○議長(和田秀教君) 起立全員。 よって、この21件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決と決しました。 お諮りします。 ただいま議案が議決されましたが、その条項、字句、数字その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(和田秀教君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 しばらく休憩します。 午前11時29分休憩
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○議長(和田秀教君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
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△日程第3 議案第28号 平成25年度和歌山市
一般会計予算から
△日程第85 議案第110号 和歌山市
道路占用料条例の一部を改正する条例の制定についてまで
○議長(和田秀教君) 日程第3、議案第28号、平成25年度和歌山市
一般会計予算から日程第85、議案第110号、和歌山市
道路占用料条例の一部を改正する条例の制定についてまでの83件を一括議題とします。 当局から提案理由の説明を求めます。--大橋市長。 〔市長大橋建一君登壇〕
◎市長(大橋建一君) 改めまして、こんにちは。 ただいま上程されました諸議案の審議をお願いするに当たり、私の市政に対する所信の一端と、平成25年度当初予算の大綱を申し述べ、市民の皆様、議員の皆様の御理解と御協力を賜りたいと思います。 昨年末の衆議院議員総選挙の結果、再び自民・公明両党による連立政権が発足しました。 政府は、経済再生を最大の課題と位置づけ、デフレ脱却、円高是正に向けての大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を3本の矢に例え、経済再生の基本方針として打ち出しました。その一環として、大規模な補正予算と平成25年度予算を一体として編成し、即効性のある公共事業を中心とした切れ目のない経済対策により、景気の下支えを図ろうとしています。 こうした経済対策への期待感から、市場も、昨年末以降、円安株高基調となり、企業や消費者の消費意識も久々に明るさが出てきています。今後も、この傾向が継続するような政策の推進を国に期待するところです。 一方で、本来、それぞれの自治体が自主的に決定すべき地方公務員給与の削減が交付税削減により強制され、税制改正についても地方の意見を聞く機会が十分に設けられていません。このように、私たちが目指してきた地方の自主性・自立性を高める分権改革を阻害するかのような動きは遺憾であると言わざるを得ません。今後も、地方分権改革の歩みがとまることのないよう注視するとともに、特に基礎自治体の意見が反映されるよう強く働きかけていきたいと考えています。 さて、早いもので、私にとっては今回で11回目の当初予算編成となります。 毎年、予算編成の時期は、厳しい財政状況のもとで、山積する市政の課題に対して、市長としてどう重責を果たしていくべきか、決意を新たにする機会であります。 本市では、これまで財政健全化を進め、懸案である特別会計の累積赤字を縮減し、財政調整基金も大幅に積み増すなど、将来の公共事業投資の増加に備えてきました。 社会資本の老朽化対策については、これまでも適切に進めてきましたが、昨年末に発生しました笹子トンネル崩落事故の例などを目の当たりにし、より対策強化の必要性を感じているところです。 さらに、国体開催という大きな事業を間近に控え、今こそ健全財政に留意しつつ、集中的な都市基盤整備を進めていくべき時期にあると考えています。道路網整備を初めとした国体関連事業や市民生活に密着した老朽化施設の更新などを中心に、積極的な投資を行うことで都市に活力を与え、新たな魅力を付加するとともに、国の進める経済対策とあわせ、地域の景気浮揚につなげていきたいと考えています。 このことから、新年度当初予算は公共事業を大幅にふやした積極予算といたしました。特に、道路網整備については、国体開催を一つの節目として、幹線道路網である松島本渡線、南港山東線、中平井線、市駅小倉線の整備を積極的に進めます。広域道路網についても、早期完成を目指し、第二阪和国道及び京奈和自動車道の延伸を引き続き強く国に働きかけていきます。 ところで、本市がかねてより進めてきました和歌山南インターチェンジの整備については、1月末に知事から県が主体となって進めると発表があり、ようやく県もその必要性や重要性を認識されたと理解しています。本市の南部地域のみならず、市全体の活性化に寄与するものと大いに期待しているところです。 国体開催時には、全国から多くの方々に本市を訪れていただくことになります。スカイタウンつつじが丘のテニスコートを初めとした競技会場を整備するなど、万全の体制でお迎えすることはもちろんですが、本市の魅力を発信する大きなチャンスと捉え、本市の観光における中核的存在である和歌山城のさらなる魅力創出に取り組みます。また、市民の生涯スポーツへの関心を高め、人と人との交流の拡大や健康増進にもつなげます。 さて、本市では「海、山、川、まち みんなで磨く 元気わかやま市」を将来都市像に掲げています。私は、市民力、基盤力、観光力を磨くことで将来都市像を実現していこうとまちづくりに取り組んできました。そして、このたび、この3つの力をより効率的、効果的に高めていくための大切にすべき視点として、「いのちを守る」「人と文化を育てる」「ふるさと力を高める」の3つを設けました。 1つ目の視点であるいのちを守るは、私たちに課せられた最も根本的で重要な責務であることは言うまでもありません。 一昨年3月の東日本大震災では、かけがえのない命が多く奪われ、人々は深い悲しみと例えようもない喪失感に沈みました。同年9月に発生した紀伊半島豪雨での大きな被害なども見るにつけ、被害を最小限に抑えるための継続的な取り組みの必要性を痛感しました。 将来、高い確率で発生するとされている南海トラフ巨大地震については、昨年8月に内閣府が公表した人的被害の推計によると、県内では最大8万人が犠牲になるとされていますが、こうした被害は適切な対策を講じることで8割は減らすことができるとも指摘されています。そのために、自助、共助、公助の役割分担を踏まえながら、行政として命を守るために何をしなければならないのかという視点に立って、必要な施策を継続的、計画的に推進します。 また、生涯を通じて健康に暮らせることが多くの市民の望みです。しかし、高齢化率が高まり、健康面に不安を覚える市民の増加が懸念されます。市民の健康づくりへの支援を充実させるとともに、災害時においても、必要な人が必要な医療を受けられる環境を構築します。 2つ目の視点は人と文化を育てるです。 和歌山市一帯は、万葉人の憧れの地であり、中世の雑賀の荘時代、紀州徳川家時代と、さまざまな歴史文化を積み重ねてきた由緒ある町で、茶道、生け花、書道、舞踊、音楽など多くの分野でさまざまな方々がみずからの力で伝統文化を育んできました。こうした流れを重く考え、従来から和歌山市としても文化表彰や美術展、真舟芸術振興基金事業などの開催により、才能豊かな芸術家の発掘と顕彰に努めてきました。 名誉市民や偉人、先人として顕彰されている方の中には、川端龍子、南方熊楠、有吉佐和子、山葉寅楠、ヘンリー杉本、杉村楚人冠、下村観山といった芸術家や文化人が多くいらっしゃいます。こうした先人の功績に触れ、歴史や文化芸術についての関心を持つことにより感性や人間性が磨かれ、ふるさとを愛する心を醸成することにもつながると考えます。 近年、核家族化や少子化の進展とライフスタイルや価値観の多様化などによって、地域における人間関係の希薄化、さらには家族でともに過ごす時間が減少するなど、都会へ行けば行くほど人と人とのつながりが弱まっており、現代社会の大きな問題点となっています。大都市を中心に、体罰やいじめの問題が連日のように取り沙汰されるのも、このことと密接な関係があると思います。 しかし、東日本大震災を通じて見直されてきたのが支え合い、助け合いのきずなです。被災地では、あのような非常時でも、被災した皆さんがすばらしい礼儀正しさと忍耐力で苦難に耐え、日本人の立ち居振る舞いの立派さが世界中で絶賛されました。 ふるさとの未来を担う子供たちには、こうした日本人の美徳とふるさとを愛する心をきちんと受け継いでいってもらわなければなりません。子供たちが豊かな心と確かな学力、体力を身につけるよう、心の教育を初めとした教育環境のさらなる充実に取り組みます。 3つ目の視点は、ふるさと力を高めることです。 本市では、和歌山城を中心に都市的な市街地が形成される一方で、周辺部ではのどかな田園風景が広がっており、都会と田舎のよさをあわせ持った町です。人口から見ても、住民の声が届きやすい、ほどよい規模の町です。基礎自治体としては、非常にバランスにすぐれた町であると思いますし、愛すべき町でもあります。 しかし、全国の自治体の例に漏れず少子高齢化、人口減少が進んでおり、平成22年の国勢調査ベースの予測では、30年後には、人口はおよそ28万人まで減少し、高齢化率は37%に達する見通しです。 当然、生産年齢人口も減少します。30年前には現役世代の7.1人で高齢者1人を支えていたのが、30年後では1.4人で1人の高齢者を支えることになります。県内の高校から大学に進学する若者の10人中9人は県外に進学している状況であり、生産年齢人口の維持や回復が大きな課題となります。 こういう状況であるからこそ、本市の持ち味を生かし、子供たちが誇りを持って住んでいたいと思う町、未来に希望の持てる町を残していかなければなりません。そのためには、町という器の魅力そのものを高めていくことと、その魅力を高めようとする市民の力の結集が不可欠です。そして、この2つを歯車としてうまくかみ合わせ、ふるさと和歌山市の底力とも言うべきふるさと力を高めていく必要があります。 町の魅力を高めていくには、都市基盤整備が必要です。優良な住宅や宅地の供給に努めるとともに、公園や河川などの整備を進めることで多彩で魅力的な中心核と地域核を形成し、それらを結ぶ道路網や公共交通網を整備することで良好な市街地の形成を進めます。 また、町に活気を与え、市民が生き生きと働けるよう一生懸命頑張っている地元の企業を支援するとともに、若者を初めとする働く意欲のある人たちと地元の企業をうまくつなぐ橋渡しなど、雇用対策に取り組みます。 豊富な観光資源をうまく活用することで交流人口をふやし、町のにぎわいを取り戻すために、引き続き観光振興にも取り組みます。 自然環境と調和した町の創造も重要な取り組みの一つです。豊かな自然環境に恵まれている本市の魅力を次世代へと引き継いでいくため、公共下水道の普及推進など環境負荷の小さいまちづくりを進めるとともに、市民の自然に優しい生活様式への転換を支援します。 町の魅力を高めようとする市民の力を結集するため、地域の多様な主体による自発的かつ行政と連携した取り組みが必要であり、市民がまちづくりに参加することへの理解と意識の高揚が不可欠です。まちづくりに参加する市民や地域、NPOなどが活動しやすい環境を整えるとともに、より多くの方々の参加を促すため、市政の情報提供やきっかけづくりを進めます。 新年度予算は、2年半後の紀の国わかやま国体、紀の国わかやま大会を見据え、さらにその後の和歌山市を市民みんなが希望を持てる町として発展させるために不可欠な投資を積極的に進める希望のしるし予算であります。健全財政に留意するのは当然ですが、いのちを守る、人と文化を育てる、ふるさと力を高めるの3つの視点で、今やらなければならないことを精査し、必要な公共事業など和歌山市を磨き上げるための投資を大幅にふやしました。 それでは、平成25年度の主要な事業について説明いたします。 まず、いのちを守るということで、防災対策の憲法とも言うべき地域防災計画を見直します。新たな津波による被害想定を取り入れるとともに、現在策定中の業務継続計画との整合性を図り、実務的な内容に改めます。 災害のときには、いち早く情報を発信することが必要です。防災行政無線を17カ所増設し、可聴範囲を津波避難対象地域全体に広げるとともに、その伝達内容をエリアメールなどで発信するシステムを導入します。 災害が起こった後は避難優先です。和歌山市は、避難をスムーズに導く対策を講じます。これまで作成してきた幾種類かのハザードマップを集約し、避難に役立つ情報をより多く掲載した防災マップとして再編します。 また、木造住宅耐震改修補助金の上積み、戸別訪問による災害時要援護者登録の働きかけや家具転倒防止器具取りつけなど、市民一人一人の防災に対する取り組みを支援します。 災害時における行政の迅速かつ円滑な対応も重要です。避難所運営の円滑化のため、引き続きマンホールトイレの増設や避難所となる小学校の体育館近くに節水型トイレを設置します。 災害時医療救護体制に関しては、平成24年度は病院など11の関係機関と訓練を交えながら協議や研修を重ね、昨年12月には和歌山市医師会及び和歌山市薬剤師会と災害時の医療救護活動に関する協定を締結しました。新年度は、医療救護活動マニュアルをDVD化するなど、さらに機動性のある災害時医療救護体制の確立を目指します。 忘れてならないのは、防災・減災に向けた取り組みです。和歌山市は、自助、共助、公助、あらゆるレベルで防災・減災の備えをします。引き続き、自主防災組織の資機材等の購入や地区の避難路整備に対する助成を行います。また新たに、自治会や自主防災組織による地域での防災訓練や啓発活動に対し、助成をします。 こども科学館などの耐震改修、安原小学校吉原分校木造校舎の耐震改修設計、設備の更新を含めた市民会館の耐震改修計画の策定など市有建物の耐震化を進めるとともに、避難所への経路となる市道の拡幅や小規模橋梁の長寿命化に向けた点検、耐震性貯水槽などを備えた紀和駅防災公園など、災害に備えたインフラ整備を行います。 地震速報受信警報装置を市立の保育所と幼稚園に設置します。 倒壊などのおそれのある放置住宅については、所有者に撤去や補修を指導できる空家等の適正管理に関する条例を制定します。 また、浸水対策も重要です。昨年6月の大雨で被害のあった和田川流域で、県の河川改修にあわせて前代川の河道拡幅、永山川の護岸改修など、計画を前倒しして実施します。 排水機能の低下している東山東地区から安原地区にかけての農業用水路の改修や、松島本渡線の下に平成26年度にかけて雨水貯留機能を持った排水管を敷設するなどの事業を複合的に行います。 消防・救急救助体制の充実として、市民の安心・安全を守るため、消防・救急救助体制の充実を図ります。新年度中に西消防署の建てかえが完了し、紀の川以北の防災拠点として地域の安心・安全を担っていきます。救助工作車や救急自動車などの更新を行うとともに、消防団車両に順次簡易な救助用資機材を搭載していきます。 救急車に医師を同乗させたドクターカーについては、昨年12月に日赤和歌山医療センターの協力を得て試験運用を行いましたが、今後は和歌山県立医科大学とも連携しながら本格運用を目指していきます。 次、市民の健康づくりの推進ということで、本市の健康づくり施策の背骨となる計画を更新します。 平成14年度に策定した健康わかやま21に基づくこれまでの健康づくりへの取り組みを評価、分析し、その結果を反映させた第2次計画の策定を行います。 本市の死亡原因1位であるがんに対しては、検診受診率の引き上げに取り組みます。昨年11月に、従業員に対するがん検診の受診勧奨やポスター掲示による顧客への啓発などで協力していただける市内の事業者と、がん対策推進に関する企業等連携協定の締結をしました。がんは、早期発見、早期治療により治る病気であることの理解を広めるとともに、セット検診や平成24年度からスタートした内視鏡による胃がん検診などの取り組みを続けます。 糖尿病を初めとする生活習慣病対策にも力を入れていきます。特定健康診査の無料化を継続し、さらなる受診率の向上、特定保健指導の実施率の向上に努めます。 また、糖尿病重症化予防事業をさらに推し進め、既に要治療域にある人で医療の管理下にない人に対し、食事管理や運動の必要性などを学んでもらう機会をふやし、充実を図ります。 予防の観点から、市民の主体的な健康づくりの習慣と意識の向上を図ります。ウオーキングイベントの開催などで、健康応援ポイントラリーをさらに充実した制度にします。 通所型
介護予防サービスは、必要な人には継続して実施できるよう制度の充実を図ります。 健康づくりの拠点である保健センターの計画的な整備を進めていきます。平成23年度に開設した北保健センターに続いて、平成26年度早期供用開始に向け、南保健センターの建設を進め、西保健センター建てかえも含めた全市的な健康づくりの拠点整備を進めます。 高齢者、障害者の元気づくりとして、高齢者や障害者の方が住みなれた場所で安心して生活していける社会の実現を目指します。そのためには、周りの方々に理解と認識を持って支えていただく必要があります。 子供たちに認知症に対する基本的な理解や対応方法を学んでもらうべく、平成24年度から、市内の小中学生を対象に実施している認知症キッズサポーター養成講座を地域包括支援センターと連携しながら拡充していきます。 見守りサービスも拡充していきます。新たに玄関先までごみ収集に伺い、その際に高齢者などの安否確認を行うふれあい収集事業を開始します。介護保険による24時間対応訪問サービス、安心メイトの派遣、緊急通報システムなどの事業を継続します。 市民の体力向上の推進として、紀の国わかやま国体及び紀の国わかやま大会の開催準備を着実に進めます。総務公室内に国体推進部を新設して、庁内の体制の充実を図るとともに、全部局による庁内推進会議を設置し、県や各種機関、団体とも連携しながら準備を進めていきます。 施設整備については、スカイタウンつつじが丘に建設中のテニスコートが新年度中に完成するほか、会場となる施設の整備や修繕を行います。44年ぶりに和歌山県で開催されるスポーツの祭典を契機に、市民の体力向上もあわせて推進していきたいと考えます。 次に、人と文化を育てるとして、まず、ふるさと教育の推進です。 次代の和歌山市を担うのは今の子供たち、子供たちのふるさと和歌山市への愛着、誇りを育んでいくことこそ和歌山市の未来への最大の投資です。 平成24年度、副読本としてかがやく和歌山市を小学生に配布したところですが、これに加えて、和歌山市出身の芸術家、芸術作品に子供たちを含めて広く市民に接してもらえるよう、真舟芸術振興基金を財源として、文化奨励賞受賞者による作品展示会や発表会の開催支援を行います。 また、子供たちや学校などの美術への取り組みを奨励すべく、川端龍子美術振興基金事業による表彰を実施します。 子供たちの学力向上、特に国語力の向上がふるさと教育の核です。全国学力・学習状況調査の結果分析から、本市の小中学生の学力には、残念ながら幾つかの課題があることが判明しています。これを踏まえ、全ての学習の基礎である国語力を養う言葉の教育に引き続き取り組みます。具体的には、子ども読書活動推進計画に基づき、うちどくをさらに推奨し、読書を通じて国語力の向上と豊かな心の醸成を図ります。 その他、市立和歌山高等学校デザイン表現科の授業を強化して、美術デザイン系大学への進学率向上を図ります。 体力の向上への取り組みもあわせて行います。健康・体力手帳を全小中学生に配布し、自分自身で身体の成長や運動の記録を残すことで自発的な体力づくりを促します。 平成24年度にスタートした中学校給食は、新年度、さらに6校で開始し、平成26年度中の全中学校での実施を目指します。 互いを尊重しながら支え合える人づくりも重要な課題です。その重要な指針となる男女共生推進行動計画や人権施策推進行動計画の改定に向けて、新年度は市民の意識調査を行います。 教育環境の充実として、学校教育におけるさまざまな課題に対して先進的な取り組みを行っていきます。保育所、幼稚園から小学校へ、あるいは小学校から中学校への進学がスムーズに行えない子供たちへの適切な支援について調査研究を継続します。 フューチャースクールなどのモデル事業を通じて、ICT教育の確立に取り組みます。 教師が児童生徒と向き合う時間をふやすための教職員への支援も重要です。管理職職員の学校マネジメント研修、学校問題サポートチームの設置、校務負担軽減のための校務用パソコン配備などの支援に加え、生徒指導補助員やICT支援員、和歌山大学を初めとする学生ボランティアなどの人的な支援も継続していきます。 良好な教育環境をつくるために、施設や設備の整備を行います。伏虎中学校区の小中一貫校の建設、老朽化した小学校プールの更新に向けた実施設計、貴志中学校の普通教室増築、小学校用の教育用パソコンの更新などを行います。 子育て支援の充実として、子供たちを取り巻く環境の変化に合わせ、本市の子育て支援施策がより適切なものとなるよう取り組みを進めます。昨年8月に制定された子ども・子育て支援法に基づき、和歌山市子ども・子育て支援事業計画の策定に向け、市民のニーズ調査を行います。 家庭環境や地域コミュニティーの状況に合わせた的確な子育て支援を行う必要があります。若竹学級などの学童保育や病児保育により、働きながらの子育てを支援します。 5歳児相談を引き続き行い、発達障害を早期に把握して医療や療育へつなげるとともに、就学指導や就学等の支援を切れ目なく行います。 児童虐待防止対策や母子家庭等への技能習得などの支援も継続します。 平成26年度中に完成予定の新しい南保健センター内につどいの広場を併設し、気軽に利用できる子育ての場を提供します。 女性の社会参加を促進するためにも、男性の育児参加は重要です。パパウイークの開催や男性育児休暇取得助成制度など、男性の家事、育児参加への応援を継続します。 安心して子育てのできる環境を提供するため、老朽化した施設の環境改善を行います。母子生活支援施設である白百合園と県立すみれホームを統合し、県と連携して新しい場所に建てかえます。また、安原保育所の木造園舎を建てかえます。 芸術文化の振興としまして、芸術や文化を着実に育んでいくために行政としてどうかかわっていくかを明確にする必要があります。本市の文化振興のあり方を示す和歌山市文化芸術振興指針を策定します。 市民の自発的な文化活動を支援し、本市の文化の裾野を広げていきます。 公募型・競争型助成制度を創設し、より幅広い分野のより多くの活動に対する支援を可能にし、あわせて真舟芸術振興基金を活用して新しい担い手の育成も図ります。 市民の文化活動をふるさと和歌山市の発信につなげていきます。これまでのふれあい絵画展をリニューアルし、市内の名所旧跡などをモチーフにした本市の魅力を伝える作品を募り、ポスター化などによって観光施策への活用も図っていきます。 芸術文化の担い手だけでなく、広く市民の文化水準向上のために、文化施設やイベントをより充実したものにします。 市民図書館で雑誌の貸し出しを開始し、より多彩な情報を提供することで図書館を市民により身近なものにします。 博物館では、懐かしい市電をテーマに、本市の歴史の一端を学んでいただける特別展を開催します。 次に、ふるさと力を高めるとして、まず、住みよくて美しい町の創造です。 都市機能を高め、地域経済の活性化につながる基盤整備を進めます。 道路網の整備では、国体開催に向けて整備が進む第二阪和国道から本市北部の大規模開発地を通り、国道26号までを結ぶ中平井線のトンネル工事に着手するとともに、松島本渡線と南港山東線でも事業の進捗を図ります。また、市駅小倉線は、鳴神工区の工場移転と東和歌山第二地区土地区画整理事業として行う寺院の移転に着手します。 水道事業については、水需要が年々減少するなど非常に厳しい状況ですが、安定給水と災害時の給水拠点を確保するため、加納浄水場及び真砂浄水場の更新事業を引き続き行います。 工業用水道事業についても、河東工水と河西工水の相互連絡管の整備及び六十谷浄水場の更新事業を行い、本市の産業を支えていきます。 また、大滝ダムの完成により紀の川からの取水が確保されることから、上水道及び工業用水道の安定した給水に努めていきます。 和歌山市の未来を担う若年層の定住促進のためにも、快適に暮らせる住環境の整備や住宅取得に対する支援は重要です。老朽化の著しい東和団地及び東和第2団地を建てかえるとともに、老朽化した公営住宅からの住みかえにも継続して取り組みます。 都市公園長寿命化計画に基づく公園整備を進めるとともに、秋葉山公園の再整備や市道拡幅とあわせた四箇郷児童遊園の新設を行います。 まちなか居住に対する加算をつけた住まいづくり奨励金制度も継続して実施します。 豊かな自然や美しい景観を生かしたまちづくりを行います。景観計画の運用を進め、風致地区の見直しや屋外広告物の許可基準の見直しを行い、町の景観の保存に努めます。 活力のあるまちづくりのためには、市民や民間団体と連携していくことが重要です。
JAビルの建てかえや再開発計画策定に積極的に取り組む団体への支援を続けます。 協働のまちづくりモデルとも言うべき砂山・今福地区の方々のまちづくりに向けたワークショップ開催等の取り組みを支援します。 また、新たにまちなかの遊休不動産の再生利活用を促す仕組みづくりを行います。老朽化した市民憩の家・ほうらい荘を解体撤去し、民間からの提案も含めた跡地活用について検討します。 まちづくりは、長期的な視点を持って市民と共有できる将来像を描くことから始まります。まちなか再生会議で平成24年度中に策定する2030年和歌山構想や、市街地総合再生基本計画を市民と共有するための取り組みを行います。 地域産業の振興としまして、和歌山市の優位性のある商品を全国に広く知ってもらうことが地場産業の振興には不可欠です。それらを強力に情報発信する仕組みづくりとして、市内企業の高度な技術や魅力ある製品に関する情報を集約した企業情報サイトを立ち上げて、企業間の新たなビジネス交流の活性化を目指します。あわせて、市内企業への就職促進、学生に対するキャリア教育への活用も図っていきます。 企業の製品開発などへの積極的な投資を促す仕組みづくりも重要です。経営基盤を支える金融インフラとして、従来の融資制度による支援に加え、商工会議所による経営指導を経て、日本政策金融公庫の小規模事業者経営改善資金の融資を受けた企業に対する利子補給を行います。 また、優れた新商品を開発、製造した市内の中小企業者を市が認定することで、企業の販路拡大と開発意欲の向上を図ります。 雇用や就労対策も引き続き行っていきます。高校生、大学生を対象としたセミナーと企業見学を継続します。生活保護受給者を対象に、就業訓練を行いながら求人開拓を行い、就労まで結びつける取り組みを始めます。また、新年度も緊急雇用対策を積極的に活用して、60人程度の新規雇用を創出します。 農林水産業については、農家の経営安定化を図る方策が必要です。収益性の高い高糖度トマトの栽培技術の確立に対する助成を新たに始めるとともに、新規青年就農者への経済的な支援を引き続き行うなど、担い手の確保にも努めます。 農地や漁場を保全するための環境整備が必要です。引き続き遊休農地の再生に助成します。また、新たに放置竹林を整備し、里山機能を回復させる取り組みを始めます。農道や水路の整備、魚礁の設置などの施設整備も計画的に行います。 獣害対策として、イノシシ防護柵設置支援やアライグマの捕獲を継続するとともに、生活圏に出没するイノシシを捕獲する鳥獣被害対策実施隊を創設します。 また、地元産品の流通拠点である中央卸売市場については、老朽化し、耐震性も低いため、効率的な整備計画について、経営展望を踏まえながら検討を行います。 観光資源の充実としまして、関西国際空港に近いという本市の地の利を最大限に生かしていかなければなりません。LCCの就航により、関空を利用する外国人がふえており、この機を捉えて、海外からの観光客をターゲットにした観光振興を行います。民間事業者等が行う外国人を主とした団体観光の誘致促進や受け入れ体制の整備に対して助成する制度を設けます。 内外から人を呼び込むためには、ふるさと和歌山市を広く発信していかなければなりません。新年度も、テレビ、FM、雑誌などのメディアを使って和歌山市の魅力をPRします。 平成26年秋に、JR6社と和歌山県及び県内市町村が共同で行うデスティネーションキャンペーン開催に向けて、来年度はプレイベントの開催や宣伝広告を行います。 和歌山城を中心に据えた魅力あるまちなか観光を展開します。現在の観光土産品センター付近を、御庭焼き体験のできるスペースとして整備していきます。好評の忍者によるおもてなし事業も、イベントなどを充実させて継続します。 また、かつて和歌山城の敷地内であった三の丸や外堀跡などに、当時の姿と現在の姿を見比べることができる看板を設置し、まちなかを行き来する人に歴史を実感してもらったり、市街地の店舗情報などが載ったマップを市民目線で手づくりしてもらい、観光客の町歩きなどに活用していただきます。 その他、城まちecoレンタサイクルや和歌山ラーメンタクシーなど、和歌山市を楽しんでいただける仕掛けを継続していきます。 また、和歌山市のPRとイメージアップを図るために、原付を対象に、御当地ナンバープレートを作成します。 訪れた方を気持ちよく安全にお迎えするために、観光施設の整備を行います。新年度は、和歌山公園内の園路改修や不明門観光トイレの建てかえ、台風で破損した友ヶ島野奈浦桟橋のかけかえと周辺整備を行います。 みんなで守る環境といたしまして、和歌山市の豊かな自然環境を守り、しっかり次代に引き継いでいかなければなりません。地球温暖化防止に向けた取り組みの基礎となる地球温暖化対策実行計画を策定するとともに、産業廃棄物の不適正な処理の未然防止及び早期是正を図るための条例を制定します。 合併浄化槽設置や住宅用太陽光発電への助成を継続するとともに、防犯灯のLED化への助成を拡充します。 公共下水道の整備も計画的に進め、供用開始区域の下水道接続にも引き続き助成します。 ごみの減量化にさらに前向きに取り組んでいきます。小型家電の別途回収による再資源化、ごみの分別方法を簡単に調べられるごみ減量ホームページの立ち上げ、集団回収への助成の継続、それぞれの地域でごみ減量や資源分別に意欲的な方にごみ減量推進リーダーになっていただき、啓発活動など行政のお手伝いをしていただく制度の導入などにより、一般ごみの減量化に努めます。 市民生活と直結したごみ処理施設などの整備を行います。老朽化している青岸エネルギーセンターの延命化と汚泥再生処理センターの更新工事を行うことで、市民生活に不可欠な施設の機能維持を図るとともに、効率的な稼働による環境負荷の低減が可能になります。 公共交通網の充実といたしまして、公共交通機関は市民の移動手段として重要であり、市民及び交通事業者とともに路線を維持していく努力を続けていきます。 市民団体が作成した運賃や運行系統をわかりやすくまとめたパンフレットであるwapを活用して、沿線地区住民を中心に路線バスの利用を促します。 バス路線廃止により交通空白地域となった紀三井寺地区の地域バス運行を支援します。 市民団体や電鉄会社がさまざまな取り組みを行っている貴志川線については、国体向けにラッピングした車両を走らせ、国体のPRとともに利用促進を図ります。 和歌山徳島航路の利用促進に対する助成は、徳島市と連携しながら、対象を自転車だけではなく、125cc未満の自動二輪車まで拡大して継続実施します。 市民協働の推進としまして、市民協働を活性化するために、市民が行政に参加しやすい環境づくりを進めます。 寄合町分室にあるNPOボランティアサロンをフォルテワジマへ移転することで、人の流れをまちなかへ誘導するとともに、より活動しやすい環境を提供します。 インターネットモニターや和歌山市公式総合ツイッターの運用、協働推進職員の各局への配置等により、効率的、効果的な協働体制整備を図ります。 以上が平成25年度予算の概要です。 予算規模は、 一般会計 1,470億3,277万4,000円 特別会計 1,270億6,875万円 公営企業会計 171億6,685万1,000円 総計 2,912億6,837万5,000円 でございます。 前年度当初予算に対する増減率は、一般会計で11.6%の増、特別会計で3.5%の増、公営企業会計は5.7%の減となり、全体では6.8%の増となっています。 新年度
一般会計予算は、過去最大の予算規模となりましたが、これは本市が将来のために今やらなければならないことをしっかりと予算化した結果であります。 財政健全化に向けた取り組みを引き続き着実に進めながら、国体開催を契機と捉え、かつ政府が打ち出した景気浮揚策に歩調を合わせて基盤整備などの公共投資事業を積極的に行うと同時に、民間の投資を促す施策を打ち出していく、これこそ和歌山市の未来と将来を担う子供たちのために、今、我々がやらなければならないことであります。
土地開発公社の解散は、およそ54億円の債務保証の履行が必要となることから、短期的には市の財政負担を増加させます。しかし、これは長期的な視点に立って、今、取り組まなければならないことです。 これまで、公社の長期保有土地の解消に努めてきましたが、解散により、膨らみ続ける借入金利子の抑制や職員人件費の削減、残余土地の売却も含めた利活用などが可能となります。特例的に平成25年度まで発行できる第三
セクター等改革推進債を活用し、財政負担を平準化しながら解散手続を進めていくことで、将来への負担のツケ回しを回避します。 基盤整備についても同様です。市駅小倉線は、特別会計を活用し、これまで調整を重ねてきた工場移転に着手して今後の事業進捗の加速を図るものですし、中平井線は、付近の交通渋滞解消が図れるだけでなく、和歌山大学前駅近くへの大型商業施設の進出と相まって、本市北部地域の活性化、ひいては市全体の景気浮揚につながるものです。 ごみ処理施設の延命化やし尿処理施設の再整備は、多額の経費を伴いますが、万一機能が停止する事態となれば市民生活に大きな支障を来すおそれがある重要な施設であるため、劣化の状況を見きわめた上で、今を時期と捉えて改修を行うものであり、快適な市民生活を将来にわたり守るためのものです。 いずれの事業も規模の大きいものですが、和歌山市の未来の希望のために必要不可欠な投資と考えています。 これらの大規模事業に加え、歳出では、生活保護費などの扶助費増加や施設整備を含めた国体準備経費の増加など、また、歳入では、市税や地方交付税を含む一般財源の大幅な減収により財政調整基金の取り崩し額がふえ、財政健全化指標の一時的な悪化が見込まれることは確かです。 しかし、新年度予算は、将来のより大きな果実を得るために今やらなければならない事業に大きな第一歩を踏み出した予算です。いのちを守る、人と文化を育てる、ふるさと力を高めるという3つの視点を、未来の和歌山市の希望のしるしとなるこの重要な予算でしっかりと実現したいと思います。 以上、市政についての私の所信と平成25年度予算案の大綱を申し述べました。 最後に、新年度は、平成29年度までを期間とする第4次和歌山市長期総合計画後期基本計画を策定します。市民、地域、民間事業者、行政など、まちづくりにかかわる全ての人々の共通の道しるべとして、本市の目指すべき姿を明確に示し、長期総合計画に掲げる将来都市像「海、山、川、まち みんなで磨く 元気わかやま市」の実現に全力で取り組みます。 また、市民サービスのさらなる向上と持続可能な財政構造の確立に向けて、新しい行財政改革大綱を策定し、未来につながる改革を進めていきます。市民の皆様の御理解、御協力をお願い申し上げますとともに、議員の皆様におかれましては、慎重に御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 先ほど、予算総計を申し上げましたときに2,912億6,877万5,000円と申し上げましたが、正しくは2,912億6,837万5,000円であります。訂正して、おわび申し上げます。
○議長(和田秀教君) 東財政局長。 〔財政局長東 宣行君登壇〕
◎財政局長(東宣行君) 議案第28号、平成25年度和歌山市
一般会計予算について御説明いたします。 議案書(その3)の5ページをお開き願います。 まず、歳出の部でございます。 第1款議会費8億9,284万6,000円は、議会運営に要する人件費及び議会事務局の事務の執行に要する諸経費。 第2款総務費、第1項総務管理費128億9,605万1,000円は、総務公室、財政局、出納室などに係る予算で、人件費、その他の事務経費及び本庁舎の維持管理に要する諸経費のほか、広報及び広聴活動に必要な諸経費1億436万円、職員研修を行うための諸経費2,531万6,000円、
土地開発公社の解散に要する補償金など財産管理に要する経費54億1,528万4,000円、貴志川線運営補助金、地域バス運営補助金など公共交通機関の充実等に要する諸経費1億35万5,000円、電子計算事務等に要する諸経費4億1,969万3,000円、防災行政無線屋外拡声子局の増設工事など総合防災対策に要する諸経費3億7,460万7,000円、地域の安全対策に要する諸経費1億8,054万8,000円、紀の国わかやま国体の準備に要する諸経費7,474万1,000円など。 第2項徴税費18億3,623万円は、固定資産評価審査委員会委員等の報酬、税務職員の人件費のほか、和歌山地方税回収機構への負担金3,645万9,000円、税収入払戻金4億円、その他市税の賦課徴収に要する諸経費。 第5項選挙費1億6,231万1,000円は、参議院議員通常選挙費8,532万円のほか、選挙管理事務に要する人件費等の諸経費など。 第7項監査委員費1億1,210万9,000円は、監査委員報酬及び職員の人件費並びに監査事務の執行に要する諸経費。 第8項人事委員会費7,879万1,000円は、人事委員会委員報酬及び職員の人件費並びに人事委員会事務の執行に要する諸経費。 第5款農林水産業費、第1項農業費5億7,301万6,000円のうち、農業委員会関係の予算は9,768万4,000円で、農業委員会の運営に要する諸経費。 6ページをお開き願います。 第11款公債費183億5,702万1,000円は、市債の借りかえ分を含む長期債の元利償還金及び一時借入金利子。 第12款諸支出金3億9,151万9,000円は、配水管等の安全対策事業などに係る水道事業会計への出資金、児童手当などに係る水道及び工業用水道事業会計への補助金でございます。 第13款予備費7,000万円は、前年度と同額としております。 以上でございます。 〔議長退席、副議長着席〕
○副議長(野嶋広子君) 上島
市民環境局長。 〔
市民環境局長上島 勲君登壇〕
◎
市民環境局長(上島勲君) 市民環境局関係の一般会計歳出予算について御説明申し上げます。 議案書(その3)5ページをお開き願います。 第2款総務費、第3項市民生活費で6億7,722万9,000円を計上しております。これは、市民生活業務に要する人件費及び諸経費4億8,225万5,000円、適正な計量の実施を確保するための定期検査などに要する諸経費152万円、市民公益活動の推進に要する諸経費3,326万2,000円、美しいまちづくり事業に要する諸経費1,584万7,000円、市民の法律相談及び消費生活相談などの実施に要する諸経費1,800万2,000円、自衛官募集に要する諸経費12万9,000円、支所、連絡所の管理運営などに要する諸経費1億977万9,000円、サービスセンターの管理運営に要する諸経費1,643万5,000円でございます。 次に、第4項戸籍住民基本台帳費で3億4,972万3,000円を計上しております。これは、戸籍、住民基本台帳事務などに要する人件費及び諸経費3億4,855万1,000円、本市に在留する中長期在留者の住居地届け出等に要する諸経費117万2,000円でございます。 次に、第3款民生費、第6項市民福祉費で5億3,496万4,000円を計上しております。これは、児童女性会館の維持管理に要する諸経費834万2,000円、地域の人権啓発活動の拠点である隣保館の運営に要する人件費及び諸経費3億4,128万6,000円、人権施策の推進に要する人件費及び諸経費1億1,691万4,000円、男女共生推進センター等の管理運営並びに男女共生社会の推進に要する人件費及び諸経費6,842万2,000円でございます。 次に、第4款衛生費、第2項清掃費で102億342万8,000円を計上しております。これは、廃棄物処理事業の統括管理指導に要する人件費及び諸経費5億7,800万1,000円、じんかいの収集運搬業務などに要する人件費及び諸経費26億5,632万4,000円、青岸エネルギーセンター及び青岸クリーンセンターの管理運営並びに施設整備に要する人件費及び諸経費39億846万6,000円、青岸工場の管理運営と施設更新に要する人件費及び諸経費30億6,063万7,000円でございます。 次に、第3項環境保全費で2億7,341万1,000円を計上しております。これは、環境保全事業に要する人件費及び諸経費でございます。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 坂本総務公室長。 〔総務公室長坂本安廣君登壇〕
◎総務公室長(坂本安廣君) 総務公室関係の一般会計歳出予算について御説明申し上げます。 議案書(その3)の5ページをお開き願います。 第2款総務費、第6項統計調査費で4,939万円を計上しております。これは、統計調査事務に従事する職員の人件費及び統計分析機能強化事業等に要する諸経費3,355万2,000円と、教育統計調査を初めとする7件の基幹統計調査事業等に要する諸経費1,583万8,000円を計上したものでございます。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 小松福祉局長。 〔福祉局長小松孝雄君登壇〕
◎福祉局長(小松孝雄君) 福祉局関係の一般会計歳出予算について御説明申し上げます。 議案書(その3)の5ページをお開き願います。 第3款民生費、第1項社会福祉費201億3,827万3,000円は、各福祉事業の推進に要する人件費及び諸経費5億670万2,000円、身体障害者の福祉の増進に要する諸経費2億9,061万4,000円、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する事業に要する諸経費60億8,944万4,000円、民生委員の活動に要する諸経費6,872万3,000円、高齢者福祉の増進に要する諸経費7億4,588万4,000円、福祉医療に係る扶助費及び諸経費22億9,589万9,000円、社会福祉の増進及び福祉施策などの助成に要する諸経費1億5,671万9,000円、福祉交流館及びふれ愛センター2施設の管理運営に要する諸経費1億1,388万4,000円、西庄ふれあいの郷の管理運営に要する諸経費1,619万4,000円、各保険事業の推進に要する人件費及び諸経費4億2,694万8,000円、指導監査事業に要する諸経費507万2,000円、また、特別会計への繰出金として、
介護保険事業特別会計繰出金47億6,076万5,000円、後期高齢者医療特別会計繰出金46億6,142万5,000円でございます。 第2項生活保護費177億9,725万8,000円は、生活保護施行事務などに要する人件費及び諸経費7億326万円、被保護世帯に対する各種扶助費170億9,399万8,000円でございます。 第3項児童福祉費163億7,755万4,000円は、児童福祉の推進に要する人件費及び諸経費5億1,234万円、児童扶養手当、児童手当などの児童に要する扶助費87億5,058万2,000円、児童福祉施設の入所に要する諸経費3億5,608万5,000円、児童保育の推進に要する諸経費47億5,788万5,000円、公立保育所の運営に要する人件費及び諸経費18億7,046万1,000円、児童館8館の管理運営に要する人件費及び諸経費1億1,365万4,000円、また、母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計への繰出金として1,654万7,000円でございます。 第4項災害救助費1,199万7,000円は、被災世帯への見舞金及び災害援護資金貸付金などでございます。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 永井健康局長。 〔健康局長永井尚子君登壇〕
◎健康局長(永井尚子君) 健康局関係の一般会計歳出予算について御説明申し上げます。 議案書(その3)の5ページをお開き願います。 第3款民生費、第5項年金保険費36億1,180万6,000円は、国民年金等事務取扱に要する人件費及び諸経費7,169万7,000円、
国民健康保険事業特別会計繰出金35億4,010万9,000円でございます。 次に、第4款衛生費、第1項保健衛生費38億3,135万4,000円は、保健衛生業務に要する諸経費1,674万1,000円、斎場の管理運営に要する人件費及び諸経費3億2,375万7,000円、今福共同墓地等の維持管理及び整備に要する諸経費5,739万5,000円、眼疾患予防事業に要する諸経費206万2,000円、地域医療及び健康危機管理対策に要する諸経費1億5,421万6,000円、地区診療所の運営に要する人件費及び諸経費8,736万3,000円、保健所事業に要する人件費及び諸経費9億1,582万8,000円、保健センターの管理運営及び地域健康づくり推進事業などに要する諸経費4,368万5,000円、予防接種事業及び感染症の予防に要する諸経費8億9,730万3,000円、妊婦及び乳幼児健康診査などに要する諸経費5億3,622万1,000円、結核予防対策に要する諸経費4,881万8,000円、がん検診や生活習慣病対策に要する諸経費2億5,295万7,000円、食品取扱施設の指導及び食品の検査などに要する諸経費442万2,000円、狂犬病の予防及び動物の保護などに要する諸経費2,409万8,000円、害虫の駆除及び環境衛生監視指導などに要する諸経費240万8,000円、衛生研究所における各種試験検査などに要する人件費及び諸経費1億7,444万2,000円、保健センターの整備に要する諸経費2億8,963万8,000円でございます。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 東
まちづくり局長。 〔
まちづくり局長東 重宏君登壇〕
◎
まちづくり局長(東重宏君)
まちづくり局関係の一般会計歳出予算について御説明申し上げます。 議案書(その3)の5ページをお開き願います。 まず、第5款農林水産業費から御説明いたします。 予算総額7億8,494万6,000円のうち、
まちづくり局関係は6億8,726万2,000円です。 第1項農業費5億7,301万6,000円のうち、
まちづくり局関係は4億7,533万2,000円を計上しています。 主なものは、農業振興に要する職員の人件費、農業経営の近代化、合理化及び遊休農地対策に要する諸経費などとして1億3,985万1,000円、また、農業基盤整備事業として、農業施設の改良、維持修繕などの経費2億2,834万4,000円を計上しています。 次に、第2項農林緑花費9,130万3,000円は、農林業の総合的な振興に要する諸経費で、主なものは、イノシシやアライグマによる被害予防の対策や紀の国森づくり基金を活用し、森林公園を整備する事業などの経費として3,648万8,000円、また、四季の郷公園の管理及び運営のための諸経費などとして4,911万6,000円を計上しています。 次に、第3項水産業費1億2,062万7,000円は、水産振興に要する職員の人件費及び諸経費で、主なものは、漁港の維持管理や整備、魚礁漁場の造成、資源管理型漁業の推進や地域の特産品化に向けた研究に要する諸経費などとして6,578万9,000円を計上しています。 続きまして、第6款商工費について御説明申し上げます。 予算総額は39億9,835万4,000円です。 まず、第1項商工費31億2,815万円は、産業振興に関する事業に要する職員の人件費及び諸経費です。 主なものは、企業立地の奨励、促進に要する諸経費として3億4,633万9,000円、新産業の育成や中小企業の販路拡大を支援する諸経費として1,258万8,000円、中小企業者の資金繰りが円滑化するための各種融資制度の預託金及び利子補給金などの金融対策の諸経費として21億839万3,000円、また、商工業団体及び商工業振興事業に対する助成並びに地場産業の育成などの諸経費として3,822万4,000円、労働福祉関係では、シルバー人材センター補助金、中小企業勤労者福祉サービスセンター運営交付金、勤労者生活資金預託金及び勤労者総合センターの管理運営費として1億6,212万6,000円、中心市街地の活性化及びまちおこしに関する事業に要する諸経費として5,123万6,000円、また、卸売市場事業特別会計への繰出金として1億1,757万2,000円を計上しています。 続いて、第2項観光費8億7,020万4,000円は、観光及び国際交流の推進に要する職員の人件費並びに諸経費です。 主なものは、観光施設の整備及び維持管理、紀州おどりや和歌祭など市民に定着した祭りへの交付金、観光誘客対策やコンベンション推進事業など、観光振興を図る事業に係る諸経費として3億4,094万2,000円、和歌山城天守閣を初め和歌山公園、岡公園の施設整備及び維持管理運営に要する職員の人件費並びに諸経費として3億8,133万8,000円を計上しています。 続きまして、6ページをお開き願います。 第7款土木費について御説明申し上げます。 予算総額179億9,128万円のうち、
まちづくり局関係は12億5,011万6,000円を計上しています。 第4項都市計画費12億5,011万6,000円は、都市計画事業に要する職員の人件費及び諸経費です。 主なものは、土地区画整理及び地籍調査に要する諸経費として4億5,931万3,000円、木造住宅耐震化の促進に要する諸経費などとして2億261万円、和歌山大学前駅の公共交通利用促進及び快適でにぎわいのあるまちづくりを図るため、
JAビル整備などの市街地再開発事業に要する諸経費として4,706万8,000円を計上しています。 以上です。
○副議長(野嶋広子君) 川端建設局長。 〔建設局長川端正展君登壇〕
◎建設局長(川端正展君) 建設局関係の一般会計歳出予算について御説明申し上げます。 議案書(その3)の6ページをお開きください。 第7款土木費、第1項土木管理費で2億920万1,000円を計上してございます。 その内訳といたしましては、建設総務関係職員の人件費及び契約事務並びに港湾関連事業に要する諸経費として1億5,301万7,000円、また、和歌山駅、和歌山市駅、紀三井寺駅及び和歌山大学前駅の駅前広場などの維持管理等に要する諸経費として5,618万4,000円の計上でございます。 次に、第2項道路橋梁費は26億9,694万4,000円を計上してございます。 その内訳といたしましては、道路事業に要する人件費及び道路附属施設の管理並びに市道の管理事務に5億7,188万4,000円、市内各所の道路及び橋梁の維持補修に要する諸経費として4億5,948万8,000円、生活道路の改良を図るための黒谷黒岩線初め7路線の道路新設改良事業、緊急避難道路等整備事業に要する諸経費で2億1,239万1,000円、また、第二阪和国道と一般国道26号線を結ぶ中平井線、紀の川にかかる河西橋のかけかえなど9路線の整備並びに橋梁の長寿命化に要する諸経費として13億5,542万2,000円、交通安全施設整備事業に要する諸経費として9,775万9,000円の計上でございます。 次に、第3項河川費は4億5,355万7,000円を計上してございます。 その内訳といたしましては、市管理30河川の管理に要する職員の人件費及び直川地区排水処理施設の管理等に要する諸経費として7,179万9,000円、市管理河川のしゅんせつ、維持補修及び改良に要する諸経費として8,501万4,000円、また、準用河川、前代川の改修事業に要する諸経費として2億9,674万4,000円の計上でございます。 次に、第5項都市計画道路費で25億385万9,000円を計上してございます。 その内訳といたしましては、都市計画道路事業に要する人件費及び諸経費3億7,989万1,000円、また、南港山東線初め3路線の用地買収等に要する諸経費として20億6,521万4,000円、第二阪和国道建設関連事業に要する諸経費として872万8,000円、京奈和自動車道建設関連事業に要する諸経費として57万7,000円でございます。 繰出金といたしまして、直轄事業用地先行取得事業特別会計へ4万6,000円、街路用地先行取得事業特別会計へ4,940万3,000円をそれぞれ計上してございます。 次に、第6項公園費7億4,230万1,000円は、都市公園、児童遊園、広場等の維持管理に要する職員の人件費及び諸経費として2億9,397万9,000円を、都市公園等の整備に要する諸経費として4億4,832万2,000円を計上してございます。 次に、第7項下水道費で76億683万9,000円を計上してございます。 その内訳といたしましては、下水道の管理に要する職員の人件費及び諸経費として1億2,397万1,000円、主要下水路等のしゅんせつ及び維持補修に要する諸経費として1億200万1,000円、ポンプ場及び地域汚水処理施設の維持管理に要する諸経費として1億14万8,000円、また、下水路の新設、改良等の整備を引き続き推進していく諸経費として2億4,167万円の計上でございます。 繰出金といたしましては、下水道事業特別会計へ68億6,430万8,000円、漁業集落排水事業特別会計へ8,022万9,000円、農業集落排水事業特別会計へ9,451万2,000円をそれぞれ計上してございます。 次に、第8項住宅費は25億2,846万3,000円を計上してございます。 その内訳といたしましては、住宅関係職員の人件費及び老朽化した市営住宅からの住みかえを転貸地の解消とあわせて進めていくなど、市営住宅の維持管理に要する諸経費として16億716万8,000円、東和団地、東和第2団地の建てかえに要する諸経費として3億2,129万5,000円、土地造成事業特別会計への繰出金として6億円の計上でございます。 次に、第10款災害復旧費、第1項平成23年度発生土木施設災害復旧費で2億9,670万円を計上してございます。これは、加太サニータウン内の道路施設に地すべりによる亀裂が生じ、住民の生活と安全を早急に回復するための対策工事に要する経費でございます。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 林消防局長。 〔消防局長林 正義君登壇〕
◎消防局長(林正義君) 消防局の一般会計歳出予算について御説明申し上げます。 議案書(その3)の6ページをお開き願います。 第8款消防費、第1項消防費の予算総額は44億5,204万4,000円です。 主なものは、消防職員に係る人件費35億6,679万1,000円、消防事務や消防活動、消防施設の維持管理、通信指令設備運用業務に要する経費として2億7,831万7,000円、防災学習センターの運営及び防火管理者講習等、開催の委託料を含めた火災予防関係業務に要する経費3,154万円、救急救命士の養成など救急高度化推進事業に要する経費1,821万9,000円などを計上しています。 また、消防団関係といたしまして、消防団員報酬に3,334万2,000円、災害出動及び退職に係る報償金など6,039万1,000円、各地区消防分団の消防施設及び消防機械器具等の充実強化を図る経費として、軽可搬消防ポンプ積載消防車両の購入費を含め4,238万2,000円などを計上しています。 消防施設の充実に関しましては、救助工作車、救急車及びポンプ車の購入に係る経費1億8,109万2,000円、西消防署の建てかえに係る
整備工事請負費等1億2,943万4,000円、そのほか紀の川水系9樋門の操作員手当を初めとする水防活動業務に要する経費538万6,000円、消火器設置奨励補助金など自主防火及び火災のないまちづくりの実施に要する経費262万9,000円などを計上しています。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 阿形教育局長。 〔教育局長阿形博司君登壇〕
◎教育局長(阿形博司君) 教育委員会関係の平成25年度和歌山市一般会計歳出予算につきまして御説明申し上げます。 議案書(その3)の6ページをお開きください。 第9款教育費は108億5,618万5,000円を計上しております。 第1項教育総務費は21億5,329万6,000円を計上しておりまして、これは、教育委員会及び事務局の運営に要する人件費並びに諸経費として14億1,898万6,000円、うちどくの推進など基礎学力向上への取り組みや特別支援教育支援員の派遣など、学校現場へのサポートの充実など学校教育の振興に資するための諸経費として5億5,925万7,000円、教育研究所、教育文化センター、少年自然の家、少年センター及び子ども支援センターの管理運営に要する諸経費として1億7,505万3,000円を計上しております。 次に、第2項小学校費は22億1,794万8,000円、第3項中学校費は8億8,837万円、第4項高等学校費は6億6,631万7,000円、第5項幼稚園費は5億2,245万6,000円で、計42億9,509万1,000円を計上しております。 内訳としましては、学校職員の人件費及び生徒の心身の健全な発達のための中学校給食の導入拡大や、教職員の事務の効率化を図るための教職員用パソコンの配備拡大、市高デザイン表現科の授業強化などを含む幼稚園、小学校、中学校、高等学校の管理運営に要する諸経費として38億9,903万円、また、避難所整備の一環として、小学校4校の節水型屋外トイレの設置、老朽化した学校プールの改築、伏虎中学校区小中一貫校設置に伴う校舎、屋内運動場などの設計業務、生徒数の増加に伴う教室不足を解消するための貴志中学校の校舎増築工事、西浜及び河西中学校の公共下水道接続工事、市高特別教室の空調設備の整備など、学校の施設整備に要する諸経費として3億9,606万1,000円を計上しております。 次に、第6項社会教育費は20億9,926万3,000円を計上しております。 これは、社会教育の推進に要する人件費及び諸経費として4億1,922万1,000円、公民館、市民大学などの生涯学習の振興に要する諸経費として5,621万9,000円、人権教育の推進及び青少年の健全育成事業に要する諸経費として8,790万8,000円、学童保育の充実のための若竹学級に要する諸経費として2億6,822万3,000円、伏虎中学校区小中一貫校設置に伴う城北小学校内での埋蔵文化財の発掘調査経費を含む文化財保護事業に2億1,818万4,000円、本市出身の若手芸術家への育成支援事業、芸術文化活動への公募型助成制度の新設及びわかやま名所・旧跡絵画展の開催など、文化振興に要する諸経費として2,187万3,000円、図書館、こども科学館、博物館、市民会館、コミュニティセンター、和歌の浦アート・キューブ及び湊御殿の管理運営に要する諸経費として10億2,763万5,000円を計上しております。 次に、第7項保健体育費は23億853万5,000円を計上しております。 これは、保健体育関係の人件費及び諸経費として2億5,786万円、(仮称)わたしの健康・体力手帳を全小中学校の児童生徒に配布して自発的な体力づくりを促すための基礎体力向上への取り組みや、スカイタウンつつじが丘テニスコートの整備など、体育振興に要する諸経費として14億9,906万7,000円、学校保健の振興、充実を図るための諸経費として8,610万6,000円、共同調理場の管理運営に要する諸経費として2億3,732万5,000円、市民、河南、松下の3体育館、市民スポーツ広場、市民テニスコート場、市民温水プールの管理運営に要する諸経費として2億2,817万7,000円を計上しております。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) しばらく休憩します。 午後2時34分休憩
--------------- 午後3時00分再開
○副議長(野嶋広子君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第3から日程第85までの議事を継続し、当局から提案理由の説明を求めます。--東財政局長。 〔財政局長東 宣行君登壇〕
◎財政局長(東宣行君) 議案第28号、平成25年度和歌山市
一般会計予算の歳入関係及び第2条債務負担行為から第5条歳出予算の流用までについて御説明いたします。 議案書(その3)の2ページをお開き願います。 まず、歳入について、第1款市税は568億5,477万1,000円で、前年度から11億8,003万3,000円、2.0%の減としております。 主なものとして、第1項市民税224億6,480万1,000円は、法人税の引き下げの影響や企業業績の先行きが不透明なことによる法人市民税の減収などにより、前年度から12億7,977万4,000円の減額、第2項固定資産税243億5,020万7,000円は、地価の下落の影響や設備投資の先行きが不透明なことなどにより、前年度から4億1,454万8,000円の減額、第3項軽自動車税7億2,504万6,000円は、軽四輪乗用車の増加を見込み、前年度から2,208万9,000円の増額、第4項市たばこ税31億4,323万1,000円は、たばこ税に係る県との税率調整等の影響により、前年度から5億6,337万7,000円の増額、第7項都市計画税40億6,992万円は、地価の下落等の影響により、前年度から6,525万5,000円の減額などでございます。 第2款地方譲与税から第9款地方特例交付金までは、いずれも平成24年度の収入状況や地方財政計画から額を見込んでおり、第2款地方譲与税は7億9,100万円で、前年度から6,600万円の減額、第3款利子割交付金は2億1,600万円で、前年度から1,300万円の減額、第4款配当割交付金は1億8,800万円で、前年度から2,900万円の増額、第5款株式等譲渡所得割交付金は2,000万円で、前年度から900万円の減額、第6款地方消費税交付金は34億5,500万円で、前年度から1億2,000万円の増額、第7款ゴルフ場利用税交付金は2,300万円で、前年度と同額、第8款自動車取得税交付金は2億200万円で、前年度から1,800万円の減額、第9款地方特例交付金は2億4,300万円で、前年度から1,300万円の増額となっております。 3ページでございます。 第10款地方交付税は119億7,000万円で、このうち普通交付税は114億円で、前年度から5億円の減額としております。これは、給与削減分の影響や臨時財政対策債への振りかえの増を見込み、算定したものです。また、特別交付税は5億7,000万円としております。 第11款交通安全対策特別交付金は7,100万円で、国の概算要求額等を考慮し、前年度から500万円の減額、第12款分担金及び負担金は14億9,782万7,000円で、保育所保育費用負担金や放課後児童健全育成費自己負担金の増などにより、前年度から6,615万8,000円の増額、第13款使用料及び手数料は27億2,009万4,000円で、住宅使用料、市民会館使用料、清掃手数料の減などにより、前年度から3,575万5,000円の減額、第14款国庫支出金は275億2,137万4,000円で、障害者総合支援給付費負担金や生活保護費負担金など扶助費に係る国庫負担金の増、地方道整備事業費補助金や街路事業費補助金など投資的経費に係る国庫補助金の増、ごみ処理施設や汚泥再生処理施設の整備に係る循環型社会形成推進交付金など国庫交付金の増などにより、前年度から33億2,847万9,000円の増額、第15款県支出金は76億3,256万6,000円で、参議院議員通常選挙費負担金、障害者総合支援給付費負担金の増などにより、前年度から1億3,686万8,000円の増額、第16款財産収入は2億7,523万1,000円で、管財関係財産貸地料や土地売払代の減などにより、前年度から2,443万9,000円の減額となっております。 第17款寄附金は、和歌山公園管理費寄附金10万円及び和歌山公園動物園寄附金40万円としております。 第18款繰入金は38億6,081万6,000円で、財政調整基金繰入金、教育施設整備基金繰入金などの増により、前年度から27億3,052万9,000円の増額となっております。 4ページをお開き願います。 第19款繰越金1,000円は、存置科目でございます。 第20款諸収入は32億8,339万4,000円で、主なものは、第1項延滞金・加算金及び過料において、延滞金収入1億8,000万円など、第3項貸付金収入において、中小企業融資制度資金収入21億円など、第4項受託事業収入において、道路建設受託収入8,200万円など、第8項雑入において、派遣職員費収入1億6,553万4,000円、高額医療費収入7,072万円、電力売払収入9,990万7,000円、専用水道料等収入1億2,919万1,000円、学校給食費負担金収入1億5,368万5,000円、青岸清掃センターの金属等売払代などを含む雑入7,529万4,000円などでございます。 第21款市債は262億720万円で、第三
セクター等改革推進債、青岸エネルギーセンター基幹改良整備事業債、汚泥再生処理センター整備事業債、臨時財政対策債、借換債の増などにより、前年度から107億3,090万円の増額となっております。 7ページをお開き願います。 第2条債務負担行為は、第2表のとおりでございまして、本庁の電話設備整備事業を平成32年度まで1億1,865万8,000円、人事・給与・出退勤システム開発業務を平成26年度まで8,742万1,000円、わかやまCITY情報制作委託を平成27年度まで1,134万円、市税納税通知書封入封緘等業務委託を平成26年度まで1,799万8,000円、電話等による市税催告業務を平成28年度まで4,428万1,000円--8ページをお開き願います--社会福祉施設の予約システム事業を平成30年度まで232万6,000円、地域子育て支援拠点施設整備事業を平成26年度まで554万7,000円、市民福祉施設の予約システム事業を平成30年度まで116万2,000円、保健所の電話設備整備事業を平成32年度まで687万3,000円、保健センター建設事業を平成26年度まで1億3,190万7,000円--9ページでございます--起業家支援資金利子補給事業を平成29年度まで貸付限度額3億円の利息相当額の2分の1、ふるさと起業支援利子補給事業を平成29年度まで貸付限度額2,500万円の利息相当額、小規模事業者経営改善資金利子補給事業を平成29年度まで貸付限度額2億5,730万円の年1%以内の利息相当額、労働福祉施設の予約システム事業を平成30年度まで100万9,000円、中平井線地方道整備事業を平成27年度まで26億円--10ページをお開き願います--小倉178号線地方道整備事業を平成26年度まで9,000万円、東和歌山第二地区土地区画整理事業を平成27年度まで2億5,100万円、市駅小倉線街路事業を平成26年度まで6億円、公園施設の予約システム事業を平成30年度まで178万6,000円、改良住宅建替建設事業を平成27年度まで20億8,841万5,000円--11ページでございます--消防救急無線デジタル化整備事業を平成27年度まで4億3,029万4,000円、中学校給食民間委託事業を平成26年度まで3,256万円、中学校施設改築事業を平成26年度まで1億2,916万2,000円、教育施設の予約システム事業を平成30年度まで907万円で債務負担行為として設定するものでございます。 12ページをお開き願います。 第3条地方債は、第3表のとおりでございまして、第三
セクター等改革推進債を初め40件について、それぞれ限度額を定め、総額262億720万円とするものでございます。 1ページにお戻り願います。 第4条は、一時借入金の借り入れの最高額を300億円と定めるものでございます。 第5条の歳出予算の流用については、従来と同様の措置としております。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 永井健康局長。 〔健康局長永井尚子君登壇〕
◎健康局長(永井尚子君) 健康局関係の特別会計予算について御説明申し上げます。 議案書(その3)の14ページをお開き願います。 議案第29号、平成25年度和歌山市
国民健康保険事業特別会計予算について御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ453億9,498万2,000円、一時借入金の借り入れの最高額を60億円と定めるものでございます。 16ページをお開き願います。 歳出でございます。 第1款総務費6億2,846万1,000円は国民健康保険事業に要する人件費及び諸経費、第2款保険給付費309億5,710万5,000円は医療費などの給付に要する諸経費、第3款老人保健拠出金24万8,000円は老人保健事務費拠出金、第4款
後期高齢者支援金等54億70万9,000円は後期高齢者医療制度に係る支援金など、第5款前期高齢者納付金等337万3,000円は前期高齢者医療制度に係る納付金など、第6款共同事業拠出金51億4,003万円は保険財政の安定化を図るための拠出金など、第7款介護納付金23億円は介護保険第2号被保険者に係る介護納付金、第8款保健事業費4億1,137万4,000円は特定健康診査などに要する諸経費、第9款公債費1,516万5,000円は一時借入金の利子、第10款諸支出金2,851万7,000円は保険料還付などに要する諸経費でございます。 第11款前年度繰上充用金5億円は平成24年度末における累積赤字見込み額を、第12款予備費につきましては、前年度と同額の1,000万円を計上しております。 15ページにお戻り願います。 歳入でございます。 第1款国民健康保険料103億2,334万7,000円、第2款使用料及び手数料200万1,000円は、督促手数料などでございます。 第3款国庫支出金101億1,644万9,000円、第4款療養給付費等交付金24億4,225万7,000円、第5款前期高齢者交付金115億3,600万円、第6款県支出金20億8,363万8,000円、第7款共同事業交付金47億3,000万円は、それぞれ国、県、社会保険診療報酬支払基金などからの負担分を受け入れるものでございます。 第8款繰入金35億4,010万9,000円は一般会計からの繰入金、第9款諸収入6億2,118万1,000円は雑入などでございます。 17ページをお開き願います。 第2表債務負担行為でございます。 国民健康保険料収納対策事業について、債務負担の期間を平成26年度から平成27年度まで、限度額を9,058万8,000円に定めるものでございます。 次に、47ページをお開き願います。 議案第41号、平成25年度和歌山市
介護保険事業特別会計予算について御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ333億1,053万1,000円と定めるものでございます。 49ページをお開き願います。 歳出でございます。 第1款総務費6億9,756万5,000円は介護保険事業に要する人件費及び諸経費、第2款保険給付費321億8,728万7,000円は介護サービスなどの給付に要する諸経費、第3款地域支援事業費4億1,491万7,000円は地域支援事業に要する諸経費、第4款基金積立金5万1,000円は介護保険制度の円滑な運営のために設置した介護給付費準備基金への積立金、第5款諸支出金571万1,000円は保険料還付などに要する諸経費でございます。 第6款予備費につきましては、前年度と同額の500万円を計上しております。 48ページをお願いいたします。 歳入でございます。 第1款介護保険料64億4,432万3,000円は第1号被保険者の保険料、第2款使用料及び手数料50万円は督促手数料でございます。 第3款国庫支出金80億3,656万7,000円、第4款県支出金45億823万8,000円、第5款支払基金交付金93億6,563万7,000円は、それぞれ国、県、社会保険診療報酬支払基金からの負担分を受け入れるものでございます。 第6款財産収入5万1,000円は基金の運用利子、第7款繰入金49億1,744万1,000円は一般会計などからの繰入金、第8款繰越金1,000円、第9款諸収入3,777万3,000円は、
介護予防サービスの計画費収入などでございます。 続きまして、50ページをお開き願います。 議案第42号、平成25年度和歌山市
後期高齢者医療特別会計予算について御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ76億8,810万3,000円と定めるものでございます。 51ページをお願いいたします。 まず、歳出でございます。 第1款総務費7,940万6,000円は後期高齢者医療に要する諸経費、第2款後期高齢者医療広域連合納付金76億153万6,000円は療養給付費などの負担金、第3款諸支出金416万1,000円は保険料還付に要する諸経費でございます。 第4款予備費につきましては、前年度と同額の300万円を計上しております。 次に、歳入でございます。 第1款後期高齢者医療保険料30億1,653万8,000円、第2款使用料及び手数料30万1,000円は督促手数料など、第3款繰入金46億6,142万5,000円は一般会計からの繰入金、第4款繰越金1,000円、第5款諸収入983万8,000円は、和歌山県後期高齢者医療広域連合から受け入れる保険料還付金などでございます。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 東
まちづくり局長。 〔
まちづくり局長東 重宏君登壇〕
◎
まちづくり局長(東重宏君)
まちづくり局関係の特別会計予算について御説明申し上げます。 議案書(その3)18ページをお開き願います。 まず、議案第30号、平成25年度和歌山市
卸売市場事業特別会計予算について。 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億3,023万8,000円に、第2条は、地方債の起債の目的、限度額、方法、利率及び償還の方法を定めるものです。 19ページをお願いします。 まず、歳出についてですが、第1款卸売市場費9億7,090万1,000円は、卸売市場の管理運営に要する職員の人件費及び諸経費です。 第2款公債費として、長期債に対する元利償還金で5,923万7,000円、第3款予備費として10万円を計上しています。 次に、歳入ですが、第1款使用料及び手数料で2億5,879万2,000円、第2款国庫支出金の国庫交付金が1億8,073万8,000円、第3款繰入金、一般会計からの繰入金が1億1,757万2,000円、第4款諸収入の雑入1億1,203万6,000円、第5款市債で3億6,110万円を計上しています。 20ページをお願いします。 地方債ですが、卸売市場整備事業に伴う限度額を3億6,110万円に定めるものです。 続きまして、23ページをお願いします。 議案第32号、平成25年度和歌山市
土地区画整理事業特別会計予算について、歳入歳出予算の総額をそれぞれ394万8,000円に定めるものです。 24ページをお願いします。 まず、歳出についてですが、第1款東和歌山第一地区土地区画整理事業費56万円及び第2款東和歌山第二地区土地区画整理事業費238万6,000円は、両地区の土地区画整理事業施行に要する諸経費です。 第3款諸支出金100万2,000円は、一般会計への繰出金です。 次に、歳入ですが、第1款繰入金、一般会計からの繰入金が238万6,000円、第2款諸収入、換地処分清算金として156万2,000円を計上しています。 引き続きまして、31ページをお開き願います。 議案第36号、平成25年度和歌山市
駐車場管理事業特別会計予算について。 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ25億7,407万8,000円に、第2条は、債務負担行為の事項、期間及び限度額を、第3条は、地方債の起債の目的、限度額、方法、利率及び償還の方法を、第4条は、一時借入金の借り入れの最高額を20億円と定めるものです。 32ページをお願いします。 まず、歳出についてですが、第1款駐車場管理費3億4,760万3,000円は、京橋駐車場、本町地下駐車場、中央駐車場及び大新地下駐車場の管理運営などに要する諸経費、第2款道路駐車場管理費3億1,017万5,000円は、城北公園地下駐車場及びけやき大通り地下駐車場、自転車等駐車場の管理運営に要する諸経費です。 第3款前年度繰上充用金19億1,600万円は、平成24年度末における累積赤字見込み額を繰上充用するものです。 第4款予備費は30万円を計上しています。 次に、歳入ですが、第1款使用料及び手数料で2億5,326万円、第2款国庫支出金の国庫補助金が587万8,000円、第3款繰入金、一般会計からの繰入金が460万7,000円、第4款諸収入は雑入として20億4,543万3,000円、第5款市債で2億6,490万円を計上しています。 33ページをお願いします。 債務負担行為ですが、市営中央駐車場料金システム賃借契約の債務負担行為の期間を平成26年度から平成30年度に、限度額を2,315万円に、市営中央駐車場エレベーター賃借契約の債務負担行為の期間を平成26年度から平成35年度に、限度額を3,878万9,000円にそれぞれ定めるものです。 34ページをお願いします。 地方債ですが、駐車場整備事業に伴う限度額を2億6,490万円に定めるものです。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 川端建設局長。 〔建設局長川端正展君登壇〕
◎建設局長(川端正展君) 建設局関係の特別会計予算について御説明申し上げます。 議案書(その3)の21ページをお開きください。 議案第31号、平成25年度和歌山市
土地造成事業特別会計予算は、歳入歳出の予算総額それぞれ51億2,985万9,000円を計上してございます。また、一時借入金の借り入れの最高額を33億円と定めるものでございます。 22ページをお願いします。 まず、歳出でございますが、宅地分譲事業費につきましては、スカイタウンつつじが丘の管理及び販売促進に要する経費として8,610万5,000円の計上でございます。 また、長期債に対する元金償還金、長期債及び一時借入金に対する利子といたしまして、公債費は18億2,012万1,000円の計上でございます。 前年度繰上充用金32億2,363万3,000円は、平成24年度末における累積赤字見込み額を繰上充用するものでございます。 次に、歳入でございますが、土地使用料といたしまして14万9,000円、財産売払収入として、土地売払代6,432万円の計上でございます。 また、一般会計からの繰入金として6億円、諸収入といたしまして、雑入44億6,539万円を計上してございます。 25ページをお願いします。 議案第33号、平成25年度和歌山市
住宅改修資金貸付事業特別会計予算について御説明申し上げます。 歳入歳出の予算総額それぞれ9,259万2,000円の計上でございます。また、一時借入金の借り入れの最高額を1億円と定めるものでございます。 26ページをお願いします。 まず、歳出といたしまして、住宅改修資金貸付事業費59万2,000円は、住宅改修資金貸付の償還に伴う一時借入金利子でございます。 前年度繰上充用金9,200万円は、平成24年度末における累積赤字見込み額を繰上充用するものでございます。 次に、歳入でございますが、貸付金収入で9,259万2,000円を計上してございます。 35ページをお願いします。 議案第37号、平成25年度和歌山市
下水道事業特別会計予算について御説明申し上げます。 歳入歳出の予算総額それぞれ260億9,771万6,000円を計上するものでございます。また、一時借入金の借り入れの最高額を132億円と定めるものでございます。 37ページをお願いします。 歳出でございますが、まず、下水道管理費は31億345万8,000円の計上で、公共下水道区域内の維持管理経費及び汚水処理施設の運転管理等に要する人件費及び諸経費として28億1,828万8,000円、脱色施設の運転管理に要する人件費及び諸経費といたしまして2億8,517万円でございます。 次に、下水道建設費につきましては66億6,704万1,000円の計上で、公共下水道施設の整備等に要する諸経費でございます。 また、長期債に対する元金償還金等の公債費といたしまして81億5,471万5,000円の計上でございます。 次に、前年度繰上充用金81億7,200万2,000円は、平成24年度末における累積赤字見込み額を繰上充用するものでございます。 また、予備費は前年度同様の50万円の計上でございます。 36ページへお戻り願います。 歳入でございますが、まず、分担金及び負担金として1億974万3,000円、次に、下水道の使用料及び手数料といたしまして31億9,552万8,000円の計上でございます。公共下水道の建設等に係る国庫支出金といたしまして26億2,600万円、一般会計からの繰入金といたしましては68億6,430万8,000円を計上してございます。 諸収入といたしまして、雑入76億8,023万7,000円、また、公共下水道の建設等に伴う市債につきましては56億2,190万円の計上でございます。 38ページをお願いします。 第2表債務負担行為でございますが、水洗化の普及のため、本市の融資あっせん制度による利子補給に要する諸経費として、平成26年度から平成31年度までの債務といたしまして貸付限度額100万円の4.38%と利子相当額、また、公共下水道事業の一層の整備推進を図るため、平成26年度の債務といたしまして5億円をそれぞれ設定するものでございます。 39ページをお願いします。 第3表地方債でございますが、公共下水道事業の限度額を56億2,190万円と定めるものでございます。 40ページをお願いします。 議案第38号、平成25年度和歌山市
漁業集落排水事業特別会計予算について御説明申し上げます。 歳入歳出の予算総額それぞれ1億1,551万2,000円を計上するものでございます。 41ページをお願いします。 まず、歳出でございますが、雑賀崎及び田ノ浦地区漁業集落排水施設の管理運営に要する人件費及び諸経費として6,853万6,000円を計上してございます。 長期債に対する元金償還金等の公債費といたしまして4,677万6,000円、また、予備費につきましては、前年度同様の20万円を計上してございます。 次に、歳入といたしましては、受益者分担金として176万円、漁業集落排水処理施設の使用料及び手数料として3,352万2,000円を計上してございます。一般会計からの繰入金といたしまして8,022万9,000円、諸収入として雑入1,000円をそれぞれ計上してございます。 42ページをお願いします。 議案第39号、平成25年度和歌山市
農業集落排水事業特別会計予算について御説明申し上げます。 歳入歳出の予算総額それぞれ1億1,185万7,000円を計上するものでございます。 43ページをお願いします。 まず、歳出でございますが、東山東中部地区初め3地区の農業集落排水施設の管理運営に要する人件費及び諸経費として5,724万5,000円、長期債に対する元金償還金等の公債費といたしましては5,441万2,000円、また、予備費につきましては、前年度同様の20万円の計上でございます。 次に、歳入といたしまして、受益者分担金として18万6,000円、農業集落排水処理施設等の使用料及び手数料として1,715万8,000円を計上してございます。一般会計からの繰入金として9,451万2,000円、諸収入として雑入1,000円をそれぞれ計上してございます。 52ページをお願いします。 議案第43号、平成25年度和歌山市
直轄事業用地先行取得事業特別会計予算は、歳入歳出の予算総額それぞれ1億2,604万6,000円を計上してございます。 53ページをお願いします。 まず、歳出でございますが、和歌山岬道路事業費1億2,604万6,000円は、長期債に対する元金償還金及び長期債利子でございます。 次に、歳入でございますが、財産売払収入として公有財産売払収入1億2,600万円を、一般会計からの繰入金として4万6,000円を計上してございます。 54ページをお願いします。 議案第44号、平成25年度和歌山市
街路用地先行取得事業特別会計予算は、歳入歳出の予算総額それぞれ41億9,991万2,000円を計上してございます。 55ページをお願いします。 まず、歳出でございますが、市駅小倉線整備事業費41億9,991万2,000円は、市駅小倉線の用地買収等に要する諸経費でございます。 次に、歳入でございますが、土地使用料40万9,000円、一般会計からの繰入金として4,940万3,000円、用地買収等に伴う市債につきましては41億5,010万円でございます。 56ページをお願いします。 第2表債務負担行為ですが、市駅小倉線整備事業に係る移転補償に要する諸経費で、平成26年度から平成28年度までの債務といたしまして限度額17億5,980万円を設定するものでございます。 57ページをお願いします。 第3表地方債でございますが、限度額41億5,010万円と定めるものでございます。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 上島
市民環境局長。 〔
市民環境局長上島 勲君登壇〕
◎
市民環境局長(上島勲君) 市民環境局関係の特別会計の議案について御説明申し上げます。 議案書(その3)の27ページをお開き願います。 議案第34号、平成25年度和歌山市
住宅新築資金貸付事業特別会計予算について御説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7億1,771万5,000円と定めるものでございます。 28ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算でございます。 まず、歳出でございます。 第1款住宅新築資金貸付事業費6,117万8,000円は、住宅新築資金貸付の償還に伴う諸経費でございます。 第2款前年度繰上充用金6億5,653万7,000円は、平成24年度末における累積赤字見込み額を計上しております。 次に、歳入でございます。 第1款諸収入7億1,771万5,000円は、貸付金収入4億1,172万1,000円及び収支の均衡を図るため、雑入3億599万4,000円を計上してございます。 27ページにお戻り願います。 第2条は、一時借入金の借り入れの最高額を6億6,000万円と定めるものでございます。 以上でございます。 次に、29ページをお開き願います。 続きまして、議案第35号、平成25年度和歌山市
宅地取得資金貸付事業特別会計予算について御説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億9,935万1,000円と定めるものでございます。 30ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算でございます。 まず、歳出でございます。 第1款宅地取得資金貸付事業費2,679万円は、宅地取得資金貸付の償還に伴う諸経費でございます。 第2款前年度繰上充用金2億7,256万1,000円は、平成24年度末における累積赤字見込み額を計上しております。 次に、歳入でございます。 第1款諸収入2億9,935万1,000円は、貸付金収入2億352万5,000円及び収支の均衡を図るため、雑入9,582万6,000円を計上してございます。 29ページにお戻り願います。 第2条は、一時借入金の借り入れの最高額を2億8,000万円と定めるものでございます。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 小松福祉局長。 〔福祉局長小松孝雄君登壇〕
◎福祉局長(小松孝雄君) 福祉局関係の特別会計予算について御説明申し上げます。 議案書(その3)の44ページをお開き願います。 議案第40号、平成25年度和歌山市
母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算について御説明申し上げます。 第1条のとおり、本予算は歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億7,631万円と定めるものでございます。 45ページをお願いします。 歳出について、第1款母子寡婦福祉資金貸付事業費1億7,631万円は、母子家庭などの生活の安定と向上を図るための貸付金及びそれに伴う諸経費でございます。 歳入について、第1款繰入金1,654万7,000円は一般会計からの繰入金、第2款繰越金970万3,000円は前年度からの繰越金、第3款諸収入1億1,986万円は貸付金収入など、第4款市債3,020万円は貸付事業債でございます。 46ページをお開き願います。 地方債につきましては、第2表のとおり、母子寡婦福祉資金貸付事業として、限度額を3,020万円と定めるものでございます。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 内原水道局長。 〔水道局長内原久夫君登壇〕
◎水道局長(内原久夫君) 水道局の議案について御説明申し上げます。 議案書(その3)の58ページをお開き願います。 議案第45号は、平成25年度和歌山市
水道事業会計予算でございます。 第2条は、業務の予定量を定めるものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入78億3,286万9,000円の主なものは水道料金及び加入金で、支出72億5,669万円は浄水場の運営に要する経費を初め施設の維持管理費、減価償却費、企業債利息が主なものでございます。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、収入33億7,532万7,000円は建設改良費等に充当する企業債が主なもので--59ページをお願いします--支出68億4,407万8,000円は、水道施設の新設、更新、改良等整備を行う建設改良費及び企業債償還金でございます。 第5条は、債務負担行為の事項、期間、限度額を、第6条は、起債の目的、限度額等をそれぞれ定めるものでございます。 第7条は、一時借入金の限度額を50億円とするもので、第8条は、消費税及び地方消費税に限って、項の経費の金額を流用することができると定めるものでございます。 第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めるもので、第10条は、他会計から受ける補助金について定めるものでございます。 60ページをお願いします。 第11条は、第3条、第4条の予算に関連して、たな卸資産の購入限度額を定めるものでございます。 次に、61ページをお開き願います。 議案第46号は、平成25年度和歌山市
工業用水道事業会計予算でございます。 第2条は、業務の予定額を定めるものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額で、収入22億1,945万3,000円は水道料金が主なもので、支出18億7,223万円は浄水場の運営に要する経費を初め減価償却費、企業債利息が主なものでございます。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額で、収入2億4,343万8,000円は主に建設改良費に充当する企業債で、支出11億9,385万3,000円は--62ページをお願いします--水道施設の新設、更新、改良等整備を行う建設改良費及び企業債償還金でございます。 第5条は、起債の目的、限度額等をそれぞれ定めるもので、第6条は、一時借入金の限度額を10億円とするものでございます。 第7条は、消費税及び地方消費税に限って、項の経費の金額を流用することができると定めるもので、第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めるものでございます。 第9条は、他会計から受ける補助金について定めるもので、第10条は、第3条、第4条の予算に関連して、たな卸資産の購入限度額を定めるものでございます。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 東財政局長。 〔財政局長東 宣行君登壇〕
◎財政局長(東宣行君) 議案第47号から議案第110号までについて、一括して御説明申し上げます。 議案書(その3)の63ページをお開き願います。 議案第47号から67ページの議案第49号までは、いずれも附属機関としての位置づけを明確にするため、条例の制定あるいは一部改正を行うもので、議案第47号は和歌山市
公共交通政策審議会条例の制定、65ページの議案第48号は和歌山市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の一部改正、67ページの議案第49号は和歌山市
行政評価委員会条例の制定でございます。 69ページをお開き願います。 議案第50号、議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例及び和歌山市
消防団員等公務災害補償条例の一部改正は、
障害者自立支援法の題名変更等に伴い、所要の改正を行うものでございます。 70ページをお開き願います。 議案第51号、和歌山市
交通対策委員会条例の廃止は、同委員会の廃止によるものでございます。 71ページでございます。 議案第52号から81ページの議案第57号までの6議案につきましては、先ほどと同様、附属機関に関する条例の制定などで、議案第52号は和歌山市
協働推進委員会条例の制定、73ページの議案第53号はわかやまの底力・
市民提案実施事業選考委員会条例の制定、75ページの議案第54号は和歌山市
男女共生推進協議会条例の制定、77ページの議案第55号は和歌山市隣保館条例の一部改正、79ページの議案第56号は和歌山市部落差別をはじめあらゆる差別をなくする条例の一部改正、81ページの議案第57号は和歌山市
環境基本条例の一部改正でございます。 83ページをお開き願います。 議案第58号、和歌山市産業廃棄物の不適正な処理の防止に関する条例の制定は、産業廃棄物の不適正な処理の未然防止及び早期是正を図るため、必要な事項を定めるものでございます。 89ページをお開き願います。 議案第59号から93ページの議案第61号までの3議案につきましても、附属機関に関する条例の制定を行うもので、議案第59号は和歌山市
地域密着型サービス運営委員会条例の制定、91ページの議案第60号は和歌山市
高齢者福祉計画及び
介護保険事業計画策定委員会条例の制定、93ページの議案第61号は和歌山市
地域包括支援センター運営協議会条例の制定でございます。 95ページをお開き願います。 議案第62号、和歌山市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の制定に伴う和歌山市新型インフルエンザ等対策本部の設置に関して必要な事項を定めるものでございます。 96ページをお開き願います。 議案第63号から100ページの議案第65号までの3議案につきましても、附属機関に関する条例の制定を行うもので、議案第63号は和歌山市
地域保健医療協議会条例の制定、98ページの議案第64号は和歌山市
小児慢性特定疾患対策協議会条例の制定、100ページの議案第65号は和歌山市
予防接種健康被害調査委員会条例の制定でございます。 102ページをお開き願います。 議案第66号、和歌山市
難病患者等居宅生活支援条例の廃止は、
障害者自立支援法等の改正に伴い、法律による給付等が受けられるようになったことによるものでございます。 103ページでございます。 議案第67号から109ページの議案第70号までの4議案につきましても、附属機関に関する条例の制定を行うもので、議案第67号は和歌山市健康わかやま21
推進協議会条例の制定、105ページの議案第68号は和歌山市
地域福祉計画推進協議会条例の制定、107ページの議案第69号は和歌山市障害者計画及び
障害福祉計画策定委員会条例の制定、109ページの議案第70号は和歌山市
自立支援協議会条例の制定でございます。 111ページをお開き願います。 議案第71号、和歌山市児童福祉法に係る費用に関する条例の一部改正は、
障害者自立支援法の題名変更に伴う改正及び障害児通所支援に関する規定の改正を行うものでございます。 115ページをお開き願います。 議案第72号、和歌山市
障害者自立支援法に係る
地域生活支援事業に関する条例の一部改正は、
障害者自立支援法の改正に伴い、障害者の定義に難病患者等が追加されたことに関する規定等について、所要の改正を行うものでございます。 117ページをお開き願います。 議案第73号、和歌山市
身体障害者福祉法に係る費用に関する条例の一部改正及び118ページの議案第74号、和歌山市
知的障害者福祉法に係る
費用徴収条例の一部改正は、いずれも
障害者自立支援法の題名変更に伴う改正及び複数のサービスを措置で利用する場合等の負担に関する規定の改正を行うものでございます。 119ページでございます。 議案第75号、和歌山市
指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部改正は、
障害者自立支援法の改正により関係省令が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 121ページをお開き願います。 議案第76号から127ページの議案第79号までの4議案につきましても、附属機関に関する条例の制定を行うもので、議案第76号は和歌山市
次世代育成支援推進協議会条例の制定、123ページの議案第77号は和歌山市母子及び
寡婦福祉資金貸付審査会条例の制定、125ページの議案第78号は
和歌山市立保育所移管先選考委員会条例の制定、127ページの議案第79号は和歌山市要
保護児童対策地域協議会条例の制定でございます。 129ページをお開き願います。 議案第80号、和歌山市新商品による
チャレンジ企業認定審査会条例の制定は、和歌山市新商品によるチャレンジ企業認定審査会の設置に関して必要な事項を定めるものでございます。 131ページをお開き願います。 議案第81号、和歌山市
企業立地促進条例の一部改正及び133ページの議案第82号、和歌山市
史跡和歌山城保存整備委員会条例の制定は、いずれも附属機関としての位置づけを明確にするために行うものでございます。 135ページをお開き願います。 議案第83号、和歌山市
農業近代化推進委員会条例の廃止は、同委員会の廃止によるものでございます。 136ページをお開き願います。 議案第84号から142ページの議案第87号までの4議案につきましても、附属機関に関する条例の制定などで、議案第84号、和歌山市
食育推進会議条例の制定、138ページの議案第85号、
和歌山自然観察の森条例の一部改正は、
和歌山自然観察の森運営協議会について、附属機関としての位置づけの廃止、139ページの議案第86号、和歌山市
中央卸売市場業務条例の一部改正、142ページの議案第87号、和歌山市緑を守る条例の一部改正でございます。 144ページをお開き願います。 議案第88号、和歌山市
屋外広告物条例の一部改正は、和歌山市景観計画の策定等に伴い、屋外広告物の許可基準等について所要の改正を行うものでございます。 146ページをお開き願います。 議案第89号、和歌山市空家等の適正管理に関する条例の制定は、空き家等が危険な状態となることを防止するため、空き家等の適正な管理の促進に関して必要な事項を定めるものでございます。 148ページをお開き願います。 議案第90号から154ページの議案第93号までの4議案につきましても、附属機関に関する条例の制定を行うもので、議案第90号は和歌山市
教育委員会事務評価委員会条例の制定、150ページの議案第91号は和歌山市
スポーツ推進計画策定委員会条例の制定、152ページの議案第92号は
和歌山市立学校通学区域協議会条例の制定、154ページの議案第93号は和歌山市
教育支援委員会条例の制定でございます。 156ページをお開き願います。 議案第94号、和歌山市
川端龍子賞等選考委員会条例の制定は、同委員会の設置に関して必要な事項を定めるものでございます。 158ページをお開き願います。 議案第95号から180ページの議案第106号までの12議案につきましても、附属機関に関する条例の制定などで、議案第95号は和歌山市
発明創作事業企画運営委員会条例の制定、160ページの議案第96号は和歌山市いじめ・不登校問題に関する
検討委員会条例の制定、162ページの議案第97号は和歌山み
らい学校事業推進協議会条例の制定、164ページの議案第98号は
和歌山市立学校給食共同調理場条例の一部改正、166ページの議案第99号は
和歌山市立小学校・
中学校心臓病検診判定委員会条例の制定、168ページの議案第100号は
和歌山市立中学校給食運営委員会条例の制定、170ページの議案第101号は和歌山市生涯
学習推進協議会条例の制定、172ページの議案第102号は和歌山市
文化表彰選考委員会条例の制定、174ページの議案第103号は和歌山市
文化財保護条例の一部改正、176ページの議案第104号は和歌山市
美術展覧会審査会条例の制定、178ページの議案第105号は和歌山市
入札監視委員会条例の制定、180ページの議案第106号は
和歌山市営住宅入居者選考委員会条例の制定でございます。 182ページをお開き願います。 議案第107号は、
包括外部監査契約の締結でございまして、当該契約に基づく監査及び監査の結果に関する報告について、公認会計士、和中修二氏と1,043万7,000円を上限とする額で契約するものでございます。 183ページでございます。 議案第108号は、和歌山市
土地開発公社を解散するため、公有地の拡大の推進に関する法律第22条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 184ページをお開き願います。 議案第109号は、和歌山市
土地開発公社を解散するに当たり、同公社に対する債務保証契約の履行に要する経費に充てる第三
セクター等改革推進債の許可を和歌山県知事に申請するため、地方財政法第33条の5の7第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 別刷りの議案書(その4)の1ページをお開き願います。 議案第110号、和歌山市
道路占用料条例の一部改正は、道路法施行令及び道路整備特別措置法施行令の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 以上でございます。
○副議長(野嶋広子君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りします。 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、明3月6日午前10時から会議を開くことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(野嶋広子君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 本日は、これにて延会いたします。 午後4時02分延会
--------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。 議長 和田秀教 副議長 野嶋広子 議員 北野 均 議員 宇治田清治 議員 岩井弘次...