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令和 2年 9月第8回定例会 (第 2日 9月 4日)

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  1. 北栄町議会 2020-09-04
    令和 2年 9月第8回定例会 (第 2日 9月 4日)


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    最終取得日: 2021-09-18
    令和 2年 9月第8回定例会 (第 2日 9月 4日) ─────────────────────────────────────────────       第8回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第2日)                                  令和2年9月4日(金曜日) ─────────────────────────────────────────────                                 令和2年9月4日 午前9時開議  日程第1 議案第67号 町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について  日程第2 議案第68号 北栄町自治基本条例の一部を改正する条例の制定について  日程第3 議案第69号 北栄町税条例の一部を改正する条例の制定について  日程第4 議案第70号 北栄町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例             の制定について  日程第5 議案第71号 北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する             条例の制定について  日程第6 議案第72号 令和2年度北栄町一般会計補正予算(第6号)  日程第7 議案第73号 令和2年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号             )  日程第8 議案第74号 令和2年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  日程第9 議案第75号 令和2年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2             号)  日程第10 議案第76号 令和2年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1
                号)  日程第11 議案第77号 令和2年度北栄町風力発電事業会計補正予算(第1号)  日程第12 議案第78号 動産の買入について  日程第13 議案第79号 第2次北栄町まちづくりビジョンの策定について  日程第14 議案第80号 北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 議案第67号 町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について  日程第2 議案第68号 北栄町自治基本条例の一部を改正する条例の制定について  日程第3 議案第69号 北栄町税条例の一部を改正する条例の制定について  日程第4 議案第70号 北栄町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例             の制定について  日程第5 議案第71号 北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する             条例の制定について  日程第6 議案第72号 令和2年度北栄町一般会計補正予算(第6号)  日程第7 議案第73号 令和2年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号             )  日程第8 議案第74号 令和2年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  日程第9 議案第75号 令和2年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2             号)  日程第10 議案第76号 令和2年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1             号)  日程第11 議案第77号 令和2年度北栄町風力発電事業会計補正予算(第1号)  日程第12 議案第78号 動産の買入について  日程第13 議案第79号 第2次北栄町まちづくりビジョンの策定について  日程第14 議案第80号 北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて        ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 長谷川 昭 二君  2番 宮 本 幸 美君  3番 飯 田 正 征君     4番 秋 山   修君  5番 町 田 貴 子君  6番 油 本 朋 也君     7番 斉 尾 智 弘君  8番 井 上 信一郎君  9番 藤 田 和 徳君     10番 田 中 精 一君  11番 森 本 真理子君  12番 津 川 俊 仁君     13番 阪 本 和 俊君  14番 野 田 秀 樹君  15番 前 田 栄 治君        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 大 庭 由美子君  主幹 ───────── 福 田 香 織君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君 企画財政課長 ───── 小 澤   靖君  町民課長 ─────── 齋 尾 博 樹君 会計管理者(兼)出納室長         ──── 友 定 景 子君  福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君 健康推進課長 ───── 吉 岡 正 雄君  産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君 観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君  環境エネルギー課長 ── 藤 江 純 子君 教育総務課長 ───── 中 原 浩 二君  生涯学習課長 ───── 杉 本 裕 史君 農業委員会事務局長 ── 中 原 広 美君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 磯 江 昭 徳君 代表監査委員 ───── 竹 歳 秀 明君  地域整備課参事 ──── 徳 山 正 輝君       ───────────────────────────────                 午前9時00分開議 ○議長(前田 栄治君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第67号 から 日程第5 議案第71号 ○議長(前田 栄治君) 日程第1、議案第67号、町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定についてから日程第5、議案第71号、北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまで、以上5議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第67号、町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定についてでございます。  地方自治法が改正され、普通地方公共団体の長等の当該地方公共団体に対する損害賠償責任の一部を免れさせることができることとされたことに伴い、賠償の責任を免れる額等必要な事項を定めるものでございます。  次に、議案第68号、北栄町自治基本条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  北栄町自治基本条例審議会からの提言を受け、危機管理の条文に防災訓練への参加に努めることなどについて明記する改正を行うものでございます。  次に、議案第69号、北栄町税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  鳥取県税条例の改正に伴い、必要な条例改正を行うものでございます。  次に、議案第70号、北栄町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  災害弔慰金の支給等に関する法律等の改正に伴い、必要な条例改正を行うものでございます。  次に、議案第71号、北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  町営由良宿団地建替事業において、第3期分18戸の工事が9月30日に完成することになっておりますので、第1条において検査完了引渡後の10月15日付で町営住宅として追加し、第2条において町営向山団地15戸を入居移転完了後の11月30日限りで廃止するために必要な条例改正を行うものでございます。  以上5議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 磯江総務課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) 議案第67号の詳細説明を行います。議案書の15ページをお願いいたします。  町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について、議会の議決をお願いするものでございます。  次の16ページに新規の条例を載せております。読み上げます。  まず趣旨です。第1条ということで、この条例は地方自治法の規定に基づき、町長もしくは町の委員または町の職員の町に対する損害を賠償する責任の一部を免れさせることについて、必要な事項を定める。損害を賠償する責任の一部を免れさせる。一部免責をするということについての規定、趣旨でございます。  第2条です。ではどういう場合にどれだけ免責をするのかというのが第2条でございます。「町は、町長等の町に対する損害を賠償する責任を、善意でかつ重大な過失がないときは」と書いてありますので、悪意があったり故意であったりするのは今回とは違うということです。善意でかつ重大な過失がないときには、賠償の責任を負う額から基準給与年額に定める数を乗じて得た数を控除して得た額について免れさせるというちょっと回りくどい言い方になっておりますが、どういうことかといいますと、まず定める数ということで次の第1号ですね。町長は6、第2号で副町長と教育長、教育委員、選挙管理委員会の委員、監査委員は4、第3号で農業委員会の委員は2、第4号で町の職員、私たち、副町長等は除くということで町の職員は1となっております。基準給与年額に次に定める数を乗じて得た額を控除して得た額について免れさせるということになっています。例えば、町長については基準給与年額、これは該当する事件があったときに町が支払った1年間の給与年額です。それの町長は6倍を超える部分について免れさせるというふうな条例ですので、6倍までは払っていただきますよというような感覚で見ていただきたいと思います。ですので町の職員は例えば1億の損害を町に与えた場合に、その人の年収を超える部分が免責になりますんで、町の職員は年収までは損害賠償してくださいねという条例でございます。  第3条の委任です。この条例に定めるもののほか必要な事項は町長が別に定めるということで、附則は公布の日から施行でございます。  それと、町長6ですとか職員1という数字につきましては、法令のほうで定められている数字そのままを準用している。これを町長6を3とかという下げることもできるんですけど、北栄町としては法律の数をそのまま適用したというものでございます。以上です。 ○議長(前田 栄治君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) それでは、議案書の17ページをお願いします。議案第68号、北栄町自治基本条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。  北栄町自治基本条例第29条には、5年を超えない期間ごとにこの条例が本町にふさわしく、社会情勢に適合したのかを検証しなければならないという見直し条項がございます。そこで、この条例に基づき北栄町自治基本条例審議会を設置し、見直し、検証を行うこととしました。その審議会から6月3日、審議の結果をまとめた北栄町自治基本条例の見直しに関する提言書が町長に提出され、その中で鳥取県中部地震の発生や近年の自然災害の発生を踏まえ、町民の防災訓練等への参加と町民がお互いに助け合う共助の必要性を条文に明記すべきであるという提言がありましたので、これを受けまして今議会に一部改正案を提案するものでございます。  議案書18ページの改正表を御覧いただきたいと思います。  最初に、第19条の危機管理についての規定でございますが、第1項に改正前には「災害に対する準備を行う」という規定がありますが、改正後には災害に対する準備として「町やコミュニティが主催する防災訓練等に参加し」という具体的な内容を追記するものでございます。  第2項には、町民等が相互に協力するということを追記しております。  第3項には、お互いに協力する必要があるということで「共助」という文言を追記しております。  次に第4条ですが、字句の修正で「住民参画」を「町民参画」に修正しております。  この条例の用語定義では、町民を地方自治法に定める住民、これは町内に住所がある人だけでなく町内で働いてたり学んだりする全ての人と定義しています。また、第13条、第22条でも「町民参画」と記載しているため、字句を統一するものでございます。  附則として、この条例は公布の日から施行ということでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 齋尾町民課長。 ○町民課長(齋尾 博樹君) 議案書19ページをお開き願います。議案第69号、北栄町税条例の一部を改正する条例の制定について議会の議決を求めるものでございます。  20ページでございます。税条例第34条の7、寄附金税額控除の第4項部分の改正でございます。この項は、特定非営利活動方針に対する寄附金の税額控除を規定した部分でございまして、枠囲いの下の部分です。特定非営利活動法人鴨水館を新たに寄附金控除の対象として追加するものでございます。期間は令和2年8月1日から令和7年7月31日まででございます。これは県条例での認定に合わせ、町としても新たに認定するというものでございます。  倉吉鴨水館と申しますのは、倉吉東高の敷地内で県中部の高校卒業生を主な対象として大学進学に向けた学力向上を支援している各種学校でございます。中部地域ではいわゆる予備校的なものの数が限られておりますのでそのような数が少ないため、さらに安くそういうサービスを提供している団体が少ないものですから、そういう意味では貴重な存在でございます。ということで、このたび寄附金控除の対象として追加することで団体の活動を支援するというものでございます。以上です。
    ○議長(前田 栄治君) 磯江課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) 議案第70号です。議案書21ページでございます。北栄町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  22ページです。15条の第3項、改正前を御覧ください。改正前、ここに書いてあるのは償還免除、一時償還、違約金、償還金の支払い猶予という4項目について法令に基づき条例を記載していたわけですが、法律が変わって「報告等」という文言が加わったということと、この並び、順序が法令の中で変わったということで、それに合わせて条例も変えております。ということで償還金の支払い猶予が最初に来て、償還免除、報告等、一時償還及び違約金というふうに法令の順序、規定に従って町の条例を変えるというものでございます。ということで、支給等に関する内容については変更はございません。  附則です。公布の日から施行するでございます。以上です。 ○議長(前田 栄治君) 藤江環境エネルギー課長。 ○環境エネルギー課長(藤江 純子君) 議案書の23ページをお願いいたします。議案第71号、北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。  由良宿団地第3期工事完了に伴いまして、第3期分18戸を町営住宅として追加し、併せて町営向山団地15戸分を用途廃止するための条例改正でございます。  24ページをお願いいたします。第1条では、9月末で工事が完了いたします由良宿団地第3期分18戸、これはB棟となりますけれども、これを10月15日付で町営住宅として追加することといたします。  第2条では、町営向山団地15戸、3棟分を由良宿団地移転完了後の11月30日限りで用途廃止を行うものでございます。  25ページをお願いいたします。附則といたしまして、第1条につきましては令和2年10月15日から、第2条につきましては同年11月30日から施行するものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) ただいま一括議題とした議案のうち、議案第67号、町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定については、地方自治法第243条の2第2項の規定に基づき、本日議長において監査委員に対し7日までに意見を提出されるよう依頼します。  以上で一括議題とした5議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第72号 から 日程第11 議案第77号 ○議長(前田 栄治君) 日程第6、議案第72号、令和2年度北栄町一般会計補正予算(第6号)から日程第11、議案第77号、令和2年度北栄町風力発電事業会計補正予算(第1号)まで、以上6議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第72号、令和2年度北栄町一般会計補正予算(第6号)の提案理由を申し上げます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億5,989万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ118億2,515万4,000円とするものでございます。  今回の補正は、前年度決算による繰越金、今年度の普通交付税が決定されたことによる歳入の計上、また新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして所要の額を計上するものでございます。  主な事業について申し上げます。  2款総務費でございます。ふるさと北栄基金事業に8,300万円を追加いたしました。これまでの寄附金実績を考慮して本年度の寄附金総額が増額する見込みとなりましたので、必要な費用を計上するものでございます。  北条改善センター管理事業に3,248万5,000円を追加いたしました。空調設備の更新に必要な費用を計上するものでございます。  北栄暮らし支援事業に2,054万3,000円を追加いたしました。北栄町へ移住または定住していただくための助成に必要な費用を計上するものでございます。  町内消費拡大支援事業に1,650万円を計上いたしました。北栄町内の小売店等がキャッシュレス化を行うために必要な費用を計上するものでございます。  テレワーク分散勤務導入事業に1,711万3,000円を計上いたしました。新型コロナウイルス感染拡大に伴う危機管理対応として、テレワークと分散勤務の環境整備のために必要な費用を計上するものでございます。  3款民生費でございます。子育て総務事業に490万円を追加いたしました。県の補助金を受け入れて、こども園等に感染症予防対策物品を購入するために必要な費用を計上するものでございます。  4款衛生費でございます。創エネ設備等設置費補助金事業に490万円を追加いたしました。太陽光発電システムと蓄電池を設置するための助成に必要な費用を計上するものでございます。  5款農林水産業費でございます。産地パワーアップ事業に8,342万3,000円を追加いたしました。鳥取型低コストハウスと寒冷紗を設置するための助成に必要な費用を計上するものでございます。  6款商工費でございます。企業立地及び雇用促進事業に987万1,000円を追加いたしました。企業立地促進奨励金及び雇用促進奨励金に必要な費用を計上するものでございます。  7款土木費でございます。向山団地用途廃止事業に489万5,000円を追加いたしました。向山団地解体工事の設計とアスベスト調査に必要な費用を計上するものでございます。  8款消防費でございます。消防施設設置事業に465万2,000円を追加いたしました。消防団が使用しているアナログ無線に代わる機器の導入に必要な費用を計上するものでございます。  9款教育費でございます。保健体育総務事業に1,736万9,000円を追加いたしました。B&G海洋センターの照明LED化に必要な費用を計上するものでございます。  次に、議案第73号、令和2年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,975万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億5,337万8,000円とするものでございます。  今回の補正は、歳入につきましては前年度繰越金によるものが主なものでございます。  歳出につきましては、予備費を増額するものでございます。  次に、議案第74号、令和2年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,564万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を16億5,542万8,000円とするものでございます。  今回の補正は、歳入につきましては前年度繰越金によるものが主なものでございます。  歳出につきましては、人件費と過年度分国庫支出金等の返還金が主なものでございます。  次に、議案第75号、令和2年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,585万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を7,596万円とするものでございます。  今回の補正は、歳入につきましては入館者等の減による使用料と大栄歴史文化学習館基金繰入金、前年度繰越金が主なものでございます。  歳出の主なものは、館内展示物作成のための委託料や入館者減によるキャラクター使用料、基金積立金などでございます。  次に、議案第76号、令和2年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ41万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億6,939万6,000円とするものでございます。  今回の補正は、歳入につきましては前年度繰越金によるものでございます。  歳出につきましては、予備費を増額するものでございます。  次に、議案第77号、令和2年度北栄町風力発電事業会計補正予算(第1号)についてでございます。  今回の補正は、収益的収入に長期前受金戻入れを58万5,000円増額し収入総額を4億4,040万7,000円とし、収益的支出に人件費と資産減耗費等により268万1,000円増額し、支出総額を4億82万8,000円とするものでございます。また、風力発電設備更新に係る風況調査委託業務について、債務負担行為をするものでございます。  以上6議案、詳細につきましては各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 小澤課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) 一般会計の補正予算書をお願いします。議案第72号、令和2年度北栄町一般会計補正予算(第6号)でございます。  歳入歳出それぞれ3億5,989万8,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ118億2,515万4,000円と定めるものでございます。以下は説明を省略させていただきます。  1ページと2ページは説明を省略させていただきます。  3ページをお願いします。第2表、繰越明許費補正でございます。追加分として2款1項町内消費拡大支援事業でございますが、これは新型コロナウイルス臨時交付金事業の一つで、町内の買物をキャッシュレス化にしていく事業ですが、システムの構築等に時間を要するため年度内に事業が終了しない見込みであり、繰越明許をお願いするものでございます。  第3表、債務負担行為でございます。道の駅北条公園再整備事業の指定管理委託料でございます。今後新たに整備する南エリアとオートキャンプ場を有する北エリアを運営するに当たり、必要となる経費を指定管理料として本施設の開業準備に係る令和6年度から令和11年度までの6年間の指定管理料について、債務負担行為をお願いするものでございます。限度額は9,424万1,000円でございます。  4ページをお願いします。第4表、地方債の補正でございます。  まず、変更分として臨時財政対策債ですが、7月に国から発行可能額が示されましたので、それに合わせ限度額を減額するものでございます。変更後の限度額は1億6,822万3,000円でございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましてはいずれも変更はございません。  次に、追加分として緊急防災・減災事業債ですが、消防施設設置事業ということで、町消防団の無線機を現在のアナログ方式からデジタル方式に更新するための財源として起債をするものです。充当率は100%で、元利償還金の70%が交付税措置されます。限度額は460万円でございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては御覧いただきたいと思います。  次に、5ページの事項別明細書の1、総括は説明を省略させていただきます。  6ページをお願いします。2、歳入でございます。  9款1項1目地方特例交付金は、7月に額の決定があり661万7,000円増額するものでございます。  10款地方交付税は、普通交付税の額の決定が7月にあり1億9,408万2,000円増額するものでございます。特別交付税は歳出で説明しますが、新型コロナウイルス臨時交付金事業の1事業に対し2分の1の交付税措置があることから、855万6,000円増額するものでございます。  次の13款使用料及び手数料から15款県支出金につきましては、必要に応じて各担当課長が説明いたします。  次に、8ページをお願いします。17款寄附金は、1目のふるさと北栄基金寄附金を8,300万円増額しております。これまでの寄附金実績から、今年度の寄附見込額を当初予算の5億1,700万円から6億円に上方修正し、8,300万円増額するものでございます。  次に、18款繰入金は、3目のふるさと北栄基金繰入金につきましては、令和元年度に頂いた寄附金から経費を除いた残金を基金に積み立てておりますが、それを繰り入れるもので、当初予算と確定額の差額分として1,293万2,000円増額するものでございます。この増額分につきましては、今年度の各事業の財源として充当します。  本日配付しております別紙の資料で、ふるさと北栄基金繰入金充当先一覧表を御覧いただきたいと思います。資料の左から予算書のページと款項目、そして充当する事業名と補正額の内訳を記載しております。  上のほうから、各事業に充当する財源として特定財源その他のほうがふるさと納税の寄附金を充当する金額でございます。そしてその分、一般会計がマイナスとなるものでございます。ただし一番下のオリンピック事業につきましては、当初充当予定でありましたが、事業の中止により一般財源のほうを70万円減額しております。  一番下の合計欄ですが、この充当により特定財源のその他が1,293万2,000円の増額となり、一般財源は同額の減額となります。この後の歳出の説明の際には、この財源内訳の変更につきましては説明をいたしませんので、この資料で御確認をお願いします。  予算書の8ページに戻りまして、18款5目の財政調整基金繰入金は当初予算とこれまでの補正で基金を繰り入れておりましたが、普通交付税や前年度繰越金の増額によりこれまで繰り入れした額を基金に戻すということで、1億5,358万7,000円減額するものでございます。この補正後の基金の残高は13億5,079万円となります。  次に、19款繰越金は前年度繰越金を1億2,788万6,000円増額するものでございます。  次に、9ページをお願いします。21款町債は地方債のところで説明しましたが、起債の額の変更と追加による補正でございます。  10ページをお願いします。3、歳出でございます。  初めに、人件費に係る補正で各担当課が上げている部分がございます。各款に計上しております時間外手当につきましては今後の業務内容を勘案して積み上げ、現状の執行状況と予算残を考慮して必要な費用を計上しておりますので、詳細な説明は省略させていただきます。  次に、人事異動に伴う補正で、予算書では15ページをお願いします。一番下の6款1項1目商工振興費の2節給料から16ページの3節職員手当等と4節共済費を補正しております。これは新型コロナの支援策の多くが産業振興課の事業であり、業務量が非常に多くなっております。そのため、8月1日付で観光交流課の職員1名を産業振興課に異動しております。これにより、説明欄の記載のとおり商工職員の人件費が増額となり、観光交流職員の人件費が減額となっております。  次に、10ページをお願いします。2款1項1目7節報償費から24節積立金にふるさと納税に係る費用を合計8,300万円計上しております。まず7節報償費は、寄附金の増額に伴い返礼品の経費も増額となることから増額するものでございます。11節役務費、12節委託料、13節使用料及び賃借料につきましても、寄附金の増額に伴いポータルサイトの運営に係る経費について増額するものでございます。24節積立金は、増額した寄附金の8,300万円から先ほど説明しました経費を引いた残りの額3,517万7,000円を基金に積み立てるものでございます。  次に、11ページの9目企画費の18節負担金、補助及び交付金に結婚新生活支援事業補助金として30万円を計上しております。経済的理由で結婚に踏み出せない方を対象に、結婚に伴う新生活に係る費用を支援するための補助金で、当初予算で1組分30万円を計上しておりましたが既に申請済みとなりましたので、今後の対応分として増額するものでございます。なお、この事業費の2分の1につきましては国の負担となります。  次に、12ページをお願いします。40目新型コロナウイルス臨時交付金事業に4,397万円を計上しております。この事業は、新型コロナウイルスの感染拡大の防止と感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援するため、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して実施する町の支援策第三弾の事業費を計上しております。  各事業の説明ですが、8月28日の全員協議会の資料11ページも併せて御覧いただきたいと思います。  まず、事業者を対象とした事業で1番の医療機関包括支援交付金事業は、新型コロナウイルスの影響で医療機関の利用が控えられ利用者が減少していること、また院内での感染拡大防止対策等に費用が継続的に発生していることから、医療機関の経営を維持するため町内の7つの医療機関に対し一律20万円の交付金を交付する事業でございます。予算書では、18節に交付金として140万円を計上しております。  次に、2番の町内消費拡大支援事業は町内店舗での買物に新たな地域ポイント制度を導入し、キャッシュレス化を進めて非接触型の決済を推進する事業です。具体的には町内の加盟店で例えばですけど現金1,000円を地域通貨1,000ポイントに交換できるようにして、そのポイントで町内の加盟店であれば1ポイントを1円でどこでも利用することができるようにします。その地域通貨は、スマホをお持ちの方であればスマホで管理することができ、スマホをお持ちでない方については専用のポイントカードにより買物ができるようにし、地域内消費による経済活性化を図ります。また、町の事業に参加した場合ポイントを付与して買物に利用できるようにし、町民の行政活動への参加促進とポイント制度への利用促進を図ります。また、これらの取組により、地元に根づいた小規模な店舗も買物弱者である高齢者や地域コミュニティーにおいて重要な役割を担っているという認識の下、高齢化や規模縮小が進む地元商店の事業継続も図りたいと考えております。実施主体は北栄町商工会で、支援する経費としては商工会へのシステム構築費やカードの製作費、また加盟店の初期費用として携帯端末の購入費について1,000万円を支援します。また、地域ポイント制度の加入促進のため、18歳以上の方を対象としてポイントカードを作成していただいた方に一人500ポイントを付与することとし、これに係る経費として650万円を支援します。予算書では、18節に補助金として1,650万円を計上しております。  次に、農業を対象とした事業で3番の北条ワイン×鳥取和牛、フレー!冨玲!×鳥取和牛販売キャンペーン事業は、消費の落ち込んでいる牛肉と北条ワインと梅津酒造の日本酒について、冬の販売キャンペーンに必要な費用を支援する事業です。この事業は、町の支援策第二弾で夏の販売キャンペーンを実施しておりますが、今回の第三弾ではワインと鳥取和牛、日本酒と鳥取和牛のセットをそれぞれ300セット準備して、いずれも4割引きの冬の販売キャンペーンを予定しております。予算書では12節委託料に商品作成委託料として526万4,000円、18節に販売キャンペーンの補助金として277万3,000円を計上しております。  次に、環境整備に関する事業で4番のテレワーク・分散勤務導入事業は、今後コロナウイルス感染症の拡大など有事の際にも、テレワークや分散勤務により役場業務を継続できる環境を整備する事業です。今後の感染拡大に備え、町長以下管理職の数に相当する25台をテレワークが可能なタブレットパソコンを購入するのと、各課の職員が一斉に感染しないように大栄改善センター等を利用して分散勤務ができるように、現在使用しているデスクトップパソコンからノートパソコンに更新するものとして70台を購入します。なお、タブレットパソコンについては会議でも使用でき、毎月2回開催しております課長会で会議資料をタブレットで見ることができ、メモもできることからペーパーレスでの会議が可能となり、このような活用も広げていきたいと考えております。予算書では、11節役務費にネットワークの回線利用料として59万6,000円、12節委託料にテレワークの環境構築業務委託料として323万4,000円、13節使用料及び賃借料にライセンス使用料として12万1,000円、17節備品購入費にテレワーク用のタブレットパソコン25台と、分散業務用のノートパソコン70台の機器購入費として1,316万2,000円を計上しております。なお、この事業費の2分の1は特別交付税の措置が講じられます。  次に、5番の学校保健特別対策事業は町の支援策第二弾の事業に追加をするもので、町内の小学校の感染対策を徹底するため、大型ディスプレー等を整備する事業です。予算書では、17節備品購入費に大型ディスプレーなどの購入費として92万円を計上しております。なお、この事業費のうち42万円は国の負担でございます。  以上が町の支援策第三弾でございます。  最後の21、22ページの給与費明細書の説明については省略させていただきます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 磯江総務課長。 ○総務課長(磯江 昭徳君) 総務課関係の説明をいたします。予算書10ページをお願いいたします。  2款1項1目一般管理費のうちに、総務課分がまず10節の需用費です。こちら消耗品と書いてありますが、コピーカウンター料が不足するということで追加をさせていただきます。次、18節です。負担金、補助及び交付金です。鳥取中部ふるさと広域連合負担金とありますが、休日急患の診療所、病院群の輪番制の病院運営につきまして、コロナ関連で患者が減っている。それなのに病院は運営していかなければならないということで、収入不足のこともあって各町の持ち出しを増やすというものでございます。  1つ飛んで4目です。財産管理費です。こちら12節の委託料については植木管理委託料とありますが、こちらは東新田場の桜堤につきましてシルバー人材で管理を行っておりますが、通常の管理ではなく伐採を一旦多く剪定をして、今後の管理がしやすいようにというようなことで追加をいたします。次の14節の工事請負費の懸垂幕装置の設置工事請負費につきましては、庁舎の北面に交通安全運動ですとか火災予防運動ですとか懸垂幕を垂らしておるんですが、そこの部分について上から結び下から結びということで、上から下をのぞくという大変危険な状況であるということもありますので、レールを設置して下からするすると上に上げるような懸垂幕の装置を造るということの工事でございます。次の水栓の改良工事につきましては、トイレ等で今蛇口をひねって手を洗うという行為なんですが、それを自動で、道の駅とかよくあります手を出せばセンサーで水が出るというようなことを、庁舎と改善センターについて14か所そういう装置をつけるということを予定しております。  次の5目です。北条庁舎の管理費でございます。修繕費ですが、こちらは中国電力との電気契約の見直しによって附帯計量器というそういうものを撤去すると安く中電と契約ができるということで、その装置を撤去するための工事費でございます。こちらにつきましては、北条庁舎もありますしこれからこの後、健康増進センター、図書館も同様のものが出てきます。  次です。6目です。北条支所管理費です。10節の需用費の印刷製本費につきましては、新型コロナウイルスの関係で第3回の北条ふるさとまつりを中止するということが決定いたしましたので、ポスター等の印刷費を減額するものでございます。続いて、14節工事請負費です。こちらは健康福祉センター、北条支所なんですが、こちらに高圧受電をしている関係で高圧開閉器を町のほうで設置をしております。設置から15年以上たって、点検で指摘を受けたということもあって今回交換をするものでございます。  次のページ、一番上です。7目北条改善センター費です。こちらは昨年度、令和元年度にホールのエアコンについて改修の設計をさせていただきました。このたび設計が完了し、今回実際の工事を追加させていただくものでございます。設計監理と工事請負費でございます。ガスと電気ということで、どちらを選択するかということで検討してまいりましたが、電気で行うということになりましたので電気で行わさせていただきます。  1つ飛んで11目です。交通安全対策費です。まず、10節の需用費です。交通安全施設の修繕ということで、カーブミラーの修繕でございます。15本相当について修繕の計上をさせていただきます。次、14節の工事請負費です。こちらも当初予算で1基分の計上をしておったんですが、2基分ということで7万円の追加をさせていただきます。  次の目です。12目光ファイバーネットワーク施設管理費です。ケーブルテレビの関係でございます。10節の修繕費につきましては、伝送路であったり機器の修繕料が不足しますので追加をさせていただきます。14節の工事請負費、こちらにつきましては書いてありますとおり光ケーブルの移設ですとか宅内引込みの工事請負費が不足をするというものですので、追加をさせていただきます。
     次の目です。14目防犯対策費です。工事請負費ですが、LED対策工事というふうに書いております。防犯灯の設置を原ですとか米里ですとか自治会に追加をするということで、追加の補正予算をさせていただきます。  飛んでもらって17ページをお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 総務課長、予算の金額も言ってください。説明だけじゃなくて何円ということも。 ○総務課長(磯江 昭徳君) 分かりました。  17ページです。真ん中どころ、8款1項3目消防施設費です。まず、備品購入費の465万2,000円です。こちらは起債のときに説明がありましたが、現在消防の無線をアナログで実施をしております。そのアナログが使用できるのが令和4年11月までとなっております。令和4年までまだまだ期間があるんですが、今回この起債が今年度末で終わってしまう。活用が終わってしまうということで、有利な起債があるうちにこのアナログの無線をデジタルに替えておくことがベストだろうということで今回提案をさせていただきます。  次です。4目の災害対策費です。まず委託料の11万6,000円ですが、鳥取県の防災無線で電話ができるようなシステムになっております。現在1回線ありますが、2回線に増やすということで受入れ側の電話機の改修を行うというものです。17節の備品購入費58万5,000円です。こちらは備蓄品の追加をさせていただくというものでございます。通常の備蓄はこれまでどおり毎回当初予算で行っておりますが、今回コロナの関係もありまして消毒液ですとかマスクにつきましては子ども用について2,000枚、その他次亜塩素酸のナトリウム液、アルコールティッシュということで58万5,000円の追加をさせていただくものでございます。最後です。18節の負担金、補助及び交付金260万円です。こちらは特定空家ということで、当初予算で今5軒の解体をお願いしておるんですが、5軒を8軒に3軒増えるということで260万追加させていただくというものでございます。以上です。 ○議長(前田 栄治君) 齋尾町民課長。 ○町民課長(齋尾 博樹君) 13ページにお戻りいただきたいと思います。一番上の枠囲いの部分でございます。2款3項1目戸籍住民基本台帳費に1,200万円計上いたしました。12節委託料にシステム委託料1,154万5,000円を追加いたします。このシステムと申しますのは、戸籍システムと住基システム及び戸籍付票システムという2種類のシステムでございます。経緯といたしまして、行政のデジタル化を推進するため昨年施行されました戸籍法などの改正で、国は令和4年度末までに全国市区町村全てを対象として横断的な情報システムを築くことを目指しております。その方法として、マイナンバーを利用して各自治体のコンピューターシステムと法務局の戸籍の副本の管理システムというのがございますが、これをネットワークでつなぐというものでございます。これにより、例えば戸籍謄本を全国どこでも取ることができるとかあるいは手続の簡略化、例えば婚姻届を出すのに本籍地以外ですと紙で戸籍謄本を持っていって手続をされなきゃいけないわけですが、その手続のための紙は必要なくなるというような簡略化ができるということで、利便性を高めようとしているものでございます。このため、この2つのシステムを国の示した標準仕様書に基づいてシステム改修を委託するというものでございます。この事業に要する全ての財源というのは国の補助金で賄われるというものでございます。以上です。 ○議長(前田 栄治君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 引き続き13ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費、18節の負担金、補助及び交付金に社会福祉協議会補助金として7万5,000円を計上しております。これは自治会が防災福祉マップ作りを行い、独り暮らし高齢者、要介護者、障がい者などの支援の必要な方に対する避難支援の仕組みづくりを行う取組に対し補助するものでございます。自治会から実施したいと申出がありましたので、計上したものでございます。内容は、初めてこの取組を行う場合は、県と町で行う災害時要支援者対策促進事業として1自治会につき5万円の補助を行うものでございます。また、前年度までに既にこの事業を実施された自治会がマップの見直しやさらなる取組を行う場合は、災害時要支援者対策ステップアップ事業として10万円の補助を行うものでございます。どちらも県と町で2分の1ずつ補助いたしますので、それぞれに1自治会分を計上したものでございます。県の補助金部分は、県の社会福祉協議会を通じて町の社会福祉協議会に交付されるため、町分と併せて自治会に交付するため社会福祉協議会補助金として計上しているものでございます。  次に、3款1項1目社会福祉総務費、27節の繰出金に189万3,000円を計上いたしております。これは介護保険事業特別会計における低所得者保険料軽減事業と人件費の補正のために繰り出すものでございます。  次に、6目生活困窮者自立支援費で1万9,000円を計上しております。内訳としまして、まず7節報償費で24万円を減額計上しております。これは今年度から始めました小学生の学習支援事業ですが、指導者の報償費を参加児童の状況によりまして生活困窮者自立支援費と、次のページの4目の母子父子福祉費でのひとり親家庭学習支援事業の対象とに案分をするために減額するものでございます。また、10節の需用費では教材などを購入する消耗品の費用として2万円を計上しているほか、11節の役務費では習熟度の確認と児童のやる気を促すものとして漢字検定や算数検定などの受検料、手数料として5,000円を計上いたしております。次に、19節扶助費に住居確保給付金23万4,000円を計上いたしております。これは休業等に伴う収入の減少により、家賃の支払いに困り住居を失うおそれが生じている方に家賃相当額を給付するものでございます。6月議会で申請があった1世帯分を補正させていただきましたが、該当世帯の経済状況が改善しないことでさらに3か月の給付金の延長の申請がありましたためにその費用を計上したものと、別に相談を受けているものもあり、その合計金額を計上いたしました。給付金の上限は3人世帯の場合は月4万4,000円まで、独り世帯の場合は月3万4,000円までで、その4分の3を国が負担いたします。  めくっていただきまして、14ページを御覧ください。中段辺りの4目母子父子福祉費で、先ほど述べました小学生の学習支援事業における案分により、7節報償費で24万円を計上しているほか、同様の理由で10節の需用費の消耗品で9万9,000円計上しているほか、11節の役務費で手数料として2万3,000円を計上しております。案分の割合としましては、6人の参加対象児童のうち1人が生活困窮者の対象で、5人がひとり親家庭学習支援事業の対象でございます。補助の割合は、生活困窮者の場合は国から2分の1が、ひとり親家庭学習支援事業では県から4分の3が補助されるものでございます。  福祉課は以上です。 ○議長(前田 栄治君) 吉岡健康推進課長。 ○健康推進課長(吉岡 正雄君) 健康推進課関係を説明いたします。  引き続き14ページでございます。4款1項2目健康増進センター費に20万4,000円を追加いたし、2,624万6,000円といたすものでございます。これは先ほど総務課長のほうから説明がありましたが、中国電力と有利な電気契約をする際に増進センターにあります床暖房の蓄熱用の附帯計量器を撤去するためかかる費用でございます。  同じく3目感染症等予防費に167万8,000円追加いたします。これはロタウイルスは従来任意接種ということで町の助成をしておりましたが、10月から定期接種ということで全額助成されるものとなりましたので、その接種に係る委託料でございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 藤江環境エネルギー課長。 ○環境エネルギー課長(藤江 純子君) 引き続き14ページの下ほどをお願いいたします。4款1項8目環境保全費を490万円増額いたします。これは太陽光発電システムや蓄電池等を設置する費用を補助します創エネ設備等設置費補助金につきまして、6月時点で交付申請額が予算額に達しましたため18節負担金、補助及び交付金を490万円増額し、補助金の申請枠をさらに広げるものでございます。6月末時点で申請がありました太陽光発電システムと蓄電池分を想定しております。また、この事業に要します財源は、県の補助金2分の1を充当いたします。  続きまして15ページ、2項1目じんかい処理費を25万4,000円増額いたします。10節需用費は、自治会などで集めた大型の不法投棄廃棄物等を一時保管するための大型土のうの購入費といたしまして4万4,000円、18節負担金、補助及び交付金につきましては自治会のごみ収集所整備補助金10万円と、不法投棄撤去事業等補助金11万円をそれぞれ増額するものでございます。  めくっていただきまして、17ページをお願いいたします。2つ目の欄、7款4項5目向山団地用途廃止事業を489万5,000円増額いたします。これは町営向山団地用途廃止後の建物等につきまして、解体撤去するためのアスベスト調査を含む解体工事設計委託料でございます。解体建物の構造把握、寸法測定を行いまして、工事発注に必要な図面、仕様書の作成及び予定価格の算出のための設計書の作成を行います。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 産業振興課関係になります。  一度11ページにお戻りいただけますでしょうか。大変申し訳ありません。2款1項16目でございます。下のほうの段になりますのでそちらを御覧いただきたいんですが、17節にパソコン購入費といたしまして13万円を計上させていただいております。これは新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いまして対面販売や面会による商談等がなくなりまして、Zoomを活用いたしましたテレビ会議や研修、リモートによる作業指示のほか作業工程の可視化が進んでおりまして、非接触型の事務が主流になりつつあるところでございます。そうした中、カメラつきのノート型パソコン1台を導入いたしまして地域おこし協力隊に使用させたいというものでございます。  15ページに進めていただきたいと思います。5款1項4目でございます。10節に公用車の修繕費といたしまして23万2,000円を計上させていただいております。これは老朽化に加え、松くい虫防除の際に海岸線エリアへの進入車両との区別のため目印となります旗をテープで接着していたことによるさびが車体屋根を浸食いたしまして、このまま放置いたしますと雨漏りなどの原因となるため、さびを落として再塗装するため産業振興課所有の公用車2台分の費用でございます。今後はそういう旗を粘着させるのではなく、マグネットシートなどで粘着しないものを目印とするようにします。  次に、5目で18節の説明欄を御覧いただきたいと存じます。まず初めに、がんばる農家プラン補助金といたしまして399万8,000円を計上させていただきました。これは大谷の農家でストックを増産するために作業小屋と雇用の方の休憩スペースの整備と、それに伴う配水設備工事を行うもので、県3分の1、町6分の1で支援をするものでございます。11月から整備にかかり、出荷に間に合わせるため補正をお願いするものでございます。次に、産地パワーアップ補助金といたしまして8,342万3,000円を計上させていただいております。これはスイカ農家16軒で62棟分の鳥取型低コストハウス1万9,022.8平米につきまして、国、県、町とで3分の2までを支援するものと、37軒の農家で190枚、7万8,053.8平米分の寒冷紗を国2分の1で導入するためのものでございます。  次に、6目であります。18節に担い手支援定額給付金といたしまして150万円を計上させていただいております。これは50歳までの新規就農者に対しまして、就農初期の不安定になりがちな経営を支える農業次世代人材投資補助金といたしまして年間150万円を給付するもので、このたびは後期分からの給付になります妻波でスイカを始める方と、国坂で白ネギを始める2人の新規就農者分の追加をお願いするものでございます。  次に、9目であります。12節に測量設計委託料といたしまして30万円を計上させていただいております。本年度は妻波地区に影響のある上鳥池、下鳥池、下堤の3つのため池でハザードマップを作成予定でありました。ですが、県の行った浸水想定区域の調査におきまして桜池が氾濫した場合、大谷の住宅に影響があることが判明いたしましたので、追加でハザードマップを整備するよう進めるものであります。次に、14節に農道修繕工事請負費といたしまして80万2,000円を計上させていただいております。これは町管理のふるさと西高尾農道、東伯中央広域農道の区画線が経年劣化しているため補修するものであります。この農道はレークサイド大栄へのアクセス道路でありまして、またワールドマスターズゲームズ2021関西自転車競技レースのコースでもあります。通行時の安全確保及び競技運営に万全を期すため再整備をするものでございます。次に、12目で会計年度任用職員時間外報酬について1万4,000円を計上させていただいております。これは多面的機能の組織との打合せや説明会などが夜間や土日に集中するため、今後の不足額を見込みまして補正をお願いするものでございます。  次に、13目でございます。18節に基盤整備補助金といたしまして70万2,000円を計上させていただいております。これは6月13日から14日にかけた大雨による災害によりまして、国の復旧工事に乗れない復旧費40万円未満のもので、県への報告後に上種、別所において判明した2か所につきまして、県のしっかり守る農林基盤整備事業の災害枠によりまして県45%、町45%、地元負担10%で取り組むものでございます。  15ページを引き続き御覧いただきたいと存じます。6款の商工費であります。1項1目で18節の説明欄を御覧いただきたいと思います。まず初めに、企業立地促進奨励金といたしまして687万1,000円を計上させていただいております。これは企業の新増設に対しまして固定資産税相当額を3年間にわたり補助するもので、5月賦課の固定資産税の納付を待ってから速やかに補助を行うため、直近のこの9月補正でお願いするものでございます。次に、雇用促進奨励金として300万円を計上させていただいております。先ほどの新増設に伴いまして、町民の雇用に対して1人当たり30万円を交付するということになっているもので、当初予算では5名分を見込んでおりましたが、さらに10名分の増加での雇用計画が提出されましたので、増額見込み分の10名分300万円分を追加でお願いするものでございます。  以上で産業振興課関係の説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前10時04分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時17分再開)  松本観光交流課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 観光交流課の補正について御説明いたします。  予算書の11ページをお願いします。2款1項9目企画費でございます。企画費のうち、7節報償費9万6,000円、8節旅費6万8,000円、10節需用費18万円、11節役務費2万円、13節使用料及び賃借料26万8,000円、それぞれの減額につきましては新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、すいか・ながいも健康マラソン、北栄砂丘まつり、湖南市夏まつり、湖南市農家民泊受入れ事業の中止に伴い、国内交流事業を中止したため減額するものでございます。  次に、同じく11ページ下段の16目移住推進費でございます。18節負担金、補助及び交付金として、2,054万3,000円を計上いたしました。これは移住奨励金と若年層住宅取得支援事業補助金、定住支援住宅取得補助金が当初の見込みより増えたことにより、今年度必要な経費をお願いするものでございます。なお、県外からの移住者分については県の2分の1の負担となります。  次に、開いていただきまして16ページをお願いいたします。6款1項2目観光費でございます。12節委託料、観光施設指定管理者委託料に443万6,000円を計上いたしました。株式会社チュウブに指定管理をお願いしております観光4施設について、新型コロナウイルス感染症の影響により4月から6月にかけ北条オートキャンプ場の休業と、その他3施設の利用制限を要請いたしました。指定管理施設の安定的な運営の継続を目的にその期間の減少した売上げを補填するため、今年度の指定管理料を増額するものでございます。額の算出につきましては、4月から6月のそれぞれの月の前3年の売上げの平均と今年の売上げを比較し、4施設合計の減少額を補填額といたしました。  次に、14節工事請負費に537万3,000円を計上いたしました。初めに、3つ目の観光施設工事請負費(解体・撤去)について御説明いたします。125万3,000円を計上いたしました。これはレークサイド大栄に設置しております木製の小型複合遊具とロープウエーについて、今年の5月の遊具点検において木材の内部腐食による強度不足が指摘されたことから解体撤去とすることとし、その費用をお願いするものでございます。次に、2つ目の観光施設整備工事請負費(資産)について御説明いたします。240万1,000円を計上いたしました。これは先ほど説明いたしました木製の小型遊具撤去跡に3メートルから5メートル程度の砂場を新たに設置するための費用をお願いするものでございます。次に、1つ目の観光施設整備工事請負費(修繕)について御説明いたします。171万9,000円を計上いたしました。これは今年5月に行いました遊具点検において、修繕が必要と判断されましたレークサイド大栄とお台場公園の遊具を修繕するために必要な費用をお願いするものでございます。  次に、17節備品購入費、指定管理施設備品購入費に22万6,000円を計上いたしました。これは今年度レークサイド大栄のグラウンドゴルフコースの公認コースの更新認定のための調査を受けた際、調査員により移動可能な休憩ベンチの設置について助言がありましたので、休憩用ベンチ4台の費用をお願いするものでございます。次に、18節負担金、補助及び交付金、中部ふるさと広域連合負担金を13万5,000円減額いたしました。これは新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、予定しておりましたモク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フラ・フェスティバル日本大会in鳥取が中止となりましたので、その負担金を減額するものでございます。  以上で観光交流課の説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 中原教育総務課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 教育総務課関係を説明いたします。  予算書は13ページをお願いいたします。一番下となります。3款2項1目児童福祉総務費、10節需用費の消耗品に500万円を計上しております。これは新型コロナウイルス対策の国の事業として、児童が関わる施設で感染予防に追加的に必要となる物品を購入することができる補助率10分の10交付金事業が創設されましたので、今後も大量に消費される消毒用のアルコールなどを購入する費用として計上するものでございます。補助事業としては、1施設当たり50万円の事業費が設定されております。本町では私立園を含めた町内のこども園、保育所の6園と子育て支援センター、ほくほくプラザ、放課後児童クラブ2か所の計10施設分として500万円を計上しております。財源は全て県補助金となります。次に、18節負担金、補助及び交付金の町幼児教育研究会補助金を10万円の減額で計上しております。これはこの研究会が実施予定としておりました事業が新型コロナウイルスの影響により実施されないこととなり、研究会へ交付する予定でした補助金が不要となりましたので減額するものでございます。  ページをめくっていただき14ページをお願いします。2目認定こども園管理運営費、3節職員手当等の会計年度任用職員こども園担当手当に13万6,000円を計上しております。これは産休に入りました職員の代わりにクラス担任となる会計年度任用職員の手当でございます。次に、10節需用費の修繕費に56万1,000円を計上しております。これは内訳として2つの内容がありますが、その一つとして大誠こども園の園庭内の砂場に設置しております日よけ用の木製の屋根の塗装の塗り直しに係るものです。この金額が14万3,000円となります。そして内訳の2つ目が、同じく大誠こども園となりますが保育室と職員室の蛍光灯照明の複数箇所で発生しております故障を修繕するものでございます。照明の基盤自体が故障しているため、修繕に当たりましてはLEDに変更する修理を計画しております。この金額が41万8,000円でございます。次に、14節工事請負費として85万8,000円を計上しております。これも大誠こども園となりますが、玄関ホールの照明、こちらは水銀灯でございます。吹き抜けのような高い天井に照明が設置されておりますが、約半分の箇所で故障が発生しておりまして、これについてもLED照明に変更するよう行う工事でございます。  次に、予算書を1枚めくっていただきまして17ページ、下段の9款1項2目事務局費の12節委託料に県立特別支援学校通学委託料として743万7,000円の減額で計上しております。これは養護学校の生徒さんで、医療的ケアが必要で個別の通学方法として専門事業者へ通学支援を委託している経費でございますか、これに対する財源は県補助金10分の10で賄われておりました。このたび県から連絡があり、8月以降については事業実施に町が間に入ることなく県が直接運送事業者への費用支払いを行う方法に変更されることになりましたので、以降の歳出予算と同額の歳入予算であります県補助金をそれぞれ減額するものでございます。  ページをめくっていただき、18ページをお願いいたします。1目北条小学校管理費、10節需用費に修繕費として35万2,000円を計上しております。これはプールの水をろ過する機械の操作盤にありますタッチパネルを修理するものでございます。パネルの液晶標示が見えない状態となっているためのものでございます。次に、14節工事請負費に学校施設工事請負費として22万円を計上しております。これは学校敷地内の一画にあります通称子どもの山と呼んでおりますコンクリート製の構造物の周囲を整備するものでございます。子どもの山は子どもたちが登ったりトンネル部分をくぐったりできるアスレチックのような遊びができる構造物ですが、これの高さが約2メートル程度あり、上から地面に飛び降りた場合に硬く締まった地面では衝撃が強過ぎるため、周囲四方の地面を砂地に替えるための工事でございます。  次に、4目北条小学校教育振興費とその次の5目大栄小学校教育振興費につきましては、同じ内容ですので併せて説明をさせていただきます。それぞれ10節需用費に、教科用消耗品費として1万円と1万6,000円を計上しております。これは中部圏内にお店がありますスーパーマーケットですけれども、この事業者より売上金の一部を学校教育への寄附金として北条小学校と大栄小学校とにそれぞれ頂きましたので、これを教材費として活用させていただくものでございます。  次に、19ページの下段となります。5項4目学校給食費、10節需用費に賄い材料費として124万9,000円を計上しております。これは新型コロナウイルスの影響による水産事業者支援として行われる補助率10分の10の県補助事業を活用するものでございます。鳥取県産の水産物を年12回まで給食に提供できる事業となっております。財源は全て県補助金でございます。  以上で教育総務課関係の説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(杉本 裕史君) 続きまして、生涯学習課関係の説明を行います。  18ページ中ほどにお戻りください。9款4項3目公民館費、10節需用費6万円につきましては、法定点検により避難誘導灯の取替えの指摘がありましたので、取り替えるための費用でございます。  4目図書館費、10節需用費29万2,000円のうち、修繕費20万4,000円につきましてが総務課長が申しました電気契約の見直しに伴います計量器の撤去費用でございます。消耗品費8万8,000円につきましては、ブックスタート事業に係る絵本等の必要数を補充するための費用でございます。17節備品購入費4万円。これは北条分室にありますワゴン型の書架が破損したため、買い換えるものの費用でございます。  6目文化財保護対策費、10節需用費5万円になります。これは文化財の説明看板の修繕を行いまして予算のほうがなくなりましたので、今後の対応のためにさらに5万円補正をさせていただきたいというものでございます。  7目歴史民俗資料館、12節委託料35万1,000円、展示作品等監視委託料につきましては、現在行っております「生田和孝の手仕事展」を県との共催でやっておりますが、支出の方法を変更するということが県との間で協議がありまして町が支払うことになりまして、県支出金として35万1,000円が歳入としてあり、それを町のほうが支出するという形になりました。  続きまして、9款5項1目保健体育総務費、14節工事請負費であります。1,736万9,000円を計上いたしております。これは提案理由でもありましたが、B&G海洋センターの照明のLED化の設計が終了しまして、それに基づいた予算要求ということで1,646万7,000円を計上いたしております。次の社会体育施設修繕工事請負費につきましては、大栄体育館、大栄分館への出入りに対応する照明を屋外に設置するため、大栄体育館にその照明機器を設置するための費用でございます。  3目すいか・ながいも健康マラソン大会費につきましては、確定した額を減額しておりますので御覧いただければと思います。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 吉岡健康推進課長。 ○健康推進課長(吉岡 正雄君) 続きまして、国保の補正予算をお願いいたします。議案第73号、令和2年度北栄町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ4,975万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を20億5,337万8,000円とするものでございます。  1ページの説明は省略させていただきます。2ページをお願いいたします。6款2項1目基金繰入金を3,000万円減額いたしゼロ円といたします。  8款1項1目の繰越金を7,975万9,000円追加いたします。これは令和元年度決算により生じた残額を繰越金とし、当初基金より繰り入れする予定であったものを減額するものでございます。  3、歳出でございます。  8款1項1目予備費を4,975万9,000円追加するものでございます。収入で令和元年度の繰越金を差し引きした額を計上いたしたものでございます。医療費の支払いで、請求までの期間が短く見込みより増えた場合など、不測の費用発生に備えて予備費に計上するものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 田中課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 介護保険事業特別会計の補正予算書をお願いいたします。  はぐっていただいて、議案第74号、令和2年度北栄町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。  歳入歳出それぞれに3,564万5,000円を追加いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ16億5,542万8,000円と定めるものでございます。  1ページ、2ページについては、説明を省略させていただきます。  めくっていただきまして、初めに5ページの歳出から説明させていただきます。  1款1項2目の地域包括支援センター運営費の3節職員手当の時間外手当に28万5,000円を計上いたしております。これは今後の業務を勘案いたしまして積み上げまして、計上させていただいております。  次に、その下の2款1項1目介護サービス等諸費でございますが、一般財源からその他財源に財源更正を行うものでございます。これは低所得者保険料軽減措置に伴う繰入金により更正するものでございます。  次に、3款4項1目7節報償費に6万9,000円を計上いたしております。こちらは地域における介護予防の取組強化のためにリハビリテーション専門職、理学療法士等が通所や訪問、地域ケア会議やサービス担当者の会議に関わっていただく際の報償費でございます。今後の事業の実施に当たり、予算の不足が見込まれるために計上いたしたものでございます。  次に、5款1項2目償還金の23節償還金、利子及び割引料に過年度分国庫支出金等返還金として669万3,000円を計上いたしております。これは令和元年度の実績に基づく返還金でございます。  次に、6款1項1目の予備費に2,859万8,000円を計上しております。これは歳入からの財源を予備費に計上するものでございます。  3ページに戻っていただきまして、歳入を説明させていただきます。  一番上の1款1項1目第1号被保険者保険料、1節現年度分特別徴収で183万円を減額計上しております。これは低所得者の保険料の軽減措置に伴い減額となるものでございます。この低所得者の保険料軽減措置による保険料の歳入減につきましては、国、県、町の公費で補填するために次の4ページの中段の一般会計繰入金、5目低所得者保険料軽減繰入金で同額の183万円を増額計上いたしております。  3ページの5款1項県負担金、1目介護給付費負担金に96万7,000円を計上しております。こちらは令和元年度分の精算の結果、県負担金が追加交付になったものでございます。  めくっていただきまして、4ページです。4ページの一番下の段を御覧ください。8款1項1目繰越金、1節前年度繰越金で3,440万7,000円を計上いたしました。昨日説明させていただきました令和元年度介護保険事業特別会計決算の差引き残額を計上いたしております。  説明した以外の歳入でございますが、先ほどの歳出における人件費や報償費をそれぞれの項目におきます負担すべき割合等に基づき増額計上しておりますので、説明は省略させていただきます。また、最後の7ページの給与費明細書につきましても説明は省略させていただきます。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 松本課長。 ○観光交流課長(松本 裕実君) 続きまして、議案第75号、大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  予算書をお願いいたします。開いていただきまして、歳入歳出それぞれ2,585万7,000円を減額し、歳入歳出の予算総額を7,596万円とするものでございます。  1ページと2ページについては、説明を省略させていただきます。  3ページをお願いいたします。歳入について御説明いたします。  1款1項1目使用料でございます。1節使用料の入場料を6,222万5,000円、施設使用料を691万6,000円それぞれ減額いたしました。当初、有料入館者数を16万人と見込んでおりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により4月7日から6月18日まで休館いたしましたことと、再開後の新型コロナウイルス感染症拡大の影響による入館者の実績を考慮し、5万人と見込み計上するものでございます。  次に、2款1項1目雑入でございます。1節雑入のイベント収入を20万9,000円減額いたしました。これは新型コロナウイルス感染症拡大の影響による入場者の減と、現在レンタサイクルを中止していることによるものでございます。  次に、3款2項1目大栄歴史文化学習館基金繰入金でございます。1節大栄歴史文化学習館基金繰入金を2,965万9,000円増額いたしました。これは新型コロナウイルス感染症拡大の影響により大幅に使用料収入の減が見込まれるため、基金の繰入れを行うものでございます。  次に、5款1項1目県補助金でございます。1節県補助金のWeLove鳥取キャンペーン補助金に22万7,000円増額いたしました。これは新型コロナウイルス対応の一つとして、既に鳥取県が実施いたしましたWeLove鳥取キャンペーンにふるさと館も参加し、期間中県内からお越しいただいた入館者の入館料の2分の1を県から補助金として受け取るものでございます。既に事業は実施いたしましたが、改めて予算化するものでございます。  次に、6款1項1目繰越金でございます。1節前年度繰越金として1,360万7,000円を増額するものでございます。  次に、4ページをお願いいたします。歳出について御説明いたします。  1款1項1目一般管理費を2,585万7,000円減額いたしました。これは新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるイベント等の中止や使用料収入が減額することを考慮し、事業見直しを行ったことによるものです。  それでは、減額した事業のうち主なものについて御説明いたします。  10節需用費の印刷製本費を109万8,000円減額いたしました。これは入館者の減少による入館券やマイスター認定証等の印刷費の減でございます。次に、11節役務費の広告料を110万1,000円減額いたしました。これはイベントの中止や使用料収入の減額を考慮し、広告掲載を中止したことによるものでございます。次に、12節委託料の館内展示物作成委託料を457万6,000円減額いたしました。これは使用料収入の減額を考慮し、今年度実施予定でしたグランドフィナーレのコンテンツ追加事業を取りやめることにしたものでございます。次に、13節使用料及び賃借料のキャラクター使用料を779万9,000円減額いたしました。これは有料入館者数を16万人から5万人と見込み直したことによるものでございます。次に、24節積立金の基金積立金を988万9,000円減額いたしました。これは使用料収入の減によるものでございます。この補正後の基金積立金の予算額は、預金利子の2,000円となります。また、この補正後の大栄歴史文化学習館基金の基金残高は、令和元年度末の基金残高7,729万6,000円から2,965万7,000円減額の4,763万9,000円となります。  以上で説明を終わります。
    ○議長(前田 栄治君) 吉岡課長。 ○健康推進課長(吉岡 正雄君) 後期高齢会計の補正予算をお願いいたします。議案第76号、令和2年度北栄町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。  歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ41万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億6,939万6,000円とするものでございます。  1ページの説明は省略させていただきます。  2ページをお願いいたします。2、歳入でございます。3款1項1目繰越金を41万2,000円追加いたします。これは令和元年度決算により生じた残額を繰越金として増額するものでございます。  3、歳出です。5款1項1目予備費を41万2,000円追加し、71万2,000円とするものです。収入で繰越金を加えた額を計上し、不測の費用発生に備えて予備費に計上するものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 藤江課長。 ○環境エネルギー課長(藤江 純子君) 風力発電事業会計補正予算書(第1号)を御覧ください。  1ページをお願いいたします。第1条につきましては、説明を省略いたします。  第2条、収益的収入及び支出につきまして、風力発電事業収益4億3,982万2,000円を58万5,000円増額し4億4,040万7,000円に、風力発電事業費用3億9,814万7,000円を268万1,000円増額し4億82万8,000円と定めるものでございます。  第3条、資本的収入及び支出につきまして、令和元年度の決算において金額が確定したこと、また本議会において提案しております利益の処分に併せまして資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を過年度分損益勘定留保資金5,820万9,000円、当年度分損益勘定留保資金6,438万円及び基金積立金1,531万3,000円で補填することに改めるものでございます。  同じく、第5条につきましては予算第8条の条文を削除するものでございます。  第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費を51万1,000円追加し2,326万3,000円とするものでございます。  第6条につきましては、予算第4条の次に第5条、債務負担行為を加えるものでございます。債務負担行為につきましては、今後風力発電設備を更新することとなった場合に必要となります風況調査業務を令和3年度まで実施することといたしまして、その委託に係る費用3,000万円を限度額とするものでございます。  2ページの予算事業計画につきましては、予算明細書で詳細を説明いたしますので説明は省略させていただきます。  3ページから6ページの説明は省略させていただきますので、一番後ろ、7ページをお願いいたします。補正予算明細書でございます。  収益的収入、1款3項3目長期前受金戻入を58万5,000円追加するものでございます。これは風車の監視システムの更新に際し、古いシステムの除却に伴う長期前受金の収益化によるものでございます。  収益的支出、1款1項1目風力発電費を51万1,000円追加し2億2,095万7,000円といたします。職員手当及び法定福利費の増額でございます。  3目減価償却費及び4目資産減耗費につきましては、収入と同じく風車の監視システムの除却に伴うものでございます。減価償却費につきましては、当該資産に係る減価償却予定額52万1,000円を減額し、資産減耗費につきましては未償却残高269万1,000円を除却費として計上するものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 以上で一括議題とした6議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議案第78号 ○議長(前田 栄治君) 日程第12、議案第78号、動産の買入についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第78号、動産の買入についての提案理由を申し上げます。  北栄町立学校情報機器整備業務につきまして8月25日に入札を実施いたしましたところ、株式会社ケイズが落札しました。工期は議決日の翌日から令和3年3月1日まで、契約金額は5,554万9,780円でございます。この業務請負契約に係る動産の買入れをするに当たり、議会の御議決をお願いするものでございます。  詳細につきましては担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 中原教育総務課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 議案書26ページをお願いします。議案第78号、動産の買入れについてでございます。北栄町立学校情報機器整備業務、これはいわゆるGIGAスクール構想事業のタブレット端末の購入でございます。購入に係り、予定価格が700万円を超えるものとして議会の議決をお願いするものでございます。  1、買入れ物件はパーソナルコンピューターですが、その内訳としてタブレットパソコン本体910台と、それに附属させるタッチペンと初期設定を記載しております。  2の契約の相手方から5の納入期限までにつきましては、先ほどの町長の提案説明のとおりでございます。  なお、納入期限は令和3年3月1日までで現在から約6か月程度の期間を設定しておりますが、このGIGAスクール構想事業において全国一斉にタブレット端末の発注が行われている関係で、3月までとはいえ納入準備期間が十分にあるとは言いにくい状況となっております。このため一日でも早く発注が開始できるよう、議会最終日の採決ではなく本日の採決をお願いするものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(前田 栄治君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。  3番、飯田正征議員。 ○議員(3番 飯田 正征君) ぜひとも全国的にパソコンは足らないというような状況でありますんで、3月1日というようなことでなくして極力早く購入してもらって、いち早く児童生徒にしっかり指導していただきたいというふうに思ってますので、なるべく早く業者のほうにお願いをしてもらいたいというふうに思います。 ○議長(前田 栄治君) 中原課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) まさに議員おっしゃるとおりでございます。当然、物がそろって終わりではなくて、それを使いまして準備等も行いたいと思っております。教員の先生方が慣れるというような時間も必要でありますので、業者のほうには早く納入ができるように話をしていきたいと思っております。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。  5番、町田貴子議員。 ○議員(5番 町田 貴子君) 以前、中部地区で統一させたほうがいいんじゃないかとかっていう声があったんです、先生の異動とかいろいろあって後のことを考えてということ。そういうことはどこかと同じような感じで話し合ってされたんでしょうか。 ○議長(前田 栄治君) 中原課長。 ○教育総務課長(中原 浩二君) 確かに教員の先生方異動がございますので、市町村間で物が違う、仕様が違うというのはやっぱり不便が生じるかと思います。これに当たりましては、県のほうがリードを取りまして同じような端末ですとか、中に入れますシステムも同じようなものが統一できないかというようなことを模索しておりましたが、やはり市町村それぞれの事情がございまして、結果的にはばらばらという形になっております。ただ、それぞれが市町村が検討する中で、北栄町におきましては端末はiPad、中に入れますロイロノート・スクールというシステムになりますけれども、これを入れる予定にしております。中部の中でも三朝町ですとか湯梨浜町も同じような形で仕様が整っておりますので、完全にばらばらとなってるような状況ではございません。以上です。 ○議長(前田 栄治君) そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長(前田 栄治君) ないようですので、質疑を終わります。  これより討論に入ります。                    〔討論なし〕 ○議長(前田 栄治君) 討論がありませんので、採決を行います。  本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 議案第79号 ○議長(前田 栄治君) 日程第13、議案第79号、第2次北栄町まちづくりビジョンの策定についてを議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第79号、第2次北栄町まちづくりビジョンの策定についての提案理由を申し上げます。  第1次ビジョンの計画期間が終了することから、昨年度より町民参画によるほくえい未来トーク等を開催し、多様な意見をいただきながら策定作業を進めてまいりました。地域課題や将来予測に基づいた新たな将来ビジョンの案がまとまりましたので、本議会に提出するものでございます。  詳細につきましては担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 小澤企画財政課長。 ○企画財政課長(小澤 靖君) それでは、議案書の27ページをお願いいたします。議案第79号、第2次北栄町まちづくりビジョンの策定について。地方自治法及び北栄町議会基本条例の規定に基づきまして、議会の議決を求めるものでございます。  まちづくりビジョンにつきましては、北栄町自治基本条例により策定することとなっており、町政運営の指針となる町の総合計画であり、10年程度の中長期にわたって北栄町が歩むべき道筋を明らかにするもので、このたび第2次まちづくりビジョンの案がまとまりましたので提案するものでございます。  策定に当たっては、自治基本条例に広く町民等の参画を得て策定しなければならないとの規定があり、その策定過程では町民参画を大切にするため、まず昨年の9月から10月に「ほくえい未来トーク」と題したワークショップを2回開催し、幅広い町民の皆様と町の将来像等に関して一緒に議論しました。参加に当たっては、住民基本台帳から1,500人を無作為に抽出し参加をお願いする方法を取りました。また、一般町民1,000人を対象としたアンケート調査や町内中学校の2年生を対象としたアンケート調査を実施し、これらの意見をベースにまちづくりビジョン検討委員会、パブリックコメントを得て広く町民の皆様の御意見や思いを積極的に取り入れ、計画に反映しております。  それでは、別冊の第2次まちづくりビジョン(案)を御覧ください。ビジョンの概要ですが、大きく分けて4つの内容から構成しています。  まず、第1章、4ページから8ページにはそもそもまちづくりビジョンとは何か、どのようなプロセスで策定したか、また第2次まちづくりビジョンにはSDGsの考え方を積極的に取り入れ計画に反映させていることから、SDGsについての説明を記載しております。  次に、第2章、9ページから15ページには北栄町がどんな町なのか、どのようなところが魅力で何が課題なのかを記載しております。  次に、第3章、16ページから17ページには町の将来目指すべき姿を記載しております。  次に、第4章、18ページから78ページには町の将来の目指すべき姿を実現するために必要な具体的施策を示しています。  この具体的施策には6つの分野があり、まず地域資源で稼ぎにぎわうまちづくりとして町の魅力ある農業、商工業等を維持、発展させ、稼げるまちづくりを進めます。名探偵コナンに会えるまちや自然環境、歴史、文化など町の持つ魅力を向上させ町内外に発信します。  次に、生涯学び未来を育てるまちづくりとして、子育ての不安や負担を解消し、魅力ある教育を実現することで子どもたちが北栄町で生まれてよかったと思える環境をつくります。文化芸術活動や生涯学習、スポーツを推進し、町民生活を豊かにします。  次に、誰一人取り残さないまちづくりとして、年齢、性別、障がいや病気の有無にかかわらず全ての人々が自らの権利を侵されることなく能力を発揮できる環境づくりを行います。将来不安なく暮らすことができるためのサポートや健康づくり、地域福祉を推進します。  次に、安全で持続可能なまちづくりとして環境問題、社会問題、災害対策を進めます。道路や公共施設、情報通信基盤等のインフラの維持、整備を進めます。  次に、人と人とのつながりを育むまちづくりとして、自治会等のコミュニティーを支援し町民参画を進めます。人々が行き交い、様々なネットワークを形成できるまちづくりを進めます。  次に、健全な財政運営として持続可能で健全な財政運営を行います。  以上が具体的施策でございます。  以下、分野ごとに現状と課題・施策の基本方向、施策の内容、施策の目標をそれぞれ記載しております。  最後に、第5章、79ページから91ページには資料編としてほくえい未来トークでいただいた意見や町民アンケートの分析結果について記載しておりますので、御覧をいただきたいと思います。  以上で説明を終わります。 ○議長(前田 栄治君) 以上で本案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 議案第80号 ○議長(前田 栄治君) 日程第14、議案第80号、北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第80号、北栄町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。  令和2年11月14日をもって任期が満了いたします竹信純一氏でございますが、氏は高潔な人格と教育、文化に関し識見に優れ、平成30年から本町教育委員として教育行政に様々な意見を述べられ、その職責を十分に果たしてこられました。  つきましては、竹信氏を再度教育委員に任命いたしたく、ここに提案をいたしたものでございます。議員全員の御同意を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(前田 栄治君) 以上で本案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ○議長(前田 栄治君) 以上をもって本日の日程は全て終了しました。  これにて散会します。  明日5日から9日までは休会とし、本会議は10日の午前9時から開きますのでお集まりください。
     なお、8日の午前9時から総務教育、9日の午前9時から民生経済の各常任委員会を議場で開きます。それぞれの委員会にお集まりください。お疲れさまでした。                 午前11時01分散会       ───────────────────────────────...