米子市議会 1995-06-19 平成 7年第394回定例会(第2号 6月19日)
11点目は、崎津工業団地につき、お尋ねいたします。
11点目は、崎津工業団地につき、お尋ねいたします。
崎津工業団地の処分につきましては、同団地の有効利用と債務解消について早期に実現するよう、鳥取県及び米子崎津地区開発促進公社と協力しながら一層努力してまいりたいと存じます。
崎津工業団地の失敗による6年間の利息負担は、9億000万円であります。すべての中学校の給食施設をつくっておつりが出る金額であります。中学校給食よりなぜ地下駐車場なのか、石を敷き詰めた市民の要求しない公園なのか、こうした市民の疑問に答えられるべきであると思います。不要不急の公共事業を中止し、むだを削り、子供の命、人間を大切にする中学校給食の早期実現を図る、その決意をぜひお聞きしたいと思います。
今後、この窒素、リンの規制項目追加を受けて島根、鳥取両県は、水質保全計画を強化して企業や住民の協力を得て中海あるいは宍道湖の浄化に向けて取り組んでいくわけですけれども、中海のすぐそばの崎津工業団地に窒素、リンを含む化学肥料を大量に使用するゴルフ場をつくることは今回の施行令改正に逆行することになると思います。法の目的にも反する行為であると言えます。
森田市長の発言の背景には崎津工業団地問題があり、団地は企業進出のめどが立たず、鳥取県と米子市で設立しております米子崎津地区開発公社が抱える借金は、本年度末に110億8,000万円に上る見通しですが、金利負担だけでも大変であります。
第5は、崎津工業団地に貸し付けた決算であります。 決算委員会でも、これが民間の企業であったら責任者は首切り問題と審議もありました。30億円の貸し付けですが、市財政で占める割合は極めて大きいものです。新産都市計画の失敗のツケの1つが典型的にあらわれております。その反省のもとで県、市一体となって一日も早い解決に全力を挙げるべきです。 第6は、公共事業についてであります。
2つ目の質問は、崎津工業団地の市民本位の土地利用と、財政能力に応じた負担で市民生活を守るよう求める質問でございます。 5月19日、鳥取県と米子市は、団地の土地利用計画をまとめ、公社理事会がこれを了承したと報道されておりますけれども、その詳しい内容を議会を通じ市民に明らかにしていただきたいと思います。
崎津工業団地の造成について、我が党は当初より必ず市民に莫大な負担と犠牲を強いるものであることを指摘し、反対をしてまいりました。そして、企業の来る当てのない団地造成をやめ、市民本位の利用に勇気ある転換を図るよう繰り返し求めてまいりました。サンマリ―ナへの対応も甘い期待で失敗いたしました。こうして甘い期待で失敗を重ね、解決を長引かせ莫大な利子を払い続けてきた責任は重大であります。
大きな2番目は、崎津工業団地の利用計画についてであります。 検討委員会の答申内容については代表質問等で出ておりますので省きますけれども、4点について質問したいと思います。 まず1つは、検討委員会の答申ではゴルフ場暫定利用案というのが出ているわけですけれども、この問題と三柳のゴルフ場の経過についての関連でお尋ねいたします。
10番目は、崎津工業団地の土地利用計画についてであります。 確かに債務負担軽減のための対策は早急に進めなければなりません。同時に94ヘクタールの土地は、市勢発展のために貴重な土地として生かされねばならないと考えております。部分的にはなるでしょうが、景気施策として国においても積極的に取り組まれている住宅用地として分譲するのも建設的利用計画と考えるものであります。
次に、崎津工業団地についてお尋ねします。
最後に、崎津工業団地の利用計画の問題について質問いたします。 崎津工業団地の土地利用検討委員会の計画が突然マスコミで発表されました。我が党は、当初から全国的に余っている大企業本位の団地づくりは必ず失敗し、市民の多大な負担となるといって反対してまいりました。
民間大企業となったJR新駅建設費用の9割負担、ゴルフ場を中心とするリゾ―ト開発、サンマリ―ナの誘致計画の失敗は、むだ使いと崎津工業団地の市民本位の利用計画と莫大な財政負担の解消をおくらせています。米子市の10倍の財政規模の県と同じ30億円の貸し付けは、莫大な利子負担とともに、市民生活を圧迫しています。財政規模による負担割合とするよう要求することは市民に対する責任であります。
(笑声) 次に、崎津工業団地の土地利用がどのように検討されてまいったのか、お伺いいたしたいと思います。 この問題は市民の関心の高いところでありまして、議員としましても、金利負担の問題や、土地を有効に利用し、地域の活性化に結びつけたいという思いもあり、常に注目してまいったところでありますが、その後どのように話し合われたのか、お聞かせ願いたいと思います。
3つ目の課題として、崎津工業団地の土地利用についてお伺いいたします。 昨年11月にサンマリ―ナが正式に進出を断念いたしましてから10カ月となりました。もともとは昨年3月に本契約締結の予定でございましたので、それからすると1年半が経過したことになります。この間、米子ゴルフ場の移転ですとか、陸上自衛隊米子駐屯地の移転などいろいろな案が市民の間で話されております。
第2は、崎津工業団地のリゾ―ト開発が失敗いたしまして、本年も30億の貸し付けが予算化されていますけれども、企業進出に土地を安く売るためのものであり、認めがたい予算であります。今回も県と同じ額でありますけれども、県の一般会計は米子市の8倍以上であり、さらに県は889億6,000万円の積立金を持っているのであります。その県と同額とは市民には理解できません。
崎津中核工業団地問題についてでございますが、検討委員会の動向についてのお尋ねでありますが、平成5年1月12日崎津公社に米子市崎津地区中核工業団地の土地利用計画を調査検討するため、崎津工業団地土地利用検討委員会を設置いたしまして、同委員会においてさきの12月議会で各議員さんからの御提言も含め検討中でございます。
次に、サンマリ―ナが計画していたシ―サイドリゾ―トゾ―ンの開発は民間活力の導入による崎津工業団地造成時点でわかったものでありますが、バブルの経済崩壊により財政上資金調達が困難となり、契約の不履行となって撤退されざるを得ないことになっております。
9点目は、崎津工業団地事業についてであります。