海南市議会 2011-09-16
09月16日-05号
平成23年 9月 定例会 平成23年 海南市議会9月
定例会会議録 第5号 平成23年9月16日(金曜日
)---------------------------------------議事日程第5号平成23年9月16日(金)午前9時30分開議日程第1 議案第58号 平成23年度海南市
一般会計補正予算(第2号)日程第2 議案第59号 平成23年度海南市
水道事業会計補正予算(第2号)日程第3 議案第60号 平成23年度
海南市民病院事業会計補正予算(第2号)日程第4
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告について日程第5
教育委員会の点検・評価の報告について日程第6 議案第61号 平成22年度海南市
一般会計歳入歳出決算の認定について日程第7 議案第62号 平成22年度海南市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第8 議案第63号 平成22年度海南市
老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について日程第9 議案第64号 平成22年度海南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について日程第10 議案第65号 平成22年度海南市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第11 議案第66号 平成22年度海南市
産業廃棄物処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第12 議案第67号 平成22年度海南市
地域排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第13 議案第68号 平成22年度海南市
同和対策住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第14 議案第69号 平成22年度海南市
港湾施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第15 議案第70号 平成22年度海南市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第16 議案第71号 平成22年度海南市
水道事業会計決算の認定について日程第17 議案第72号 平成22年度
海南市民病院事業会計決算の認定について日程第18 議案第73号 財産の減額貸付の変更について日程第19 議案第74号 財産の取得について日程第20 議案第75号 市道路線の認定について日程第21 議案第76号 市道路線の認定について日程第22 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について
---------------------------------------本日の会議に付した事件日程第1 議案第58号 平成23年度海南市
一般会計補正予算(第2号)から日程第6 議案第61号 平成22年度海南市
一般会計歳入歳出決算の認定についてまで
---------------------------------------出席議員(22名) 1番 川崎一樹君 2番 川口政夫君 3番 磯崎誠治君 4番 前山進一君 5番 黒木良夫君 6番 中家悦生君 7番 黒原章至君 8番 榊原徳昭君 9番 栗本量生君 10番 宮本憲治君 11番 上田弘志君 12番 岡 義明君 13番
橋爪美惠子君 14番 河野敬二君 15番 寺脇寛治君 16番 出口茂治君 17番 山部 弘君 18番 川端 進君 19番 宮本勝利君 20番 片山光生君 21番 中西 徹君 22番 美ノ谷 徹君
-------------------説明のため出席した者 市長 神出政巳君 副市長 宮脇昭博君 総務部長 伊藤明雄君 くらし部長 三口素美雄君
まちづくり部長 北口和彦君 会計管理者兼出納室長 土井 博君
下津行政局長 橋本正義君 教育長 西原孝幸君 教育次長 谷 勝美君 消防長 岩崎好生君 水道部長 山縣弘幸君
病院事業管理者 小山 陽君
企画財政課長 塩崎貞男君 総務課長 楠戸啓之君 税務課長 岡 哲仁君
管財情報課長 岡本芳伸君
市民交流課長 中 圭史君 市民課長 野崎泰一君
危機管理室長 奈良岡鉄也君
総務部病院建設準備室長 口井康秀君
社会福祉課長 楠川安男君
高齢介護課長 脇 久雄君
保険年金課長 仲 恭伸君
子育て推進課長 宮井啓行君 健康課長 小柳卓也君 環境課長 榎 重昭君
クリーンセンター所長 服部 博君 建設課長 畠中康行君
都市整備課長 畑中 正君 管理課長兼
港湾防災管理事務所長 田尻信樹君
産業振興課長 山縣秀和君
区画整理課長 田村善則君
地籍調査課長 炭 典樹君
地域サービス課長兼
下津出張所長 森下順司君 業務課長 西本幹夫君 工務課長 筈谷公一君
市民病院事務長 山東昭彦君
教育委員会総務課長 池田 稔君
学校教育課長 井川勝利君 生涯学習課長 中阪雅則君 消防次長兼
海南消防署長 谷山 桂君
消防本部総務課長 平尾千明君 警防課長 立花幸晴君 予防課長 廣田芳三君
選挙管理委員会事務局長 武田清貴君
農業委員会事務局長 松井孝夫君
海南下津高等学校事務長 濱端直行君
-------------------事務局職員出席者 事務局長 竹中敏彦君 次長 坂部泰生君 専門員 瀬野耕平君 主査 津田修作君
-------------------
△午前9時30分開議
○議長(磯崎誠治君) おはようございます。 ただいまから本日の会議を開きます。
-------------------
△日程第1 議案第58号 平成23年度海南市
一般会計補正予算(第2号)
○議長(磯崎誠治君) これより日程に入ります。 日程第1 議案第58号 平成23年度海南市
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 お諮りいたします。 本案については、既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより質疑を行いますが、議事進行上、一括して御質疑いただくことにいたします。 本案については質疑の通告がございますので、まず初めに通告による質疑を許可いたします。 13番
橋爪美惠子君
◆13番(
橋爪美惠子君) おはようございます。 それでは、4款衛生費、22ページです。3項清掃費の2目
塵芥処理費についてお聞きしたいと思います。 清掃費全般についての環境衛生費の質疑になるんですけれども、ここに上がっている補正予算は、見るところ2つの項目に分かれるんじゃないかと思うんですけれども、まずその説明をしていただきたいんです。 古紙回収を定期的にやるということの予算と、それから来年度4月から条例で行うというふうにされている
有料ごみ回収の費用とが両方あると思うんですが、その説明をしていただきたいんです。 11節の需用費のところに
印刷製本費ってありますけれども、これをちょっと詳しく説明していただきたいのと、古紙回収の
定期的古紙回収に当たる費用がどこかというのと、それから、定期的な古紙回収が10月から行われますと、どれだけの資源ごみを、今までやってます古紙回収の助成とは違ってまた別の事業として行うわけですから、そこでどれだけ資源ごみとして集めるつもりなのかということをお聞きしたいと思います。 よろしくお願いします。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。
服部クリーンセンター所長 〔
クリーンセンター所長 服部 博君登壇〕
◎
クリーンセンター所長(服部博君) おはようございます。 13番 橋爪議員の22ページ、4款衛生費、3節清掃費、1目
清掃総務費、2
塵芥処理費の中で2点について御答弁申し上げます。 まず、今回補正予算をお願いしている分につきましては、この10月から実施します古紙類等の定期収集の補正予算と、それから来年4月に予定しております有料袋の実施について予算を計上させていただきます。 まず、有料指定袋の予算でございますが、2目
塵芥処理費の中で11節需用費、
印刷製本費でございます。これにつきましては、有料袋の製作費を計上しております。その中で、
可燃ごみ用大、45リットルでございますけれども60万枚、中の袋、25リットルでございますけれども70万枚、そして小の袋、15リットルでございますけれども30万枚、そして埋立ごみ、その有料袋ですけれども、大45リットル8万枚、中の袋25リットル8万枚、小の袋15リットルですけれども8万枚の製作費の予算を計上しております。それと、販売店舗への「海南市
有料指定袋販売」というシールの作製費も計上しております。 そして、13節委託料でございますけれども、これにつきましては、販売店におきまして有料袋の販売委託料、これを計上しております。 続きまして、この10月より実施いたします古紙回収、古紙類の定期収集についての予算の御説明をいたします。 1目
清掃総務費、職員手当。これは、この10月から古紙類と定期収集の説明会並びに有料指定袋の説明会で夜間に説明会を実施するために、時間外手当を計上しております。 続きまして、4節共済費でございます。これにつきましては、古紙類等の定期収集に係る臨時職員の
社会保険料等を4名分計上しております。 次に、7節賃金。これにつきましては、古紙類の定期収集に係る臨時職員の賃金を計上しております。4名分でございます。 続きまして、11節需用費。これにつきましては、臨時職員の雇用に係る作業服、安全服等の費用を計上しております。 続きまして、
印刷製本費につきましては、来年4月から新しく
ごみ処理ガイドを発行しようと計画しておりますので、その費用を計上しております。 次に、2目
塵芥処理費でございます。11節需用費、燃料費につきましては、新しく古紙類の定期収集に係る車両の燃料費等を計上しております。 次の
印刷製本費につきましては、先ほど御説明いたしました。 続きまして、役務費でございます。手数料につきましては、古紙類等の定期収集に係る新規車両の
リサイクル手数料の予算を計上しております。また、保険料につきましては、これも新規の車両に係る保険料を計上しております。 続きまして、14節使用料及び賃借料でございますが、
新規車両購入まで2カ月ぐらいの期間を要すると思いますので、その間につきましては
レンタカー等をお借りしまして収集を行う予定でございます。 続きまして、18節備品購入費でございますが、これにつきましては古紙類等の定期収集に係る車両の購入費を見込んでおります。 27節公課費につきましては、新規車両の重量税を見込んでおります。 続きまして、古紙類等を定期収集することにより、どれだけの量をリサイクルできるかという御質疑でございますが、平成21年度の家庭系ごみ1万7,645トンのうち、可燃ごみが約74%で1万3,193トンでございました。組成分析の結果、その中で約33.6%、4,432トンが紙・布類ということでございまして、その中からリサイクルが可能な古紙類としていかに排出されるかが重要となります。 そうした中で、今回、古紙類の
定期収集実施の広報を市報8月号、9月号及びチラシの配布により市民の方々に周知していますが、今回、補正予算での計画では6カ月で360トンの収集を見込んでおります。今後、さらに広報・啓発を強化し、資源化のできる古紙類の収集量を増加させ
リサイクル率向上を目指していきたいと考えているところでございます。 以上、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 13番
橋爪美惠子君
◆13番(
橋爪美惠子君) ありがとうございました。 指定袋の製作費っていうのが枚数からわかったんですけど、これは何カ月分かちょっと教えていただきたいのと、あと11節の
印刷製本費は
ごみ処理ガイドを来年から新しくするということですけれども、これは別に古紙回収のためだけのガイドにはならないわけですよね。今回の有料化にも伴って出てくる経費にも加えられるんじゃないかと思うんですけれども。 それと、12節の役務費の
リサイクル手数料ちゅうのは何だかよくわからないんですけれども。ちょっと教えていただきたいのと、あとはわかったんですけれども、これがこれからごみ回収を海南市としてこういう方向でやっていくというところの費用になってくるんですけれども、ごみ収集を有料化していく上で、これだけでやっていこうとするのは何かちょっと不足な気がするんですけれども。 というのは、条例のところでもあったんですけれども、生活が困窮している方とか、紙おむつを使用しなくてはいけない人へ、この予算で配慮がされていないこととか、それから自主的にごみ拾いをされている方もいるんですけれども、そういう方に対してもこの有料化をしていくというのはどうかと思うんですけれども。そこが、予算に反映されてないんですが、いかがでしょうか。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。
服部クリーンセンター所長 〔
クリーンセンター所長 服部 博君登壇〕
◎
クリーンセンター所長(服部博君) 13番橋爪議員の補正予算に係る再度の御質疑に御答弁申し上げます。 まず、この指定袋の作製の量でございますが、今のところ3カ月分の使用量を見込んで製作いたします。 そして、
清掃総務費のうち、需用費、
印刷製本費の
ごみ処理ガイドにつきましては、ごみの排出の分別方法等を主に載せているところでございますが、今回の4月からの指定袋導入についても掲載していくつもりでございます。 そして、
塵芥処理費の12節役務費、手数料でございます。これは、車両を新規購入した場合、車の
リサイクル料を支払わなければならないので、計上させていただいております。 以上、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(磯崎誠治君) 三口くらし部長 〔くらし部長 三口素美雄君登壇〕
◎くらし部長(三口素美雄君) 13番 橋爪議員の補正予算に関する再質疑に御答弁申し上げます。 ごみを拾っていただく
ボランティア等に対しての有料袋の使用等についての件でございますが、
ボランティアでも地区単位で清掃とか、定期的にやっていただいてると、そういうふうな場合におきましては、環境課のほうから車を配送しまして、それで収集していただくので、これは別段その指定袋ということではございません。ということは、料金はかかってきませんが、善意により個人的に
ボランティアをしていただくという方につきましては、もうそういう明確な区分はございませんので、もうその有料袋を使っていただくということになりますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。
○議長(磯崎誠治君)
服部クリーンセンター所長 〔
クリーンセンター所長 服部 博君登壇〕
◎
クリーンセンター所長(服部博君) すいません。先ほど13番 橋爪議員からの御質疑の中で、指定袋の作製なんですけれども、何カ月分の使用を見込んでいるかということでございましたけれども、私、3カ月分の使用を見込んでいますと答弁しましたけれども、6カ月分の誤りです。どうもすいませんでした。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 13番
橋爪美惠子君
◆13番(
橋爪美惠子君) わかりました。ありがとうございます。 6カ月ちゅうことで、ちょっと数字をよく見ないと私もよくわからないんですけれども、これだけの費用をかけるということですよね。だけれども、これで有料化というのを簡単に考えて、何ていうんですかね、払ってもらえればいいんだというんでは、ちょっと市民の皆さんにとって納得がいくものではないと思うんです。さっき、個人的に集めてもらってる人は自分でその有料の袋を買ってという話がありましたけれども、私の知ってる人でもね、交差点の近くに住んでる人なんか、交差点でよく車からごみをほって、それは悪いんですけれども、そのまんまでは見かねるということで定期的に集めてくださってる方なんかもいらっしゃるわけです。それは、こう何ていうんですか、一斉清掃でやるって、区でやるというときはもちろんね、車で
クリーンセンターまで運んでちゅうこともできますけれども、ちょっとしたごみを自分のごみじゃないのにって集めてくださってるっていう方もいらっしゃって、そういう方があってこそね、まだきれいに保たれてるっていうことがあると思うんです。そこに対しても有料っていうふうにするのは、心情的にもあんまりじゃないかなという気がするんです。 それで、彦根市の例っていうことでは、やっぱり有料化するに当たっても減免措置とか、それから紙おむつの専用の袋をつくるとかいう対応もされてます。それから、
ボランティアに対しても配慮をするということを考えていく必要があるんじゃないでしょうか。 今、9月議会でこういうふうに上がってきてますけれども、さっきのごみ袋が3カ月か6カ月かということで変更があったように、ちょっと……、きちんと市当局としても吟味してつくられているということを感じないんですけれども、あとは委員会のほうでよろしくお願い…… (「質疑せえよ」と呼ぶ者あり) お願いしたいと思います。
○議長(磯崎誠治君) 以上で通告による質疑は終了いたしました。 次に、本案について他に御質疑のある方はございませんか。 14番 河野敬二君
◆14番(河野敬二君) おはようございます。 議案第58号の補正予算についての質疑を続けます。 まず、後ろのページからいきます。 29ページ、災害復旧費の平成23年度
発生道路橋梁災害復旧工事費、1,870万円。歳入で私聞きたいんやけれども、できやんので、変な手を使うて聞くんはやめます。もう委員会で聞きますんで。 これ、一般財源が非常に少なく、災害ですから、4件あるということで、その中身を教えていただきたい。 それから、戻って28ページ、生涯学習振興費の
イベント事業委託料。劇団四季が来て、400万円の予算ですか。事前にちょっとお聞きしたんですが、これもうちょっと内容をね。400万円ぐらいで四季がやっていただけるんか。中身、ちょっとわかりにくい。それ以上、中身聞いてませんので、その内容をお教え願えますか。 それから、25ページへ戻りまして、観光振興費ですね、商工費の。
観光情報等発信事業委託料、これはこれでいろいろとやっていただくことは結構なんですが、委託先とその主な内容をお教え願えますか。 そして、もう一つ戻りまして23ページの
農林水産業費です、農地費の。これも、事前にお聞きをしてます。九品寺の新池の整備事業だということをお聞きしてるんですが、県の事業だと思うんですね。そうですね。はい。県の事業なのに、これをわざわざ地方債で借ってしていくのか。それとも、県の負担割合と、地方債なども含んで、わざわざ借金をしてやってるんですが、2割負担ということでお聞きをしてるんですが、全体の事業の内容と、こういう農地でこういう部分では全部2割の負担になるのかどうか。その2点です。 22ページ、
メーンイベントにいきます。まず、質疑する前に、橋爪議員の質疑もありましたし、余りきのうからの質疑の感想を言うのは議長に怒られるかもわかりませんけれども、あなた方いろいろ言うたけど、急ぎ過ぎや。そんなもん、私が指摘したんちゃうよ。別の会派の代表の方が指摘しましたやろう、きのう、最終日。部長の答弁と課長の答弁とずれてるし。ほんで、橋爪議員の質疑に対して
ボランティアも有料袋を使うって。
ボランティアは、全国的によ、これ質疑やで、
公共ボランティアでごみを掃除してくれてるやつ多いんや、神社とか仏閣を初めね。 私の家の前はね、通学路なんですよ。
教育委員会、聞いといてください、通学路。ほいてねえ、まあ、かわいそうにね。これ話横側にそれるんと違う。まじめな話ですよ。子供らちゅうのは群れてくるんよ、わぁっとね。車通りませんからね、あそこ。ええことや。ほいで、集団で通学してくんねん。ほいたらね、気の毒にね、最近見かける大きな犬のうんち踏んでね。葉っぱ、今落ちてますやろう。通っていくんよ、子供ら気の毒に。そういうことを、学校はまだ気づけへんから。学校の近くはね、見守りの隊員の方とかね、学校の校長先生とか教頭先生がやってくれる。これもありがたい話。そういうやつもあんねんで。しかも、僕とこはずっと集まってくるから、そういう葉っぱも落ちるからね、子供らの登校するときによ、うんちつけて行くのはあれだからね、そういうことを配慮して近所の人が掃除してくれちゃんのよ。これ、あんたらどない……。あんた、有料化って言うとな。僕、怒ってんねん、これは。 有料化、検討したか。これも質疑やで。そんなもん、下津も含め……。ごめんなさい。下津も海南市や。えらいすんません。ありがとうございました。血圧上げたらあかん。 海南市じゅう全部あらいて、神社仏閣の掃除してくれちゃある人、いろいろ見かけるで。そういうことを、いけしゃあしゃあと、部長、有料の袋使えますて。検討したかどうか、まず聞きますわ。むちゃくちゃやで、あんたとこ。そういう善意の人たちに、こんなもん通らんで、あんた。そら、25円て安いかわからん。そやけど、その人らって毎日やってくれんのやで、ほぼ。そういう、あんた、こんなね、市長、冷たいよ、これ。
ボランティアの人に冷たい行政は困る。まずね、そういう方々の、いわゆる
有料ボランティアの方々について検討したかどうか。これ、1点目、その点については、してください。 それから、橋爪議員が言うてました。減免措置、いわゆる
生活保護世帯や高齢者世帯、それから紙おむつなどを出す、こういう減免措置の内容も、これも一緒ですわ、検討したか。 不法投棄について。有料化すれば、起こってくる。これ、どういう検討をされたか。 ルール違反。指定袋使わんと、黒の袋、4月から出したらあかんわけやな。これについても検討したか。 この4点、部内での検討と市民の方々にこういうことを問うたかどうか、いろいろな機会通じて。それ、答弁してください。それ、まず1点目。 それからね、6カ月分を印刷しておくというのは、今年度の予算でやるというのは、私は、これはこれで別に、経過の問題で1つも悪いとは思てませんよ。そやけどね、きのう、まあ、時間切れになった、総務部長とのあれは。収集が4月1日から起こるから入れるんやったら、私、もう質疑の3回制限でさらに追及をすることはやめましたけれどもね、これ有料袋発生のための準備段階で補正予算でやるんはいいですよ、私、これ。私は反対ですけれども。 ところが、くらし部長は、まあ、やむを得んでしょうと、黒で出される部分ね。ところがね、3月のいつかちゅうのは環境課長答弁せなんだけどよ、袋売る、ほんで買う、そういう人たちがそれする分出したらよ、3月中に出したら、例えば10枚出した、ほいたらその分4月から黒で10枚出したらあかんわけやろ。10枚出した分、返していただけんの。ほいで、袋いつから売り出すの。25掛ける10やから250円、返してくれるんですか。ほいで、袋いつから売り出すんですか。 そやからね、そういうこともできてくるからね、きちっと、私は、この実施についてね、施行について、百歩譲って4月1日から施行するのであれば、袋の売り出しについてもね、例えば4月1日から売り出して、黒の袋も準備期間とするとかね、そういうことも詰んでないやん、あんたとこの話。3月というと、3月1日から3月や。3月31日も3月や。あんた日は言わなんだから、3月1日ってわし言うで。あんたとこ、日言わなんだから悪いんやで、これ。3月1日から売り出した。3月の間はそれで出すやん。お年寄り、すべて100%。事業系ごみとちゃうで。お年寄りを別にばかにしてるわけじゃないんやで。事情がわからん方、あるよ、そんなもん。20枚も30枚も使わな。それ、悪いという声もあったけれどもよ。そういう方の対処はできへんで、これ。すぐ返してください言うたらどうすんのよ。出てくるで、こんなもん、3月1日からやり出したら。 そやからね、答えとして、施行は4月1日からでもええけれどもやな、その間、袋の売り出しも4月1日からにしたらやな、そういう点では問題ない。わし、答え言うてもうておもろないけど、この質疑は。それが、2つ目ですわ、大きなね。 それからね、13節の取扱業務委託、これ委託先や。委託先、どういうところへ委託されようとしておられるんですか。それも、説明願います。 そして、10月からのね、この資源ごみの……、古紙などの回収はええわけやけれども、これについても、早くからやっていただいたらええんですよ。これもね、どんな庁内協議しちゃったんよ。これをやるから、あわせて組んだような気がするんよ。10月からやるということで、レンタカー借りてやらな。ずうっとレンタカー借りるんか。 何かね、岡議員が言うちゃったけれども、いわゆる市が目指してる方針で、ことしの4月1日に事業系ごみを有料化して、ほんで来年の4月1日にやるというね、そういう計画があるのにやな、これ私は正しいと思てませんよ、その計画に合わせてやってきてる、市民をないがしろにしてな。そやから、これらでもよ、どっちかいうたら、レンタカーでも何か準備不足のままやられてる。レンタカーをずうっと借りていくんですか。 そして、先ほどの、時間外手当はわかりましたよ。私どもね、いたずらに職員をふやすことについてもよしとは思うてないですよ。ある方、言うてましたやろ。正規職員を抑えつつ臨時雇いをふやしていってるんでしょう。これ、私たちは、これはぐあい悪いと思うてますよ。職員の働きやすい環境をやね、職員が意欲を持って仕事をするという行政改革は賛成ですけれども、ええことやるんやからいうて臨時雇いの方どっさり雇たらいっこも変われへんで、あんたら。そやから、この臨時雇いについてもよ、どういう位置づけで、いつまでね、何人雇うんですか。 以上です。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 畠中建設課長 〔建設課長 畠中康行君登壇〕
◎建設課長(畠中康行君) 14番 河野議員からの29ページ、道路橋梁災害復旧費に係ります御質疑に御答弁申し上げます。 この工事費につきましては、平成23年5月27日から同30日にかけましての台風2号に伴います豪雨、及び平成23年7月19日から20日にかけましての台風6号に伴う豪雨により被災した道路を復旧する工事費でございます。 被災内容として、市道が3路線、それと里道が1路線ございまして、主なものといたしまして市道潮見台1号線で、ここは、下津町丸田地区の金鳥和歌山工場の北東側に位置してます道路におきまして延長約30メートルにわたり海側の歩道とその下方の土羽構造となっておりますのり面が崩壊したもので、コンクリート擁壁にて復旧する計画でございます。 そのほか、被災した道路の復旧工事とあわせまして1,870万円を計上させていただいてございます。 その中身といたしましては、先ほど申しました潮見台1号線、これは国の災害復旧事業に係るものでございまして、事業費として770万円。潮見台1号線その2、これは、擁壁下方部ののり面を保護するものでございまして、県を通じ国のほうに、国の災害復旧の対象とならないか検討していただいたわけでございますが、ちょっと国の災害復旧にはそぐわないということで、のり面を保護するために、のり面についてはのり長3メートルから12メートルを予定してございますが、こののり面の緑化等を図るもので、200万円を予定してございます。 あと、塩津戸坂線、これは国道42号から入った200メートルぐらいのところにあります路肩部分が崩壊してございますので、これを擁壁で復旧するために200万円を、それと同じく塩津戸坂線、これは塩津から戸坂にかけての流域付近、ちょうど戸坂に近いところで山の斜面が崩れたことによりまして土どめ擁壁のフェンス等がちょっと被害を受けたもので、のり面の安定を図るために、のり面の整形と、あと落石防止のための土どめ擁壁のかさ上げを計画してございまして、400万円を計上してございます。あと、橘本地区における里道、これがコンクリートブロックと土羽の工事として200万円。あと、冷水1号線の山側のり面をコンクリートブロック積みで復旧するものでございまして、これが100万円、合計1,870万円を計上させていただいてございます。 続きまして、23ページの県営戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業負担金800万円でございますが、この負担金につきましては県が実施する戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業の負担金でございまして、九品寺新池の整備にかかわるものでございます。 九品寺新池の整備につきましては、全体事業費が1億4,000万円で、県営事業として本年度から平成26年度までの4年間を予定として、減災対策事業として、堤体の補強、緊急放流施設の設置、洪水吐の整備及び水路の整備、ハザードマップの作成、これを、ため池等農地災害危機管理対策事業で実施する計画になってございます。 県におきましては、九品寺新池の整備工事のうち、ため池からの下流水路、延長約290メートルを、本年度に創設されました戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業を活用し水路の整備に取り組む計画を立てていただきまして国へ申請を行ったところ、認められたものでございます。 市といたしましては、九品寺新池整備につきましては、県営事業の取り組みを以前から県にお願いしている中、この事業が前倒しで実施され、ため池整備が早期に完了できることとなり、大雨や大地震に対して防災対策上、必要な部分を整備することで、安全性の向上に寄与できるものと考えてございます。 この戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業の事業費といたしましては、290メートルの水路につきまして事業費として約4,000万円が予定されてございまして、その2割の800万円を市が負担するものでございます。以前は、すべて、この水路も含めて県営でやっていただくようお願いをしていたわけでございますが、県の方針がちょっと変わってございまして、ため池等農地災害危機管理対策事業で行うものは、ため池の堤体本体にかかわるもののみを対象とする、下方水路については対象としない、市でできるだけするようにという県の指導がございまして、市といたしましては市で施工することも念頭に置きまして予定をしていたわけでございますが、仮に市がこの4,000万円の水路整備を行うとなりますと、団体への国の負担金は50%から55%になりますので、残りの分、ざっと50%といたしますと、2,000万円の市の補助残の負担が発生してまいります。それと比較いたしまして、今回4,000万円の県の事業の2割を負担することにつきましては、市の財政負担が非常に軽くなるというふうに考えてございますので、何とぞ御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 中阪生涯学習課長 〔生涯学習課長 中阪雅則君登壇〕
◎生涯学習課長(中阪雅則君) 14番 河野議員からいただきました28ページの社会教育費、生涯学習振興費の中の委託料、
イベント事業委託料500万円の内容はということの御質疑に御答弁申し上げます。 この
イベント事業委託料につきましては、県の100%補助の補助金を活用した事業でございまして、まず和歌山県地域子育て創生事業費補助金という補助金を活用させていただくものでございます。 まず、500万円のうち400万円は、先ほど議員御発言にもありましたが、劇団四季をお迎えしまして、そして親子で楽しめるような市民全体のクリスマス会のようなものを考えてございます。 400万円程度で呼べるのかという御質疑でございますけれども、この事業につきましては、全国を舞台にして劇団四季がシリーズで行っておる事業でございまして、その事業の中の1つの開催地ということで位置づけていただくということで今進めてございます。そういうことから、キャストの方も通常の四季の公演よりも少ない人数で行うと。また、恐らくはキャストの方も有名な方から無名な方までいらっしゃると思うんですが、打ち合わせの中で少し聞いたのは、そんなに有名な方をお送りすることはできないんですがというようなお話もちょっと聞いてございます。 いずれにしましても、東北の大震災の跡を公演で回ってるということもありまして、全国の子供たちに本物のそういう舞台を見せてあげたいという、その劇団四季の思いから実現している事業でございます。 また、500万円のうちの残り100万円につきましては、このクリスマスイベントに際しましての降雪委託料ということで、雪を降らせて、交流センターの玄関に向かって玄関の左側に広場があるんですけれども、そこに雪を降らせて、子供たちが半日ないし1日遊べるような、そういう仕掛けをつくってまいりたいと考えてございます。 以上、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(磯崎誠治君) 山縣
産業振興課長 〔
産業振興課長 山縣秀和君登壇〕
◎
産業振興課長(山縣秀和君) 14番 河野議員からいただきました25ページ、1目観光振興費の中の13節
観光情報等発信事業委託料にかかわりまして、御質疑に御答弁させていただきます。 まず、事業内容でございますが、本事業につきましては和歌山県の緊急雇用創出事業臨時特例基金活用事業を活用いたしました100%補助の事業でございます。 歴史・文化やレジャー施設、ハイキングコースなど、本市の観光情報をわかりやすい動画にまとめ市のホームページから発信するとともに、ダイジェスト版のガイドマップを作成し、旅行者等の誘客と利便性の向上を図るもの等を目的にしてございます。 具体的な内容につきましては、黒江地区の漆器や町並みのコース、熊野古道周辺の散策コース、歴史・文化などのコース、地場産品や商店街などのショッピングコース、飲食店などのグルメコース、つり公園やわんぱく公園などのレジャーコースなど6コース程度のジャンルに分けまして、それぞれ詳しい内容を1分から2分程度の動画にまとめたものを10本程度、合計で60本程度の動画を作成し、ホームページから発信する予定としてございます。 また、ホームページの内容をダイジェスト版にまとめたガイドマップにつきましても2万部程度作成したいと考えてございます。 委託先につきましては、本事業につきましては、昨年度末に日方・黒江地区で開催された紀州海南ひなめぐりの参加者アンケートなどに基づき、実行委員会及び海南市観光協会から、現状の観光パンフレットは本市の魅力を十分に伝えられていないのではないか、より詳しい観光情報を発信する必要があるという要望を受けておりまして、その対応につきまして検討する中、県の緊急雇用創出事業臨時特例基金活用事業の対象とならないか県に問い合わせてみましたところ、このたび対象となるとの回答を得ましたので、これを活用し実施しようとするものでございます。 そのため、委託先につきましても、ホームページによる観光情報の発信実績があり、近年は御当地ソングや観光ポスターの作成など積極的に観光振興に取り組んでおり、また会員についても神社や国宝の寺院、地場産業の紀州漆器、自然博物館、温山荘園、商店街、飲食組合、ホテルなどの宿泊施設など幅広い会員で構成されている海南市観光協会に委託してまいりたいと考えております。 また、この事業によりまして、新規雇用は2名を予定してございます。 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 答弁願います。 三口くらし部長 〔くらし部長 三口素美雄君登壇〕
◎くらし部長(三口素美雄君) 14番 河野議員の一連のごみ有料化に関する補正予算の再質疑に御答弁申し上げます。 まず、第1点、先ほどこの
有料ボランティアについて検討がなされたかということでございますが、私のほうは勉強不足でちょっと取り違えということもございまして、
ボランティアかどうかという明確な区分というのはちょっと難しいんですけれども、そういうふうに申し入れをしていただきまして、その状況を確認した上で、透明袋、指定袋じゃなくても透明で中のごみがわかるものであれば受け取るという方向で検討しております。 それから、あと将来は
ボランティア専用の袋の導入というようなものも検討してまいりたいと考えてございます。 それから、あと減免措置について、特に高齢者とか乳幼児などのおむつを使ってる方の減免措置、これも部内で検討したかどうかという、これも検討いたしました結果、先日来、きのうからも申し上げていますように、そういう特定が難しいということで、客観的な特定が難しいということで、今回の場合は袋の値段もある程度抑えてございますので、今回減免措置のほうはしないということで検討しております。 それから、あと不法投棄につきましては、不法投棄というのは、まあ、ごみが一般的に不法投棄された場所にはさらなる不法投棄が起こりやすいため、それを早急に撤去することにより新たな不法投棄を抑制するというふうな心理が働きますので、投棄されないような環境づくり、すなわちセンターのほうで根気強くそれを回収に行くということで、それはそのようにして解消していくということを、それも部内で検討しております。 それから、あと黒袋、問題のその黒袋の使用ということで、いろいろ一連のきのうからの質疑でもございますが、施行するのと販売する日のずれがあるという一連の件なんですが、もし間違って黒袋で4月から出した分については、これはもう袋をその分についても返してもらえるのか、弁償してもらえるのか等々の質疑でございますが、これにつきましては、うちのほう、環境課、
クリーンセンター合わせて、そのようなことのないように幾つかの周知徹底を図っていきたいと。それは、具体的に申し上げますと、例えば10月以降の市報で数回にわたり啓発を行いたいと。それから、あと10月以降計画しております説明会においても、そのような旨、有料袋を使用できるのは4月1日からですよというような旨のことを十分に説明させていただきたいと。それから、あと
ごみ処理ガイドブックを各戸へ配布し、その中でも4月1日からである旨の説明を入れていきたいと。
ごみ処理ガイドブックは、3月配布予定でございます。それから、あと指定ごみ袋販売先の量販店等の販売コーナー、というのは、多分量販店は販売コーナーを設けて販売していただける、そのようにお願いするわけですが、そのコーナーへ4月1日からということの旨のお知らせの広告をお願いいたしたいと考えております。それから、あと指定ごみ袋へも使用できるのは4月1日からである旨の印刷を入れていきたいと。以上のようなことにより周知徹底を図って、4月1日から指定袋で入れていただけるように努めてまいりたいと考えてございます。 それから、袋の売り出しというのは、これは3月ごろからと考えてございます。 以上のとおりでございます。よろしく御理解のほどお願いいたします。
○議長(磯崎誠治君)
服部クリーンセンター所長 〔
クリーンセンター所長 服部 博君登壇〕
◎
クリーンセンター所長(服部博君) 14番河野議員からいただきました補正予算のことについて御答弁申し上げます。 まず、指定袋の販売委託先はということでございますが、現在、販売委託先は大型量販店、ホームセンター、コンビニなどを考えていますが、そのような店舗のない地域では一般小売店での販売をお願いに行く計画を考えております。また、今後、市報で販売店募集の広報も計画しているところでございます。 次に、レンタカーはどれぐらいの期間借りるのかということでございますが、車両購入は今回の補正予算可決後となりますので、10月1日から新車の納車までの約2カ月間と考えております。 次に、臨時職員についてということでございますが、今回は6カ月の雇用の契約をしますが、今後、来年度の当初予算編成時に収集計画を作成しますので、それによりまして臨時収集職員の雇用について人数等を検討していく予定でございます。 以上、御理解賜りますようよろしくお願いします。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 14番 河野敬二君
◆14番(河野敬二君) もう、
教育委員会、簡単なことやから言うといてくれたらよかったんやけれども、いつ実施されるかだけ、ちょっとお教え願えますか。もう、それだけでええですから。 答弁、ありがとうございました。もう、長々と質疑しまして。落ちついて、部長、やるよってによ。興奮しないで。 29ページの金鳥の付近のあの道路、崩落でいろいろ。これ、いろいろと予算をとってくれてるそうなんですが、お聞きしたい最大のポイントというのはね、あれで次よ、民間の土地があるからよ、民間の土地までさわりにいけやんていうのわかるんやで、海岸線も含めてね。かなりの崩落やな、部長。 これ、潮見台かな。この工事に私反対って言うてんのとちゃうで。それはもうせなあかんので。大事なことやと思うんやけれども、これらの工事をされてね、もつんかどうか正直心配なんよ。その点ね、やったけどまた壊れたとなれば、それこそあれやし。ほいで、もつのかどうかが1点目ですわ。 ほいで、私はね、きちっとやっぱりしていく上で、さわれやん部分もあると思うんよ、当局ね。もつんかどうかちゅうのが1点目で、きちっとやっぱりしていかなあかんと思うんや。それについてはね、市長ね、これやっぱり土木サイドではいかんと思うんよ、正直よ。これは、やっぱりあのままほうっといたらあかんと思うんでね、金鳥さんも含めて、金鳥さんに費用負担せえっちゅうのも、これもまた気の毒な話やからね。その、きちっとしていく上ですぐにはいきませんけれどもね、当局も金鳥さんも含めていろんな関係者もあると思いますのでね、その、今、市長に言うていただいたからあしたから解決できるとは思うてませんので、一定の方向だけね、その、あれを解決していく方向だけね、ちょっと市長のほうでお考えをお聞かせ願えますか。それは、その金鳥の部分のところです。 それから、観光情報のところで答弁してくれた、観光協会に委託する、2名が雇用される。それはそれでええんですけどね、これ国のやつを県がトンネルして雇用創出するやつやな。ほいたら、どんな方がこの仕事につかれて、まあ雇用の創出になるけれどもよ、パソコンをさわれる方と思うんやけれども、まあ、どういう雇用……、そのどういう職種の方が雇用になるのかとか。もうそれはそれだけでいいです、はい。 三口部長ね、もうあと今からしゃべることも含めて2回言えんのよ。そやけど、もうあんまり、僕も疲れてきたからね、委員会もあるから言いませんけどね、例えば
ボランティアの問題よ、これ申し入れがあれば確認した上で将来的に検討とかどうのこうのって言われとな。それから減免措置の問題、それから不法投棄の問題、ルール違反の問題ね、これは市民からあなた方はパブリックコメントなどもいただいてますけどね、やはり全体として施策が市民にとって、市長ね、大幅に変わるんですからね、くらし部だけでいかんのであればね、やっぱりそういう行政改革の1つの方針でやられとるんですさかい、もっとこれ検討しておかなあかん。質疑に対して、あれっというのが出てくるのでね、やっぱりきっちり検討、同じことばっかり言うて悪いんですがね、やっぱり検討しとかなあかん。もう、それはいいですわ。ほいでね、いろいろもう委員会に譲りますがね、僕、ちょっと質問を続けます、それ以外でね。 その、3月から売り出すと言うけどね、いっこもあんたら明確に言わなな。これ、僕が3月1日から……、3月ちゅうの言うたやろ。嫌みで言うたんやで、3月1日から3月31日まで3月ですよって。あんたね、法律ちゅうのはよ、ちゃんと日まで、国の法律も県条例も海南市の条例も、4月1日、書いちゃいしょ、これ。そやろ。予備的なことやって、その1つの流れでやるんやって、きのう、もう総務部長とのやりとり繰り返しませんけどね、売り出すときが施行日なんよ。売り出すときが。これは、僕、これはしつこうにやるで。印刷とか、そういうのはかめへんねんで。印刷とかはええんやけれども、それは市民に直接かかわらん内部的なことやからね。印刷の問題、後でまたいろいろ言いますけど、これは私別にええと思てるんですよ。しかし、もう3月1日でいくで、僕。3月1日から市民の手に入るようになったら、これはもうね、3月1日が施行日やなかったらあかんのよ。その点の答弁ください。3月1日が施行日やなかったらあかんね。4月1日、あんたら施行って言うてるけれども。そやから、私は、市民がその袋を手に入れるということは有料化したいということやからね、3月1日に売り出した後、市民がそれ手に入れた時点で施行日なんよ。その点、いや、反論ください。その点、質疑です。 それからね、印刷、すべてこの袋に印刷するちゅうとな。あわせて何十万枚や、100万枚超えらな、これ。200万枚ぐらいになるな。これ、皆、印刷入れんの。その分費用上がれへん。あんた、僕の質疑に対し簡単にそうに答えたけどよ。印刷入れるって、この予算でいけるんか。そやから、その部分も追加されるはずやろ。議会で言われたからそういう答弁になったけれどもよ。これ、費用上がってきませんか。それは、質疑ですよ。 それから、次の質疑ですわ。
クリーンセンター所長が答えてくれた分。 コンビニや量販店、これは売るというのは結構です。しかし、私らがしぶとく言うのは、コンビニも量販店もない地域あるやろう。そこらどうすんのよ。山間部、臨海部でも海南市冷水の地域やったら何もないな。そやから、コンビニや一般小売店、いわゆるそういうところに物を買いに行く、なれてない高齢者や障害者の方々に対してどうされるんですか。それは、答弁ください。 そして、臨時雇いの部分とかレンタカーの部分については、これは別に納得したわけではありませんがね、市の行政改革をする、職員を減らしていく、一定私ども認めるんですよ。そういうことをしながら1つの行政行為をする中で、やたらと臨時雇いをふやしていくねん。今、不景気やからね、ごみの収集などに、いろんなごみの収集以外の業種でもね、高齢、お年を召された方でも仕事をしたいということで、それは来ることは来るんよ。そやけどね、そのことで、市が給料の安い人たちの雇用形態つくっていくことになんねんで。せやから、それもあるから、私、言うてんねん。これは、もう質問しませんけどね、やたらとそういう新しい事業で臨時雇いの方を雇っていくということについてはね、あんたら行政改革、行政改革って市民に負担強いといてよ、ほいでその分はまたこういう事業やりますから臨時雇いやりますちゅうのはね、委員会もありますから、これはもうその程度にとどめときますわ、はい。先ほど言うた部分の答弁だけください。
○議長(磯崎誠治君) この際暫時休憩いたします。
△午前10時38分休憩
-------------------
△午前10時53分開議
○議長(磯崎誠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第1 議案第58号の議事を継続いたします。 当局から答弁願います。 中阪生涯学習課長 〔生涯学習課長 中阪雅則君登壇〕
◎生涯学習課長(中阪雅則君) 14番 河野議員からいただきました28ページ、
イベント事業委託料につきましての再度の御質疑に御答弁申し上げます。 この事業を予定しておりますのは、12月4日、日曜日を予定してございます。 以上でございます。
○議長(磯崎誠治君) 市長 神出政巳君 〔市長 神出政巳君登壇〕
◎市長(神出政巳君) 14番 河野議員の29ページの道路橋梁災害復旧費の中での、潮見台1号線にかかわっての再度の御質疑にお答えいたします。 先ほども、担当職員からお答えいたしましたように、上部の市道の歩道の路肩や水道管も破損したわけでありますが、その部分につきましては国費が認められました。 しかし、議員御指摘の山腹崩壊については、私どものほうで緑化を伴うのり面保護をしようということで、今回、予算計上をさせていただいてるわけでありますが、議員からは、今後、大丈夫か、またどういうふうにしていくのかということでございます。 この件につきましては、現在、県におきまして県土整備部、そして農林水産部などで検討をしていただいてるところでございますが、なかなか結果が出せていない状況でございます。下部の海には定置網等もあり、私どもも心配をしているところでございます。今後とも県といろんな協議をし対策を講じてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
○議長(磯崎誠治君) 畠中建設課長 〔建設課長 畠中康行君登壇〕
◎建設課長(畠中康行君) 14番 河野議員からの29ページ、道路橋梁災害復旧費に係ります再度の御質疑に御答弁申し上げます。 計画してございます擁壁につきましては、基礎地盤のボーリング調査は実施していないところでございますが、岩盤の存在は目視により確認をしてございます。 また、災害査定につきましても、国から来ていただいた査定官とも現地で災害査定が行われてございまして、所要の擁壁の根入れ等は確保でき、擁壁並びに道路の安定が図れるものと考えてございますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 山縣
産業振興課長 〔
産業振興課長 山縣秀和君登壇〕
◎
産業振興課長(山縣秀和君) 14番 河野議員からの25ページ、観光情報発信事業委託料にかかわっての再度の御質疑にお答えいたします。 この事業、国の事業によりまして、緊急雇用創出事業臨時特例基金を県に要請いたしまして、これを活用した事業で、目的は失業者への短期の雇用を創出しようとするものでございます。 このたび、観光情報発信事業で2名の雇用を予定しておりますが、業務内容は、先ほど御説明させていただきましたように、1本当たり1から2分程度の動画を60本程度撮影していただこうと予定してございます。 緊急雇用事業の目的は失業者の短期の雇用を創出することから、雇用の募集はハローワークを通じて行うこととなり、一般の失業者の方を雇用することとなりますので、撮影技術等につきまして専門の方に御指導いただくことで一定の水準を確保した後、現場に入っていただくことを予定してございます。 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君)
服部クリーンセンター所長 〔
クリーンセンター所長 服部 博君登壇〕
◎
クリーンセンター所長(服部博君) 14番河野議員のごみ指定袋の販売委託先はということでございますが、大型量販店、ホームセンター、コンビニなどのような店舗のない地域では一般小売店での販売をお願いに行こうと考えているところでございます。また、今後、市報で販売店募集の広報を計画しております。 次に、有料指定袋の印刷費でございますが、作製業者に問い合わせたところ、新規作製のため費用は変わらないということでございます。 以上でございます。
○議長(磯崎誠治君) 伊藤総務部長 〔総務部長 伊藤明雄君登壇〕
◎総務部長(伊藤明雄君) 14番 河野議員の改正条例の施行日、言いかえれば事業の開始日に係る再度の御質疑に御答弁申し上げます。 今回の改正条例につきましては、新年度、4月1日から、燃やせるごみと埋立ごみについて指定袋への収納を義務づけさせていただきまして、その収集を開始することが、全体の制度設計と申しますか、そのようにしたものでございます。その新制度が開始される日を条例の施行期日として定めたものでございます。 また、4月1日から指定袋の交付を開始し手数料を徴収したのでは、同日からの新制度の実施に支障や市民の皆さんの混乱が生じる、あるいは3月1日に施行日とした場合でも同様の混乱、支障が生じるというふうに考えられるため、条例施行前に手数料の徴収や指定袋の交付などの準備行為を附則第2項に定めたものでございます。 なお、このような定め方は、有料ごみ袋制を導入している多くの自治体でも採用されてる規定方法でございます。 また、市といたしましても、先ほどくらし部長から御答弁させていただいたように、でき得る中で市民の皆さん方にその周知をさせていただくことといたしており、問題がないものと考えてございます。 何とぞ御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 14番 河野敬二君
◆14番(河野敬二君)
教育委員会、それから建設・産業部門はもう結構です。答弁、ありがとうございました。 4月1日にこだわるんですが、総務部長ね、そやけどその袋売り出すんはいつよって答えてないで。これは答えてもらうで。3月ごろって、1日から3月31日まであんのやで。これは答弁漏れや。僕も、聞き方悪かったかもわかれへんけどね、これ答えてください。3月1日から3月31日まであんねん、3月つったら。それはね、嫌みで聞いてんのとちゃうんでね。だから、3月ごろちゅうのはね、やっぱりこれいつから。まあ、2日や3日ぐらいは余裕あっても、3月というのは3月1日から3月31日まであるんやからね。 それでね、4月1日施行をね、市長ね、きのうからの質疑で重なる部分は言いませんけどね、やっぱり有料袋を市民が手に入れる、それで、私、始まると思うんですね、この条例が。事実関係が動いていくと思うのでね。そやから、やっぱりある程度ね、これは私の考え方ですがね、平成24年4月1日からの施行を例えば6月1日からにするとか。そうですね、9月でもありますけれども。いろいろな、今、くらし部長とも論議をしました点ね、先ほども言いましたように、例えば服部所長が答えてくれた販売店募集しますなんて、これもう質疑せえへんで、こんなんなかなか売れやんもんを、おまん、置いとけやんで、簡単にあなた言うけれども。売れるか売れやんかわからへんで、これ。販売店についてもよ。ほんで、今、販売店がない地域もたくさんありますからね、これについても、この有料袋が市民にどう渡っていくかについてもね、なかなか難しい問題もあるし、先ほど言いました
ボランティアの皆さんのごみの問題でもね、将来的に云々ちゅうのがありましたからね。私は、やっぱり4月1日施行はね、これ非常に難しいと思うんです。私は反対ですがね、そやからせめて6月1日なりね、やっぱり施行を延ばすべきだと思うんですがね、これは政策的なことですから市長にお聞きをします。 ほんで、販売については、まあ、5日や6日ちゅうたらわかるけれども、3月ごろちゅうのはぐあい悪い。3月1日から3月31日まで3月ごろですさかいね。これは、答弁ください。販売については、市民の手に渡るのはいつごろを予定されとるのか、それが1つです、細かい数字的な部分。 ほんで、市長には、今言いましたように、平成24年4月1日の施行を、例えば6月1日にするなり延ばしていただきたいのですが、その点のお考えをお聞きいたします。 以上です。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 市長 神出政巳君 〔市長 神出政巳君登壇〕
◎市長(神出政巳君) 14番 河野議員の再々御質疑にお答えいたします。 家庭系のごみ袋導入の件でございますが、私どもといたしましては、本市のごみ処理ということで、いろいろ部内でも協議、また庁内挙げて協議をしてきたところでございます。平成21年9月から、事業系の一般廃棄物に係る指定ごみ袋を導入させていただきました。また、本年4月からは粗大ごみの収集有料化ということで進んできているところでございます。いろいろ御意見等もお聞きをしまして、できるだけ万全な体制で来年4月1日から導入ということで、御理解をいただきたいと思います。
○議長(磯崎誠治君) 三口くらし部長 〔くらし部長 三口素美雄君登壇〕
◎くらし部長(三口素美雄君) 14番 河野議員の有料指定袋の販売期日ということでございますが、3月1日を予定してございます。 以上のとおりでございます。
○議長(磯崎誠治君) 他に御質疑ございませんか。 11番 上田弘志君
◆11番(上田弘志君) まず、18ページ、2款総務費、1項総務管理費、11目防災諸費、15節工事請負費、それで防災行政無線通信施設整備工事費1,000万円とあります。 お聞きしたら、防災無線が聞こえないところの支線柱の改修工事ということをお聞きしているんですけど、大体これ、まあ、いろいろ防災無線が聞こえないというのはね、各同僚議員の皆さんも市民の方からいろいろとお聞きしてると思うんです。この、今回、補正予算でね、1,000万円で整備工事をするというところは大体何カ所かね、そして防災無線が聞こえないと言われている地域はちょっと何カ所ぐらいあるのか。そういう中で、全体として位置づけて、順次それを十分伝達できるように、無線で音声が聞こえるようにしていこうとしてるのか。その辺をちょっとお聞かせください。それが1つ。 それから、22ページの
清掃総務費、
塵芥処理費でですね、指定袋の有料化の問題があるんです。議案審議でもされましたし、この補正予算でもお二人の方からされてるわけです。若干、お聞きします、 まず
クリーンセンター所長にお聞きしたいんですけれども、この資源回収ごみ、特に古紙回収については10月から開始しますよという、これはもう市民へのお知らせがなされたやに私は思ってるんですけど、それに間違いないですか。それが1つ。 それからですね、この10月1日、土曜日ですか、始めるんですけれども、そしたら、この
清掃総務費の臨時雇賃金、それから自動車借上料なり自動車購入費ですね、それはいろいろと発注とか契約とか、臨時職員を雇用するんだったら選考とか時間を要しますね。そしたら、この人なり機材はどのように考えておられるのか。 それと、先ほど、
生活保護世帯とかですね、そういう環境
ボランティアとか、紙おむつとか負担軽減を図るべきじゃないかという指摘もされてましたけど、それに対する三口部長の答弁は特定できないというものでございましたね。それで、まあ、この歳入で手数料を取っていくということで、これは使用料、手数料ちゅうのはですね、「特定人のための何らかの便益を与えることによる特定人の受益に着目して、その事務のため地方公共団体が示す経費の全部または一部を応益的に特定人に負担させる地方公共団体の歳入」と、このように位置づけられてるんですね。だから、その手数料を徴収すんのは、理由はちゅうたら、そういう回答が返ってくると思うんですよ。そのように、去年の川端進議員の一般質問で答弁されてますね。そしたら、手数料は排出者が特定できるからいただきますよと。そやけれども、そういう負担軽減でこういう世帯とかについては負担軽減をすべきでないかって言ったら、それは特定できないと言うんですよ。だったら手数料取れないんではないですか。だから、よそは、先進的なところは、戸別収集に切りかえられてるんですよ、排出者責任を明確にするちゅうことで。よその家の前へ置いたらあかんちゅうこと、自分の家の前へ置きなさいよとやってるんですよ。このほうが、出すほうも意識的に排出の抑制ちゅうのを、排出者責任ちゅうのを自覚するちゅうということで、この制度設計するとき、みんな変えてるんですよ。 だから、再度お聞きします。三口部長の負担軽減での質疑に対する答弁は、特定できないと。それならば、手数料は徴収できないんではないですか。お答えください。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 奈良岡
危機管理室長 〔
危機管理室長 奈良岡鉄也君登壇〕
◎
危機管理室長(奈良岡鉄也君) 11番 上田議員からの18ページ、防災諸費、15節の工事請負費の防災行政無線の通信設備工事費につきまして御答弁申し上げます。 この1,000万円でございますが、この内容につきましては、防災無線柱の新設が2カ所と移設が1カ所であります。 それで、聞こえないというお声がある中で、緊急的な難聴対策として地区からの要望もある中で、大野地区、これは布片目なんですが、そこと大東地区--これ、丁地区です--そこからの要望もあり、新設する計画でございます。 また、もう1件が移設でございますが、北野上地区の野尻地区に無線柱の近くに住んでいる方が病気により発作が起きるというような相談がございまして、その件で移設するところでございます。 それで、市内に聞こえない地域は何カ所あるのかという御質疑でございますが、当室としては、その都度相談があれば対応をしてまいっております。それで、聞こえないっていうのは、音が聞こえないのか、それとも言ってる文言が聞こえないのかっていうこともお聞きして、マイクの方向でありますとか、それで対応できるところは対応させていただいております。また、戸別受信機ということも対応させていただいてございます。 それで、集団で聞こえない、大きなエリアで聞こえないというところにつきましては、こういう無線柱というような対応をさせていただきたいと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(磯崎誠治君)
服部クリーンセンター所長 〔
クリーンセンター所長 服部 博君登壇〕
◎
クリーンセンター所長(服部博君) 11番上田議員からいただきました新規に実施する古紙類等の定期収集の市民への周知はということでございますが、市報8月号、9月号並びに9月号と並行して各戸へチラシを配布しております。 次に、新規に実施する古紙定期収集につきまして臨時職員の賃金。臨時職員につきましては、10月1日から新規に契約を予定しております。 また、機材の借り上げについても、補正予算可決後、借り入れの手続を実施し、10月3日からは使用できると、業者に問い合わせたところそういうふうな回答をもらっております。 以上でございます。
○議長(磯崎誠治君) 三口くらし部長 〔くらし部長 三口素美雄君登壇〕
◎くらし部長(三口素美雄君) 11番 上田議員の一連のごみ有料化の補正予算に関する質疑に御答弁申し上げます。 私のほうとして、先ほどいただきました紙おむつ等を使っている高齢者あるいは乳幼児の負担軽減はできないのかと。 これは、私どもは、特定できないということで考えていないということを申し上げたわけでございますが、先ほど上田議員から、それであれば手数料に関しても特定されてない、これを徴収できないのではないかということでございますが、この特定できないという意味が、ちょっと私が言いました意味合いと若干違うのではないかなと。特定できないというより、この減免措置をするにしても、どういう方がそういう紙おむつをどれだけ使用しているとか、あるいはどのぐらいの収入基準にするとかというふうに、そういうふうに減免をするに至る基準の設定が困難ではないかという意味で特定できないという、私の言い方も少し間違っていたのかもわかりませんが、そういう意味で述べさせていただきまして、それとその特定できないので使用料が徴収できないという、ちょっと意味合いが……。まあ、戸別収集も行っているということで、これは当然、手数料として徴収できるものと考えてございます。 以上のとおりでございます。よろしくお願いします。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 11番 上田弘志君
◆11番(上田弘志君) 細かいことは、もう置いときます。 防災無線についてはね、本当にこういう苦情が多いちゅうことは、担当課でも把握をされてることだと思うんです。それで、実際に要望があればということでしときますと、頻繁に最近災害が起こってますからね、要望するところは改善をしてくれるけれども、そういう要望をしたら直してくれるって知らん地域はね、そのままになってると思うんですよ。だから、まあ、その辺を今後どうしていくか一応検討していただいてね、どのように取り組んでいくかをしてください。 それと、今回ね、戸別受信機100機を購入する予算、組んでおられるんでね、非常にこれは市民にとっていい予算だと思うんです。こういうことも組み合わせながらね、どうしていくかちゅうのを今後、検討していただきたい。これは、要望しておきます。 それで、ごみにかかわってですね、これ市長にお聞きをしたいんですけどね、きのうからきょうの議案の質疑に対していろいろ各議員から意見とか疑問点、出されてるんですね。今、お聞きしたら、古紙回収はもう、何ですか、議決されたら10月3日付で臨時職員の雇用の契約するちゅうんでしょう。そして、車も納車、ね。これ、はっきり言うたらね、全体に指定袋の有料化も含めてね、市民にも理解をされてない、周知がされてない。ほんで、この事業についてもね、議会の議決も得やんとね、現予算があるからそれでとにかく、議決を否決されても、多分議決されるやろうということでね、事業を進めてこられたと思うんやけどね、それだったら当初予算で出すべきなんですよ、こんな予算は、新規事業は。年度の途中でね、議会の議決も経やんとね、先、事業を進めてしまう。 例えばこんなんあるんですよ。介護保険で住宅改修あるでしょう。事前に着工してたら、住宅改修費おりないんですよ。それで、何とかならんかちゅうてね、泣きついてこられた方あるんですわ。市民のね、受益を受けるときはそうなんですよ。私は、だから議案のときにも言いましたけどね、ごみの減量化に資源化、大いに進めましょう、それは一致してるんですよ。そやけどね、市民にも十分理解をしていただいて、議会でもきっちり議論して、これからの海南市のね、廃棄物処理行政をこう進めていこうというときに、こういうやり方ではね、同意は得られませんよ。しかも、これははっきり言うたらね、議会の議決を経やんと事業をやっとるんですよ。これは、大変な問題ですよ。だから、やろうとしてることはね、これはええことなんです。そやけど、目的はいいんですけどね、やり方なり手続についてはね、これは大きな問題あります。だから、本当言うたらね、これは撤回してくださいて言いたいところです。そやけれども、先ほど市長の答弁の中でね、今後、実施に当たってはいろいろと出た意見を参考に取り組んでいきたいちゅう答弁がありましたけれども、この予算に先立って事業を進めてきたっちゅう、これは、私だけちゃうと思うんですよ、議会の問題ですよ。こんなこと認められますか。その所見を聞かせてください。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 市長 神出政巳君 〔市長 神出政巳君登壇〕
◎市長(神出政巳君) 11番 上田議員からの家庭用ごみ指定袋の導入に当たっての再度の御質疑にお答えいたします。 目的は理解できるが、この手続について理解ができないという御指摘でございます。きのうからも、いろいろ議案の中でも御審議いただき、きょうもいろいろ御意見をいただいてるところでございますが、私どもといたしましては、来年4月1日から家庭用ごみ指定袋の導入、またこの10月1日から古紙類の収集ということで準備をしてきて、7月6日から5日にかけてパブリックコメントもいただき、今までもごみ減量化推進会等でも御審議いただきましたし、特に自治会関係者の方々にも御説明をし、8月、9月の市報でも市民の皆さんに公表させていただいたわけでありますが、なかなか御理解、周知徹底ができないという御意見もなるほどかなというふうに思います。 今後、この9月定例会で御可決いただければ、また自治会等々にも詳しくこれから説明会等も持って周知を図ってまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 11番 上田弘志君
◆11番(上田弘志君) それはいいんです。私が言いたいのは、古紙の回収、議会の議決を得る前に住民にやりますよと言うてみたり、もう10月3日で臨時職員を契約すると、こういう支出負担行為に伴う行為をもうやってもうてんのやいてよ。今回、それが新たに補正予算で出てきたんでしょう。それは現予算もありますよ。そこらへん、どうなるんですか。これは、
企画財政課長か、総務部長か、この予算の。それ、ちょっと答えてください。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 伊藤総務部長 〔総務部長 伊藤明雄君登壇〕
◎総務部長(伊藤明雄君) 11番 上田議員の補正予算の成立の部分とかかわりまして市が施策を遂行してきたと、これについての御質疑かと存じます。 私どもといたしましては、一般論で申しまして、今回にかかわらず、施策を実施するに当たり当然予算が伴いますんで計上させていただく前に、その施策の準備行為としての事務事業を行うことは、一般論といたしまして従前からあるケースは多々ございます。ただ、おっしゃるように、支出負担行為、これはその予算がございませんので、現在のところ実際の支出負担行為、経費の支出に係る事務行為は当然ながらいまだ起こってございません。 よろしく御理解のほどお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 他に御質疑ございませんか。 9番 栗本量生君
◆9番(栗本量生君) 25ページ、観光振興費。 これ、緊急雇用対策事業をやるということで、中身は反対するものじゃないんで結構なことやと思うんですけど、ただ、この種の事業が今までほかの部署でも取り入れられて実施されてきたと思うんですよ。一番顕著なのが、地デジ化のための事業であったと思うんです。これは、見事に2回とも失敗しましたけどね。その失敗した理由は、もう私もよくわかっておりますが、いろんな制約がかかっております、この事業をするに当たってね。その制約どおりでやるとうまくいかない部分があるんです、できない部分。運用面できちっと考えてやっていかなければ、失敗するというおそれもある。それで、今回の雇用対策事業についての雇用の制約とか、あるいは説明の中で2人を採用して、その2人に対して専門家からある程度レクチャーを受けさせ、ほいで仕事にかかると。その専門家の費用という問題、専門家とその雇用した人たちが継続して事業に当たっていくんか、一時的にレクチャーを受けるだけで済ますんか、そういった問題、いろんな制約がある中でやってると思うんで、それについて内容を説明していただきたい。 それと、この観光協会ね、まあ、映像を撮影して編集して1分から2分の60本、そういうノウハウを持ってるんかどうか。あと、撮影してきた物は、あとはどっかにまた依頼すんのか。そういったこともきちっと説明をしていただきたい。 地デジ化のときの教訓を生かしてやってるんかどうかということも、お答えいただきたい。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 山縣
産業振興課長 〔
産業振興課長 山縣秀和君登壇〕
◎
産業振興課長(山縣秀和君) 9番 栗本議員からいただきました、25ページの観光情報発信事業委託事業にかかわりましての御質疑に御答弁させていただきます。 この事業につきまして、他の部署でもやってきたけど、どういう制約があるのかということでございますが、県の基金事業の実施要領に基金事業の適用の範囲というのが書かれてございまして、その中で、和歌山県または市町村が企画した新たな事業であること、そしてもう一つが建設土木事業でないこと、またもう一つ、3つ目ですが雇用就業機会を創出する効果が高い事業であること、それと、4つ目といたしまして地域内にニーズがあり、離職した正規労働者、中高年者、未就職卒業者等の失業者の次の雇用までの短期の雇用就業機会にふさわしい事業であることなどの要件が書かれてございまして、あとは雇用期間でございますが、新規雇用をする労働者の雇用就職期間は6カ月以内とし、1回に限り更新することができるということでございます。 それと、あとこの事業の2分の1以上は人件費が占めることということがございます。 それと、観光協会でそういう動画を撮影するというノウハウがあるのかということでございますが、先ほどから御答弁させていただきましたけれども、観光協会自身にはそういうノウハウっていうんですか、技術的なものはございませんので、新たに2名雇用さしていただく予定でございますが、その方には専門家の御指導をお願いすることを予定してございまして、この525万円の事業の内容でございますが、人件費につきましては11月から3月までの5カ月間、2名で230万円の人件費、日当と、それと雇用保険で40万円、あわせて270万円の人件費でございます。 それと、先ほど御説明させていただきました専門の方からの撮影技術の指導をしていただく謝金といたしまして30万円を予定してございます。その内訳といたしましては、1日1万円で30日間お願いしようと考えてございます。 それと、ガイドマップをつくるということで、それの印刷費用として100万円を用意させていただいております。 それと、先ほど御質疑いただきました中でのことでございますが、60本程度の動画を集めた後どうするのかということで、それは作製費といたしまして、完成した60本程度の動画をホームページ上で紹介するために必要な画面等の制作ということで、それに80万円の費用を考えてございまして、残りは諸経費として取材で必要なパソコンや機材等の借り上げ費として20万円、あわせて500万円を予定しておりまして、25万円はこれに係る消費税でございます。 これでいきまして、私どもといたしましては、ノウハウは専門の方にお願いするところでございますが、観光協会というところは、お宮さんであったりお寺さんであったり、また地場産業団体、飲食店、宿泊施設、土産物などの販売商、また語り部の団体など多方面の方で、会員約80名で構成されている団体でございまして、本市の観光情報を独自のホームページに紹介するとか、観光資源を熟知するとともにホームページに対する実績もございまして、また構成員が観光資源を熟知している多方面の代表者で構成されているということ、こういうことから取材や撮影などについても円滑に行える団体であるということで委託を予定してございます。 そこで、撮影技術の一定の水準というものは専門家の方の御指導により確保すると。 それと、どの場面をこの60本にやっていくかということは、やっぱり観光資源を熟知している観光協会の会員さんに案内いただいて進めていきたいということで考えてございまして、先ほど申し上げました制限の中でも、これで60本程度の動画ができて市のホームページの中で皆様に発信していけるものと考えてございます。 以上、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 9番 栗本量生君
◆9番(栗本量生君) わかりました。 結局は、観光協会っていうのは言うたらトンネル受けてという……、あっ、何でそう言うかというと、今おっしゃってくれた理由の中で、それぞれの観光地に精通してる方があるとか、ちゃんと案内してもらうとか、それは観光協会が別に受けやいでも、率先して
ボランティアでやらないかん協会じゃないですか。特に、こういう形でおろさないと協力がもらえないということやなしに、こういうホームページつくったり、ウエブでつくる、資料をつくるということだけで、観光協会は、もう無償ででも私たちが協力しますという立場に立たないかん協会ではないんですか。そういうことからいうと、あるいはこういうことに手なれてる、1つのまあ言うたらカメラ専門の会社とかウエブ専門の会社に対して雇用を促してもらうためのやり方というのもあると思うんです。観光協会がノウハウを持っちゃんのは、ここがいいですよ、ここが観光になる、そういうその説明してくれるだけのノウハウで、これをつくるためのノウハウは全くないんです。悪いとは言いませんけど、その辺のところは用心してやっていただかないと、また失敗しますよと。つくった物が、また素人がつくったん違うんかいというふうになってもうても困りますからね、その辺のところは事業を遂行する上できちっとやっぱり監視・監督もやっていただかなければ、かなり難しいですよと申し上げておきます。
○議長(磯崎誠治君) 他に御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 この際、昼食のため午後1時まで休憩いたします。
△午前11時40分休憩
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△午後1時開議
○議長(磯崎誠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程第2 議案第59号 平成23年度海南市
水道事業会計補正予算(第2号)
○議長(磯崎誠治君) 次に、日程第2 議案第59号 平成23年度海南市
水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 お諮りいたします。 本案についても既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより質疑を行いますが、議事進行上、一括して御質疑いただくことにいたします。 御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。
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△日程第3 議案第60号 平成23年度
海南市民病院事業会計補正予算(第2号)
○議長(磯崎誠治君) 次に、日程第3 議案第60号 平成23年度
海南市民病院事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 お諮りいたします。 本案についても既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより質疑を行いますが、議事進行上、一括して御質疑いただくことにいたします。 御質疑ございませんか。 14番 河野敬二君
◆14番(河野敬二君) 一括も総括もないんよ、これね。紙切れ1枚やろう。ようわからんのよ、正直言うて。 何でこんなんね、海南弁で悪いけどよ、何で重要……。ようわからんな。とにかく、重要な資産の取得をするわけやろう。ほんで、医療情報システムをやるていうんやけどよ、これ何で今ごろ補正で出てくんのよ。そこのところ説明してよ。機器及び備品もあるし。病院が、今、工事していることはわかるんやけどよ、これ何でわざわざ今の時期にこの補正を組まなあかんのか、当初ではだめなのか、それともまだ今、工事してますから、来年度の当初にするとかね。 ちょっと、この紙切れ1枚がようわかりまへんのや。ほんまに、単純。しかも別に複雑なこと聞きたいというわけではないんやで。なぜ今ごろ出されたのかというのを、お答え願えますか。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 山東
市民病院事務長 〔
市民病院事務長 山東昭彦君登壇〕
◎
市民病院事務長(山東昭彦君) 14番 河野議員の御質疑に御答弁申し上げます。 今回の補正につきましては、新病院で新たに導入する電子カルテを中心とした医療情報システム一式について、地方公営企業法第33条第2項に基づき及び海南市病院事業の設置等に関する条例第5条で定める重要な資産の取得に該当するため、当該物件の取得についての補正をお願いするものでございます。 その具体的な基準でございますが、条例においては予定価格が1件2,000万円以上の物件となっており、今回の物件はそれに該当しますので、計上させていただいたところでございます。 なぜ当初に計上してないのか、何で今ごろなのかということなんですけれども、予算につきましては、病院建設の事業につきまして継続費の中で予算計上させていただいてる中で、予算としては平成23年度当初予算で本体工事及び医療機器も含めて43億2,000万円の議決をいただいてます。 本来でしたら、平成24年度予算に重要な取得の財産としてこのシステムを計上するのが、ほかの医療機器、CT、MRIとか、高額な医療機器を購入する場合は平成24年度当初予算に計上させていただくんですけれども、今回の場合、システムというのは物でぽっと来るんではなくて、その病院、病院に合ったシステムを構築していく期間が約1年間ぐらいかかるという中で、その業者と、支払いは平成24年度になるんですけれども、平成23年度にその事務契約の手続をしなければ開院にはとても間に合わないということで、この時期に重要な財産の取得ということで補正をお願いするところでございます。 以上でございます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 14番 河野敬二君
◆14番(河野敬二君) もう一回、ちょっと教えてください。 今、答弁してくれたと思うんやけれども、平成24年度当初ではなぜあかんのか、もう一度。その平成23年度当初でなぜできなかったのかということよ。そやから、平成24年度はええわ、もう。平成24年度は、そういうことでわかりました。もう聞きません、ややこしなるから。私自身もややこしなるから。 平成23……、そのいわゆる新電子カルテやろう。電子カルテ導入するということであったら、もうもとから、最初からそういう動きを病院のシステムでやろうとしてるんやったら、平成23年度の当初に電子カルテをやるというのをわかっておったら、別に平成23年度当初でもいけるし、6月議会でもいけると思うんやけど、なぜそのいわゆる12月議会ではあかん、9月議会で出さざるを得んその理由がね、もうちょっとわかりにくいんよ。 もうちょっと説明して。平成23年度の当初では出されへんかった理由と、平成23年9月議会にどうしても出さなければならない理由と、その2つ、ちょっと教えてください。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 山東
市民病院事務長 〔
市民病院事務長 山東昭彦君登壇〕
◎
市民病院事務長(山東昭彦君) 14番 河野議員の御質疑に御答弁申し上げます。 平成23年度当初になぜ計上できなかったのか、もう一つ、この時期9月になぜなるのかという2点の御質疑に御答弁申し上げます。 平成23年度の当初に計上しなかった理由といたしまして、医療機器とも並行して医療機器もいろいろこう、今、現場から上がってくる要望等々、それが大分膨らんできてる中で、いろいろ精査する中で、もう少し精査する中で、医療機器、システムのほうにどれだけの分を割り当てる等々も精査する中で、この9月の時点でという形になりました。当初に計上しなくて、今の時期と。 9月は何でなっていう御質疑なんですけれども、1年間構築にかかるとなれば、竣工が平成24年10月末になります。その時期に合わせてシステムをつくり上げていく中で、建物もでき、システムも入り、あとは現場のスタッフ、初めて導入するシステムですんで、当然なれる期間、学習する期間等も必要になってきますんで、この時期になったということでございます。 以上です。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 他に御質疑ございませんか。 10番 宮本憲治君
◆10番(宮本憲治君) お伺いします。せっかくの機会ですので。 この医療情報システムというのはですね、いわゆる医療クラウド--わからんの、どうしようかな。取りやめようかな。 システム自体がですね、単独の病院の中で閉じているのか、あるいは周辺の病院とか、ほかのところの病院と情報をやりとりしていくような形で、今、将来的な新しいシステムとしてそういうのが徐々にやられつつあるんですけど、その医療クラウドのほうに対応できるようにシステムのほうが変えられる可能性があるシステムなのか、それとももう通常のような単独で市民病院のみで閉じられたシステムのほうを考えられているのか、その辺のところをお伺いします。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 山東
市民病院事務長 〔
市民病院事務長 山東昭彦君登壇〕
◎
市民病院事務長(山東昭彦君) 10番 宮本憲治議員の御質疑に御答弁申し上げます。 現在、システムとしては病院で完結する形を想定しております。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 他に御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。
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△日程第4
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告について
○議長(磯崎誠治君) 次に、日程第4
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 伊藤総務部長 〔総務部長 伊藤明雄君登壇〕
◎総務部長(伊藤明雄君) 平成22年度
健全化判断比率及び
資金不足比率について御報告させていただきます。 今回、提出させていただいております平成22年度決算における
健全化判断比率報告書及び
資金不足比率報告書につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき
健全化判断比率を、同法第22条第1項の規定に基づき
資金不足比率を報告するものでございます。 それでは、1ページの
健全化判断比率報告書をごらんください。 実質赤字比率と連結実質赤字比率でございますが、どちらも赤字額がありませんので数値は記載してございません。また、実質公債費比率は13.9%、将来負担比率は144.3%となってございます。 この4つの指標につきましては、下段括弧の早期健全化基準を下回っています。 次に、2ページの
資金不足比率報告書をごらんください。 水道事業会計、病院事業会計、港湾施設事業特別会計、簡易水道事業特別会計のいずれの会計においても、資金不足が生じていないので数値は記載してございません。 3ページをごらんください。 3ページは、
健全化判断比率の状況で、4指標の前年度との比較、法に定める基準、標準財政規模を記載しています。 4ページをごらんください。 各指標の算定について、御説明申し上げます。 まず、実質赤字比率でございますが、標準財政規模に対する一般会計等の実質赤字額の比率でございます。本市の場合、一般会計、産業廃棄物処理事業特別会計、地域排水処理事業特別会計及び同和対策住宅資金貸付事業特別会計の実質収支額の合計額が赤字であるかどうか、標準財政規模に対する割合がどれだけのものか、あらわすものでございます。 各会計の実質収支額でございますが、中段の一般会計等に係る実質収支額欄①に記載しておりますように、平成22年度では一般会計が5億3,650万6,000円の黒字、産業廃棄物処理事業特別会計がゼロ、地域排水処理事業特別会計が191万6,000円の黒字、同和対策住宅資金貸付事業特別会計が2億862万9,000円の赤字で、合計3億2,979万3,000円の黒字となりました。 一番上の表をごらんください。 平成22年度の実質赤字比率でございますが、マイナス2.34%となり、平成21年度と比べると0.81%数値が改善しております。これは、一般会計の実質収支額が前年度よりも1億1,091万4,000円増加したことによるものでございます。 なお、早期健全化基準は12.85%でございます。 次に、連結実質赤字比率でございますが、公営企業会計を含む全会計を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率でございます。これは、一般会計、産業廃棄物処理事業特別会計、地域排水処理事業特別会計、同和対策住宅資金貸付事業特別会計、国民健康保険特別会計、老人保健特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計の実質収支額と、水道事業会計、病院事業会計、港湾施設事業特別会計及び簡易水道事業特別会計の資金不足額の合計額が赤字であるかどうか、標準財政規模に対する割合がどれだけのものか、あらわすものでございます。 各会計の実質収支額及び資金不足額でございますが、4ページの中段①から④までに記載しておりますように、一般会計が5億3,650万6,000円の黒字、産業廃棄物処理事業特別会計がゼロ、地域排水処理事業特別会計が191万6,000円の黒字、同和対策住宅資金貸付事業特別会計が2億862万9,000円の赤字、国民健康保険特別会計が1億9,802万8,000円の黒字、老人保健特別会計がゼロ、後期高齢者医療特別会計が868万5,000円の黒字、介護保険特別会計が2,629万4,000円の黒字、水道事業会計が6億8,917万円の黒字、病院事業会計が4,056万8,000円の黒字、港湾施設事業特別会計が46万4,000円の黒字、簡易水道事業特別会計が3,113万9,000円の黒字となり、合計13億2,414万1,000円の黒字となりました。 一番上の表をごらんください。 平成22年度の連結実質赤字比率でございますが、マイナス9.39%となり、平成21年度と比べると0.24%数値が悪化しております。これは、国民健康保険特別会計において1億1,422万8,000円、介護保険特別会計において1億331万6,000円、実質収支額が前年度よりも減少したことによるものでございます。 なお、早期健全化基準は17.85%でございます。 次に、5ページをごらんください。 実質公債費比率でございますが、これは地方公共団体が支出する公債費の元利償還金と公営企業及び一部事務組合で支出した純元利償還金の標準財政規模に対する比率でございまして、3カ年の平均値であらわします。 ページの右上に各年度の数値を記載しておりますが、平成20年度は13.5%、平成21年度は14.5%、平成22年度は13.8%となり、3カ年の平均値であらわしますので、平成22年度の実質公債費比率でございますが、左上段に記載しております13.9%となり、平成21年度と比べると0.7%数値が悪化しております。 これは、平成22年度の単年度実質公債費比率では合併特例債等の交付税算入のある有利な地方債の活用により前年度と比べ0.7%数値が改善されておりますが、通常、実質公債費比率は過去3年間の平均値であらわすため、3カ年平均では過去の数値の影響により単年度の数値とは逆に0.7%数値が悪化した結果となってございます。 なお、早期健全化基準は25.0%でございますので、基準値を下回っています。 次に、6ページをごらんください。 将来負担比率でございますが、一般会計等の地方債残高を初め、公営企業の地方債残高、土地開発公社及び一部事務組合に対する将来負担見込額など、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する割合がどれだけのものか、あらわすものでございます。 平成22年度の将来負担比率でございますが、左上段に記載しております144.3%となり、平成21年度と比べると17.0%数値が改善されています。これは、土地開発公社が所有しておりました病院建設用地の買い戻し等により、前年度と比べ将来負担額が7億2,690万8,000円減少したこと、また財政調整基金を初め、合併特例債など、交付税算入のある公債費償還額の増加に伴い、充当可能財源等が8億8,919万3,000円増加したことにより、将来負担比率が前年度よりも改善したものでございます。 なお、早期健全化基準は350%でございますので、基準値を下回っています。 これら4つの指標の
健全化判断比率が、どれか1つでも早期健全化基準以上である場合は財政健全化計画を策定しなければならなくなりますが、本市におきましては、ただいま御説明申し上げましたように、すべての指標において基準以下となってございます。 次に、再度、4ページをごらんください。
資金不足比率について、御報告申し上げます。
資金不足比率でございますが、各公営企業の資金不足額の事業規模に対する割合がどれだけのものか、あらわすものでございます。 下段の③と④をごらんください。 水道事業会計では6億8,917万円、病院事業会計では4,056万8,000円、港湾施設事業特別会計では46万4,000円、簡易水道事業特別会計では3,113万9,000円の余剰金がそれぞれございましたので、いずれの会計におきましても資金不足は生じてございません。 なお、経営健全化基準は20%となってございます。 以上で、平成22年度決算における
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告とさせていただきます。何とぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。御質疑ございませんか。 10番 宮本憲治君
◆10番(宮本憲治君) お伺いします。 本市においては、公債費比率が低い、これは大いに評価されることだと思いますし、同規模自治体あるいは健全な自治体に比べてもかなり低くなっております。 しかしですね、その一方で、例えば文化施設、ホールであったりとか、美術館であったりとか、図書館であったりとか、そういうものがうちのまちにはないと。そういうものをつくったまちに比べてというと劣るものがありますので、低いことをそのまま手放しに評価するというわけにはいきませんけれども、その上で、特に市民生活に関連のあることで、いわゆるストック循環の問題で、水道のほうなんですけれども、数字上は余剰のお金もあるんですけれども、実際は導水管あるいは配水管の老朽化の問題とか、事実上、負の債務と考えてよいものがあると思うんですけど、その辺のことも考えた上での将来的な公債費比率をどうするか、あるいはどういうふうにやっていくか、その辺の考えをまずお伺いしたいのが1点。 もう1点は、同様に、4ページのところで明らかになっておりますように、国民健康保険特別会計の部分と介護保険特別会計の部分が大きく金額が変わってきております。 これも、同様に、海南市においていわゆる生産年齢の人口が急激に減少しているのに対して高齢者の方たちがふえてきている、あるいは医療費、年齢が上がるに従って医療費の使っている部分が非常に大きくなっている問題がありまして、こちらの問題、現在進行形で起こってるんですけれども、将来的にはこの辺の会計の部分がどうなっていくのか、どのように対処しようと考えているのか、その辺の考えをお伺いします。 以上、2点です。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 伊藤総務部長 〔総務部長 伊藤明雄君登壇〕
◎総務部長(伊藤明雄君) 10番 宮本議員からの御質疑でございます。 現在の公債費比率は、一定、県下でも低いという前提の中で、将来的な公債費比率なり会計の状況についてどう考えているのかという御質疑でございます。 まず、1点目の水道も含め将来的にはどうなっていくのかということでございますが、確かに現在は公債費比率が県下でも議員おっしゃっていただいたように低うございます。ただ、将来負担比率でございますが、これにつきましては、水道だけでなしに、例えば新病院の建設あるいは広域ごみ処理施設の建設等に伴って、地方債の残高が増加していくものというのがもう目に見えています。 ただ、数字的にはまだ目に見えているわけですけれども、数年先とか、そういうレベルではありませんが、例えばそれが10年先、20年先となるとかなりきついことになるというふうに考えてます。 ただ、今のところ、水道の導水管あるいは老朽管の改善の問題等につきましては、これはすぐどうのこうのという議論はございませんが、水道料金とも絡んできます。そこらもありまして、水道については、その負債残高がどうなっていくというのは、今ここで将来的にどうのこうのという数字はちょっと把握というか、まだ計画できておりません。 ただ、確かに事業債自体は膨らんでくるということになろうかと思います。 2点目の国保会計及び介護会計につきましての部分でございます。 これも、議員おっしゃられますように、少子高齢化の中で負担増というものが見込まれます。ただ、これにつきましては、全体の会計を圧迫するものという観点でなしに、その特別会計自体がどうなっていくのか、あるいは制度がどうなってくるのか、介護等で言えばそういうこともございます。 それにつきましても、市としまして、全体的に、あるいはその担当部局で今後の将来的な負担の部分について十分検討していかねばならない、かように考えてございます。 以上、よろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 他に質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 これをもって
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告についてを終わります。
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△日程第5 教育委員会の点検・評価の報告について
○議長(磯崎誠治君) 次に、日程第5 教育委員会の点検・評価の報告についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 谷教育次長 〔教育次長 谷 勝美君登壇〕
◎教育次長(谷勝美君) それでは、平成22年度事業を対象といたしました教育委員会の点検・評価報告書について御説明申し上げます。 この報告書につきましては、平成19年6月に公布されました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正によりまして、平成20年4月から毎年、教育委員会の事務の管理・執行状況について、教育に関し学識経験を有する者の知見の活用を図りつつ、教育委員会が自己点検・評価を行うこととし、その結果に関する報告書を作成し、議会に提出するとともに公表しなければならないとされてございます。 そのため、平成22年度における教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況についての点検・評価報告書を本議会に提出させていただいたものでございます。 なお、点検・評価の項目や点検・評価の方法、また議会への報告、公表の方法、時期につきましては、国で基準を定めるのではなく、各教育委員会が実情を踏まえて行うこととされてございます。 それでは、報告書の概要につきまして御説明申し上げます。 まず、1ページをごらんください。 このページは、報告書の作成の趣旨、それから
教育委員会の点検・評価制度の概要等について記載してございます。 次に、2ページをごらんください。 このページにつきましては、点検・評価の方法について記載をしてございます。 次に、3ページをごらんください。 このページは、学識経験者の知見の活用といたしまして、5人の点検・評価委員による委員会の開催状況や点検・評価委員名、さらに市のホームページに掲載するとともに公民館などへの配布を行うことによりまして市民への公表とすることを記載してございます。 次に、6ページから25ページまでにつきましては、
教育委員会が実施しております主要施策のうち重要な教育課題への対応等、特に市民に説明責任を果たすべき必要があると考える施策につきまして20事務事業を取り上げ、事業ごとに事業目的、事業内容、それから5人の評価委員によります各事業への御意見並びに事業の成果及び今後の方針について記載してございます。 なお、各事業の説明については省略させていただきたいと考えてございます。 次に、資料といたしまして、28ページから32ページには、海南市
教育委員会の運営状況の報告といたしまして、教育委員名や
教育委員会議の開催状況、また教育委員によります学校訪問や会議・研修会及び行事等への参加状況を記載してございます。 33ページにはこの点検・評価に至ります根拠法令でございます地方教育行政の組織及び運営に関する法律の抜粋を、34ページには点検・評価を実施するための海南市
教育委員会点検・評価実施要綱を、また35ページには学識経験を有する者の知見を活用するための委員会を設置するための海南市
教育委員会点検・評価委員会設置要綱を掲載してございます。 以上、平成22年度事業を対象といたしました
教育委員会の点検・評価の報告とさせていただきます。何とぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。御質疑ございませんか。 14番 河野敬二君
◆14番(河野敬二君) 平成22年度事業そのものは、これ6ページから25ページまでありますから、それこそもう決算の資料も出てきてますし、それを参考にさせていただいて、詳しい点はそちらに譲るとしてね、その3ページのところにね、点検・評価委員会の開催状況ってのがありますね。 委員の皆さんは5人、下に、いろいろな立場でいろいろと教育のことに関しては熱心にやられておられる方だというふうに思いますので、それでもですね、この第1回のときに初めてこの29日に委嘱をされて、初めてその日に会議をされた。それから、1日の日にその意見が出された。ほんで、5日にこの意見のまとめをされたというんですがね、この、これ一つ、例えばね、12、13ページの課題別教育研究指定事業とか、就学援助事業とか、学校適正配置推進ってありますわな。これなどもね、20項目ありますけれども、一つ一つやろう思ったらね、何を聞きたいかということ言いましたら、時間とかね、その資料とか、ごめんなさい、まずね、29日の……、質問しますわ、もうちょっとややこしいこと言いません。29日に、初めて委嘱をされたときに入ってきますわな。この3日間で仕上げられたんですが、時間がね、私は足らんと思うんよ。十分、この点検・評価も立派なこと書かれておるわけですけれども、これ時間が3日間で足りたかどうかね。十分この点検をしていただけたかどうかね。教育長、どない思われますか。 2つ、整理して言いますわ。十分、点検……、立派なこの評価委員の意見も書かれておるんですが、この立派な方々にこの3回で十分点検し評価していただけたのかどうか、そしてその時間が私は足りなかったのだと思いますが、その点いかがですか。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 西原教育長 〔教育長 西原孝幸君登壇〕
◎教育長(西原孝幸君) 14番 河野議員からの
教育委員会の点検・評価にかかわる御質疑に御答弁申し上げます。 開催日程等から十分協議ができたかという内容でございますが、7月29日には第1回の会を開催させていただいたのですが、事前に今年度の点検・評価に上げております項目についての資料については委員の皆さん方に送付させていただいて、会議の始まるまでにお目通しをいただいて、御質疑等ある場合にその内容を整理していただくように御無理なお願いを申し上げて開催をいたしました。 それから、第2回、第3回、第1回からもそうですが、終日をかけまして委員の皆さん方には大変御苦労いただいたわけですが、たくさんの御意見をいただきました。 ただ、十分語り尽くせていただけたかというと、委員の皆さん方にはその分はまだ残った分があるかもわかりませんが、私どもとしては、できるだけ委員の皆さん方の会以外のときにでも御質疑等ありましたら御連絡をいただいてそれに答える資料等も準備さして送付させていただいて、評価の意見を出していただけるように配慮したつもりでございます。 以上でございます。御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 14番 河野敬二君
◆14番(河野敬二君) 大変なことを5人の方々はやっていただいて、非常に恐縮だと思うんですがね。 その委嘱が2ページのところに、点検を……、日付が書いてませんけど、平成23年7月に委嘱ってありますけれども、7月29日に委嘱して初めて事業に入るん違うん。もう、その前に委嘱されてるんですか。 委嘱されとったら、資料などは先に送っていろいろ勉強やまた別の資料を求めることができると思うんですが、ちょっとその委嘱即いわゆる委員会に入ったいう、これを見るとね、委嘱即点検・評価委員会に入ったように思われますので、2ページのように、例えば平成23年7月の最初に委嘱をされて29日に初めてこの委員会に入っていったのか、ちょっとその時系列的にお教え願えますか。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 西原教育長 〔教育長 西原孝幸君登壇〕
◎教育長(西原孝幸君) 河野議員からの再度にわたる御質疑に御答弁を申し上げます。 第1回の会議が7月29日の金曜日、委員の委嘱と書いてございます。正式に委嘱状をお渡しさせていただいたのは、この第1回目の会議でございます。 ただ、委員の皆さん方の日程等もありまして、事前に内諾を得た上で資料の送付をさせていただきました。 御理解を賜りたいと存じます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 他に御質疑ございませんか。 10番 宮本憲治君
◆10番(宮本憲治君) すみません。 就学援助事業についてお伺いします。 本市において平成22年度の支給児童・生徒数は、小学校で368人、13.1%、中学生217人、15.9%。驚くべき数字に上がってきています。しかしながら、近隣の府県、例えば大阪府の自治体に比べればまだ低いんですよね。 それで、危惧するのはですね、十分まだ本市において救うべき、社会全体で育てて見守っていくべき生徒の部分をつかみ切れていない可能性があるのではないのかというのを危惧していまして、そこでお伺いしますけれども、就学援助事業の相談等々に直接来た場合は当然、対応するのでしょうけれども、例えば国保の関係であったりとか民生の関係であったりとか、あるいは市税等の滞納の問題とかであったりとか、そういう家庭のところの小さな子供さん、児童・生徒、学童等がいる家庭の部分で、そのような問題がある家庭が浮かび上がった場合、フィードバックしてこちらの就学援助事業のほうも連動してやるべきであると考えるんですけれども、その辺について他部署との情報交換等がどのようになっているのか、やられているのか。 例えば、社協の緊急融資の場合等ありますよね。そういうのを活用する場合、いかんせん現場の先生方の知識は圧倒的に少ない。教えてもらえなかった等の話が私のところに、この1年間で3件ほど来てますので、その辺のほうはどうなっているのか、どのように考えているのか、お伺いします。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 池田
教育委員会総務課長 〔
教育委員会総務課長 池田 稔君登壇〕
◎
教育委員会総務課長(池田稔君) 10番 宮本憲治議員からいただきました就学援助に関係した御質疑について御答弁申し上げます。 就学援助制度につきましては、原則、学校のほうで対応をしておりますが、すべての保護者に対し、担任の先生から案内書を配布させていただくとともに、家庭訪問、それから個人面談のときに適宜、説明をさせていただいてございます。 それで、議員御指摘の市役所の他部署との連携はとれてるのかという御質疑でございますが、学校と保護者それからそういうような相談にいっていただいた課とは一応連携のもとで学校長が判断して、現在は就学援助制度の申請が上がってきてございます。 しかし、今後も十分連携をとらせていただくように努めてまいりたいと考えてございます。 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 10番 宮本憲治君
◆10番(宮本憲治君) 例えば、実際問題として、父子家庭等で借家住まいであって、それで年収が、そうですね、150万円程度であれば国保が年間10万円ちょっと超えると思うんですけれども、そしたらもうなかなか払えなくて国保の窓口に払えないと相談にくると。しかし、それはそこで完結してしまって、子供がいて国保の一番大事な医療のやつが払えないですから、当然、ほかの部分の勉学だったりとか、さまざまな学習のほうのは非常にしんどくなってくると。そのようなフィードバックは、当然、その場合はされてないときが間々ありますので、その辺の部分の幾つかのケースは少し考えれば出てきますので、その辺はもう関係部署のほうに、そういう場合は連絡をいただけるような形をとっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(磯崎誠治君) 他に御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 これをもって
教育委員会の点検・評価の報告についてを終わります。 この際、当局入れかえのため暫時休憩いたします。
△午後1時46分休憩
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△午後2時1分開議
○議長(磯崎誠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程第6 議案第61号 平成22年度海南市
一般会計歳入歳出決算の認定について
○議長(磯崎誠治君) 日程第6 議案第61号平成22年度海南市
一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本案についても既に説明書が添付されておりますので、内容説明は省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 これより本案に対する質疑を行いますが、議事進行上、歳入歳出決算のうち歳出から各款ごとに御質疑いただくことにいたします。 歳出1款議会費について御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって1款議会費に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、2款総務費について御質疑ございませんか。 14番 河野敬二君 (発言する者あり)
◆14番(河野敬二君) いろいろと後ろから声が飛んでおりますので。 下津行政局等、いわゆる機構改革が、この年度、大幅にやられました。下津行政局等が、まあ、人員については平成21年と平成22年と余り変わらないんですが、下津行政局が一番最高時では平成17年度4月で57人、平成22年度4月で10人というふうに大幅に減らされてきておりますし、部長待遇の職員が1名置かれまして、平成21年4月時点でメンバーは当局につくっていただいた資料でいきますと10人ですが、平成21年と平成22年の違いは、地域行政課と保健福祉課という2つの課がありました。ところが、平成22年度は地域サービス課という1つの課になっております。 そして、総務のところでも一緒にあわせてお聞きをしておきますが、農林水産部門や商工部門がなくなり、産業振興課と建設課に分かれ、農林水産のハード部門は建設で、産業振興課についてはソフト部門、そして今までの商工業行政が入ってるというふうに、平成22年度はかなりの機構改革が行われたんです、平成21年からね。 それで、特に下津の住民にとっては、合併して数年たっておりまして、1つの課になって、例えば保健福祉などの部分についてもこちらに来るようになりましたし、産業振興の部分についても非常に私どもも迷うぐらいに、例えばハードは向こうへ行ったらええんですが、やっと私ども今なれてきとるわけですね。 ただ、下津の住民初め、この産業振興行政などについてね、私はね、非常にいろんな意味でね、おくれがあったというふうに思いますし、特に下津の方々は、私どもは、農林水産部門は向こうへ持っていけということを主張しておりましたのでね、いわゆる本庁に業務を集中してきて、向こうには部長1人おるわけですが、いわゆるこの合併して中心だけが繁栄していくという状況について非常に私らは寂しい思いをしてるわけですが、合併してね、特に保健福祉部門のサービスや農林水産部門のサービスについて--もう大まかにお聞きします--直接に住民の声が届きにくくなったと思うんですが、その点、下津を切り捨てていっている状況もありますので、声が届きにくくなったということと、旧下津を切り捨てていってる状況、ことしは、行政局長ですが、今年度ですよ、これはもう別の話ですが、次長級待遇になっていってますし、だんだんこの下津を切っていってる状況、これについて大まかにお聞きをしますので、御答弁をよろしくお願いいたします。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 伊藤総務部長 〔総務部長 伊藤明雄君登壇〕
◎総務部長(伊藤明雄君) 14番 河野議員の機構改革等に伴いまして下津行政局の人員体制、あるいは農林水産部門、あるいは保健福祉部門の体制が機構改革でかなり縮小となっている、あるいは住民の声が届かなくなっているという御質疑でございます。 従前より御説明させていただいてますように、我々といたしましては、より少ない人員体制でサービスを低下させず、新規の事業もありますんで充実させる部分も含めて、市全般の行政をとり行っていくという意味合いでの行政改革、あるいは機構改革をやってまいりました。 農林水産部門におきましては、セクションは変わってなかなかわかりにくくなった部分もあるんですけれども、人員体制についてはそのまま異動したという形、あるいは保健福祉部門につきましても必要な業務については下津にかかわらず海南市におきましても体制を整えているというふうに判断をしているところです。 確かに、行政局の人数については目に見える形で縮小させていただきました。これも、機構改革の一環ではございますが、それによって下津地域の方々に大きな迷惑をかけるということはしてはならないというふうに考えておりますので、例えばここ本庁での対応でそれをカバーできる部分、あるいは下津行政局の職員がその担当を幾つにもまたがって対応させていただく、そういう部分でさせていただいてるところです。 したがいまして、我々としましては、人員縮小は全体の流れでございますけれども、サービスの低下を来さないように今後ともしてまいりたい、かように存じます。 よろしく御理解のほどお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 他に御質疑ございませんか。 12番 岡 義明君
◆12番(岡義明君) 58ページの負担金補助及び交付金、和歌山地方税回収機構負担…… (発言する者あり) 53ページか。 (「8」と呼ぶ者あり) あっ、8って言うたか。すんまへん、ちょっとこれ3が8に見えたんで。 これ、まあ、当初予測で30件を移管するということで、予算として501万円か、500万円やったかな、組んでたと思うんですが、成果表見させていただいたら、30件って予定してたんですが、28件移管されたということですね。 そこでね、ちょっとお伺いしたいんですが、この年度に回収機構へ移管して、そして回収機構のほうでも差し押さえる財産がなくて、そのまま1年たって戻ってきたということもあると思うんですが、そうした件数を、この28件行った中でね、移管したけどもそのまま戻ってきたちゅうのを教えていただきたいと思います。 それとね、65ページの一番上、臨時雇賃金、自転車の放置防止の監視員というんか、これ2名だと思うんですけどね、今までは、その前は違うんですよ、今まではシルバー人材センターへ頼んでたんですね。ところが平成22年度から、国の雇用何とか資金かな、あの資金を利用して、直接、市が雇用したんかな、ちょっとその辺教えていただきたいんですが、シルバー人材センターへ頼んでいたときと、今度はこれ330万円ですね。シルバー人材センターへ頼んでいたときのほうが安かったと思うんですけれども、その点をまずちょっと教えてください。 そして、例の撤去したこの台数ですね、教えてください。 そして、この雇用された方々の仕事の内容を教えてください。 それとね、そのずっと下で、13節で委託料、消費生活相談業務委託料、これ12万円しか執行されてないんですが、かなり大きな不用額が残ってますが、これについて説明をお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 岡税務課長 〔税務課長 岡 哲仁君登壇〕
◎税務課長(岡哲仁君) 12番 岡議員からの53ページ、和歌山地方税回収機構負担金にかかわっての御質疑に御答弁申し上げます。 平成22年度に、確かに当初に30件を予定して予算を認めていただいておりましたけれども、実績では28件となりました。この平成22年度の移管の28件のうち、機構で全く回収できなかった案件の数は2件でございます。 以上、御理解賜りますようお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 中
市民交流課長 〔
市民交流課長 中 圭史君登壇〕
◎
市民交流課長(中圭史君) 12番 岡議員から御質疑のありました2点と申しますか、まず臨時庸人料のことについて御答弁申し上げます。 御質疑は、以前はシルバー人材センターに委託していたのが、市が直接雇用する形の臨時職員になっている、その理由といいますか、ということと、そしてシルバーのほうが安かったのではなかったのかという御質疑であったかと思います。 シルバー人材センターで委託しておりましたころは、年間で約100万円の委託料であったかと記憶してございます。ところが、このシルバー人材センターで委託しておりましたときには、その委託して業務に当たっていただいてる方の業務の内容が、こちらが思ったようなところまで行き届かなかったという事情もございまして、県のほうからいただける補助を活用した緊急雇用での臨時職員2人を雇用しまして、これは平成21年9月の議会でお認めいただいたものだと思いますが、放置自転車の撤去や啓発に当たらせてございます。 撤去の台数についてでございますが、平成22年度には250台を撤去いたしました。そのうち、返還したのが139台というふうになってございます。 それと、この臨時職員が当たってございます仕事の内容につきましては、先ほど少し触れさせていただきましたが、放置自転車があった場合の注意といいますか、ここ置いたらあかんよというふうな注意の喚起、あるいは警告、それとそれで聞かなかったというたら悪いんですけれども、ひどい場合には撤去させていただいて、さらに返還の申し出があった場合には返還の作業というふうなことをしていただいてございます。それが、主な仕事でございます。 それと、13節の消費生活相談業務委託料でございますが、これにつきましては、不用額がえらい大きいではないかということでございますが、消費生活相談業務につきましての当初予算につきましては12万円で計上いたしてございまして、この不用額の833万3,000円については、他の委託業務がなかったためということで余ったものでございます。 他の委託業務と申しますのは、地デジの委託でございます。地デジ関係の委託で、業者に地デジ対応してもらおうということで、こちらは、市が直接雇用するものではなくて、業者に委託業務を発注してそれによる業務増で業者が人を雇用するというふうなことを考えたものでございますが、こちらのほうは当初考えていたほどの効果が上がらないというふうな見込みになりましたので、執行しなかったものでございます。 以上でございます。御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 12番 岡 義明君
◆12番(岡義明君) そしたら、53ページの回収機構のほうですけれども、機構へ移管したけれどもそのまま戻ってきたんが2件ということでね、その戻ってきた方については、差し押さえもするような財産もなくって戻ってきた方についてはよ、今どないしてるんかな。未納金がかなりたくさん残ったままで、そして戻ってきてると思うんよ。そうした方について、どういうふうな手だてを打っておるんかどうか。こっちへ戻ってきた途端、納付書をまた発行して、また今度市のほうでね、回収というか、徴収をやり出してんのかどうかよ。 本来ね、回収機構へ行って戻ってきたらよ、不納欠損とかよ、そういうので処理すべき方かなって思うんやけれども、その点についてどうでしょうかね。その点、教えてください。 そして、65ページの放置自転車の関係の臨時雇いの方ですけれども、仕事の内容というかね、どの範囲までよ。例えば、海南市全域を見てもらうんかとかよ、下津駅見てもらうとか、加茂郷駅とか、黒江駅とか、その点の範囲も教えていただきたいと思うんですよ。 そして、その方々が実際に撤去する仕事まで与えられてるんかどうかね、その点もはっきりしていただきたいと思うんです。 以上です。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 岡税務課長 〔税務課長 岡 哲仁君登壇〕
◎税務課長(岡哲仁君) 12番 岡議員からいただきました再度の御質疑に御答弁申し上げます。 機構から全く回収できずに戻ってきたような案件は、その後どうしているのかという御質疑でございます。 機構から案件が返ってくるときにコメントがありますが、市においてさらなる財産調査を続けてくださいであるとか、この方については執行停止が妥当であるとかいったコメントが記されてございますが、私どもといたしましては、機構で広域的な調査をして見つからなかった方でございますので、一般的にはもう執行停止、滞納処分の執行停止の処理をする方向で事務を進めてございます。 以上でございます。
○議長(磯崎誠治君) 中
市民交流課長 〔
市民交流課長 中 圭史君登壇〕
◎
市民交流課長(中圭史君) 12番 岡議員からいただきました再度の御質疑に御答弁申し上げます。 65ページ、7節臨時雇賃金にかかわりましての、これらの臨時職員が放置自転車を撤去する際のこの範囲といいますか、地区的な範囲はどこのあたりかということが1つの御質疑でございました。 範囲につきましては、基本的に海南駅の周辺の禁止区域となっている場所でございます。ただ、市民の方から道路に自転車が放置されているので見にきてほしいというふうな御連絡があった場合には、そちらのほうにも都度、出かけていくようなことがございます。 もう一つ、撤去の作業をするに当たって臨時職員が自己の判断で撤去するようなことになっているのかというふうな御趣旨であったかと存じます。 撤去する判断につきましては、見回った際に臨時職員から、こういう状態であるがどうしようというふうな連絡が当課のほうに参ります。そのときに、そのときの放置の様子、例えば台数がどれぐらいあるのか、どんなところに置いているのかというようなことを聞き取った上で、それなら放置しよう、とりあえずは警告にしようというふうな判断でこちらのほうで一定の指示を出してございます。 以上でございます。よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 12番 岡 義明君
◆12番(岡義明君) 回収機構の件で、執行停止の方向で手続云々ということだったかと思うんですけどね、実際そうなってますか。ちょっと、きょうここに本課ないんで、国保の本課の人、来てないわ。 あのね、実際にそういうふうになってないと思うんですよ。この2件のうち、例えば戻ってきた方でね、資格証明になりますんで出頭してくださいちゅうようなね、そんな通知行ったりやってるわけなんよ。1年間よ、回収機構へ送られてひやひやしもて、どないなるんかいなって思いながらよ、1年間向こうへとどまって、ほいて戻ってきたらよ、今度は資格証明やいしょ。資格証明発行する云々ていうようなね、そんな通知が来たわけなんよ。そして、実際に今も多分誓約して払い続けてると思うんやで。払えてるかどうかわからんけれども。 そういうことあるのでね、執行停止のそうした手続云々してるように思えやんのやけど、その点ちょっと確認していただきたいんですよ。お願いします。 そしてね、もう自転車いいわ。
○議長(磯崎誠治君) この際、暫時休憩いたします。
△午後2時31分休憩
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△午後2時47分開議
○議長(磯崎誠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6 議案第61号の議事を継続いたします。 当局から答弁願います。 岡税務課長 〔税務課長 岡 哲仁君登壇〕
◎税務課長(岡哲仁君) 貴重な時間をおとりいただきまして申しわけございません。 12番 岡議員の再度の御質疑に御答弁申し上げます。 回収機構に移管されて2名の方が全く回収できずに戻ってきたわけですが、私が答弁させていただいた2人の方は既に市外へ転出されておりまして、新たな国保税が課税されるような方はおられませんので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 他に御質疑ございませんか。 10番 宮本憲治君
◆10番(宮本憲治君) 65ページ、2款総務費、7項市民生活費、19節辺地共聴施設整備事業補助金に関連してお伺いします。 いわゆる地デジの一連の関係なんですけれども、地デジ化が実施されまして、そのときに海南市役所の玄関口のところで相談窓口ができました。そこで、24日には10人、25日には39人、26日に15人、27日に11人、28日に8人、29日に16人、翌月の1日に10人、2日に5人と、相談に来られました。 この相談に来られた中には、
生活保護世帯の方がいらっしゃいましたし、あと世帯全員が非課税の世帯もございました。本来なら、このような世帯は、その地デジ化が始まった後で相談に来て等の対応ではなくて事前に対応できたと思うんですけれども、以上の現実があったことから、平成22年度の年度内においてですね、地デジ化のいわゆる市民に対する優しい対応、実際に始まった後でいろいろな、このような本来救える、対応できるべき人たちに対応できなかった場合のことが実際起こってますね。そのときの対応というのは適切であったのかどうか、あるいは反省点等々があったのか、その辺をお伺いします。 過去に学ばぬ者は未来に対しても盲目であると思いますので、その辺をお願いします。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 中
市民交流課長 〔
市民交流課長 中 圭史君登壇〕
◎
市民交流課長(中圭史君) 10番 宮本憲治議員からの辺地共聴施設整備事業補助金に関連して、昨年からの地デジ対応について十分な対応ができていたのか、また7月24日のアナログ終了時の間際にたくさんの相談があったことについて反省すべき点などはないかという御趣旨の御質疑であったかと存じます。 確かに、7月24日アナログ終了前後にかけまして、7月19日には21件、20日には32件、21日に19件、22日に28件、また終了後、24日には10件、25日には38件、26日には15件というふうに、ちょうどこの時期に集中してと申しますか、このあたりに相談がふえてございます。 そのうち、相談いただいた件数のうち、申し上げますと、いわゆるNHKの受信料免除になっている、あるいは住民税が非課税になっているということで支援が必要と考えられる方からの御相談が7月19日には21件中8件、20日には32件中11件、21日には19件中6件、22日には28件中12件、終了当日の24日には10件中4件、25日には38件中15件、26日には15件中6件というふうな形で、全体を見ましても終了日前後にはそういった方の相談もふえてございます。 この方々につきましては、アナログ終了に際しましてそういった支援があると、NHKの受信料の方には簡易チューナーを無償でお渡ししますよ、それと設置についても支援しますよ、非課税の方については簡易チューナーをお渡ししますよというようなことを、かなりこちらといたしましては、私どもとしましては御案内差し上げて周知もしたつもりでございました。 しかしながら、現実にこういう数字を見ますと、それが完全ではなかったのかなというふうなところで、反省と申しますか、申しわけなかったかなというふうな感は持ってございます。 それで、平成22年中に共聴設備も含めまして、こちら私どもと申しますか、地デジ対応させていただいたわけですけれども、今もまだ地上波のデジタル放送を受けられない区域の方、あるいは御世帯の方もいらっしゃいます。ただ、その方々につきましては、どうしても特に区域につきましては、他の府県の電波との混信、いわゆる地形難視と言われるようなことが原因でございますので、それの抜本的な対策というのは、今すぐにというのはなかなか無理ということになってございます。 この方々につきましては、衛星のデジタルチューナーが国から貸与されまして、そちらのほうで、とりあえずは……、とりあえずと言ったら失礼なんですけれども、テレビをごらんになることはできている状態でございます。 それで、国のほうでは、これらの今、衛星対応させていただいてる方につきましても、平成27年3月までには何らかの方法で対応して、通常の方法で、通常の方法といいますか、地上波のデジタル放送をごらんいただけるようにというふうな施策をただいま検討しているというふうに伺ってございますので、何としてもその平成27年3月までにはこれらの方にもすべて対応を、市のほうとしても御相談なり御案内なりをしっかりしてまいりたいというふうに考えてございます。 以上でございます。御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 10番 宮本憲治君
◆10番(宮本憲治君) その結果が出まして、それに対して不十分だったということがわかりましたので、これからは丁寧に対応していただけるよう糧にしていただきたいと思います。 特にですね、いわゆる高齢者の方であったりとか、非識字者の方であったりとか、あるいは家族全員が非課税の世帯でそのような方々というのは、ある程度予測される方々もいますので、関係各課と対応して、このような問題に対応しなければいけないときがあった場合は丁寧に対応していただけるよう希望いたします。 答弁、結構です。
○議長(磯崎誠治君) 他に御質疑ございませんか。 11番 上田弘志君
◆11番(上田弘志君) 46、47ページで、これは、公平委員会費等、まずお聞きします。 公平委員会ちゅうのは、地方公務員が労働三権を確保できてない、保障していない中で、不服申し立て機関っていう形であるんですけれども、毎年こういう形で決算報告出されてくるんですけれども、そこで公平委員会のあり方についてね、今後どのように考えていったらいいんかちゅうことで。 というのは、ほとんど、まあ、不服申し立てがされてないと思うんですよ。公平委員会の取り扱う事務について、地方自治法が改正されて条例で定めれば採用試験できますね。そういう点で、公平委員会のあり方についてどのように考えておられるのか。法改正で条例で定めれば採用試験行うことができるというふうにあります。 ですから、今後公平委員会のあり方についてですね、どのようにお考えになってるのか、お聞かせ願います。 それから、2番目に、52から53ページ、徴税費の2目ですね、賦課徴収費で、7節で賃金、これは税務課で雇用している臨時職員の賃金だと思いますけれども、税務課でこの臨時職員が何名おられるか、そしてどのような業務を行っておられるのかをお聞かせください。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 伊藤総務部長 〔総務部長 伊藤明雄君登壇〕
◎総務部長(伊藤明雄君) 11番 上田議員の公平委員会の取り扱い事務、法改正もありまして、あり方等についてどのように考えてるかという御質疑でございます。 採用試験につきましても、過去の一般質問でもいただきました課題でございます。 採用試験自体のあり方については、毎年毎年どうあるべきかということを考えておるわけですけれども、公平委員会をもって採用試験にタッチするというところまでは至っておりません。 なお、公平委員会全体のあり方につきまして、今後の研究課題と考えておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 岡税務課長 〔税務課長 岡 哲仁君登壇〕
◎税務課長(岡哲仁君) 11番 上田議員からいただきました53ページ、7節賃金についての御質疑に御答弁申し上げます。 この目で計上されております決算額に関する臨時職員は何名か、そして業務内容はということでございます。 まず、県の緊急雇用創出事業といたしましての臨時職員を、上半期で3人、そして下半期で3人雇用させていただきました。それぞれの職務内容といたしましては、納税勧奨及び収納や口座振替の加入勧奨、その他徴収事務を行う収納係の事務補助でございます。それから、2人目につきましては、登記簿と土地家屋台帳、それから課税データとの照合調査を行うための事務補助員が1名でございます。これは、資産税係でございます。それから、もう1名につきましては、個人住民税の給与天引きを推進する業務の事務補助として、これは住民諸税係で1名雇用させていただきました。 そのほかに、市民税の申告時に1カ月、2カ月あるいは3カ月の短期間の雇用として2名を雇用いたしまして、住民税のパンチなどの仕事をしていただきました。 以上でございます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 11番 上田弘志君
◆11番(上田弘志君) それでね、後ろのほうから、公平委員会で採用試験を取り扱い事務にして改革していくべきだということで、そのときは検討するって言うちゃったん違うかちゅうてね、いう意見、声ありましたけど、これね、全国の状況を調べるなりしてね、やっぱりその公平委員会の取り扱い事務も含めていろいろと研究課題としてください。 それから、またこれについてはね、また一般質問等で、採用問題、試験の問題については、採用問題についてやりたいと思ってます。 それで、賦課徴収費の賃金で、緊急雇用でと答弁ありましたね。ほんで、まあ、私はね、これもう皆さんもそうです。市民の方もそうです。いわゆる賦課徴収ってね、非常に個人の情報、所得や資産の状況ちゅう、非常にね、個人情報の中でも特にまず最重要に保護されるべき個人情報だと思うんですね。それと、賦課徴収ちゅうのは、公権力の特別権力の行使ですわね。こういうところにやっぱり臨時職員を配置して業務をさせるべきじゃないと、私は思うんですよ。 ほいで、課長おっしゃったように、例えば口座振替の勧めとかよ、そういう、直接、特別権力の行使でない部分で業務をしていただくんだったらいいですけれども、いろいろとお聞きしてたら、本当にこの市民の所得や資産にかかわる業務をされてますわね。 これは、やっぱり、今後、改めていっていただきたいなというように思うんですけれども、どうでしょうか。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 岡税務課長 〔税務課長 岡 哲仁君登壇〕
◎税務課長(岡哲仁君) 11番 上田議員の再度の御質疑に御答弁申し上げます。 特に、賦課徴収という個人情報を扱う部署であり、また公権力の行使をする部署である中で、今後、その臨時職員を雇用していくことについてもう少し改めてはどうかとの御質疑でございます。 私どもといたしましても、雇用する時点ではとにかく守秘義務を徹底的に守れるかどうかというのを誓約してもらっておりますし、また非常勤であられますけれども一般職公務員として地公法の適用もされますことがありますので、雇用させてもらっております。そして、限られた人員の中でどうしても臨時職員の存在というのが大きなわけでございます。 それで、議員御指摘の点も含めまして、さらに個人情報の取り扱い、あるいは守秘義務について徹底してまいりたいと思いますので、御理解賜りますようにお願いいたします。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 11番 上田弘志君
◆11番(上田弘志君) 私もね、臨時職員が必要なときはね、この間もありましたね、定型的な仕事とか、定量的な仕事ちゅう、これはね、否定しませんよ。そやけれども、権力を行使するような仕事はね、させるべきじゃないと思うんですよ。 それで、地公法の適用職員になんのかな、臨時職員、短期の。それであってもね、短期でしょう。それで、やっぱりこの間の、何ていうんですか、臨時職員の年数のところで、いわゆる長く従事されて若い職員よりもいろいろ知ってるというね、そういう中でいろいろとトラブルも発生してるちゅう話もありましたけどね、こんなことも考えられると思うんですよ。もう、まあ言うたら何かあって期間切れてやめたと。何かちょっと職場でトラブルあったために、いろいろと外で漏らすという。これはね、幾ら契約時に誓約もらっててもね、起こらないちゅう保証、何もないですね。 だから、定量・定型的な仕事ね、先ほど言う言うたように口座振替の勧奨するとかよ、そういうやつはね、私は臨時職員でもええと思うんですよ。ほんで、実際に税務課、この課税台帳とかよ、いろいろと言われてたけど、本来職員がせんなん職員は配置されてるんでしょう。あえて、なぜそれを臨時職員にさせる必要あるんですか。 だから、それだったらもっとほかのそういう業務に従事してもらうという知恵と工夫があって、配慮があっていいんではないですかね。 これは、もうそういう私の見解述べて、一回また研究してください。もう、答弁は要りません。
○議長(磯崎誠治君) 他に御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって2款総務費に対する質疑はこれで終了いたします。 この際、当局入れかえのため暫時休憩いたします。
△午後3時10分休憩
-------------------
△午後3時19分開議
○議長(磯崎誠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6 議案第61号の議事を継続いたします。 次に、3款民生費について御質疑ございませんか。 12番 岡 義明君
◆12番(岡義明君) 87ページで、扶助費、子ども手当扶助費、これ1万3,000円ですかね、月ね。これ、すべての対象者に手渡しているのかどうかね、うまくいったのかどうか。いろいろニュースとか、そういうのを見ますと、すべてがうまいこといかなかったような記事もありましたんでね、海南市は、その点、対象者に対してすべて届けることができたのかどうか、それだけまず教えてください。 そして、97ページの生活保護の、この償還金利子及び割引料ちゅうやつですね、生活保護費国庫負担金返還金ですね、178万円ですけれども、これ歳入のほうでやったほうがよかったんか、こちらでわからないんですが、ちょっとここでお伺いしたいんですが、生活保護法第63条に対しての返還金とね、そして第78条に対する返還金と、そしてもし第77条の返還金もあれば、これちょっと分けて教えてほしいんです。 そして、多分こういうふうにしてるんですから、きちっと調定されてのことだろうと思うんですけれども、この分、約178万円を国へ返還するということなんですが、その中で不納欠損というんか、不納欠損処理された、これ以外でね、されてるんかどうか、その点、教えてください。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 宮井
子育て推進課長 〔
子育て推進課長 宮井啓行君登壇〕
◎
子育て推進課長(宮井啓行君) 12番 岡議員の87ページの子ども手当についての御質疑に御答弁申し上げます。 質疑は、すべての対象者に手渡しているかとの御質疑でございますが、申請に基づきすべての人に支給いたしております。支給に際しては、特に問題もなくスムーズに支給できたというふうに考えてございます。 以上、よろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 楠川
社会福祉課長 〔
社会福祉課長 楠川安男君登壇〕
◎
社会福祉課長(楠川安男君) 12番 岡議員からいただきました97ページ、生活保護の返還金について御答弁させていただきます。 この返還金につきましては、178万1,904円ということで、これは平成21年度の分の精算で不足した分ということでの分の返還金ということになります。平成21年度の返還金となりますもので、その分の額がここにしております。 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) この際、暫時休憩します。
△午後3時25分休憩
-------------------
△午後3時26分開議
○議長(磯崎誠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6 議案第61号の議事を継続いたします。 当局から答弁願います。 楠川
社会福祉課長 〔
社会福祉課長 楠川安男君登壇〕
◎
社会福祉課長(楠川安男君) 12番 岡議員の生活保護に関する返還金に関しての御質疑に御答弁申し上げます。 この生活保護国庫負担金返還金ということで、国へ返す、返還する返還金でございます。 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 12番 岡 義明君
◆12番(岡義明君) 聞き方が悪いんか、この部分で質疑してよかったんかどうか、わかりませんが。 法第63条の返還金と、そして法第78条の徴収した分の返還金あるでしょう。ほいで、あとは第77条もこの徴収の返還金あれば答えていただきたかったんですけれども。これは、どこへ載ってるんですか、法による返還金。まず、どこへ載ってるんですか。その点から教えてください。 そして、その法による返還金はきちっと調定して、不納欠損もきちっとやった上での返還なんでしょうか。 まず、どこへ載ってるか、それ教えてください。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 楠川
社会福祉課長 〔
社会福祉課長 楠川安男君登壇〕
◎
社会福祉課長(楠川安男君) 12番 岡議員の生活保護に関しての御質疑に御答弁申し上げます。 歳入の雑入、31ページ、生活保護返還金467万9,700円というところに記載しております。調定を上げております。 (「もうわかりました」と呼ぶ者あり) 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 他に御質疑ございませんか。 10番 宮本憲治君
◆10番(宮本憲治君) 95ページ、3款3項2目扶助費、いわゆる生活保護費に関連してお伺いします。 まず一つお聞きしたいのは、いわゆる貧困の連鎖が本市において起こっているのかいないのか。つまり、二代を続けて、あるいは三代続けて生活保護をもらい続けているような世帯が、つまり貧困から抜け出すような形で助けてあげれてなかった、あるいは自立できなかった世帯がどの程度があるのか、お伺いします。 もう一つ、本市において平均保護率が9.96%。非常に高い数字になってきております。大阪市に比べればまだ低いですけれども、ただ本市においては、その生産年齢の人口が急激に減少しておりますし、高齢者の人口はまた大きくふえております。したがって、生活扶助・保護を受ける可能性がある人々の人口は、この先は当分ふえていくことになると思いますけれども。 そこで、市民の方々のほうでしばし不満というんですか、話に乗るのは、働けるのに働いていなくて生活扶助を受けている方がいるのではないのかなという話がしばしば出てきます。その辺の洗い出し、対応等々というのが平成22年度において何かされたのか、あるいはどのような手だてをやられたのか、話し合われたのか、その辺をお伺いいたします。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 楠川
社会福祉課長 〔
社会福祉課長 楠川安男君登壇〕
◎
社会福祉課長(楠川安男君) 10番 宮本議員の、生活保護に関することについての御質疑に御答弁申し上げます。 貧困している世帯ということで、二世、三世ということで、お父様の世帯が生活保護、それから息子さんも生活保護ということと思われます。その家庭につきましては、海南市では26世帯ございます。その中で、まず生活保護に関する負の連鎖というようなことで、親の生活保護でその背中を見ながら育った子供さんが生活保護を受けるという方については26件の中で調べさせていただいたわけなんですけれども、そういう申請件数、申請時期とかというようなところから判断しまして、そういう家庭は海南市にはないと考えております。 ただ、子供が病気になったりとか、失業になったりとか、それから体が御不自由だとかというようなところで生活保護を受けられてるかと思われます。 今回、いろいろな、議員おっしゃいました、働けるのに働いていないとかというようなことにつきましても、平成22年度ではそういう取り組みもしておりますが、生活保護の訪問調査とかというようなことでも調査させていただいておりますので、生活保護を適正に執行していると考えております。 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 10番 宮本憲治君
◆10番(宮本憲治君) 二代続けて、民生、生活保護のお世話になっているのが26件、しかし貧困の連鎖で生活保護、生活扶助を受けてる方は本市においてはいないという話でしたので安心しましたし、その数字を把握されてることを評価したいと思います。 そして、働けるのに働いていないというのも、それなりの対応をしていて本市においてはいないと、それを信じたいと思いますが、少なくともそれを疑っている市民の方々がおります。ですので、やはり市民の信頼を得てこそ行政全体の信頼性が上がると思いますので、引き続き努力をしていただきまして市民の信頼をかち得るようにお願いしたいと思います。 答弁、結構です。
○議長(磯崎誠治君) 他に御質疑ございませんか。 11番 上田弘志君
◆11番(上田弘志君) すみません。76、77ページで、保健福祉センター費。 これ、まあね、予算に合わせてこのような決算になってるんで、それはそれなんです。これね、保健福祉センターは下津と海南に2カ所ありますね。それで、お聞きしたいのは、このセンター長報酬ってありますけれども、これはこの2カ所のセンター長を兼任されておるんでしょうか。 それとかですね、13節委託料。これ、それぞれ業務ごとに委託料の支出がなされてますけど、これは下津、海南の2館、2施設ごとに契約されてるんですか。まず、それをお聞かせください。 それと、80、81ページ、老人ホーム費ですね。ほいで15節工事請負費、不用額が1,101万3,200円ありまして、備考の説明では、この平成22年度に支出されてるのは、要するに平成21年度からの繰り越し事業分ですね。そして、不用額が1,101万3,200円とありますけど、これ予算が2,300万円でありますけれども、不要な工事があったのですか。それにしても、大体、不用額が1,100万円ですからね、これは当初の工事内容なりに大幅な変更があったというふうに解釈をせざるを得ないんですけれども。 以上についてお答えください。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 小柳健康課長 〔健康課長 小柳卓也君登壇〕
◎健康課長(小柳卓也君) 11番 上田議員からいただきました御質疑に御答弁申し上げます。 77ページのセンター長報酬、これにつきましては、海南市下津保健福祉センターのセンター長のみの報酬でございます。 それから、委託料についての御質疑でございますけれども、海南保健福祉センターとはそれぞれの契約をしてございます。 以上、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(磯崎誠治君) 脇
高齢介護課長 〔
高齢介護課長 脇 久雄君登壇〕
◎
高齢介護課長(脇久雄君) 11番 上田議員からいただきました、80、81ページの老人ホーム費の南風園の工事費についての御質疑に御答弁させていただきます。 南風園の工事につきましては、平成21年度の繰り越し事業としまして地域活性化・きめ細かな臨時交付金対象事業として予算計上させていただきましたが、設計等ができない時点で全額繰り越しということになった関係で、それについて設計を組み入札した結果、1,101万3,200円の不用額となりました。 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 11番 上田弘志君
◆11番(上田弘志君) 保健福祉センターですね、まあ、大体わかりましたけどね、これやっぱりこの委託料等についてはね、下津、海南、別々にやっぱり予算も説明し、決算のあれもちゃんと施設ごとにわかるようにすべきだと思うんですけど。 と言いますのはね、清掃費でね、施設は幾つかあるんですね。
クリーンセンターもあるし、東畑埋立処分場も2カ所ありますからね、下津も
クリーンセンターあるんかな。それをね、予算でも決算でもね、施設ごとに予算、決算の額が上がるようになってるんですよ。これだったらね、この委託業務がね、これで業者別々でしょう、契約。一緒ではないでしょう。 だからね、予算の審査でも決算の審査でもね、これではやっぱり不明確だと思うんですよ。この辺は、ちょっと改善をしていただきたい。これは、もう要望にしときますわ。 だから、清掃費ではね、そういう形で施設ごとにやられてますからね、これはちょっと直していただきたいなと思います。 それから、南風園でね、それはそれでいいんです。いいんですけど、それやったらもともとのこの当初予算の積算は一体何であったんかちゅうてね、予算の置き方に問題が出てくるんですよ。 これは、国の交付金が来る内示か、公布があるという時点までに設計ができてなかったということあるんですけど、そしたら当初予算で要求した中身がね、非常に積算がずさんだったという、そういうのを予算として議会へ出したんかちゅう問題になってくるんでね。これは、もう一つ、ちょっと意味わからんのよ。そこらへんは、当初の予算はどんな形で見積もったんか、お聞かせください。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 脇
高齢介護課長 〔
高齢介護課長 脇 久雄君登壇〕
◎
高齢介護課長(脇久雄君) 11番 上田議員の南風園の工事に対します再度の御質疑に御答弁申し上げます。 もともとの積算等が甘かったのではないのかという御質疑でございます。これにつきましては3月の補正予算のときに計上させていただき、また工事そのものが外壁塗装という関係で平米数等の中身の概算での見積もりしかできてなかった時点での要求であったということで、それにつきまして繰り越し事業とさせていただく中で設計等を行い、入札等を行った結果、不用額が出たということでございます。 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 他に御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって3款民生費に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、4款衛生費について御質疑ございませんか。 21番 中西 徹君
◆21番(中西徹君) この主要施策決算成果表の30ページにあります、子宮頸がん等ワクチン接種促進事業ですね、中学校3年生の女子112人に対し予防接種費用を助成したということでありますけれども、全体の割合というか、全体で何人いて、そのうちの112人あったか、それだけちょっと聞かせてください。
○議長(磯崎誠治君) この際、暫時休憩いたします。
△午後3時46分休憩
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△午後3時52分開議
○議長(磯崎誠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6 議案第61号の議事を継続いたします。 当局から答弁願います。 小柳健康課長 〔健康課長 小柳卓也君登壇〕
◎健康課長(小柳卓也君) 貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。 21番 中西議員からいただきました御質疑に御答弁申し上げます。 子宮頸がんの全体の数と受診者、そして割合をというふうな御質疑でございます。 217人の中学3年生の女子をもって、112名の接種がございました。割合で、51.6%です。 以上、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(磯崎誠治君) 他に御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって4款衛生費に対する質疑はこれで終了いたします。 この際、当局入れかえのため暫時休憩いたします。
△午後3時53分休憩
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△午後3時57分開議
○議長(磯崎誠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6 議案第61号の議事を継続いたします。 次に、5款
農林水産業費について御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって5款
農林水産業費に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、6款商工費について御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって6款商工費に対する質疑はこれで終了いたします。 この際、当局入れかえのため、暫時休憩いたします。
△午後3時58分休憩
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△午後4時9分開議
○議長(磯崎誠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6 議案第61号の議事を継続いたします。 次に、7款土木費について質疑に入るわけでございますが、本件については質疑の通告がございますので、まず初めに通告による質疑を許可いたします。 21番 中西 徹君
◆21番(中西徹君) すみません。143ページの7款土木費、5項都市計画費、1目都市計画総務費の負担金、補助及び交付金の定住促進奨励金事業についてお尋ねいたします。 毎年、これを聞かせていただいてるわけでありますけれども、年々、一昨年85件、昨年102件、平成22年では161件と大幅にふえているわけでありますけれども、まずその161件のですね、執行件数はそれなんですけれども、市外と市内の内訳、それと対象人数ですね、市外と市内の内訳をまず教えていただけますか。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 畑中
都市整備課長 〔
都市整備課長 畑中 正君登壇〕
◎
都市整備課長(畑中正君) 21番 中西議員の定住促進奨励金にかかわっての御質疑に御答弁申し上げます。 まず、執行件数でございますが、先ほど議員の御発言にございましたように、平成22年度161件でございます。そのうち、海南市内からの件数は107件、市外から54件、比率にしますと約34%になってございます。 あと、これにかかわります家族等、対象人員でございますけれども、全体で531人、それから海南市内では357人、市外からは174人で、約33%の方が市内に来ていただいてございます。 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 21番 中西 徹君
◆21番(中西徹君) 答弁、ありがとうございます。 それとですね、一遍に聞いたらよかったんですけど、奨励金の対象となった子供の人数ですね、それと近隣市ですね、海南市の近く等から海南市へ移ってきた状況等がわかれば教えていただきたいのと、それと多分これ新築が一番多いと思うんですが、たしか分譲マンション等も出ると思うんですが、どんな感じの方が奨励金受けられてるか、わかれば教えていただきたいと思います。 以上です。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 畑中
都市整備課長 〔
都市整備課長 畑中 正君登壇〕
◎
都市整備課長(畑中正君) 21番 中西議員の定住促進奨励金についての再度の御質疑に御答弁申し上げます。 まず、1点目の奨励金の対象になった子供の数でございます。 海南市内では132人、市外からは59人、計191人の方が対象になってございます。 次に、この奨励金を受けた海南市以外の近隣市の状況でございますが、全体で54件ございました。そのうち、和歌山市からは30件、一番多うございます。次に、有田市10件となってございます。あと、有田川町3件、そのほか県内でいきますと岩出市、紀の川市、かつらぎ町、それから県外でいきますと泉佐野市、和泉市、岸和田市、それから姫路市、阪南市、大阪市、羽曳野市、奈良市各1件となって、合計で54件となってございます。 次に、住宅のいわゆる区分でございますけども、161件のうち新築住宅件数は145件となってございます。中古住宅は15件、それから分譲マンションは1件、計161件となってございます。 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 以上で通告による質疑は終了いたしました。 次に、本款について他に御質疑のある方はございませんか。 11番 上田弘志君
◆11番(上田弘志君) そしたら、134、135ページの橋梁維持費で、15節の工事請負費から13節、16節、22節へ流用してるんですけれども、この原材料費が1,662万6,750円ですか。15節の流用、この原材料にして、これはどういうあれで原材料が要るようになったのかね。金額、大きいですね。 それで、22節も全部で5,633万9,300円で四千万何がしかは繰り越してるんですけれども、これ、もとの物件等の補償ですね。対象物件の件数について、御説明願えますか。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 畠中建設課長 〔建設課長 畠中康行君登壇〕
◎建設課長(畠中康行君) 11番 上田議員からの134、135ページに係ります御質疑に御答弁申し上げます。 まず、工事材料費でございますが、この工事材料費につきましては、工業用水道の切りかえに伴いますバタフライ弁、それとインサートバルブ、あと不断水、水をとめないで工事の切り回しを行うための材料を工事材料費ということで、工事の早期発注を図るために、事業の進捗を図るために事前に材料を用意しておくものでございまして、一番値段の高いのは不断水、口径500ミリだったと思うんですが工業用水管の水をとめないで切り回しをするためのインサートバルブということで1,240万円余り、それとそれに伴います附属の4つの部材を事前に用意をしておくために工事材料費を使用したものでございます。 合計で1,662万6,750円でございます。 あと、22節補償費に係ります御質疑でございますが、移転補償の対象となる物件につきましては1件でございます。 以上、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 11番 上田弘志君
◆11番(上田弘志君) それでですね、これで原材料っていうんですけれども、これは繰り越し事業でやってる橋梁の改良工事ちゅうんですか。この原材料については、当初の段階で見積もりができなかったのかどうかね。 高額な物ですし、ましてや工業用水の、この間、私も現場へ行きましたけど、導水管かな、それを移設しなければならないちゅうことで、もともと当初からわかってたやつをこういう形で年度途中に流用をという、こういったことが行われてるんですけれども、当初の設計で、予算措置を見込めなかったのか。 それから、物件についても1件ということなんですけれども、これも前年度繰越事業分であるにもかかわらず流用を2,800万円やってるわけですね、2度にわたり。 ですから、その辺のちょっと説明が、同一物件であるのにね、何で年度途中にそういう形で流用してまで予算措置をしなければならないのかというのが、ちょっと私にはどうも理解できないんですけれども、その点について、もう少しちょっと具体的に説明をお願いします。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 畠中建設課長 〔建設課長 畠中康行君登壇〕
◎建設課長(畠中康行君) 11番 上田議員からの御質疑に御答弁申し上げます。 この材料について当初から見積もりができなかったのかという御質疑でございますが、まず橋梁のかけかえに伴いまして、直近に存在する工業用水道管の移設につきましては当然、当初から必要であるというふうに考えてございました。 順次、段階を踏みまして、橋梁のかけかえに係る移設につきまして段取りをしていたところでございますが、橋梁のかけかえの直近に存在する家屋の移転補償に関しまして、生活再建ということもございまして、交渉に非常に不測の時間がかかったということで、前年度に国から割り当てのあった事業費に関して少しでも予算がいただける中で少しでも執行をできるものは執行しようということで、それも執行するためには少しでも事業が軌道に乗った場合には少しでも進捗が図れるために事前に用意できるものと、そういうところも考慮いたしまして、不断水バルブ等を工事材料費に流用させていただきまして、不断水バルブ等の部材を購入したものでございます。 まあ、見積もりができなかったのかというところ、ある程度想定した予算というものは計画をしていたところでございますが、事業の進捗がいろいろと変わってきたというところで、工事費より流用させていただいて材料費で使用させていただいたということで御理解いただきたいと存じます。 あと、物件の補償につきましては、まあ、建物移転につきましては平成22年度ではいろいろと不測の日数を要したわけではございますが、現在、一応移転補償につきましては契約をいただきまして工事にかかる段取りを順次、今現在、行っているところでございますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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△会議時間の延長
○議長(磯崎誠治君) この際、本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。
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○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 11番 上田弘志君
◆11番(上田弘志君) 特に、原材料費のことで、ということは当初の設計で橋のかけかえとそれに影響される工業用水の導水管のこの布設がえは当初の設計には入ってなかったということですか。それだけちょっと。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 畠中建設課長 〔建設課長 畠中康行君登壇〕
◎建設課長(畠中康行君) 11番 上田議員からの再度の御質疑に御答弁申し上げます。 工業用水管の架設、一たん工事に伴います架設・移設、それと工事終了後の現状復旧につきましては当初から予定をしてございまして、関係する県の部署とも、その工事に関係する部材も含めての工事移設、それに伴う費用負担・分担につきましては事前に話は行っていたところでございますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 他に御質疑ございませんか。 12番 岡 義明君
◆12番(岡義明君) 147ページの15節藤白都市下水路建設にかかわってです。 ここ、予算入ってますけれども、成果表48ページですね、これ見させていただくと、ずっと上に藤白都市下水路にかかわって説明されてますけれども、2億2,500万円が前年度からの繰り越した分をここで使っているわけですね。そういうことで、この中で3件の物件移転補償って書いてますけれども、これはどの部分なんでしょうかね。説明をお願いしたいと思います。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 畑中
都市整備課長 〔
都市整備課長 畑中 正君登壇〕
◎
都市整備課長(畑中正君) 12番 岡議員の藤白都市下水路にかかわっての物件補償費についての御質疑に御答弁申し上げます。 この物件補償は、藤白都市下水路のポンプピット工事をやってございます。それを工事するに当たりまして、関電柱が支障になってきたわけでございます。そのため、関電柱の移設並びに架線、いわゆるNTTの線、それからケイオプティコムの線の移設等が必要になったため補償費として支出させていただきました。 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 12番 岡 義明君
◆12番(岡義明君) 電話柱とか、電柱の移設に伴うものと言うたんですが、普通は、電柱なんか、例えば車庫、庭に出入りしにくいとか言えば、頼んだら移設してくれるんですが、そういうの、皆、無料でやってくれますけれども、その点、これどういうふうに補償されてるんかどうか。 普通、個人的なそういう敷地に電柱があって移転ちゅうことだったら、別に補償なんか要らないと思います。その辺、ちょっと説明してください。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 畑中
都市整備課長 〔
都市整備課長 畑中 正君登壇〕
◎
都市整備課長(畑中正君) 12番 岡議員の物件補償にかかわっての再度の御質疑に御答弁申し上げます。 いわゆる市等で行う公共事業についてのこういった支障物件と申しますか、事業に対しての移設等については一応補償するちゅうことになってございますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 他に御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって7款土木費に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、8款消防費について御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって8款消防費に対する質疑はこれで終了いたします。
○議長(磯崎誠治君) この際、当局入れかえのため、暫時休憩いたします。
△午後4時33分休憩
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△午後4時38分開議
○議長(磯崎誠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6 議案第61号の議事を継続いたします。 次に、9款教育費について御質疑ございませんか。 10番 宮本憲治君
◆10番(宮本憲治君) 160ページ、9款教育費、1項教育総務費、3目教育諸費の中で関連してお伺いします。細かい分類を申し上げなくて大変申しわけありません。そこの部分で、児童・生徒の健康管理、いわゆる健康診断等々に関連してお伺いします。 健康診断、毎年行われているんですけれども、そこでさまざまな疾病等々が明らかになります。学校のほうから保護者の方々に、例えばこういう虫歯があります、あるいは仮性近視です、あるいは難聴の気があります、いろいろな病気があって、ですからそれでその治療を受けますようにというお便りが行くんですけれども、そこの部分でなかなかその親御さん、保護者の方々が十分な対応をとられずに、虫歯がそのまま放置されたままになっている子供たち、あるいは仮性近視等、あるいは難聴等は何度も何度も病院のほうに通って訓練をすれば、例えば仮性近視だったらほぼ治ったりとか、あるいはかなり視力が回復したりするんですけれども、そういうのが行われない児童がおられまして、それでその児童の親御さんではなく周りのお母様方が心配して、この子どうにかしてあげられないのかなという相談が、しばしば私のところに来ます。 そこでですね、学校のほうで平成22年度のうちで、そのような児童・生徒、小さな子供たちに対する父兄が対応しなかった場合の対応等々をどのようにされたのか、あるいはされていくべきなのか、どのように考えているのか、お伺いいたします。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 井川
学校教育課長 〔
学校教育課長 井川勝利君登壇〕
◎
学校教育課長(井川勝利君) 9番 宮本議員からの御質疑に御答弁申し上げます。 今、宮本議員から御指摘いただきました子供の健康の保持等についての指導でございますけれども、まず養護教諭が校医様に診断していただいた結果をもとに家庭への受診の依頼文をつくりまして、それを家庭に送るということであります。それで、1回でもし治療が終わりましたら、またその治療の結果報告というようなものもあわせて学校へ再提出ということもしてございます。 ただ、繰り返し依頼しても治療していただけない家庭については、再度繰り返しといいましょうか、学校からお願いを保護者に連絡をして、また学級担任等を通じて依頼して、その繰り返しになるということはあってはならないことなんですけれども、できるだけ早く、しかも年度内に治療を進めるよう指導してございます。 以上、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再度の御質疑ございませんか。 10番 宮本憲治君
◆10番(宮本憲治君) このように、保護者が対応とってくれなくて、子供が小さくて自分ではいかんともしがたい。例えば、虫歯でしたら、かなり悪化して御飯も満足にとれないような状態になって初めてとか、それでも対応とれないとか、仮性近視で視力が0.1、一番上の視力検査のやつさえも満足に見れないのにそのまま放置してて、どんどん近視が進んでいく、仮性近視が本来の近視になってもとに戻らなくなる、そのような話がしばしば聞かれるんですよね。 それで、その家庭に送るんだけれども、親がしなきゃいけない。親がしなきゃいけないんだけれども、できない親がたくさんいて、私のところに何件も相談があって、そのおじいちゃん、おばあちゃんがしっかりしてて、おじいちゃん、おばあちゃんのことを親が聞いてくれたらある程度はそこで解決するんですけれども、それでもにっちもさっちもいかない御父兄というのは実際ありまして、でも、まちとして子供たちはまちの宝ですんで、可能な限り治療で治る子たちは治る時期にしていかなければいけないと思いますので、一度そういうのを、たくさんあると思いますので、学校のほうで洗い出していただいて対応をとるというのが、平成22年度ではできてなかったと思いますので、その辺のほう、検討できるのかどうか。あるいは、過去に平成22年度でそういうのを検討してどうにかせなあかんなとか、そういう問題意識が出るような事例とか、そういうのがあったのかどうか、お伺いします。
○議長(磯崎誠治君) 当局から答弁願います。 井川
学校教育課長 〔
学校教育課長 井川勝利君登壇〕
◎
学校教育課長(井川勝利君) 10番 宮本議員からの再度の御質疑に御答弁申し上げます。 平成22年度の実績等については、各学校では早期発見・早期治療に努めて繰り返し指導しているということは養護教諭の会等では聞き及んでおるところですけれども、今後、一層、実態把握に努め、今年度以降、また一層の指導の充実を図ってまいりますよう、また保護者にもあわせてその啓発等を進めてまいるよう指導してまいりたいと思いますので、どうか御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(磯崎誠治君) 再々質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 他に御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって9款教育費に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、10款災害復旧費について御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって10款災害復旧費に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、11款公債費について御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって11款公債費に対する質疑はこれで終了いたします。 次に、12款予備費について御質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって12款予備費に対する質疑はこれで終了いたします。 以上で歳出各款についての質疑は終わりました。 お諮りいたします。 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、9月20日午前9時30分から会議を開きたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 本日はこれをもって延会いたします。
△午後4時45分延会
------------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。 議長 磯崎誠治 議員 川崎一樹 議員 寺脇寛治 議員 美ノ谷徹...