税と1%と2%、それぞれ燃費性能により税率がありますが、そのうち現在1%とされておりますものが非課税になり、2%にされておりますのが1%になるもので、10月1日施行で来年の9月30日までの措置となっております。  そのほか附則等につきましては、地方税法等の改正に伴う条文の整備、また所要の措置に伴う項ずれ等の整備になっております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。  これから承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の一部を改正する条例について)を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の一部を改正する条例について)は、承認することに決定しました。  日程第16、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画税条例の一部を改正する条例について)を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 失礼いたします。  それでは、承認第4号について御説明させていただきます。  専決処分の承認を求めることについて。  高野町都市計画税条例(昭和35年条例第5号)の一部を改正する条例については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。
     提案理由。地方税法等の改正のため本条例を提出する。  次のページをお願いします。  専決第5号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成31年3月29日。  高野町長 平野嘉也。  記。高野町都市計画税条例の一部を改正する条例(別紙のとおり)。  高野町都市計画税条例を改正する条例  高野町都市計画税条例(昭和35年3月28日条例第5号)の一部を次のように改正する。  附則第2項中「第18項」を「第19項」に改める。  附則第3項中「第39」を「第40」に改める。  附則第4項中「第43」を「第44」に改める。  附則第5項の見出し中「第44」を「第45」に改める。  附則。  (施行期日)  この条例は、平成31年4月1日から施行する。  今回のこの改正につきましても、地方税法の改正に伴う項ずれとなっております。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。  これから承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画税条例の一部を改正する条例について)を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画税条例の一部を改正する条例について)は、承認することに決定しました。  日程第17、承認第5号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町一般会計補正予算(第10号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  それでは、承認第5号について御説明申し上げます。  承認第5号、専決処分の承認を求めることについて。  平成30年度高野町一般会計補正予算(第10号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをごらんください。  専決第1号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成31年3月29日。  高野町長 平野嘉也。  記。平成30年度高野町一般会計補正予算(第10号)。  別紙のとおり。  表紙の次の1ページをごらんください。  平成30年度高野町一般会計補正予算(第10号)  平成30年度高野町の一般会計補正予算(第10号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億6,000万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ232億5,300万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費の補正)  第2条 繰越明許費の変更は、「第2表 繰越明許費の補正」による。  (地方債の補正)  第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債の補正」による。  平成31年3月29日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  9ページをごらんください。  第2表 繰越明許費の補正。  2款総務費1項総務管理費、補正前はなし。補正後、事業名、ふるさと納税受付発送業務。金額9,780万円。同じく補正後の事業名、防災行政無線更新業務。金額108万2,000円。事業名、筒香多目的集会所分筆登記業務。金額150万円。  6款農林業費1項農業費、補正前、花坂地区農業用施設改修事業。金額6,039万円。補正後の事業名、同じでございます。金額3,828万円。2項林業費、補正後の事業名、林業台帳作成業務。金額32万4,000円。  8款土木費2項道路橋梁費、補正前の事業名、町道修繕・舗装工事。金額330万円。補正後の事業名、同じでございます。金額が1,730万円。5項住宅費、補正後の事業名、うぐいす谷団地花壇修繕事業。金額130万円。  10款教育費6項文化財費、補正前の事業名、参詣道取付階段設置事業。補正前の金額、49万9,000円。補正後はなしでございます。  補正されなかった款項にかかる分、補正前1億6,040万円。補正後も同じでございます。  合計。補正前の金額2億2,422万9,000円。補正後の金額3億1,762万6,000円。  次のページをごらんください。  第3表 地方債の補正。  起債の目的、過疎対策事業。  補正前の限度額1億8,550万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法。償還の方法・期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることができる。  補正後の限度額1億6,200万円。  起債の方法、利率、償還の方法については先ほどと同じです。  公営住宅建設事業。補正前の限度額2,320万円。補正後の限度額1,210万円。起債の方法、利率、償還の方法については先ほどと同じです。  緊急防災・減災事業。補正前の限度額490万円。起債の方法、利率、償還の方法については先ほどと同じです。補正後の限度額430万円。起債の方法、利率、償還の方法については補正前と同じです。  農林業施設災害復旧事業。補正前の限度額710万円。起債の方法、利率、償還の方法については先ほどと同じです。補正後の限度額490万円。  公共土木施設災害復旧事業。補正前の限度額5,190万円。補正後の限度額4,360万円。起債の方法、利率、償還の方法は先ほどと同じです。  補正されなかった地方債。8,303万2,000円。  計。補正前の限度額3億5,563万2,000円。補正後の限度額3億993万2,000円。  14ページをごらんください。  2 歳入。  1款町税1項町民税1目個人、補正額825万円の減、補正後の額1億2,522万8,000円、1節790万円の減、2節35万円の減。2目法人、補正額420万円、補正後の額2,112万円、1節420万円。2項固定資産税1目固定資産税、補正額635万円、補正後の額1億5,344万1,000円、1節670万円、2節35万円の減。4項町たばこ税1目町たばこ税、補正額104万2,000円の減、補正後の額1,895万8,000円、1節104万2,000円の減。  2款地方譲与税1項地方揮発油譲与税1目地方揮発油譲与税、補正額9万2,000円、補正後の額1,009万2,000円、1節9万2,000円。2項自動車重量譲与税1目自動車重量譲与税、補正額13万8,000円の減、補正後の額2,486万2,000円、1節13万8,000円の減。  3款利子割交付金1項利子割交付金1目利子割交付金、補正額64万9,000円、補正後の額124万9,000円、1節64万9,000円。  4款配当割交付金1項配当割交付金1目配当割交付金、補正額80万7,000円の減、1節80万7,000円の減。  次のページをごらんください。  5款株式等譲渡所得割交付金1項株式等譲渡所得割交付金1目株式等譲渡所得割交付金、補正額46万9,000円の減、補正後の額183万1,000円、1節46万9,000円の減。  6款地方消費税交付金1項地方消費税交付金1目地方消費税交付金、補正額176万9,000円の減、補正後の額7,523万1,000円、1節176万9,000円の減。  7款ゴルフ場利用税交付金1項ゴルフ場利用税交付金1目ゴルフ場利用税交付金、補正額15万7,000円の減、補正後の額284万3,000円、1節15万7,000円の減。  8款自動車取得税交付金1項自動車取得税交付金1目自動車取得税交付金、補正額82万2,000円、補正後の額1,082万2,000円、1節82万2,000円。  10款地方交付税1項地方交付税1目地方交付税、補正額2億4,775万円の減、補正後の額15億6,007万2,000円、1節2億4,775万円の減。  11款交通安全対策特別交付金1項交通安全対策特別交付金1目交通安全対策特別交付金、補正額10万2,000円の減、補正後の額49万8,000円、1節10万2,000円の減。  12款分担金及び負担金2項負担金1目民生費負担金、補正額10万円の減、補正後の額374万4,000円、2節10万円の減。2目商工費負担金、補正額325万5,000円、補正後の額2,059万円、1節325万5,000円。3目土木費負担金、補正額10万円の減、補正後の額18万5,000円、1節10万円の減。  13款使用料及び手数料1項使用料5目土木費使用料、補正額473万9,000円の減、補正後の額5,607万円、1節537万3,000円の減。次のページをごらんください。2節63万4,000円。2項手数料1目総務費手数料、補正額16万8,000円の減、補正後の額218万円、2節16万8,000円の減。  14款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金、補正額36万7,000円の減、補正後の額5,882万5,000円、3節36万7,000円の減。2目災害復旧費国庫負担金、補正額192万5,000円の減、補正後の額6,026万1,000円、1節192万5,000円の減。2項国庫補助金1目総務費国庫補助金、補正額166万8,000円の減、補正後の額316万7,000円、1節166万8,000円の減。2目民生費国庫補助金、補正額49万6,000円の減、補正後の額339万2,000円、1節49万6,000円の減。3目衛生費国庫補助金、補正額8万6,000円の減、補正後の額6万2,000円、1節8万6,000円の減。4目土木費国庫補助金、補正額477万3,000円、補正後の額3,989万3,000円、2節477万3,000円。5目商工費国庫補助金、補正額61万4,000円の減、補正後の額204万円、1節61万4,000円の減。3項国庫委託金2目民生費国庫委託金、補正額47万2,000円、補正後の額177万9,000円、1節47万2,000円。  15款県支出金1項県負担金2目民生費県負担金、補正額341万8,000円の減、補正後の額4,868万円、6節341万8,000円の減。2項県補助金1目総務費県補助金、補正額10万6,000円の減、補正後の額464万7,000円、1節10万6,000円の減。次のページをお願いします。3目衛生費県補助金、補正額6万1,000円の減、補正後の額40万1,000円、1節6万1,000円の減。4目農林業費県補助金、補正額116万5,000円の減、補正後の額4,552万2,000円、1節116万5,000円の減。7目教育費県補助金、補正額114万7,000円、補正後の額500万円、1節114万7,000円。3項県委託金1目総務費県委託金、補正額40万3,000円の減、補正後の額1,139万9,000円、2節32万8,000円、5節73万1,000円の減。2目民生費県委託金、補正額48万5,000円の減、補正後の額35万9,000円、1節48万5,000円の減。  16款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、補正額42万4,000円、補正後の額100万1,000円、1節42万4,000円。2項財産売払収入2目不動産売払収入、補正額394万4,000円の減、補正後の額305万6,000円、1節394万4,000円の減。  17款寄附金1項寄附金4目ふるさと寄附金、補正額4,000万円の減、補正後の額197億6,000万円、1節4,000万円の減。  18款繰入金2項基金繰入金1目奨学基金繰入金、補正額120万円の減、補正後の額120万円、1節120万円の減。3目財政調整基金繰入金、補正額1億9,726万8,000円、補正後の額3億6,403万5,000円、1節1億9,726万8,000円。次のページをごらんください。4目ふるさと応援寄附金基金繰入金、補正額1,300万円の減、補正後の額9,700万円、1節1,300万円の減。  20款諸収入1項延滞金加算及び過料1目延滞金、補正額20万円の減、補正後の額10万円、1節20万円の減。2項町預金利子1目町預金利子、補正額19万円、補正後の額21万円、1節19万円。3項貸付金元利収入1目奨学金貸付金元利収入、補正額41万円の減、補正後の額ゼロ、1節41万円の減。4項雑入4目給食事業収入、補正額85万円の減、補正後の額979万9,000円、2節85万円の減。5目消防退職基金受入金、補正額162万5,000円、補正後の額398万円、1節162万5,000円。6目健康診査等負担金、補正額9万9,000円の減、補正後の額35万9,000円、1節9万9,000円の減。9目雑入、補正額52万1,000円、補正後の額3,479万7,000円、1節52万1,000円。
     21款町債1項町債1目総務債、補正額320万円の減、補正後の額2,510万円、1節260万円の減、2節60万円の減。2目民生債、補正額170万円の減、補正後の額860万円、1節170万円の減。3目衛生債、補正額1,010万円の減、補正後の額2,660万円、1節1,010万円の減。5目商工債、補正額740万円の減、補正後の額4,220万円、1節740万円の減。6目土木債、補正額1,270万円の減、補正後の額7,460万円、1節160万円の減。次のページをごらんください。2節1,110万円の減。7目消防債、補正額10万円の減、補正後の額130万円、2節10万円の減。8目災害復旧債、補正額1,050万円の減、補正後の額4,850万円、1節220万円の減、2節830万円の減。次から歳出でございます。  3 歳出。  1款議会費1項議会費1目議会費、補正額396万1,000円の減、補正後の額5,167万2,000円、1節224万円の減、3節46万8,000円の減、9節70万4,000円の減、10節5万円の減、11節9万円の減、13節34万円の減、14節3万3,000円の減、19節3万6,000円の減。  2款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額718万7,000円の減、補正後の額3億1,489万4,000円、1節67万円の減。次のページをお願いします。2節16万7,000円の減、3節46万5,000円の減、4節127万8,000円の減、7節101万円の減、9節60万円の減、12節82万円の減、13節104万8,000円の減、14節37万円の減、19節76万円の減。5目財産管理費、補正額61万3,000円、補正後の額72億4,399万1,000円、25節61万3,000円。6目企画費、補正額572万4,000円の減、補正後の額9,945万円、2節26万5,000円の減、3節50万円の減、4節31万8,000円の減、9節160万円の減、13節110万円の減、19節194万1,000円の減。7目地域振興費、補正額653万円の減、補正後の額4,205万3,000円、4節3万円の減、9節40万円の減、13節340万円の減、14節90万円の減、19節180万円の減。12目防災諸費、補正額249万6,000円の減、補正後の額3,095万1,000円、3節23万2,000円の減、11節26万円の減、12節15万1,000円の減。次のページをお願いします。13節70万7,000円の減、19節114万6,000円の減。13目集会所費、30万1,000円の減、補正後の額462万8,000円、11節30万1,000円の減。14目電算管理費、補正額182万円の減、補正後の額3,341万円、18節182万円の減。15目インターネット管理費、補正額100万5,000円の減、補正後の額1,212万5,000円、12節39万8,000円の減、18節60万7,000円の減。16目桜ヶ丘管理費、補正額394万4,000円の減、補正後の額457万1,000円、25節394万4,000円の減。20目諸費、補正額4,022万2,000円の減、補正後の額126億5,097万6,000円、7節530万円の減、8節4,977万8,000円、12節620万円の減、13節1,825万円、14節9,675万円の減。2項徴税費1目税務総務費、補正額22万6,000円の減、補正後の額2,326万4,000円、4節10万7,000円の減、13節11万9,000円の減。2目賦課徴収費、補正額50万円の減、補正後の額234万3,000円、23節50万円の減。3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費、補正額176万2,000円の減、補正後の額1,964万3,000円、4節9万3,000円の減、13節166万9,000円の減。4項選挙費、3目県知事選挙費、補正額26万4,000円の減、補正後の額498万1,000円、1節2万円の減、7節8万4,000円の減、11節11万9,000円の減、12節1万1,000円の減。次のページをお願いします。14節3万円の減。4目県議会議員選挙費、補正額46万7,000円の減、補正後の額108万3,000円、3節5万円の減、11節32万8,000円の減、13節8万9,000円の減。5項統計調査費1目指定統計調査費、補正額13万9,000円の減、補正後の額19万5,000円、1節7万3,000円の減、3節5,000円の減、7節8,000円の減、9節3万1,000円の減、11節3,000円の減、12節1万7,000円の減、14節2,000円の減。  3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費、補正額527万円の減、補正後の額1億9,550万4,000円、4節20万2,000円の減、7節80万円の減、13節108万円の減、19節288万8,000円の減、20節30万円の減。2目老人福祉総務費、補正額490万円の減、補正後の額2億3,263万6,000円、20節490万円の減。3目国民年金事務取扱費、補正額4万8,000円の減、補正後の額731万6,000円、4節4万8,000円の減。6目地域包括支援センター費、補正額6万4,000円の減、補正後の額101万5,000円、19節6万4,000円の減。7目老人憩の家運営費、補正額5万4,000円の減、補正後の額ゼロ、11節5万4,000円の減。  次のページをお願いします。  2項環境衛生費1目環境衛生費、補正額23万9,000円の減、補正後の額753万3,000円、11節23万9,000円の減。3項清掃費1目清掃総務費、補正額8万9,000円の減、補正後の額9,260万円、4節8万9,000円の減。2目塵芥処理費、補正額71万5,000円の減、補正後の額7,814万3,000円、4節2万4,000円の減、11節33万4,000円の減、13節35万7,000円の減。4項上下水道費、1目上下水道施設費、補正額300万円の減、補正後の額2,934万円、28節300万円の減。  6款農林業費1項農業費1目農業委員会費、補正額4万7,000円の減、補正後の額816万6,000円、4節4万7,000円の減。2目農業総務費、補正額2万7,000円の減、補正後の額710万5,000円、4節2万7,000円の減。6目鳥獣対策費、補正額10万円の減、補正後の額346万3,000円、19節10万円の減。2項林業費1目林業総務費、補正額1万5,000円の減、補正後の額465万7,000円、4節1万5,000円の減。2目林業振興費、補正額40万3,000円の減、補正後の額460万5,000円、18節40万3,000円の減。4目小規模治山事業費、補正額21万6,000円の減、補正後の額ゼロ、13節21万6,000円の減。  7款商工費1項商工費4目観光費、補正額720万7,000円の減、補正後の額2億541万8,000円、2節25万3,000円の減、3節32万3,000円の減。次のページをお願いします。4節3万1,000円の減、11節150万円の減、12節195万円の減、13節59万円の減、14節21万円の減、18節50万円の減、19節185万円の減。5目高野山森林公園管理費、補正額42万円の減、補正後の額1,357万8,000円、11節42万円の減。  8款土木費1項土木管理費1目土木総務費、補正額71万1,000円の減、補正後の額3,835万8,000円、2節6万6,000円の減、3節9万5,000円の減、4節37万円の減、13節18万円の減。2項道路橋梁費1目道路維持費、補正額1,128万8,000円の減、補正後の額7,401万7,000円、4節6万円の減、12節12万7,000円の減、13節187万円の減、15節748万円の減、16節175万1,000円の減。次のページをお願いします。2目道路新設改良費、補正額115万5,000円の減、補正後の額6,485万6,000円、14節5万5,000円の減、22節110万円の減。4目橋梁新設改良費、補正額130万円の減、補正後の額2,930万円、15節130万円の減。4項都市計画費1目都市計画総務費、補正額15万円の減、補正後の額128万8,000円、11節15万円の減。5項住宅費1目住宅管理費、補正額7万1,000円の減、補正後の額2,475万5,000円、4節4万1,000円の減、12節3万円の減。2目住宅建設費、補正額567万円の減、補正後の額2,433万円、13節25万6,000円の減、15節541万4,000円の減。  9款消防費1項消防費1目常備消防費、補正額466万8,000円の減、補正後の額1億6,513万9,000円、2節133万2,000円の減、3節206万5,000円の減、4節114万3,000円の減、11節24万2,000円、12節10万円の減、18節28万1,000円、19節55万1,000円の減。2目非常備消防費、補正額162万6,000円、補正後の額3,071万円、8節163万1,000円、9節12万1,000円の減、19節11万6,000円。  次のページをお願いします。  10款教育費1項教育総務費1目事務局費、補正額40万9,000円の減、補正後の額6,047万5,000円、2節9万4,000円の減、4節17万5,000円の減、11節6万円の減、19節8万円の減。4目奨学金費、補正額157万9,000円の減、補正後の額123万7,000円、21節120万円の減、25節37万9,000円の減。2項小学校費1目小学校管理費、補正額57万円の減、補正後の額2,304万3,000円、11節33万円の減、12節13万円の減、14節11万円の減。2目教育振興費、補正額45万円の減、補正後の額511万8,000円、11節25万円の減、19節15万円の減、20節5万円の減。3項中学校費1目中学校管理費、補正額63万円の減、補正後の額1,324万8,000円、7節37万円の減、11節19万円の減、12節7万円の減。2目教育振興費、補正額90万円の減、補正後の額512万4,000円、11節30万円の減、19節55万円の減、20節5万円の減。次のページをお願いします。4項社会教育費1目社会教育総務費、補正額97万6,000円の減、補正後の額1,702万1,000円、4節6万6,000円の減、7節70万円の減、12節6万円の減、19節15万円の減。2目公民館費、補正額60万2,000円の減、補正後の額1,221万9,000円、4節2万2,000円の減、9節15万円の減、11節15万円の減、12節12万円の減、13節11万円の減、14節5万円の減。3目社会体育費、補正額19万円の減、補正後の額333万4,000円、19節19万円の減。6目高野山会館費、補正額16万円の減、補正後の額54万1,000円、13節16万円の減。5項保健体育費1目保健体育総務費、補正額5万円の減、補正後の額166万8,000円、1節5万円の減。2目給食センター費、補正額205万円の減、補正後の額3,849万8,000円、13節205万円の減。6項文化財費1目文化財管理費、補正額111万4,000円の減、補正後の額2,183万1,000円、1節10万円の減、4節11万3,000円の減、9節16万5,000円の減、13節73万6,000円の減。2目参詣道保存管理費、補正額23万7,000円の減、補正後の額466万4,000円、11節23万7,000円の減。  11款災害復旧費1項農林業施設災害復旧費2目林業施設災害復旧費、補正額219万8,000円の減、補正後の額3,155万5,000円、13節204万円の減。次のページをお願いします。15節15万8,000円の減。2項公共土木施設災害復旧費1目災害復旧費、補正額278万1,000円の減、補正後の額1億833万5,000円、13節112万円の減、15節166万1,000円の減。4項その他公共施設・公用施設災害復旧費、1目災害復旧費、補正額121万1,000円の減、補正後の額426万9,000円、11節121万1,000円の減。  12款公債費1項公債費2目利子、補正額725万2,000円の減、補正後の額1,782万5,000円、23節725万2,000円の減。  14款予備費1項予備費1目予備費、補正額87万3,000円、補正後の額3,190万3,000円。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 一つのページ飛んどるな。 ○企画公室長(中尾 司) 申し訳ございません。32ページをごらんください。さかのぼって失礼します。申し訳ございません。  32ページの2項児童福祉費1目児童福祉総務費、補正額73万円の減、補正後の額659万6,000円、12節6万5,000円の減、20節66万5,000円の減。2目母子福祉費、補正額50万5,000円の減、補正後の額431万3,000円、8節50万5,000円の減。3目児童措置費、補正額5万2,000円の減、補正後の額2,978万2,000円、13節5万2,000円の減。8目学童保育費、補正額32万円の減、補正後の額947万4,000円、11節17万円の減、12節15万円の減。3項災害救助費1目災害救助費、補正額42万円の減、補正後の額28万3,000円、20節42万円の減。  4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費、補正額9万5,000円の減、補正後の額2,060万6,000円、4節9万5,000円の減。2目予防費、補正額219万6,000円の減、補正後の額1,604万6,000円、8節15万円の減、12節33万4,000円の減、13節155万7,000円の減、20節15万5,000円の減。3目母子保健費、補正額106万円の減、補正後の額312万8,000円、7節10万円の減、8節23万円の減、13節26万円の減、20節47万円の減。4目診療諸費、補正額1,000万円の減、補正後の額1億6,200万円、28節1,000万円の減。  以上でございます。大変申し訳ございません。失礼いたしました。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  しばらく休憩いたします。            午後 2時45分 休憩            午後 2時55分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) すみません、9ページなんですけども、繰越明許費の修正ということで筒香多目的集会所分筆登記業務150万円出てるんですけども、もうできてから大分日もたっとんで、なぜこの時期に150万という金額、この表に出てきたか、すみませんけども答弁お願いします。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  大谷議員さんの質問にお答えさせていただきます。  この土地の分筆の件、所有者が亡くなっておりまして、相続人さんの書類を集めなあかんということで時間かかっておりまして、それで翌年度に繰り越しになってしまいました。 ○議長(大西正人) もう少し大きな声でお願いいたします。 ○富貴支所長(植田達夫) 土地の所有者が亡くなっておりまして、相続人の書類を集めるのに時間がかかっておりまして、繰り越しのほうになってしまいました。  以上です。 ○議長(大西正人) 7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) 今、亡くなって分筆の登記ができなかった、で今になったというような答弁になったんですけども、誰の分かな。これ西前三郎さんになっとったんですけども、その関係の分かな。ちょっと名前出して悪かったんですけれども、そこら辺のところ、ちょっとすみませんけどお願いします。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  所有者は大谷さんのおっしゃったとおりです。 ○議長(大西正人) 7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) 今の支所長の答弁聞くと、西前三郎さんの分とかいう話にあったんですけども、西前三郎さんに子供ないということであったんで、そのいとことかはとことか、どこまでの人を対象にされたんかちょっとわかりませんけれども、もう20年前に多目的集会所ができたんじゃないかなと思います。そして、西前さん亡くなったのが何年前やったかな、もう10年近くになるんじゃないかなと。というのは思います。こういう分筆登記、ここまで長々と放っておくというようなことでは、なかなかいけないと思うんで、なるべく早急にいろんな面で早目に分筆登記するようにお願いしておきます。そこら辺のところ少し説明あれば、もう少し長く説明してください。お願いします。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  分筆登記のほう、早く今年度に確実に行いたいと思います。よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 今と同じことを聞きたいと思います。多目的集会所登記費用、これ150万円、これ分筆する登記費用としては高過ぎるんではないかというふうに思います。この内訳、何に使ったのか。例えば測量に使ったとか、いろいろ出てくるんかもわかりませんが、ただ登記するだけで150万円というのは高過ぎると思います。それについて後ほど御説明ください。  それからもう一つ、その下です。花坂地区農業用施設改修事業、これの繰越明許費が金額が下がっております。これについての説明をお願いします。  続きまして、17ページをお願いします。これ午前中、町長もちょっと触れられた件に関係するのではないかと思うんですが、特別交付税が2億4,952万1,000円減額されています。これについて説明をお願いしたいと思います。それでまた、これにつきましては、本年度限りなのか、その辺のところにつきましてもお願いしたいと思います。  続きまして、それに関連しまして21ページお願いします。繰入金のところで財政調整基金繰入金が1億9,870万円出ております。これについての説明をお願いします。  続きまして、28ページをお願いします。諸費、ここで謝礼品代、これふるさと納税の件と思いますが、5,000万円追加で出ております。途中でやめたにもかかわらず、なぜこういうふうな金額が出てくるのか、これ説明いただきたいと思います。  その下の委託料、これ1,825万円、それから14のふるさと納税システム使用料で減額されております。9,675万円。以上につきまして説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  9ページの農林業費、農業費の花坂地区農業用施設改修事業費、前回繰り越しということで6,039万円繰り越しでさせていただいてたんですけども、契約上前払い金ができるということで、既にちょっと前払い金のほうしておりまして、その分を今回の補正で減額させていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  9ページの筒香多目的集会所分筆登記の件なんですけれども、まず測量もして、その後に複数の相続人の了解をとらなければいけないので、この金額で算定させてもらってます。測量の分も入っております。  以上です。 ○2番(松谷順功) いやいや、測量費は何ぼとか、その内容出てるやろ。 ○富貴支所長(植田達夫) ちょっと待って下さい。 ○2番(松谷順功) どんぶりで150万違うやろ。 ○議長(大西正人) 資料ありますか。 ○富貴支所長(植田達夫) ちょっと待ってください。調べます。 ○議長(大西正人) しばらく待ってくださいね。 ○富貴支所長(植田達夫) 当初予算で説明したとおりです。6月補正です。 ○議長(大西正人) しばらく休憩します。            午後 3時10分 休憩            午後 3時22分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  まず9ページの繰越明許費の補正の表の見方が少しややこしいので、それについて先にちょっと御説明をさせていただきます。  この左側の補正前といいますのは、3月の議会において御承認いただいた繰越明許費の補正の表に掲載された事業名と金額でございます。したがって、この左が空欄になっているところについては、3月の時点で繰り越しの項目に出ていなかった分が右側の補正後ということで、新規に繰り越しされることになったという事業と金額になりました。逆に左側に事業名と金額があって右側にない分につきましては、年度内に執行されることになりましたので、繰り越す必要がなくなったという事業でございました。両方に事業名、金額が載っている分につきましては、繰り越しをしようとしていた金額が左の金額から右の金額に変わったという表でございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  すみません、お待たせしました。内訳なんですけれども、登記手数料88万8,000円、登記手数料の代理申請加算額61万2,000円、合計150万円になっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  2番議員御質問の、歳入の17ページの特別交付税の2億4,952万1,000円の減額の件でした。これにつきましては、議員おっしゃるとおり、今回、総務省が四つの市町に対する特別交付税を減額するということで減額された金額でございまして、減額の理由としましては、ふるさと納税等でたくさんの収入があったということで、財政力指数が上がったと。結果として特別交付税の不交付団体の全国平均の財政力指数を上回ったということで、財政力が豊かになっているので交付の基準から外すということで、新しく基準を改正されて、それに合わせて減額されたということでございます。御存じのように、泉佐野市と小山町、みやき町、高野町の四つの市町について減額されたということでございます。  それと、21ページの財政調整基金繰入金ですけども、これは先ほどの特別交付税の減額に伴いまして、このままですと歳入の欠陥が生じるということで、財政調整基金を取り崩して繰り入れるということで調整をさせていただく補正でございます。  それと、28ページの、まず8節の報償費の謝礼品代5,000万円、それと13節の委託料1,825万円、それとシステム使用料の9,675万円の減額ですけども、これにつきましては、今年度のふるさと納税の委託料等につきまして、ほぼ決算の見込みが出たということで、謝礼品代等については5,000万円の増額補正、あとふるさと納税業務委託料については1,825万円の増額補正をさせていただいて、繰り越しをさせていただくと。  なぜ繰り越しかと申しますと、ワンストップ特例という仕組みがございまして、納税をしていただいた方が、本来でしたら確定申告をしていただいて、ふるさと納税の寄附金について税額控除を受けていただくわけなんですが、去年より新しい仕組みができまして、本人の確定申告をせずに、寄附を受けた町、今回の場合高野町ですけども、高野町が本人からの申請に基づいて手続をすることで、今納税されているそれぞれお住まいの市町の税務担当とやりとりをするということで税額控除を受けることができるという仕組みです。  それについて、納税していただいた方から申請書をお受けして、それに基づいて各市町へデータを送付するという事務があるんですが、去年、12月までに御寄附いただいた方については、職員総出で残業しまして事務をさせていただいたんですけども、1月に御寄附いただいた件数が、その去年の1年間をさらに上回る件数を御寄附いただいておりまして、それの処理につきまして、今年の12月に処理をして、来年の初めまでにお住まいの市町にデータを送るという作業が残っております。それにつきまして、ちょっと職員でするには前年の様子を見てちょっと無理やということで、業務委託に出したいということで、繰り越しをしまして、新年度の事業として取り組ませていただきたいということで、その費用を計上させていただいているものでございます。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 筒香多目的集会所の分筆登記費用、これは88万ということと、測量も入ってない、登記業務で88万円というのは非常に高いんではないかなと思うんですけども、これで高いか安いかというのはまた今後の検討課題とさせていただきます。代理申請費用も含めて150万円、これ測量費用入ってないということで理解させてもうてよろしいか。それ先ほど発言がなかったので、測量費用が入ってないものとして1回検討させてもらいます。  それから、花坂地区農業用施設の改修工事につきましては、前払い金として支払っているということで、この3,828万円以外の6,039万円から引いた差額につきましては前払い金として支払っているということで理解させてもらいます。  それから、17ページですが、特別交付税につきましては、財政力指数がアップしたということで、今回特別交付税が外されたという発言でございましたが、これが今年1年で終わるものかっていうのは、僕聞いておったはずなんです。というのは、財政力指数がアップしたままでまだまだ削られますよってなりますと、非常に大きな損失になるのではないかなというふうに思いまして、先ほど言わせていただいたんですが、それに回答がございませんでしたので、その辺のところをお願いしたいと思います。  それから、先ほどの諸費云々につきましては、非常にややこしいあれですが、僕としてもなかなか100%理解しにくいところですが、本年度、1月以降の分については、本年度の12月までについては処理したと。それ以外につきましては本年度処理するための繰り越しであるというふうな理解で、全体で理解させていただきます。  以上ですが、そこにつきまして、特別交付税のところにつきまして御説明もう一度お願いしたいです。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼します。御質問いただいていた説明が漏れておりました。申し訳ございません。  総務省が今回四つの市町に対して交付税を払わないということで省令の改正をされてますけども、それについては、今年度限定の改正になっておりますので、来年度以降についてはもとの形に戻るというふうで理解をしております。
     以上です。 ○2番(松谷順功) 先ほど言われた財政力の指数がアップした件は関係ない。 ○企画公室長(中尾 司) 今年単年度の措置ということで聞いておりますので。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  2番議員さんの質問の登記手数料の88万8,000円に測量も入っております。すみません。漏れてました。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 88万8,000円、あまりこだわってもしゃあないですけども、88万8,000円の中に登記手数料入っておるということですね。その他の差額、登記手数料、代理申請料、非常に高いと思うんですけど、この辺はまた一度専門家の方に聞いて、また聞きに行きます。  以上です。  それから、特別交付税につきましては本年度限りということで、来年度からは特別交付税もいただけるという、本年度からもいただけるということで理解させていただきます。  以上でございます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) お伺いするページは21ページでございます。事実上もうこれは決算に近いわけでございまして、そのことについてお尋ねするんじゃなしに、この仕組みについてちょっとお伺いしたいと思います。  ここで桜ヶ丘団地の土地の売却があるわけですけれども、これで394万4,000円が売れなかった。これ当初の計画するときには、今年はこれだけを処分したよいという考えで計画されるのか、住民の人が何人かおられて、今年はもう何とか自分のものにしたいというような考えというんですか、話があってこういう計画をされるのか、その点についてお伺いしたいと思うんです。今回394万4,000円残るということについては、何区画を売却したいという計画の中で、何区画が売れて、何区画が売れなかったのかということをお聞きしたいと思います。この計画の当初の考えですね。行政として本年はこれだけのものを処分したい、あるいは、処分の内容については、住民のほうから何人かが本年は自分のものにしたいという考えの中でこの計画を立てられたものかということでございます。  それと、支出のほうになるわけでありますけれども、ページにしまして38ページになりますが、公営住宅の長寿化、改修工事で500万ほどお金が残っておるわけです。当初、計画どおりに仕事済んだんだけれども、500万円余ったんだと言われるのか、まだこの541万4,000円、当初の考えからいうて、未実行の部分があるのか、この辺がこの数字だけでは確認できませんので、説明をいただきたい、このように思います。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  私のほうからは、21ページの財産収入、こちらの桜ヶ丘土地売払収入の件につきまして御説明をさせていただきます。  まずこの予算につきましては、ここ数年といいますか、かなり前から年間当初予算で700万の予算を組んでおります。この700万の中身につきましては、おおむね1区画程度、130万から40万ぐらいの費用となるわけなんですけれども、5区画の140万という形で700万の予算計上をさせていただいております。それで、今回30年度、こちらにつきましては、2区画が売却ということで所有権が移転しております。ですので、実績としましたら305万6,000円が町の収入となっておりまして、当初の700万から引いた分の今回394万4,000円の減額ということにさせていただいております。  また、全体では138区画ございまして、そのうち売却分97区画、残りが41区画と、これは30年度末でこの数字となっております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  38ページ、土木の住宅費の中で住宅建設費としまして、当初で3,000万計上させていただいております。設計監理と長寿命化の工事と、両方合わせて3,000万ということで、これ補助事業ということで3,000万のほう、国のほうは申請しておりましたので、実際は入札等で減額もなっておりますし、最終精算という形で、実施したか実施してないかということであれば、全部工事できております。この範囲内でできております。ですので、精算に伴う減額ということで計上させていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そういたしますと、この土地の売却のことにつきまして、ちょっと十分聞き取れなくて理解できてないんですけれども、13から14区画計画された中で2区画が今回売却できたという内容だったと思うんですけど、間違いありませんか。私の今言うとることについては。違います。ほなもう一遍その後説明よろしくお願いします。  それと、住宅の耐震、長寿化改修工事等につきましては、計画どおりできているということでありましたので、そのように理解させてもらってよろしいわけですね。計画どおりおさまっているということで理解させていただきます。  区画の件については、ちょっと僕、認識不足のところありますので、もう一度説明をいただけますか。何区画の計画で、本年度何区画売却できたのか。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  計画がどうかという御質問で、まず当初予算、先ほども申しましたが、700万の予算を組んでおります。この700万の明細というものが、140万円、1区画ですね。掛ける5区画ということで、年間5区画が売却できるであろうという形でここ数年予算は組んでおりました。結果としまして、30年度では2区画が売却できたということでございます。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 了解できました。そうしますと、若干まだ、予算から言えば若干残っているということになったわけですけれども、6区画の計画の中で2区画が売却できなかったという。 ○議長(大西正人) 5区画です。 ○10番(﨑山文雄) 6区画が計画されたんでしょう。5区画が計画された中で2区画が売却できたと。そうしますと、計画から言えば、半分に満たないわけですけれども、これはやっぱりできなかったというのは一つの理由があるわけですか。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  この予算につきましては、計画と申されておりますけれども、実際その年度にならなくては何人の方がお買い上げいただけるかというのは現状わかりません。そんな中で例年5区画の予算をとりあえず持たせていただいた中で、もちろんその5区画を超える区画を購入されたということになれば、また補正なりをさせていただいて、増やしていくわけなんですけれども、結果として2区画であったということで、毎年区画の数が変わってくるというものでございます。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) はい、もう終わりですね。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 失礼いたします。  たくさんありますので、順を追って当局の方は説明をしていただきたいと思いますので、メモをよろしくお願いいたします。  ふるさと納税のことですが、まず私も。17ページに関連して松谷議員がおっしゃいましたですけれども、私も再度質問いたします。交付税がこのように2億4,700万円も減額されているという中でですね、住民よりいろいろたくさんのクレームを私もお聞きしております。それは後で自席で言わせていただきたいと思っております。そのことについて、17ページに関連でございます。ふるさと納税、一貫して自席でさせていただきたいと思っております。  次に23ページ、こども園分の減額85万円。  そして25ページ、一般職非常勤職員報酬27万円ですね。そして情報公開審査委員報酬、この報酬三つ。  そして26ページ、賃金100万円、臨時雇賃金。これについて。  そして、その下の14のところの職員住宅借上料マイナス37万円、これはなぜ減額されておるかということ。  そして27ページ、これは結構でございます。それから、ふるさと納税は後で。  31ページ、臨時雇賃金30万円の減額。  そして33ページ、高野山診療所1,000万円減額。  そして36ページの高野町観光協会事業分担金の減額の33万円。  以上でございますけれども、丁寧懇切に答弁のほうよろしくお願いいたしまして、順を追って説明をいただければと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。ふるさと納税は一番最後のほうに自席で質問させていただきます。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  8番議員の御質問について説明させていただきます。  私どもの該当するところは23ページのこども園分85万円減というところなんですけども、これは給食費の入になる分です。こども園からお支払いいただく分なんですけども、その入が85万円今年度減になっております。 ○8番(所 順子) どうして。 ○教育次長(中西 健) それは食数が減ってきているということで、去年は特に台風とかの加減とかもありまして、当初予定していたよりも食数が減ったということでもありますし、あと、園児が休んだ場合とか、そういうところが累積されてこういう減が発生してくるということになっております。 ○8番(所 順子) 何人分。 ○教育次長(中西 健) すみません、ちょっと申し訳ないです、今、具体的な食数というのは、すみませんが、手元には持っておりませんので、また御報告させていただきます。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  私のほうからは、25ページ、総務費の一般管理費、報酬のほうの御説明をさせていただきます。  まずこの一般職非常勤職員報酬でございますが、これは実績に基づいた部分の不用額ということで27万を減額させていただいております。この中には職員2名分、実績として339万5,209円ということになっております。  続きまして、情報公開審査委員報酬、この10万円の減です。これは当初予算も10万円持っておったわけなんですが、この委員会というものは開かれることがございませんでした。ですので、全て、全額10万円の減額ということでございます。  続きまして、公共施設再整備構想検討委員報酬、こちらのほうの当初で30万円予算を計上させていただいておったわけなんですが、こちらにつきましても検討委員会が開催されることがなかったということで、全額の30万円の減額ということにさせていただいております。 ○8番(所 順子) なぜ開かれなかったん。 ○総務課長(辻本幸弘) 検討がなかったからでございます。  それから、26ページの7、賃金でございます。賃金のほうにつきましては、こちらも当初と、また補正もしておったわけなんですが、実際アルバイトで来ていただいていた職員が年度途中でおやめになったというようなこともございまして、最終実績として513万3,440円の歳出が出たということで、101万円の不用額の整理とさせていただいたところでございます。  次に、その下の使用料及び賃借料で職員住宅の借上料でございます。こちらの37万円の減額につきましては、当初、7人の職員が住宅に入る、また県への出向職員2名等々あったわけなんですけれども、1年間通しましたら6人から7人とか、人はちょっと異動するわけなんですけれども、そうした中で、こちらも最終の実績250万6,000円ということになりまして、その分の当初との差額の不用額が37万円になったというものでございます。  私のほうからは以上でございます。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  ページ31ページ、社会福祉総務費、7の賃金80万に関しまして、臨時職員でありました職員が一般の非常勤職員になりました。その分に関する減額及び、アルバイトで来ていただいた方の日数計算で支払いのほうしておりましたので、その日数が少なかったことによる減額を合わせております。  次に、33ページ、診療諸費、28の繰出金、高野山総合診療所の金額ですが、これは繰出金ということですので、最終精算によるものになります。繰出金になりますので、精算による減額ということで計上させていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 私のほうからは、36ページ、19節高野町観光協会事業分担金の33万円の減額についてですけれども、これは現状の高野山観光情報センターに観光協会さんのほうが入ってこられるに当たっての引っ越しに伴うさまざまな費用が必要であるということで、当初で130万をたしか組ませていただいたと思います。そのうち97万を使ったんですけれども、残りました分を今回減額をさせていただいているというところです。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 御説明、ちょっとわけのわからん簡単な説明ありがとうございましたです。  私、昨日でしたか、住民の方よりこの読売新聞をいただきまして、ちょっと読ませていただきますけれども、ふるさと納税の新制度が6月に始まるのに際し、総務省が静岡県小山町、大阪府泉佐野市、和歌山県高野町、佐賀県みやき町の4市町の参加を認めない方針を固めたことが8日わかった。昨年11月以降、基準に反する過度な返礼品を贈り、多額の寄附を集めたのが理由。来月1日以降は寄附しても制度に基づく税優遇が受けられない。4市町と参加を辞退した東京都を除く1,783自治体は全て税の優遇対象となる。総務省は有識者で構成する地方財政審議会の意見を踏まえて最終判断し、15日にも告示する。4市町が対象外となる期間は今後検討する。新制度は、寄附募金の適正な実施、返礼品の調達費が寄附額の30%以下、返礼品は地場産品の三つの基準に適合した自治体のみを総務相が対象に指定する仕組み。東京都を除く全自治体が4月から10日に新制度への参加を申請し、総務省は基準に適合しているかどうか審査し、4市町が昨年11月以降、寄附額の30%を超える地場産ではない返礼品や、インターネット通販大手アマゾンのギフト券などを送付していたのを確認した。さらに昨年11月から今年3月の5カ月間に、いずれも50億円以上の寄附を獲得。寄附募集の適正な実施は、不適切な方法で著しく多額な寄附を集めることなどを禁じており、この基準にも抵触すると判断した。ふるさと納税をめぐっては、一部の自治体が豪華な返礼品を呼び水に寄附を集めているのが問題となり、昨年9月、当時の野田聖子総務相が規制に乗り出す方針を表明。今年3月、新制度を定めた改正地方税法が成立した。小山町の池谷晴一町長は8日、総務省を訪れ、ギフト券送付を謝罪。しかし、同省は自治体の指定に際し基準に適合しているかどうかだけを判断材料にする考えを示しており、同町を除外する方針は維持する見通しだと、このように新聞では載っております。  高野町も、私がやめた以前でしたか、町長を初め議員7名の方と総務省を訪れ、石田総務相にお話に行って、税金を使い、電車賃を使い、行ったと私は認識をいたしております。そして、町長は今朝の御挨拶の中で、総務省は遺憾と思うとか、お大師様ゆかりのクーポンでもっと頑張れという声援をいただいているという御説明がありましたですけれども、住民は高野町の名前を汚している、全国的にこのようなことを載っている、町長の責任はどうなるんだということを私は住民に求められております。  何の謝罪もなく、そして町長はまだ頑張ってくれという人がおるんやと、そしてこれは総務省が悪いんやというようなことを今朝の御挨拶の中でおっしゃいましたですけれども、住民はそうは思っておりません。このお大師様の土地を汚しているのは町長本人であるというふうなことを私は住民からお伺いし、この初議会になる新しいときにこのようなことを私も言わなくてはならない羽目になっております。  それは町長、住民にどのように説明をなさるんですか。交付金減らされておりますよ。2億4,000万円。そして、高野町はこのようにたくさんのふるさと納税があるということは、この先補助金も、高野町お金があるから出さないよなんていうふうなこともなきにしもあらずではないかと思って懸念をいたします。そんな中で町長は住民に謝罪することもなく、まだ総務省とこのまま戦っていくと、そのようなことを今朝おっしゃっておりますけれども、とんでもない間違いだと。皆さん住民はそのように思ってないんですよ。この問題に関しましては。違反をしてお金を集めても、高野町ではお金で買えない高野町の名を汚される。それは金では買えないと住民は言っております。その辺のところが町長と住民との見解の相違でございます。町長も一応高野町のトップでおありになるんであれば、やはり住民の声にも耳を傾け、何らかの謝罪なり何らかの責任も必要なのではないかと思っております。  この件に関しては、今はテレビ、新聞などで豪語されている問題でございます。ほかの議員さんたちは何もこれに触れて対処しようともしておりませんし、その辺のところは重大な問題を抱えている、今、高野町だと私は思っておりますけれども、その辺のところをもう一度お尋ねをいたしたいと思っております。この問題に関しては、住民は定かでないということを町長に私はここで進言をいたしたいと思っております。  そして、説明をいただきました。そんな中で、これですね。観光施設管理負担金ですね。これ商工費の中で。これだけが減額ではなくて、減額されておらず、新たな予算を出しております。338万4,000円ですかね。ちょっとお伺いするところでは、何らか高野町の観光施設、2億7,000万円か2億何千万か知りませんが、新しい建物から職員が撤退をしていると。あちらには宿坊組合出向の職員さんが誰もいらっしゃらない。あれは役場の職員さんのみの建物に今はなってると私は認識しましたですけれども、当初の目的とは全くかけ離れておりまして、初めの出だしは四つの部門、商工会、金剛峯寺、本山役場、これで一つの観光協会をつくるということでスタートをいたしましたにもかかわらず、撤退をさしている状況にあると伺っておりますし、そして、何のための建物だったか、これはさっぱりわかりませんわ。  これは新しい一つの法人を立ち上げて、新観光協会をつくるということがスタートでしたのに、第2庁舎にしかなっていないじゃないですか。役場の職員のみだけが、お雇いになった方だけがあそこの建物の中にいらっしゃるというような状況、これは考えられません。あの莫大なお金を使って建てた建物ですよ。これ何も進展していらっしゃらないじゃないですか。これすごく問題だと思いますよ。あんな大きな建物を建てておきながら、中身は何も決まったことはされておらず、いまだ宿坊組合の方もあそこには一緒に働いてはおりません。それどころか、またそこのところに撤退をしているという状況にあると伺っておりますよ。そんな状況は考えられませんね。私からすれば。何の意味があったんでしょうね、あの建物。その辺のところを町長、説明をいただきたいと思いますわ。笑ってらっしゃるけれども、重大な問題だと思いますよ。 ○議長(大西正人) 所君、今の質疑なんですが、何ページのどの部分ですか。商工費で減額されてないという。 ○8番(所 順子) そうですよ。それは議長さん、あんたわかってるでしょう。議長やのに。商工費の中で質問したところですよ。商工費、観光管理費負担金、338万4,000円。何がおっしゃりたいんですか、議長。 ○議長(大西正人) ページを言うてないんでね。 ○8番(所 順子) そんなんもちろん把握してなあかんでしょう、議長職やったら。議長さんが今何ページの質問してるかぐらいわかってくださいよ。私はわかっておりますよ。 ○議長(大西正人) 何ページと言うのがルールですよ。ルールですよ。 ○8番(所 順子) ルールも何もないでしょう。ここで質問してるんだから。そちらで進行してくださいな。 ○議長(大西正人) 落ちついてください。
    ○8番(所 順子) それと、26ページの賃金、アルバイトがやめた。これ100万円、臨時雇賃金、これはやめたちゅうだけでは内容把握できませんので、どこでどうやってやめたかとかいう、どなたであるかとか、そのようなこともお伺いしたいし、どこの部署の方がアルバイトでやめて、なったかというのをお伺いいたしたいと思います。  そして、この下の26ページの使用料及び賃借料、7人から6人ぐらいと、1年間でというのもおかしい話で、これはもう1部屋幾らというふうに決まっております。それをええ加減な、1年間で6人から7人というふうな答えはないと思うんですよ。これはもうお部屋の数も決まってますし、年間幾らというて出してるんですよ、家賃を。それでこうやって減額、37万円引かれてるということは、お一人出になったとかやな、そういう計算でございますので、この辺のところをもう一度説明をよろしくお願いいたします。誰が出て、どのようになっているかと。そうでなかったら減額するのはおかしいんですよ。それを説明していただきたい。  そして、31ページですか。議長さん、わかってます。アルバイト、一般の職員、これアルバイトから一般の職員にお変わりになったから減額された。これがアルバイトがどこの部署にお入りになって、アルバイト料から減額されてこのようになったか、もう一度説明をいただきたいと思います。  そして、最後ですね。高野山診療所、これは検査費減額。これは病院費のところで出てこなあかんの違うんかな。ここには出てくるんかな、この検査費なんていうのは。病院のところからなんかな。これもう一度説明してほしいんやけど、これ病院費のところからいつもそんなん出るんやけれど、ここに出てるし、これちょっと私意味わからんのですけれども、これをもう一度説明していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  8番議員御質問の高野山総合診療所繰出金1,000万円の減ですが、後ほど高野山総合診療所の特別会計のほうで出てきますのですが、その中の一般会計繰入金を当初1億5,300万を予定していたところ、見込みによる精算で1,000万の減が発生したので。 ○8番(所 順子) 1億4,000万ということやな。わかりました。それはいいです。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  先ほど御説明をいたしました26ページの臨時雇賃金でございます。こちらにつきましては、当初は5名分の賃金を計上しておりました。778万3,000円でございます。その中で実質4名の方の賃金ということになりまして、その中で、また総務課でいてた職員1名が去年の12月退職しました。また、建設課のほうでおられた職員も去年に退職をされまして、その中で最終、差し引き101万円の減額ということになったものでございます。  それから、次の職員住宅の借上料でございます。こちらにつきましては、先ほどちょっと申し足らなかったかもわかりませんが、毎月大体6人から7人ということで人の入れ替わりがあって、人数も増減しております。その中で1名が1カ月2万円の家賃を支払っております。その関係での最終実績に伴う37万円の減ということになっております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 17ページ、御質問いただいた分ですけれども、12款分担金及び負担金の2商工費負担金1節観光費負担金のところで、観光施設管理負担金で338万4,000円、減額じゃないということで御指摘いただいた分ですけども、この費用につきましては、高野町と金剛峯寺が山内の公衆トイレを管理しております。この管理をするに当たって、水道代とか電気代とか、清掃の委託料とか、そういった修繕費とか、これを結局お互い半分ずつ分け合うということで事業を進めておりまして、その金額が予定よりも逆に膨らんだことによって、金剛峯寺さんからいただくお金がこの338万4,000円増えたという形での、これは歳入の部分ですので、ちょっと御指摘いただいたところとは違います。 ○8番(所 順子) 私の勘違いやね。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 現状としまして、高野山観光情報センター、今、観光振興課が8名が入っております。このゴールデンウイークまで観光協会さんと協働しながらカウンター、そこでの物販等を行っておりました。ただ、現状として、観光協会さんと町の観光セクションとの、じゃあどういうすみ分けをしていったらいいのかということを1年をかけて、この31年度中に向こうの理事会とこちらもいろんな提案をしながらすり合わせをしていこうかということをこの間の理事会でもお話をさせてもらってあって、後退しているのではなくて、一旦休止状態になっているという認識をいただいたほうがいいかと思います。  ただ、昨年7月2日に観光情報センターをあけましてから、うちの観光振興課の職員、あと外国人対応の職員、臨時職員、CIR、その他協力いただいて、非常にインフォメーションとしていいインフォメーションができるようになっております。既に累計で7万近い数字の入館者を数えております。ゴールデンウイークにつきましても、一番多い日には1,000人を超えて10日間で8,000人を超えるような入館者をもってしっかりと高野山観光の起点としていろんな情報を持って出ていただいておりますので、観光情報センターとしての、当初のインフォメーションセンターという部分での機能というのは十分満たされているのかなというふうに思います。ただ、そこの内容を高めていくために、これから観光協会、またほかの団体等とどんなふうに絡んでいけるのか、いろいろと企画を練って、いろいろやってみて、どういう使い方がいいのかというのはもう一度考えていきたいと思っております。  その一部として、昨日から、堺市さん、仁徳天皇陵と古市古墳群ということで世界遺産登録を目指しておられます。近々イコモスから勧告を受けるということで、それに合わせて、せっかく南海でつながってくる、南海沿線にある世界遺産の地と世界遺産候補地ということで、連携をさせてくださいということで言われてきておりまして、昨日から堺市さんの仁徳天皇陵の関係をPRするようなパネルであったりとか、そういったものもやっていただいて、あそこを活用するように今一生懸命頑張っているところです。  以上です。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  31ページの賃金、臨時雇の80万円の減について説明不足で申し訳ございません。臨時職員、当初2名予定しておりました。これ福祉保健課の中であります。そのうち1名が、同課ですね、私ども福祉保健課において一般職の非常勤に切り替わったための減額となっております。  以上です。 ○8番(所 順子) 女性、男性。 ○福祉保健課長(苗代千春) 両方とも女性です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 説明ありがとうございます。一応後で町長の見解をお伺いしたいと思うんですよ。新観光協会たるものをつくりましたですよね。2億以上のお金をかけて。今、茶原課長の説明では、8,000人からそういうふうなのを来ていらっしゃると。駐車場にとまるお客がそこで入ったら、連休のあたりは8,000人から、何千人か知りませんが、大勢来るとは思いますが、それに見合う、やはり収入たるものもございませんし、というところですね。その何人来るか、カチカチ持って何人来ました。それが収入につながるかといったら、そうではないと思うんですよ。やはり2億幾らの建物を建てておりますので、それに見合う仕事をしていかないといけないでしょう。入ったから、1人、2人って、そんな甘くはないと思うんですよ。それで8,000人、1万人、あそこに立ち寄りましたと。そういうふうな説明をしていただきたくはないですね。  あのような過分な建物を建てております。やはりそれに見合う仕事、それに見合う収入、それが必要でございます。そうでなかったら、税金の無駄遣い、人は寄ります、立ち寄ります、それだけではやっぱり大きな税金をかけて建物を建てる意味がないと思いますね。それは人をちょっと寄ってもらう、はいはい見ました、これ1人、2人って計算していくような、そういう施設をつくっていってもらっては、税金の無駄遣い、それは困ります。  そして、中の橋のアパートをお借りしておりますよね。お伺いしますけれど、副町長さんもあそこに住まわれてると。昔はその中の一員でございましたですけれども、今も副町長はこのアパートに住んでいらっしゃるのかどうかを私も知りたいところでございます。その辺のところもお伺いをいたしたいと思っております。  そして、町長のふるさと納税の見解でございますね。住民に対してどのような思いを持っていらっしゃるか、その辺のところをお伺いいたしたいと思います。まだまだ総務省に私は頑張って反発していくんだと、今朝の御挨拶でありましたんで、総務省の責任ばかりを町長はおっしゃっておりますけれども、やはり高野町の責任はどのようにされていかれるのかと、その辺のところを町長の口からお伺いをいたしたいと思っております。この説明をよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今、8番議員さんのおっしゃっていたとおりのことだと思って、私たちも思っております。ですから、あそこを使って住民さんが利益を上げるようなことということを一生懸命観光協会さんにお願いをしているところです。  というのは、観光協会というのは高野町、商工会、金剛峯寺、宿坊協会、あと山内の事業所さん、山内の宿坊さん、住民さんたるそういう方が設立をして、自分たちのお金を出して、労力も出して、高野町の観光を盛り立てようということでつくられている団体ですので、そこにどうぞあそこを使って、そこで稼いでくださいということを私たち一生懸命言っております。そこがうまく回っていないところに問題があるのかなというふうに思います。ですから、あそこを活用していただくというのは、私たちの本来の思いですので、そういう思いで、新しい枠組みであるのか、そこを活用していただけるように、一生懸命お話をしていっているというのが現状です。  以上です。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  先ほどの職員住宅の件でございますが、30年度、一応中の橋のほうの職員住宅に入っている職員は消防の職員が3名おりました。3名、4名ですか。それから、こちらの役場の職員が3名ということでございます。それから県への出向者が2名ということで、副町長がお住まいになっているかどうかということでございますが、現在は副町長は職員住宅では住んでおりません。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員の質問にお答えさせていただきます。  まずは観光情報センターの件であります。非常に金額もかかった中で、議員の先生方の御理解のもと、いい建物ができたというふうに思っております。また、昨年7月から開館して、冬はことお客様が山全体にいないときはあそこ立ち寄る方も非常に少なかったというのもあるんですが、シーズンに入りますと多くの方があそこを利用されるというのをこの目でも確かめてきました。先ほど担当の課長が申しましたように、多いときには1,000人から1,500人の方があそこを訪れる。大体平均で500人、800人の方が年間通して来るんじゃないか、1年で大体10万人の方もお越しになるんではないのかなというようなことでございます。  議員おっしゃるのには、あそこでしっかりと、あれだけの金額がかかった建物であるから、あそこで金を稼ぎなさいというような発想ではあると思うんですが、あそこは多くの住民の方々、高野山で商いをする方々、そして観光協会の方々等が、こういう店をしている、こういう案内をしているとか、そういった情報を多く出して、そしてそちらに行ってもらい、そしてそちらでお金を落としていただくというようなものが主な目的であります。当初の目的どおりにそのような形で、今回のゴールデンウイークのときも足を運んでお客様の動向を、ゴールデンウイークの10日あったうち4日ぐらいは私足を運んで実際見に行きました。そういった中で、やはり大門のほう、また中央のほうにお客様が動いていくというような一つのきっかけにもなっておるというのはこの目で確かめてきました。  今後、南海りんかんバス、また南海電鉄とともに、あそこの情報センターにまず情報を仕入れに行っていただこうというような環境づくりをさらに進めていって、より多方面な機能を充実させていきたいというふうに考えておりますので、議員もまた休みのときにでも一度見学に行っていただいて、あそこの人の流れというのを十分見ていただけたらというふうに思っておるところでございます。  また、質問の初めに、8番議員が職員の説明に対してわけのわからん説明というふうに言われました。横で職員の所議員の質問に対する説明を言う職員は的確な説明をしておったというふうに思います。そういうときに理解できない場合は、しっかり議会、後でも丁寧に説明しますので、そういったときには御遠慮なく職員のほうに申し出ていただけたらというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  それと、ふるさと応援寄附金のことなんですが、住民の方からクレームが出てる、そしてそのクレームに対して責任をどうとるのかという、この2点を議員はおっしゃりたいのかなというふうに思います。 ○8番(所 順子) いやいや、そうじゃなくて、高野町にどのように説明をするのかということですよ。 ○町長(平野嘉也) 議会ですので、しゃべっておるときは、口は。 ○議長(大西正人) しっかり、答弁中でございます。 ○町長(平野嘉也) このふるさと応援寄附金というのは、私、平成26年に仕事をさせていただいたとき、23年、24年、25年のときには200万から350万の間で推移しておりました。そして26年の5月に就任して、その同年10月にこの制度をいろいろと知恵を出して考えて、26年には1億6,000万円、また27年度には3億2,000万円、そして28年度には4億円、そして29年度に2億円というふうに、28年度をピークに29年度は下げることになりました。それも、総務省、その当時は高市早苗総務大臣でございましたので、大臣の発言をもとに当町も総務省の発言、また意向に沿うような形で直していった中で29年を迎えると、国のほうが高市大臣から野田聖子大臣に代わりました。聞いてくれてます。 ○8番(所 順子) もちろんですよ。 ○町長(平野嘉也) その野田聖子大臣の初めての記者会見、8番議員やったら覚えてるかなとは思うんですが、ふるさと納税をもっと自由にやりなさい、やったらいいんじゃないですかという大臣発言がありました。それを発言を聞いて、当然、国の大臣の発言、政治家の発言を敏感に聞いて、地方自治の長たる者はいろいろな可能性を探っていくというのは私の責任でありますので、その29年のこともございましたので、30年の6月当初からサイトを増やして、30年度は196億まで伸ばすことができました。  住民がやはり心配していただいておるということで、新聞に載ったということで、新聞の報道等ではいかにも国の意見を聞かなかった、千七百何ぼある自治体のうちの東京都を除く4団体というようなとり方をされているところもあるかなというふうに思いますけど、ふるさと応援寄附金ということを、高野町の考えるふるさと納税というものを総務省に、また和歌山県出向の総務省の官僚にも随分説明をしてきました。そのときには何と、そういう考え方、お大師様のゆかりの地のもの、またゆかりの地へ行こうというような考えは非常にいい考えだというふうにも官僚たちは言っていただきました。  そのような中で、いろいろなギフト券等が出てきたというようなことで、30年度後半部分から世論の、世論というよりも、国のほうですね、国のほうがどう各自治体が不公平が出ないようにしていくかというようなお話をされた中で、3月の20日に総務省の省令がつくられたというふうに考えております。  当初は高野町の領内だけの地場産品でいけというような話に総務省内ではなっておりましたのは議員も御存じかなというふうにも思っております。しかし、やはり高野町全体を考えると、やはり地場産品というものが非常に少ないというのは、これはもう議員皆さんが承知しておることだというふうに考えています。そういうことから、いろいろなところに、誰とは言いませんけど、与党の幹部に働きかけをして、県内産というようなところまで広げようやないかというような動きをしていただくことになりました。  そういったところで、今後は和歌山県の県産品を和歌山県の市長会、また町村会で一括して協定を結んで、和歌山県全体で和歌山県のものを返礼品にしていきたいというようなことを我々首長町村会としては発言していこうかなというふうにも思いますし、県全体でふるさと応援寄附金の返礼品をしっかりまとめて動いてくれている県もありますが、残念ながら和歌山県はそういうことではございませんので、30市町村の首長でしっかり連携をとって、そこで一括協定を結べれるのであれば、そこで結んで、いいふるさと応援寄附金の制度、和歌山県版を高野町がしっかり旗を振ってやっていきたいなというふうに考えておるところでございます。  それと、謝罪をしていった町長さんもいらっしゃいます。静岡のほうの町長さんだと思いますが、国に対してギフト券を使ってたということに対して、どうぞ6月から外さないでほしいという謝罪であったのかなというふうに新聞記事を見てはこちらのほうではそういうふうに了解しておるところでありますが、どういった形で謝罪する、そのあたりは他の町村、他の政治家がする判断ですので、私はとやかく言うつもりは当然ございませんし、高野町として総務省に謝罪するだなんて一言も思ってません。申し訳ないですけど。 ○8番(所 順子) 総務省に、それちょっと勘違いやで。 ○議長(大西正人) 答弁中です。 ○8番(所 順子) 全然違うやろう、議長、聞いてること、町長の答弁。 ○町長(平野嘉也) 総務省に謝罪じゃなくてね、総務省に地方創生というもの、地方分権というものは。 ○8番(所 順子) ちょっと待って。全然答弁違うんやけど。議長さん。私は高野町の住民にって言ってる、総務省に謝れなんて誰も言うてませんよ。ほかの町長が謝ってるということは読んだだけで、そんな質問してませんよ。何聞いてるんですか。 ○議長(大西正人) まだ答弁は続いております。 ○町長(平野嘉也) 所さんの質問、全般的に答えているだけなんで。 ○8番(所 順子) 私は住民に対してどのように思っているかということを聞いてるんです。町長、答弁全然違いますよ、あなた。聞いてないんですか、人の質問。 ○町長(平野嘉也) 丁寧に丁寧に説明をさせていただいております。 ○8番(所 順子) いやいや、全然違う、あなた、答弁になってますやん。 ○町長(平野嘉也) 町民に対しては、しっかりと説明責任を果たしていきたい。議員介してですと、多分誤解が生じると思いますので、できればどういった方がクレームを、不安に思っているかというのを教えていただけたら、しっかり説明しに上がりたいというふうに思います。8番議員を通しますとどうしても誤解が生じるおそれがありますので、そこはどうぞその住民の方にもお伝え願いたいと思います。  また、私のこのふるさと応援寄附金を一般会計の2倍までの財源に膨らませたという、今後どういった責任をしていくかということを聞かれておりましたので、その責任に対しては、今までしてきた子供への支援、そして福祉関係の支援、地籍調査、ふるさと納税を使って、ごく短期間ではなくて、長期的にその予算を獲得する、そして着実に議員の先生方と話しながら執行していくということが責任であると思いますので、そういったところをしっかり考えながら、また新聞報道、テレビ等でも出ておりましたが、しっかり次のふるさと応援寄附金の制度に参加できるように、うちの考え方をしっかり総務省に働きかけていこうと考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 失礼します。  何点か聞いておきたいので答弁願います。  まず、歳入のところの14ページですけれども、1款町税1項町民税1目個人、この2節のところで減額が35万、滞納繰越分と出ておりますけれども、どのような対応をしているのか聞きたいと思います。  それから、27ページなんですけれども、歳出のところで、2款総務費1項総務管理費7目地域振興費、13節、ここでデマンドタクシーの運行委託料50万が減額、またむらづくり支援業務の委託料290万ですか、これ減額出ていますよね。地域の振興ということで大事な部分なんですけども、なぜ減額になっておるか、生かすことはできなかったのかということなんです。  それと14節、自動車使用料の減額80万円出ておりますよね。これも必要でなかったのか。  12目の防災諸費の食糧費8万8,000円ですかね、また災害対策要員装備品17万2,000円減額になっております。こんなところなんかも、すぐさま必要でなかったので減額になっているのか、これも聞いてみたいと思います。  31ページのところの3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費、13節の地域生活支援委託料、これも60万の減額が出ておりますけれども、民生費というところの社会福祉費という必要な分ですけど、なぜこれ減額になったのか。  32ページの同じく民生費のところですけれども、2項児童福祉費1目児童福祉総務費、20節の就学児の医療扶助費ですかね、これ20万円、予定しておったけれども使わなかった。また在宅育児支援扶助費、これも46万5,000円必要でなかったのか。なぜ必要でなかったのか聞きたいですね。  8目のところで学童保育費の11節消耗品費のところで、せっかく準備しておった11万円、これは必要でなかったのか、生かすことができなかったのか、これなんかも聞いてみたいと思います。  それから続いて、33ページの同じく民生費のところですけども、4款衛生費1項保健衛生費2目予防費8節報償費、健康づくり教室講師の謝礼ですね。これ用意しておった部分が必要でなかった、15万円が減額出ております。これも聞いてみたいです。  それから、36ページの7款商工費1項商工費4目観光費13節委託料の環境パトロールの事業委託料46万円、それと海外プロモーション委託料13万円を減額出ておりますけれども、これなぜ減額になっておるのか、これも教えていただきたいです。  19節のところの負担金、補助及び交付金の高野町観光協会事業分担金のところの減額ですけれども、アクセスバスの運行協議会負担金、これが132万円ですかね。これ減額になっております。高野山フリーWiFi負担金、これも20万円の減額出ております。高野町としましては、高野山には多くの観光客がどんどん増えている中で、Wi-Fiを使うということは非常に充実していかなくてはならないのかなと思います。その中で減額されておりますけども、そこを聞いてみたいです。  42ページの10款教育費4項社会教育費3目社会体育費、19節のところの町体育協会の補助金、せっかくこれ出してくれて、予定しておりながら、19万円減額になっております。これも社会教育ということで、皆さん活発に行動していく中で必要な金額を出してくれながら使わなかった、これはどうしてか答えてください。  この点だけ聞いてみたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 失礼いたします。  6番議員さんの御質問にお答えいたします。  14ページの個人町民税の滞納繰越分35万円の減額でございますが、滞納につきましては、毎年調査もいろいろな調査をし、それによって地方税法、または作成しております要綱に基づきまして執行停止と、あと不納欠損等行っておりまして、滞納整理につきましても調査し、給与の差し押さえ等もし、去年、28年度、27年度から差し押さえもやってきております。その中で滞納繰越分の金額も圧縮されてきておりますし、今年度、そういうこともありまして、ちょっと回収の額も下がっておるというところで減額しております。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、私のほうから、27ページ、7目地域振興費のところの13節委託料、まずデマンドタクシーの運行委託料ですけれども、これは現在、作水、花坂、湯川、相ノ浦の4路線をデマンドタクシーを運行しております。これにつきましては、実績に伴って不用になった額の50万円を落とさせていただいています。もちろん個人負担もいただきながら、うちのほうからも補助をするという形で、やはり利用実績が下がると不用額が出てしまいます。今言ったように、少し高齢化、過疎化が進む地域ですので、利用している人が減ってくるとこういう形で不用額というのが発生してくるという、その部分の減額ということで御理解いただいたらと思います。  それと、むらづくり支援業務委託料290万ですけれども、これは1名、むらづくり支援員のほうを導入する予定でおりましたけれども、事業設計等、そういったことが今回煮詰まらなかった。十分地域と調整がまとまらなくて、導入をいたしませんでしたので、その分の1人分が不用額となっております。下の自動車の使用料80万円も、このむらづくり支援員が入ったときに使えるようにということで、レンタルの車を想定しておったんですけども、使わなかったということで、あわせて落とさせていただいております。  次が、36ページなんですけども、13節の委託料、環境パトロール事業委託料、これも委託料ですので、事業として山内のごみ箱、それと高野山中心の道路上の散乱ごみ、そういったものの回収業務をやっていただいておるんですけれども、その中でやはり人件費であったり燃料費であったり、修繕とか消耗品であったりというのが若干やはり年によって変動します。その中で不用になった分、使わなかった分を減らしております。内容としてはきちっとした事業をやっていただいておって、費用が安くなったのでその分落としたという理解をしていただいたらと思います。  それと、海外プロモーション事業委託料は、3月にも減額をさせていただいたんですけれども、3月に行かせていただいた台湾のプロモーション、これが比較的安価に済みましたので、残っていた費用もあわせて落とさせていただいております。  それと、アクセスバスの運行協議会負担金なんですけれども、これは関西国際空港と高野山を結ぶアクセスバスを運行しております。その費用、土日に運行しているということなんですけども、これが年間を通して必要な金額を当初予算には計上させていただいておりました。ただ、運行の会社のほうの問題もありまして、現在、運転士が少ないとか、いろいろな理由があって、9月中旬から11月中旬までの期間を短くして運行したことに伴いまして、その負担金が当初予算よりも必要がなくなったので、その分を減額させていただいております。  それと、高野山フリーWi-Fi負担金につきましては、これは現状としては高野山内、宿坊であったり飲食店であったりというところが、Wi-Fiのほうの利用というのを盛んにやってくれております。その中で、町として補填をする必要なく、独自の努力で運用していただけるようになったということで、その分の不用な部分を落とさせていただいたと、そういう状況です。  うちからは以上です。 ○議長(大西正人) 井上防災危機対策室長。 ○防災危機対策室長(井上哲也) 私のほうからは、27ページの防災諸費の中に需用費について御説明させていただきます。  まずこの食糧費なんですけども、食糧費については、災害時の賄い用ということで毎年10万円予算とらせていただいています。今年度に限っては、そのうち、21号の台風のときなんですけども、富貴のほうで結構いろんな木ですとか災害ごみ出まして、それの処理のために土日、職員、延べ15名ですけども、その対応に出ていただいたときの食糧費、お弁当なんですけども、それで使わせていただいたのが1万1,933円ということで、予算の10万円との差額8万8,000円というのを今回減額させていただいています。
     それと、その下の災害対策要員装備品ですけども、これはヘルメットです。今までヘルメット、うちのほうで幾つか持っている分を必要なときに貸し出したりとかしてたんですけども、今回予算をつけていただいて、全職員に一つずつ持っていただこうかということで、予算のほうが45万8,000円いただいてました。結果的に130個買ったんですけども、28万5,000円ほどで済んだということで、その差額の減額というふうになっています。  以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  6番議員の御質問について説明させていただきます。  私は、32ページの民生費の中の8目学童保育費の中の11需用費の11万円減ということなんですけども、消耗品については十分使わせていただいております。その中で必要なものを買った上での精算の減ということで御理解いただければと思いますので、よろしくお願いします。  あともう一つが、42ページの3目社会体育費、19節の負担金、補助及び交付金で町体育協会補助金19万円の減なんですけども、これは体育協会加盟団体等の事業とかする場合に、こちらのほうから補助するということで、今回事業数が少なかったというのもあるんですけども、今後また町民大会とかいろいろな部分で加盟団体にまた依頼して、頻繁に開いていただけるように、そういうふうなことで充実して使っていきたいなとは思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  私のほうからは、31ページ、民生費、社会福祉総務費、13委託料、地域生活支援事業委託料の60万の減について御説明させていただきます。  この地域生活支援事業というのは、障害を持たれている方に対しての国、県費ともに伴う地域支援事業になっております。その中において、移動支援事業、日中一時支援事業の部分で利用されていた方が施設入所1名されました。また、施設のほうから、日中一時に通っている子供さんであったり、それ以外で利用していた方が利用を中止ということで使わなくなったための減額となっております。  続きまして、32ページ、児童福祉総務費、20扶助費の就学児医療についてでございます。これは高野町のほうで単独事業で行っております就学児医療費のほうですが、実績に伴う20万円の減額になっております。大体月平均22万9,000円ほど毎月就学児医療費のほうで出ております。今年度に関しましては274万8,000円ほどの支出ということで、20万円のほうを減額させていただきました。  また、この下にあります在宅育児支援事業に関しましては、30年度の新規事業でありまして、これは和歌山県単独事業になります。和歌山県のほうで生後2カ月を超え1歳に満たない子供を自宅で見ている、なおかつ所得制限がありまして、低所得の方、所得割が7万1,000円未満の方を対象としているものでありまして、実際、当初予算では該当する所得は調べておりませんので、該当する方全員で計上しておりましたが、実際支給された方に対しましては7名の方に支給させていただいています。精算による46万5,000円の減額となっております。  続きまして、33ページ、予防費にあります健康づくり教室講師謝礼15万円につきましては、今回、健康づくり教室、筒香、富貴、花坂、高野のほうで実施しておりますが、講師のほうが栄養士さんを兼ねていただいておりました。栄養士賃金だけで十分ですというお言葉をいただきましたので、その部分を減額させていただきました。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) お諮りします。本日の会議時間は議事進行の都合によって延長したいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、本日の会議時間は延長いたします。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 一通り答弁を聞かせてもうた中で、事業に関しては進めてくれているというのは十分わかりました。その中で1点だけ、むらづくり支援事業委託料を使わなかったということで、この部分だけ事業ができてなかったかなと思いますので、それもまた進めていただいて、活力ある地域を目指してほしいと思いますので、その点だけよろしくお願いします。  以上です。 ○議長(大西正人) 1点についての答弁を願います。むらづくり支援員。  茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、むらづくり支援事業につきまして、本年昨年度末、2月、3月ぐらいから該当する地域とは月2回ぐらいの懇談を進めております。その中でよりよい、やはりむらづくり支援員というのを入れてきて、3年で終わってしまっては、また地域、新しいまた次の人ということになってしまいますので、やはりどうやったら地域で住まいをして、長くそこで関係を持っていただけるようになるかということを考えた上で、導入していく必要が非常に高くなってきております。そういったところをしっかり考えて、制度設計をして導入していけるようにと思って現在も進めておりますので、今後生かしていきたいと思います。  以上です。 ○6番(中前好史) 以上で終わります。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼します。  時間延長ってなったんですが、申し訳ありません。27ページ、今の中前議員の質問とも関連するんですけども、目7の節の19です。定住促進補助金のところに3項目減額、総額180万とあるんですけども、このあたりの、この制度の創設以来どんな経過をたどっているのか、また実績はどれぐらいあるのかということをお聞かせ願いたいと思います。調べたらわかるんですけども。  それと、広報活動と、情報がどこまで行き届いとんかなということで、私もちょっと知り合いの方からこういったこと、空き家を利用したいんやけどもとか、空き家になったのをどない扱ったらいいのかということも聞かれることがあります。町としてはどれぐらい本気度で取り組んでいるのかなということ、これ何年か経過して、実際事例も何件かあるということも聞いています。だから、そのあたりの制度の創設時からの経過、それと問題点といいますか、残になっているというような部分がちょっともったいないなという思いもします。起業も含めて、定住、それから移住奨励空き家活用、これから大きな問題になってくると思うんですけども、先ほどの話にもありましたけども、むらづくり支援の事業も、地域おこし協力隊の方々も非常に個々には活躍されたというふうな事例も聞き及んでいます。今後いろんな形も、今、先ほどの茶原課長の話もありましたけども、そういったことを行政と我々地域、また地域の役員、住民の皆さんと協働しながら、方策考えたらというふうにも思います。そのお金が問題でなっとんか、本当に移住したいというような方々は、こういったことは問題ではなくて、直で住みたいというような相談もあるかとは思うんです。だから、その辺の今後の情報発信をどう考えているのかといいますことと、それから、これまでのところの実績と、そしてこの残というか、残っている評価をどうされているのかというあたりをちょっとお聞かせいただけたらと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 4番議員さんの御質問の部分ですけれども、まず、定住促進補助金という部分ですけども、これは29年度で新築物件で1件、中古物件で1件、30年度で中古物件で1件というような形で活用されております。その中で、予算使わなかった分の80万円を落とさせていただいております。  それと、移住奨励空き家活用事業補助金のほう、これは水回りの関係の補助金なんですけども、29年度において3件、30年度においても1件利用があって、不用になった分をここも落とさせていただいているということですね。  起業支援補助金につきましては、3名分とっておったんですけど、1名分しか使わなかったと。それで、3月で一度落としているんですけれども、若干残していた分をそのままここで落としたという形になります。  広報等につきましては、和歌山県のほうが非常に、大阪であったり東京であったり、そういったところでセミナー、定住の関係のプロモーションみたいなものをやっていただきます。そこへ私たちも出かけられるときには一緒に行かせてもらって、高野町をPRしていっていると。ただ、やはり全国でさまざまな地域が都市部からの移住者を募集している中で、限られた移住者をどれだけ引っ張ってこれるかという競争が起こっているような状況で、少ないパイをとり合いをしているような状況です。  ですから、高野町としてもちろんこういう補助をすることで手厚く対応はさせていただくんですけども、それ以外の部分でやはり、医療であったり、就学であったり、働く場所であったりとかいう、やはりここへ入ってきて定着できる総合的な部分というのを今後しっかりやっていかないと、なかなか伸びていかない傾向にあるのかなというふうに思っております。ですから、そこは本当に、先ほどむらづくり支援事業の話もしましたけれども、個々地域によってその状況が異なりますので、その地域を生かせるように、地域といろいろなお話をさせてもらって、少しずつでもいいので、やはり地域に人を入れていく、そこで住まいをして働いてというような形につなげられるように進めていけたらなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 課長さんの話のとおりだと思うんですけども、総合的にここへ住みたいなということで、持続可能な地域づくりというのが自分ら共有していることだと思うんですけども、子育て世代も含めて、高齢化している本町としても、住んでおる住人ももとより、外から入ってきたいなというふうな地域づくり、私ども住民もせなあかんのですけども、行政のほうでもそういったことを先導していただきたいなというのが強い思いです。ありがとうございます。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 4番議員の質問にお答えさせていただきます。  地域おこし協力隊等の今後の活用をどうしていくかというところなんですが、町としていろいろな形で高野山周辺の集落等に入っていただいて、それぞれの地域の特色、そういったものをどう発見していただくか、それをどう伸ばしていくかというようなところで、これまで地域おこし協力隊を募集しておったというふうに思うんですが、先ほど課長申しましたように、やはり地域おこし協力隊自身、また人口減少に伴ってとり合いになっているというところ、また地域おこし協力隊を3年ある自治体でおって、次3年ある自治体でおって、また違う自治体に行ってっていう形で渡り歩いているような方もいらっしゃいます。そのような中でどう地域に根差していくかということが大切なことだなというふうに思うんですが、漠然とその集落に入っていただいて何かしてもらえれへんかというようなスタンスで募集をすると、もうほぼ100%根づけへんというふうに考えます。その集落が一体どういった産業をしていきたいか、町としてこの集落にはどういう農業をしてもらいたいかとか、そういった具体的なものをこの高野町でやってみようじゃありませんかというような内容で募集するということが、明確なメッセージを発信するということが必要なのかなというふうにも考えております。  また、今後、私も地域振興担当職員に地域おこし協力隊、それこそ総務省のお金でやるやつなんですけど、しっかり使っていこうよ、それで地域活性化しようよというようなことをもう毎月毎月、毎日と言っていいほど言うてるぐらいなんですが、役場全体で地域おこし協力隊という人に対して何かしらやってもらえることがないかということを今後考えていきたい。また、一職員が地域おこし協力隊の担当というようなことになってしまいますと、やはり異動等もあったりします。また、ほかに地域振興部門での仕事もたくさん抱えておるという中で、今後、しっかり地域おこし協力隊をまとめて動かしていくコーディネーター役というような形の、委託になるんですけど、その委託も総務省からの国庫でできるようなことはできないのかなというようなことも今考え始めているところでございますので、いろいろと知恵を絞りながら、関係担当と、また関係各部署とも協議しながら積極的に進めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。  反対討論です。 ○8番(所 順子) もちろんです。 ○議長(大西正人) 確認です。 ○8番(所 順子) 当局におかれましては、新しいメンバーになって初議会でございます。何か誠実な答弁をいただいたように思いませんし、ほかの方もそのように思っている方もいらっしゃるし、やはり初議会でもありますし、もうちょっと誠実な答弁をいただきたかったと思っております。私はこの予算にはちょっと、ふるさと納税のことでございますが、町長の答弁に関しましては、総務省に誰も私は謝れとは言っておりません。高野町の名前を汚したというふうに皆さんおっしゃっています。けさをかけてお大師さんを崇拝している町長さんでございますが、お大師さんの名前を汚していると、そのように高野町の住民も思っている次第でございますので、そのことに関しては全く違う答弁で、総務省に謝れと、私はそんなこと一度も言っておりませんし、質問したことに対して答弁をいただけないというこの議会、当局対議員ですが、とんでもないと思っておりますよ。  そして、観光部門のところでございますが、目的を達成をいたしておると町長がおっしゃいましたですけれども、目的どころか、皆さん宿坊組合の方も出ていらっしゃるし、そして、あの建物の中で人件費だけが増えたというふうな、私は時々あそこにお邪魔をいたしておりますよ。全然知らない人たちがたくさんお働きになっております。それは町がお雇いになっている方だと聞いております。人件費が増えて、収入は、課長はそうしなくてはいけない、町長は目的達成をいたしております。あそこで収入を稼ぐ場所ではないと。じゃあどこでどのように収益を得ているか、具体的にやっていただきたいなと思っております。全ての答弁に対して反対討論でございますね。私の。ということになります。誠実さがない答弁でございますし、全てにおいて私は反対討論でございます。 ○議長(大西正人) 次に、賛成の討論はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 今の反対討論によく理解できるところもあります。ありますが、この件につきましては、専決処分されておりますので、反対したところで、この部分は通ってしまうということで御理解いただいて、もう少し詳しいところにつきましては、議員みずからお話されたらどうかなというふうに私は思います。よって、賛成の、もうこれを否決することはできませんので、賛成討論とさせていただきます。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ないようですので、これで討論を終わります。  これから承認第5号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町一般会計補正予算(第10号))を採決いたします。  この採決は起立によって行います。本案に賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数でございます。したがって、承認第5号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町一般会計補正予算(第10号))については、承認することに決定いたしました。  しばらく休憩したいと思います。            午後 5時16分 休憩            午後 5時25分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第18、承認第6号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  承認第6号、専決処分の承認を求めることについて。  平成30年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いいたします。  専決第2号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成31年3月29日。  高野町長 平野嘉也。  記。平成30年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。  別紙のとおり。  1ページ目をお願いいたします。  平成30年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  平成30年度高野町の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,651万1,000円減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億6,775万5,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成31年3月29日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  7ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款国民健康保険税1項国民健康保険税1目一般被保険者国民健康保険税、補正額274万5,000円の減、補正後の額7,843万3,000円、1節170万円の減、2節67万8,000円の減、3節34万4,000円の減、4節1万1,000円、5節1万円の減、6節2万4,000円の減。2目退職被保険者等国民健康保険税、補正額86万5,000円の減、補正後の額32万2,000円、1節67万円の減、2節16万1,000円の減、3節3万4,000円の減。  2款使用料及び手数料1項手数料1目督促手数料、補正額4,000円の減、補正後の額1万6,000円、1節4,000円の減。  3款国庫支出金1項国庫負担金3目特定健康診査等負担金、補正額1万2,000円、補正後の額1万2,000円、2節1万2,000円。  5款県支出金1項県負担金・補助金1目保険給付費等交付金、補正額2,338万2,000円の減、補正後の額3億4,004万1,000円、1節1,980万円の減、2節358万2,000円の減。3項財政対策補助金1目財政対策補助金、補正額26万7,000円、補正後の額64万6,000円、1節26万7,000円。
     次のページお願いいたします。  8款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目一般被保険者延滞金、補正額12万円、補正後の額12万3,000円、1節12万円。  9款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、補正額8万6,000円、補正後の額9万6,000円、1節8万6,000円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額11万7,000円の減、補正後の額983万6,000円、3節5万4,000円、12節2万9,000円、13節20万円の減。2項徴税費1目賦課徴収費、補正額10万円の減、補正後の額7,001万9,000円、3節10万円の減。  2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費、補正額840万円の減、補正後の額2億6,740万円、19節840万円の減。2目退職被保険者等療養給付費、補正額990万円の減、補正後の額260万円、19節990万円の減。3目一般被保険者療養費、補正額120万円の減、補正後の額260万円、19節120万円の減。4目退職被保険者等療養費、補正額120万円の減、補正後の額4万8,000円、19節120万円の減。次のページをお願いいたします。5目審査支払手数料、補正額20万円の減、補正後の額80万3,000円、19節20万円の減。2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費、補正額90万円の減、補正後の額3,880万円、19節90万円の減。2目退職被保険者等高額療養費、補正額90万円の減、補正後の額35万円、19節90万円の減。3項出産育児諸費1目出産育児一時金、補正額90万円の減、補正後の額120万円、19節90万円の減。  3款国民健康保険事業納付金1項医療給付費分1目一般被保険者医療給付費分、補正額30万円の減、補正後の額9,070万円、19節30万円の減。次のページをお願いいたします。2項後期高齢者支援金等分1目一般被保険者後期高齢者支援金等分、補正額10万円の減、補正後の額2,490万円、19節10万円の減。3項介護納付金分1目介護納付金分、補正額60万円の減、補正後の額1,040万円、19節60万円の減。  6款保健事業費1項特定健康診査等事業費1目特定健康診査等事業費、補正額30万円の減、補正後の額2,177万円、13節30万円の減。2目特定保健指導事業費、補正額10万円の減、補正後の額1万4,000円、8節10万円の減。次のページをお願いいたします。1目その他保健事業費、補正額60万円の減、補正後の額302万4,000円、12節10万円の減、13節50万円の減。  8款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目一般被保険者保険税還付金、補正額20万円の減、補正後の額60万円、23節20万円の減。2項操出金1目直営診療施設勘定繰出金、補正額557万3,000円の減、補正後の額1,819万3,000円、28節557万3,000円の減。4項基金積立金1目国民健康保険基金積立金、補正額8万6,000円、補正後の額9万7,000円、25節8万6,000円。  9款予備費1項予備費1目予備費、補正額499万3,000円、補正後の額7,916万2,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。  これから承認第6号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号))を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第6号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号))は、承認することに決定しました。  日程第19、承認第7号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  承認第7号について御説明させていただきます。  専決処分の承認を求めることについて。  平成30年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いします。  専決第8号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成31年3月29日。  高野町長 平野嘉也。  記。1、平成30年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)。  別紙のとおり。  1ページをお願いします。  平成30年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)  平成30年度高野町の国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ557万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,906万9,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成31年3月29日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  6ページをお願いします。  歳入。  4款繰入金2項他会計繰入金1目事業勘定繰入金、補正額557万3,000円の減、補正後の額1,442万7,000円、1節557万3,000円の減。  次のページをお願いします。  歳出。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、補正額30万円の減、補正後の額5,001万5,000円、1節30万円の減。  2款医業費1項医業費1目医業衛生材料費、補正額170万円の減、補正後の額2,008万3,000円、1節170万円の減。  4款予備費1項予備費1目予備費、補正額357万3,000円の減、補正後の額819万3,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。  これから承認第7号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号))を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第7号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号))は、承認することに決定しました。  日程第20、承認第8号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第3号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  承認第8号について説明いたします。  承認第8号、専決処分の承認を求めることについて。  平成30年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第3号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いします。  専決第9号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成31年3月29日。  高野町長 平野嘉也。  記。1、平成30年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第3号)。  別紙のとおり。  1ページをお願いします。  平成30年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第3号)  平成30年度高野町の簡易水道特別会計補正予算(第3号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ400万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,992万8,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債の補正」による。  平成31年3月29日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  4ページをお願いします。  第2表 地方債の補正。  起債の目的、簡易水道事業。  補正前、限度額530万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法。償還方法・償還期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることができる。
     補正後限度額480万円。  起債の方法、利率、償還の方法は先ほどと同じです。  過疎対策事業。  補正前、530万円。  起債の方法、利率、償還の方法は先ほどと同じです。  補正後、限度額480万円。  起債の方法、利率、償還の方法は同じです。  計として、補正前が1,060万円、補正後が960万円となっています。  7ページをお願いします。  歳入。  1款水道事業経営収益2項営業外収益1目他会計繰入金、補正額300万円の減、補正後の額1,600万円、1節300万円の減。  2款町債1項町債1目簡易水道事業債、補正額50万円の減、補正後の額480万円、1節50万円の減。2目過疎対策事業債、補正額50万円の減、補正後の額480万円、1節50万円の減。  次のページをお願いします。  歳出。  1款水道事業経営費用1項営業費用1目原水及び浄水費、補正額130万1,000円の減、補正後の額1,458万2,000円、15節130万1,000円の減。2目配水及び送水費、補正額32万4,000円の減、補正後の額61万1,000円、11節32万4,000円の減。4目総係費、補正額16万2,000円の減、補正後の額297万6,000円、13節16万2,000円の減。  4款予備費1項予備費1目予備費、補正額221万3,000円の減、補正後の額299万円。  よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 1点だけお伺いいたします。予備費、たくさんの金額あるんですが、これについて説明願います。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  8番議員さんの質問に説明させていただきます。  8ページの予備費で、今現在299万円の予備費を置いています。 ○8番(所 順子) 予備費1,378万8,000円それ説明して。 ○富貴支所長(植田達夫) 予備費ですよね。 ○8番(所 順子) それ説明して。 ○富貴支所長(植田達夫) この額ぐらいは、299万。 ○8番(所 順子) 結構ですよ。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第8号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第3号))を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第8号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第3号))は、承認することに決定しました。  日程第21、承認第9号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  承認第9号、専決処分の承認を求めることについて。  平成30年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いいたします。  専決第10号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成31年3月29日。  高野町長 平野嘉也。  記。1、平成30年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号)。  別紙のとおり。  1ページ目をお願いいたします。  平成30年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号)  平成30年度高野町の介護保険特別会計補正予算(第4号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ653万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億347万5,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成31年3月29日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目お願いいたします。  2 歳入。  1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料、補正額32万円、補正後の額1億432万1,000円、1節20万円、2節12万円。  3款国庫支出金2項国庫補助金1目調整交付金、補正額560万円、補正後の額5,379万4,000円、1節560万円。2目地域支援事業交付金、補正額47万円、補正後の額772万9,000円、1節47万円。3目介護保険事業補助金、補正額19万円、補正後の額65万円、1節19万円。4目保険者機能強化推進交付金、補正額4万6,000円の減、補正後の額70万6,000円、1節4万6,000円の減。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額24万1,000円の減、補正後の額1,116万8,000円、3節2万3,000円、12節6万4,000円の減、13節20万円の減。3項介護認定調査費2目認定調査等費、補正額35万円の減、補正後の額215万7,000円、12節30万円の減、13節5万円の減。  2款保険給付費1項介護サービス等諸費1目介護サービス等諸費、補正額276万円の減、補正後の額4億5,904万円、19節276万円の減。2目介護予防サービス等諸費、補正額90万円の減、補正後の額942万円、19節90万円の減。次のページをお願いいたします。3項高額介護サービス等諸費1目高額介護サービス等費、補正額20万円の減、補正後の額1,380万円、19節20万円の減。5項特定入所者介護サービス等費1目特定入所者介護サービス等費、補正額100万円の減、補正後の額4,150万円、19節100万円の減。  3款基金積立金1項基金積立金1目介護給付費準備基金積立金、補正額75万3,000円の減、補正後の額2,000円、25節75万3,000の減。  次のページをお願いいたします。  4款地域支援事業費2項介護予防事業費1目介護予防一般高齢者施策事業費、補正額10万の減、補正後の額50万2,000円、8節10万円の減。3項包括的支援事業等費1目包括的支援事業等費、補正額35万円の減、補正後の額1,197万5,000円、8節35万円の減。2目任意事業費、補正額60万円の減、補正後の額69万4,000円、20節60万円の減。  6款予備費1項予備費1目予備費、補正額1,378万8,000円、補正後の額3,566万2,000円。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 先ほど8号と9号と間違えましたので、9号の予備費1,300万円、これはちょっと説明をいただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  8番議員さんの質問について説明させていただきます。  予備費につきましては、基本的には歳入歳出の総額の均一を図るために不用額が集計された部分となります。31年度のこの3,566万2,000円につきましては、繰越金ということで、31年度のほうで上がってきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 繰越金があるということですけれども、それにしても、予備費としては金額が多額やなというのが思いますので、これだけ予備費が要るのかなという思いにかられて質問しております。内容たるもの、予備費やから何にでも使えるという名目であると思うんですけれども、ここの9号の中でのそういう予備費をとって、どのようなものに予備として使用されるのかなと、その辺のところを、わかる範囲で結構ですので、説明いただきたい。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) すみません、8番議員さんの質問についてお答えさせていただきます。  予備費については、現在使用しておりませんので、31年度に繰り越すということになっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 予定がないんですけれども、予備費としては多額だなという思いを持ちましたので、質問させていただきましたですけれども、これだけの予備費があったら何にでも使えるかなという思いにかられますけれども、またその都度報告はしていただけると思うんですけれども、使わないほうがいいかなという思いも持ちますし、また必要なときには使わなくてはいけないという問題も出てくると思いますけれども、予備費としては幾ら繰り越しであったって多額かなという思いにかられました。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第9号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号))を採決します。
     お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第9号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号))は、承認することに決定しました。  日程第22、承認第10号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  それでは、承認第10号について説明させていただきます。  専決処分の承認を求めることについて。  平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いします。  専決第7号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成31年3月29日。  高野町長 平野嘉也。  記。1、平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)。  別紙のとおりでございます。  1ページ目をお願いします。  平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)  平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,489万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9,788万7,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  平成31年3月29日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  4ページをお願いします。  第2表 地方債の補正。  起債の目的、過疎対策事業。  補正前限度額、240万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法。償還の方法・期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることができる。  補正後限度額210万円。  起債の方法、利率、償還の方法については先ほどと同じです。  7ページをお願いします。  2 歳入。  1款診療収入1項外来収入1目国民健康保険診療報酬収入、補正額300万円の減、補正後の額1,260万1,000円、1節300万円の減。3目後期高齢者診療報酬収入、補正額200万円の減、補正後の額4,600万1,000円、1節200万円の減。4目一部負担金診療収入、補正額50万円の減、補正後の額1,752万円、1節50万円の減。5目その他の診療収入、補正額80万円の減、補正後の額1,241万6,000円、2節40万円の減、3節200万円の減、4節160万円。2項その他の収入1目その他の収入、140万円、補正後の額913万1,000円、1節140万円。  3款繰入金1項一般会計繰入金1目一般会計繰入金、補正額1,000万円の減、1節1,000万円の減。  次のページをお願いします。  5款諸収入2項雑入1目雑入、補正額31万円、補正後の額48万1,000円、1節31万円。  6款町債1項町債1目過疎対策事業債、補正額30万円の減、補正後の額210万円、1節30万円の減。  次のページをお願いします。  3 歳出。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、補正額1,442万円の減、補正後の額2億1,465万8,000円、2節13万円の減、3節380万円の減、4節78万円の減、7節719万円の減、9節10万円の減、14節117万円の減、19節125万円の減。  2款医業費1項医業費1目医業衛生材料費、補正額725万円の減、補正後の額3,643万1,000円、11節400万円の減、13節230万円の減。次のページをお願いします。14節95万円の減。  4款予備費1項予備費1目予備費、補正額678万円、補正後の額3,838万4,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 失礼します。  先ほどの検査費1,000万ですか、それを引かれまして1億4,890万円繰入金ということでございますが、これいつも思うんですけれども、診療所になっても一向に金額減ってないんですよね。病院のときにでも1億4,000万、1億3,000万、そういう繰入金がありましたですけれど、診療所になっても全然、一向に減っている気配もしないので、診療所になって損だったかなという思いはいつも持っておりますので、私は病院のことばかり追及をしてまいる所存でございますけれども、この中で応援医師700万円減額、そして通所リハビリ収入が160万円、その中でお医者様のこととかは自席にて質問させていただきますけれども、その辺のところをまずは説明をいただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  8番議員御質問の、まずは応援医師の賃金の減額ということですが、これは30年度分の木金土、連休となる前日の夜勤、当直と土日祝祭日の日直の全部計上、その分の応援医師の賃金ということで計上いたしておりました。その中で当診療所の勤務医がいろいろ論文等の都合等、本人の都合で年間で40日以上、その応援医師に代わって当直をした回数がございます。それに加えて、地域医療振興協会から月に4コマ応援いただいております。その分で計上していた分が余剰になってまいりましたので、減額させていただきました。  それと、入のほうの通所リハビリ160万というのは、今年度に入りまして、毎日ほぼ1単位、2単位の満タン、今のスタッフの数でさばける規定の利用人数をいっぱいいっぱいでやってますので、当初見込んでいたよりも160万の収入が見込めるということで160万増額させていただいております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 見込みですよね。確たることではなくて、見込みということでございます。見込みで160万ぐらいはあるんではなかろうかと。それはそれで、見込み以上に来ていただくというのが理想でございますけれども、今現在、そうすることによれば、院長は先日3月で退職されまして、名誉院長になられたとかお伺いをいたしております。そのほかに医師何名いらっしゃるのかと、そして現在当直医は何名ほど勤務されておりますか。その辺のところをお伺いをいたしたいです。これは連休のときのお医者様がお休みになってした金額を減額されたというふうなことでよろしい。また違うんですか。これは全く別。先ほどの説明はちょっと私もはっきりわからなかって、40日以上の応援医師の、その辺の分とは聞いてますが、その辺のところをもう一度説明をいただきたいんですよ。ちょっと私も理解できなかったかなというのはあるんですけれども、何名の医者が現在おられまして、そして名誉院長が今、週何回また来ていただいているかということも含めましてお尋ねしたいのと、そして、町長にお聞きしたいんですけれども、次の院長を確保する御予定はございますか。その辺のところも町長にお聞きをいたしたいと思っております。その辺のところはどうなっておりますか。 ○議長(大西正人) 中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  700万の減額というのは、応援医師の賃金として確保していた分を、うちの勤務医と地域医療振興協会からの応援医師の委託料ということで、違う科目から出ておりますので、その分の減額ということで説明させていただきました。  それと、現在名誉院長となった、一旦退職された廣内院長ですが、月曜日から金曜日までフルで勤務いただいております。要は決裁権のない名誉院長ということで勤務いただいております。それと決裁権の要る管理者ということで、田中院長代理ということで勤務いただいております。常勤医はその2名で、あと毎週月曜の午後からと金曜の午後から、橋本市民病院のほうから整形の応援を得ております。それと眼科、毎月月曜の午前2回、木曜の午後2回、眼科も応援いただいております。それと、今月からもう一人、毎週月曜日和歌山のほうから応援医師が来てくれる予定であります。 ○8番(所 順子) 夜は。 ○診療所事務長(中上浩貴) 夜は、木金は和医大の救急部門から3カ月クールで交代で来ていただいております。それと、ほかの振興協会以外の日直宿直は伊都医師会、土曜日の日直に限っては、第2、第4、第5は橋本市民、ほかの伊都医師会と自治医大のOBですとかつながりのある先生方が応援してコマを埋めていってもらっている状態でございます。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員の質問にお答えさせていただきます。  今後、院長を置くかどうかというような質問であったかというふうに考えております。先ほど説明したように、前院長先生が4月1日から名誉院長となり、また、今年の1月から田中先生に副院長に就任していただいて、4月1日から院長代理ということで、院長の決裁権を持つ立場になっております。これから田中先生初め医大関係者、また地域医療振興協会等、いろいろなネットワークをしっかり使って、将来にわたっての院長先生というものをしっかり探していきたいというふうに考えております。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) これから探すということでございますけれども、それでも名誉院長に決裁権はなくて、副院長に就任した田中先生ですか、現状では増えてないということですよね。今までどおりの人が常勤医として名誉院長と副院長に就任されたというふうに理解をしてよろしいんですね。  じゃあそれでは、名誉院長さんのお給料のほうはどうなっておりますか。現状維持ですか、それとも退職後は減額をされたんですか。それともまた副院長については、決裁権がございますので、どの辺のところでお給料は増額されたのかなとか、その辺のところを教えていただきたいと思います。  そして、月曜日から金曜日、廣内院長が診てくださっているということで、月から金曜日といえばすごい長いスパンで院長は、名誉院長診てらっしゃるんだなということを思いますし、前、診療所にする前のときには、働き過ぎで診療所にしたいということで議会に申し出があり、そのように診療所になったわけですよ。それ月曜日から金曜日といえば、たくさんのコマが、ほとんど1週間ということになりますけれども、その辺のところはどのような予定にはなっているのかなとは思いますけれども、その辺のところでございますね。私の公約は夜間診療と病院に関してでございますので、それを追求しなくては公約にはなりませんので、それを追求していくためにはいろいろ聞くかもしれませんが、その辺のところはよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼します。  8番議員御質問の名誉院長、院長代理の報酬、給料等についてですが、名誉院長につきましては、院長時代の報酬を保証するということで町長からも指示があり、そのようにしております。それも踏まえて、バランスとれるように、院長代理にもそれなりの給与、報酬アップを予定しております。 ○8番(所 順子) どれぐらいですか。 ○診療所事務長(中上浩貴) 今ちょっと新年度の予算持ってきてないのであれなんですけども、また後ほどお示ししたいと思います。 ○8番(所 順子) またお聞きしたいと思います。 ○診療所事務長(中上浩貴) 以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 質問にお答えさせていただきます。  院長先生に関しては、一度退職されて、また来ていただきたいというのと、本人、先生も体のいける限り町の医療に対して頑張っていきたいというようなこともありましたので、退職する前相当の給料をお支払いしているということでございます。  また、田中院長代理に関してですが、院長と同じぐらいのコストであるかなというふうにも思います。4月から院長代理というようなことで、当該田中先生におかれましても、地域医療、また在宅、そして後に続く若手の医師の育成というところで、非常に今までと違って、さらに責任感を持って高野の診療に当たっていただいておるということで、非常に感謝しておるところでございます。  また、常勤2名ということで、県のほうにはもう少しというふうには言うとるんですが、木金土日の夜間の診療、また土日祝日の日勤の仕事、また月曜日、木曜日の整形の先生、そして月2回の眼科の先生等が入ってきてくださっております。延べで言うとかなりの先生の数に高野山総合診療所、高野町の医療を支えていただいておるということもございます。今後、医師の入れ替わりというのも当然あるかなというふうにも思いますが、また医大の先生方、また地域の医師会の会長様方、医療関係者とともに、高野町の医療をどうしていくか、支えていくということでしっかりやっていきたいなというふうに考えております。  何年前かになりますが、平成23年か22年になりますかね。当時の町当局から、診療所にしたいから、どういった診療所に診療所ができるか、診療所自体で考えなさいという指示が、私も職員のときにそういう話がございました。そういったところで、小規模多機能診療所を目指していくというようなことで、町当局のほうに青写真というのも提出させていただいたというのも事実でございます。しかし、そのときは院長先生、当時の副院長先生、2人でも毎日24時間診ようという意気込みはあったんですが、院長先生におかれましては少し病気なされ、土生先生におかれましてもいろいろな重圧、そういった関係でしんどくなってしまって、山をおりないけなかったということがございましたので、今のような体制になっておるということでございます。  また、病院の運営委員会というのも、8番議員も御存じかと思いますが、今後、費用対効果というのも考えながら、今後の診療所運営についてしっかりその運営委員会さんと町当局、そして議会の先生方とお話をして進んでいきたいというふうに考えております。 ○8番(所 順子) うそ言うたらあかん、うその答弁ばっかり。 ○町長(平野嘉也) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。  反対動議ですね。どうぞ。 ○8番(所 順子) 町長の答弁とはちょっと違うので、ちょっと反対討論いたします。  前に、診療所になる前、木瀬町長のときでございます。やっぱり先生方が議会に申し入れがありました。このときは現廣内先生は病気ではございませんでした。全くお元気なときでございます。それは平野町長の時代ではございません。木瀬町長のときでございます。今の町長の答弁は全くうそになります。全く元気でぴんぴんしておられるときでございました。脳梗塞もしておらない時期でございました。
     あのときは議会に、やはり24時間体制で、入院施設もございまして、そのとき、これ以上私たちは時間オーバーなんで、これ以上働くことはできませんということを議会に申し入れたのは、皆さん御存じのはずと思いますよ。そのとおりでしょう。そのようにいって議会に申し入れがあったんですよ。これ以上時間オーバーだったら私たちはやめたい、そのように進言をしてきたんです。ですけれども、私はこのときは病院のことを1人反対いたしましたが、皆さんで可決をされて、診療所になったという現状がございますので、院長先生の体調云々ではなかったんですよ。土生先生と院長が議会に申し出がございました。忘れもいたしません。私はこのことでずっと病院のことを反対してきている本人ですので、それは、先ほどの町長の答弁は全くうそっぱち、うそっぱちは言葉悪いです。まるで違うことを答弁されたという思いになっております。ですので、この件に関しましても町長の答弁が嫌でございましたので、私は反対討論とさせていただきます。 ○議長(大西正人) ほかに討論はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 今、所議員のほうから、そのときの先生は院長先生だったというお話だったですけど、それはちょっと誤解ではないかなと思います。そのときの先生は土生先生やったです。土生先生が、もうこれ以上、100時間、毎月100時間超えるような労働はできないということで、かなり強い口調でおっしゃったのは僕は覚えております。ですから、今のは、僕は聞いて、特に強く印象を持ったのは土生先生でございました。そういうことで、ちょっと意見が食い違いますが、私は賛成討論ということにもなりませんけども、そういうことで訂正させていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第10号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号))についてを採決いたします。  この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数でございます。したがって、承認第10号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号))は、承認することに決定いたしました。  日程第23、承認第11号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  承認第11号、専決処分の承認を求めることについて。  平成30年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いいたします。  専決第11号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成31年3月29日。  高野町長 平野嘉也。  記。1、平成30年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は別紙のとおり。  1ページ目をお願いいたします。  平成30年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  平成30年度高野町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ92万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,663万8,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成31年3月29日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款保険料1項後期高齢者医療保険料1目後期高齢者医療保険料、補正額94万5,000円の減、補正後の額4,411万7,000円、1節582万4,000円の減、2節505万6,000円、3節17万7,000円の減。  2款使用料及び手数料1項手数料1目督促手数料、補正額5,000円、補正後の額6,000円、1節5,000円。  4款繰入金1項繰入金1目一般会計繰入金、補正額ゼロ円、補正後の額8,100万円、2節80万1,000円の減、4節80万1,000円。  次のページをお願いいたします。  6款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目延滞金、補正額1万2,000円、補正後の額1万3,000円、1節1万2,000円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  2款後期高齢者医療広域連合納付金1項後期高齢者医療広域連合納付金1目後期高齢者医療広域連合納付金、補正額174万3,000円の減、補正後の額1億2,411万円、19節174万3,000円の減。  3款公債費1項公債費1目公債費、補正額5万円の減、補正後の額ゼロ円、23節5万円の減。  4款諸支出金1項償還金及び還付加算金2目還付加算金、補正額10万円の減、補正後の額ゼロ円、23節10万円の減。  5款予備費1項予備費1目予備費、補正額96万5,000円、補正後の額525万5,000円。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第11号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第11号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))は、承認することに決定しました。  日程第24、議案第28号、高野町事業分担金徴収に関する条例の制定についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  議案第28号について説明させていただきます。  高野町事業分担金徴収に関する条例の制定について。  高野町事業分担金徴収に関する条例を制定したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由としまして、近年増加する自然災害や人口減少及び高齢化により、地域の共同活動が著しく低下し、集落において安全・安心の持続可能な生活ができるよう土木事業及び建築事業を施行するにあたり条例を制定する必要が生じましたので、今回提案するものでございます。  めくっていただきまして、高野町事業分担金徴収に関する条例。  (趣旨)  第1条 この条例は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第224条の規定に基づき、土木事業及び建築事業に要する経費について、当該事業の受益者から徴収する分担金に関し必要な事項を定めるものとする。  (対象事業)  第2条 この条例による分担金徴収の対象となる事業は、単独事業及び補助事業とする。  2 前項に規定する対象事業については、別に定める。  (被徴収者の範囲)  第3条 この条例による分担金は、当該事業によって特に利益を受けるものから徴収する。  (分担金の額)  第4条 この条例による分担金は、当該事業に要する経費から補助金を差し引いた額を超えない範囲内で町長が定める額とする。  (分担金の精算)  第5条 前条の規定による分担金の総額が事業完了後の精算額によって算出した額より超過するときはこれを還付し、不足するときはこれを追徴する。  (分担金の減免)  第6条 事業に充てる目的をもって土地その他物件または労力を提供した者に対しては、町長はその額に応じて、分担金を減額し、または免除することができる。  2 前項に規定する場合を除くほか、町長は、災害その他の理由によって必要があると認めるときは、分担金を減額し、又は免除することができる。  (委任)  第7条 この条例の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。  附則。  この条例は、公布の日から施行し、平成31年4月1日から適用する。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第28号、高野町事業分担金徴収に関する条例の制定についてを採決します。  お諮りします。本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第28号、高野町事業分担金徴収に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
     日程第25、議案第29号、高野町農地農業用施設災害復旧事業分担金徴収に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  議案第29号について説明させていただきます。この件につきまして、差し替えありがとうございました。  高野町農地農業用施設災害復旧事業分担金徴収に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町農地農業用施設災害復旧事業分担金徴収に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由としまして、人口減少や高齢化に伴う離農者の増加及び耕作放棄地の拡大など農村の多面的機能が失われつつあり、災害発生を機に離農を考える農家も多いので、復旧に要する経費の軽減を図り、持続可能な農業を維持するため、本条例の一部を改正するものでございます。  めくっていただきまして、改め文でございます。  高野町農地農業用施設災害復旧事業分担金徴収に関する条例の一部を改正する条例  高野町農地農業用施設災害復旧事業分担金徴収に関する条例(平成25年条例第42号)の一部を次のように改正する。  別表中、1、農地、「事業費から当該補助金を控除した額。ただし、その額が事業の10%を超える場合は10%の額」を、1、農地、「事業費から当該補助金を控除した額。ただし、その額が事業の5%を超える場合は5%以内の額」に、「補助率が90%までのもの、事業費の10%の額」を、「補助率が95%までのもの、事業費の5%以内の額」に改め、同表中「90%」を「95%」に改める。  附則。  この条例は、公布の日から施行し、平成31年4月1日から適用する。  めくっていただきまして、新旧対照表は以下のとおりになっております。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第29号、高野町農地農業用施設災害復旧事業分担金徴収に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第29号、高野町農地農業用施設災害復旧事業分担金徴収に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第26、議案第30号、財産の取得について(CD-1型消防団ポンプ自動車)を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中西消防長。 ○消防長(中西 清) 議案第30号について御説明させていただきます。  議案第30号、財産の取得について(CD-1型消防団ポンプ自動車)。  下記のとおり財産を取得するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第8号及び高野町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年高野町条例第13号)第3条の規定により、議会の議決を求める。  令和元年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  記。1、取得する財産及び数量。CD-1型消防団ポンプ自動車1台。  2、取得金額。2,203万2,000円。  3、契約の相手方。和歌山県和歌山市蔵小路16番地、有限会社和歌山防火協会、代表取締役山本幹哉。  4、契約の方法。指名競争入札。  提案理由につきましては、昭和62年に高野町消防団第1分団第2部へ配備され、現在老朽化が顕著となっている消防ポンプ自動車を更新し、消防体制の充実強化を図るものでございます。  なお、次ページにCD-1型消防ポンプ自動車の写真を添付しております。御参考の上、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 失礼します。  また車の購入でございますけれども、私は木瀬町長の時代から、この消防ポンプ車ですか、2,200万円、私はいつも思うんですけれども、木瀬町長のときにはリースにしていただいたんですよ。特にこのような重要なポンプ車、消防自動車、こういうものはリースにすれば、傷めばすぐ交換をしてくれる、そして年数がたてば、これは買い替えなくてはいけない。高野町の財産にも何もなりません。そのために私は木瀬町長のときにはリースにしてくれと、そういうことを申しましたら、木瀬町長は全部の車をリースにしてくれたのを、平野町長は全部新車に替えてきて、もう車という車は新車に替わって、公用車はたくさんの車を町長はお買いになっております。今まで歴代町長の中で一番車がお好きとおみえに私は思っております。今までの町長でこんなに車を買う町長は見たことがございません。ですから、私はリースが妥当かと思います。リースであれば故障すればすぐに替えてもいただけるというのがありますので、財産価値にもならない車はやはりリースが妥当かと思いますので、私はこのように思っております。 ○議長(大西正人) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) ただいま8番議員からの御質問でございますが、消防車両、救急車、救助工作車とリースは全国的にございません。申し訳ございませんが、新規購入しかございません。前町長、木瀬町長のときも消防車両等リースしたことはございません。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) リースがないなら仕方がないですけれども、そのポンプ車は一体何年お使いになったんですかね。ですから、その辺のところは本当に老朽化しているかどうかというのが、何年ぐらいその車はこんなに高いものなのにもつんですか。ポンプ車っていうのは。そして消防自動車もですけれども、何年ぐらい使用になって、老朽化になるのかな。その辺をお伺いしたいです。  そして、消防自動車を新たに替えたのは平野町長が初めてですので、ほかの町長のときは私は予算としては消防自動車を買った記憶はございません。  以上、そやから、それに答弁お願いします。 ○議長(大西正人) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 8番議員の御質問に御答弁させていただきます。  今回の消防車両の更新は、34年使っています。全国的に見ても34年、すごく長いです。非常に大切に使っていただいております。本来でしたら20年から25年で更新していくのが本来ですが、今回大切に使っていただいていたので、このぐらいの期間もちました。今回かなり老朽化が顕著になっているということで、団員のほうからも更新を熱望されておりまして、今回更新することによって、また団員の士気の高揚とかモチベーションのアップにつながると思っております。よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) では、とても大切に使っていただいたと見受けられます。でも、もう一つの質問は、消防自動車は何年ぐらいもつかなというのを答えてくれなかったんですけれども、これに関しましては、公用のために反対するわけにはまいりません。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) ここで財産の取得につきましてちょっと気になるところがあるんです。特別これが悪いとかっていうことではないんですが、契約方法が指名競争入札って書いているにもかかわらず、契約の相手方が決まっているということで、随契になるんではないんでしょうか。指名競争入札やったら相手おらないけないという形にはならないんですか。 ○消防長(中西 清) 仮契約です。 ○2番(松谷順功) 仮契約。何社かで競争やられたわけ。わかりました。その辺ちょっとお答えください。 ○議長(大西正人) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) ただいま2番議員からの御質問に御説明させていただきます。  現在これ仮契約の状態でございます。本日議決をいただいてから本契約に進む予定です。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 何社かでやられたのであれば、そのように表現してほしい。こないして書かれたら、もう契約してしまってるんかなというように見えてしまいますのでね。仮契約やったら仮契約と書いていただいて、何社かでやりましたよというような表現をしておいてもらえば、そういう誤解はないと思いますので、今後ともよろしくお願いします。  以上です。以上で終わります。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 一つお尋ねいたします。このCD-1のC、D、1の説明というんですか、絵をつけてくれてありますんで、これで説明をいただきたいと思います。  それと、これもついでですけれども、こういう消防自動車というのは、都会で使われている場合と、高野山のような山間部で使われているような場合があるわけですけれども、先ほど34年という経過をたっておるわけですけども、この法定耐用年数からいうたらどんな具合になっておるんでしょうか。 ○議長(大西正人) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 10番議員からの御質問に対して御説明させていただきます。  消防車両は特に法定耐用年数というのはございません。  それともう一点、CD-1型なんですけども、CD-1型といいますのは、キャブオーバーといいまして、エンジンの上に運転席がある構造の車両で、この1型というのは大体2トン、3トンシャーシを使用した、全国で最もたくさん配備されている車両でございます。  なお、今現在1分団の2部にある、34年使っている車はボンネット型で、BD-1という車両でございます。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) わかりました。法定耐用年数はないということで、使えるだけ使えるというお話だったと思います。  それと、このCっていうのはキャブオーバーの型をCというということで、Dの対象は2トンから3トンのように理解させていただきます。それで、CD-1の内容はそれで了解できました。ありがとうございます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第30号、財産の取得について(CD-1型消防団ポンプ自動車)を採決します。  お諮りします。本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第30号、財産の取得について(CD-1型消防団ポンプ自動車)は、原案のとおり可決されました。  日程第27、議員派遣の件についてを議題とします。  本件については、会議規則第127条の規定により、お手元に配付したとおり議員派遣を行います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」)
    ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については配付のとおり決定しました。  なお、ただいま議決しました議員派遣の件で、後日やむを得ない事情により派遣場所、派遣期間等に変更があった場合、その決定については議長に一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、後日変更があった場合は、議長に一任することに決定しました。  お諮りします。先ほど各常任委員会委員長並びに議会運営委員会委員長から閉会中の継続調査の申し出がありました。委員会の閉会中の継続調査についてを日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、委員会の閉会中の継続調査についてを日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。  申出書を配付しますので、しばらくお待ちください。  配付漏れはありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) それでは、追加日程第1、委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。  お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、各委員会とも委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査等に付することに決定いたしました。  これで本日の日程は全て終了いたしました。  これで会議を閉じます。令和元年第2回高野町議会臨時会を閉会いたします。  皆さん、長時間大変御苦労さまでございました。                午後 6時55分 閉会  この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する  令和元年5月10日  高野町議会  議長   大 西 正 人  議員   﨑 山 文 雄  議員   負 門 俊 篤...