湯梨浜町議会 2019-03-07
平成31年第 3回定例会(第 1日 3月 7日)
する条例について
日程第40 議案第42号
湯梨浜町国民健康保険条例の一部を改正する条例について
日程第41 議案第43号
湯梨浜町簡易水道事業給水条例等の一部を改正する条例について
日程第42 議案第44号 湯梨浜町子育て・
教育環境充実基金条例等を廃止する条例につい
て
日程第43 議案第45号
湯梨浜町東郷中学校クラブハウスの設置及び管理に関する条例を
廃止する条例について
日程第44 議案第46号 湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る
過疎地域自立促進計画の変
更について
日程第45 議案第47号 町道の路線変更について
日程第46 議案第48号 町道の路線認定について
日程第47 議案第49号 工事請負契約の変更について(平成30年度潮風の丘とまり芝生改
設工事)
日程第48 議案第50号 工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立統合中学校(仮称)外
構工事(1工区))
日程第49 議案第51号 工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立統合中学校(仮称)外
構工事(2工区))
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出席議員(12名)
1番 松 岡 昭 博 2番 浦 木 靖
3番 光 井 哲 治 4番 會 見 祐 子
5番 米 田 強 美 6番 寺 地 章 行
7番 上 野 昭 二 8番 浜 中 武 仁
9番 増 井 久 美 10番 竹 中 寿 健
11番 河 田 洋 一 12番 入 江 誠
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欠席議員(なし)
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欠 員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 ───── 川 本 栄 二 副主幹 ────── 足 立 祐 子
臨時職員 ───── 岩 本 佐登美
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説明のため出席した者の職氏名
町長 ─────── 宮 脇 正 道 副町長(福祉事務所長)亀 井 雅 議
副町長(地方創生担当)仙 賀 芳 友 教育長 ────── 土 海 孝 治
総務課長 ───── 重 松 雅 文 企画課長 ───── 上 井 明 彦
みらい創造室長 ── 遠 藤 秀 光 町民課長 ───── 杉 原 寛
子育て支援課長 ── 杉 原 美 鈴 健康推進課長 ─── 尾 坂 英 二
総合福祉課長 ─── 竹 本 里 香 長寿福祉課長 ─── 山 田 志 伸
地域包括支援センター所長
─── 洞ヶ瀬 以津子 産業振興課長 ─── 西 原 秀 昭
会計管理者(兼)出納室長
建設水道課長 ─── 斎 藤 聡 ─ 森 輝 信
水明荘支配人 ─── 中 山 明 総務課参事 ──── 林 紀 明
生涯学習・人権推進課長
教育総務課長 ─── 岩 﨑 正一郎 ─── 丸 真 美
農業委員会事務局長─ 藤 井 貞 宣
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午前10時00分開会
○議長(入江 誠君) おはようございます。
ただいまの出席議員数は12人です。定足数に達しておりますので、ただいまから平成31年第3回
湯梨浜町議会定例会を開会いたします。
これから本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
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◎日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(入江 誠君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本定例会の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、10番、竹中寿健議員、11番、河田洋一議員を指名いたします。
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◎日程第2 会期の決定
○議長(入江 誠君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
本定例会の会期については、去る2月27日に議会運営委員会を開催し協議しましたので、議会運営委員長から報告を求めます。
寺地委員長。
○
議会運営委員会委員長(寺地 章行君) 皆さん、おはようございます。
ただいまの議長の報告のとおり、2月27日、議会運営委員会を開催、協議した結果を御報告いたします。
本定例会における初日の町長提出議案は、現在、当初予算17件、補正予算12件、条例の制定及び改正10件、工事請負契約の変更3件、その他3件の合計45件でございます。一般質問は8名です。陳情は、新たなもの2件でございます。
会期は、本日7日から22日までの16日間としたいと思います。
なお、最終日には工事請負契約の締結1件、議員発議による意見書の提出等を行う予定でございます。
本日の日程は、お手元に配付いたしておりますが、この後、陳情の委員会付託をして、当初予算、補正予算、条例関係等の町長提出議案の説明を受け、工事請負契約の変更3件を審議、採決し、本日は散会といたします。
8日から10日は休会とし、11日は一般質問を行い、12日はその予備日といたします。13日から19日は委員会審査及び議事の都合により休会とし、20日に提出議案及び請願・陳情審査報告等の審議、採決を行い、22日を予備日とする会期日程でございますので、御協力いただきますようによろしくお願いを申し上げます。
以上、報告といたします。
○議長(入江 誠君) お諮りします。ただいまの寺地委員長の報告のとおり、本定例会の会期は、本日7日から22日までの16日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、会期は、本日7日から22日までの16日間と決定しました。
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○議長(入江 誠君) ここで、3月議会定例会の開会に当たり、町長より挨拶並びに平成31年度の施政方針について説明をお願いいたします。
宮脇町長。
○町長(宮脇 正道君) 皆さん、おはようございます。
平成31年度の当初予算を提案するに当たり、町政執行に係ります私の所信の一端を申し上げ、議員各位と町民の皆さんの御理解、御協力をお願いいたしたく存じます。
ことしは当初想定したよりも予算規模が膨らみました。その理由につきましては、副町長が予算の概要説明の中で触れてくれると思いますので、私からは省略いたしますが、ことしの町政の特徴として感じておりますのは、まず第1に、他町に先駆けて実施したデジタル防災無線、ゆりはま
ネット情報通信設備の更新、町を象徴する施設でありますグラウンド・ゴルフのふるさと公園「潮風の丘」の芝生張りかえ工事の本格化といったことがあります。また、地方創生に係る各種事業も
レークサイド・ヴィレッジゆりはまの開発、グラウンド・ゴルフの国際組織設立、小さな拠点づくりの基本計画策定、ゆりはまヘルシーくらぶの本格稼働といった形で核心部分に入っています。さらに、防災、産業の振興、教育の充実などの面でも新規事業や大型事業が多くあります。安全で住みやすく、魅力と活気にあふれる元気な町という湯梨浜の未来像を具体化するため、多くの施策が入っていると思っております。
以下、具体的に申し上げます。
最初に、地方創生に係る主な施策から申し上げますと、まず、生涯活躍のまち、
湯梨浜町版CCRCは、いよいよ長江地区の
レークサイド・ヴィレッジゆりはまの開発工事が始まります。計画どおりに施設整備が進み、生涯活躍のまちの拠点として昨年開館した松崎地区の総合相談センターどれみ、お
試し住宅まつざき屋、多世代交流センターゆるりん館と連携し、都会の人たちを招き入れ、さまざまな世代の人が活躍しながら安心して住める町として、湯梨浜町発展の一助になることを期待しています。これに伴い、大都市圏でのPR活動、移住体験ツアー、セミナーの開催等、強化を図ることといたしております。
なお、これらの取り組みにあわせ、湯梨浜町をより多くの人に知っていただくため、新年度からふるさと納税のサイトをふやしたいということも考えております。
また、グラウンド・ゴルフの国際化は、その普及と交流の促進を図るため、これまで8カ国を訪問し、そのうち4カ国とお互いの国際大会への相互参加を続け、我が町で開催した、ここ、「5度」って書いておりますけども、実際に海外から招いて開催した大会は4回ですので、御訂正いただければと思います。4度の国際大会には海外8カ国から389人の参加をいただいております。町としては、これらの国々と連携しながら着実な普及を促進してまいります。
また、
公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会の指導により、本年5月に当町で開催する国際大会の折に国際組織の設立ができないかということで、規定づくり等の取り組みが行われております。町としては、これらを経て、ワールドマスターズゲームズ2021関西までには将来的な交流人口拡大の礎を築くことができればというふうに考えているところでございます。
次に、住民の安全・安心のまちづくりについてでございます。
新年度は、
デジタル防災行政無線の更新を行うほか、平成30年度に作成した天神川、東郷池の最大浸水時ハザードマップの全戸配布を行います。また、将来にわたる消防ポンプ車及び消防バイクを運転する消防団員の計画的な確保等を図るため、準中型免許取得に要する経費及び普通二輪免許の取得に関する費用の一部を助成するとともに、自治会が行う道路除雪のための経費の一部助成を行うこととしております。
ハード面では、県が進める堤防整備にあわせ、内水対策事業として、龍島及び新町川に
強制排出ポンプ場設置のための基本計画に着手いたします。さらに、国、県の施工による安全対策等も大きく前進いたします。国の関係では、山陰自動車道の羽合インターに当たります、そこの
長瀬新川入り口交差点の事故対策のための高架事業が、橋名もはわい大橋と決定し、近いうちに竣工式の日程が決まると伺っております。また、国道179号はわいバイパス整備もそう遠くない時期に都市計画決定の手続を終え、事業化される見込みでございます。加えて、県による藤津地区急
傾斜地崩壊対策事業については、国で1億円の補正予算がつき、擁壁工事の促進が図られます。
まちづくりの観点からは、天女のふる里づくりで専門的な知識を有する
地域おこし協力隊員の協力を得て、住民運動としての東郷湖周の緑化活動の推進を図ります。
産業振興の観点からは、まず、農業関係の新規事業として、
産地パワーアップ事業による東郷梨選果場の出荷箱封函機等の機能強化に対する助成、梨産地再生プランにより、二十世紀梨のほか新甘泉等の新品種導入を含めた梨産地の再生に取り組みますほか、松崎駅
南梨生産団地整備工事の完成や、農業施設等の整備、補修など耕作条件改善のための土地改良事業、平成30年度予算に計上したものの多くを繰り越した24号台風被害に伴う災害復旧事業などにも力を注ぎます。さらに、今後は、梨以外の各果物等の振興策、後継者対策も生産者団体の皆さんと協議しながら進めてまいりたいと考えています。
また、移住の促進と後継者育成の観点から、任期終了間際の
地域おこし協力隊員の起業、事業承継支援制度、東京で働いている方が町内に移住し、県が
指定する中小企業に就職あるいは起業支援事業を活用した起業者等に対する支援金の交付も行います。
なお、10月から実施予定の消費税増税による子育て世帯及び住民税非課税世帯への影響緩和及び地域における消費の喚起、下支えのための国の補助を受け、3歳未満児のいる約500世帯への
プレミアムつき商品券の発行、住民税非課税者に券面額2万5,000円を購入限度額とする
プレミアムつき商品券を販売するほか、町民生活の安定と町内消費喚起のため、町単独事業で10%の
プレミアムつき商品券6,000セットの販売をすることとしております。
そのほか、平成30年度に初めて実施し好評を博しましたONSEN・ガストロノミーウォークを引き続き開催し、湯梨浜町及び町の温泉、名勝、産品の情報発信に努めるほか、7年ぶりに改訂する町勢要覧は、より見やすく、親しみやすい内容にし、湯梨浜町の紹介等に積極的に活用してまいりたいと考えております。さらに、最終年度となるゆうゆうゆりはまにつきましては、後年度まで効果が持続できるよう、そういう成果を上げたいというふうに考えております。
福祉の面では、生活困窮者の自立支援のため、町社協に委託、開設している
暮らしサポートセンターゆりはまについて、相談者の状況に応じたサポートプランにより効果が上がるよう努めるほか、新たに家計改善支援事業を実施し、自立支援とあわせた一体的な支援を行います。そのほか、
地域福祉サービス向上のため、町社協が行う
マイクロバス購入経費の一部補助を行います。また、新たに
認知症グループホーム整備事業者に対し、県が設置の
地域医療介護総合確保基金を活用した補助金を交付いたします。
健康づくりの面では、ゆりはまヘルシーくらぶの活動を本格化させ、より多くの町民の皆さんに御参加いただき、みずからの健康を守るという風土を醸成したいと思っており、いろんな機関とも連携して、会員の皆さんへの必要な情報提供、モチベーションの確保等に努め、湯梨浜町民の健康寿命延伸に取り組んでまいります。初めてのことですので、システムづくりに多少苦労するとは思いますが、町の重要施策として強力に取り組んでまいります。
子育て支援は、産後鬱の予防や新生児への虐待予防を図るため、産後2週間、産後1カ月など、出産後間もない時期の産婦に対する健康診査の費用を助成するほか、乳幼児健診等の健診結果を保護者がマイナポータルで閲覧したり、市町村間で情報連携するためのシステム改修を行います。
なお、喫緊の課題として、現在の町内こども園の体制では、ゼロ歳児から2歳児までの受け入れ体制が不十分であると認識しており、民間事業者による小規模保育事業、これは20人未満のものですが、もしくは認可保育所、これは20人以上30人、たしか未満だったと思いますが、の設置を急ぎたいと考えております。
教育関係では、各小学校でのICT推進を図るため、大型提示装置や実物投影機、タブレット、教師用パソコンなどを整備するほか、災害時の避難所である泊小学校の体育館横に多目的トイレの設置を行います。
また、中学校関係では、4月9日に湯梨浜町立湯梨浜中学校が開校します。「三智創造」を校訓とするこの学校で湯梨浜の子どもたちが元気にすくすくと育っていくことを心から願っており、PTA、町民の皆さんとが一体となってこの学校へ魂を入れてほしいと思っております。
新年度から教師とともに生徒を側面的に支援する生徒支援員の増強を図りますほか、地域から専門の指導員を配置し、部活動の活性化を図ることといたします。
なお、同中学校への町道及び県道の歩道未設置部分につきましては、国の補正予算の確保等により、一部未着手のところを除き、町道、県道の工事中の箇所はいずれも8月までには完了する見込みでございます。
お手元のペーパーにはちょっと載せておりませんけども、放課後児童クラブ、これのための基本設計にも取っかかっており、これの建設ということも喫緊の課題の一つであるというふうに認識しております。
社会教育関係では、老朽化した中央公民館泊分館の新築に係る基本設計等を行います。また、十万寺及び羽衣石城址の遺跡発掘調査、社会体育では、羽合野球場管理棟の修理、泊相撲場の改築も行います。
ことし1年、このようなことに取り組み、町政を推進していきたいと思いますが、町の元気は町と住民が知恵を出し合い、相互にみずからが考案者であり、そして実践者であり、協力者であり、支援者であることを理解しながら、ともに歩んでいくことが大切だと思っております。私たち役場職員は、歴史の中の貴重な時間の1ページをいただき、中で仕事をさせていただいていると思っております。私自身はもちろん、職員にも至らぬ点はあろうかと思いますが、湯梨浜の未来づくりのために、ともに努力してまいりたいと思っています。
町民の皆さんの御参画と御協力をお願いいたしまして、所信の表明とさせていただきます。ありがとうございました。
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◎日程第3 諸般の報告
○議長(入江 誠君) 日程第3、諸般の報告をいたします。
議員派遣の報告について、お手元の議員派遣報告書のとおり報告いたします。
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◎日程第4 陳情の付託
○議長(入江 誠君) 日程第4、陳情の付託を行います。
本定例会において受理した陳情は、お手元の陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
本日は、日程第5、議案第7号から日程第46、議案第48号までの42議案については提案理由の説明を受け、当初予算については総括質疑を行い、ほかは提案理由の説明のみといたします。
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◎日程第5 議案第7号 から 日程第21 議案第23号
○議長(入江 誠君) 日程第5、議案第7号、平成31年度
湯梨浜町一般会計予算から日程第21、議案第23号、平成31年度
湯梨浜町水道事業会計予算までの17議案を一括議題といたします。
順次、提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第7号、平成31年度
湯梨浜町一般会計予算から議案第23号、平成31年度
湯梨浜町水道事業会計予算までの17議案について、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議案第7号、平成31年度
湯梨浜町一般会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ97億6,900万円の予算を提出するもので、予算規模といたしましては、平成30年度の当初予算額100億3,000万円と比較して、2億6,100万円、率にして2.6%の減になっております。これは、新中学校・学校給食センター建設に係る事業費の減によるものが大きな要因でございます。
対前年度に比較した性質別の増減理由を申し上げますと、補助費は、認知症グループホームの整備を行う事業者への補助や東郷梨選果場の出荷箱印字システム等への補助などにより約1億3,500万円の増となりましたが、新中学校・学校給食センター建設工事が終了したため、普通建設事業費は約3億300万円の減額となるほか、公債費は約1億8,400万円、貸付金は約4,000万円の減額となりました。
主な事業といたしましては、情報通信基盤整備事業約3億7,500万円、ふるさと湯梨浜応援基金事業約2億5,000万円、社会資本整備総合交付金に係る道路新設改良事業約1億8,700万円、防災行政無線管理臨時経費約1億4,200万円、震災に強いまちづくり促進事業補助金約1億1,200万円、農地耕作条件改善事業約8,500万円、家庭子育て支援事業約2,600万円、地方創生に係る食と健康のまちづくり事業約1,200万円などがございます。
また、新規事業といたしましては、
産地パワーアップ事業約1億2,100万円、鳥取県
地域医療介護総合確保基金(施設整備)補助金約4,600万円、プレミアム付商品券事業及び町商工会商品券発行事業約3,500万円、コンピュータ機材等整備事業約2,200万円、泊分館管理運営臨時経費約1,300万円、町営住宅及び促進住宅管理臨時経費約1,200万円、地域除雪活動支援事業約200万円などを計上いたしております。
続きまして、議案第8号、平成31年度
湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ213万8,000円の予算を提出するものでございます。
続きまして、議案第9号、平成31年度湯梨浜町高齢者及び障がい
者住宅整備資金貸付事業特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ404万8,000円の予算を提出するものでございます。
続いて、議案第10号、平成31年度
湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ18億3,610万円の予算を提出するものでございます。
続いて、議案第11号、平成31年度
湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億7,948万6,000円の予算を提出するものでございます。
議案第12号、平成31年度
湯梨浜町介護保険特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ18億7,095万3,000円の予算を提出するものでございます。
続きまして、議案第13号、平成31年度
湯梨浜町温泉事業特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,254万9,000円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第14号、平成31年度
湯梨浜町下水道事業特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億7,623万1,000円の予算を提出するものでございます。
続いて、議案第15号、平成31年度
湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億8,736万3,000円の予算を提出するものです。
続いて、議案第16号、平成31年度
湯梨浜町長瀬財産区特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ109万2,000円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第17号、平成31年度
湯梨浜町橋津財産区特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ37万6,000円の予算を提出するものでございます。
議案第18号、平成31年度
湯梨浜町宇野財産区特別会計予算は、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ209万9,000円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第19号、平成31年度湯梨浜町舎人財産区特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ7万6,000円の予算を提出するものでございます。
続いて、議案第20号、平成31年度
湯梨浜町東郷財産区特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ92万9,000円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第21号、平成31年度湯梨浜町花見財産区特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8万9,000円の予算を提出するものでございます。
続きまして、議案第22号、平成31年度
湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算でございますが、業務の予定量は、年間の宿泊予定人員1万2,750人、休憩予定人員3万3,050人で、事業収益は3億829万4,000円とし、1,941万7,000円の収益を予定しております。資本的支出では、企業債償還金3,448万円を予定しており、当年度分損益勘定留保資金で補填することといたしました。
続きまして、議案第23号、平成31年度
湯梨浜町水道事業会計予算でございますが、事業収益を2億3,470万8,000円見込み、事業費用を2億3,398万6,000円とし、72万2,000円の収益を予定しております。
以上、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、副町長及び各担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 続いて、亀井副町長より当初予算の概要説明を求めます。
亀井副町長。
○副町長(福祉事務所長)(亀井 雅議君) そういたしますと、私のほうから、平成31年度当初予算の概要について御説明させていただきます。資料のほうは、お手元の当初予算参考資料、こちらをごらんいただきたいと思います。
1ページをおはぐりください。平成31年度当初予算におきましては、一般会計と14の特別会計、合わせまして149億4,252万9,000円ということでございまして、対前年1.2%、額にして1億8,417万1,000円の減額となっております。その前の平成29年度の当初予算より30億2,242万9,000円少ない予算となっております。
減額の主な要因でございますが、新中学校・学校給食センターの本体工事の完成、過去に借り入れいたしましたFTTH事業に係る起債の償還が終了したことによるものでございます。
なお、先ほどの施政方針の中で町長のほうから、当初想定したより予算規模が膨らんだというお話がございました。これ、一般会計で見た場合、このたび3月補正、また既に御承認いただきました1月、2月の補正で繰り越しをしております。これをトータル合わせますと6億円ございますので、これらを加えますと、昨年の100億を超える規模の予算となっているということでございます。
その下でございますが、企業会計ということで2つございます。合わせまして5億4,300万2,000円ということでございまして、対前年比8.2%、額にいたしまして4,105万6,000円の増額予算となっております。これにつきましては、簡易水道特別会計の公営企業適用に伴いまして事業を廃止し、水道事業会計へ統合することによるものでございます。
次に、歳入について御説明をいたします。
国が閣議決定いたしました平成31年度地方財政対策によりますと、地方交付税交付金は16兆1,809億円、30年度より1.1%、額にして1,724億円の増となっております。これは平成24年度以来の増でございます。また、平成27年度に創設されましたまち・ひと・しごと創生事業について、平成31年度においても引き続き1兆円を確保されております。
それでは、2ページをごらんください。町の歳入についてでございます。一般会計の約64%を占めます町税、地方交付税、町債、地方債でございます。その概要について御説明いたします。
最初に、31年度に15%を占めます町税でございますが、好景気の影響に伴いまして納税義務者がふえたこと、また、家屋の新築件数の増加に伴い固定資産税がふえたこと等によりまして、対前年比2.8%、額にして3,944万8,000円の増としております。
次に、歳入の40.4%を占めます地方交付税でございますが、39億5,000万円ということで、対前年比3.2%、1億3,000万円の減としております。このうち普通交付税でございますが、ちょうど表のほうは真ん中辺の欄がございますので、そちらをごらんいただきたいと思います。対前年比2.4%、9,000万円減の37億1,000万円を計上しております。主な要因といたしましては、増の要因として、単位費用の増加によりまして、社会福祉費、高齢者保健福祉費が約5,800万円程度見込まれたことでございますが、一方で、減のほうで、合併算定がえ、これは平成31年度で最後になりますが、この縮減分が9,000万円程度、公債費の減額ということで、FTTHの償還が完了したこと、これに伴いまして9,100万円程度の減が見込まれるということでございます。
次に、特別交付税でございます。これは対前年比14.3%、4,000万円減の2億4,000万としております。これにつきましては、ルール分の耐震改修事業において800万円の増となった一方で、同じくルール分の地方創生交付金が4,800万減となったことによるものでございます。
次に、町債、地方債でございますが、対前年比19.9%、2億1,200万円余の減となっており、8億5,200万余を計上しております。主な要因は、新中学校・学校給食センター建設工事、本体工事の完成によるものでございます。
また、合併特例債発行限度額は84億1,330万、31年度までの起債累計額は79億430万となっております。発行可能残高は5億900万でございます。湯梨浜町の場合、発行期限が来年度、平成31年度となっておりましたが、昨年4月、発行期限を5年延長する法律が成立しておりますので、平成36年度までの発行が可能となっております。
次に、3ページをおはぐりください。性質別総括表でございます。先ほど若干提案理由の中でも言及がございました。特に大きなもので申し上げますと、補助費等でございます。施設整備などに対する助成に伴って、10.7%、1億3,522万余の増となっております。普通建設事業は新中学校・学校給食センター工事の本体工事終了に伴うものでございまして、19.1%、3億296万余の減となっております。さらに、公債費につきましては、FTTH事業の償還完了に伴って、12.9%、1億8,375万円余の減となっております。
なお、5ページから7ページに新規事業、主要事業一覧を掲載しておりますので、後でごらんください。
次に、8ページをおはぐりください。財政調整基金、減債基金の状況について御説明いたします。まず最初に、31年度末の財政調整基金につきましては、2億9,000万円減の22億9,200万円としております。また、減債基金につきましては、1億9,500万円減の9億5,300万円ということで、この2つの基金を合わせまして、31年度末には32億4,600万円余を見込んでおるところでございます。
最後に、11ページをおはぐりください。地方債の推移でございます。合併時の平成16年度に臨時財政対策債を除きます地方債残高は122億7,400万余ございましたが、ピーク時の17年度には146億7,800万円ということでございました。その後、利率の高い地方債を繰り上げ償還すること等により、平成30年度末でピーク時より46億3,000万円少ない100億余となる見込みでございます。また、31年度も積極的に繰り上げ償還を行う予定としておりまして、今後、新中学校・学校給食センター事業、FTTH事業等に係る地方債の増額も予想されますので、引き続き健全な財政運営を立てながら、財政運営に努めてまいる所存でございます。
以上をもちまして平成31年度当初予算の概要説明を終わります。
○議長(入江 誠君) 続いて、順次、担当課長より補足説明を求めます。
初めに、一般会計予算について、総務課長、企画課長、みらい創造室長、町民課長、子育て支援課長、健康推進課長、総合福祉課長、長寿福祉課長、産業振興課長、
農業委員会事務局長、建設水道課長、教育総務課長、生涯学習・人権推進課長の順に説明を求めます。
なお、各課長さんにお願いいたします。それぞれの説明におきましては、簡潔明瞭でお願いしたいというふうに思ってます。よろしくお願いします。
では、総務課長。
○総務課長(重松 雅文君) それでは、議案第7号でございます。平成31年度
湯梨浜町一般会計予算の補足の説明をさせていただきます。
まず、私からは、予算書に基づきまして、歳入全体について御説明をさせていただいた後に、概要書に基づきまして、議会事務局、総務課、出納室、主な事業を説明をさせていただきます。
それでは、この白い表紙でございます。予算書に基づいて、歳入から説明をさせていただきます。
予算書の7ページをお開きをいただきたいと思います。ここでは、第2表、債務負担行為でございます。若者夫婦・子育て世代住宅支援事業補助金から一番下の湯梨浜町ふるさと人材育成奨学金支援助成金7件についての債務負担行為でございます。期間及び限度額につきましては、記載のとおりでございます。
はぐっていただきまして、8ページをお願いをいたします。第3表でございます。地方債でございます。一番上の公共事業等債の限度額6,500万から次ページの臨時財政対策債2億円まで、合計8億5,230万円でございます。起債の方法、利率、償還の方法については、記載のとおりでございますので、説明は省略をいたします。
そうしますと、12ページをお願いをいたします。ここからが歳入になります。特徴的なもの、主なもののみ説明をいたします。
この12ページでは、町税についてでございます。対前年度比3,944万8,000円増の14億6,890万3,000円を見込んでおります。その内訳は、1款町税、1項町民税でございますが、前年度比2,453万2,000円増の6億4,748万5,000円を計上しております。これは、前年度に引き続き、納税義務者の増と、所得の伸びがあるというものでございます。それから、2項固定資産でございます。1目の固定資産税は、平成30年中の新築家屋、それから償却資産の新規取得などを勘案いたしまして、2,378万円増額の6億3,876万1,000円を見込んでおります。一方、4項の市町村たばこ税でございます。1目市町村たばこ税は、税率の引き上げでありますとか、健康志向を背景とした売上本数の減少傾向にあるということがございます。1,121万9,000円減額の8,936万5,000円を計上いたしております。5項の入湯税でございますが、若干の減額を見込み、2,203万2,000円を計上をいたしております。
2款の地方譲与税からずっと行きまして8款の地方特例交付金につきましては、それぞれ県の試算額をベースに算出をいたしております。
14ページをお願いをいたします。先ほど来、町長のほうからも説明がありました9款の地方交付税でございます。普通交付税は、平成27年度以降の合併算定がえの縮減でありますとか、情報環境基盤の整備事業、FTTH、これの償還が終わりまして、その分が公債費算入から減となったことなどの影響によりまして、対前年度比9,000万減の37億1,000万を見込んでおります。特別交付税につきましても、地方創生の推進交付金あるいは地域おこし協力隊などの主なルール分の算定費目などは個別に算定をいたしており、また、特殊要因に配慮したルール分以外の項目につきましても国の予算の伸び率を勘案した結果、前年度比4,000万減の2億4,000万円を計上いたしております。交付税全体では、当初予算ベースで対前年度比1億3,000万円の減といたしておるところでございます。
それでは、はぐっていただきまして、16ページでございます。11款分担金及び負担金、2項の負担金、2目民生費負担金の3節児童福祉費負担金です。これはページで一番上になりますが、保育所措置児童保育料につきましては、708名分の9,345万6,000円を見込んでおるものでございます。
それから、17ページでございます。12款使用料及び手数料、1項使用料、5目土木使用料の3節住宅使用料は、町営住宅全体で171戸分、4,524万1,000円を計上しておるところでございます。
はぐっていただきまして、18ページをお願いをいたします。13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金の説明欄でございます。自立支援給付費負担金、前年度比413万6,000円増の1億9,320万9,000円を計上をいたしております。それから、2節の児童福祉費の負担金の説明欄、児童手当負担金は、対象児童数の減によりまして、対前年度比が452万円減の1億9,233万6,000円を計上をいたしております。
それから、19ページをお願いいたします。2項の国庫補助金、2目の民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金の説明欄、プレミアム付商品券事業費、それから事務費の補助でございます。合わせて2,829万4,000円、これは10月引き上げ予定の消費税対策といたしまして、低所得者あるいは子育て世代を対象とした商品券に係る補助金というものでございます。
それから、はぐっていただきまして、20ページでございます。4目の土木費国庫補助金の2節住宅費補助金の住宅・建築物耐震改修等事業補助金は、補助金3,211万円を計上しております。これは一般住宅の耐震診断あるいは設計の補助のほか、大型旅館の耐震改修やブロック塀の撤去、改修に係る補助金でございます。その下の空き家再生等推進事業補助金1,260万円は、老朽化が進行しており倒壊などの危険度の高い空き家の除去支援といたしまして、12戸分の撤去を見込んでおるものでございます。それから、もう一つ、その下の社会資本整備総合交付金(公営住宅)475万2,000円は、町営住宅の建てかえに向けて、当該交付金を活用し、公営住宅PFI導入可能性の調査などを行うものでございます。
それから、21ページでございます。14款県支出金、1項県負担金、2目民生費県負担金、3節児童福祉費負担金の説明欄でございまして、児童手当負担金は、国庫負担金で説明したとおり、対象の児童数の減ということでございまして、対前年度比92万円減の4,216万2,000円を計上をいたしております。
はぐっていただきまして、23ページ、お願いをいたします。2項の県補助金、4目農林水産業費県補助金、1節農業費県補助金、説明欄の下から4つ目でございます。防災・安全社会資本整備交付金、地籍調査事業でございますが、9,331万2,000円でございます。これを財源に、旧東郷町での早期完了を図ってまいりたいと思っております。
はぐっていただきまして、24ページでございます。同じく1節の農業費県補助金の説明欄、
産地パワーアップ事業費補助金1億2,135万円は、当該補助金を活用しまして、老朽化しております東郷選果場出荷箱の印字システム及び封函機等の改修を行うというものでございます。
それから、6目の土木費県補助金、3節都市計画費補助金の空き家対策支援事業補助金の630万円は、先ほど国庫補助金で御説明しましたとおり、空き家12戸分に対する県からの除去補助でございます。それから、またその下の4節住宅費補助金の鳥取県震災に強いまちづくり促進事業補助金4,020万8,000円につきましては、一般住宅の耐震診断だとか設計の補助のほか、先ほど申しましたように、大型旅館の改修、あるいはブロック塀の撤去、改修に係るものを、県からの補助金をここで計上をいたしているものでございます。
それから、26ページをお願いをいたします。3項の委託金でございます。1目総務費委託金、3節選挙費委託金の参議院議員選挙費委託金1,083万3,000円でございます。夏に予定されております参議院議員の選挙の執行に係る委託金でございます。
それから、28ページをお願いをいたします。16款の寄附金、1項寄附金、1目総務費寄附金の1節総務費寄附金のふるさと湯梨浜応援基金寄附金は、対前年度比3,000万円増の1億4,900万円、それからその下の天女のふる里・東郷湖「花」基金寄附金は、対前年度同額の100万円計上しておるところでございます。
それから、17款の繰入金、2項基金繰入金、1目の財政調整基金繰入金は、対前年度比9,100万円減の2億9,000万円を計上いたしました。その下の2目減債基金繰入金は、前年度比同額の1億9,500万円を計上いたしました。これは長期繰り上げ償還金と定期の償還金に充当をいたすものでございます。その下の3目福祉基金繰入金から次のページの13目天女のふる里・東郷湖「花」基金につきましては、これら特定目的基金はそれぞれの基金設置目的に沿った事業に充当するものでございます。
少し飛びまして、34ページをお願いをいたします。20款町債でございます。1項町債、1目総務債は、対前年度比2億120万円増の4億7,560万円を計上いたしました。これは、1節の防災対策事業債1億640万のほか、2節の合併特例事業債の説明欄、情報通信基盤整備事業3億4,840万円が主な増の要因となっておるものでございます。一方、35ページの7目教育債では、新中学校に係る本体建設が終了ということになりますので、対前年度比2億8,030万円減額の5,360万円の計上というふうになっております。
以上が歳入でございました。
続きまして、歳出のほうでございます。事業の概要書、議会事務局、それから総務課、出納室の事業概要書のほうを御準備をいただきたいと思います。
1ページでございます。ここでは、議会関係です。議会経常経費でございます。本年度は、隔年実施のそれぞれの常任委員会の研修、視察でございますとか、議会だよりの印刷製本費、1ページ当たりの単価上昇によるということで、227万1,000円増の1,091万9,000円を計上いたしております。
4ページでございます。総務一般管理臨時経費でございます。昨年度はといいますか、今年度ですね、今年度は大型マイクロバスの更新ですとか役場本庁舎電話機器の取りかえ工事など、大型事業がありました。新しい年については、そういったもの、大型事業がないということで、対前年度比といたしまして1,265万円減額の477万8,000円を計上しております。この中で、備品購入といたしまして、購入から16年以上経過しております軽のバン1台、それから1トントラック、これの2台の更新を予定をいたしております。
それから、5ページでございます。ふるさと湯梨浜応援基金事業でございます。前年度比6,016万8,000円増の2億4,999万1,000円を計上いたしました。ふるさとチョイスの広報プランの拡充でありますとか、楽天やANAのふるさと納税サイトの寄附の受け付けを推進し、より一層の寄附件数、寄附金額の増加に努めてまいりたいと思っております。積立金といたしまして1億4,900万1,000円を計上をいたしておるところでございます。
それから、少し飛びますけども、22ページでございます。防災訓練事業でございます。新年度は泊地区を対象に、地震、土砂災害、豪雨等を想定した総合防災訓練を計画しております。災害時の初動体制の確立、あるいは地域住民の避難訓練等を行い、防災意識の高揚及び災害対応など、災害に強い町に努めてまいりたいと思っております。
それから、25ページをお願いをいたします。防災対策特別強化事業309万円でございます。住民の皆さんが主体的、意欲的に自助、共助に取り組む防災活動を支援するという対策といたしまして、引き続きまして防災特別対策官を配置し、地域に密着した防災施策を進めてまいります。新年度では、本年末に完成します防災のハザードマップでございますが、これを活用した出前講座、各集落で開催することといたしております。
27ページでございます。同じく防災の関係でございます。防災力強化事業でございます。前年度比710万2,000円のこれは減額となっております。165万7,000円を計上いたしました。新たに避難所として
指定をいたします湯梨浜中学校の駐車場に設置するための災害用のマンホールトイレ、これは10組の購入を予定しております。それから、町が避難勧告等を発令した際に要する避難所設置に係るもろもろの経費などがありますが、それを賄うための保険料でありますとか、あるいは防災士育成の研修に係る受講料などをここで計上をいたしておるところでございます。
29ページ、ここも防災の関係でございます。防災行政無線管理臨時経費といたしまして、対前年度比5,501万6,000円増の1億4,195万6,000円を計上いたしました。本年度で中継局、泊支所、再送信局、潮風の丘とまり、羽衣石、この整備を行ったわけですが、平成31年度は羽合庁舎、アロハホールの親局を中心に更新の予定をしておるというものでございます。
それから、31ページをお願いをいたします。町制施行15周年記念式典195万5,000円でございます。町制施行15周年という節目の年を町民の皆さんと一緒にお祝いしたいということでございます。記念式典は10月の6日、ハワイアロハホールで開催する予定としております。功労表彰、善行表彰として、町政に功績のあった方を表彰するというような予定をしております。
それから、36ページ、それから37ページでございます。選挙関係でございます。36ページでは参議院議員の選挙の関係、37ページでは県知事、県議会選挙の経費を計上をしておるものでございます。
それから、40ページでございます。街路灯設備事業の953万9,000円でございます。町内の既存の街路灯の維持管理、あるいは新規設置に係る工事費等を計上をいたしております。
それから、43ページをお願いをいたします。被災者住宅再建等総合支援事業といたしまして53万4,000円を計上いたしております。平成28年の中部地震がございました。被災者の方の生活再建は確実に進んでおりますが、まだブルーシートが取れない家屋があるということで、自力で直せない生活保護世帯を対象として、県と共同で、上限58万4,000円を修繕の補助とするものの予算をここで計上をいたしておるところでございます。
それから、52ページでございます。準中型等運転免許取得事業補助金といたしまして10万4,000円を計上をいたしました。これは、道路交通法の改正によりまして、現行の普通免許取得では消防自動車を運転できなくなる場合があるということがございます。また、普通自動二輪の免許取得者の減少により、将来的に消防団のバイク隊の活動にも支障を及ぼすというようなことも懸念がございます。準中型運転免許証取得または普通自動二輪免許取得に際し、その取得に係る経費の3分の1を補助し、消防団員の確保と一層の消防力の強化に努めてまいりたいというふうに考えておるものでございます。
それから、57ページでございます。長期債の繰り上げ償還元金1億2,510万9,000円を計上いたしました。今年度も後年度の公債費を減少させ、財政の硬直化を防ぐため、引き続き繰り上げ償還を計画しております。それの経費でございます。
歳出の事業概要については以上でございますが、少しちょっと長くなりました。最後にもう一つだけ、予算書のほうに給与費明細がございます。一つ一つの説明は省略いたしますけども、一般会計では、職員数4名減の176名分の給与関係を掲載しておりますので、これは後ほどごらんをいただきたいと思っております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、企画課長。
○企画課長(上井 明彦君) それでは、企画課関係の補足説明をさせていただきます。企画課の歳出予算事業概要書によりまして説明させていただきます。
まず、2ページをごらんください。町勢要覧作成事業でございますが、ことし10月の町制15周年にあわせまして、町勢要覧の本編の最新版を作成するものでございます。事業費49万5,000円を計上いたしております。
続いて、3ページ、跡地利用検討委員会でございます。平成30年度に設置しました学校跡地施設利用検討委員会の報告書をもとに、跡地利用の方法につきまして、現在、絞り込みなどを行っているところでございますが、31年度の前半に産業関係などの有識者の方にも御意見を伺う機会や対話式による民間事業者の意向調査などを行いたいと考えておりまして、事業費5万5,000円を計上いたしております。
続いて、7ページ、まちづくり創造事業及び8ページ、集落づくり総合交付金事業につきましては、自主的、継続的にまちづくりを推進する団体や自主的な集落づくり活動を行う区への助成を行うものでございます。なお、集落づくり交付金事業の概要書左側の事業概要5、本年度の計画効果の欄のところの⑤の防犯灯設置交付金でございますけども、これにつきましては、31年度からLED防犯灯のみを対象とし、既設の防犯灯撤去処分費につきましては、補助率を2分の1から3分の2へ引き上げる計画としております。まちづくり創造事業につきましては50万2,000円、集落づくり総合交付金事業につきましては3,720万2,000円を計上いたしております。
続いて、9ページ、東郷湖・未来創造会議事業でございます。29年度以降は一層の注力が必要なテーマを絞り込み、花と緑の空間づくりや天女イメージによる観光振興の分野について、住民や関係機関の方と集中的に検討し、その推進策について、実践へとつなげているものでございます。特に花と緑の空間づくりでは、ことし2月から
地域おこし協力隊員を1名配置しておりますので、桜を中心とした花と緑による東郷湖周の魅力向上等、着実な事業の推進を図るとともに、東郷湖周の景観形成に関する検討も行うこととしております。
地域おこし協力隊員の人件費及び活動費を含めまして、事業費429万2,000円を計上しています。
続いて、13ページ、湯梨浜夏まつり事業補助金でございますが、31年度は7月21日に水郷祭、7月27日にとまり夏まつり、7月28日に綱引き大会が開催される予定となっておりまして、476万円を計上しています。
続いて、14ページ、ジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会補助金でございますが、第14回大会を迎える今回は、一般財団法人地域活性化センターからの助成金400万円のうち80万円を充当して大会を行う計画としており、前年度に比べますと助成金が大幅な減額となりますので、事業費の節減に努めると同時に、過疎債ソフト分の充当を増額しまして、事業費326万4,000円を計上しております。
続いて、15ページ、さくら工芸品工房管理運営事業でございますが、例年の光熱水費等の経常経費に加えまして、除雪対策としまして除雪機の購入を計画しており、総事業費301万3,000円を計上いたしております。
続いて、16ページ、縁結び推進事業でございますが、本町における縁結びの支援員を公募して、登録いただき、町内や広域での研修や意見交換を行いながら活動していただくものでございまして、3名増の15名の登録を目標としており、事業費11万2,000円を計上しております。
続いて、18ページ、若者夫婦・子育て世代住宅支援事業でございますが、30年度から町内の中山間地域の住宅新築や購入の補助について、補助率を100分の6、上限を60万円にかさ上げしておりまして、31年度も引き続き同様の制度で、総事業費として2,780万円を計上しています。平成27年度以降の実績につきましては、19ページに記載しています。
続いて、20ページ、ワーク・ライフ・バランス推進事業でございますが、男女共同参画の環境づくりに取り組む企業に対しましての奨励金の交付やセミナーの開催によりまして、男女ともに子育て等の生活と仕事とを両立できる職場環境づくりの推進を図ろうとするものでございます。総事業費38万円を計上しています。
続いて、21ページ、三世代同居世帯等支援事業でございますが、新たな三世代が同居等を目的に住宅の新築、改築等のリフォームに要する工事費の上限50万円の補助を出すという事業でございまして、事業費250万円を計上しております。28年度以降の実績につきましては、22ページに掲載しています。
続いて、27ページ、ゆりはま定住モデルハウス事業でございますが、本町土地開発公社分譲地を購入した上で、モデルハウスを建築し、1年以上モデルハウスとして運営するハウスメーカー等の事業者に対して運営補助金を交付するということで、湯梨浜町及び土地開発公社分譲地への集客を図り、定住促進と公社分譲地の販売促進につなげるものでございます。補助金の額は1件100万円としまして、2事業者分の債務負担行為を設定するものでございます。
続いて、28ページ、宇宙桜植樹交流事業でございますが、天女を活用したまちづくり推進の一環としまして、桜コミュニティー施設内に植樹しました宇宙を旅した桜の種から育成した桜の木、いわゆる宇宙桜を宇宙から舞いおりた桜、天女桜としまして、本町のPRを図るものでございます。予算としましては、宇宙桜関係市町の交流イベント、きぼうの桜サミットへの参加や植栽後の宇宙桜の管理材料費を含めまして、事業費33万4,000円を計上いたしております。
続いて、31ページ、地域おこし協力隊起業・事業承継支援事業でございますが、任期終了前後の
地域おこし協力隊員に対し、町内での起業や事業承継に係る費用を助成するということで、隊員の定住、定着を支援するとともに、新たな事業を支援するということで、地域の活性化を図ることを目的とした事業でございます。事業費として100万円を計上していますが、一般財源26万円については全額特別交付税で措置されます。補助制度の詳細につきましては、32ページに記載しています。
続いて、33ページ、移住支援事業でございますが、鳥取県の地方創生推進事業と連携した事業でございまして、東京23区に在住または通勤していた者が町内に移住し、県が
指定する中小企業の求人に就職または県が別に行う起業支援事業を活用して起業した場合に、移住に要する費用などを1世帯当たり100万円を上限として支援金を交付するものでございます。まさに東京一極集中を是正し、町内へのIJUターンの促進を図る事業でございまして、34ページに事業の詳細を記載しています。事業費として100万円を計上しています。
続いて、35ページ、ジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会基金積み立てでございます。先ほど14ページのジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会補助金のところでも若干触れましたが、31年度は地域活性化センターからの助成を400万円受ける計画としております。この助成金につきましては、5年間の大会の継続が条件となっていることから、400万円を5年で均等割した年80万円について、31年度はジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会補助金の財源として充当し、残りの320万円について、基金を設置して積み立てを行い、30年度以降、4年間の大会に年80万円ずつ活用して、継続的に大会を実施していきたいと考えています。
なお、基金の設置につきましては、今議会に議案第36号として、
湯梨浜町ジュニアグラウンド・
ゴルフ発祥地大会基金条例の制定について提案させていただいております。
続いて、37ページ、情報化推進臨時経費でございますが、中央公民館泊分館の建てかえに伴う仮設先へのネットワーク機器の移設費用や保守期限を迎える全町ネットワーク機器の工事費用など、事業費122万8,000円を計上しています。
続いて、39ページ、ゆりはまネット臨時経費でございますが、TCC湯梨浜支局1階のエアコンのうち1台の交換や役場2階のサーバー室内の音声告知機を管理するデスクトップパソコン等の更新費用として、事業費438万7,000円を計上いたしております。
続いて、40ページ、情報通信基盤整備事業でございますが、この事業につきましては、30年度に継続費の設定をしたものでございまして、予算額につきましては、継続費で設定した31年度の年割り額と同額の3億7,468万1,000円でございます。事業内容につきましては、ゆりはまネット設備として、各家庭などの屋外に設置しています光ケーブル信号の受信装置のONUや発信通信局側の装置OLTなどの新型機種への更新、また、レークサイド・ヴィレッジへの光ケーブル線の整備を行うものでございます。31年度から本格着工するものでございまして、31年度は主に泊、羽合地域の機器更新とレークサイド・ヴィレッジの整備を予定しています。
続いて、42ページ、アロハフレンドシップ補助金でございますが、これについては、姉妹都市提携を結んでいるハワイ郡との交流事業に対する補助でございまして、31年度はハワイ郡の中学生が町内に住所のある中学生の家庭にホームステイをしながら学校体験、日本の文化、自然について学びながら、異文化の体験交流を深めることとしており、事業費として130万円を計上しています。
続いて、43ページ、ハワイアロハホール臨時経費でございますが、施設・設備の老朽化に伴う更新や修繕を予定していまして、警備等リモートユニット更新工事など、費用909万4,000円を計上しています。
最後になりますけども、44ページ、新エネルギー施設管理臨時経費でございます。30年度に解体撤去しました風力発電設備の跡地に記念碑を設置するための費用121万円を計上しています。本町の風力発電設備は鳥取県内第1号機でございまして、15年以上の長きにわたり、町あるいは潮風の丘とまりのランドマークとして、また、環境に対する意識高揚を図る役割を担ってきたことに鑑み、記念碑の設置を計画したものでございます。
以上、企画課関係の説明を終わります。
○議長(入江 誠君) 続いて、みらい創造室長。
○みらい創造室長(遠藤 秀光君) それでは、みらい創造室関係の補足説明をさせていただきます。事業概要書に基づいて説明をさせていただきます。
まず、1ページをお願いいたします。お試し住宅運営事業でございます。99万4,000円を計上いたしております。現在、お試し住宅として、もりた屋、まつざき屋を
指定管理として運営しているところでございます。そのうちのもりた屋については、空き家を改修して運営しているところでございますが、2階部分が未改修のため利用できない状況であることから、2階部分の畳がえ、エアコン設置、建具などの改修をしまして、さらなる利用の向上と移住定住の促進を図っていこうとするものでございます。財源につきましては、2分の1の県補助金を予定しております。
次に、2ページをお願いします。IJUターン促進事業でございます。421万4,000円を計上いたしております。これにつきましては、都市圏での移住定住相談会に積極的に参加しまして、本町の魅力を発信するとともに、オーダーメードツアーによるきめ細やかな相談を行っていくというものです。また、移住促進事業を委託しまして、移住コーディネーターによる移住検討者のフォローによりまして、移住定住につながるということでの経費を計上しておるところでございます。
続きまして、3ページをお願いします。小さな拠点推進事業でございます。423万円を計上しております。泊地域での人口減少や高齢化が進む中、商店の閉鎖などにより日常生活に必要なサービスを受けることが困難というようなこともございます。泊地域での小さな拠点協議会を平成28年度に立ち上げ、平成30年5月には提案書を提出し、引き続き買い物機能、店舗機能等の検討協議を続けております。運営主体の問題など、検討課題はまだまだありますが、いただいた意見をもとに、現在、基本計画をまとめているところでございます。平成31年度も引き続き協議しながら、買い物機能拠点の運営方法などを検討していくとともに、拠点の基本設計の予算を計上させていただきました。
なお、この小さな拠点推進事業と5ページ以降の生涯活躍のまち推進事業から8ページの松崎駅前拠点施設
指定管理等経費につきましては、財源として地方創生推進交付金の
申請をしております。補助率2分の1の交付金事業でございまして、残りの2分の1については、普通交付税及び特別交付税で地方財政措置がある事業でございます。
それでは、続きまして、4ページをお願いいたします。地域おこし協力隊事業でございます。隊員5名の予算で1,895万9,000円を計上しております。湯梨浜まちづくり会社でまちづくりに関連する事業で活動する隊員4名の経費と、新たに泊地域小さな拠点検討協議会で買い物機能拠点の検討を行っているところでございますが、運営方法、運営主体等がまとまってくれば、運営に関連する事業活動ということで、隊員1名を見込みまして経費を計上させていただきました。
続きまして、5ページをお願いします。生涯活躍のまち推進事業でございます。389万9,000円を計上いたしております。6ページにも資料を添付しておりますが、平成28年度に策定の生涯活躍のまち基本計画に基づき、湯梨浜町への移住を促進し、移住者だけでなく、地元住民に暮らしやすいまちづくりを進めるというものでございます。都市部等で行いますレークサイド・ヴィレッジ等PR活動、それと生涯活躍のまちセミナーでありますとか移住体験ツアーの実施経費を計上させていただきました。
続きまして、7ページをお願いいたします。インバウンド促進事業でございます。1,009万2,000円を計上いたしております。本町発祥のグラウンド・ゴルフの国際化の推進を図るものでございます。また、ワールドマスターズゲームズ2021関西の開催に向け、さらに国際組織設立への協力、海外普及へのプロモーション活動、国際大会の開催補助金等を計上させていただいております。
続きまして、8ページをお願いいたします。松崎駅前拠点施設
指定管理等経費でございます。1,347万円を計上させていただきました。平成30年度にオープンいたしました松崎駅前総合相談センターどれみ、お試し住宅のもりた屋、まつざき屋、それと松崎駅前多世代交流センターゆるりん館の運営の
指定管理経費を計上させていただいたものでございます。
以上、みらい創造室関係の説明を終わります。
○議長(入江 誠君) 続いて、町民課長。
○町民課長(杉原 寛君) それでは、町民課についての補足説明をさせていただきます。事業概要書に基づいて説明いたします。
それでは、概要書6ページをごらんいただきたいと思います。固定資産評価支援事業でございます。事業費は307万1,000円でございます。登記異動処理や地籍調査に伴う異動に伴う図形データの修正処理になります。新規に元号改正に伴うプログラム修正作業費を計上しており、前年比59万7,000円の増額でございます。
続いて、7ページです。評価がえ標準宅地鑑定評価業務についてでございます。事業費は640万4,000円を計上しております。平成33年度評価がえで基準日となる平成32年1月1日での標準宅地111カ所の鑑定評価の調査委託費でございます。前年比629万2,000円の増額でございます。
続きまして、8ページをごらんいただきたいと思います。地方税電子申告審査システム運用事業でございます。事業費477万円を計上しております。法人町民税・償却資産、給与支払い報告書、年金支払い報告書などの電子申告をインターネット経由で処理するeLTAXに係るサービスを利用するための更新経費でございます。平成31年10月からの地方税法改正に伴い、全国の市町村で共通の納税システムを稼働することになった初期導入経費を計上しております。
続きまして、10ページのほうをごらんいただきたいと思います。住民基本台帳番号制度システム整備事業でございます。事業費は531万3,000円でございます。本年度も引き続き情報提供ネットワークシステムと町のシステムとの情報の受け渡しの仲介役を果たしますところの中間サーバーの利用負担金でございます。現行システムに係る経費292万2,000円、次期システムに係る経費266万3,000円でございます。
11ページをごらんください。個人番号カード事務委任事業でございます。事業費は370万1,000円でございます。これは全て国庫補助でございます。番号制度によりまして、平成27年11月から通知カードが各個人に交付されております。希望者には平成28年1月から個人番号カードが交付されているところでございます。これに係る関連事務につきましては、地方公共団体情報システム機構に事務を委託しているところでございます。その負担金となっております。
続きまして、飛びますけれども、20ページでございます。環境衛生臨時経費でございます。事業費643万円を計上しております。平成30年10月の台風24号により、泊竪岩墓地の南側背後地の土砂が崩壊し、墓地内の一部に倒木と土砂が流入したものでございます。その復旧工事をJRと町で実施するものでございます。全体事業費は2,679万円について、ずれたのり面に町有地も含まれますので、面積案分により、町が24%負担するものでございます。工事内容は、のり面の整形、盛り土を行い、かご枠工並びにのり面に植生マット工を行うものでございます。
続きまして、21ページでございます。ごみ減量運動推進費1,360万7,000円でございます。ごみの減量化に向けまして、ごみの分別による減量化とリサイクルを推進するために、生ごみ処理機の購入者への補助でありますとか再生資源回収処理の委託、あるいは公民館や子ども会などが実施いたします再生資源回収に対する奨励金、生ごみの分別収集などを行っているところでございます。
続きまして、22ページをごらんください。
指定ごみ袋事業982万8,000円でございます。従前、
指定ごみ袋は50枚入りで販売しておりますが、新たに平成31年度より10枚入り袋も販売することで、利用者の利便性を向上させるものでございます。また、小売店でのレジの手間や在庫管理がしやすいように、バーコードつきといたします。また、原材料費の高騰を受けました前年比95万5,000円の増額でございます。
続きまして、23ページでございます。同じくごみの関係でございます。ごみ収集運搬委託料4,475万1,000円でございます。各集落のごみ集積所に住民の皆さんから運搬された生活ごみの回収をする事業でございます。可燃ごみ、不燃ごみ、小型家電といった一般収集でありますとか、不燃・可燃性の粗大ごみの回収、収集を行っているところでございます。これらはほとんどがほうきリサイクルセンターのほうに搬入されるわけですけれども、瓶あるいは缶につきましては、倉吉資源リサイクル事業協同組合に搬入しておりまして、再生資源回収ということで利用しているところでございます。
それと、25ページをごらんください。地籍調査事業でございます。地籍調査につきましては、1筆ごとに土地の所有者、地番、これらを調査し、境界の位置とか面積を測量するというものでございます。現在、東郷地内で調査が行われておりまして、今年度末では全体の進捗率が80.48%ということになっております。平成32年度より第7次10カ年計画が始まりますが、国の予算状況によりますけれども、計画では平成39年度に現地調査を終えて、41年度に法務局に登記して事業が完了するという予定になっております。平成31年度の計画は、川上、方面の一部、別所の一部の現地調査に入ります。それから、本年度、現地調査をしてまいりました小鹿谷等につきましては、地籍図あるいは地籍簿を作成するということになっております。31年度末では85.06%の進捗率になる見込みでございます。
続いて、29ページのほうをごらんください。町営住宅管理臨時経費並びに最後のページの32ページの促進住宅管理臨時経費をまとめて説明させていただきます。平成30年度に国土交通省が実施いたしました公営住宅に係るPPP/PFI導入推進事業の結果に基づきまして、老朽化した町営住宅11団地と促進住宅の建てかえや保全に関する年次計画やあり方について調査検討し、公営住宅長寿命化計画の策定をする委託費572万円をそれぞれの事業に戸数案分で計上させていただいております。また、補助率の高いPPP/PFI導入可能性調査を行うための委託費589万6,000円を町営住宅管理臨時経費に計上させてもらっているものでございます。
以上で町民課の説明は終わります。
○議長(入江 誠君) 続いて、子育て支援課長。
○子育て支援課長(杉原 美鈴君) そうしましたら、子育て支援課の事業概要について補足説明させていただきます。同じように事業概要書をもとに説明をさせていただきます。
1ページをごらんください。出産・入学・卒業祝金支給事業でございます。多子世帯、第3子以降のお子様にお祝いの意を申しますとともに、経済支援という目的で、31年度におきましても祝い金の支給をさせていただきます。25名程度、31年度については少なくなる見込みでございます。事務につきましては、現在、4月の早いうちに支給ができるように準備をしておるところでございます。
2ページをごらんください。次が、家庭子育て支援事業でございます。1歳6カ月までのお子様を家庭で見ておられる方に月3万円の支給を行っております。31年度につきましては、年間約134名程度の
申請を見込んでおります。29年度から県の補助金が創設されまして、ただ、県の補助金が1歳までということになっておりますので、その基準額の2分の1、870万の補助金を財源として見込んでおります。
続きまして、3ページをごらんください。3ページ、病児・病後児保育事業でございます。中部定住自立圏構想の中で、倉吉市に委託をしまして、病児保育は1市4町で、病後児保育につきましては1市3町で委託実施しております。利用人数の減少によりまして委託料が減額となっておりますけども、31年度につきましては、病児保育を厚生病院のほうで駐車場のほうに設けておりましたが、厚生病院の改築に伴いまして、病児保育室が厚生病院内に移転されます。その工事費について、負担金を新規に予算計上させていただいております。
8ページをごらんください。8ページから12ページまでが5カ所で開設しております各放課後児童クラブの運営経費についてを計上させていただいております。児童クラブの児童数につきましては、生徒数に対して過去の登録率の平均を出したところで利用見込み数を上げております。それについての人数につきましては、1番の事業概要と必要性の事業概要のところに人数を見込み数で各児童クラブとも上げさせていただいております。
続きまして、15ページをごらんください。15ページにつきましては、障がい児の通所施設給付事業でございます。障がい児の通所支援として、施設に通い、日常生活や集団生活を送るために必要な力を身につけるための制度でございます。障がいのある子どもさん、または保護者の支援になっております。子どもさんを預かる施設の指導、助言や夏休み、放課後などの預かりをしておりまして、生活能力の向上のための訓練ですとか、施設での集団生活の適応を目指した支援を国、県、町がそれぞれ負担しまして実施しております。平成30年度に放課後等デイサービス事業が新規に立ち上がったところがありますので、利用数が増加しております。平成31年度については42名の利用を見込んでおります。
17ページをごらんください。17ページは、新子ども・子育て支援事業です。第1期の計画が平成27年から31年の5年間で計画しておりました。最終年度となりますので、次期計画、32年から36年の5年間計画を策定するようにしております。現在、ニーズ調査のためのアンケートを配布の準備をしておりますが、そのニーズを反映した上で、次期5年間の計画を立てさせていただきたいと思っております。
20ページをごらんください。20ページから25ページまでが各こども園、公立のこども園の運営経費を計上させていただいております。入園申し込みに基づいて、必要な運営上の経費、人件費等も含め計上をさせていただいております。5番の本年度の計画効果のところに、予算計上時点ですが、31年度の見込み児童数を上げさせていただいております。
続きまして、26ページをごらんください。26ページにつきましては、教育・保育給付費の負担金でございます。こちらにつきましては、他市町に公立保育所、認定こども園、幼稚園、入園しておられる子どもさんに対する教育、保育の提供のため、給付費を支払っているものでございます。この中には私立の保育所については含まれておりませんが、私立の保育所に対する広域の委託料につきましては、29ページのほうに計上させていただいております。前年度と比較して約938万6,000円の増となっております。児童数の増に伴う影響と思われます。見込みにつきましては、やはり本年度の計画効果、5番のところに、事業の効果のあたりのところですけども、見込み児童数を45人ということで計上をさせていただいております。
続いて、28ページをごらんください。こちらはこども園の整備事業の経費です。243万6,000円を計上させていただいております。その内容につきましては、本年度の計画効果のところ、5番目のところに上げておりますけども、大きなものとしては、ながせこども園の給食調理に使う機器でありますスチームオーブンのほうがふぐあいが生じてきつつありますので、新規に買いかえるということで、183万6,000円を計上させていただいております。
続いて、29ページをごらんください。先ほど申しました、こちらが私立保育所に入園している広域の委託料になります。予定人数としては35人を計上しております。事業費としては4,592万1,000円となります。
続いて、30ページをごらんください。こちらは太養保育園の委託料になります。太養保育園につきましては、前年度の委託料に比べて1,142万8,000円増加しておりますが、昨年当初、40名定員ということで予算を計上しておりましたが、4月から定員を30名に変更されたこと、それから、ゼロ歳から1歳の入園を太養保育園のほうで受けていただきましたので、そこが増加したことによる事業費の増になります。
続きまして、31ページ、ながせこども園の委託料になります。入園の申し込みは149人の申し込み予定で積算しておりましたけども、1億1,828万3,000円の事業費を計上しております。前年度に比べ入園人数が増加しておりますが、教育認定の児童数が前年度に比べて減少したことによる影響により、54万2,000円の減額となっております。
続いて、32ページをごらんください。こちらは太養保育園の運営費の補助金でございます。教育、保育の充実のために、園の運営経費、人件費相当部分になりますけども、昨年とほぼ同額の295万4,000円を計上させていただいております。
続いて、33ページになります。ながせこども園の運営費補助金です。こちらも先ほどと、太養保育園の補助金と同じ考え方ですけども、こちらは障がい児の保育の加配職員の人件費、あるいは一時保育等の人件費で1,164万1,000円を計上させていただいております。
続いて、39ページをごらんください。39ページは、プレミアム付商品券事業でございます。施政方針のほうで町長が触れられましたが、消費税増税に伴う対策として、子育て世帯の分、それから、また改めて総合福祉課のほうも説明をされるかもしれませんが、商品券の発行のための経費の計上です。子育て世帯の対象につきましては、5番の計画のところに掲げておりますけども、6月1日を基準日として、3歳未満のお子様を育てておられる世帯に対して5,000円のプレミアムをつけた商品券を発行する予定になっております。これは、財源としては国10分の10の予定になっております。
続きまして、40ページをごらんください。こちらは幼児教育・保育無償化(社会保障)導入事業です。31年10月に幼児教育無償化を迎えますけども、まだ詳細についてが決まってない部分がありますので、システムの改修のみの経費を上げさせて、事務的経費についてのみを今回は計上させていただいております。この経費についても国10分の10の財源措置がされる予定になっております。
続きまして、43ページをごらんください。妊婦乳児健康診査事業でございます。こちらも施政方針のほうで触れられましたが、4月から新規に産婦健康診査が全県下で実施されることになります。産後鬱の予防や新生児に対する虐待を防止するために、産後2週間、産後1カ月と出産後間もない健診を受けられるときに、1人当たり1回5,000円の上限で、2回を限度として医療機関に委託し、財源としては2分の1国庫補助が創設される予定になっております。
続きまして、50ページをごらんください。50ページから52ページまでが子育て世代包括支援センターの一連の事業となります。妊娠期から子育て期にわたって、ニーズに対し総合的に支援を行うものでございます。相談事業を含んだものでありますので、産前産後サポート事業、それから産後ケア事業、母体の身体的、精神的ケア、それから産後間もない時期にお母さん、赤ちゃんの日中の預かり、それからヘルパーを派遣したり、それから宿泊の事業に医療機関の専門スタッフのサポートを得たりということで事業を計上しております。
続きまして、53ページ、最後になります。こちらも施政方針の中で触れられましたが、データヘルス情報システム改修事業でございます。マイナンバーを使いまして、自分の健診の予防接種、それから妊婦健診の情報等を閲覧しに行くことができるようになったり、それから、市町村間でデータを確認しに行くことができるようなシステムを立ち上げる予定になっております。運用については、平成32年度運用予定になっておりますので、31年度中にシステムの改修を行う予定にしております。財源としては、国3分の2の財源が補助金として計上される予定になっております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、健康推進課長。
○健康推進課長(尾坂 英二君) それでは、健康推進課分の補足説明をさせていただきます。
事業概要書1ページをごらんください。まず、事業概要書、事業概要部分ですけども、向かって左側になりますけども、こちらのほうの8行目、9行目に補正内容という形で消し忘れの部分が2行ございます。削除をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。
そうしますと、1ページの概要書、国民健康保険事業特別会計繰出金でございます。1億5,628万2,000円で、対前年比が104万6,000円の減でございます。これは人件費、財政安定化等を含む法定の繰り入れ分で、本年度は財政安定化支援事業が減額になっておるということでございます。
次に、4ページでございます。特別医療給付費でございます。9,602万で、96万5,000円の減でございます。これについては、障がい、精神等の各区分とも所要見込みを28年度から30年度の3年間の平均値ということで算定しまして、減額にしております。
次に、7ページ、高齢者インフルエンザ予防接種でございます。743万7,000円、40万2,000円の減額でございます。昨年同様、4価のワクチン接種となりますが、対象者はほぼ昨年並みであり、接種率のほうを前年70パーから本年65パーに減じて積算しております。そのための減額でございます。ちなみに、30年度の現在の予防接種率、1月まで判明しておりますけども、これにつきましては61.5%ということでございます。
次に、14ページをごらんください。各種がん検診事業でございます。3,768万1,000円で、45万3,000円の増でございます。がんは死亡原因の第1位ということになっております。各種がん検診によって、早期発見、早期治療でがんの死亡の減少に努めたいというふうに考えております。
次に、16ページでございます。後期高齢者医療対策事業でございます。2億2,725万4,000円で、539万円の減でございます。これにつきましては、31年度の各市町村の給付費負担金、これが30年9月で決定されます。その率が、決定時の率が、本町の場合、昨年より低かった経過がございます。その低いときの給付率で算定しましたので、予算上は減額になっております。最終的には年間の実績で精算されることになりますので、また増加するやもしれないというふうに思っております。
次に、22ページをお願いします。ゆりはま天女おもてなしウオークでございます。272万9,000円で、30万円の減でございます。町の単独事業としては3年目になりますが、本年は、事業概要書25ページにありますけども、ウォーキングリゾート推進事業ということで、韓国済州オルレと友情の道の協定締結に関連づけた大会にしようと計画しております。
次に、23ページをお願いします。積立貯筋運動事業でございます。予算的には115万9,000円で、前年並みとしておりますが、これまで積立貯筋運動につきましては、龍鳳閣を利用して実施しております。外部の運動講師を依頼し、職員が参加費を徴収するために業務として出席しておるという状況でございました。龍鳳閣においても運動に関する事業を展開されており、31年度からは委託事業として従来の龍鳳閣の利用者も取り込んだ事業展開としたいというふうに考えております。
次に、25ページです。先ほども申しましたように、ウォーキングリゾート推進事業ということで、283万7,000円、322万9,000円の減でございます。本年度につきましては、ウオーキングリゾートとしてインバウンド化を目指すために、韓国済州オルレとの関連事業として、友情の道の調印締結、コース整備、また、天女ウオーク前日に記念フォーラムなどを計画しております。
次に、26ページでございます。フッ化物洗口事業です。126万9,000円です。40万1,000円の増でございます。町の事業といたしましては一昨年度より取り組んでいる事業ですが、フッ化物洗口を学校で週1回実施して、子どもたちの歯の健康を守っていくために実施しております。町内小学校については継続して実施を予定しております。中学校については、昨年は県のモデル事業として実施され、本年度から町の事業として実施いたします。
最後に、28ページでございます。食と健康のまちづくり事業です。1,078万9,000円です。タニタとのコラボ事業として、昨年10月に調印を締結し、12月よりゆりはまヘルシーくらぶの会員を募り、町民の健康意識の向上を図っているところではありますが、会員については定員いっぱいとはなっておりませんが、本年度も会員確保に努め、健康に関する情報提供やモチベーションのアップにつなげていきたいというふうに、イベントを工夫していきたいというふうに考えております。なお、事業費につきましては、経常経費であるIDの管理料、またサイト運用費用など555万7,000円、機器の追加購入やセミナー、イベントなどの開催費用などに523万2,000円を計上しております。
以上で健康推進課の説明を終わります。
○議長(入江 誠君) 続いて、総合福祉課長。
○総合福祉課長(竹本 里香君) 総合福祉課です。事業概要書により説明させていただきます。
まず、1ページ目をお願いいたします。町社会福祉協議会補助金でございます。事業費が1,975万6,000円でございます。この事業は、町社会福祉協議会に対しまして、町の地域福祉計画に関連した地域福祉推進事業、また住民ニーズに応じた地域福祉活動支援事業を町社協が行う際に、職員の経費を補助するものでございます。今年度につきましては、平成31年の秋ごろに災害ボランティア模擬訓練を実施予定とされております。その経費を含んでの補助でございます。災害ボランティア模擬訓練は、社協が独自に実施されるもので、地域住民にも参加を呼びかけ、ボランティアセンターの運営についての訓練を行い、災害時に備えるものでございます。
続いて、5ページをお願いいたします。5ページの生活困窮者自立相談支援事業でございます。事業費は548万6,000円でございます。この事業は、平成27年から施行されました生活困窮者自立支援法に基づく必須事業である生活困窮者自立相談支援事業を湯梨浜町社会福祉協議会に
暮らしサポートセンターゆりはまとして委託し、実施している事業でございます。本年度の計画としましては、生活困窮者自立相談支援事業として、町の社会福祉協議会の職員に、主任相談員1名、相談員1名、2名で対応していただくことになっております。対象者に応じた自立生活プランを作成し、ワンストップで関係機関と連携しながら包括的、継続的な自立に向けた支援を行っていきます。もう1点、生活困窮者就労支援事業として、県と中部3町とで就労支援専門員を1名共同委託しまして、ハローワークと連携して、生活困窮者の就労支援を行っていきます。
続いて、6ページをお願いいたします。6ページ、バリアフリー環境整備促進事業でございます。事業費は791万3,000円でございます。この事業は、町内の店舗や旅館などの特定建築物に係るトイレや玄関、通路などのバリアフリー改修に関する費用について、全体事業費の4分の1を事業者が負担し、残り4分の3につきまして、国、県、町で助成する事業でございます。補助割合は、国が8分の3、県が8分の1.5、町が8分の1.5となっております。本年度の計画としましては、旅館の玄関通路、事務所トイレのバリアフリー整備を2件実施、予定しております。
続いて、10ページをお願いいたします。10ページの家計改善支援事業でございます。こちらは平成31年度より新たに取り組む事業でございます。生活困窮者自立支援法に基づく任意事業でありますが、これを湯梨浜町社会福祉協議会に委託して実施する予定にしております。事業の内容としましては、家計に問題を抱える生活保護、また生活困窮世帯に対して、家計相談支援員として、現在では
暮らしサポートセンターゆりはまと協働して実施する予定にしておりますが、主任相談員さんである方を家計相談支援員として、家計に関する課題を見える化して支援計画を作成、また、問題解決のための支援につないでいきたいと考えております。最終的には相談者の方が主体的に家計再生に取り組むための支援となるように努力してまいります。
続いて、11ページになります。町社協マイクロバス購入補助金でございます。事業費は300万でございます。こちらの事業は、町社会福祉協議会で現在、地域福祉サービスの一環として、マイクロバスを活用した買い物支援、または高齢者の交流活動としていこいの日の送迎等を行っていらっしゃいます。マイクロバス2台で運用していらっしゃったのですが、1台が故障し、廃車となりました。今、1台で事業を実施していらっしゃいますが、平成31年度に買いかえを予定しておられ、2台で運用していく予定です。その購入に係る費用につきまして、町社会福祉協議会からの要望により一部を補助するものでございます。
続いて、13ページをお願いいたします。13ページ、自立支援給付費でございます。事業費が3億7,152万2,000円となっております。これは、障がいのある方が障がい福祉サービスを利用される際に、利用者負担を除いた給付費として事業所に支払うものでございます。利用件数につきましては、本年度の計画に書いておりますが、年々サービスの利用が増加しております。これは、サービス利用計画によりその方に必要なサービスが利用できるようになったものとして、今年度も1,026万8,000円の増額を見込んでおります。
続いて、飛びますが、32ページになります。プレミアム付商品券事業です。先ほど町長の施政方針及び子育て支援課から説明がございましたが、事業費を2,481万8,000円見込んでおります。こちらのほうでは、低所得者ということで、2019年度住民税非課税者に対しまして、券面額から20%を割り引いた
プレミアムつき商品券を販売するものでございます。購入限度額は2万5,000円までとなっており、1回当たり5,000円分の券を4,000円で購入いただき、5回に分けて購入できるということになり、地域の商店等で買い物に御活用いただきたいと考えております。計画では、低所得者の数を3,500人と見込んで予算のほうを計上しております。詳細な来年度のスケジュールにつきましては、今後、関係団体と調整しながら進めていく予定にしております。
続いて、33ページをお願いいたします。児童扶養手当給付事業です。本年度の事業費を9,930万見込んでおります。児童扶養手当は、父母の離婚などにより、ひとり親家庭の児童のために支給される手当でございます。現行は年3回支払われておりますが、平成31年11月より年6回の支払いとなります。また、新たな取り組みとして、20歳未満までの心身に中程度以上の障がいのある児童の障がい認定のため、児童扶養手当支給に係る障がい認定医を委嘱し、配置する予定としております。本年度は予算が2,377万9,000円増加しておりますが、その内訳は、平成31年度は11月からの奇数月の支払いになるために、年15月分の支給となります。例年12月のところが15月となることですので、その分が増加しているということになります。
続いて、34ページをお願いいたします。34ページ、母子生活支援施設措置委託料でございます。事業費が719万4,000円でございます。母子生活支援施設は、配偶者のない母子世帯、またそれに準ずる事情のある母子世帯、その世帯を保護するとともに、自立促進のためにその生活を支援するために入所措置を行うものでございます。本年度の計画としましては、1家庭2名として2世帯の入居の予定をしております。446万6,000円の増額となっております。
続いて、39ページをお願いいたします。39ページから42ページまでにかけまして、生活保護費、生活扶助、医療扶助、住宅扶助、その他扶助となっております。まず、39ページ、生活扶助でございます。事業費は4,073万3,000円となっております。生活扶助は、生活保護を受けていらっしゃる方の生活需要の全てを満たすための費用として認定するものでございます。それを計上して金額を出しているところでございますが、近年、新規の
申請が増加しているということもありまして、廃止の方と相殺してこの金額を計上させていただいております。予定としましては、支給対象世帯を83世帯94人と見込んでおります。
40ページの医療扶助でございます。事業費を7,120万見込んでおります。こちらは生活保護を受けていらっしゃる方の医療費に係る扶助費でございます。こちらのほうは昨年度より60万の減となっておりますが、今年度、大きな手術、病気がなかったということもありまして、昨年度の予算と同額程度の金額を見込んでいるものでございます。
続いて、41ページの住宅扶助でございます。こちらは事業費1,615万2,000円を見込んでおります。生活保護を受けていらっしゃる方のアパートの家賃とか住居の扶助に関するものでございます。昨年度と同額を見込んでおります。
最後に、42ページになります。その他扶助でございます。事業費を5,019万7,000円と見込んでおります。その他扶助として、介護扶助、教育扶助、また高校に通っていらっしゃる子どもさんのための生業扶助、出産、葬祭にかかわる一時扶助、あと施設に入所していらっしゃる方の事務費として、それを合計したところで5,019万7,000円を計上しております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) ここで暫時休憩いたします。再開予定13時。
午後0時06分休憩
───────────────────────────────
午後0時59分再開
○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
続いて、長寿福祉課長。
○長寿福祉課長(山田 志伸君) それでは、平成31年度長寿福祉課関係の歳出予算について説明をさせていただきます。長寿福祉課の事業概要書をごらんいただければと思います。
概要書2ページをお開きください。介護保険特別会計繰出金でございます。この繰出金は、介護保険制度を安定的に運営するため、介護保険法で定められた介護保険給付費、地域支援事業費等のそれぞれの負担割合に基づきまして、町負担分として介護保険特別会計に3億311万3,000円を繰り出すものでございます。前年度に比べて1,409万7,000円の増額となっております。財源は、低所得者保険料軽減に係る国庫支出金が103万8,000円、県支出金が51万9,000円、雑入として、これは訪問看護職員の実習謝金でありますが、6,000円で、残りは一般財源となっております。
続きまして、3ページをごらんください。中部成年後見支援センター運営事業でございます。この事業は、中部圏域の成年後見制度の利用に関する相談や法人受任などを行うために設置されました中部成年後見支援センター、ミットレーベンと呼んでおりますけども、こちらの運営経費を県と中部地区の1市4町で負担するもので、町の負担分として103万9,000円を計上しております。財源は全額一般財源でございます。
次に、4ページをお願いいたします。老人福祉センター東湖園
指定管理等経費でございます。この事業は、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの
指定管理協定に基づき、
指定管理者である湯梨浜町社会福祉協議会に支払う
指定管理料と建物災害共済の保険料として504万円を計上しております。引き続きまして社会福祉協議会に管理していただくことで、施設を有効に活用し、効率的な運営に努めてまいりたいというふうに思います。財源は全額一般財源でございます。
次に、5ページでございます。シルバー人材センター運営補助金でございます。この事業は、高齢者の就業機会の確保を図り、生きがいづくりや健康の維持、増進、介護予防を促進するための組織でありますシルバー人材センターの運営を支援するための経費として、前年度と同額の400万円を計上しております。財源は、ふるさと湯梨浜応援基金繰入金が230万円、残りは一般財源でございます。
概要書6ページをお願いします。敬老会事業でございます。平成31年度も長年にわたり社会に貢献してこられました75歳以上の高齢者を敬い、町として長寿のお祝いをする敬老会をことしも東郷、泊、羽合のそれぞれ3地域で開催することとし、その費用として559万9,000円を計上しております。平成31年度も全席を椅子、テーブルとする予定にしておりまして、対象となる皆さんには一人でも多く参加していただける敬老会としていきたいというふうに考えております。財源は、ふるさと湯梨浜応援基金繰入金が302万7,000円で、残りは一般財源でございます。
概要書8ページをお願いします。老人保護措置委託料でございます。この事業は、環境上の理由と経済的な理由により在宅での生活が困難な高齢者を養護老人ホームに入所措置する委託料として、前年度より2名増の15名分、2,582万3,000円を計上しております。財源は、入所者等の負担金が322万6,000円で、残りは一般財源でございます。
概要書10ページをお願いします。高齢者クラブ等事業補助金でございます。この事業は、高齢者の社会参加活動の促進や生きがい増進を図るため、町高齢者クラブ連合会及び単位高齢者クラブ、24団体ありますが、団体への活動費に対する補助として283万7,000円を計上しております。財源は、県補助金が189万1,000円、ふるさと湯梨浜応援基金繰入金が94万6,000円でございます。
概要書11ページをお願いします。移動支援事業でございます。この事業は、湯梨浜町社会福祉協議会が高齢者等の買い物や通院などの支援として、ひとり暮らし高齢者や高齢者のみの世帯などを対象に、2路線それぞれ週1回運行しておりますのりあいバス運行事業に要する経費の一部を助成するもので、34万4,000円を計上しております。財源は全額一般財源でございます。
概要書12ページをお願いします。新規事業となりますが、鳥取県
地域医療介護総合確保基金(施設整備)補助金でございます。この事業は、第7期介護保険事業計画に基づきまして、認知症対応型共同生活介護、いわゆる認知症グループホームでありますが、これを整備する事業者に対し、県に設置されております
地域医療介護総合確保基金を活用した補助金を交付し、整備を支援するもので、4,640万円を計上しております。財源は全額県補助金でございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、産業振興課長。
○産業振興課長(西原 秀昭君) それでは、産業振興課関係の説明をさせていただきます。主に前年度と比較して大きく変わったところや新規事業を中心に、概要書に基づいて説明をさせていただきます。
まず、農林水産業費です。最初に、概要書1ページをお開きください。予算書は95ページ、参考資料は2ページでございます。二十世紀梨を大切にする町づくり事業として、前年対比48万4,000円増の160万円を計上いたしております。これは二十世紀梨を核としたまちづくりのためのイベントや情報発信を支援する事業でございますが、30年度に梨産地再生プランの策定を行い、県のがんばる地域プラン事業の認定を受けまして、梨産地の持続的な維持、発展のため、今後5年間、補助金事業として計画事業を進めてまいります。31年度はその1年目でございまして、本事業ではそのうちのソフト事業を実施していきます。優良樹園地のリスト化等を行う計画でございます。
続きまして、概要書6ページをお願いします。予算書は97ページでございます。鳥取梨生産振興事業として、前年対比1,110万8,000円増の2,568万円を計上させていただいております。この事業は、県が推奨しております高収益が期待できる新甘泉や王秋の植栽やその生産基盤整備について支援するものであります。31年度は11戸の梨生産者に果樹棚や網かけ設置、防除用機械の支援を行う計画です。財源としましては、県から2分の1補助、あるいは3分の2補助、メニューによっていろいろありますが、そういった補助を受けまして、県支出金2,312万7,000円の補助をいただいて実施するものでございます。
続きまして、7ページでございます。予算書は同じく97ページでございます。東郷梨地域連携プロジェクト事業としまして200万円を計上いたしております。これは、企業を中心に、県やJA等と連携し、後継者がいない梨農家の果樹園を借りて梨栽培を行うプロジェクトを支援するものでございます。27年度から取り組んでいる事業で、最終年度となる31年度は、梨生産のほか、昨年から取り組んでおります梨の葉を活用したビジネスの実用化、市場体制強化のための生産データ管理にも取り組む計画でございます。
続きまして、概要書8ページをお願いします。参考資料が9ページ、予算書は98ページでございます。
産地パワーアップ事業として、前年対比1億2,101万6,000円増の1億2,135万円を計上させていただいております。これは国のTPP等関連政策大綱に即した経済対策事業として取り組む事業でございまして、東郷梨選果場の封函機等を最新鋭のシステムに改修し、ブランド力強化を図るものでございます。JA鳥取中央が事業主体で、全額国費の補助事業として実施いたします。これによりまして、出荷箱への印字良化とともに、選果物と出荷箱がバーコードによりデータ連携して一元管理できるということで、出荷物の均質化が図られ、一層安定した出荷体制が図られるというものでございます。
続きまして、概要書11ページ、予算書は同じく98ページでございます。新嘗祭献穀米事業として100万円を計上いたしました。この事業は、毎年宮中祭祀としてとり行われております新嘗祭が、本年は御代がわりの年であるため、大嘗祭としてとり行われますが、その鳥取県からの献上あるいはお供えにつきまして、本町が当番町として受け入れできますかとの意向の確認がございまして、関係機関等と協議の上、取り組ませていただくものでございます。県、JA、協力いただきます地区の皆様と実行委員会を組織しまして進めていくことになります。この予算はその実行委員会への実施経費に係る補助金でございます。
続きまして、12ページをお願いいたします。予算書は同じく98ページでございます。土地改良事業といたしまして、2,433万6,000円増の4,194万円を計上いたしました。これは、農業生産基盤の整備事業としまして、東郷川頭首工補修工事や長和田地区農道整備事業など、県の交付金を受け、実施するものでございます。
続きまして、15ページをお願いいたします。参考資料16ページ、予算書は100ページでございます。農地耕作条件改善事業といたしまして、3,077万7,000円増の8,497万7,000円を計上いたしております。これは、29年度から着手し、3年目となります松崎駅南梨生産団地整備事業や野方地区の農道舗装事業、引地地区の暗渠排水事業を実施するものでございます。各事業につきまして、中間管理事業を活用し、個人の農地を担い手に集約し、営農の効率化と農地の有効活用を図り、その効率的な基盤整備を実施するものでございます。
続きまして、概要書19ページをお願いします。予算書は103ページでございます。これは林道点検診断事業としまして198万4,000円を計上いたしました。この事業は、町管理林道につきまして、国のインフラ長寿命化計画に基づく個別施設計画策定のため、橋梁6基の点検業務を行うものでございます。
続きまして、20ページをお願いいたします。予算書は同じく103ページでございます。森林景観対策事業として272万3,000円を計上いたしました。三朝東郷湖県立自然公園内に位置します東郷湖周のウオーキングコースにあります竹林等を伐採し、景観を整え、森林機能の維持を図る事業でございます。30年度に補正予算計上して取り組みました事業の2年目の事業として実施するほか、新たに桜コミュニティー周辺等も含めて取り組む計画でございます。
続いて、商工費でございます。22ページをお願いします。予算書は106ページでございます。町商工会商品券発行事業として650万円を計上いたしました。先ほど来説明がありました福祉対策あるいは子育て支援対策にあわせて、10月予定の消費税増税に向けた町内消費喚起策として取り組む事業でございます。10%
プレミアムつき商品券を1セット1万円で6,000セット販売するための経費及び事務費を含めて予算計上しております。
続きまして、概要書の23ページ、予算書は107ページでございます。ゆりはまじげ産業支援事業として200万円増の500万円を計上しました。31年度は、昨年10月に施行しました中小企業・小規模企業振興基本条例に基づく特に事業承継支援につきまして、補助率を3分の2にかさ上げして助成する予算枠を新設し、取り組む計画としております。
続きまして、概要書の26ページ、予算書109ページでございます。ハワイアンフェスティバル補助金として20万円増の326万円を計上いたしました。毎年7月に姉妹提携を結ぶハワイ郡との文化交流イベントで取り組んでいるものでございます。31年度は20回記念イベントとしまして、今までの歴史を振り返るようなイベントを含めて行えるよう、ハワイ側コーディネーターと協議しながら企画を進めてまいりたいと考えております。
続きまして、27ページをお願いします。予算書109ページでございます。水明荘経営改善事業としまして、昨年対比338万1,000円増の355万4,000円を計上しました。27年度から3年間にわたり経営診断、職員研修に取り組んでまいり、その間、中部地震などの影響を受けながらも経営改善を進めてまいりました。31年度は、その経営診断をもとに、今後の運営について長期的なビジョンを作成するため、建築設備の改修や更新が必要となる時期、経費などを調査する業務委託費を計上しております。
続いて、30ページをお願いします。予算書110ページであります。グラウンドゴルフふる里公園施設整備事業として前年対比3,000万6,000円減の4,852万1,000円を計上いたしました。潮風の丘とまりの芝生の張りかえを30年度から3カ年で実施するよう進めております。31年度はアウトコースの張りかえを行う計画でございます。その他、同じくアウトコースのトイレ改修なども計画しております。財源としましては、芝生の張りかえは過疎債を活用するほか、施設整備について、県のグラウンド・ゴルフの聖地化等生涯スポーツ創生事業補助金の対象事業として整備する予定でございます。
33ページをお願いします。予算書は同じく110ページでございます。ゆうゆうゆりはま事業としまして前年対比351万円減の2,173万5,000円を計上しました。これは地方創生事業として行う事業でございまして、企業ノウハウを活用した効果的な情報発信により、地域産物や観光商品を首都圏中心に売り出すよう、28年度から取り組んでいる事業でございます。31年度は、今まで取材、撮影してまいりました湯梨浜の人物、景色あるいは産物の写真展を首都圏において開催する事業やマップの作成、物産販売促進のためのホームページ作成などを計画しております。有利な財源を生かしまして、最終年度の事業として取り組むものでございます。今までの事業で作成したすぐれた画像、動画等を含めまして、積極的な情報発信や町内での連携を進め、後年度まで効果が持続できるよう進めてまいりたいと考えております。
最後に、34ページ、最終ページでございます。こちらは食と健康のまちづくり事業でございます。食と健康をテーマにした地域活性事業に取り組む民間企業、タニタと連携しまして、本課では、ヘルシーツーリズムの一環として、健康メニューを取り入れる飲食店のメニュー監修等を行っているところでございます。30年度は6社23メニューの応募がございまして、審査の結果、平成30年度内に5社9メニューが認定される予定で、認定され次第、店舗が順次提供を開始するということでございます。新年度はこのメニュー監修費として88万円及び本年度も取り組みました飲食店も含めてマップ作成など22万円を計上しております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、
農業委員会事務局長。
○
農業委員会事務局長(藤井 貞宣君) 失礼いたします。農業委員会関係の歳出予算を事業概要書に基づきまして御説明させていただきます。
まず、概要書1ページ目をお願いをいたします。農業委員等報酬でございます。事業費が1,010万6,000円で、対前年比で32万7,000円の増額でございます。農業委員報酬につきましては、基本給と能率給の2本立てとなっております。そのうち能率給につきまして、平成30年度の実績見合いの金額として計上しており、これが32万7,000円の増額の要因となっております。財源につきましては、能率給の財源として補助金71万円、それから基本給の財源は一般財源939万5,000円でございます。
続いて、3ページ目をお願いできますでしょうか。農業委員会臨時経費でございます。事業費が196万1,000円を計上しております。こちらの事業につきましては、農地台帳システムの更新を行うものでございます。平成24年度に導入しておりますパソコンが老朽化しておりますため、これを更新し、それに関連いたしまして、運用しておりますOSがウィンドウズ10というものにかわります。現在運用しております農地台帳システムのほうがこちらのウィンドウズ10というのに対応していないために、対応したソフトウエアへ入れかえる必要があるため、これを行うものでございます。財源としましては、ふるさと湯梨浜応援基金繰入金として144万、残りを一般財源でしております。以上であります。
○議長(入江 誠君) 続いて、建設水道課長。
○建設水道課長(斎藤 聡君) 建設水道課でございます。概要書に基づいて補足説明させていただきます。
概要書のほう、1ページ、お願いいたします。道路維持事業でございます。総額6,209万4,000円を計上しております。内容としまして、主なものでございますけども、委託料1,278万7,000円計上しております。中身としましては、町道拡張に伴います3路線の用地測量費430万、それから除雪費500万、この500万のうち150万円につきましては、雪寒道路除雪対策委託費として3分の2の国庫補助が受けられます。100万円を計上しております。地区としては羽衣石地区を対象としております。
続きまして、工事請負費でございます。4,015万3,000円を計上しております。主なものとしまして、町道の修繕工事で1,300万円を計上しております。迅速に対応できるように、羽合、泊地区と東郷地区に、2つに分けまして、2社の業者で行うものでございます。また、舗装修繕工事として1,400万円を計上しております。3ページのほうに事業概要を掲載しておりますが、31年度から5年間、計画的に舗装修繕するよう、公共施設等適正管理事業で取り組むこととしたものでございます。
続きまして、負担金、補助及び交付金でございます。241万円を計上しております。主なものとしましては、一昨年度から始めております除雪機械運転手育成支援事業の補助金で、3分の2の補助として56万円を計上しております。また、これも新規事業でございます。町長の施政方針にも出ましたことでございますけども、地域除雪活動支援事業の補助金として185万円を計上しております。2ページに事業概要を掲載しておりますが、これは各集落が主体となって実施する除雪活動に必要な経費を上限5万円として3分の2を補助するものでございます。31年度としましては、1シーズン1回分のみの補助として、75集落のうち約半分の37集落分を計上させていただいております。
次に、4ページをお願いいたします。道路新設改良事業(社会資本整備総合交付金)でございます。総額1億8,670万円を計上しております。主なものとして、5ページのほうの右下の表のほうに明細を載せておるわけですけども、町道の10路線の工事費、委託費、用地費等など、そのほかに橋梁に関する点検費、長寿命化計画策定費、それから13橋の補修工事費等を計上しております。事業費の60.7%を国費で充当する予定でございます。
次に、6ページをお願いいたします。急
傾斜地崩壊対策事業負担金でございます。総額1,000万円を計上しております。内容としましては、県が施工いたします藤津地区の急
傾斜地崩壊対策事業に伴う負担金でございます。7ページの右側の下ですね。下側といいますか、翌年度以降の31年度欄をごらんいただきたいと思います。全体事業費2億円に対しまして、地元負担金1.25%の250万、それから町負担金として3.75%の750万円の合計1,000万円でございます。完成予定でございますけども、平成35年度を予定されております。
8ページをごらんください。空き家対策支援事業でございます。総額2,527万9,000円を計上しております。内容としましては、左、事業概要のところでございます。5のとこです。そこに計画を載せておりますけども、特定空き家12戸の除却を予定している5分の4の2,520万円の補助金を計上させていただいております。
9ページをお願いいたします。震災に強いまちづくり促進事業補助金でございます。総額1億1,223万4,000円を計上しております。内容といたしましては、左の事業概要欄の5のところをごらんいただきたいと思います。耐震診断、いろいろ項目はありますけど、合計で8件、耐震設計につきましても4件、耐震改修として3件と緊急安全確認大規模建築物の大型旅館1件ございます。この大型旅館につきましては、債務負担行為で平成31年1月から5月にかけて実施されるものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、教育総務課長。
○教育総務課長(岩﨑正一郎君) そういたしますと、教育総務課所管の主な事業につきまして、事業概要書に基づきまして説明をさせていただきます。
初めに、概要書の7ページのほうをごらんいただきたいと思います。地域未来塾推進事業で32万4,000円を計上させていただきました。この事業は中学生を対象にした4年目の事業でございまして、放課後や土曜日、長期休業中など、教員OBなど地域の人材によりまして学習支援を、そして学習習慣の定着を目指して、中学校1年生の希望者を対象に実施をいたします。
続きまして、8ページをごらんいただきたいと思います。放課後こども教室推進事業です。138万8,000円の計上でございまして、これも4年目の事業であります。子どもの安全・安心な居場所づくりを推進するため、ゆりはま自主学習の広場として、放課後や週末に各小学校及び羽合西コミュニティーの教室を活用いたしまして、小学生の低学年の希望者を対象に、地域の方々の参画を得まして、学習習慣の定着と学習理解、そして向上支援の取り組みを行っております。
次に、9ページをお願いいたします。スクールソーシャルワーカー活用事業でございまして、これも4年目の事業でありまして、199万6,000円の計上であります。いじめ、不登校、暴力行為、虐待など生徒指導上の課題に対応するために、教育分野に関する知識に加えまして、社会福祉士等の専門的知識、技術を用いまして、児童や生徒の置かれたさまざまな環境に働きかけて支援を行うスクールソーシャルワーカーを教育委員会の事務局に非常勤として配置をいたしまして、学校等支援体制の充実を図ってまいります。
次に、10ページのほうをごらんいただきたいと思います。ふるさと教育推進事業として37万6,000円の計上で、こちらも4年目の事業でございます。総合的な学習で行われております地域学習の取り組みを拡充するもので、ふるさとに愛着を持つ児童生徒の育成のために、湯梨浜町の誇る歴史とか、文化とか、自然とか、そういったことに触れる機会を設けまして、ふるさとのすばらしさを体感できる学習活動への補助金でございまして、各学校の内容につきましては、ここの5番のところの本年度の計画効果のところに記載をしておりますので、ごらんいただければと思います。
続きまして、12ページをごらんいただきたいと思います。給付型奨学金事業で、昨年度からの事業で、94万5,000円を計上いたしております。経済的理由によりまして就学が困難な高校生等の保護者に対しまして、必要な資金を支給する制度でございます。対象者は町内に住所を有する高校生の保護者で、就学援助の支給要件に該当いたします課税世帯でございます。支給額は年3万5,000円で、27人を見込んでおります。
続きまして、13ページでございまして、これにつきましては新規に取り組む事業でございます。教職員健康管理事業で31万5,000円でございます。町立学校の教職員の働き方改革や職場における労働者の安全と健康を確保するために、時間外勤務時間が月100時間を超える職員でありますとか、2カ月から6カ月の平均で80時間を超えた職員、または月80時間を超えて疲労蓄積が認められる職員で、面接希望者によるもので、医師による面談指導を行ったりとか、職員全体でストレスチェックを行う経費を計上させていただきました。
続きまして、14ページをごらんいただきたいと思います。湯梨浜学校給食センター管理運営経常経費でございます。4,315万9,000円でございます。ことし1月から新しい給食センターで調理が始まりました。4月からは湯梨浜中学校と羽合小学校、東郷小学校で年間26万8,000食の調理、配送に係る経費でございます。
続きまして、16ページをごらんいただきたいと思います。泊小学校の給食臨時経費でございまして、185万9,000円です。泊小学校のランチルームは机と椅子が一体となったものでございまして、低学年と高学年では身長に大きな差がございますので、特に低学年には高さが合ってない部分がございます。そこで、給食を正しい姿勢で食べるに当たりまして、椅子を144脚、新しく購入いたしたり、それから、包丁・まないた消毒保管機が購入後古くなりましたので、それを購入する経費でございます。
17ページをごらんいただきたいと思います。東郷小学校管理運営経常経費です。2,751万6,000円でございます。平成31年度の児童数は、左側の事業概要の5番の②でございますけども、275名を予定しております。普通学級12、特別支援学級4の16学級での学校運営でございます。
続きまして、18ページをごらんいただきたいと思います。東郷小学校管理運営臨時経費で166万1,000円でございます。家庭科室と図工室の横のウッドテラスが経年劣化によりまして古くなりましたので、これを修繕する経費、また、はんとう棒やジャングルジムなどの修繕を行い、適切な維持管理に努めてまいります。
それから、飛びまして、20ページをごらんください。羽合小学校管理運営経常経費で3,666万7,000円でございます。平成31年度の児童数は563名を予定しておりまして、通常学級19、特別学級6の25学級での学校運営でございます。
続きまして、21ページでございます。羽合小学校管理運営臨時経費で311万1,000円でございます。児童玄関の天井にあります明かり取り部分の修繕する費用でありますとか、職員室前のインターロッキングが一部沈下しておりますので、それの修繕経費、遊具修繕、それから大型プリンターなどの更新の経費で、適切な維持管理に努めてまいります。
続きまして、22ページをごらんください。小学校の少人数学級実施県負担金で700万円であります。該当する学年は、羽合小の5年生、500万円と東郷小学校の3年生、200万円の県への協力負担金となります。
23ページをごらんください。泊小学校の管理経常経費で2,115万9,000円でございます。31年度の児童数は95名を予定しております。普通学級6、特別支援学級3の9学級の予定でございます。なお、羽合小学校校区からの通学する児童11名も含まれております。
次に、24ページをごらんいただきたいと思います。泊小学校管理運営臨時経費であります。2,099万3,000円を計上いたしております。イノシシ対策といたしまして侵入防止柵の修繕でありますとか、遊具修繕、ランチルームの机の修繕、避難所となっております体育館南側の倉庫及びトイレを多目的トイレを備えたものに建てかえる経費でありますとか、古くなったポスタープリンターの購入費用でございます。
次に、25ページをお願いいたします。コミュニティ・スクール推進体制構築事業でございまして、2年目の事業であります。42万9,000円の計上であります。保護者や地域住民などから構成される学校運営協議会を各小学校に設置をいたしまして、学校と保護者、そして地域住民が協働しながら子どもたちの豊かな成長を支え、地域とともにある学校づくり、これを進めていく仕組みをつくるものでございます。
続きまして、26ページをごらんください。特定地域選択制導入事業でございます。316万5,000円を計上しております。泊小学校の豊かな自然環境や小規模
校である、そういったことの特徴を生かしまして、自然に触れる中で学ぶ楽しさや心身ともに健康で豊かな人間性を培いたいと希望される児童、保護者に対しましての事業でございまして、平成31年度は11名の予定でございます。
次に、28ページをお願いいたします。コンピュータ機材等整備事業で2,206万6,000円を計上いたしております。国が平成30年度以降の学校におけますICT環境の整備方針をまとめました。その目標につきましては、29ページのほうに、こちらの右側の上の部分に掲載をいたしております。本町でもICT環境整備の基本方針案を絵の下にあります左側に掲載をいたしております。年次的にICTの学習環境を整えていくために、平成31年度におきましては、町立小学校の6年生に大型提示装置、実物投影機、教師用パソコン、無線LAN、教室用タブレット、
校務用パソコンなどを整備するものでございます。
次に、32ページをごらんいただきたいと思います。湯梨浜中学校管理運営経常経費でございます。3,856万4,000円を計上いたしております。いよいよ4月に新しい湯梨浜中学校が開校をいたします。平成31年度の生徒数は423名で、普通学級14、特別支援学級6、合計20学級での学校運営を予定をいたしております。
続きまして、33ページをごらんいただきたいと思います。運動部活動推進事業で447万円を計上させていただいております。事業概要といたしましては、次の34ページのほうをごらんいただきたいと思いますが、働き方改革といたしまして、中学校の教職員の時間外業務時間の要因といたしまして、部活動の指導時間がございます。また、教員自体も競技経験のない部活動の担当となる場合もございます。その場合、十分な指導ができないということもございます。現在は外部指導員という立場で町内でお願いしておりますけども、顧問の教諭と連携しながら、技術指導のみをお願いしているところでございます。今後につきましては、部活動指導員といたしまして、学校の非常勤職員としての任用に変わります。部活動の顧問といたしまして技術的な指導を行うとともに、担当教諭との日常的に指導内容や生徒の様子、万が一事故が発生した場合の対応などにつきましても情報交換も行います。さらに、学校外での大会などの引率も行うことができます。現在、新年度の教職員の配置状況はわかりませんけども、その配置状況に応じて5人程度の予算計上をしております。
次に、36ページをお願いいたします。中学校のほうの少人数学級実施県負担金でございまして、400万円の計上でございます。該当する学年は2年生と3年生で、それぞれ200万円ずつの協力金の予算を計上させていただきました。
次に、37ページをお願いいたします。中学校のスクールバスの経費でございまして、2,612万円を計上させていただいております。4月から湯梨浜中学校までのスクールバスの運行でございまして、6キロ以上の距離のある生徒の通学の確保及び安全を図るものでございまして、泊地域を出発をいたしまして、東郷地域を経由いたしまして湯梨浜中学校までということで、2台を運行する予定にしております。
続きまして、ちょっと飛びまして、43ページをごらんいただきたいと思います。旧東郷中学校管理運営臨時経費でございます。964万5,000円を計上いたしております。4月より東郷中学校体育館につきましては、社会体育としての活用を予定いたしております。今年度実施をいたしました体育館施設の床点検におきまして、床面及び床下等の劣化、ふぐあいというものがわかったため、これを修繕する経費でございます。
最後に、44ページをごらんいただきたいと思います。旧北溟中学校管理運営臨時経費でございます。841万円を計上させていただきました。今年度で閉校いたします北溟中学校の跡地を有効活用するために、体育館以外の校舎棟などを解体する設計の費用を計上させていただきました。
教育総務課関係は以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、生涯学習・人権推進課長。
○生涯学習・人権推進課長(丸 真美君) それでは、生涯学習・人権推進課所管の主な事業につきまして、事業概要書に基づき補足説明をさせていただきます。
初めに、3ページをごらんください。隣保館管理運営臨時経費でございます。これは昭和51年に建築されました文化会館の耐震診断に係る費用でございます。集会所、貸し館、避難所などとして利用しており、安心してお使いいただくために診断を行うものでございます。269万8,000円を計上させていただいております。財源としましては、一部国庫補助金を充当しております。
次に、7ページをごらんください。はわいトレーニングセンター管理運営経費91万4,000円を計上しております。地盤沈下により擁壁が損壊していることと、基礎モルタル部分の剥離を補修するものでございます。擁壁修理に68万余、基礎補修工事として23万3,200余円を計上しております。
少し飛びまして、13ページをごらんください。中央公民館管理運営臨時経費でございます。誘導灯器具取りかえ及び中央公民館の1階トイレ改修工事として274万3,000円を計上しております。主に和式トイレから洋式トイレに変更するものでございます。財源としましては、緊急防災・減災対策事業債を充てております。
次に、15ページをごらんください。東郷地域各種事業、公民館事業でございます。東郷地域を中心にした成人教育、家庭・青少年教育などに関する各種教室や講座など社会教育活動に係る事業費として、前年度より29万1,000円増額し、414万4,000円を計上させていただいております。増額理由の主なものとしましては、事業充実のため各種事業の実施回数をふやしたこと、また、地域活性化推進員さんの賃金を月額6万5,000円から7万円に増額して計上させていただいているものによるものでございます。このことにつきましては、19ページの羽合地域各種事業及び22ページの泊地域各種事業にも同じことが言えるものでございます。
次に、16ページをごらんください。放課後子ども教室推進事業でございます。放課後や週末等に子どもの居場所づくり、体験、交流活動をすることにより、心豊かに育まれる環境づくりのため、294万円を計上させていただいています。平成30年度は羽合地域で2カ所、東郷地域で2カ所実施しておりましたけれども、平成31年度から羽合地域において学習支援、体験を中心に行う教室が1カ所ふえ、5カ所での開催を予定しております。これに伴う51万6,000円の増額となっております。
続いて、21ページ、泊分館管理運営臨時経費でございます。本年度計画のところに書いておりますけれども、泊分館の老朽化に伴う建てかえということで、平成31年度は基本設計、解体事前調査、解体設計等で1,304万6,000円を計上させていただいております。財源としましては、ふるさと湯梨浜応援基金繰入金931万5,000円を予定しております。申しわけございませんけど、訂正として、財源の説明のところ、今申し上げました繰入金の935万5,000円と記載していただきたいと思います。(発言する者あり)一番下の財源説明のところに一般財源だけを書いていたんですけれども、そこを訂正させていただきまして、ふるさと湯梨浜応援基金繰入金を931万5,000円と、それから一般財源を373万1,000円というふうに訂正をさせていただきたい。一番下のところの財源説明でございます。概要書の左下の6、財源の説明と書いてあるところでございます。一般財源だけでくくってしまっておりますけれども、そこをちょっと2つに分けていただいて、湯梨浜応援基金の繰入金が931万5,000円、一般財源で373万1,000円と訂正をお願いいたします。
続きまして、26ページ、しおさいプラザ臨時経費として340万2,000円を計上しております。室外機の故障によりまして、空調設備の取りかえを行う経費でございます。室内機4基、室外機1基の取りかえに係る経費としております。財源に過疎債を予定しております。
次に、29ページ、青少年の家管理臨時経費でございます。青少年の家南側のり面につきまして、防草シートを設置し繁茂の緩和を図ること、また、南から上がる石段東側の急斜面は勾配が急であり危険なため、業者による伐採を行う費用、同じく防草シートを設置する費用として175万円を計上させていただいております。
次に、31ページをごらんください。遺跡発掘調査費でございます。昨年、専門家による現地調査により、鳥取市の太閤ヶ平と類似点が多く、羽柴秀吉が築いた可能性が高いと評価をいただいた地元で太閤ヶ平と呼ばれている十万寺所在城及び羽衣石城の遺構をレーザー調査を行い、全容を明らかにし、他と比較することにより価値づけを行う調査費用としまして597万円を計上しております。国2分の1、県4分の1の補助金を活用しようとしている事業でございます。
次に、38ページをごらんください。体育総務経常経費でございます。この中には平成31年度新規に非常勤のスポーツ指導員の配置を予定したものが含まれております。配置に係る経費の2分の1は県補助金を予定しております。指導者層の薄いスポーツの競技力向上と選手育成、競技の振興を主な目的としております。新たに指導員の賃金を含む560万4,000円を計上させていただいております。
次に、43ページ、ラジオ体操招聘事業でございます。町民の健康増進と町のPRのため、NHKラジオ体操全国中継を招聘する予定でございます。現在のところ、8月12日、ハワイ夢広場での実施を予定しております。参加者のための報償費を主として15万5,000円を計上させていただいております。
次に、46ページ、体育施設管理臨時経費でございます。利用者の皆さんが安心に、安全に利用できるような施設修繕を行ったり、新たな施設整備に要する費用でございます。主なものとしましては、腐食が激しい羽合野球場スコアボードの解体、同じく管理棟軒裏補修工事、相撲場建築工事等で、合計973万5,000円を計上させていただいております。なお、相撲場整備に係る経費につきましては、財源に過疎債を予定しております。
続いて、48ページ、同和地区児童生徒指導費でございます。平成31年度学習会につきましては、人権学習、仲間づくりを主な目的として学習会を実施する予定の運営協議会へ教職員等への指導謝金、視察及び交流会参加費用等を補助として支出するもので、70万4,000円を計上しております。平成31年度は東郷小学校及び湯梨浜中学校での開催を予定しております。平成30年度予算計上しておりましたが実施できなかった羽合小学校における学習会は、現時点で平成31年度も開催できる見込みがないため、計上はしておりません。保護者、児童生徒の思いに沿った学習会を展開してまいりたいと思います。
最後に、50ページ、町人権教育推進協議会事業でございます。協議会への補助金で、前年度と同額でございます。165万円の計上をしております。人権教育の推進、部落差別解消に向け、推進協議会の全体事業及び各部会で行う啓発事業に要する経費を補助するものでございます。引き続きしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について、生涯学習・人権推進課長に説明を求めます。
○生涯学習・人権推進課長(丸 真美君) それでは、議案第8号、平成31年度
湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の補足説明をさせていただきます。
予算書の6ページをお願いします。歳入でございますが、1款県支出金、1項県補助金、1目住宅新築資金等貸付事業費補助金でございます。償還金事務に係る事務費に対する県の補助金として、1万円を計上させていただいております。
次に、2款諸収入、1項貸付金元利収入、1目住宅新築資金等貸付元利収入につきましては、貸付金元利収入の現年度分44万8,000円、滞納繰り越し分168万円、合計212万8,000円を計上させていただきました。滞納繰り越し分の回収につきましては、引き続き努力をしてまいりたいと考えております。
次に、7ページをお願いいたします。歳出でございます。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費として償還事務に係る事務費として5万4,000円、一般会計への繰出金として143万2,000円を計上しております。
続いて、2款公債費につきましては、かんぽ資金への償還に係る元金と利子、合わせて65万2,000円を計上させていただいたものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、高齢者及び障がい
者住宅整備資金貸付事業特別会計予算について、長寿福祉課長に説明を求めます。
○長寿福祉課長(山田 志伸君) それでは、議案第9号、平成31年度湯梨浜町高齢者及び障がい
者住宅整備資金貸付事業特別会計予算の補足説明をさせていただきます。
予算書の4ページをお開きください。第2表の地方債でございます。起債の目的としましては、高齢者住宅整備資金貸付事業債及び障がい者住宅整備資金貸付事業債であります。限度額はそれぞれ200万円としております。起債の方法、利率、償還の方法につきましては記載のとおりでございます。
続いて、7ページをお開きください。歳入でございます。
1款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金、1節一般会計繰入金につきましては、歳出の一般管理費に当たる4万7,000円を計上させていただいております。
続いて、2款町債、1項町債、1目高齢者住宅整備資金貸付事業債、1節高齢者住宅整備資金貸付事業債及び2目障がい者住宅整備資金貸付事業債、1節障がい者住宅整備資金貸付事業債につきましては、貸し付け希望に応じて必要額を借り入れるものであります。高齢者分、障がい者分それぞれ1件分、貸付限度額の200万を予定いたしております。
続いて、8ページをお開きください。歳出でございます。事業概要書につきましては、1ページと2ページになります。予算書のほうで説明いたします。
2款住宅整備資金等貸付事業費、1項住宅整備資金等貸付事業費、1目高齢者住宅整備資金等貸付事業費及び2目障がい者住宅整備資金等貸付事業費につきましては、高齢者、障がい者の専用居室等の増改築または改造に必要な資金の貸付金として、それぞれ200万を見込んで予算計上しているものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、国民健康保険事業特別会計予算及び後期高齢者医療特別会計予算について、健康推進課長に説明を求めます。
○健康推進課長(尾坂 英二君) それでは、議案第10号、平成31年度
湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算の補足説明をさせていただきます。
国民健康保険事業につきましては、御承知のとおり平成30年4月より鳥取県と共同で運営することとなっております。予算書で説明をさせていただきます。
はぐっていただいて6ページをごらんください。歳入でございます。主なものを説明させていただきます。
1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税ですけども3億4,123万8,000円。続いて2目退職被保険者等国民健康保険税248万1,000円。合わせまして次のページで合計3億4,371万9,000円で、対前年336万4,000円の減でございます。これにつきましては、税率は据え置きでございますけども、被保険者の減少ということでこの金額になっております。
次に7ページ、2款国庫支出金、1項国庫補助金、1目国庫補助金でございます。国保制度関係業務事業の補助金、並びに社会保障・税番号制度システム整備費補助金の127万6,000円でございます。
次に、3款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金13億2,946万5,000円でございます。以前の国庫支出金や県支出金の調整交付金等を合わせたところを普通交付金として計上しております。
次に、8ページでございます。5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございます。1億5,627万9,000円で、104万9,000円の減でございます。内訳としましては、保険基盤安定繰入金のうち保険税軽減分が約218万円の増、保険者支援分が約237万円の増、職員給与等の繰入金が約93万円の増となっておりますけども、逆に財政安定化支援事業の繰入金が672万円の減となっております。
続きまして11ページ、歳出でございます。説明は12ページからさせていただきます。
2款の保険給付費でございます。1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費でございますけども、11億271万4,000円で2,527万1,000円の増でございます。これにつきましては被保険者が減少傾向にありますが、1人当たりの医療費が増加しているために増額計上とさせていただいております。
次に、はぐっていただいて13ページでございます。2款保険給付費、2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費でございます。1億8,194万1,000円で、1,898万4,000円の増でございます。これにつきましても、1人当たりの医療費が増加しており増額の計上とさせていただいております。
次に14ページ、3款国民健康保険事業費納付金でございます。これは被保険者の変更に伴い納付金として県への支払いを行うためのもので、医療費給付分、高齢者支援金等分、介護納付金分の3項目でございます。
まず、1項医療費給付分、1目一般被保険者医療費給付分で3億3,409万3,000円で536万8,000円の増でございます。次に、はぐっていただいて2項後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分9,106万円で692万円の減でございます。次に、3項介護納付金分、1目介護納付金分で2,619万2,000円でございます。納付金全体では、激変緩和の効果もあり1,317万9,000円の減額となっております。
次に、5款保健事業費、1項保健事業費198万9,000円です。医療費適正化事業、総合健康づくり事業など国保の健康保険事業分を計上しております。
次に、16ページになります。2項特定健康診査等事業費でございます。2,047万4,000円で、24万6,000円の増でございます。30年度の受診率向上対策事業として、引き続き専門機関による受診再勧奨、再々勧奨を行う予定にしております。これは県補助事業として歳入にも計上させていただいております。
給与費明細等につきましては、省略をさせていただきます。
国保特別会計については以上でございます。
続きまして、後期高齢の特別会計でございます。議案第11号、平成31年度
湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算の補足説明をさせていただきます。これも予算書により説明をさせていただきます。
6ページをごらんください。歳入でございます。
1款後期高齢者医療保険料、1項後期高齢者医療保険料でございます。特別徴収、普通徴収の合計で1億2,405万2,000円で、12万1,000円の増でございます。保険料率については、昨年度と変わりはありません。均等割の軽減につきましては、5割、2割の対象者が昨年度より拡大されており、また1人当たりの保険料限度額も57万円から62万円に改定されております。
次に、2款繰入金、1項一般会計繰入金、2目の保険基盤安定繰入金4,971万4,000円でございます。31万8,000円の増でございます。これは連合納付金の増額によるものでございます。
続きまして、8ページをお願いします。歳出でございます。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございます。198万1,000円、82万3,000円の減でございます。これは昨年計上しておりました保険料の軽減特例見直しに係るシステム改修の委託料がなくなったための減額でございます。
次に9ページをお願いします。3款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金でございます。1億7,376万7,000円で、43万9,000円の増でございます。これは収納する保険料と保険基盤安定繰入金を広域連合に合わせて納付するものでございますが、保険基盤安定分、保険料ともに若干増となったための金額を計上させていただいております。
後期高齢特会の説明を以上で終わりにさせていただきます。
○議長(入江 誠君) 続いて介護保険特別会計予算について、長寿福祉課長に説明を求めます。
○長寿福祉課長(山田 志伸君) それでは、議案第12号、平成31年度
湯梨浜町介護保険特別会計予算の補足説明をさせていただきます。
まず、主な歳入につきましてですが、予算書のほうで御説明を申し上げます。
予算書の6ページをお開きください。1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料につきましては、前年に比べまして140万円減額の3億6,470万3,000円を計上しております。特別徴収、普通徴収を合わせました第1号被保険者はほぼ横ばい、5,069人を見込んでおります。
続きまして、同じく6ページですが3款国庫支出金から7ページの5款県支出金につきましては、保険給付費及び地域支援事業費に対する国、支払い基金、県の介護保険法に基づくそれぞれの負担割合により算出した額を計上させていただいております。
まず6ページですが、3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金につきましては2億9,705万3,000円を計上しております。負担割合は施設分が15%、その他分が20%となっております。
2項国庫補助金ですが、1目調整交付金は1億1,399万7,000円、2目地域支援事業交付金は1,228万4,000円を計上しております。地域支援事業交付金につきましては、負担割合が総合事業が25%、包括的支援事業及び任意事業につきましては38.5%となっております。7ページをごらんください。3目になりますが、保険者機能強化推進交付金は市町村が行う高齢者の自立支援や重度化防止等に関する取り組みを支援するため平成30年度に創設された交付金で、平成30年度並みの210万円を計上しております。
続きまして、4款支払い基金交付金、1項支払い基金交付金、1目介護給付費交付金は4億5,278万9,000円、負担割合は27%であります。2目地域支援事業支援交付金は1,062万6,000円、こちらは総合事業のみが対象でして、負担割合は同じく27%です。
続きまして、5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金は2億4,797万円を計上しております。負担割合は施設分が17.5%、その他分が12.5%となっております。
次に、2項県補助金、1目地域支援事業交付金は614万1,000円、負担割合につきましては総合事業が12.5%、包括的支援事業及び任意事業につきましては19.25%をそれぞれ計上しております。
8ページをお願いします。7款繰入金、1項一般会計繰入金につきましては、保険給付費及び地域支援事業に係る町の負担割合により算出した額を計上しており、1目介護給付費繰入金は2億962万7,000円、負担割合は12.5%であります。2目地域支援事業繰入金は4,435万7,000円、負担割合は総合事業が12.5%、包括的支援事業及び任意事業が19.25%または100%の繰り入れとなっております。3目低所得者保険料軽減繰入金は、第1段階の低所得者に対して実施する保険料軽減の補填分として207万8,000円を計上しております。4目その他一般会計繰入金は介護保険に係る人件費や事務費として4,705万1,000円、これは全額繰り入れとなりますが、それぞれ計上しております。
9ページをごらんください。9款諸収入、2項雑入、1目予防給付費収入につきましては要支援1・2の居宅支援サービス計画、いわゆるケアプランですが、こちらの作成に係る収入として520万円を計上しております。
続いて歳出ですが、歳出につきましては事業概要書のほうをごらんいただいたほうがわかりやすいと思いますので、事業概要書のほうで御説明をさせていただきます。概要書は4ページをお開きください。予算書は12ページでございます。
介護サービス給付事業でございます。この事業は、要介護1から5までの方が利用されるサービスの9割または8割、7割といった所得に応じて分かれておりますが、これを保険者が負担するというものであります。前年に比べまして1,681万6,000円増の15億5,420万2,000円を計上しております。これは平成31年10月に予定されております介護報酬の改定を見込んで計上しております。
概要書6ページをお願いします。介護予防サービス給付事業でございます。この事業は要支援1・2の方が利用されるサービスで、先ほどの介護サービス給付と同様の負担割合で保険者が負担するものです。前年に比べまして253万6,000円増の4,290万6,000円を計上しております。こちらも介護報酬の改定を見込んで計上しております。
概要書9ページをお願いします。高額介護サービス費でございます。この事業は、介護サービスの利用者負担が一定の上限を超えた場合や介護保険と医療保険の自己負担額の割合が一定の上限を超えた場合に、その超えた部分を利用者に払い戻すというものでございます。前年に比べまして17万円増の3,117万円を計上しております。
概要書の10ページをお願いします。特定入所者介護サービス費でございます。この事業は、介護保険施設に入所されている方の中で一定の要件を満たす方につきましては、居住費と食費の負担の軽減を図るものでございます。前年に比べて315万2,000円減の4,679万3,000円を計上しております。
概要書11ページをお願いします。筋力トレーニング事業でございます。この事業は、週2回、週1回、それから月2回の卒業者支援をそれぞれ実施するもので、862万5,000円を計上しております。
なお、町が実施します地域支援事業の体制図を概要書の12ページに記載しておりますので、ごらんいただければと思います。
概要書13ページでございます。介護予防・生活支援サービス事業でございます。この事業は、平成28年度に移行しました総合事業によります訪問型サービス、通所型サービスで町の負担分となります。2,061万9,000円を計上しております。
14ページをお開きください。ミニデイサービス事業でございます。この事業は、基本チェックリストによって総合事業対象となった方にデイサービスのミニ版といいますか、現在はあずま園と宮川温泉保養所に委託しておりますが、こちらの費用を計上しております。年間で延べ2,400人の利用を見込んで、638万8,000円を計上しております。
次は17ページをお願いします。介護予防普及啓発事業でございます。前年度に比べ59万円増加しておりますが、その内訳につきましては平成31年度から元気力アップ教室をこの事業の中に組み込みまして、これまで基本チェックリスト該当者のみの対象でございましたけども、31年度から65歳以上全ての方を対象としたことによってこちらの事業に移行したことから増加したものであります。
それから、20ページをお願いします。介護予防健康づくりリーダー、いわゆるゆりりんメイト養成事業でございます。この事業につきましては、5年目ということで最終年度を迎えます。4年間で77名のゆりりんメイトを養成してきましたが、100名を目標としておりますので、31年度は23名の養成を目標として20万4,000円を計上しております。
30ページをお願いします。在宅医療・介護連携推進事業でございます。この事業は、これまで中部地区1市4町及び中部医師会で作成を進めておりました医療・介護資源、福祉資源マップが平成30年度末までに完成する見込みとなりましたので、共同で新たにホームページを立ち上げるということになっております。その管理運営経費の湯梨浜町負担分として1万1,000円を計上いたしております。
最後、33ページをお願いします。介護給付等費用適正化事業でございます。この事業は、利用者が自分の受けたサービスやその費用を確認し適切なサービス利用を行っていただくため、年に2回介護給付費通知、医療でいいます医療費通知と同じものですが、これを送付するものです。平成30年度は総務費の一般管理経常経費で計上しておりましたけども、平成31年度は地域支援事業の任意事業費として計上できるということになりましたので、19万7,000円を計上いたしております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、温泉事業特別会計について産業振興課長に説明を求めます。
○産業振興課長(西原 秀昭君) 議案第13号、平成31年度湯梨浜町温泉事業特別会計当初予算の補足説明をいたします。主に予算書により説明をさせていただきます。
最初に歳入でございます。予算書6ページをお願いいたします。
主なものとしまして、2款使用料及び手数料、1項使用料、1目使用料に温泉使用料404万3,000円、温泉スタンド使用料267万8,000円を計上いたしております。
また、5款繰入金、1項基金繰入金、1目温泉事業推進基金繰入金として572万4,000円を計上しております。これは事業実施のための財源に充てるための繰り入れでございます。
次に歳出ですが、7ページをごらんいただきたいと思います。
1款総務費、1項総務管理費の主な経費としまして1目一般管理費に温泉事業総務管理経費として333万2,000円、温泉スタンド管理経費として77万4,000円、めぐみのゆ経常経費として87万3,000円などを計上しております。
次に、2款事業費、1項事業費としましては1目施設整備事業費の温泉施設整備事業に666万6,000円を計上しております。これは概要書4ページに概要を書いておりますが、町有2号源泉中継施設の送湯ポンプ設備の冗長化のための整備費用と、
レークサイド・ヴィレッジゆりはまへの配湯を行うための配管布設と流量計を設置する工事費を計上しておるものでございます。以上です。
○議長(入江 誠君) 続いて、下水道事業特別会計予算及び農業集落排水処理事業特別会計予算について建設水道課長に説明を求めます。
○建設水道課長(斎藤 聡君) それでは、議案第14号及び第15号、2会計の補足説明をさせていただきます。予算書のほうで説明させていただきます。
議案第14号、平成31年度
湯梨浜町下水道事業特別会計予算でございます。
予算書4ページをお願いいたします。2表、地方債でございます。起債の目的で流域下水道整備事業債から下水道事業債(特別措置分)までの5種類の起債で、限度額総計で1億6,380万円の借り入れを予定しているものでございます。起債の方法、利率、償還方法は記載のとおりでございます。
続きまして、7ページをお願いいたします。歳入でございます。主なもののみを説明させていただきます。
2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道使用料でございます。2億7,957万円を計上しております。現年度分と滞納分を合わせて計上させていただいております。
続きまして、8ページをお願いいたします。3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目事業費補助金ですが、4,150万円を計上しております。これは社会資本整備総合交付金でございます。
続きまして、4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、5億5,359万2,000円を計上しております。
5款諸収入、1項雑入、1目雑入でございます。3,487万8,000円を計上しております。これは県事業によります汚水ます等の移設補償費でございます。
続きまして、予算書9ページをお願いいたします。歳出でございます。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、3,848万1,000円を計上しております。主なものとして、説明欄で下のほうですけども公課費1,310万円で、消費税納付金として1,310万円を計上しております。
10ページをお願いいたします。2款事業費、1項流域下水道整備事業費、1目流域下水道整備事業費ですが、3,140万8,000円を計上しております。内容としましては、説明欄のほうです。流域下水道建設負担金として補助と単独を合わせて計上しております。負担率は17%で計上しております。
続きまして、2項公共下水道整備事業費、1目維持管理費で2億7,181万6,000円を計上しております。説明欄をごらんください。維持管理経費でございます。7,981万8,000円を計上しております。主なものとして、委託料1,724万円を計上しております。これにつきましては、浄化センターと2カ所のポンプ場、それからマンホールポンプ等の保守関係でございます。その下、工事請負費ございます。4,411万2,000円を計上しております。これは施設関係の維持工事によるものですが、主なものとして県が施工します東郷池の改修工事に伴います管渠支障移転工事3,186万円、それからあわせて県道改良等の工事に伴いますマンホール等の支障移転工事費531万円を含んで計上しております。続きまして、流域下水道処理場負担金です。1億5,800万円を計上しております。これは流域のほうへ支払う処理負担金でございます。1立米93円で支払うものでございます。続きまして、不明水対策事業で374万6,000円を計上しております。これにつきましては、公共汚水ますの修繕工事で208万4,000円、不明水調査として166万2,000円を計上しております。続きまして、11ページのほうになります。地方公営企業法適用移行支援委託業務でございます。2,973万3,000円を計上しております。これにつきましては、平成30年の4月6日付の国交省通達によります社会資本整備交付金等の交付に当たっての要件が示されまして、地方公営企業法適用化を平成33年度までに実施するよう求められているものでございます。法適用の検討に向けた調査費等を計上したものでございます。
続きまして、2目施設整備事業費で1億754万円を計上しております。これにつきましても、説明欄のほうを見ていただきまして公共下水道事業(単独分)と復旧促進事業(補助分)合わせまして3,904万円を計上しております。これにつきましては、
レークサイド・ヴィレッジゆりはま開発に伴う管渠布設工事でございます。続きまして、雨水(ポンプ場)の事業補助でございます。3,250万円を計上しております。これにつきましては29年度に東郷地域の雨水に関する下水道計画変更認可を作成いたしまして、30年度は龍島の基本的な設計を実施しております。31年度は新町川の雨水ポンプ場の基本設計2,750万円と、龍島雨水管路の基本設計で500万円を計上しております。その下です。ストックマネジメント事業3,600万円を計上しております。下水道ストックマネジメント計画、継続的に今作業を進めておりますけど、策定する費用として計上しております。
3款公債費の元金でございます。5億4,952万7,000円を計上しております。2目利子でございます。7,645万9,000円を計上しております。
給与費明細以下、説明は省略させていただきます。以上でございます。
続きまして、議案第15号、平成31年度
湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算の補足説明をさせていただきます。予算書のほうを見ていただきたいと思います。
予算書4ページをお願いいたします。第2表、地方債でございます。起債の目的で農業集落排水処理施設整備事業債、過疎対策農業集落排水処理施設整備事業債及び農業集落排水処理施設資本費平準化債で、合計4,380万円を限度額として借り入れを予定しているところでございます。起債の方法、利率、償還方法は記載のとおりでございます。
7ページをお願いいたします。歳入でございます。主なもののみ説明させていただきます。
2款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料で3,077万6,000円を計上しております。現年分、滞納分を合わせて計上させていただいております。
3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、1億1,080万4,000円を計上しております。
4款諸収入、1項雑入、1目雑入で140万7,000円を計上しております。これは県道倉吉青谷線の方地区間でありますけども、そこの支障移転補償費を計上するものでございます。
9ページをお願いいたします。歳出でございます。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございます。819万円を計上しております。主なものとしましては、説明欄でございます。一般職員の人件費640万7,000円、それから下のほうですけども公課費171万3,000円を消費税納付金として計上しております。
続きまして、2款の事業費、1項処理施設費、1目維持管理費でございます。4,597万3,000円を計上しております。内容としましては、10カ所の処理施設と33カ所のマンホールポンプの維持管理費でございます。主なものとして、説明欄で手数料1,260万5,000円を計上しております。これは汚泥等の引き抜き関係でございます。委託料1,137万1,000円を計上しております。これは施設の保守にかかわるものでございます。
10ページをお願いいたします。施設管理臨時経費でございます。工事請負費として680万円を計上しております。施設維持にかかわるものと、新規汚水ますの設置2カ所に伴う維持工事でございます。あわせて、県道倉吉青谷線工事に伴います支障移転工事も含めて計上しております。
3款公債費、1項公債費、1目元金ですが、1億1,667万1,000円を計上しております。2目利子でございますけれども、1,552万9,000円を計上しております。
給与明細以下、説明は省略させていただきます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) ここでお諮りいたします。議案第16号から議案第21号までの各財産区特別会計予算6議案につきましては、担当課長の補足説明を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第16号から議案第21号までの6議案につきましては、担当課長の補足説明を省略することに決定しました。
続いて、国民宿舎事業特別会計予算について、水明荘支配人に説明を求めます。
○水明荘支配人(中山 明君) 議案第22号、平成31年度
湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算について補足説明をいたします。
予算書の1ページをお願いします。町長御提案と重複しますが、第2条の業務の予定量としましては(1)宿泊者数を1日平均35人とし、年間の宿泊予定人員を1万2,750人に、これは前年比250人増としております。(2)の休憩者数でございますが、1日平均91人とし、年間の休憩予定人員を3万3,050人としております。前年同でございます。
次に、収益的収入及び支出の予定額は収入では第1款の事業収益を3億829万4,000円に、支出では第1款の事業費用を2億8,887万7,000円と予定しております。
下のほうの第7条の経費(1)の職員の給与費でございます。1,769万3,000円としております。
2ページから14ページは省略をいたしまして、15ページをお願いします。こちらの損益勘定の費目明細について御説明いたします。
収入ですが、1目利用収益では前年度の実績ベースの現実的な予算といたしまして利用収益の予定額は2億7,588万8,000円で、前年度比221万7,000円の増額としております。2目の売店収益でございますが、予定額を1,954万1,000円とし、38万3,000円の増額。よって、1項営業収益の予定額でございます。3億744万円とし、260万円の増額予算といたしました。
16ページをお願いします。支出でございます。1目施設経営費ですが、給料、手当が330万2,000円の減額、賃金が203万4,000円の増額、これは職員の異動によるものでございます。
次のページの17ページでございます。こちらの備消品費、館内の消耗品それから設備品等を実績ベースに見直しをいたしました。また、消防設備費の予定が進んだことによりまして、前年度比97万8,000円の減額としております。ずっと下の段の光熱費、電気代でございますが、実績ベースの245万2,000円の増額予算。それから水道、下水道料でございます。こちらが65万円の減額でございます。
次のページの18ページをお願いします。18ページの燃料費でございますが、これは灯油が主なところでございますが、236万円の増となっております。これは燃料費の高騰によるものでございます。修繕費でございますけれども、30年度におきましてロビーの冷温水機の配管修理であるとかポンプ、それから調理場等のエアコンの関係、設備修理が進んだことによりまして156万円の減額であります。
19ページをお願いします。19ページの負担金でございますけれども、これは53万円の減額になります。職員の異動によるものでございます。
次の20ページをお願いします。20ページの委託料ですが、こちらも前年度とほとんど変わりませんが、防火シャッターの調査費用が新たに発生したものが加わりまして、差し引き32万9,000円の増額となっております。それから手数料でございますが、手数料はいわゆるカード利用の増加によりまして60万円の増額であります。よって、16ページに戻りまして1項の営業費用としましては本年度の予定額を2億7,645万円とし、133万4,000円の減額としております。
21ページでございます。支出の減価償却費ですが、本年度の予定額を2,658万9,000円としておりまして、19万9,000円の減額であります。
それから、最後のページの1目企業債償還金でございます。本年度の予定額を3,443万円といたしまして、資本的支出については当年度の損益勘定留保資金で補填することとしております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、水道事業会計予算について建設水道課長に説明を求めます。
○建設水道課長(斎藤 聡君) それでは、議案第23号、平成31年度
湯梨浜町水道事業会計予算補足説明をさせていただきます。予算書で御説明させていただきます。
1ページ目をお願いいたします。収益的収入及び支出で第3条でございます。収入で、第1款事業収益2億3,470万8,000円を予定しております。支出で、第1款事業費用2億3,398万6,000円を予定しております。
次に、資本的収入及び支出で第4条でございます。2ページのほうをお願いいたします。収入で第1款資本的収入682万1,000円を予定しております。支出でございます。第1款資本的支出1億943万8,000円を予定しております。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億261万7,000円につきましては、1ページのほうに戻っていただいて下段、4条に戻ります。過年度損益勘定留保資金484万4,000円、建設改良積立金500万円、当年度損益勘定留保資金8,669万8,000円、当年度分消費税資本的収支調整額607万5,000円で補填するものとしております。
2ページに戻っていただきまして、特例的収入及び支出で第4条の2でございます。これは簡易水道統合によります簡易水道に属する債権及び債務として整理する未収金及び未払い金の金額でございます。水道料金等の未収金986万8,000円、工事代金等の未払い金4,244万6,000円としております。
続きまして、17ページをお願いいたします。平成31年度につきましては、前年度より予算が増額しております。この大きな要因でございます。簡易水道の統合によるものでございます。
それでは、収益的収入でございます。
1款事業収益、1項営業収益、1目給水収益でございます。2億1,020万3,000円を予定しております。これは平成30年度の簡易水道事業を含む実績見込みで予定しております。3目その他営業収益で643万5,000円を予定しております。
続いて2項営業外収益、2目他会計負担金で273万3,000円を予定しております。これは簡易水道との統合前の起債償還に係る一般会計繰入金でございます。4目長期前受け金戻入で835万6,000円を予定しております。5目資本費繰り入れ収益で681万8,000円を予定しております。
続きまして、18ページをお願いいたします。収益的支出でございます。
1款事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費で水源地の維持管理費として5,545万2,000円を予定しております。主なものとして、説明欄のほうでございます。委託料で無線監視装置及び保守点検135万円を予定しております。それから、手数料のほうでございます。水質検査617万6,000円を予定しております。修繕費で、機械施設維持修繕費に516万円を予定しております。動力費で電気代でございます。3,203万5,000円を予定しておるところでございます。
続きまして、19ページのほうを見ていただきたいと思います。2目のほうでございます。配水及び給水費でございます。通常の配水管等の維持管理費といたしまして3,351万6,000円を予定しております。主なものとしては、説明欄でございます。委託料で漏水調査281万7,000円、検針に577万8,000円を予定しております。修繕費といたしまして、配水管渠の給水管の修繕等で2,059万6,000円を予定しております。
続いて、4目総係費で4,031万3,000円を予定しております。内容は、職員の給与等でございます。20ページのほうをお願いいたします。同じく説明欄のほうでございます。委託料としてちょうど真ん中のところですけども、水道情報システムデータ更新業務や簡易水道事業法適用支援業務など、合わせて667万4,000円を予定しております。
続きまして、21ページのほうをお願いいたします。5目のほうでございます。減価償却費で8,569万8,000円を予定しております。
2項のほうでございます。営業外費用、1目支払い利息で847万2,000円を予定しております。
続きまして、22ページをお願いいたします。資本的収入682万1,000円を予定しております。主なものとして、4項他会計、1目他会計負担金でございます。統合前の簡易水道起債元金に係る費用に充てる一般会計繰入金でございます。
続きまして、資本的支出でございます。1款資本的支出、1項建設改良費、2目配水施設工事費で8,150万4,000円を予定しております。主なものとしまして、湯梨浜町と倉吉市との緊急連絡管の布設工事でございます。それと、羽合-東郷間の配水連絡管布設工事、これを合わせまして8,150万円を予定しております。
2項のほうでございます。企業債償還金、1目企業債償還金で2,743万2,000円を予定しております。
注記につきましては、説明を省略させていただきます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第7号から議案第23号までの平成31年度各会計予算の提案理由の説明は終わります。
ここで暫時休憩をいたします。再開予定15時。
午後2時48分休憩
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午後2時59分再開
○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
続いて、議案第7号から議案第23号までの各議案に対する総括質疑を会計ごとに行います。
個別質疑はしないようにお願いいたします。なお、質疑は簡潔明瞭かつ要点を絞った発言でお願いをいたします。
議案第7号、平成31年度
湯梨浜町一般会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第8号、平成31年度
湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第9号、平成31年度湯梨浜町高齢者及び障がい
者住宅整備資金貸付事業特別会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第10号、平成31年度
湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第11号、平成31年度
湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第12号、平成31年度
湯梨浜町介護保険特別会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第13号、平成31年度
湯梨浜町温泉事業特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第14号、平成31年度
湯梨浜町下水道事業特別会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第15号、平成31年度
湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第16号、平成31年度
湯梨浜町長瀬財産区特別会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第17号、平成31年度
湯梨浜町橋津財産区特別会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第18号、平成31年度
湯梨浜町宇野財産区特別会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第19号、平成31年度湯梨浜町舎人財産区特別会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第20号、平成31年度
湯梨浜町東郷財産区特別会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第21号、平成31年度湯梨浜町花見財産区特別会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第22号、平成31年度
湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第23号、平成31年度
湯梨浜町水道事業会計予算を議題といたします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
お諮りします。議案第7号から議案第23号までの17議案については、議長を除いた議員全員で構成する平成31年度予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第7号から議案第23号までの17議案については、平成31年度予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。
この特別委員会の委員長及び副委員長は、委員会条例第8条第2項の規定により、特別委員会において互選をお願いします。
暫時休憩をいたします。
午後3時06分休憩
───────────────────────────────
午後3時06分再開
○議長(入江 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
特別委員会の委員長及び副委員長の互選結果を報告いたします。
委員長に松岡昭博議員、副委員長に河田洋一議員が選任されました。
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◎日程第22 議案第24号 から 日程第33 議案第35号
○議長(入江 誠君) 日程第22、議案第24号、平成30年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第8号)から日程第33、議案第35号、平成30年度
湯梨浜町水道事業会計補正予算(第4号)までの12議案を一括議題といたします。
順次提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第24号、平成30年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第8号)から議案第35号、平成30年度
湯梨浜町水道事業会計補正予算(第4号)までの12会計の補正予算について、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議案第24号、平成30年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第8号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5億2,414万9,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ105億248万7,000円とするものでございます。
今回の補正の共通の内容といたしましては、工事費及び委託料等の請負差額等によります減額補正、事業費の確定や見直しによる増減補正、国県事業の補助金等の確定による補正、財源の変更などとなっております。
今回の補正予算はほとんどが減額補正となっておりますけれども、その中で増額または追加によるものの主なものといたしましては、ふるさと湯梨浜応援基金事業として518万3,000円、教育・保育給付費負担金及び広域入所委託料として1,295万1,000円、新中学校施設整備事業として新たに3,854万5,000円を追加し、1億2,901万円などを計上いたしたところでございます。
なお、予算総額の補正とあわせて継続費の年割額の変更による補正、平成31年度へ繰り越すための繰越明許費の追加、債務負担行為の追加及び変更、事業費の確定に伴う地方債補正の変更も提案いたしております。
続きまして、議案第25号、平成30年度
湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ78万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ224万5,000円とするものでございます。
続きまして、議案第26号、平成30年度湯梨浜町高齢者及び障がい
者住宅整備資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ400万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4万6,000円とするものでございます。
補正の内容につきましては、高齢者及び障がい者住宅整備資金の貸し付けの見込みがありませんので、歳入で町債の減額、歳出で貸付金の減額を行うものでございます。
続きまして、議案第27号、平成30年度
湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,876万1,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億2,066万4,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入では国民健康保険税の増額、県支出金で保険給付費等交付金及び繰入金の他会計繰入金の減額でございます。歳出では、一般被保険者、退職被保険者の療養給付費を初めとする保険給付費1,745万円の減額、及び特定健康診査事業に係る保健事業費290万2,000円の減額などでございます。
続きまして、議案第28号、平成30年度
湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ144万3,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,176万3,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入では後期高齢者医療保険料の増額、歳出では後期高齢者医療広域連合納付金の増額でございます。
続きまして、議案第29号、平成30年度
湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ939万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億7,829万7,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入につきましては特別徴収の第1号被保険者の増加による保険料の増額と、保険給付費や地域支援事業費等の実績見込みにあわせて国庫支出金を増額し、県支出金、支払い基金交付金及び介護給付費繰入金を除く一般会計繰入金を減額するものでございます。
歳出につきましては、保険給付費や地域支援事業費等の実績見込みにあわせて介護予防サービス給付費を増額し、総務費及び地域支援事業費の減額を行うものでございます。
続きまして、議案第30号、平成30年度
湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ973万2,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,270万1,000円とするものでございます。
補正の主な内容につきましては、歳出において当初予定しておりました
レークサイド・ヴィレッジゆりはまへの配湯管布設を来年度開発行為許可後に実施するための減額と、歳入においてこれに伴う基金繰入金を減額するものなどでございます。
続きまして、議案第31号、平成30年度
湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第6号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,805万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億2,303万3,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入では雨水事業に伴う社会資本整備総合交付金の追加配分による国庫補助金及び公共下水道整備事業債の増額、流域下水道整備事業の額の確定に伴う事業負担額の減額による流域下水道整備事業債の減額、一般会計繰入金の減額でございます。
歳出につきましては、流域下水道整備事業の額の確定に伴う負担金の減額、流域下水道処理場負担金について流入量の実績見込みによる負担金の増額、公共下水道事業について汚水ます設置等の実績による減額、雨水事業について社会資本整備総合交付金の追加配分に伴う設計委託料及び土地購入費の増額などでございます。
また、流域下水道建設費負担金のほか公共下水道維持管理経費、不明水対策事業、普及促進事業、雨水事業、ストックマネジメント事業の繰越明許費もあわせて計上いたしております。
続きまして、議案第32号、平成30年度
湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ315万3,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,447万円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入では県工事に伴う支障移転の実績による補償費の減額、農業集落排水処理施設整備事業債及び過疎対策事業債の減額、一般会計繰入金の減額などでございます。
歳出につきましては、マンホールポンプ取りかえ工事等の実績に伴う維持管理費の減額、公債費の長期債償還利子の減額などでございます。
続きまして、議案第33号、平成30年度
湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,515万9,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,739万4,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入につきましては筒地地区飲料水供給施設拡張事業の実績見込み及び地方公営企業法適用移行事業の実績による簡易水道事業債、過疎対策事業債及び公営企業会計適用債の減額、一般会計繰入金の増額でございます。
歳出につきましては、地方公営企業法適用移行事業の実績及び筒地地区飲料水供給施設拡張事業の実績見込みによる減額、公債費の長期債償還利子の減額などでございます。
続きまして、議案第34号、平成30年度
湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、収益的支出の予定額、事業費用を50万3,000円減額し、補正後の総額を2億8,768万9,000円とするものでございます。補正の内容は、給料、手当の減額です。
最後に、議案第35号、平成30年度
湯梨浜町水道事業会計補正予算(第4号)につきましては、収益的支出の予定額、水道事業費用を229万5,000円増額し、補正後の総額を2億359万1,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、浄水場などの電気料金及び田後地区の消火栓設置費、特別損失へ不納欠損額を計上したことによる増額などでございます。
資本的収入及び支出の予定額の収入につきましては、資本的収入の一般会計出資金を2,160万円減額し2,010万3,000円とするものでございます。支出につきましては、資本的支出の建設改良費を4,126万9,000円減額し6,558万円とするものでございます。
補正の主な内容につきましては、倉吉-湯梨浜間配水連絡管布設工事及び羽合-東郷間配水連絡管布設工事に係る水道ネットワーク事業の実績見込みによるものでございます。
以上、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、各担当課長から御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) お諮りします。議案第24号を除く議案第25号から議案第35号までの11議案につきましては、担当課長の補足説明を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第24号を除く議案第25号から議案第35号までの11議案につきましては、担当課長の補足説明を省略することと決定いたしました。
それでは、議案第24号について、担当課長より補足説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(重松 雅文君) そうしますと、議案第24号でございます。平成30年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第8号)につきまして、補足の説明をさせていただきます。
予算書6ページでございます。第2表の継続費の補正でございます。これは変更でございます。9款教育費、3項中学校費、事業名が新中学校・学校給食センター建設事業でございます。平成30年度の年割額を9,046万5,000円減額し3億3,073万5,000円とし、3年間の総額を変更後48億9,210万9,000円とするものでございます。
7ページをお願いをいたします。第3表でございます。繰越明許費補正でございます。これは追加でございます。2款の総務費、1項総務管理費、事業名、総務一般管理臨時経費(会計年度任用職員制度導入のための例規整備支援事業)の216万円から11款災害復旧費、3項公共土木施設災害復旧費の事業名、道路橋りょう等災害復旧事業6,984万6,000円までの18の事業、合計5億5,421万4,000円の繰り越しの御承認をお願いするものでございます。
はぐっていただきまして、8ページでございます。第4表、債務負担行為の追加、それから変更でございます。
まず、追加でございます。事業名、平成30年度企業拡充奨励金でございます。期間は平成31年度から平成33年度まで、限度額は49万5,000円でございます。
続いて変更でございます。2件ございます。平成30年度農業近代化資金利子補給でございます。限度額を1万5,000円増額し、変更後11万8,000円といたします。
もう一つでございますが、湯梨浜町震災に強いまちづくり促進事業で限度額を3,120万8,000円増額し、補正後1億51万1,000円といたします。期間については、それぞれ変更はございません。
9ページでございます。第5表、地方債補正でございます。公共事業等債から次ページ、10ページの過疎対策事業債まで8件の起債につきまして、それぞれ変更前の限度額から変更後の限度額へ増額あるいは減額をお願いするものでございまして、合計といたしまして1億1,620万円を減額して補正後を9億6,570万円といたすものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法については変更はございません。
13ページをお願いします。ここからが歳入となるものでございます。
町長の提案理由にありましたように、ほとんどが決算見込みによる増額あるいは減額がほとんどというものでございますので、主なもののみということで御説明をさせていただきます。
まず13ページで申しますと、1款の町税でございます。1項町民税、1目の個人は納税義務者の増などによりまして2,039万2,000円の増額となっております。また、2項の固定資産税、1目固定資産税では新築家屋の増などから、1,825万4,000円の増額となっております。また、1目市町村たばこ税では昨年10月からの利率の上昇だとか健康志向の広がりというようなことが影響いたしまして、たばこの消費量が減少したということでございます。1,039万5,000円の減額となってございます。
それから、16ページをおはぐりをいただきたいと思います。12款の使用料及び手数料、1項使用料、2目の民生使用料でございます。2節施設型給付使用料では、受け入れ児童数の増加によりまして353万5,000円の増額をいたすものでございます。
それから、17ページでございます。13款国庫支出金、2項国庫補助金、4目の土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金でございます。説明欄の社会資本整備総合交付金でございますが、当初の見込みより国の補助が少なかったということでございまして、6,031万6,000円の減額をいたすものでございます。
それから、20ページをお願いをいたします。14款県支出金、2項県補助金、4目農林水産業費県補助金、1節農業費県補助金の説明欄、しっかり守る農林基盤交付金(農業)は昨年の7月の西日本豪雨、あるいは9月の台風24号被害のあった農地及び農業用施設の災害復旧の財源といたしまして、2,296万円を充当いたすものでございます。
22ページをお願いをいたします。16款寄附金、1項寄附金、1目総務費寄附金のふるさと湯梨浜応援基金寄附金は、1月末現在の寄附金が前年度比133%というふうに推移をしております。490万円を増額し、本年度の見込みを1億4,430万円といたすものでございます。
24ページの20款の町債でございます。これはそれぞれ事業の内容見直し、事業費の確定に伴いましてということで、全体といたしまして1億1,620万円を減額補正ということでございます。
27ページからが歳出でございますが、今回人件費についても一部補正をしております。育児休業や部分休業を行った職員の給料等の減額、あるいは扶養手当など各種手当の移動によりまして、全体といたしまして人件費348万7,000円を減額しておるものでございます。個々の人件費についての補正については、説明は省略をさせていただきたいと思います。
そうしますと、28ページをお願いをいたします。2款の総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の説明欄、ふるさと湯梨浜応援基金事業、先ほど歳入でも触れましたが518万3,000円の増額ということでございます。
それから、32ページをお願いいたします。15目諸費、23節の償還金利子及び割引料は感染症予防事業など国庫支出金の返還が生じたため、64万8,000円を計上しておるものでございます。
それから、少し飛びますが39ページをお願いをいたします。3款民生費、2項児童福祉費、2目児童福祉費の説明欄、教育・保育給付費負担金804万円及びその2つ下の広域入所委託料491万1,000円は、公定価格の改定あるいは対象児童数の増加というものによりまして増額の補正をいたしておるものでございます。
それから、少し飛びます。46ページ、47ページをお開きをいただきたいと思います。5款農林水産業費、3項水産業費、1目水産業振興費の説明欄でございます。海岸保全施設長寿命化計画策定業務241万8,000円につきましては、羽合漁港の海岸保全施設長寿命化計画を策定するに当たり一次調査を行った結果、さらに詳細の調査を行う必要が生じたため、必要な委託料を計上をいたすものでございます。
それから、49ページをお願いをいたします。7款の土木費でございます。2項道路橋りょう費、3目道路新設改良の道路新設改良事業(社会資本整備総合交付金)でございます。先ほど歳入で説明したとおりでございます。国からの補助金の減ということもあります。実績見合いによりまして、9,705万7,000円の減額の補正をいたしておるものでございます。
それから、少し飛びます。56ページをお願いをいたします。9款教育費、3項中学校費、1目学校管理費の説明欄の新中学校・学校給食センター建設事業は、工事費など請負額は確定しておりますが、本年度執行の見込めない用地買収や駐車場の整備など9,046万5,000円については3年間の継続費からは減額をいたします。その下の新中学校施設整備事業で改めて駐車場用地確保のための用地買収費や整備工事費、補償費など1億2,901万円を計上いたします。なお、これについては、翌年度へ全額を繰り越しをいたすものでございます。
61ページ以下の給与費明細については、説明を省略をさせていただきます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第24号から議案第35号までの提案理由の説明は終わります。
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◎日程第34 議案第36号
○議長(入江 誠君) 日程第34、議案第36号、
湯梨浜町ジュニアグラウンド・
ゴルフ発祥地大会基金条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第36号、
湯梨浜町ジュニアグラウンド・
ゴルフ発祥地大会基金条例の制定について提案理由を申し上げます。
この条例制定は、本町と
公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会が主催して毎年8月に開催いたしておりますジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会において、今後もこれを継続的に開催し、ジュニアスポーツの振興とグラウンド・ゴルフ発祥地でのスポーツ拠点づくりを着実に進めるため、一般財団法人地域活性化センターから交付されますスポーツ拠点づくり自立促進事業補助金を財源に基金を設置するものでございます。地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。
企画課長。
○企画課長(上井 明彦君) それでは、議案第36号、
湯梨浜町ジュニアグラウンド・
ゴルフ発祥地大会基金条例の制定について補足説明をさせていただきます。
議案書をおめくりいただければと思います。条例のまず第1条に設置規定を定めております。ジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会を継続的に実施するため、地方自治法第241条の規定に基づき
湯梨浜町ジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会基金を設置するものでございます。
第2条の積み立てにつきましては、基金として積み立てる額は一般会計歳入歳出予算に定める額としております。
第3条の管理につきましては、基金に属する現金を最も確実有利な方法により管理しなければならないとしております。
第4条の運用益金の整理につきましては、予算に計上して事業経費の財源に充てるほか、基金に積み立てるものとしております。
第5条は繰りかえ運用することができる規定を定めております。
第6条の処分につきましては、事業実施に伴い財源として取り崩すことができる規定としております。
第7条の委任につきましては、基金の管理に関し必要な事項は町長が別に定めるものとしております。
なお、附則としまして、この条例は公布の日から施行するとしております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第36号の提案理由の説明は終わります。
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◎日程第35 議案第37号
○議長(入江 誠君) 日程第35、議案第37号、湯梨浜町職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第37号、湯梨浜町職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
このたびの一部改正は、学校教育法の一部を改正する法律(平成29年法律第41号)が公布され、平成31年4月1日から施行されるのに伴い、条文中の学校教育法の引用箇所を改正しようとするものでございます。地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(重松 雅文君) そうしますと、議案第37号、湯梨浜町職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例について補足の説明をさせていただきます。
これにつきましては、学校教育法の一部を改正する法律(平成29年法律第41号)が公布され、平成31年4月1日から施行されることになります。それに伴いまして、条文中の学校教育法の引用箇所の改正を行うというものでございまして、改正前、改正後の新旧対照表をごらんをいただきたいと思います。
具体的には、改正前の第4条第1項第2号中、下線の部分の「第104条第4項第2号」を項ずれが生じたため改正後、下線部分「第104条第7項第2号」に改正をいたすものでございます。
附則といたしまして、この条例は平成31年4月1日から施行いたします。
なお、経過措置につきましては記載のとおりでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第37号の提案理由の説明は終わります。
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◎日程第36 議案第38号
○議長(入江 誠君) 日程第36、議案第38号、湯梨浜町議会議員の議員報酬等の特例に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第38号、湯梨浜町議会議員の議員報酬等の特例に関する条例等の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
このたびの一部改正は、町議会議員及びその他非常勤職員の公務災害補償に関する審査、補償に関する手続を平成29年4月1日から鳥取県町村総合事務組合、旧の鳥取県退職手当組合が一元的に共同処理することになったことに伴い、平成29年4月1日に湯梨浜町議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例(平成16年湯梨浜町条例第34号)を廃止したところでございますが、その廃止した条例を引用したままの条例が2つございましたので、このたびその引用箇所を改正しようとするものでございます。地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 担当課長より補足説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(重松 雅文君) 議案第38号、湯梨浜町議会議員の議員報酬等の特例に関する条例等の一部を改正する条例について補足の説明をいたします。
これは今、町長のほうの提案理由もございましたが、町議会議員及びその他非常勤職員の公務災害補償に関する審査あるいは補償に関する手続につきましては、平成29年4月1日から旧鳥取県退職手当組合が担っていた事務を鳥取県町村総合事務組合が一元的に共同処理することになりました。これについては平成29年3月の議会におきまして御議決をいただいたところでございますが、平成29年4月1日に湯梨浜町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例を既に廃止しております。しかし、その廃止した条例を引用したままの条例が2つございました。このたびその引用箇所を改正するものでございます。
内容につきましては、議案をめくっていただきますと第1条といたしまして、そのうちの一つが湯梨浜町議会議員の議員報酬等の特例に関する条例でございます。改正前、改正後の新旧対照表をごらんをいただきたいと思いますが、具体的には改正前の第4条第1項第1号中、下線の部分の「湯梨浜町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例(平成16年湯梨浜町条例第34号)」を改正後、下線の部分の「鳥取県町村総合事務組合非常勤職員の公務災害補償等に関する条例(平成29年鳥取県町村職員退職手当組合条例第8号)」に改正をするものでございます。
それから、第2条といたしましてもう一つが湯梨浜町鳥獣被害対策実施隊の設置に関する条例でございます。内容につきましては、今申し上げたものと同内容でございますので、説明のほうは省略をさせていただきます。
なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、平成29年4月1日から適用するものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第38号の提案理由の説明は終わります。
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◎日程第37 議案第39号
○議長(入江 誠君) 日程第37、議案第39号、
湯梨浜町特別会計条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第39号、
湯梨浜町特別会計条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
このたびの一部改正は、平成27年1月27日付で平成31年度までに簡易水道事業の公営企業会計化を推進するよう総務省から通達を受け、中長期的な視点に立った計画的な経営基盤の強化と財政マネジメントの向上を目的に、平成28年度から移行作業に取り組んでまいりました。
このたびは簡易水道事業会計を水道事業会計へ統合するため、湯梨浜町簡易水道事業特別会計を廃止するものでございます。地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 担当課長より補足説明を求めます。
建設水道課長。
○建設水道課長(斎藤 聡君) 議案第39号、
湯梨浜町特別会計条例の一部を改正する条例について補足説明させていただきます。
議案のほうで御説明いたします。1枚めくっていただきまして、今回の改正でございます。簡易水道事業を法適用として上水道事業会計に統合することによって、
湯梨浜町特別会計条例から湯梨浜町簡易水道事業特別会計を廃止するものでございます。
改正内容につきましては、改正前第1条の設置の「(15)湯梨浜町簡易水道事業特別会計 簡易水道事業」を削除し、第2条の歳入歳出の次表「簡易水道事業会計」を削除するものでございます。
裏面をごらんください。附則といたしまして、この条例は平成31年4月1日から施行するものとし、経過措置につきましては記載のとおりでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第39号の提案理由の説明は終わります。
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◎日程第38 議案第40号 及び 日程第39 議案第41号
○議長(入江 誠君) 日程第38、議案第40号、湯梨浜町立小学校及び中学校使用料条例の一部を改正する条例について及び日程第39、議案第41号、
湯梨浜町社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についての2議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第40号、湯梨浜町立小学校及び中学校使用料条例の一部を改正する条例について及び議案第41号、
湯梨浜町社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議案第40号、湯梨浜町立小学校及び中学校使用料条例の一部を改正する条例につきましては、平成31年4月1日から北溟中学校及び東郷中学校が閉校となり新たに湯梨浜中学校が開校することに伴い、その利用について、利用時間及び使用料の学校名称等を変更するものでございます。
続きまして、議案第41号、
湯梨浜町社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、本条例に定める施設に追加すべき施設及び削除するべき施設が生じたため、所要の改正を行おうとするものでございます。
以上、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、それぞれ担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 順次担当課長の補足説明を求めます。
教育総務課長。
○教育総務課長(岩﨑正一郎君) それでは、私のほうからは議案第40号の湯梨浜町立小学校及び中学校使用料条例の一部を改正する条例につきまして、補足して説明をさせていただきます。
このたびの使用料条例の一部を改正する条例につきましては、中学校の閉校及び開校に伴い、その利用につきまして改正を行うものでございます。
1ページのほうをごらんいただきたいと思います。第2条は学校校舎等施設の利用時間についての規定です。この学校校舎等施設の名称を改正するものです。
「別記1参照」としておりまして、2ページのほうをごらんいただきたいと思います。施設名称の北溟中学校及び東郷中学校を湯梨浜中学校に改正するものでございます。
なお、利用時間の改正はございません。
1ページのほうに戻っていただきまして、第8条は使用料の規定です。施設区分の体育館部分を改正するものですが、「別記2参照」として再び2ページをごらんいただきたいと思います。こちらも使用料についての改正はございませんが、施設区分といたしまして湯梨浜中学校体育館に武道場ができましたので、体育館の括弧書きといたしまして小学校にあります多目的活動ホールに加え、武道場を追加するものでございます。
附則といたしまして、施行期日は平成31年4月1日、また準備行為といたしまして使用許可
申請の受け付けができますように学校校舎等の利用に必要な準備行為は、この条例の施行日前においても行うことができるという規定を設けてございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、生涯学習・人権推進課長。
○生涯学習・人権推進課長(丸 真美君) それでは、議案第41号、
湯梨浜町社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の詳細につきまして説明をさせていただきます。
主な改正内容は、4月から新しく湯梨浜中学校が開校するのに伴い、閉校となる旧北溟中学校及び旧東郷中学校体育館を社会体育施設とし、また現在全く利用されていない、また今後も利用の見込みがない泊ゲートボール場を廃止するものでございます。
1ページ目をごらんください。改正後欄の第2条、名称及び位置につきまして太枠部分ですが、旧北溟中学校体育館を北溟体育館とし、旧東郷中学校体育館を東郷体育館として名称欄に追加し、それぞれの位置を住所欄に追加、また改正前欄の泊ゲートボール場を削除いたします。
次に、第5条、利用時間につきましては、他の屋内施設と同様、午前8時30分から午後10時までの利用時間とするものでございます。
裏面をごらんください。別表の使用料につきましては、使用料を他の屋内施設と同様とし、施設名欄に下線の北溟体育館、東郷体育館を追加するものでございます。
なお、附則といたしまして、この条例は平成31年4月1日から施行し、施行日前に準備行為ができることを規定しております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第40号及び議案第41号の提案理由の説明は終わります。
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◎日程第40 議案第42号 及び 日程第41 議案第43号
○議長(入江 誠君) 日程第40、議案第42号、
湯梨浜町国民健康保険条例の一部を改正する条例について及び日程第41、議案第43号、
湯梨浜町簡易水道事業給水条例等の一部を改正する条例についての2議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第42号、
湯梨浜町国民健康保険条例の一部を改正する条例及び議案第43号、
湯梨浜町簡易水道事業給水条例等の一部を改正する条例について一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議案第42号、
湯梨浜町国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、児童福祉法(昭和22年法律第164号)の規定により、児童福祉施設に入所している児童等を国民健康保険の被保険者としない者として定めるものでございます。
また、議案第43号、
湯梨浜町簡易水道事業給水条例等の一部を改正する条例につきましては、先ほど提案理由を説明させていただきました議案第39号、
湯梨浜町特別会計条例の一部を改正する条例に関連するものでございまして、簡易水道事業会計を水道事業会計へ統合するため、湯梨浜町簡易水道事業給水条例と湯梨浜町飲料水供給事業の設置及び管理に関する条例に財務規定等の適用を追加し、これに伴い湯梨浜町水道事業の設置等に関する条例の準用を追加するものでございます。
以上、議案第42号及び43号について、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、それぞれ担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 順次担当課長より補足説明を求めます。
健康推進課長。
○健康推進課長(尾坂 英二君) 議案第42号、
湯梨浜町国民健康保険条例の一部を改正する条例についての補足説明をいたします。
議案をめくっていただきたいと思います。ただいま町長が説明されたとおり、
湯梨浜町国民健康保険条例第4条に被保険者としない者を条項に対して下線部分のとおり追加し、以降の条を適宜移動させるものでございます。
具体的には、児童福祉法の規定による児童福祉施設に入所している児童または小規模住居型児童養育事業を行う者もしくは里親に委託されている児童で、民法の規定により扶養義務者のない者を被保険者としないことを定めるものでございます。これにつきましては、昭和34年6月17日、保険発90号で国より国民健康保険法と児童福祉法との関係についてという通知がありまして、その中に被保険者としない者が提示されておりました。その時点で条例改正をしておりませんでしたので、このたび条ずれを改正することを提案させていただきました。これにつきまして、県が保険者として共同運営をされたということで、県のほうが全県下の条例を調査した結果、町村によってまちまちであると、統一されてないということが判明いたしましたので、今後の事業運営をしていく上で県内市町村で記載事項を統一するために条例改正を行うということで、このたび提案させていただきました。
以上で42号については説明を終わります。
○議長(入江 誠君) 続いて、建設水道課長。
○建設水道課長(斎藤 聡君) それでは、議案第43号の
湯梨浜町簡易水道事業給水条例等の一部を改正する条例について補足説明をさせていただきます。
先ほど町長のほうの提案にもありましたけども、それにつきまして1枚めくっていただきまして議案第43号の第1条でございます。湯梨浜町簡易水道事業給水条例の一部改正。これにつきましては第3条を第5条に改めまして、改正後第3条には財務規定等の適用として、地方公営企業法第2条第2項に規定する財務規定等を適用するを追加するものでございます。
第4条には、湯梨浜町水道事業の設置等に関する条例の準用として、湯梨浜町水道事業の設置等に関する条例第4条から第6条までの規定を準用するを追加するものでございます。
また、改正後第5条を改正後第3条と適用区分の表現を統一するため、改正前第3条の「前条第2項の給水区域」を「第2条第1項第2号から第4号までの区分の事業」としたものでございます。改正前のただし書きは削除いたしました。
裏面のほうを見ていただきたいと思います。引き続き第2条でございます。湯梨浜町飲料水供給事業設置及び管理に関する条例の一部改正をするものでございます。これにつきましても同様に第3条を第5条に改め、改正後の第3条には財務規定等の適用として地方公営企業法第2条第2項に規定する財務規定等を適用するを追加するものでございます。
第4条には、湯梨浜町水道事業の設置等に関する条例の準用として、湯梨浜町水道事業の設置等に関する条例第4条から第6条までの規定を準用するを追加するものでございます。
また、改正後第5条を改正後第3条と適用区分の表現を統一するため、改正前第3条の「前条の区域」を「第2条」としたものでございます。
附則としまして、この条例は平成31年4月1日から施行するものとし、経過措置につきましては記載のとおりでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第42号及び議案第43号の提案理由の説明は終わります。
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◎日程第42 議案第44号 及び 日程第43 議案第45号
○議長(入江 誠君) 日程第42、議案第44号、湯梨浜町子育て・
教育環境充実基金条例等を廃止する条例について及び日程第43、議案第45号、
湯梨浜町東郷中学校クラブハウスの設置及び管理に関する条例を廃止する条例についての2議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第44号、湯梨浜町子育て・
教育環境充実基金条例等を廃止する条例について及び議案第45号、
湯梨浜町東郷中学校クラブハウスの設置及び管理に関する条例を廃止する条例について一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議案第44号、湯梨浜町子育て・
教育環境充実基金条例等を廃止する条例につきましては、湯梨浜町子育て・教育環境充実基金、湯梨浜町福祉施設管理基金、湯梨浜町集落排水事業推進基金及び湯梨浜町漁業振興基金条例について、当初の目的を果たしその運用の見込みがないため、廃止をしようとするものでございます。
議案第45号、
湯梨浜町東郷中学校クラブハウスの設置及び管理に関する条例を廃止する条例につきましては、平成31年4月1日をもって
湯梨浜町東郷中学校クラブハウスを廃止しようとするものでございます。
以上、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、それぞれ担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 順次担当課長より補足説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(重松 雅文君) 議案第44号、湯梨浜町子育て・
教育環境充実基金条例等を廃止する条例についての補足の説明をさせていただきます。
はぐっていただきますと、その内容が掲げてございます。町には財政調整基金、減債基金初めそれぞれの目的に応じた大小さまざまな特定目的基金がございます。その中にはその目的を果たしたものも存在するということで、今回これらを廃止し、整理するものでございます。
第1条は湯梨浜町子育て・教育環境充実基金条例でございます。この条例は、子育て及び教育環境の充実を図るために平成21年に設置した基金条例でございます。老朽化いたしました教育施設のために活用しております。現在高1,098万余の全額を年度内に取り崩し、その財源に充てるものでございます。
それから、第2条は湯梨浜町福祉施設管理基金条例でございます。この条例は、福祉施設の管理を維持するために旧羽合町の時代に設置された基金条例でございます。現在の残高は50万円でございます。全額を年度内に取り崩し、東湖園の
指定管理料に充てることにしております。
第3条でございます。湯梨浜町集落排水事業推進基金条例でございます。この条例は、町内の集落排水施設の整備を推進するため、旧泊村、それから旧東郷町の時代に設置された基金条例でございます。現在の基金残高は1,702万円余でございます。全額を年度内に取り崩しまして、湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計への繰出金に充てる予定にしております。
それから、第4条は湯梨浜町漁業振興基金条例でございます。この条例は昭和61年に旧羽合町で漁業振興に係る経費に充てるために設置された基金条例でございます。平成22年度、宇野地区の漁業振興のため30万円の全額を取り崩して以来、現在に至っているものでございます。
以上、4つの基金条例を廃止するものでございます。
附則といたしまして、この条例は平成31年3月29日から施行するものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、生涯学習・人権推進課長。
○生涯学習・人権推進課長(丸 真美君) それでは、議案第45号、
湯梨浜町東郷中学校クラブハウスの設置及び管理に関する条例を廃止する条例について説明をさせていただきます。
まず、東郷中学校クラブハウスは独立した単体の建物ではなく、現東郷中学校体育館のアリーナに通ずる玄関ホール部分、更衣室、体育準備室でございます。現在の条例には、東郷中学校の体育施設を一般のスポーツ利用に供するため附属施設を設置するということになっております。現在も一体的な使用となっており、今後も体育館と一体の使用が想定されることから、社会体育施設の設置及び管理に関する条例のみで一体的に管理を行おうとし、この本条例を廃止しようとするものでございます。
附則としまして、この条例は平成31年4月1日から施行するものでございます。
また、経過措置としまして、施行日前の手続等についてはなお従前の例によるということにしております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第44号及び議案第45号の提案理由の説明は終わります。
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◎日程第44 議案第46号
○議長(入江 誠君) 日程第44、議案第46号、湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る
過疎地域自立促進計画の変更についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第46号、湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る
過疎地域自立促進計画の変更について提案理由を申し上げます。
このたびの変更は、持続的な下水道機能の確保とライフサイクルコストの低減を図ることをなどを目的とした下水道ストックマネジメント計画策定、及びその計画に基づく改築事業や建築後25年を経過した施設の更新を目的とした泊相撲場施設整備事業などの追加を行い、過疎地域の生活環境の整備あるいは教育の振興などを図ろうとするものでございます。過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項の規定において準用する同条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 担当課長より補足説明を求めます。
企画課長。
○企画課長(上井 明彦君) それでは、議案第46号、湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る
過疎地域自立促進計画の変更について補足説明をさせていただきます。
議案書をめくっていただいて1ページでございます。計画書を変更後、変更前で表記しておりますが、下線を引いたところを追加、変更するものでございます。
まず、変更後の欄の4、生活環境の整備、②下水処理施設、(1)現況と問題点でございますが、この計画の事業内容に特定環境保全公共下水道のストックマネジメント計画策定及びその計画に基づく改築事業を追加するため、本文の下線を引いた部分、また20年を経過した処理施設もあり、既に各処理施設やマンホールポンプなどの機能老朽化が始まっており、将来施設機器の改築が必要となります。
さらには、特定環境保全公共下水道と農業集落排水事業となる事業間での接続統合などに加え、汚水処理の効率化のための1枚めくっていただきまして検討が求められています。こういう文言を追加するものでございます。
また、(2)その対策につきましても、本文の下線を引いた部分、③の「下水道施設については、施設全体を一体的に捉え、日常生活や社会活動に重大な影響を及ぼす事故発生や機能停止を未然に防止し、計画的な点検・調査及び修繕・改築を行うことにより持続的な下水道機能の確保とライフサイクルコストの低減を図ることなどを目的に、『下水道ストックマネジメント計画』を策定します。その計画に基づき計画的な改築を進めます。農業集落排水事業の処理施設については、計画的に再生・延命化を目的とした整備を検討します」に文言を追加、変更し、④としまして「農業集落排水事業の処理施設については、特定環境保全公共下水道、あるいは天神川流域下水道への接続統合を検討します」の文言を追加するものでございます。
それに伴いまして、その下、(3)事業計画でございますが、変更後の事業内容の欄の3段目の欄の下線を引いた部分「計画策定及びその計画に基づく改築事業」の文言を追加、変更するものでございます。
続いて3ページ、5、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進の①社会福祉、(2)その対策でございますが、この計画の事業内容にマイクロバス購入補助事業を追加するため、左側、変更後の欄の本文の下線を引いた部分「⑪社会福祉法人が、主に高齢者や障がい者を対象とするのりあいバス事業などの町の福祉事業に活用するためのマイクロバス購入に際し、地域福祉の充実のためその購入費用の一部を助成します」の文言を追加するものでございます。
それに伴いまして、その下、(3)事業計画の事業内容の太線で囲った欄でございますが、「マイクロバス購入補助事業」を追加するものでございます。
続きまして、7、教育の振興、(3)事業計画でございますが、1枚めくっていただきまして最後、4ページでございます。左側の変更後の欄でございますが、事業名、(3)集会施設、体育施設の事業内容の欄の下線を引いた部分「泊相撲場施設整備事業」、またその下、(3)集会施設、体育施設等図書館の事業内容の欄でございますが、図書室(しおさいプラザとまり)整備事業として下線を引いた部分「空調設備改修工事」を追加するものでございます。
以上の追加及び変更によりまして、計画の一部変更を行うものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第46号の提案理由の説明は終わります。
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◎日程第45 議案第47号 及び 日程第46 議案第48号
○議長(入江 誠君) 日程第45、議案第47号、町道の路線変更について及び日程第46、議案第48号、町道の路線認定についての2議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第47号、町道の路線変更について及び議案第48号、町道の路線認定について、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議案第47号、町道の路線変更につきましては、既存の町道都計11号線の区域を変更するものであり、道路法第10条第3項の規定により本議会の議決を求めるものでございます。
また、議案第48号、町道の路線認定につきましては、はわい長瀬地内の新設道路、江尻南北1号線及び中興寺第6支線の2路線を新たに町道として認定しようとするものであり、道路法第8条第2項の規定により本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。
建設水道課長。
○建設水道課長(斎藤 聡君) 議案第47号、町道の路線変更について補足説明させていただきます。議案のほうをごらんいただきたいと思います。
今回の町道の路線変更は、龍島地内にございます県が施工する東郷池堤防整備による堤防道路が東郷川沿いの町道都計14号線まで整備されるため、町道と町道を結ぶ道路として路線番号8080の都計11号線の延長を410メートル延ばし、777メートルとするものでございます。起点につきましては龍島472番地先から龍島472番1地先として、終点を龍島572番地先から龍島562番地先に変更するものでございます。以上でございます。
続きまして、議案第48号、町道の路線認定について補足説明させていただきます。議案のほうをごらんいただきたいと思います。
今回新たに町道の路線認定いたしますのは宅地開発で設置された道路で、町に帰属及び寄附されたものでございます。2件ございます。
まず、1件目でございます。はわい長瀬地内にあります路線番号1091の江尻南北1号線でございます。起点は、はわい長瀬字江尻758番20地先から終点は、はわい長瀬字江尻758番19地先でございます。延長は109.7メートル、幅員は6メートルから12メートルとするものでございます。
2件目でございます。中興寺地内にある路線番号7753の中興寺第6支線でございます。起点につきましては、中興寺字踟ヶ坪371番12地先で、終点につきましては、中興寺字踟ヶ坪371番17地先でございます。延長は55メートルで幅員は6.0から10メートルとするものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第47号及び議案第48号の提案理由の説明は終わります。
なお、議案第7号から議案第48号までの審議は20日に行います。
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◎日程第47 議案第49号
○議長(入江 誠君) 日程第47、議案第49号、工事請負契約の変更について(平成30年度潮風の丘とまり芝生改設工事)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第49号、工事請負契約の変更について提案理由を申し上げます。
今回提案いたします工事請負契約の変更は、平成30年11月19日の11月議会臨時会で御議決をいただきました平成30年度潮風の丘とまり芝生改設工事について、剥ぎ取り後の芝生を同じく潮風の丘とまりで施工した風車撤去工事の復元用の芝生として再利用したことによる処分費の減額などを行おうとするものでございます。
2月20日に既定の工事請負業者と変更仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号及び湯梨浜町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 担当課長より補足説明を求めます。
産業振興課長。
○産業振興課長(西原 秀昭君) 議案第49号、工事請負契約の変更について補足して説明をさせていただきます。
議案をめくっていただきますと、建設工事請負変更仮契約書を添付させていただいております。
平成30年11月19日に議会の議決をいただきました平成30年度潮風の丘とまり芝生開設工事の契約につきまして、平成31年2月20日に変更仮契約を締結しましたので、町議会の議決に付すべき契約として本議会の議決を求めるものでございます。
議案の内容ですが、契約の目的、平成30年度潮風の丘とまり芝生開設工事。契約の金額、変更前5,810万4,000円、変更後5,766万1,200円で、44万2,800円の減額をするものでございます。契約の相手方、鳥取県東伯郡琴浦町大字逢束1061番地6、株式会社チュウブ、代表取締役社長、小柴雅央。
工事の変更内容としましては、剥ぎ取り後の芝生を同じく潮風の丘とまりで施工しました風車撤去工事の復元用の芝生として再利用することによる処分費の減額約150万円、散水栓のための配管の一部見直しによる減額約50万円、岬コースの暗渠排水工事追加による増額約90万円、人工芝やコース案内板などの改修を追加することによる増額約70万円などでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第49号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第48 議案第50号 及び 日程第49 議案第51号
○議長(入江 誠君) 日程第48、議案第50号、工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立統合中学校(仮称)外構工事(1工区))及び日程第49、議案第51号、工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立統合中学校(仮称)外構工事(2工区))の2議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第50号及び議案第51号の工事請負契約の変更について、一括して提案理由を申し上げます。
今回提案いたします工事請負契約の変更は、平成30年8月17日の8月議会臨時会で御議決をいただいた
湯梨浜町立統合中学校(仮称)外構工事(1工区)及び同工事(2工区)の2件の契約を変更しようとするものでございます。
1工区が駐車場南側に設置しておりました防音シートのリース期間の減や、それにかわり新たに南側町道に防音パネルを設置することによる増額変更でございます。
また、2工区は駐車場南側の、のり面施工の追加などに伴う増額変更でございます。
いずれも2月19日に既定の工事請負業者と変更仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号及び湯梨浜町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 担当課長より補足説明を求めます。
教育総務課長。
○教育総務課長(岩﨑正一郎君) それでは、議案第50号及び議案第51号の工事請負契約変更につきまして補足して説明をさせていただきます。
初めに、議案第50号をお願いいたします。このたびの変更は、駐車場南側に防音シートを設置しておりましたが、その部分の駐車場南側の造成及びのり面工事を施工するに当たりまして防音シート部分を撤去する必要がございますので、それを撤去し、新たに町道上に防音パネルを設置することに伴うもの。また、駐車場南側に駐車場の雨水対策として側溝を追加すること。また、
校名石の仕様変更でありますとか汚水ますなどの地表とのレベル調整のエリアの減による減額などに伴う変更でございます。
契約の目的は、
湯梨浜町立統合中学校(仮称)外構工事(1工区)でございます。契約の金額は、変更前が5,070万6,000円、変更後が5,126万7,600円でございます。契約の相手方は、既定の工事請負業者であります
湯梨浜町立統合中学校(仮称)外構工事(1工区)、有限会社戸羽建設・有限会社山口建設特定建設工事共同企業体、代表者は鳥取県東伯郡湯梨浜町大字園2202番地17、有限会社戸羽建設、代表取締役は戸羽正廣でございます。
なお、参考資料といたしまして、次のページのほうに建設工事請負変更仮契約書の写しを添付いたしております。
次に、議案第51号をお願いいたします。このたびの主な変更は、駐車場南側の防音シートを設置しておりました部分の造成及びのり面工事を追加することとか、工事車両の出入りとか県道及び町道の防音パネル設置の課題もございまして、交通誘導員を配置する必要が生じたこと。また、テニスコートなどの防球ネットの支柱設置におきまして、その掘削において地中に埋まっている石などに直接当たらないようにということで、工法をアースオーガー工法からバックホーで掘りスパイラルダクトを埋め込んで、そこに防球ネットの支柱を立てていく、こういった工法に変更すると。そのようなものの変更でございます。
契約の目的は、
湯梨浜町立統合中学校(仮称)外構工事(2工区)。契約の金額は、変更前が7,126万9,200円、変更後が8,158万3,200円でございます。契約の相手方は、既定の工事請負業者であります
湯梨浜町立統合中学校(仮称)外構工事(2工区)、有限会社中本建設・有限会社前嶋組特定建設工事共同企業体、代表者は鳥取県東伯郡湯梨浜町大字宇野1994番地1、有限会社中本建設、代表取締役、中本浩昭でございます。
なお、参考資料といたしまして次のページのほうに建設工事請負変更仮契約書の写しを添付しております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより議案第50号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第50号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第51号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第51号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(入江 誠君) お諮りします。8日から10日は、会議規則第10条第1項の規定により休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、8日から10日は休会とすることに決定しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれで散会いたします。
11日の本会議は午前9時から会議を開きますので、定刻までに御出席ください。御苦労さまでございました。
午後4時31分散会
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