滑川市議会 1999-03-18
平成11年 3月定例会(第5号 3月18日)
なにとぞ
議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、私の
賛成討論といたします。
○議長(
高橋久光君) 以上で討論を終結いたします。
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◎採決
(議案第1号)
○議長(
高橋久光君) これより採決を行います。
申し出がありますので、分離して採決を行います。
はじめに、議案第1号 平成11年度滑川市
一般会計予算についてを採決いたします。
本案件に対する各
常任委員長の報告は、原案のとおり可決であります。
本案件を各
常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○議長(
高橋久光君) 起立多数。
よって議案第1号は、各
常任委員長の報告のとおり可決されました。
──────────◇──────────
◎採決
(議案第2号から議案第28号まで)
○議長(
高橋久光君) 次に議案第2号 平成11年度滑川市
国民健康保険事業特別会計予算から議案第28号 辺地に係る
総合整備計画の策定についてまでの27議案を一括して採決いたします。
以上の諸案件に対する各
常任委員長の報告はいずれも原案の
通り可決であります。
以上の諸案件を各
常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○議長(
高橋久光君)
起立全員。
よって議案第2号から議案第28号までの27議案は、原案のとおり可決されました。
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◎
議員提出議案(第1号・第2号)
○議長(
高橋久光君) 日程第2、
議員提出議案第1号
建設省北陸地方建設局及び同
富山工事事務所存続を求める
意見書、及び日程第3、
議員提出議案第2号
介護保険制度導入に伴う
介護サービス基盤の
充実強化を求める
意見書を議題といたします。
提案者より
提案理由の説明を求めます。
12番
上田昌孝君。
[12番
上田昌孝君登壇]
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◎
提案理由説明
○12番(
上田昌孝君)
議員提出議案第1号につきましては、案文の朗読をもって説明をさせていただきます。
建設省北陸地方建設局及び同
富山工事事務所存続を求める
意見書
中央省庁改革推進本部において、1府12
省庁体制での国の
出先機関について、「9局以上あるものは
業務内容を勘案して、機関数の減を検討する」として、
北陸地方建設局等の廃止を視野に入れた検討を進めているとのことである。
北陸地方建設局は、日本海と背後の
脊梁山脈に囲まれ、
世界有数の豪雪や急峻で脆弱な地形・地質による雪害や
降雨災害が多発する
北陸地域における
地域づくり、ひいては国土の均衡ある発展に多大の貢献をしてきているところである。
日本海側唯一の
北陸地方建設局が廃止されるならば、
自然条件の全く異なる
北陸地域をはじめとする
日本海側に対する国の視点が欠落するのではないかと大きな不安を抱くものである。
今、
北陸地方をはじめとする
日本海側は、
日本海国土軸や環
日本海交流圏の
形成等21世紀に向けた重要な
国土政策、
地域政策の展開を控えている。
こうした中で、
北陸地方建設局は、
北陸地方全体として、広くは
日本海側全体からをも視野にいれた総合的な
社会資本整備戦略や広域的・
根幹的施設の整備のため、いまだ
社会資本整備の道半ばにある
北陸地域、
日本海側にとってその存続は欠くべからざるものである。
よって、政府におかれては、
北陸地方建設局が有する
国土政策推進上の重要性を十分認識され引き続き存置・存続されるよう強く要望する。
以上、
地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を提出する。
平成11年3月18日
滑川市議会
続きまして
議員提出議案第2号でございます。これも同じく案文の朗読をもって説明に替えさせていただきたいと存じます。
介護保険制度導入に伴う
介護サービス基盤の
充実強化を求める
意見書
高齢化が著しく進行するわが国において、
高齢者介護は緊急の課題であり、国及び自治体が一丸となって取り組むことが何よりも重要である。2000年から導入される
介護保険制度を円滑かつ安定的に運営するため、現在、
保険者となる市町村はもとより、県、
関係団体において導入に向けた
体制整備等に努めているところである。
今後、限られた期間の中で、
基盤整備の大幅な充実とともに、人材の養成を着実に進めるなど、すべての地域において、必要な人に、必要な
介護サービスが適切に提供できる体制を確保することが最大の課題となっている。
よって、政府におかれては、「保険あって介護なし」とならない
介護保険制度の円滑な導入及び安定的な運営のため、次の事項に十分配慮されるよう強く要望する。記
1
介護サービス基盤の水準はいまだ十分とはいえない状況にあり、特別養護老人ホーム、デイサービスセンターなどの老人福祉施設や老人保健施設の整備を促進するとともに、
介護保険制度導入に伴い必要となる地方の人員について、地方財政を充実すること。
2
介護保険制度を安定的に運営できるように、都道府県や市町村に対する必要十分な財源を確保すること。
3 介護を要する状態の認定については、公平な審査判定基準の設定に努めるとともに、迅速な判定が行えるよう必要な措置を講ずること。
4
介護サービス事業に参入する民間事業者については、制度の運営に混乱の生じないよう、指定基準の設定やサービス提供のあり方等について適切な配慮を行うこと。
以上、
地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を提出する。
平成11年3月18日
滑川市議会
以上2件につきまして、
議員各位の深いご理解と賛同を賜りますようお願い申し上げ
提出者の説明に替えさせていただきます。
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◎質疑
○議長(
高橋久光君) ただいまの提出諸案件に対し、ご質疑ありませんか。
(質疑する者なし)
○議長(
高橋久光君) ご質疑がないので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっています
議員提出議案第1号及び
議員提出議案第2号につきましては、会議規則第36条第2項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高橋久光君) ご異議なしと認めます。
よつて
議員提出議案第1号及び
議員提出議案第2号については、
委員会付託を省略することに決しました。
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◎討論
○議長(
高橋久光君) これより討論に入ります。
討論を希望されるかたはお申し出を願います。
(申し出する者なし)
○議長(
高橋久光君) お申し出がないので、討論を終結いたします。
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◎採決(
議員提出議案第1号・第2号)
○議長(
高橋久光君) これより採決を行います。
議員提出議案第1号
建設省北陸地方建設局及び同
富山工事事務所存続を求める
意見書、及び
議員提出議案第2号
介護保険制度導入に伴う
介護サービス基盤の
充実強化を求める
意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○議長(
高橋久光君)
起立全員。
よって
議員提出議案第1号及び
議員提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。
以上で、本
定例会に付議されました案件の審議はすべて議了いたしました。
市長から挨拶があります。
澤田市長。
〔市長 澤田寿朗君登壇〕
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◎閉会の挨拶
○市長(澤田寿朗君) 平成11年3月定例市議会を閉会されるにあたりまして一言ごあいさつを申し上げます。
本
定例会は、去る3月8日に開会されてから本日までの11日間にわたり、提案申し上げました平成11年度
一般会計予算をはじめとした重要諸案件につきまして、
議員各位には本会議並びに各
委員会を通じ、終始慎重なご審議を賜り、いずれも原案どおり議決いただきましたことに対し、厚くお礼申し上げる次第であります。
まもなく新たな年度を迎えることとなりますが、ここに成立をみました平成11年度
一般会計予算及び
条例等を基本として、さらに一層市政各般にわたる施策を強力に推進し、市勢の発展と
市民福祉の向上に努力してまりたいと存じます。なお、本会期中、
議員各位から賜りましたご意見ご要望等につきましては、十分これを尊重し検討いたしまして、市政の円滑な運営に資するとともに、予算の執行等につきましても、慎重を期してまいる所存であります。
いよいよ陽春の候、若草の萌える季節となりまして、
議員各位には何かとご多忙のことと存じますが、一層健康にご留意され、今後とも市勢の進展にご支援ご協力を賜りますようお願いいたしまして、私のごあいさつといたします。
どうもありがとうございました。
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◎閉会
○議長(
高橋久光君) これをもちまして、平成11年3月
滑川市議会定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
午前12時00分散会...