琴浦町議会 > 2017-01-19 >
平成29年第 1回臨時会(第1日 1月19日)

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  1. 琴浦町議会 2017-01-19
    平成29年第 1回臨時会(第1日 1月19日)


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    最終取得日: 2021-08-04
    平成29年第 1回臨時会(第1日 1月19日) ────────────────────────────────────────   第1回 琴 浦 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)                         平成29年1月19日(木曜日) ────────────────────────────────────────                         平成29年1月19日 午前10時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定 日程第3 議案第  1号 琴浦町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び琴浦町職員              の育児休業等に関する条例の一部改正について 日程第4 議案第  2号 琴浦町職員の給与に関する条例の一部改正について 日程第5 議案第  3号 琴浦町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条              例の一部改正について 日程第6 議案第  4号 琴浦町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部改正につい              て 日程第7 議案第  5号 平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第10号) 日程第8 議案第  6号 平成28年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第9 議案第  7号 平成28年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第10 議案第  8号 平成28年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第4号)
    日程第11 議案第  9号 平成28年度琴浦町水道事業会計補正予算(第5号) 日程第12 議員提出議案第1号 琴浦町議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一                部改正について 日程第13 閉会の議決       ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定 日程第3 議案第  1号 琴浦町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び琴浦町職員              の育児休業等に関する条例の一部改正について 日程第4 議案第  2号 琴浦町職員の給与に関する条例の一部改正について 日程第5 議案第  3号 琴浦町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条              例の一部改正について 日程第6 議案第  4号 琴浦町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部改正につい              て 日程第7 議案第  5号 平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第10号) 日程第8 議案第  6号 平成28年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第9 議案第  7号 平成28年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第10 議案第  8号 平成28年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第11 議案第  9号 平成28年度琴浦町水道事業会計補正予算(第5号) 日程第12 議員提出議案第1号 琴浦町議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一                部改正について 日程第13 閉会の議決       ───────────────────────────────                  出席議員(15名)         1番 大 平 高 志        2番 澤 田 豊 秋         3番 桑 本 賢 治        4番 語 堂 正 範         5番 山 田 義 男        7番 藤 本 則 明         8番 新 藤 登 子        9番 高 塚   勝         10番 川 本 正一郎        11番 小 椋 正 和         12番 青 亀 壽 宏        13番 前 田 智 章         14番 桑 本   始        15番 井 木   裕         16番 手 嶋 正 巳        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(1名)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ────── 阿 部 信 恵  主事 ──────── 西 本 賢 司       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ──────── 山 下 一 郎  副町長 ─────── 小 松 弘 明  教育長 ─────── 小 林 克 美  会計管理者兼出納室長  福 本 由喜美  総務課長 ────── 西 長 和 教  企画情報課長 ──── 遠 藤 義 章  商工観光課長 ──── 大 谷 浩 史  税務課長 ────── 田 中   肇  町民生活課長 ──── 小 塩 久 志  福祉あんしん課長 ── 藤 原 静 香  子育て健康課長 ─── 永 見 弥 生  農林水産課長 ──── 高 橋 三枝子  上下水道課長 ──── 村 上 千 美  建設課長 ────── 倉 光 雅 彦  教育総務課長 ──── 渡 邉 文 世  社会教育課長 ──── 戸 田 幸 男  人権・同和教育課長 ─ 長 尾 敏 正  農業委員会事務局長 ─ 石 賀 郁 朗       ───────────────────────────────                午前10時00分開会 ○議長(手嶋 正巳君) ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより平成29年第1回琴浦町議会臨時会を開会いたします。  冒頭、皆様に御報告申し上げます。平成18年から琴浦町議会議員として3期10年有余にわたり琴浦町の発展に御尽力されました藤堂裕史議員が、去る1月9日に急逝されました。故藤堂裕史君の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。議員の皆様、執行部の皆様、どうぞ御起立をお願いいたします。  黙祷。                   〔全員黙祷〕 ○議長(手嶋 正巳君) 黙祷を終わります。御着席ください。  臨時会に先立ちまして、昨年12月定例会最終日の冒頭で、皆様の前で、1月の臨時会で進退について態度を表明すると申し上げておりましたので、この場で表明をさせていただきたいと思います。  今日に至るまで熟慮を重ねてまいりました。また、後援会の皆様の御意見、町民の有識者の声、いろいろとお聞きいたしました。不信任決議文にある理由で辞職する必要はないというのが総体的な意見でありました。  また、こういう理由で辞職するというような前例をつくってはいけないという意見もありました。  これらを踏まえ、私といたしましては、任期最後まで議長職を全うする決断をいたしました。  今後につきましては、議会基本条例をもとに、厳正に、円滑、効率的な運営に努めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  本日、届け出があった事故者は、議員ではございません。当局でもございません。  本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、10番、川本正一郎君と11番、小椋正和君を指名いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期決定 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第2、会期決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は、本日1日間と決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第1号 から 日程第11 議案第9号 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第3、議案第1号、琴浦町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び琴浦町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてから日程第11、議案第9号、平成28年度琴浦町水道事業会計補正予算(第5号)までの9議案を一括議題といたします。  提出者の提案理由説明を求めます。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 皆さん、おはようございます。今回、臨時議会をお願いすることになりました議案について、提案理由を説明させていただきます。  初めに、議案第1号、琴浦町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び琴浦町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてであります。  これは、平成28年人事院勧告に準じて、地方公務員の育児休業等に関する法律等の改正に伴い、介護休暇の分割、介護時間の新設、育児休業等に係る子の範囲の拡大等の所要の改正を行うものであります。  次に、議案第2号、琴浦町職員の給与に関する条例の一部改正についてであります。  これは、平成28年度人事院勧告に準拠して、所要の改正を行うものであります。  改正の内容は、平成28年度は初任給を1,500円引き上げ、若年層についても同程度の改正を行うとともに、その他の職員の給料月額を400円引き上げる行政職給料表の改定、勤勉手当を0.1月分引き上げる改正、また、配偶者の扶養手当の額を他の扶養親族と同額とし、子に係る手当等を引き上げる改正であります。給料表の改定は平成28年4月1日から、勤勉手当を引き上げる改正は同年12月1日から適用するものであります。  次に、議案第3号、琴浦町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてであります。  これは、特別職の国家公務員の期末手当の支給割合が一般職の国家公務員に準じて改正されたことに伴い、琴浦町の特別職の職員、町長、副町長、教育長について、国家公務員に準じ改正を行うものであります。  次に、議案第4号、琴浦町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部改正についてであります。  これは、地方公務員法において条例で定める事項とされている配偶者同行休業の期間の再度の延長ができる特別の事情を定める改正を行うものであります。  次に、議案第5号、平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第10号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ2億1,295万6,000円を追加し、総額を120億5,461万4,000円とするものであります。  歳出の主な内容は、総務費では、年末に急増したふるさと納税の基金積立金及び記念品などの事務経費として1億8,429万3,000円、鳥取県中部地震対策経費として、被災者住宅改修支援金850万円、法人町民税等還付金130万円などを計上しています。  民生費では、後期高齢者医療療養給付費負担金568万4,000円などを計上しています。
     農林水産業費では、これは赤碕地区の大字松谷の熊田地区で発生した地すべり等の対応として、しっかり守る農林水産業基盤整備事業747万4,000円などを計上しています。  また、人事院勧告に伴う人件費経費として、各予算項目に366万6,000円の増額を計上しています。  歳入予算の主なものは、県補助金として災害関連事業費1,296万7,000円、ふるさと未来夢寄附金は1億3,475万円を増額し、総額を3億2,975万円、財源不足に対応する財政調整積立基金繰入金は1,600万円、ふるさと納税経費財源としてふるさと未来夢基金繰入金4,950万円などを計上しています。  繰越明許費の補正については第2表、地方債の補正については第3表のとおりであります。  いずれの経費も12月補正予算以降に早急に対応せざるを得ない経費であり、このたびの臨時議会に提出をするものであります。  次に、議案第6号から第9号までの4議案であります。  いずれの議案につきましても、先ほど提案をいたしました条例改正に伴う人件費部分の補正を行うものであります。  議案第6号、平成28年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算にそれぞれ2万2,000円を追加し、総額を27億256万4,000円とするものであります。  議案第7号、平成28年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算にそれぞれ9万円を追加し、総額を14億8,630万9,000円とするものであります。  なお、繰越明許費につきましては、第2表のとおりであります。  議案第8号、平成28年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算にそれぞれ19万2,000円を追加し、総額を23億4,813万6,000円とするものであります。  議案第9号、平成28年度琴浦町水道事業会計補正予算(第5号)につきましては、収益的支出といたしまして、営業費用の人件費を21万円増額し、総額を2億7,491万4,000円とするものであります。  以上の9議案につきまして、提案理由を説明いたしました。  なお、議案の内容説明につきましては、議案第5号を総務課長に説明させますので、よろしく御審議くださいまして、御承認を賜りますようお願いを申し上げます。以上です。 ○議長(手嶋 正巳君) 次に、議案第5号について、総務課長の内容説明を求めます。  西長総務課長。 ○総務課長(西長 和教君) 議案第5号、平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第10号)について、内容を説明させていただきます。  第1条であります。既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億1,295万6,000円を追加いたしまして、歳入歳出それぞれ120億5,461万4,000円とするものでございます。  繰越明許費の補正につきましては、第2表のほうで御説明いたします。  それから、第3条といたしまして、地方債の変更につきましては、第3表で御説明いたします。  最初に、4ページをごらんいただきたいと思います。4ページ、第2表、繰越明許費の補正でございます。変更で、10款災害復旧費、1項で農林水産業災害復旧費ということで、現年発生の農地災害復旧事業につきまして、補正前70万円を補正後153万円に変更するものでございます。  続きまして、同じく農林水産業の災害復旧の中の現年発生の農業用施設災害復旧事業費を500万円から510万円に変更するものでございます。  それから、第3表の地方債の補正の変更でございます。これにつきましても現年発生農地災害復旧事業農業用施設災害復旧事業ということで、農地につきましては30万円から10万円に、農業用施設につきましては150万円の地方債が10万円へ減額変更ということでございます。これは、補助率が上がったために起債の借入額が少なく済んだということに伴うものでございます。  それでは、最初に歳出の9ページから御説明いたします。  町長の提案理由説明の中でもございましたけども、人件費に係るものにつきましては、28年度人事院勧告の実施に伴ってということでの補正でございます。議会費につきましては48万3,000円でございます。  続きまして、2款の総務費、総務管理費の一般管理費は人勧です。  それから、財政管理費につきまして、臨時職員10万9,000円ということで、これはワンストップ対応のための臨職の賃金でございます。それから、報償費の3,900万円、これは記念品ということで、ふるさと納税の寄附額がかなり増額となりましたので、それに伴います3割相当の記念品の額を補正、3,900万円でございます。それから、需用費、役務費につきましては、これも寄附額増額に伴う証明発行等に伴うものでございます。トータルといたしましては、人数では1万2,383人分に係る納税証明等に係る補正額でございます。それから、積立金の1億3,475万円、これはふるさと納税の寄附をいただいた寄附額の積立金ということで、今回1億3,475万で、トータルは3億2,975万円となったところでございます。続きまして、寄附金の25万円の減額につきましては、これは熊本県の熊本地震、益城町に対して、寄附、ふるさと納税の代行事務をしておりまして、1,500万円の現予算につきまして、12月末で締め切りが来まして、トータルが1,475万円ということになりましたので、25万円の減額とさせていただいておるところです。  企画費については人勧です。  それから、13目の鳥取県中部地震対策費につきましては、扶助費ということで、被災者住宅の修繕支援金850万円ということで、被災の程度が10%未満、最大5万円の修繕支援金を申請を受けてお支払いしておるところでございますけども、170件分、5万円ということで、850万円補正をさせていただきたいと思っております。トータルが420、現在申請を受けておりまして、トータル2,100万円ということになります。  はぐっていただきまして、徴税費の税務総務については人勧です。それから、賦課徴収費につきまして、償還金の130万円、これは法人町民税分の償還金でございます。  続きまして、戸籍住民登録、統計調査、社会福祉について、人件費の部分は人勧で、それから繰出金の国保については、国保会計の人勧部分ということで、繰出金に2万2,000円です。  それから、11ページに行きまして、社会福祉事業費国民年金事務費、それから後期高齢と介護保険、いずれも人勧に伴うもので、介護保険への繰り出しにつきましては、介護保険特別会計への人件費部分で10万2,000円ということでございます。それから、後期高齢の19節、療養給付費負担金568万4,000円につきましては、負担金確定に伴います補正でございます。  続きまして、児童福祉総務費については人事院勧告です。  はぐっていただきまして、12ページの保健衛生総務につきましても人勧です。  それから、農林水産業費の農業委員会費、農業総務費、農業振興費、畜産業費、農地費の一部人件費については人勧でございます。農地費の13節の委託料、しっかり守る農林基盤整備委託料290万4,000円につきましては、松谷の熊田水路の地すべりに対する委託料、それから、工事請負費457万円、しっかり守る農林基盤整備事業457万円につきましても、熊田の水路、地すべり、それと一部船上山ダムの堤体の観測装置の工事を含んでおるところでございます。  それから、13ページに行きまして、地籍調査費、商工費、土木の土木管理に道路橋梁費は人事院勧告です。  はぐっていただきまして、14ページ、公共下水道事業につきましても下水道特別会計への繰り出し、人勧に係るものです。  それから、住宅費、教育総務費、社会教育費につきましても人事院勧告。  それから、15ページに行きまして、カウベルホール運営費で需用費、印刷製本13万8,000円ということでございます。これは、新年に入ってからですけども、5月7日開催予定されております三井住友文化財団の関係で、地域住民のためのチェンバロコンサート、応募をしておりましたものが当選いたしまして、早急にチラシなりポスターなりということで取りかかっていきたいということでの補正でございます。  人権・同和教育費につきましては人事院勧告、それから、教育費の保健体育費につきましても人勧です。  それから、災害復旧費の現年発生災害復旧費につきまして、需用費、消耗品のものにつきましては、9月8日発生の大雨による大字大父地内の盛り土に対する工事請負費の現年発生の80万円と、3万円は大父の農地ということでございます。  それから、農業用施設につきましては、これにつきましては、9月12日発生の大雨の八橋水路、大成地区ですね、それの消耗品、事務費ということでございます。  最後、はぐっていただきまして、16ページになります。鳥取県中部地震対策費ということで、修繕料30万3,000円、これは東伯の勤労者体育センターの柱の根元、柱脚の修繕30万3,000円でございます。それから、委託料につきましても同じく東伯勤体の8万1,000円ということで、予備費につきましては減額で26万3,000円でございます。  7ページ、歳入へ戻っていただけたらと思います。分担金及び負担金、農林水産業費負担金につきましては、59万7,000円、これは熊田地区の地元負担ということでございます。松谷ですね。それから、農林水産業費のもう一つの災害復旧の分担金につきましては、6万9,000円部分については大父、それから、減額の13万円につきましては八橋、大成というところでございます。  それから、県支出金、15款ですね。県補助金の総務費補助金につきまして、県の被災者住宅修繕支援金ということで、中部地震対応で850万円、これは10分の10、県費対応ということで、収入を受ける予定としております。  農林水産業費補助金の中で、トータルは187万6,000円、うち有害鳥獣対策補助金8万9,000円、これはイノシシに係るものが県費3分の1、それからヌートリアに係るものが2分の1で8万9,000円でございます。しっかり守る農林基盤の交付金につきましては、熊田水路と船上山ダム部分の補助金ということで、これは2分の1で、178万7,000円でございます。  災害復旧につきましては、農地のものは大父、農業用施設については八橋ということで、それぞれ96万1,000円と163万円ということでございます。農地のほうが87.4%、農業用施設のものについては97.6%まで上がってきておるところでございます。  続きまして、ふるさと未来夢寄附金について、寄附金の補正額が1億3,475万円ということで、歳出のところでも御説明いたしましたけども、1月13日現在で3億2,770万2,000円ということで、人数にいたしまして1万2,383人という状況でございます。  はぐっていただきまして、基金繰入金、財政調整積立基金の繰り入れですね。これは歳出との関係で、財源不足分を1,600万円基金取り崩しということでございます。  それから、ふるさと未来夢寄附金の繰入金につきましては、基金から記念品等の費用に充てるための財源として4,950万円、記念品であったり寄附証明発行事務に係るものでございます。  それから、諸収入の受託事業収入鳥獣被害総合対策事業受託事業収入が1万円ということで、鳥獣被害対策協議会分でございます。それから、しっかり守るにつきましては、船上山ダム堤体の修繕に係る山川地区79万3,000円と、それから北栄町の負担部分というものを受託事業収入として上げておるところでございます。  町債につきましては、災害復旧事業債が、まず農地のほうが減額の20万円、それから農業用施設のものについては減額の140万円、これも補助金の確定に伴います起債の減額ということでございます。  以上で議案第5号の一般会計10号補正の内容説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 以上で提案理由説明と内容説明を終わります。  直ちに審議を行います。(「議長」と呼ぶ者あり)  青亀議員。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 議事進行について。議長が冒頭に今後の続投を表明されたわけですけれども、12月19日の全員協議会でも1月の臨時議会において云々というような経過もございます。ここで休憩をとっていただきまして、議員懇談会を開催していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) 最初に話したように、きちんと自分としては順序を踏んでやっておるというふうに理解しておりますので、そういうことはきょうはする必要はないと思っておりますので……(「議事進行」と呼ぶ者あり)  議事進行します。  どうぞ。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) これは皆さんに諮っていただきたい。 ○議長(手嶋 正巳君) ですから、きちんと順序立てて私は話しておるわけですが。そのとおりに進行しておるわけですから、このことについてどうということではないと判断しておりますので、議事進行をさせていただきます。  初めに、議案第1号、琴浦町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び琴浦町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第1号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第2号、琴浦町職員の給与に関する条例の一部改正について、質疑に入ります。質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) それでは、琴浦町職員の給与に関する条例の一部改正についての質疑をいたしたいと思います。  町長の提案理由の説明では、初任給を1,500円引き上げて、若年層についても同程度の改正を行う。その他の職員の給料月額を400円引き上げる。勤勉手当を0.1カ月分引き上げる改正と、こういうことでございました。  ここで、我が町の、職員の平均給与も関係するかと思いますけれども、県内町村における給与水準レベル、ラスパイレス指数、そういうことも含めて、この際ですから、町の職員給与の水準について、広く言えばこれは臨時職員なんかにも影響があるかなというのもあるんですけれども、そういうところの考え方なりをこの際明らかにしていただきたい。どう考えておられるのか。よろしく。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 今の件、例えばラスパイレス指数というそれぞれの町の人件費が国の給与水準に比してどういうレベルにあるのか、国を100としたときに、それぞれの町はどういうレベルにあるのかということを一つの指標として示されるラスパイレス指数というのがあります。琴浦町は、県下の中ではラスパイレス指数は、ちょっとはっきりは覚えてませんけども、低いほうから2番目か3番目、そういうレベルにあると認識をしております。平成27年よりも28年のほうが琴浦の場合、ラスパイレス指数は上がってはおります。そのほかの町も大概上がっておりますけれども、低いほうから、最下位から二、三番目のところに位置をしておるというふうに認識をしておりますし、そして、臨時職員の人とかパートの職員の人等に対するいろんなことというのは、これまでもそういうことについてしっかりと考えて取り組んで、改善をしてきておるわけであります。これまでの考え方というものは、そういう考え方でしてきておりますし、今後につきましても非正規の職員、臨時職員、パート職員に対する賃金はどうあるべきかということは、今後も十分に留意をしながら考えていかなければならないと思います。 ○議長(手嶋 正巳君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 答弁いただきましたけれども、よくわかりません。ここで出ている議案は、俸給表ですから、職員の給与水準レベルをどうするかということであります。ですから、それに広く臨時職員とかなんとかということまで入れちゃうと話がややこしくなるんですけれども、町長は、この職員の人件費問題については、基本的にどう考えてやってきて、これからどう考えてやろうとしているのかというお考えを聞きたいんです。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) そういう職員に対しても、これまでも問題意識というものを持っていろいろな改善を、それは賃金の水準を上げるということももちろんそうでありますけれども、福利厚生の分野についてもいろんな改善を図ってきております。これから先も、いわばそういう立場、非正規な立場の人に対する考え方というのはこれまでと同じようにしっかりと考えて取り組んで、工夫をしながら取り組む。そういう必要はあるというふうに思っております。 ○議長(手嶋 正巳君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 具体的によくわかりませんが、はっきり言ってね、言っておられる本人もわかっておられんのかなと思いますけれども、最後に、3回目ですから、非正規の問題も先ほど言及されましたけども、国は同一労働・同一賃金などというようなことを言っておりますけれども、そういうような考え方に基づいて、これからどうされるのでしょうか。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 今回の当議案は、そのことを論ずることとは少し違うような気がしますけれども、関連での質問、お尋ねだというふうに認識をいたしております。  今ありますように、同一労働・同一賃金ということをめぐっては、いろんな解釈があります。きのうの8時からの民放の放送の中でもそういうことを取り上げて、同一労働・同一賃金のあり方というものは、各政党間にあって、その解釈や認識というのは多様であるというふうに思っております。ただ、青亀議員がおっしゃる、そこの視点とは少し私は違う認識を持っております。しかし、これまでの一つの実績としても、非正規の職員に対する取り組みというのは問題意識を持って取り組んできておるということを御理解をお願いを申し上げたいと思います。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 青亀議員と関連がありますけれども、今回は、正職員の方が昨年の4月にさかのぼって給与を上げるという、私は、それについては異議はないんですけども、ただ、非正規の方もたくさん、町にはたくさんの非正規職員がおられるんですが、その方たちも上げるんですか。その方たちは据え置きなんですか。 ○議長(手嶋 正巳君) 休憩いたします。                午前10時35分休憩       ───────────────────────────────                午前10時35分再開 ○議長(手嶋 正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) そのことにつきましては、少し実務的な側面もありますので、総務課長のほうで答えさせます。 ○議長(手嶋 正巳君) 西長総務課長。 ○総務課長(西長 和教君) 今回提案させていただいております人件費につきましては、正規職員についての人事院勧告ということでございます。
     それから、臨時職員につきましては、職員の人事院勧告の率にかかわらず、極端な話、マイナスの年でありましても、定期的にわずかではありますけれども日額をアップしてきたというような経過もございます。以上です。 ○議長(手嶋 正巳君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 結論から言うと、今回は正職員の方は昨年の4月にさかのぼって上げますと、非正規の方は一切今回は上げないということですね。ということは、一つの職場に上がる方と、同じお勤めをしておられても上がる方もあれば上がらない方もあるということで、そういう見解でいいでしょうか。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) その経過がありまして、それは人事院勧告がある場合、ない場合、あるいは上げえという勧告の場合もあるし、下げるような勧告も出たりするんですけれども、いずれにしても、そういうようなことがあっても、これまで人事院勧告があってもなくてもやはり非正規の職員の賃金のあり方はどう我々は考えたらいいのかということの中で、片方には生活給というような側面もあるわけでありまして、いろいろ工夫をしながらずっとやっぱり上げてきておるということが一つあります。そしてもう一つは、介護とか、いろんな休暇などの福利厚生の部分も独自にやはり工夫をしながらずっと充実をしてきております。そういうことについて、人事院勧告がなくっても、やっぱりそれをずっとやってきております。最後の今回のこのことについては今のところ考えておりませんけれども、がしかし、そのことを我々としてはそういう意見も踏まえてどう考えるのかということは、今後やっぱり検討しなければならないことであると考えます。 ○議長(手嶋 正巳君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 今回、正職員は上げられると。臨時職員は、そういうことがあるので考えてないと。多分、今、もう来年度の臨時職員の方の採用の募集その他が出ておると思います。来年度の職員の採用の賃金というのは、こういう人勧のことで正職員の方は上げるんだけれども、例えば今年度に比べて来年度の非正規職員の採用の条件としての給与というか、賃金というか、そういうものは上がっているんですか。お願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) そこのところにつきましては、総務課長のほうで答えさせます。 ○議長(手嶋 正巳君) 西長総務課長。 ○総務課長(西長 和教君) 毎年、臨時職員の任用期間が4月から、雇用通知といたしましては6カ月ですけども、再度の延長は1回認めるということで、1年間という雇用形態にしております。募集につきましては、10月、11月にまず1回目募集、それから2回目は年明けてからということで、翌年度4月採用の募集を10月、11月からかかりますので、29年4月については、現在も募集はしておりますけれども、10月、11月に募集いたしました。そのために9月の定例議会で日額を決定していただいた経過もございます。来年、29年4月の方について、一部改正したところでは、有資格者である方についての日額から月額へというような条例改正もしていただいたところでございます。以上です。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑はありませんか。  澤田豊秋君。 ○議員(2番 澤田 豊秋君) このたびの一部改正は人事院勧告によるものなんですけれども、1つお聞きしたいのは、実はこのたびの人勧で、給料表が1級から6級まであるわけですね。その中で、号給が3級以上の方が号数が少なくというか、従来よりなくなってくるわけですね。その点からすると、これまでも一部改正すると、どうしてもどこかに影響する職員が出てくるわけですね。そういった方がどの程度おられて、それで、そういった職員に対する対応は今後どのようにされるのか。といいますのが、3級を見ますと、114号からなくなってきておりますし、4級からでしたら94とか、それぞれ号給が、給料表がなくなってきとるわけですね。中にはそれ以上に行っている職員もいるんではないかなというふうに思うんです。そこらの実態がどの程度影響があるのか。それで、ある場合には、今後、そういう職員に対してはどのように対応されるのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) まず、基本的に、給料表は、御案内のとおりでありますけれども、号給を一番下まで行くような、そういう職員は本来つくったらいけんということ、つまりそれはそれぞれやっぱり問題意識を持って一生懸命働く。そして早い段階で上の給料表の適用になるような、そういう形でないといけんと思っておりますけれども、先ほど質問がありました。そのことにつきましては、総務課長のほうで答えさせます。 ○議長(手嶋 正巳君) 西長総務課長。 ○総務課長(西長 和教君) 先ほどの御質問ですけども、一、二名ありますけれども、現給保障という形でそこは対応していきたいというふうに思っております。今後は、昇任、昇格に向かって職員がそれぞれ頑張っていけたらなというふうに思っておるところです。以上です。 ○議長(手嶋 正巳君) よろしいですか。  ほかに質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、討論に入ります。討論はありませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 私は、この議案に反対の立場で討論をいたします。  一般職の方の給与を上げることについては異議はございません。しかし、私は前々からあらゆる差別をなくするということで、役場は臨時職員に対する雇用的差別をしていると、一つも改善ができないということを指摘いたしております。一般職の方を上げるについては先ほど言いましたように異論はありませんけれども、なぜ非正規の方も一緒に、本当、少しでも上げてあげないのか。同じ職場に勤めておりながら、この方たちは上がる。この方たちは上がらない。来年度の採用のことも今募集が出ておりますけれども、全く変わらない。私は、例えばこれ、そちらのほうの手当てをしていただけるのであれば賛成いたします。3月議会もあるわけですから、そういう非正規職員に対するこの給与の改正というか、改善というか、そういうものが見られれば賛成いたしますけども、今の状態では賛成いたしかねます。  国を挙げて非正規の問題が重要な問題になっております。公共である役場がそれに後退するようなことでは私はだめだと思います。そういう理由で反対であります。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第2号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の御起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(手嶋 正巳君) 賛成多数と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第3号、琴浦町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、質疑に入ります。質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(1番 大平 高志君) 済みません。質問させてもらいます。  この改正によって、現在幾らの金額が改正によって幾らになるのか。あと、これは国家公務員の特別職の改正に伴ってということですけど、例えばこれ、町内の事業所の企業レベルであったりとか、そういったところの動向というのは把握されておるのでしょうか。ちょっとそのあたりのところをわかる範囲でいいのでよろしくお願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) 休憩いたします。                午前10時45分休憩       ───────────────────────────────                午前10時47分再開 ○議長(手嶋 正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 例えば私の場合でありましたら、今の報酬の月額は変わりません。しかし、期末手当ですね、特別職の場合は勤勉手当というのはありませんので、期末手当だけなんですけれども、通常、職員は期末手当と勤勉手当があります。だけども特別職の場合は期末手当だけしかありません。それで、つまり去年の10月のボーナス時に、私の場合で大体4万二、三千円ぐらいのことです。あとは教育長や、それから副町長もそれに準じるような額ということになりますし、それから、平成29年の4月以降も大体そういうことになります。  それと、今回はあくまでも人事院の勧告に伴うものでの措置でありますので、琴浦町内のそういう調査なり、具体的な数値は把握はしておりません。 ○議長(手嶋 正巳君) 大平高志君。 ○議員(1番 大平 高志君) ですから、この改正によって幾ら支給されているものが幾ら出るのか、そのあたりの詳しい金額をお願いしたいのと、あとね、先ほどの議案のほうでも言われました。非正規はどうあるべきか考えてきました。これね、特別職もどうあるか考えるべきじゃないんですか。国の言っていることに従ってどうこうというよりも、我が町はどうです、それで、その部分は仕方がないですから上げますよ、そういったことを私は特別職には特に求められると思うわけです。そういったことで把握はされているのか。よろしくお願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) 暫時休憩いたします。                午前10時48分休憩       ───────────────────────────────                午前10時50分再開 ○議長(手嶋 正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 具体的な数値、今回のこの改正によって、私が去年の12月には結局143万5,000円ぐらいの期末手当ということになります。そういうふうになります。  それともう一つは、この人事院勧告等の特別職のあり方ということについては、いろんな見解があろうと思っておりますけれども、私としては、これまでも一貫してやっぱり人事院勧告というものは尊重してきております。そのことは今後とも尊重したい、このように考えます。 ○議長(手嶋 正巳君) よろしいですね。  ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。  大平高志君。 ○議員(1番 大平 高志君) 私は、この議案に反対の立場で討論いたします。  今回の提案は、特別職の国家公務員の期末手当の支給割合の改正に伴うものでありますが、町内の事業所も厳しい状態であり、本当にこれが当てはまるのか疑問です。震災で困っておられる町民もおられます。そういうことを考えますと、まずこの提案は無理だろうと私は考えますので、反対いたします。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第3号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の御起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(手嶋 正巳君) 賛成多数と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第4号、琴浦町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部改正について、質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありせんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第4号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第5号、平成28年度琴浦町一般会計補正予算(第10号)について、質疑に入ります。質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) ページからいきますと、7ページの寄附金、ふるさと未来夢寄附金ですけども、先ほど説明では、1億3,475万で、トータルで3億2,975万、これは現在がもうこれで集まっているのか、そのようなニュアンスに聞こえたんですけども、今年度、3月末までにこのぐらいは入るんだろうということなのか、それをお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 7ページの寄附金の1億3,475万円で、トータル3億2,000万というのは実績という形で理解をしていただければと思っております。 ○議長(手嶋 正巳君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) その次のページに返礼の品物の金額が見てあるんですけども、これから例えば3月末までにまたどんどん入ってくる可能性がありますね。その場合はどうなるんですか。最終的にはまた補正になるんでしょうけども、返礼品は予算の4,950万の中にそういう3月末までの予想を含めた分が次の4,950、事務費ですね。なのか、お願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 確かにおっしゃいますように、1月、2月、3月ということの中で、それがずっとふえてくると、やはり最終の3月の補正予算でのお願いということになると思っております。というのは、これまでの経験則でいいますと、やはり具体的には松葉ガニの希望が多いというようなこともあったりしまして、量的なこともなかなかもう、確保も困難ということで、一応それは取り扱いを締め切っとるということがあります。それはそれとしましても、当然2月、3月に何ぼかあることはありますし、予算の範囲内で対応できんということであれば、最終の3月の補正予算でお願いをすることになります。 ○議長(手嶋 正巳君) よろしいですか。  ほかに質疑ございませんか。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 高塚議員と同じ関連ですけれども、ふるさと夢寄附金の件です。これが補正前が2億円弱だったのが、一気に今回1億3,500万弱来たと。この大きな要因というのは中部の震災関係があるんでしょうかね。ですから、3億4,000万弱の総額なんですけども、一気に年末といいますか、9月から12月に1億3,500万弱も入ってくるというのは、何か要因があるのかなという部分をちょっと思ったわけです。  それと、額面はわかるわけですが、もしわかれば件数、それと今回の部分については、これは今わからなかったらいいと思いますけれども、目的別の寄附というのがあると思うんですわ。その辺のところの割合等もわかれば、今わかればでもいいですけども、後ほどでもまた教えていただけたらなと思います。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 1点は、去年の決算額が大体1億9,000万円ぐらいだったんです。恐らくことしは、それはもうピークで、ずっと下がっていくだろうというふうな予想をしておりました。その中で、ふるさと納税を受け付ける民間のホームページ上の一番いい場所、一番よく目立つところに琴浦町としては追加で400万か500万かとにかくつぎ込んで、一番ええ場所を確保したということが一つあると思います。それとあとはカニの人気、これは去年もそうだったんですけれども、カニの希望が非常に多いということ。10月21日に発生した中部地震との直接的な関連は薄いのではないかというふうに判断をしております。  あとのならトップは何で、2番目が何でということにつきましては、少し総務課長のほうで答えさせます。 ○議長(手嶋 正巳君) 西長総務課長。 ○総務課長(西長 和教君) 議員おっしゃられたとおり、12月に1億円以上、カニの駆け込み需要とでも言いましょうか、それと納税証明の関係が1月から12月までということがございますので、例年12月にたくさんいただいております。年明けてからはちょっともう落ちついてくるというような例年の状況でございます。  それから、目的、寄附金の使途ですね、指定のぐあいでございますけれども、4つの大きな事業という項目がありました。一番多いのが次世代育成ということで、パーセントでいいますと27.4%、それから、次が21.1%で自然環境保全事業ということ、それから、8%は地域活性化事業、イベントであったりというようなものが8%、それから、最後は4.7%は高齢者福祉事業にという指定で、それから、一番多いのは、指定なしというのが31.3%ありますので、この指定なしのものについては町のほうでそれぞれ振り分けてといいますか、判断して、有効に活用させていただいておるところでございます。以上です。(発言する者あり)
     カニもボイルと生といろいろございますけども、ボイル、生、合わせまして、50.4%がカニでございます。松葉ガニ。それから、ベニズワイが4%ほど、それ以外にございます。それから、王秋、梨ですね。梨が4.2%。それから、ブルーベリーが4.1%。以下、干物のセットであったりというような順になって、半分以上がもう松葉ガニという状況でございます。以上です。 ○議長(手嶋 正巳君) 件数が抜けてますね。抜けとるでしょう、件数が。それ、お願いします。 ○総務課長(西長 和教君) 月例報告等で都度報告させていただいておりますので、また皆さんにまとめて、2月の月例になるのか、次回報告させていただきたいと思います。 ○議長(手嶋 正巳君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 最初の町長の答弁で、多分ふるさとチョイスという部分じゃないかなと思いますので、その成果が大きかったということで理解をさせてもらいます。次、29年度に向けてもやはりそういうSNSだとかを利用するというのは、結構、今、こういうのの集まりがというか、いい成果が出とるということも聞きますので、その辺もお願いをしたいと思いますし、再度聞きますけども、中部の震災関係の寄附というのはなかったといいますか、少なかったということで理解してもいいでしょうか。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) これ、琴浦の場合は3つのことで取り組んでおります。一つは今のありましたふるさと納税と、それともう一つは、10月の21日に中部の地震があったので、その関連で琴浦を支援をしてくださいという取り組みもしております。それは、中部の中の額で、琴浦は多分500何万だったと思うですけれども、1番が倉吉市になって、2番目が琴浦になります。そういうことがあります。それともう1点は、熊本県益城町に対するふるさと納税を琴浦が受け付けますよということで、1,475万円全国から集まったということで、これの取り組みをしておるのは鳥取県と琴浦町だけでございます。多分鳥取県は4,000万円ぐらいではなかったかと思いますけれども、琴浦にありましては1,475万円ということ。それから、琴浦が災害のために寄附という形で支援をお願いしたいというので500万円ぐらいで、倉吉市に次いで2番目ということであります。 ○議長(手嶋 正巳君) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第5号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第6号、平成28年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第6号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第7号、平成28年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第7号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第8号、平成28年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第4号)について、質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第8号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第9号、平成28年度琴浦町水道事業会計補正予算(第5号)について、質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第9号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議員提出議案第1号 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第12、議員提出議案第1号、琴浦町議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提出者の提案理由説明を求めます。  提出者、藤本則明君。 ○議員(7番 藤本 則明君) おはようございます。  それでは、議員提出議案第1号、琴浦町議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について。上記の議案を、別紙のとおり地方自治法第112条及び琴浦町議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。  1枚はぐってください。議員提出議案第1号、琴浦町議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、提案理由の説明を行います。  これは、特別職の国家公務員の期末手当の支給割合が改正されたことに伴い、琴浦町議会の議員の期末手当についてもそれに準じて改正を行うものであります。  第1条では、平成28年分について、0.1カ月分、第2条では、平成29年度分については、それぞれ6月、12月、0.05カ月ずつ、それぞれ下線の部分の改正を行うものであります。内容については皆さんのほうで御理解をいただきたいと思います。下線の部分を参照してください。  平成29年1月19日提出。提出者、琴浦町議会議員、藤本則明。賛成者、同、新藤登子、同、青亀壽宏、同、小椋正和、同、高塚勝、同、桑本始。平成29年1月19日提出。琴浦町議会議長、手嶋正巳様。以上であります。 ○議長(手嶋 正巳君) 以上で提案理由説明を終わります。  質疑に入ります。質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  次に討論に入ります。討論はありませんか。  大平高志君。 ○議員(1番 大平 高志君) 私は、この議案に反対の立場で討論いたします。  基本的には議案3号で申し上げたことと同じです。震災で困っておられる町民もおられます。そのような中でこういったことは無理であろうと思いますので、反対いたします。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに討論はありませんか。  新藤登子君。 ○議員(8番 新藤 登子君) 賛成の討論をいたします。  この案件は、11月14日、議会運営委員会で議論をいたしました。そして、特別職の改正と同時に国家公務員に準じまして行うものでありますので、12月に全員協議会を開かせていただきまして、皆様の御意見をお聞きしましたところ、皆さんから反対がなかったと思います。そしてあとは議会運営委員会を開いてくれとおっしゃいましたので、1月11日、全会一致でこの件が賛成となりましたので、御理解をいただきまして、私の賛成討論といたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議員提出議案第1号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の御起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(手嶋 正巳君) 賛成多数と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 閉会の議決 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第13に進みます。  お諮りいたします。今期臨時会に付議された事件は全て終了いたしました。よって、会議規則第7条の規定により、これをもって閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、今期臨時会はこれをもって閉会することに決しました。  これにて平成29年第1回琴浦町議会臨時会を閉会いたします。                午前11時11分閉会
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