当委員会で付託案件について慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の審査報告書のとおり、議案第47号
令和元年度入善町一般会計補正予算(第4号)のうち当委員会付託部分、議案第48号
令和元年度入善町下水道特別会計補正予算(第2号)、以上、議案2件につきましては、賛成全員で可決すべきものと決しました。
以上、産業教育常任委員会の審査報告といたします。
7:
◯議長(
野島 浩君) 以上で、常任委員長の審査報告を終わります。
(討 論)
8:
◯議長(
野島 浩君) これより討論を行います。
上程された案件、全てまとめて御意見があれば承ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
9:
◯議長(
野島 浩君) 御意見がないものと認めます。よって、これにて討論を終結いたします。
(採 決)
10:
◯議長(
野島 浩君) これより採決をいたします。
まず、議案第47号
令和元年度入善町一般会計補正予算(第4号)について、それぞれの常任委員長の審査報告は可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
11:
◯議長(
野島 浩君) 起立全員であります。よって、議案第47号は委員長報告のとおり可決となりました。
次に、議案第48号
令和元年度入善町下水道特別会計補正予算(第2号)について、産業教育常任委員長の審査報告は可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
12:
◯議長(
野島 浩君) 起立全員であります。よって、議案第48号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第49号 入善町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について、総務常任委員長の審査報告は可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
13:
◯議長(
野島 浩君) 起立全員であります。よって、議案第49号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、議案第50号 職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一部改正についてないし議案第53号 入善町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についての議案4件について、一括して採決を行います。
議案第50号ないし議案第53号について、総務常任委員長の審査報告は可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
14:
◯議長(
野島 浩君) 起立全員であります。よって、議案第50号ないし議案第53号の議案4件は委員長報告のとおり可決されました。
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議 員 提 出 議 案 第 2 号
15:
◯議長(
野島 浩君) 次に、日程第2 議員提出議案第2号 防災・減災、国土強靱化対策の充実及び延長を求める意見書についてを議題といたします。
(趣旨説明)
16:
◯議長(
野島 浩君) ただいま上程した案件について、趣旨説明を求めます。
12番
松澤孝浩君。
〔12番
松澤孝浩君 登壇〕
17: ◯12番(
松澤孝浩君) それでは、議員提出議案第2号 防災・減災、国土強靱化対策の充実及び延長を求める意見書について、趣旨説明を申し上げます。
近年、我が国は自然災害が頻発、激甚化しており、昨年12月に国は「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」を閣議決定し、特に緊急に実施すべきハード・ソフト対策については3年間で集中的に実施することとしております。
本町においては、昭和44年の豪雨災害、平成20年の高波災害など、過去の災害の教訓を踏まえながら、国や県と連携し対策を推進しているところであります。
町民の命と暮らしを守るためには、防災・減災、国土強靱化のための対策をより一層推進していく必要があり、これらの対策を推進していく上で十分な予算を安定的かつ継続的に確保するよう政府に求めるため、この意見書の提出を提案するものであります。
以上で趣旨説明を申し上げますが、議員各位の御賛同をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
18:
◯議長(
野島 浩君) ここで暫時休憩いたします。
議員協議会を開催いたしますので、議員各位は全員委員会室へ御参集ください。
午後 1時39分 休憩
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午後 1時44分 再開
19:
◯議長(
野島 浩君) 休憩前に引き続き開議いたします。
(質 疑)
20:
◯議長(
野島 浩君) これより議員提出議案第2号の質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
21:
◯議長(
野島 浩君) 質疑がないものと認めます。よって、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま上程中の議員提出議案第2号については、入善町議会会議規則第38条第3項の規定により、委員会への審査付託を省略し、直ちに討論、採決の運びといたしたいが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
22:
◯議長(
野島 浩君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は、直ちに討論、採決することに決定いたしました。
(討 論)
23:
◯議長(
野島 浩君) これより討論を行います。
議員提出議案第2号について、御意見があれば承ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
24:
◯議長(
野島 浩君) 御意見がないものと認めます。よって、これにて討論を終結いたします。
(採 決)
25:
◯議長(
野島 浩君) これより採決を行います。
議員提出議案第2号について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
26:
◯議長(
野島 浩君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
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議会運営委員会及び各常任委員会の閉会中継続審査について
27:
◯議長(
野島 浩君) 次に、日程第3 議会運営委員会及び各常任委員会の閉会中継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員長及び総務、産業教育の両常任委員長から、入善町議会会議規則第74条の規定により、お手元に配付の
一覧表のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。この申出書のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
28:
◯議長(
野島 浩君) 御異議なしと認めます。よって、申出書のとおり決定いたします。
─────────────────────────
29:
◯議長(
野島 浩君) 以上で本日の日程は全て終了し、本
定例会に付議された案件は全て議了いたしました。
それでは、本
定例会を閉会にするに当たり、一言所感を申し上げます。
議長に就任し、1カ月半経過いたしました。就任早々、海岸保全や
黒部川治水事業促進のため、新川地域の首長、議長、県議会議員とともに、中央省庁、国会議員等へ相次いで要望活動を行いました。目の前の議長公務に日々追われる、目まぐるしい1カ月半でもありました。
また、初めて迎えた今
定例会も、議員各位並びに町長をはじめ、職員各位の御協力によりまして、滞りなく本日閉会できますことに深く感謝を申し上げる次第であります。
さて、ことしも余すところわずかとなってまいりました。慌ただしい年の瀬を前に少しことしを振り返ってみますと、4月に平成という時代が幕をおろし、5月から新天皇の即位とともに令和という新しい時代が幕あけいたしました。10月には消費税の10%への増税があり、生活支援や景気対策にさまざまな施策が実施されております。
また、日本中が明るくなった話題としては、ラグビーワールドカップにおいて、日本代表がベスト8に入る歴史的な快挙を遂げました。
一方で、ことしも大規模な自然災害が各地で相次ぎました。8月の九州地方における集中豪雨、9月上旬に関東広域を襲った台風15号、続いて台風19号の豪雨災害では、河川の氾濫による浸水被害など、記録的な災害となりました。このような自然の予期せぬ驚異にことしも驚かされた年でありました。
ことしの流行語大賞は「ONE TEAM(ワンチーム)」であります。御存じのように、日本ラグビーチームがそれぞれ違う国籍の選手、考え方の違う選手が1つになって大きな目標に向かい、果敢に戦うという合い言葉でもあります。
今、地方自治体を取り巻く環境は、大変厳しい時代が続いております。入善町においても人口減少、庁舎建てかえ、公共施設等の老朽化対策など、取り組むべき課題も数多くあります。
町が抱える大きな課題の前では、笹島町長のもと、職員の皆さんがワンチームとなって、課題解決に向け、熟慮を持って効率的、効果的に、そして町民にわかりやすい町政を推進されますよう、より一層の努力をお願いするものであります。
二元代表制の一翼を担う議会としましても、町民生活のより一層の充実に向け、迅速かつ効果的に施策が推進されるよう、全力でその役割を果たしてまいる所存でございます。
最後になりますが、議員の皆様をはじめ、町当局の皆様方におかれましては、いよいよ本格的な寒さに向かう時節柄、くれぐれもお体には御自愛をいただき、幸多き新年を迎えられますよう心からお祈りいたします。
来る令和2年が災害、事故のない、すばらしい年となることを御期待申し上げまして、12月
定例会閉会に際しての御挨拶とさせていただきます。
ここで町長が
発言を求めておられますので、
発言を許可いたします。
笹島町長。
〔町長 笹島春人君 登壇〕
30: ◯町長(笹島春人君) 12月
定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
今ほどは、12月議会
定例会に提案いたしました案件に御賛同いただきまして、議員各位には厚くお礼を申し上げる次第であります。各議員からいただきました御意見、御提言などを踏まえて、今後の町政運営とよりよいまちづくりに努めてまいりたいと考えております。
さて、国では、先週12日に与党による来年度の税制改正大綱が決定され、また、その翌日の13日には、今年度の補正予算案が閣議決定されたところであります。
税制改正大綱につきましては、未婚のひとり親への税制優遇措置や第5世代移動通信システム、いわゆる5Gの設備投資に対する法人税控除や、所有者が特定できない土地の固定資産税の使用者からの徴収などが盛り込まれた内容であると伺っております。
また、4兆4,722億円の歳出追加を含む補正予算案では、その主な内容は、台風19号などによる災害からの復旧・復興と安全・安心の確保として2兆3,000億円余りを計上したほか、経済の下振れリスクを乗り越える重点支援として9,000億円余り、未来への投資と経済活力の維持・向上として1兆円余りであると報道されております。
しかしながら、補正予算につきましては、3年ぶりの税収減となる見込みであることから、赤字国債を3年ぶりに年度途中で発行することで財源を確保しており、また、来年度の予算案につきましても、2年連続で100兆円を超える規模となることから、国の基礎的財政収支を令和7年度に黒字化する目標の達成が一層困難になるものと思われます。
国は、経済再生と財政健全化の両立を掲げておりますが、国民生活と経済、財政のバランスがとれるようなかじ取りを引き続き願う次第であり、また、その動向に注視してまいりたいと考えております。
現在、町におきましても新年度の予算編成に取り組んでおります。私にとって、町長として6度目の予算編成となる令和2年度は、現総合計画と総合戦略の最終年度であり、今後策定する第7次総合計画あるいは総合戦略の礎となる大切な年であります。
「もっといい街、住みよい入善」の実現に向けて、ストップ人口減少という最重要課題を克服し、町内外から
選択されるまちとなるよう、一意専心、入善町の発展に努めてまいりますので、議員並びに町民の皆様方の御理解と御支援を賜りますようお願いを申し上げます。
また、かねてより多くの方々に御意見を伺いながら検討を重ねてまいりました役場庁舎の建てかえ候補地においては、アクセス代表の元島議員への答弁において、中央公園周辺で今後事業の整備を進めてまいりたいとお答えをさせていただいたところであります。