高野町議会 2008-03-12
平成20年第1回定例会(第4号 3月12日)
予算について
第 9 議案第33号 平成20年度高野町
介護保険特別会計予算につ
いて
第10 議案第34号 平成20年度高野町
生活排水処理事業特別会計
予算について
第11 議案第35号 平成20年度高野町
後期高齢者医療特別会計予
算について
第12 議案第36号 平成20年度
高野町立高野山病院事業会計予算
について
第13 議案第37号 平成20年度高野町
水道事業会計予算について
3 出席議員(10名)
1番 池 田 聖 三 2番 北 岡 三 於
3番 目 黒 寿 典 4番 所 順 子
5番 木 瀬 武 治 7番 平 野 一 夫
8番 﨑 山 文 雄 9番 東久保 秀 人
10番 西 山 茂 之 11番 西 辻 頼 数
4 欠席議員(1名)
6番 負 門 俊 篤
5
事務局職員出席者
事務局長 清 水 弘 明
書記 山 本 剛 久
6 説明のため出席した者の職氏名
町長 後 藤 太 栄
副町長 高 橋 寛 治
教育長 目 黒 威 徳
会計管理者 稲 葉 孝
企画振興課長 今 井 俊 彦
総務課長 前 西 一 雄
健康推進課長 阪 田 圭 二
環境整備課長 崎 山 主 憲
まちづくり推進課長 佐 古 典 英
消防長 門 谷 好 純
病院事務長 森 田 育 男
教育次長 辻 本 一
総務課長補佐 中 平 光 夫
午前10時00分 開会
○議長(池田聖三) これから、本日の会議を開きます。
3月7日の会議におきまして、北岡議員の質問の中で、
大阪湾広域臨海環境センター建設負担金関係についてを、
崎山環境整備課長から報告をさせます。
崎山環境整備課長。
○
環境整備課長(
崎山主憲)
大阪湾広域臨海環境整備センター建設負担金30万円の件でございます。手元に資料を持ち合わせておりませんので、的確な答弁できませんでしたので、再度答弁させていただきます。
大阪湾の
フェニックス計画では、大阪湾に
尼崎沖埋め立て処分場、
泉大津沖埋め立て処分場、
神戸沖埋め立て処分場を設け、近畿2府4県206市町村の
受け入れ区域から発生した廃棄物を受け入れていただいております。
しかしながら、焼却灰につきましては、
尼崎沖埋め立て処分場、
泉大津沖埋め立て処分場とも満杯であり、現在、本町でお願いしております神戸沖の
埋め立て処分場しか処理できない状況にあります。
そこで新たに
大阪湾広域臨海環境整備センター建設、
大阪沖埋め立て処分場と言っておりますけれども、新設をして、今後焼却灰をほれる施設をつくらなくてはならないという状況にありますので、そのための
建設負担金ということでございます。
全体の廃棄物量では、1,577万9,911、うち高野町、一応、平成33年の末までの予定でございますけれども、2,679立方を高野町分として投棄する計画で進めていただいております。
18年度事業につきましては、議員御指摘のとおり6億4,563万5,000円のうち、高野町分の8万3,000円。これにつきましては、10万分の17というようなごみの量から考えますと、10万分の17の負担になると。一部国庫負担の補助はありますので、そのうちの4分の3が町負担ということで8万3,000円ということになっております。
19年度につきましても、26億9,609万7,000円のうち、高野町分が34万4,000円の負担と。
20年度につきましては、23億5,821万6,000円のうち、高野町分が30万円という計画になっております。
いずれにいたしましても、全体計画がありまして、年度年度の事業でその分担金を割り当ててくるということでございますので、18年度事業につきまして、今、申しました数値で事業を行って、そのうち高野町分の負担ということになっております。
焼却灰については、もうほる場所がのうなってきましたんで、新たに
焼却処分場を設置するという計画でございまして、そのための負担金ということで御理解いただきたいと思います。
以上でございます。
○議長(池田聖三) 以上で報告を終わります。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
日程第1、議案第25号、平成20年度高野町
一般会計予算の
歳入歳出総括で質疑はありませんか。
9番、東久保君。
○9番(
東久保秀人) 総括ですけれども、8番議員もちょっとお知らせありましたけれど、91ページの農林業費のところでございますが、19節の分担金、補助金及び交付金についての農作物の
鳥獣害防止対策事業補助金、これについて、この中で、結局、
イノシシ関係ですけれども、
イノシシの罠の資格については、御説明できないものでございましょうか。
私は、
イノシシの年男ですので、
イノシシについて特に気になりますので、前のときも8年ほど前に
イノシシの補助体制、これも和歌山県では、桃山町だけしかございませんでしたけれども、これ、高野町に一般質問させていただいて、いろんな補助をいただく体制につくってありがたいことでございますけれども、この罠についてちょっと詳しい御説明をお願いします。
○議長(池田聖三)
今井企画振興課長。
○
企画振興課長(
今井俊彦) ただいま御質問いただきました農作物の鳥獣害の
防止対策事業補助金というのは、これは罠とかではございません。これは2戸以上の農家の方が、
イノシシだと限定しするようになるかもわかりませんけれど、囲いをすると、トタンで囲ったり、それから電子柵というようなものを2戸以上の方で設置していただくという補助金でございます。
19年度の実績としましては、3カ所、9戸でした。大体事業費で45万6,000円ということで、電子柵、防止柵等、1
メート当たり900円の補助をするということになってございまして、県が3分の1、町が3分の1の補助を出すと、残りは
個人負担という形になってございます。
今回、60万円を計上させていただいているところでございます。
それで、山に設置する罠につきましては、これは猟友会、資格を持った人しか設置できないということで、農家さんで、仮に農地でしようとする場合は、囲い罠ということで、囲う罠ですね、天井のない罠の設置はできますけれども、その後どうするかという問題も出てきますので、それについては、もし、入った場合は猟友会に頼んで、処理していただくというような形になっております。
○議長(池田聖三) 9番、東久保君。
○9番(
東久保秀人) ありがとうございます。というのは、結局、罠の資格の問題になりますんですけれども、ちょっと例外になるかもわかりませんけれど、隣接する県では、
イノシシに、あまりにも作物を荒らされますので、農家の方々が、
イノシシの罠の資格を一人でも多く取れるようにと、合格していただくために、講習会なりに参加していただき、また、有資格者が罠に挑戦して、かなりの量の
イノシシが罠にかかったこと、成果を上げていることをお聞きしましたので、高野町もそうした面にもアドバイスの方法はないものかどうか、ちょっとそれ、できたらお聞かせ願いたいと思います。
○議長(池田聖三)
今井企画振興課長。
○
企画振興課長(
今井俊彦) 資格者を増やすということで、当町も考えまして、平成19年度に県の助成金を活用したもので
農業委員会を通じ農家の方に公募をいたしましたが、そこの講習会に参加される方がいなかったということでございます。
前回も、押し迫ったときにお話ししたかと思いますけれども、資格を取るときに講習会の費用であるとか、そういうものは助成をするんですが、それをとった後、年間幾らかというようなお金が、免許の保持料というんですか、そういうものがかかってくるということで、それが高額だということで、大変、捕獲者を増やすことについて苦慮しているのが、各自治体かと思います。
○議長(池田聖三) 後藤町長。
○町長(後藤太栄) 県の
有害鳥獣対策の委員もさせていただいておりまして、そこで出席をさせていただいて、いろんな意見が出ております。それで、資格の緩和はできないかというような意見が出たりしておるんですけれども、法律がある部分は、その法律に従わなきゃしようがないと思うんですが。
今、積極的にやっているのは、奈良県と和歌山県、もしくは和歌山県と三重県が条例が違うんですね。罠のサイズとか、仕掛けていい場所とか、期間も違うんです。期間も奈良県が長くて、和歌山県は短かったと思います。そうしますと、その期間は和歌山県下全部、
イノシシもかしこいんで来ると、それで早急に20年度は、期間をまずそろえなさいと、そろえましょうと。罠のサイズも、何か小さいのと大きいのとあるそうですね、それも同じような規制にしたらどうだというような意見出ておりました。
もう一つは、
イノシシの被害が多いところと、サルの被害が多いところとほかの動物、例えば、テンであったり、イタチであったり、さまざまありますので、
有害鳥獣対策は、
イノシシだけにできないと、我々のところは比較的
イノシシが多いんですけれども、南の方へ行くと、サルの被害が多い、果実をやられるとか、そういうことも聞いております。
引き続きまして御意見を承りまして、委員会では申し入れをしていきたいというふうに思っております。
○議長(池田聖三) 9番、東久保君。
○9番(
東久保秀人) いろいろお聞きしまして、ありがとうございます。そういうふうに、今後、皆さんにまた啓発していただいて、一人でも多く資格をとれることを期待いたしまして、私の質問を終わります。
○議長(池田聖三) ほかに質疑ありませんか。
8番、﨑山君。
○8番(
﨑山文雄) 2点お尋ねをしておきたいと思います。
所得税の税率が変更いたしまして実感したわけでありますが、今まで、私のような低所得者であれば、税金というものは10%でありましたが、本年度は0.5%まで下がっておりましたことに気がつきまして、国に低く地方に高くという税比率のことを思い出しまして、質問させていただくわけでございますが、今年、高野町の町民税も減額されておる状況の中で、所得税で5%減った分はどのように地方、高野町の場合振り返ってくるのかというところをお尋ねしておきたいと思います。
もう1件は、児童生徒の医療費の問題でありますけれども、質問も申し上げておきましたが、せめて9月の新しい学期が始まる頃には窓口での
町負担処理ができるような格好に期限を切るということは申しませんが、せめて9月の当初からは、窓口業務において、あなたの子供さんの分につきましては、高野町で負担できます。負担しますというような形まで持っていっていただきたいと、このように思いますので、できるかできんか、努力するかせんかということをお尋ねしておきたいと思います。
もう1件でございますが、
地域公共交通補助金について、4社ともそれぞれの状況が変わってきているようでございますので、ここで再確認するという意味におきまして、また、
調査委員会からの要望もありましたので、
補助金交付要綱、あるいは、各社に対しての取り決めと申しましょうか、契約書を早急に整備していただきたいと、このように思いまして、3点の質問に御回答をいただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
○議長(池田聖三) 前
西総務課長。
○
総務課長(前西一雄)
﨑山議員さんの質問にお答えいたします。
税源なんですけれども、所得税が0.5%、それは段階を追って3段階に所得税の方はなっております。それに引きかえ住民税は10%というような割合で一律でうたっております。それで、国税が減って、その分、交付金とかが当然減ってくるわけなんですけれども、住民税の
税源移譲によって金額的には約3,000万円
税源移譲による住民税の増額となっております。
以上でございます。
○8番(
﨑山文雄) どこへはね返ってくるんですか。
○
総務課長(前西一雄) というよりも、交付税とかそういう関係はみな減ってくるようになってくると思います。そして、住民税が上がるということで、町民税が約3,000万円総額的に上がったと、町の税収として3,000万円、
税源移譲による金額がアップしております。
○議長(池田聖三)
阪田健康推進課長。
○
健康推進課長(阪田圭二)
﨑山議員さんの御質問について、
就学児医療の小・中学生が公立病院で診察を受ける場合に、立てかえ払いせずにいけるようにということかと。一応、そういう方向で考えていくというのは、基本なんですけれども、ただ、
受け入れ側の
町立病院・
高野山病院ですね、
高野山病院、
富貴診療所の事務処理上の問題というのは、まず、いろいろ考えた上で、できるだけ立てかえ払いをしなくてもいいように、何とか努力したいと思います。ちょっと、これからいろいろ病院等の協議の中で話を進めていきたいと思いますので、9月という一つの提案もございましたけれども、なるべく早急にそういう形で進めたいと考えております。
○議長(池田聖三)
今井企画振興課長。
○
企画振興課長(
今井俊彦)
地方公共交通の補助金に関する御質問でございます。
今現在、平成20年度に向けて各社と協議を行っておりまして、一部、運行時間帯の変更等も住民の皆さんの御意向によりまして、奈良交通ですが1便、住民が使いやすいようにというような形で、変更を予定しているものもあります。
また、有田鉄道につきましては、昨年、19年度から土曜、日曜日の昼間の1便の減であるとか、そういうものにつきましては、各住民と協議をしながら時間変更を行っているというところでございます。
先般の
高野山タクシーに関する報告漏れというようなことで、その件に関しまして、
特別委員会でしていただきました高野町に対する要望につきましては、平成20年度から、言われたことにつきましては整備していきたいというふうに考えてございます。
○議長(池田聖三) 8番、﨑山君。
○8番(
﨑山文雄) 町民税に関しては3,000万円ほどの交付金が増えてくるという内容ですけれども、その内容を踏まえての、今回この予算を組んでいただいたんだろうと思いますが、それを最後に確認をしておきたいと思います。
国税が減っただけ、町民税の方へ膨れ上がってくる、はね返ってくるということでございますので、どこへはね返ってくるのかということを、ちょっと私、悩んでおりましたんですが、町民税の方へ交付金として上がってくるということのようですが。もう一度、よろしくお願いいたします。
それから、医療費の立てかえ払いの件につきましては、できるだけ9月の新学期というのは、一つの区切りでありますんで、できればそれを目標にひとつ考えて、前向きに進めていただきたいと、このように思いますので、よろしくお願いいたします。
それから、
地域公共交通補助金の運用につきましては、一応、こういう問題が提示されたのでありますので、ひとつ、形の上から再確認するという意味で、これも整備していただいて、きちっとしたものをしていただきたいと思います。契約書とか、運行の要綱とか等を見せていただきましたが、非常に古いものでありまして、これがこのまま、文面どおり運行できるのかなというような内容もありますので、ここで一度整理していただくということがベターであると、このように思いますので、一つこれだけはお願いします。
所得税の件につきましては、もう一つ十分理解できていないように思いますんで、もう一度、よろしくお願いいたします。
○議長(池田聖三) 前
西総務課長。
○
総務課長(前西一雄) 今までですけれども、所得税で国で集めた分を、交付税としてうちにきておりました。現在は、その金額が交付税としては減ってます。減です。そして、歳入の町民税、個人の現年課税分の所得割ということで、その金額をうちが住民の皆さんから徴収すると、ですから、当然、うちで町民税として金額が上がった分を町が徴収する、そして科目は、ここの徴税の
個人町民税の所得割の額で上がってきてあると、3,000万円のアップということです。
そしてその分で、国の分は当然減りますんで、交付税とかは、当然、減になってくるので、それは、金額的に別のところでつくるということでございます。
予算では増えてますけれども、19年度にもそういうふうにして、所得割が上がってあるということです。
そして、今年の分につきましては、20年度ですから、それはここに含んであるということで御理解願いたいと思います。
○議長(池田聖三) 8番、﨑山君。
○8番(
﨑山文雄) 終わります。
○議長(池田聖三) ほかに質疑ありませんか。
5番、木瀬君。
○5番(木瀬武治) 道路管理の方で2、3お聞きをしたいと思います。
除雪費用ということで、年間1,200万円ほど組んでおられます。これは雪が降ろうが降るまいが1,200万円を年間お支払いするという形をとっておられると思うんですけれども、今年は非常に雪が多かったと、
建設関係は非常にご努力して除雪をしていただいたと。
この前、議会に帰るときに谷ヶ峰を通りますとかなりの雪が残っておった。それで、今日気になって谷ヶ峰を通ってきたら、きれいとは言いませんけれども、除雪をして、あそこは通学路にもなっていますし、かなりの観光客も通ると。あの部分に関して除雪の費用の中の範囲に入っておらないのか、その辺のところをお聞きをしたいと思います。
もう1点、これも道路関係なんですけれども、道路のはたで松枯れがあると、倒木注意、落石注意というような看板が立っておりますが、注意のしようがないと、自然に倒木、全然、注意のしようがないもん。もちろん、町が管理する部分、県、国が管理する部分等ありますけれども、事前に県の方に働きかけて事前に危険な松枯れ、その辺の撤去をする考えはないか、もちろん、町に関しては町自体がしなくてはならないけれども、県関係に関しては、そのような指導、お願いをしていくような方向で持っていかないと、事故が起こった時点で、非常に取り返しのつかないような事故が起こるんではないかと考えております。
もう1点、高野町で4人の作業員さんが各町内を清掃、落石等の除去に、道のはたの草刈等も入ると思うんですけれども、各町内全般に平均的に回っていただけるような指導をしているのか、この3点、よろしくお願いいたします。
○議長(池田聖三)
崎山環境整備課長。
○
環境整備課長(
崎山主憲) 除雪関係でございます。一応、平成18年度につきましては、年間1,200~1,300万円の
除雪費用を今までお支払いしていた経緯がございますので、一応、予算内で納まらないかということで、一応、1,150万円という線を定めまして、それで契約を結んでおりました。
しかしながら、18年度につきましては、50年に1回とか100年に1回のエルニーニョとかいうことで、雪が大変少なく、無駄なお金を使ったんと違うかなということで、御指摘もありましたので、一応、19年度につきましては、750万円という契約をしております。最高1,150万円までは実績に応じてお支払いしますと、1,150万円以上になりましたら、この後の金額については業者の方で御負担をいただくという契約になっております。
続きまして今年は、実績を聞いてみますと、1,150万円ははるかに超えてしまったという話は聞いております。
しかしながら、一応、3年間を平均して、大雪ばっかりが3年間続くこともないし、雪の降らない年が3年間続くわけでもないので、3年間の平均をとれば、大体1,150万円ぐらいの金額で納まるのと違うんかなと、事務局も考えておりました。
ただ、担当課で一番心配したのは、1,150万円の予算を組みながら、補正補正で、雪が降ればだんだん上へ上げていくという現状にありましたので、なるべくこの現状を抑えたいということで、このような計画で進んできたましたので、19年度は18年度の実績を踏まえまして、一応、契約の内容は変えてあります。
それから、例の谷ヶ峰の除雪の件ですけれども、一応、あそこは町道になっておりますので、町関係で除雪するように、除雪の路線に入っております。
しかしながら、決めごとがございまして、10センチ降りましたら3センチを残して後を除雪するというような指導をしておりますので、その関係で日当たりの悪い部分につきましては、町道につきましては、雪が残っているという現状にあります。
しかしながら、この間、11日ですか、
法印転衣式がございまして、大体、新聞によりますと800人のお客さん云々ということもございました。あそこの
公衆便所がございまして、
公衆便所の前の一角、大体5メートル、20メートルぐらいの雪は張って、大変危ない状況になりました。お客さんが来られて、けがでもされたら大変困りますので、その関係もありましたので、急遽あそこの除雪につきましては、再度お願いして除雪をしたという経緯がございます。
4人の作業員さんの、平均して町内を回ってもらうわけにいかないかということでございますけれども、一応、年間、町道につきましては、町道の草刈を計画的に回っていただいております。後、側溝の掃除とか陥没部分とかということに作業員さんに回っていただいておりますので、主に町道が中心になっての作業になってくると考えております。
町内を平均してお回りする、
町道関係については、平均してずっと回らせてもろたんですけれども、津々浦々までの町内の道についてまでの補修については、特別な要望がない限り、補修に行けないという状況になりますので、この辺で御了解いただきたいと思います。
松枯れの件でございますけれども、あれも、よく山主さんからこういう要望がございます。松枯れがあって、もしかしたら道へ倒れてきて、大変御迷惑になるので、町から切ってもらうわけにいかんかとか、補助金をいただくわけにいかないでしょうかという御相談があることは事実でございます。
しかしながら、一応、山につきましては、持ち主がございますので、管理責任というのは山主にございます。道端へ倒れてきた木については、勝手に
道路管理者が切るなり除去するなりすることは許されておりますけれども、枯れる危険性がある木につきましては、倒しに行くとかいうことは法的には難しいと考えております。
しかしながら、高野山道路につきましても、町道につきましても、そういうところはたくさんあることは事実ですんで、倒れてきたらそのときすぐに道が通れるようには町の方では考えておりますけれども、松枯れの危険性がある道に落ちてくる危険性がある云々につきましては、今後、上司と相談しますし、対応策については考えていきたいと思っておりますけれども、法的にはこういう決めごとがございますので、すべての道にかかる松枯れの松を掃除にいくということについては、大変困難なこともあると思われますので、この辺は上司と相談して対応していきたいと考えておりますので、この点で御了解をお願いしたいと思います。
以上でございます。
○議長(池田聖三) 5番、木瀬君。
○5番(木瀬武治) 除雪に関しては、あの地域も入っていると。だけど、場所場所によって、10センチ以上になったら除雪をすると、2~3センチを残してと、説明を受けたんですけれども、この間通って、本当に危険な場所です。町長自体、自宅が近くにあるということで、気を使って除雪をしないというのは、そういう考えは持たないで、非常に場所場所によって本当に、さっきも言わせていただいたんですけれども、通学路になります。それに観光客もかなり多いです。転衣式があったさかいに、除雪をしたと、そういうのではなしに、表裏はないんですけれども、水木さん側は、ほこりが立っておるような状態でした。逆に高校側へ行くと本当に危険なわだちができて、雪ではなしに氷のような状態になっておったので、その辺のとこ、別枠の予算を組んででも除雪を、今年は、もう雪はないと思うんですけれども、来年度はそんな方向で考えていくべきではないかと思っております。
それと、作業員さんが4人、各町内を回って、徐草、それで落石等のことをしていただいていると、これもかなり偏った方向で、清掃をしておるんではないかと思うように見受けられる部分があります。ある地区へ行きますと、本当にご老人の方が、ボランティアで落石、徐草をしている地区もございます。そういう地区からも、
環境整備課長の方へも要望が来ておろうと思いますけれども、せめてそういう地区、月に1度でも見ていって、落石等を除去していただけるような状態をとっていただきたい。
本当に80過ぎの老人の方が、何日もボランティアで道の清掃をしている地区もありますんで、その辺とこかんがみて、これから作業員の方に御指導のほどよろしくお願いいたします。
それと、松枯れなんですけれども、地権者の管理責任という話があったんですけれども、地権者の方から町または町当局の方へ除去していただく、倒木していただけるような、するような要望がきた場合に、町当局はそれに対処していただけるんですか。
○議長(池田聖三)
崎山環境整備課長。
○
環境整備課長(
崎山主憲) いかんともしがたいという状況になると思います。
○議長(池田聖三) 後藤町長。
○町長(後藤太栄) 補足をさせていただきますが、私も、看板については同じ疑問を持ったんで、県に聞いたんですよ。倒木とか投石注意と書いてあるけれど、そんなん注意しようがないじゃないか。いや、あれは違うんです。落ちてある石に注意してくださいと言っている。倒れてる木が、この路線はあるから注意して走ってくださいという意味ですと。だからだれも上見て走らへんで、それはそういう意味の看板ではないんですよと。なるほどと、納得、私もいたしました。余談ですけれども、御報告をしておきますけれども。
倒木とか木なんですけれども、これも悩ましい問題なんですが、基本的には法律では所有者責任。道に倒すと、もし、倒したときに車が走ってたら木を持ってる人の責任になると、ですから、所有者が常に自分の所有物を管理しなければ、切れなくても、家でもそうですけれど、塀でもそうですけれど、そういうことらしいです。非常に悩ましくて、課長が、「いかんともしがたい」というふうに言ってますけれど、するというと法に触れた予算措置をしなきゃいけないということになります。
しかしながら、運用に幅がありますので、通行に支障が出る場合は、最低、通行できるように、極めて早くできるだけ早くしようとか、そういう運用ができると思いますし、先ほど御指摘がありまし道路作業員が作業している中でこれは危ないん違うかというところがあれば、きちっと挙げてきて、事前に予想をして山の持ち主さんにこれ以上は危ないので、何とか事前に切っていただけないかという指導は、私はできると思いますので、ぜひまた、担当課と相談して、そういうことはさせていきたいと思っています。
それから、除雪ですが、これは非常に悩ましいことで、災害とよく似ているんですけれども、いつどこに、どれぐらいの雪が降るということは、予想できれば、的確な予算措置ができるんですが、記録を見ますと10年ぐらいの間に、最も補正、補正をして出しているのは3,000万近く出している年もあるんです。例えば、ほとんど出ない年もある。それならば、出来高でやればいいじゃないかということを、私は、最初に思ったんですけれども。
ただ、公共事業が少なくなって、地元の土建業者がなくなって災害が起こったらどうするんだという議論と同じで、常に雪が降ったときに、除雪車が動けるような状態にしていくのには、ある程度のコストがかかるということらしいです。常にエンジンをかけたらかかるように、冬でもかかるようにしとかないと。それはどれぐらいだろうかということはわかりませんので、できるだけ2,000万も3,000万もかからないように圧縮をしてやる場合は、どうしたらいいだろうと職員さんも考えて、単年度で見たら、雪というのはわからないから、3年、私は5年ぐらいで見てもらってもいいんじゃないかなと、損する年もあれば得するというか、楽に仕事できる年もあると、それを単年度で業界としても決済をせずに、プールをしたり、分配をしたり、投資をしたりするような工夫をしていただけないかということで出てきたのが1,150万円だということだと思うんですね。今年の場合は、そこの到達をして超えているという報告でありますが、それは再度出てきますので、どれだけ何回出て、ガソリンどれだけ使って人件費をどれだけ使ってどの路線だったというのがあります。
それから、もう一つ、除雪のあれで、国道と県道と町道と林道と、さまざまな道があるものですから、一般的に言うと、私たちでもそうですけれども、非常に、どういう形でやっているのかなというふうに思うわけですけれど、町の担当する部分については、厳格に朝の何時かに写真を撮らせて、測らせて、優先順位は担当の業者さんが決めるわけですけれども、今御指摘のあった谷ヶ峰の路線も同じように除雪をしてます。当然、寄せたりしているわけですけれども、気候の状態とかそんなんでとれなかったと。最終的に温度が上がってきて、脇に置いているのもあれですから、それはその費用の中で収集してやってもらうという約束になっておりますので、その一端としてどうせやるならば氷が緩んだ時期に、3月10日ですか、やったのではないかなと、私、それは知りませんでした。今初めて私も聞きましたけれども、そういう自主的に大体計画も除雪もやっていただいているということですけれども、今後は、環境整備の方もきちっと、その辺の違和感がないような形で見なさいということは指示をいたしますので、御報告を御答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(池田聖三) 5番、木瀬君。
○5番(木瀬武治) 倒木に関しては、本当に山関係、持ち主に責任がある、法的には責任があると。それにしてでも、持ち主自体もかなり高齢化して、自分で切れないような持ち主もあると。資金的にも出し切れない持ち主がおると思うんですけれども、その辺のとこ、町の管理として持ち主に話を持っていくとか、金額的に大小はあると思うんですけれども、管理自体、できる道路わきの管理は町が責任を持ってしていけるような状況をつくっていただきたいと思うし、国、県に関する道路わき、倒木に関しては、国、県に働きかけていくような要望をもちまして質問を終わりたいと思います。
以上です。
○議長(池田聖三) ほかに質疑ありませんか。
4番、所君。
○4番(所順子) 今の木瀬議員に続いて同じ雪の除雪のことですけれども、町道でありましたら、老人地域、老人がたくさん住んでいるところが、あまりにも塩カルもまいていないし、連絡もできないでいる現状を、私も、今年は見てきたんです。そして、明遍通りにちょっと用事がありまして、明遍へ行って、私も、車でいきましたら、とてもUターンもできないほど凍ってまして、けがをするほどに凍っておりました。そして、愛宕谷とか大門西部の老人地域、この辺も全然融けていなくて、骨を折った方が愛宕谷では、膝の皿を割った方もいらして、大門西部でもこけて打ち身した方もいらして、たくさん今年はけがをしております。私も、つららが落ちてきて、もう少しでけがをするところでしたんですけれど、老人のたくさん住んでいるエリアがありますので、電話もできず、私も、いつも見るんですけれども、長靴もはかんと、スリッパで雪かきをしている年寄りをよく見受けます。
ですから、大きな国道ばかりではなくて、年寄りがたくさん住んでいる地域とか、大門西部の路地とか、愛宕谷の路地、明遍の路地とか、もちろん、町長さんところのエリアのあの辺のあたりもそうですけれども、細かいたくさん人の住んでいる路地が、あまりにも凍って危ないので、木瀬議員と同じくその辺のところ、せめて塩カルをまいてあげていただきたいという要望と。
それと、女人道は、あれは世界遺産ではないんだと思うんですけれども、あそこの看板が、どうも今の現状では、わからない人ばかりで、私も、あの辺に今住んでおりますけれども、いつも案内ばかりしなくてはいけないんですよ。ここ通行どめになっているし、う回路と書いてますけれど、どこかわからんと、民家の家の中へ入っていく人、観光人はいたりとかするので、あの看板をもう少しわかりやすくしていただきたいというか、あの辺に住んでいる住民が迷惑で、私は、いつも見たら案内ばっかりしております。ここを上へ登って見てとか、そういうことになっておりますので、看板も随分と高野町も整理されて、町長さんのおかげで見やすくはなっておりますけれども、山歩きというのは、とても道に迷ったら大変なことになりますので、この辺のところをちょっとお伺いいたしたいです。
○議長(池田聖三)
崎山環境整備課長。
○
環境整備課長(
崎山主憲) 各町内の高齢者が多いところ云々の話は、よくわかります。雪は一時に降りますんで、作業員、それから業者云々につきまして、物理的に不可能な状況にあることは事実ですので。
しかしながら、ほっておくということにつきましても、少し疑問を感じますし、その件につきましては、今後の対応につきましては、課内で1回協議して対応していきたいと考えております。
しかしながら、今、申し上げましたとおり、愛宕谷も明遍につきましても、そのときには、こういう状況にあったかもわかりませんけれども、その後の除雪につきましては、明遍も愛宕もすべて回っております。
うちの庭の前まで雪かきせいということにつきましては、大変、難しいところもあると思いますので、一応、幹線道路が中心になってくるのは事実でございますし、作業員につきましては、小学校、中学校の通学路の歩道の確保というのが一番先にせいという指示も与えております。その後、余裕ということはありませんけれども、出てきたこと、こういう要望があるところにつきましては、随時行ける範囲で町内を回らせていただいているというのは現状でございます。
一応、塩カルにつきましては、業者にもまくようには指示しておりますし、町内会には、御要望の各町内一家につき5俵という決めごとはありますけれども、今年のような多い雪のときについては、10俵、20俵とお渡しした町内もございますんで、それにつきましては、御要望どおり塩カルはお渡ししてあるという状況になります。それは、他力本願で町内会でまいておくれよということになってしまうんですけれども、それにつきましては、今後、許す範囲、できる範囲のところで、一応、作業員、それからもちろん課員もそうですけれども動員して対応してまいりたいと。それについては、一番効率よくどないしたらええかにつきましては、課内でまた協議しまして、結論を出していきたいと考えておりますので、この点で御了解をお願いしたいと思います。
○議長(池田聖三) 佐古
まちづくり推進課長。
○
まちづくり推進課長(佐古典英) 高野山内の看板の件でございますが、実は、本年度、19年度に予定しておりましたが、町石道の方の看板を九度山町とかつらぎ町、そして高野町で、町石道の看板を整備しようやないかということで、優先的に町石道の方の看板を整備させていただきました。
これは、和歌山県観光事業整備事業という補助事業を使って大門の降りるところ、それと36町の博労殺しのところ、それと花坂の公衆トイレの道を渡ったところの大きい総合的な看板、それと鏡石と袈裟掛け石、その部分の看板等の整備を優先的にさせていただきました。三山につきましては、外国人の方も、最近よく歩くので、ローマ字表記の看板も立ててほしいというふうな要望もございまして、教育委員会の手づくりでございますが、応急的に本年立てております。
それと、セラピーの関係で、あの周辺も行きますので、部分的には看板を立てておりますが、平成20年度、新年度の方で県の観光施設の補助金を要望しまして、20年度に高野三山の標識、道標等を整備する予定でございます。
以上でございます。
○議長(池田聖三) 4番、所君。
○4番(所順子) 看板の方は、今でも本当に毎日のように春になってきたら歩く人がおるんです。現実に女人道は。ですから早急に、あの看板やったらみんなちょっと、私も理解に苦しむというか、見てもわかりません。正直なところ。それで、本当に困っていると思いますわ。ですから、予算を幾ら組んで、次にやっていただけるとは申しましても、やっぱり、早急に書きかえて、簡単でも結構ですので、詳しく、ここの次の坂を登っていくとか、そういうふうに書かんと、あそこは、絶対によその家の変な道のないところを歩いている人ばっかりなんですよ。ですから、そこの部分を何とか早急にしてあげていただきたいのを要望します。
そして、雪のことにつきましては、やっぱり、若い人がいない地域、大門西部なんか老人ばっかりで、町内会長さんも若いのがおらない状況の場所もあります。やっぱり、そういうところは、当局の整備課の方がせめて塩カルをまいてやっていただきたいと思いますので、大門西部にかかわらず、老人しかいらっしゃらない、お昼は皆さん若い人が働きに行っていませんという地域もありますので、そういうところは、随時雪が多いときは、まいてやっていただきたいとお願いをいたします。
以上です。
○議長(池田聖三) 後藤町長。
○町長(後藤太栄) 今、課長の答弁の補足をいたしますけれども、現状の看板については、商工会青年部さんのボランティアで立てたものと、教育委員会が一部立てたものがあると思います。
私も、よく歩きます。歩きますので、道を知っておるんで、すいすいあるいてしまうのであまり、あそこともう一つ、愛宕谷の裏のところが、わかりづらいので、いつも行って見るようにして、英語の標記をちょっと不細工なんですけれど、すぐつけろということで、あれは去年でしたかつけさせたんです。それをもとに、大体迷うところがわかってきましたので、早急に予算がつきましたら20年度でやりたいというふうに思っております。
それから、除雪につきましても、日本中で今年は雪が多かったので、各地でそういう問題が起こっておるようです。老人ばっかりのところの家の除雪ができずにボランティア組織を組んでやったりという。
課長が答弁しましたように、えい、やーで、一遍に同じときに降ったときに、だんとできればいいんですけれども、それを確保しようとすると何千万も要ってしまうということになりますので、優先順位をつけざるを得ないんですけれども、優先順位のつけ方が、納得であるかどうかという検証はさせますので、また、次の冬にはうまく除雪ができるように計画を練っていきたいというふうに思っております。
○議長(池田聖三) ほかに。
11番、西辻君。
○11番(西辻頼数) これまで一通りの予算説明をいただいておるところでございますが、少しわかりにくい点がありますので、質問をいたします。34ページでございますが、土地売り払い収入、桜ヶ丘土地売り払い収入700万円、これは大体何軒ぐらいのうち、スペース、契約坪数も異なっておりますが、予定としては何軒ぐらいの借入者を指しておられるものであるか。
そしてまた、その予定から見まして、全体的な契約をいただいております関係の方々から見まして、どれぐらいの率に当たるものか、どれぐらいが残っているものか、お教えいただきたいと、こんなふうに思います。
それから、47ページ、先ほど来もいろいろ説明を求められておりましたが、
地域公共交通補助金、ときによっては生活路線バス運行補助金とかいろいろ呼び方も変わってきておるわけでございますけれども、実際4社の関係する事業について、年間の利用者がどれぐらい乗っておられるものか、事前に調べはしていただいてあるかと思いますが、お教えをいただきたい。
それから、86ページで、工事請負費ですが、水処理調整層、仮設道路と、現段階では予算でございますから、いよいよ実施計画になってまいりますと、立面図等のこともはっきりしてくるんではなかろうかと思いますが、これなどもわかり次第、また、報告もいただければと、こんなふうに思います。
以上、3件について。
○議長(池田聖三) 前
西総務課長。
○
総務課長(前西一雄) 不動産の売り払い収入でございますが、一応、今年度は、5軒分を予定しております。昨年度も、そのように予算措置をしてあったんでございますが、19年度におきましては、1軒のみが所有権が移ってあるというような状況でございます。
前々からこの件につきましては、早く買っていただくようにというような施策を考えと言われております。貸し付けの地代の請求のときには、そういうような形では送っておるんですが、できるだけ買っていただくというような方向で進んで、何かのときにはそういう話はしておりますが、なかなか個人的には所有権の移転というような現在には至っておらない状況でございます。
そして、土地の貸し付けの方の軒数なんですが、現在74区画64名がそのまま残った状態になっておるというような状況でございます。
ですから、区画としては74区画残っております。人数では64ということになっておりますので、以前からこれについても早急に買っていただくというのが町の財政の収入源になるということを言われておりますので、担当ともよく話し合いまして、そういうような買っていただけるような方策を考えていきたいと思っております。よろしくお願いします。
○議長(池田聖三)
今井企画振興課長。
○
企画振興課長(
今井俊彦)
地方公共交通の補助金に関する件でございます。
現在、
高野山タクシー、南海林間バス、有田鉄道、奈良交通ということで4社に補助金を交付する予定で予算化をさせていただいております。
年間の利用者人数ということでございます。各社決算時期等ばらばらであったりとかがございますが、大体1年間をめどにした人数でございますが、
高野山タクシーにつきましては、平成19年度1月1日から12月31日までの間で339人、それと、有田鉄道につきましては、平成18年10月1日から9月31日までの1年間で4,193人ということでございます。
これにつきましては、路線ということなので花園から高野山までの区間ということがあります。ですので、高野町の相ノ浦の人がどれだけ乗っているかということが、きちっとした数字が出ておりませんが、運転手等に聞いていただいて、まとめているところでは、多いときでは4人ぐらい、少ないときにはゼロということで、平均的にいきますと1便1人ぐらいになろうかというふうに思います。
それと、奈良交通でございます。これは、平成19年の4月1日から1月1日までということで、6,968人です。これにつきましても、路線、五条バスセンターまで行ってますので、人数が多うございます。大体町内の利用、富貴筒香地区の方が利用されているのは、そのうちの約3分の1ということで2,300人ぐらいになろうかと思います。これにしますと1便当たり往復もありますけれど、1人切れるぐらいになってしまうということでございます。
それと、南海につきましては、平成18年の10月1日から9月31日までの間ということで、玉川線につきましては、清川橋から高野山駅までということで3,900人。それと花坂線につきましては239人ということでございます。玉川線につきましては、390人のうち中の橋までの方ということに限定しますと、これにつきましても1名を切るというような現状になってございます。
また、花坂線につきましては、この路線は中学生の送り迎え用ということで運行している路線でありまして、これに対しては239人と、かなり少ない数字になっているということです。
結果を見まして、やはり2人以上乗っていない路線につきましては、各自治体とも苦慮しているところでございまして、コミュニティバスを走らせたりと、いろいろな手だてをしておりますが、やはり、乗ってくれないということで、コミュニティバスの見直し等もされているところも多々出てきております。
高野町におきましては、今現在、路線を確保しているところにつきましては、従来どおり赤字補てんという名目で補助を行う予定でおります。
ただ、前回の議会でも答弁したように、やはり全般的に高野町全域のことを考えてコース計画を立てないといけないという時期にきているかと思いますので、今年1年につきましては、国の事業ということで活性化プログラムの方に応募しまして、いろんな状況を調べたりとか、これにつきましては、再生マネジャーにおきましても、各地域を回っていただいておりますので、そういうところの認識もありますけれども、やはり、全般的なことを考えるということが必要になってくるかと思います。
そういう結果を踏まえまして、22年度中に高野山も含め、周辺集落も含めた
地方公共交通の活性化及び再生法の法律に基づくような計画を立てるということで、今現在、進めております。
以上でございます。
○議長(池田聖三)
崎山環境整備課長。
○
環境整備課長(
崎山主憲) 工事請負費の1億9,150万円の件でございます。水処理施設工事、それから調整層の改修工事、仮設道路の減量化工事と以上3点挙がっております。いずれにいたしましても、これは最終処分場を法に適合した施設として今後とも使用していくための工事とお考えいただけたら結構かと思います。
水処理につきましては、一応、砂ろ過と活性炭吸着塔を設置しまして、水処理を行いたいと。
調整層につきましては、今、あります調整層よりやや一回も二回りも大きい調整層をつくって対応していきたい。
仮設道路の設置につきましては、道路をつけることによりまして、減量と言いますか、今、ごみをほる量を多くするために、今ある土を外へほり出してしまうという工事でございます。
いずれにしましても、一応、県と協議して進めていく事業でございますので、6月になればしっかりしたものが出てくると思います。当初予算では、このような計画で予算化させてもらってありますけれども、6月になればもっと詳しい、具体的に出てくると思いますので、その点で御了解をお願いしたいと、今のところの予算措置については、このような措置でさせてもろであります。よろしくお願いしたいと思います。
○議長(池田聖三) 11番、西辻君。
○11番(西辻頼数) それぞれ、ありがとうございました。桜が丘の土地、売り払い収入、区画は74区画残り、軒数としては64軒の残りということですね。常々申し上げておるわけでございますが、土地の使用料等のことも、請求のあり方、これは契約に基づいてのことですが、しっかりと対応していただき、残った軒数の区画数だけ計画を持ってそれぞれ借り主に当たっていくと、ほかの徴税者につきましては、年末、各課長さんの応援を得ながら、関係するおうちへ回っておられるようですが、あわせてここの関係する借り主の方々に対しましても、あるときは時期を見ながら書面でこれを督促する等の、やはり前向きに取り組んでいただけるような、相手に通知方法等も考えて、できるだけ近いうちに契約をスムーズに、全部売り払いが終われるように取り組んでいただきたいと。
一方、本山の方でも、空き家対策と言いますか、かなり厳しい格好で、これも契約に基づいて進めておられるようなことも聞きました。
時には、契約をしておられて建物も建っておる空き家等につきましても、新聞折り込み等でこれを広告して、これは契約違反にかかるかどうか、ちょっと我々は素人でわかりませんけれども、堂々とそういった外向けの売り方なんかもしていることが、これは妥当かどうかわかりませんが、あるいはまた、空き家の処分等の買い上げ等のことも進めておられるようでございますので、しっかりと対応していただきたいと、こんなふうに思います。
それから、
地域公共交通補助金、先ほどそれぞれ各会社の乗車人員等の報告もいただきましたが、年末年始にかけまして、年度末にもかけまして、町全域にごみの関係、あるいはいろいろな関係等、各課長さんなり関係する方々が、地域へ訪問をされてきておりますね。
ただいま申し上げておりますタクシーなどにつきましても、実際、地元の方が利用するのに一番喜ばれる曜日、あるいは日にち、時間帯等、そういったことも聞き取りをまずされて、それに会社との交渉を持っていくと、そういうことが大事なことじゃないかと思います。地元住民の方に大変喜んでもらえるんじゃなかろうかと、こんなふうに思いますね。ぜひ、そういったことも積極的に進めながら、交通業者につきましては、赤字が出たから補助金をお願いするというのではなく、やはり、企業努力、ある会社等につきましては、ハイブリッド車と言いますかね、そういったことも入れながら対応しておると。
したがいまして、町の方の御協力をいただいた分につきましても、自社努力というのが、どんなふうにせにゃいかんかというのが、聞き取り、あるいは関係窓口において協議を進めながら喜んでいただける、利用価値のある運行を、ぜひ、目指していただきたいと、こんなふうに思います。
それから、工事請負費の関係、水処理とか調整層、仮設道路と。また、予算でございまして、今、検討真っ最中であろうと思います。形として立面図等ができ上がってくる段階では、また、見させていただいて、現場もできれば視察もしながら、取り組んでいければと、こんなふうに思っておりますんで、よろしくお願いをいたします。
答弁をしていただける、それぞれの質問内容につきましていただければ、よろしくお願いをいたします。
○議長(池田聖三) 高橋副町長。
○副町長(高橋寛治) 11番議員さんから御質問いただきました件につきまして、全体的な意味を含めまして、幾つかお答えをさせていただきたいと思っております。
まず、桜ヶ丘の住宅の問題を含みまして、歳入どういうふうに加工しながら、全体として町制を運営していくかという、こういうようなことがバックボーンにある御質問というふうに、今、お聞きしておりました。
現在、町制全般を見ておりますと、大体、今回も職員に財政の担当を中心にいたしまして、総務課が査定をやったわけでございますが、私がお世話になってきたころ45億あった予算が、大体30億以内で収まりながら全体の運営ができて、投資的な経費がこのくらい入れられるんじゃないかという、一つの形ができてきたというふうに思っております。そういう点で、今後、歳入を図りながら歳出については精査をしながらやっていくという基本路線は変わりませんけれども、その中で今、御指摘をいただきました個々の小さな問題について、必ず目配りをいたしまして、大きな漏れがないような形は、取り組んでまいりたいと、こういうふうに思いましたので、一番目についてそのような全体の財政運営の中でも大事なことだというふうに感じながら聞いていましたので、補足と言いますか、お答えにさせていただきたいと思っています。
2番目の、地域公共交通の問題につきましては、私も集落へ行っていろいろ聞いておりますと、やはり、今、御指摘をちょうだいしましたように、「毎日でなくてもいいんだに、週のうち何回でもいいんだに」、これは幾つものところでありました。そういう点で考えますと、課長の方から御答弁いたしました、新しい、今補助を出しているところだけではなくて、全体の交通計画というのは、そういう細かいところの意見を全部吸収してこないといけないというふうに思っておりますので、今、私が持ち得ておるのは全部だと思っておりませんので、改めまして、その点広くお聞きしながら、交通計画は組んでまいりたいと、このように考えております。
3番目のごみの処分場の件でございます。これは大きな予算をここへ入れ込みまして、今後やっていかなければならないということで、非常に今回の予算編成の中でも大きな課題でございました。
やはり、現状の中ではどうしても、そうすることによって今までの利用してきたものを今後も継続して使っていくにはどうしたらいいかという中で、大きな投資の決断をせざるを得なくて、このような予算計上をさせていただいた次第でございます。
具体的に、今、作業は詰めておりますので、できましたら次回の議会の全協か何かに、少し今までの経過も含めまして、御説明をさせていただきながら、再度皆様にそこら辺につきまして、御検討を賜りたいと、このように感じながら今、聞いておりましたので、本年大きなことをやらざるを得ないという状況になっておりますので、予算付はいたしておりますけれども、具体的な図面等を出しながら、説明させますので、それまでしばらく御容赦お願いいたしまして、ぜひ、御協力を賜りたいと、このようにお願いする次第でございます。
以上、気がついた点だけでございますけれども、答弁にかえさせていただきます。よろしくどうぞ、お願いいたします。
○議長(池田聖三) 後藤町長。
○町長(後藤太栄) 1点だけ補足を、公共交通の方につきまして、悩ましい問題であります。19の在所のほとんどに行きましていろんなお話を承ります。心情的には、どこに住んでいても利便を享受できるようにしたいわけでございます。心情的には、まさにそう思っております。
ただ、感じておりますのは、そこに住んでおられる方、例えば、5人いたら5人のニーズがあるんだな、思いがそれぞれ欲しがるということで、聞き取りも大分、今の路線については、聞き取りをしていただいてるんですが、ある方は、日曜日の午前中がいいとか、ある方は昼からの方がいいんだとか、そういうのがありますので、最大公約数というんでしょうか、そういうものを求めながらやっていかなければしようがないのかなというのと。
それから、やはり物理的に1便1人を切る、0.7とか0.6とかになりますと、結果として空のバスが走っているということになります。これは、環境的に言っても、今の社会情勢から言ってもなかなか御理解をいただけない、そこだけ見るとただのバスを走らせるじゃないかということになりますので、一部は、いわゆる、オンデマンドというんですか、毎日じゃなくてもいいですよという御意見もあるので、予約制にして走らせるようなことにできないかとか、一元的な一つだけの方法ではなくて、組み合わせて、もしくは季節的にでも組み合わすことはできないか、夏はたくさん乗るけれども、冬はいないとか、そういう組み合わせをやっていく段階がきたんではないかなというふうに思っておりますので、その辺も研究をしてほしいということで指示をいたしております。
もう一つは、私たちは当たり前のように、交通全体のことにもかかってくると思いますので、当たり前のように夜遅いときに林間バスが高野山内を走っておるのを不思議でなく見ておるんですけれども、よそから来た人は、こういう町で夜中の9時、10時にバスが走ってるというのは、日本中にないと、東京なんかに行っても少し外れるともうないわけですよね。タクシーに乗るか歩くしかないというような、日本の中で非常に、本来は恵まれた交通の便があるんではないですかと、電車もそうですね、9時40分の最終まで、難波に行けるわけですから、こんな小さな町で、非常に恵まれてるんではないかと、そしたらそれをなるべく利用してもらえる、活用できる、地元の人も観光客も活用できるふうにするためには、やっぱり、抜本的に交通体系を見直す時期がきたんではないかということを。
先週、林間の所長さんが来られたもんですから、橋本から来ていただいてお話をしたんですが、そのときにうれしいことを言っていただいたのは、やはり、ここに投資をしていくというのは、本社も親会社も我社も株主の理解が得やすいので、投資をしたいんだと、まず考えているのは、路線のことも町がおっしゃるように考えます。まず、物理的にやるのは、身障者の方が多い、バリアフリーもやるので低床の乗りやすい、身障者の方が乗りやすい、お年寄りが乗りやすいバスを導入したいと思っていますと。19年、20年とで。
その後、今、議員からも御指摘がありました、これはほかのことだと思いますが、ハイブリッドの、これは非常に高いらしいです。3,000万円以上もするバスだそうですけれども、それは1台じゃだめだそうなんです。2編成、2台を必ず入れなきゃいけないということになっているそうですけれども、それも近いうちに、何とか企業努力をして入れたいということを言っていただいております。そういう大きな交通体系の中で、先ほど御指摘がありました補助を出して公共機関を動かしているもののありよう、やり方も考えていこうと、そこだけ1個だけをとると、非常に解決しにくい部分もありますので、大きな、例えば、一部は、タクシーの、これは隣町がやっておりますけれども、タクシーの補助券を出して、タクシーでやっていただくとか、また違う隣町がコミュニティバスでやっているとかという、そういういいとこどりができたら、いいとこどりをしながら、行政をやってまいりたいというふうに考えておるということを御報告して答弁にかえさせていただきます。
○議長(池田聖三) 11番、西辻君。
○11番(西辻頼数) 了解しました。
○議長(池田聖三) ほかに質疑ありませんか。
2番、北岡君。
○2番(北岡三於) 私も2点ほどお尋ねをいたしたいと思います。
まず1点は、除雪の問題でございますけれども、これは先ほどから5番議員さん、4番議員さんからの質問によりまして、町長、また、課長から答弁がございましたので、その部分につきましては割愛をいたしたいと思います。
ただ一つ、提案なんですけれども、町道の除雪ですね、今、10センチあろうとなかろうと、10センチを超えようと、町民の方が大きな除雪に貢献をしてくれているわけですね。努力をしてくれているわけでございます。
ところが、せっかくそういうふうに、雪を集めても、雪の捨て場がないわけなんです。その辺にどこでもかまへん、積み上げらな仕方がない。交通の妨害になる、危ないということになるわけでございます。先ほども申しました提案を兼ねるわけでございますが、この高野さんの山内、御殿川はじめといたしまして、いろんな支川がほとんど暗渠になっております。この暗渠に開閉自在のグレーチングと申しますか、そういうところをちょこちょこと設けていただければ、雪捨て場ができる、きれいの除雪する手伝いも住民の方々がそれぞれやってくれるというような気もいたしますので、ぜひ、私の提案、何とか呑んでいただいて、最初はお金がかかると思います。しかし、これが長い目で見ますと、結局は住民の協力も得られる、雪捨て場も得られるというような、一石二鳥の効果があるのではなかろうかなと思いますので、ここ十分にそれを提案いたしておきますので、これに対する的確な御回答をお願いをいたしたいと思います。
それから、2点目でございますけれども、先の町長の所信表明でございました7つの挑戦ということでございます。そしてその中に、環境対策推進の町ということがございました。
いよいよ4月1日から新しい分別方法が始まるわけでございますけれども、これにつきましては、担当課から各地におきまして説明会を開いて住民に説明をしてきたわけでございます。
しかしながら、この説明が必ずしも住民によく理解されていないのではと、このように思います。各地区で説明の後、それぞれの場所で質問も受け付けていたようではございますが、地区によりましては、あまり活発な質問もなく、行政側のスタンスで説明会が終わってしまったと、こういうふうに私は、思っております。
そこで、そういうことを前提といたしまして、5つの質問を用意いたしました。どうぞ明確な答弁をいただきたいと思います。
説明会が終わった後、担当課、もうこれでいいんだと、これで十分説明が終わったというふうに思っておられるのかというのが、まず1点でございます。
そして、そのときの説明会で、これも説明がございました。しばらくしたら、町内会長さんに集まっていただいて、町内会議を開き、ゴミの集積場、どことどこに決定をするということも承っております。これはどことどこに決定をしたのか、そして、もし、決定をしたのであるならば、置き場所によって、これだけ景観が大切に言われている時でございます。景観を台なしにすることはないかということが2つ目でございます。
そして、3つ目にいたしましては、4月1日に向けて、混乱が起こらないような説明書と言いますか、昔だったら大きなカラープリント、新聞大の大きな説明書が各家庭に配られていたと思うんです。そういうものを各家庭に御配布する予定はないのかということだったんですけれども、よく説明書を読んでみますと、3月初旬に配布と、こういうふうになっておりました。しかし、いまだに配布もされておりませんので、この点はどうなっておるのかということもお聞きをいたします。
それから、もう一つ、大きな資源ごみと言いますか、これを持ち込むのには、それぞれの許可シールを役場で買うことになると思います。そして、向こうに今の集積場に持っていくわけでございますけれども、一旦ここで500円なり、1,000円なり、2,000円なりを払って、向こうの集積場に集積すると、そしたら、役場はまたそれを売るわけですね。ということは、それは、役場の二重取りではないかなというような気もいたしましたので、この辺の御説明をお願いいたします。
それから、もう一つ、最後に大事なことだと思いますので、説明会でございました分別方法の間違っているごみ袋ですね、これにか警告シールを張って、収集しない。これは、本当に行政の一方的な威圧ではないかなと。そんなことでいっていいのかな、住民とのトラブルがそこで起こるのではないかなという気がいたしますので、このあたりも御説明をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(池田聖三)
崎山環境整備課長。
○
環境整備課長(
崎山主憲) 5点ばかり御質問をいただきましたので、逐一御回答を申し上げたいと考えております。
まず最初に、説明会を行いましたけれども、それで、「おまえとこは、皆住民が理解してくれたんか」ということを、理解しておるんかということやったと思います。一応、今説明会は28回催しております。大体1,119人の出席者をいただいております。後の地域につきましては、一応、中筒香は2月29日に開催予定になっておりましたけれども、地域出身の方が亡くなったので、お通夜等がございましたんで、ちょっとやめておいておくれよということで、3月の17日が地域の最終の説明会になってくると考えております。
行政特有の一方的な説明であったんと違うんかなということは、もう、御指摘いただいたのも、万やむを得ないところであると考えております。
しかしながら、会議の皆様に、実際にごみを分別していただく段階になって、説明を聞いたら「ああ、分かったよ」というんだけれども、実際やってみたら、いろいろ質問も出てくるし、戸惑いも出てくると思います。それにつきましては、下記住所のところへ必ずお問い合わせてくださいよと、皆さんの御質問によりまして、大きなトラブルを防いで安定発車できるようなことにもなりますので、どんなことでも結構ですから、遠慮なく御質問くださいということで、皆様にお願い申し上げてありますので、説明会でいまいち不足の件につきましては、こういうところでカバーをしていきたいと考えておりますし、なおかつ、説明会をせいということで、御要望があれば、その地域に向かって御説明の会を設けてやらせていただいていることも事実でございますんで、この辺で御了解をお願いしたいと思っております。
説明会でコンテナ収納場所で、一応、今、予定しておりますのは、大体57町内で現在のところ40町内からここへ置いてくださいよということで、要望をいただいておりますんで、そのようにしていきたいと考えております。
最終的には90カ所ぐらいのごみステーションができるんと違うんかなと、コンテナ収納場所が設置できるんと違うんかなと考えております。大体、7割強の町内から要望が出てきておりますし、後3割程度につきましては、今週中に回答いただいて対応していきたいと。長いことコンテナを置きまくっといたら景観上はどのような配慮をしておるんだよという御意見だったと思いますけれども、一応、計画では、前日にコンテナを配布し、朝7時から8時の間において、コンテナへおさめていただいて、それをすぐさま撤収をしていくと。長い間置きっ放しで置くことなく、景観に配慮して、「高野町のごみ、コンテナやっておるけれど、1日、半日置いておるやないか」ということのないようにはしていきたいと考えております。
地域におきましては、いろいろな要望がございまして、当初の計画では山上にでは40カ所に1カ所というような計算でやっておりましたけれども、山外にまいりますと、私とこら半年で1回で、このコンテナいっぱいになるぐらいやさかいということもございましたんで、この地域地域に応じたコンテナ収納を行っていく必要があるというのは痛感しておりますので、そのようにして対応していきたいと考えております。山上につきましては、1時間の間でおさめていただいて、それを早い時間に回収していく、いつまでもごみを置いておく部分がないように対応していきたいと考えておりますんで、景観についても十分配慮して処置をしていきたいと考えております。
3番目の4月1日から実施されるんですけれども、混乱があるんと違うんかなということで御質問をいただきましたけれども、その件につきましては、議員御指摘のように、今まででしたら家庭のごみの出し方という新聞大の大きなやつが3月初旬に配布するというような説明会で説明しておったんだけど、いまだに届かんけれど、どうなっとんなよと御質問やったと思いますけれども、それにつきましては、昨日行きましたら、でき上がっておりまして、最終校正に入っておるということで、これはもう、3月末までには必ず各家庭に配布したいと考えております。
それに、いま一つ、分別のマニュアルという辞書的なものをつくりまして、ボールペンでしたら、見ていただいたら、破砕選別ごみ、コンテナ収納とわかるようにするような辞書的なマニュアルを発行して、全戸に配っていきたいと考えております。これは、あいうえお順に品物を書いておりますんで、そこを見ていただいたら、これは燃えるごみ、これはコンテナ収納、プラ系統とかとわかるようにする辞書的なものを各家庭にお配りをして対応していきたいと考えておりますんで、この点で御理解いただきたいと思います。
資源ごみにつきまして、今、議員がおっしゃったのは、許可券を申請して許可券をいただいてごみを持って行ったら、持ってきたごみがまた売れて金になって二重取り云々のお話だったと思うんですけれども、一応、許可券の発行につきましては、剪定とか、ああいう、ぶっちゃけた話金にならんごみだと考えております。それは袋に詰めていただいて運んでいただいても結構なんですけれども、それについては、また袋に詰めて向こうへ持って行って降ろしてということで、手間もかかりますので、そういうものについては、一応、ざくっと車へ積んでいただいて、今までどおりに持ってきてくれても結構ですよ。しかしながら、袋に入っておりませんので、燃やす料金云々が出てきませんので、それについては許可券を発行しますので、軽トラについては1,000円、1トン車につきましては2,000円、2トン車につきましては4,000円をいただきますよということですんで、その荷物がまた、資源ごみとなって、またお金になるということは考えておりませんし、まずはならないと思いますんで、二重取りになるようなことはないと考えております。
警告シールの件でございますけれども、これも、今までもずっとやらせてもろている対応でございまして、それをしなければ、また、適当に入れて出しておいたら、持っていきなよということになるのは、一番困りますので、一応、警告シールは今までどおり発行してまいりたいと考えております。
しかし、「警告シールを張って、だれが出したかわからんごみについて、いつまでもおまえとこでほりっぱなしとんかいよ」という御質問はございますけれども、それにつきましても、最終的には町が責任を持って回収しなくてはならないということで御説明申し上げております。分別がむちゃむちゃなことについては、一応、警告シールを張って指導して、完全な分別ができるような指導はしていきたいと考えております。最終的に、残っているごみについて警告シールを張っておるさかい、うちは知らんでということは、最終的に町としての責任はありますんで、それについても最終的に町が担当課で処分を考えていかなくてはいけないものだと考えておりますんで、この点で御了解をお願いしたいと思います。
ただいまの御提案いただいた雪捨て場の件につきましては、大変、ほる側にとっては便利なことだと考えておりますんで、それについては、いろいろな、河川に雪をほるということは、一応、河川の許可をいただいて、飲料水のパイプを引っ張ったりして、ほることによってこのパイプを壊してしもて、どないしてくれるんなという、いろいろ、こういう問題も考えられますんで、総論は賛成でございますし、最終的にはいろいろ研究して、このような、金もかかります、予算もかかりますけれども、そういうこともございますので、研究して対応していきたいと考えておりますんで、この点で御了解をお願いしたいと思います。
○議長(池田聖三) 後藤町長。
○町長(後藤太栄) 北岡議員の御質問でございます。補足をさせていただきたいと思います。
私も、28回中可能な限り出席をして、御説明をする中で、私自身も気づいたこと、私自身も確認したこと、私自身も感じ入ったことがございますので、ぜひ、お聞きをいただきたいと思うんですけれども。このごみというのは、他人のごみを処理してくれと言ってるわけでは、まずないという。自分が消費をした、自分が買い求めたごみのみを処理してくださいというお願いをまずしているということが前提であります。隣や町内会や、基本的には自分のごみであります。
そして、もう一つの前提は、相互扶助によって支えられている仕組みであるから、500円払ったから500円分取っていってもらわな損だ得だという事業ではないというふうに私は、考えております。
もう一つ大切なのは、どっかで最終処分をどっかで燃やさなきゃいけないというときに、大変、日本国中困っております。その中で、最終的に橋本市高野口町大野、橋本市高野口町下中、大野の20戸と下中町内会の人たちの善意によって支えられている仕組みである。我々は、何をすべきか、高野町民である前に人としてすべきことは、燃やすごみを少なくすること、少なくする方法は、行政も考えましょう。町民の皆さんも、人として考えましょうというのが、前提の仕組みだと、私は、思っております。
ですから、運用していく上では、細かいことが出てまいると思います。回収の日程、時間はどうすればいいのか、そしてコンテナをどこにおけばいいのか、もしくは、ちゃんと分けれるだろうかとか、指導はできるように出てくると思いますけれども、基本的に最初に戻りますから、分別をお願いしているごみは、御自分が店頭で買ったもの、もしくは、御自分が何らかの方法でもらったものであるとか、御自分が消費したものであるという前提を、まず、確認をしなきゃいけないんではないかなと。業者については、やや変わってまいりますが、それは、そのごみが発生することによって、生業が発生しているわけですから、それはその収入によって処理するというような法律で、別に指定をされておるわけであります。
それでお願いをしておるのは、相互扶助の仕組みを支える仕組みでありますから、やはり、間違って出すと、間違って出すごみについては、必ず電話番号か、あれに書いてあるはずなんです、名前が。そうすると、それはしかるとか罰するとかではなくて、怠慢でやっている人は問題ですけれども、わからなくてまざった場合は、親切に行政が指導する、もしくは町内会の、私、分別奉行と申し上げておるんですけれど、出てきて指導してあげるというのが、下中や大野20戸の人たちの善意に報いることではないかなと思っております。
書かずに出すなんていうことは、これはルール違反で、相互扶助の仕組みに入っていただくことはできない人たちでありますから、これは厳格にその人を見つけて、私は、罰するべきではないかなというふうに思います。でないと、すべての善意が否定されることになります。町内会の方の善意、家庭の中の善意、そして大きな仕組みの下中、大野20戸の方たちの善意、そういうことを前提にして、すべての物事を考えてまいりたいというふうに思っておりますので、補足として、甚だ失礼なことでございますけれども、ぜひ、町民の皆さんに議員の皆さんからの口からもお願いを、啓発をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(池田聖三) 2番、北岡君。
○2番(北岡三於) それぞれ答弁いただきました。除雪の開閉自在のふたですね、これに関しては、また、十分研究をしておいていただきたいと、このように申し上げておきます。
それから、ごみの分別ですね。今、町長も相互扶助と、こういうようなことでおっしゃいました。実は、相互扶助と言いましても、最近私の家も、よく友達とかが見えるわけなんですけれども、分別について、そしてその友達がいわく、この方は私と同じ年ですから65歳です。その方が、近所でたくさんの独身お年寄りがおられると、分別の仕方が全く分からないと、ほとんどがその友達のところへ尋ねに行くらしいです。そしてもし、今度の集積場へ持って行くようになれば、それも持って行ってあげなければならないという問題も起こっております。
そして、先ほどありました1,000円、2,000円の規制のシールですか、100円のシールですか、200円のシールですか、これを買うのも役場へ、かわりに来てあげなければいけない。そしたら、そういうときに100円のシールを買ったときにこれは領収書はつくんですね。頼まれたごみをかわりに買いにくるわけです。ですから、かわりに持って帰って、その人に渡さなければならない。ですから、その辺も確かめてほしいということがございましたので、それを一つ確かめておきたいと思います。
○議長(池田聖三)
崎山環境整備課長。
○
環境整備課長(
崎山主憲) 指定シールにつきましては、各ごみ袋をお買いもとめていただける小売店で販売するようになります。今おっしゃった許可券につきましては、役場、支所、それから環境整備課で許可券を販売するようになってくると思います。それについては、一応、許可券ですので、申請書を出していただいて許可するとおう格好になりますので、領収書的な格好になるものはつけてあると考えております。つけられると考えております。
後、小売店でお買い求めいただくことにつきましては、多分レシート等はお渡しいただけると、それについての特別の領収書云々については、まだ確認しておりませんけれども、レシート類についてはお渡しいただけるものと考えております。
代金につきましては、1枚70円ということは決まっておりますので、10枚買ったら700円という金額については、かわりにお買い求めいただいても、この金額については変わりございませんので、10枚買ってよと言ったら700円というのもわかっておると思いますので、その辺で御了解ということと、レシートぐらいは、小売店で発行してくれるんと違うんかなと、これについて特別の領収書云々については、わかりませんけれども、レシートぐらいについては、小売店の方でお渡しいただけると考えておりますので、この辺で御了解をお願いしたいと思います。
○議長(池田聖三) 2番、北岡君。
○2番(北岡三於) だんだんと説明によってわかったまいりました。
私がいたしました5つの質問、ほとんどわかったつもりでおります。
ただ、この中にも、一つだけ、あいまいな表現があるわけなんです。一人で持てる程度のもの、これは実にあいまいな感じなんですね。これらも、私であれば、50キロ、60キロ持てますけれども、ひょっとしたら、現場でおられる方は、私は、30キロしかよう持たんというような、非常に倍差があるようなあいまいな表現になっていますんで、これらもよく十分検討していただきたい、そんなふうに思います。
それから、4月1日からということなんですけれども、先ほどの警告シールのことなんですけれども、最初からあんまりきついことを言わずに、二月ないし三月の指導期間と言いますか、そういうものを設けられたらいかがかなというふうに思いますので、これを答えていただいて、私の質問にいたします。
○議長(池田聖三)
崎山環境整備課長。
○
環境整備課長(
崎山主憲) 警告シールの件でございます。鉄は熱いうちに打てということもありますし、三つ子の魂百までもということもあります。一番最初が肝心と違うんかなと担当課では考えておりますので、議員の御指摘のことについても、考慮させていただきますけれども、担当課ではこのようなつもりでおりますんで、御了解をお願いしたいと思います。
後、一人で持てる云々の件でございますけれども、単に30キロ、40キロと決めるよりも、ややアバウトに決めておいた方が運用面では大変やりやすいということも感じておりますんで、議員御指摘のことにつきましては、再度研究させていただきますけれども、担当課の方では、このような方法は運用しやすいのではないかと、出す方にしても50キロやったら、51キロあったらもうあかんのかよということになりますので、その辺のことについては、担当課ではいろいろ考えた結果、アバウトにしておいた方が皆さんもやりやすいんと違うかなということで、考えてやったことでございますので、御了解いただきたいと思います。
○議長(池田聖三) 補足はよろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 質疑なしと認めます。
これで平成20年度高野町
一般会計予算の質疑を終わります。
これから討論に入ります。
本案に対する討論はありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第25号、平成20年度高野町
一般会計予算についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〇議員(「異議なし」)
○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。
したがって、議案第25号、平成20年度高野町
一般会計予算については、原案のとおり可決されました。
しばらく休憩いたします。
午前11時45分 休憩
午後 1時31分 再開
○議長(池田聖三) 日程第2、議案第26号、平成20年度高野町
国民健康保険特別会計予算についてを議題といたします。
本案について提案説明を求めます。
阪田健康推進課長。
○
健康推進課長(阪田圭二)
国民健康保険特別会計予算書をごらんいただきたいと思います。
まず、1ページをめくっていただきまして、平成20年度高野町
国民健康保険特別会計予算
平成20年度高野町の
国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億9,100万円と定める。
2 事業勘定の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算に」による。
(一時借入金)
第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、8,000万円と定める。
平成20年3月3日 提出
高野町長 後 藤 太 栄
8ページをごらんいただきたいと思います。まず歳入からまいります。
1款国民健康保険税1項国民健康保険税1目一般被保険者国民健康保険税、予算額が1億1,551万9,000円、1節医療給付費分現年課税分8,540万3,000円、2節
後期高齢者支援分現年課税分2,091万4,000円、3節介護納付金分現年課税分715万2,000円、4節医療給付費分滞納繰越分200万円、5節介護納付金分滞納繰越分5万円。2目退職被保険者等国民健康保険税、予算額が411万7,000円。1節医療給付費分現年課税分284万4,000円、2節
後期高齢者支援分現年課税分71万円、3節介護納付金分現年課税分51万2,000円、4節医療給付費分滞納繰越分5万円、5節介護納付金分滞納繰越分1,000円。
2款使用料及び手数料1項手数料1目督促手数料1節督促手数料で予算額が1,000円です。
3款国庫支出金1項国庫負担金1目療養給付費負担金、予算額が1億4,704万2,000円。1節現年度分1億4,704万1,000円、2節過年度分1,000円。2目高額医療費共同事業負担金、予算額が280万5,000円、1節高額医療費共同事業負担金280万5,000円でございます。3目特定健康診査等負担金、予算額が5万7,000円、1節特定健康診査等負担金5万7,000円でございます。
3款国庫支出金2項国庫補助金1目財政調整交付金、予算額が4,435万6,000円、1節財政調整交付金4,435万6,000円でございます。
4款療養給付費交付金1項療養給付費交付金1目療養給付費交付金、予算額が300万1,000円、1節現年度分300万円、2節過年度分1,000円です。
5款前期高齢者交付金1項前期高齢者交付金1目前期高齢者交付金、予算額が8,000万円、1節現年度分として8,000万円でございます。
次に、6款県支出金1項県補助金1目県財政調整交付金、予算額が3,048万2,000円、1節現年度分3,048万1,000円、2節過年度分が1,000円です。2目財政対策補助金、予算額が50万円、1節財政対策補助金50万円でございます。
次に、6款県支出金2項県補助金1目高額医療費共同事業負担金、予算額が280万5,000円、1節高額医療費共同事業負担金として280万5,000円です。2目特定健康診査等負担金、予算額が5万7,000円、1節特定健康診査等負担金として5万7,000円でございます。
7款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、予算額が38万7,000円、1節利子及び配当金として38万7,000円です。
8款共同事業交付金1項共同事業交付金1目共同事業交付金、予算額が561万1,000円、1節共同事業交付金として561万1,000円でございます。2目保険財政共同安定化事業交付金、予算額が5,004万6,000円、1節保険財政共同安定化事業交付金として5,004万6,000円です。
次に、9款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、予算額が5,600万円、1節保険基盤安定繰入金3,371万7,000円、2節職員給与費等繰入金1,370万1,000円、3節出産育児一時金繰入金116万6,000円、4節財政安定化支援事業繰入金653万円、5節その他繰入金88万6,000円です。
次に、2項基金繰入金1目国民健康保険基金繰入金、予算額が2,500万円、1節国民健康保険基金繰入金として2,500万円です。
次、10款繰越金1項繰越金1目療養給付費交付金繰越金、予算額が1,000円、1節療養給付費交付金繰越金として1,000円です。2目その他繰越金、予算額が2,189万7,000円、1節その他繰越金2,189万7,000円です。
11款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目一般被保険者延滞金、予算額が3,000円、1節医療分延滞金1,000円、2節後期高齢者分延滞金1,000円、3節介護分延滞金1,000円。2目退職被保険者等延滞金予算額が3,000円、1節医療費分延滞金1,000円、2節後期高齢者分延滞金1,000円、3節介護分延滞金1,000円です。3目加算金、予算額が2,000円、1節一般被保険者加算金1,000円、2節退職被保険者等加算金1,000円。4目過料、予算額が1,000円、1節過料として1,000円です。2項預金利子1目預金利子、予算額が1,000円、1節預金利子として1,000円でございます。
次に、11款諸収入で3項雑入1目雑入、予算額が130万6,000円、1節償還金100万円、2節一般被保険者等第三者納付金30万円、3節退職被保険者等第三者納付金1,000円、4節一般被保険者返納金1,000円、5節退職被保険者等返納金1,000円、6節一般被保険者特定健康診査一部負担金1,000円、7節退職者被保険者等特定健康診査一部負担金1,000円、8節雑入1,000円でございます。
次、歳出にまいります。
1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、予算額が858万円、2節給料318万4,000円、3節職員手当等143万2,000円、4節共済費68万3,000円、11節需用費42万6,000円、12節役務費62万8,000円、13節委託料173万3,000円、19節負担金、補助及び交付金49万4,000円。2目連合会負担金、予算額が68万4,000円、19節負担金、補助及び交付金として68万4,000円でございます。2項徴税費1目賦課徴収費、予算額が684万9,000円、2節給料316万7,000円、3節職員手当等199万2,000円、4節共済費69万1,000円、11節需用費31万6,000円、12節役務費6万3,000円、19節負担金、補助及び交付金62万円。2目滞納処分費、予算額が1,000円、11節需用費として1,000円でございます。
次に、3項運営協議会費1目運営協議会費、予算額が13万1,000円、1節報酬12万5,000円、9節旅費6,000円です。
次に、4項趣旨普及費1目趣旨普及費、予算額が33万円、8節報償費として33万円でございます。
2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費、予算額が3億2,000万円、19節負担金、補助及び交付金として3億2,000万円。2目退職被保険者等療養給付費、予算額が2,000万円、19節負担金、補助及び交付金として2,000万円。3目一般被保険者療養費、予算額270万円、19節負担金、補助及び交付金として270万円。4目退職被保険者等療養費、予算額が20万円、19節負担金、補助及び交付金として20万円。5目一般被保険者移送料5万円、19節負担金、補助及び交付金として5万円。6目退職被保険者等移送料、予算額が2万円、19節負担金、補助及び交付金として2万円。7目審査支払手数料、予算額103万3,000円、12節役務費として103万3,000円です。
次に、2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費、予算額が3,100万円、19節負担金、補助及び交付金として3,100万円。2目退職被保険者等高額療養費、予算額200万円、19節負担金、補助及び交付金200万円。3目一般被保険者高額介護合算療養費、予算額が1,000円、19節負担金、補助及び交付金として1,000円です。4目退職被保険者高額介護合算療養費、予算額が1,000円、19節負担金、補助及び交付金として1,000円。
次に、3項出産育児諸費1目出産育児一時金、予算額が175万円、19節負担金、補助及び交付金として175万円。
次に、4項葬祭諸費1目葬祭費90万円、19節負担金、補助及び交付金として90万円。
3款後期高齢者支援金等1項後期高齢者支援金1目後期高齢者支援金、予算額が5,611万円、19節負担金、補助及び交付金で5,611万円。2目後期高齢者関係事務費拠出金、予算額2万1,000円、19節負担金、補助及び交付金で2万1,000円でございます。
4款前期高齢者納付金等1項前期高齢者納付金1目前期高齢者納付金、予算額4万円、19節負担金、補助及び交付金として4万円です。2目前期高齢者関係事務費拠出金、予算額が2万円、19節負担金、補助及び交付金が2万円です。
次に、5款老人保健拠出金1項老人保健拠出金1目老人保健医療拠出金、予算額が1,600万円、19節負担金、補助及び交付金で1,600万円。2目老人保健事務費拠出金、予算額が14万5,000円、19節負担金、補助及び交付金14万5,000円でございます。
6款介護納付金1項介護納付金1目介護納付金、予算額が2,347万6,000円、19節負担金、補助及び交付金で2,347万6,000円でございます。
次に、7款共同事業拠出金1項共同事業拠出金1目高額医療費共同事業拠出金、予算額が1,122万3,000円、19節負担金、補助及び交付金1,122万3,000円です。2目保険財政共同安定化事業拠出金、予算額が5,004万6,000円、19節負担金、補助及び交付金で5,004万6,000円です。3目高額医療費共同事業事務費拠出金、予算額が1,000円、19節負担金、補助及び交付金として1,000円です。4目保険財政共同安定化事業事務費拠出金、予算額が1,000円、19節負担金、補助及び交付金が1,000円です。5目その他共同事業事務費拠出金、予算額が1,000円、19節負担金、補助及び交付金で1,000円です。
8款保険事業費1項特定健康診査等事業費1目特定健康診査等事業費、予算額が314万6,000円、11節需用費5万円、12節役務費9万6,000円、13節委託料300万円。2目特定保健指導事業費、予算額が59万4,000円、11節需用費7万4,000円、12節役務費2万円、13節委託料50万円です。
次に、2項保健事業費1目その他保健事業費、予算額が642万円、2節給料218万3,000円、3節職員手当等130万7,000円、4節共済費46万9,000円、11節需用費23万円、12節役務費57万2,000円、13節委託料132万円、19節負担金、補助及び交付金が33万9,000円でございます。3目在宅療養用具貸付事業費、予算額が17万6,000円、11節需用費5万円です。
同じく8款の第3項貸付金1目貸付金、予算額が100万円、21節貸付金100万円。
9款基金積立金1項基金積立金1目国民健康保険基金積立金、予算額が38万7,000円、25節積立金38万7,000円でございます。
次に、10款公債費1項公債費1目公債費、予算額17万8,000円、23節償還金利子及び割引料で17万8,000円でございます。
11款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目一般被保険者保険税還付金、予算額が80万円、23節償還金利子及び割引料で80万円でございます。2目退職被保険者等保険税還付金、予算額が10万円、23節償還金利子及び割引料で10万円でございます。3目償還金2,000円、23節償還金利子及び割引料で2,000円です。4目一般被保険者還付加算金、予算額が1万円、23節償還金利子及び割引料として1万円です。5目退職被保険者等還付加算金、予算額が5,000円、23節償還金利子及び割引料として5,000円でございます。
次に、2項繰出金1目直営診療施設勘定繰出金、予算額が537万6,000円、28節繰出金537万6,000円。
12款予備費1項予備費1目予備費、1,949万2,000円でございます。
以上でございます。よろしくお願いします。
○議長(池田聖三) これで提案説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第26号、平成20年度高野町
国民健康保険特別会計予算についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〇議員(「異議なし」)
○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。
したがって、議案第26号、平成20年度高野町
国民健康保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。
日程第3、議案第27号、平成20年度高野町
国民健康保険富貴診療所特別
会計予算についてを議題といたします。
本案について提案説明を求めます。
前
西総務課長。
○
総務課長(前西一雄) 議案第27号、平成20年度
富貴診療所特別会計予算
平成20年度高野町の
富貴診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ7,600万円と定める。
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算に」による。
(一時借入金)
第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、1,000万円と定める。
平成20年3月3日 提出
高野町長 後 藤 太 栄
6ページをお願いいたします。
歳入
1款診療収入1項外来収入1目国民健康保険診療収入670万4,000円、1節国民健康保険診療収入656万1,000円、2節他町村関係診療収入14万3,000円。2目社会保険診療収入174万9,000円、1節健保共済診療収入174万9,000円。3目一部負担金診療収入669万7,000円、1節一部負担金診療収入669万7,000円。4目その他の診療収入3,333万8,000円、1節一般診療収入169万4,000円、2節労災関係診療収入1,000円、3節生活保護法診療収入40万8,000円、4節結核予防法診療収入1,000円、5節老人医療費診療収入3,123万4,000円。
2款使用料及び手数料1項使用料1目使用料36万円、1節住宅使用料で36万円。2項手数料1目文書料3万円、1節診断書料3万円。
3款繰入金1項他会計繰入金1目事業勘定繰入金400万円、1節事業勘定繰入金で400万円。2目一般会計繰入金2,300万円、1節一般会計繰入金で2,300万円。
4款繰越金1項繰越金1目繰越金8万7,000円、1節前年度繰越金で8万7,000円。
5款諸収入1項雑入1目雑入3万5,000円、1節雑入3万5,000円。
6款町債1項町債、病院事業債と過疎対策事業費におきましては、当初予算では金額はございません。
歳出
1款総務費1項施設管理費1目一般管理費4,251万9,000円、2節給料1,757万4,000円、3節職員手当等1,463万円、4節共済費383万8,000円、9節旅費4,000円、11節需用費91万2,000円、12節役務費76万3,000円、13節委託料115万1,000円、14節使用料及び賃借料76万9,000円、19節負担金、補助及び交付金287万8,000円。2項研究費1目研究費20万円、9節旅費15万円、11節需用費5万円。
2款医業費1項医業費1目医業衛生材料費2,836万5,000円、11節需用費2,643万6,000円、12節役務費147万4,000円、14節使用料及び賃借料45万4,000円、18節備品購入費1,000円。
3款公債費1項公債費1目公債費465万8,000円、23節償還金利子及び割引料で465万8,000円。
4款予備費1項予備費1目予備費25万8,000円です。
以上でございます。
○議長(池田聖三) これで提案説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第27号、平成20年度高野町
国民健康保険富貴診療所特別
会計予算についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〇議員(「異議なし」)
○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。
したがって、議案第27号、平成20年度高野町
国民健康保険富貴診療所特別
会計予算については、原案のとおり可決されました。
日程第4、議案第28号、平成20年度高野町
簡易水道特別会計予算についてを議題といたします。
本案について提案説明を求めます。
前
西総務課長。
○
総務課長(前西一雄) 議案第28号、平成20年度高野町
簡易水道特別会計予算
平成20年度高野町の
簡易水道特別会計予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,950万円と定める。
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算に」による。
(一時借入金)
第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、700万円と定める。
平成20年3月3日 提出
高野町長 後 藤 太 栄
6ページをお願いいたします。
歳入
1款水道事業経営収益1項営業収益1目給水収益1,039万8,000円、1節水道使用量997万8,000円、2節量水器使用料37万9,000円、3節開閉栓手数料4万円、4節滞納繰越分1,000円。2目受託工事収益5万7,000円、1節給水工事収益5万6,000円、2節過年度給水工事収益1,000円。3目その他営業収益1,000円、1節証明手数料1,000円。2項営業外収益1目他会計繰入金1,860万円、1節繰入金で1,860万円。2目繰越金44万4,000円、1節前年度繰越金で44万4,000円です。
歳出
1款水道事業経営費用1項営業費用1目原水及び浄水費314万4,000円、7節賃金1,000円、11節需用費246万8,000円、13節委託料67万5,000円。2目配水及び送水費10万円、11節需用費7万円、16節原材料費3万円。3目受託工事費3万1,000円、11節需用費1万円、12節役務費1,000円、16節原材料費2万円。4目総係費119万6,000円、9節旅費4,000円、11節需用費25万3,000円、12節役務費11万4,000円、14節使用料及び賃借料65万9,000円、27節公課費16万6,000円。
1款水道事業経営費用2項営業外費用1目公債費2,394万8,000円、23節償還金利子及び割引料2,394万8,000円。
2款神谷簡易水道維持費1項簡易水道維持費1目簡易水道維持費56万3,000円、7節賃金7万2,000円、11節需用費8万8,000円、13節委託料38万9,000円、14節使用料及び賃借料4,000円、16節原材料費1万円。
3款予備費1項予備費1目予備費51万8,000円。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(池田聖三) これで提案説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
8番、﨑山君。
○8番(
﨑山文雄) あまり何も質問なしですいすいといくことにつきましては、いささか立案された方にも気の毒と思いますので、簡単なことでございますが、お伺いをいたしたいと思います。7ページに委託料というのがあります。電気設備保安点検、水質検査委託料、検便委託料、機器整備点検委託料、こういった委託料におきまして、実行される場合、職員はどのようにかかわっておられるんでしょうか。その点説明をいただきたいと思います。委託の関係ですんで、もう、お任せしている、その結果をもらってますということなのか、一々職員も立ち会って、その場その場で御意見を出しておられるものかということの説明でございます。
それと、9ページに神谷の簡易水道の維持費のところで砂洗い作業員賃金というのが出ております。これは専門職ということになりますと、いわゆる専門の人がいかれるのか、地域住民の人が出て適当な時期というんですか、大水出して、その砂が非常に濁ったというような時期にやられるんでしょうか。そういったことの説明をいただきたいと思います。
次に委託料で、水質検査委託料、これも全く同じなんですけれども、職員さんがどのようにかかわっているのかということの説明をお願いいたしたいと思います。
○議長(池田聖三) 前
西総務課長。
○
総務課長(前西一雄) 委託料等につきましては、水質検査の委託料につきましては、直接その場所場所の法定検査でございますので、職員がとって検査機関のところへ持参して検査していただくというような方式でございます。
その他の、検便についても、従事者の検便を対象としております。
そして、そのほかの電気設備とか容器設備点検費はついておるときもございますし、そのまま電気とかというときだったら、そういう結果をもとに、それで業者と話し合ってというのは現状でございます。
そして、簡易水道の砂洗い作業員賃金ですが、これについては、専門というんじゃなくして、災害等が起こったときのそういうような感じの金額でとっております。ふだんのときは自分たちでやっているというような現状でございます。
○8番(
﨑山文雄) 自分たちというのは。
○
総務課長(前西一雄) 多分、地区の人もやっていただいてると思います。神谷の場合は。富貴の場合とかというたら、また別になってくると思いますけれども。
以上でございます。
○議長(池田聖三) 8番、﨑山君。
○8番(
﨑山文雄) そこでお聞きしたかったのは、こういった委託している事業について、職員がどのようにかかわっているかということをお尋ねしたかったわけですけれども、電気設備保安点検とか、機器整備点検委託料の場合は職員が付き添って見ているということのようでございますが、水質検査等についても、簡単にやられているんか、どういう作業なんか、ちょっとわかりかねるわけですけれども、フラスコに水を入れて薬品を入れてオーケーという言うような簡単なものなのか、その辺がちょっとよくわかりません。38万9,000円ほどの予算ですんで、もう少し規模も大きいのではないかと、このように思います。
検便委託料については、予算からいって病院なんかに資料を提供して調べていただくというような内容だろうと思うんですけれども、こういったことにつきましては、できるだけ職員がかかわっていただいて、その都度勉強もしていただくということにもなるでしょうし、くちばしを挟んでいただいて、そういった事業を掌握していくということも大事なことではないかと、このように考えますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
砂洗い作業員等につきましては、これも、こういった時期であるというようなときには、やはり職員がかかわっていただいて、作業に関与をしていただくというようなことが非常に大事ではないかと、こんなふうに思いますんで、ひとつお願いしておきたいと思います。
これについて答弁があれば、答弁していただいたらよろしいかと思いますし、なければ結構です。
○議長(池田聖三) 前
西総務課長。
○
総務課長(前西一雄) 水質検査におきましては、原水及び蛇口からの水をとりまして保健所の方へ提出いたします。そしてそれの通知をいただくと、厳密に法定検査でございますので、きっちりした数値をいただいております。
そして、神谷の簡易水道につきましては、こちらの水道係の方から、一応、管理をお任せしておりますので、水道係の方からこういう形でやっていただいております。
以上でございます。
○議長(池田聖三) 8番、よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第28号、平成20年度高野町
簡易水道特別会計予算についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〇議員(「異議なし」)
○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。
したがって、議案第28号、平成20年度高野町
簡易水道特別会計予算については、原案のとおり可決されました。
日程第5、議案第29号、平成20年度高野町富貴財産区
特別会計予算についてを議題といたします。
本案について提案説明を求めます。
前
西総務課長。
○
総務課長(前西一雄) 議案第29号、平成20年度高野町富貴財産区
特別会計予算
平成20年度高野町の富貴財産区
特別会計予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ550万円と定める。
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算に」による。
平成20年3月3日 提出
高野町長 後 藤 太 栄
6ページをお願いいたします。
歳入
1款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金7万5,000円、1節利子及び配当金7万5,000円。2目補償収入502万円、1節線下補償収入502万円。
2款繰越金1項繰越金1目繰越金13万4,000円、1節前年度繰越金13万4,000円。
3款諸収入1項雑入1目雑入1,000円、1節雑入で1,000円です。
4款繰入金1項基金繰入金1目基金繰入金27万円、1節基金繰入金で27万円。
歳出
1款総務費1項総務管理費1目財産管理費547万4,000円、1節報酬7万円、9節旅費4,000円、11節需用費4万4,000円、12節役務費1,000円、19節負担金、補助及び交付金100万5,000円、25節積立金35万円、28節繰出金400万円。
2款予備費1項予備費1目予備費2万6,000円。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(池田聖三) これで提案説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第29号、平成20年度高野町富貴財産区
特別会計予算についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〇議員(「異議なし」)
○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。
したがって、議案第29号、平成20年度高野町富貴財産区
特別会計予算については、原案のとおり可決されました。
日程第6、議案第30号、平成20年度高野町
老人保健特別会計予算についてを議題といたします。
本案について提案説明を求めます。
○議長(池田聖三)
阪田健康推進課長。
○
健康推進課長(阪田圭二) 議案説明の前に、おわび申し上げたいと思います。新冊議案書の第9ページが、他会計・・全く振りかわって印刷されていることを事前に判明いたしました。よって、後日、コピーで作成した予算書をお届けしているかと思うんですけれども、今回その予算書をごらんいただきたいと思います。予算書の最終確認を怠りましたことを深くおわび申し上げます。
それでは、予算の方、説明させていただきたいと思います。
平成20年度高野町
老人保健特別会計予算
平成20年度高野町の
老人保健特別会計予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億5,920万円と定める。
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算に」による。
(一時借入金)
第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、5,000万円と定める。
平成20年3月3日 提出
高野町長 後 藤 太 栄
6ページをお願いしたいと思います。
歳入
1款支払基金交付金1項支払基金交付金1目医療費交付金、予算額が7,925万3,000円、1節老人医療費交付金として7,925万3,000円。2目審査支払手数料交付金、予算額が49万9,000円、1節審査支払手数料交付金として49万9,000円でございます。
2款国庫支出金1項国庫負担金1目医療費国庫負担金、予算額が5,283万5,000円、1節老人医療費国庫負担金として5,283万5,000円です。2項国庫補助金1目事務費国庫補助金、本年度は予算計上をしておりません。
3款県支出金1項県負担金1目医療費県負担金、予算額が1,320万8,000円、1節老人医療費県負担金として1,320万8,000円です。2項県補助金、事務費県補助金、本年度、平成20年度は予算計上しておりません。
4款繰入金1項一般会計繰入金1目一般会計繰入金、予算額が1,320万8,000円、1節一般会計繰入金として1,320万8,000円です。
5款繰越金1項繰越金1目繰越金、予算額が19万円、1節繰越金として19万円でございます。
6款諸収入1項延滞金及び加算金1目延滞金1,000円、1節延滞金として1,000円です。2目加算金、予算額が1,000円、1節加算金として1,000円です。2項預金利子1目預金利子、予算額が1,000円、1節預金利子として1,000円です。3項雑入1目第三者納付金、予算額1,000円、1節第三者納付金として1,000円。2目返納金、予算額1,000円、1節返納金として1,000円です。3目雑入、予算額1,000円、1節雑入として1,000円。4目過年度収入、予算額1,000円、1節過年度収入で1,000円です。
次に、歳出です。
1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、予算額が119万4,000円、11節需用費10万円、12節役務費29万8,000円、13節委託料79万6,000円。2目返還金10万円、23節償還金利子及び割引料が10万円。
2款医療諸費1項医療諸費1目医療給付費、予算額が1億5,463万8,000円、20節扶助費として1億5,463万8,000円でございます。2目医療支給費、予算額が227万4,000円、20節扶助費として227万4,000円です。3目審査支払手数料、予算額50万円、12節役務費として50万円です。
3款公債費1項公債費1目利子、予算額11万円、23節償還金利子及び割引料で11万円です。
4款予備費1項予備費1目予備費、予算額が38万4,000円でございます。
以上です。よろしくお願いします。
○議長(池田聖三) しばらく休憩いたします。
午後 2時23分 休憩
午後 2時41分 再開
○議長(池田聖三) 休憩前に引き続き、議事を進行いたします。
提案説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
8番、﨑山君。
○8番(
﨑山文雄) 歳入のところでお伺いいたします。6ページでございまして、医療費交付金が非常に大きな額で変更されております。前年度との対比で2億3,392万円の減額が出ておりますので、これにつきまして説明をお願いいたします。
○議長(池田聖三)
阪田健康推進課長。
○
健康推進課長(阪田圭二) 先ほど、予算説明の中で、一つ補足という形で説明すべき点がございました。後ほどの議案でもございますが、後期高齢者医療という医療制度がスタートするということは、皆さん御存じかと思いますけれども、それに伴いまして、老人保健医療というのが、本年3月31日で終了します。したがいまして、この予算額につきましては、医療費というのは、3月末で締めても2カ月おくれ3カ月おくれと、ずるずると請求がまいります。月おくれの残った分を20年度の特別会計で支払うということで、年度当初分だけになろうかと思うんですけれども、そういう医療費を支払います。
それに対して歳入の方で、支払基金の方からの拠出金であるとか、国、県からの拠出金、そういうものも措置がされております。
予算総額的には、前年度と比べて、約5億近く減額ということで、一応、平成20年度で老人保健特別会計、最終的な精算になろうかと思うんですけれども、それで精算できるかと考えております。
以上でございます。
○議長(池田聖三) 8番、﨑山君。
○8番(
﨑山文雄) 以上、終了。了解です。
○議長(池田聖三) ほかに質疑ありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第30号、平成20年度高野町
老人保健特別会計予算についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〇議員(「異議なし」)
○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。
したがって、議案第30号、平成20年度高野町
老人保健特別会計予算については、原案のとおり可決されました。
日程第7、議案第31号、平成20年度高野町
下水道特別会計予算についてを議題といたします。
本案について提案説明を求めます。
崎山環境整備課長。
○
環境整備課長(
崎山主憲) 議案第31号、平成20年度高野町
下水道特別会計予算
平成20年度高野町の
下水道特別会計予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億4,700万円と定める。
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算に」による。
(地方債)
第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。
(一時借入金)
第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、3,000万円と定める。
(歳出予算の流用)
第4条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することのできる場合は、次のとおりと定める。
(1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足が生じた場合における同一款内での、これらの経費の各項の間の流用。
平成20年3月3日 提出
高野町長 後 藤 太 栄
5ページをお願いいたします。
地方債
起債の目的、下水道事業債、限度額530万円。起債の方法、証書または証券借入。利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び公営企業金融公庫資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。償還の方法、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、もしくは繰り上げ償還または、低利に借りかえすることができる。
過疎対策事業債、530万円。起債の方法、利率、償還の方法は、同一でございます。
公営企業借換債では、1,200万円。起債の方法、利率、償還の方法は、同一でございます。
8ページをお願いいたします。
歳入でございます。
1款1項1目公共下水道分担金10万円、受益者分担金であります。
2款1項1目下水道使用料は9,230万8,000円、現年度分では9,196万8,000円、過年度分では34万円でございます。
2款2項1目総務手数料では3万3,000円、総務手数料でございます。
3款1項1目下水道国庫補助金では1,240万円、下水道国庫補助金でございます。
4款1項1目県補助金は16万円、下水道促進整備補助金でございます。
5款1項1目一般会計繰入金では1億1,600万円、一般会計の繰入金であります。
めくっていただきます。
5款2項1目下水道事業債償還基金繰入金16万円でございます。下水道債償還基金繰入金でございます。
6款1項1目繰越金は276万円でございます。これは前年度の繰越金でございます。
7款2項1目雑入では47万9,000円、雑入でございます。
8款1項1目下水道債では2,260万円でございます。下水道債で530万円、過疎対策事業債で530万円、公営企業借換債で1,200万円でございます。
12ページをお願いいたします。
歳出でございます。
1款1項1目総務費では1,351万3,000円。節では給料で498万4,000円、職員手当等では227万8,000円、共済費では110万7,000円、旅費では1万4,000円、需用費では93万3,000円、役務費では82万1,000円、委託料では7万6,000円、使用料及び賃借料では7,000円、負担金、補助及び交付金では182万5,000円、償還金利子及び割引料では3万円、公課費では143万8,000円でございます。
2目の管渠費でございます。105万8,000円でございます。職員手当等として3万円、賃金で5万1,000円、需用費で12万円、工事請負費で65万5,000円、原材料費で20万2,000円でございます。
めくっていただきます。
3目ポンプ場費では1,023万9,000円でございます。需用費で547万6,000円、役務費で18万6,000円、委託料で457万7,000でございます。
4目の処理場費では4,173万円でございます。給料で287万円、職員手当等で154万4,000円、共済費で61万7,000円、賃金で133万7,000円、需用費で1,108万4,000円、役務費で19万4,000円、委託料で2,408万4,000円でございます。
めくっていただきます。
1款2項1目建設改良費では2,929万1,000円でございます。給料では250万9,000円、職員手当等では100万2,000円、共済費では53万8,000円、需用費では4万円、役務費では3万円、使用料及び賃借料では50万7,000円、工事請負費では2,450万5,000円、積立金では16万円でございます。
2款1項1目細川処理区管理費でございます。212万5,000円でございます。需用費で72万8,000円、役務費で32万3,000円、委託料で106万2,000円、負担金、補助及び交付金では1万2,000円でございます。
めくっていただきます。
3款1項1目元金では、1億2,689万4,000円、これは償還金、利子及び割引料でございます。2目の利子では2,098万1,000円、償還金、利子及び割引料でございます。
4款1項1目予備費では、116万9,000円でございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(池田聖三) これで提案説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第31号、平成20年度高野町
下水道特別会計予算についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〇議員(「異議なし」)
○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。
したがって、議案第31号、平成20年度高野町
下水道特別会計予算については、原案のとおり可決されました。
日程第8、議案第32号、平成20年度高野町
農業集落排水事業特別会計予算についてを議題といたします。
本案について提案説明を求めます。
崎山環境整備課長。
○
環境整備課長(
崎山主憲) 議案第32号、平成20年度高野町
農業集落排水事業特別会計予算
平成20年度高野町の
農業集落排水事業特別会計予算は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,690万円と定める。
2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算に」による。
平成20年3月3日 提出
高野町長 後 藤 太 栄
6ページをお願いします。
歳入でございます。
1款1項1目処理場施設使用料273万5,000円、現年度分で273万4,000円、過年度分で1,000円でございます。
2款1項1目一般会計繰入金では1,380万円、一般会計の繰入金でございます。
3款1項1目繰越金では36万5,000円、これは前年度繰越金でございます。
歳出でございます。
1款1項1目農業集落排水事業費423万8,000円、需用費で190万5,000円、役務費で69万7,000円、委託料で163万6,000円でございます。
めくっていただきます。
2款1項1目元金では1,071万1,000円、償還金、利子及び割引料でございます。
2目の利子では176万3,000円、償還金、利子及び割引料でございます。
1款1項1目予備費では18万8,000円となっております。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(池田聖三) これで提案説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(池田聖三) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第32号、平成20年度高野町
農業集落排水事業特別会計予算についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〇議員(「異議なし」)
○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。
したがって、議案第32号、平成20年度高野町
農業集落排水事業特別会計予算については、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
本日の会議は、これで延会にしたいと思います。御異議ございませんか。
〇議員(「異議なし」)
○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。
したがって、本日はこれで延会することに決定いたしました。
お諮りいたします。
3月13日の会議は、議事の都合により、特に午前10時30分に繰り下げて開くことにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〇議員(「異議なし」)
○議長(池田聖三) 異議なしと認めます。
したがって、3月13日の開始時刻は、午前10時30分に繰り下げることに決定いたしました。
本日は、これで延会いたします。
御苦労さまでございました。
午後 2時56分 延会...