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06月06日-01号

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  1. 射水市議会 2022-06-06
    06月06日-01号


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    最終取得日: 2023-05-05
    令和 4年  6月 定例会     令和4年6月射水市議会定例会会議録(第1日目)議事日程(第1号)                 令和4年6月6日(月)午前10時開議日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 議案第26号から議案第39号まで及び報告第3号から報告第8号まで(提案理由説明)-----------------------------------本日の会議に付した事件日程第1から日程第3まで議事日程に同じ-----------------------------------議長及び副議長の氏名    議長   山崎晋次    副議長  高畑吉成議員の定数   22名議員の現在数  22名出席議員(21名)     1番  石田勝志君      2番  大垣友和君     3番  西元勇司君      4番  西尾 哲君     5番  金 賢志君      6番  杉浦 実君     7番  山本満夫君      8番  寺岡伸清君     9番  呉松福一君     10番  加治宏規君    11番  高畑吉成君     12番  根木武良君    13番  瀧田孝吉君     15番  中村文隆君    16番  山崎晋次君     17番  不後 昇君    18番  吉野省三君     19番  津田信人君    20番  堀 義治君     21番  奈田安弘君    22番  高橋久和欠席議員(1名)    14番  中川一夫-----------------------------------説明のため出席した者 市長        夏野元志君   副市長       磯部 賢君 教育長       金谷 真君   代表監査委員    村上欽哉君 企画管理部長    小塚 悟君   財務管理部長    北 辰巳君 市民生活部長    長谷川寛和君  福祉保健部長    小見光子君 産業経済部長    宮本康博君   都市整備部長    吉田 忠君 上下水道部長    夏野吉史君   市民病院事務局長  中野 剛君 会計管理者     渡邉昇信君   教育委員会事務局長 久々江 豊君 監査委員事務局長  吉岡 浩君   消防長       竹内秀樹君 財政課長      坂井春良-----------------------------------職務のため議場に出席した事務局職員 議会事務局長    桜川正俊    次長・議事調査課長 荒谷祥樹 議事調査係長    薬師智之    議事調査係主任   白川正之 議事調査係主査   小倉順子 △開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長(山崎晋次君) ただいまから令和4年6月射水市議会定例会を開会いたします。----------------------------------- △開議の宣告 ○議長(山崎晋次君) 本日の出席議員数は、ただいまのところ21名であります。 よって、会議の定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(山崎晋次君) 日程に入る前に、登壇席での発言においてはマスクの着用を必要といたしません。 なお、それ以外の席においては、マスク着用のまま発言するようお願いいたします。 次に、諸般の報告をいたします。 去る4月21日、第97回北信越市議会議長会定期総会が金沢市で、また、5月25日には、全国市議会議長会第98回定期総会が東京で開催されました。各総会の席上、永年勤続議員の表彰があり、本市議会から、在職30年以上表彰に中川一夫君が、在職20年以上表彰に堀 義治君が表彰されました。市議会議員として長年にわたり市政に貢献されたものであり、その御功績に対し深甚なる敬意を表するとともに、心からお祝いを申し上げます。----------------------------------- △表彰状の伝達 ○議長(山崎晋次君) 会議に先立ち、表彰状の伝達を行います。 事務局よりお名前を申し上げますので、前のほうにお並びください。 ◎議会事務局長桜川正俊君) これより表彰状の伝達を行います。 堀議員、前のほうにお願いいたします。 なお、中川議員から、所用により本会議に遅れるとの連絡がございました。後ほど事務局から表彰状を伝達いたします。 堀議員、前にお進みください。 ○議長(山崎晋次君)                表彰状                          射水市 堀 義治殿 あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第98回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。 令和4年5月25日                    全国市議会議長会会長 清水富雄 おめでとうございます。 ◎議会事務局長桜川正俊君) 以上で表彰状の伝達を終わります。 ○議長(山崎晋次君) 引き続き、諸般の報告をいたします。 5月16日には、全国自治体病院経営都市議会協議会第78回理事会及び第50回定期総会が東京都で開催され、当面の諸問題について協議してまいりました。 5月24日には、北陸新幹線建設促進大会・令和4年度北陸新幹線建設促進同盟会総会が東京都で開催されました。また、同日、県選出国会議員との懇談会に出席し、庄川直轄河川改修事業整備促進について要望してまいりました。 5月26日には、市議会議員共済会第124回代議員会及び石油基地防災対策都市議会協議会第88回総会が東京都で開催され、当面の諸問題について協議してまいりました。 5月31日には、東京富山人会連合会令和4年懇親のつどいが東京都で、また、6月5日には、近畿いみず会第14回総会が大阪府で開催され、本市の状況を報告するなど、懇親を深めてまいりました。 次に、議員派遣の件については、お手元に配付いたしました議員派遣一覧表のとおり、地方自治法第100条第13項及び射水市議会会議規則第167条の規定に基づき議員派遣いたしましたので、御了承願います。 次に、監査委員から、地方自治法第199条第9項の規定により、定例監査の結果に関する報告書が議長の元に提出されておりますので、事務局において適宜御閲覧願います。 また、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、市の出資等に係る法人の経営状況に関する説明書が議会に提出されております。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(山崎晋次君) それでは、これより本日の日程に入ります。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付してあります日程表のとおりであります。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において  西尾 哲君  根木武良君  津田信人君 を指名いたします。----------------------------------- △会期の決定 ○議長(山崎晋次君) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、本日から6月24日までの19日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山崎晋次君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は19日間と決しました。----------------------------------- △市長の提案理由の説明(議案第26号から議案第39号まで及び報告第3号から報告第8号まで)
    ○議長(山崎晋次君) 次に、日程第3 議案第26号から議案第39号まで及び報告第3号から報告第8号までを一括議題として、市長から提案理由の説明を求めます。 夏野市長。     〔市長 夏野元志君 登壇〕 ◎市長(夏野元志君) ただいま永年勤続表彰の伝達を受けられた議員各位におかれましては、誠におめでとうございます。これまでの永年にわたる御活躍と御功績に対し、心から敬意を表しますとともに、今後も健康に留意され、市民の幸せの実現と射水市政の伸展のために一層御活躍されますことを御祈念申し上げます。 それでは、令和4年6月射水市議会定例会の開会に当たり、提出いたしました案件の説明に先立ちまして一言申し上げます。 令和3年度から整備を進めてまいりましたフットボールセンターオリバースポーツフィールド射水)が晴れて竣工を迎え、去る4月29日に、県選出の国会議員の皆様をはじめ多くの御来賓の方々に御臨席を賜り、落成式を開催いたしました。これまで整備に御尽力を賜りました関係者の皆様並びに御寄附やネーミングライツ等に御協力を賜りました皆様に対し、深く感謝を申し上げます。 開業記念として開催されました射水ケーブルネットワーク杯少年サッカー大会富山ラグビーフェスティバル2022では、小学生からシニアの世代まで、多くの愛好者の皆様に利用していただき、人工芝フィールドの感触やロケーションのよさなどを実感していただけたものと考えております。 また、今月18日には、トップアスリートが主に小学生を対象にボールを使う運動の楽しさや技術の指導を行う「SOMPOボールゲームフェスタ」を一般社団法人日本トップリーグ連携機構と合同で開催いたします。 今後は、県内外から大規模な大会やスポーツ合宿の誘致等にも取り組みながら、日常的にも多くの皆様に利用していただき、スポーツを通じたにぎわい創出の拠点として、皆様から親しまれる施設となるよう取り組んでまいります。 また、去る5月4日には、高周波文化ホールを会場に、令和4年度二十歳のつどいを開催いたしました。この二十歳のつどいは、民法改正により成人年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、これまでの成人式から名称を変更して初めて開催したものであり、二十歳の節目を迎えられる皆様の新しい門出をお祝いいたしました。 次に、新型コロナウイルス感染症の状況について申し上げます。 本市では、これまでも市民の生命と健康を守るため、総力を挙げて、感染防止対策の徹底とワクチン接種の促進に取り組んできたところであります。 ワクチン接種につきましては、現在3回目の接種について、65歳以上の高齢者の方々の約9割、12歳から64歳までの方々の約5割が接種を終えている状況にあり、あわせて、5歳から11歳の小児への接種も進めているところであります。 そうした中、4回目の接種につきましては、3回目の接種から5か月を経過した60歳以上の方及び18歳以上60歳未満で基礎疾患がある方等を対象とすることが国の方針で示されました。本市におきましては、6月上旬以降、対象者に順次接種券を発送することとしており、60歳以上の医療従事者の方から接種を開始し、一般の60歳以上の方及び基礎疾患がある方等は、7月1日以降、順次接種を進めてまいります。引き続き、市医師会及び関係機関と連携し、安全かつ円滑な接種を促進してまいります。 加えて、重症化並びに集団感染のリスクが高い高齢者施設におきましては、引き続き感染対策物品の備蓄の充足を図りながら、万が一クラスターが発生した場合には当該施設等へ速やかに物資を提供するなど、高齢者が安心して介護サービスを受けることができるよう、事業継続の支援に努めてまいります。 次に、最近の経済情勢について申し上げます。 内閣府が発表した5月の月例経済報告によりますと、景気の先行きにつきましては、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期し、社会経済活動の正常化が進む中で、各種政策の効果もあって、景気が持ち直していくことが期待されるとしております。しかしながら、中国における感染再拡大の影響やウクライナ情勢の長期化などが懸念され、供給面での制約や原材料価格の上昇、金融資本市場の変動等による下振れリスクに十分注意する必要があるとしております。 こうした中、国におきましては、去る4月26日に取りまとめた「コロナ禍における原油価格物価高騰等総合緊急対策」を実行し、ウクライナ情勢などに伴う原油価格や物価の高騰等による国民生活経済活動への影響に緊急かつ機動的に対応し、コロナ禍から社会経済活動の回復を確かなものにするとしております。 また、新型コロナウイルス感染症の再拡大や原油価格・物価のさらなる高騰等による予期せぬ財政需要に対応するため、予備費の確保等を内容とする令和4年度補正予算が去る5月31日に成立いたしました。 本市といたしましても、今定例会において、4回目のワクチン接種に係る経費や新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業者支援等に係る補正予算案を提出しており、今後の国の動向を注視しながら、引き続き感染拡大防止並びに地域経済の回復に必要な施策を講じてまいります。 次に、最近の市政の取組状況について申し上げます。 地方創生の推進につきましては、国の地方創生推進交付金を活用し、引き続き射水ベイエリア情報発信にぎわい創出に取り組むほか、内川エリア周辺において、新たな地域交通である「べいぐるん」と「べいかーと」の実証運行を実施してまいります。加えて、キッチンカークロスベイ新湊シェアキッチンを活用した創業や販路拡大に対し支援するなど、新湊地区まちづくり協議会と連携を図りながら、地域経済の活性化を目指してまいります。 また、去る4月13日に株式会社プレステージ・インターナショナルと包括的連携に関する協定を、4月28日には北陸電力株式会社及び北陸電力送配電株式会社包括的地域連携に関する協定をそれぞれ締結いたしました。これらの協定の締結により、官民相互の連携・協力を深めながら、女性活躍の推進や脱炭素社会の実現といった、それぞれの事業者が持つ強みを最大限に活用した連携事業を推進し、より一層の市民サービスの向上と地域活性化の実現を目指してまいります。 第3次総合計画の策定につきましては、去る5月31日に第3回総合計画審議会を開催し、これまでの各専門部会による議論を踏まえた基本構想素案基本計画骨子案をお示ししたところであります。引き続き、より多くの皆様の御意見の把握に努め、市民がつくる市民の総合計画となることを念頭に議論を重ねてまいります。 議員各位には引き続き、機会を捉えて計画案や進捗状況ついて御説明申し上げるとともに、いただいた御意見を計画に反映させてまいります。 学校教育の充実につきましては、中学校における休日の部活動の段階的な地域移行に向け、バスケットボール、剣道及び柔道をモデル競技として選定したところであります。今後、9月下旬からの試行的な実施に向けて、各競技団体や学校、保護者との協議を進めてまいります。 教育施設の充実につきましては、さきに国の交付金の内示を受けた大門中学校長寿命化改良工事小杉小学校プール改築工事等に取り組み、児童・生徒の学習環境の向上を推進してまいります。 芸術・文化の継承と創造につきましては、文化財保護団体において、文化庁の地域文化財総合活用推進事業の採択を受け、稚児舞や曳山行事などに使用する用具の修理等が進められております。本市としましては、引き続き、各団体への指導・助言や伝統行事保存継承への支援に努めてまいります。 健康づくりの推進につきましては、コロナ禍により、運動不足やストレスの蓄積など心や体への影響や、がん検診等受診控えが懸念されています。 そうした中、本市では、第2次健康増進プランに掲げる市民一人一人が自ら健康的な生活習慣に取り組むための8つの行動目標である「レッツトライ!IMIZUSHI健康8」を様々な機会を捉えて普及に努めており、特に重点的な対策が必要な「がん」、「糖尿病」、「こころの健康」については、子供から高齢者まで、ライフステージに応じた取組を推進しているところであります。 また、地域、学校、職場、関係機関等が今後も連携を深め、社会全体が個人の健康づくりを支援するための社会環境体制整備に努めるなど、引き続き健康で元気なまちづくりを推進してまいります。 高齢社会対策の推進につきましては、各地域振興会圏域で取り組んでいただいております。地域支え合いネットワーク事業において、新たに月刊広報誌「ささえあい かわら版」を発行するなど、さらなる地域への浸透を図るとともに、地域が担う多様な支え合い活動を支援し、高齢者の方々が住み慣れた地域で、誰もが役割を持ち、支え合いながら安心して暮らし続けられる地域づくりを推進してまいります。 また、昨年度に引き続き、国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策により、介護保険の第1号保険料の減免の基準が示されたことから、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した方への生活支援が行えるよう体制を整備するとともに、本制度の周知に努めてまいります。 社会保障の充実につきましては、国民健康保険において、新型コロナウイルス感染症に感染するなど一定要件を満たした被用者への傷病手当金適用期限を9月30日まで延長したところであります。また、新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税の減免につきましては、昨年度に引き続き実施するとともに、後期高齢者医療制度につきましても、後期高齢者医療広域連合において、傷病手当金の支給や保険料の減免を実施してまいります。 市民病院における質の高い医療の提供につきましては、5月10日付で、新型コロナウイルス感染症重点医療機関の指定を受けたところであり、地域の基幹病院として感染症対策を強化してまいります。 また、去る5月19日に、心の問題や発達に気になるところがある小児などへの診療体制を強化するため、県が拠点病院で実施するサテライト診療として「子どものこころの外来」を開設いたしました。身近なところで専門医師の診療を受診できる体制を整備することにより、子供が安心して健やかに成長できるよう支援してまいります。 観光の振興につきましては、昨年10月に策定した「射水市道駅周辺エリア基本構想」の実現に向け、既存施設のリニューアルや道の駅周辺エリアでの新たな事業展開可能性等について、民間事業者から広く意見や提案を求めるため、現在、サウンディング型市場調査を実施しているところであります。この調査結果を踏まえ、今後の在り方や参入事業者公募条件等について、具体的な検討を進めてまいります。 港湾機能整備促進みなとまちづくりにつきましては、去る4月11日に新湊大橋開通10周年・海王丸パーク開園30周年記念事業実行委員会設立総会が開催され、記念イベントの計画が承認されました。来る8月5日から9日までの期間に現役練習船の2代目海王丸が富山新港海王岸壁へ寄港するほか、9月17日には新湊大橋ウオーキングイベントを開催するなど、射水ベイエリアの持つ魅力を県内外に発信し、人の交流を築きながら、にぎわい創出に取り組んでまいります。 また、去る5月13日には、客船「ぱしふぃっく びいなす」が2年8か月ぶりに富山新港へ寄港し、多くの乗船客が県内及び市内の観光ツアー伝統芸能を楽しまれました。 さらに、明日6月7日には、4年ぶりに客船「にっぽん丸」が寄港し、富山新港発着クルーズが実施されます。今後もクルーズ船の寄港を通じて、人的・経済的な交流を推進してまいります。 国際交流の推進につきましては、台北市士林区との交流において、夏休みに小・中学校の児童・生徒から地域の風景や伝統芸能を描いた絵画を募集し、来る9月17日に開催予定の「台湾フェア」に併せて、「日台小・中学生絵画展」を実施することとしております。絵画を通じて互いの文化への理解を深め、さらなる交流の促進を図ってまいります。 また、去る5月9日に、ハンガリーが発祥でサッカーと卓球を融合したニュースポーツであるテックボールの普及を目的として、駐日ハンガリー大使の表敬を受けました。今後もスポーツ・文化・芸術など様々な分野での交流の機会を通じて、国際交流の輪が広がることを期待するものであります。 企業誘致の推進につきましては、本社機能地方移転や強化・拡充を目的とする地域再生法に基づく地方拠点強化税制について、その適用期間が延長されたところであります。本市におきましても、この制度に基づく固定資産税の優遇措置の適用期限を延長し、引き続き積極的に企業誘致に取り組むため、今定例会において、関係条例の一部を改正する議案を提出しております。 商工業の振興につきましては、コロナ禍で厳しい経営状況にある飲食・宿泊業を対象として、市内商工団体が実施するキャッシュレス決済によるポイント還元消費喚起事業に対し、支援してまいります。今後も、国や県、関係団体と連携を図りながら、実効性のある方策をスピード感を持って実施することにより、地域経済の活性化につなげてまいります。 森林・林業の振興につきましては、去る5月29日に県民公園太閤山ランドにおいて、県が主催する「とやま森の祭典2022」が開催され、本市からは、金山小学校の花とみどりの少年団が植樹活動等に参加いたしました。今後も森林の役割や重要性について、市民の皆様に理解を深めていただきながら、健全な森づくり緑化推進に取り組んでまいります。 環境保全の推進につきましては、去る4月28日に締結した北陸電力グループとの包括的地域連携に関する協定に基づき、本市公共施設市内バイオマス発電の非化石価値を活用した再生可能エネルギーの電気を導入し、エネルギーの地産地消を図ってまいります。また、市の公用車に電気自動車を導入するなど、化石燃料の使用を削減し、カーボンニュートラルへ向けた取組を進めてまいります。 生活環境の充実につきましては、本開発地区土地区画整理事業地子育て世代をはじめとした多くの人々の交流による新たなにぎわいの場創出するため、公募設置管理制度パークPFI)を活用して、民間活力を生かした魅力ある公園を整備してまいります。 防災・減災対策の推進につきましては、地域コミュニティにおける共助による防災活動を推進するため、地域振興会など、一定の地区の居住者及び事業者が自発的に行う防災活動について定める地区防災計画の策定に対し、支援してまいります。 また、ウクライナからの避難者への支援につきましては、避難者に寄り添った支援が行えるよう、市営住宅の提供をはじめとした受入体制を整えているところであります。 広報活動の推進につきましては、市公式フォトアンバサダーのイナガキヤスト氏が撮影した市内の風景写真を活用したフォトパネルを作成し、結婚や出産などの人生の節目に記念撮影をしていただけるよう、本日から本庁舎1階エントランスホールにメモリアルフォトスポットを設置いたしました。また、吹き抜けの壁面にフォトパネルを展示して、来庁者を射水の四季折々の風景でお迎えし、本市への愛着を深めていただく機会を創出してまいります。 市内高等学校との連携につきましては、生徒と市内飲食店による商品開発市公式Vチューバー「いみず雫」を活用した動画制作等に取り組んだほか、生徒の発案を基に制作した「いみず雫」と市ブランドマークの「ムズムズくん」のLINEスタンプの販売を5月1日から開始いたしました。 今年度からは、新たに市内県立高等学校連携推進事業補助金を創設したところであり、こうした各校の生徒による特色ある活動を支援しながら、人口減少の克服や地域の特性を生かしたまちづくりを推進してまいります。 市内高等教育機関との連携につきましては、引き続き学生のまちづくり推進会議を開催し、小杉駅周辺地区まちづくり基本構想に掲げた事業への協力など、学生の視点によるまちづくりを推進してまいります。 信頼される市政の推進につきましては、今月1日から、証明書発行窓口においてキャッシュレス決済を導入したところであり、引き続き利便性の高い窓口サービスの向上に取り組んでまいります。 公共施設マネジメントの推進につきましては、新たに「公共施設及び未利用市有地等に関する民間提案制度」を導入し、民間事業者が持つ様々なアイデアやノウハウをこれまで以上に取り入れ、維持管理費の削減や未利用市有地の有効活用による地域活性化等につなげてまいります。 デジタル化の推進につきましては、コロナ禍によるウェブ会議の急速な普及に伴い、オンラインを活用した会議が急増していることから、本庁舎及び大島分庁舎にウェブ会議用ブースを整備し、ウィズコロナに対応した業務体制の整備に取り組んでまいります。 また、本年4月に開設された富山県立大学のDX教育研究センターと連携し、共同研究を行うための協議を進めているところであります。引き続き、「射水市DXビジョン」で想定した事業を着実に推進しながら、市民が幸せを実感できる社会の実現向け、取り組んでまいります。 次に、提出いたしました案件の概要について申し上げます。 まず、一般会計補正予算について申し上げます。 今回の補正は、新型コロナウイルス感染症に係る本市の各種施策に要する経費のほか、国による物価高騰等に直面する低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金に係る経費や原油価格高騰に対する緊急対策として、地方創生臨時交付金を活用し、市内の交通事業者や農業経営体に対する支援に係る経費等を追加するものであります。 補正額としましては、7億2,500万円を増額し、予算総額を389億7,500万円とするものであります。 特別会計につきましては、国民健康保険事業特別会計及び病院事業会計において、総額で1億912万円を増額し、予算総額を360億3,165万7,000円とするものであります。 次に、予算以外の議案について申し上げます。 条例議案としましては、射水市職員の給与に関する条例の一部改正についてなど7件を提出しております。 条例以外の議案としましては、公有水面の埋立てについてなど4件を提出しております。 報告案件につきましては、地方自治法第179条及び第180条の規定による専決処分や繰越明許費繰越計算書などについて報告するほか、地方自治法第243条の3第2項の規定により、市の出資等に係る法人の経営状況に関する説明書を提出しております。 以上が本日提出いたしました案件の概要であります。何とぞ慎重審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(山崎晋次君) 以上で市長の提案理由の説明が終わりました。----------------------------------- △散会の宣告 ○議長(山崎晋次君) 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。 ここで、お諮りいたします。 6月7日から9日までは議案調査日として休会にいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山崎晋次君) 御異議なしと認めます。 よって、6月7日から9日までは休会とすることに決しました。 次の本会議は6月10日に開き、議案質疑及び代表質問を行います。 本日この後、午前10時45分から全員協議会を開催いたします。 本日は、これをもって散会いたします。 御苦労さまでした。 △散会 午前10時32分...