○議長(
川崎一樹君) 報告が終わりました。 これより、
委員長報告に対する質疑を行います。 御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 これをもって
議会改革に関する件を終わります。
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△日程第5 議案第1号
海南市道の
駅活用事業者選定委員会条例についてから日程第68 諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦についてまで
○議長(
川崎一樹君) 次に、日程第5 議案第1号
海南市道の
駅活用事業者選定委員会条例についてから日程第68 諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦についてまでの64件を一括して議題といたします。 市長に
提案理由の説明を求めます。 市長
神出政巳君 〔市長
神出政巳君登壇〕
◎市長(
神出政巳君) それでは、改めまして今回御審議賜ります諸案件について御説明申し上げます。 まず、議案第50号の平成31年度
一般会計予算案の主な内容について、
総合計画で掲げた
政策目標に沿って御説明申し上げます。 第1に、「快適なくらしを支える」について。 「道路・交通網の整備」では、小野田28号線の整備など、
道路橋梁費の総額として11億3,700余万円を計上しているほか、
地域公共交通協議会事業に4,100余万円を計上しています。 また、「河川・排水路の整備」では、
岡田地区浸水対策や一中
排水ポンプ場の整備、
井田大坪排水路の改良など、河川費に2億4,900余万円を計上しています。このほか、(仮称)
中央防災公園整備事業に1億900余万円、
海南駅東土地区画整理事業に2億4,600余万円、
ストックヤード整備事業に2億3,100余万円、水の
安定供給に向けて
導水管更新事業等を行う
水道事業会計への
繰り出しに9,900余万円など計上しています。 第2に、「まちの元気をつくりだす」について。 「
農林水産業の振興」では、
地域おこし協力隊事業に1,800万円、
有害鳥獣対策事業に1,900余万円のほか、
農業基盤の整備として、
孟子地区の
農地造成に1,400万円、
原野東原ノ代
農道の整備に600万円など計上しています。 また、「商工業の振興」では、
地域おこし協力隊事業に800万円、
店舗リフォーム工事補助事業に300万円など、「観光の振興」では、
鈴木屋敷再生・
復元等支援事業に600万円、全国やきと
リンピック事業に600余万円、
地域おこし協力隊事業に500万円、
亀池公園整備事業に200余万円など計上しています。 第3に、「心豊かな人を育む」について。 「
学校教育の充実」では、
黒江小学校整備事業に1,100余万円、各小学校の
遊具補修事業に1,100万円、
読書活動推進事業に600余万円など計上しています。 また、「文化の振興」では、(仮称)
市民交流施設建設事業に26億4,300余万円、
市民交流センター整備事業に2億6,400余万円、「
スポーツの振興」では、
総合体育館等整備事業に900余万円、
市民温水プール整備事業に1,300余万円など計上しています。 第4に、「安心なくらしを守る」について。 「
社会福祉の充実」では、
生活困窮者自立支援事業に1,200余万円、
障害者に係る
自立支援給付事業に11億8,600余万円、
生活保護扶助事業に7億9,200余万円など計上しています。 「
児童福祉の充実」では、
民間保育所等施設整備事業に4,200余万円、
学童保育事業に1億3,200余万円、
子ども医療費助成に1億6,600余万円など計上しています。 また、「
高齢者福祉の充実」では、
ねんりんピック事業に1,200余万円、
介護保険特別会計への
繰り出しに10億1,000余万円、配食・
訪問理髪サービス等の
高齢者生活支援事業に400余万円など、「保健・医療の推進」では、
海南保健福祉センター整備事業に1億200余万円、
予防接種事業に1億3,400余万円、
がん検診事業に1億4,700余万円などを計上しているほか、国民健康保険特別会計で6億4,300余万円、後期
高齢者医療特別会計で10億3,100余万円の繰出金を計上しています。 第5に、「まちの安全を確保する」について。 「防災・減災対策の推進」では、備蓄倉庫整備事業に4,100余万円、避難所井戸等整備事業に1,200余万円、防災行政無線デジタル化事業に1億8,000余万円、津波避難場所等整備事業に3,500余万円、ため池の防災減災対策に3,000余万円、住宅耐震化等促進事業に3,300余万円など計上しています。 また、「消防・救急体制の充実」では、消防本部車両の整備に9,500余万円、消防団施設の整備に4,500余万円、消防団車両の整備に4,200余万円など、「防犯・交通安全対策の推進」では、防犯灯設置等補助事業に1,800余万円、中学校への防犯カメラの設置に300万円など計上しています。 最後に、「持続可能な行財政運営」では、地方版総合戦略策定事業に500余万円、住民協議会事業に400余万円、家屋実態調査事業に3,200万円、証明書コンビニ交付事業に500余万円など計上しています。 以上が主な内容であります。 平成31年度の予算編成に当たっては、持続可能で安定した財政運営を念頭に、市民目線に立った「行政事業レビュー」を通じた事業の見直しに取り組むなど、財源の確保と経常経費の抑制に努め、
総合計画に掲げる「住みやすい
まちづくりプロジェクト」として、(仮称)中央防災公園、(仮称)市民交流施設、そして道の駅の整備等の重点施策への集中投資を図るとともに、
人口減少に歯どめをかける施策を着実に推進するなど、「住み続けたい」「住んでみたい」と思える
まちづくりに重点的に予算を配分したところであります。 結果として、平成30年度と比較し13億6,930万4,000円、5.6%の増となり、一般会計総額で259億6,936万5,000円となりました。 なお、これらの財源といたしましては、市税や地方交付税、国・県支出金、市債など、見込み得る額をそれぞれ計上しています。 次に、条例議案等について御説明申し上げます。 まず、議案第1号は、
海南市道の駅活用事業者選定
委員会を設置するため、また、議案第2号は、議案第1号により設置される同
委員会の委員報酬の額を定めるため、それぞれ条例の制定及び改正をお願いするものであります。 次に、議案第3号は、
不正競争防止法等の一部を改正する法律による工業標準化法の改正に伴い、
関係条例について所要の規定の整備を行うため、議案第4号は、海南市立巽小学校別所分校及び北野上小学校七山分校を廃止するため、議案第5号は、和歌山県
ひとり親家庭医療費県費補助金交付要綱の改正に伴い、
ひとり親家庭の医療費助成の所得による支給制限の適用期間の改定を行うため、議案第6号は、
災害弔慰金の支給等に関する法律等の改正に伴い、災害援護資金の貸付利率等の改定を行うため、議案第7号は、国民健康保険税の課税額の見直しを行うため、議案第8号は、海南市介護認定審査会の委員の定数を改定するため、議案第9号は、土地改良法の改正に伴い、所要の規定の整備を行うため、それぞれ条例の改正をお願いするものであります。 次に、議案第10号から議案第46号までの37件の議案は、消費税法等の改正による公共料金の改定に関する条例の改正であり、消費税及び地方消費税の課税対象となる市の施設使用料や水道料金、
水道建設事業分担金等の金額の引き上げを行うため、それぞれ条例を改正しようとするものであります。 次に、補正
予算案について御説明申し上げます。 議案第47号の平成30年度
一般会計補正予算(第8号)について、歳出の主なものは、総合事務組合退職手当負担金に3,600余万円、障害児通所給付に2,300余万円、地籍調査事業に9,700余万円、日方大野中線整備事業に2,000余万円、小学校及び中学校空調設備整備事業に8,500余万円を計上するなど、総額3億3,988万9,000円の増額補正をお願いするものであります。 なお、これらに要する財源といたしましては、国・県支出金、市債等を充当しています。 また、その他、諸般の事情により年度内に完成できない事業16件について、繰越明許をお願いするものであります。 次に、議案第48号の平成30年度
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、療養給付費等に係る負担金に9,500万円、国民健康保険基金への積み立てに2億9,000万円、国・県支出金の精算に伴う返還金に3,600余万円など総額4億2,155万1,000円の増額補正をお願いするものであります。 次に、議案第49号の平成30年度
介護保険特別会計補正予算(第4号)は、介護給付費準備基金への積み立てに1,100余万円、国・県支出金等の精算に伴う返還金に6,100余万円など総額7,357万円の増額補正をお願いするものであります。 次に、平成31年度各会計の当初
予算案でありますが、議案第50号の
一般会計予算案については、冒頭に御説明申し上げたとおりであります。 また、議案第51号から議案第56号の6議案は、各特別会計の平成31年度当初
予算案であり、総額146億8,044万9,000円となっています。 次に、議案第57号の平成31年度
水道事業会計予算案は、収益的収支として、収益で11億3,534万8,000円、費用で10億8,525万1,000円を計上しています。 また、資本的収支では、収入で7億5,942万1,000円、支出で10億9,614万1,000円を計上していますが、不足する3億3,672万円は、損益勘定留保資金等で補填する予定であります。 なお、主な建設改良事業として、浄水施設等改良費が3億7,100余万円、配水設備改良費が1億9,300余万円、下津水道施設改良費として2億6,100余万円を計上し、経費の節減を図る中で、安全で安定した水道水を供給するため、必要な施設整備を行ってまいります。 次に、議案第58号の平成31年度
病院事業会計
予算案は、収益的収支として、収益で38億8,770万6,000円、費用で38億5,604万4,000円を計上しています。 また、資本的収支として、収入では、企業債及び一般会計からの出資金等で5億2,677万9,000円、支出では、器械備品等の購入費や企業債償還等で5億8,955万8,000円を計上しています。 県の保健医療計画や地域医療構想など、団塊世代が75歳に達する2025年に向けての医療機能の分化・連携が求められる中、医療資源の投資を行いつつ、医療機能や地域の関係機関との連携を強化し、引き続き、急性期病院として地域医療の確保と安定した経営体制の確立に努めてまいります。 次に、議案第59号は、
市道路線の認定についてお願いするものであります。 次に、議案第60号は、教育
委員会委員の任命について、議案第61号は、公平
委員会委員の選任について、それぞれ御同意をお願いするものであります。 最後に、諮問第1号から諮問第3号は、人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、御同意をお願いするものであります。 以上が提出いたしました各議案の概要であります。 詳細につきましては、議事の進行に従い御説明申し上げますので、何とぞ御審議の上、御可決、御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
川崎一樹君)
提案理由の説明が終わりました。
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△議事の延期
○議長(
川崎一樹君) お諮りいたします。 ただいま議題となっています議案第1号から議案第68号までの議事は延期し、後日審議いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。
-----------------------------------
△日程第69
議会広報委員会委員の補充選任
○議長(
川崎一樹君) 次に、日程第69
議会広報委員会委員の補充選任を議題といたします。 議員の辞職に伴い、議会広報
委員会の委員が1人欠員となっておりますので、これより
議会広報委員会委員の補充選任を行います。
議会広報委員会委員につきまして、
委員会条例第8条第1項の規定により、 18番
米原耕司君 を指名いたします。 この際、暫時休憩いたします。 午前10時5分休憩
----------------------------------- 午前10時26分開議
○議長(
川崎一樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
-----------------------------------
△
議会広報委員会委員長選任報告
○議長(
川崎一樹君) ただいまの休憩中に開催されました議会広報
委員会において、
委員長が互選されましたので、御報告いたします。
議会広報委員会委員長 森下 貴史君 以上のとおりであります。 選任された
委員長には、今後の
委員会運営につきまして、よろしくお願いを申し上げます。
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△日程第70
海南海草老人福祉施設事務組合議会の議員の選挙
○議長(
川崎一樹君) 次に、日程第70
海南海草老人福祉施設事務組合議会の議員の選挙を行います。 本件は、海南海草老人福祉施設事務組合規約第5条第3項の規定により、欠員の補充選挙を行うものであります。 これより選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕 ただいまの出席議員数は19人であります。 投票用紙を配付させます。 〔投票用紙配付〕 投票用紙の配付漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 〔投票箱点検〕 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は単記・無記名であります。 点呼に応じて、投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、順次投票をお願いいたします。 事務局次長に点呼させます。 小柳事務局次長
◎事務局次長(
小柳卓也君) 点呼いたします。 1番
橋爪美惠子君 2番
瀬藤幸生君 3番
森下貴史君 4番
中家悦生君 5番
和歌真喜子君 6番 岡 義明君 7番
黒原章至君 8番
上村五美君 10番
川口政夫君 11番
東方貴子君 12番
片山光生君 13番
宮本憲治君 14番
磯崎誠治君 15番
栗本量生君 16番 川端 進君 18番
米原耕司君 19番
榊原徳昭君 20番
宮本勝利君 17番
川崎一樹君 〔各議員投票する〕
○議長(
川崎一樹君) 投票漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕 これより開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に7番
黒原章至君、20番
宮本勝利君を指名いたします。 よって両君の立ち会いをお願いいたします。 開票願います。 〔開票する〕 〔議長立会人に開票の結果を確認する〕 選挙の結果を報告いたします。 投票総数 19票 これは先ほどの出席議員数と符合しております。 そのうち 有効投票 19票 無効投票 0票 有効投票中
川口政夫君 13票
瀬藤幸生君 5票 川端 進君 1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は5票であります。 よって
川口政夫君が
海南海草老人福祉施設事務組合議会の議員に当選されました。 ただいま
海南海草老人福祉施設事務組合議会の議員に当選されました
川口政夫君が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
○議長(
川崎一樹君) 以上で本日の日程は終了しました。 お諮りいたします。 明日3月1日から3月4日までの4日間、議案精読のため休会し、3月5日午前9時30分から会議を開きたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 本日はこれをもって散会いたします。 午前10時39分散会
----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。 議長
川崎一樹 議員 岡 義明 議員
栗本量生 議員
米原耕司...