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平成20年第6回定例会(第1日12月15日)

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  1. 琴浦町議会 2008-12-15
    平成20年第6回定例会(第1日12月15日)


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    平成20年第6回定例会(第1日12月15日) ────────────────────────────────────────   第6回 琴 浦 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                         平成20年12月15日(月曜日) ────────────────────────────────────────                         平成20年12月15日 午前10時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定について 日程第3 諸般の報告について 日程第4 20年陳情第20号 2200億円の社会保障抑制をやめ消費税引き上げに反対する意              見書の採択を求める陳情書 日程第5 20年陳情第21号 安心した介護をめざすための介護報酬改定等意見書採択を              求める陳情書 日程第6 20年陳情第22号 後期高齢者医療制度の廃止の意見書採択を求める陳情書 日程第7 20年陳情第23号 小学校入学前の子どもを対象とする国の乳幼児医療費無料制              度創設と、国保国庫負担金減額調整をやめるよう国に対して              意見書を上げることを求める陳情書 日程第8 20年陳情第24号 島根原子力発電所停止措置及び原子力に依存しないエネル              ギー政策の転換を求める陳情書 日程第9 20年陳情第25号 貴自治体における平和教育の推進を求める陳情書
    日程第10 20年陳情第26号 すべての子どもたちの健やかな育ちを保障するために「現行              保育制度の堅持・拡充と保育・学童保育子育て支援予算の              大幅増額を求める意見書」提出を求める陳情書 日程第11 20年陳情第27号 陳情書(ペット移動火葬車について) 日程第12 20年陳情第28号 地方自治体地域生活支援事業への国の補助のあり方につい              ての陳情 日程第13 20年陳情第29号 障害児デイサービスの存続を求める陳情書 日程第14 20年陳情第30号 障害者自立支援法事業者報酬抜本的見直しを求める陳情 日程第15 20年陳情第31号 小規模作業所の存続と小規模作業所利用者負担の廃止につ              いての陳情 日程第16 20年陳情第32号 日中一時支援事業等地域生活支援事業における応益負担の              見直しを求める陳情 日程第17 議案第  120号 専決処分について〔平成20年度琴浦町一般会計補正予算(第              3号)〕 日程第18 議案第  121号 琴浦町移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例の制定に              ついて 日程第19 議案第  122号 琴浦町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び琴浦町職員              の給与に関する条例の一部改正について 日程第20 議案第  123号 琴浦町職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正につい              て 日程第21 議案第  124号 琴浦町税条例の一部改正について 日程第22 議案第  125号 地方自治法第 231条の3第2項の規定による手数料及び延滞              金条例の全部改正について 日程第23 議案第  126号 琴浦町国民健康保険条例の一部改正について 日程第24 議案第  127号 琴浦町廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正              について 日程第25 議案第  128号 琴浦町社会体育施設条例の一部改正について 日程第26 議案第  129号 平成20年度琴浦町一般会計補正予算(第4号) 日程第27 議案第  130号 平成20年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第28 議案第  131号 平成20年度琴浦町老人保健特別会計補正予算(第4号) 日程第29 議案第  132号 平成20年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3              号) 日程第30 議案第  133号 平成20年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第31 議案第  134号 平成20年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第32 議案第  135号 平成20年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号              ) 日程第33 議案第  136号 平成20年度琴浦町水道事業会計補正予算(第2号) 日程第34 議案第  137号 琴浦町表彰条例による被表彰者の同意を求めることについて 日程第35 議案第  138号 琴浦町一向平キャンプ場指定管理者の指定について 日程第36 議案第  139号 上中村辺地に係る総合整備計画の変更について       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定について 日程第3 諸般の報告について 日程第4 20年陳情第20号 2200億円の社会保障抑制をやめ消費税引き上げに反対する意              見書の採択を求める陳情書 日程第5 20年陳情第21号 安心した介護をめざすための介護報酬改定等意見書採択を              求める陳情書 日程第6 20年陳情第22号 後期高齢者医療制度の廃止の意見書採択を求める陳情書 日程第7 20年陳情第23号 小学校入学前の子どもを対象とする国の乳幼児医療費無料制              度創設と、国保国庫負担金減額調整をやめるよう国に対して              意見書を上げることを求める陳情書 日程第8 20年陳情第24号 島根原子力発電所停止措置及び原子力に依存しないエネル              ギー政策の転換を求める陳情書 日程第9 20年陳情第25号 貴自治体における平和教育の推進を求める陳情書 日程第10 20年陳情第26号 すべての子どもたちの健やかな育ちを保障するために「現行              保育制度の堅持・拡充と保育・学童保育子育て支援予算の              大幅増額を求める意見書」提出を求める陳情書 日程第11 20年陳情第27号 陳情書(ペット移動火葬車について) 日程第12 20年陳情第28号 地方自治体地域生活支援事業への国の補助のあり方につい              ての陳情 日程第13 20年陳情第29号 障害児デイサービスの存続を求める陳情書 日程第14 20年陳情第30号 障害者自立支援法事業者報酬抜本的見直しを求める陳情 日程第15 20年陳情第31号 小規模作業所の存続と小規模作業所利用者負担の廃止につ              いての陳情 日程第16 20年陳情第32号 日中一時支援事業等地域生活支援事業における応益負担の              見直しを求める陳情 日程第17 議案第  120号 専決処分について〔平成20年度琴浦町一般会計補正予算(第              3号)〕 日程第18 議案第  121号 琴浦町移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例の制定に              ついて 日程第19 議案第  122号 琴浦町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び琴浦町職員              の給与に関する条例の一部改正について 日程第20 議案第  123号 琴浦町職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正につい              て 日程第21 議案第  124号 琴浦町税条例の一部改正について 日程第22 議案第  125号 地方自治法第 231条の3第2項の規定による手数料及び延滞              金条例の全部改正について 日程第23 議案第  126号 琴浦町国民健康保険条例の一部改正について 日程第24 議案第  127号 琴浦町廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正              について 日程第25 議案第  128号 琴浦町社会体育施設条例の一部改正について 日程第26 議案第  129号 平成20年度琴浦町一般会計補正予算(第4号) 日程第27 議案第  130号 平成20年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第28 議案第  131号 平成20年度琴浦町老人保健特別会計補正予算(第4号) 日程第29 議案第  132号 平成20年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3              号) 日程第30 議案第  133号 平成20年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第31 議案第  134号 平成20年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第32 議案第  135号 平成20年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号              ) 日程第33 議案第  136号 平成20年度琴浦町水道事業会計補正予算(第2号) 日程第34 議案第  137号 琴浦町表彰条例による被表彰者の同意を求めることについて 日程第35 議案第  138号 琴浦町一向平キャンプ場指定管理者の指定について 日程第36 議案第  139号 上中村辺地に係る総合整備計画の変更について       ───────────────────────────────                  出席議員(19名)         1番 藤 堂 裕 史        2番 藤 本 則 明         3番 高 塚   勝        4番 川 本 正一郎
            5番 小 椋 正 和        6番 手 嶋 正 巳         7番 新 藤 登 子        8番 金 田   章         9番 武 尾 頼 信        10番 青 亀 壽 宏         12番 定 常 博 敬        13番 前 田 智 章         14番 桑 本   始        15番 井 木   裕         16番 山 下 一 成        17番 大 田 友 義         18番 御 崎   勤        19番 石 賀   栄         20番 福 本 宗 敏        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(1名)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ────── 前 田 博 司 係長 ───────── 阿 部 信 恵       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ──────── 田 中 満 雄 副町長 ──────── 山 下 一 郎  総務課長 ────── 前 田 順 一 企画情報課長 ───── 手 嶋 一 夫  商工観光課長 ──── 藤 村 隆 志 税務課長 ─────── 中 原 成 文  農林水産課長 ──── 永 田 温 美 町民生活課長 ───── 山 本 秀 正  健康福祉課長 ──── 森   美奈子 建設課長 ─────── 有 福 正 壽  上下水道課長 ──── 松 田   稔 会計管理者出納室長 ─ 岡 田 恵 子  農業委員会事務局長 ─ 山 根 礼 子 教育長 ──────── 永 田   武  教育総務課長 ──── 藤 田 あけみ 社会教育課長 ───── 大 谷 博 文  人権・同和教育課長 ─ 澤 田 豊 秋 学校給食センター所長 ─ 谷 口 るみ子       ─────────────────────────────── ◎午前10時00分開会 ○議長(福本 宗敏君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、これより平成20年第6回琴浦町議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の届けのあった事故者は、ありません。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(福本 宗敏君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において、5番、小椋正和君、6番、手嶋正巳君を指名いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期決定について ○議長(福本 宗敏君) 日程第2、会期についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、お手元の会期日程案のとおり、本日から19日までの5日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、会期の日程案のとおり、本日から19日までの5日間と決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告について ○議長(福本 宗敏君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  会議規則第120条の規定により、9月定例会において議決された議員派遣については、別紙の報告書のとおりであります。  なお、県外視察研修につきましては、それぞれの代表に報告を求めます。  総務常任委員長手嶋正巳君。 ○総務常任委員会委員長(手嶋 正巳君) そういたしますと総務の常任委員会のいわゆる県外視察の研修の報告についてをさせていただきたいと思います。  期日は、そこに記載してありますように、20年の11月の18日から19日ということで、視察先は兵庫県の豊岡市、京都府の綾部市ということでございます。  視察議員につきましては、手嶋正巳小椋正和、御崎勤、川本正一郎、高塚勝、以上の5名でございました。  4番目の視察の項目でございますが、第1日目は、兵庫県の豊岡市で、これはコウノトリとともに生きるまちづくりということを目的で視察をいたしました。2日目は、京都府の綾部市で、都市の農村交流による地域活性綾部ファンづくり、綾部への移住促進について視察をさせていただきました。  報告書につきましては、別紙のとおりでございますので、朗読すればいいかとは思いますが、皆さん方でごらんになっていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。  簡単ではありますが、説明というか、報告を終わらせていただきたいと思います。 ○議長(福本 宗敏君) 教育民生常任委員長新藤登子君。 ○教育民生常任委員会委員長(新藤 登子君) それでは、報告させていただきます。  私たち教育民生常任委員会は、2カ所のところを訪問させていただきました。視察先は、香川県の小豆島町と高知県の黒潮町に行ってまいりました。  視察項目は、1日目には香川県の小豆島町に行きまして、学校教育取り組みと小学校・中学校の統廃合についてお話を聞いてまいりました。2日目の高知県黒潮町も同じことのお話で説明していただきました。教育民生は、すごく簡素にまとめてありますので、ちょっと朗読させていただきます。  26日は香川県の小豆島町、27日は高知県の黒潮町に行ってまいりました。  それぞれ内容はよく似たところなんですけれども、視察委員としましては新藤登子、藤堂裕史、山下一成、前田智章青亀壽宏、武尾頼信、そして教育総務課長藤田あけみが、7名が視察研修に行ってまいりました。  小豆島町の学校教育取り組みとしましては、平成18年の3月に内海町と池田町が合併した町で、琴浦町よりも1万6,500人の人口は少ないということです。小学校5校と中学校2校で、小学校については平成21年度には内海地区福田小学校安田小学校へ統合することに決まっているとのことです。教育委員会では、幼稚園と保育園が担当しているということで、琴浦町とはちょっと違っております。琴浦町と比べて小学校、中学校とも児童生徒数は少ないですが、旧池田町においては合併前に学校等は統合済みであり、内海地区については今後の課題のようです。合併したもので学校が2つなったということでスクールバスを出してるということで、朝1便と夕方2便で最大30分ぐらいの距離とのことです。  小・中学校の統廃合については、内海地区の3小学校を1校にする予定ということで、段階的に統合を行うということになり、第1段階として複式学級が第1の対象となっているそうです。統合についての保護者からの意見は、小学校の数が減少しているので統廃合してほしいとの意見が上がっているということです。  続きまして、2日目、学校教育取り組みです。黒潮町です。黒潮町は、平成18年3月に佐賀町と大方町が合併した町で、人口は1万8,829人であります。こちらもやはり琴浦町と違って人口も少ないです。小学校12校のうち休校が3校ありまして、現在9校と中学校が2校あり、平成18年5月ごろには第2区の区長から統合の要望書が提出されましたということです。18年3月に2校が統合されまして、休校になった学校は高知県黒潮若者自立塾を高知県の方に誘致し、事業を開始しているところであります。また、児童生徒の学力についても話し合いをしました。  小・中学校の統廃合については、新基準の学校は3校であり、学校の耐震にも問題があり、今年度じゅうに2次診断を実施する予定ということです。その後、統廃合を考えることであるということでした。  最後に思いましたのは、小豆島町では琴浦町の学校統合取り組みをホームページで見て高い評価をされておりました。私は、大変それをうれしく思っております。以上です。 ○議長(福本 宗敏君) 農林建設常任委員長、藤本則明君。 ○農林建設常任委員会委員長(藤本 則明君) おはようございます。それでは、農林建設常任委員会行政視察報告をいたしたいと思います。  日程として、10月2日から3日の2日間でございました。  視察委員でありますが、私、金田委員福本委員石賀委員、桑本委員、常任委員会5名と永田農水課長前田議会事務局長、以上7名で参りました。  視察地でありますが、10月2日、岡山県真庭市、バイオマスタウンの事業について、10月3日、出雲市多伎町、農業地場産業特産物振興について、イチジク栽培について行ってまいりました。  まず、初日のバイオマスタウンの岡山県真庭市でありますが、有機性資源一般的活用という形で視察に行ってまいりました。化石燃料にかわる新しい利用という方法で見学に行ってまいりましたけれども、あいにく機械設備の故障で若干現状を見ることができませんでしたけれども、説明を受けた中では大変有意義なものであったでないかというふうに認識をいたしました。  2日目の多伎町でありますけれども、イチジク栽培について全国的に大きく2種類に分かれることと、それと我が琴浦町とは違った年齢層の層がございました。最高年齢が91歳、最低年齢が41歳、平均で大体60歳前後という形を見ました。ただ、大きな問題として、大変建設費用がかさむという認識を持ちました。そこにも資料の中にも書いておりますけれども、ざっと1,000万ぐらいかかると、10アール当たり1,000万かかるということを説明を受けました。この面から見ますと相当コスト面がしわ寄せがあるんだなという認識を持ちました。  総じて視察で学んだことが今後の琴浦町の農林水産業に若干でもお手伝いができればという認識を持って帰りました。以上で報告にかえたいと思います。 ○議長(福本 宗敏君) 奈良県葛城市、シャープ株式会社に行きました、企業誘致特別委員長の桑本始君に説明求めます。 ○企業誘致推進特別委員会委員長(桑本 始君) 皆さん、おはようございます。琴浦町議会報告行政視察報告をいたしますけども、町長以下、副議長以下行ったわけですけども、代表して企業誘致の問題だということで議長の方からまとめてくれということで、代表して報告をさせていただきます。  視察日程につきましては11月の10日の月曜日から11月の11日火曜日ということで、1泊2日で、視察参加者につきましては山下副議長以下議員11名、それから町長以下職員5名ということで、視察地につきましては奈良県の葛城市、それから大阪府門真市、鳥取県関西本部いとう形で、葛城市につきましては奈良県シャープ葛城工場ということで、これは太陽光発電を生かした農業、ハウス栽培取り組みと、それからあとは意見交換としては守口門真商工会議所と鳥取県の関西本部意見交換ということで帰ってきました。  シャープにつきましては、ここ書類とプロフィールちょっと書いておりますけども、これを見ていただければいいではないかなというふうに思います。  それで問題の太陽光発電システムの農業への応用ということで、2ページ目に温室栽培太陽光発電を利用したクリーンエネルギー実証試験ということで、これは3年前、2005年の5月に、もう既に三重県の四日市市内のある農業高校でこれは実証試験を今されておるということでございます。  それとあとは農地を発電設備にということで、これの実験もされておる。  それから温室農業ハウス、これはシイタケ栽培温室ハウスの屋根の太陽電池を設置するというふうな形の中で、これの方も九州、沖縄の方の農業研究センターで実施をされておるということで、この葛城工場自体は、実はこれの経過に至ったのは6月の5日の日に県の商工労働部産業振興戦略総室ということで、総室長の岡村室長さんが来られて、シャープ農業分野の進出ということで、ここでアポをとりまして行かせていただいて、アポをとったの11月ということで、町長もみずからが企業誘致に乗り出されたということで、非常に感謝を申し上げとる次第でございます。  それで視察所感ですけども、書いておりますけども、今単価的に太陽電池発電コストが2007年でキロワットアワーで46円ということで、これが23円、14円ということの中で2020年ごろには10円ぐらいになるということで、実はこれはコストダウンが計画されておりまして、農業分野への進出が注目をされとるということでございます。  また、知事の方も近畿ブロック知事会に入られましたり関西の経済界との交流もありますし、姫鳥線の来年の開通を踏まえて、やはり鳥取は近畿の仲間ということで非常に企業誘致や県の方も観光振興の方へ非常に期待をされておるということで、今うちの方も、シャープの方が実際に実証実験場クリーンエネルギーの関係をやっておられますけども、作物的にならどうするんだというふうなノウハウはシャープの方には今現在はございません。そういう形の中でハウスとかそういうものを使った中での太陽光発電で農業ができるかということの分野の方で、今、鳥取大学と我が町は協定を農林水産学術関係をされておりますから、今後将来的にこの農林水産学術交流を工学部、農学部中心に鳥大との協定を結びながら、締結をしながら今の知事、鳥取県の商工労働部なり関西本部、それとあわせてそういう農業面での企業誘致を図るべきではないかというふうに思っております。  それから今、ことしの4月から倉光所長が琴浦の関西事務所に行っておられて、県内の町村単位では伯耆町と琴浦町ということになっておりますけども、いろいろ意見交換の中でも聞きましたけども、企業誘致も含めて同窓会なり県人会なり、かなりの分野で活躍をしておられまして、うちも担当は商工観光課なんですけども、ここの新しい部署にそれぐらい専門を10年ぐらいの単位で設置をしていただいて、県の商工労働部とのアポをとりながら県の関西本部の琴浦町の事務所とも併用しながら情報の交換に県の方に出向いてもう情報をいち早く察知をして、それに対して町長、トップも含めて議会の方もそれで行動するということが必要ではないかというふうに思っております。  それで岡村室長の方から聞きましたことにつきましては、葛城工場の当日本部長が来られなかったということで、執行役員の本部長をよく知っとるということで、現在米子にシャープの工場が出ております。米子のシャープの工場は液晶だけしかやっていませんので、米子のシャープの工場が8町歩、8ヘクタールぐらい近場で土地を確保している。将来的に、その事業本部長と県の岡村室長が話をされとることにおけば、その液晶プラス太陽光発電を米子のシャープの工場にそれを持ってきながら、そこの場所でいわゆる近場の琴浦町の方に米子のシャープの工場で実験フィールドをつくって、作物的な実証実験場としてこの琴浦町お願いをしたいという話を既にもう米子の社長さんとしておられる私は経過を聞いておりまして、ところが昨今の不景気でございますので、県の言い方につきましては、ここ1年、2年はかかるんではないかというふうな形で、先般も新聞でシャープの派遣社員が300人首を切るというふうな報道もされておりますので、ここ一、二年の中でそれを詰めていって太陽光発電を米子で、米子から農業面の実験フィールドをつくって、作物的なものを琴浦の中で、ここが鳥大の工学部と農学部との私は連携ができないかなというふうな形で、一応岡村総室長とはそういう話にきょう現在はなっておりますので、御理解をよろしくお願いしたいと思います。  それから守口と門真の商工会議所につきましては、非常に懇親会の中で今度は守口門真の商工会議所の役員さんが琴浦に来年来たいということで、こちらの商工会とか東伯の経済クラブとか、そういう各種の団体とも交流をしたいということに非常に積極的に言っていただきましたんで、その辺を来年度はそういう段階が来るかもしれませんし、また企業誘致は議長を含めて米子のシャープ工場の方へでも来年じゅうには社長さんの方にお願い行くようなこともなるかもしれんというふうなアポもとりたいということで県の方も言っておりますので、あわせて報告をさせていただきます。以上です。 ○議長(福本 宗敏君) 町長より専決処分について報告を受けており、皆さんのお手元に報告第3号としてお配りしております。この件も含めまして町長から報告がございます。 ○町長(田中 満雄君) 歳月は人を待たず、光陰は矢のごとしとか申しますが、ことしもはや師走を迎えまして、大変慌ただしい中、寒い中を第6回の琴浦町議会の定例会を招集しましたところ全議員の皆さんに出席を賜り、まことにありがとうございました。  そうしますと先ほど議長の方からございましたように、報告事項、専決処分についてでございますが、琴浦町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の2第1項の規定により専決処分をしたので、同条第2項の規定により報告をするものでございます。  第82号の尾張川河川災害復旧工事の請負金額の6,090万円を6,134万4,150円に変更を契約したものでございます。  変更の理由といたしましては、水がえパイプ損料及び敷き鉄板の運搬費を計上したことによる増額でございます。  なおまた、せっかくの機会ですので、報告をさせていただきますが、企業再生促進交付金という制度につきましては、総務常任委員会でその制度の設置につきましてお話をさせていただいておりますが、案がまとまりましたので、担当課長の方から報告をさせていただきたいというふうに思いますし、さらに出上地区の女性消防隊の結成でございますが、女性の消防隊の全国大会が来年11月でしょうか、横浜の方で開催されまして、鳥取県の代表として我が町から派遣をするということになりまして、出上の女性消防隊員12人をもちまして組織をいたしまして、今鋭意練習に励んでいるところであります。皆さん方に報告をさせていただいておきます。  そうしますと企業再生促進交付金につきましては、担当課長の方から報告をさせていただきます。 ○議長(福本 宗敏君) 商工観光課長、藤村隆志君。
    商工観光課長(藤村 隆志君) そうしますと琴浦町企業再生促進交付金の交付要綱について要点のみ概略を説明させていただきます。  この要綱は、民事再生法の規定に基づく再生計画に従い事業の再生を図る町内に立地している企業に対して、交付金を交付することにより企業の再生を支援することで本町の産業振興及び雇用の確保を図るものです。  交付要件の対象としましては、要綱の第3条をごらんいただきたいと思います。1番目には、雇用等を通して町民生活の福祉の向上及び本町の経済の健全なる発展に今後も寄与すると町長が認めたもの。2番目といたしまして、当該再生計画に関する債権者の債権放棄の金額が20億円を超えるもの。3つ目といたしまして、琴浦町税条例の規定に基づき課税された交付申請しようとする年度の固定資産税の総額が1,000万円以上で、これを当該年度前10年間にわたって誠実に完納しているもの。  交付金の額としましては、要綱の第4条をごらんいただきたいと思います。交付金の額は、再生計画に従い再生しようとする企業の前年度固定資産税の総額の10分の2の額を単年度の限度とします。  交付の期間としましては、第5条に掲げております、前条の交付決定額の交付年度は5年度を上限とし、再生計画の中で再生に必要とされる期間を考慮しながら町長が認めた年度とするということで、以上が企業再生促進交付金の概要です。 ○議長(福本 宗敏君) その他については、時間の都合上、お手元に配付しておりますので、報告書をごらんいただくことで報告にかえさせていただきます。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 20年陳情第20号 から 日程第16 20年陳情第32号 ○議長(福本 宗敏君) 日程第4、20年陳情第20号から、日程第16、20年陳情第32号までの請願・陳情の付託をいたします。  今期定例会において受理された請願・陳情は、会議規則第92条、第95条の規定により、お手元に配付している請願・陳情文書表のとおり、それぞれの常任委員会に審査付託をいたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第17 議案第120号 から 日程第36 議案第139号 ○議長(福本 宗敏君) 日程第17、議案第120号から、日程第36、議案第139号までの20議案を一括議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。  町長、田中満雄君。 ○町長(田中 満雄君) それでは、提案理由の説明をさせていただきます。  初めに、議案第120号、専決処分、平成20年度琴浦町一般会計補正予算の第3号についてでありますが、今回の補正は5,870万4,000円を追加をいたしまして総額を91億1,970万7,000円とするもので、10月1日に専決処分を行ったものであります。  歳出予算の内容は、桐谷家住宅及び旧中井旅館改修工事関係、公共土木施設災害復旧費の増額であります。  また、歳入は、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金、公共土木施設災害復旧事業関係の国庫補助金と町債の増額でございます。  次に、議案第121号、琴浦町移動通信用鉄塔施設整備事業の分担金徴収条例の制定についてでありますが、これは本年度事業において中村地区で携帯電話が使用できるようにするために設置する移動通信用鉄塔の整備費用に充てる分担金の徴収に関して、地方自治法第224条の規定に基づき定めるものであります。  分担金につきましては、この事業により利益を受ける電気通信業者から総事業費の8分の1に相当する額を徴しようとするものであります。  次に、議案第122号、琴浦町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び琴浦町職員の給与に関する条例の一部改正についてでありますが、これは政策金融機関の改編による法律の改正に伴うもので、関係する2条例について引用法律を削除しようとするものであります。  次に、議案第123号、琴浦町職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正についてでありますが、これも法律の改正に伴うもので、同条例で引用している独立行政法人国際協力機構法の条項を改正しようとするものであります。  次に、議案第124号、琴浦町税条例の一部改正についてであります。  すべての行政施策の自主財源として、税の公正かつ公平な徴収が求められております。  滞納となっています税の徴収も行政の大きな課題としてクローズアップされている実情にございます。地方税法では、税が納期限内に納付されずに滞納となった税につきましては、税目別、期別に法の定めに従って督促状を発しなければなりません。  さらに地方税法では、滞納となった税の督促手数料の徴収は町の条例で定めることが必要であると規定をされております。  これまでは滞納となりました税の督促手数料の徴収根拠として琴浦町税条例の第2条あるいは第9条を適用しておりましたが、この条文だけでは不明確とも受けとめられがちでございましたので、このたび琴浦町税条例を一部改正し、督促手数料について条項立てを行い、督促手数料の徴収を明確化するものであります。  次に、議案第125号、地方自治法第231条の3第2項の規定による手数料及び延滞金条例の全部改正についてであります。  先ほども税条例の改正について説明をいたしましたが、滞納となっている税外収入金に関しても公正で公平な取り扱いを要することから、その延滞金や督促手数料などの取り扱いについて町税等滞納整理対策本部実施部会による検討を行い、その結果に基づいて条文の整理を行おうとするものであります。  具体的な改正点は、延滞金の端数計算及び免除等の取り扱いに関しては町税に準ずることと、また督促の方法については琴浦町財務規則に準じること、また従来は督促手数料に郵便料金実費を加算することができると規定していたものを督促手数料のみを徴収するということにすることの3点であります。  内容的には大きな改正はありませんが、文言や条項など大幅な改正となるため全部改正という形式をとりました。  また、附則では、税外収入金に関して規定をしております条例を改正し、督促や延滞金の徴収に関しては今回の改正条例により取り扱う旨の規定をしようとするものであります。  次に、議案第126号、琴浦町国民健康保険条例の一部改正についてであります。  これにつきましては健康保険法等の一部を改正する法律が可決されまして、平成21年1月1日から施行されることに伴い改正するものであります。  内容は、国保被保険者が出産したとき出産育児一時金として35万円を支給しておりましたが、産科医療補償制度の創設により分娩医療機関の掛金負担が必要となり、分娩費用の増額が予想されるために妊産婦の負担軽減を目的とした引き上げによるもので、既支給額に3万円を上限として加算するものであります。すなわち35万円を38万円にしようとするものであります。  次に、議案第127号、琴浦町廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正についてでありますが、一般廃棄物収集運搬業及び処分業についての許可事項変更承認申請手数料につきまして、今までは既存の条項を適用し、手数料を徴収しておりましたが、今回変更承認についての規定を明確にして、地方自治法第227条の規定に基づき、それぞれ3,000円の手数料を徴収するものであります。  次に、議案第128号、琴浦町社会体育施設条例の一部改正についてでありますが、これは平成18年4月に義務教育諸学校等の施設費の国庫負担等に関する法律が一部改正されたことにより、社会体育施設の屋外水泳プールについてはトレーニング室や談話室等を備え、災害時にはプール水を飲料水等として活用できる浄水機能があり、水張り面積が400平方メートル以下の施設が交付金の対象となりました。また、既存施設の改修については対象外となったことによりまして、学校施設として管理を行うために改正を行うものであります。なお、使用につきましては、従来どおりの使用を考えております。  次に、議案第129号、平成20年度琴浦町一般会計補正予算の第4号についてでありますが、今回の補正は1億7,270万1,000円を追加をし、総額を92億9,240万8,000円とするものであります。  歳出予算の主な内容は、琴浦町音頭音源製作委託料、光地区まちなみ保存整備工事、移動通信鉄塔整備工事、企業再生交付金、町内路線バス運行補助金、給食センター施設備品等の増額、またチャレンジプラン支援事業補助金、町営バス運行委託料、アスベスト緊急撤去支援補助金、給食センター大規模改修工事等の減額であります。  また、歳入の主な内容は、地方税等減収補てん臨時交付金、普通交付税、地域住宅交付金、地域活性化・緊急安心実現総合交付金、財政調整基金繰入金、合併特例債等の増額、またアスベスト緊急撤去支援費補助金、後期高齢保険基盤安定負担金、チャレンジプラン支援事業費補助金、あるいは町営住宅建設事業債等の減額であります。  繰越明許費は第2表、繰越明許費のとおり、債務負担行為は第3表、債務負担行為のとおり、地方債の補正は第4表、地方債補正のとおりでございます。  次に、議案第130号、平成20年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算の第3号についてでありますが、歳出では、主に高額療養費の伸びによる不足分、平成20年度の後期高齢者支援金、高額医療費共同事業拠出金及び保険財政共同安定化事業拠出金の額の確定に伴い増額となるもので、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ9,349万4,000円を追加をいたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ23億79万9,000円とするものであります。  次に、議案第131号、平成20年度琴浦町老人保健特別会計補正予算の第4号でありますが、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を3億1,064万8,000円とするものであります。  これにつきましては医療給付費などの実績見込みによるものでございます。  次に、議案第132号、平成20年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算の第3号でありますが、歳入歳出からそれぞれ1,139万8,000円を減額をし、歳入歳出予算の総額を4億6,577万4,000円とするものであります。  補正予算の歳入の主なものは、一般会計繰入金の106万2,000円の増額と町債1,150万円の減額であります。  歳出の主なものは、施設整備事業費994万8,000円の減額によるものであります。  地方債の補正は、第2表、地方債補正のとおりでございます。  次に、議案第133号、平成20年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算の第3号でありますが、歳入歳出それぞれ807万4,000円を減額をいたしまして、歳入歳出の予算の総額を10億2,726万8,000円とするものであります。  補正予算の歳入の主なものは、一般会計繰入金272万円の減額と町債510万円の減額であります。  歳出の主なものは、下水道整備費628万5,000円と下水道維持管理費178万9,000円の減額によるものであります。  地方債の補正は、第2表、地方債補正のとおりであります。  次に、議案第134号、平成20年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ8,708万1,000円を追加をし、歳入歳出予算の総額をそれぞれ18億3,711万6,000円とするものであります。  主な内容は、総務費を142万4,000円増額、保険給付費を1億240万円増額をし、予備費を1,674万3,000円減額するものでございます。  次に、議案第135号、平成20年度琴浦町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でありますが、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,999万2,000円を減額し、1億8,804万円とするものであります。  これは制度の円滑な運営を図るため低所得者への保険料の軽減措置が講じられたことによりまして、保険料等負担金及び保険基盤安定繰入金の減額を行うものであります。  次に、議案第136号、平成20年度琴浦町水道事業会計補正予算(第2号)でありますが、収益的収入の主なものでは営業収益の水道新設加入金と営業外収益の消火栓修理費等負担金の194万3,000円を増額をし、2億8,378万6,000円に、収益的支出の主なものでは営業費用の水源地点検修理、漏水修理、消火栓修理等に伴い302万8,000円を増額し、2億7,388万5,000円とするものであります。  また、資本的収入におきまして企業債、工事負担金、補助金等962万9,000円を減額をし、4億7,033万6,000円に、資本的支出につきましては大父木地の配水池整備と企業債償還金等に伴いまして1,040万円を減額し、6億3,894万2,000円とするものであります。よって、不足する額1億6,937万7,000円を1億6,860万6,000円に改めるものでございます。  次に、137号、琴浦町表彰条例による被表彰者の同意を求めることについてでありますが、これは長年にわたり農業委員として農地行政に尽力され、農業の振興に貢献していただきました前田正秀さんほか1名と、長年にわたり消防団員として職務に精励され、住民の安全確保と防災意識の高揚に貢献をしていただきました梶本善照さんほか2名の方の表彰について、琴浦町表彰条例第8条第1項の規定により本議会の同意を求めるものであります。  次に、議案第138号、琴浦町一向平キャンプ場指定管理者の指定についてでありますが、これは琴浦町一向平キャンプ場指定管理者として一向平森林保全協会を指定しようとするものであります。  選定理由につきましては、一向平森林保全協会は、平成12年度から当施設の維持管理に努め、来訪者、登山者の対応などに尽力をし、関係業務に係る良好な実績が認められるためであります。また、隣接する一向平森林体験交流センターについても同団体を指定管理者としておりまして、一体的な管理運営が期待できるものと考えます。  指定の期間は、平成21年4月1日から10年間でございます。  次に、議案第139号、上中村辺地に係る総合整備計画の変更についてでありますが、これは平成20年3月、町議会定例会の議案第53号で承認をいただいて移動通信鉄塔整備事業を進めているところですが、施工箇所の西側の林地が昨年9月の豪雨災害によりまして土砂が一部崩落をいたしまして、安全確保を図るためにコンクリート擁壁及び落石防止さく工事を増工するために上中村辺地の総合整備計画を変更するものであり、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第5項の規定によりまして本議会の議決を求めるものであります。  以上で提案理由の説明を終わります。  なお、議案の内容につきましては、議案第120号、129号につきましては総務課長、議案第130号につきましては町民生活課長、議案第132号、133号、136号につきましては上下水道課長、議案第134号につきましては健康福祉課長、議案第139号につきましては企画情報課長にそれぞれ説明をさせますので、よろしく御審議をくださいまして御承認を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明にかえさせていただきます。 ○議長(福本 宗敏君) 続いて、議案第120号、専決処分について〔平成20年度琴浦町一般会計補正予算(第3号)〕と議案第129号、平成20年度琴浦町一般会計補正予算(第4号)の2件について、総務課長に内容説明を求めます。  総務課長、前田順一君。 ○総務課長(前田 順一君) 失礼します。説明をさせていただきます。  まず初めに、議案第120号、専決処分についてですが、平成20年度琴浦町一般会計補正予算(第3号)についてです。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,870万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ91億1,970万7,000円とするものでございます。  5ページをお願いいたします。まず初めに、歳出の方からですが、主なもの、50万以上を説明をさせていただきます。款の3、民生費、項の1、社会福祉費、6、老人福祉費6,431万2,000円の増。13、委託料505万5,000円の増、15、工事請負費5,880万円の増でございますが、いずれも桐谷家住宅並びに旧中井旅館改修工事、設計工事管理委託料並びに改修工事請負費に係るものでございます。  款の10、災害復旧費、項の2、公共土木施設災害復旧費、1、公共土木施設災害復旧費79万9,000円の増。15、工事請負費75万円の増ですが、町道笠見小学校線の復旧に係るものでございます。  款の13、予備費、項の1、予備費640万7,000円の減としております。  戻っていただきまして、4ページですが、2、歳入。款の14、国庫支出金、項の2、国庫補助金、1、民生費補助金5,800万円の増。1、社会福祉費補助金5,800万円の増ですが、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金の増でございます。これは先ほど説明しました桐谷家、旧中井旅館に係るものでございます。8、災害復旧費補助金40万4,000円の増。  款の21、町債、項の1、町債、6、災害復旧事業債30万円の増でございます。  続きまして、議案第129号の方をお開きください。平成20年度琴浦町町一般会計補正予算(第4号)についてですが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,270万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ92億9,240万8,000円とするものでございます。  初めに、歳出の方を説明させていただきます。13ページをお開きください。全体的に人件費については全体で1,046万3,000円の減であります。育児休業に伴うものが主なものでございます。また、燃料費、光熱水費については、値上がりに係るものでございます。先ほどと同じように50万以上の増減について説明をさせていただきます。  3、歳出。款の2、総務費、項の1、総務管理費、1、一般管理費226万2,000円の増。2、関西事務所活動運営費26万6,000円の増。3、文書広報費5万6,000円の増。4、財政管理費20万円の増。6、財産管理費15万3,000円の増。7、CATV管理費3万4,000円の増。  8、企画費2,196万円の増。11、需用費86万6,000円の増ですが、これは主として分庁から赤小までの無線基地の修繕に係るものでございます。13、委託料206万8,000円の減ですが、町音頭音源製作委託料100万円の増、上中村移動通信鉄塔整備工事設計委託料、設計監理委託料ですが、465万円の減、これは入札に伴うものでございます。はぐっていただきまして、光地区まちなみ保存整備工事設計委託料120万円の増、同じく光地区観光看板作成委託料50万円の増、15、工事請負費2,311万8,000円の増、光地区まちなみ保存整備工事1,630万円の増ですが、トイレ、駐車場に係るものでございます。上中村移動通信鉄塔整備工事668万円の増。  11、電算機管理費627万4,000円の増。13、委託料627万4,000円の増ですが、行政システム改修委託料です。主にゆうちょ銀行公金振り込み対応に係るものでございます。  12、分庁管理費19万2,000円の増。  13、諸費126万1,000円の減。19、負担金補助及び交付金129万6,000円の減ですが、ふるさと広域連合負担金が133万4,000円の減となっております。  項の2、徴税費、1、税務総務費9,000円の減。2、賦課徴収費13万9,000円の減。  項の4、選挙費、2、土地改良区選挙費7万1,000円の減。鳥取海区漁業調整委員会委員選挙費123万2,000円の減。はぐっていただきまして、農業委員会委員選挙費386万3,000円の減ですが、これはいずれも無投票に係るものでございます。  項の5、統計調査費、2、指定統計費1万7,000円の増。  款の3、民生費、項の1、社会福祉費、1、社会福祉総務費240万8,000円の増。28、繰出金240万円の増、国保、出産育児一時金に係るものでございますが、35万円が38万円に改正並びに人数の増に係るものでございます。  2、社会福祉事業費41万3,000円の増。4、隣保館運営費2万2,000円の増。5、国民年金事務費、事業費の入れかえでございます。はぐっていただきまして、8、老人医療事務費56万8,000円の増。  10、障害福祉費85万3,000円の増。19、負担金補助及び交付金ですが、障害者自立支援対策特例基金事業補助金、ケアホームに係るものですが、83万6,000円の増でございます。11、介護保険事業費1,336万1,000円の増。28、繰出金1,336万1,000円の増、介護給付費等に係るものでございます。  13、後期高齢者医療費1,026万6,000円の減。19、負担金補助及び公金120万4,000円の減、後期高齢者医療広域連合負担金の減でございます。28、繰出金911万1,000円の減、後期高齢基盤安定に係るものでございます。  項の2、児童福祉費、1、児童福祉総務費426万9,000円の減。7、賃金189万5,000円の増ですが、パート職員、放課後児童クラブに係るものですが、これの不足分です。20、扶助費261万6,000円の増、児童手当に係るものが258万円の増でございます。人数の増に係るものです。  2、保育所運営費190万1,000円の増。7、賃金150万3,000円の増、臨時職員、保育園に係るものの不足分でございます。  款の4、衛生費、項の1、保健衛生費、1、保健衛生総務費10万7,000円の増。2、予防費290万円の減。4、環境衛生費8万9,000円の増。  はぐっていただきまして、項の2、清掃費、1、じんかい処理費102万2,000円の減。19、負担金補助及び交付金、ふるさと広域連合負担金の127万5,000円の減でございます。  2、し尿処理費43万9,000円の減。  項の3、上水道費、1、上水道費18万円の減。
     款の5、農林水産業費、項の1、農業費、1、農業委員会費156万4,000円の増。19、負担金補助及び交付金の115万8,000円の増ですが、規模拡大農業者支援事業交付金119万9,000円の増でございます。10アール当たり8,000円、約15ヘクタール増に係るものでございます。  2、農業総務費350万9,000円の減。19、負担金補助及び交付金360万円の減ですが、とっとり生活体験事業、体験希望者がことしはなかったための減でございます。  3、農業振興費1,037万2,000円の減。19、負担金補助及び交付金1,051万3,000円の減、山川のチャレンジプラン支援事業補助金が1,158万5,000円の減となっております。次世代鳥取梨産地育成事業補助金107万2,000円の増ですが、乗用モア3台の購入に係るものでございます。  4、畜産業費1,000円の増。  5、農地費139万9,000円の減。19、負担金補助及び交付金151万円の減ですが、県営広域営農団地農道整備事業負担金が事業費の確定によりまして161万円の減となっております。  はぐっていただきまして、6、地籍調査事業費11万円の増。  7、農業集落排水事業費106万2,000円の増。28、繰出金106万2,000円ですが、農業集落排水事業特別会計繰出金への増でございます。  項の2、林業費、1、林業総務費1万3,000円の増。2、林業振興費13万円の増。  款の6、商工費、項の1、商工費、2、商工振興費330万円の増。19、負担金補助及び交付金330万円の増、企業再生交付金に係るものでございます。  3、観光費274万5,000円の増。15、工事請負費170万円、旧中井旅館水路工事に係るものでございます。同じく17、公有財産購入費ですが、80万円の増、水路改修に伴う用地代でございます。  5、地域振興費1,409万7,000円の増。13、委託料646万5,000円の減、町営バス運行委託料の減に伴うものでございます。19、負担金補助及び交付金1,993万2,000円の増ですが、町内バス路線運行補助金1,970万8,000円の増です。決算期が18カ月に変更になっておる関係での増でございます。  款の7、土木費、項の1、土木管理費、1、土木総務費332万2,000円の減。19、負担金補助及び交付金ですが、岩本急傾斜地崩壊対策事業負担金90万円の減、精算によるものでございます。別所急傾斜地崩壊対策事業負担金210万円の減につきましては、延期に伴うものでございます。  はぐっていただきまして、項の2、道路橋梁費、1、道路維持費199万8,000円の増。11、需用費ですが、修繕料として道路維持に係る250万円を計上しております。15、工事請負費、町道梅田選果場線視距改良工事70万円の減、入札の減によるものでございます。  2、道路新設改良費602万8,000円の増。15、工事請負費213万6,000円の増ですが、町道釛上野舗装改修工事116万4,000円の減、町道浦安駅南線道路改良工事330万円の増、17、公有財産購入費152万6,000円並びに22、補償補てん及び賠償金162万8,000円につきましては、浦安駅南線の同意によるものでございます。  3、除雪対策費164万3,000円の増。11、需用費160万円の増ですが、消耗品費、修繕料の増でございます。  項の4、港湾費、1、港湾建設費2万円の増。  項の5、都市計画費、1、都市計画総務費1,323万4,000円の減。19、負担金補助及び交付金1,323万4,000円の減ですが、鳥果包装資材に係るところのアスベスト緊急撤去支援補助金の減でございますが、工期と補助金の申請が合わないということで自力でやったための減でございます。  3、公共下水道事業費272万円の減。28、繰出金272万円の減ですが、特別会計の繰出金でございます。  はぐっていただきまして、項の6、住宅費、1、住宅管理費80万円の増、修繕料に係るものでございます。  2、住宅建設費12万円の増。13、委託料227万1,000円の減ですが、町営住宅設計監理委託料の入札減に伴うものです。15、工事請負費205万1,000円の増ですが、増工に伴うものでございます。  款の8、消防費、項の1、消防費、1、常備消防費453万1,000円の減。19、負担金補助及び交付金453万1,000円の減ですが、ふるさと広域連合負担金に係るものでございます。  2、非常備消防費227万6,000円の増。9、旅費200万円、出動手当に係るものでございます。3、消防施設費67万7,000円の増。  款の9、教育費、項の1、教育総務費、1、教育委員会費6,000円の増。2、事務局費56万1,000円の増。  項の2、小学校費、1、学校管理費258万7,000円の増。11、需用費として光熱費なり修繕料の増でございます。  2、教育振興費13万5,000円の増。  はぐっていただきまして、項の3、中学校費、1、学校管理費373万3,000円の増。11、需用費として修繕料334万円の増でございますが、赤中体育館の軒どいの修繕が主なものでございます。  2、教育振興費1万5,000円の減。  項の4、幼稚園費、1、幼稚園費48万3,000円の増。  項の5、社会教育費、1、社会教育総務費3万1,000円の増。2、公民館費110万7,000円の増。  3、文化財保護費53万4,000円の増。13、委託料50万円の増、民俗資料館資料搬出に伴うところのシルバー人材センターの委託料に係るものでございます。  5、生涯学習センター運営費255万2,000円の増。6、図書館費23万7,000円の増。7、カウベルホール運営費13万7,000円の増。はぐっていただきまして、8、人権同和教育費2万8,000円の増。  項の6、保健体育費、1、保健体育総務費7万5,000円の増。3、体育施設費8万3,000円の増。  4、給食センター運営費1億3,743万4,000円の増。15、工事請負費1,000万円の減、これは給食センター大規模改修工事に係るものでございます。18、備品購入費1億4,004万7,000円の増、施設備品ですが、分離発注に係るものでございます。  款の10、災害復旧費、項の1、農林水産業災害復旧費。  2、現年発生農業用施設災害復旧費669万5,000円の増ですが、倉坂水路の復旧工事に係るものでございます。  項の2、公共土木施設災害復旧費、1、公共土木施設災害復旧費100万円の増、志古谷線の単町分でございます。  款の11、公債費、項の1、公債費、1、元金864万3,000円の減。23、償還金利子及び割引料ですが、借りかえに伴う長期債の減でございます。  はぐっていただきまして、款の12、諸支出金、項の1、諸費、1、国県支出金返納金86万2,000円の増でございます。子どもプラン推進等に伴う実績に伴うものでございます。  款の13、予備費、項の1、予備費、1、予備費9万7,000円の増でございます。  戻っていただきまして、8ページです。歳入です。款の10、地方特例交付金、項の3、地方税等減収補てん臨時交付金、1、地方税等減収補てん臨時交付金183万8,000円の増ですが、ガソリン税等の暫定税率失効分に係る補てん分でございます。自動車取得税減収補てん臨時交付金が131万5,000円の増、地方道路譲与税減収補てん臨時交付金に係るものが52万3,000円の増でございます。  款の11、地方交付税ですが、457万9,000円の増でございます。再算定に係るものでございます。  款の12、分担金及び負担金、項の2、分担金、1、総務費分担金23万1,000円の増。2、農林水産業費分担金17万円の増。  款の14、国庫支出金、項の1、国庫負担金、1、民生費負担金186万8,000円の増、児童手当負担金の人数の増によるものでございます。  3、衛生費負担金2,000円の増。  項の2、国庫補助金、1、民生費補助金7万円の増。  3、土木費補助金4,915万4,000円の増。1、道路改良費補助金297万円の増並びに2、住宅費補助金4,618万4,000円の増でございます。  4、都市計画費661万6,000円の減。2、アスベスト緊急撤去支援費補助金661万6,000円の減ですが、先ほど言いましたように鳥果包装に係るものでございます。  6、総務費補助金1,507万7,000円の増。1、総務費補助金1,507万7,000円の増、地域活性化・緊急安心実現総合交付金でございます。光のこて絵等に係るものでございます。  8、災害復旧費補助金5,000円の増。  款の15、県支出金、項の1、県負担金、1、民生費負担金647万7,000円の減。1、社会福祉費負担金683万3,000円の減、後期高齢保険基盤安定負担金の減によるものでございます。  2、衛生費負担金2,000円の増。  項の2、県補助金、1、総務費補助金10万5,000円の増。  2、民生費補助金371万6,000円の増。1、社会福祉費補助金の中の障害者自立支援対策臨時特例基金特別対策事業補助金83万5,000円の増。2、児童福祉費補助金266万7,000円の増、産休代替職員費補助金の増が63万円です。放課後児童健全育成事業補助金が203万7,000円の増でございます。4、農林水産業費補助金659万6,000円の減。1、農業費補助金659万6,000円の減ですが、山川のチャレンジプラン支援事業補助金が772万2,000円の減、次世代鳥取梨産地育成事業費補助金が107万2,000円の増でございます。  はぐっていただきまして、5、土木費補助金496万3,000円の減、都市計画費の補助金ですが、アスベスト緊急撤去支援補助金に係るものでございます。  7、災害復旧費補助金2,249万8,000円の増。1、農業災害復旧費補助金2,249万8,000円ですが、農地災害復旧、農業施設災害復旧に係るもの、過年度分ですが、おのおの764万3,000円、883万円の増でございます。また、現年発生農業用施設災害復旧費補助金が602万5,000円の増でございます。  項の3、委託金、1、総務費委託金116万円の減です。5、選挙費委託金121万円の減、鳥取海区漁業調整委員会委員選挙費が無投票のためでございます。  款の16、財産収入、項の1、財産運用収入、2、利子及び配当金32万5,000円の増。  款の18、繰入金、項の1、基金繰入金、1、財政調整基金繰入金1,400万円の増。11、ふるさと未来夢基金繰入金20万円の増、12、地域振興基金繰入金100万円の増。  款の20、諸収入、項の4、雑入。2、雑入137万3,000円の増。  21、町債、項の1、町債、1、総務債160万円の増。辺地債、上中村移動通信鉄塔整備事業に係るものでございます。  2、農林水産業債20万円の増。  3、土木債4,100万円の減。1、道路橋梁費100万円の増、臨時地方道整備事業に係るものが60万円の増でございます。3、住宅債3,930万円の減。4、自然災害防止事業債270万円の減ですが、岩本地区急傾斜地崩壊対策事業費負担事業が60万円の減、尾張地区急傾斜地崩壊対策事業費負担事業の減が30万円、別所地区急傾斜地崩壊対策事業費負担事業が180万円の減でございます。  4の合併特例債1億2,120万円の増。東伯中央地区広域営農団地農道整備費負担事業が180万円の減、臨時地方道整備事業に係るものが120万円の増、学校給食センター大規模改修事業に係るものが1億2,180万円の増でございます。  5、借換債10万円の減。  6、災害復旧事業債40万円の増。2、農業災害復旧事業債50万円の増ですが、現年発生の農業用施設災害復旧事業に係るものでございます。以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(福本 宗敏君) ここで暫時休憩いたします。20分まで。11時20分。                 午前11時07分休憩       ───────────────────────────────                 午前11時20分再開 ○議長(福本 宗敏君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  町民生活課長に内容説明求めます。  町民生活課長、山本秀正君。 ○町民生活課長(山本 秀正君) 失礼いたします。それでは、議案第130号、平成20年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の内容説明をさせていただきます。  歳入歳出それぞれ9,349万4,000円を追加いたしまして、総額を23億79万9,000円とするものであります。  歳出から説明させていただきます。4ページをお開きください。総務費でございますが、一般管理費31万8,000円の増であります。これはレセプトのオンライン化に伴うものであります。  次に、保険給付費でございます。一般被保険者高額療養費1,000万円の増であります。これは高額療養費がふえたことによるものであります。  出産育児一時金360万円の増でありますが、これは当初より出産者の増加に伴うものと、平成21年1月1日から産科医療補償制度創設により既支給額35万円に3万円を上限として38万円にするものであります。それによる増でございます。  次に、後期高齢者支援金等の後期高齢者支援金2,423万1,000円の増でございますが、これは平成20年度後期高齢者支援金の確定により増額となるものであります。  次に、共同事業拠出金でありますが、高額医療費共同事業拠出金1,704万7,000円の増と保険財政共同安定化事業拠出金3,829万8,000円の増でございますが、それぞれ平成20年度の拠出金の確定により増額となるものであります。  次に、歳入でございます。3ページをお開きください。国庫支出金でございますが、療養給付費負担金、過年度分ですけども、657万7,000円の増でございます。これは平成19年度の精算により増額となるものであります。  次に、高額医療費共同事業負担金426万2,000円の増でございますが、平成20年度の負担金の確定により増額となるものであります。  次に、前期高齢者交付金7,599万3,000円の増でありますが、これは交付金の増額によるものであります。  次に、県支出金でございますが、高額医療費共同事業負担金426万2,000円の増でございます。平成20年度の負担金の確定により増額となるものであります。  次に、繰入金でありますが、一般会計繰入金として240万の増でございますが、これは出産育児一時金の増によるものであります。以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(福本 宗敏君) 次に、議案第132号、平成20年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、議案第133号、平成20年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第3号)の2件について、上下水道課長の内容説明を求めます。  上下水道課長、松田稔君。 ○上下水道課長(松田 稔君) 失礼いたします。それでは、議案第132号、平成20年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  予算の補正につきましては、第1条、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,139万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億6,577万4,000円とするものであります。  1ページから3ページにつきましては、省略をさせていただきます。  まず、5ページをお開きいただきたいと思います。3、歳出。1、施設整備事業費994万8,000円の減額補正であります。計2億6,821万4,000円とするものであります。補正額の内訳は、ごらんのとおりであります。主な内容としまして、11、需用費20万の増額であります。これは消耗品費20万円の減と光熱水費、電気代ですが、40万円の増、実績見込みであります。12、役務費18万円の減であります。汚泥処理手数料の実績見込みによります減です。13、委託料50万円の減額であります。これは保守点検等委託契約によります減額であります。15、工事請負費1,200万円の減額であります。管路設備工事費の減であります。27、公課金247万7,000円の増であります。これは繰り越し事業費に伴います平成19年度事業費が減少したため消費税の支払いが発生し、増額になります。  次に、款2、公債費、1、元金10万円の減額補正で、計1億2,285万4,000円とするものであります。借換債によります減額でございます。  2、利子135万円の減額で、計7,470万6,000円とするものであります。新規借り入れ分の当初予算利率より実質借入率が下がったための減額であります。  続きまして、歳入でありますが、上の4ページをごらんいただきたいと思います。それでは、2、歳入。まず、款6、諸収入、1、雑入から御説明いたします。先ほど歳出の公課費で御説明いたしましたが、今年度は消費税の還付ではなく、支払いが発生いたしました関係で96万円の減額補正であります。計4万1,000円とするものであります。  款7、町債、1、農林水産業債1,140万円の減額補正であります。計1億1,530万円とするものであります。これは事業費の減額に伴います起債借り入れの減であります。  2、借換債10万円の減額により、計320万円とするものであります。  以上によりまして款4、繰入金、1、一般会計繰入金106万2,000円の増額が生じるものであります。  なお、先ほど御説明いたしました町債は、2ページの第2表に載せております。以上で内容説明を終わらせていただきます。  引き続きまして、議案第133号、平成20年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  予算の補正につきましては、第1条、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ807万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億2,726万8,000円とするものであります。  1ページから3ページは省略をさせていただきまして、5ページをお願いしたいと思います。まず、3、歳出。1、下水道整備費628万5,000円の減額補正であります。計7億1,048万8,000円とするものであります。補正額の内訳は、ごらんのとおりです。主な内容としまして、3、職員手当等で21万6,000円の増額です。これは住居手当でございます。7、賃金、臨時職員賃金でありますが、101万の増額であります。これは不足分をこのたび計上させていただきました。13、委託料420万円の減額であります。赤碕浄化センターや工事委託料の精算がほぼ決まりました減でございます。14、使用料及び賃借料では65万円の減であります。コピー機リース料が終わりました関係であります。15、工事請負費140万4,000円の減額であります。委託料の減額分を事業促進を図るため特環区域の500万円増と交付金事業は今年が最終でありまして、施工エリアが決まっております関係で640万4,000円の減額であります。22、補償補てん及び賠償金は119万6,000円の減額であります。下水道工事に伴います上水道移転補償の実施によります減額であります。
     続きまして、2、下水道維持管理費でございますが、178万9,000円の減額補正で、計5,503万1,000円となります。主な内容としまして、11、需用費135万1,000円の増額であります。光熱水費で電気代を実績見込みの112万円増と、東伯処理区で汚泥供給ポンプ制御装置の故障に伴います修繕23万1,000円の増額であります。13、委託料では320万円の減であります。主に処理施設保守点検等委託料の締結に伴います減であります。  次に、上の4ページ、2、歳入を御説明いたします。款4、繰入金、1、一般会計繰入金は272万円の減額補正で、計2億8,039万2,000円となります。これは事業費の減によるものであります。  6、諸収入、1、雑入25万4,000円の減により974万6,000円となります。繰り越しによります平成19年度事業費減に伴います消費税還付金が178万6,000円の減額と、工事請負業者の倒産によります違約金153万2,000円の増額であります。  7、町債、1、下水道事業債510万円の減額であります。計3億2,330万円であります。事業費の減額に伴います起債借り入れ510万円の減額となります。  なお、地方債補正は、2ページの第2表に載せております。以上で内容説明を終わらせていただきます。 ○議長(福本 宗敏君) 次に、議案第134号、平成20年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第3号)について、健康福祉課長に内容説明を求めます。  健康福祉課長、森美奈子君。 ○健康福祉課長(森 美奈子君) それでは、議案第134号、琴浦町介護保険特別会計補正予算の第3号を説明いたします。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,708万1,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ18億3,711万6,000円とするものであります。  それでは、歳出の5ページの方から説明をさせていただきます。総務管理費、一般管理費9万4,000円であります。主なものにつきましては、職員の共済費の不足によるものであります。賃金と役務費につきましては、1万9,000円増と1万9,000円の減額を行っております。  包括支援センター運営費、補正額はゼロでありますが、共済費の6万1,000円と賃金の減額6万1,000円の補正であります。  介護認定審査会費133万円の増額でありますが、13の委託料99万3,000円の委託料でありますが、21年度の保険料改正によるための準備のシステム改修の委託料であります。19番、負担金補助及び交付金33万7,000円、これにつきましてはふるさと広域連合の認定審査会費の不足分としております。  次に、介護サービス等諸費でありますが、9,800万円の増額であります。19番、負担金補助及び交付金でありますが、これにつきましては居宅サービス給付費不足分でありますが、介護1から5の方々の在宅サービスの利用者の給付費が不足ということで増額をしております。  次に、6ページの方を説明させていただきます。介護予防サービス等諸費でありますが、これにおきましても440万円の増額をしております。負担金補助及び交付金でありますが、要支援1から2の方々の在宅でおられる方々のサービスの不足分が400万円、それから住宅改修分20万円の2件分で40万円を組んでおります。  予備費でありますが、1,674万3,000円減額しております。9月の補正によりまして翌年度から繰り越しして予備費に充てておりましたが、このたびの補正で減額をしております。  次に、歳入の説明をいたします。4ページであります。国庫負担金、介護給付費負担金2,048万円であります。介護給付費の20%在宅分を見込んでおります。  次に、国庫補助金783万3,000円、調整交付金を組んでおりますが、これにつきましては調整交付金7.48%を見込んでおります。  介護事業補助金86万3,000円ですが、これについては介護保険の事業補助金システム改修分をここに予算化しております。  支払い基金交付金3,174万4,000円の増であります。これについては31%を見込んでおります。県負担金、介護給付費負担金でありますが、1,280万円、12.5%県からいただくように予定しております。  一般会計繰入金ですが、介護給付につきましての繰入金として1,280万円、12.5%を見込んでおります。  その他の一般会計繰入金56万1,000円でありますが、職員の給与費の不足分9万4,000円と事務費の繰入金46万7,000円を見込んでおります。以上で説明を終わります。 ○議長(福本 宗敏君) 次に、議案第136号、平成20年度琴浦町水道事業会計補正予算(第2号)について、上下水道課長の説明を求めます。  上下水道課長、松田稔君。 ○上下水道課長(松田 稔君) それでは、議案第136号、平成20年度琴浦町水道事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  第2条、収益的収入及び支出の損益勘定でありますが、収入の第1款水道事業収益を194万3,000円増額し、2億8,378万6,000円に、支出の第1款水道事業費用を302万8,000円増額し、2億7,388万5,000円に増額補正するものであります。  この内容の説明ですが、3枚はぐっていただきたいと思います。3ページの平成20年度琴浦町水道事業会計補正予算(第2号)説明書、損益勘定、収入について御説明いたします。1、水道事業収益194万3,000円増額し、2億8,378万6,000円に補正するものであります。内訳としまして、1、営業収益37万8,000円を増額し、2億7,817万8,000円に、これは3、その他営業収益37万8,000円の増額であります。水道新設加入金15件分の37万8,000円であります。2、営業外収益156万5,000円増額し、560万6,000円に、これは2、他会計補助金116万円の増額です。松谷工業団地起債の借換債によります利息分35万1,000円の減額と消火栓修理等によります151万1,000円の増額であります。そして3、雑収益40万5,000円の増額であります。これは雷被害によります災害共済保険料等の収益であります。  はぐっていただきまして、支出、1、水道事業費用302万8,000円を増額し、2億7,388万5,000円に補正するものであります。内訳としまして、1、営業費用315万を増額し、2億112万9,000円に、これは1、原水及び浄水費112万円の増額であります。賃借料は、本庁舎にあります中央監視システム料、当初年間で計画していましたリースが8月で終わりました関係で68万円の減であります。修繕料では、松谷工業団地給水ポンプ修繕、第4、第7水源地の雷被害によります修理等で180万円の増であります。続きまして、2、配水及び給水費459万の増であります。主なものとしまして、修繕料、赤碕金屋などの漏水修理等で458万3,000円の増額であります。5、減価償却費の有形固定資産減価償却費、そして6の資産減耗費の固定資産除却費は、平成19年度工事完了に伴いますところのそれぞれ200万円の減額であります。7、その他営業費用の144万円の増額であります。これは消火栓修理、移設の増であります。次に、2、営業外費用としまして12万2,000円を減額し、7,275万5,000円。これは支払利息の12万2,000円減額で松谷工業団地償還金の借換債に伴います減額でございます。  もとに戻っていただきまして、表紙の議案第136の裏ですけど、第3条、資本的収入及び支出の資本勘定であります。収入、第1款資本的収入を962万9,000円減額し、4億7,033万6,000円に、支出、第1款資本的支出は1,040万減額し、6億3,894万2,000円に減額補正するものであります。  この内容の説明ですが、また3枚はぐっていただきまして、5ページの平成20年度琴浦町水道事業会計補正予算(第2号)説明書、資本勘定、収入から御説明いたします。1、資本的収入962万9,000円減額し、4億7,033万6,000円に補正するものであります。内訳としまして、1、企業債20万円減額し、3億6,080万円に、これは大父木地水道施設等の減額に伴います20万の減額であります。2、他会計出資金17万1,000円の増で153万6,000円に、これは他会計繰入金17万1,000円の増額であります。3、工事負担金810万円を減額し、7,100万円に、下水道工事費等の実施に伴います補償費の減であります。4、補助金150万円を減額し、3,700万円に、これは大父木地水道施設整備事業費の減に伴います国庫補助金150万円の減額であります。  続きまして、支出の1、資本的支出1,040万円減額し、6億3,894万2,000円に減額補正するものであります。内訳としまして、1、建設改良費1,061万減額し、3億5,889万円に。これは2、水源地改良費で、主なものでは工事請負費の実施に伴います1,081万円の減額が主なものでございます。2、企業債償還金21万円を増額し、2億8,005万2,000円とするものであります。これは松谷工業団地の借換債に伴います償還金21万円の増額であります。よって、資本的収入額が資本的支出に不足いたします額1億6,937万7,000円を1億6,860万6,000円に改めるものであります。以上で御説明を終わらせていただきます。 ○議長(福本 宗敏君) 次に、議案第139号、上中村辺地に係る総合整備計画の変更について、企画情報課長の内容説明を求めます。  企画情報課長、手嶋一夫君。 ○企画情報課長(手嶋 一夫君) そうしますと議案第139号、上中村辺地に係る総合整備計画の変更について内容説明をさせていただきます。  これは移動通信鉄塔整備事業の上中村辺地の総合整備計画を変更するものであります。鉄塔の施工箇所、西側の林地が昨年の豪雨災害で一部崩落したということと安全確保を図る補強工事としてコンクリート擁壁及び落石防止さくの工事を増工するものでございます。  主な内容としましては、増工に伴い変更前の事業費2,535万2,000円を2,720万円に増額するものでございます。以上、簡単ですけど、よろしくお願いします。 ○議長(福本 宗敏君) 以上で提案理由と内容説明を終わります。  お諮りいたします。議事の都合により、この際、日程の順序を変更し、日程第34、議案第137号、琴浦町表彰条例による被表彰者の同意を求めることについてを先議したいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、日程の順序を変更し、議案第137号、琴浦町表彰条例による被表彰者の同意を求めることについてを先議することに決しました。  日程第34、議案第137号、琴浦町表彰条例による被表彰者の同意を求めることについてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福本 宗敏君) 質疑がありませんので、質疑終わります。  討論に入ります。討論ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福本 宗敏君) 討論がありませんので、討論終わります。  これより、議案第137号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。本日提案された20議案のうち、ただいま先議していただきました1議案を除く19議案については、議事の都合上、最終日の19日に審議したいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福本 宗敏君) 御異議なしと認めます。よって、この19議案については、最終日に審議を行うことに決しました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(福本 宗敏君) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。  次の本会議は、明日16日午前10時に開き、町政に対する一般質問を行いますので、定刻までに議場に御参集願いたいと思います。  本日はこれにて散会いたします。皆さん、御苦労さんでございました。                 午前11時49分散会       ───────────────────────────────...