北栄町議会 2020-03-18
令和 2年 3月第2回定例会 (第16日 3月18日)
事務補佐員 ──────
長谷川 利 恵君
───────────────────────────────
説明のため出席した者の
職氏名
町長 ───────── 松 本 昭 夫君 副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君
教育長 ──────── 別 本 勝 美君
地方創生監 ────── 渋 谷 潤君
会計管理者(兼)
出納室長
──── 友 定 景 子君
総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君
企画財政課長 ───── 小 澤 靖君
税務課長 ─────── 齋 尾 博 樹君
住民生活課長 ───── 藤 江 純 子君
福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君
健康推進課長 ───── 吉 岡 正 雄君
地域整備課長 ───── 倉 光 顕君
産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君
観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君
教育総務課長 ───── 大 庭 由美子君 生涯
学習課長 ───── 杉 本 裕 史君
農業委員会事務局長 ── 下 阪 啓 二君
(併)
選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 磯 江 昭 徳君
───────────────────────────────
午前9時00分開議
○
議長(前田 栄治君) おはようございます。
ただいまの
出席議員は15人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付したとおりです。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第1
議案第14号
○
議長(前田 栄治君)
日程第1、
議案第14号、
北栄町
課設置条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
まず、
原案反対の方の発言を許します。
5番、
町田貴子議員。
○議員(5番 町田 貴子君) 5番、
町田貴子でございます。
議案第14号、
北栄町
課設置条例の一部を改正する
条例の制定について、
反対討論をいたします。
機構改革に伴い、新たな課の設置、課の再編を行うため必要な
条例改正を行うとして、「
住民生活課」は、課の
名称変更で平成24年からこの名称になっています。当時の説明では、
分掌事務の見直しを行うために
組織機構の変更を行うとありました。そのようにして変えた「
住民生活課」を、元の「
町民課」に変える理由が理解できません。8年を経て、ようやくこの名称になじんできたところです。
町民目線に沿って、
住民生活課の名称は変えず、業務の内容を周知することが重要であると考えます。
平成24年には、ほかの課も変更されています。「
企画振興課」を「
政策企画課」に、「
生活環境課」を「
地域整備課」にして、4年後の平成28年3月に「
政策企画課」が現在の「
企画財政課」に改正されました。町の都合で度々課の名称を変えることは、町民にとって非常に迷惑で、戸惑います。課の名称を変えることにより、職員の皆さんも戸惑い、余分な費用も発生します。町は無駄な費用や精神的な不安は抑え、安定した課の編成に取り組んでいただきたいと考えます。
以上の理由で、
北栄町
課設置条例の一部を改正する
条例で、
住民生活課の
名称変更について反対いたします。
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。
9番、
藤田和徳議員。
○議員(9番 藤田 和徳君) 9番、
藤田和徳です。私は、
議案第14号、
北栄町
課設置条例の一部を改正する
条例の制定について、賛成の意見を述べさせていただきます。
昨年12月20日の町長による
気候非常事態宣言に始まり、今3月
定例会におきまして環境問題に対する町の熱意と
予算編成においては、私といたしましては一部の差異はありますが、事町の町政、財政を含め、中長期的に見ても絶対に必要な、また、町民に対しては必ずお願いせねばならないものと思います。
子ども・
子育て、教育、医療、福祉その他、各分野でも、元はエネルギーという基盤の上に立つ町政あってのものです。
町民課の中、税務とははっきりと分けるとあります。全く問題ないと私は思います。
課名が変わるという戸惑いと、経費もかかるでしょう。しかし、今ここ現在に至って、従来どおりで変革が成るのでしょうか。今までどおりの
生活習慣、また、この先いつまで続けるのでしょうか。それでいいという考えは、もうやめるべきです。町の負担は、町民の負担でもあります。しかし、その負の金額で、この先、明るい未来、展望が見えてくるのでしょうか。
少子高齢化の中、このままずるずると送るのか、
町自体が縮小していくのか、とにもかくにも
北栄町がこの先どの方向へ向かうのか、町と町民、そして議会が共に深く考えてゆくべきものと考えます。
多分、この機を逃したら、一歩も二歩も後退します。町長の宣言が桜の花びらに終わってはいけません。よって、本
議案第14号、
北栄町
課設置条例の一部を改正する
条例の制定について、私は賛成という立場で
討論させていただきます。終わります。
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論を終わります。
本案は、起立により採決します。
本案は、
原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(前田 栄治君) 起立多数です。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第2
議案第15号
○
議長(前田 栄治君)
日程第2、
議案第15号、
北栄町
行政手続等における
情報通信の技術の利用に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題とし、これより本案に対する
討論に入ります。
〔
討論なし〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第3
議案第16号
○
議長(前田 栄治君)
日程第3、
議案第16号、
北栄町職員の服務の宣誓に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔
討論なし〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第4
議案第17号
○
議長(前田 栄治君)
日程第4、
議案第17号、
北栄町職員の
特殊勤務手当に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔
討論なし〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第5
議案第18号
○
議長(前田 栄治君)
日程第5、
議案第18号、
北栄町
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔
討論なし〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第6
議案第19号
○
議長(前田 栄治君)
日程第6、
議案第19号、
北栄町
税条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第7
議案第20号
○
議長(前田 栄治君)
日程第7、
議案第20号、
北栄町
農村環境改善センターの設置及び管理に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第8
議案第21号
○
議長(前田 栄治君)
日程第8、
議案第21号、
北栄町
被災者住宅再建支援事業助成条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第9
議案第22号
○
議長(前田 栄治君)
日程第9、
議案第22号、
令和元
年度北栄町
一般会計補正予算(第8号)を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔
討論なし〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第10
議案第23号
○
議長(前田 栄治君)
日程第10、
議案第23号、
令和元
年度北栄町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第11
議案第24号
○
議長(前田 栄治君)
日程第11、
議案第24号、
令和元
年度北栄町
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第12
議案第25号
○
議長(前田 栄治君)
日程第12、
議案第25号、
令和元
年度北栄町
栄財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第13
議案第26号
○
議長(前田 栄治君)
日程第13、
議案第26号、
令和元
年度北栄町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
しばらく休憩します。(午前9時16分休憩)
───────────────────────────────
○
議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前9時16分再開)
─────────────・───・─────────────
◎
日程第14
議案第27号
○
議長(前田 栄治君)
日程第14、
議案第27号、
工事請負変更契約の締結について(お
台場大橋橋梁修繕工事)を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第15
議案第28号
○
議長(前田 栄治君)
日程第15、
議案第28号、第2期
北栄町子ども・
子育て支援事業計画の策定についてを議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第16
議案第29号
○
議長(前田 栄治君)
日程第16、
議案第29号、倉吉市との間における
定住自立圏形成協定の変更についてを議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第17
議案第30号
○
議長(前田 栄治君)
日程第17、
議案第30号、
令和元
年度北栄町
一般会計補正予算(第9号)を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第18
議案第2号
○
議長(前田 栄治君)
日程第18、
議案第2号、
令和2
年度北栄町
一般会計予算を議題とします。
○議員(10番 田中 精一君)
議長、修正動議を提出します。
○
議長(前田 栄治君)
議案第2号、
令和2
年度北栄町
一般会計予算に対する修正動議が出されました。
しばらく休憩します。そのままお待ちください。(午前9時18分休憩)
───────────────────────────────
○
議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前9時20分再開)
ただいま、10番、田中精一議員外4人から、お手元に配付のとおり修正の動議が提出されました。
この動議は、議員定数の12分の1である2人以上の発議者がありますので、成立しました。
したがって、これを本案と併せて議題とし、発議者の説明を求めます。
10番、田中精一議員。
○議員(10番 田中 精一君) 10番、田中精一でございます。
議案第2号、
令和2
年度北栄町
一般会計予算に対する修正動議の趣旨説明をいたします。
───────────────────────────────
令和2年3月18日
北栄町議会
議長 前 田 栄 治 様
発議者
北栄町議会議員 田 中 精 一
同 上
北栄町議会議員 宮 本 幸 美
同 上
北栄町議会議員 井 上 信一郎
同 上
北栄町議会議員 藤 田 和 徳
同 上
北栄町議会議員 森 本 真理子
議案第2号
令和2
年度北栄町
一般会計予算に対する修正動議
上記の動議を、地方自治法(昭和22年法律第67号)第115条の3及び
北栄町議会会議規則(平成17年
北栄町議会規則第1号)第17条の規定により別紙の修正案を添えて提出します。
───────────────────────────────
まず、修正案を説明する前に、修正動議を提出するに至った理由を申し上げます。
今回の修正は、2項目の環境関連事業に異議があり、発議したものであります。
まず、1項目めであります。
本町では、近年、持続可能な発展を目指す自治体会議に加盟し、町長や職員が年3回程度の会議や先進地視察に参加しています。その一環で、本年7月中旬、北海道のニセコ町や下川町の職員と合同でドイツ・フライブルク市の持続可能なまちづくり、特に省エネ建築や地域熱供給等の再エネ活用によるゼロカーボンを目指すまちづくりを学ぶ視察に中堅職員1名が参加する予算が計上されました。
日程と費用は、7日間、実質5日間の海外視察で、交通旅費65万円、宿泊費と食事代を含む参加負担金35万円の計100万円となっています。
今回の視察研修は、たとえ現地で日本人の案内人が付き添うとはいえ、言葉の通じない異国の地で、しかも僅か5日間の超短期研修で、本町の実態とかけ離れた「持続可能な林業と木材の供給」とか、時期尚早と思われる「ヴォーバンの住宅地のまちづくり」や「省エネ建築・省エネ改修」「地域暖房」「農村地域の地域熱供給」などを学ぶそうですが、本当にすぐにも本町の環境政策に反映できる研修なのか、もしくは反映しなければならないものなのか、疑問でなりません。
そもそも日本国とドイツ国のエネルギー政策は、基本的なところで大きく違っており、そのドイツの再生可能エネルギーや省エネ等の取組を視察研修してみても、後々、我が
北栄町で、いざ学んだ事業を取り入れようとした場合に、国の支援が得られなければ実現不可能となりかねません。
さて、先ほど述べた大きな違いでございますが、2050年ゼロカーボンを目指すため、日本では原子力発電を重要なベースロード電源として、その他の再生可能エネルギー発電やバイオマス発電等の組合せで化石燃料の比率を下げようとしているのに対し、ドイツでは既に脱原発を打ち出し、風力や太陽光、水力、地熱、バイオマス等の発電に切替えが着々と進む中、一方で、あらゆる省エネ施策を推進し、正に脱化石燃料やゼロカーボンに向けて異次元の取組をしていると伺っております。
恐らくドイツでは、ゼロカーボンに資する取組を実施する団体、個人を問わず、あらゆる事業に日本とは比較にならないほどの手厚い支援をしているのだろうと推察されます。したがって、ドイツでの優良・先進地視察は、将来には必要な研修であることは理解できますが、それでも今回の視察研修は時期尚早だと考えています。むしろ、今学ぶとすれば、より本町の実情、課題に向けて一定の方向性やよりよい解決策を導いてくださる国内の先進・優良事例に目を向けるべきであり、執行部には再考されることを望みます。
以上のことから、今回の視察研修の旅費及び参加負担金の計100万円を削減修正するものであります。
次に、2項目めであります。
長らく運用してきた、食用油を精製した燃料を使用したバンタイプの公用車が、老朽化と燃料調達が困難になったとの理由により、このほど廃車処分されることになりました。その後継車として、一人乗りの超小型電気自動車1台を5年リースで導入する予算が計上されましたが、この予算に異議があり、今回の修正発議をしたものであります。
確かに両車両とも化石燃料を使用しない、環境に資する自動車という共通点では納得できます。しかし、従来のバンタイプの車両は多数の人や物資を運搬できましたが、今回導入予定の車両は、人一人しか運べない、到底代替、後継とはなり得ないと考えます。しかも、1台ぽっきりの導入では、導入の意図が全く見えてきません。環境や電気自動車の普及をアピールするための宣伝カーとするにしても、僅か1台では、宣伝効果は期待できないと思われます。
さらに疑問なことがあります。電気自動車で環境をアピールしたいのであれば、なぜ青山剛昌ふるさと館の駐車場に設置してある急速充電器を今年廃止してしまうのですか。老朽化したのであれば、更新すべきではないでしょうか。
北栄町は環境の町と言うのであれば、この際、有料方式の急速充電器に変更し、2ないし3台まとめて設置したらどうでしょうか。新しい道の駅大栄の建設時に改めて設置を検討するなどと先の見えない話ではなく、もっとスピード感を持って対処されるべきではないでしょうか。いずれにしても、電気自動車導入と急速充電器廃止の対応は矛盾していると思います。
以上のことから、今回の一人乗り超小型電気自動車の導入は必要性を認め難く、リース料22万1,000円を減額修正するものであります。
では、2ページから説明をいたします。
議案第2号
令和2
年度北栄町
一般会計予算に対する修正案。
議案第2号
令和2
年度北栄町
一般会計予算の一部を次のように修正する。
第1条中、89億5,700万円を89億5,577万9,000円に改める。
第1表、歳入歳出予算の一部を次のように改める。
まず歳入でございます。18款繰入金及び1項基金繰入金5億5,388万3,000円を、5億5,266万2,000円とし、歳入合計89億5,700万円を89億5,577万9,000円に改めるものでございます。
次に歳出でございます。2款総務費17億59万6,000円を16億9,959万6,000円、1項総務管理費15億5,643万5,000円を15億5,543万5,000円に、さらに4款衛生費6億8,726万4,000円を6億8,704万3,000円、1項保健衛生費5億4,268万8,000円を5億4,246万7,000円に、それぞれ改めるものであります。歳出合計89億5,700万円を、89億5,577万9,000円に改めるものであります。
3ページを御覧ください。歳入歳出予算事項別明細書の1の総括は省略をいたします。
2の歳入を説明いたします。
ここで一つ、訂正をお願いしたいと思いますが、2の歳入の比較の項でございます。修正前の、そこに記載してあるのは、「630」に二重線が引いてありますが、この「630」はマイナスでございます。「△630」と表記をお願いしたいと思います。申し訳ありませんでした。
それでは説明をします。
まず、18款繰入金、1項基金繰入金、5目財政調整基金繰入金、1節財政調整基金繰入金2億6,807万5,000円を、2億6,685万4,000円とし、繰入金合計5億5,388万3,000円を5億5,266万2,000円に改めるものでございます。
4ページを御覧いただきたいと思います。3の歳出を説明いたします。
まず、2款総務費、1項総務管理費、9目企画費、8節旅費の特別旅費235万2,000円を65万円減額し170万2,000円とし、旅費総額を322万1,000円から257万1,000円に改めるものであります。
次に、18節負担金、補助及び交付金の持続可能な発展を目指す自治体会議負担金43万円を35万円減額し8万円とし、負担金、補助及び交付金総額を2,783万5,000円から2,748万5,000円に改めるものであります。
よって、9目企画費の総額は、3,604万4,000円から3,504万4,000円に改めるものであります。
次に、4款衛生費、1項保健衛生費、7目環境衛生費、13節使用料及び賃借料の電気自動車リース料22万1,000円の全額を減額するものであります。
よって、7目環境衛生費の総額は、1,749万円から1,726万9,000円に改めるものであります。
なお、以上の修正に伴って財源内訳等も修正をしておりますが、これについては
議案書で御確認をいただきたいと思います。
これで
議案第2号
令和2
年度北栄町
一般会計予算に対する修正案の説明を終わります。
○
議長(前田 栄治君) 説明が終わりましたので、これより修正案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 以上で修正案に対する質疑を終わります。
発議者は自席へお戻りください。
これより
議案第2号に対する
討論に入ります。
まず、
原案賛成の方の発言を許します。
7番、斉尾智弘議員。
○議員(7番 斉尾 智弘君) 7番、斉尾智弘でございます。私は、
議案第2号、
令和2年度
一般会計予算に賛成の立場で
討論をいたします。
全体を見ますと、会計年度職員制度の導入により、日給月給が月給制になり、期末手当も支給されることになっており、この費用が計上されております。また、本年は
北栄町合併15周年記念式典が予定されております。北条地区振興事業は、あつまらいや北条の活動の3年目に当たり、地域課題の解決につながる取組として期待されるものでございます。災害対策事業では、備蓄品の購入費を計上。お湯が出なくても使える液体ミルクの購入費は重要な視点でございます。自主防災組織育成事業は、今日の課題を考えると大切であります。
持続可能な発展を目指す自治体会議事業が提案されました。ドイツのフライブルク市などの視察は、再生エネルギー活用によるゼロカーボンを目指すまちづくりを学ぶものであります。費用は1人参加で100万円と、破格ではございますが、人材育成と本気度のある取組として理解したいというふうに考えます。国連でSDGsが採択されてから5年ですが、現状では2030年までに達成できるめどが立っておりません。現在、人類にとって最大の脅威は気候変動であります。これに取り組まないと、今まで積み上げてきた経済活動や日々の暮らしが気候災害で吹き飛んでしまいます。
昨年の台風19号は、2019年に起きた世界の気候災害の中でも最も経済的損失が大きかったと言われております。昨年、各国首脳による気候行動サミットが行われ、併せて、同時期にグローバル気候ストライキが行われております。温暖化防止の緊急行動を求める行進が185か国で実施され、760万人以上が参加したと言われております。運動の発端は、スウェーデンの高校生であるグレタ・トゥーンベリさんが気候変動の対策強化を訴えて2年前の夏に始めたストライキでありました。瞬く間に若い世代の間で共感を呼び、あらゆる人が参加するようになりました。青年たちが変革を不可能と考えていないからこそ、温暖化の防止の遅れに怒りを示しているという、こういうことが言われております。
気候変動で一番最初に影響を受けるのは、1次産業と言われている農林水産業であります。この取組に待ったをかけることはできません。ほとんどの政策にSDGsの17の目標を当てはめ、今後、推進していこうという提案は待ったなしの取組であり、評価に値するものでございます。よって、
令和2年度の予算に賛成いたします。各議員の賛同をお願いいたしまして、
賛成討論といたします。以上でございます。
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案及び修正案に反対の方の発言を許します。
1番、
長谷川昭二議員。
○議員(1番
長谷川昭二君) 1番、
長谷川昭二です。私は、
議案第2号、
令和2
年度北栄町
一般会計予算の承認に反対の立場で
討論を行います。
理由の第1に、窓口・庶務業務の民間委託は、公務を民間企業の営利の対象とするものであり、地方公共団体の公的責任を放棄するものと考えます。また、民間委託の問題点は、偽装請負、法令違反のおそれや個人情報保護の低下のおそれ、専門性・継続性の喪失、受託業者の途中撤退・コスト増のおそれ、町内雇用の喪失など、住民サービス低下のおそれがあります。
第2に、移住推進費の若年層住宅取得支援事業補助金と定住支援住宅取得補助金の補助額は、中古住宅取得の上限額が新築に比べ非常に低額になっており、空き家の有効活用につながりにくいものになっています。
第3に、戸籍住民台帳費のマイナンバーカード発行のための経費は、個人情報の流出の対応策が明確になっていないなど、個人情報保護の観点から問題があります。
第4に、観光事業では、経常的に補助金の支出、施設等のリニューアルや修繕が行われていますが、観光客が増加したにもかかわらず、地元経済を潤わす効果につながっているとは思えません。
第5に、町営住宅は、由良宿団地の建て替えが行われる一方で、総戸数は縮小され、民間賃貸住宅の利用しかできない方向になっています。その結果、公営住宅に比べて民間のほうが居住空間が狭くなり、家賃の負担が増大します。住生活基本法は、国及び地方公共団体は、国民の居住の安定の確保が図られるよう、公営住宅云々の供給、その他必要な施策を講ずるものとすると定めていることから、自治体としての住宅供給の責任が果たされていないと考えます。
第6に、住民への被害を防止するために、老朽化が進んでいる危険な特定空家の除去が強く求められていますが、除去につながる公費負担を含めた具体的な措置がないことであります。
第7に、教育予算では、学校給食の栄養管理職員の仕事は調理員と一体であることが想定されています。町の設備で学校栄養職員が献立を作り、食材を購入し、その指示の下に民間業者の調理員が調理することは、偽装請負の疑いがあると指摘されているにもかかわらず、民間委託が行われています。安全で豊かな学校給食のためには、自校方式、直営方式で行うべきであります。また、給食費の無償化や奨学資金の支援など、教育機会の公平性を確保するための支援が不十分であること、また、耐え難い負担となっている国民健康保険税、後期高齢者医療保険、介護保険の保険料、利用料などを軽減し、町民の暮らしを守る予算となっていないことであります。
なお、その他の住民生活を支える事業、地域経済の活性化となる施策については賛成であることを申し述べて、
討論といたします。
○
議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前9時44分休憩)
───────────────────────────────
○
議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前9時45分再開)
次に、
原案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) 次に、修正案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案及び修正案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) ほかに
討論はありませんか。
12番、津川俊仁議員。
○議員(12番 津川 俊仁君)
議案第2号、
令和2
年度北栄町
一般会計予算について、賛成の立場で
討論をいたします。
令和2年度の予算の特徴は、
会計年度任用職員制度導入に伴い、非正規職員による人件費の増加を見込んでの
予算編成となっている点であります。予算概要書及び予算書によると、
令和元年度144人の臨時職員数に対して4億2,100万円の支払い、1人当たり292万円となります。
令和2年度は
会計年度任用職員158人に対して5億900万円の支払い、1人当たり322万円となり、総額で8,500万円の増加と、1人当たり30万円の増加になります。
議案質疑の際、私は
会計年度任用職員の支給額が1人当たり━━万円増加すると発言しましたが、これは間違いであり、精査した結果、1人当たり約30万円の増加となりますので、ここで訂正をさせていただきます。
さて、
会計年度任用職員制度は、基本的には非正規職員の地位向上と待遇改善により正規職員との格差是正が目的であり、同一労働同一賃金ガイドライン案を踏まえている制度でありますので、さらなる正規・非正規の差を縮めることが必要だと考えます。会計の決算に向けて注目していきたいと考えます。
また、引き続き農業振興に力を入れた
予算編成となっており、JAとの連携による低コストハウスの導入事業、和牛振興、ドリーム農場の取組や後継者支援など、引き続きの取組を評価いたします。
また、新たに有害鳥獣防除費として、前年度対比208万円増の305万円が計上されており、電気牧柵助成が盛り込まれたことも評価いたします。スイカのアナグマ被害の減少を願います。
修正動議で提出されたドイツへの視察研修旅費等につきましても賛成であります。できれば課長、室長クラス以上の方がしっかり研修され、ドイツで学び、よいことは取り入れていただきたい、そして政策決定に取り入れていただきたいと思います。
電気自動車のリース事業の計上につきましては、あまり積極的な賛成ではありませんが、この事業につきましては、買取りでもよいと思いますし、また、町民への貸出しを含めた、業者によるリース事業の展開の検討があってもよいと考えます。
そのほか、大型事業の由良宿団地の予算計上がなされており、いよいよ完成年度となります。さらなる人権施策の推進、福祉の向上、教育の充実が進むことを願います。
そして、一般会計全体の事業を見て、財政健全化の指数も大幅な悪化はないと判断をさせていただきました。しかし、現在進行中の新型コロナウイルスの蔓延による経済への影響が心配されますので、引き続き健全財政への取組がなされるよう監視をさせていただくことを発言し、
賛成討論といたします。
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案及び修正案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) 次に、修正案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論を終わります。
これより
議案第2号の採決を行います。
まず、本案に対して、10番、田中精一議員外4人から提出された修正案について、起立により採決します。
本修正案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(前田 栄治君) 起立多数です。よって、修正案は可決されました。
次に、ただいま修正議決した部分を除く
原案について採決します。
お諮りします。修正議決した部分を除く部分については、
原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、修正議決した部分を除く部分は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第19
議案第3号
○
議長(前田 栄治君)
日程第19、
議案第3号、
令和2
年度北栄町
国民健康保険事業特別会計予算を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
まず、
原案反対の方の発言を許します。
1番、
長谷川昭二議員。
○議員(1番
長谷川昭二君) 1番、
長谷川昭二です。私は、
議案第3号、
令和2
年度北栄町
国民健康保険事業特別会計予算の承認に反対の立場で
討論を行います。
国保は、低所得者、年金暮らしの高齢者の加入率が高く、医療を切実に必要とする人が多く加入する医療保険です。しかし、その保険税は、協会けんぽに比べ約2倍も高くなっています。所得は低いのに保険税は高いという矛盾した構造問題を抱えています。これを解決するには、地方団体も求めているように、公費の投入しかありません。根本的には国の負担割合を大幅に引き上げることが必要です。
一方では、
子どもの均等割分の減免など、特別な事情のある世帯に町独自の減免制度を設けるなどして、耐え難い負担となっている国保税を軽減し、いつでも、誰でも安心して医療を受けられるようにすることが求められています。しかし、そうした取組は行われていません。
以上の理由により、本案に反対するものであります。
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) ほかに
討論はございませんか。
〔
討論なし〕
○
議長(前田 栄治君)
討論を終わります。
本案は、起立により採決します。
本案は、
原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(前田 栄治君) 起立多数です。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第20
議案第4号
○
議長(前田 栄治君)
日程第20、
議案第4号、
令和2
年度北栄町
介護保険事業特別会計予算を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
まず、
原案反対の方の発言を許します。
1番、
長谷川昭二議員。
○議員(1番
長谷川昭二君) 1番、
長谷川昭二です。私は、
議案第4号、
令和2
年度北栄町
介護保険事業特別会計予算の承認に反対し、その理由を申し上げます。
2000年4月に介護保険制度が始まってから20年を迎えます。当初は、ケアは自宅でと言いながら、自宅で生活するための在宅サービスを締めつけ続けた20年でありました。家族が担ってきた高齢者の介護を社会化し、介護が必要になっても安心して暮らせるようにするとうたって導入された介護保険制度ですが、この間、5回の法改定と6回の報酬改定で進められてきたのは、予防と給付の効率化の名の下に、施設入居者の食費、居住費の自己負担化、原則1割の利用料負担の一部二、三割への引上げなど、利用者への負担増と利用抑制をもたらす改悪の連続でした。
2005年の最初の法改定では、予防の名の下に要支援、要介護1の人の給付抑制、2014年の法改定では、さらに要支援の人を軽度者として保険給付から外し、自治体が運営する総合事業に移しました。こうしたサービス取上げの中止と、利用料・保険料減免を行い、必要な介護が保障される制度にすることが求められています。しかし、そうした取組はありません。
以上の理由により、反対するものであります。
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) ほかに
討論はありませんか。
〔
討論なし〕
○
議長(前田 栄治君)
討論を終わります。
本案は、起立により採決します。
本案は、
原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(前田 栄治君) 起立多数です。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第21
議案第5号
○
議長(前田 栄治君)
日程第21、
議案第5号、
令和2
年度北栄町
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第22
議案第6号
○
議長(前田 栄治君)
日程第22、
議案第6号、
令和2
年度北栄町
農業集落排水事業特別会計予算を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
まず、
原案反対の方の発言を許します。
1番、
長谷川昭二議員。
○議員(1番
長谷川昭二君) 1番、
長谷川昭二です。私は、
議案第6号、
令和2
年度北栄町
農業集落排水事業特別会計予算に反対し、その理由を申し上げます。
使用料は引上げが繰り返され、町民にとって非常に高い負担となっています。町民の暮らしを守るために使用料の引下げを求める立場から、本予算に反対をするものであります。
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論を終わります。
本案は、起立により採決します。
本案は、
原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(前田 栄治君) 起立多数です。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第23
議案第7号
○
議長(前田 栄治君)
日程第23、
議案第7号、
令和2
年度北栄町
栄財産区
特別会計予算を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔
討論なし〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第24
議案第8号
○
議長(前田 栄治君)
日程第24、
議案第8号、
令和2
年度北栄町
合併処理浄化槽事業特別会計予算を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
まず、
原案反対の方の発言を許します。
1番、
長谷川昭二議員。
○議員(1番
長谷川昭二君) 1番、
長谷川昭二です。
議案第8号、
令和2
年度北栄町
合併処理浄化槽事業特別会計予算につきましては、
議案第6号と同様の趣旨により反対をいたします。
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論を終わります。
本案は、起立により採決します。
本案は、
原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(前田 栄治君) 起立多数です。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第25
議案第9号
○
議長(前田 栄治君)
日程第25、
議案第9号、
令和2
年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計予算を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第26
議案第10号
○
議長(前田 栄治君)
日程第26、
議案第10号、
令和2
年度北栄町
後期高齢者医療事業特別会計予算を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
まず、
原案反対の方の発言を許します。
1番、
長谷川昭二議員。
○議員(1番
長谷川昭二君) 1番、
長谷川昭二です。
議案第10号、
令和2
年度北栄町
後期高齢者医療事業特別会計予算に反対し、理由を申し上げます。
後期高齢者の保険料軽減特例の廃止や低所得者に対する保険料の軽減措置を縮小するなど、高齢者への医療差別と際限のない負担を押しつけており、国費投入による制度改革を求める立場から反対をいたします。
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論を終わります。
本案は、起立により採決します。
本案は、
原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(前田 栄治君) 起立多数です。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第27
議案第11号
○
議長(前田 栄治君)
日程第27、
議案第11号、
令和2
年度北栄町
水道事業会計予算を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第28
議案第12号
○
議長(前田 栄治君)
日程第28、
議案第12号、
令和2
年度北栄町
下水道事業会計予算を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
まず、
原案反対の方の発言を許します。
1番、
長谷川昭二議員。
○議員(1番
長谷川昭二君) 1番、
長谷川昭二です。
議案第12号、
令和2年度下水道事業会計につきましては、
議案第6号と同様の趣旨により反対をいたします。
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) 次に、
原案反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(前田 栄治君) ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論を終わります。
本案は、起立により採決します。
本案は、
原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(前田 栄治君) 起立多数です。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第29
議案第13号
○
議長(前田 栄治君)
日程第29、
議案第13号、
令和2
年度北栄町
風力発電事業会計予算を議題とします。
これより本案に対する
討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第30 発委第1号
○
議長(前田 栄治君)
日程第30、発委第1号、
北栄町議会委員会条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題とします。
議会運営委員会委員長に趣旨説明を求めます。
秋山委員長。
○議会運営委員長(秋山 修君)
───────────────────────────────
発委第1号
北栄町議会委員会条例の一部を改正する
条例の制定について
北栄町議会委員会条例の一部を改正する
条例の制定について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第109条第6項並びに第7項及び
北栄町議会会議規則(平成17年
北栄町議会規則第1号)第14条第3項の規定により提出します。
令和2年3月18日提出
提出者
北栄町議会運営委員会
委員長 秋 山 修
理由
北栄町
課設置条例の一部を改正する
条例の制定に伴う所要の改正を行うため。
───────────────────────────────
改正の内容について説明します。
裏面を御覧ください。
北栄町議会委員会条例の一部を次のように改正する。
第2条、常任委員会の名称、委員定数及びその所管です。
北栄町
課設置条例の改正に伴い、常任委員会の所管の見直しが必要となりました。第1号、総務教育常任委員会は、改正前の「税務課」を「
町民課」に、第2号、民生経済常任委員会は、「
住民生活課」を「環境エネルギー課」に改めるものです。
附則。第1項、施行期日。この
条例は、
令和2年4月1日から施行します。
続いて経過措置です。先ほど説明した
条例第2条の改正では、所管する課の名称が変わるだけでなく、その課が担当する事務も変わることから、常任委員会の所管事項にも変更が生じます。常任委員の任期中に所管の変更が行われると、改正前と改正後の委員会は同一の委員会として認められないとされているため、この影響を最小限にするための経過措置を附則で規定するものです。
第2項、改正前のこの2つの常任委員会の正副委員長及び委員は、改正後もそれぞれ選任されたものとみなし、その任期は改正前の委員の残任期間とします。
第3項、改正前に継続審査及び調査となっていた事件は、改正後もそれぞれ所管の委員会に付託された事件とみなします。
以上で発委第1号の趣旨説明を終わります。
○
議長(前田 栄治君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 以上で本案に対する質疑を終わります。
委員長は自席にお戻りください。
これより
討論に入ります。
〔
討論なし〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
しばらく休憩します。(午前10時11分休憩)
───────────────────────────────
○
議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時29分再開)
─────────────・───・─────────────
◎
日程第31 発委第2号 から
日程第33 発委第4号
○
議長(前田 栄治君)
日程第31、発委第2号、
女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める
意見書の提出についてから、
日程第33、発委第4号、
公定価格の改善、
待機児童解消、
保育士の
処遇改善のための必要な措置を求める
意見書の提出についてまでの以上3
議案を一括議題とします。
総務教育常任委員会委員長に趣旨説明を求めます。
田中委員長。
○総務教育常任委員長(田中 精一君)
───────────────────────────────
発委第2号
令和2年3月18日
北栄町議会
議長 前 田 栄 治 様
提出者
北栄町議会総務教育常任委員会
委員長 田 中 精 一
女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める
意見書の提出について
地方自治法第109条第6項並びに第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の
議案を提出する。
理由
女性差別撤廃のため、選択議定書の速やかな批准が必要であるため。
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女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める
意見書
女性差別撤廃条約選択議定書は、女性差別撤廃条約の実効性を高めるために平成11年の国連総会で採択され、
令和2年1月現在、締約国189か国中113か国が批准している。条約締約国の個人または集団が、条約で保障された権利の侵害を女性差別撤廃委員会に直接申し立てをすることができ、委員会が内容を審議し通報者と当事国に「見解」「勧告」を通知する制度を定めている。
女性差別撤廃条約の締約国は、「女性に対する差別を撤廃する政策をすべての適当な手段により、かつ、遅滞なく追及することに合意」している。国連が定めた国際的な基準の適用を積極的に国内で進めることが、締約国である日本政府の役割であることは明らかである。平成28年に日本の条約実施状況を審議した女性差別撤廃委員会をはじめ、平成29年に日本の人権状況の普遍的定期審査を行った国連人権理事会も、同条約選択議定書の批准を再度日本政府に勧告している。
令和2年までの政府の第4次男女共同参画基本計画は、「女子差別撤廃条約の積極的遵守等に努める」「女子差別撤廃条約の選択議定書については、早期批准について真剣に検討を進める」としている。
よって、
女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める。
以上、地方自治法第99条の規定により、
意見書を提出する。
令和2年3月18日
鳥取県東伯郡
北栄町議会
提出先
衆議院
議長・参議院
議長・内閣総理大臣・総務大臣・法務大臣・外務大臣・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)
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発委第3号
令和2年3月18日
北栄町議会
議長 前 田 栄 治 様
提出者
北栄町議会総務教育常任委員会
委員長 田 中 精 一
選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い
民法改正を求める
意見書の提出について
地方自治法第109条第6項並びに第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の
議案を提出する。
理由
民法の差別的規定は早期に改正すべきであるため。
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選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い
民法改正を求める
意見書
現行の民法では夫婦別姓での婚姻が認められないため、望まぬ改姓、通称使用などによる不利益・不都合を強いられている。婚姻の際、実際には96%が夫の姓になっているのは間接的な女性差別であり、夫婦同姓の強制は、両性の平等と基本的人権を掲げた憲法に反する。
別姓を望む人に、その選択を認める
選択的夫婦別姓制度の導入を求める声はますます切実で、提訴が相次ぎ、世論調査でも賛成が反対を上回っている。女性のみに適用される再婚禁止期間の廃止も、緊急の課題である。
平成27年12月、最高裁判所は「夫婦同姓の強制は合憲」という不当な判断を示したが、制度のあり方については国民の判断、国会に委ねるべきだと強調しており、一日も早い国会の対応が求められる。国連女性差別撤廃委員会は、日本政府に対して民法の差別的規定の廃止を繰り返し勧告し、平成28年3月には、最高裁判断にかかわらず、現行民法の規定は差別的であるとして、あらためて早急な是正を勧告している。
よって、
選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い
民法改正を求める。
以上、地方自治法第99条の規定により、
意見書を提出する。
令和2年3月18日
鳥取県東伯郡
北栄町議会
提出先
衆議院
議長・参議院
議長・内閣総理大臣・総務大臣・法務大臣・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)
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発委第4号
令和2年3月18日
北栄町議会
議長 前 田 栄 治 様
提出者
北栄町議会総務教育常任委員会
委員長 田 中 精 一
公定価格の改善、
待機児童解消、
保育士の
処遇改善のための必要な措置を求める
意見書の提出について
地方自治法第109条第6項並びに第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の
議案を提出する。
理由
大幅な
処遇改善により
保育士を確保し、質の高い幼児教育・保育の機会を保障する必要があるため。
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公定価格の改善、
待機児童解消、
保育士の
処遇改善のための必要な措置を求める
意見書
令和元年10月から幼児教育・保育の無償化が実施されている。無償化自体は全ての
子どもに質の高い幼児教育・保育の機会を保障する重要な施策であるが、現場では保育需要が増大し、新たな負担が増えるなどの問題が生じ、緊急の課題である
待機児童解消や
保育士の
処遇改善が停滞・後退するという事態が引き起こされようとしている。
特に国は、無償化で財源が取られることにより、土曜午後保育に係る
公定価格(保育費用)の減算を行うことから、施設の安定的な運営や地方自治体や保護者への負担増、
子どもへのしわよせが危惧されている。
公定価格は現在でも不十分であり、引き上げこそ求められている。また、幼児教育・保育の無償化は保育の質を確保し、地方自治体や施設に新たな負担を強いることなく、喫緊の課題である
待機児童解消や
保育士の増員と
処遇改善を、後退させることがないように進められるべきである。
よって、国においては、必要な財源を確保し、保育施策の拡充のために必要な措置を講じられるよう、以下について要望する。
1 保護者や施設に負担を強いる
公定価格の減算はせず、全ての施設が安定的に運営できるよう、実態を踏まえて引き上げ、改善すること。
2 保育の質的・量的拡充が停滞することがないよう、国として十分な予算を確保すること。特に待機児童の解消については、無償化によって需要が喚起されるため、国として認可保育所の整備計画を立て、保育所等整備交付金の増額など支援の拡充、必要な財政措置を行うこと。
3
保育士等職員の配置基準の改善、賃金の引き上げなど
処遇改善のために、
公定価格の改善など必要な措置を講じること。
以上、地方自治法第99条の規定により、
意見書を提出する。
令和2年3月18日
鳥取県東伯郡
北栄町議会
提出先
衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・財務大臣・文部科学大臣・厚生労働大臣・内閣府特命担当大臣(少子化対策)
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以上でございます。
○議長(前田 栄治君) 説明が終わりましたので、これより発委第2号に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○
議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
次に、発委第3号に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○
議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
次に、発委第4号に対する質疑を許します。
〔質疑なし〕
○
議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
委員長は自席にお戻りください。
これより発委第2号に対する
討論に入ります。
〔
討論なし〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
これより発委第3号に対する
討論に入ります。
〔
討論なし〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
これより発委第4号に対する
討論に入ります。
〔
討論なし〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
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◎
日程第34 発委第5号
○
議長(前田 栄治君)
日程第34、発委第5号、公立・公的424病院に対する
具体的対応方針の「再検証」要請を白紙撤回し、
地域医療を充実するよう求める
意見書の提出についてを議題とします。
民生経済常任委員会委員長に趣旨説明を求めます。
野田委員長。
○民生経済常任委員長(野田 秀樹君)
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発委第5号
令和2年3月18日
北栄町議会
議長 前 田 栄 治 様
提出者
北栄町議会民生経済常任委員会
委員長 野 田 秀 樹
公立・公的424病院に対する
具体的対応方針の「再検証」要請を
白紙撤回し、
地域医療を充実するよう求める
意見書の提出について
地方自治法第109条第6項並びに第7項及び会議規則第14条第3項の規定により、上記の
議案を提出する。
理由
公表された鳥取県内4病院は、いずれも医療資源が乏しい地域であり、安心して住み続けられる地域づくりには欠かせないため。
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公立・公的424病院に対する
具体的対応方針の「再検証」要請を
白紙撤回し、
地域医療を充実するよう求める
意見書
厚生労働省は昨年9月26日、すでに各地域で合意している
令和7年「
地域医療構想」を踏まえた公的・公立病院の「
具体的対応方針」に関し、「再検証」を要請する424病院を、突然名指しで公表した。424病院の中には、鳥取県の4病院(町立岩美病院、町立西伯病院、町立日南病院、鳥取県済生会境港総合病院)が含まれており、「病院がなくなるのではないか」と関係自治体、町民・市民、病院関係者、医療関係者に大きな衝撃と不安をもたらした。再編・統合の対象とされた4病院は、いずれも医療資源が乏しい地域において、住民の命と健康を守るうえで欠かせないものであり、安心して住み続けられる地域づくりに欠かせないものである。厚生労働省が、一方的に病院名を名指しで公表したことに、国の医療行政に対する不信が一気に広がった。
各医療機関のあり方に対して、何ら決定する権能を有しない政府・厚生労働省が病院名まで上げ、事実上強制ともとれる要請を行う今回の病院名の公表は撤回すべきである。
また、
地域医療構想は、各県、各自治体が検討した計画をもとに進めており、国は地方で深刻な医師不足などの解消や、どこに住んでも安心して暮らせる
地域医療の堅持のための支援にこそ力を入れるべきである。
以上の観点から、公立・公的病院に対する「再検証」の要請を白紙撤回し、いつでも・どこでも・誰もが必要な医療を受けられ、安心して住み続けられる
地域医療を構築することを求める。
以上、地方自治法第99条の規定により、
意見書を提出する。
令和2年3月18日
鳥取県東伯郡
北栄町議会
提出先
衆議院議長・参議院
議長・内閣総理大臣・厚生労働大臣
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以上です。
○
議長(前田 栄治君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 質疑がありませんので、本案に対する質疑を終わります。
委員長は自席へお戻りください。
これより
討論に入ります。
〔
討論なし〕
○
議長(前田 栄治君)
討論がありませんので、採決を行います。
本案は、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第35
議員派遣の件
○
議長(前田 栄治君)
日程第35、
議員派遣の件を議題とします。
お諮りします。本件については、皆さんのお手元に配付しているとおり
議員派遣したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、
議員派遣することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第36 閉会中の継続調査申出について
○
議長(前田 栄治君)
日程第36、閉会中の継続調査申出についてを議題とします。
お手元に配付しているとおり、総務教育、民生経済、広報広聴の各常任委員会、議会運営委員会、道の駅整備に関する調査特別委員会、北条川放水路に関する調査特別委員会のそれぞれの委員長から閉会中の継続調査の申出がありました。
お諮りします。各委員長から申出のとおり、閉会中において継続調査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
○
議長(前田 栄治君) 以上をもって本
定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。
これにて
令和2年第2回
北栄町議会
定例会を閉会します。お疲れさまでした。
午前10時49分閉会
───────────────────────────────
上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
北栄町議会
議長
署 名 議 員
署 名 議 員...