伯耆町議会 2022-09-16
令和 4年 9月第 4回定例会(第3日 9月16日)
○議長(勝部 俊徳君) 日程第2、議案第53号、
伯耆町長及び副町長の給与の減額に関する条例の制定についてから日程第7、議案第58号、令和4年度伯耆町
索道事業特別会計補正予算(第2号)までの6議案を審議の都合上
一括議題といたします。
この6議案は、
予算決算等常任委員会に審査を付託しておりますので、
委員長の報告を求めます。
永井予算決算等常任委員長。
○
予算決算等常任委員会委員長(永井 欣也君) 失礼いたします。
予算決算等常任委員会委員長の永井でございます。
委員会の
審査報告を行います。
令和4年第4回本
町議会定例議会において付託された案件について、審査の結果を
伯耆町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
お手元の
審査報告書の記載のとおり、
議案番号第53号、
伯耆町長及び副町長の給与の減額に関する条例の制定についてから
議案番号第58号、令和4年度伯耆町
索道事業特別会計補正予算(第2号)までの6議案について、去る9月7日、8日、9日、12日、13日、14日の6日間、慎重に審査を行いました。
その結果、付託された議案は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
少数意見の留保はありませんでした。
以上でございます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、
委員長の報告に対し質疑を許します。質疑は6議案一括してお願いいたします。
〔質疑なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 質疑なしと認め、これにて質疑は終結いたします。
これより1案件ずつ討論、採決を行います。
議案第53号、
伯耆町長及び副町長の給与の減額に関する条例の制定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第53号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決でございます。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立、
全会一致でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第54号、令和4年度伯耆町
一般会計補正予算(第2号)について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第54号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決でございます。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君)
全会一致でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第55号、令和4年度伯耆町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第55号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決でございます。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君)
全会一致でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第56号、令和4年度伯耆町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第56号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決でございます。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君)
全会一致でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第57号、令和4年度伯耆町
水道事業会計補正予算(第2号)について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第57号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決でございます。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君)
全会一致でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第58号、令和4年度伯耆町
索道事業特別会計補正予算(第2号)について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第58号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決でございます。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第8 議案第59号 から 日程第19 議案第70号
○議長(勝部 俊徳君) 日程第8、議案第59号、令和3年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第19、議案第70号、令和3年度鳥取県
西部町村情報公開・
個人情報保護審査会特別会計歳入歳出決算認定についてまでの12議案を審議の都合上
一括議題といたします。
議案第59号から議案第70号までの12議案は、
予算決算等常任委員会に審査を付託しておりますので、
委員長の報告を求めます。
永井予算決算等常任委員長。
○
予算決算等常任委員会委員長(永井 欣也君) 失礼いたします。
予算決算等常任委員会委員長でございます。
委員会の
審査報告を行います。
令和4年第4回本
町議会定例会において付託された案件について、審査の結果を
伯耆町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
お手元の
委員会審査報告書に記載のとおり、
議案番号第59号、令和3年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定についてから
議案番号第70号、令和3年度鳥取県
西部町村情報公開・
個人情報保護審査会特別会計歳入歳出決算認定についてまでの12議案について、去る9月7日、8日、9日、12日、13日、14日の6日間、慎重に審査を行いました。
その結果、令和3年度の決算においては財政の健全化に努力されており、付託された議案はいずれも適当と認め、別紙3項目の意見を付して議案第67号は
原案どおり可決及び認定、その他議案はいずれも原案どおり認定すべきものと決しました。
少数意見の留保はありませんでした。
以上でございます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、
委員長の報告に対し質疑を許します。質疑は12議案一括してお願いいたします。
〔質疑なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 質疑なしと認め、これにて質疑は終結いたします。
これより1案件ずつ討論、採決を行います。
議案第59号、令和3年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
幅田議員。
○議員(12番 幅田千富美君) 12番、幅田です。
議案番号59号、令和3年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論をいたします。
昨年に続きまして
新型コロナ感染症の度重なる拡大と、諸物価の高騰、町民の命と暮らし、
地域経済の疲弊の下で町民の命と暮らし、保育、教育を守り続け、今年度から高校生の
通学助成制度も始まり、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して
ワクチン接種、
町立病院や診療所もない中で
環境改善センターを
接種会場の中心にして町内の病院の医師や町民、職員、
スタッフ協力の下で進められました。そしてその活用で
ガソリン券等の
購入助成、
上下水道料金の減免は町民から大変喜ばれ、町内外から注目されております。
今年度決算では、歳入約84億1,300万円、歳出は78億1,700万円、実際には約9,100万円減額でございます。その構成は、
依存財源が75.3%、
自主財源は24.7%。
基幹産業であります
農林水産費は8.3%で、商工費は1.1%であります。
本決算の反対の理由を述べます。
第1番は、
公共料金に消費税10%が転嫁され、
個人町民税は減額の中、
固定資産税は見直しされて
町民負担が増えました。
2点目は、
公共サービスが昨年より7人少ない正職員134名で
会計年度任用職員348名、実施、運営されたことです。特に今年度
任用職員のうちフルタイムは49%であって、あとはパート、短時間に非正規の身分不安定の下で専門性が求められ、子供と町民の前で誠実にいい仕事がしたいと頑張っています。
身分保障と
処遇改善が求められます。
3点目、
小規模保育所こどもパル、5年間の
指定管理になりましたが
B型運営です。どの子もひとしくA型で運営されるべきです。町からは保育士2人派遣しています。
4点目、
町立植田正治美術館、この運営についてです。開館時の入
客予定人数は10万人とされておりました。本年度もコロナで入館者は1万3,551人、そのうち町民は432人です。民間だったらとっくに倒産です。植田家との契約書の見直し、議会の
特別委員会が提案しておりますけど協議の見通しもありません。
そして5点目、コロナで休止している
大山スキーリフト、
索道会計、この運営ですが、第三者や専門家の意見も聞いて総合的な検討が必要です。
6点目、10年後に
西部広域行政管理組合が約232億円もかけてプラスチックを燃やして管理する熱発電、この施設のために基金から積立てが行われました。住民とともに資源化や減量化をしていく、これが今求められています。そして、
基金総額は約41億7,000万円。うち17億円は国債運用しております。
新型コロナ感染症第七波拡大や
物価高騰から、町民の命と暮らし、責任を負ってる身近な自治体が国の悪政の防波堤となり、今ある制度を100%活用し不足するなら新しい制度をつくり、基金を取り崩しても苦しんでいる町民を一人も残さない救う手だてを取っていただきたい。以上です。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、次に賛成の方の発言を許します。
乾議員。
○議員(6番 乾 裕君) 6番、乾でございます。
議案番号第59号、令和3年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論いたします。
歳入総額は84億1,320万8,034円で、
歳出総額は78億1,719万4,879円でございます。歳入歳出差引き残高は5億9,601万3,155円で、翌
年度繰越財源は2億6,113万8,000円でございます。
実質収支は3億3,487万5,155円の黒字となっております。
一般会計歳入歳出決算に表れた特徴は、
普通建設事業の減少がございました。事業の主なものを見ますと、
社会資本整備総合交付金を活用した
町道改良工事による
交通体系の向上や
町内小・中学校体育館等の
照明LED化工事などによる
教育環境の充実のほか、
防災拠点となる
防災車庫の設置に係る
測量設計を行い、災害時の
早期復旧に向けた
体制整備に着手し、令和3年度の
普通建設事業費は対前年度比3,144万4,000円の減となっております。
一方で、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、
感染防止対策から
各種経済対策まで
繰越事業を含め36件にも及ぶ総事業費4億8,437万5,000円もの事業、2億8,779万1,000円の交付金を充当しながら実施されました。中でも、第3回
ガソリン等購入助成額をそれまでの1万円から2万円へ
増額実施、
上下水道料金の減免、
公共施設の
洋式トイレ化では
オストメート対応トイレの導入、
学校ICTの
環境整備及び給食費の1食当たり150円の補助を実施するなど多くの財源を割き、
町民生活の支援や
環境整備をされたことを高く評価したいと思います。
また、各
事業実施に際して過疎債をはじめとする有利な起債を利用し、中でも
合併特例債を枠の上限まで活用したことで
実質公債比率の低減に寄与し、健全な
財政運営が継続している。今後も引き続き
職員一丸となって現在の健全性を維持されることを期待し、
賛成討論といたします。以上でございます。
○議長(勝部 俊徳君) では、次に原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 続いて、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上をもちまして討論は終結いたします。
これより議案第59号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第60号、令和3年度伯耆町
町営公園墓地事業特別会計歳入歳出決算認定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
以上をもって討論は終結いたします。
これより議案第60号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立、
全会一致でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第61号、令和3年度伯耆町
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
これにて討論は終結いたします。
これより議案第61号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第62号、令和3年度伯耆町
地域交通特別会計歳入歳出決算認定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第62号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立、
全会一致でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第63号、令和3年度伯耆町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
幅田議員。
○議員(12番 幅田千富美君)
議案番号63号、令和3年度伯耆町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論を行います。
この会計は2018年から県で運営ということになって変わってきておりますが、所得に比べて高過ぎる国保税であるからです。それは国保といいながら国庫補助率を減らして、その分が
町民負担が増えたためです。そして、高過ぎるために払えない人が増加しています。その原因には、医療費の高騰もさることながら保険税には医療費負担分と後期高齢者医療制度や40歳から65歳までの介護保険料も含まれているからです。その後期高齢者医療費や介護保険の給付費が増えれば、おのずと保険税も引き上がるという仕組みになっているからです。払えない人から保険証を取り上げ短期保険証が実施されていますが、行政視察に行きました野洲市では、滞納してくださってありがとう、一番先に苦しむのが国保なんですから、その困難なところを丁寧に事情を聴いて生活再建につなげているとのことでした。
本町の国保世帯1,600世帯、2,608人、そのうち未就学児は67人含めまして約200人の子供たちです。子供を含めて1人当たりの保険料は7万7,663円です。そのうち、法定減免になっている軽減世帯が6割近いです。所得の低い基準以下の人、それから災害やその他特別の事情がある、退職や事業の廃止、コロナ禍など町の減免制度を充実して、自治体が決めれば生活保護以下でも特別の事情に入れられると国は示しています。丁寧な町の申請減免制度をお知らせして、そして充実して生活再建につなげるようにしていただきたい。また、子供の均等割はなくすべきです。以上です。
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
杉本議員。
○議員(5番 杉本 大介君) 5番、杉本です。
議案番号63号、令和3年度伯耆町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論いたします。
1人当たりの保険税、保険料は県下でも低い額に抑えられておりまして、町の努力もうかがえる内容となっております。よって、賛成といたします。
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上をもちまして討論は終結いたします。
これより議案第63号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第64号、令和3年度伯耆町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第64号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第65号、令和3年度伯耆町
水道事業会計決算認定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第65号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第66号、令和3年度伯耆町
丸山地区専用水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第66号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第67号、令和3年度伯耆町
下水道事業会計剰余金の処分及び
決算認定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第67号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決及び認定でございます。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり
原案可決及び認定されました。
議案第68号、令和3年度伯耆町
浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算認定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上をもちまして討論は終結いたします。
これより議案第68号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第69号、令和3年度伯耆町
索道事業特別会計歳入歳出決算認定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第69号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第70号、令和3年度鳥取県
西部町村情報公開・
個人情報保護審査会特別会計歳入歳出決算認定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。
これより議案第70号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立、
全会一致でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第20 陳情第8号 及び 日程第21 陳情第12号
○議長(勝部 俊徳君) 日程第20、陳情第8号、
西部広域行政管理組合一般廃棄物処理施設整備基本構想の見直しを求める陳情及び日程第21、陳情第12号、
中国共産党による
臓器収奪の
即時停止ならびに
人権状況の改善を求める
意見書の提出に関する陳情の2案件を審議の都合上
一括議題といたします。
陳情第8号及び陳情第12号につきましては、
教育民生常任委員会に審査を付託しておりますので、
委員長の報告を求めます。
一橋教育民生常任
委員長。
○
教育民生常任委員会委員長(一橋 信介君)
委員長の一橋でございます。
それでは、
教育民生常任委員会審査報告を行います。
1、陳情の名称。陳情第8号、
西部広域行政管理組合一般廃棄物処理施設整備基本構想の見直しを求める陳情。
2、審査の経過。令和4年6月13日、15日、7月27日に本
委員会を開いて慎重に審査を行いました。
3、審査の決定及びその理由。本陳情は、鳥取県
西部広域行政管理組合一般廃棄物処理施設整備基本構想が令和4年4月に施行されたプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律に沿った計画になるよう、見直しを求めたものである。現段階においては、本基本構想を構成市町村が共有しているため、本陳情は不採択すべきものと決した。
4、
少数意見の留保の有無はありません。
続きまして、陳情の名称。陳情第12号、
中国共産党による
臓器収奪の
即時停止ならびに
人権状況の改善を求める
意見書の提出に関する陳情。
2、審査の経過。令和4年9月5日、13日、本
委員会を開いて慎重に審査を行いました。
3、審査の決定及びその理由。本陳情は、
中国共産党による
臓器収奪を非難し、法輪功に対する迫害に代表される種々の人権侵害の
即時停止を求めるよう、国に
意見書提出を求めたものである。地方自治法第99条には「普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき
意見書を国会又は関係行政庁に提出できる」と規定されている。住民の意見または要望を広く把握した上で提案されるものであり、本町議会が提出する
意見書にはなじまないと考える。よって、本陳情は、不採択すべきものと決した。
4、
少数意見の留保の有無はありませんでした。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、
委員長の報告に対し質疑を許します。質疑は2案件一括してお願いいたします。
〔質疑なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 質疑なしと認め、これにて質疑は終結いたします。
これより
委員長報告に対し1案件ずつ討論、採決を行います。
まず、陳情第8号、
西部広域行政管理組合一般廃棄物処理施設整備基本構想の見直しを求める陳情について、これより討論に入ります。
陳情第8号については、
委員長報告は不採択でございますので、まず陳情原案に対し賛成の方の発言を許します。
幅田議員。
○議員(12番 幅田千富美君) 議席番号12番、幅田です。
陳情第8号、
西部広域行政管理組合一般廃棄物処理施設整備基本構想の見直しを求める陳情について、賛成の立場から討論をいたします。
願意は、
西部広域行政管理組合は2032年に西部広域9市町村の一般廃棄物可燃ごみを集めて燃やす新しい大型ごみ処理発電施設を米子市に約232億円かけて建設するとしておりますが、一般廃棄物の処理施設整備基本構想、これは20年間の維持管理合わせると462億円もかけられることが想定されています。抜本的に見直しを求めたものです。
その理由は、2004年に西部各地区の西部行政管理組合地域の市町村議会が西部行政管理組合の規約変更議決を行って、そしてごみ焼却施設の設置及び管理運営に関するという一文が追加され、その方向が決まったものです。この間に様々な地球規模の温暖化対策、そして2050年のゼロカーボン、プラスチック資源循環促進法、様々な気候危機に向けて対策するという国際的な流れの中で、法律も次々定まってきています。そうした時代背景も考慮せずに、どんどんと2004年から決まったことだとして進められてきている。
今、国は廃棄物行政に大きな転換期を迎えています。プラスチック資源循環促進法は、2021年6月に制定され、今年の4月施行になっています。廃棄物行政、これは正真正銘の焼却中心からごみの減量化、資源化優先、大きなかじが取られました、転換しました。プラスチック大量生産、発電効率アップを奨励して大量のプラスチックごみや焼却処理、地球温暖化を促進させ、プラスチックごみの大量発生を促進しておりました。日本の焼却処理に特化された廃棄物政策は、地球温暖化、気候危機という環境破壊につながって廃プラスチックの大量発生、環境汚染を招く大きな原因の一つになっておりました。今、従来型のごみ発電、野放しの大量生産、大量消費、大量廃棄に歯止めがかけられ、廃棄物行政の抜本的な根幹である環境基本法、循環社会の形成促進法、そして3R重視のごみ行政に切り替える、こういう状況になっています。国もプラごみを焼却からリサイクルに、熱発電はリサイクルと言わない。こうはっきりと国会でも答弁しております。
ところが、全国の都市清掃会議などから廃プラ分別実施、この時期を10年間猶予を求める要望などが上がっています。産廃分野は、産廃の熱回収特別扱いの逆行した動きがあります。新たな産廃焼却炉、あわせ産廃施設の方向も出されています。何が入っているか分からない焼却で有害物の発生や管理厳重、そうした点は保証されません。公表もなく、原因解明も特定のあれもなく、住民の監視の目が届かないことになります。あわせ産廃を全国各地からごみを集められ、自治体はチェックできません。
このような動きの中で、西部広域の管理組合は伯耆町の真ん前に造られております灰溶融施設、もう四、五年のうちには解体という方向が定まっていたものを、民間業者にサウンディング調査と許可をし、今月中旬以降にはその方向が定まろうとしています。絶対に反対です。住民の監視が届きません。ごみ焼却から減量、資源化、新たな方針を展開しているとき、自治体が中心に住民主体に我が町のごみを我が事として自ら出しているごみ、実態を詳細に把握して、力を合わせて減量、資源化、これを推進することこそ将来に安心したまちづくりになります。この方向と真逆の方向が進められる西部広域の基本構想、見直しは当然であります。以上です。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、次に陳情原案に対し反対の方の発言を許します。
大床議員。
○議員(1番 大床 桂介君) 1番、大床でございます。陳情第8号に反対の立場で討論いたします。
広域処理の基本方針は、鳥取県西部圏域9市町村のごみを広域的に処理することにより、人口減少や少子高齢化などに対応した持続可能で安全安心な一般廃棄物処理の実現を目的に定めたものです。代表者が話し合う
西部広域行政管理組合議会では、プラスチック類の最終的な処分方法については国の資源循環の動向を注視し、処理能力等を適切処理に努めると言っております。
以上のことを総合的に判断し、現段階ではここで見直しをするよりも、これまでと同様に基本構想に基づき9市町村で協力して推し進めるべき件と考え、
反対討論といたします。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、次に陳情原案に対し賛成の方の発言を求めます。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、陳情原案に対し反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。
これより陳情第8号を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は、不採択でございます。
したがいまして、陳情原案について採決いたします。
本陳情に賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立少数でございます。よって、本陳情は、不採択とすることに決定いたしました。
陳情第12号、
中国共産党による
臓器収奪の
即時停止ならびに
人権状況の改善を求める
意見書の提出に関する陳情について、これより討論に入ります。
陳情第12号について、
委員長の報告は不採択でございます。
したがいまして、まず陳情原案に対し賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、陳情原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。
これより陳情第12号を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は、不採択でございます。
したがいまして、陳情原案について採決を行います。
本陳情原案に賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立なしと認めます。よって、本陳情は、不採択とすることに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第22 陳情第11号 及び 日程第23 陳情第13号
○議長(勝部 俊徳君) 日程第22、陳情第11号、沖縄を「捨て石」にしない
安全保障政策を求める
意見書の提出を求める陳情及び日程第23、陳情第13号、
会計年度任用職員の
処遇改善に向けた法改正と雇用安定を求める陳情の2案件を審議の都合上
一括議題といたします。
陳情第11号及び陳情第13号については、
総務経済常任委員会に審査を付託しておりましたので、
委員長の報告を求めます。
乾総務経済常任
委員長。
○
総務経済常任委員会委員長(乾 裕君)
総務経済常任委員会委員長の乾でございます。
委員会審査報告をいたします。
令和4年第3回伯耆
町議会定例会において付託された案件について、審査の結果を次のとおり
伯耆町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
陳情の名称。陳情第11号、沖縄を「捨て石」にしない
安全保障政策を求める
意見書の提出を求める陳情。
審査の経過。令和4年6月13日、15日、7月27日、9月5日、本
委員会を開いて慎重に審査を行いました。
審査の決定及びその理由。本陳情は、
安全保障政策で沖縄のみに負担を強いることをやめ、辺野古の新基地建設の断念、普天間基地の本土引取りによる国全体での問題解決を求める
意見書提出を求めたものでございます。国の安全保障、防衛に関することは国が解決すべき問題である。よって、本陳情は不採択すべきものと決した。
少数意見の留保の有無はございません。
続きまして、陳情の名称、陳情第13号、
会計年度任用職員の
処遇改善に向けた法改正と雇用安定を求める陳情。
審査の経過。令和4年9月5日、13日、本
委員会を開いて慎重に審査を行った。
審査の決定及びその理由。本陳情は、自治体で働く
会計年度任用職員の
処遇改善、雇用安定について
意見書の提出を求めたものである。制度的に改善すべき点は多々あるが、
会計年度任用職員の短時間勤務職員にも勤勉手当を支給することについては本町の現状に合わない。また、任期の定めをなくすことは
会計年度任用職員制度にそぐわない。よって、本陳情は、不採択すべきものと決した。
少数意見の留保の有無、なし。
以上でございます。御審議よろしくお願いいたします。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、
委員長の報告に対し質疑を許します。質疑は2案件一括してお願いいたします。
〔質疑なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 質疑なしと認め、これにて質疑は終結いたします。
これより
委員長報告に対し1案件ずつ討論、採決を行います。
まず、陳情第11号、沖縄を「捨て石」にしない
安全保障政策を求める
意見書の提出を求める陳情について、これより討論に入ります。
陳情第11号については、
委員長報告は不採択でございますので、まず陳情原案に対し賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、陳情原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。
これより陳情第11号を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は、不採択でございます。
したがいまして、陳情原案について採決をいたします。
本陳情原案に賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立なしと認めます。よって、本陳情は、不採択とすることに決定いたしました。
陳情第13号、
会計年度任用職員の
処遇改善に向けた法改正と雇用安定を求める陳情について、これより討論に入ります。
陳情第13号については、
委員長報告は不採択でございますので、まず陳情原案に対し賛成の方の発言を許します。
幅田議員。
○議員(12番 幅田千富美君) 議席番号12番、幅田です。
陳情第13号、
会計年度任用職員の
処遇改善に向けた法改正と雇用安定を求める陳情に賛成の立場から討論をいたします。
2020年4月から
会計年度任用職員制度がスタートし、期末手当も支給され身分が保障され、法改正により一定程度改善されましたものの、とりわけ短時間勤務の
会計年度任用職員は今なお官製ワーキングとやゆされる状況に変わりありません。期末手当はもちろんのこと、勤勉手当を支給できるように法改正を行い、任期の定めない短期間の勤務職員制度の導入についても検討を行って、各自治体において
会計年度任用職員などの
処遇改善に向け必要な財源確保について特段の配慮を行うことを求めたものであります。
当然ではないでしょうか。本来、正規職員やるべき仕事で専門性も経験も求められます。本町では、正規の職員が134名と348名の
会計年度任用職員によって
公共サービスが保障されております。教育分野、福祉の分野、保育、あらゆる分野のそのうちフルタイムは49人でありまして、あとは短時間の勤務のパートです。本来、地公法では非正規雇用、任用は例外的に臨時的に扱うことが建前です。けれども2001年、小泉改革以来、小さな政府、規制緩和叫ばれ、正規職員から非正規職員に置き換わり、今では全国でも正職員が減らされて、そして今70万人の
会計年度任用職員が存在している状況になっています。
2020年、政府は非正規職員、ワーキングプアを公共団体からつくっていかがなことか。国民世論と批判もあってこの制度を導入いたしましたが、非正規職員がほとんどで会計年度で区切って使用する
身分保障もなく、一時金、退職金、保険、共済をうたっていますけど、フルタイムでないパートはなおのこと経験や専門性勘案されないこういった中で、子供の前で、町民の前で誠実にいい仕事がしたいと頑張っている人たちばかりです。安心して働き続けられる職場を目指し、住民福祉の向上、増進の役割を担う
会計年度任用職員の改善に向けた法改正の整備、雇用安定を求めることは当然であります。賛成いたします。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、次に陳情原案に反対の方の発言を許します。
上田議員。
○議員(2番 上田 博文君) 2番、上田であります。陳情第13号に反対の立場から討論いたします。
本陳情の内容は、主に短時間の
会計年度任用職員の勤勉手当の支給に向けた法改正及び雇用の安定のための
処遇改善を求めるものであります。
この
会計年度任用職員制度は2020年4月に始まりおよそ2年半経過し、今後制度的には改善すべき点は多々あろうかと思っております。私としても、その時代に見合った制度の処遇の改善は行政サービスの向上につながると考え、決して否定するものではありません。しかし、今回の陳情要旨は短時間の会計年度職員の
処遇改善に向けた要望であります。この点におきまして、まずこの短時間の
会計年度任用職員の中にはフルタイム勤務に近い勤務の方もおられます。また、日々雇用される方など勤務日数、勤務時間が極めて短い方もおられ、勤務形態が様々な人がおられます。
次に、短時間の
会計年度任用職員の業務内容の多くが定型的で補助的な業務であること、また責任の程度がフルタイム
会計年度任用職員と異なること、こういった点から、今回の改善要望が
会計年度任用職員との間で不均衡を感じさせるおそれもございます。
また、任期の定めのない短時間勤務職員制度の導入につきましても、現在の
会計年度任用職員制度におきましては普通に勤務すれば任用期間の更新も可能となっております。
以上の観点から、今回の陳情は現時点では
会計年度任用職員制度にはなじまないと考え、本陳情に反対するものであります。御賛同よろしくお願いいたします。
○議長(勝部 俊徳君) 次に、陳情原案に対し賛成の方の発言を許します。
大森議員。
○議員(13番 大森 英一君) 13番、大森です。陳情第13号、
会計年度任用職員の
処遇改善に向けた法改正と雇用安定を求める陳情の原案に対し、賛成の立場で討論を行います。
本陳情の議論において、
委員会では短時間の
会計年度任用職員に偏向した内容に異論が出ました。短時間勤務職員の事情、つまり採用する側、される側の事情を考えると、一律の
処遇改善を求める本陳情は本町の現状に合わないというものですが、このように解されるに至った陳情内容、特に表現方法が悔やまれるところであります。
ですが、あえて
委員会審議から時間が経過した本会議で陳情趣旨についていま一度述べたいと思います。
本陳情は、
会計年度任用職員の処遇に対して国の制度の改善を求めたものであります。本町でも、令和3年度には延べ346人の
会計年度任用職員が働いていると聞いております。陳情項目1の短時間
会計年度任用職員の勤勉手当についてですが、フルタイムの
会計年度任用職員については法律上勤勉手当を支給することは可能ですが、ほとんどの自治体で支給がされていませんし、短時間
会計年度任用職員については法律上認められていません。一方、国の非常勤職員ではほぼ100%勤勉手当が支給されている実態との均衡を踏まえ、全ての
会計年度任用職員に勤勉手当が支給できるよう法の改正を求めるものであります。
陳情項目3の任期の定めのない短時間会計年度職員制度の導入が必要な背景として、正規職員と不安定雇用や低賃金の
会計年度任用職員との間で
公共サービスの担い手が二極化されている現状があり、制度の趣旨からしても好ましいとは言えません。陳情3では、正規職員に取り入れられている3年間の任期付公務員の制度を期限のない短時間勤務職員に当てはめることで、
会計年度任用職員から転職、職種転換を行いやすくする制度の検討を求めています。
以上、国の制度が改正されることにより
会計年度任用職員の雇用の安定がさらに図られ、貴重な人材確保、
公共サービスの維持・向上が図られるとなれば伯耆町の
会計年度任用職員にも当然よい影響となることから、議員諸氏には熟考の上、御賛同いただきますようお願いし
賛成討論といたします。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、次に陳情原案に反対の方の発言を求めます。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、陳情原案に対し賛成の方の発言を求めます。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、陳情原案に反対の方の発言を求めます。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。
これより陳情第13号を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は、不採択でございます。
したがいまして、陳情原案について採決をいたします。
本陳情原案に賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立少数でございます。よって、本陳情は、不採択とすることに決定いたしました。
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◎日程第24 発議案第5号
○議長(勝部 俊徳君) 日程第24、発議案第5号、
教育民生常任委員会の
行政調査についてを議題といたします。
本案につきまして、提出者の説明を求めます。
一橋教育民生常任
委員長。
○
教育民生常任委員会委員長(一橋 信介君)
委員長の一橋でございます。
発議案第5号、
教育民生常任委員会の
行政調査について。1、調査事件。岡山県総社市の先進的なひきこもり支援事業及び倉敷市の特色ある文化振興事業並びに広島県呉市のごみの最終処分場など生活環境事業等について調査を行います。2、調査地。岡山県総社市及び倉敷市並びに広島県呉市。3、調査期間。令和4年10月19日から10月24日までのうち3日間。経費は予算の範囲内で行いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 質疑なしと認め、これにて質疑は終結いたします。
これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。
これより発議案第5号、
教育民生常任委員会の
行政調査についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立、
全会一致でございます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第25 発議案第6号 及び 日程第26 発議案第7号
○議長(勝部 俊徳君) 日程第25、発議案第6号、
総務経済常任委員会の
行政調査について及び日程第26、発議案第7号、
肥料等価格高騰対策を求める
意見書の2案件を審議の都合上
一括議題といたします。
本案について、提出者の説明を求めます。
乾総務経済常任
委員長。
○
総務経済常任委員会委員長(乾 裕君)
総務経済常任委員会の
行政調査について。地方自治法第109条の第6項及び第7項並びに
伯耆町議会会議規則第14条第3項の規定により、
総務経済常任委員会において下記の事項について調査を行うため提出いたします。
調査事件、鳥獣被害対策について。2、調査地、島根県邑智郡美郷町。調査期間、令和4年9月29日及び9月30日の2日間。経費、予算の範囲内でございます。
続きまして、発議案第7号でございます。
肥料等価格高騰対策を求める
意見書についてでございます。
肥料等価格高騰対策を求める
意見書(案)。昨年から続く国際的な原油価格の高騰とロシアのウクライナ侵攻や急激な円安によって、一次産業を中心に生産資材などの高騰が問題となっている。政府は、肥料価格高騰による農家のコスト増加分の7割を補填する新たな支援策を閣議決定したが、可及的速やかな取組を求めたい。本町でも、
基幹産業である農林業において不安の声が聞かれる。特に農業分野を中心に多く利用する肥料価格が生産者の経営意欲を奪い、専業、兼業を問わず離農者の増加につながり、農地の保全が困難となる。今こそ国の食料安保の観点から、以下の対策を要望する。
記。1、原油高騰対策の中で農林水産業の資材費、燃料費高騰対策を早急に講じられたい。直接的な国の財政支援を求める。2、緊急対策の柱として、影響が大きい肥料高騰対策を関係機関やメーカーと連携して推進すること。また、肥料価格高騰時に対応するセーフティネットの構築も検討すること。3、農林水産業の後継者の高齢化や減少によって地方が衰退しないよう施策を講じること。以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出するものであります。
以上でございます。御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、説明が終わりましたので、これより質疑を許します。質疑は2案件一括してお願いいたします。
〔質疑なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 質疑なしと認め、これにて質疑は終結いたします。
これより1案件ずつ討論に入ります。
発議案第6号、
総務経済常任委員会の
行政調査について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより発議案第6号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立、
全会一致でございます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
発議案第7号、
肥料等価格高騰対策を求める
意見書について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより発議案第7号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立、
全会一致でございます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第27
議員派遣について
○議長(勝部 俊徳君) 日程第27、派遣についてを議題といたします。
議員派遣は、会議規則第127条の規定により、お手元に配付のとおり派遣したいと存じます。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(勝部 俊徳君) 御異議なしと認めます。よって、別紙のとおり派遣することに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第28
予算決算等常任委員会の閉会中の
継続調査について から
日程第30
議会運営委員会の閉会中の
継続調査について
○議長(勝部 俊徳君) 日程第28、
予算決算等常任委員会の閉会中の
継続調査についてから日程第30、
議会運営委員会の閉会中の
継続調査についてまでを審議の都合上
一括議題といたします。
予算決算等常任
委員長並びに議会広報常任
委員長及び
議会運営委員会長から、お手元に配付のとおり会議規則第75条の規定により、閉会中の
継続調査の申出がありました。
委員長の申出のとおり、閉会中
継続調査をすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(勝部 俊徳君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中
継続調査をすることに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
○議長(勝部 俊徳君) お諮りいたします。本定例会の会議に付された事件は全て議了いたしました。
これをもって本定例会を閉会したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(勝部 俊徳君) 御異議なしと認めます。よって、令和4年第4回伯耆
町議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでございました。
午前10時18分閉会
───────────────────────────────...