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06月26日-02号

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  1. 和歌山市議会 1995-06-26
    06月26日-02号


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    最終取得日: 2021-06-07
    平成 7年  6月 定例会            平成7年     和歌山市議会6月定例会会議録 第2号       平成7年6月26日(月曜日)議事日程第2号 平成7年6月26日(月)午前10時開議 第1  会議録署名議員の指名 第2  法人の経営状況を説明する書類について 第3  承第1号 市長専決処分事項の承認を求めるについて 第4  承第2号 市長専決処分事項の承認を求めるについて 第5  議案第1号 平成7年度和歌山一般会計補正予算(第1号) 第6  議案第2号 平成7年度和歌山駐車場管理事業特別会計補正予算(第1号) 第7  議案第3号 平成7年度和歌山老人保健特別会計補正予算(第2号) 第8  議案第4号 平成7年度和歌山下水道事業特別会計補正予算(第1号) 第9  議案第5号 和歌山地区会館条例の一部を改正する条例の制定について 第10 議案第6号 和歌山職員定数条例の一部を改正する条例の制定について 第11 議案第7号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 第12 議案第8号 和歌山職員恩給条例等の一部を改正する条例の制定について 第13 議案第9号 和歌山事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について 第14 議案第10号 和歌山市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について 第15 議案第11号 和歌山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 第16 議案第12号 和歌山進学奨学金等貸与条例の一部を改正する条例の制定について 第17 議案第13号 和歌山市立夜間急患センター条例の一部を改正する条例の制定について 第18 議案第14号 和歌山市立診療所条例の一部を改正する条例の制定について 第19 議案第15号 和歌山保健所条例の一部を改正する条例の制定について 第20 議案第16号 和歌山保健所結核診査協議会条例の一部を改正する条例の制定について 第21 議案第17号 和歌山自動車駐車場駐車料金に関する条例の一部を改正する条例の制定について 第22 議案第18号 和歌山中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について 第23 議案第19号 和歌山消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について 第24 議案第20号 和歌山消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部を改正する条例の制定について 第25 議案第21号 和歌山非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について 第26 議案第22号 市道路線認定について 第27 議案第23号 あらたに生じた土地の確認について 第28 議案第24号 字の区域の変更について 第29 議案第25号 あらたに生じた土地の確認について 第30 議案第26号 字の区域の変更について 第31 議案第27号 調停の申立てについて 第32 議案第28号 工事請負契約の締結について 第33 議案第29号 工事請負契約の締結について 第34 議案第30号 工事請負契約の締結について 第35 議案第31号 工事請負契約の締結について         ----------------------------会議に付した事件 日程第1  会議録署名議員の指名 日程第2  法人の経営状況を説明する書類について 日程第3  承第1号 市長専決処分事項の承認を求めるについてから 日程第35 議案第31号 工事請負契約の締結についてまで         ----------------------------出席議員(43名)  2番   姫田高宏君  3番   山口一美君  4番   江上柳助君  5番   角田秀樹君  6番   青山 稔君  7番   貴志啓一君  8番   北野 均君  9番   遠藤富士雄君 10番   佐伯誠章君 11番   麻生英市君 12番   東内敏幸君 13番   メ木佳明君 14番   井口 弘君 15番   武内まゆみ君 16番   藤井健太郎君 17番   平田 博君 18番   新川美知子君 19番   森本保司君 20番   浅井武彦君 21番   森田昌伸君 22番   浦 哲志君 23番   波田一也君 24番   柳野純夫君 25番   石谷保和君 26番   山田好雄君 27番   寺井冨士君 28番   田上 武君 29番   大艸主馬君 30番   堰本 功君 31番   中谷 悟君 32番   南 徹治君 33番   滝口直一君 34番   吉田光孝君 35番   和田秀教君 36番   奥田善晴君 37番   高垣 弼君 38番   武田典也君 39番   岩城 茂君 40番   宮本廣次君 41番   浜野喜幸君 42番   東山照雄君 43番   西殿香連君 44番   九鬼嘉蔵欠席議員(1名)  1番   森下佐知子君    --------------説明のため出席した者の職氏名 市長        旅田卓宗君 助役        得津 勇君 助役        吉田眞三君 収入役       橋口敏彦君 市長公室長     中村 保君 企画部長      加藤智弘君 総務部長      栢木 孝君 財政部長      阿部俊彌君 経済労働部長    久田公昭君 農林水産部長    米川雅之君 民生部長      川口三郎君 環境事業部長    小畑勝巳君 保健衛生部長    和佐 慶君 都市計画部長    小嶋秀三君 土木部長      宮本 忍君 下水道部長     中林俊雄君 建築部長      大浦宗吉君 教育委員会委員長  坂口全彦君 教育長       浅井周英君 教育総務部長    堅山喜弘君 教育文化部長    土橋重治君 消防局長      中村清一郎君 水道局長      川端源一君 水道局業務部長   新田茂美君 水道局工務部長   臼井貞行君 選挙管理委員会委員 坂下 宏君 代表監査委員    伊藤松雄君 公平委員会委員   永田義男君    --------------出席事務局職員 事務局長      中森純一郎 事務局次長     南方 智 参事補       岡本清春 議事調査課長    松本 功 調査班長      山ノ井義雄 議事班長      池端 弘 主査        濱治 匠 主査        川口隆弘 主査        尾崎順一 主任        田畑和久 主任        石本典生 主事        中西 太    --------------  午前10時13分開議 ○議長(高垣弼君) ただいまから本日の会議を開きます。    -------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(高垣弼君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において   石谷保和君   森田昌伸君   山田好雄君 以上3人の諸君を指名します。    -------------- △日程第2 法人の経営状況を説明する書類について ○議長(高垣弼君) 次に、日程第2、法人の経営状況を説明する書類についてを議題とします。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、発言を許します。--35番。 〔35番和田秀教君登壇〕(拍手) ◆35番(和田秀教君) おはようございます。 さて、6月23日の開会日財政部長よりの法人の経営状況の説明で、開発公社に関する報告の中で、私どもが不審を感じ、議事進行をさせていただき、急遽議会運営委員会を開催し、種々論議のある中、御理解をいただき、本日私に質疑の時間をくださった議員の皆様方に、まず御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 それでは、土地開発公社経営状況報告についてをお伺いをいたします。 さて、本年度土地取得事業予定面積及び予定金額並びに造成事業予定面積及び予定金額、さらに前年度、6年度の土地取得状況ということで、用地名所在地、面積、さらに土地造成工事状況、さらには土地処分状況ということで、事業用地売却内容を、用地名、面積、金額、売却先と、さらには資産状況及び平成6年度の決算状況を報告していただいたわけでありますが、今日までも開発公社用地買収におきましては、本会議及び委員会におきまして種々論議もございました。しかし、今日まで明確な答弁がないまま、議会より、今後このようなことのないようにとの委員長報告で終わっていたように思います。現在の状態でございましたら、いつまでたっても市民の皆様方から不信感がぬぐい切れないと思います。 その中で、私ども土地取得及び処分状況についてお伺いをいたします。 この2点についての報告は、平成6年4月1日から平成7年3月31日までの22件と、売却分につきましては、平成6年度中の13件で、合計35の物件でございます。 そこで、まず第1にお伺いいたします。それぞれの買収金額について、周辺の土地の高騰に結びつく、あるいは市民の皆様方から御理解をしていただけるような金額で買収をしているのでしょうか。 恐らく、皆様方も御承知のように、全物件につきましては、鑑定評価士の鑑定に基づいて、すべてその評価内で買収をしておりますという答弁が返ってくると思いますが、念のために御答弁をお願いいたします。 2点目、私どもの調べでは、評価限度額で買収している物件と、あるいはそうでなく、限度額に若干の余裕を残している物件もございますが、間違いございませんか。間違いなければ、その理由をおっしゃってください。 以上、第1問を終わります。 ○議長(高垣弼君) 答弁は。 ◆35番(和田秀教君) (続)答弁は、市長か助役か財政部長さんにひとつよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(高垣弼君) 阿部財政部長。 〔財政部長阿部俊彌君登壇〕 ◎財政部長阿部俊彌君) 35番和田議員の御質疑にお答えいたします。 まず、用地の価格の件でございますが、すべて事業用地につきましては、それぞれ事業部の方で交渉なり、あるいはいろんな事務を進めているわけでございますけれども、購入に当たりましては、価格の決定、それは地権者との交渉になるわけでございますけれども、価格は不動産鑑定士によります鑑定評価内でおさめております。 それから、2点目の、限度額内ということでございますが、これは地権者との交渉の結果、それよりも安くなるということもあるわけでございます。 以上でございます。 ○議長(高垣弼君) 35番。 〔35番和田秀教君登壇〕 ◆35番(和田秀教君) 予想どおり財政部長の御答弁は、私が申し上げたような御答弁でございます。 ただ、2点目のですね、限度額に余裕のある場合もございますと、それは地権者との話し合いの中で、その金額が決定したんだということであれば、ごり押しというか、もう最後の最後まで文句を言うというんですかね、していれば、その限度額まで上げてくれるのではなかろうかなと、そういうふうに感じます。 さて、本題に入らせていただきたいと思います。 まず、平成6年度の土地取得状況ということでございますが、これで全部で22件、平成6年度に購入をされておるわけでございますが、土・日とあらゆる方面の行政関係が休みだったので、私どもの資料不足な面も多々あろうかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。 この22件につきましてですね、実勢価格実勢価格と申し上げますのは、実際に売り買いのなされている金額でございます。この22件につきまして、ほとんどがですね、大体4割アップあるいは2倍、3倍といったようなものもございます。そして、農地もですね、宅地並み用地買収をしているところもですね、数多くございます。 そこで、物件も非常に多うございますので、ちょっと絞らせていただいて申し上げたいんですが、例えば民生の事業用地なんですが、これも個人の財産の問題もございまして、他人の持ち物に対して、高い安いとかということをですね、私どもが申し上げるのも非常に心苦しい面もあるんですが、2点ほど例を出して聞いていただきたいと思います。 所在地中島字下野覚ですか、 579-6、これはですね、用地費が1坪80万円、これはあらゆる不動産業者皆様方にお聞きしましたら、この辺でですね、実勢価格は精いっぱいでも50万ぐらいでなかろうかなと、そういうふうに申されておりました。そして、補償費の方でございますが、これが建築なされたお宅が、昭和56年で木造のモルタルでございます。今から14年前の御居宅でございますが、こちらに私、資料を持ってるんですが、1坪、何とですね、91万 3,000円と大変高額な補償費を出されております。そして、この用地費あるいは補償費合わせましてですね、 6, 171 万 9,980円と、だれもが、恐らく市民の皆様方もこの数字を知っていただければ、非常に高額な用地買収ではなかろうかなと感じるのは間違いないと思います。また、私どもへも数々そういうふうなお声もございました。 そして、あと1点ですね、これは市小路でございますが、用地費63万 1,000円、これは調べますと、実勢価格が35万円だと。そこへ、補償費でございますが、このお宅はですね、建築40年で木造モルタル、今から30年前の御居宅でございます。これは、ここに写真持っておりますが、(写真を見せる)、1坪57万6,000 円と、用地費プラス補償費で 4,823万2,080 円と、これもまた市民感情から見れば大変な数字でございまして、この用地買収の方法がですね、金額の出し方が妥当であるのかな、そういうふうに考えます。 そのほか、このあとの20件もですね、大体農地をもですね、大体15万円ぐらいの相場でございますが、30万近く、あるいは50万、60万というような高額な用地費を出して購入をなされております。 この件につきましては、今こうして例を出して皆様方にお聞きをしていただいたんですが、こういう現実であるということをとにかく頭の中へ入れていただければよろしいかな、そして多くの職員の皆さん方も、この金額が妥当であるか妥当でないか、いろんな論議をするならばですね、妥当な金額だと、先ほど財政部長の答弁の中にもありましたが、鑑定評価内の金額出して買ってるんですよというふうな、これも答弁が返ってきます。取得状況については、一応不当な高額な金額で22件の物件、開発公社の方で購入しているということを申し上げたいと思います。 そして、次にですね、土地の処分状況、これは過去に開発公社用地買収をして、そして平成6年度に各部局の方へ買い戻しをした物件でございます。 そこで、まず私は実勢価格について、これ13件の物件がございますが、その中で絞らせていただいて、数件についてお伺いをしたいと思います。 まず、市駅小倉線でございますが、これが平成4年にですね、1坪 919万と、当時で実勢価格はあそこら辺で 400万円でございました。まさに倍以上の金額で購入をなされております。 そして、次にですね、松島本渡線、これはですね、4筆に分かれておりますが、何と地目は田でございます。田んぼでございます。これをですね、進入路もないような場所でですね、1013-2、1014-7、1014-13、この3筆につきましては、1坪何と 357万円で購入なされている。実勢価格は大体40万円か60万円、計画路線だということで金額がはね上がったとしても、 100万円ぐらいではなかろうかな。実勢価格から見ますと、大体9倍の金額で買われている。そして、あと1筆でございますが、これはですね、1014-12という場所でございますが、これも取得年月日は平成3年でございまして、これは何と先ほどの357 万円を超しましてですね、 412万 5, 000 円と、これだけの金額で購入をなされております。 そこで、この物件につきましてはですね、隣接地隣接地もですね、公社の方で購入をなされております。この隣接地につきましては、平成4年、ですから今申し上げた場所よりも1年遅いんですね。6月ですから、半年ですか。半年後に、これまたどういうことであろうか、1坪80万円になっているんですね。この現実を見ますとですね、非常に何かが動いているのでなかろかなと、そういうふうに感じることがですね、多々あるわけでございます。 今申し上げた件につきましては、 357万あるいは 412万 5,000円、そして隣接地であるのに80万円と、ましてまた隣接地の80万円の方がですね、進入路があるんですね。道路が、狭い道路であろうともついてるんです。そして、 357万あるいは 412万の分につきましては、進入路もないような田んぼでございます。これを御答弁をお願いをしたいと思います。 次に、これも実勢価格云々になるわけでございますが、打手川の整備事業用地も、これは数件ございますので、平均をさせていただいたんですが、平均でですね、大体坪50万円で購入なされてると。これも、実勢価格は、私の調査では25万円から30万円ということでございます。これは答弁は要らないと思います。 そして、芦原緑地用地、この物件につきまして、用地費につきましては結構でございますが、この中で、汐見町1丁目の29番地、これは補償費だけで終わってるんです。そして、同じく汐見町1丁目の28番地、これもですね、補償費だけで終わってるんですね。この2件もですね、1丁目の29につきましては、補償費が1坪 115万、あるいは1丁目の28につきましては、1坪 140万円もの高額。この物件につきましては、所有者は載っておりませんので、これはどういうことか、御説明をいただきたいと思います。 これの河川改修事業用地につきましては、またこれは委員会の方でお伺いさせていただきたいと思います。 そこで、先ほどの財政部長のお話もございました。鑑定評価士評価をいただいて、その枠内で用地買収を推進していってると。そこで、おかしなことが1つあるんですね。芦原の緑地用地、そして同じく芦原の納骨堂用地と、これがですね、和歌川に沿って、同じ道路に沿った場所にあるんですが、これにつきまして、納骨堂の方の評価につきましては123 万という高額な評価が出ております。鑑定評価でございます。そして、緑地用地につきましては約80万円だと。同じ場所でありながら、40万円以上、50%以上ものですね、差額がある。これも非常に、私もそうですが、市民の皆様方も非常におかしい状態ではなかろうかな、そういうふうなお声もございます。これにつきましても御説明をいただきたいと思います。 そして、先ほど申し上げるのをちょっとおくれたんですが、もとへ戻らしていただきまして、松島本渡線用地でございますが、80万円の鑑定評価のところと 357万あるいは 412万 5,000円という鑑定評価のところもございますがですね、宅地も田んぼも同じ評価になってるんですね。これもどういうことであるか、御説明をいただきたいと思います。 以上、第2問を終わらせていただきます。 御答弁につきましては、わかる方が御答弁していただければ結構でございます。(拍手) ○議長(高垣弼君) 旅田市長。 〔市長旅田卓宗君登壇〕 ◎市長旅田卓宗君) 35番和田議員の質疑にお答えいたます。 今、段々の御質問がありましたが、あたかも不当な土地取引があったかのごとくですね、御質問がございました。正直申し上げまして、断じてそんなことはございません。 私は就任以来ですね、用地買収につきましては、前市長さんはできる限り安くというふうなことで、随分御努力なさったようです。これは為政者の考え方にもよるわけなんですが、私は、いたずらに安く安くということでですね、時間が過ぎるということはどうかと思います。ですから、私は、まず基本的には権威のある国家免許の持ったですね、土地家屋評価士評価の範囲内であるならばですね、一応、原則認めるというふうな方向づけをしておりまして、土地家屋評価士評価の範囲内だけは守りなさいというふうに常に指導してまいりました。 用地買収につきましては、当然のごとく相手さんとの交渉ですから、評価額を大きく下回る状況の中で、うまくですね、安く買収することができる場合もあります。時には、不幸にして、評価額いっぱいで買収せざるを得ないというときもあるわけでございます。 まあ、そういうことから、少し数字が変わってくる場合もございますけれども、常に評価の範囲内でという原則についてはですね、曲げないということを、実は終始一貫、私自身指導してまいりました。 よほど事情があって、例えば、市の所有している土地の隣接地であってですね、買収しておくことが将来にとって望ましいというふうな場合も、時と場合によってあり得ますよね。そのような場合には、あらかじめ議会に御報告申し上げると、それは議会の議案に係るものにつきましては、あらかじめ議会に御相談を申し上げるということを、かつて私自身、第1期目の総務委員会で議会にお約束を申し上げておりますので、そういうふうな方針に基づいて今日まで取り組んでまいりました。 ですから、議員が先ほど実勢価格云々のお話がございましたけれども、土地家屋評価士評価の範囲内で常に買収をしているという、あるいは処分をしているという、そういうことにつきましては、ぜひとも御理解を賜りたいと思います。 決して不正なことはしておりません-------------------------------------------私は決してそんなことはいたしておりませんので、御理解賜りたいと思います。 〔35番和田秀教君「議長、ただいま私に対する答弁について明確に言うてください。35番、議事進行」と呼ぶ〕 ○議長(高垣弼君) 35番。 〔35番和田秀教君登壇〕 ◆35番(和田秀教君) ただいまの市長の発言の中でですね、以前に和田議員からですね、用地買収について、より以上高く買ってやってほしいということを申し入れがあったという話がございました。 確かに、あろうかと思います。私も、木ノ本かなんかの一件でですね、古墳関係の用地であろうかと思いますが、言ったことがありますが、私は幾らのやつが幾らになったということも知りません。そういった中で、あたかもですね、私の力で、この幾らで買収をしたのか私は知りませんが、やったかのような発言、非常に首長として、議員に対して、この議場に対して異常な発言だと思います。 議長、まことに申しわけございませんが、この件について対処してください。 〔「休憩」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) しばらく休憩します。  午前10時40分休憩    --------------  午後1時55分再開 ○議長(高垣弼君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第2の議事を継続します。 法人の経営状況を説明する書類についての質疑中、市長答弁の一部について、和田秀教君から議事進行に関する発言がありましたので、この際、市長から再度答弁を求めます。--旅田市長。 〔市長旅田卓宗君登壇〕 ◎市長旅田卓宗君) 35番和田議員の第2質疑に対して再び答弁させていただきます。 和田議員の第2質疑に対しまして行った私の答弁の中において、 「-----------------------------------------」 との議員に対して不穏当な部分がありましたので、この部分を取り消しさせていただき、心を込めて陳謝申し上げたいと思います。
    ○議長(高垣弼君) 阿部財政部長。 〔財政部長阿部俊彌君登壇〕 ◎財政部長阿部俊彌君) 35番和田議員の再質疑にお答えいたします。 まず、松島本渡線でございますが、平成4年6月と平成5年4月に担当事業部から依頼を受けた物件につきましては、平米当たり24万 2,000円で取得いたしております。 また、今回、平成6年度に買い戻しいたしました物件は、いわゆる市の方へ売り渡したものでございますけども、これにつきましては、平成3年2月22日、公社が依頼を受け、平米当たり 125万円で先行取得いたしてございます。 この物件につきましては、和歌山港鳴神山口線に面した箇所でございまして、価格に差がありますのは、平米当たり24万 2,000円の物件は、幹線道路より 100メーター程度南へ行ったところで、用水路、農道で分断された物件であるため、価格に相違が出たものでございます。 また、隣接して平米当たり92万 8,400円と平米当たり 125万円の差があるのはどうしてかということでございますが、残地として15.66 平米と 28.31平米につきましては、土地の形態が不整形で、土地の利用価値が減少するため、価格に差が出ておりまして、これで取得したものでございます。 また、田と宅地の鑑定の違いにつきましては、目的が宅地ということであれば、準宅地として評価し、造成費にかかるある程度のマイナスとなるわけでございますが、個々の土地の状況により、ケース・バイ・ケースがあるというふうに聞いてございます。 次に、地域改善事業の民生事業用地の土地取得並びに補償の状況でございますが、まず和歌山中島字下野覚 579番地6、用地144.39平方メートルは、杭ノ瀬地区道路拡幅工事に伴う先行買収でございます。用地費は、坪単価80万円で 3,494万 3,380円と、建物補償金として、坪単価91万 3,000円で 2,677万7,600 円でございまして、この内訳は、建物、工作物、立木、それから庭石、移転雑費が含まれております。総額 6,171万 9,980円で、鑑定評価価格で買収したものでございます。 次に、和歌山市小路字谷尻 278番地1用地の133.88平米でございますが、平井地区道路拡幅工事に伴う先行買収でございます。用地費は、坪単価63万 1,000円で 2,557万1,080 円と、建設移転補償金として、坪単価57万 6,000円で 2,266万 1,000円でございます。この内訳でございますが、建物、それから工作物、立木、庭石、移転雑費が含まれておりまして、総額 4,823万 2,080円の鑑定評価で買収したものでございます。 それから、次に、芦原緑地の建物補償の件でございますが、和歌山市汐見町1丁目28番地、鉄筋コンクリートづくりの陸屋根2階建て延べ182.35平方メーターを 8,103万 3,000円で、また、汐見町1丁目29番地のコンクリートブロックかわらぶき平屋建て 77.12平方メーターを 2,691万 4,700円にてそれぞれ建物補償をいたしてございます。 なお、これらの建物につきましては、いずれも居宅となってございます。 それから、建物所有者はということの御質疑があったと思うんですが、契約の相手方が個人の名前ということになりますので、差し控えさせていただきたいと思います。 それから、次に、芦原納骨堂の用地購入…… 〔35番和田秀教君「用地費は」と呼ぶ〕 ◎財政部長阿部俊彌君) (続)済みません。芦原納骨堂に関する用地買収金額についてでございますが、これは坪当たり80万円と 123万円について、なぜ価格が異なるかとの御質問でございますが、まず汐見町1丁目26-2及び同27-1につきましては、平成5年8月11日取得したもので、1平米当たり24万5,000 円で、坪当たり80万 8,500円でございます。 次に、御指摘の坪当たり 123万円の件につきましては、市内汐見町2丁目60-5は、昭和63年12月22日に取得したもので、1平米当たり37万 2,600円、つまり坪当たり 122万9,580 円でございます。 取得価格の相違につきましては、一方が平成5年、一方が昭和63年12月で、それぞれ鑑定評価の結果、鑑定価格に差が出たものと考えてございます。 以上でございます。 ○議長(高垣弼君) 35番。 〔35番和田秀教君登壇〕(拍手) ◆35番(和田秀教君) それでは、第3問に入らさせていただきます。 お伺いさせていただいた諸物件につきましては、鑑定評価内という御答弁でございました。 しかし、松島本渡線につきましては、水路を挟んでいるので、坪当たり80万円と 357万円あるいは 412万 5,000円の差があるんだというような答弁でございましたが、水路と言いましても、小さな水路でございまして、5分の1あるいは4分の1の評価しかされていない場所ですね、これは。平成4年度に80万円で購入した分については。 現状におきましては、この80万円の評価の土地の方しかですね、進入路があるんですね、進入路が。そして、 412万 5,000円あるいは357 万円の用地の方はですね、進入路も何もないんですね。その鑑定評価が正しいのか正しくないのかは、もうあとは市民の皆様方に御判断を仰がなければならないのではなかろうかなと思う次第でございます。私は、決して公平な、平等な鑑定評価をなさった結果ではないと確信を持っております。 そして、先ほどの御答弁の中で、所有者はということでございましたが、私の表現が間違っておったと思います。汐見町1丁目の29番地、同じく1丁目の28番地につきましては、用地費が、この私の資料には載ってないんですね。ですから、所有者はだれですかと、どちらですかと。この資料では、所有者のないところに、その開発公社が補償をされた建物が建っておったというような資料になっております。これをはっきりと御答弁をお願いいたします。 そして、今回の質疑におきましては、平成6年度の開発公社のいろんな処分についての質疑でございますが、今日まで鑑定評価内ですべて用地買収をやっていったのか、あるいは今日までの中には、過去には鑑定評価以上の評価額をもって用地買収をしたことがあるのか、それをもはっきりとお答えをしていただきたいと思います。 3問でございますので、--もう各先生方も御承知かと思いますが、今私はなぜこのように執拗なまでね、開発公社用地買収について申し上げるのかはですね、今御承知のように、開発公社の方での債務は 250億円ございます。そして、年間の利息はですね、6億2,600 万円と、1日当たり約 170万円の利息を開発公社の方で払っているような状態でございます。 そして、今、市債の償還状況におきましては、一般会計、特別会計、企業会計含めまして、元金がですね、年間約 150億円の元金の償還、プラス利息がですね、 116億 7,225万円。これを1日に計算しますとですね、3,200 万円以上の利息を払ってるんですね。そういうような財政上、圧迫された和歌山市の状態でございます。 そこへまた、関連しますけれども、市債の現在高、私の資料では、平成6年度末になっておりますが、当初予算を見ますと、平成7年度分まで含めまして、 2,700億円の市債総額だと。本市の財政状態の中で非常な負債額であると。そういった面からもですね、今後この用地買収については、より以上慎重に今後していっていただきたいなと。先ほどから申し上げてるこの金額につきましては、市民感情から申し上げますと、非常にかけ離れた、常識外の金額で用地買収をなさっておる。これを何とかですね、考えていただきたいと思います。 そして、この平成6年度の売却分でございますが、年間で 160億の売却をいたしておりますが、プラスですね、これに諸経費、利息を含めまして、3億 3,000万円がついてるんですね。これは事業のおくれ、またいろんな事情もあっての事業のおくれもございますが、やはり私は行政の職務の怠慢ではなかろうかなと。あるいは補助金の対象になっている物件も数多くございますから、やはりその事業がもっと早く推進できるように、国の方へ太いパイプをつくっていかなければ、今後いろんな問題で、事業のおくれが生じてくるのではなかろうかなと思う次第でございます。 これは、今のことにつきましては、報告という形の中で終わらさしていただきます。 今聞いた数点につきましては、御答弁のできる方の御答弁をひとつよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(高垣弼君) 阿部財政部長。 〔財政部長阿部俊彌君登壇〕 ◎財政部長阿部俊彌君) 35番和田議員の再々質疑にお答えいたします。 まず、芦原緑地の購入金額でございますが、532.95平米で1億 1,304万 9,886円でございます。 それから、2点目の、鑑定評価内で全部買っておるのか、あるいは過去にそういった事例はあるのかということでございますが、今回報告の6年度分につきましては、鑑定評価内で全部購入いたしておるものでございます。 〔35番和田秀教君「過去は」と呼ぶ〕 ◎財政部長阿部俊彌君) (続)過去につきましては、まことに申しわけございませんが、私もまだ勉強不足でございまして、十分承知しておりませんので、ひとつよろしく御理解願いたいと思います。 ○議長(高垣弼君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 質疑を終結します。 法人の経営状況を説明する書類についてを終わります。    -------------- △日程第3 承第1号 市長専決処分事項の承認を求めるについてから △日程第35 議案第31号 工事請負契約の締結についてまで ○議長(高垣弼君) 次に、日程第3、承第1号、市長専決処分事項の承認を求めるについてから、日程第35、議案第31号、工事請負契約の締結についてまでの33件を一括議題とします。 当局から提案理由の説明を求めます。--旅田市長。 〔市長旅田卓宗君登壇〕 ◎市長旅田卓宗君) ただいま上程されました諸議案について、その概要を御説明申し上げます。 まず、予算関係でございますが、一般会計におきまして、乳幼児医療費助成制度の改正に伴う経費2億 7,010万 7,000円、日本脳炎の予防接種に関する経費として 1,554万6,000 円、また地域防災計画の策定に伴う経費として、債務負担行為を含め 4,415万6,000 円の計上とともに、防災関係事務の所管がえに伴う経費の組み替え等の補正を行うこととしてございます。 特別会計におきましては、前年度繰上充用額の確定による土地造成事業特別会計及び老人保健特別会計の所要の補正を行うほか、下水道事業特別会計で国庫補助の内示に伴い、公共下水道の整備促進に要する経費17億 220万円の補正等を行うことといたしております。 次に、条例関係でございますが、防災に関する事務を市長事務部局から消防局に移管し、防災体制の一層の強化・充実を図るための関係条例の改正、国民健康保険法施行令の一部改正により、国民健康保険料の減額制度が拡充されたことに伴う和歌山市国民健康保険条例の一部を改正する条例、市営城北公園地下駐車場及びけやき大通り地下駐車場に新たに定期駐車制度の導入等、利用者の利便性を図るための和歌山自動車駐車場駐車料金に関する条例の一部を改正する条例等、17件の条例案を提出しております。 このほか、公有水面埋立に伴い、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての議案工事請負契約の締結についての議案等を提出いたしております。 詳細につきましては担当部長から説明させますので、議員各位におかれましては、慎重御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(高垣弼君) 阿部財政部長。 〔財政部長阿部俊彌君登壇〕 ◎財政部長阿部俊彌君) 承第1号から議案第31号までにつきまして、一括して御説明いたします。 議案書16ページをお開き願います。 承第1号は、平成6年度和歌山市土地造成事業特別会計予算の歳入不足額1億 7,830万円の繰上充用の補正につきまして、平成7年5月31日付をもって専決処分により措置いたしたものでございます。 次に、26ページをお開き願います。 承第2号は、平成6年度和歌山市老人保健特別会計予算の歳入不足額1億 2,866万3,000 円の繰上充用の補正につきまして、平成7年5月31日付をもって専決処分により措置したものでございます。 次に、36ページをお開きください。 議案第1号は、平成7年度和歌山一般会計補正予算(第1号)でございまして、歳入歳出それぞれ7億 119万円を追加し、予算総額を 1,295億 2,204万 3,000円とするものでございます。 次に、内容について御説明申し上げます。 37ページでございます。 歳入の部におきましては、国庫支出金5,200 万円、県支出金1億 9,440万 2,000円、繰入金3億 8,825万円、市債 5,560万円を主な財源といたしております。 次に、歳出の部でございます。 38ページをお開き願います。 第2款総務費2億 2,342万 5,000円の減額補正は、第1項総務管理費におきまして、行政改革推進に要する経費52万 4,000円の増額補正のほか、防災業務の移管に伴う人件費及び諸経費の組み替えとして2億 2,394万9,000 円を減額補正するものでございます。 次に、第3款民生費3億 5,820万 1,000円の補正は、第1項社会福祉費におきまして、障害者福祉増光会基金への積立金 1,000万円、乳幼児医療費助成制度の改正に伴う経費2億7,010 万 7,000円、老人保健特別会計繰出金5,793 万 4,000円、第4項災害救助費におきまして、災害救援物資の備蓄に要する経費1,040 万円の補正が主なものでございます。 次に、第4款衛生費 6,202万 7,000円の補正は、第1項保健衛生費におきまして日本脳炎の予防接種扶助費 1,554万 6,000円、第2項清掃費におきまして、塵芥収集車の購入に要する経費 4,648万 1,000円の補正でございます。 次に、第6款商工費 125万円の補正は、第2項観光費におきまして、友ケ島で開催するイベント委託料の補正でございます。 次に、第7款土木費2億 5,764万円の補正は、第2項道路河川費におきまして、橋梁の震災対策のための調査設計委託料 2,350万円、都市小河川改修事業費の事業費変更によります諸経費1億 5,600万円、第3項都市計画費におきまして非常勤職員報酬 144万円、第5項下水道費におきまして、下水道事業特別会計通常繰出金 7,670万円の補正でございます。 第8款消防費2億 4,549万 7,000円の補正は、第1項消防費におきまして、防災業務の移管に伴う人件費及び諸経費の組み替えとして2億 2,514万 9,000円、地域防災計画調査委託料 1,956万 9,000円の補正が主なものでございます。 次に、39ページをお願いいたします。 債務負担行為の補正は、第2表のとおりでございまして、防災対策調査事業として、平成9年度まで 2,458万 7,000円を債務負担行為により新たに措置するものでございます。 次に、40ページをお開き願います。 地方債の補正は、第3表のとおりでございまして、清掃運搬施設整備事業並びに都市小河川改修事業の事業費変更によりまして、限度額を 143億 9,930万円に変更するものでございます。 次に、42ページをお開き願います。 議案第2号、平成7年度和歌山駐車場管理事業特別会計補正予算(第1号)は、市営城北公園地下駐車場及びけやき大通り地下駐車場の定期駐車制度導入に伴う使用料等の補正でございます。 次に、44ページをお開き願います。 議案第3号、平成7年度和歌山老人保健特別会計補正予算(第2号)は、老人医療給付費に係る平成6年度県支出金等の精算による返還金 5,793万 4,000円の補正でございます。 次に、46ページをお開き願います。 議案第4号は、平成7年度和歌山下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、国からの補助内示に伴う公共下水道の促進に要する諸経費の補正でございまして、公共下水道工事請負費16億 5,220万円の補正が主なものでございます。 次に、48ページをお願いいたします。 地方債の補正は、第2表のとおりでございまして、事業費の変更によりまして、限度額84億 2,300万円を91億 7,040万円に変更するものでございます。 次に、50ページをお開き願います。 議案第5号、和歌山地区会館条例の一部改正は、有本地区集会所の新設に伴う所要の改正でございます。 次に、51ページでございます。 議案第6号、和歌山職員定数条例の一部改正は、防災に関する事務を市長事務部局から消防局へ移管し、防災体制の一層の強化・充実を図るため、市長事務部局の職員の定数を 2,474人から 2,470人に、消防職員の定数を 382人から 390人に改正するものでございます。 次に、52ページをお開き願います。 議案第7号、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正は、地方公務員災害補償法の一部改正に伴い、遺族補償年金の支給額を改正するほか、所要の改正を行うものでございます。 次に、53ページでございます。 議案第8号、和歌山職員恩給条例等の一部改正は、恩給法等の一部改正に伴い、普通退隠料等の最低保障額を増額するほか、所要の改正を行うものでございます。 次に、56ページをお開き願います。 議案第9号、和歌山事務分掌条例の一部改正は、防災に関する事務を市長事務部局から消防局への移管に伴う所要の改正を行うものでございます。 次に、57ページでございます。 議案第10号、和歌山市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部改正は、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、選挙運動用の自動車の使用及びポスターの作成の公営に要する経費に係る限度額を引き上げるため、所要の改正を行うものでございます。 次に、58ページをお開き願います。 議案第11号、和歌山市国民健康保険条例の一部改正は、国民健康保険法施行令等の一部改正に伴い、応益割合に係る国民健康保険料の減額制度を拡充するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、60ページをお開き願います。 議案第12号、和歌山進学奨学金等貸与条例の一部改正は、返還債務の免除手続に当たって、所要の改正を行うものございます。 次に、61ページでございます。 議案第13号、和歌山市立夜間急患センター条例の一部改正は、夜間急患センターの新築に伴い、休日救急診療の実施による名称の変更、所在地の変更のほか、所要の改正を行うものでございます。 次に、62ページをお願いいたします。 議案第14号、和歌山市立診療所条例の一部改正は、使用料の算定方法の変更等、所要の改正を行うものでございます。 次に、63ページでございます。 議案第15号、和歌山保健所条例の一部改正は、中央保健所新築に伴う所在地の変更のほか、所要の改正を行うものでございます。 次に、64ページでございます。 議案第16号、和歌山保健所結核診査協議会条例の一部改正は、中央保健所結核診査協議会の所在地の変更に伴う所要の改正を行うものでございます。 次に、65ページでございます。 議案第17号、和歌山自動車駐車場駐車料金に関する条例の一部改正は、市営城北公園地下駐車場及びけやき大通り地下駐車場の定期駐車実施に伴う定期駐車料金を設定するほか、所要の改正を行うものございます。 次に、66ページをお開き願います。 議案第18号、和歌山中央卸売市場業務条例の一部改正は、卸売市場法施行規則等の一部改正に伴い、せり人の登録更新の有効期間を3年から5年に延長するほか、所要の改正を行うものでございます。 次に、67ページでございます。 議案第19号、和歌山消防団員等公務災害補償条例の一部改正は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、非常勤消防団員に係る補償基礎額の引き上げのほか、所要の改正を行うものでございます。 次に、68ページでございます。 議案第20号、和歌山消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正は、市町村消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例準則の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、70ページをお願いいたします。 議案第21号、和歌山非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正は、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部改正に伴い、退職報償金の額の引き上げによる所要の改正を行うものでございます。 次に、71ページでございます。 議案第22号は、市道路線認定でございまして、道路法第8条第2項の規定により、和歌浦 100号線を市道に認定するものでございます。 次に、73ページでございます。 議案第23号、それから77ページの議案第25号は、いずれもあらたに生じた土地の確認でございまして、地方自治法第9条の5第1項の規定に基づきまして、議案第23号は、和歌山市西浜字中川向ヒノ坪1660番地の 386及び同字向ヒノ坪1660番地の 366から1660番地の370 地先既設貯木場防潮堤の地先公有水面埋立地5,126.39平方メーター、議案第25号は、同位置で8万2,795.36平方メートルが、それぞれ新たに生じることを確認するものでございます。 次に、75ページでございます。 議案第24号、それから79ページの議案第26号は、いずれも字の区域の変更でございまして、地方自治法第 260条第1項の規定に基づきまして、議案第24号は、和歌山市西浜字中川向ヒノ坪1660番地の 386及び同字向ヒノ坪1660番地の 366から1660番地の 370地先既設貯木場防潮堤の地先公有水面埋立地5,126.39平方メーター、議案第26号は、同位置で8万2,795.36平方メーターを、いずれも和歌山市西浜字中川向ヒノ坪に編入するものでございます。 次に、81ページをお開き願います。 議案第27号は、調停の申立てでございまして、和歌山南海交通株式会社を相手方とし、第三者加害行為の公務災害に伴う休業期間中の給与を求償するための調停を申し立てるものでございます。 次に、別刷りの議案書(その2)をお開き願います。 議案第28号から議案第31号までは、いずれも工事請負契約の締結についての議案でございます。 議案第28号は、湊南汚水中継ポンプ場築造工事について、株式会社奥村組和歌山営業所と9億 4,451万円で、 議案第29号は、北部終末処理場送風機棟建築工事について、西松建設株式会社関西支店と3億 3,269万円で、 議案第30号は、和歌山市青岸工場基幹的施設整備工事について、アタカ工業株式会社和歌山営業所と16億 9,435万円で、 議案第31号は、七箇川ポンプ場ポンプ設備工事について、株式会社クボタと1億 8,231万円でそれぞれ契約締結することといたしてございます。 以上でございます。 ○議長(高垣弼君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りします。 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、明6月27日午前10時から会議を開くことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 本日はこれにて延会します。  午後2時29分延会    -------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。  議長   高垣 弼君  議員   石谷保和君  議員   森田昌伸君  議員   山田好雄君...