田辺市議会 > 2012-06-13 >
平成24年 6月定例会(第1号 6月13日)

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  1. 田辺市議会 2012-06-13
    平成24年 6月定例会(第1号 6月13日)


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    平成24年 6月定例会(第1号 6月13日)              田辺市議会6月定例会会議録              平成24年6月13日(水曜日)           ―――――――――――――――――――    平成24年6月13日(水)午後1時開会  第 1 会議録署名議員の指名  第 2 会期の決定  第 3 3定報告第 1号 専決処分事項について  第 4 3定報告第 2号 専決処分事項の報告について  第 5 3定報告第 3号 繰越明許費について  第 6 3定報告第 4号 田辺市水道事業会計予算の繰越しについて  第 7 3定議案第 1号 外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部改正等に伴               う関係条例の整備に関する条例の制定について  第 8 3定議案第 2号 田辺市火災予防条例の一部改正について  第 9 3定議案第 3号 土地の取得について  第10 3定議案第 4号 訴えの提起について  第11 3定議案第 5号 平成24年度田辺市一般会計補正予算(第1号)  第12 3定議案第 6号 紀南地方児童福祉施設組合規約の変更について  第13 3定報告第 5号 平成23年度田辺市土地開発公社の事業報告及び決算報告               について
              ――――――――――――――――――― 〇会議に付した事件  日程追加   副議長辞職の件   副議長の選挙  日程第1から日程第13まで           ――――――――――――――――――― 〇議員定数 26名 〇欠  員  2名           ――――――――――――――――――― 〇出席議員              議席番号   氏   名               1番  川 﨑 五 一 君               2番  真 砂 みよ子 君               3番  久 保 浩 二 君               4番  市 橋 宗 行 君               5番  安 達 幸 治 君               6番  安 達 克 典 君               9番  小 川 浩 樹 君              10番  塚   寿 雄 君              11番  山 本 紳 次 君              12番  松 下 泰 子 君              13番  佐 井 昭 子 君              14番  中 本 賢 治 君              15番  棒 引 昭 治 君              16番  出 水 豊 数 君              17番  宮 本 正 信 君              18番  高 垣 幸 司 君              19番  陸 平 輝 昭 君              20番  山 口   進 君              21番  宮 田 政 敏 君              22番  吉 田 克 己 君              23番  久 保 隆 一 君              24番  天 野 正 一 君              25番  森   哲 男 君              26番  吉 本 忠 義 君           ――――――――――――――――――― 〇欠席議員  なし           ――――――――――――――――――― 〇説明のため出席したもの              職  名      氏     名             市長        真 砂 充 敏 君             副市長       福 田 安 雄 君             副市長       庄 堂 琢 磨 君             教育長       中 村 久仁生 君             企画部長      池 田 正 弘 君             自治振興課長    宮 崎 和 人 君             総務部長      岡 本 美 彦 君             総務部理事     田 上 豊 和 君             総務課長      小 川   鏡 君             選挙管理委員会事務局長                       糸 川 一 彦 君             市民環境部長    中 瀬 政 男 君             市民課長      石 橋 富 子 君             保健福祉部長    田 中   敦 君             産業部長      福 井 量 規 君             建設部長      杉 浦 克 佳 君             建設部理事     宮 本 博 文 君             本宮行政局長    中 村 全 文 君             消防長       小 山 裕 史 君             教育次長      濵 田 和 男 君             水道部長      松 原   淳 君             工務課長      惠 中 祥 光 君           ―――――――――――――――――――出席事務局職員             議会事務局長    山 本 幾 生             議会事務局次長   杉 若 美津子             議会事務局主任   前 溝 浩 志             議会事務局主査   榊 原 数 仁             議会事務局主査   宇 代 夏 樹  開 会 ○議長(高垣幸司君)    それでは、地方自治法第113条の規定による定足数がありますので、ただいまから本日招集の平成24年第3回田辺市議会定例会を開会いたします。               (午後 1時03分) ◎市長招集あいさつ ○議長(高垣幸司君)    日程に入るに先立ち、市長から本定例会招集のあいさつのため発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    本日、平成24年第3回田辺市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私にわたり何かと御多用の中を御参集賜り、まことにありがとうございます。  初めに、去る6月6日、その容貌より「ひげの殿下」の愛称で親しまれる一方、障害者福祉、がん撲滅運動などに御尽力された三笠宮家の寛仁親王殿下が66歳という若さで逝去されました。ここに謹んで寛仁親王殿下の安らかなる御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。  さて、6月も半ばとなり、近畿地方も平年より1日おくれてようやく梅雨入りとなりました。この時期の雨は私どもの生活にはなくてはならないものであるだけに、先月の少雨のことを思うと、昨年のような大災害につながる集中豪雨は困りますが、穏やかな梅雨らしい梅雨になってくれることを望みたいと思います。  そのような中、先月中旬に「小梅」より始まった梅の収穫作業も「古城」そして、主力品種である「南高梅」に移り、梅の栽培農家にとっては、収穫から出荷へと最も忙しい時期を迎えています。ことしは、2月に低温が続き、梅の開花おくれや開花期の天候不順の影響を受け、先月下旬の西牟婁地方果樹技術者協議会の調査によると、着果数は平年比53%にとどまるとのことで、収穫量も大幅に減少するとも見込まれております。  一方で、主力品種の南高梅の初売りが高値をつけたとの新聞記事を見るにつけ、生産者の日ごろの御労苦が報われることを期待いたしますが、今後の出荷状況や品質、市場価格などの動向についても大変心配されるところでもあります。また、御承知のように、厳しい経済情勢、景気の不透明感、デフレ経済の長期化を背景に、依然として消費者の低価格化志向や値下げ競争の傾向が強い状況にあり、これは梅産地にとりましても、厳しい状況となっています。そうしたことから引き続き、紀州梅の会では、農協や梅干組合、生産農家の皆様方、そして行政が連携し、販売促進や消費拡大に積極的に取り組みを展開しており、ことしも6月6日の梅の日に合わせ、本宮大社で記念式典を行ったほか、京都賀茂神社への梅奉納、東京大田市場での和歌山の梅フェアなどの記念行事を行ってまいりました。  また、記念行事の一環で首相官邸を表敬訪問し、野田首相に紀州梅を贈呈いたしました際には、梅娘から、「梅には疲労回復と疲労防止の効果があります」との説明を聞かれ、首相は立て続けに梅干し2個を口にされ、「おいしいです。元気が出ました」と笑顔でコメントされたことは、新聞各紙等での報道でも大きく取り上げていただきました。  そのほか、今回の記念行事では、市場や事業者等へのセールスを行うなど、全国に向けて紀州の梅をPRできたものと思います。あわせて、今後ともこのような産地挙げての取り組みを継続し、さまざまな機会をとらえて販路開拓、消費宣伝に力を注ぎ、少しでも有利な販売につながるよう、紀州梅ブランドの定着と消費需要の拡大に努めてまいりたいと考えております。  ところで、梅干しの贈呈ということでは、これまで田辺にゆかりのあるスポーツ選手日本代表チームに選手の皆さんの体調管理に役立てていただき、大会での活躍を祈念し、梅干しをお贈りしてきております。最近では、カヌー競技の男子スプリント代表として、ロンドンオリンピックに出場される本市出身の阪本直也選手にお贈りさせていただきました。本市出身選手でのオリンピックのメダル獲得となりますと、1964年、東京オリンピックでの体操男子団体つり輪金メダルの早田卓次選手以来の約半世紀ぶりの快挙となり、地元としても期待が膨らむところであります。  昨年、梅干しを贈呈いたしました女子サッカーなでしこジャパンの活躍にあやかって、阪本選手のオリンピックでの御健闘と本市に明るい話題を届けてくれることを心からお祈りしたいと思います。  一方、中央政界に目を向けますと、先週週明けの4日に、野田首相が社会保障と税の一体改革を含め、さまざまな諸懸案を前進させるための環境整備をするべく、内閣の機能強化という視点で、昨年9月2日の第95代内閣総理大臣就任後、2度目となる改造内閣を発表されました。首相が意図するように、与野党とも我が国の将来像を見据えた厳正な審議を進めていただきたいと思います。  政府の社会保障と税の一体改革案に示されるデフレ脱却と経済活性化に向けた取り組みを行い、これを通じて経済状況を好転させることに関する具体策やこれまでも課題とされている消費税増税に伴う低所得者対策を見据えた制度の再設計など、重要課題が山積する中、かじ取りは大変厳しいことが予測されますが、改造内閣にはこうした課題への対応はもちろん地方の活力を創出できるよう、地方からの意見を十分踏まえていただくとともに、地方の行財政にも配慮した政策が推進されることを期待したいと思います。  いずれにいたしましても、地方を取り巻く社会経済情勢は、一段と厳しさを増す中、今後も政府に対しまして、さまざまな機会をとらえて地方の実情を訴えるとともに、地域の活性化に向けて積極的に取り組んでまいりますので、議員各位におかれましても、今後とも変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げます。  さて、本議会におきましては、専決処分の報告2件、繰越事業の報告2件、条例に関するもの2件、予算に関するもの1件、その他11件について御審議をお願いするものでございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、招集に当たってのごあいさつとさせていただきます。             (市長 真砂充敏君 降壇)  開 議 ○議長(高垣幸司君)    それでは、お手元に配付の日程により、本日の会議を開きます。               (午後 1時11分)          ―――――――――――――――――――
    ◎諸般の報告 ○議長(高垣幸司君)    この場合、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。  議会事務局長、山本幾生君。           (議会事務局長 山本幾生君 登壇) ○議会事務局長(山本幾生君)    報告申し上げます。  去る6月7日付、田総第100号をもって市長から本定例会に提出の案件として、3定議案第1号 外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてなど議案13件及び3定報告第1号 専決処分事項についてなど報告案件5件並びに議案参考資料の送付がありました。いずれもお手元に配付しております。  以上であります。           (議会事務局長 山本幾生君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    それでは、日程に入ります。 ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(高垣幸司君)    日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第82条の規定により、本定例会の会議録署名人として、23番 久保隆一君、24番 天野正一君、25番 森 哲男君、以上3人の諸君を、また会議録署名の予備議員として、26番 吉本忠義君、1番 川﨑五一君、以上2人の諸君を指名いたします。 ◎日程第2 会期の決定 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第2 会期の決定を上程いたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から7月5日までの23日間といたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は、本日から7月5日までの23日間と決定いたしました。 ◎日程第 3 3定報告第1号 専決処分事項についてから  日程第13 3定報告第5号 平成23年度田辺市土地開発公社の事業報告及び決算報               告についてまで一括上程 ○議長(高垣幸司君)    続いて、日程第3 3定報告第1号 専決処分事項についてから、日程第13 3定報告第5号 平成23年度田辺市土地開発公社の事業報告及び決算報告についてまで、以上11件を一括上程いたします。  提出者の説明を求めます。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案は、専決処分報告2件、繰越事業報告2件、条例に関するもの2件、予算に関するもの1件、その他4件でございまして、その概要について御説明申し上げます。  まず、報告第1号 専決処分事項についてでありますが、平成24年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)ほか、2特別会計につきまして、出納閉鎖による繰上充用額を計上したものであります。  報告第2号 専決処分事項の報告については、車両損傷事故及び市道管理に係る事故の損害賠償について、専決処分したものの報告であり、報告第3号 繰越明許費について、及び報告第4号 田辺市水道事業会計予算の繰り越しについては、それぞれの会計において平成24年度に予算を繰り越して執行することにしたものであります。  議案第1号 外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部改正により、外国人住民が同法の適用対象となること等に伴い、所要の規定の整備を図るもので、議案第2号 田辺市火災予防条例の一部改正については、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取り扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、新たに対象火気設備等として急速充電設備を加えるため改正するもので、議案第3号 土地の取得については、田辺市新庄町建設残土処分場及び農道埴田4号線改良事業用地を取得することについて、議案第4号 訴えの提起については、市営住宅の入居名義人を相手方として、家賃の滞納に伴う市営住宅の明け渡し及び当該家賃の支払いを求める訴えを提起するため、それぞれ議決をお願いするものです。  次に、議案第5号 平成24年度田辺市一般会計補正予算(第1号)につきまして、その概要を御説明申し上げます。  今回の補正額は、1億1,531万8,000円で、歳出の主なものを申し上げますと、まず、総務費では湊南部地区の住居表示を実施するため住居表示整備事業委託料を、農林水産業費では昨年の台風12号の被災地の耕作放棄地対策として、地域農業支援対策事業費補助金宿泊体験学習を推進するための農山漁村交流活性化支援事業費補助金等を、土木費では、水路維持費、高速道路整備関連事業費を、消防費では国から委託を受けた緊急度判定体系実証検証事業費を、災害復旧費では、公共土木施設災害復旧費を補正するほか、地方債を補正しております。今回の補正に要する財源としましては、国庫支出金、県支出金、市債等をもって充てることにしております。  議案第6号 紀南地方児童福祉施設組合規約の変更については、組合の事務所の位置を変更するとともに、監査委員の任期満了後における職務の執行に関する規定を整備するため、所要の改正を行うもので、報告第5号 平成23年度田辺市土地開発公社の事業報告及び決算報告については、当該法人から提出のあったものの報告であります。  以上、提案いたしました議案について御説明申し上げましたが、詳細につきましては関係部課長から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いいたします。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    続いて、補足説明を求めます。  総務部長、岡本美彦君。            (総務部長 岡本美彦君 登壇) ○総務部長(岡本美彦君)    それでは、議案書に基づきまして補足説明をさせていただきます。  1ページをお願いします。  3定報告第1号 専決処分事項については、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定によりこれを報告し、御承認をお願いするものです。  専決事項といたしましては、平成24年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)から、平成24年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第1号)までの3件で、いずれも前年度の歳入が歳出に対して不足する額を、翌年度の歳入を繰り上げて、その年度の歳入に充用する措置について専決処分をしたものです。  続きまして、11ページをお願いします。  3定報告第2号 専決処分事項の報告については、損害賠償の額を定め、和解することについて、地方自治法第180条第1項の規定による指定に基づき専決処分したもので、同条第2項の規定によりこれを御報告するものです。  1件目の内容といたしましては、平成24年4月19日午後4時10分ごろ、本市廃棄物処理課職員が元町2291番地の6、ごみ処理場の駐車場内において、普通貨物自動車を運転し、右後方へ転回しようとしたところ、自動販売機へ清涼飲料水を補充するために、駐車していた新宮運送株式会社所有普通貨物自動車に接触し、当該車両の右前部を損傷させたもので、この損害に対する賠償金として、本市が20万5,905円を相手方に支払うものです。  次に、12ページ、2件目の内容といたしましては、平成24年4月30日午後2時ごろ、有限会社阪口清掃に勤務するAさんが、同社所有の普通乗用自動車を運転し、市営住宅福井団地から龍神村福井2,468番地の2地先の市道桧平線へ進入する際、側溝のふたがはね上がり、当該車両の左側面が損傷したもので、この損害に対する賠償金として、本市が8万5,079円を相手方に支払うものです。  13ページをお願いします。  3定報告第3号 繰越明許費について、平成23年度田辺市一般会計歳出予算及び平成23年度田辺市介護保険特別会計歳出予算ほか4件の特別会計の経費の金額を翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告するもので、内容につきましては、14ページから15ページとあわせて別冊参考資料1ページから2ページを御参照願います。  一般会計では、各種公共施設災害復旧事業を初め、林道新設改良事業、三四六総合運動公園整備事業など25事業、翌年度繰越額といたしまして、あわせて30億7,536万7,259円を繰り越すものです。  介護保険特別会計では、介護保険システムプログラム修正委託料を、簡易水道事業特別会計では、川湯・請川簡易水道施設整備事業及び災害復旧事業を、その他3つの特別会計では、いずれも災害復旧事業を繰り越すものです。  次に、16ページをお願いします。  3定報告第4号、田辺市水道事業会計予算の繰り越しについては、平成23年度田辺市水道事業会計予算において、建設改良費及び営業費用を翌年度に繰り越したので、地方公営企業法第26条第3項の規定により、御報告するもので、内容につきましては、平成23年度田辺市水道事業会計予算繰越計算書のとおり、配水管布設替工事等の工期延長により、建設改良費1億5,120万2,825円を繰り越すとともに、これに伴い配水及び給水費及び消火栓新設に係る受託給水工事費、あわせて431万6,300円が繰り越しとなるものです。  18ページをお願いします。  3定議案第1号 外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部改正が、平成24年7月9日に施行されることにより、外国人登録制度にかわる、新たな在留管理制度が導入されるとともに、外国人の住民が住民基本台帳法の適用対象に加わること等に伴う関係条例の規定の整備を行うものです。  21ページをお願いします。  3定議案第2号 田辺市火災予防条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、平成24年3月27日に公布された対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取り扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令に基づくもので、対象火気設備等に電気自動車の急速充電設備を加え、その位置、構造及び管理に関する基準を定めるため改正するものです。  24ページをお願いします。  3定議案第3号 土地の取得については、田辺市新庄町建設残土処分場及び農道埴田4号線改良事業用地として、土地を取得することについて、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものです。  場所は、田辺市新庄町字奥山954番13ほか7筆、面積は4万3,349.42平方メートル、取得予定価格は1億73万8,556円、取得の相手方は田辺市土地開発公社ほか2人です。あわせて別冊参考資料3ページ及び4ページを御参照願います。  次に、25ページをお願いします。  3定議案第4号 訴えの提起については、浜ちどり団地の家賃を滞納し、再三の納付指導にも応じず、家賃滞納額が増加している、Bさんを相手方として、市営住宅の明け渡し及び当該家賃の支払いを求める訴えを提起したいので、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決をお願いするものです。あわせて別冊参考資料5ページを御参照願います。  次に、26ページをお願いします。  3定議案第5号 平成24年度田辺市の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,531万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ454億7,231万8,000円とするもので、地方債の補正につきましては、28ページを御参照願います。  内容につきましては、32ページの歳出をお願いします。  まず、総務管理費、住居表示費につきましては、昨年度より準備を進めておりました湊南部地区での住居表示整備事業が地元3自治会において実施の御承認をいただいたことから、対象地域の図化作業等の基礎調査を実施するものです。  農業費、農業振興費につきましては、県の補助制度を活用し実施する地場産品直売施設の整備や子ども農山漁村交流事業、台風12号被災地での農業用機械等の整備に対し、それぞれ助成するほか、地域が抱える人と農地の問題を解決するため、新たに地域農業マスタープランを作成するものです。  33ページをお願いします。  河川費、水路維持費につきましては、中辺路町近露地内の市道近露福定線を暗渠で横断する津毛川が、積年の流水により河床が大きく洗掘されており、放置すれば暗渠施設に著しい劣化を招くおそれがあることが判明したことから、早急に修繕が必要となったものです。  都市計画費、高速道路整備関連事業費につきましては、新庄町地内で実施しています高速道路本線工事で発生する建設残土処分場整備事業におきまして、国の詳細設計の完了に伴い、用地面積及び補償対象物件が確定したことから、用地購入費を減額し、樹木補償費を増額するものです。  34ページの消防費、常備消防費につきましては、全国的に救急出動件数が増加する中、緊急性の高い傷病者を優先搬送し、救命率の向上を図るため、国が実施する緊急度判定体系実証検証事業の委託先の一つとして、本市が選定されたことから、救急搬送の適正利用に関するモデル事業を実施するものです。  公共土木施設災害復旧費、現年度公共土木災害復旧事業費につきましては、昨年9月の台風12号で地すべり災害が発生した上芳養23号線について、国の災害査定を終え事業費が確定したため、災害復旧工事を実施するもの、また昨年11月の豪雨により、新たに地すべり災害が発生した松本道林田線について、国の災害復旧事業の申請に必要な観測調査及び測量設計を実施するものです。  次の過年度公共土木災害復旧事業費につきましては、昨年9月の台風12号で被災した熊野地区における国、県との災害復旧に関する施工協議が整った箇所について、熊野地区の早期の復旧のため、市道熊野川線の災害復旧工事に着手するとともに、橋梁2橋の災害復旧工事に係る詳細設計を実施するものです。  なお、災害復旧に係る工事請負費につきましては、工事明細表を35ページに、あわせて別冊参考資料6ページから7ページに、工事事業箇所図を掲載していますので、御参照願います。  以上、今回の補正に要する財源といたしましては、地方交付税、国庫支出金、県支出金、市債をもって充てています。  次に、36ページをお願いします。  3定議案第6号 紀南地方児童福祉施設組合規約の変更について、地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、紀南地方児童福祉施設組合が管理運営する白浜町内にある和歌山県立白浜なぎさホームの新築移転にあわせ、当該組合の事務所も移転することに伴い、その位置を変更するとともに、監査委員の任期満了後における職務の執行に関する規定を整備するため、所要の改正を行うものです。  続きまして、38ページをお願いします。  3定報告第5号 平成23年度田辺市土地開発公社の事業報告及び決算報告については、次のとおりです。  なお、別冊参考資料の8ページから12ページに、各種明細表等を掲載していますので、あわせて御参照願います。  39ページをお願いします。  平成23年度田辺市土地開発公社事業報告書です。  1.土地の処分につきましては、土地造成事業として、事業用地7,010.24平方メートルを2億1,043万7,432円で処分しております。  2.手持資産の状況につきましては、城山台地区開発事業用地ほか面積33万2,348.19平方メートル、金額にしまして28億9,526万860円を保有しています。詳細につきましては、記載のとおりです。  次に、40ページをお願いします。  平成23年度田辺市土地開発公社貸借対照表です。資産の部につきましては、資産合計が29億4,183万5,932円、負債の部につきましては、負債合計が28億2,065万7,377円です。  41ページにまいりまして、資本の部につきましては、資本合計が1億2,117万8,555円で、負債合計をあわせた負債資本合計は29億4,183万5,932円です。  42ページは、平成23年度田辺市土地開発公社損益計算書で、4,480万2,574円の当期純損失となっています。  43ページは、キャッシュ・フロー計算書で、現金及び現金同等物期末残高は、4,526万2,061円となっています。
     44ページの平成23年度田辺市土地開発公社財産目録につきましては、貸借対照表と同じ内容ですので、説明は省略させていただきます。  次に、45ページをお願いします。  平成23年度田辺市土地開発公社決算報告書です。収益的収入及び支出につきましては、収入の決算額が2億1,257万7,133円、支出の決算額が47ページの合計2億5,737万9,707円です。  続いて、資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額が58億2,000万円、次のページにまいりまして、支出の決算額は60億円です。  なお、49ページには監事の監査報告書を添付しています。  以上をもちまして、補足説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。            (総務部長 岡本美彦君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    以上をもって、提出者の説明が終了いたしました。  休 憩 ○議長(高垣幸司君)    この場合、暫時休憩いたします。               (午後 1時34分)           ──────────────────  再 開 ○議長(高垣幸司君)    休憩前に引き続き会議を開きます。               (午後 4時55分)  この場合、本日の会議は議事の都合により、あらかじめ延長いたします。  休 憩 ○議長(高垣幸司君)    それでは、暫時休憩いたします。               (午後 4時55分)           ──────────────────  再 開 ○議長(高垣幸司君)    休憩前に引き続き会議を開きます。               (午後 5時12分)  お諮りいたします。  ただいま議題となっております11件については、審議の都合上、後日審議願うことにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  この場合、報告いたします。  副議長、吉田克己君から副議長の辞職願が提出されました。  よってお諮りいたします。副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 ◎日程追加 副議長辞職の件 ○議長(高垣幸司君)    それでは、副議長辞職の件を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、22番、吉田克己君の退席を求めます。             (22番 吉田克己君 退席) ○議長(高垣幸司君)    辞職願を朗読いたさせます。  議会事務局長、山本幾生君。           (議会事務局長 山本幾生君 登壇) ○議会事務局長(山本幾生君)    辞職願。私儀、申し合わせにより副議長の職を辞職いたしたいので、許可されるようお願い申し上げます。  平成24年6月13日。田辺市議会副議長、吉田克己。田辺市議会議長、高垣幸司殿。以上であります。           (議会事務局長 山本幾生君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    以上のとおりであります。  副議長の辞職については、会議規則第140条第2項の規定により、討論を用いないで許否を決いたします。  お諮りいたします。  吉田克己君の副議長の辞職を許可することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、吉田克己君の副議長の辞職を許可することに決しました。             (22番 吉田克己君 着席) ○議長(高垣幸司君)    吉田克己君にお知らせいたします。あなたの副議長辞職はこれを許可することに決しましたので、本席からお知らせいたします。 ◎副議長辞任あいさつ ○議長(高垣幸司君)    この場合、吉田克己君から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  22番 吉田克己君。             (22番 吉田克己君 登壇) ○22番(吉田克己君)    辞職に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  もとより力量のない私でしたが、皆さん方のお力添えのおかげで、どうやら1年間無事終えることができました。お力添えに対しまして厚くお礼を申し上げたいと思います。この上は、1年間にいただきました貴重な体験をかてとして、今後さらに一議員として頑張っていきたいと思います。本当にどうもありがとうございました。             (22番 吉田克己君 降壇)                 (拍  手) ○議長(高垣幸司君)    ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。 ◎日程追加 副議長の選挙 ○議長(高垣幸司君)    お諮りいたします。  副議長の選挙の方法はいかがいたしましょうか。               (「投票」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    投票の声がありますので、投票により副議長の選挙を行います。議場の出入り口の閉鎖を命じます。                 (議場閉鎖) ○議長(高垣幸司君)    ただいまの出席議員は24人であります。  投票用紙は田辺市議会における表決及び選挙に係る投票用紙に関する規程に定めるこの投票用紙を用います。  投票用紙を配付いたさせます。                (投票用紙配付) ○議長(高垣幸司君)    ただいま投票用紙を配付いたしました。  投票用紙の配付漏れはありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたさせます。                (投票箱点検) ○議長(高垣幸司君)    異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は、単記無記名であります。なお、同一姓の議員がおられますので御注意をお願いいたします。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、職員の点呼に応じて順次投票願います。  事務局長をして点呼をいたさせます。  議会事務局長、山本幾生君。 ○議会事務局長(山本幾生君)    それでは、点呼いたします。  1番 川﨑五一君、2番 真砂みよ子君、3番 久保浩二君、4番 市橋宗行君、5番 安達幸治君、6番 安達克典君、9番、小川浩樹君、10番 塚 寿雄君、11番 山本紳次君、12番 松下泰子君、13番 佐井昭子君、14番 中本賢治君、15番 棒引昭治君、16番 出水豊数君、17番 宮本正信君、19番 陸平輝昭君、20番 山口 進君、21番 宮田政敏君、22番 吉田克己君、23番 久保隆一君、24番 天野正一君、25番 森 哲男君、26番 吉本忠義君、18番 高垣幸司君。 ○議長(高垣幸司君)    投票漏れはありませんか。
                  (「なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    投票漏れなしと認めます。  よって、投票を終了いたします。  投票箱の閉鎖を命じます。                (投票箱閉鎖) ○議長(高垣幸司君)    議場の出入り口の閉鎖を解きます。                 (議場開鎖) ○議長(高垣幸司君)    ただいまから開票を行います。  この場合、会議規則第31条第2項の規定により、投票点検の立会人として、5番 安達幸治君、9番 小川浩樹君を指名いたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、立会人として、5番 安達幸治君、9番 小川浩樹君を指名いたします。  両君の立ち会いを求めます。  それでは、開票を命じます。                 (開  票) ○議長(高垣幸司君)    それでは、選挙の結果を報告いたします。  投票総数24票、うち有効投票数20票、無効投票数4票、投票総数は出席議員数と一致しております。  続いて、得票数を報告いたします。  3票、川﨑五一君。17票、出水豊数君。  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は5票であります。  よって、出水豊数君が副議長に当選されました。  出水豊数君に通告いたします。  あなたは、選挙の結果、副議長に当選されましたので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。 ◎副議長就任あいさつ ○議長(高垣幸司君)    この場合、当選人から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  16番 出水豊数君。             (16番 出水豊数君 登壇) ○16番(出水豊数君)    一言ごあいさつを申し上げます。  まずもって、本当にありがとうございました。ちょっと緊張しております。私自身、議長の補佐がどれだけできるかわかりませんけれども、私なりに今後一生懸命頑張ってまいりますので、皆様の御協力のほどよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。             (16番 出水豊数君 降壇)                 (拍  手) ◎市長祝辞 ○議長(高垣幸司君)    この場合、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    それでは、一言お祝いを申し上げたいと思います。  ただいま、出水議員が新しい副議長に就任されました。副議長という名誉ある栄職への御就任を心からお喜び申し上げます。  また、昨年6月から副議長として議長を支え、台風12号による集中豪雨の被災という困難な時期も含め、市政並びに市議会の発展に誠心誠意御尽力いただきました吉田前副議長に対しましても、本席をおかりいたしまして、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。1年間御苦労さまでございました。  さて、新田辺市も発足から丸7年が経過する中、議員の皆様方を初め、市民の皆様方の御理解、御協力のもと、新しいまちづくりも着実に前進しているところでありますが、御承知のように停滞する地域経済や少子・高齢化の進行など、本市を取り巻く情勢は、依然として厳しく、総合的な防災対策を初めとする取り組まなければならない課題も山積しております。このような中、責任がある要職につかれました出水副議長には、これからさまざまな分野で大変な御苦労をおかけすることになろうかと思いますが、田辺市のさらなる発展のため、これまで培われた豊富な経験やすぐれた見識を発揮していただきますとともに、市当局に対しましても、より一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。  本日の御就任、まことにおめでとうございます。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長(高垣幸司君)    この場合、お諮りいたします。  本日の会議は、この辺にとどめ延会し、あす6月14日から6月21日までの8日間は議案精査のため休会とし、6月22日午前10時から再開いたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(高垣幸司君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  なお、一般質問の通告につきましては、あす14日午後4時までに事務局へ提出願います。締め切り後、抽せんにより質問順位を決定し、通知申し上げます。  延 会 ○議長(高垣幸司君)    それでは、本日はこれをもって散会いたします。               (午後 5時33分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   平成24年6月13日                    議  長  高 垣 幸 司                    議  員  久 保 隆 一                    議  員  天 野 正 一                    議  員  森   哲 男...