海南市議会 > 2016-09-08 >
09月08日-01号

  • "庁舎整備検討協議会"(/)
ツイート シェア
  1. 海南市議会 2016-09-08
    09月08日-01号


    取得元: 海南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    平成28年  9月 定例会               平成28年           海南市議会9月定例会会議録                第1号           平成28年9月8日(木曜日)-----------------------------------議事日程第1号平成28年9月8日(木)午前9時30分開会日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期決定の件日程第3 諸般の報告日程第4 議会改革に関する件日程第5 庁舎跡地整備に関する件日程第6 議案第51号 和歌山県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について日程第7 議案第52号 五色台広域施設組合規約の変更について日程第8 議案第53号 海南市農業委員会の委員及び海南市農地利用最適化推進委員の定数に関する条例について日程第9 議案第54号 重根土地区画整理事業による字の区域の新設に伴う関係条例の整備に関する条例について日程第10 議案第55号 平成28年度海南市一般会計補正予算(第2号)日程第11 議案第56号 平成28年度海南市介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第12 健全化判断比率及び資金不足比率の報告について日程第13 教育委員会の点検・評価の報告について日程第14 議案第57号 平成27年度海南市一般会計歳入歳出決算の認定について日程第15 議案第58号 平成27年度海南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第16 議案第59号 平成27年度海南市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について日程第17 議案第60号 平成27年度海南市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第18 議案第61号 平成27年度海南市地域排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第19 議案第62号 平成27年度海南市同和対策住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第20 議案第63号 平成27年度海南市港湾施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第21 議案第64号 平成27年度海南市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第22 議案第65号 平成27年度海南市水道事業会計決算の認定について日程第23 議案第66号 平成27年度海南市病院事業会計決算の認定について-----------------------------------本日の会議に付した事件議事日程に同じ-----------------------------------出席議員(22名)      1番  中西 徹君      2番  米原耕司君      3番  東方貴子君      4番  中家悦生君      5番  森下貴史君      6番  黒木良夫君      7番  美ノ谷 徹君      8番  榊原徳昭君      9番  川崎一樹君     10番  宮本勝利君     11番  上田弘志君     12番  岡 義明君     13番  橋爪美惠子君     14番  河野敬二君     15番  片山光生君     16番  寺脇寛治君     17番  川端 進君     18番  川口政夫君     19番  黒原章至君     20番  宮本憲治君     21番  磯崎誠治君     22番  栗本量生-----------------------------------説明のため出席した者   市長           神出政巳君   副市長          伊藤明雄君   総務部長         塩崎貞男君   くらし部長        岡島正幸君   まちづくり部長      北野 正君   会計管理者出納室長   宮井啓行君   教育長          西原孝幸君   教育次長         池田 稔君   消防長          杖村 昇君   水道部長         石本和俊君   病院事業管理者      若宮茂樹君   企画財政課長       橋本伸木-----------------------------------事務局職員出席者   事務局長         楠戸啓之君   次長           小柳卓也君   専門員          瀧本純裕君   係長           杉本浩慶-----------------------------------                           午前9時30分開会 ○議長(宮本勝利君) ただいまから平成28年9月8日招集の平成28年海南市議会9月定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 議員各位並びに当局の皆様には御出席をいただき、まことに御苦労さまでございます。-----------------------------------市長挨拶 ○議長(宮本勝利君) 日程に入るに先立ち、市長から本定例会招集の挨拶の申し出を受けておりますので、これを許可いたします。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 皆様、おはようございます。 本日ここに平成28年海南市議会9月定例会を招集いたしましたところ、議員各位には公私ともに御多用の中、御参集を賜り厚く御礼を申し上げます。 ことしの夏は、オリンピック開催地のリオデジャネイロから史上最多メダル獲得をなし遂げた日本選手団の感動あふれるニュースが届く一方で、国内では記録的な猛暑に続き台風が次々と接近するなど、各地で天候不順自然災害による深刻な被害が日々伝えられております。想定を超えると表現される震災や風水害が頻発する昨今、単なる環境の整備だけではなく、まち全体で災害に対する備えの意識を共有する仕組みをどのようにつくっていくかということが重要であります。 そのような中、本市では7月3日に市内一斉の防災訓練を実施いたしましたほか、今年度の重点地区に指定する黒江・船尾地区については、なお一層地域における防災力を高めていただくことを目的に、津波避難に関する研修に取り組んでいるところであり、自主的な防災意識の向上、行政と地域との一体感の醸成に継続して力を注いでまいります。 また、これからの行政運営、中でも防災対策の重要な拠点となります市役所新庁舎についてでありますが、去る7月27日に安全祈願祭をとり行い、8月1日より外構の解体に着手し、現在本格的な整備工事が進められております。今後は、来年秋に予定しております新庁舎の開庁に向けて着実に準備を進めるとともに、市民の皆様に対しましては、広報紙やホームページ等を介し必要な情報を事業の進捗に応じて適切に届けてまいりたいと考えております。 さて、本定例会で御審議をお願いします案件は、条例議案2件、一般会計補正予算を初めとした補正予算議案2件、決算認定に関する議案10件のほか、和歌山県市町村総合事務組合共同処理事務の変更及び規約の変更についてなどの議案2件、合わせて16件であります。 議案内容については、後ほど御説明をさせていただくとし、招集の御挨拶といたします。 ○議長(宮本勝利君) 挨拶が終わりました。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(宮本勝利君) これより日程に入ります。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。 会議録署名議員に   16番   寺脇寛治君   18番   川口政夫君   22番   栗本量生君 以上3人の方を指名いたします。 よろしくお願いいたします。----------------------------------- △日程第2 会期決定の件 ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第2 会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から10月5日までの28日間といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって今期定例会の会期は本日から10月5日までの28日間とすることに決しました。----------------------------------- △日程第3 諸般の報告 ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第3 諸般の報告を行います。 まず、私から報告いたします。 6月定例会以降、本定例会までの間に出席いたしました全国広域連携市議会協議会監事会及び全国広域連携市議会協議会正副会長・監事・相談役会議については、本日お手元に配付の資料のとおりであります。 なお、会議の詳細につきましては、事務局でごらんいただきたいと思います。 次に、事務局長から報告させます。 楠戸事務局長事務局長楠戸啓之君) 報告いたします。 平成28年9月1日付海総総第449号をもって市長から議長宛てに、議案第51号 和歌山県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更についてほか17件、計18件の議案等の提出がありました。 提出された議案は、既にお手元に配付されているとおりでございます。 次に、監査委員から議長宛てに、平成28年7月13日付海監第114号、同じく7月26日付海監第125号、同じく8月25日付海監第150号をもって現金出納検査の結果報告がありました。 報告書につきましては、その写しを本日議席に配付いたしてございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 報告が終わりました。 以上で諸般の報告を終わります。----------------------------------- △日程第4 議会改革に関する件 ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第4 議会改革に関する件を議題といたします。 委員長から、閉会中の特別委員会活動状況について報告願うことにいたします。 議会改革特別委員会委員長 宮本憲治君   〔議会改革特別委員会委員長宮本憲治君登壇〕 ◆議会改革特別委員長宮本憲治君) 議会改革特別委員会の閉会中における活動状況について御報告いたします。 委員会は、去る7月20日、8月22日の2回開催いたしました。 7月20日に開催した委員会では、改選前までの議会改革特別委員会の経緯を確認し、本委員会の進め方については、議会基本条例を中心に調査研究を進めることといたしました。 次に、8月22日に開催した委員会では、議会基本条例の素案について協議いたしました。主な協議結果は次のとおりです。 まず、前文については、条例制定の背景及び必要性並びに本市議会の目指すべき方向性を規定するものであるため、全ての条項を協議した後に改めて協議することとし、前文と条項に内容が重複しても委員会として重要と判断するものは、双方に入れていくこととする。 次に、目的については、多くの市においてこの条例は議会に関する基本的事項を定め、議会がその権能を発揮することや議会の活性化を図ることにより、市政の発展や市民福祉の向上に寄与するという目的が規定されているが、本市においては二元代表制市民福祉の向上、議会及び議員の役割を明確にという内容を入れて素案を作成する。 次に、定義については、この条例でよく使う用語で明確な定義が必要なものについて記載している市があるが、本市においては定義の条文を定めない。 次に、位置づけについては、「議会における最高法規性」や「議会に関する他の条例、規則等はこの条例と整合性を図る」という趣旨を入れて素案を作成する。 次に、基本方針・理念については、真の地方自治の実現に全力を挙げることや二元代表制の一翼を担う議事機関としての内容を含んだ条文の素案を作成する。 次に、見直し規定については、「一般選挙を経た任期開始ごとに」、さらに「随時社会情勢の変化等を勘案して見直す」という内容を入れて素案を作成する。 次に、説明責任については、市民に対する説明責任を果たすという主旨の条文を設け、常任委員会で各団体との意見交換会を実施し情報公開を進めるという内容を入れて素案を作成する。 いずれも議会基本条例の素案を作成し、次回以降の委員会で再度協議するという進め方となりました。 以上、委員会の調査の概要を申し上げ、閉会中の活動状況の報告といたします。 ○議長(宮本勝利君) 報告が終わりました。 これより、委員長報告に対する質疑を行います。 御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 これをもって議会改革に関する件は終わります。----------------------------------- △日程第5 庁舎跡地整備に関する件 ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第5 庁舎跡地整備に関する件を議題といたします。 委員長から、閉会中の特別委員会活動状況について報告願うことにいたします。 庁舎跡地整備特別委員会委員長 榊原徳昭君   〔庁舎跡地整備特別委員会委員長榊原徳昭君登壇〕 ◆庁舎跡地整備特別委員長榊原徳昭君) それでは、庁舎跡地整備特別委員会の閉会中の活動状況について御報告申し上げます。 委員会は、去る7月20日、7月29日、8月24日、8月31日に開催いたしました。 なお、8月24日に開催した委員会では、庁舎跡地活用事業に関して、基本計画の策定から施設完成後の管理運営まで一連の手続に参画する民間事業者として、株式会社図書館流通センター最優秀提案者に決定されたと当局から説明を受けました。 委員会では、市民交流施設整備取り組み状況についてを議題とし、庁舎跡地活用基本方針及び庁舎跡地活用事業に伴う民間事業者公募事業募集要項並びに株式会社図書館流通センターから提出された基礎提案書などの資料について当局から説明を受け、質疑応答を行いました。 その主な内容は次のとおりです。 まず、委員から、庁舎跡地施設整備後、施設運営事業手法指定管理と決めている。指定管理者が運営する中で市が責任を持って行うことができるのかとの質疑があり、当局から、市単独やコンサルタント業者に委託するよりも、将来指定管理者になる事業者と共同作業を行うほうが民間事業者の知識や手法を生かした、また将来の施設運営を見据えた実効性のあるより質の高い基本計画の策定ができると考えこの事業手法を取り入れた。今後、基本計画の策定や設計及び工事の発注などの段階を踏んでいく中で、事業提案者と円滑に進まない場合も考えられるので、あくまでも市が考える事業手法の候補として対応している状況であり、最終的に指定管理に決定したということではないとの答弁がありました。 次に、委員から、今回(仮称)西部こども園に隣接して図書館やカフェが入る複合施設市民交流施設を整備する計画であるが、年間利用者数を15万人以上と想定するような大事業を計画する場合は、さまざまな市場調査を積み重ね根拠を示し、方針を出した上で設計に入っていくべきではないかとの質疑があり、当局から、有田川町のALECでは年間約12万人の利用者がいることや、他市の同規模の図書館においても年間約15万人の来館者が訪れているという資料をもとに、年間約15万人以上の利用を目標とすることが妥当であると考えたところである。詳細な積算根拠等については、基本計画の中で明確にしていきたいと考えているとの答弁がありました。 続いて、委員から、このような大事業では市民からの意見が出にくいと思う。まちづくりの観点から考えても、もっと時間をかけて市民の声を引き出さなければならない。市長の考えを実現するための政策をどのように考えているのかとの質疑があり、当局から、商店街振興組合連合会株式会社まちづくり海南に対しては、基本方針を提示し市の考えを説明させていただいているが、今後においても関係者に働きかけを行っていきたい。また周辺地域の方々への説明は大変重要であると認識している。市報、ホームページ等のあらゆる手段で周知に努めているところであり、また市政懇談会を通じて地域の意見を聞いているところであるが、今後もできるだけ本事業を知っていただくため周知に努めていくとともに、ワークショップの手法も検討していきたいと考えているとの答弁がありました。 次に、委員から、庁舎跡地活用に関しての市の体制、組織はどのようになっているのかとの質疑があり、当局から、庁内に海南市新庁舎整備検討協議会を設置し、その下に新庁舎整備にかかわる9つの専門部会を設置している。それぞれの専門部会で協議した結果は、海南市新庁舎整備検討協議会に報告するという形をとっており、庁内全体で跡地活用も含め協議を進めている。最終的には市長が会長を務める政策調整会議で教育長や病院事業管理者などの特別職にも参画いただき協議をし、市の方針として政策決定をして事業を進めているとの答弁がありました。 次に、委員から、以前の新庁舎整備特別委員会では、中央公民館については教育委員会がある下津行政局に設置するというような答弁があったと思う。しかし7月29日に提出された資料では、案として海南保健福祉センターに設置することを検討しているとのことである。方針が変わったということかとの質疑があり、当局から、中央公民館については教育委員会がある下津行政局への設置も含めて検討しているという旨の答弁をした。その後、公民館連絡協議会の中で、公民館館長、主事の意見を聞く中で、中央公民館については各地区公民館との相互の連絡調整を行うという役割を持っていることや市民大学教養講座等公民館活動の実施もあるので、市の中心に設置するほうがよいのではという意見があり、そういった意見を踏まえ海南保健福祉センターに設置するということで庁内で検討を進めているとの答弁がありました。 次に、委員から、ホール機能を整備するに当たっては、市民会館を利用している人からだけ意見を聞くのではなく、今は市民会館のホールを利用していないが、設備が整ったホールであれば使いたいと思っている人からも意見を聞くべきではないかとの質疑があり、当局から、市民からの意見については、これまで市民会館の利用者を中心に聞いてきたが、利用者以外からの意見については今後開催予定ワークショップ等で聞いていきたいとの答弁がありました。 次に、委員から、どうして株式会社図書館流通センターを事業者として選定したのかとの質疑があり、当局から、4月28日に事業者選定手続開始の公告をし、事業者の募集を行う中で、最終的に提案があったのが株式会社図書館流通センターであった。海南市庁舎跡地活用事業者選定委員会株式会社図書館流通センターからの提案内容を審査していただき、評価基準を満たしており市の事業を担うにふさわしい事業者であるという答申をいただき、市として株式会社図書館流通センターを事業者として選定すると決定したとの答弁がありました。 続いて、委員から、株式会社図書館流通センターを事業者に選定した最大のポイントは何かとの質疑があり、当局から、市民交流施設の中心は図書館機能と考えているが、その図書館機能を中心にしたバランスのとれた内容の提案であり、また株式会社図書館流通センター国内最大手図書館運営事業者であり、豊富な運営実績に裏打ちされた提案内容であったことが最大のポイントであるとの答弁がありました。 次に、委員から、プロポーザルで提案されたものを基本にするのか、新たに提案をしてもらうのかとの質疑があり、当局から、プロポーザルで提案されたものについては、公募条件の中で設定をした仮定に基づいての提案であるので、全て基本計画に反映されるというものではない。ただ市としてはその提案の中でよいものについては取り入れ、また提案にはないが必要と考えるものや、新たに株式会社図書館流通センターから提案があるものについては、協議の中で取り入れるものも出てくると考えているとの答弁がありました。 続いて、委員から、提案書は事業者を選定するためだけの資料なのかとの質疑があり、当局から、提案書は協議を行うたたき台の資料となるものと考えている。今後は議員の皆様からどんどん意見を言っていただきたいと考えているとの答弁がありました。 次に、委員から、図書館のイメージは有田川町のALECのような施設か、あるいは収容冊数の大半を児童書とするような施設かとの質疑があり、当局から、現時点ではやはりにぎわいの創出の観点から、ALECのような施設をイメージしている。ただそのイメージの中で、提案書にあるように1階では親子で気兼ねなく一緒に本を読める空間とし、上階になるほど静かなフロアとなるような施設がよいのではと考えており、児童書だけでなく一般書も含め開架していきたいと考えているとの答弁がありました。 次に、委員から、庁舎跡地活用施設整備によりにぎわいを創出するということは、中心市街地を活性化するということである。一度庁舎跡地ココ跡地を含めた中心市街地活性化対策の絵を描いてはどうかとの質疑があり、当局から、株式会社オークワとしてもココ跡地を有効活用しなければ企業としてかなりの損失になると思うので、今年度中に基本計画を策定する中で、どのような方向で考えているのかについて、市長が株式会社オークワのトップと話し合いを行うようできるだけ早い時期に時間設定を行いたいとの答弁がありました。 委員会における主な質疑内容は、以上でございます。 以上、委員会の調査の概要を申し上げ、閉会中の活動状況の報告とさせていただきます。
    ○議長(宮本勝利君) 報告が終わりました。 これより、委員長報告に対する質疑を行います。 御質疑ございませんか。 17番 川端 進君 ◆17番(川端進君) ただいまの報告にはなかったんですけれど、市長が出席の義務を怠ったためにほぼ流会に等しい会議日があったように伺いますが、そんな事件があったのかどうか、あったとすればどのように処置し運営したのか、詳しくそのてんまつをお伺いします。 ○議長(宮本勝利君) 庁舎跡地整備特別委員会委員長 榊原徳昭君 ◆庁舎跡地整備特別委員長榊原徳昭君) 17番 川端議員にお答え申し上げます。 8月24日の第3回目の特別委員会で、市長の出席を要求しておりましたが、公務出張のため来られないということでしたので、副市長に出席をいただきました。 その中で、委員のほうから市長に質疑がある旨のお話がございましたので、当局から株式会社図書館流通センターから提案された事業内容の説明を受け、そのときの委員会は終わらせていただきました。 以上です。 ○議長(宮本勝利君) 17番 川端 進君 ◆17番(川端進君) やはりうわさのとおりそういう事件があったようです。 市長は公務のために会議に出席できないということやけれど、こちらこそ公務と違うんですか。その辺どのように判断して優先権を与えたのか、事前にわかっていたのかどうか、その辺の処理をお伺いします。 ○議長(宮本勝利君) 庁舎跡地整備特別委員会委員長 榊原徳昭君 ◆庁舎跡地整備特別委員長榊原徳昭君) 17番 川端議員にお答え申し上げます。 事前に知り得ていたわけではございません。ただ公務出張ということなので、そのように判断して進めさせていただきました。 以上です。 ◆17番(川端進君) 公務って言うけれど、特別委員会への出席こそ公務と違うんかい。どちらも公務であれば、どちらを優先するかの判断をした材料を示して、なぜこうしたのか、それを許可したのかを言うてもらわんとわからんやないか。 答弁願います。 ○議長(宮本勝利君) この際暫時休憩いたします。                           午前9時57分休憩-----------------------------------                           午前10時35分開議 ○議長(宮本勝利君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第5 庁舎跡地整備に関する件の議事を継続いたします。 17番 川端 進君の質疑に対し、答弁願います。 庁舎跡地整備特別委員会委員長 榊原徳昭君 ◆庁舎跡地整備特別委員長榊原徳昭君) 大変貴重なお時間をおとりいたしまして申しわけございません。 17番 川端議員の御質疑に対して御答弁申し上げます。 前回、7月29日の委員会において議会の日程調整をした際には、特段市長への質疑の有無についての意見がございませんでしたが、当日議論の内容も踏まえ市長への出席要求手続を行わせていただきました。しかしながら、事前に把握はできていませんでしたが、市長の出張と重なり副市長が出席された次第でございます。 市長の出席義務については、地方自治法上、議会の審議に必要な説明のため議長から説明を求められたときは議場に出席しなければならないとの規定はございますが、委員会への出席義務の規定はございませんので、当局との調整の上、対応したところでございます。 なお、当日は川端議員の御質疑と同じ御指摘がありましたので、進め方について協議し、お諮りした上で市長への質疑は次回へ持ち越し、当局からの提出資料の説明を受け進行することを全会一致で決定した上、当日の委員会を開催したところでございます。 以上でございます。 ○議長(宮本勝利君) 他に御質疑ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 これをもって庁舎跡地整備に関する件を終わります。----------------------------------- △日程第6 議案第51号 和歌山県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更についてから日程第23 議案第66号 平成27年度海南市病院事業会計決算の認定についてまで ○議長(宮本勝利君) 次に、日程第6 議案第51号 和歌山県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更についてから日程第23 議案第66号 平成27年度海南市病院事業会計決算の認定についてまでの18件を一括して議題といたします。 市長の提案理由の説明を求めます。 市長 神出政巳君   〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 改めまして、今回提出の諸案件について御説明申し上げます。 まず、議案第51号については、和歌山県市町村総合事務組合において、紀南環境衛生施設事務組合に係る常勤の職員に対する退職手当の支給に関する事務を共同処理するため、規約の変更について議決をお願いするものであります。 次に、議案第52号については、重根土地区画整理事業による字の区域の新設に伴い、組合が共同処理する区域について所要の規定の整備を行うため規約の変更について議決をお願いするものであります。 次に、議案第53号については、農業委員会等に関する法律の改正に伴い、農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定めるとともに、農地利用最適化推進委員の報酬の額を定めるほか、関係条例の整備を行うため条例の制定をお願いするものであります。 次に、議案第54号については、重根土地区画整理事業による字の区域の新設に伴い、所要の改正を行うため関係する条例の改正をお願いするものであります。 次に、議案第55号の平成28年度一般会計補正予算(第2号)については、歳出の主なものといたしまして、市債の繰上償還に7億1,700余万円、市税等過誤納金還付金に1,000万円、中学校給食導入に向けた給食設備整備事業に300余万円、市民体育館整備事業に5,700余万円、拝待体育館整備事業に3,800余万円を計上するなど、総計8億3,531万円の増額補正をお願いするものであります。 なお、これらに要する財源は、県支出金、市債、前年度繰越金等を充当しております。 次に、議案第56号の介護保険特別会計補正予算(第1号)については、介護事業者の施設及び機器などの整備に係る交付金として、1,000余万円の増額補正をお願いするものであります。 次に、議案第57号から議案第66号までの10件の議案は、平成27年度の決算の認定をお願いするものであり、議案第57号については一般会計、議案第58号から議案第64号までについては各特別会計、議案第65号については水道事業会計、議案第66号については病院事業会計、それぞれの会計に関しまして関係書類を添えて決算の認定をお願いするものであります。 以上が提出議案の概要であります。 なお、健全化判断比率及び資金不足比率の報告及び教育委員会の点検・評価の報告についても、別途それぞれ提出しております。 何とぞ御審議の上、御可決、御認定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本勝利君) 提案理由の説明が終わりました。 お諮りいたします。 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、明日9月9日から9月12日までの4日間議案精読のため休会し、9月13日午前9時30分から会議を開きたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 本日はこれをもって延会いたします。                           午前10時42分延会----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。 議長   宮本勝利 議員   寺脇寛治 議員   川口政夫 議員   栗本量生...