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令和 3年第5回定例会(第5号 6月21日)

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  1. 倉吉市議会 2021-06-21
    令和 3年第5回定例会(第5号 6月21日)


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    最終取得日: 2022-12-10
    令和 3年第5回定例会(第5号 6月21日)                  倉吉市議会会議録(第5号) 令和3年6月21日(月曜日)   第1 追加議案の上程並びに提案理由の説明 第2 付議議案に対する質疑 第3 付議議案の委員会付託 〇会議付した事件  ◎日程第1から日程第3まで                   午前10時00分 開議 ○議長(伊藤正三君) これより本日の会議を開きます  本日届出のあった事故者は、議員及び当局とありません。  以上、報告いたします ○議長(伊藤正三君) 本日の議事日程は、お手元お配りしおります日程書のとおり行います  日程第1 追加議案の上程並びに提案理由の説明
    ○議長(伊藤正三君) 日程第1、追加議案の上程並びに提案理由の説明を行います  議案第56号及び第57号を一括し議題といたします  提案理由の説明を求めます  石田市長。 ○市長(石田耕太郎君)(登壇) おはようございます  それでは、ただいま上程されました諸議案につきましてその概要を御説明申し上げます  まず、議案第56号 令和3年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)についてであります  新型コロナウイルス感染拡大の長期化に対する支援として、生理の貧困対策事業生活困窮者自立支援金支給事業を行うための補正であります  まず、生理の貧困対策事業についてでありますが、経済的な理由で生理用品を買うことができない方生理用品を無償配布するとともに、生活上の困り事の相談総合的対応し生活の安定向けた支援を行うもので、80万円余を計上しおります  次に、生活困窮者自立支援金支給事業についてであります。生活福祉資金制度による総合支援資金の貸付限度額に達し経済的困窮しいる世帯に対し、一定の要件を満たす場合全額国費による支援金を支給するもので、1,350万円を計上しおります  これらによる補正の総額は1,430万円余の増額となり、補正後の予算総額を291億875万7,000円とするものです。  次に、議案第57号 工事請負契約の締結についてであります  令和2年7月10日工事請負契約を締結しいた令和2年度市道和田東町井手畑線道路改良工事(小田工区)について、地盤改良伴う残土処分費等増額により請負代金の総額が1億6,275万7,100円となることから、その変更係る請負契約の締結について、地方自治法第96条第1項及び議会の議決付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本市議会の議決を求めるものです。  以上、今回提案しました諸議案につきましてその概要を御説明いたしました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます  日程第2 付議議案に対する質疑 ○議長(伊藤正三君) 日程第2、付議議案に対する質疑を行います  まず、報告第6号 令和2年度倉吉市繰越明許費繰越計算書について及び報告第7号 令和2年度倉吉市水道事業会計予算繰越計算書及び倉吉市下水道事業会計予算繰越計算書について、計2件を一括し質疑を求めます                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、議案第48号 令和3年度倉吉市一般会計補正予算(第3号)について質疑を求めます  12人から質疑の通告がありますので、順次発言を許します  まず、3番佐藤博英議員質疑を許します ○3番(佐藤博英君) 3番。予算説明資料の6ページです。上段と下段一緒やります  こういういわゆるマイナンバー関係については、これまで物すごい予算を倉吉市として、国の方針ですから投入しおりますこうやっ個人の情報を集約しいくということは基本的は私は反対なんですが、今回出きたこの自治体中間サーバーシステムというのは具体的はどういう意味なのかということを説明しいただくことと、それから財源が手数料ということで326万7,000円の財源となっますこの辺の財源含め説明しいただければと思います ○議長(伊藤正三君) 美舩生活産業部長。 ○生活産業部長(美舩 誠君) 佐藤議員の御質問お答えいたします  自治体中間サーバーシステムの更改ということで、今回補正予算をお願いしおりますこの内容についてでございます  自治体中間サーバーシステムは国が構築、運営しおりますマイナンバーとひもづいた個人情報、年金であったり労働、福祉、医療、その他社会保障分野、それから税、災害対策、そういった分野の個人情報でございますこれの自治体間でのやり取りをするシステムでございます。平成28年度の制度開始から運用されおり、5年を経過したことによりサーバー機器や通信機器が更新されるものでございますこのたび本市における補正予算は、国の機器更新等の影響を受け市側で必要となる作業等要する費用として141万9,000円を計上するものでございます  議員から御質問がございました財源については、一般財源ということいたしおります以上でございます ○3番(佐藤博英君) 5年経過し実際どうなのかというのは伺いませんでしたけども、これは本当に必要あるのかなと。お互いやり取りすれば済むことで、こういう自治体間のやり取りをサーバーでする必要が本当にあるのかなと思います  結局、手数料に関しては一般財源ということなっしまう。これからきっと一般財源からこういう更新しいくということなると出いくということなります私はそこまでする必要はないんじゃないかと思いますその辺どうですか、必要性については。 ○生活産業部長(美舩 誠君) マイナンバー制度の必要性ということだろうと思いますが、法律で制定をされおるものでございますが、複数の機関存在する特定の個人の情報を同一人の情報であるということの確認を行うための基盤であり、社会保障、税制度の効率性、透明性を高め、国民にとって利便性の高い公平公正な社会を実現するための基盤という、インフラ整備という考え方で実施をしおります  安全・安心という点で御心配の点あろうかと思いますけども、そういったところは留意されながら法律のほうでしっかりそういったところは担保されおりますので、引き続きマイナンバー取り組んでまいりたいと思っおります ○3番(佐藤博英君) 担保されおると断言されましたけど、なかなかこれは今までそうですけどいろんなところで情報が漏れたりするという事件は後を絶たんと私は思います  それから、次に18ページなります。教育総務ということで、いわゆる県内修学旅行等を支援するという内容です。これについて、どうしてこういう修学旅行の取り方をしたのか。あるいはこのeラーニングというのは一体何なのかも含め具体的どう使われるのかも含め伺います教育委員会事務局長(種子真一君) 佐藤議員の御質問お答えいたします  県内修学旅行等支援事業についてでございますこれは鳥取県が新型コロナウイルス感染症拡大防止のため修学旅行等の行き先を県内変更するという場合、バスの借り上げ係る費用等を支援するというものでございます  この事業の目的ですけれども、県内の修学旅行によりまして児童生徒が鳥取県誇りと愛着を持ち、ふるさと鳥取をさらに継承、発展させようとする意欲や態度を養うこととしおります  支援の概要ですけれども、各校で1回限りということなりますが、バス1台につき5万円を上限として県から補助が受けられるというものでございますこれまでバス代を含む修学旅行の費用につきまして保護者負担ということでお願いしおりましたけれども、この事業を活用することによりまして、乗る児童生徒の人数にもよるんですけれども、児童1人当たり約1,500円程度の負担軽減つながるものと考えおります  それから、もう1点、eラーニング教材活用等支援事業でございますこちら鳥取県のほうでeラーニング教材を導入し、学力向上資する事業を行う市町村に対して2分の1の補助をするという事業でございます。学校のほうでは従来からドリル等の補助教材につきましては保護者の皆さんの負担をお願いしおりましたけれども、この教材につきまして保護者負担が少なく児童生徒への教育効果期待できることから、学校との協議によりまして年間792円の負担をお願いすることとしおります  このeラーニング教材の導入の学年ですけれども、小学校は3年生から6年生で4教科、中学校は全学年で5教科を対象とします中でも特に具体物の操作を行いながら学習理解を図る低学年の児童におきましては、まずは紙の教科書を開き、そして読むことや必要な事柄を書くことが大切と考えおりますこのため、具体的な活動を通して学習理解を図る小学校の低学年、1年生、2年生についてはこのeラーニング教材は導入をしないということおります  また、児童生徒と教師の直接的な関わりの中で心の成長を促すこと重要な教育活動であり、おろそかはなりません。このため、eラーニング教材のよさである個別最適な学習や個応じた学習と、児童生徒と教師の直接的な関わりによる心の成長など、双方のよさを生かしながら教育活動の効果を高めいきたいと考えいるところでございます以上です。 ○3番(佐藤博英君) 修学旅行のほうは分かりました。  ただ、「すらら」eラーニングのほうはちょっと具体的どういうことなのかよう分かりませんでしたけども、ただこれ県の事業として上がっはいますけれども、小学校低学年は扱わないということは一体どういうことなのか。その辺よう分からん。こういうことというのは、このeラーニングを使うということは県が予算立てをしてますけども、先生たちはどう考えおるのかなと思うんですよ。GIGA、GIGAといっ先生たち大変。今回たくさんGIGA関係で先生たちにもタブレットを1台ずつ持たすんだという内容の補正予算が出てます。先生たちの対応これ大変なのかなと思うんですよ。その辺はこれから少しずつ準備しいくんでしょうけど、その辺の先生の声は聞いてないでしょうか。 ○教育委員会事務局長(種子真一君) 続いの御質問です。先生方の状況ということでございました。  この新たな教材を導入するに当たりましては、やはり先生方研修を受けいただきながらこれをいかに有効活用しいくかということが必要なっくるということで、研修等にも取り組んでいただいいるところでございます  この教材のよさというところでは、やはり児童一人一人が自分の学力応じた演習問題等取り組むことができるということございますので、理解度であるとか進度によって一人一人ちょうどよいレベルの問題が自動で出くる、出題されるというような個対応した学習対応できるというメリットございますそういった意味であくまでも補助教材ということでありますけれども、授業の中での活用をいただいいるところでございます ○議長(伊藤正三君) 佐藤議員。5回目ですので。 ○3番(佐藤博英君) 分かりましたけど、納得できません。何といいますかね、やっぱり学校というところ、これ高校中学校全部そうですけども、やっぱりみんなで学ぶということが私は大切だと思っますそれは一人一人の能力、学力応じた教え方というのは当然ありますだけどそれを乗り越えきたのが先生たちなんですよ。私は先生をもっと信用すべきだと思います一人一人の顔を見ながら、この子はこういう点がちょっとあれだな、こういう点があれだなというのは先生がつかんでますよ。特に小学校の担任の先生というのは。  私は、GIGAだ何だ、こういうeラーニングだ何だかんだ、全く否定するわけではありません。必要なときあると思いますだけど一般的こういうものを導入するということは大反対です。  以上で終わります ○議長(伊藤正三君) 次に、7番鳥飼幹男議員質疑を許します ○7番(鳥飼幹男君) それでは、私議案第48号 令和3年度倉吉市一般会計補正予算(第3号)について伺っいきたいと思いますが、2款1項7目経営持続化支援事業、予算が7,555万4,000円。この事業についてお伺いいたします  この事業の給付要件について、ここ新型コロナウイルス感染症の影響により売上げが前年または前々年の同月比べ50%以上減少した事業者に対して支援金を給付するという事業でありますこの事業について、もう細かいことは申し上げません。一般質問で十二分お話をし、市長とも議論をさせいただいおりますその窮状については訴えさせいただいおりますが、今日会派の控室入りましたら倉吉小売酒販組合からこの支援金の要望書が提出をされおりました。初めて目させいただきました。この中にも、酒販組合としては単価が高く利益率の低い酒類を扱う業種にとっては、売上げが50%以上減の給付要件では必要な支援を受けられない。こういう要望書が本日提出されおります今回の事業、執行部として市長おっしゃっおりました。財源を含め本当に制約がある中でこの事業の継続を支え、雇用を維持しいく。そのため今回提案させいただいたということは十分理解をしおりますただ、やはり今私が一番大事な時期だと捉えおるのは、ワクチン接種始まりました。そして、何としても早い時期この市民の日常生活を取り戻す。そのためにもいま一度この財源の確保、そして要件緩和含めこの事業の見直しを行っいただいこの事業できれば30%以上という要件を追加しいただく。私はそのような気持ちでおりますが、細かいことはもう申し上げません。執行部としての考えがあればここで伺っおきたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 鳥飼議員の御質問お答えいたします  さきの一般質問の中でも、多くの議員の皆さんから事業者の窮状に対して対策を直ちに求められいるというところでございます  今回提案をいたしました予算におきましては、議員御指摘のとおり国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の範囲内での予算措置ということでございます今回、経営支援型の7,340万円加えまして観光誘客促進事業として4,600万円、計約1億2,000万円を事業者支援としては組ませいただいおりますただ、一般質問でありましたようやっぱりなかなか足りないぞということでございます。さき小売酒販組合の皆さんからの御要望の件について承っおります  そこで、早速ですけども少しお時間をいただきたいと思うんですけども、この臨時交付金の今後の執行見込みを早急精査いたしまして新たな財源を確保しながら、今、鳥飼議員から御指摘をいただいた30%というもの検討入れながら早急新たな支援策について検討しまいりたいと思いますので、もうしばらくお時間をいただきたいと思いますよろしくお願いいたします ○7番(鳥飼幹男君) 了解いたしました。ぜひ倉吉市の事業者の皆さんのこの窮状をしっかり受け止めいただい新たな支援策を早急早い時期打ち出しいただきたい。このことをお願いし終わります ○議長(伊藤正三君) 次に、6番米田勝彦議員質疑を許します ○6番(米田勝彦君) 同じく議案第48号の補正予算です。  予算説明資料のページ19の下段のほうです。事業名は交付金事業博物館感染症対策事業となっおります。補正は2,141万7,000円となっおりますこの事業内容ですけれども、倉吉博物館の正面玄関とそれから裏の通用口の扉を自動ドアするものと書いあります  そこで質問ですけれども、2点質問します。裏の通用口の防犯対策はできいるでしょうか。2点目、できいないのなら、防犯カメラが必要ではないかということです。  以上、2点質問します教育委員会事務局長(種子真一君) 米田議員の御質問お答えいたします  博物館感染症対策事業の中で、自動ドアの設置についての御質問でございます  この事業は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため倉吉博物館正面玄関扉裏通路口扉を非接触するよう、両開きのドアを自動ドア改修しようとするものでございますこの事業によります防犯対策ということでございますけれども、現在裏通路口につきましてカメラつきのインターホンを設置しおりまして、来館があった場合は外来者の顔を確認することができるようなっおるところです。この裏の通路につきましては、入っいただきますと必ず事務所を通過することとなりますので、そこについてはおいでなれば来客対応を行っいくことなりますけれども、今後の防犯カメラ等ということでございましたが、現在の計画では今表玄関のほうは来館者があった場合センサーで感知をし、事務室いる職員のほうチャイムで知らせるような設備を設置しおりますので、同様のものを設置するよう予定しいるところでございます ○6番(米田勝彦君) ありがとうございます  私が聞いた説明では裏の通路の1階チャイムがあるって聞いてますけども、防犯カメラついてましたか。 ○教育委員会事務局長(種子真一君) 続けの御質問です。  防犯カメラについては、現在はついておりません。ただ、インターホンカメラはついておりましてボタンを押しますとおいでなった方が映し出せるよう、事務室のほうで確認できるようは現在なっおります ○6番(米田勝彦君) 私が聞いた説明では裏はカメラないって言われたんで今質問したんですけども、ついてるんなら質問の意味がないんでこれで終わります ○議長(伊藤正三君) 次に、12番 佐々木敬敏議員……(発言する者あり)  どうぞ、質問の趣旨をはっきりお願いいたします ○6番(米田勝彦君) カメラはついてないですよね。チャイムはついてるけども。裏の通用口は。確認、事務所は2階ですよね。1階事務所ありましたかいね。通用口市長言いましたかいね。分かりました。カメラがついているんなら防犯上問題ないということなんで、分かりました。カメラがついているということであれば、防犯上問題ないですね。 ○教育委員会事務局長(種子真一君) 失礼いたしました。防犯カメラとしてのカメラが設置しあるわけではなく現在あるインターホンの中のカメラ機能で確認ができるということなります  防犯対策につきましては、今後は人がおいでなりましたらセンサーで感知しチャイムが鳴るような設備を設置しようということで予定をしおります ○議長(伊藤正三君) 米田議員。5回目です。 ○6番(米田勝彦君) 分かりました。いずれても最近の社会情勢というのは不安な状況なんで、しっかりと防犯対策はしいただきたいと思います終わります ○議長(伊藤正三君) 次に、12番佐々木敬敏議員質疑を許します ○12番(佐々木敬敏君) 同じく議案第48号 令和3年度倉吉市一般会計補正予算(第3号)について3点質問をいたします  まず、収入保険のことについてです。農業収入保険ですけども、分かりやすく言えばどういう保険なのかということと、それから今回非常多額の予算提案をいただきまして感謝しおるところですけども、令和2年度の倉吉市の収入保険の支払いそれからこの近隣の市町の補助の状況についてまずお尋ねいたします生活産業部長(美舩 誠君) 佐々木議員の御質問お答えいたします  まず、農業収入保険加入促進緊急支援事業についてということで、農業収入保険とはどのような保険かというお尋ねでございます  少し長くなりますが、農業収入保険は農業をされいる方の経営努力では避けられない自然災害や農作物の価格低下などで売上げが減少した場合その減少分の一部を補償する保険でございます農業経営者ごとの収入全体を対象とした総合的なセーフティーネットとなるもので、保険期間の農産物の販売収入が基準収入の9割を下回った場合下回ったの最大9割を補填するというもので、平成31年1月から始まった制度でございます対象者は青色申告を行っいる農業者。ただし肉用牛、肉用子牛、豚、鶏卵は対象外でございます保険期間は税の収入算定期間と同じで、個人は1月から12月、法人は事業年度の1年間となっおります  基準収入の算定は過去5年間の平均収入を基本とし、保険期間の営農計画を考慮し設定されます過去5年間の青色申告実績がない場合でも、加入申請時1年分あれば加入できる制度となっおります収入保険と農業共済、ナラシ対策、野菜価格安定制度などの類似制度はどれかを選択し加入しいただくことなりますが、ただし令和3年1月からは当分の間の特例として、野菜価格安定制度の利用者が初めて収入保険加入する場合収入保険と野菜価格安定制度を1年間同時利用できることとなっおります  収入保険の補填方式は、保険方式掛け捨て部分でございます加え積立方式の組合せができることとなっおります保険料は50%、積立金は75%、付加保険料は50%の国庫補助があり、積立金は補填使われなければ翌年持ち越されます  例えば基準収入1,000万円の場合、国庫補助後のは保険方式の保険料が7万8,000円、積立方式の積立金が22万5,000円、付加保険料、事務費でございますが2万2,000円で、最大810万円の補填が受けられるというような制度でございますまた、保険料、積立金は分割払いや制度資金の活用ができ、補償の下限を基準収入の70%、60%、50%から選択することでき保険料を安くすること可能となっおります  続い令和2年度の本市の支払い実績でございますその前令和2年の収入保険の保険金支払い実績で、県内全体では332件で支払い総額が約3億5,236万円、うち倉吉市は43件で約4,170万円となっおります  続い近隣市町の補助の対応でございます  まず、鳥取県おかれましては、令和3年度当初予算で今年度限りの対応として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源収入保険の掛金のうち掛け捨て部分について、3分の1を助成する制度を創設されおります本市におきましてこのたび県と同様の内容で助成を行おうとするもので、県、市を合わせると3分の2の補助率となります  近隣他町で申し上げますと、三朝町おかれましては収入保険の果樹共済部分について農家負担の2分の1を一般財源で助成されおります湯梨浜町においては、現在付加保険料のうち加入者割について全額を補助、また掛金に対する補助については検討中と伺っおりますそれから、琴浦町については付加保険料のうち加入者割について全額を補助。これは交付金を使っいらっしゃいますそれから、北栄町おかれましては付加保険料のうち加入者割について全額補助を一般財源で。加えまして新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源収入保険初めて加入する場合一律2万円の奨励金を交付されおります他市の状況で言いますと、米子市が交付金を財源掛金のうち掛け捨て部分について6分の1の助成を行うよう6月補正予算計上されいると伺っおります以上でございます ○12番(佐々木敬敏君) 支払い実績がなかったですけど、3,600万円ですか、倉吉市で令和2年度支払われてるということでございまして非常農家にとっては有利な保険ですけども非常掛金が高いということで、県本腰を入れこういう制度をつくられ1年限りという、本市について1年限りということですけども、大変ありがたいことだなと感じますけども、何とかこの補助制度が3分の1とは言いませんけども当分の間続くような形ならないかなというのが思いであります答えれることがあったらお答えをいただきたいと思いますし、それからこの令和2年度の支払いが非常多く先ほど倉吉市が3,600万円、湯梨浜町が1,400万円、それから琴浦町が3,000万円、それから北栄町が4,000万円強、それから大山町が5,900万円ということでブロッコリーが非常安かったということでこういう形で、非常多額が支払われてるということで、非常有利だということを認識しいただければということであります  それから、次にがんばる地域農家プラン事業、そもそもこのプランというのはどういうものがあるのかということを具体的分かれば教えいただきたいと思います  それから、このスイカのプランについてはここ書いあるとおりですけども、もう一つ分かりやすく説明できれば説明しいただきたいと思います  それから、もう1点はスマート農業です。スマート農業というのはよく聞く言葉ですけども、どういう理解をすればいいのか分かりやすく説明しいただきたいと思います  それから、今回トラクターの補助ということですけども、非常性能のいいトラクターだと、非常高額だとお聞きしおりますが、どういう性能を持っおるトラクターなのかということを説明しください。
    生活産業部長(美舩 誠君) お答えを申し上げます  まず、収入保険の助成制度について、翌年度以降の考え方ということでございます  翌年度以降につきましては、県や他市町の状況、財源等を考えましてまた検討させいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします  それから、がんばる地域プラン事業についてでございます  少しこの制度について詳しく説明させいただきたいと思います  がんばる地域プラン事業の目的は、地域における農業の生産拡大や担い手の育成は産地育成や優良農地の維持管理など地域の力を結集し一丸となっ取り組んでいくことが必要であり、鳥取県おかれましては市町村が地域の農業者等との合意形成を基礎として策定する農業を活性化することを主眼とした振興計画、プランの策定を支援するとともにプランを認定しその実現必要な支援を行うこととされ、地域の活性化や雇用の創出を図ることとされおります  このプランは7つの要件を満たす必要がございましてまず1つ目が地域農業の活性化を目的としたものであっプランを実行するに当たり地域農業の振興、地域の活性化メリットがあること。2つ目といたしまして担い手及び新規就農者の確保、農地利用の効率化と維持管理、核となる品目の生産振興に関する計画及び目標を設定すること。3番目として、プラン掲げた目標達成向け市町村等が主体的本気で取り組む姿勢を有しいること。4つ目として、プラン掲げた目標が具体的で、かつ実現可能なこと。5つ目として、プランの実行においては関係機関の役割分担が明確であること。6つ目が機械の更新等、現状維持とどまるものでないこと。そして、7つ目がプラン期間は5年とする。これらが要件でございます  これまで平成24年度から鳥取県において始められた事業でございますが、県内ではこれまで16プランが認定され、本県、倉吉市のこの事業が17件目となるということで、本市においては初めての取組となります  本市では、倉吉スイカ販売16億円達成向け具体的な課題を整理した上で、今後5年間必要な産地強化対策をJA西瓜生産部会等関係者と協議を重ね倉吉西瓜産地強化・加速化プランを策定し、基本計画及び本プランの2度の県審査を受け、このたび認定をされたものでございますこのプランでは、実施期間である5年後の令和7年まずは販売12億円達成という目標を設定し、最終的は16億円を目指すということおります  現状のスイカ生産における課題として、新規就農者の確保、担い手の育成、優良農地の継承、収益性の向上、ブランド力向上の重点5項目を解決するための具体的な対策を盛り込んだものでございますこういったプランを着実推進しいっ目標達成をしいこうというものでございます  そのプランの中今回補正予算でお願いしおりますかん水であったり例えばハウス栽培の導入であったり規模拡大であったり、様々な具体的な項目が入っいるということで御認識いただければと考えおります  続きましてスマート農業でございますスマート農業とはどういったものかというお尋ねでございます  スマート農業とは、ロボット技術やAI、情報通信技術の最先端技術を活用し省力化、精密化や高品質生産を実現するための新たな農業のことで、最先端技術を駆使したスマート農業を活用することにより農作業における省力化、軽労化をさらに進めることができるとともに、新規就農者の確保や栽培技術の継承等が期待されるところでございます  具体的少し申し上げますと、例えばでございますが、GPS、自動走行システム等の導入によりまして農業機械の夜間走行、自動走行等で作業能力の限界を打破する。あるいはセンシング技術、センサーの高い機能を使うことによりまして過去のデータを活用したきめ細かな栽培により作物のポテンシャルを最大限引き出し、従来ない多収、高品質生産を実現する。あるいはきつい作業、危険な作業からの解放。あるいは農業アシスト装置により経験の浅い農業者で高精度の作業が可能となる。あるいは情報通信技術により、生産の詳しい情報を産地と消費者、実需者を直結することで安心と信頼により新たな商品価値、販売機会を生み出すことができる。こういった未来像を描いいるところでございます  そして今回補正予算でお願いしおりますトラクターの購入助成でございますが、このトラクターの機能といたしましてはGPSを利用いたしまして直進時のハンドル操作が不要ということで、直進アシスト機能により、佐々木議員よく御存じだと思うんですけども、これまでのトラクターの直進精度を保つは熟練の技術を要したりまた長時間の作業なるととても疲れるということで、こういった負担が解消されるということを期待しおります  また、オプションといたしまして営農支援システムや無線LANユニットを利用することでICTを活用した圃場管理、作業管理、機械の状態をチェックすることができるようなるということで、農業の経営改善役立てることができるということで期待しいるところでございます以上でございます ○12番(佐々木敬敏君) ありがとうございました。詳しく説明しいただきまして  まず、がんばる農家プランについてはスイカの支援だと思いますが、非常今勢いがあっ今まさに最盛期で非常高単価で販売されおりますけども、やっぱり行政の関わりというのは説明があったよう非常大事なポジションなると思いますので、これからますます御支援いただきますようお願いをいたします  スマート農業については説明がありました。これからはやっぱりこの説明があったような状況農家の作業少しずつですけども変わりつつあるんだろうと思っスマート農業を本市として推進しいただい今の農家は労働力不足で非常大変な時期入ってこのAIを活用したりいろんな技術が取り沙汰されおるところでございますけど、本市としてしっかり情報を提供し農家支援をよろしくお願いし質問を終わります ○議長(伊藤正三君) 次に、14番坂井徹議員質疑を許します ○14番(坂井 徹君) 私は、教育関連の補正予算で修学旅行のバス代、県外から県内というバス旅行変更したことによって448万円の支援が出おりますが、これ県外ではなく県内限定することによって安全性が担保されるのかなということがちょっと心配だったわけですが、これは今日で17日間県内ゼロですかね。そういうことありますし、それからバス利用で移動するてもちょっと気なったのが、やっぱり行き先は人流の中身を置くことなりはしないかということでちょっと調べましたら、浦富海岸だとか水木しげるロードだとかああいった広々としたところが主な行き先なっいるようで、それだったら全然心配ないしということであります  そこでちょっと気なったのが、行き先が各学校によって全然ばらばらなりますし、日帰りあれば宿泊つきの修学旅行を考えいるところあるしいろいろあるようですが、そのやり方は全て保護者や学校の自主性任されいるということで、教育委員会の指導だとかいろんなことはないようです。それがいい悪いは別まして1つだけお聞きしおきたいのは、今回21台バスの借り上げの支援をしおりますけれども、1人当たりの金額を見ると一番安いのが一人当たり1,700円ぐらい、それから高いところで1人当たり5,500円の保護者負担なっおる。4,000円弱の差が出おるということからすると、今回はバス1台当たり15万円の上限ということで補助してますけれども、こうした個人負担に対する差というものは教育委員会の指導の目安なりはしないかなと思うんで、その辺りをちょこっと聞いおきたいと思います教育委員会事務局長(種子真一君) 坂井議員の御質問お答えいたします  修学旅行伴うこのバス代の差ということでございました。  このバス代につきましては、行き先、日程、それから先ほどありましたけども1泊2日か1日ずつの日帰りかまたは1日だけの日帰りとそれぞれ状況が違いますそれからバス代につきましては、やはり乗車する人数によりまして1台の費用を頭割りといいますか割ることなりますので、どうしても少ない人数で大きなバスを使いますと1人当たりの負担増えしまうということなりますが、先ほどございましたよう行き先それからこの行程等につきましては学校と保護者との話合いの中で最終的決定されおりますので、その辺について細かい部分で教育委員会から指導ということはいたしませんけれども、無理のない日程それから新型コロナウイルス感染症対策等、しっかり対策を打っということの話合いをしいただくようということではお願いしいるところでございます ○14番(坂井 徹君) あと1つだけ、これは一般質問じゃないんでちょっと気なるところですけど、ワクチン対応としてどうかなということがあります小学校6年生は12歳、それから中学3年生は14歳から15歳。若者のワクチン接種というようなこと最近話題なっおりますけれども、これは現在修学旅行を未実施の学校は河北中と鴨中、それから西中校区の小学校、この3つが残っおりますが、これらについてのワクチン接種はどうされるのかなと。恐らく修学旅行を既に終えいるほかの学校はワクチン接種を未実施ということでこれまで来おりますから、今後そうなるかと思いますが、分かれば教えください。  それから修学旅行、新型コロナウイルス関連で出ない、俺参加しないという人あろうかと思いますそのとき学校が欠席扱いなるかどうか。その辺分かれば教えいただきたいと思います教育委員会事務局長(種子真一君) 続けの御質問お答えいたします  修学旅行行く際のワクチン接種についてでございますけれども、ただいまありましたようもう既に多くの学校が修学旅行を実施済みでございますが、今後行く学校につきましても修学旅行実施に当たっての小・中学生へのワクチン接種は考えおりません。  それから、この感染症が心配で修学旅行へ参加しなかった場合ということでございますが、その場合は出席停止扱いということで、出席を要しない日と扱いをさせいただくようおります ○14番(坂井 徹君) ありがとうございます  今回はたまたま新型コロナウイルスということで県外から県内ということですけど、来年以降の修学旅行はいろんなパターンが出くるんじゃないかと思いますそれで学校によって、行き先によって幾ら保護者、学校の自主判断任せるとはいっても場所によっては個人負担額に相当の差出るやしれませんので、教育委員会として何らかの一つの目安的なもの持っおかれることが必要じゃないかと思います  私が修学旅行行ったのは昭和32年、小学校6年生のときですけども、四国の栗林公園でしたが、いずれしたってこれはいい思い出づくりなりますし、視野を広げる、あるいは団体行動の中で社会規範を身つけるいろんな目的があろうかと思いますけども、残ってる学校、これは楽しい思い出づくり励んで事故のないようやっいただけたらと思います終わります ○議長(伊藤正三君) 次に、1番鳥羽昌明議員質疑を許します ○1番(鳥羽昌明君) 私から2款1項1目、事業名は経営持続化支援事業についてお伺いいたします  この持続化支援事業、今回で3度目となりますこれまでと違っ今回の実施分については感染長期化への対応、こういったものが求められると思いますが、その点、制度設計どのよう生かされいるのか、考慮されいるのか、まずお伺いしたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) お答え申し上げます  支援の考え方でございます制度設計どのようなことを考えたかということでございますけども、これまでの支援におきましては例えば国言っおりますけども、融資と補助のハイブリッド、組合せでやっいこうということでやっまいりました。この間、我々融資と補助を組み合わせる形でやっまいりまして無利子無担保の融資でございますが、実質無利子無担保の融資で本市におきまして1,047件、融資実行が179億円ということで融資を行っまいりました。しかし、事業者の皆さんおかれましては、もうこれ以上借りることはなかなかできないんだという状況にもなっいらっしゃると認識いたしおります  それから、そういった状況の中で企業おかれましては例えば内部資金を取り崩されたり、個人経営の皆さんおかれは預貯金を取り崩されの経営ということだろうと思っおりますそういった中で早急支援が必要ということで、交付金を活用した今回補助金というものを制度設計したというものでございます特に新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により観光関連事業を中心として依然厳しい状況が続いいるということで、早急な支援が必要ということで経営支援型の支援7,340万円を計上したものでございます以上でございます ○1番(鳥羽昌明君) おっしゃるとおりもう融資は難しい状況だと思いますし、経費のほうを支援する形というの非常大事な点かなと思います  今回、経費支援型ということなんですけども、これどういった経費が対象なるのか。あと、その確認方法。また、上限内であれば、これは異なる複数の経費で認めいただけるのかどうか。さらに、現在経営持続化支援事業というのはあるんですが、こういったものと併用は可能なのか。この実施予定時期、申請対象期間、また給付までどれぐらいの日数を想定されいるのか。この辺り教えいただきたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 事業内容についてのお尋ねでございます  まず、対象経費につきましては、家賃、地代、人件費、光熱水費、損害保険料、各種リース料、通信費、広告宣伝費、そういった事業継続要すると認められる様々な経費、固定費でございますが、そういったものを想定しおりまして複数の経費を組み合わせ合算し対象経費として計算しまいりたいと考えおります  それから、申請の方法については、既に運用中の倉吉版経営持続化支援事業と同じく市役所または商工会議所での窓口申請、郵送での申請、電子メール等での申請を検討しいるところでございます  それから、申請必要な書類といたしましては、売上げの減少状況が分かる書類のほか領収書、家賃やリース機器等の契約書、金融機関の通帳で支出状況が分かるページの写し、そういったもので経費要した金額が分かる資料として提出をお願いしたいと考えおります  それから、事業の開始につきましては7月26日からの受付の開始を目指しおり、支援の対象は令和3年1月から12月までを対象月とするとともに、申請の受付は令和4年2月末までを予定いたしおります  現行の事業との併用につきましては、今回新た設定する支援と現行の支援との併用は可能としおりまして既に現行の支援金を交付しいる事業者に対して新たな支援策の周知を図っまいりたいと考えおります  また、支払いをするまで要する期間といたしましては、現行の制度の運用と同じく申請を受け付けから2週間以内の支払いを目指しまいりたいと考えおります以上でございます ○1番(鳥羽昌明君) 承知いたしました。ぜひ迅速な事務処理をお願いしたいと思っおります今は平時でなくある意味災害時、緊急時でございますので、その点しっかりよろしくお願いいたします  また、私先日飲食店さんを経営支援されてる方にもちょっとお話を伺ったところ、鳥飼議員からありましたようこの時点で飲食業で50%減超えてるところというのはもう潰れてますということをおっしゃっおりました。この辺りしっかりと要件緩和をお願いしおきたいと思います  続いの事業ですけども、2款1項7目観光誘客促進支援事業についてお伺いいたします  これまで同様の事業を実施されおりました。実績と総括を伺いたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) お答えを申し上げます  まずは要件緩和につきましては、現在提案をしいる事業につきましての要件緩和ということは直ちにはできませんけども、市役所全体の財源をもう一回洗い出しまして財源確保を早急いたしまして新たな提案、補正予算の計上を早急まいりたいと思っおりますのでよろしくお願いいたします  それから、観光誘客促進事業関連いたしまして過去の事業の実績と検証結果についてのお尋ねでございます  昨年度、2度にわたりまして宿泊施設を割引利用できる宿泊・日帰り食事割引サービスの実施と、飲食店や観光体験施設等で利用できる飲食券と観光専用クーポンをセットしたプレミアム付観光振興券の販売を行っまいりました。その事業実績について、まず御報告させいただきます  まず、宿泊割引サービスでございますが、執行が3,300万円余でございます執行率で91.9%。それから日帰り食事割引サービスでございますが、これが執行済が1,900万円余でございまして執行率が99.5%。それから、プレミアム付観光振興券の第一弾でございます執行済が約3,500万円で執行率が98.9%。それからプレミアム付観光振興券の第二弾でございますが、執行済が4,400万円余で執行率98.7%となっおります  事業実績の検証結果として、まず事業成果といたしましては関係者の皆様、また利用者の皆様の大変な御協力によりまして感染症の予防対策を徹底しくださったことによりまして、本事業起因した感染事例を出すことなく、円滑事業が進んだと振り返っいるところでございます感染症が終息せず外出自粛ムードがある中でテークアウト等を上手御利用いただき、各種割引、観光振興券とともに執行率90%を超える実績を残すことができたことがよかったなと思っおります  その結果、試算ではございますけども、経済波及効果といたしましては最低で1億8,500万円を超える効果が出いるものと考えいるところでございます  また、事業実施中実施しまいりました事業者・利用者アンケートの結果を踏まえた課題といたしましては、プレミアム付観光振興券については飲食券と観光専用クーポンをセットとして販売いたしましたが、少しもくろみ反し土産物店やタクシー、運転代行、そういったところの利用がなかなか進まなかったかなというのが反省点でございます  それから、宿泊割引サービスについて情報発信がうまくできなかったかなということ。それから、日帰り食事割引サービスにつきましては三密対策の関係で利用人数を抑える必要が生じましたが、割引上限を2,000円としたことがありまして客単価を上げることが難しかったということがございまして事業者の皆さんからはもうちょっと客単価が上がるような助成制度の検討をというような要望をいただいたところでございます  これらの改善点を踏まえまして6月1日から実施中のもっと倉吉観光キャンペーンではキャンペーン名が「もっと倉吉」ということで、もっとの「」が盛り上げよう、「っ」が使っ「と」が泊まっこの頭文字「もっと」を使っ「もっと倉吉」と言っおりますが、こういったキャンペーン名のロゴを作成し、広告宣伝の強化を図っおります  それから、観光専用クーポンについては飲食代や宿泊数応じ飲食店や宿泊施設で配布をいたしおります日帰り食事割引サービスの割引上限を2,000円から3,000円値上げいたしたところでございますさらに、宿泊割引サービスについては、利用促進の動機づけや土産物店への支援つながるよう割引サービス利用者に対するプレゼントのキャンペーン実施しおります  その結果、6月17日時点で宿泊割引サービスの予約率が69.8%、日帰り食事割引サービスの予約率が79%、観光専用クーポン想定を上回るペースで配布が増えおり、さらにタクシーであったり代行運転、そういったところでの利用増えいるという話を伺っおりますので、順調事業が進んでいるという評価を現在のところいたしおります以上でございます ○1番(鳥羽昌明君) 執行率非常高く今のもっと倉吉観光キャンペーン非常好評だということでございました。  このほか倉吉市の事業であったり鳥取県の事業であったり、いろいろ同様な事業があるかと思うんですけども、そういったものに対して本事業の位置づけであったりすみ分けであったりどういった効果を狙っいるのか改めて伺いたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) 現在取り組み中のキャンペーン、幾つかございます例えば、GoToイートキャンペーンであったりあるいは#WeLove山陰キャンペーン、こういったものがございますが、こういった事業と本市の取組とのすみ分け、考え方でございますが、考え方といたしましては飲食店への支援については事業規模が大きいGoToイート、これ50億円の事業規模でございますので、こういった大きい国事業を活用しつつ、宿泊施設や観光施設等への支援は県事業と市の事業を併用で相乗効果をつくり出すような意識をしながら、市の事業を組み立ているところでございます  このような枠組みで現在実施中の国、県、市のキャンペーン事業が本年9月末まで全て終了し、10月以降観光産業への支援が手薄となることが懸念されますしかし、ワクチン接種の進捗により今年の後半消費行動が活発化する可能性があることから、10月から年末までの間、現行事業と同一の枠組みで事業を継続できるよう今回6月補正で経費を計上しいるということで、国、県、市がうまく組み合わせながら、なおかつ期間がなるべく長くなるようなという考え方で制度設計をしいるというところでございます以上でございます ○議長(伊藤正三君) 鳥羽議員。5回目です。 ○1番(鳥羽昌明君) 分かりました。ぜひよろしくお願いいたします  最後もう1事業です。7款1項2目の中心市街地活性化推進事業についてです。  今回の事業は企業版ふるさと納税制度による寄附金を活用する事業ということなんですけども、この点についての説明をお願いしたいのと、あと事業内容、観光プロモーション動画作成ということなんですけども、この提供開始予定時期。あるいは既に有名タレントによるプロモーション動画というのはあるかと思うんですが、今回どういった内容を予定されいるのか。この辺りをお願いいたします生活産業部長(美舩 誠君) 中心市街地活性化推進事業についてのお尋ねでございます  まず、企業版ふるさと納税ということでございますが、今回本市におきましての実施例は2件目となります令和3年の3月議会において当初予算で提案いたしました信金中央金庫様からの御寄附続く2件目の事案ということでございますこの企業版ふるさと納税を活用するに当たっては、地方創生の計画、地域再生計画というものの国からの認定が必要でございますが、これは令和2年中既に認定を受けおりまして本市におきましては企業版ふるさと納税を使った事業が展開できる市として認定を受けいるということでございます  そういった中で、今回大山町本社を置かれますドローンの操縦者の育成や空撮動画の作成を手がけられる株式会社スカイヤー様より地域の活性化貢献するプロジェクトの提案をいただくとともに、その取組要する予算として企業版ふるさと納税制度による寄附の意向をいただきましたので、今回予算を計上いたしたものでございます  それから、動画作成の内容、公開時期についてでございますが、まず公開時期については本議会で予算を認めいただい作業入らせいただきますが、来年の3月は動画が公開されるよういきたいと考えおります実施の主体は倉吉観光マイス協会のほうお願いしたいと思っおります  動画の内容につきまして観光マイス協会おかれましては予算の承認があり次第決定しいきますが、現段階の案といたしましては地域で観光携わる人々による観光地の紹介、あるいは地域の子どもたちによる観光ガイドなど、地域の人が倉吉の魅力ある観光資源のあることを印象づけられるような内容いきたいという抱負を語っいらっしゃいますので、そういった方向で進んでいくものと理解しおります以上でございます ○議長(伊藤正三君) では、ここで換気のため5分間休憩いたします                   午前11時07分 休憩                   午前11時11分 再開 ○議長(伊藤正三君) 再開いたします  次に、15番福井康夫議員質疑を許します ○15番(福井康夫君) それでは、私、議案第48号 令和3年度倉吉市一般会計補正予算(第3号)について、まず初め第2款総務費、第1項総務管理費、今回補正の326万7,000円についてお尋ねしたいと思っおります  当初予算では7,016万4,000円の電算業務についてでございます市民課の関連機器借り上げ3,600万円余のほか当初予算で負担金として社会保障・税番号制度中間サーバー利用負担金、それから社会保障・税番号制度中間サーバー利用負担金の構築費用分、これらでございましていわゆるプラットフォームというものです。  先ほど佐藤議員の説明でこれは詳しく説明がありましたんで、質疑の通告しおりますけどもこの関係の説明は結構です。理解させいただきました。要するにこのプラットフォーム以外そのサーバーシステムの更改等対応するいわゆる改修が今回の概要だという説明ですよね。それでこれは説明は結構でございます  非常なるのが、佐藤議員話をされましたよう個人情報の保護の関係、そういう観点がどの程度自治体で共有されいるのかなということを私感じるわけでございまして一方で国のほうはマイナンバー制度の普及を今取り組んでいるわけでございますけども、私はあんまりこういう類いは詳しくないもんでいろいろ調べますと、これは全国2か所ある拠点として中間サーバーが設置され平成28年から倉吉市では取り組まれきたという話が先ほどございました。そもそもこの中間サーバー接続端末の活用について、そのセキュリティーの対策と既存のシステム改修の保証ができる期間、こうしたものはどの程度かというのを部長聞いみたいんです。言いましたよう西日本と東日本分かれて、この自治体中間サーバーシステムが利用されおりますわね。そこで取扱いの窓口がJ−LISというソフトウエアの保守を行うところがあっやり取りしいると理解しいるんですけども、もし違ってたら訂正お願いしたいんですが、そういう下で言えば、中間サーバーを操作する職員は、端末を制限する必要があるじゃないかということで絶えず国から指導を受けてると思うんです。それはなぜかといいますと、個人情報ファイル、それから市役所が持っいる住民情報システムというのは住基や印鑑登録や宛名管理、固定資産税、法人住民税、国民健康保険料とか15の情報システムを、大まかは市民課のほうで分かりますけども、さらに言いますと個人情報は市のほうでも明らかなっおりましたけども、148のそれぞれ市民の個人情報を用いてるんですね。やはりそれらのセキュリティーというのは十二分取り組んでいく必要があるじゃないかということで、そこをお聞きしたいわけでございますどうぞよろしくお願いします  それから、続きまして第2款の総務費、第3項戸籍住民登録事務でございます今回補正は234万5,000円でございますけれども、国庫補助の増額によって市としての一般財源が減額される内容でございます事業の内容は、マイナンバーカードの交付事務係る交付管理システムの導入、整備として説明をされおりますこのマイナンバーカード、登録手続当初は足踏み状態でしたけども、マイナポイントの効果あっ少しずつ増えとるということでございました。現在のマイナンバーカード登録者数の推移というのをこの項で御報告をいただきたいと思いますし、それからカードを利用できる範囲というのは徐々に増えつつございますこれいま一度、どういうものが利用できるのかということで通告し聞きとりの折の内容をお願いしたいと思います  それから、ちょっと違うかもしれませんが、住民基本台帳との連携が可能ないわゆる交付管理システムというのが具体的はどういうものなのか通告しおりますが、よろしくお願いします生活産業部長(美舩 誠君) 御質問お答えいたします  まず、自治体中間サーバーの関係で御質問いただきました保証期間についてはちょっと資料を持っおりませんので、また分かり次第御報告をさせいただきます  それから、個人情報セキュリティー管理ということで、本市におきましてもちろん法令による厳しい制約があるの加えまして管理規程を設け適切な管理を行っいるというところでございますまた、その辺について詳細な資料が必要であればまた別途お渡ししたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います  それから、マイナンバーについてのお尋ねでございます  マイナンバーカードの現在の登録者数でございます本市のカードの交付率、既に持っいらっしゃる方については5月末時点で26.8%、1万2,502人となり、前年同時期の12.1%、5,724人比べ倍以上の伸びを示しおります制度が本格的始まった平成28年度末の交付率が7.0%でございましたので、かなり伸びきたかなという感じをしおります議員御指摘のとおり途中マイナポイント制度、こういったものが入っまいりまして利用の伸びが出きたものと理解をしおります  それから、カードが利用できる範囲でございます幾つか申し上げますと、まずは健康保険証としての利用が順次始まるということで、令和3年3月、今年の3月から一部で運用開始をしおりますが、本格運用は令和3年10月頃とされおります利用開始時全国の医療機関や薬局の6割程度、令和5年3月末はおおむね全ての医療機関や薬局での導入を目指しおります  それから、次に国では令和4年度末を目指し住民がマイナンバーカードを用い申請を行うことが想定される子育て、介護、被災者支援、そういった31手続でございますが、これらをマイナポータルからマイナンバーカードを用いオンラインでの手続を可能したいと検討されおります  それから、運転免許証の一本化ということで、令和6年度末を目標マイナンバーカードと運転免許証の一体化を目指しおられます  それから、公金受け取り口座の登録ということで、任意ではございますが、国民1人1口座を登録し緊急時の給付金活用するもので、令和4年度以降の実現を目指しいらっしゃいます  それから、マイナンバーカード機能のスマートフォンへの掲載ということ検討されおります  それから、本市の取組といたしましては令和3年2月25日からマイナンバーカードによる住民票の写し、あるいは印鑑登録証明書の交付、そういったものを開始をいたしおります  それから、住基との連携の具体的な内容はということでございますけども、今回の補正予算で計上しいるシステムにおける住民基本台帳との連携については、マイナンバーカードの交付管理システムにおいて市の業務の運用を効率化するもの、その限りにおける補正予算でございますですので、新たな住民サービス結びつけるという意味での連携というのはないと理解をしおります以上でございます
    ○15番(福井康夫君) ありがとうございました。  この自治体中間サーバーシステム、このプラットフォームですけども、結局はそこ自治体の持ち得る情報を全て一旦預かるわけですよね。問い合わせしたときやり取りするんだけども、そのセキュリティーというのは個人番号以外自治体の番号を付した固有のものがあるんで、二重別々のものがあるから大丈夫だという言い方。  それから、情報についてはしかし副本が全てそこ集約されてるわけでしょう。例えば平成28年からこうして事務が行われおりますけども、日々どの程度のそうした自治体の持ち得てる情報が、言いましたよう148の個人情報ファイル等を持っおりますわね。そうした部分がどの程度のやり取りがあったりと、日々の業務でもし分かれば後で教えいただけたらと思うんですよね。一番やはり気なるところはそういう部分なんですよ、個人番号カードの。セキュリティーのことをおっしゃっおられたけどもそれは私同感でございましてその辺りもう一度お尋ねをしおきたいと思います  それから、次に第2款の総務費、第1項の農業収入保険加入促進緊急支援事業でございます。補正は220万円でございましてこの収入保険、平成31年1月から始まったという保険。保険料率は1.08%で半額は国庫補助で最大90%の基準収入の補償をする制度だと。先ほどこれ佐々木議員の質問でさらに詳しくまた答弁がありました。これにつきましても制度の内容と現在の収入保険の加入支援の県内他市の状況については理解いたしました。  今回の補正では、121経営体が基礎なっおりますけども、結局5年間の保険金額の変動がありますわね。先ほどおっしゃった青色申告した場合の5年間の。そうすれば、この経営体が変動することあり得る。そうすると、今回の内容は補助率の3分の1で上限10万円、1回限りということですが、一方で3年一度保険料率の改定がこれはされますよね。そうすれば1回限りということに対してどうかなという思いあったり、新型コロナウイルスの終息の関係で農業の所得というものこれから来年、再来年、向こう二、三年影響する。そういうことあり得る。もう少しその辺りを検討されはという思いでした。  先ほどの答弁では、部長はその内容については今後他の市町村の様子を見ながら考えたいと、こういう御答弁でございました。私はそれはそれでいいじゃないかと思いますけれども、この3分の1の補助率1回限りというのだけでは少し十分とは言いかねるのかなと思いますので、その点について思いを述べおきたいと思いますできればやはり具体的1回限りというのがあまり言い切るということでないようお願いしおきたいと思うんですよ。  それから、補助申請というのは経営体がされるんでしょうか。窓口は農業共済組合、一度補助金の交付申請を受け一括そちらのほうで事務が行われるのか。そこを確認しおきたいと思います生活産業部長(美舩 誠君) お答え申し上げます  まず、最初ございました自治体中間サーバーの関係で、本市の個人情報がどれくらいやり取りされてるかという実績、実態についてのお尋ねでございました。  今、資料を持っおりませんので、また資料をまとめ御報告をさせいただきますのでよろしくお願いいたします  それから、農業収入保険の関係でございます  今回、121の経営体を新たということで目標を立ておりますこれは鳥取県の目標と合わせた形で本市設定したものでございますが、まず国が加入目標を10万件ということで設定され、そのうち鳥取県については2,000件という目標が設定されおりますこれは現状における鳥取県全体での75%増というもの該当することから、本市におきまして県と同様75%増を目標ということでございます現在158件から75%、121をプラスしいきたいと考えいるところでございます  それから、補助率3分の1が1回限りとなっいるけども、保険料率の改定視野ということでございますけども、今回の制度についてはあくまでも新型コロナウイルス関連の交付金が使えるということが契機となっおりますので、まずは今年度についての1回限りというものを考えたところでございます  先ほど佐々木議員にも御答弁しましたけども、県内他市の状況をよく見ながら、財源の確保について考えながら、次年度については引き続き検討させいただきたいと思っおります  それから、手続についてでございます  今回は個々の農業者を対象とするわけでございますけども、取りまとめについては鳥取県農業共済組合を事業主体として実施しいきたいと考えおります鳥取県農業共済組合が取りまとめを行い、補助金係る申請から該当者への補助金交付までの事務を行っいただくということで検討しいるところでございますよろしくお願いいたします ○15番(福井康夫君) 15番。分かりました。  最後第10款で教育費、第1項教育総務費、補正875万7,000円でございますこれ坂井議員から修学旅行について質問がございました。おおむねこれ内容は理解いたしました。バスの21台分の補助ということでございます  対象の学校と修学旅行の変更後の行き先等、私はちょっとまだ理解しおりませんので、事務局長のほうで分かれば教えいただきたいと思います  それから、各学校で個人負担の差というのは1,700円から5,000円までの範囲だという話ございました。もう一回ちょっと説明をいただいそれから各学校における個人での修学旅行に対する積立金というようなことをやっおられるところ中部地区でありますけども、倉吉市の実態というのはどうなっいるか教えいただけたらなと思います教育委員会事務局長(種子真一君) 福井議員の御質問お答えいたします  まず、この修学旅行の支援事業の対象ということでございますが、市内18校あるうちの16校が対象となっおりますこの対象なっいない2校なんですけれども、まず一つは倉吉東中学校です。東中につきましてはもう既に4月実施をしおられますけれども、この際は別の補助事業で県から旅行会社のほうへ直接補助をするというようなメニューがありましてそちらのほうを活用されたということです。  それから、もう1校ですけれども関金小学校です。関金小学校は、歴史学習を行わせたいということで行き先を松江方面と考えおられるということで、県内旅行ではないということで対象ならないということなります  主な修学旅行の行き先ですけれども、従来は小学校は主広島方面、それから中学校は京阪神方面へ行っおりました。このたびは県内の旅行ということで、例えばですけれども行き先については学習内容を考慮し決定されおりまして例えば平和学習重点を置く学校では戦没者慰霊碑や戦争体験者の訪問というようなこと、それから歴史学習の理解を深める学校は妻木晩田遺跡や仁風閣等というようなことで訪問しおられますそれから、芸術文化という視点では砂の美術館であったり米子市の美術館。それから、県内の自然環境ということであれば浦富海岸であるとか鳥取砂丘等となっおります  それから、個人負担の差についてですけれども、行き先それから宿泊先の料金等、それからあとバスの乗車人数によってどうしてもやっぱりその学校ごとで個人負担の差というのは出ますその中でも小学校につきましてはその負担軽減をということで、現在は中学校区ごとでまとまっ修学旅行団を編成しなるべくバス乗り合わせいくというようなことで工夫をしおられます  それから、個人の積立てですけれども、以前は金融機関の御協力を得ながら学校のほうで取り扱っおりましたけれども、現在は学校、保護者の皆さんとの協議によりまして積立ては行っおりません。ただ、修学旅行係る費用については余裕を持っということで、前年のうちはおおよその金額を保護者の皆さんはお伝えをし準備のほうをお願いをしいるという状況でございます ○15番(福井康夫君) ありがとうございました。修学旅行、実は私のほう孫が米子市の高校なんですけども行っおりまして御案内のとおり修学旅行は中止ということで物すごく残念がっおりました。やっぱり児童生徒にとっては教育的な意義や、それから児童、学生のこの心情を踏まえた思いやりの取組というのが大事かなとつくづく感じますいろいろそれぞれ保護者と各学校が相談をされのいろんな取組のようでございます  全国で見ますと、岐阜県のほうのようでしたけども二十の修学旅行を計画したいということで、具体的はまだ。今の中学校の生徒が旅行へ行けなかった。じゃ5年先二十なっの修学旅行をもし思いつくとなれば市として応援を考える、一部をね。そういうところあるようです。これは本巣市のほうですけどもね。さほどやはり修学旅行に対する思いというのが非常皆さん子どもたちは大きいということで、何らかの気持ち応えやりたいというのが今のような話だと思います倉吉市はまだそこまでの話はないわけですけども、やっぱり大事取り組んでいっあげほしいと思います  以上です。終わります ○議長(伊藤正三君) 答弁要りますか。 ○15番(福井康夫君) はい、答弁ください。 ○教育委員会事務局長(種子真一君) 続けの御質問でございます  今年度については、そういった形で行き先を変えの実施ということで、全ての学校が行くことができます昨年度の場合は、ちょっと行き先変更含めでしたけども保護者、学校との協議の中で中止をされた学校ございますが、それぞれの目的を持っ修学旅行を実施しおりますので、何とか思い出残る学習、現地へ出向いの見学等については引き続き取組を進めいけるよう考えいるところでございます以上です。 ○議長(伊藤正三君) 次に、5番大月悦子議員質疑を許します ○5番(大月悦子君) 私は、議案第48号、補正予算3号の説明の5ページの下段について、2款1項7目の新規の倉吉未来中心周辺環境整備事業として397万4,000円の事業について質問いたします  この事業は、リス舎及び集いの広場の周辺の整備をするということで上がっますが、リス舎に関してはすごく思い入れを持っいる人と、それからもう全然無関心の人と極端な差があるようですが、美術館が開設するということなっリス舎のことが上がりましてリス舎、その周辺をどう整備するかということについての意見を募集をされましてかなりの方からアイデアと意見が出され今回その基本計画を作成するための業務委託がなされようとしますが、このたくさんの人から出されたアイデアと意見は、どんなふう整理をしアイデアと意見を出された方は通知がしあるかどうかということをまず最初お聞きしたいと思いますよろしくお願いします ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 大月議員の御質問お答えいたします  この倉吉未来中心周辺環境整備事業でございますそのリス舎周辺につきましての整備の基本計画の補正予算というところでございます  まず、この整備イメージですけれども、庁内で整備の検討プロジェクトチームを立ち上げそちらで検討を行ったというところでございますその検討する中で、PFI事業者様からまず整備の御要望をお聞きしたところ、例えば屋根つきの回廊、あるいはハートフル駐車場や車椅子の駐車場、それから集いの広場の芝生化等いただいおります  それから、令和2年7月30日この県美の特別委員会協議会、市の特別委員会でございますけれども、こちらのほう倉吉商工会議所青年部や倉吉青年会議所、それから鳥取県中部中小企業青年中央会の方おいでいただい御意見を聞いたということでございますそちらの中はテナント施設が必要、あるいは野外のトリックアート、あるいはあずまや、それから大御堂廃寺の紹介スペースなどという御意見をいただいおります  それから、令和2年9月11日から10月6日まで、こちらは市民の方を対象アイデアの募集ボックスを設置させいただい意見を聴取したというところでございますこちらはテラス席であるとかベンチ、トイレ、それから大御堂廃寺跡の紹介施設、それから遊歩道、駐車場等々の御意見をいただいおりますこういう御意見をいただいた中で、プロジェクトの中で整理をさせいただいたというところでございます  そして、令和3年4月28日の市の県美の特別委員会協議会において、委員の皆様この整備イメージ案を説明させいただいたと。そして御意見をいただいた青年3団体につきましては、令和3年5月24日の3団体合同打合せ会で説明をさせいただいたということ。それから一方、美術館整備局については4月28日の特別委員会協議会のとき同席されおりますので、こちらについておおむね御理解をいただいおるというところでございます ○5番(大月悦子君) 特別委員会協議会のときいただいた資料の中いただいたアイデア、意見に対する市の考え方ということをまとめおられると思いますけど、今、公募というかアイデアを出された人は11名ぐらいおられたと思うんですよね。やっぱり知らない間決まってるというのが市民はなかなか理解し難いことが多いし、それに対するアイデアなかなか持てないものなると思いますので、その人たちにもやっぱり参加しもらうということでこの意見を返すということはとても大事だと思いますので、今後その整備ができるまでのプロセスをどんなふう市民巻き込み、伝えるかということを教えいただきたいと思いますよろしくお願いします ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 御意見を聴取させいただきましたけれども、こちらについてはその全ての御意見が反映できるというわけではございませんので、それについて市としてどういう考え方を持っ整備するかというところについて公表はさせいただきたいと思っおります  今後、今回の整備の内容といたしましては、主駐車場それから大御堂廃寺跡のガイダンス、屋根付通路、花壇等の整備、植栽の整備というところで、既存のトイレであるとか円形の倉庫は残す方向というところでございますこれはエリアにおける課題の解決のほか、県立美術館、倉吉パークスクエア内の各施設及び大御堂廃寺跡の一体的、相乗的な利用が図れるような整備を行うというコンセプトの下、皆さんの御意見をお聞きしまして十分は反映できない部分はありますそれから民間お任せ、期待するという部分ございますそういうことをトータル的考えまして今回のイメージということで、それ基づく計画ということで基本計画の補正予算を計上させいただいたというところでございます  その途中、この皆さんからいただいたアイデア等の取扱いについては十分市民の皆さん返しいきましてまた中途でいろいろ御意見はあろうと思いますけども、それについては真摯考えいきたいと思っおります以上です。 ○5番(大月悦子君) くどいようですけど、もう一回。これはせっかくまとめおられる一覧表ですよね。あれをホームページ載せられてますでしょうか。もしも載せてないんでしたら、それをホームページ載せられるとだんだん市の考えのイメージが湧くと思いますので、それとそういうふうなもの基づいこんなふうなイメージでこれから計画しようとしいるということを提案されたら、少しずつみんなが一緒なっ進めれるんじゃないかなと思っますので、その点を考慮しいただきたいと思います ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 御意見をいただいおりますどういう方法で市民の方現在の状況、あるいは経過含めお知らせするか。そのことについては十分考えながら市民の皆さんお返ししその御意見を聴取しいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします ○5番(大月悦子君) 終わります ○議長(伊藤正三君) 次に、16番福谷直美議員質疑を許します ○16番(福谷直美君) 私6月補正予算2点通告しおります  1点は企画課の企画政策推進です。2款1項7目、その下の今大月議員がおっしゃられました倉吉未来中心周辺環境整備事業2点出しおります  まず、この補正予算12万8,000円について、これは過疎債について職員の旅費とそれから団体の加入ということで出おりますんでここは理解しおりますが、この過疎債についてでありますが、私、ここ書いある倉吉の関金地区この過疎債を充てるんだという財源だということで担当課からは聞きましたが、一度鳥取県選出の国会議員の先生方がおっしゃった倉吉市全体でこれが利用できるという話を聞いてますんで、関金地区だけならそれはそれで結構ですし、お知らせ願いたいと思いますそれとこれもう既に計画が進んでいるのかな。この過疎債がいつまで続く計画なのか。5年なのか10年なのか。配分いつ、もう既に内示はあったのか。ないならこれからなのか。ちゅうのが、これは中部で1市4町全てのところこの過疎債が充てられると思うんです。その配分はこれからだと思いますが、この使い方をお聞きしたいと思います  というのが、なかなか過疎というのは関金地区だけでなし高城地区北谷地区限界集落は市街地そうなってますし、大体こういう有利な財源が倉吉市全体使えるのが一番いいんではないなという感じがしますが、まずこの辺りお聞きをしみたいと思います ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) 福谷議員の御質問お答えいたします  今回の過疎対策法、新たなというところでございます過疎地域の要件について全国より要望や提言が行われ自民党の特別委員会において議論がなされ、超党派の議員立法ということで国会へ提出され成立しおるというところでございます  この従前と今回ので何が違うかといいますと、従前は地方圏からの人口流出のピーク着目し昭和35年を基準年ずっとつくられきたというところがございます今回の新過疎法では、人口流出入の均衡時点が基準年としてふさわしいとして、地方から人口流出が一旦収束した昭和50年を基準年とするということで、基準が前回と今回で違うということで、今回過疎の対象となったというところでございます  過疎は全部過疎、一部過疎それからみなし過疎というのがございまして全部過疎というのは市町が全部過疎というところなりますし、一部過疎というのは倉吉市のよう旧関金町地区がそういう対象となるというところでございますみなし過疎というのございましてただみなし過疎の場合は要件がございましてその一部過疎の部分が例えばその市町全体の人口の3分の1であるとか面積要件が2分の1以上であるとかいう場合はみなし過疎とされますけど、本市の場合は一部過疎ということですので、この過疎債等を充当可能というのは旧関金町地域のみというところでございます  それから、倉吉市の過疎の計画ということでございますけれども、今現在各部局この過疎債充てる、あるいは充てるようできるのではないかという事業を今現在まとめおるというところでございまして当初のスケジュールどおり9月の議会はその計画をお示ししたいと思っおります  この予算はというところでございますけれども、令和3年度の国の予算が5,000億円というところでございますこれは毎年度国の地方債の計画基づき配分ということで、各自治体の応募状況によって配分が変わるというところで、現在倉吉市でどれぐらいというのは当然まだ分からないというところでございます  この過疎債充てられる事業というのは施設の整備事業等のハード事業と、それから過疎地域自立促進特別事業、いわゆるソフト関係の事業という2種類があるということでございます全て何でも充てれるというわけでないですけども、自由度が高いというものでございます今現在、各部局鋭意取りまとめをお願いしいるというところでございます以上です。 ○16番(福谷直美君) 5,000億円ということで、中部地区どれだけ下りくるかまだこれからだと思いますが、例えば倉吉市の配分が1年1億円から1億5,000万円とすると、それが5年ぐらい続くんかなと思いますが、ちゅうことは7億5,000万円。10年続けば15億円。ちょっとそこまで続くんかよく分かりませんが、でもかなり有利な財源だと思うんです。ですから、これを市として計画を今は各課ということでありますその大きなハード事業、それから小さい事業そうですが、かなり大きな財源なっくると思うんです、関金地区だけですから、例えば今いろいろと議論なっおります旧山守小学校のことそれ入っくるのかな。今のグリーンスコーレそうでしょうし、財源はかなりのウエートを占めくるんかなと思いますが、ほかそれでもハードばかりではなしやっぱりソフトの財源にも使っほしいと思いますが、私としては本来は倉吉市全体、過疎地域、限界集落。もう奥部だけが限界集落じゃないんですね。今、旧市街地もう限界集落なっいる。こういうところやはり財源を充て活性化を図っいくの必要ではないかなと思いますが、そこは充てれないということですね。もう一度お願いします ○総務部長兼防災調整監(田中規靖君) まず、過疎債が充てれるかどうかというところでございますけれども、ハード事業につきましては施設がその地域内存在するかどうかということが対象なる、ならないかということとなります  一方、ソフト事業については例えば学生への交通費助成であるとかということで、市全体で行っいる事業で旧関金町地区在住しいる学生係る費用のみ過疎債を充当することが可能ということでございますので、関金関係する場所あるいは人ということでございます以上です。 ○16番(福谷直美君) 分かりました。9月議会提案されるということですので、またそのときお聞きしたいと思いますが、下の倉吉未来中心周辺環境整備事業であります先ほど大月議員がしっかりとお聞きなりました。ですが1点、青年3団体、4団体じゃなかったですかいね。倉吉商工会議所青年部の方いただいとったと思うけど、それを入れ3団体でしたかいね。  そうですか。分かりました。以上で終わります ○議長(伊藤正三君) 暫時休憩いたします再開は午後1時といたします                   午前11時53分 休憩                   午後 1時00分 再開 ○議長(伊藤正三君) 再開いたします  次に、9番竺原晶子議員質疑を許します ○9番(竺原晶子君) 私、2款1項1目と2款3項1目を通告しおりましたが、佐藤議員と福井議員の質疑の答弁により了解いたしましたので、セキュリティー等しっかり気をつけまた今後どんどん更新が出くるんだろうなと、お金が要る分野かなと思いつつ大事なところだと思いますので、ぜひ頑張っやっいただきたいと思います ○議長(伊藤正三君) 答弁よろしいですか。 ○9番(竺原晶子君) いいです。 ○議長(伊藤正三君) 次に、13番山口博敬議員質疑を許します ○13番(山口博敬君) 13番。博物館についてお聞きしたいと思います  最初資料館のほう、倉吉歴史民俗資料館、これまずここ書いあるのはトイレを直したいということが説明で書いあるですけども、まず今回のこの内容についてよう分かるよう説明しください。 ○教育委員会事務局長(種子真一君) 山口議員の御質問お答えいたします  倉吉博物館及び倉吉歴史民俗資料館のトイレの改修についてでございますが、この事業は新型コロナウイルス感染症拡大予防のためのトイレの改修ですけれども、トイレの便器を和式から洋式それからトイレの床をタイル張りの湿式から抗菌シート仕様の乾式また手洗いの蛇口を手動から自動改修するものでございます ○13番(山口博敬君) あんた言ったのはどこの話言った。上の話か下の話か、両方ともか。  両方ともな。それでね、歴史民俗資料館と博物館、説明がちょっと違うだんな。いわゆる歴史民俗資料館のほうは今事務局長が言ったよう和式から洋式、それから湿式から乾式とこの2つ書いある。それから、博物館のほうは和式、洋式は一緒。それから湿式、乾式一緒。あと手洗い、今言いなったよう自動すると、水道をね。それから、空気清浄機のことが書いある。  それと、歴史民俗資料館のほうは手洗いは博物館と同じようこれ自動する。それから空気清浄機はどがするだかな、あのもん。  まず今回、新型コロナウイルス対策ということで内容を変えるということですけども、施設ですので利用者が利用しやすいようあげないけんということがあっところが6番米田議員質問をしおられましたけども、特に博物館のほうの入り口のドア、あんなが自分そうだけどもいろいろ年取った方、あれはちょっと重たかっただんな。だけ、だんだん年取っあれ重荷なっおりましたけども、今回自動変えられるということでこれは非常よかったなと、こういうふう思っおります  歴史民俗資料館のほうのトイレ、あれはちいと広いけども、博物館からちょうど徒歩で歩いいっ歴史民俗資料館行くだけども、あそこのトイレは広い。広いけども、利用者はあそこは非常寒々とするちゅうかな、何かそういう感じがするわけだんな。こっちの博物館そうだけども、照明を今のLEDちゅうだかな、やっぱり明るい色この際しいただければ、これ直すちゅうんだったらそれでええで。照明替えいただければより温かみ出るし、利用者にとっては使いやすい施設、トイレなるんじゃないかなと、こう思いますので、そのこと併せ今回言っかせいただければと、こう思います  それから、こっちの博物館のほうはやっぱり同じようこっちはちょっとトイレは狭いけどもそういうやなこと、照明だとかその辺のことこの際どがするだか。それは構わんだか。その点言っかせいただければと思いますので、よろしくお願いします教育委員会事務局長(種子真一君) 続けの御質問でございます  トイレの改修について、歴史民俗資料館部分と博物館部分とございます歴史民俗資料館部分につきましては、現在手洗いであるとか男性用の便器については自動の水洗もう既になっおりましてこのたびは洋式化ということでの整備をするものでございます  それから、照明のお話がございましたけれども、このたびの事業は新型コロナウイルス感染症拡大予防ということで、どちらかというと衛生面でのいわゆる蛇口であるとか非接触で対応できるような整備ということでございますので、ちょっとこのたびの整備の中は照明は予定をしおりません。  それから、空気清浄機につきましてもこのたびの事業の中で7台購入を予定しおりましてそういった感染症の予防努めまいりたいということでございます ○13番(山口博敬君) 今のその空気清浄機な、こんなは今市展だかしとるがな、昨日だかおとつい自分行っましたけどももう既にあるがんな、清浄機。稼働しとるがんな。これは歴史民俗のほうは置くだか置かんだか。それが1点。  それから、トイレの便器だけども、便器は今度は和式を洋式替えると。洋式替えるだけども、最近のトイレはあんまり手を使わんというようないいトイレが次々出きよるだけども、ちゅうっと湯が出るのがありますが、どういうようなトイレするだか。この際やっぱり、そういう面の配慮をし施設整備をされたほうがええでないかなと、こう思うわけでしそれをちょっと詳しく言っかせくださいな。空気清浄機とトイレ。 ○教育委員会事務局長(種子真一君) 空気清浄機の件でございますけれども、現在配置しおりますのは借りいるものでございましてレンタルでございましてこのたび備品として購入をし配置をしいこうということで、博物館それから歴史民俗資料館含めということなります  それから、トイレの整備の内容ですけれども、洋式化とともに抗菌仕様の温水洗浄便座を予定しおりますそれからその流す部分について非接触で、触らなくても流れるというような形のものを予定しいるところでございます ○13番(山口博敬君) その流れでええだけども、ちゅうが出るだな。分かりました。  今回双方の施設がそういうふうトイレええ具合改善されるし、大いにPRしいただいたくさんの人博物館なり歴史民俗資料館ぜひ来いただくようお願いし終わりますありがとうございました。 ○議長(伊藤正三君) 次に、10番大津昌克議員質疑を許します ○10番(大津昌克君) 10番。議案第48号 令和3年度倉吉市一般会計補正予算(第3号)のうち、私からは2款1項7目GIGAスクール構想加速事業311万6,000円、それから10款2項1目小学校運営85万5,000円、10款3項1目中学校運営43万4,000円についてお尋ねしたいと思います  まず、2款の中学校教員用のタブレットですが、整備すべき台数の総数は何台なのか。そして、今回の48台の整備はこれで全部中学校教員は整備ができることなるのかどうか。  それから、今議会で可決をされましたら、この48台納入までのスケジュールについてお伺いしたいと思います  それから、次に10款2項と3項のタブレットの動産総合保険についてですけれども、令和2年整備分と令和3年整備分のそれぞれの契約年月日と契約期間について、それからさきの2款の中学校の追加整備分について今回の計上された動産総合保険含まれいるのかどうか。
     それから、この全てのタブレット、児童生徒用、教員用全てのタブレット今回買取りをしおりますそれでこのタブレットの耐用年数、大体何年ぐらいを見おられるのか。ここまでお願いいたします教育委員会事務局長(種子真一君) 大津議員の御質問お答えいたします  まず、中学校教諭用のタブレットでございますが、令和2年度それから令和3年度にかけて整備をする総数でございますが、令和2年度が74台、そしてこのたびの令和3年度の整備予定台数が48台で合計122台となります  この整備ですけれども、令和2年度中中学校においてはグループ学習等を想定しおりましたことと、それから教科ごとで整備をしたという経緯がございますが、現在既にもう生徒1人1台でタブレットを活用した授業がスタートということで、教員においてそれぞれタブレットを追加で整備を行い、この事業対応できるようするものでございます  なお、このたびの整備によりまして、教員全ての整備は完了するという予定でございます  それから、この今後の納期等でございますけれども、本議会議決後仕様書を作成しまして指名先等を決定し、入札を行いますそれから業者が決定後、その納入それから設定作業等が必要となりますので、それらを勘案しますと8月から9月頃までは納入なるのではないかなと考えおります  それから、もう1点ですけれども、児童生徒用のタブレットの動産総合保険についてでございます  令和2年度分につきましては、既に授業で活用が開始しいるということございますので、破損対応した保険加入する必要があるということで財政課のほうと協議を行いまして既予算の中で対応ということさせいただきました。契約につきましては、このGIGAスクール構想によりまして整備したタブレットの破損対応する保険というのがなかなか見当たりませんでしたけれども、今年度入っ新しい保険のメニューができたということありましてその中から比較を行い、4月20日の段階で契約を行い、保険期間としましては令和3年5月1日から令和4年3月31日までということで契約をしたところでございます  令和3年度整備分につきましては、納入の予定が8月20日頃までということですので、ちょうど夏休みが終わる頃ということございますので、今のところその20日頃の契約、そして8月23日頃からの契約期間として令和4年3月31日までの期間ということで考えいるところです。  それから、これらのタブレットの耐用年数でございますけれども、現在想定しおりますのはおおむね5年程度ということで考えおります ○10番(大津昌克君) まず、中学校教員用のタブレット48台、8月末のいずれかの日もう2学期が始まるかと思います生徒用のタブレットは8月下旬頃納入予定となっおりますから、なるべく時期をずらさないよう同時進行のような形を求めおきたいと思います  それから、この動産総合保険ですが、令和2年度については5月1日既に契約済みというような説明だったかと思いますが、今回の予算計上よると今回の議決を経るということなるんですけど、もう既にこれ契約が済んでおるということなんですね。分かりました。  ちょっと耐用年数5年ということですけれども、我々タブレットやスマートフォンをよく使っおりますけれども、使用環境にもよると思うんですが、どうもバッテリーなどは5年もたないかもしれないというようなこと若干危惧をするわけであります今回、計画をちょっと前倒しされ去年と今年という短期間一斉に購入をされたわけであります台数とすれば、小・中学校合わせ約4,000台というやな台数なろうかと思います予算規模は2億円を超えるというような予算にもなろうかと思いますが、これ基本的同時期整備したものは次回同じような時期入替えが必要なっくるということなります先の話だということではありますけれども、今後の入替えについてやはり買取りをするのか、あるいは保険など一体となったリースするのか。また、そのリース一括なのか、それとも買取りても順次入れ替えいくようなこといくのかという購入負担の、予算の平準化、というようなことの予定の検討が必要かと思いますが、その辺りのことで今現時点でのお考えがあれば伺っおきたいと思います教育委員会事務局長(種子真一君) 続いの御質問お答えします  ただいまありましたようこのたびこの2か年かけ整備をします台数が4,000台近くということなりますが、この更新についてはやはり多額の費用が必要なるということで今後の大きな課題であると考えおります  この今後の更新の予定ですけれども、購入かまたはリースかというようなこと、それからやはり一度更新というのはなかなか難しいと思いますので、何年かにわたっての入替えをすることによるその財政負担の平準化を図っいきたいと考えおります  一方で、この端末の整備は全国的な問題でありますので、やはりこういった同様課題を抱える全国の自治体とともに連携を図りながら、国のほうにも財政支援のほうをお願いしいきたいなと考えいるところでございます ○10番(大津昌克君) 先の話なろうかと思いますが、十分な計画等を予定され無理なく購入あるいはその教育内容が提供されるようお願いしおきます  次に、10款4項5目の博物館維持管理1,341万1,000円について伺います  今回、新型コロナウイルス感染症拡大予防ということで幾つかの事業が予定されおりますが、ここの部分だけ交付金事業となっおりません。なぜここの事業だけが交付金事業でないのか、まずそこをお聞かせ願いたいと思います教育委員会事務局長(種子真一君) 博物館のこのたびの新型コロナウイルス感染症拡大予防のための各種事業についての財源が違うという部分についての御質問でございます  この事業ですけれども、先ほど御説明しましたが新型コロナウイルス感染症拡大予防のため博物館の男女のトイレの便器の洋式化、それから空気清浄機等の購入もございました。それから歴史民俗資料館のトイレの整備、それから玄関の自動ドア化ということで、交付金を使う事業につきましては自動ドアの部分と歴史民俗資料館のトイレの洋式化の部分です。  この事業、博物館のトイレ部分についてですけれども、こちらにつきましては文化庁のほうで文化芸術振興費補助金の中文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業というのがございましてこのたび2次募集を行っいるということがございました。こちらのほう現在応募といいますか手を挙げおりましてこの補助金が採択された場合は補助率2分の1の国庫補助金が充当されること、それから国庫補助以外の部分では地方負担部分として新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用が可能ということなっますこれは現在配分されいる交付金とは別枠での配分であるということと、それから2分の1の80%が交付金で残り20%については市費なるんですけれども、そこの20%につきましても現在の倉吉市の枠の交付金充当できるというようなことから、現在はこの申請を行いながら状況を見いるというところでございます  今後のスケジュールですけれども、7月中はこの事業の採否の決定がありますので、採択された場合は交付申請の手続を行っまいります交付決定通知が届き次第、また国費、国庫補助部分につきましては財源の調整を行いながら、議会のほうにも報告をさせいただきたいと考えおります ○10番(大津昌克君) 従前の交付金より有利なといいますか、言っみれば全部100%国費のほうで補助ができるような補助金を活用するというような御説明だったと思いますただし、今の御説明だと採択されなかった場合は一般財源となるということであろうかと思いますけども、採択を願うばかりでございます地方財政法等よりますと、国等の補助金を受け行う事業についてはそれが確定するまでは予算の執行ができないというやな原則でございますがね、なっおるようでございますので、その辺しっかり考慮され採択されることを望んで質問を終わります ○議長(伊藤正三君) 以上で質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  次に、議案第49号 倉吉市手数料条例の一部改正についてから議案第55号 財産の無償譲渡についてまで、計7件を一括し質疑を求めます                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  続い本日追加上程されました議案第56号 令和3年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)及び議案第57号、令和2年度市道和田東町井手畑線道路改良工事工事請負契約の締結についてを一括し質疑を求めます ○3番(佐藤博英君) 私からは生理用品の配布について、これ一般質問でやってますのであまり詳しくはやりませんけども、まず生理用品800セットということで決めありますこの根拠、それから引換カードの設置場所として社協と第2庁舎、それから交流プラザの3か所というその根拠、なぜその3か所したのか。  それから、もう一つ、土日、祝祭日はどうするのか。その土日、祝祭日の対応について。3点についてまず。 ○健康福祉部長(東本和也君) 佐藤議員からの御質問でございます  まず、800セットということでございます個数としましては、800セットを1人基本2個ということなりますので1,600個用意させいただきます800セットのところでございますけども、あんしん相談支援センターのほういろいろこの生活相談とか特にこういう困窮係る相談が年々ありますが、例えば令和2年度におきましては約400件の相談がございました。その辺りから1人2個ということで800セットを準備させいただいたというのと、県事業活用しながら予算の範囲内で対応できる数というところで算出させいただいおります  それから、設置場所の理由でございますけど、今回は配布と併せ生活相談のほうにもつなげいきたいと考えおりますそういったところから、引換カードの設置場所それから配布場所につきましてもそうですが、できるだけ近いところで対応しいきたいというところがありましたので、今回設置場所のほうをここの3か所選ばせいただきました。  それから、土日につきましては、あんしん相談支援センター市役所の福祉課のほう土日は今のところ対応は考えおりません。以上です。 ○3番(佐藤博英君) 800セットがいいのかどうかという問題は、私は、確かちょっと曖昧な根拠だなと思いますけれども、取りあえずやっみられたらとは思います  この3か所限定したということですけども、全部町なかですよね、結局。周辺の地域は車で行かれる方いるでしょうけど、中高生、大学生なると交通費かけ行くということを平日しかも可能でしょうかね。来ますか。若い方々でそうだけど、市役所行くこと自体非常普通ないですよ。社協だって一緒。だからそこは私はこの間言いましたけど、小学校、中学校、高校であったり短大だったり、そういうところ、特別支援含めやっぱり気軽行ける、気軽相談できる。これ社協相談業務、福祉課やりますけど、そういうふうしちゃうとこれ大変ですよ。相談するだけで、本当に行っもらう立場の人は萎縮しますよ。行きたがりませんよ。やっぱり行きやすい、あるいは土日、祝祭日でも行けるところ、平日でも学校が終わればすぐ行けるような保健室であるとか、相談しやすい、そういう養護教員であったり、そういうことを私は考えるべきではないかと思いますその辺は、やっぱり常任委員会でちょっと検討しもらえればと要望しおきます  それから、今回のこれ県の20万円の事業を使うわけですけど、これ1回で終わるのかどうかということです。様子見というのはあるんでしょうけども、ただ私はやっぱり今の世の中ジェンダーフリーと言われます女性はやっぱりそういう特有の状況があるわけですから、これは常時トイレ設置するとか、それが当たり前の世の中。トイレットペーパーと一緒ですよ。行けばあるもんだという、そういうやっぱり今世の中なっきてると思うんです。その辺はどうお考えでしょうか。 ○健康福祉部長(東本和也君) 続いの御質問なります  まず設置場所につきましては、県内他市町の状況参考させもらっいるというところありますし、800セットがどうなのかということはあるかもしれませんが、そういった形で準備個数にも限りがあるというところあっある程度絞らせいただいた、それから、相談窓口近いというところ考慮しながら設定させいただいたというところはございます  それから、事業の継続性ということにつきましては、その時点での状況ですとかニーズというところあるかと思いますが、そういったところ考慮したいとは考えおりますただ、県の事業が今年度限りというところあります県の事業は今年度限りだから市それというところどうかとは思いますけども、一応ベースとしては今年度800セットがなくなり次第ということを基本で考えいきたいと考えおります ○3番(佐藤博英君) これで終わりますけど、ただ単に新型コロナウイルスだけの問題じゃなくやっぱりこれはジェンダーの問題であるということを認識しいただきたいと思います  それと、社協のほうわし学生支援でちょっと食糧支援を手伝ったことがあっ相談員として行ったことがあるんですが、これ聞くのすごい大変です。時間かかりますこれやっぱり担当者が1人2人おらんと大変ですよ、一人一人聞いとったら。話しくれる人いる、もうそういうのいいからもらっ帰るという人いる。いろいろいますけど、やっぱりきちんとした人員体制を組んでいただきたいと思います  あとは委員会のほうお任せしこれで終わります ○議長(伊藤正三君) そのほかございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  続い請願第1号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出について、紹介議員に対する質疑を求めます                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 質疑を終結すること御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、質疑を終結いたしました。  以上で付議議案に対する質疑は全て終了いたしました。  日程第3 付議議案の委員会付託 ○議長(伊藤正三君) 日程第3、付議議案の委員会付託を行います  先ほど質疑を終結した諸議案は、審査のためお手元配付しおります議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会付託いたします  また、議長において受理した請願・陳情については、既に配付しおりますこれそれぞれ所管の常任委員会付託いたしますこれ御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤正三君) 御異議なしと認めますよって、議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会付託すること決定いたしました。  ここで、常任委員会の開催について御連絡いたします  各常任委員会と6月23日午前10時開会であります開催場所は総務建設常任委員会は議会会議室、生活産業常任委員会は第2会議室、教育福祉常任委員会は大会議室であります  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  明日6月22日から6月27日までは委員会審査等のため休会とし、次の本会議は6月28日午前10時から会議を開くこととして、本日はこれをもって散会いたします                   午後1時35分 散会...