◎
事務局長(
尾崎順一君) 辞職願 今般一身上の都合により、議長を辞職したいので許可されるよう願い出ます。 平成26年6月11日
和歌山市議会議長 山田好雄 和歌山市議会副議長
古川祐典殿
○副議長(
古川祐典君) お諮りします。
山田好雄君の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
古川祐典君) 御異議なしと認めます。 よって、
山田好雄君の議長の辞職を許可することに決しました。 〔34番
山田好雄君着席〕
○副議長(
古川祐典君) ただいま議長が欠員となっています。 お諮りします。 この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
古川祐典君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。
---------------
△議長の選挙
○副議長(
古川祐典君) 議場の閉鎖を命じます。 〔
議場閉鎖〕
○副議長(
古川祐典君) ただいまの
出席議員数は36人であります。
投票用紙を配付させます。 〔
投票用紙配付〕
○副議長(
古川祐典君)
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
古川祐典君)
配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検させます。 〔
投票箱点検〕
○副議長(
古川祐典君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は
単記無記名であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。 〔
中野事務局副局長・
氏名点呼〕
姫田高宏君、
松坂美知子君、
永野裕久君、
西風章世君、
園内浩樹君、中塚隆君、
浦平美博君、
小川孝夫君、
上田康二君、島幸一君、
丹羽直子君、
吉本昌純君、
井上直樹君、
芝本和己君、
渡辺忠広君、
山本忠相君、薮浩昭君、
奥山昭博君、
中尾友紀君、
戸田正人君、
松井紀博君、
野嶋広子君、中村協二君、
尾崎方哉君、
山本宏一君、
南畑幸代君、
森下佐知子君、
岩井弘次君、
松本哲郎君、寒川篤君、北野均君、
山田好雄君、
宇治田清治君、
佐伯誠章君、
和田秀教君、
古川祐典君。 〔各
議員投票〕
○副議長(
古川祐典君)
投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
古川祐典君)
投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。 〔
議場開鎖〕
○副議長(
古川祐典君) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に
松坂美知子君、
西風章世君、
山本忠相君、以上3人の諸君を指名します。 よって、3君の立ち合いを願います。 〔
立会人所定の位置に着く〕 〔
投票点検〕
○副議長(
古川祐典君) 選挙の結果を報告します。
投票総数 36票 これは、先ほどの
出席議員数に符合しております。 そのうち
有効投票 36票
有効投票中 寒川 篤君 36票 以上のとおりであります。 この選挙の
法定得票数は9票であります。 よって、寒川篤君が議長に当選されました。(拍手) ただいま議長に当選されました寒川篤君が議場におられますので、本席から
会議規則第31条第2項の規定による告知をします。--31番。 〔
議長寒川 篤君登壇〕(
拍手) ---------------
△議長の挨拶
○議長(寒川篤君)
一言お礼の御挨拶を申し上げます。 ただいま、
先輩同僚議員の温かい御推挙を賜りまして、第81代
和歌山市議会議長に当選させていただきました。まことに光栄に存じます。衷心より厚く感謝し、お礼を申し上げる次第でございます。 もとより浅学非才の身でございますが、これまで先人が築いてこられた歴史と伝統ある
和歌山市議会の名に恥じないよう、また、市民から信頼していただける開かれた議会になるよう、誠心誠意、全力を挙げ、職責を全うする所存でございますので、今後とも御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げまして、まことに簡単措辞ではございますが、
議長就任の御挨拶とさせていただきます。 本当にありがとうございました。(拍手)
○副議長(
古川祐典君) それでは、議長、議長席にお着き願います。 〔副
議長古川祐典君退席、
議長寒川 篤君議長席に着く〕
---------------
△
山田議員の挨拶
○議長(寒川篤君)
山田好雄君。--34番。 〔34番
山田好雄君登壇〕(拍手)
◆34番(
山田好雄君) 退任に当たりまして、
一言お礼の御挨拶を申し上げます。 平成25年6月12日、本会議場におきまして皆様から満票の御推挙をいただき、歴史と伝統のある
和歌山市議会第80代
和歌山市議会議長として要職につかせていただきました。 この1年間を顧みますと、与えられた重責を全うできたかどうかは甚だ疑問に感じるところでもございます。しかしながら、議長として職務を無事遂行できましたのも、皆様方の格別の御支援、御協力があればこそだと厚く御礼申し上げる次第でございます。とりわけ古川副議長には衷心より御礼を申し上げます。 今後は一議員として、和歌山市発展のため微力を尽くす覚悟でございます。
先輩同僚議員初め、皆様方には一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、退任の御挨拶といたします。 ありがとうございました。(
拍手) ---------------
○議長(寒川篤君) 報告します。 副
議長古川祐典君から副議長の辞職願が提出されました。 お諮りします。 この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(寒川篤君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。
---------------
△副議長の辞職について
○議長(寒川篤君) 副議長の辞職についてを議題とします。
地方自治法第117条の規定により、
古川祐典君の退席を求めます。 〔副
議長古川祐典君退席〕
○議長(寒川篤君) 辞職願を朗読させます。
◎
事務局長(
尾崎順一君) 辞職願 今般一身上の都合により、副議長を辞職したいので許可されるよう願い出ます。 平成26年6月11日
和歌山市議会副議長
古川祐典 和歌山市議会議長 寒川 篤殿
○議長(寒川篤君) お諮りします。
古川祐典君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(寒川篤君) 御異議なしと認めます。 よって、
古川祐典君の副議長の辞職を許可することに決しました。 〔24番
古川祐典君着席〕
○議長(寒川篤君) ただいま副議長が欠員となっています。 お諮りします。 この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(寒川篤君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。
---------------
△副議長の選挙
○議長(寒川篤君) 議場の閉鎖を命じます。 〔
議場閉鎖〕
○議長(寒川篤君) ただいまの
出席議員数は36人であります。
投票用紙を配付させます。 〔
投票用紙配付〕
○議長(寒川篤君)
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(寒川篤君)
配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検させます。 〔
投票箱点検〕
○議長(寒川篤君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は
単記無記名であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。 〔
中野事務局副局長・
氏名点呼〕
姫田高宏君、
松坂美知子君、
永野裕久君、
西風章世君、
園内浩樹君、中塚隆君、
浦平美博君、
小川孝夫君、
上田康二君、島幸一君、
丹羽直子君、
吉本昌純君、
井上直樹君、
芝本和己君、
渡辺忠広君、
山本忠相君、薮浩昭君、
奥山昭博君、
中尾友紀君、
戸田正人君、
松井紀博君、
野嶋広子君、中村協二君、
古川祐典君、
尾崎方哉君、
山本宏一君、
南畑幸代君、
森下佐知子君、
岩井弘次君、
松本哲郎君、北野均君、
山田好雄君、
宇治田清治君、
佐伯誠章君、
和田秀教君、寒川篤君。 〔各
議員投票〕
○議長(寒川篤君)
投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(寒川篤君)
投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。 〔
議場開鎖〕
○議長(寒川篤君) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に中塚隆君、
小川孝夫君、
丹羽直子君、以上3人の諸君を指名します。 よって、3君の立ち合いを願います。 〔
立会人所定の位置に着く〕 〔
投票点検〕
○議長(寒川篤君) 選挙の結果を報告します。
投票総数 36票 これは、先ほどの
出席議員数に符合しております。 そのうち
有効投票 36票
有効投票中
尾崎方哉君 36票 以上のとおりであります。 この選挙の
法定得票数は9票であります。 よって、
尾崎方哉君が副議長に当選されました。(拍手) ただいま副議長に当選されました
尾崎方哉君が議場におられますので、本席から
会議規則第31条第2項の規定による告知をします。--25番。 〔副議長
尾崎方哉君登壇〕(
拍手) ---------------
△副議長の挨拶
○副議長(
尾崎方哉君)
一言お礼の挨拶を申し上げたいと思います。 ただいま、先輩同僚各位の御厚情を賜りまして、副議長という大役を承りました。心から感謝申し上げます。ありがとうございます。 先ほど寒川議長のほうからお話がありましたように、議会というところの公の器を皆さんと一緒に磨いていけるように、微力ではございますけれども汗をかいていきたいと、このように思う所存でございます。 この上は、寒川議長を補佐しながら、和歌山市市政発展のため誠心誠意努めてまいる覚悟でございます。今後とも、先輩同僚各位の御指導を賜りますようお願いを申し上げまして、お礼の御挨拶とさせていただきます。 ありがとうございます。(
拍手) ---------------
△古川議員の挨拶
○議長(寒川篤君)
古川祐典君。--24番。 〔24番
古川祐典君登壇〕(拍手)
◆24番(
古川祐典君) 退任に当たり、
一言お礼を申し上げます。 昨年、皆様方からの御厚情をいただき、副議長職に就任させていただきましてから、はや1年務めさせていただきました。その御支援を賜ったお1人でもございました故貴志先輩議員には、生きてこの場でお礼を申し上げられなかったのはまことに残念でもあり、無念ではございますが、最後まで何事にも常に気高く、冷静で、周りに優しく、議会議員としてのその崇高なる思いを最後まで貫き通した先輩には改めて敬服するものであり、私もかくありたいものだと思う次第であります。 さて、在任期間中は、私自身の至らないところを山田議長を初め
先輩同僚議員、皆様の御理解、御協力に支えられ、1年間副議長職を担わせていただきましたことに厚く感謝申し上げます。 副議長職をどこまで果たせたのかは、自身疑問ではありますが、この間さまざまな行事、特に2度にわたり議長の代行として台湾への親善訪問をさせていただいた体験等、参加させていただくことで多くの学びと出会いがございましたことに感謝する次第であります。 これからも、一議員として、
和歌山市議会並びに和歌山市政発展の一端を担わせていただければと存じます。今後とも皆様方の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、簡単ではございますが、退任の御挨拶にかえさせていただきます。 1年間まことにありがとうございました。(拍手)
○議長(寒川篤君) しばらく休憩します。 午前11時52分休憩
--------------- 午後1時35分再開
○議長(寒川篤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------
△
議長報告
○議長(寒川篤君) この際、報告します。 6月11日付、
議会運営委員会委員の私、寒川篤の委員の辞任願について、同日これを許可しました。 これに伴い、
議会運営委員会委員に1人の欠員が生じましたので、同委員の補充選任については、
委員会条例第6条の規定により、同日付、中村協二君を指名しました。
---------------
△日程第3 永年
在職議員の表彰について
○議長(寒川篤君) 次に、日程第3、永年
在職議員の表彰についてを議題とします。 お諮りします。 本市議会議員として、在職15年に達せられました
山本宏一君、私、寒川篤、
宇治田清治君、以上3人の諸君に対し、その多年にわたる功績をたたえるために、先例により永年
在職議員として表彰することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(寒川篤君) 御異議なしと認めます。 よって、3人の諸君を永年
在職議員として表彰することに決しました。 お諮りします。 ただいま決しました永年
在職議員に対する表彰及びその取り扱いについては、議長に一任の上、この際、議場において直ちに表彰を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(寒川篤君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 これより、永年
在職議員の表彰を行います。
山本宏一君、
宇治田清治君は登壇を願います。 〔26番
山本宏一君、35番
宇治田清治君登壇〕
○議長(寒川篤君) 表彰状
和歌山市議会議員
山本宏一殿 あなたは本市議会議員として在職15年の長きにわたり市政発展のため尽くされました功績は多大であります。 よってここに記念品を贈り表彰いたします。 平成26年6月11日
和歌山市議会 おめでとうございます。 〔表彰状贈呈〕(拍手) 〔議長退席、副議長着席〕
○副議長(
尾崎方哉君) 表彰状
和歌山市議会議員 寒川 篤殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。 〔表彰状贈呈〕(拍手) 〔副議長退席、議長着席〕
○議長(寒川篤君) 表彰状
和歌山市議会議員
宇治田清治殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。 〔表彰状贈呈〕(拍手)
○議長(寒川篤君) ただいま永年
在職議員として表彰を受けられました皆様に対し、一言お祝いを申し上げます。 皆様方には、本市議会議員として15年の長きにわたり市政の発展と市民福祉の向上のため献身的な御活躍を賜り、輝かしい御功績をおさめられましたことは、まことに御同慶にたえません。 私たちは、長年におけるその御功労に対し、深甚なる敬意を表しますとともに、はえある議会表彰を心からお喜び申し上げます。 皆様方には、今後とも御自愛くださいまして、本市発展のためにより一層御活躍賜りますようお願いを申し上げ、お祝いの言葉といたします。 おめでとうございます。(拍手)
宇治田清治君。--35番。 〔35番
宇治田清治君登壇〕(拍手)
◆35番(
宇治田清治君) まことに僣越ではございますが、受賞者を代表いたしまして
一言お礼の御挨拶を申し上げます。 ただいま、歴史と伝統ある議場におきまして永年
在職議員表彰をいただき、まことに身に余る光栄と感謝する次第であります。 我々3名は、この受賞を契機といたしまして、市政の発展と市民福祉の向上に、より一層の努力を重ねてまいる所存でございますので、
先輩同僚議員におかれましては、今後とも御指導と御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、お礼の言葉といたします。 本当にありがとうございました。(
拍手) ---------------
△日程第4 報第1号
市長専決処分事項の報告についてから
△日程第17 報第14号 平成25年度和歌山市
工業用水道事業会計予算繰越計算書まで
○議長(寒川篤君) 次に、日程第4、報第1号、
市長専決処分事項の報告についてから、日程第17、報第14号、平成25年度和歌山市
工業用水道事業会計予算繰越計算書までの14件の報告を一括して行います。 当局から報告を求めます。--小林
財政局長。 〔
財政局長小林亮介君登壇〕
◎
財政局長(小林亮介君) 報第1号から報第12号までについて一括して御説明申し上げます。 議案書の1ページをお開き願います。 報第1号から6ページの報第6号までは
市長専決処分事項の報告でございまして、報第1号は、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の投票時間中に発生した人身事故による損害賠償について、2ページをお開きいただきまして、報第2号は、改良住宅内の雑排水管の破損による漏水事故に対する損害賠償について、3ページの報第3号は、松島公園内の木製複合遊具破損により発生した人身事故による損害賠償について、4ページをお開きいただきまして、報第4号は、消防自動車の物損事故による損害賠償について、5ページの報第5号は、改良住宅に係る使用料等の支払請求及び住宅明け渡しの請求に係る訴えの提起について、6ページをお開きいただきまして、報第6号は、市営住宅に係る住宅使用料相当損害金の支払請求及び住宅明け渡しの請求に関する訴えの提起について、いずれも
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、市長専決処分により措置いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 8ページをお開き願います。 報第7号は、平成25年度和歌山市
一般会計継続費繰越計算書で、汚泥再生処理センター整備事業において55万円を逓次繰越いたしましたので、報告するものでございます。 10ページをお開き願います。 報第8号から22ページの報第12号までは、2月定例市議会で議決いただきました繰越明許費予算に基づく繰越計算書の報告でございます。 報第8号は、平成25年度和歌山市
一般会計繰越明許費繰越計算書で、総額68億1,122万4,367円を、16ページをお開きいただきまして、報第9号は、平成25年度和歌山市
卸売市場事業特別会計繰越明許費繰越計算書で2億9,383万5,000円を、18ページをお開きいただきまして、報第10号は、平成25年度和歌山市
下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書で30億2,818万9,200円を、20ページをお開きいただきまして、報第11号は、平成25年度和歌山市
漁業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書で3,000万円を、22ページをお開きいただきまして、報第12号は、平成25年度和歌山市
街路用地先行取得事業特別会計繰越明許費繰越計算書で3億1,000万2,480円を、いずれも平成26年度に繰り越しをするものでございます。 以上でございます。
○議長(寒川篤君) 富松
水道局長。 〔
水道局長富松 淳君登壇〕
◎
水道局長(富松淳君) 水道局関係について御説明いたします。 議案書24ページをお開き願います。 報第13号は、平成25年度和歌山市
水道事業会計予算繰越計算書でございます。 これは、地方公営企業法第26条第1項の規定により、配水管整備事業で事業費3億4,539万1,634円を、配水施設整備事業で事業費2,383万7,201円を、原浄水施設新設改良事業で事業費3億3,527万2,100円をそれぞれ繰り越すものでございます。 次に、26ページをお開き願います。 報第14号は、平成25年度和歌山市
工業用水道事業会計予算繰越計算書でございます。 これは、地方公営企業法第26条第1項の規定により、配水管整備事業で事業費1億2,735万160円を、原浄水施設新設改良事業で事業費1億3,267万6,500円をそれぞれ繰り越すものでございます。 以上でございます。
○議長(寒川篤君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(寒川篤君) 質疑なしと認めます。 以上で報第1号から同第14号までの14件の報告を終わります。
---------------
△日程第18 法人の
経営状況を説明する書類について
○議長(寒川篤君) 次に、日程第18、法人の
経営状況を説明する書類についてであります。 本件は、
地方自治法第243条の3第2項の規定により、和歌山市土地開発公社、和歌山市清掃株式会社、公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団、公益財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンター、公益財団法人和歌山地域地場産業振興センター及び株式会社ぶらくりの
経営状況を説明する書類が提出されたものであります。 この際、念のためこの書類について当局から説明を求めます。--小林
財政局長。 〔
財政局長小林亮介君登壇〕
◎
財政局長(小林亮介君) 法人の
経営状況を説明する書類の1ページをお開き願います。 和歌山市土地開発公社の
経営状況について御説明申し上げます。 まず、平成26年度の事業計画でございますが、平成26年1月31日に和歌山県知事から解散が許可され、同日付で解散をしたため、本年度は清算事務を行っていくこととなり、事業はありません。 次に、平成25年4月1日から平成26年1月31日までの平成25年度事業報告について御説明申し上げます。 まず、土地取得事業でございますが、関空関連事業
用地、面積36万6,300.01平方メートルを3億8,483万500円で和歌山県土地開発公社から取得しております。 次に、土地処分事業でございますが、関空関連事業
用地、面積27万4,193.55平方メートルを3億8,373万8,000円で和歌山県土地開発公社に売却しております。 次に、2ページをごらんください。 平成25年度の決算諸表について御説明申し上げます。 まず、貸借対照表でございます。 資産の部におきまして、流動資産と固定資産を合わせた資産合計は9,261万8,672円でございます。 負債の部におきまして、流動負債の負債合計は61万1,995円でございます。 資本の部でございますが、資本金、準備金を合わせた資本合計は9,200万6,677円でございます。 この結果、負債の部及び資本の部の合計は9,261万8,672円となっております。 3ページをごらんください。 損益計算書でございますが、事業収益から事業原価を控除した事業総損失は13億8,566万8,950円となっております。 販売費及び一般管理費1,931万3,491円を支出した結果、14億498万2,441円の事業損失となり、これに事業外収益の7万7,276円を差し引いた14億490万5,165円が経常損失となっております。これに特別利益として債務免除益44億5,595万234円、公社整理による特別損失38億8,946万899円を差し引きますと、当期純損失は8億3,841万5,830円となっております。 4ページをごらんください。 キャッシュ・フロー計算書について御説明申し上げます。 1の事業活動によるキャッシュ・フローで8,077万4,667円の減少、2の投資活動によるキャッシュ・フローで7,000万円の増加、3の財務活動によるキャッシュ・フローはゼロのため、この1年間では1,077万4,667円の資金が減少し、平成25年度の現金及び現金同等物期末残高は718万9,452円となったものでございます。 6ページをお開き願います。 財産目録について御説明申し上げます。 資産の部の合計9,261万8,672円から負債の部の合計61万1,995円を差し引きしました9,200万6,677円が純資産となるものでございます。 以上でございます。
○議長(寒川篤君) 山本
市民環境局長。 〔
市民環境局長山本彰徳君登壇〕
◎
市民環境局長(山本彰徳君) 和歌山市清掃株式会社の
経営状況について御説明申し上げます。 法人の
経営状況を説明する書類の7ページをお開き願います。 まず、平成26年度の事業計画でございますが、生活環境の保全と公衆衛生の向上を目的とし、前年度と同じく本町地区を初め11地区の一部の一般家庭や事業所及び官公庁などのし尿くみ取り、浄化槽清掃並びに保守点検など、合計3,048件の事業を計画いたしております。 次に、平成25年度の事業報告でございますが、し尿くみ取り1,630件、浄化槽清掃1,282件、浄化槽保守点検149件の業務を行いました。 株主総会につきましては、平成25年5月28日に定時株主総会を開催しました。また、取締役会は当期中に5回開催しております。 次に、平成25年度の決算について御説明申し上げます。 9ページをお開き願います。 まず、貸借対照表でございますが、資産の部については、流動資産3億519万8,076円、固定資産2億5,168万8,988円で、資産の部の合計は5億5,688万7,064円でございます。 次に、負債の部については、流動負債2,705万4,124円、固定負債5,756万3,655円で、負債の部の合計は8,461万7,779円です。 純資産の部につきましては、資本金1,130万円、利益準備金282万5,000円、別途積立金2億5,000万円と繰越利益剰余金2億814万4,285円となり、純資産の部の合計は4億7,226万9,285円で、負債及び純資産の部の合計は、資産の部の合計と同額の5億5,688万7,064円でございます。 次に、10ページをお開き願います。 損益計算書ですが、売上高1億7,793万477円、費用として販売費及び一般管理費は1億2,500万7,177円、差し引き営業利益金額は5,292万3,300円でございます。 営業外収益は167万8,035円で、経営利益金額は5,460万1,335円でございます。 特別利益は62万4,747円でございます。 したがいまして、税引前当期純利益金額は5,522万6,082円でございます。 当期純利益金額は3,470万9,220円でございます。 11ページをお願いします。 次に、株主資本等変動計算書は、貸借対照表の純資産の部の株式資本の前期から今期に至るまでの変動を示す計算書類でございます。 12ページをお開き願います。 当該年度中の剰余金配当といたしまして、発行済株式1万1,300株に対し、前年度と同様1株当たり100円で113万円の配当でございます。 13ページをお願いします。 附属明細書として、帳簿価格における資産の部の固定資産の明細でございます。 次に、引当金の明細については、各種引当金でございます。 以上でございます。
○議長(寒川篤君) 坂本
総務公室長。 〔
総務公室長坂本安廣君登壇〕
◎
総務公室長(坂本安廣君) 公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団の
経営状況について御説明いたします。 法人の
経営状況を説明する書類の14ページをお開きください。 初めに、平成26年度の事業計画でございます。 和歌山市からの受託事業として、和歌山公園駐車場初め4カ所の駐車場管理事業、市民会館初め17施設の管理運営事業、史跡の管理等の文化財保護事業、こども科学館初め2カ所の一部業務受託事業を実施するものでございます。 また、自主事業として、岡公園駐車場の駐車場管理運営事業、市民体育館等に設置の自動販売機管理運営事業、ミュージカル「王様と私」などの文化振興事業、卓球教室等のスポーツ振興事業、親子料理教室等のコミュニティ振興事業、埋蔵文化財の発掘調査事業等を行うものでございます。 次に、平成25年度の事業報告でございます。 和歌山市からの受託事業として、和歌山公園駐車場初め4カ所の駐車場管理事業、市民会館初め17施設の管理運営事業、史跡大谷古墳初め2カ所の史跡管理のほか、文化財施設・設備の維持管理を行いました。 15ページをお願いします。 また、こども科学館を初め2カ所の一部業務受託と職員厚生課へ職員派遣事業を行いました。 自主事業では、岡公園駐車場の駐車場管理運営事業、市民体育館等に設置の自動販売機管理運営事業、文化・スポーツ・コミュニティ振興事業として、市民会館、体育館、コミュニティセンター等で春のシャンソンコンサートを初め222事業、埋蔵文化財発掘調査事業として、継続中も含め、津秦遺跡を初め31件の発掘調査を行いました。 16ページをお開きください。 また、普及啓発事業として、田屋遺跡等の現地説明会の実施、市役所市民ギャラリーでの発掘調査情報展を開催いたしました。 次に、平成25年度の決算について御説明いたします。 17ページをお願いします。 初めに、貸借対照表でございます。 資産の部では、流動資産と固定資産を合わせまして、資産合計6億2,283万9,552円、負債の部では、流動負債と固定負債を合わせまして、負債合計5億1,873万5,334円、正味財産の部では、指定正味財産と一般正味財産を合わせまして、正味財産合計が1億410万4,218円、負債及び正味財産合計が6億2,283万9,552円でございます。 18ページをお開きください。 次に、正味財産増減計算書でございます。 一般正味財産増減の部、経常増減の部、経常収益計は12億3,297万4,710円、経常費用計は12億2,744万2,680円で、当期経常増減額は553万2,030円でございます。 経常外増減の部は、経常外収益、経常外費用ともにありませんので--19ページをお願いします--税引前当期一般正味財産増減額は553万2,030円で、法人税等を差し引きまして当期一般正味財産増減額は502万5,930円でございます。 一般正味財産期首残高8,907万8,288円に当期一般正味財産増減額を加えまして、一般正味財産期末残高は9,410万4,218円でございます。 指定正味財産増減の部の指定正味財産期首残高、指定正味財産期末残高はともに1,000万円、一般正味財産期末残高を加えた正味財産期末残高は1億410万4,218円でございます。 20ページをお開きください。 次に、財産目録でございますが、貸借対照表で御説明いたしましたとおり--21ページをお願いします--資産合計6億2,283万9,552円、負債合計5億1,873万5,334円、正味財産は1億410万4,218円となります。 以上でございます。
○議長(寒川篤君) 豊田
まちづくり局長。 〔
まちづくり局長豊田勝彦君登壇〕
◎
まちづくり局長(豊田勝彦君) 公益財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンター、公益財団法人和歌山地域地場産業振興センター及び株式会社ぶらくりの
経営状況について御説明します。 まず初めに、公益財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンターの
経営状況について御説明します。 法人の
経営状況を説明する書類の22ページをお開き願います。 平成26年度の事業計画ですが、中小企業の勤労者等に対し、共済給付事業や健康管理推進事業、融資生活支援事業、余暇活動事業--23ページをお願いします--老後生活安定事業等や広報事業など各種事業を実施してまいります。また、和歌山市勤労者総合センターの管理運営受託事業にも取り組んでまいります。 続きまして、平成25年度の事業報告ですが、共済給付事業として、祝金などの各種給付を行いました。 24ページをお願いします。 続いて、健康診断補助などの健康管理推進事業、融資のあっせんなどの融資生活支援事業、レクリエーションの開催などの余暇活動事業--25ページをお願いします--老後生活安定事業等のセミナーを実施し、さらに、会報等の発行やテレビ、ラジオを通じた広告など各種広報事業を行いました。 26ページをお願いします。 平成25年度決算について御説明します。 まず、一般会計貸借対照表です。 資産の部では、流動資産、固定資産を合わせて、資産合計は2億640万4,474円です。 負債の部では、流動負債、固定負債を合わせて、負債合計は3,498万7,222円です。 続いて、正味財産の部では、指定正味財産と一般正味財産を合わせて、正味財産合計1億7,141万7,252円となり、負債及び正味財産合計は2億640万4,474円です。 27ページをお願いします。 次に、一般会計正味財産増減計算書です。 一般正味財産増減の部のうち経常増減の部、経常収益計1億4,725万5,240円から経常費用計1億4,962万3,463円を差し引いた当期経常増減額は236万8,223円の減少です。 また、当期経常外増減額は1円の減少となり、当期一般正味財産増減額は236万8,224円の減少です。これを一般正味財産期首残高1億3,878万5,476円から差し引いた一般正味財産期末残高は1億3,641万7,252円です。 さらに、指定正味財産期末残高3,500万円を合わせて、正味財産期末残高は1億7,141万7,252円です。 28ページをお願いします。 一般会計財産目録です。 資産合計2億640万4,474円、負債合計3,498万7,222円で、差し引きの正味財産は1億7,141万7,252円となります。 29ページをお願いします。 続きまして、平成25年度受託事業報告について、会館管理運営事業では、会議室等の使用件数が2,949件、入場者数は6万2,694人、トレーニングルームは7,335件の利用がありました。 教室関係事業では、料理とお菓子教室、生け花教室など各種教室を開催いたしました。 30ページをお願いします。 続きまして、特別会計貸借対照表です。 資産合計、負債合計ともに313万5,659円、正味財産はありませんので、負債及び正味財産合計は313万5,659円となります。 31ページをお願いします。 特別会計正味財産増減計算書ですが、経常収益計、経常費用計ともに3,671万6,286円で、正味財産期末残高はゼロ円となります。 最後に、特別会計財産目録です。 資産合計、負債合計ともに313万5,659円、差し引き正味財産はゼロ円となります。 次に、公益財団法人和歌山地域地場産業振興センターの
経営状況について御説明します。 32ページをお願いします。 平成26年度の事業計画ですが、貸し館事業を初めとするセンター管理運営事業、地場産品の販路開拓と拡大を図る需要開拓事業、アンテナショップやネット販売によるアンテナショップ事業、また、ホームページによる情報収集提供事業等に取り組んでまいります。 続きまして、平成25年度の事業報告です。 センター管理運営事業ですが--33ページをお願いします--貸し館事業では6万7,690人、4,634回の利用がありました。 需要開拓事業では、和歌山地場産フェアやJR和歌山駅前を初めとする物産展の開催、大都市圏や各地の地場産センターの物産展への参加により、和歌山地域の物産の販路開拓、拡大に努めました。 アンテナショップ事業としては、ショップやネット販売により地場産品のPRと販路開拓、需要促進に努めました。 また、情報収集提供事業では、ホームページによる情報の収集や提供を行いました。 35ページをお願いします。 平成25年度決算について御説明します。 まず、貸借対照表です。 資産の部では、流動資産、固定資産を合わせて、資産合計は3億69万7,629円です。 負債の部では、流動負債、固定負債を合わせて、負債合計は3,518万3,835円です。 続いて、正味財産の部では、指定正味財産合計と一般正味財産を合わせて、正味財産合計は2億6,551万3,794円となり、負債及び正味財産合計は3億69万7,629円です。 36ページをお願いします。 次に、正味財産増減計算書です。 一般正味財産増減の部のうち、経常増減の部の経常収益計7,348万9,482円から--37ページをお願いします--経常費用計8,360万1,049円を差し引いた当期経常増減額は1,011万1,567円の減少です。 経常外増減の部の経常外収益計、経常外費用計はございませんので--38ページをお願いします--一般正味財産期首残高2億6,062万5,361円から差し引いた一般正味財産期末残高は2億5,051万3,794円です。 さらに、指定正味財産期末残高1,500万円を合わせて正味財産期末残高は2億6,551万3,794円です。 39ページをお願いします。 財産目録です。 貸借対照表で御説明しましたとおり、資産合計3億69万7,629円、負債合計3,518万3,835円で、差し引きの正味財産は2億6,551万3,794円となります。 続きまして、株式会社ぶらくりの
経営状況について御説明します。 40ページをお願いします。 平成26年度の事業計画として、駐車場管理関係事業の継続、新規開業コーディネートや不動産活用企画等といったエリアマネジメント事業に注力し、ぶらくり丁の遊環構造や緑化計画の実現を目指します。 続きまして、平成25年度の事業報告です。 収益事業として、共同駐車場管理関係事業、エリアマネジメント事業、JAM PICNIC(ジャムピクニック)の運営、宝梅のネット通販事業、匠町ギャラリー運営受託事業を行いました。
まちづくり事業として、ウエブサイト、Burakuri.com(ぶらくりドットコム)の運営、中心市街地商店街と株式会社ぶらくりからの情報発信のニューズレターの発行、中心市街地で新しく開業を希望する個人や団体に対しての新規開業支援、またワークショップやイベントを企画実施しました。 次に、平成25年度の決算について御説明します。 41ページをお願いします。 まず、貸借対照表です。 資産の部では、流動資産、固定資産を合わせて、資産合計は1,388万2,503円です。 負債の部では、流動負債、固定負債を合わせて負債合計は116万9,583円です。 純資産の部では、資本金1,190万円、繰越利益剰余金81万2,920円、純資産合計1,271万2,920円で、負債及び純資産合計は、資産の部の合計と同額の1,388万2,503円です。 42ページをお願いします。 次に、損益計算書ですが、売上高合計1,044万5,179円、売上原価合計46万469円、差し引き売上総利益金額は998万4,710円です。 販売及び一般管理費合計は815万3,756円で、差し引き営業利益金額は183万954円です。 営業外収益合計は24万630円で、営業外費用合計が20万円、経常利益金額は187万1,584円です。 特別損失の固定資産廃棄損が1万8,952円です。 税引前当期純利益金額は185万2,632円で、法人税、住民税及び事業税を処理した後の当期純利益金額は167万160円です。 43ページをお願いします。 株主資本等変動計算書は、貸借対照表の純資産の部の株主資本の前期から今期に至るまでの変動を示す計算書類です。 以上でございます。
○議長(寒川篤君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(寒川篤君) 質疑なしと認めます。 以上で、法人の
経営状況を説明する書類についてを終わります。
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△日程第19 承第1号
市長専決処分事項の承認を求めるについてから
△日程第51 議案第30号
物品購入契約についてまで
○議長(寒川篤君) 次に、日程第19、承第1号、
市長専決処分事項の承認を求めるについてから日程第51、議案第30号、
物品購入契約についてまでの33件を一括議題とします。 当局から提案理由の説明を求めます。
--大橋市長。 〔
市長大橋建一君登壇〕
◎市長(
大橋建一君) それでは、ただいま上程されました諸議案につきまして、その概要を御説明いたします。 まず、承認関係でございますが、地方税法の改正に伴う和歌山市税条例の一部改正、自動車事故に対する損害賠償事件の和解、中筋日延児童遊園の裁判の判決を不服とした控訴の提起をそれぞれ専決処分しております。 予算関係につきましては、一般会計におきまして、保健事業として、水痘及び肺炎球菌ワクチンが定期接種化されることに伴う予防接種の経費と、働く世代の女性支援のためのがん検診推進として子宮頸がん及び乳がんの検診に要する経費を計上しております。 また、農業者等への支援として、農業用機械等を導入する場合の助成と平成25年度の大雪により被害を受けた施設の復旧費用の一部に対する助成に要する経費を計上しております。 防災関係といたしまして、ため池の改修計画策定を実施するほか、認知症高齢者グループホームなどの開設を支援する社会福祉施設開設準備経費助成事業、有害鳥獣捕獲等事業、特別支援学級と通常学級との共同学習のモデル事業、岡崎団地建てかえ事業などに要する経費を計上しております。 次に、一般会計及び街路用地先行取得事業特別会計において、南港山東線及び松島本渡線の暫定供用区間を広げるため、道路改良工事等を前倒しで実施する経費を計上しております。 次に、条例関係でございますが、和歌山市
サービスセンター条例の一部を改正する条例の制定を初め、和歌山市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定など14件の条例案を提出いたしております。 そのほか市道路線の認定、変更、旧慣による公有財産の使用廃止、
工事請負契約、
物品購入契約関係の議案を提出いたしております。 詳細につきましては担当局長から説明させますので、議員の皆様におかれましては、慎重御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(寒川篤君) 小林
財政局長。 〔
財政局長小林亮介君登壇〕
◎
財政局長(小林亮介君) 承第1号から議案第30号までについて、一括して御説明申し上げます。 議案書の28ページをお開き願います。 承第1号は、地方税法の一部を改正する法律が平成26年3月31日に公布されたことに伴う和歌山市税条例の一部改正について、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、3月31日付で市長専決処分により措置いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。 主な改正の内容は、軽四輪車等の標準税率の引き上げなど軽自動車税の見直し、法人市民税法人税割の税率の引き下げ及び固定資産税の減額の特例措置を講ずるため所要の改正を行ったものでございます。 48ページをお開き願います。 承第2号は、平成23年7月19日発生の自動車事故に対する損害賠償請求事件の和解について、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、4月4日付で市長専決処分により措置いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。 51ページをお開き願います。 承第3号は、中筋日延児童遊園に係る物件収去土地明渡等請求事件初め2事件の判決を不服とする控訴の提起について、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、4月10日付で市長専決処分により措置いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。 55ページをお開き願います。 議案第1号は、平成26年度和歌山市
一般会計補正予算(第1号)で、歳入歳出それぞれ3億4,168万6,000円を追加し、予算総額を1,458億4,496万2,000円とするものでございます。 以下、その内容につきまして御説明いたします。 56ページをお開き願います。 歳入の部で、国庫支出金1,584万6,000円、県支出金6,319万1,000円、繰入金2億7,394万2,000円、諸収入580万7,000円をそれぞれ増額し、市債1,710万円を減額補正しております。 57ページをごらんください。 歳出の部では、第2款総務費、第3項市民生活費575万8,000円の補正は、消費者行政活性化基金活用事業及びコミュニティ助成事業に要する諸経費、第3款民生費、第1項社会福祉費3,240万円の補正は、社会福祉施設の開設準備に要する諸経費、第4款衛生費、第1項保健衛生費2億3,011万5,000円の補正は、自殺対策緊急強化基金活用事業、水痘及び成人用肺炎球菌予防接種事業並びにがん検診推進事業に要する諸経費、第5款農林水産業費2,760万9,000円の補正は、第1項農業費で農業経営体育成支援事業及び農業施設改良維持事業に要する諸経費2,597万2,000円、第2項農林緑化費で有害鳥獣捕獲等事業に要する諸経費163万7,000円の補正、第7款土木費3,355万7,000円の補正は、第5項都市計画道路費で市内環状道路の整備事業に要する諸経費1,520万円、第8項住宅費で岡崎団地整備事業及び改良住宅建替建設事業に要する諸経費1,835万7,000円の補正、第8款消防費、第1項消防費160万円の補正は、コミュニティ助成事業に要する諸経費、第9款教育費1,064万7,000円の補正は、第1項教育総務費で特別支援教育支援員派遣事業及び英語教育推進事業に要する諸経費521万2,000円、第6項社会教育費で地区集会所の管理及びコミュニティ助成事業に要する諸経費153万4,000円、第7項保健体育費で市民スポーツ広場管理運営事業に要する諸経費390万1,000円の補正を行うものでございます。 58ページをお開き願います。 債務負担行為の補正は第2表のとおりでございまして、街路事業--松島本渡線を平成27年度まで、限度額4,000万円、同じく街路事業--南港山東線を平成27年度から平成28年度まで、限度額6億円を追加するものでございます。 59ページをごらんください。 地方債の補正は第3表のとおりで、街路事業における起債対象事業費の減額により限度額を1,710万円減額することに伴い、地方債の限度額を182億5,910万円から182億4,200万円に変更するものでございます。 60ページをお開き願います。 議案第2号、平成26年度和歌山市
街路用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)は、歳出の部で、松島本渡線及び南港山東線の用地の先行取得に要する諸経費12億2,700万円を増額し、歳入の部で、一般会計繰入金20万円、市債12億2,680万円を増額するものでございます。 62ページをお開き願います。 街路用地先行取得事業について、事業費の増額により地方債の限度額を1億2,530万円から13億5,210万円に変更するものでございます。 63ページをごらんください。 議案第3号、和歌山市
サービスセンター条例の一部を改正する条例の制定については、東部サービスセンターの移転に伴い、位置を改めるものでございます。 64ページをお開き願います。 議案第4号、和歌山市
身体障害者福祉法に係る費用に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の題名の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 66ページをお開き願います。 議案第5号、和歌山市子ども・
子育て会議条例の一部を改正する条例の制定については、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の改正に伴い、認定こども園に関する事務の一部を子ども・子育て会議の所掌事務として追加するため、所要の改正を行うものでございます。 67ページをごらんください。 議案第6号、和歌山市母子及び
寡婦福祉資金貸付審査会条例の一部を改正する条例の制定については、母子及び寡婦福祉法の題名の改正等に伴い、所要の改正を行うものでございます。 68ページをお開き願います。 議案第7号、和歌山市
母子家庭、寡婦及び
父子家庭生活支援員派遣に関する条例の一部を改正する条例の制定については、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律並びに母子及び寡婦福祉法の題名の改正などに伴い、所要の改正を行うものでございます。 69ページでございます。 議案第8号、和歌山市
母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定については、母子及び寡婦福祉法の題名の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 70ページをお開き願います。 議案第9号、和歌山市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定については、
児童福祉法の規定に基づき家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業及び事業所内保育事業の設備及び運営に関する基準を定めるため、制定するものでございます。 71ページでございます。 議案第10号、和歌山市
児童福祉法に係る費用に関する条例の一部を改正する条例の制定については、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律並びに母子及び寡婦福祉法の題名の改正等に伴い、所要の改正を行うものでございます。 72ページをお開き願います。 議案第11号、和歌山市
幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定については、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の規定に基づき、
幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定めるため、制定するものでございます。 74ページをお開き願います。 議案第12号、和歌山市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定については、子ども・子育て支援法の規定に基づき、特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定めるため、制定するものでございます。 76ページをお開き願います。 議案第13号、和歌山市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定については、中央卸売市場の新しい冷蔵庫棟の供用を開始することに伴い、冷蔵庫使用料を改めるため、所要の改正を行うものでございます。 77ページをごらんください。 議案第14号、
和歌山市立少年センター条例の一部を改正する条例の制定については、少年センターの移転に伴い、位置を改めるものでございます。 78ページをお開き願います。 議案第15号、和歌山市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定については、
児童福祉法の規定に基づき、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定めるため、制定するものでございます。 80ページをお開き願います。 議案第16号、和歌山市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定については、消防法施行令の改正に伴い、火気器具等の取り扱いに関する規定の整備及び屋外における催しの防火管理体制の構築など、所要の改正を行うものでございます。 82ページをお開き願います。 議案第17号、
市道路線認定につきましては、道路法第8条第2項の規定により、四箇郷109号線初め22路線を市道に認定するものでございます。 89ページをお開き願います。 議案第18号、
市道路線変更につきましては、道路法第10条第3項の規定により、木本187号線の終点の変更を行うものでございます。 91ページをお開き願います。 議案第19号、旧慣による公有財産の使用廃止につきましては、
地方自治法第238条の6第1項の規定により、菖蒲池について、ため池の公有財産の使用に関する旧来の慣行を廃止するものでございます。 次に、別刷りの議案書(その2)をごらんください。 1ページの議案第20号から4ページの議案第23号までは、いずれも
工事請負契約の締結でございます。 1ページの議案第20号は、公共下水道有功第1雨水幹線工事その3を株式会社協和エクシオ関西支店と1億8,792万円で--2ページをお開きいただきまして--議案第21号は、(仮称)杭ノ瀬更新住宅新築工事を小池・多喜特定建設工事共同企業体と16億2,468万8,045円で、3ページの議案第22号は、(仮称)杭ノ瀬更新住宅新築電気設備工事を株式会社土井電設工業と1億7,454万9,600円で--4ページをお開きいただきまして--議案第23号は、(仮称)杭ノ瀬更新住宅新築機械設備工事を株式会社藤本水道と2億4,111万円で、それぞれ契約するものでございます。 5ページをごらんください。 議案第24号から7ページの議案第26号までは、いずれも
工事請負変更契約の締結でございます。 議案第24号は、中央終末処理場合流式下水道改善設備工事について、メタウォーター株式会社西日本営業部と4億9,427万2,800円で契約しておりましたが、公共工事設計労務単価改正に伴う特例措置に係る消費税及び地方消費税の税率の改正による請負代金額の増額変更のため4億9,438万4,880円に--6ページをごらんいただきまして--6ページ、議案第25号は、公共下水道有功第1雨水幹線工事その2について、株式会社協和エクシオ関西支店と1億8,375万円で契約しておりましたが、掘削発生土が当初設計で予測していたより含水比が高く、それらを適切に処分することによる増工のため1億8,915万8,640円に、7ページの議案第26号は、市駅小倉線出水大橋上部工事について第五工業株式会社と4億68万円で契約しておりましたが、公共工事設計労務単価改正に伴う特例措置による請負代金額の増額変更のために4億1,230万5,120円に、それぞれ増額変更するものでございます。 8ページをお開き願います。 8ページの議案第27号から11ページの議案第30号までは、いずれも
物品購入契約でございます。 議案第27号は、消防ポンプ自動車CD-Ⅱ型の購入について有限会社和歌山防火協会と7,646万4,000円で、9ページの議案第28号は、災害対応特殊救急自動車の購入について和歌山トヨタ自動車株式会社と3,888万円で--10ページをお開きいただきまして--議案第29号は、高度救命処置用資機材(災害対応特殊救急自動車積載用)の購入について日本船舶薬品株式会社神戸支店と2,311万2,000円で、11ページの議案第30号は、小型動力ポンプ付軽積載車トラックタイプの購入について有限会社和歌山防火協会と2,472万6,600円で、それぞれ契約するものでございます。 以上でございます。
○議長(寒川篤君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りします。 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、明6月12日は議案精読のため休会とし、6月13日午前10時から会議を開くことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(寒川篤君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 本日はこれにて延会します。 午後2時40分延会
--------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。 議長 寒川 篤 副議長 尾崎方哉 旧副議長
古川祐典 議員 北野 均 議員
宇治田清治 議員
岩井弘次...