田辺市議会 2012-12-21
平成24年12月定例会(第5号12月21日)
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
異議なしと認めます。
よって、5定
議案第15号は可決いたしました。
◎
日程第17 5定
議案第16号
平成24年度
田辺市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
○
議長(
高垣幸司君) 続いて、5定
議案第16号
平成24年度
田辺市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてお諮りいたします。
議案第16号は、
委員長の
報告のとおり可決することに異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
異議なしと認めます。
よって、5定
議案第16号は可決いたしました。
◎
日程第18 5定
議案第19号
工事請負契約の締結について
○
議長(
高垣幸司君) 続いて、5定
議案第19号
工事請負契約の締結についてお諮りいたします。
議案第19号は、
委員長の
報告のとおり可決することに異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
異議なしと認めます。
よって、5定
議案第19号は可決いたしました。
◎
日程第19 5定
議案第20号
工事請負契約の締結について
○
議長(
高垣幸司君) 続いて、5定
議案第20号
工事請負契約の締結についてお諮りいたします。
議案第20号は、
委員長の
報告のとおり可決することに異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
異議なしと認めます。
よって、5定
議案第20号は可決いたしました。
◎
日程第20 5定
議案第17号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから
日程第21 5定
議案第18号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてまで
一括上程
○
議長(
高垣幸司君) 続いて、
日程第20 5定
議案第17号及び
日程第21 5定
議案第18号の2件の
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、
一括上程いたします。
提出者の
説明を求めます。
市長、真砂充敏君。
(
市長 真砂充敏君 登壇)
○
市長(真砂充敏君) ただいま上程されました
議案第17号及び第18号の
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての
議案につきまして、一括して御
説明申し上げます。
まず、
議案第17号につきましては、人権擁護
委員、古久保久代氏の任期が
平成25年3月31日をもって満了いたしますので、引き続き、同
委員の候補者として法務大臣に推薦いたしたく存じ、御賛同をお願いするものであります。
住所、氏名、生年月日、職業でありますが、
田辺市龍神村殿原845番地、古久保久代、昭和24年7月28日生まれ、63歳、無職でございます。
次に、
議案第18号につきましては、人権擁護
委員、田上 殖氏の任期が
平成25年3月31日をもって満了いたしますので、その後任といたしまして、新たに山本 巌氏を同
委員の候補者として法務大臣に推薦いたしたく存じ、御賛同をお願いするものであります。
住所、氏名、生年月日、職業でありますが、
田辺市鮎川530番地の6、山本 巌、昭和23年10月2日生まれ、64歳、農業でございます。
以上、どうかよろしくお願い申し上げます。
(
市長 真砂充敏君 降壇)
○
議長(
高垣幸司君) 提出者の
説明が終了いたしました。
これより、一括して
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
質疑なしと認めます。
この場合、お諮りいたします。
ただいま議題となっております2件については、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ります。
これに異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております2件については、
委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
これより、議題となっている2件について、順次採決に入ります。
◎
日程第20 5定
議案第17号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
○
議長(
高垣幸司君) それでは、お諮りいたします。
5定
議案第17号は、これに異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
異議なしと認めます。
よって、5定
議案第17号は、これを
異議なしとすることに決しました。
◎
日程第21 5定
議案第18号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
○
議長(
高垣幸司君) 続いて、お諮りいたします。
5定
議案第18号は、これに異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
異議なしと認めます。
よって、5定
議案第18号は、これを
異議なしとすることに決しました。
◎
日程第22 5定発議第2号
田辺市議会委員会条例の一
部改正についてから
日程第23 5定発議第3号
田辺市議会政務調査費の交付に関する
条例の一
部改正についてまで
一括上程
○
議長(
高垣幸司君) 続いて、
日程第22 5定発議第2号
田辺市議会委員会条例の一
部改正について、及び
日程第23 5定発議第3号
田辺市議会政務調査費の交付に関する
条例の一
部改正についての2件を
一括上程いたします。
提出者の
説明を求めます。
議会運営
委員会委員長、6番、安達克典君。
(6番 安達克典君 登壇)
○6番(安達克典君) それでは、ただいま上程されました5定発議第2号、及び5定発議第3号の2件につきまして、いずれも議会運営
委員会を代表して、私から一括して提案
説明をさせていただきます。
5定発議第2号
田辺市議会委員会条例の一
部改正について。
田辺市議会委員会条例の一
部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第109条の2第5項において準用する同法第109条第7項の規定により提出する。
平成24年12月21日。
提出者は、地方自治法第109条第5項の規定により、議会運営
委員会の提出とさせていただいております。
提案理由につきましては、9月5日に公布されました地方自治法の一部を
改正する法律により、議会制度の見直し等が行われたことに伴い、別紙のとおり所要の
改正を行うものであります。
内容は、地方自治法に規定されていた
委員会の
委員の選任方法及び在任期間等に関する事項が法
改正により、
条例に委任されたことから、
田辺市議会委員会条例第2条に規定する
常任委員会については、議員は少なくとも1の
常任委員会となるものとし、第6条の特別
委員会については、特別
委員会に付議された事件が、議会において審議されている間、在任するものとする。
また、第7条の
委員の選任については、
議長は選任事由が生じたときは速やかにこれを選任すると規定するものであります。
なお、この
条例は、地方自治法の一部を
改正する法律附則第1条、ただし書きに規定する規定の施行の日から施行するものでありますが、当該規定は地方自治法の一部を
改正する法律の公布の日から起算して、6月を超えない範囲において政令で定める日から施行することとなっております。
続きまして、5定発議第3号について、提案
説明をさせていただきます。
5定発議第3号
田辺市議会政務調査費の交付に関する
条例の一
部改正について。
田辺市議会政務調査費の交付に関する
条例の一
部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第109条の2第5項において準用する同法第109条第7項の規定により提出する。
平成24年12月21日。
提出者は、地方自治法第109条5項の規定により、議会運営
委員会の提出とさせていただいております。
提案理由につきましては、発議第2号と同じく、地方自治法の一部を
改正する法律により、議会制度の見直し等が行われたことに伴い、別紙のとおり所要の
改正を行うものであります。
内容は、政務調査費の名称を政務活動費に、また交付の目的を議会の議員の調査研究、その他の活動に資するために改め、政務活動費を充てることができる経費の範囲について、
条例で定めなければならないとされたことから、
条例改正を行うとともに、
議長は政務活動費の使途の透明性の確保に努めるとされたことから、
条例に規定するものであります。
なお、この
条例は、地方自治法の一部を
改正する法律附則第1条、ただし書きに規定する規定の施行の日から施行するものでありますが、当該規定は地方自治法の一部を
改正する法律の公布の日から起算して6月を超えない範囲内において、政令で定める日から施行することとなっております。
また、この
条例の施行日前に
改正前の
田辺市議会政務調査費の交付に関する
条例の規定により交付された政務調査費については、従前の例によるものであります。
以上、2件について一括して御
説明申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。
(6番 安達克典君 降壇)
○
議長(
高垣幸司君) 提出者の
説明が終了いたしました。
これより
質疑に入ります。
質疑は一括して行います。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております2件については、会議規則第37条第2項本文の規定により、
委員会の付託を省略いたします。
これより
討論に入ります。
討論は一括して行います。
討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
討論なしと認めます。
これより、ただいま議題となっております2件について、順次採決に入ります。
◎
日程第22 5定発議第2号
田辺市議会委員会条例の一
部改正について
○
議長(
高垣幸司君) 5定発議第2号
田辺市議会委員会条例の一
部改正について、お諮りいたします。
発議第2号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
異議なしと認めます。
よって、5定発議第2号は、原案のとおり可決いたしました。
◎
日程第23 5定発議第3号
田辺市議会政務調査費の交付に関する
条例の一
部改正について
○
議長(
高垣幸司君) 続いて、5定発議第3号
田辺市議会政務調査費の交付に関する
条例の一
部改正について、お諮りいたします。
発議第3号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
異議なしと認めます。
よって、5定発議第3号は、原案のとおり可決いたしました。
◎
日程第24 5定発議第4号
近畿自動車道紀勢線ミッシングリンクの早期
解消及び4
車線化の
早期実現を求める
意見書の提出について上程
○
議長(
高垣幸司君) 続いて、
日程第24 5定発議第4号
近畿自動車道紀勢線ミッシングリンクの早期
解消及び4車線化の
早期実現を求める
意見書の提出について上程いたします。
提出者の
説明を求めます。
高速道路及び国道バイパス促進特別
委員会委員長、11番、山本紳次君。
(11番 山本紳次君 登壇)
○11番(山本紳次君) 5定発議第4号
近畿自動車道紀勢線ミッシングリンクの早期
解消及び4車線化の
早期実現を求める
意見書の提出について。
標記について、
田辺市議会会議規則第14条第2項の規定により、次のとおり提出する。
平成24年12月21日。
提出者は、
田辺市議会高速道路及び国道バイパス促進特別
委員会委員長、山本紳次です。
中身について朗読をいたします。
近畿自動車道紀勢線ミッシングリンクの早期
解消及び4車線化の
早期実現を求める
意見書。
高速道路は都市と地方の交流を促し、広域化するレジャーや観光の手段として、また新鮮な農林水産物などをいち早く輸送する基幹道路として、地域経済を支える最も重要な社会基盤の一つである。さらには、南海トラフ巨大地震の発生や異常気象による大規模災害が危惧される中、迅速なる物資の輸送や救助・救援活動等、緊急救急医療体制の確立を図り、大津波発生時の緊急避難場所としての機能を備えることができるなど、地域の安全・安心を支える上においても、その機能強化を早期に図る必要があると考える。
また、昨年5月に海南~有田間の4車線化が完成し、
渋滞が
解消されたものの暫定2車線区間のままである有田~南紀
田辺間は、全国でも有数の交通量による新たな
渋滞が発生しており、加えて対面通行による重大事故の発生なども深刻な問題となっている。
こうした中、本年4月6日には、国から有田~御坊間4車線化の事業化が発表され、一日も早い事業着手が待たれるところである。また、未事業化区間であるすさみ~太地間、及び新宮~大泊間についても、本年6月から計画段階評価に着手され、8月には地方小
委員会においてルート帯やインターチェンジ配置等の対応方針案が了承されるなどの手続が進められ、事業化に向け住民の期待が高まっているところである。
よって、国においては、地方の高速道路の実情とその整備の必要性を御理解いただき、有田~南紀
田辺間までの早期4車線化実現のため、下記の事項について特段の措置を講じられるよう強く要望する。
記。1、近畿自動車道のミッシングリンクの早期
解消。
田辺~すさみ間、及び那智勝浦道路については、
平成27年国体開催までに供用すること。すさみ~太地間及び新宮~大泊間については、
平成25年度に新規事業化すること。
2、近畿自動車道紀勢線、有田~南紀
田辺間4車線化の
早期実現。有田~御坊間(湯浅御坊道路)については、事業評価など必要な手続を速やかに実施し、早期に事業着手すること。御坊~南紀
田辺間については、早期に事業化すること。
3、地域が真に必要とする道路整備を推進するための予算確保。高速道路から生活道路まで、防災対策を初め地域が真に必要とする道路整備を計画的、かつ着実に推進するため、道路関係予算は所要の額を確保すること。
以上、地方自治法第99条の規定により、
意見書を提出する。
平成24年12月21日。
田辺市議会。
提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、国土交通大臣、衆議院
議長、参議院
議長。
以上、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。
(11番 山本紳次君 降壇)
○
議長(
高垣幸司君) 提出者の
説明が終了いたしました。
これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております発議第4号については、会議規則第37条第2項本文の規定により、
委員会の付託を省略いたします。
これより
討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
討論なしと認めます。
それでは、お諮りいたします。
5定発議第4号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
異議なしと認めます。
よって、5定発議第4号は、原案のとおり可決いたしました。
◎
日程第25
委員会の
継続審査について
○
議長(
高垣幸司君) 続いて、
日程第25
委員会の
継続審査についてを議題といたします。
この場合、閉会中の
委員会の
継続審査について
報告いたします。
各
常任委員会、議会運営
委員会、各特別
委員会の
委員長から、目下
委員会において
審査または調査中でありますお手元に配付の申し出事件一覧表に記載の事件について、会議規則第112条の規定により、閉会中も
審査または調査を継続いたしたい旨の申し出があります。
それでは、ただいま
報告いたしました
委員会の
継続審査についてお諮りいたします。
各
委員長の申し出のとおり、それぞれの
委員会において閉会中も
審査または調査を継続することに異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
高垣幸司君)
異議なしと認めます。
よって、各
委員長の申し出のとおり、それぞれの
委員会において、閉会中も
審査または調査を継続することに決しました。
以上をもって、本定例会に付議されました
議案は、全て議了いたしました。
他に、発言、その他ありませんか。
(「なし」の声あり)
◎
市長閉会の挨拶
○
議長(
高垣幸司君) それでは、
市長から閉会に当たっての挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。
市長、真砂充敏君。
(
市長 真砂充敏君 登壇)
○
市長(真砂充敏君)
平成24年第5回
田辺市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
去る12月3日に開会いたしました本定例会も、議員各位の御理解と御協力のもと、本日、無事最終日を迎えることができました。本定例会におきましては、一般
会計、並びに各種特別
会計の
補正予算案を初め、
条例の一
部改正案など、さまざまな
議案を提出させていただきましたが、議員各位におかれましては、終始にわたり熱心な御審議をいただき、提出いたしました諸
議案につきましても、原案のとおり御賛同賜りましたことに、この場をおかりいたしまして厚くお礼を申し上げます。
さて、早いもので、ことしも残すところあと10日となりました。ことしの師走は冬型の気圧配置が強まり、北海道、東北を初め、日本海側を中心に風雪で大荒れというニュースを何度も見聞きしましたが、本市でも山間部では12月としては比較的早く積雪が見られ、最低気温が氷点下を記録する日も10日以上あるなど、例年にない寒い師走という印象が強く残っています。
一方、最近では、街角を彩るイルミネーションの光やどこからともなく聞こえてくるクリスマスの音楽に、改めて年の瀬の訪れが感じられるようになってまいりました。そうした中、駅前商店街では、新聞紙上でも取り上げられていましたが、青年有志がまちの玄関口を彩って、人が集まるきっかけをつくりたい。まちを盛り上げたいと家庭や店舗で眠っている不用な電球の提供を呼びかけながら、活動が始まったイルミネーションが例年になく暖かく、そして鮮やかに装飾されているような気がいたします。
振り返りますと、ことしの中心市街地は多くの若い皆さんが企画立案された南紀
田辺☆うめぇバルや、テント市
田辺まちなか春祭りなどが実施されるなど、町中回遊への誘客とにぎわいが一段と創出された年でもありました。改めて、それぞれの皆さんが熱い思いと新鮮な発想で町中の活性化に向けて取り組まれていることを再認識させていただいた年であったと感じています。
今後とも町中に限らず、このように地域が活性化するような事例を地域に暮らす市民の皆様と一緒につくり出し、住んでよかった、住んでみたいまちと思っていただけるようなまちづくりにつながるよう、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
また、ことしは昨年の台風12号災害より復旧・復興の1年でもありました。一部完全復旧には、その規模の大きさから物理的に数年を要するところもありますが、本市といたしましては、議員の皆様を初め、関係機関等のお力添えも賜りながら、引き続き復旧・復興に精いっぱい取り組むとともに、総合的な防災・減災対策を最優先施策に位置づけ、市民の皆様方の生命、財産、生活の安全を守るため、災害に強いまちづくりを進めてまいりたいと年の瀬に際し、改めて強く感じている次第です。
さて、昭和58年以来29年ぶりの年の瀬の実施となった衆議院議員総選挙が終了し、このたび国民の審判が下りました。来週26日に招集される特別国会において、内閣総理大臣指名選挙が実施され、その後、組閣がなされた後、新内閣が発足することになります。新政権におかれましては、地方の実情や基礎自治体単独では対応できない行政上の課題を十分に認識していただき、国と地方が協力して国民の生活を守っていかなければならないという認識のもと、国政として地方の社会基盤整備に取り組んでいただくことを強く要望いたします。
いずれにいたしましても、国に対しましては、県などとも協力して、引き続きさまざまな機会をとらえて、地方の実情を訴えるとともに、地域の活性化に向けて、積極的に取り組んでまいりますので、議員各位におかれましても、今後とも変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
最後になりましたが、市民の皆様の暮らしを守り、活力あるまちづくりのために日々御精励をいただいております議員の皆様、日ごろから市民の皆様への情報提供に御尽力をいただいております報道関係各位、そして、ことし1年、
田辺市政に御理解、御協力を賜りました多くの皆様方の御厚情に深く感謝を申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。
(
市長 真砂充敏君 降壇)
◎
議長閉会の挨拶
○
議長(
高垣幸司君) それでは、私からも一言御挨拶を申し上げます。
去る12月3日に本定例会開会以来、議員各位におかれましては、重要
議案を市民の立場で終始熱心に御審議賜り、おかげをもちまして、本日全ての
議案を議了し、閉会の運びとなりました。議員各位の議会運営への御支援、御協力に対しまして、
議長として衷心より厚くお礼を申し上げます。
また、
市長を初め、市当局には、それぞれ誠実な対応をしていただきましたことに感謝申し上げる次第であります。
さて、本年を振り返りますと、国内外とも政治経済を初め、国民生活全般にわたって激動の1年でありました。先の衆議員議員総選挙では、消費税増税、原発、TPPなどを争点に12党もの政党が乱立する選挙で、結果として政権交代がなされましたが、とりわけ、早期に景気、経済対策に取り組まれ、冷え切った地域経済の活性化を図られるとともに、防災対策の推進など重点課題の
解消を望むばかりであります。
明るい話題では、
田辺中央病院でも勤務されていた京都大学の山中教授が、ノーベル医学生理学賞を受賞されました。教授が開発したさまざまな組織の細胞になる能力があるIPS細胞は、再生医療のほか、難病のメカニズムの研究や新薬の開発などの素材として、実用化に向け期待が膨らむところです。
一方、私ども
田辺市議会においても、元市議が関係する一連の植樹事業にかかる
補助金問題が発覚し、各
常任委員会において、鋭意調査を進めてまいりました。本植樹事業は市民協働による事業として、多くの市民の皆様もボランティアとして参加されましたが、
補助金の使途について、市民の皆様に不信感を抱かせたことは極めて遺憾であり、二元代表制の一翼を担う市議会としても率直におわびしなければなりません。
こうした事案を二度と再び繰り返してはならないことから、本定例会において、
田辺市
補助金の適正執行に関する決議を議決いたし、今後、
補助金事務に際して留意しなければならない事項について強く要望したところです。
また、一般質問の最終日には、真砂
市長がこれまでの成果を述べられながら、市政発展のため残り少ない任期を全力で務め上げる決意を改めて表されるとともに、次期
市長選に向けて内に秘めたる闘志も示されました。私ども市議会議員も残された任期を全うし、市民の負託に応えるため、さらに精進しなければならないと考える次第であります。
本年もあと10日を残すのみとなり、何かと心慌ただしく感じる日々でありますが、皆様方にはくれぐれも御自愛いただき、御多幸で明るい新年を迎えられますよう御祈念申し上げるとともに、報道関係の皆様にお礼を申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。
どうもありがとうございました。
閉 会
○
議長(
高垣幸司君) それでは、これをもって
平成24年12月3日招集の
平成24年第5回
田辺市議会定例会を閉会いたします。
(午後 1時54分)
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
平成24年12月21日
議 長 高 垣 幸 司
議 員 久 保 浩 二
議 員 市 橋 宗 行
議 員 安 達 幸 治...