湯梨浜町議会 2018-03-08
平成30年第 2回定例会(第 1日 3月 8日)
日程第32 議案第32号 平成29年度
湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)
日程第33 議案第33号 平成29年度
湯梨浜町東郷財産区
特別会計補正予算(第3号)
日程第34 議案第34号 平成29年度
湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第35 議案第35号
湯梨浜町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準
等を定める条例の制定について
日程第36 議案第36号
湯梨浜町特別医療費助成条例の一部を改正する条例について
日程第37 議案第37号
湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
日程第38 議案第38号
湯梨浜町被災者住宅再建支援事業助成条例の一部を改正する条例
について
日程第39 議案第39号
湯梨浜町心身障がい
者医療費助成条例の一部を改正する条例につ
いて
日程第40 議案第40号
湯梨浜町介護保険条例の一部を改正する条例について
日程第41 議案第41号
湯梨浜町指定地域密着型サービスの事業及び
指定地域密着型介護
予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定め
る条例の一部を改正する条例について
日程第42 議案第42号
湯梨浜町都市公園条例の一部を改正する条例について
日程第43 議案第43号 鳥取県
行政不服審査会共同設置規約を変更する協議について
日程第44 議案第44号 湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る
過疎地域自立促進計画の変
更について
日程第45 議案第45号 指定管理者の指定について
日程第46 議案第46号 権利の放棄について(水道料金)
日程第47 議案第47号 町道の路線変更について
日程第48 議案第48号 町道の路線認定について
日程第49 議案第49号 財産(土地・建物)の貸付変更について
日程第50 議案第50号 公の施設の区域外設置について(上水道施設)
日程第51 議案第51号 工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立統合中学校(仮称)校
舎新築工事(建築))
日程第52 議案第52号 工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立統合中学校(仮称)校
舎新築工事(電気設備))
日程第53 議案第53号 工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立統合中学校(仮称)校
舎新築工事(機械設備))
日程第54 議案第54号 工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立統合中学校(仮称)屋
内
運動場新築工事(建築))
日程第55 議案第55号 工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立統合中学校(仮称)屋
内
運動場新築工事(機械設備))
日程第56 議案第56号 工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立学校給食センター(仮
称)新築工事(建築))
日程第57 議案第57号 工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立学校給食センター(仮
称)新築工事(電気設備))
日程第58 議案第58号 工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立学校給食センター(仮
称)新築工事(機械設備))
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出席議員(12名)
1番 松 岡 昭 博 2番 浦 木 靖
3番 光 井 哲 治 4番 會 見 祐 子
5番 米 田 強 美 6番 寺 地 章 行
7番 上 野 昭 二 8番 浜 中 武 仁
9番 増 井 久 美 10番 竹 中 寿 健
11番 河 田 洋 一 12番 入 江 誠
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欠席議員(なし)
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欠 員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 ───── 川 本 栄 二 副主幹 ────── 足 立 祐 子
臨時職員 ───── 岩 本 佐登美
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説明のため出席した者の職氏名
町長 ─────── 宮 脇 正 道 副町長(福祉事務所長)仙 賀 芳 友
副町長(地方創生担当)山 根 孝 幸 教育長 ────── 土 海 孝 治
総務課長 ───── 重 松 雅 文 企画課長 ───── 森 輝 信
みらい創造室長 ── 岩 﨑 正一郎 町民課長 ───── 杉 原 寛
子育て支援課長 ── 丸 真 美 健康推進課長 ─── 尾 坂 英 二
総合福祉課長 ─── 竹 本 里 香 長寿福祉課長 ─── 山 田 志 伸
地域包括支援センター所長
─── 洞ヶ瀬 以津子 産業振興課長 ─── 西 原 秀 昭
会計管理者(兼)出納室長
建設水道課長 ─── 小 林 長 志 ─ 川 田 信 行
水明荘支配人 ─── 中 山 明 総務課参事 ──── 上 井 明 彦
生涯学習・人権推進課長
教育総務課長 ─── 西 原 信 男 ─── 山 田 昭 彦
農業委員会事務局長─ 藤 井 貞 宣 代表監査委員 ─── 礒 江 俊 二
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午前10時10分開会
○議長(入江 誠君) おはようございます。
ただいまの出席議員数は12人です。定足数に達しておりますので、ただいまから平成30年第2回
湯梨浜町議会定例会を開会いたします。
これから本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
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◎日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(入江 誠君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本定例会の
会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、2番、浦木靖議員、3番、光井哲治議員を指名します。
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◎日程第2 会期の決定
○議長(入江 誠君) 日程第2、会期の決定を議題とします。
本定例会の会期については、去る2月28日に
議会運営委員会を開催し協議しましたので、
議会運営委員長から報告を求めます。
寺地委員長。
○
議会運営委員会委員長(寺地 章行君) 皆さん、おはようございます。
ただいま議長の報告のとおり、2月28日、
議会運営委員会を開催、協議した結果を御報告をいたします。
本定例会の町長提出議案は、当初予算18件、補正予算12件、条例の制定及び改正8件、その他16件の合計54件でございます。一般質問は8名です。請願・陳情は、新たなもの4件でございます。
会期は、本日8日から23日までの16日間といたしたいと思います。
なお、最終日には議員発議によります意見書の提出等を行う予定でございます。
本日の日程は、お手元に配付をいたしておりますが、この後、請願・陳情の委員会付託をして当初予算、補正予算、条例関係等の
町長提出議案説明を受け、その他1件と契約の変更8件の審議を行い、本日は散会といたします。
9日から11日は休会とし、12日は一般質問を行い、13日はその予備日でございます。14日から21日までは委員会審査及び議事の都合により休会とし、22日に提出議案及び請願・
陳情審査報告書等の審議、採決を行い、23日を予備日とする会期日程でございますので、御協力いただきますようによろしくお願いを申し上げます。
以上、報告といたします。
○議長(入江 誠君) お諮りします。ただいまの寺地委員長の報告のとおり、本定例会の会期は本日8日から23日までの16日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、会期は、本日8日から23日までの16日間と決定しました。
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○議長(入江 誠君) ここで、3月議会定例会の開会に当たり、町長に挨拶並びに平成30年度の施政方針について説明をお願いいたします。
宮脇町長。
○町長(宮脇 正道君) 皆さん、おはようございます。
平成30年度の予算案を提案するに当たりまして、町政を執行する所信の一端を申し述べ、議員各位及び町民の皆さんの御理解と御協力を賜りたく存じます。
平成30年度の大きな特徴といたしましては、地方創生も3年目に入り正念場を迎え主要事業が進展する年であること、他の市町村に先駆けて実施した情報通信機器の更新等に大きな事柄があること……。ちょっとお待ちください。お手元にこのペーパーをお配りしていますね。
○議長(入江 誠君) はい。
○町長(宮脇 正道君) ありがとうございます。失礼しました。
大きな事柄があること、農業や水産業に将来に向けた新たな取り組みが始まること、住民の生活を支える水道等について安全・安心の面で大きな進展があることなどが上げられます。
最初に、地方創生における主要事業の進展の面から申し上げます。
まず、生涯活躍のまち(
湯梨浜町版CCRC)では、松崎駅前に建設中の
総合相談センター及びお試し住宅が完成し、4月に開所、運営が開始され、秋には隣地の多
世代交流拠点施設が完成、稼働いたします。まちづくり会社や地域住民の方たちとよく連携して、期待された効果が生まれるよう努めてまいります。
また、長江地区4ヘクタールの土地(旧
ミドーレイクホテル跡地)に計画している
サービス付き高齢者向け住宅、一般分譲住宅、町営住宅などについて、間もなくまとまる基本計画をもとにそれぞれの規模や実施主体を決め、事業が動き始めます。そのうち
サービス付き高齢者向け住宅につきましては、
湯梨浜町版CCRCの中核施設でもあることから、事業計画と基本設計を引き続き進めたいというふうに考えております。
地方創生の2点目は、グラウンド・ゴルフの国際化についてでございます。
グラウンド・ゴルフの普及促進を図るためこれまで7カ国を訪問、この3年間に開催した3回の国際大会には選手として8カ国295人の方が海外から参加され、留学生等の国内在住の外国人参加者を含めますと364人の方が参加されています。東ヨーロッパや中央アジアでグラウンド・ゴルフが広がりつつあり、これらの国々を支援するためクラウドファンディング型のふるさと納税に取り組み、用具の調達支援による普及促進とワールドマスターズゲームズ2021関西に向けた国際機関の設立に向け努力してまいります。
また、今年度からコースの芝の年次的な張りかえを進め、世界大会に向けてコース整備を進めます。
地方創生の3点目は、活躍する女性をモチーフにしたポスター等の活用による町内産業の振興と移住定住の促進、さらには男女共同参画等を推し進めようとしますゆりはまゆうゆうの取り組みが本格稼働し、冊子の発刊、首都圏での周知イベントの開催、町内産物の販売ルート開発、高級通販によります販売等が進展いたします。
さらに、地方創生の中で新たに体重計など計測器のメーカーであり食を通じた健康づくりでさまざまな活動を展開している大手企業の経験やノウハウを活用し、
住民健康プログラムを推進、観光の振興等にもつなげたいと考えています。
次に、他の市町村に先駆けて実施した機器の更新等についてでございますが、防災関係で平成17年から18年にかけて整備した
デジタル防災無線、18年から4年間かけて整備した
光ファイバー情報通信設備機器の受信者側の各家庭と送信者側の送受信機器について、老朽化とそれから通信機能強化のため機器の更新を図る必要があります。いずれも多額の経費を要しますが、とりわけ情報通信設備の送信機器の更新には総額で8億円以上の金額が見込まれます。有利な財源の確保に努めながら、3年計画で進めてまいります。
なお、平成14年、県内で最初に整備いたしました潮風の丘の風力発電施設につきましては、修理して再稼働、単なるモニュメントとして存続、解体し新たに風車を設置する、この3点で検討いたしましたが、いずれも不適切と判断せざるを得ず、再稼働を断念し解体撤去する方針を固めました。これまでランドマークとして、あるいは湯梨浜町の環境に関するシンボルとして存在し続けた施設であり残念ですが、御理解を賜りたく存じます。
産業面の新たな取り組みとしましては、松崎駅南梨生産団地における土地改良事業の実施、泊地区での定置網漁の導入支援のほか、羽合漁港の
しゅんせつ工事を行います。これらを通じて、第1次産業の後継者づくりにつながることを期待しています。
また、地域経済の持続的発展や活性化につなげる
中小企業振興条例や地域産物を使った飲み物の消費拡大をするいわゆる乾杯条例の制定に取り組みます。
そのほか、まちづくりの面では天女のふる里づくりの一環として東郷湖「花」基金を活用した花と緑の
夢空間プロジェクトが本格化します。泊地域における小さな拠点づくりの具体的な計画づくりに入ります。
また、住民生活の安全・安心の面からは、防災面で最大規模降雨による浸水想定を盛り込んだ新たなハザードマップを作成するほか、災害時を想定した電話回線の増等を図ります。ハード面では、町営桜団地敷地内の
のり面復旧工事を行いますほか、倉吉市の御理解により旧羽合町時代から懸案でございました倉吉市の水道水の羽合地区への分水が実現することとなったほか、鳥取市の御理解により鳥取市から筒地地区への給水設備の設置もできることになりました。
さらに、町内の羽合・東郷間の配水管連結により水道ネットワークを形成、配水管ループ化による安定供給が図られます。
下水道事業では、災害防止の面で内水による浸水防止のため龍島雨水ポンプ場の基本設計を行うほか、持続的な下水道機能の確保とライフサイクルコストの低減を図るためのストックマネジメント計画を策定いたすこととしております。
防災・減災対策は、ソフト、ハードの両面から一歩ずつ確実に進めていくことが肝要であろうと考えています。
移住・定住問題では、若者世帯の住宅新築支援等について中山間地へのかさ上げ補助を実施することにしましたが、これは均衡ある町の発展を促そうとするものです。
福祉関係では、第7期介護保険事業計画・高齢者福祉計画がスタートいたします。引き続き介護予防や自立支援、重度化防止に努めるとともに、地域サロンの活性化を図ることといたしております。また、社会福祉協議会が行う配食支援サービスに対し、高齢者だけでなく新たに障がい者も対象に経費補助を行うことといたしましたほか、認知症高齢者見守り支援事業をスタートさせます。
教育関係のハード面では、年次計画で進めていた町内全小学校のエアコン整備がことしの夏までに完成いたしますほか、来年3月には新中学校が完成、4月には立派な中学校として開校できるよう周辺環境も含めて万全を期したいというふうに考えております。
ソフト面では、地域とともにある学校を推進するために各学校にコミュニティ・スクール制度を導入いたします。また、就学が困難な高校生等の保護者に対し、就学に必要な資金を支給する給付型奨学金制度を創設することにいたしました。
財政面の取り組みとしては、引き続き起債の繰り上げ償還を行い将来の公債費負担の軽減を図るなど持続可能な財政運営に努めてまいります。
以上、平成30年度新規事業に主要事業等を交えながら私の考えを申し上げました。
地方創生の主要事業には、実践するための強い意思やスタミナ、それに創意工夫が求められています。また、まちづくりや防災、福祉の面では地域の取り組みや共助、町民の皆さんの理解と協力が不可欠です。
先日、平成29年の鳥取県内各市町村の人口動態の発表がありました。その中で、湯梨浜町の人口は平成28年に比べマイナス52人だったのですが、その内訳は自然増減、生まれてきた子どもの数と亡くなられた方の数の差がマイナス99人、社会増減、転入された人の数と転出した人の数の差、ここちょっと文字が「が」と「の」が逆になってますけども、その社会増減の差がプラス47人ということでございました。うれしかったのは、この社会増減の数字が久しぶりにプラスになりまして、県下の市町村の中で一番多かった数字だったということでございます。
今後とも町民の皆さんと力を合わせて、必要なことは着実に手を打ちながら住みやすく魅力と活気にあふれたまちづくりを推進していきたいと思います。議員の皆様には倍旧の御指導、お力添えをお願いし、所信の表明とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。
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◎日程第3 諸般の報告
○議長(入江 誠君) 日程第3、諸般の報告をします。
議員派遣の報告について、お手元の議員派遣報告書のとおり報告します。
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◎日程第4 請願・陳情の付託
○議長(入江 誠君) 日程第4、請願・陳情の付託を行います。
今期定例会において受理した請願・陳情は、お手元の請願・陳情文書表のとおりそれぞれの常任委員会に付託します。
本日は、日程第5、議案第5号から日程第49、議案第49号までの45議案については提案理由の説明を受け、当初予算については総括質疑を行い、ほかは提案理由の説明のみといたします。
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◎日程第5 議案第5号 から 日程第22 議案第22号
○議長(入江 誠君) 日程第5、議案第5号、平成30年度
湯梨浜町一般会計予算から日程第22、議案第22号、平成30年度
湯梨浜町水道事業会計予算までの18議案を一括議題とします。
順次提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第5号、平成30年度
湯梨浜町一般会計予算から議案第22号、平成30年度
湯梨浜町水道事業会計予算までの18議案について、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議案第5号、平成30年度
湯梨浜町一般会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ100億3,000万円の予算を提出するもので、予算規模といたしましては平成29年度の当初予算額123億5,000万円に比べ23億2,000万円、率にいたしまして18.8%の大幅な減額となっています。これは新中学校・学校給食センター建設に係る事業費の減が大きな要因となっています。
前年度に比較した増減理由を性質別に申し上げますと、物件費が約1億6,000万円、維持補修費が約1,000万円の増となっております。また、普通建設事業費は新中学校・学校給食センター建設工事が最終年を迎えるため約23億4,300万円の減額となりますほか、公債費は約9,300万円、扶助費は3,300万円の減額となっています。
主な事業を申し上げますと、ふるさと湯梨浜応援基金事業1億9,000万円、新中学校・学校給食センター建設事業に要する経費約4億2,100万円、自立支援給付費、障がい者が障がい福祉サービスを利用するその支援のための経費が約3億6,100万円、社会資本整備総合交付金に係る道路新設改良費が約2億5,400万円、地方創生に係る松崎駅前拠点等整備事業に約8,200万円、若者夫婦・子育て世代の住宅建築支援等に約3,200万円、家庭子育て支援事業に約2,500万円などでございます。
また、新規事業といたしましては、老朽化した光ファイバーによる情報通信基盤更新に要する経費約1億4,000万円、デジタル防災行政無線に係る機器の更新に要する経費約8,700万円、定置網漁業導入支援に係る経費約3,200万円、給付型奨学金の支給に要する経費約120万円、花木の植樹を促進するための経費45万円、障がい者等配食サービスを支援する経費22万円などを計上いたしております。
次に、議案第6号、平成30年度
湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ146万1,000円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第7号、平成30年度
湯梨浜町高齢者及び障がい
者住宅整備資金貸付事業特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ404万6,000円の予算を提出するものでございます。
続きまして、議案第8号、平成30年度
湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ18億2,180万3,000円の予算を提出するものでございます。
続きまして、議案第9号、平成30年度
湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1億7,964万9,000円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第10号、平成30年度
湯梨浜町介護保険特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ18億2,965万7,000円の予算を提出するものでございます。
続きまして、議案第11号、平成30年度
湯梨浜町温泉事業特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳出総額それぞれ2,925万8,000円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第12号、平成30年度
湯梨浜町下水道事業特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ10億3,963万1,000円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第13号、平成30年度
湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1億8,615万3,000円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第14号、平成30年度
湯梨浜町簡易水道事業特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1億5,732万3,000円の予算を提出するものでございます。
続きまして、議案第15号、平成30年度
湯梨浜町長瀬財産区特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ97万3,000円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第16号、平成30年度
湯梨浜町橋津財産区特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ38万1,000円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第17号、平成30年度
湯梨浜町宇野財産区特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ268万5,000円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第18号、平成30年度
湯梨浜町舎人財産区特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ7万5,000円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第19号、平成30年度
湯梨浜町東郷財産区特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ84万円の予算を提出するものでございます。
次に、議案第20号、平成30年度
湯梨浜町花見財産区特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ8万8,000円の予算を提出するものでございます。
続きまして、議案第21号、平成30年度
湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算ですが、業務の予定量は年間の宿泊予定人員1万2,500人、休憩予定人員3万3,050人で、事業収益は3億580万4,000円とし、1,409万3,000円の収益を予定しております。資本的支出では企業債償還金8,446万7,000円を予定しており、過年度分損益勘定留保資金と当年度分損益勘定留保資金で補填することといたしました。なお、営業運転資金に充てるため、一般会計から長期借入金として4,000万円を借り入れることといたしております。
次に、議案第22号、平成30年度
湯梨浜町水道事業会計予算ですが、事業収益を1億9,614万2,000円見込み、事業費用1億9,096万1,000円とし、518万1,000円の収益を予定いたしております。
以上、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、副町長及び各担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 続いて、仙賀副町長より当初予算の概要説明を求めます。
仙賀副町長。
○副町長(福祉事務所長)(仙賀 芳友君) そうしますと、私からは平成30年度当初予算参考資料の中で説明をいたします。皆さんお持ちになっていると思います。よろしくお願いいたします。
平成30年度当初予算概要。平成30年度の当初予算概要につきましては、先ほど町長のほうから詳しく歳出について説明がございましたので、1ページの予算規模につきましては省略をさせていただきます。
3ページをごらんください。3ページの性質別でございます。例年増加傾向にありました扶助費は、前年度比97.7%、3,200万円の減額と扶助費の伸びがとまったように見えていますが、これは臨時福祉給付金が平成29年度で終了したこと、そして中部地震による総合支援事業がほぼ終了したこと、これらが主な要因でございまして、逆に通年予算の扶助費は増額をいたしております。
次に、歳入について説明をいたします。
国の地方交付税交付金は、一般会計15兆3,606億円、特別会計6,479億円、合計16兆85億で、29年度配分額よりも3,000億円減額し、6年連続の減額となっております。
また、地方創生関係予算ではまち・ひと・しごと創生事業費が1兆円、地方創生推進交付金に1,000億円が引き続き確保されておりました。
そうしますと、2ページお願いいたします。一般会計予算の65.6%を占める町税、地方交付税、地方債、町債でございます。その概要について説明をいたします。
最初に、平成30年度に14.3%を占める町税は均等割、所得割の対象人員はほぼ変わりはございませんが、所得が伸びたことにより対前年度比0.7%、1,000万円余の14億2,900万円を計上いたしました。
次に、歳入の40.7%を占める地方交付税は40億8,000万円と、前年度よりも1,800万円の増額を計上いたしております。湯梨浜町は、平成27年度から5年間の合併特例の緩和期間の4年目を迎えます。平成27年度以降の交付税上乗せ分は1年間に5%減じられることとなっており、平成30年度は80%が確保できる予定です。
平成30年度の普通交付税は、対前年度比で4,200万円減の38億円を計上いたしました。主な要因としましては、まず増額の要因でございます。事業費補正に中学校建設に係る起債が追加されたことで500万円、単位費用増によりますその他の教育費の増が1,100万円、生活保護費の増額で5,600万円、合併特例分の緩和分が6,000万円、臨時財政対策債の歳入変更によるものが1,200万円、これは増額の主な要因でございます。
次に、減額の要因です。地域経済・雇用対策費の減額、これが2,900万円、包括算定費の減額で4,000万円、それと合併特例分の縮減、これは平成30年度には0.3を見込んでおります。これが1億3,000万円、このことが主な要因でございます。
次に、特別交付税は対前年度比よりも6,000万円増の2億8,000万円を計上いたしました。普通交付税の4,200万円の減額と特別交付税の6,000万円の増を加え、1,800万円の増額を計上いたしております。
地方債は対前年度比で63.7%、18億6,700万円余の減で10億6,400万円余を計上いたしました。主な要因は、新中学校・給食センター建設の本体工事が平成30年度に完成するものでございます。
なお、合併特例債発行限度額は84億1,330万円で、平成30年度までの起債累計額は79億7,680万円となり、発行可能残高は4億3,650万円となっております。合併特例債の発行期限は当初10年から5年延長され、湯梨浜町の場合、発行期限が平成31年度までとなっておりましたが、発行期限を再延長する特例法改正案が議員立法で通常国会において成立を目指しております。可決されますと、発行期限はあと5年延長されるようになるということになります。
次に、財政調整基金及び減債基金の状況について説明をいたします。
平成30年度末の財政調整基金、減債基金の積立金は財政調整基金が3億8,100万円余の減で24億8,100万円、減債基金は1億9,500万円減の9億5,300万円となり、2つの基金を合わせて34億3,500万円余を見込んでおります。
最後に、地方債の推移について説明をいたします。
合併時の平成16年度に臨時財政特例債を除く主要残高は122億7,400万円余あり、ピーク時の平成17年度には146億6,700万円余ありました地方債は、利率の高い地方債を繰り上げ償還することより29年度末で17年度ピーク時より46億7,000万円少ない100億円余となる見込みでございます。また、30年度も積極的に繰り上げ償還を行う計画でおり、今後新中学校・給食センターの事業に係る地方債、公債費の増額も予想されていますが、常に健全な財政計画を立てながら行政運営を実施してまいります。
以上で平成30年度当初予算の概要説明を終わります。
○議長(入江 誠君) では、順次担当課長より補足説明を求めます。
初めに、一般会計予算について、総務課長、企画課長、みらい創造室長、町民課長、
子育て支援課長、健康推進課長、総合福祉課長、長寿福祉課長、産業振興課長、
農業委員会事務局長、建設水道課長、教育総務課長、生涯学習・人権推進課長の順に説明を求めます。
では、総務課長。
○総務課長(重松 雅文君) それでは、議案第5号、平成30年度
湯梨浜町一般会計予算の補足をさせていただきます。
私からは、最初にこの当初予算のほうで歳入全体につきまして御説明をさせていただいた後に、概要書に基づいて議会事務局、総務課、出納室の主な事業を説明をさせていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
そうしますと、予算書のほうの7ページをおめくりいただきたいと思います。第2表です。債務負担行為です。若者夫婦・子育て世代住宅支援事業補助金から一番下の湯梨浜町震災に強いまちづくり促進事業補助金、8件につきまして期間及び限度額についてそれぞれ記載のとおりでございます。
それから、ページをめくっていただきまして8ページ、第3表、地方債でございます。公共事業等の限度額8,410万円から次のページの臨時財政対策債2億5,000万円まで、合計10億6,450万円でございます。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。
それから、ページをめくっていただきまして12ページをお願いいたします。ここからが歳入となります。後ほど担当課長のほうからはそれぞれ詳細な説明があろうかと思いますけども、歳入の特徴的なものあるいは主なもののみを説明をさせていただきたいと思っております。
最初に、この12ページでいきますと一番上の1款町税、1項町民税、1目個人でございます。前年度比1,872万2,000円増の5億8,080万を計上しております。先ほど副町長のほうからも説明がございました均等割、所得割等が伸びておることもございまして、このように増額ということに見込んでおります。
それから、2項の固定資産税です。1目の固定資産税でございますが、これは1,513万2,000円の減額を見込んでおります。本年度は3年に1度の評価がえの年に当たりまして、その評価がえにより在来の家屋について減価となりました。また、下落の幅は縮小しておりますけども、依然として土地価格の下落が続いているということによるものでございます。
3項の軽自動車税、1目軽自動車税は173万3,000円の増でございます。主に税率の見直しにより増加となっておるものでございます。
それから、4項市町村たばこ税、1目市町村たばこ税は売上本数自体は減少傾向にありますけれども、これは税率の引き上げによりまして564万3,000円の増ということでございます。
それから、13ページの5項入湯税、1目入湯税は若干の減額を見込み2,299万7,000円を計上しております。
2款の地方譲与税から次ページの地方特例交付金につきましては、それぞれ県の試算額をベースとして計算をしておるものでございます。
それから、はぐっていただきまして14ページでございます。9款の地方交付税でございます。先ほど副町長のほうでも説明ございました。普通交付税はリーマンショック後の景気対策ということで、地方財政計画の歳出に上乗せをされておりました歳出特別枠というのが廃止されたというようなこともございまして、対前年度比4,200万減の38億円を見込んでおります。
一方、特別交付税につきましては、移住・定住対策あるいは地域おこし協力隊等個別の事情を考慮いたしまして、前年度比6,000万円増の2億8,000万円を計上しております。交付税全体では、当初予算ベース前年度比1,800万円の増というふうにいたしております。
それから、ページを何枚かめくっていただきます。19ページでございます。13款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、1節の総務費国庫補助金の一番上の社会資本整備総合交付金(防災・安全交付金)304万9,000円は、天神川あるいは東郷池の洪水・浸水想定を反映しましたハザードマップ策定に係る補助金でございます。
それから、その2つ下の地方創生推進交付金8,981万6,000円は、多世代が充実した生活と安心して暮らせる健康まちづくり事業を初めとした地方交付金事業に関するものでございます。
それから、4目土木費国庫補助金の2節住宅費補助金の住宅・建築物耐震改修等事業補助金は、対前年度比2,475万円の増の3,269万6,000円を計上しております。これは一般住宅の耐震住宅の設計診断のほか、大型旅館の耐震改修補助によるものでございます。
それから、その下の空き家再生等推進事業補助金1,800万円は、老朽化が進み倒壊などの危険の高い空き家の除去を支援として30戸分の撤去を見込んでおるというものでございます。
それから、下のほうに行きますと5項教育費国庫補助金は対前年度比全体で6億1,213万3,000円の減の1,395万1,000円を計上しております。これは新中学校の平成31年4月開校に向け大型事業がなくなって、太陽光発電等の導入に係る補助金のみとなったというようなことによるものでございます。
それから、しばらくはぐっていただきまして24ページをお願いいたします。14款県支出金、2項県補助金、4目農林水産業費補助金、3節水産業費県補助金の説明欄、定置網漁業導入支援事業2,110万円は鳥取県漁業協同組合が泊地区の尾後の鼻沖で操業する小型定置網のための定置網設置に補助いたします。それからその4つ下の漁業研修事業補助金1,114万円については、この定置網漁業に係る5名の船員に対する指導経費、あるいは研修手当などの漁業研修費の補助という内容のものでございます。
それから、6目の土木費県補助金、3節都市計画費補助金、空き家対策支援事業補助金の900万円は、先ほど国庫補助で説明したとおり空き家30戸に対するこれは県からの撤去補助というものでございますし、またその下の4節住宅費補助金の鳥取県震災に強いまちづくり促進事業補助金3,993万5,000円も、先ほど国庫補助で説明したもので、これは県の補助というものでございます。
それから、8目教育費県補助金、1節教育総務費県補助金のコミュニティ・スクール推進体制構築事業17万5,000円、これはこの事業を補助金を活用いたしまして地域とともに学校づくりを進めるコミュニティ・スクール体制を構築するというものでございます。
それから、25ページでございます。3項委託金、1目総務費委託金、3節選挙費委託金の鳥取県知事・議会議員選挙費委託金576万9,000円は、31年4月12日任期満了に伴う県知事あるいは県議会議員選挙の執行に係る委託金というものでございます。
それから、めくっていただきまして27ページでございます。16款寄附金、1項寄附金、1目総務費寄附金の1節総務費寄附金、ふるさと湯梨浜応援基金寄附金は対前年度比1,990万増の1億1,900万を見込んでおります。あわせて、天女のふる里・東郷湖「花」基金寄附金は90万円増の100万円を計上しておるものでございます。
それから、1枚めくっていただきまして28ページ、17款繰入金、2項基金繰入金、1目の財政調整基金繰入金は、対前年度比1,300万円減の3億8,100万円を計上しております。
それから、その下の2目減債基金繰入金は対前年度比387万円減の1億9,500万円計上しました。これは長期債の繰り上げ償還並びに定期償還に充当するものでございます。
それから、その下の3目の福祉基金繰入金から次ページ、29ページの16目天女のふる里・東郷湖「花」基金、これら特定目的基金はそれぞれ基金設置の目的に従った事業に充当するという内容になってございます。
それから、33ページをお願いいたします。20款の町債、1項町債、1目総務債は対前年度比2億6,810万円増の2億7,440万円を計上しております。これは3節の防災無線更新事業に係ります緊急防災・減災対策事業債8,500万円のほか、次のページにございますが、上から7番目、ゆりはまネットの更新に係る過疎対策債1億3,870万円などが増の主な要因ということでございます。
それから、35ページでございます。8目の教育債につきましては、中学校に係る建設の最終年を迎えたということでございまして、対前年度比21億9,300万円減の3億3,390万円を計上いたしております。
以上が全体を通しての歳入の内容でございます。
続きまして、当初予算の概要書の議会事務局それから総務課、出納室の概要書を御準備いただきたいと思っております。
最初に、1ページでございます。議会経常経費でございます。会議録の作成、公開を早め、情報提供の迅速化を図るために会議録調整委託料は増額といたしましたが、各委員会の視察旅費等が減ったために対前年度比としては106万5,000円の減という内容でございます。
それから、4ページをお願いいたします。総務一般管理臨時経費でございます。対前年度1,018万3,000円増の1,742万8,000円を計上しております。大型マイクロバス2台のうち、購入から21年を経過している1台の更新費用につきまして1,000万円、それから老朽化しております役場本庁舎電話交換機取りかえ工事に691万2,000円など計画しておるものでございます。
それから、次のページの5ページでございますが、ふるさと湯梨浜応援基金事業でございます。前年度比3,618万3,000円増の1億8,982万3,000円を計上いたしております。ふるさとチョイスの拡張によりまして最新情報掲載回数をふやす、あるいは最新の商品情報を発信するためのメルマガ機能を追加ということで、より一層の寄附件数及び寄附金の増加を進めたいと考えております。積立金1億1,900万2,000円を計上いたしております。
それから、はぐっていただきまして9ページをごらんいただきたいと思います。自治体クラウド負担金でございます。127万7,000円を計上いたしました。県内自治体で構成いたします鳥取県自治体ICT共同化推進協議会で自治体クラウドや各種システムの共同化を図った際の経費削減効果等について、調査を計画をしているものでございます。
それから、しばらくはぐっていただきまして23ページでございます。防災訓練事業でございます。本年度は東郷地区を対象にこの訓練を予定しております。本年度導入予定の一斉メールの配信システムを取り入れた防災訓練も取り入れようというふうに考えてございます。
それから、はぐっていただきまして24ページでございます。防災連携備蓄事業19万円でございます。鳥取県内の市町村が災害時に必要と見込まれる物資だとか機材、そういったものを連携して備蓄し、災害のときに被害を受けた市町村の応援を迅速かつ円滑に行うということを目的にしております。
それから、29ページでございます。これも防災の関係でございます。防災力強化事業でございます。前年度比456万4,000円増の875万9,000円を計上いたしております。これにつきましては、先ほど少し歳入の中でもお話をさせてもらいましたが、28年度に天神川あるいはこの3月には東郷池、橋津川の浸水想定が発表されることになっております。これに伴いまして、避難所の見直しを含め防水ハザードマップを作成、更新するほか、J-ALERTによる発信の迅速化というようなこともありまして、J-ALERTの更新ということも考えております。それから先ほど申しました一斉メール配信システムということで、そういった地震など有事の際、職員を初め消防団でありますとかあるいは自主防災組織の方に情報発信が一斉にでき、その安否確認などの情報が集中してできるという機能を備えたそのシステムを導入しようというふうに考えてございます。
それから、31ページでございます。これも防災の関係になりますが、防災行政無線管理臨時経費といたしまして8,694万円を計上いたしております。この現在の防災無線、製造されてから15年経過したということもございまして、現行の機器、部品などが製造中止となっているというようなこともございまして、近年ではその部品がなかなか手に入りにくいというような状況がございます。そういった中で、今年度は東郷、泊の中継局と羽衣石の再送信局の更新を考えてございます。そして31年度、来年度については羽合庁舎あるいはアロハホールの親局、そして32年度には各集落にございます子局を整備する予定でございます。3年かけて総事業費が約5億5,000万ということの計画をいたしております。
それから、37ページでございます。先ほど歳入のほうでも御説明をいたしました県知事・県議会議員選挙実施経費として576万9,000円を計上いたしております。
それから、めくっていただきまして38ページでございます。これも選挙関係でございます。町長選挙実施に係る経費で、814万1,000円を計上いたしております。
それから、44ページをお願いいたします。被災者住宅再建等総合支援事業といたしまして3,532万円を計上いたしております。一昨年の中部地震、被災者の方の生活再建は着実には進んでおりますけども、まだブルーシートがとれない家屋もございます。罹災証明を受けた方を中心に、住宅再建やあるいは健康などの生活面の課題を把握するために専門員などを含めた個別に訪問する経費ということで報償費を計上しているほか、被災者住宅再建支援補助金及び災害見舞金も計上しているという内容のものでございます。
それから、53ページをお願いいたします。これも被災者住宅に関連する件でございますが、被災者住宅再建支援制度拠出金といたしまして145万3,000円を計上いたしております。これは鳥取県と県内全市町村が被災者住宅再建支援制度を適正に実施することを目的に、基金を積み立てを行っております。一昨年の中部地震などによる取り崩しを見越しまして、県と各市町村で毎年積み立てを行っていくというものでございます。
それから、56ページをお願いいたします。消防車庫建設事業2,696万4,000円を計上いたしました。舎人地区第6分団の消防車庫、これは築後26年を経過し老朽化が進んでおります。新たに2階建ての車庫を新築する計画をいたしております。
それから、59ページでございます。長期債繰り上げ償還元金1億2,534万2,000円を計上いたしました。今年度も引き続き後年度の公債費を減少させ財政の硬直化を防ぐため、この繰り上げ償還の計画をいたしております。
早口でございましたが、以上、歳出でございます。
最後でございますけども、もう一回ちょっと予算書に戻っていただきますと145ページでございます。給与費の明細を掲げてございます。詳細については説明は省略いたします。
以上が総務課、出納室、議会事務局の概要説明でございました。
○議長(入江 誠君) 続いて、企画課長。
○企画課長(森 輝信君) そうしますと、企画課関係の補足説明をさせていただきたいと思います。
企画課の概要書2ページをお願いしたいと思います。跡地利用の検討委員会でございます。統廃合後の中学校等の跡地利用の検討費用としまして、3回分の検討委員会費用を計上しております。前年度思うように進捗ができませんでした。申しわけございませんでした。学校等の跡地建設は貴重な町民財産であり、その価値を最大限に引き出して湯梨浜町の活性化のために有効に機能させるよう検討していくものでございます。
続きまして3ページのボランティア団体育成支援事業ですが、引き続き住民参画によるまちづくりを進めるもので、昨年度は新規登録3団体ございまして、合計登録団体24団体のうち11団体のボランティア活動を支援をいたしております。30年度は12団体の支援を見込んでいるところでございます。
次に、4ページでございます。男女共同参画プラン策定事業でございます。平成26年3月に策定いたしました第3次プランの見直しを図り、あらゆる分野に男女共同参画の視点を反映させながら、地域づくりを進めていくための第4次プランを策定するものでございます。
5ページにつきましてはまちづくり創造事業及び次の6ページ、集落づくり総合交付金事業につきましては、29年度に引き続き継続するものでございます。住民の参画による事業と、各区への交付金という形で計上させていただいておるところでございます。
なお、6ページの集落づくり総合交付金事業の概要書左側の事業概要の5のところ、⑥の集落活性化事業交付金につきましては、昨年度から200世帯を超える世帯につきまして交付金上限額を引き上げて実施しているところでございます。
次に7ページ、東郷湖・未来創造会議事業でございます。町民及び関係者の皆様との協働によりまして、東郷湖周辺の資源を活用しながら天女のふる里づくりアクションプログラムで平成28年度まで5カ年間取り組みを展開してまいりました。平成29年度以降一層の注力が必要なテーマに絞り込んで、花と緑の空間づくりや天女のイメージによる観光振興の分野について住民や関係機関の方と集中的に検討しまして、その推進策について実践へとつなげていくものでございます。特に花と緑の空間づくりには、町全体の機運を高めていくという必要から平成30年度からは地域おこし協力隊員を1名配置して、桜を中心とした花と緑による東郷湖周の魅力向上についての牽引役として着実な事業推進を図っていこうとするものでございます。地域おこし協力隊員の人件費及び活動費を含めまして、435万6,000円を計上しているものでございます。なお、次の8ページには地域おこし協力隊員の活動計画を記載してございます。
9ページでございます。東郷湖・未来創造会議で集約いたしました事業を継続的に展開しまして、東郷湖のシンボルであります天女を活用したまちづくりを進める天女のふる里づくり事業でございます。この事業では、天女関係の市町と連携を図りながら天女のイメージの普及と浸透を図っていくこととしまして、天女サミット関連の自治体イベントの参加など本町のPRに係る経費で旅費やイベント、商品提供代など消耗品29万8,000円を計上しております。また、10月24日の天女の日イベントへの協力や、あるいはふるさと納税返礼品の相互掲載などお互いの連携を強めるとともに、本町で開催しました第1回サミットの共同宣言にございますように観光、経済、教育、防災等、さまざまな分野での交流、連携についての手法や相互の取り組みなど協議を進めてまいりたいというふうに考えています。
10ページでございます。地域にぎわい創出事業につきましても継続という形で、12地区への補助金を計上させていただきました。地域が主体的に取り組む祭り、運動会、芸能大会、スポーツ大会や文化祭に対して、上限はございますけれども10分の10という形で補助するもので、事業費363万8,000円を計上しております。
続きまして、11ページは地方路線バスの維持事業につきまして、これは赤字路線への補填、高齢者定期券の購入助成あるいはバス停上屋の修繕経費など、事業費の563万9,000円を計上しております。
はぐっていただきまして、12ページです。湯梨浜夏まつり事業補助金でございます。本年度は7月22日に水郷祭、7月28日にとまり夏まつり、7月29日に綱引き大会が開催される予定となっております。花火台船の修繕費を含めまして、502万9,000円を計上させていただいております。
続きまして、13ページです。ジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会の補助金ということで、これも継続で今年度は第13回大会を迎えます。幅広い層へのグラウンド・ゴルフの普及と振興ということで、420万6,000円を計上させていただきました。
続きまして、15ページをお願いしたいと思います。縁結び推進事業につきましても、本町における縁結びの支援員を公募いたしまして登録いただき、町内での研修のほか広域での研修や意見交換を行って活動していただくということで、4名増の15名の登録を目標としてやっていこうというものでございます。
16ページでございます。ワーク・ライフ・バランス推進事業でございます。左側の事業概要の5のところ、本年度の計画②でございます。昨年度から取り組んでおります事業として、男女共同参画の環境づくりに取り組む企業に対しての奨励金制度によりまして、鳥取県の男女共同参画推進認定企業や働く女性のパワーアップ企業の認定増など、男女ともに子育て等の生活と仕事を両立できる職場環境づくりの推進を図ろうとするものでございます。
17ページは婚活連携事業です。中部5市町が連携しまして、平成28年度から広域型の婚活イベント、ツアーやパーティーですが婚活セミナーを開催しておるものでございます。
続きまして、19ページです。ゆりはま定住モデルハウス事業でございます。本町土地開発公社分譲地を購入した上でモデルハウスを建築し、1年以上モデルハウスとして運営するハウスメーカー等の事業者に対して運営補助金を交付するということで、湯梨浜町及び土地開発公社分譲地への集客を図り、定住促進と公社分譲地販売促進につなげるというものでございます。補助金の額は1件当たり100万円として、2つの事業者分の債務負担行為を設定するものでございます。
次に20ページです。宇宙(そら)桜植樹交流事業です。天女を活用したまちづくりの推進の一つとしまして、宇宙を旅しました桜の種から育成した桜の木を桜コミュニティー施設内に植樹いたしました。宇宙から舞いおりた桜を天女桜として、本町のPRを図るものでございます。予算としましては、宇宙桜関係の市町の交流イベント、希望の桜サミット西日本大会への参加や、本町へ植樹する宇宙桜の苗元であります高知県仁淀川町への訪問交流旅費、植栽後の宇宙桜の管理、材料費を含めまして21万1,000円を計上してございます。
次は22ページをお願いいたします。花と緑のまちづくり支援事業補助金でございます。天女のふる里づくりの一つであります花と緑の空間づくりを積極的に推進し、町全体の機運を高めていくということから、町民グループ等で行われる町並み景観づくりの緑化活動に対しまして実施費用の助成を行うというものでございます。助成要件としましては、次の23ページに記載しておりますけども、5名以上のグループで10平方メートル以上の広さで行われる経費3万円以上の事業に対しまして、15万円を上限として助成を考えております。総額45万円で9カ所程度を想定しているものでございます。補助率としましては、種や球根、苗木等植栽する草木に係るものは全額、その他の経費につきましては3分の2助成で考えております。
次に、25ページをお願いします。ICT共同化推進協議会自治体情報セキュリティークラウド負担金でございます。マイナンバーを活用したオンライン情報連携を踏まえまして、市町ではパソコンからの情報持ち出しをブロックするシステムの構築と、インターネット系統と基幹機系統の完全分離を行いました。さらには、県による各市町のインターネットアクセスを完全監視する情報セキュリティークラウドの構築が実施され、この情報セキュリティークラウドの経費の本町負担額232万2,000円を計上させていただきました。
続きまして、27ページをお願いします。ゆりはまネット臨時経費でございます。これにつきましては、TCC湯梨浜支局部内の外部変調器電源ユニットや各サブセンターのFAN設備の交換、音声告知機V-ONU等の追加購入のほか、はわい長瀬地内の宅地造成に伴う光ドロップケーブルの増設工事など総額で2,353万5,000円の事業費を計上させていただきました。
続きましては28ページでございます。情報通信基盤整備事業でございます。ゆりはまネット設備の光ケーブルの受信装置のONUが平成26年度に製造中止となりまして一括購入して備蓄して対応しておったわけですけども、在庫数の減少といったもので新規加入や故障への対応が今後困難になってくるということが見込まれております。更新は説明でございましたように3年計画で行うこととしておりますが、平成30年度は有利な起債の過疎債を財源に泊地域から更新整備を行うということとしています。30年度の事業費としましては、町内全域の共通設備、これも含めまして設計監理委託、工事請負費合わせて1億4,041万5,000円、これを計上させていただいております。県下で先駆けて光ファイバー伝送路を整備を行ったわけですけども、当時10メガビットというその通信速度が主流だったわけですけども、現在100メガビットが主流ということになっておりまして、それに対応できるように今後更新するものにつきましては1,000メガビットがサービスが可能なものというようなことで、通信速度機能の強化を図るという意味合いも含めまして更新整備を行うものということでございます。
概要図を29ページに示しております。上の段が各家庭の交換する装置、ちょっと見えにくいですけども下のほうが接続図で、左側がTCC、右側が各それぞれの町というようなことで、現在湯梨浜町100メガビットのネットワーク、これを1ギガのネットワークにするというものでございます。
続きまして、31ページをお願いします。アロハフレンドシップ補助金でございます。これにつきましてはハワイ郡との姉妹提携に伴う交流でございまして、30年度は本町中学生がハワイ島を訪問し、ホームステイをしながら学校体験、ハワイの文化、自然について学びながら異文化の体験、交流を深めるということで、469万1,000円を計上させていただいたところです。
32ページ、アロハホール臨時経費でございますが、主なものとしましてはホール棟の低層部、屋上防水改修工事を計上してございます。33ページのほうに略図を示しておりますけども、昨年実施しましたホールの外側の部分、斜線で引っ張っております1,269平方メートルの防水を行うものが主なものでございまして、2,856万7,000円を計上させていただいております。
35ページをお願いします。新エネルギー施設管理臨時経費には、説明ございました平成14年から15年以上の長きにわたりまして町あるいは潮風の丘のランドマークとして、また環境に対する意識高揚を図るという役割を担ってまいりました風力発電設備の解体撤去費3,500万円余を計上させていただいております。
次のページ、ちょっと見にくいですけれども故障部分、概略図と事故というですか、平成26年度からの経過というようなものを記載してございます。平成27年11月からは正常に稼働しておりました風車ですけれども、28年の10月の地震及び29年2月の落雷、これによりまして長期停止を余儀なくされたものでございます。ローターヘッド内、図面ちょうど中央部になるわけでございますが、丸に見えるところの部分が最初さびが発生しておったということで修繕作業を行っておったところですけども、9月にはさらにさびが進行しておって第2翼、第3翼の羽根のつけ根の部分までさびが進行しておったということで、修繕にはローターヘッドを一旦地上におろしての作業が必要な状態ということになってございます。他の方策も模索はいたしたところでございますけども、このような形で予算を計上させていただいているところでございます。
37ページでございます。住宅用太陽光発電システム設置事業で、これも継続でございます。太陽光発電システムを住民の方が設置する場合の補助金15件分と、家庭用燃料電池を設置するのに対しての補助金1件分、合計318万4,000円を計上しているところでございます。
あと38ページ、39ページは平成30年度に実施される統計調査をつけさせていただいております。
簡単でございますが、以上で企画課関係の説明を終わります。以上です。
○議長(入江 誠君) 続いて、みらい創造室長。
○みらい創造室長(岩﨑正一郎君) 続きまして、みらい創造室関係の補足説明をさせていただきます。概要書のほうに基づいて説明をさせていただきます。
まず、1ページのほうをごらんいただきたいと思います。定住促進対策事業ということで、691万2,000円計上させていただいております。引き続き空き家情報バンクの登録者が所有いたします住宅の改修ですとか、県外からの移住者が住宅を新築、購入等をされる場合に補助をさせていただくものを計上させていただきました。
また、平成30年度より新規の制度といたしまして、移住定住者の家賃助成事業補助金を考えております。県外から移住される方がすぐに家を建てたりとか購入されたり、そういったことは難しく、まずは湯梨浜町に住んでみてもらいたいということで移住後の賃貸家賃に対しましての助成を行いまして、移住する際の住環境を後押ししたいというものでございまして、湯梨浜町での環境になれ、その後定住へとつなげていくための補助で、補助率2分の1で月額上限1万円を1年間助成しようというものでございます。
次に、はぐっていただきまして2ページをお願いいたしたいと思います。IJUターン促進事業でございます。391万8,000円を計上させていただきました。これにつきましては、都市圏域での移住定住相談会に積極的に参加をいたしまして本町の魅力を発信するとともに、移住検討者のフォローによりまして移住定住につなげていこうと、そういった経費でございます。
続きまして、はぐっていただきまして4ページのほうをごらんいただきたいと思います。若者夫婦・子育て世代住宅支援事業でございます。引き続き若者夫婦、子育て世代の住宅支援ということで、3,210万円を計上させていただきました。基本的に補助率100分の5、補助金上限50万円の助成でございます。平成27年度以降の実績及び平成30年の見込みにつきましては、5ページのほうに記載いたしております。特に町外からの移住ですとか町内のアパートからの移住を合わせますと65%ということで、移住定住につながっております。また、平成30年度からは町内でも人口減少地域であります中山間地域においては補助率100分の6、上限60万円と補助金のかさ上げを行いまして、人口減少地域の対応を考えていきたいと思っております。
続きまして、6ページのほうをごらんいただきたいと思います。三世代同居世帯等支援事業で250万円を計上させていただきました。3世代同居を推進することにより子育て支援を促進して、高齢者等が安心して暮らせる環境づくりをするということでございます。新たな3世代が同居等を目的に住宅の新築、改築等のリフォームに要する工事費に補助を出すという形で、上限50万円という形で事業費を計上させていただいております。7ページのほうに平成28年度からの状況を示しております。
はぐっていただきまして、8ページをごらんいただきたいと思います。移住者運転免許証取得支援事業でございます。50万円を計上させていただきました。県外からの移住者の運転免許証の取得に対する支援に加え、平成30年度から移住者運転安心支援補助といたしましてペーパードライバーに対する支援を行いたいと考えております。都会ではなかなか免許を持っていましても、移動手段といえば公共交通機関が主なものでございましてなかなか運転する機会がなく、いざこちら湯梨浜町に移住するとなると自動車の運転のほうが心配だということがございます。これらの方の移住を促進するために、新たな制度を設けたいということでございます。
続きまして、はぐっていただきまして10ページをごらんいただきたいと思います。小さな拠点推進事業ということで、1,047万3,000円を計上させていただきました。泊地域での人口減少とか高齢化が進む中、商店の閉鎖等によりまして日常生活に必要なサービスを受けることが困難だと。そういった状況もございます。そこでコミュニティーの醸成を図っていこうということで、泊地域での小さな拠点協議会を平成28年度から立ち上げております。平成30年度におきましても引き続き協議会での協議を行うとともに、住民の皆さんの御意見をいただきながらより実行していくために小さな拠点の基本計画策定と、それと拠点の基本設計の予算を計上させていただきました。
なお、この小さな拠点推進事業と12ページ以降に生涯活躍のまち推進事業から19ページの松崎駅前の拠点施設指定管理者等経費につきましては、歳入といたしまして地方創生推進交付金を申請しております。補助率が2分の1の交付金事業でございまして、残りの2分の1につきましては普通交付税並びに特別交付税での地方財政がある事業でございます。
それでは、次に11ページでございます。地域おこし協力隊事業でございます。隊員4名分の予算で、1,599万7,000円を計上させていただきました。湯梨浜まちづくり株式会社のほうで、まちづくりに関連する事業で活動する経費を計上させていただきました。
はぐっていただきまして、次に12ページをごらんいただきたいと思います。生涯活躍のまち推進事業でございます。1,764万9,000円を計上させていただきました。13ページのほうにも資料を添付しておりますが、平成28年度に策定の生涯活躍のまち基本計画に基づきまして、計画の実現に向けての取り組みを行うものでございます。地元住民の皆さんから成る松崎地区の駅前活性化協議会での取り組みでありますとか松崎駅前商店街等の再生のための検討事業、それと都市部で行いますフォーラムの開催などのPR活動、それと移住体験ツアーの実施、そして都市部での人でサ高住の入居希望者向けの話し合いの会の場を設けます湯梨浜町でサ高住をつくる会の経費でありますとか、それと
サービス付き高齢者向け住宅整備のための基本設計業務の経費を計上させていただきました。
次に、14ページをごらんいただきたいと思います。ゆうゆう、ゆりはま移住セミナー事業でございます。女性を前面にPRする取り組みの中で、都市圏での移住セミナーと移住体験ツアーに要する経費を計上させていただきました。
次に、15ページでございます。インバウンド促進事業でございます。1,157万円を計上させていただきました。本町発祥のグラウンド・ゴルフの国際化の推進を図るものでございます。また、ワールドマスターズゲームズ2021関西の開催に向け、さらに国際組織の立ち上げに向け、普及プロモーションとか国際大会を開催する経費等を計上させていただきました。
はぐっていただきまして、次に16ページでございます。松崎駅前拠点等整備事業でございます。8,180万4,000円を計上させていただきました。平成29年度に引き続き、旧Aコープの内側の改修工事でございます。現在の工事は旧Aコープの外壁でありますとか屋根の補修、それと内部のほうの撤去の工事を行っております。平成30年度には地域住民とか移住定住者、来庁者などのよりどころとなりますカフェ、マルシェ、交流・学習・運動のスペース等々を備えた施設に改修する内装でありますとか設備整備工事を計上させていただきました。予算の事業の内容につきましては17ページでありますとか、はぐっていただきまして18ページのほうには平面図を添付させていただいております。
最後に、19ページでございます。松崎駅前拠点施設指定管理等経費でございます。900万円を計上させていただきました。生涯活躍のまちを推進するために、平成30年度にオープン予定の松崎駅前
総合相談センター、お試し住宅、それと多世代交流拠点の運営を指定管理者に委託し、移住定住促進でありますとかコミュニティーづくり、まちづくりを進める指定管理経費を計上させていただきました。内容といたしましては、
総合相談センターと昨年川上のほうにもオープンいたしましたお試し住宅と、このたび駅前にオープンするお試し住宅の維持管理経費や人件費などと、それと先ほど説明いたしました旧Aコープに整備いたします多
世代交流拠点施設が秋または冬ごろに完成する予定でございますので、その施設の維持管理経費などといたしまして予算を計上させていただきました。
以上、みらい創造室関係の説明を終わります。
○議長(入江 誠君) 続いて、町民課長。(発言する者あり)
皆さん、どうしましょうか。休憩とりましょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
ここで暫時休憩をいたします。再開45分。
午前11時39分休憩
───────────────────────────────
午前11時45分再開
○議長(入江 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
続いて、町民課長。
○町民課長(杉原 寛君) それでは、町民課についての補足説明をさせていただきます。
概要書2ページをごらんいただきたいと思います。東郷支所施設整備事業でございます。事業費は280万8,000円でございます。電話交換機を設置して17年経過しとりまして、老朽化しているということもございまして、本庁、泊支所もあわせて整備を行うものでございます。
次に、4ページをごらんいただきたいと思います。こちらは、泊支所施設整備事業でございます。事業費208万7,000円でございます。③電話交換機の交換でございます。東郷支所と同様、設置して19年経過しております。事業費として85万3,000円を計上しております。また、1番、2番にエアコン1台分と高圧引き込み開閉器について耐用年数を経過していることや塩害による故障、またそれに伴う故障をする危険があるということで修繕を行うものでございます。
続いて、概要書8ページのほうをごらんいただきたいと思います。固定資産評価支援事業でございます。事業費は247万4,000円でございます。平成29年度は3年に1度の評価がえの年でございましたが、ことしは通常の業務になります。そのため、前年比333万7,000円の減ということになっております。事業内容は、登記移動のほか地籍調査に伴う移動に伴う図形データ等の修正処理になります。
続きまして、概要書12ページをごらんください。住民基本台帳番号制度システム整備事業でございます。事業費は315万4,000円でございます。本年度も引き続き情報提供ネットワークシステムと町のシステムとの情報の受け渡しの仲介役を果たしますとともに、中間サーバーの利用負担金と住民票や個人番号カードに旧姓表記をするためのシステム改修を行う委託料でございます。
それから、その下の13ページでございます。個人番号カード事務委任事業でございます。事業費は338万8,000円、全て国庫補助ということになっておりますけれども、御承知のとおり番号制度によりまして平成27年11月から通知カードが各個人に交付されております。希望者には28年の1月から個人番号カードが交付されているところでございますが、これにかかわる関連事務といたしまして地方公共団体情報システム機構に事務を委託しているところでございます。これにかかわる負担金ということになっております。
続きまして、19ページをごらんいただきたいと思います。こどもエコクラブ活動支援事業補助金でございます。こどもエコクラブと申しますのは、幼児から高校生まで誰でも参加できる環境活動のクラブでございます。現在町内では7団体、サポーターを含めて980名の方がペットボトルキャップの回収でございますとかグリーンカーテンの植栽等、清掃活動などを行っておられます。平成28年度は、北溟中のこどもエコクラブが環境立県推進功労者知事表彰を受賞されております。これにかかわるところの補助金でございます。
それから、23ページをごらんいただきたいと思います。ごみ減量運動推進費でございます。1,356万7,000円でございます。町では、ごみの減量化に向けましてごみの分別による減量化とリサイクルを推進するため、生ごみ処理機の導入者への補助であるとか再生資源回収処理の委託あるいは公民館や子ども会などが実施いたします再生資源回収に対する奨励金、生ごみの分別収集などを行っているところでございます。24ページに現在のごみの状況について簡単な資料を添付しております。ごらんいただけたらと思っております。
続きまして、26ページでございます。同じくごみの関係でございます。ごみ収集運搬委託料でございます。4,305万4,000円でございます。各集落にございますごみの集積所に住民の皆さんから搬出された生活ごみの回収をする事業でございます。可燃ごみ、不燃ごみ、小型家電といった一般収集でありますとか不燃性、可燃性の粗大ごみの回収、収集を行っているところでございます。これらはほとんどがほうきリサイクルセンターのほうに搬入されるわけですけれども、瓶あるいは缶につきましては倉吉資源リサイクル事業協同組合に搬入しておりまして、再生資源回収ということで利用しているところでございます。
続きまして、28ページのほうをお願いします。地籍調査事業でございます。事業費1億1,797万5,000円でございます。地籍調査につきましては、1筆ごとに土地の所有者、地番、それを調査し、境界の位置とか面積を測量するというものでございます。現在東郷地内で調査が行われておりまして、本年度末では全体の進捗率が77.8%ということになっております。全体の計画といたしましては、平成36年に現地調査を終了、38年度に法務局に登記して事業が完了するという予定になっております。30年度の計画は、川上の一部、小鹿谷、国信、別所の各一部の現地調査に入り、それから本年度現地調査いたしました田畑等につきましては地籍図あるいは地籍簿を作成するということになっております。30年度末では81.93%の進捗になる見込みでございます。
続いて、30ページのほうをお願いします。東郷池の景観と水質を守る事業、事業費は119万6,000円でございます。現在、セキショウモを移植してかつての東郷池の姿を取り戻すための試みをしており、引き続き実施していきます。それから、鳥取県との共同によります環境イベント愛らぶ東郷池も計画しております。それからアダプトプログラムの参加団体につきましては、今年度1団体ふえまして36団体になりました。東郷池を守り育てていこうという輪をさらに広げていきたいと考えております。
31ページ、次のページでございますけれども、そのセキショウモの移植とか活動についての様子を上げております。
続いて、32ページのほうをお願いします。町営住宅管理経常経費でございます。こちらにつきましては、町内11団地130戸の町営住宅の維持管理費ということで、718万3,000円を計上しております。
続きまして、その下でございますけれども33ページでございます。促進住宅管理経常経費でございます。はわい長瀬団地です。2棟79戸の維持管理経費として747万円計上しております。
最後になりますけれども、35ページをお願いします。法面復旧事業でございます。町営桜団地敷地内の落石にかかわる
のり面復旧工事費として、2,350万9,000円計上しております。台風及び大雨などから急傾斜地が崩壊し、土砂崩れなどにより住民の危険を回避するための整備工事でございます。
以上が町民課の内容でございます。
○議長(入江 誠君) ここで暫時休憩をいたします。再開13時。
午前11時55分休憩
───────────────────────────────
午後 0時59分再開
○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
子育て支援課長の説明を受ける前に、総務課長より概要書の訂正の申し出がありましたのでこれを許可したいと思います。
○総務課長(重松 雅文君) 済みません、失礼いたします。
総務課の概要書をちょっと済みません、御準備いただきたいと思います。23ページでございます。防災訓練事業でございます。午前中の説明の中で、ことしの防災訓練は東郷地区ということでお話をしました。概要書のほう、大きな5番です。本年度の計画のほうで本年度は羽合地区というふうになっておりますけども、これ羽合地区は誤りでございます。東郷地区が正しゅうございますので、訂正方おわびさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(入江 誠君) それでは、子育て支援課長に説明を求めます。
○
子育て支援課長(丸 真美君) それでは、子育て支援課の事業概要について補足説明をさせていただきます。
1ページ、出産・入学・卒業祝金支給事業でございます。例年実施しておりますけれども、平成30年度におきましては小学校入学祝い金対象児童が10名程度多くなることが増の要因です。要綱改正によりまして、このたび入学祝い金につきまして少しでも早い時期に支給ができるよう申し込みは既に終了しておりまして、4月第1回目の支払い日に向けて審査準備をしているところでございます。
それから、2ページ目の家庭子育て支援事業につきましては、勉強会のほうで説明をさせていただきましたので省略させていただきます。
3ページ目の病児・病後児保育事業につきましては、病児につきましては中部定住自立圏構想の中で取り組んでおりまして、倉吉市に委託をして実施しております。病児につきましては1市4町、病後児につきましては1市3町が委託して実施しておりますけれども、年々利用者のほうが利用回数のほうが増加しております。1市4町を比較しましても、倉吉市の人数に対しても非常に利用が高い事業となっておりまして、30年度の事業費につきましても負担の金額が若干上がる見込みで、148万9,000円を計上しております。
それから、4ページ目でございます。はわいこども園子育て支援センター事業、勉強会のほうで少し説明をしましたけれども、来年度ゼロ歳児の申し込みが非常に多いということで、支援センター2部屋使っているところを1部屋保育室のほうに返還することに伴いまして、東郷のほうのすまいる広場、花見コミュニティーの施設のほうをたくさん使うように予定しております。それに伴う準備として、備品購入で倉庫ですとか避難車、おもちゃ等の準備で備品購入のほうを146万計上して、合計で736万6,000円の事業費を計上させていただいております。
飛びまして、8ページから12ページまでの各放課後児童クラブの事業でございます。例年実施をしておりますけれども、各クラブの29年度の利用率を用いまして児童数から割り出した利用見込み数を算出しまして、それに伴う支援員の賃金ですとか需用費とかを計上させていただいております。今現在申し込みのほうが終わりましたけれども、若干当初見込みよりもどのクラブも人数がふえている状況ではございますが、予算編成時の数字ということでこれらを計上させていただいております。支援員の数は、昨年度と変わらない人数で配置する予定でございます。
それから、13ページの放課後児童クラブ整備事業でございます。1カ所、泊小学校内で開設をしております泊放課後児童クラブの中にエアコンを設置しておりますけれども、かなり古くなっておりまして新規にエアコン設置をしたいというふうに考えております。これにつきましては国、県の子ども・子育て支援交付金のほうが該当しまして、対象経費は100万が上限なんですけれども、そちらのほうの財源を予定しております。
それから、15ページのファミリーサポートセンター事業でございます。これまでずっと援助を受けたい人、援助を提供できる人ということで登録をしていただいて、マッチングのためにアドバイザーを設置し、その方に係る賃金が主に予算、事業内容でございますが、最近の課題としましては提供会員、援助してもいいよという会員さんがかなりあるんですけれども、実際に依頼をかけるときにはなかなか受けていただけないという課題があります。ことしにつきましてもそのあたりの使いやすさ、それから提供会員の掘り起こしを頑張っていかなければならないかなというふうに思っておるところです。
それから、19ページの子育て応援フェスタでございます。28年度から実行委員会という形を組織をしまして、各種子育て支援団体と協力しながら親子が触れ合い楽しめるイベントを開催しました。昨年度は雨で中止になりましたが、平成30年度におきましては関係課、特に健康推進課のほうと協力しまして子育て健康フェスティバルということで、仮称ですけれども一緒に子育てあるいは健康、各年代にわたって健康推進課とともに開催をする予定でおります。その費用として、こちらのほうとしましては実行委員会への補助金として10万円を計上しております。
21ページから26ページまでの各こども園の運営経常経費でございます。入園申し込みに基づきまして必要な経費を計上し、臨時職員、パート職員の賃金等を計上しており、保育、教育の充実に努めてまいりますけれども、ただ1つ、5番のところの事業効果の辺の平成30年度当初見込み児童数というふうに予算計上の時点で掲げておりますけれども、こちらにつきましてはその後の申し込み状況がかなり低年齢児を中心にふえておりますので、人数のほうにつきましてはかなりふえている状況です。とうごうこども園におきましては先ほどゼロ歳児がかなり申し込みが多かったということで、受け入れ枠をふやすために、一時保育室を保育室として活用するように対応してまいりたいと考えております。
それから、23ページのほうのはわいこども園運営経常経費につきましても、はわいこども園のほうの支援センターを活用していた1室で6人増の受け入れを見込みまして対応してまいりたいというふうに考えております。
それから27ページ、教育・保育給付費負担金ですけれども、こちらにつきましては他市町の公立保育所、認定こども園、幼稚園に入園しておられる児童に対して適切な教育、保育を提供するために、国の基準額で算出した施設型給付費を支払うものでございます。この中には、私立の保育所を含まないものでございます。見込みにつきましては、5番目のところの見込み人数で37人を計上した必要経費となっております。
それから、29ページのこども園整備事業でございます。主な整備事業内容につきましては、196万1,000円全部で計上しておりますけれども、その内容につきましては5番の本年度の計画のところに掲げておりますけれども、大きなものとしましてはわかばこども園の土砂流出防止工事ということで、108万円を計上しているところでございます。
それから30ページ、広域入所委託料につきましては、先ほど申し上げましたけれども他市町への私立保育所に入園した場合の運営費を委託料として支払うものでございます。予定の人数としては38人を計上しておりまして、事業費としては4,333万8,000円を計上しているところでございます。
それから31ページ、太養保育園委託料でございます。太養保育園につきましては、前年度の委託料に比べてかなりの差に見えますけれども、この減額の主な理由は、まず一つが入園児数の減、それから当初4,059万1,000円で組んでおりましたけれども、これにつきましてはちょっと区分、運営費を算出するに当たりまして園の規模とかで公定価格が決まっているんですが、その区分誤りで当初計上していたために途中で補正をしておりますので、前年度現計のところを見ていただければと思います。今現在40人の定員なんですけれども、園のほうからは30定員に変更したいということで協議が上がっております。今現在の2,958万8,000円の事業費については、40定員の場合で積算をしているものでございます。これがもし30人の定員で決定ということであれば法定価格のほうは上がりますので、数百万という単位で事業費のほうは上がっていく見込みでございます。
それから、32ページのながせこども園委託料につきましては、こちらのほうも区分誤りで当初の場合高い単価で計算していたんですけれども、途中で修正をさせていただきました。入園申し込みのほうは137人の申し込みの予定で積算をしておりまして、1億1,882万5,000円の事業費で昨年とほぼ最終的には同じような金額になる見込みでございます。
それから33ページ、太養保育園運営費補助金でございます。保育、教育の充実とか園の円滑な運営のために予備保育士を1人配置することとか延長保育に対応すること、一時保育等に対応するというところの人件費に充てておりまして、昨年とほぼ同額の294万9,000円を計上しております。
34ページのながせこども園運営費補助金ですけれども、こちらのほうにつきましても障がい児保育の加配職員の人件費あるいは予備保育士配置、一時保育に対応するための人件費補助ということで、1,337万8,000円を計上しているところです。
ずっと飛びまして40ページの乳幼児健康づくり経常経費につきましては、乳幼児の健康づくりに必要な事業を実施するのに、管理栄養士とそれから保健師の臨時職員の賃金ということで主に計上しております。さまざまな母子保健事業を充実するために必要ということで、配置をさせていただいております。そのほかの母子保健事業につきましては継続事業ですので、引き続き実施をしてまいりたいと思っております。以上です。
○議長(入江 誠君) 続いて、健康推進課長。
○健康推進課長(尾坂 英二君) そうしますと、健康推進課分の補足説明をさせていただきます。
事業概要書の1ページをごらんいただきたいと思います。国民健康保険事業特別会計の繰出金でございます。1億5,732万8,000円で、対前年13万8,000円の増でございます。これは人件費、財政安定化等を含みます法定の一般繰り入れ分でございます。ほぼ前年並みとしております。
次に、4ページをお願いします。特別医療給付費でございます。9,698万5,000円で、421万5,000円の減でございます。これは心障、精神等の各区分とも所要見込み額を27年から29年度の3カ年の平均値として算定したことによる減額でございます。
続きまして、7ページをお願いします。高齢者インフルエンザ予防接種でございます。783万9,000円、前年並みではございます。これにつきましては、昨年同様4価のワクチン接種となっております。対象者もほぼ前年並みではあります。接種率については、70%を積算しております。ちなみに、29年度の接種率は2月末現在で59.4%でございます。
次に、12ページをお願いします。児童生徒のインフルエンザ予防接種でございます。122万5,000円で4万4,000円の減でございます。児童生徒数の減少によるものでございます。29年度の接種率は、2月末で38.2%でございます。
次に、14ページをお願いします。各種がん検診事業でございます。3,722万8,000円で42万6,000円の増でございます。がんの死亡率が1位を占めております。がん検診により早期発見、早期治療でがんの死亡の減少に努めたいと思っております。増額の理由といたしましては、昨年度まで補助事業としておりました新しいステージに入ったがん検診総合支援という項目を一部対象外となったため、本科目に補助対象部分を移行させたためでございます。
次に、16ページをお願いします。後期高齢者医療対策事業でございます。2億3,264万4,000円で、403万1,000円の増でございます。給付費負担金及び一般会計事務費負担金は微増となっておりますが、特別会計の事務費負担金が対前年度108万の増額となっております。これにつきましては、後期高齢者医療のシステムが耐用年数を迎えたということで、更新をしなければならないということで負担増となっております。
次に、22ページをお願いします。ゆりはま天女おもてなしウオークでございます。302万9,000円で24万9,000円の増額でございます。昨年度は町の単独事業として、ゆりはま天女ウオークということで開催させていただきました。本年も継続して開催し、町内外の参加者へのおもてなし、情報発信を行い、ウオーキングリゾートの推進に努めていきたいと思っております。30年度は10月14日に実施を予定しております。23ページに事業実施計画の案をつけさせていただいております。
次に、24ページでございます。積立貯筋運動事業(地方創生)でございます。120万5,000円でほぼ前年並みでございます。龍鳳閣を利用して実施しておりますが、昨年度まで運動期間を1年間ということにしておりました。それで参加者のほうからの負担感が生まれ、だんだんと参加者が減少していくという現状がありました。30年度においてはその運動期間を5カ月とし、2クールという形で参加者の負担感を軽減し、年度途中からでも参加できるような工夫をいたしました。
次に26ページ、ウォーキングリゾート推進事業でございます。地方創生事業でございます。606万6,000円でございます。これにつきましては、29年度はウオーキングコースの多言語案内看板ということで設置をすることにしております。30年度におきましては、多言語版ウオーキングマップの作成、WTCスペイン大会でのPR活動、済州オルレ負担金などを計上しております。
次に、28ページをお願いします。フッ化物洗口事業、これも地方創生事業でございます。86万8,000円です。36万円の減であります。町の事業としては昨年度より取り組んだ事業でありますが、薬剤の保管庫なり冷蔵庫等の初期投資が不要となったための減額でございます。事業につきましては、継続して町内小学校のフッ化物洗口の学校で週に1回実施、子どもたちの歯の健康を守っていきたいというふうに考えております。
なお、中学校につきましては、30年度は県のモデル事業として実施するよう学校、教員を含めて協議を進めておるところでございます。
最後に、30ページをお願いします。健康づくり大会事業8万4,000円でございます。先ほど
子育て支援課長からもありましたとおり、新規事業として健康寿命の延伸に向けて関係課が一体となり、全てのライフステージの町民の健康づくりを行うものでございます。これについては、例年子育て支援課が行っている子育て応援フェスタとタイアップして、子育て世代だけでなく幅広い年齢層の健康や福祉についての知識や意識を向上していただける場を提供したいと考えております。
以上で健康推進課の説明を終わります。
○議長(入江 誠君) 続いて、総合福祉課長。
○総合福祉課長(竹本 里香君) 総合福祉課の予算について、補足説明をさせていただきます。
事業概要書の9ページをお願いします。生活困窮者自立相談支援事業でございます。事業費として548万4,000円を予算計上しております。生活困窮者に対するワンストップ型の相談窓口として、生活、就労などのサポートプランの作成と相談支援業務を湯梨浜町社会福祉協議会に委託して、早期就労へのサポート、生活福祉資金の貸し付け、生活費の管理指導などについての支援を行っております。平成29年度は、新規と継続の相談件数を合わせまして44件の相談に対応しているところでございます。また、生活困窮者就労支援事業として中部3町で就労支援専門員を1名共同設置し、ハローワーク等と連携し生活困窮者に対し就労の支援を行い、自立に向けての支援を行ってまいりたいと考えております。
続きまして、11ページをお願いいたします。バリアフリー環境整備促進事業でございます。県の福祉のまちづくり条例に基づいて、町内の不特定多数の方が利用される民間事業所のバリアフリー化を推進するために、玄関やトイレなどの整備に要する費用を助成するものでございます。平成30年度は2件の改修を予定しており、524万5,000円の事業費を計上しております。全体の改修費用の8分の3を国、8分の3を県と町とで2分の1ずつ補助金として、バリアフリー改修を行う事業所に助成するものでございます。
続いて、13ページの就労準備支援事業でございます。205万8,000円を計上しております。先ほど説明いたしました生活困窮者自立相談支援事業と関連した事業でございますが、生活困窮者等の中で直ちに就労が困難な方について中部3町と中部福祉事務所とで共同委託している専門の相談員が面談を行い、生活訓練や就労訓練を通して就労へとつなげていくための事業でございます。今後も継続して支援を行っていく必要がありますが、パート就労や職業訓練への参加につながり効果が少しずつ見られているところでございます。
続きまして、14ページをお願いいたします。重度障がい者等タクシー料金助成事業でございます。この事業は、運転免許をお持ちでない重度の障がいのある方や免許を返納された高齢者に対しタクシーチケット助成券を交付し、日常生活に必要な移動への支援を行うために平成29年度から取り組んでいる事業でございます。事業費は118万1,000円を計上しております。
17ページをお願いいたします。自立支援給付費でございます。障がいのある方がそれぞれのサービス利用計画に基づいた障がい福祉サービスを利用された場合に、各サービス事業所に支払う給付費でございます。年々増加の傾向にありまして、平成30年度は前年度と比べて2,522万4,000円の増額となる3億6,125万4,000円を計上しております。ふえていく主な要因としましては、障がいのある方が自宅で生活するために必要な生活支援のためのヘルパーを利用する居宅介護事業、または就労継続支援B型などの作業所に通われる方がふえてきたという状況がございます。いずれも地域で生活されていくに当たり必要なサービスであり、今後とも増加していくサービスであると見込んでおります。
続きまして、22ページの意思疎通支援事業でございます。この事業は、聴覚障がいのある方のコミュニケーション支援のために手話通訳者の派遣等を行う事業として344万7,000円予算計上しております。また、平成30年度より町が主催する主要なイベントについて手話派遣について検討し、新たに派遣を行うことと決定した事業を加えて町のイベントへの手話派遣に要する費用を報償費としてまとめて、この科目に予算計上しております。
38ページをお願いします。総合支援システム事業でございます。事業費は341万8,000円計上しております。前年度より315万8,000円の増額となった理由は、新規に導入する自治体向けの福祉総合システムであるSWANシステムの構築業務に係る費用でございます。平成30年7月から障がい福祉サービスの補装具給付、自立支援医療等が障がい福祉分野におけるマイナンバー情報連携対象事業となったことにより、現在パソコンで管理しているデータをシステムにより処理し、迅速かつ正確に情報連携を行うことができるようシステムを導入し、それに要する経費を計上させていただいております。
41ページをお願いいたします。障がい者等配食サービス補助金でございます。湯梨浜町社会福祉協議会が湯梨浜町まごころ配食サービス事業として高齢者の単身世帯を対象に現在配食サービスを実施しておりますが、その対象を毎日の食事づくりが困難な状況にある在宅の障がいのある方に拡大し、栄養バランスのとれた食事の提供と見守りを行うものでございます。平成30年度からの新規事業として、22万4,000円の事業費を計上させていただいております。
飛びますが、57ページの生活保護システム整備事業でございます。生活保護業務につきましては、平成23年度福祉事務所創設当時より生活保護システムによる一連の処理を行っておりますが、システムを導入してから5年以上が経過しており、パソコン機器の更新の時期となっております。また、マイナンバー情報連携が開始されたことに関連しまして、広域的なシステム障がいを防止するために現行のシステムを整備し直す必要がございます。予算計上しております生活保護システム改修費の507万8,160円は、ウィンドウズ10に対応した新たなシステムを入れかえるための構築費用、また10町で共同購入するソフト購入費及びパソコン等の機器購入費でございます。また、国が行う調査の項目追加により、それに対応した改修を行うために83万1,600円の改修費用を計上して、合わせて591万円の事業費を計上させていただいております。
続いて、58ページから61ページまで生活保護の生活扶助、医療扶助、住宅扶助、その他扶助を計上しております。平成30年1月1日時点の生活保護受給者数は、84世帯104人でございます。平成30年度の予算に計上した生活保護受給世帯数、人数は新規増加分を含みまして92世帯115人とし、それぞれの扶助費を計上しております。冒頭に説明いたしました生活困窮自立相談支援事業などにより、生活保護に至る前の支援に力を入れているところでございますが、相談に来られる方もふえ、また母子世帯など多人数世帯の増加もふえていく傾向にございます。
58ページの生活扶助費につきましては、4,073万3,000円計上しております。年金受給に必要な資格期間が10年に短縮された影響もあり、受給者の年金収入が少しずつふえつつあり、その分の扶助費が減少している傾向がございます。
59ページの医療扶助につきましては、過去3年間の医療費負担額により支出見込み額を想定し7,180万計上しております。ただ、高額な医療費のかかる支出などが数件あった場合は、負担が急増することが想定される扶助費でございます。
61ページのその他扶助でございます。4,998万6,000円を計上しております。保護世帯の高齢化が進んだことにより、介護費用に係る扶助費が増加する傾向にございます。
以上、簡単ではございますが、総合福祉課関係の予算の説明を終わります。
○議長(入江 誠君) 続いて、長寿福祉課長。
○長寿福祉課長(山田 志伸君) それでは平成30年度
湯梨浜町一般会計予算、長寿福祉課関係の歳出予算について主なものを説明させていただきます。
概要書の2ページをお願いします。介護保険特別会計繰出金でございます。この繰出金は、介護保険制度を安定的に運営するため法で定められた介護保険給付費、地域支援事業費等のそれぞれ負担割合に基づきまして、町負担分として介護保険特別会計に2億8,901万6,000円を繰り出すものでございます。平成30年度の介護給付費等が減額となる見込みであることから、一般会計の繰出金は前年度に比べて1,468万2,000円の減額となっております。財源は特定財源ですが、低所得者保険料軽減に係る国庫支出金として102万4,000円、同じく県支出金として51万2,000円で、残りは一般財源でございます。
概要書3ページをお願いします。中部成年後見支援センター運営事業でございます。この事業は、中部圏域の成年後見制度の利用に関する相談、法人受任などを行うために設置された中部成年後見支援センターの運営経費を県と中部地区の市町で負担するもので、湯梨浜町負担分として96万円を計上しております。この経費は平成29年度までは介護保険特別会計で予算を計上しておりましたが、成年後見制度が高齢者だけでなく障がい者もこの制度の利用対象であるということから、平成30年度から一般会計での計上とさせていただきました。前年に比べて、12万8,000円の減額となっております。財源は全額一般財源でございます。
続きまして、4ページです。老人センター東湖園指定管理等経費でございます。これにつきましては、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの指定管理協定に基づきまして指定管理料を管理者である町の社会福祉協議会に支払う管理料と、建物の共済金として499万4,000円を計上しております。
続きまして、5ページです。シルバー人材センター運営補助金でございます。こちらは高齢者の就業機会の確保、それから生きがいづくり、健康の維持増進、介護予防を促進するためにシルバー人材センターの運営を支援するための経費として、昨年度と同額でございますが、400万円を計上しております。
6ページをお願いします。敬老会事業でございます。この事業は、75歳以上の高齢者に対し町として長寿のお祝いをする敬老会を泊、東郷、羽合のそれぞれ3地域で開催する経費として561万5,000円を計上しております。平成29年度は、かねてから要望の強かった全席椅子席ということで開催しました。さらに、本年度はテーブルを用意して全席を椅子、テーブル席とする予定にしておりまして、参加者の皆さんにできるだけ多く参加していただきたいというふうに考えております。財源はふるさと湯梨浜応援基金の繰入金が307万円で、残りは一般財源でございます。
概要書の9ページをお願いします。介護保険利用者負担軽減事業でございます。この事業は、市町村民税非課税世帯で単身の場合が年収150万円以下であるなど、生活が困難な低所得者に対する軽減措置ということで、原則1割の自己負担と食費、居住費の25%を社会福祉法人等が軽減した場合に、その軽減額のうち本来法人が受領すべき額の1%を超えた部分の2分の1を軽減する法人に対して助成するものであります。73万5,000円を計上しております。平成30年度の事業の対象事業所は、2事業所を予定しております。
10ページをお願いします。高齢者クラブ等補助金でございます。こちらにつきましては、高齢者の社会参加それから生きがいづくりということで、高齢者クラブ連合会及び各集落にあります各単位高齢者クラブへの活動費の補助として287万4,000円を計上しております。平成29年度は23団体でございましたが、平成30年度は新規2団体ということで25団体の単位クラブへの助成を予定しております。財源は県補助金が191万5,000円、ふるさと湯梨浜応援基金繰入金が48万円で、残りは一般財源でございます。
最後になりますが、11ページでございます。移動支援事業でございます。この事業は、町社会福祉協議会が高齢者の買い物や通院などの移動支援としてひとり暮らし、高齢者のみの世帯等に実施しております乗合事業に対する経費の一部を助成するもので、32万円を計上しております。平成29年度までは東郷地域が月3回、泊・羽合地域が月2回の運行でしたが、平成30年度からどちらの地域も運行回数を拡大し、週1回の運行ということであります。予定していることから、増額の予算となっております。財源は全額一般財源でございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、産業振興課長。
○産業振興課長(西原 秀昭君) それでは、産業振興課関係の補足説明をさせていただきます。
最初に、概要書1ページをお開きください。予算書は94ページでございます。二十世紀梨を大切にする町づくり事業としまして前年対比70万5,000円増の111万6,000円を計上いたしております。これは二十世紀梨を核としたまちづくりのためのイベントや情報発信を支援する事業でございますが、30年度は現在あります二十世紀梨再生プランの改定を行い、生産者の担い手不足、高齢化が進む中で問題を直視し、梨産地の持続的な維持発展のためのアクションプログラムとなるよう策定を進めていくものでございます。
続きまして概要書2ページ、予算書は95ページでございます。ジャンボタニシ対策支援事業としまして、新しく136万1,000円を計上させていただきました。町内の一部水田で稲の被害を受けているジャンボタニシの対策としまして、駆除活動に要する薬剤経費の一部を助成するものでございます。対策協議会によりまして、東郷池等環境への影響を十分に検討した上で実施する計画でございます。
続きまして概要書3ページ、予算書は96ページでございます。鳥取梨生産振興事業(地方創生)として、前年対比479万8,000円減の1,457万2,000円を計上させていただいております。この事業は、県が推奨しております新甘泉や王秋などの植栽やその生産基盤整備について支援するものであります。30年度は新植70アールのほか果樹棚、さらにはスピードスプレーヤーの導入支援などを予定しております。
続きまして概要書4ページ、予算書は97ページでございます。東郷梨地域連携プロジェクト事業(地方創生)といたしまして200万円を計上いたしております。これは地元企業を中心に県やJA等と連携し、後継者がいない高齢の梨農家の果樹園を借りて梨栽培を行うプロジェクトを支援する事業でございます。27年度から取り組んでおります事業で、4年目の30年度は新たに梨の葉を活用したビジネス開発にも着手し、産学官福連携で特産梨を中心とした6次産業化を目指す取り組みとなります。
次に、概要書5ページ、予算書は同じく97ページでございます。ゆりはま地域ブランド力向上事業としまして、前年対比842万1,000円減の951万円を計上させていただいております。これは今年度に取り組みました吉本興業と連携して実施する農業で住みます芸人プロジェクトをあと1年間継続実施するものでございます。2年目は、今年度通年の体験で住みます芸人が感じました梨づくりや本町の魅力を町外に出向いて情報発信し、移住や新規就農につなげる活動を行っていく計画でございます。
続きまして概要書6ページ、予算書は同じく97ページでございます。担い手確保・経営強化支援事業費補助金としまして781万8,000円を計上いたしました。この事業は、国のTPP等関連政策大綱に即した経済対策事業として取り組む事業でございます。意欲的に経営規模を拡大する農業法人1社にですが、コンバインなどの導入費用の助成を行います。対象事業費の2分の1の補助金は全て国費で賄える有利な事業でございます。
続きまして農地耕作条件改善事業、7ページをお願いします。参考資料を8ページにつけております。この事業としまして、5,420万円を計上いたしております。詳しくは勉強会でも御説明したとおりでございます。中間管理事業を活用し、個人の農地を担い手に集約し農地の効率化と農地の有効活用を図ってまいります。
続きまして、9ページをお願いいたします。参考資料は10ページ、予算書は102ページでございます。鳥獣被害総合対策事業として前年対比160万8,000円増の794万8,000円を計上しました。拡大傾向にありますイノシシなどの被害対策としまして、電気柵の設置補助や捕獲奨励金の交付事業などを計上しております。30年度から新しくイノシシ捕獲奨励金を猟期の11月から2月についても1頭につき3,000円を給付することや、捕獲頭数が増となる見込みのための増額によるものでございます。
続きまして11ページ、予算書は同じく102ページでございます。クヌギ原木林緊急造成事業として196万円を計上いたしております。この事業は、廃園となっております梨園をシイタケ原木用のクヌギ林として有効活用するための梨棚とか鉄線の撤去費、計画策定費を支援するものです。初年度は1ヘクタールを計画しております。
続きまして、12ページをお願いします。参考資料13ページでございます。定置網漁業導入支援事業として3,165万円を計上いたしました。これも勉強会で説明したところでございます。定置網の設置とか泊漁港での朝市も計画されておりまして、泊地域を漁業振興により地域活性化するよう他事業と絡めながら進めていく計画でございます。
次いで、14ページをお願いいたします。参考資料は15ページ、予算書は同じく104ページでございます。羽合漁港施設管理臨時経費としまして、3,000万6,000円を計上いたしました。これは羽合漁港内に長年波とともに入り込み堆積しております砂が相当な量となっておりまして漁港利用に支障があるため、そのしゅんせつをするための事業でございます。航路地を中心に、当初整備時と同じ基本水準面からマイナス2メートルとなるようしゅんせつする計画でございます。
続きまして、概要書の16ページをお願いします。予算書は104ページでございます。町が管理をしております羽合漁港の海岸保全施設を良好に維持管理するための長寿命化計画を策定する事業でございます。該当施設は、宇野地区から羽合漁港地区までの離岸堤及び護岸施設でございます。26年の海岸法改定によりまして、策定の努力義務が明文化されております。法令等により定められた維持修繕や点検基準等を含めた内容とする計画でございます。予算としましては、そのための委託料597万6,000円を計上させていただいております。
続きまして、概要書の17ページ、予算書は106ページでございます。
中小企業振興条例策定事業として5万円を計上いたしております。中小企業は経済圏域の広域化等厳しい経営環境にありますが、町の経済と雇用を支える重要な役割を果たしております。その認識のもと、中小企業の振興と持続的発展を目的に各関係機関の役割、基本的施策を定める条例を検討会設置の上制定していきたいと考えております。
続きまして18ページ、予算書は108ページでございます。観光産業復興事業。鳥取中部地震以来減少が続いております町内の温泉旅館に宿泊客を取り戻すこと、そして聖地化を進めております潮風の丘とまりでのグラウンド・ゴルフ利用者や各種ウオーキング大会の参加者をふやすことを狙いとしまして、潮風の丘とまりでグラウンド・ゴルフをされたお客様で町や町の関係団体主催のウオーキング大会に参加して町内の旅館に10名以上宿泊されたお客様に対し、町内旅館で使用できるペア宿泊券を進呈するという事業に補助金を計上しております。事業費100万円のうち、2分の1補助の50万円をはわい温泉、東郷温泉旅館組合へ補助するということで50万円を計上させていただいております。
続きまして、概要書19ページ、予算書108ページでございます。天女に出会える観光まちづくり事業としまして56万8,000円を計上いたしております。これは東郷湖・未来創造会議で発案されました観光部門の事業化ということで取り組むものでございます。具体的には、シジミのブランド化や販売促進のためのチラシ作成費、それからゆりりんのARを活用した東郷池周辺ウオーキングコースのアミューズメント化の委託料などを計上しております。ARとは、実際にある画像や映像とCGを合成することで現実の世界に仮想空間をつくり出す技術で、ポケモンGOで注目を浴びている技術でございます。これを活用した事業ということで進めていきます。
続きまして、概要書20ページをお願いいたします。予算書は108ページでございます。水明荘経営改善事業として昨年対比28万1,000円減の17万3,000円を計上しました。27年度から3年間にわたり経営診断、アクションプラン、職員研修に取り組んでまいり、その間、中部地震などの影響を受けながらも少しずつではありますが評価もよい方向に向かいつつあるところでございます。30年度は今後自立して持続的に経営発展していけるよう、PDCAサイクル構築の研修などを行うものでございます。
続きまして、概要書21ページでございます。温泉ふれあい会館施設整備費としましてゆ~たうんの施設整備費を計上しております。30年度は更衣室床の張りかえとかろ過器の更新の505万1,000円を計上しております。
続きまして概要書22ページ、温泉保養施設管理臨時経費でございます。ゆアシス東郷龍鳳閣の施設整備費として熱交換器、これは引き込んでおります温泉を利用してシャワーや水道水を温水にするシステムなんですが、それの修繕費とかプール監視カメラ、レストランのエアコンなどを改修する1,910万8,000円を計上いたしております。
続きまして、23ページをお願いします。予算書は109ページであります。グラウンドゴルフふる里公園施設整備事業として、前年度対比6,504万3,000円増の7,852万7,000円を計上いたしました。潮風の丘とまりの年次的な整備を行っている事業でございまして、今後芝生の張りかえを30年度から3カ年で実施いたしたく、30年度はイン・岬コースの2カ所の張りかえを計上させていただいております。その財源としては、スポーツ振興くじ助成金と過疎債の活用を予定しております。そのほか、年次的に行ってまいりましたスーパースライダー走路改修が最終年となるほか、案内看板の整備などを県補助金を活用しながら実施いたします。
続きまして、概要書24ページ、予算書110ページでございます。海の駅とまりブランド化事業でございます。泊漁港周辺に立地します事業者などが連携し、地域資源を生かして地域活性化に取り組む海の駅とまり協議会の活動、及びその構成員の事業を支援するという事業でございます。30年度はモニュメントの設置なども行う計画でございます。928万円を計上させていただいております。
続きまして、概要書25ページをお願いします。予算書は110ページであります。ゆうゆうゆりはま事業(地方創生)としまして、前年度対比110万円増の2,524万5,000円を計上しました。これは女性が輝き主役となるまち湯梨浜町を外部に向けて発信するため、さまざまな分野で活躍する女性を「ゆうゆう(悠々・優々・遊々)」の言葉で表現し、町の魅力アップや産業振興のツールとして活用する事業でございます。30年度は首都圏でのブランド周知イベントの開催や町紹介総合カタログの制作等を行うこととしております。
最終ページでございます。予算書は110ページであります。食と健康のまちづくり事業(地方創生)として1,078万6,000円を計上しました。これは食と健康をテーマにした地域活性化事業に取り組む民間企業と連携し、健康食を取り入れた交流促進と住民が長寿で活躍できるまちづくりを推進する事業でございます。旅行者向けのヘルシーツーリズムの展開、町民への健康食や運動管理システムの提案など企業ノウハウを観光分野や健康推進分野に活用し、活力あるにぎわいのあるまちづくりに向けた新しい事業として展開を図るものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、
農業委員会事務局長。
○
農業委員会事務局長(藤井 貞宣君) 農業委員会の歳出予算につきまして、事業概要書に基づき説明させていただきます。
では、1ページをお願いいたします。農業委員等報酬ですが、977万9,000円計上させていただきました。前年比186万5,000円の減であります。これは昨年、平成29年7月の委員等の改選によりまして、農業委員会等に関する法律に基づき新制度へ移行したところでございますけれども、報酬につきましても同時に新制度へ移行しまして、農業委員並びに農地利用最適化推進委員ともども基本給と能率給の二本立てへと変わっております。能率給につきましては、農業委員会等補助金のうち農地利用最適化交付金を充てるものでありますけれども、成果と活動実績に応じた能率給の支給対象となる活動ですが、平成29年中に明確となりまして、当初見込みよりも支給対象の活動が絞り込まれたために少なくなっております。平成29年度実績見込みを鑑みまして積算をいたしました。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、建設水道課長。
○建設水道課長(小林 長志君) 建設水道課関係につきまして、概要書をもとに補足説明をいたします。
概要書は1ページでございます。道路維持事業でございます。3,939万5,000円を計上しております。委託料で2,050万9,000円を計上しておりますが、委託料の内容としまして主なものにつきましては除雪費に500万円。除雪の内訳としまして通常の除雪委託料350万円、2回分でございます。雪寒道路除雪対策としまして150万円を計上しております。なお、雪寒道路除雪委託対策費につきましては、3分の2の国の補助がございます。100万円を計上しております。路線名につきましては、景宗寺長和田線、十万寺線、本谷景宗寺線の3路線でございます。このたび新規で委託料にふる里公園潮風の丘の下を通る町道甲亀山線道路吹きつけ、のり面の点検を430万円余、それと道路台帳修正業務810万円余を含んでの委託料の計上となっております。昨年度から開始しました除雪機械運転手育成事業補助金を負担金補助及び交付金に172万円を計上しております。
続きまして、概要書2ページ、3ページをお願いします。3ページにつきましては、位置図を添付させていただいております。道路新設改良事業でございます。社会資本整備総合交付金で2億5,411万9,000円を計上させていただいております。内容としましては、事業概要のほうに記載しております道路改良7路線でございます。その他、橋梁修繕6カ所、それから205橋のうち2メートルから5メートル未満の橋60橋の橋梁定期点検を実施する予定でございます。また、雪寒道路の関係でございます。補助で除雪機購入予定を備品購入費に800万円を計上しております。財源としましては、それぞれの事業61.6%国費が充当される予定になっております。
次に、概要書をめくっていただいて4ページになります。新規事業として道路新設改良事業(単独)という形での記載をさせていただいております。防護柵の修繕を計上したもので、89万円予算計上させていただいております。この事業につきましては、昨年度から公共施設等管理計画の推進に基づく事業で起債事業の交付税措置30%、50%措置されるもので計上させていただいております。昨年度、小規模附属物個別施設計画を策定した関係で、29年度途中から計上させていただいておる事業でございます。来年度につきましては、石絹線、甲亀山線、舎人線の防護柵修繕を予定させていただいております。
続きまして、概要書をめくっていただいて7ページになります。急傾斜地崩壊対策事業負担金でございますが、1,200万円を計上させていただいております。内容は、県が施工する藤津地区の急傾斜崩壊事業対策に伴う負担金でございます。施工内容につきましては、平成26年詳細設計、27年修正設計と構造協議などを行って28年に用地買収、29年から実施しているもので、30年度においては2工区に分け実施するものでございます。全体事業費2億4,000万円で計上し、本年度の負担額については1,200万円でございます。
続きまして、概要書9ページをお願いします。空き家対策支援事業でございます。3,602万9,000円を計上させていただいております。湯梨浜町空き家等対策計画を1月末に策定しております。現在指導書発送の手続を3月までに実施する予定で準備を進めているところなんですが、30年度につきましては老朽化が進んでおる空き家等の除去に対する補助としまして30戸分を計上して、3,600万円の予算を計上しているところでございます。
最後になりますが、2枚ほどめくっていただいて概要書12ページ、13ページをお願いします。震災に強いまちづくり促進事業補助で1億956万1,000円を計上させていただいております。内容としまして、一般住宅耐震診断15件、耐震設計2件、耐震改修2件と予算を計上させていただいております。内容について、要緊急安全確認大規模構造物の大型旅館1件の工事費、管理費に対する補助の予算を30年度1億395万4,068円計上させていただいております。また、工期を31年1月から31年5月まで実施するということで、債務負担行為ということの提案をさせていただいております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、教育総務課長。
○教育総務課長(西原 信男君) それでは、教育総務課所管の主な事業につきまして御説明をさせていただきます。
初めに、概要書の6ページをお願いいたします。地域未来塾推進事業(地方創生)に45万円を計上させていただいております。中学生を対象にした事業でございます。放課後や土曜日、長期休業中などに大学生や教員OBなど地域の人材による学習支援を、学習習慣の定着を目指し中学校1年生の希望者を対象に実施いたします。実施回数は、今年度と同様各中学校16回程度を予定しているところでございます。財源につきましては、国県から3分の2の補助をいただいております。
続きまして、7ページでございます。放課後子ども教室推進事業(地方創生)でございます。207万2,000円の計上でございます。子どもの安全安心な居場所づくりを推進するために、ゆりはま自主学習の広場と銘打ちまして放課後や週末に各小学校及び羽合西コミュニティーの教室等を活用し、小学校の低学年の希望者を対象に地域の方々の参画を得て学習支援に取り組んでいる事業でございます。各小学校で週1回と夏休みとで年間35回程度、また羽合西コミュニティーでは週2回と夏休みで年間98回程度開催を予定しているところでございます。こちらも国県から3分の2の補助がございます。
続きまして、8ページをお願いいたします。スクールソーシャルワーカー活用事業でございます。189万9,000円を計上させていただいております。いじめ、不登校、暴力行為、虐待など生徒指導上の課題に対応するため、教育分野に関する知識に加えて社会福祉士等の専門知識を用いて児童生徒の置かれたさまざまな環境に働きかけて、支援を行うものでございます。教育委員会事務局のほうに非常勤といたしまして2名を配置して、各学校への支援体制の充実を図ってまいりたいと思っております。こちらも国県から3分の2の補助がございます。
次に、10ページをお願いいたします。ふるさと教育推進事業といたしまして34万4,000円の計上でございます。総合的な学習で行われている地域学習の取り組みを拡充するもので、ふるさとに愛着を持つ児童生徒の育成のため湯梨浜町の誇る歴史、文化、自然などに触れる機会を設けまして、ふるさとのすばらしさを体感できる学習や活動への補助金でございます。各学校で地域人材を活用するなど、独自の魅力ある学習を展開するものでございます。
続きまして、11ページでございます。給付型奨学金事業でございます。新規の事業でございます。122万5,000円を計上させていただいております。経済的理由によって就学が困難な高校生等の保護者に対して必要な資金、奨学金でございますが、これを支給する制度でございます。対象者は、町内に在住する住所を有する高校生の保護者、また児童扶養手当受給資格者で、課税世帯の方でございます。支給額は年間3万5,000円で、35名を来年度見込んでいるものでございます。
12ページのほうに、補足資料といたしまして資料をつけさせていただいております。右側の6のところに支給方法を記載しております。高校入学後に教育総務課のほうへ申請書を提出いただきまして、教育委員会の審査の後、認定者には7月と1月の年2回に分けて支給させていただきたいという予定でございます。
続きまして、13ページをお願いいたします。13ページ、羽合学校給食センター管理運営経常経費2,005万4,000円でございます。羽合小学校と北溟中学校の年間約18万3,000食の調理、配送に係る経費でございます。
次に、14ページでございます。東郷学校給食センター管理運営経常経費1,513万1,000円でございます。東郷小学校と東郷中学校の年間約8万5,000食の調理、配送に係る経費でございます。
続きまして15ページ、泊小学校給食費経常経費でございます。701万4,000円を計上させていただいております。自校調理方式で、年間2万4,000食の調理に係る経費でございます。
次に16ページでございますが、東郷小学校管理運営経常経費2,101万円の計上でございます。30年度の児童数は右側の事業概要の5の②のところでございます。少し見にくいところでございますけど、来年度285名を予定しているところでございます。普通学級12、特別支援学級4の16学級での学校運営でございます。
次に、18ページをお願いいたします。羽合小学校管理運営経常経費3,071万8,000円でございます。30年度の児童数は546名を予定し、普通学級19、特別支援学級5の24学級で運営予定でございます。
次に19ページ、小学校の少人数学級実施県負担金700万円の計上でございます。該当する学年は、羽合小学校の4年生500万円と6年生200万円の県への協力負担金となるものでございます。
20ページをお願いいたします。泊小学校管理運営経常経費1,840万2,000円でございます。30年度の児童数は99名を予定しています。普通学級6、特別支援学級3の9学級の予定でございます。なお、羽合小学校から通学する児童11名も含まれているというところでございます。
次に、21ページをお願いいたします。泊小学校の管理運営臨時経費でございます。1,400万7,000円の計上でございます。体育館床の修繕工事や、避難所となっております体育館付近に多目的トイレを設置するなどの経費でございます。
22ページをお願いいたします。コミュニティ・スクール推進体制構築事業でございます。新規の事業となります。48万円計上させていただいております。保護者や地域住民などから構成する学校運営協議会を各小学校に設置して、学校と保護者、地域住民が協働しながら子どもたちの豊かな成長を支え、地域とともにある学校づくりを進める仕組みをつくるものでございます。
23ページのほうには、補足資料といたしましてイメージ図を添付させていただいております。学校運営協議会は、各学校15名以下で組織をさせていただきたいと思っております。資料の左下の囲みのところに3つの機能ということで記載をさせていただいております。初めは校長が作成いたします学校運営の基本方針を承認するということ、それから2番目が学校運営につきまして町教委または学校に意見を述べることができること、そして3番目に教職員の任用に関して町の教育委員会のほうへ意見を述べることができることでございます。このコミュニティ・スクールの設置が地域とともにある学校づくりの有効な手段、方法となればと思っているところでございます。
続いて、24ページをお願いいたします。特定地域選択制の導入事業でございます。269万1,000円を計上させていただいております。泊小学校の豊かな自然環境や小規模であることの特徴を生かして自然に触れる中、学ぶ楽しさや心身ともに健康で豊かな人間性を培いたいと希望する児童、保護者に転入学の機会を提供する2年目の事業でございます。29年度は6名の児童でございましたが、来年度30年度は11名の予定でございます。予算のほうには、登下校に運行するコミューターバスの賃金あるいはバスの使用に伴います社会福祉協議会への負担金等でございます。
次に、26ページをお願いいたします。小学校の要・準要保護児童就学援助費808万3,000円でございます。113名の対象者を見込んでおります。引き続いて保護者の経済的負担の軽減に努めてまいりたいと思います。なお、31年度の入学予定者への新入学用品費も計上させていただいているところでございます。
28ページをお願いいたします。東郷中学校管理運営経常経費でございます。1,536万4,000円を計上させていただいております。30年度の生徒数は124名で、普通学級5、特別支援学級2の7学級で運営を予定しているところでございます。
続いて、29ページをお願いいたします。全国中学校体育大会負担金26万6,000円を計上させていただいております。30年度、第40回全国中学校体育大会のソフトボール競技大会が鳥取県中部地域、倉吉市と北栄町でございますが、開催されるその運営経費の負担金でございます。開催の期日は、8月の17日から20日までの4日間でございます。
30ページでございます。中学校の少人数学級実施県負担金200万円でございます。該当する学年は、東郷中学校の3年生でございます。
続きまして、31ページでございます。北溟中学校管理運営経常経費2,168万1,000円を計上させていただいております。30年度の生徒数は328名を予定しているところです。普通学級11、特別支援学級4の15学級での運営となる予定でございます。
続きまして33ページ、新中学校・学校給食センター建設事業でございます。4億2,120万の計上をさせていただいております。工事のほうもほぼ順調に進んでおりまして、30年度は仕上げの年度とし、31年4月の開校を目指したいと思っております。
予算の詳細につきましては、34ページのほうに補足資料をつけさせていただいております。工事請負費、それから公有財産購入費ということでも上げさせていただいております。済みません、公有財産購入費のところに「千円」の記載が漏れております。申しわけございません。「千円」ということで単位を、1,299万円ということでお願いいたします。それから最後、補償補填及び賠償金賠償金ということで、補償費のほうも最後に計上させていただいているところでございます。
続いて、35ページをお願いいたします。中学校のコミュニティ・スクール推進体制構築事業でございます。新規の事業となりまして、25万1,000円の計上でございます。先ほど御説明をいたしました小学校と同様に、中学校でも学校運営協議会を設置したいと考えているところでございます。
続きまして、36ページをお願いいたします。中学校の要・準要保護生徒就学援助費912万3,000円でございます。83名の対象を見込んでおり、引き続きまして保護者の経済的負担の軽減に努めてまいります。
なお、小学校と同様に31年度の入学予定者の新入学用品費もこの中に計上させていただいているところでございます。
最後に、39ページをお願いいたします。コミュニティー施設管理臨時経費3,526万4,000円でございます。羽合西コミュニティー施設の体育館屋根の雨漏りの修繕工事を行うほか南側の校舎棟の耐震診断を今年度行いましたが、その結果を踏まえて、国の補助金等を活用して耐震設計の委託のほうも行ってまいりたいと考えているところでございます。
以上、教育総務課関係の主な事業につきまして御説明をさせていただきました。
○議長(入江 誠君) 続いて、生涯学習・人権推進課長。
○生涯学習・人権推進課長(山田 昭彦君) それでは、生涯学習・人権推進課関係の主な事業につきまして、事業概要書により補足説明をさせていただきます。
初めに、7ページをお願いいたします。東郷運動公園指定管理等経費1,230万円でございます。前年対比で227万8,000円の増額となっております。東郷運動公園につきましては、平成30年度から新たな指定管理期間となることに伴い、これまでの利用実績並びに維持修繕経費等を踏まえて、新年度の委託料を計上させていただいたものでございます。
次に、9ページをお願いいたします。東郷運動公園管理臨時経費として223万2,000円を計上させていただいております。これは当該施設の利便性と快適性を高めるため、施設内のトイレ、男女2基ずつを洋式トイレに改修するための工事費でございます。
次に、15ページをお願いいたします。公民館管理運営臨時経費として455万1,000円を計上させていただいております。これは中央公民館のエレベーターの修繕と、多目的ホールのガラスサッシ周りの防水工事を行うものでございます。
公民館関係の事業につきましては、16ページに全体事業99万5,000円、17ページに東郷地域各種事業385万3,000円、22ページに羽合地域各種事業618万円、24ページに泊地域各種事業114万8,000円を計上させていただいております。本年度におきましても、各種事業の充実を図りながら生涯学習並びに社会教育の推進に努めてまいりたいと思っております。
次に、26ページをお願いいたします。図書館臨時経費でございます。年次的に進めております館内照明のLEDへの更新に係る工事費として、138万9,000円を計上させていただきました。町民の皆様の図書活動をサポートするため、引き続き良好な環境の整備に努めながら図書館事業の運営を図ってまいりたいと考えております。
次に、32ページをお願いいたします。青少年の家管理臨時経費でございます。工事請負費として221万4,000円を計上させていただいております。これは青少年の家の前方のり面から民家への土砂の流れ込みを防ぐための工事、及び宿泊室のエアコン設置工事を行うためのものでございます。
次に、34ページをお願いいたします。文化財保護臨時経費として43万6,000円を計上させていただいております。これは馬ノ山公園入り口のトウテイラン自生地に散水栓1カ所を設置し、町の花でありますトウテイランの適切な保存管理を図るものでございます。現在も地元橋津区の皆様に大変お世話になっているところではございますが、引き続き連携をしながら公園入り口の環境保全に取り組んでまいりたいと考えております。
次に、38ページをお願いいたします。尾﨑家住宅管理費補助金でございますが、502万5,000円と前年度に比べて400万円余の増となっております。これは平成29年度から10年間の計画で取り組むこととなっております保存修理事業の現場着手が始まるということで、平成30年度の事業費8,000万円に対する町の補助金が主な内容でございます。
その下の39ページでございます。歴史活き活き!史跡等総合活用整備事業として620万円を計上させていただいております。これは橋津4号墳の古墳上部の樹木の伐採、搬出撤去等を行うための費用でございます。前年度は6月補正で予算計上したためこのたび新規の事業となっておりますが、実際は2年間の事業計画の残り半分ということになります。全体の整備が終わった暁には、前方後円墳としての形状がよりはっきりと理解できるようになると期待をしているところでございます。
次に、40ページをお願いいたします。鳥取県文化財等保存保護事業として210万9,000円を計上させていただいております。事業の内容といたしましては、本年2月に鳥取県文化財保護審議会が県の有形民俗文化財に指定するよう県教委に答申した泊の漁業関係資料についての調査報告書を作成するもので、事業費の2分の1は県の補助金ということでございます。
次に、46ページをお願いいたします。町体育協会補助金505万円でございます。前年度から85万円の増額でございますが、これは第64回東伯郡民体育大会が本町をメーン会場として開催をされるため、例年分に上乗せをして補助を行うものでございます。
次に、50ページをお願いいたします。グラウンド・ゴルフ発祥地大会運営費補助金でございます。こちらのほうも前年度に比べて27万7,000円増の284万2,000円を計上させていただいておりますが、本年度の大会が30回の節目の大会となることから、大会前日に県外参加者を対象にした記念行事を計画していることから、その費用の分を増額したものでございます。
次に、52ページをお願いいたします。体育施設管理臨時経費でございます。工事請負費として168万1,000円を計上させていただいております。これはバリアフリー対策として泊体育館玄関にスロープと手すりを設置するための工事、並びに経年劣化による傷みが激しい同体育館内の暗幕カーテンの取りかえ工事を行うものでございます。
最後に、58ページをお願いいたします。町人権教育推進協議会事業でございます。予算額は前年度と同額の165万円でございます。部落差別を初めとするあらゆる差別の解消に向けて、さまざまな人権課題に対する正しい理解や人権意識の高揚を図るため、人権教育推進協議会を中心に町民対象の講演会や研修会、地区座談会の開催などに積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
以上、生涯学習・人権推進課関係の補足説明とさせていただきます。
○議長(入江 誠君) ここで暫時休憩をいたします。再開2時30分。
午後2時23分休憩
───────────────────────────────
午後2時29分再開
○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
続いて、住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について、生涯学習・人権推進課長に説明を求めます。
○生涯学習・人権推進課長(山田 昭彦君) それでは、議案第6号、平成30年度
湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の補足説明をさせていただきたいと思います。
予算書の6ページをお願いいたします。最初に歳入でございますが、1款県支出金、1項県補助金、1目住宅新築資金等貸付事業費補助金でございます。償還金事務に係る事務費に対する県の補助金として、1万3,000円を計上させていただいております。
次に、2款諸収入、1項貸付金元利収入、1目住宅新築資金等貸付金元利収入につきましては、貸付金の現年度分と滞納繰り越し分の元利収入として合計で144万8,000円を計上させていただきました。滞納繰り越し分につきましては、引き続き努力をしてまいりたいと考えております。
3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては廃目整理でございます。これは本年度から先ほどの2款の貸付金元利収入が歳出の公債費償還金額を上回るため、一般会計からの繰り入れが不要となることによるものでございます。
次に、7ページをお願いいたします。歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費として44万8,000円を計上させていただいております。内訳は、償還事務に係る事務費として5万2,000円、一般会計への繰出金として39万6,000円ということでございます。
2款公債費につきましては、かんぽ資金への償還に係る元金と利子合わせて101万3,000円を計上させていただいたものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、高齢者及び障がい
者住宅整備資金貸付事業特別会計予算について、長寿福祉課長に説明を求めます。
○長寿福祉課長(山田 志伸君) それでは、議案第7号、平成30年度
湯梨浜町高齢者及び障がい
者住宅整備資金貸付事業特別会計予算の補足説明をさせていただきます。
予算書の4ページをお開きいただきたいと思います。第2表、地方債でございます。予算書のほうをお願いします。起債の目的としましては、高齢者住宅整備資金貸付事業債及び障がい者住宅整備資金貸付事業債であります。限度額はそれぞれ200万円としております。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、記載のとおりでございます。
続いて、7ページをお開きください。歳入でございます。
1款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金、1節一般会計繰入金につきましては、歳出の一般管理費に当たる4万5,000円を計上させていただいております。
続いて、2款町債でございます。1項町債、1目高齢者住宅整備資金貸付事業債、1節の高齢者住宅整備資金貸付事業債及び2目障がい者住宅整備資金貸付事業債、1節障がい者住宅整備資金貸付事業債につきましては、借り入れ希望に応じて必要額を借り入れるものです。高齢者分、障がい者分それぞれ1件分の貸付限度額であります200万円を計上させていただいております。
続いて、8ページをお開きください。歳出でございます。事業概要書は1ページと2ページになります。
2款です。住宅整備資金等貸付事業費、1項住宅整備資金等貸付事業費、1目高齢者住宅整備資金等貸付事業費及び2目障がい者住宅整備資金等貸付事業費につきましては、高齢者、障がい者の専用居室等の増改築または改造に必要な資金の貸付金としてそれぞれ1件分、200万円ずつを見込んで予算計上しているものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、国民健康保険事業特別会計予算及び後期高齢者医療特別会計予算について、健康推進課長に説明を求めます。
○健康推進課長(尾坂 英二君) 議案第8号、平成30年度
湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算の補足説明をさせていただきます。
国民健康保険事業につきましては、平成30年4月より鳥取県と共同運営をすることとなりました。これに伴い、科目の新設や変更、廃款等が生じておりますので御了承ください。
それでは、予算書で説明させていただきます。
はぐっていただきまして、6ページをごらんください。歳入でございます。主なものを説明させていただきます。
1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税が3億4,027万7,000円。続いて、2目退職被保険者等国民健康保険税680万6,000円、合わせまして次のページで合計が3億4,708万3,000円でございます。対前年度で416万4,000円の減額となっております。これにつきましては、税額は据え置きではございますが、被保険者の減少等による金額となっております。
次に、7ページの2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目療養給付費等負担金でございますが、先ほど述べましたように県の運営になったという関係から県支出金として取り扱うこととなり、科目設定のみの科目となっております。
次に、3款療養給付費等交付金、1項療養給付費等交付金につきましても同様に、科目設定のみということでございます。
次に、4款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金13億429万6,000円でございます。従来の国庫支出金や県の支出金の調整交付金等合わせたところを普通交付金として計上しております。
次に、8ページでございます。6款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございます。1億5,732万8,000円で13万8,000円の増でございます。内訳としましては保険基盤安定繰入金、保険税軽減分ですけども、これが420万円の減、保険基盤安定繰入金の保険者支援分が90万円の減、一般会計の繰入金が1,300万円の増、そしてその他会計繰入金、法定外のものですけども、これが1,000万円の減となっております。
次に、9ページでございます。7款繰越金、1項繰越金でございます。800万円でございます。
続きまして12ページ、歳出でございます。説明は13ページからさせていただきます。
2款の保険給付費でございます。1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費でございます。10億7,744万3,000円で、1,954万円の減でございます。これにつきましては、1人当たりの医療費につきましては横ばい状態ではございますが、被保険者の減少ということにより減額の計上とさせていただいております。
次に、はぐっていただき14ページでございます。2款保険給付費、2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費でございます。1億6,295万7,000円で、1,930万5,000円の減でございます。これにつきましても、被保険者の減少ということで減額計上させていただいております。
次に15ページ、3款国民健康保険事業費納付金でございます。これは保険者変更ということで、納付金として県へ支払いを行うための新設科目でございます。医療給付費分、後期高齢者支援金等分、介護納付金分と3項目でございます。
まず、1項医療給付費分、1目一般被保険者医療給付費分で3億2,872万5,000円でございます。
続いて2項後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分で9,798万円でございます。
次に、はぐっていただいて16ページ、3項介護納付金分、1目介護納付金分で3,553万5,000円でございます。
次に、4款保健事業費、1項保健事業費259万6,000円です。医療費適正化事業、総合健康づくり事業など国保の保健事業分を計上しております。
次に、2項特定健康診査等事業費でございます。2,022万8,000円、191万円の増でございます。30年度の特定健診につきましては、受診率向上対策として専門機関による受診再勧奨、再々勧奨を行う予定にしております。これにつきましては、県の10割補助ということで歳入にも計上させていただいております。
給与費明細等につきましては、省略させていただきます。
以上で国保特別会計の説明を終わります。
引き続きまして、後期高齢者特別会計でございます。議案第9号、平成30年度
湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算の補足説明をさせていただきます。同様に、予算書により説明させていただきます。
6ページ、歳入でございます。
1款後期高齢者医療保険料、1項後期高齢者医療保険料でございます。特別徴収保険料、普通徴収保険料の合計で1億2,393万1,000円で956万4,000円の増でございます。保険料率は昨年と変わりませんけども、均等割額の軽減につきましては5割と2割の対象者が拡大されております。それとあわせて、1人当たりの年額保険料の限度額が57万円から62万円に改定されます。
次に、2款国庫支出金、1項国庫補助金、1目高齢者医療制度円滑運営事業費補助金83万1,000円でございます。これは国による保険料軽減特例の見直しに係るシステム改修費の補助金でございます。
次に、3款繰入金、1項一般会計繰入金、2目保険基盤安定繰入金4,939万6,000円でございます。62万7,000円の減でございます。これは保険料軽減分に対する繰入金で、軽減対象者が拡大したものが影響しておると思われます。
続きまして、8ページをお願いします。歳出でございます。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございます。280万4,000円、83万2,000円の増でございます。これは保険料軽減特例見直しに係る、先ほど歳入でも言いましたシステム改修の委託料の増額でございます。
次に、9ページお願いします。3款後期高齢者医療広域連合納付金、1項高齢者広域連合納付金でございます。1億7,332万8,000円で、893万7,000円の増でございます。これは収納する保険料と保険基盤安定繰入金を広域連合に合わせて納付するものではございますが、保険基盤安定分が減少ではありますが、それ以上に保険料が上がったための増額となったものでございます。
以上で後期高齢者医療特別会計の説明を終わらせていただきます。
○議長(入江 誠君) 続いて介護保険特別会計予算について、長寿福祉課長に説明を求めます。
○長寿福祉課長(山田 志伸君) それでは、議案第10号、平成30年度
湯梨浜町介護保険特別会計予算の補足説明をさせていただきます。
介護保険は、介護保険法に基づいて3年を1期とした計画を策定することとされておりまして、平成30年度から32年度は第7期計画に当たります。平成30年度の予算は第7期計画の推計に基づきまして予算計上を行ったもので、予算規模といたしましては平成29年度に比べ7,681万2,000円の減額予算となっております。これにつきましては、高齢化は進展しておりますが、介護予防等の効果もありまして介護認定者数に大幅な変動がなく、要介護認定率がわずかではありますが下がっていることが要因であると考えております。
まず、主な歳入につきまして予算書をもとに御説明申し上げます。
予算書の6ページをお開きいただきたいと思います。1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料につきましては3億6,610万3,000円で、前年度と比べて740万5,000円の増額となっております。これは第7期介護保険事業計画で保険料基準額を改めたこと、第1号被保険者数の増加を見込んでいること等により増額となったものでございます。
2款分担金及び負担金、1項負担金、1目地域支援事業負担金につきましては、筋力向上トレーニング事業及びミニデイサービス事業の参加者の個人負担分として135万3,000円を計上しております。
3款国庫支出金から7ページの5款県支出金につきましては、介護給付費及び地域支援事業費に対する国、支払い基金、県のそれぞれの負担割合により算出した額を計上しておりまして、6ページになりますが、3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金は2億9,538万1,000円、2項国庫補助金、1目調整交付金は1億628万4,000円、2目地域支援事業交付金は1,486万2,000円、7ページでございます、3目介護保険事業国庫補助金、これは介護保険の制度改正に伴うシステム改修費ですが106万6,000円。4款支払い基金交付金、1項支払い基金交付金、1目介護給付費交付金は4億4,837万7,000円、2目地域支援事業支援交付金は1,058万9,000円、5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金は2億4,433万1,000円、2項県補助金、1目地域支援事業交付金は743万円をそれぞれ計上しております。
8ページをお開きください。7款繰入金、1項一般会計繰入金につきましては町の負担分でございます。1目介護給付費繰入金は2億758万5,000円、2目地域支援事業繰入金は4,103万2,000円、3目低所得者保険料軽減繰入金は低所得者の保険料の軽減の補填分として204万9,000円、4目その他一般会計繰入金は人件費、事務費として3,835万円をそれぞれ計上しております。
続いて、歳出でございます。予算書は12ページになります。概要書のほうは、4ページをごらんください。
2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目介護サービス給付費、介護サービス給付事業でございます。この事業は、要介護1から5までの方が利用されるサービスの保険給付分であります。第7期介護保険事業計画の推計に基づき、前年度に比べて3,316万2,000円減の15億3,738万6,000円を計上しております。
続いて、予算書は12ページ、概要書は6ページでございます。2項介護予防サービス等諸費、1目介護予防サービス給付費でございます。この事業は、要支援1・2の方が利用されるサービスになります。こちらも第7期の計画の推計に基づきまして、前年度に比べて1,315万8,000円減額の4,037万円を計上しております。
次が予算書は同じく12ページ、概要書は9ページになります。4項の高額介護サービス等費、1目高額介護サービス給付費でございます。この事業につきましては、自己負担額が一定の上限を超えた場合に保険のほうで給付するものでありまして、こちらも第7期の計画に基づき前年度に比べ310万円減額の3,100万円を計上しております。
続きまして、予算書13ページでございます。概要書は10ページです。5項特定入所者介護サービス等費、こちらにつきましては介護保険施設に入所されておられる住民税非課税世帯の方を対象に、居住費、食費の負担軽減を行うものです。こちらも7期の計画に基づき、前年度に比べ2,085万3,000円減額の4,994万5,000円を計上しております。
同じく予算書13ページ、概要書は12ページでございます。3款地域支援事業、1項介護予防・生活支援サービス事業費、1目介護予防・生活支援サービス事業費の筋力トレーニング事業でございます。こちらの事業は、昨年度と同様に週2回、週1回、卒業者支援という3つのメニューで実施するものです。854万9,000円を計上しております。
なお、町が行う地域支援事業の体制図につきましては、概要書の13ページに掲載しております。
続きまして、予算書は13ページ、概要書14ページです。1目の介護予防・生活支援サービス事業費の介護予防・生活支援サービス事業でございます。こちらは平成28年度に移行しました総合事業により、訪問型と通所型のサービスの給付するものであります。前年度に比べて、255万7,000円減額の2,059万円を計上しております。
予算書13ページ、概要書は15ページになります。1目介護予防・生活支援サービス事業費のミニデイサービス事業でございます。この事業につきましてはこれまで1カ所でやっておりましたが、平成30年度から2カ所ということで計画しておりまして、前年度に比べて257万6,000円増の641万9,000円を計上しております。
続きまして、予算書14ページ、概要書は21ページでございます。2項の一般介護予防事業費です。1目一般介護予防事業費の地域介護予防活動支援事業でございます。この事業は介護予防の地域展開を目指すもので、町民の自主的、定期的な地域介護予防活動を支援することによりまして、高齢者等が身近な地域で予防活動に参加できる機会をふやすということで、本年度は11団体の申請を想定し22万8,000円増額の55万2,000円を計上しております。
続きまして、予算書15ページでございます。概要書は28ページになります。3項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業・任意事業費です。認知症高齢者見守り事業、新規事業でございます。この事業につきましては勉強会のときもお話しさせていただきましたけども、行方不明となられた高齢者等に備えまして、関係機関との連携体制の構築ということで認知症高齢者等事前登録制度と認知症高齢者等位置情報機器利用助成事業を実施するものでございます。位置情報検索機器の初期費用の助成5件分の2万5,000円を計上させていただいております。
予算書15ページ、概要書は33ページでございます。生活支援体制整備事業でございます。この事業は、高齢者の多様な日常生活の支援体制の充実ということで計上しております。29年度に全町を対象とした第1層のコーディネーターと協議体を設置しております。平成30年度は、旧町村単位の3地域それぞれに第2層のコーディネーターと協議体の整備ということで増額の予算としております。215万7,000円、前年度に比べ71万3,000円の増額を計上しております。
最後になりますが、予算書15ページ、概要書は34ページでございます。認知症総合支援事業でございます。この事業も継続事業です。認知症初期支援集中チームそれから認知症地域支援員の賃金等で、早期の段階で認知症の支援を行っていくものであります。認知症地域支援推進員の賃金、認知症サポート医の報酬費、それから今年度認知症ケアパスを昨年度つくりましたが、それの全戸配布用の印刷製本費などを計上しております。151万3,000円、前年度に比べまして14万5,000円の
増額予算を計上させていただいております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、温泉事業特別会計予算について産業振興課長に説明を求めます。
○産業振興課長(西原 秀昭君) それでは、議案第11号、平成30年度温泉事業特別会計当初予算の御説明をいたします。予算書並びに歳出予算事業概要書をごらんください。
最初に、歳入でございます。
予算書の6ページをお願いします。1款使用料及び手数料、1項使用料、1目使用料、1節温泉使用料404万3,000円を計上しております。2節温泉スタンド使用料314万1,000円でございます。
飛びまして3款繰越金、1項繰越金でありますが、前年度繰越金としての10万円を計上しております。
4款繰入金、1項基金繰入金、1目温泉事業推進基金繰入金として2,196万6,000円を計上しております。これは臨時的事業として行います1号源泉撤去及び井戸掘削工事のための財源として基金から繰り入れするための計上でございます。
次に歳出でございますが、7ページ並びに事業概要書を御用意いただきたいと思います。
まず、予算書の7ページで1款総務費、1項総務管理費の主な経費としまして、1目一般管理費において温泉事業総務管理経費として325万9,000円を計上いたしております。これは配湯運営しております源泉施設の管理経費でございます。また、施設の老朽化により平成28年度から使用していない1号源泉ポンプ施設が傾倒したため、施設の撤去を行う工事費を温泉事業総務管理臨時経費に1,188万円を計上いたしております。
次に、2款事業費、2項事業費の主な経費としましては、1目施設整備事業費の温泉施設整備事業に1,106万8,000円を計上しております。これは今後2号源泉につきまして定住促進に向けた新規配湯先への供給を見据え、安定した供給量を確保するために必要な地下水、井戸掘削やポンプ設置等を行うための工事費でございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、下水道事業特別会計予算と農業集落排水処理事業特別会計予算と簡易水道事業特別会計予算について建設水道課長に説明を求めます。
○建設水道課長(小林 長志君) そうしますと、議案第12号から14号までの3会計の補足説明をいたします。予算書で説明を行います。
初めに、議案第12号、平成30年度
湯梨浜町下水道事業特別会計予算でございます。
予算書4ページをお願いします。第2表、地方債でございます。起債の目的で流域下水道整備事業債から下水道事業債(特別措置分)まで4種類の起債で、限度額を1億4,450万円の借り入れを予定しているものでございます。起債の方法、利率、償還方法は記載のとおりでございます。
続きまして、7ページをお願いします。歳入でございます。主なもののみ説明させていただきます。
2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道使用料で2億8,330万円を計上しております。現年分と滞納分を合わせての計上となります。
続きまして、8ページをお願いします。3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目事業費補助金ですが、3,500万円を計上しております。これは事業費の2分の1の補助でございます。
4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、5億7,071万8,000円を計上しております。
続きまして次のページ、歳出でございます。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、主なものは説明欄、公課費で消費税納付金として755万6,000円を計上しております。
9ページ下から次のページ、10ページをお願いします。2款事業費、1項流域下水道整備事業費、1目流域下水道整備事業費でございますが、概要書につきましては1ページ、2ページになります。1,756万6,000円を計上しております。流域下水道建設負担金として補助と単独合わせて計上しております。負担率につきましては、16.42%でございます。
10ページ中ほどになります。2項公共下水道整備事業費、1目維持管理費で概要書につきましては3ページ、4ページになります。説明欄、公共下水道維持管理経費で4,765万5,000円を計上しております。主なものは、委託料1,696万8,000円を計上しております。浄化センター2カ所のポンプ場とマンホールポンプなどの保守点検関係でございます。工事請負費で1,206万4,000円を計上しております。これは施設関係によるもので、浄化センターの曝気攪拌装置6台中3台、486万円を計上し工事をするものでございます。その他、県道東郷湖線、倉吉青谷線のマンホール支障移転15カ所、286万2,000円を含んでの計上となります。
続きまして、流域下水道処理場負担金でございますが、1億6,100万円を計上しております。概要書につきましては5ページになります。流域のほうへ支払う処理負担金としまして、1立米93円で支払う予定になっております。
続きまして不明水対策事業で86万4,000円を計上しております。概要書につきましては7ページになります。
続きまして、次の下のページになります。2目施設整備事業費で説明欄、公共下水道事業(単独)でございますが、780万円を計上しております。概要書については9ページになります。新規の汚水ます設置工事4カ所、管渠築造工事につきまして1カ所を計上するものでございます。
次に、補助事業で29年度までは公共下水道事業(補助)としておりましたが、よりわかりやすくするために新規で分けております。雨水(ポンプ場)事業2,020万円を計上しております。29年度、東郷地域の雨水に関する下水道計画変更認可を作成し、30年度は龍島の基本的な設計委託料を計上したものでございます。概要書につきましては、10ページから11ページになります。
その下、新規でストックマネジメント事業(補助)に4,980万円を計上しております。概要書につきましては12ページになります。下水道ストックマネジメント計画を策定する費用として計上したものでございます。
続きまして、公債費でございます。3款公債費、1項公債費、1目元金ですが、6億1,423万9,000円を計上しております。2目利子でございますが、8,970万9,000円を計上しております。
給与費明細以下、説明は省略させていただきます。以上でございます。
続きまして、議案第13号、平成30年度
湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算でございます。
4ページをお願いします。第2表、地方債でございます。起債の目的、農業集落排水処理施設整備事業債から農業集落排水処理施設資本費平準化債までの3起債につきまして、限度額4,080万円を限度額として借り入れ予定するものでございます。起債の方法、利率、償還方法は記載のとおりでございます。
予算書7ページをお願いします。歳入でございます。主なもののみ説明させていただきます。
2款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料で3,088万8,000円を計上しております。現年分、滞納分合わせての計上となります。
続きまして、3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、1億1,268万9,000円を計上しております。
4款諸収入、1項雑入、1目雑入で120万円を計上しております。これにつきましては、県道倉吉青谷線の方地地区の支障移転に伴う補償費を計上したものでございます。
予算書9ページをめくっていただいてお願いします。歳出になります。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、798万円を計上しております。主なものは、説明欄、公課費で消費税納付金としまして169万円を計上しております。
続きまして、2款事業費、1項処理施設費、1目維持管理費ですが、4,478万円を計上しております。概要書につきましては、1ページをごらんいただけたらと思います。内容としましては、10カ所の処理場と33カ所のマンホールポンプの維持管理費でございます。主なものは、説明欄、手数料1,227万5,000円を計上しております。これは汚泥引き抜き関係でございます。委託料で1,115万8,000円を計上しております。これは施設の保守にかかわるものでございます。
めくっていただいて、10ページをお願いします。施設管理臨時経費でございますが、概要書につきましては2ページになります。工事請負費としまして648万円を計上しております。施設にかかわるもの、新規汚水ます設置2カ所などを含むもので、あと歳入で説明しました県道倉吉青谷線の工事に伴う支障移転工事を入れての工事請負費を計上したものでございます。
3款公債費、1項公債費、1目元金ですが、1億1,445万9,000円を計上しております。2目利子でございますが、1,793万4,000円を計上しております。
給与費明細以下は省略させていただきます。以上でございます。
続きまして、議案第14号、平成30年度
湯梨浜町簡易水道事業特別会計予算でございます。
4ページをお願いします。第2表、地方債でございます。起債の目的で、簡易水道事業債から公営企業会計適用債まで3種類の起債を1億2,100万円の限度額で借り入れを予定しておるものでございます。起債の方法、利率、償還については記載のとおりでございます。
7ページをお願いします。歳入でございます。
2款使用料及び手数料、1項使用料、1目水道料金で2,740万2,000円を計上しております。現年分と滞納分を合わせての計上となります。
3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、862万9,000円を計上しております。
続きまして、9ページをお願いします。歳出でございます。
1款衛生費、1項上水道費、1目簡易水道費でございますが、主なものとして説明欄、公課費で消費税納付金としまして195万円を計上しております。概要書につきましては1ページになります。光熱水費としまして施設関係、電気代390万5,000円、施設関係の修繕費としまして265万5,000円を計上しております。委託料につきましては396万2,000円を計上し、主なものは水質検査関係でございます。
続きまして、下のほう側でございます。地方公営企業法適用移行事業でございます。概要書につきましては、3ページから6ページに記載しております。委託料561万6,000円を計上しております。当初30年4月統合を計画しておりましたが、31年4月に変更し実施するものでございます。内容につきましては、公営企業法適用化の検討に向けた調査等を継続して行い、31年4月に向け統合準備をするものでございます。
続きまして一番下から10ページになるわけですけども、説明欄、筒地地区飲料水供給施設拡張事業でございます。10ページをごらんいただけたらと思います。概要書につきましては、6ページと7ページに図面等をつけております。工事請負費7,500万円や鳥取市への工事用納付金としまして鳥取市絹見地区から湯梨浜町筒地地区への給水工事負担金として3,500万円を計上しておるものでございます。
続きまして、2款公債費、1項公債費、1目元金でございますが、1,261万7,000円を計上しております。2目利子ですが、403万円を計上しております。
給与費明細以下につきましては説明を省略させていただきます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) ここでお諮りします。議案第15号から議案第20号までの各財産区特別会計予算6議案につきましては、担当課長の補足説明を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第15号から議案第20号までの6議案につきましては、担当課長の補足説明を省略することに決定しました。
続いて、国民宿舎事業特別会計予算について、水明荘支配人に説明を求めます。
○水明荘支配人(中山 明君) それでは、議案第21号、平成30年度
湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。
予算書のほうをお願いします。1ページをお願いします。第2条、業務の予定量としましては1、宿泊者数を1日平均34人とし、年間の宿泊予定人員は1万2,500人、2、休憩者数を1日平均91人とし、年間の休憩予定人員を3万3,050人としております。
次に、収益的収入及び支出の予定額は、収入では、第1款の事業収益を3億580万4,000円に、支出では、第1款の事業費用を2億9,171万1,000円と予定をしております。
下から3行目をお願いします。議会の議決を経なければ流用することのできない経費1の職員給与費でございますが、2,099万5,000円としております。棚卸資産は購入限度額300万円としております。
2ページから14ページは省略をして、15ページをお願いします。15ページの損益勘定の費目明細について御説明をいたします。
収入ですが、1目利用収益では、前年度の実績ベースでの予算とし、利用収益の予定額は2億7,367万1,000円で、前年度の予定額より846万5,000円減額をしております。2目、売店の収益でございます。予定額を1,915万8,000円とし、59万2,000円の減額。よって、1項営業収益の予定額は3億484万円とし、942万9,000円の減額予算といたしました。
次のページの16ページをお願いします。支出の1目施設経営費でございますが、給料、手当が78万6,000円の減額、賃金については129万9,000円の増額としております。
17ページをお願いします。食事材料費でございますが、前年度実績同様の比率といたしておりまして、166万5,000円の減額でございます。備消品費でございますが、前年度は消防設備等の取りかえがたくさんございました。半減いたしまして、対比53万2,000円の減額でございます。
18ページをお願いします。修繕費でございますが、新たに機械室の吸気ファン取りかえ等、こちらが増額となりました。その他もろもろ前年度と変わりませんが、差額分としまして14万8,000円の増額でございます。
19ページでございますが、広告宣伝費でございます。前年度はホームページ、パソコン、スマホ等の対応型の構築費用で増額いたしましたが、今年度はその差額分で42万3,000円の減額としております。変わったところでは、自社クーポンとなっておりますが、広告宣伝費の中で、これは新たに予約一元化システムを構築しました。それに伴う費用でございます。負担金でございますが、職員の退職手当負担金61万1,000円の減額でございます。よって、施設経営費の本年度の予定額は2億5,099万6,000円とし、404万1,000円の減額としております。
次のページの支出、減価償却費でございますが、本年度の予定額を2,678万8,000円としており、138万円の減額でございます。よって、1項の営業費用としましては、本年度の予定額を2億7,778万4,000円とし、542万1,000円の減額といたしております。
最後のページでございますが、資本勘定でございます。2目企業債償還金ですけれども、本年度の予定額は8,446万7,000円とし、32万8,000円の増額でございます。資本的支出については、過年度分の損益勘定留保資金と当年度損益勘定留保資金で補填することにしております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、水道事業会計予算について、建設水道課長に説明を求めます。
○建設水道課長(小林 長志君) それでは、議案第22号、平成30年度
湯梨浜町水道事業会計予算の補足説明をさせていただきます。
予算書で説明を行います。予算書1ページをお願いします。収益的収入及び支出で、3条でございます。収入で、1款事業収益1億9,614万2,000円を予定しております。支出で、1款事業費1億9,096万1,000円を予定しております。
資本的収入及び支出で、4条でございます。2ページをお願いします。収入で、1款資本的収入3,000円を予定しております。支出でございます。第1款資本的支出1億684万9,000円を予定しております。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億684万6,000円につきましては、1ページ、4条をお願いします。過年度分損益勘定留保資金765万4,000円、建設改良積立金3,000万円、当年度損益勘定留保資金6,228万7,000円、当年度分消費税資本的収支調整額690万5,000円で補填するものでございます。
続きまして、17ページをめくっていただきたいと思います。収益的収入で、1款事業収益、1項営業収益、1目給水収益ですが、1億8,320万円を予定しております。平成29年度実績見込みで計上させていただいております。3目その他営業収益612万5,000円を予定しております。2項営業外収益、4目長期前受け金戻し入れで661万円を予定しております。
続きまして、めくっていただいて、18ページをお願いします。収益的支出で、1款事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費で、概要書につきましては1ページをごらんください。水源地等の維持管理費で4,695万9,000円を予定しております。主なものは委託料で、急速ろ過器保守委託料、ろ過材等の入れかえと保守を836万円を予定しております。手数料で水質検査に350万円を予定しております。動力費で電気代に2,736万円を予定させていただいております。
2目配水及び給水費で、概要書につきましては2ページになります。通常の配水管等の維持管理費といたしまして、2,957万5,000円を予定しております。主なものは委託料で、漏水調査303万2,000円、検針で468万6,000円を予定させていただいておるものでございます。
下のページ、19ページをお願いします。修繕費としまして、配水管及び給水管の修繕費で1,721万1,000円を予定しております。
続きまして、4目総係費で、概要書につきましては3ページになります。3,870万4,000円を予定させてもらっております。内容としましては、職員の給料等でございます。
めくっていただいて、20ページをお願いします。委託料としまして、水道企業会計システム更新に418万1,000円、水道情報システム更新に400万円を予定させていただいております。
続きまして、下のページ、21ページをお願いします。5目減価償却費で6,148万7,000円を予定しております。2項営業外費用で、1目支払い利息341万3,000円を予定しております。
続きまして、めくっていただいて、22ページをお願いします。資本的収入で3,000円を予定しております。
続きまして、資本的支出でございます。1款資本的支出、1項建設改良費、1目原水施設工事費で905万5,000円を予定しております。概要書につきましては4ページでございます。工事請負費としまして、塩素滅菌液槽更新を予定しております。
続きまして、2目配水施設工事費で8,350万4,000円を予定しております。概要書につきましては5ページ、その裏のほうに図面等をつけております。主なものは工事費でございまして、湯梨浜町・倉吉間緊急連絡管布設工事、羽合・東郷間配水管連絡布設工事など、8,350万円を予定しております。
2項企業債償還金、1目企業債償還金で1,364万円を予定しております。
下の23ページ、注記につきましては、説明を省略させていただきます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第5号から議案第22号までの平成30年度各会計予算の提案理由の説明は終わります。
続いて、議案第5号から議案第22号までの各議案に対する総括質疑を会計ごとに行います。
なお、個別質疑はしないようにお願いいたします。
また、質疑は、簡潔明瞭かつ要点を絞った発言でお願いをしたいと思います。
議案第5号、平成30年度
湯梨浜町一般会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第6号、平成30年度
湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第7号、平成30年度
湯梨浜町高齢者及び障がい
者住宅整備資金貸付事業特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第8号、平成30年度
湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第9号、平成30年度
湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第10号、平成30年度
湯梨浜町介護保険特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第11号、平成30年度
湯梨浜町温泉事業特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第12号、平成30年度
湯梨浜町下水道事業特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第13号、平成30年度
湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第14号、平成30年度
湯梨浜町簡易水道事業特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第15号、平成30年度
湯梨浜町長瀬財産区特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第16号、平成30年度
湯梨浜町橋津財産区特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第17号、平成30年度
湯梨浜町宇野財産区特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第18号、平成30年度
湯梨浜町舎人財産区特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第19号、平成30年度
湯梨浜町東郷財産区特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第20号、平成30年度
湯梨浜町花見財産区特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第21号、平成30年度
湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
議案第22号、平成30年度
湯梨浜町水道事業会計予算を議題とします。
総括質疑に入ります。総括質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(入江 誠君) 総括質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。
お諮りします。議案第5号から議案第22号までの18議案については、議長を除いた議員全員で構成する平成30年度予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第5号から議案第22号までの18議案については、平成30年度予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。
この特別委員会の委員長及び副委員長は、委員会条例第8条第2項の規定により、特別委員会において互選をお願いいたします。
暫時休憩をいたします。
午後3時32分休憩
───────────────────────────────
午後3時35分再開
○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
特別委員会の委員長及び副委員長の互選結果を報告します。
委員長に浜中武仁議員、副委員長に松岡昭博議員が選任されました。
ここで暫時休憩いたします。再開、3時45分。
午後3時35分休憩
───────────────────────────────
午後3時44分再開
○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────・───・─────────────
◎日程第23 議案第23号 から 日程第34 議案第34号
○議長(入江 誠君) 日程第23、議案第23号、平成29年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第7号)から日程第34、議案第34号、平成29年度
湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号)までの補正予算に係る12議案を一括議題とします。
順次提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第23号、平成29年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第7号)から議案第34号、平成29年度
湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号)までの12会計の補正予算について、一括して提案理由を申し上げます。
まず、議案第23号、平成29年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第7号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4億9,451万5,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ122億4,638万円とするものでございます。
今回の補正の共通の内容としましては、工事費及び委託料等の請負差額等による減額補正、事業費の確定や見直しによる増減、さらには国県事業の補助金等の確定による補正、財源の変更などがございます。したがって、ほとんどが減額補正となっていますが、その中で増額または追加する主なものは、土地開発公社への補填金594万9,000円、水道事業が実施する合併特例事業への出資金1,600万円、促進住宅基金積立金347万円などを計上いたしております。
なお、予算総額の補正とあわせて、継続費の総額及び年割り額の変更による補正、平成30年度へ繰り越すための繰越明許費の追加、債務負担行為の追加及び変更、事業費の確定等に伴う地方債補正の変更もあわせて提案いたしているところでございます。
次に、議案第24号、平成29年度
湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ24万6,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ742万8,000円とするものでございます。
次に、議案第25号、平成29年度
湯梨浜町高齢者及び障がい
者住宅整備資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ400万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4万5,000円とするものでございます。
補正の内容は、高齢者及び障がい者住宅整備資金の貸し付けの見込みがございませんので、歳入で町債の減額、歳出で貸付金の減額を行うものでございます。
続きまして、議案第26号、平成29年度
湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,327万5,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億3,814万7,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入では、療養給付費等負担金に係る国庫支出金並びに共同事業交付金の減額、歳出では、一般被保険者療養給付費を初めとする保険給付費の減額及び保険財政共同安定化事業拠出金などの共同事業拠出金の減額並びに財政調整基金積立金などでございます。
次に、議案第27号、平成29年度
湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ745万2,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,725万2,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入では、後期高齢者医療保険料の増額、歳出では、広域連合納付金の増額でございます。
次に、議案第28号、平成29年度
湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,661万6,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19億4,837万1,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入につきましては、特別徴収の第1号被保険者の増加による保険料の増額と、保険給付費や地域支援事業費等の実績見込みに合わせて国庫支出金及び県支出金、支払い基金交付金、一般会計繰入金の減額をするものでございます。歳出につきましては、介護サービスや介護予防サービス等の保険給付費、地域支援事業費等の実績見込みに合わせて減額を行うものでございます。
続きまして、議案第29号、平成29年度
湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、既存の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ31万1,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ882万7,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入において、温泉スタンド使用見込み額が当初見込みに比べて少なかったことによります使用料の減額と、これに伴い、歳出において公課費の消費税確定申告額を減額しようとするものでございます。
次に、議案第30号、平成29年度
湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,365万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億8,875万5,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入につきましては、社会資本整備交付金の額の確定に伴う国庫補助金、事業債の増額、流域下水道整備事業の額確定に伴う流域下水道債の減額、一般会計繰入金の減額などでございます。歳出につきましては、流域下水道建設費の額の確定に伴います事業費の減額、平成28年10月の中部地震に伴う不明水の増大に対し、県が前々年度の同期と比較して被災に伴う増加分を減額したための負担金の減、流域関連公共下水道事業による雨水事業の計画策定や特定環境保全公共下水道による事業計画変更に係る委託費の入札減による減額などを計上させていただいております。
次に、議案第31号、平成29年度
湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ121万9,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,712万7,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入につきましては、過疎対策農業集落排水処理施設整備事業債の追加や農業集落排水処理施設整備事業債、災害復旧債の減額、災害復旧債の減額に伴う一般会計繰入金の増額などでございます。歳出につきましては、維持管理費の実績見込みによる調整、除雪支障等舗装修繕など災害復旧工事請負費の減額、公債費の長期債償還利子の減額などを計上いたしております。
続きまして、議案第32号、平成29年度
湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ790万4,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,937万8,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入では、石脇地区配水管の改良事業や筒地地区飲料水給水施設拡張事業の額の確定に伴う簡易水道事業債、過疎対策事業債の減額や、消費税還付金、一般会計繰入金を減額するものでございます。歳出では、経常経費の実績見込みによる減額、水道会計への地方公営企業法適用移行を平成30年度4月に予定していたものを平成31年4月に変更したための減額、公債費の長期債償還利子の減額などを計上しております。また、配水管改良事業や筒地地区飲料水給水施設拡張事業の繰越明許費もあわせてお願いをしているところでございます。
続きまして、議案第33号、平成29年度
湯梨浜町東郷財産区
特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17万1,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ503万1,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳入では、中国電力の送電線鉄塔建てかえ工事に伴う鉄塔用地の土地の売払収入と立木伐採補償金などでございます。歳出では、売却収入などの財政調整基金への積立金がございます。
続きまして、議案第34号、平成29年度
湯梨浜町水道事業会計補正予算(第3号)につきましては、収益的収入及び支出の予定額の収入につきまして、水道事業収益を675万5,000円増額し、合計1億9,878万5,000円とするものでございます。補正の主な内容は、水道料金、損害賠償金の増額などでございます。
また、支出につきましては、水道事業費用を309万8,000円減額し、2億35万2,000円とするものでございます。補正の主な内容は、特別損失のその他特別損失へ不納欠損見込み額計上による増額などでございます。
資本的収入の予定額の収入につきましては、資本的収入の一般会計出資金を1,600万円増額し、1,600万3,000円とするものでございます。補正の内容は、羽合・東郷間配水連絡管布設工事に係る水道ネットワーク事業を合併特例債事業に適用したことによるものでございます。
以上、地方自治法96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) お諮りします。議案第23号を除く議案第24号から議案第34号までの11議案につきましては、担当課長の補足説明を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第23号を除く議案第24号から議案第34号までの11議案につきましては、担当課長の補足説明を省略することに決定いたしました。
それでは、議案第23号について、担当課長より補足説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(重松 雅文君) そうしますと、議案第23号、平成29年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第7号)につきまして、補足の説明をさせていただきます。
予算書の6ページをお願いしたいと思います。第2表の継続費補正、変更でございます。9款教育費、3項中学校費、事業名、新中学校・学校給食センター建設事業でございます。平成30年度の年割り額を2,581万1,000円増額し、4億2,120万円といたしまして、総額を変更後49億8,257万4,000円とするものでございます。
7ページの第3表、繰越明許費補正でございます。内容は追加でございます。5款農林水産業費、1項農業費の事業名、産地パワーアップ事業の33万4,000円から、一番下の11款災害復旧費、3項その他公共施設等災害復旧費の事業名でございます。コミュニティー用地災害復旧事業1,793万8,000円までの5事業、合計1億3,999万2,000円の繰り越しの御承認をお願いするものでございます。
めくっていただきまして、8ページでございます。第4表、これは債務負担行為の追加と変更の補正でございます。1、追加でございます。1つは移住者運転免許証取得支援事業補助金、2つ目が公の施設の指定管理者に対して支払うべき指定管理料、3つ目が平成29年度企業拡充奨励金でございます。期間及び限度額はそれぞれ記載のとおりでございます。
2、変更でございます。学校業務支援システム導入事業に係る債務負担行為で、限度額を1,106万8,000円から539万5,000円に変更するものでございます。なお、期間に変更はございません。
それから、9ページでございます。第5表の地方債補正でございます。一番上の公共事業等債から次のページの過疎対策事業債まで、全部で6件の起債につきまして、それぞれ変更前の限度額から変更後の限度額へ増額あるいは減額をお願いするものでございまして、起債の方法、利率、償還の方法についての変更はございません。
そうしますと、何枚かめくっていただきまして、13ページでございます。予算書13ページ、ここからが歳入あるいは歳出になるわけでございます。町長の提案理由にもございましたとおり、ほとんどが決算見込みによる増額または減額でございます。主なもののみの説明とさせていただきたいと思います。
1款町税、1項町民税、1目個人でございますが、これは納税義務者の増によりまして1,272万9,000円の増額とさせていただきます。また、その下にございます2項の固定資産税でございますが、土地の下落幅でございますとか、償却資産では事業廃止等などによる資産の減少が当初見込みより小さかったということがございまして、結果として578万7,000円の増額というようなことになってございます。
それから、何枚かめくっていただきまして、17ページをお願いいたします。4目の土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金の説明欄の社会資本整備総合交付金でございますが、要望額に対しまして半分程度の交付決定となったため、9,041万3,000円の減額ということにいたしました。5目教育費国庫補助金、2節中学校費補助金の説明欄、学校施設環境改善交付金は、今回、国の補正によりまして、グラウンド整備費として505万円の計上をいたしております。
それから、はぐっていただきまして、21ページをお願いいたします。16款の寄附金、1項寄附金、1目総務費寄附金のふるさと湯梨浜応援基金の寄附金でございます。昨年11月以降、寄附金の見込み額が予定しておったものよりも減少しているために、結果といたしまして2,470万円を減額をいたしておるものでございます。
それから、1枚めくっていただけますでしょうか。23ページでございます。20款の町債、1項町債、7目の教育費、2節の中学校債の説明欄でございます。公共施設等適正管理推進事業債、これは、当初、中学校あるいは給食センターの建設工事につきましては、合併特例債を活用の予定をしておりましたが、今後、合併特例債の活用のことも考慮いたしまして、この今申し上げました公共施設等適正管理推進事業債の5億3,800万に振りかえるというものでございまして、合併特例事業債はしたがって△の5億7,980万ということで、この部分については振りかえということで減額をしておるところでございます。
以上が歳入に係る部分でございます。
そうしますと、25ページ、はぐっていただきますと、ここからが歳出でございます。先ほど歳入の部分でお話ししました2款総務費、1項総務管理費、1目の一般管理費の説明欄、ふるさと湯梨浜応援基金事業につきましては、3,676万円の減額ということでございます。そういったことで、積立金、寄附金の報償金を減額といたしておるところでございます。
それから、はぐっていただきまして、26ページをお願いいたします。6目の企画費の説明欄の下から2つ目の湯梨浜町土地開発公社事業594万9,000円でございますが、当初見込んでおりました1区画に対しまして、磯泙団地2区画が売却され、これらの簿価と販売価格との差額を土地開発公社に補填するための増額ということでございます。
それから、ずっとはぐっていただきまして、41ページでございます。4款衛生費、3項上水道費、2目水道費の説明欄の水道ネットワーク事業につきましては、水道事業の健全な経営を確保するため、水道事業が実施します合併特例事業へ1,600万円を出資するための増額の補正といたしております。
それから、46ページ、お願いいたします。7款土木費、2項道路橋りょう費、3目道路新設改良費の道路新設改良事業(社会資本整備総合交付金)でございます。先ほど歳入でも触れましたけども、補助金の減額があったということで、予算の見直しということで、1億3,101万4,000円の減額の補正をさせていただきました。
それから、48ページでございます。5項住宅費、1目住宅管理費の説明欄、促進住宅基金積立金を347万円の増額をお願いしております。なお、この結果、平成29年度末のこの積立金の累計の見込みは約9,800万円というふうな内容になっております。
以上が概略でございます。
なお、56ページ以下の給与費の明細につきましては、説明のほうは省略をさせていただきます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第23号から議案第34号までの提案理由の説明は終わります。
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◎日程第35 議案第35号 から 日程第42 議案第42号
○議長(入江 誠君) 日程第35、議案第35号、
湯梨浜町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてから日程第42、議案第42号、
湯梨浜町都市公園条例の一部を改正する条例についてまでの8議案を一括議題といたします。
順次提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第35号、
湯梨浜町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてから議案第42号、
湯梨浜町都市公園条例の一部を改正する条例についてまで、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議案第35号、
湯梨浜町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について、提案理由を申し上げます。
この条例は、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、介護保険法の一部が改正され、これまで都道府県が実施していた指定居宅介護支援事業者の指定等が平成30年4月1日以降、市町村が実施することとされましたことから、本町の条例で指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等の基準を定めるものでございます。
次に、議案第36号、
湯梨浜町特別医療費助成条例の一部を改正する条例につきましては、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正(平成30年4月1日施行)に伴い、条例内の補助金の交付について定めた規定で引用する条項に条ずれが生じたため、この部分を改正するものでございます。
次に、議案第37号、
湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、平成29年3月31日に公布されました地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律のうち国民健康保険の財政主体が都道府県となることに係る改正部分については平成30年4月1日の施行とされたことに伴い、所要の改正をしようとするものでございます。
主な改正内容は、現行制度では国民健康保険税は国民健康保険事業に要する費用等に充てるため賦課するとされていますが、これを鳥取県が決める市町村ごとの国民健康保険事業費納付金の納付に要する費用等に充てるために賦課することに改めるのに伴い、基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額、介護納付金課税額の定義の改正を行うものでございます。
続きまして、議案第38号、
湯梨浜町被災者住宅再建支援事業助成条例の一部を改正する条例につきましては、平成29年12月、鳥取県被災者住宅再建支援条例の一部が改正されたのに伴い、半壊世帯の居宅にかわる住宅の新築または購入に対する支援の新設などにつき、所要の改正を行うものです。
次に、議案第39号、
湯梨浜町心身障がい
者医療費助成条例の一部を改正する条例につきましては、平成30年4月1日に施行される障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うものです。内容的には、引用する条項の改正といいますか、改めるものでございます。
続きまして、議案第40号、
湯梨浜町介護保険条例の一部を改正する条例につきましては、平成30年度から平成32年度までの第7期の介護保険料について、第7期介護保険事業計画の介護サービス給付の見込み量等を勘案し、区分ごとの年額保険料の改定等を行うものでございます。
続きまして、議案第41号、
湯梨浜町指定地域密着型サービスの事業及び
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例につきましては、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、同条を引用している当該条例の引用条項のところを改正しようとするものでございます。
最後に、議案第42号、
湯梨浜町都市公園条例の一部を改正する条例につきましては、東郷運動公園は平成22年度から指定管理者制度を導入し、大会や合宿の誘致に取り組んでおり、利用者も増加している一方で、維持管理費も増加しており、収支採算性のよい運営には至っておりません。このたびの条例改正は、平成30年度からの5年間、新たな指定期間に入ることから、他の社会体育施設の状況等に鑑み、東郷運動公園の町外利用者の使用料を改正させていただこうというものでございます。
以上、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 続いて、順次、担当課長より補足説明を求めます。
長寿福祉課長。
○長寿福祉課長(山田 志伸君) それでは、議案第35号、
湯梨浜町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についての補足説明をさせていただきます。
先ほど町長が申し上げましたとおり、平成26年に制定されました地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律第6条の規定によりまして、介護保険法の一部が改正されました。この改正によりまして、これまで都道府県が実施しておりました指定居宅介護支援事業者等の指定につきましては、平成30年4月1日以降、市町村が実施することとなり、市町村条例で指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等を定めることとされたことに伴い、当該基準を定める条例を制定することとなりました。
この条例の制定に当たりましては、厚生労働省令で定める基準をもとに定めるものとされておりまして、省令の条例への拘束力は項目によって、異なる内容を定めることは許されない従うべき基準と、地域の実情に応じて異なる内容を定めることが許容される従うべき基準以外の参酌すべき基準に区分されております。従うべき基準としまして、条例第2条第1項の指定居宅介護支援事業者の要件を法人としております。ただし、第2項につきましては、湯梨浜町暴力団排除条例に基づき、独自基準として暴力団を排除する規定を設けております。
同じく従うべき基準としまして、第3条第1項の指定居宅介護支援等の事業の人員等に関する基準につきましては、厚生労働省令で定める基準をもってその基準とすると定めております。ただし、第2項につきましては、省令では利用者に対するサービス提供に関する記録書類の保存期間が2年と定められておりますが、介護報酬過誤返還等の公法上の債権の消滅時効が5年間であることから、独自基準として、省令で2年間と定められているところを5年間と読みかえるよう定めております。
なお、管理者の責務、運営規定、勤務体制の確保、苦情処理など、その他参酌すべき基準については、町として省令等で定める基準が適切であると判断したため、省令によることとしております。
条例の施行期日は平成30年4月1日でございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、健康推進課長。
○健康推進課長(尾坂 英二君) 議案第36号、
湯梨浜町特別医療費助成条例の一部を改正する条例についての補足説明をさせていただきます。
町長が説明されたとおり、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律が一部改正されました。これについて、具体的には法律の第5条15項に就労定着支援、また16項に自立生活支援と、2項目が追加されました。これに伴い、町の条例内で引用する条項にずれが発生したため、自立支援医療の部分であります法の「第5条第22項」とあるを「第24項」に改正するものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、町民課長。
○町民課長(杉原 寛君) 議案第37号、
湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、補足説明をいたします。
今回の改正は、持続可能な医療保険制度を構築するため、平成30年度から実施される国民健康保険制度改革において、都道府県が財政運営の責任主体となり、毎年度、市町村ごとの国民健康保険事業費納付金の額を決定し、納付することになり、この納付金の財源として国民健康保険税を賦課することとされたことによるものでございます。
1ページの改正文を見ていただきたいと思いますが、第2条が課税額に関する規定になります。第2条第1項において、改正前は、国民健康保険税の課税額は基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額、介護給付金課税額の合算と規定されております。改正後は、この課税額ごとに号を立てて、それぞれが鳥取県が示す国民健康保険事業費納付金の納付に要する費用に充てる内容となっております。
次の第2項から第4項については、改正後に課税ごとに第1項で号立てしたことにより、各号とつけ加えたものに改めるものでございます。
なお、附則といたしまして、平成30年4月1日から施行し、平成29年度分までは従前の例によるとしております。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、総務課長。
○総務課長(重松 雅文君) そうしますと、議案第38号、
湯梨浜町被災者住宅再建支援事業助成条例の一部を改正する条例について御説明をいたします。
今回の改正は、平成29年12月に鳥取県被災者住宅再建支援条例の一部改正に伴いまして、町版の
湯梨浜町被災者住宅再建支援事業助成条例の所要の改正を行うものでございます。
この背景といたしましては、一昨年の中部地震の緊急の対応といたしまして、各市町村長の了解を得ながら、運用によって被災者の皆さんに必要な支援、給付を行ってきたところでございますが、今回、改めて条例改正を行い、その整備、充実を図るというものでございます。
そうしますと、具体的な内容でございます。1ページ、新旧対照表でございます。まず、条例の名称を
湯梨浜町被災者住宅再建支援事業助成条例から、「等」を加えまして、湯梨浜町被災者住宅再建等支援事業助成条例に変更をいたしております。
第1条では、目的です。改正前「自然災害」を「指定自然災害」に、それから、「被災者住宅再建支援金」を「給付金」として用語を見直しております。
それから、2条では、定義ということで、第2条第1項第1号では指定自然災害、第2号では居宅、第3号では全壊世帯など、用語の定義の見直しでございます。2ページの第6号では、新たに一部損壊世帯の規定を加えております。それから、第2項では、床上浸水の3世帯で全壊世帯1世帯としてカウントするなどの規定も追加して、当該支援金の助成の対象とするというような内容になってございます。
第3条は、給付金の交付でございます。第1項第1号では、被災者住宅再建等支援金を規定し、3ページにあります別表に対象事業、対象者、それから交付金額など、具体的に内容を規定をしておるところでございます。それから、2項の第2号では、新たに被災者住宅修繕促進支援金を規定いたしまして、10%未満の軽微な被害について、2万円という、支給するというような規定も新たに盛り込んでございます。
それから、3ページから4ページにかけての別表でございます。個人などの賃貸住宅所有者も対象事業として新たに加えました。それから、4ページの第5号では、半壊世帯の居宅にかわる住宅の建設または購入を、第7号では、一部損壊世帯の居宅の補修についても支援の対象といたしております。また、第8号では、新たに住宅に重大な損害のおそれのある擁壁などの復旧に対する支援も追加するなど、先ほど申しましたように、鳥取県中部地震で拡充した支援内容を基本とした制度内容を行うものでございます。
なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行をいたします。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、総合福祉課長。
○総合福祉課長(竹本 里香君) 議案第39号、
湯梨浜町心身障がい
者医療費助成条例の一部を改正する条例について、補足説明をいたします。
今回の改正は、先ほど町長が説明したとおり、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律が改正されたことにより、自立支援医療について、その法の規定を引用している条例第3条第2項第1号の条文中に項ずれが生じたため、改正前の下線部が引かれた部分、第5条第22項を改正後の第5条第24項に改めるものでございます。
附則として、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、長寿福祉課長。
○長寿福祉課長(山田 志伸君) それでは、議案第40号、
湯梨浜町介護保険条例の一部を改正する条例についての補足説明をさせていただきます。
今回の改正は、平成30年度から平成32年度の第7期の介護保険料につきまして、第7期介護保険事業計画の介護サービス給付の見込み量等によりまして、区分ごとに年額保険料の改定を行うものでございます。
改正の内容は5点でございます。まず1点目は、今回の介護保険料の期間についてでございます。第5条第1項から第6条の規定の中の平成27年度から29年度までというものを第7期の計画期間であります平成30年度から平成32年度までにそれぞれ改めるものでございます。
2点目ですが、段階ごとの年額保険料についてでございます。第7期介護保険事業計画期間における月額基準額を6,000円と定め、第5条第1項第1号から第10号までの介護保険料の年額について、第1号を3万5,900円から3万6,000円、第2号及び第3号を5万3,900円から5万4,000円、第4号を6万4,600円から6万4,800円、第5号を7万1,800円から7万2,000円、第6号を8万6,200円から8万6,400円、第7号を9万3,400円から9万3,600円、第8号を10万7,800円から10万8,000円、第9号を12万2,100円から12万2,400円、第10号を12万5,700円から12万6,000円にそれぞれ改めるものでございます。
なお、引き続き低所得者に対する軽減措置としまして、第1段階につきましては、公費の投入によりまして、保険料基準額に対する割合を0.5から0.45に軽減するため、保険料に変更はございません。
3点目は、国の基準の改正に伴う合計所得金額の区分の変更についてでございます。第5条第3項について、国の基準に合わせ、同条第1項第7号及び第8号の境目となる合計所得金額を190万円から200万円に、同条第4項について、第1項第8号及び第9号の境目となる合計所得金額を290万円から300万円にそれぞれ改めるものでございます。
4点目は、第1段階の保険料の減額賦課についての表記でございます。国の事務連絡に基づき、第5条第6項の規定の中の「所得の少ない第1号被保険者についての保険料の減額賦課に係る第1項第1号に該当する者の」という表現を「第1項第1号に掲げる第1号被保険者についての保険料の減額賦課に係る」に改めるものでございます。内容的には変更はございません。
5点目、最後ですが、第2号被保険者への質問検査権の対象拡大でございます。これは、地域包括ケアシステム強化のための介護保険等の一部を改正する法律による介護保険法第202条、被保険者等に関する調査、第1項、第203条第1項及び第214条第3項、資料の提供等でございますが、について、第2号被保険者の配偶者もしくは第2号被保険者の属する世帯の世帯主その他その世帯に属する者またはこれらであった者に対し、質問検査権が及ぶようにするための改正が行われたことに伴いまして、介護保険法の改正と同様に、第24条の規定の中の「第1号被保険者」を「被保険者」に改めるものでございます。
なお、条例の施行期日は平成30年4月1日でございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 課長、41号も。
○長寿福祉課長(山田 志伸君) 失礼しました。議案第41号、
湯梨浜町指定地域密着型サービスの事業及び
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の補足説明をさせていただきます。
平成29年に制定されました地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律第1条の規定により、介護保険法の一部が改正されました。この改正によりまして、介護保険法第5条の2、認知症に関する施策の総合的な推進等に関する事項というところが改正されまして、これまで1項立てであった5条の2が3項立てになり、同条で定めている認知症の定義が改正後は同条第1項に定められたことから、条例で同条を引用している認知症の定義について、項までを引用する形式に改めるものでございます。具体的には、条例第7条で引用している介護保険法の第5条の2を第5条の2第1項に改めるものでございます。
今回の改正は、形式的な改正となっており、定義の変更等、内容的な面での影響はございません。
条例の施行期日は平成30年4月1日でございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、生涯学習・人権推進課長。
○生涯学習・人権推進課長(山田 昭彦君) 議案第42号、
湯梨浜町都市公園条例の一部を改正する条例について、補足説明をさせていただきます。
改正の理由は町長の提案理由のとおりでございますが、議案めくっていただきますと、改正後、改正前の表にそれぞれ別表第3(12条関係)、別記参照とあります。もう1枚めくっていただきまして、2ページと3ページがその具体的な内容になります。左側の2ページが改正後、右側の3ページが改正前の表でございますが、具体的には、東郷運動公園の野球場の町外、一般、高校生の1時間当たりの使用料を2,000円から2,400円に、同じく中学生以下の使用料を1,000円から1,200円、照明料1万円を1万2,000円に増額するものでございます。以下、テニス場につきましては、町外、一般、高校、1コート1時間につき600円を720円、中学生以下300円を360円、照明料1,400円を1,680円にするもの、多目的広場につきましては、町外、一般、高校、1時間につき2,000円を2,400円に、中学生以下1,000円を1,200円に、照明料3,000円を3,600円にするもの、フットサルコートにつきましては、町外、一般、高校、1時間につき600円を720円に、中学生以下300円を360円、照明料1,000円を1,200円にするものでございます。
他の社会体育施設の使用料につきましては、町内、町外の比率が1対3ということで設定をしておりますが、このたびの改定につきましては、急激な料金の増額により利用者の減少を招かないように、なおかつ他の施設との均衡を考慮し、1対2.4をめどに増額の改定をさせていただくものでございます。
施行日につきましては、1ページの附則にありますとおり、平成30年4月1日から施行するものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第35号から議案第42号までの提案理由の説明を終わります。
ここでちょっと暫時休憩いたします。
午後4時36分休憩
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午後4時36分再開
○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
議員の皆さんにお諮りいたします。本日の会議時間は、予定された日程を終了するまであらかじめ延長したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 御異議なしと認めます。よって、本日の会議は、予定された日程を終了するまであらかじめ延長することにいたします。
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◎日程第43 議案第43号 から 日程第49 議案第49号
○議長(入江 誠君) 日程第43、議案第43号、鳥取県
行政不服審査会共同設置規約を変更する協議についてから日程第49、議案第49号、財産(土地・建物)の貸付変更についてまでの7議案を一括議題といたします。
順次提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第43号、鳥取県
行政不服審査会共同設置規約を変更する協議についてから議案第49号、財産(土地・建物)の貸付変更についてまで、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議案第43号、鳥取県
行政不服審査会共同設置規約を変更する協議について、提案理由を申し上げます。
これは、平成28年4月1日から鳥取県と県内自治体などで共同設置している鳥取県行政不服審査会について、共同設置を行っている一部事務組合が解散したため、規約の変更について協議を行うもので、地方自治法第252条の7第3項において準用する同法第252条の2の2第3項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
次に、議案第44号、湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る
過疎地域自立促進計画の変更につきましては、水産振興対策事業として新たに定置網漁業に取り組むための定置網漁業導入支援事業やゆりはまネット情報通信設備の各家庭などや発信局側の送受信機器の更新にあわせて情報通信の高速化に対応した機種への機能強化を図る情報通信基盤機器更新整備事業などを追加し、過疎地域の産業の振興や情報基盤の整備などを行おうとするものでございます。過疎地域促進特別措置法第6条第7項の規定によって準用する同条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
続いて、議案第45号、指定管理者の指定につきましては、今年度末に完成予定の松崎駅前
総合相談センター及びゆりはま暮らしお試し住宅の指定管理者を湯梨浜まちづくり株式会社に指定しようとするもので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
次に、議案第46号、権利の放棄(水道料金)につきましては、水道料金の未収金について、債権者は平成22年10月31日に事業停止した法人であり、将来、事業再開の見込みもなく、債権を回収できる見込みがないため、権利を放棄するものでございます。地方自治法第96条第1項第10号の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
次に、議案第47号、町道の路線変更につきましては、田畑地内のバイパス、松崎田畑線道路改良事業における暫定供用に伴い、田畑中興寺線の町道を変更するものであり、道路法第10条第3項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
次に、議案第48号、町道の路線認定につきましては、民間の宅地開発に伴い、新設道路の認定が光吉地内の光吉南3号線とはわい長瀬地内の福祉の里南枝1号線と町道の道路改良に伴う中興寺から田畑地内の松崎田畑大橋線の3路線、及び土地の宅地化に伴う新規の路線認定が久留地内の幼稚園南枝1号線と田後地内の城ノ内枝1号線の2路線を町道認定するものでございます。道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
最後に、議案第49号、財産(土地・建物)の貸付変更につきましては、羽合西コミュニティーの施設の土地、施設の一部を平成29年2月から(株)センコースクールファーム鳥取に野菜、花卉、キノコ類の栽培等の用に供する目的で貸し付けしているところであり、先般、2月臨時議会に土地の未使用部分の一部をキノコ菌床製造施設の設置に貸し付ける専決処分の承認をお願いし、御同意いただけなかった事柄について、専決処分の内容のうち不適切でございました入り口部分の貸し付け面積を実態に即して変更いたしたく、公有財産使用貸借契約を変更することについて、地方自治法第96条第1項第6号及び同法第237条第2項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
以上、詳細につきましては、いずれも担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 続いて、順次、担当課長より補足説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(重松 雅文君) 議案第43号、鳥取県
行政不服審査会共同設置規約を変更する協議についての補足の説明をいたします。
1枚めくっていただきますと、規約の一部を改正する規約の新旧対照表がございます。先ほど町長のほうからの提案でございました、平成28年4月1日に鳥取県と県内の自治体などで共同設置しております鳥取県行政不服審査会につきまして、共同設置を行っている構成団体のうち、改正前をごらんいただきますと、アンダーラインで、八頭環境施設組合にアンダーラインがございます。この八頭環境施設組合が本年1月で解散したため、鳥取県
行政不服審査会共同設置規約の一部を改正することにつきまして、御協議をいただくものでございます。
附則につきましては、この規約は平成30年4月1日から施行するものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、企画課長。
○企画課長(森 輝信君) それでは、議案第44号、湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る
過疎地域自立促進計画の変更についての補足説明をさせていただきます。
議案書めくっていただいて、1ページでございます。計画書を変更後、変更前で表記させていただいておりますが、下線を引いたところ、また表中、太線で囲ったところを追加、改正するものでございます。
1ページの変更後の欄で、ちょうど中ほどの下線部分でございます。情報通信設備のゆりはまネットサービスの従来端末、これが供給停止になっておるということでの対応による機器更新にあわせまして、情報通信速度の向上など機能強化を図っていくという意味合いで、「高度情報化に対応するため」の次に「機能強化」という文言を追加してございます。
次に、2、産業の振興でございます。ページの一番下でございますけれども、下線で表記しております部分で漁場の有効活用というものについての記述を追加しまして、裏面、2ページになりますけれども、過疎地域自立促進特別事業の事業内容の中で、定置網漁業導入支援事業、これを追加するものでございます。
次に、3、交通通信体系の設備、情報化及び地域間交流の促進でございますが、先ほど基本的な事項のところでも触れましたけれども、喫緊の課題として従来端末の供給停止に対する対応と情報化、通信サービスの高速化に伴う対応、これを上げておるというところでございます。
これにあわせまして、事業計画におきまして、3ページになりますけれども、事業内容、情報通信基盤機器更新整備事業として、光幹線終端装置等の更新整備を新たに追加をするというものでございます。
3ページ、その下でございます。4、生活環境の整備のところの水道施設の現況と問題点の後段でございます。下線の部分で、変更前、簡易水道事業会計への上水道事業会計への統合、これを平成30年度を目途としていたものを、上水道事業では過疎債の活用ができないということから、過疎債事業活用の整備完了後の統合とするために、変更後の時期を平成31年度目途へと変更するものでございます。
次に、②の下水道処理施設です。変更後の現況と問題点の後段及び(2)その他の対策の①の後段でございます。地域内の住宅等の改築の需要に対応した未普及地域への下水道の普及についてということを追加をいたしまして、4ページのほうで、変更後の(3)事業計画のところでございますけれども、公共下水道に処理施設及び管路の長寿命化のためのストックマネジメント事業、需要に応じた下水道の普及、あるいは農業集落排水事業に農業集落排水の普及、これを追加するものでございます。
次に、4ページの一番下のところでございます。5、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進です。新たに⑩といたしまして、運転免許をお持ちでない重度障がい者や難病患者の方、免許返納者の高齢者世帯の日常生活の利便と社会参加の拡大を図るという記述を追加をいたしまして、次のページの事業内容のところ、四角囲いでございますが、重度障がい者等タクシー料金助成事業、これを追加するものでございます。
次に、7、教育の振興でございます。事業計画に事業を追加するものでございます。(1)学校教育関連施設、体育館としまして、泊小学校の体育館床改修事業と、それと3段目、(1)学校教育関連施設、グラウンドとしまして、遊具修繕事業、それとイノシシの侵入防止網設置の環境管理事業及び、めくっていただきまして、6ページになりますけども、集会施設、体育施設等、体育施設として泊体育館の玄関スロープ設置、これをアンダーラインで追加するとともに、その下の過疎地域自立促進特別事業分、ソフト事業でございますが、事業内容の欄で、泊体育館の暗幕カーテンの設置、これを追加するものでございます。
以上の追加及び変更によりまして、計画の一部変更を行うものでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、みらい創造室長。
○みらい創造室長(岩﨑正一郎君) 続きまして、議案第45号、指定管理者の指定について、補足して説明をさせていただきます。
中のほうを開いていただきたいと思います。1として、指定管理者に管理を行わせる公の施設の名称で、湯梨浜町松崎駅前
総合相談センター及びゆりはま暮らしお試し住宅でございます。指定管理者となる団体の名称及び所在地でございますけども、名称のほうにつきましては湯梨浜まちづくり株式会社、所在地は湯梨浜町大字龍島500番地でございます。指定の期間は平成30年4月1日から平成35年3月31日まででございます。これは、今年度末に完成予定の松崎駅前
総合相談センター及びゆりはま暮らしお試し住宅につきまして、湯梨浜町公の施設にかかわります指定管理者の指定手続等に関する条例の第5条の規定により、随意指名によりまして選定をさせていただいたものです。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて、建設水道課長。
○建設水道課長(小林 長志君) 議案第46号、権利の放棄について(水道料金)について、補足説明をいたします。
議案書については、本日配付させていただいた議案書をごらんください。1、権利放棄の内容ですが、水道料金、平成10年11月から平成22年11月までの未収金でございます。2、権利者でございますが、議案書をごらんください。3、権利放棄する金額、303万5,385円でございます。4、権利放棄の理由でございます。解散の登記はないが、廃業した法人で、将来事業再開の見込みが全くなく、かつ強制執行等をすることができる財産がなく、債権を回収できる見込みがないためでございます。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 続いて。
○建設水道課長(小林 長志君) 続きまして、議案第47号、町道の路線変更について、補足して説明をいたします。
田畑から中興寺内の路線番号7840、路線名、田畑中興寺線、起点、終点のうち起点を変更し、新旧、旧の欄、湯梨浜町大字田畑字鳥居松225番地12を、新の欄、湯梨浜町大字中興寺字深田313番地8地先に変更するものでございます。
今回の路線変更でございますが、めくっていただくと、位置図を添付しております。全長909メートルを全長177メートルとする幅員2.3メートルの町道で、東郷選果場から田畑橋をつなぐ現道のつけかえ道路を現在行っておりますが、道路整備を進めてきた工事が完成に伴い、新たに路線の見直しを行い、このたび町道の路線変更を提案するものでございます。以上でございます。
続きまして、議案第48号、町道の路線認定について、補足して説明をいたします。
町道認定につきましては、5路線を認定するものでございます。次のページ以降、位置図等を路線ごとに添付しております。路線番号1421、路線名、幼稚園南枝1号線、起点、湯梨浜町大字久留字屋敷118番地1地先、終点、118番地3地先、全長34メートル、幅員2.2メートルでございます。2番目、路線番号2335、路線名、光吉南3号線、起点、湯梨浜町大字光吉字廻り196番地13地先、終点、字屋敷199番地4地先、全長59.39メートル、幅員6メートルでございます。路線番号3191、路線名、城ノ内枝1号線、起点、湯梨浜町大字田後字南屋敷558番地4地先、終点、357番地1地先、全長44.8メートル、幅員は1.8メートルから1.4メートルでございます。下から2番目でございます。路線番号3501、路線名、福祉の里南枝1号線、起点、湯梨浜町大字はわい長瀬字北屋敷549番地5地先、終点、549番地13地先、全長109.53メートル、幅員6メートルでございます。最後に、路線番号7335、路線名、松崎田畑大橋線、起点、湯梨浜町大字中興寺字深田320番地2地先、終点、湯梨浜町大字田畑字鳥居松225番地12、全長861.2メートル、幅員16.8メートル。以上5路線の道路を新たに町道と認定するものでございます。
町長が冒頭提案理由のときに説明されましたが、民間の宅地開発に伴って町道認定するものが議案の欄中2番目と4番目でございます。光吉地内の光吉南3号線、はわい長瀬地内の福祉の里南枝1号線でございます。図面については、はぐっていただいて、2ページと4ページになります。町道の道路改良に伴う認定が、議案中、一番下でございます。中興寺から田畑地内、松崎田畑大橋線、図面については一番最後の図面、5ページになります。また、法定外として位置する道路に接道する土地に宅地化が新規にあるもので、新規の路線認定が欄中一番上と上から3番目でございます。久留地内の幼稚園南1号線と田後地内の城ノ内枝1号線、図面については1ページと3ページでございます。以上5路線を町道認定するものでございます。以上です。
○議長(入江 誠君) 続いて、教育総務課長。
○教育総務課長(西原 信男君) 議案第49号、財産(土地・建物)の貸付変更につきまして、補足説明をさせていただきます。
今回の貸し付け変更につきましては、施設の入り口部分、搬入路部分でございますが、そこの面積を変更減するのとあわせて、貸付料の変更をするものでございます。
1、貸し付け財産でございますが、(1)土地、所在地は鳥取県東伯郡湯梨浜町はわい長瀬二ノ下浜1350番地、地目は学校用地でございます。研修室棟の中庭、変更前の面積でございますが、900.00平方メートル、貸付料が142万9,036円、変更後の面積でございますが、701.10平方メートル、貸付料が138万3,143円、年額の4万5,893円の減額でございます。(2)建物の貸し付けにつきましては、変更はございません。
2、貸し付けの目的につきましても変更はございません。
3、貸し付けの相手方でございます。鳥取県東伯郡湯梨浜町はわい長瀬1350番地、株式会社センコースクールファーム鳥取代表取締役社長、小笠原雅明でございます。
4、変更契約の締結日は平成30年3月、議会議決を得た後とさせていただきたいと思います。
5、貸し付けの期間でございます。当初契約の平成29年2月1日から平成37年1月31日まででございます。
なお、変更後の内容につきましては、平成30年の変更契約締結後から適用という扱いでいきたいと思います。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 以上で議案第43号から議案第49号までの提案理由の説明は終わります。
なお、議案第5号から議案第49号までの審議は、22日に行います。
ここで暫時休憩をいたします。再開、5時10分。
午後5時01分休憩
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午後5時12分再開
○議長(入江 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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◎日程第50 議案第50号
○議長(入江 誠君) 日程第50、議案第50号、公の施設の区域外設置について(上水道施設)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第50号、公の施設の区域外設置について(上水道施設)の提案理由を申し上げます。
倉吉市から湯梨浜町への分水について、倉吉市上水道から本町へ分水として水道供給を受けるために、本町が倉吉市行政区域内に水道施設を新たに設置及び布設するものであり、別紙協議書案のとおり基本的事項について協議書を交わすものでございます。地方自治法第244条の3第3項の規定により、本会議の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りたく、お願い申し上げます。
なお、倉吉市のほうにおきましても、今議会においてこの協議書の議決をいただくという運びとなっております。以上です。
○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。
建設水道課長。
○建設水道課長(小林 長志君) そうしますと、議案第50号、公の施設の区域外設置について(上水道施設)について、補足説明をいたします。
議案書をめくっていただくと、協議書案、また、次ページに水道連絡管布設予定箇所を添付しております。協議書案で説明させていただきます。
協議書案には、倉吉市を甲とし、湯梨浜町を乙として、公の施設の区域外設置に関し協議書を交わします。協議書1については目的、2については設置、3については設置場所、4、経費負担、5、分水等、6、その他ということで記載がしてあります。1の目的につきましては、乙、湯梨浜町は、水道水不足が発生する場合等の緊急時には、臨時的に甲、倉吉市に受水を依頼し、甲、倉吉市はこれに応じて分水する。2、3については、設置及び設置場所は記載のとおりで、次ページの図面、水道連絡管布設予定箇所のとおりでございます。4、経費負担については、工事費等は湯梨浜町が負担し、直接工事を実施します。5、分水等につきましては、(1)甲、倉吉市が分水水量、水道料金及び量水器使用料は別途協議し、分水契約を締結する。(2)量水器は、甲、倉吉市の貸し出しとする。(3)維持管理責任分界点は、倉吉市清谷町1丁目284番地先に設置する量水器下流接点とするとしております。6、その他として、この協議書に定めるもののほか、必要な事項が生じた場合は、その都度甲乙が協議して定めるものとするとあります。以上でございます。
○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第50号は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第51 議案第51号 から 日程第58 議案第58号
○議長(入江 誠君) 日程51、議案第51号、工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立統合中学校(仮称)校舎新築工事(建築))から日程第58、議案第58号、工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立学校給食センター(仮称)新築工事(機械設備))までの8議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第51号、工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立統合中学校(仮称)校舎新築工事(建築))から議案第58号、工事請負契約の変更について(
湯梨浜町立学校給食センター(仮称)新築工事(機械設備))までの8議案について、一括して提案理由を申し上げます。
今回提案いたします工事請負契約の変更は、平成28年9月23日の9月議会定例会で御議決をいただきました
湯梨浜町立統合中学校(仮称)校舎新築工事(建築)、同工事(電気設備)、同工事(機械設備)、
湯梨浜町立統合中学校(仮称)屋内
運動場新築工事(建築)、同工事(機械設備)及び平成29年3月16日の3月議会定例会で御議決をいただきました
湯梨浜町立学校給食センター(仮称)新築工事(建築)、同工事(電気設備)、同工事(機械設備)の8件でございます。
主な変更理由は、工期の延長に伴う増額変更で、いずれも2月23日に工事請負業者と変更の仮契約を締結しましたので、地方自治法第96条第1項第5号及び湯梨浜町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(入江 誠君) 続いて、担当課長の補足説明を求めます。
教育総務課長。
○教育総務課長(西原 信男君) それでは、議案第51号から議案第58号まで、工事請負契約の変更につきまして、補足説明をさせていただきます。
初めに、議案第51号でございます。
このたびの変更は、支持層調査によるくい長の変更、外構工事との調整による校舎周辺の盛り土、排水工事の追加、そして工期延長に伴う共通費の増に伴う変更でございます。
1、契約の目的でございます。
湯梨浜町立統合中学校(仮称)校舎新築工事(建築)。契約の工期は、変更前が平成28年9月24日から平成30年3月30日、変更後が平成28年9月24日から平成30年12月20日でございます。3、契約の金額でございます。変更前が16億3,481万1,120円、変更後が16億6,701万2,400円でございます。4、契約の相手方は、既定の工事請負業者でございます
湯梨浜町立統合中学校(仮称)校舎新築工事(建築)酒井・高野・馬野・クラエー特定建設工事共同企業体、代表者は、鳥取県倉吉市山根622番地1、有限会社酒井建設代表取締役、酒井祐一でございます。
なお、参考資料といたしまして、建設工事請負変更仮契約書の写しを添付させていただいております。
続きまして、議案第52号でございます。
このたびの変更につきましては、工期の延長に伴う共通費の増でございます。
1、契約の目的、
湯梨浜町立統合中学校(仮称)校舎新築工事(電気設備)。2、契約の工期は、変更前が平成28年9月24日から平成30年3月30日、変更後が平成28年9月24日から平成30年12月20日でございます。3、契約の金額でございます。変更前が1億8,878万4,000円、変更後が1億9,361万1,600円でございます。4、契約の相手方は、既定の工事請負業者でございます
湯梨浜町立統合中学校(仮称)校舎新築工事(電気設備)新陽電気・北村電気特定建設工事共同企業体、代表者は、鳥取県倉吉市見日町582番地、新陽電気株式会社代表取締役、寺地建でございます。
同様に、参考資料といたしまして、建設工事請負変更仮契約書の写しを添付させていただいております。
続きまして、議案第53号でございます。
このたびの変更は、工期延長に伴う共通費の増でございます。
1、契約の目的は、
湯梨浜町立統合中学校(仮称)校舎新築工事(機械設備)。2、契約の工期は、変更前が平成28年9月24日から平成30年3月30日、変更後が平成28年9月24日から平成30年12月20日でございます。3、契約の金額でございます。変更前が2億7,723万6,000円、変更後が2億8,257万1,200円でございます。4、契約の相手方は、既定の工事請負業者でございます
湯梨浜町立統合中学校(仮称)校舎新築工事(機械設備)クラエー・足立特定建設工事共同企業体、代表者は、鳥取県倉吉市鴨川町32番地1、株式会社クラエー代表取締役、西村博文でございます。
同様に、参考資料といたしまして、変更建設工事請負変更仮契約書の写しを添付しております。
次に、議案第54号でございます。
このたびの変更は、支持層調査によるくい長の変更、外構工事との調整による体育館周辺の盛り土、排水工事の追加、給食センター建築工事との調整による連絡通路の追加、工期延長に伴う共通費の増でございます。
1、契約の目的は、
湯梨浜町立統合中学校(仮称)屋内
運動場新築工事(建築)。2、契約の工期は、変更前が平成28年9月24日から平成30年3月30日、変更後が平成28年9月24日から平成30年8月31日でございます。3、契約の金額は、変更前が9億7,824万2,400円、変更後が10億99万8,000円でございます。4、契約の相手方は、既定の工事請負業者でございます
湯梨浜町立統合中学校(仮称)屋内
運動場新築工事(建築)井木・向井・伊藤特定建設工事共同企業体、代表者は、鳥取県東伯郡琴浦町大字赤碕2000番地1、株式会社井木組代表取締役、井木敏晴でございます。
同様に、参考資料といたしまして、変更仮契約書の写しを添付しております。
次に、議案第55号でございます。
このたびの変更は、工期延長に伴う共通費の増でございます。
1、契約の目的は、
湯梨浜町立統合中学校(仮称)屋内
運動場新築工事(機械設備)でございます。2、契約の工期は、変更前が平成28年9月24日から平成30年3月30日、変更後が平成28年9月24日から平成30年8月31日でございます。3、契約の金額は、変更前が5,043万6,000円、変更後が5,080万3,200円でございます。4、契約の相手方は、既定の工事請負業者でございます鳥取県倉吉市和田東町190番地、大和設備倉吉株式会社代表取締役、中村博之でございます。
同様に、参考資料として、変更仮契約書の写しを添付させていただいております。
次に、議案第56号でございます。
このたびの変更は、屋内運動場建築工事との調整により、連絡通路の減及び共通費の減でございます。
契約の目的は、
湯梨浜町立学校給食センター(仮称)新築工事(建築)でございます。2、契約の金額は、変更前が3億2,508万円、変更後が3億1,978万8,000円でございます。3、契約の相手方は、既定の工事請負業者でございます
湯梨浜町立学校給食センター(仮称)新築工事(建築)井木組・寿ホームズ特定建設工事共同企業体、代表者は、鳥取県東伯郡琴浦町大字赤碕2000番地1、株式会社井木組代表取締役、井木敏晴でございます。
同様に、参考資料といたしまして、変更仮契約書の写しを添付させていただいております。
次に、議案第57号でございます。
このたびの変更は、工期延長に伴う共通費の増でございます。
1、契約の目的は、
湯梨浜町立学校給食センター(仮称)新築工事(電気設備)でございます。2、契約の工期は、変更前が平成29年3月17日から平成30年3月15日まで、変更後が平成29年3月17日から平成30年10月31日でございます。3、契約の金額は、変更前が4,968万円、変更後が5,136万4,800円でございます。契約の相手方は、既定の工事請負業者でございます鳥取県倉吉市清谷町二丁目73番地、株式会社エナテクス代表取締役、福井利明でございます。
なお、同様に、参考資料といたしまして、変更仮契約書の写しを添付させていただいております。
最後、議案第58号でございます。
このたびの変更は、工期延長に伴う共通費の増でございます。
1、契約の目的は、
湯梨浜町立学校給食センター(仮称)新築工事(機械設備)。2、契約の工期は、変更前が平成29年3月17日から平成30年3月15日、変更後が平成29年3月17日から平成30年10月31日でございます。3、契約の金額は、変更前が2億2,550万4,000円、変更後が2億2,872万2,400円でございます。4、契約の相手方は、既定の工事請負業者でございます
湯梨浜町立学校給食センター(仮称)新築工事(機械設備)クラエー・早田特定建設工事共同企業体、代表者は、鳥取県倉吉市鴨川町32番地1、株式会社クラエー代表取締役、西村博文でございます。
なお、参考資料といたしまして、建設工事変更仮契約書の写しを添付させていただいております。
以上で補足説明を終わらせていただきます。
○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより議案第51号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第51号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第52号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第52号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第53号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第53号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第54号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第54号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第55号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第55号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第56号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第56号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第57号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
河田議員。
○議員(11番 河田 洋一君) この57号の契約書の請負者のところの角印が押してないんですね。この契約書だけ。あとの契約書は全部丸い判と会社の角印が押してあるんですけど、これはなくても別に通用する契約書になるかをちょっと確認をさせてください。
○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。
教育総務課長。
○教育総務課長(西原 信男君) 法人登記ということでいただいているのがこの印鑑だというふうに承知しております。(「なくてもよいということですか」と呼ぶ者あり)
この印鑑が法人登記ということで、この会社の印……(「ほかのところは2つある」と呼ぶ者あり)
○議長(入江 誠君) 河田議員、いいですか。
○議員(11番 河田 洋一君) この丸い判で通用するということですね。だけあって。そこの確認です。
○議長(入江 誠君) 課長。
○教育総務課長(西原 信男君) こちらの判で、代表の判ということで、通用するという認識でございます。
○議員(11番 河田 洋一君) わかりました。
○議長(入江 誠君) そのほか質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第57号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第58号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第58号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(入江 誠君) お諮りします。9日から11日は、会議規則第10条第1項の規定により休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、9日から11日は、休会とすることに決定しました。
以上で本日の日程は全部終了しました。
本日はこれで散会します。
12日の本会議は、午前9時から会議を開きますので、定刻までに出席してください。
皆さん、御苦労さまでございました。
午後5時36分散会
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