〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
小椋 正和君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第1号を採決いたします。
本案を
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
小椋 正和君) 御
異議なしと認めます。よって、
本案は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第2号、
建設工事請負契約の
締結について〔
琴浦町立中学校空調設備設置工事〕について、
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
大平高志君。
○
議員(5番
大平 高志君) そうしますと、
質問のほうをさせていただきたいと思います。
これ、
請負金額のほうが1億7,960万円ということで、かなり多額なわけであります。これは仕方がないことだと思いますけど、これは
企業体のほうを組まれておりまして、
限定公募型ということでのこれは
入札であったわけですけど、何社が応札されたんでしょうか。1社だけじゃないとは思いますけど、3社ぐらいでやられたのか、その辺のところ、詳しいところと、あとは、これは
落札率というのはどれぐらいであったのか、よろしくお願いします。
○
議長(
小椋 正和君)
小松町長。
○
町長(
小松 弘明君)
中学校の
空調施設についての
入札の
状況については、
企画情報課長に答えさせます。
○
議長(
小椋 正和君)
藤本企画情報課長。
○
企画情報課長(
藤本 広美君) この
空調設備の
入札につきましては、
限定公募型ということで
公募をしましたところ、2社、2件の応募がありまして、その結果、
足立・
井木・
ヘイセイの
特定建設工事共同企業体が
落札ということで、
落札率は97%であります。以上です。
○
議長(
小椋 正和君) そのほか
質疑ございませんか。
青亀壽宏君。
○
議員(12番
青亀 壽宏君) 2点お願いします。
一つは、
限定公募型指名競争入札というふうになってますが、日本語が難しいので私はよくわかりませんが、ぶっちゃけたところ、どういう
限定で
公募して
指名と、いろんな
条件がここのとこに入っているわけですが、どういう
入札方法なのかということを私のような者でもわかるようにかいつまんで
説明していただきたいというのが1点。
それから、全国的に
空調設備の
工事が
発注になるわけですが、問題は、
空調の
機材が間に合う、間に合わんという問題もあるんですが、そこら辺の
見通し、
メーカー側が対応するかどうかということもあるんですけれども、そこら辺の
見通しはどうなっているのか、わかる
範囲でお願いします。以上です。
○
議長(
小椋 正和君)
小松町長。
○
町長(
小松 弘明君) 御
質問のありました
限定公募型という、
限定は何を
限定しているのかということになると思います。
企画情報課長に答えさせたいと思います。
それから、
発注状況が、今、全国的に
発注ということで、今回の
業者、それから、小
学校5つ出しておりますけども、それぞれの
請負業者に確認をしまして、両方とも6月末に
工事完成ということで、機械の
発注状況については問題ないという回答をいただいております。
○
議長(
小椋 正和君)
藤本企画情報課長。
○
企画情報課長(
藤本 広美君)
限定公募型指名競争入札ということでありますけども、今回の
発注は、
管工事ということで
発注しております。その
入札方法につきましては、
入札参加者を
公募して、それを
入札参加条件を満たしている者を全て
指名するという
方法であります。今回、
会社の
要件としまして
特定建設工事共同企業体での
要件にしておりまして、その
参加の
条件は、
琴浦町内に本店があり、
県工事の
県格付を有する2から3社であるということと、
代表の
構成員は
管工事の
特定建設業許可管理技術を専任で配置できる者で、
構成員は
技術者が選任できる者ということで
条件をつけて
公募をしております。以上です。
○
議長(
小椋 正和君)
青亀壽宏君。
○
議員(12番
青亀 壽宏君) なかなか難しい
条件のようですが、続けてお聞きしたいと思いますが、こういう要するに
共同企業体というような形での
発注ということは、独占をするとかいうような形でいえば、それが排除されているから私はいいと思うんですが、そういうことはそういう立場だというふうに思います。
それで、
管工事あるいは全般的な
土木工事だとか、そういうような
業者も入った
共同企業体になっているわけですけれども、
教育委員会とも関連すると思いますが、要するに夏までに間に合わせようということになってくると、
工事が非常にタイトになってきて、いろいろ
学習計画や、そういうような形との
整合性などや、あるいは
工事をするのが
授業や
学校運営ともどういうふうな形で
調整する必要があるのかというようなことも当然問題になってくると思うんですが、そこら辺のところは実際やってみなわからんところもあるんですけど、計画的にはどういうふうに考えて、学業に
影響のない中で、なおかつ
工事を
工期内に竣工させるような手だてを考えておられるのか、わかる
範囲でお願いしたい。
○
議長(
小椋 正和君)
小松町長。
○
町長(
小松 弘明君) 御心配のありました、当然
学校の
授業に
影響がないようにということは、
発注時点でもお願いをしているところであります。具体的にどういう形でということは、これからの、今、
発注状況にもあると思いますけども、補足を
企画情報課長にさせたいと思ってます。ただ、通常の期間で考えると、今聞いておるところでいきますと、土曜とか日曜日とか、
学校が閉校になっているときにやはり
工事をすることが
授業にも
影響がないということを考えますと、
そこらあたりで
学校をあけなくてはいけないということでの、そこの
協議ということはやらなくてはいけないという
情報は持っております。
○
議長(
小椋 正和君)
藤本企画情報課長。
○
企画情報課長(
藤本 広美君)
工事に係ります具体的な
内容につきましては、やはり
請負業者と
学校との
協議によって決まっていくというふうに考えておりますので、こちらのほうではちょっとそこまでの把握ができておりません。
○
議長(
小椋 正和君) そのほか
質疑ございませんか。
高塚勝君。
○
議員(9番
高塚 勝君) まず、この
契約者ですけども、
代表取締役とあるんですけども、
一般的にはこういう場合に
企業体の
代表取締役というのはないんですけど、具体的にはこの方はどこの
会社の
代表取締役なんですか。先ほどの
説明では、第1順位にはそういう
専門業者というようなことがありましたから、その方でないかなと思うんですけども、
代表の
会社はどこになるのか、この
代表取締役、村田さんというのはどの
会社の
社長なのか、それがまず第1点。
それから、3社ありますけれども、この3社とも
管工事のそういう資格なり、県の
格付を持っておられるのかどんなか、それがまず第2点。
それから、この3社の
割合ですね、例えば
足立さんが何割、
井木さんが何割、
ヘイセイさんが何割、そういう
割合がもう決まっておるのかどんなか、これをお願いします。
それから、先ほど出ておりました。6月の28日には
完成と。今、
本当マスコミでも、一遍に全国的に出てきて、
機材も大変だ、
工期も大変だ、
技術屋さんも
かけ持ち、
かけ持ちで、どうしてもお留守になっちゃうんじゃないかと、ゆっくりと落ちついての
仕事ができんじゃないかと、あちこち
かけ持ちで、その辺、
管理者がきちっとするんでしょうけども、
入札条件の中で、
管理者はもう常駐をしてもらわないと、ほかとは兼務がだめですよとか、そういうようなことの指定があったのかどんなか。
それと、
先ほど請負業者と
学校なりと、
教育委員会と
協議して、
工事の云々ですけども、そもそも
発注の
段階で、この
工事は普通の
工事とは違って
学校の
影響がないようにということで、土日
限定するとか、それから、放課後は何時以降でないと
現場では
仕事できませんよとか、そういう
条件が出とると思うんですね。こういう
条件で出して、
業者は応札をして、ただし、どうしてもそれにはなかなか賄えんときには
両者協議をして、
規定では
仕事はできないことになっているけれども、ならこういう形でということを、
一般的にはそういうことをやるんですよ。そういうきちっとした
仕様書で
発注されたのか、その辺はよろしくお願いします。以上。
○
議長(
小椋 正和君)
小松町長。
○
町長(
小松 弘明君)
工事内容のことにつきましては
企画情報課長に答えさせますが、事前にどこまで制約というか、こういう
条件でということで
発注したかどうかということになると思いますけども、実際には、
工事にかかっていく中で、やはり
授業ということがありますので、もし今の
段階で、これは今、
中学校の話ですけども、小
学校のほうはもう
発注していますから、そこの中で
学校とのやりとりが何か今あるのかどうかということも含めて、
教育委員会のほうから答えさせたいと思います。
まず、一番最初にありました
工事の
共同企業体の
代表取締役に書いてありますお名前は、
足立水道の
社長さんであります。
足立、
井木、
ヘイセイがそれぞれ
管工事の
条件を持っているのかということについては
企画情報課長に答えさせたいと思いますし、先ほどの
質問のありました
割合ということもあわせて答えさせたいと思います。
○
議長(
小椋 正和君)
藤本企画情報課長。
○
企画情報課長(
藤本 広美君)
先ほど質問のありました3社が
格付があるかということでありますけども、県の
格付は3社ともあります。
それから、
割合でございますけども、
有限会社足立水道設備が45%、
株式会社井木組が35%、
株式会社ヘイセイが20%という
割合になっております。以上です。
○
議長(
小椋 正和君)
渡邉教育総務課長。
○
教育総務課長(
渡邉 文世君)
高塚議員からの
質問ですけれども、まさにおっしゃるとおり、きちんと
調整をしながら進めております。
調整会議におきましては、週に1回の予定で行いますし、土日も2月はもういついつはあけてもらいたいというところで
学校長のほうにも
説明がしてありますし、
入札のときの
要件としましても、
学校と
調整をしながら
工事を進めていくというところでの
条件をつけております。以上です。
○
議長(
小椋 正和君)
高塚勝君。
○
議員(9番
高塚 勝君) これ、本当特殊な
工事ですので、
一般の
工事とは全く違うんですね。
現場に入れる時間その他はもう規制されますので。ただ、請負された
業者さんと
協議しながら進めるというような形で
入札に出すことも私はおかしいと思いますし、受けるほうも受けるほうだと思いますね。もちろん設計の
段階で、普通のやり方でやれば100でできるものは、例えば夜間
工事をしないといけないとか、休日どうしてもやらないけないとか、場所だとかその他によって設計の
段階でそれはもう加味して、普通100でできるものが110になったりとかするわけです。だから当然設計の
段階でそれは考えて設計者はしていると思うんですね。ただ、今、
条件としては、請け負った
業者と
協議をして進めるというようなことですから、ちょっとその辺はあれだと思います。
そこで、わかりました。37教室でこの金額ということで、ちょうど400万、1教室、平均400万ぐらいかかっとんです。
一般的には300万台という、300万なのか350万なのか399万なのかはまたいろいろありますけども、ちょうど400万ぐらいかかっとんですね。小
学校の1教室当たりの金額と今回のあれとは大体どんなでしょう。もしわかればお願いします。これはちょうど400万です。37教室で400万円でこの金額。小
学校は1教室当たり大体どのぐらいでできとったのか、わかればお願いします。
○
議長(
小椋 正和君)
小松町長。
○
町長(
小松 弘明君)
工事内容のことでありますけども、確かに今回、全国的に
発注が重なっているということで、一番問題なのは、エアコンの機械をつくるところが重なっているというところが一番問題だと思っております。幸いにうちの場合は早目に
発注をかけておりますから、先ほど答弁申し上げましたように、機械は間に合うと。あとは、この
工事をすることについては、うちの場合ですと5つの小
学校、2つの
中学校ですから、確かにそこのところが、今、3つのJVに振り分けておりますけども、その点で幸いに、
条件として町内
業者さんに出しておりますけども、その点は考慮といいましょうか、受けれるということでの
入札になっておると思いますので、そういう点での問題は少ないと思っております。問題は、機械が間に合うかどうかということだったと思っております。
最後の
質問にありました、
中学校と、それから小
学校の金額、ここでわかれば答えさせますが、わからなければまた提出させていただきたいと思います。設計
業者さんがしっかり設計をしていただいたところのもと出しておりますので、その点のことは問題ないと考えております。
○
議長(
小椋 正和君)
藤本企画情報課長。
○
企画情報課長(
藤本 広美君) 現在ちょっとその数値を持っておりませんので、また後で回答させていただきます。
○
議長(
小椋 正和君) 暫時休憩いたします。
午前10時27分休憩
───────────────────────────────
午前10時27分再開
○
議長(
小椋 正和君) 再開いたします。
高塚勝君。
○
議員(9番
高塚 勝君) 先ほど
町長は、機械は云々ということは、これは私はいいことだと思います。早く
発注されたので、来年度
予算でされるとこもありますのでね、そういう面では早く早期
発注、30年度に
発注して、すぐ手当てをすることは非常にいいと思います。私はね、問題なのは、例えば
技術屋の方が本当少なくなっとんですね。だけれども一斉に出てくるわけですから、そして
現場に入るのは
授業中はだめだと、であると土日だとか、
授業が終わってからだとか、そして一斉に出てますから、
琴浦町内だけでも物すごい数の教室をつくっていかないけないんですね。となると、果たして賄えるのか。6月までに、
中学校だけでも37教室、機械をつけたり、ガラスのところにサッシをいろったりとか配管したりとか、全部出てくるんですよ。そういうときに果たしてそれだけの職人さんその他、
技術者の方が確保できるかといったら、難しいと思うんです、なかなか。そこで、今度はどうしても、やったけれどもお留守になっちゃったと、後でクレームがどんどんできてきたというようなことも困るわけです。ですから、
町長はそうおっしゃいましたけども、私は相当危惧しておりますので、一言言っておきます。もし返答があれば。
○
議長(
小椋 正和君)
小松町長。
○
町長(
小松 弘明君) 御心配は確かにそのとおりだと思います。ただ、これはもう
入札ということで、契約ということで、これでできますねということで受けていただいておりますので、そこのところは、心配ないという言い方はどうかあれですけども、契約上そういう形で6月末までにつくっていただくということで、この夏に間に合うように
工事が
完成することを考えております。
○
議長(
小椋 正和君) そのほか
質疑ございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
小椋 正和君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
小椋 正和君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第2号を採決いたします。
本案を
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
小椋 正和君) 御
異議なしと認めます。よって、
本案は、
原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第5
閉会の
議決
○
議長(
小椋 正和君)
日程第5に進みます。
お諮りいたします。
今期臨時会に付議された事件は全て終了いたしました。
よって、
会議規則第7条の
規定により、これをもって
閉会いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
小椋 正和君) 御
異議なしと認めます。よって、
今期臨時会は、これをもって
閉会することに決しました。
これにて
平成31年第1回
琴浦町議会臨時会を
閉会いたします。御苦労さんでした。
午前10時31分
閉会
───────────────────────────────...