練馬区議会 2011-06-17 06月17日-06号
前回、順天堂練馬病院が高野台に新設開業したときに、近隣の中堅2病院が廃院して、150床が消滅してしまった実例があり、大いに危惧していることは容易に理解できる。現在、病院経営は非常に困難な時代であり、各地で廃院が続出している。
前回、順天堂練馬病院が高野台に新設開業したときに、近隣の中堅2病院が廃院して、150床が消滅してしまった実例があり、大いに危惧していることは容易に理解できる。現在、病院経営は非常に困難な時代であり、各地で廃院が続出している。
現在、大田、品川の区南部保健医療圏におきましては、この10年で15の病院が廃院となり、1200あまりの病床が減少をしております。単純計算でありますが、1病院当たり約2万4800人の区民を支える形となっております。他の自治体から比べても、決して十分な総合医療が確保できていない現実があります。 そして特に六郷地区は、各特別出張所管内で総合病院がない地域の一つでもあります。
それが残念ながら、東京都の方針でこれが廃院になってしまうと、そこで立ち上がったのが吉住区長だったわけですから、その点で区立の台東病院を建設したことは極めて私は高く評価したいと思っています。 やはりそういう歴史も持った病院だという認識はきちっと持った上で、ただ東京都が勝手に手を引いて、台東区にあった病院を廃院にしてしまったわけです。その点では、東京都の責任は大きいんです。
◎小田川 保健所参事〔保健衛生課長〕 1点、今、大森記念病院の例をお出しになられたかと思いますが、診療報酬云々ということでは、まず大森記念病院の廃院になった原因とは私も認識してございません。 一般的な病院の経営につきましては、その経営の努力をする中でのやりくりというものがあろうかと思います。
都立病院が廃止になり廃院になったところを区民の要求で区が運営するという方向になりまして、台東区立の病院があるということです。大田区でも、ぜひこれは実現できると思います。病院経営が困難になっている一番の要因は、国の医療政策、診療報酬の相次ぐ引き下げと、患者負担増によって高齢者を中心に病院離れになっているのです。
平成20年3月には、救急告示医療機関は13か所ありましたが、この3年間で3病院が救急の指定を取りやめ、そのうち2病院が廃院いたしました。その影響もあり、2つの大学病院に救急患者が集中し、救急の受け入れが困難となる例も生じております。私は、区民に必要不可欠な救急医療を確保するために、新病院の整備とともに、既存病院における救急ベッドの確保、増床に対する支援策も含めて検討してまいります。
この10年間に、大森記念病院が休院するというのを別にしましても、10個以上の病院が廃院になっているはずなのです。どういうふうに、そこら辺はこの10年に限って、何病院があって、その病床は幾つだったということは、把握していますか。 ◎小田川 福祉部参事〔保健衛生課長〕 ちょっと手元の資料で調べまして、これは平成11年と平成20年度を比較してございますが、平成11年度には区内の病院が36カ所ありました。
都立八王子小児病院廃院、府中移転に伴う問題点として、都立八王子小児病院が閉院し、もう1ヵ月半が経過しました。こあらくらぶの利用者は先行きに不安を抱えつつ迎えた春でしたが、ことしの天候不順もあって、何人も体調を崩し、府中の小児総合医療センターに4名が入院し、ほか3名が小児ERを利用しました。
ロ 予算委員会で質問いたしましたが、武蔵台小の東側に所在する西東京警察病院が廃院さ れると聞いています。連携教育を進めている同地域では、イの状況を発展させていくた めにも、隣接する土地を学校用地として確保するなど、基本方針をしっかり確立して要 求をしていくべきと考えるが、その考えはどうですか。
練馬区内においても、平成20年以降、地域の異なる2つの病院が廃院に至っております。 区は、増床への取り組みを進める中で、このような現状に対し、既存の民間病院をどのように評価し、今後その役割をどのように位置づけ、支援していくおつもりなのか、お聞かせください。
376: ◯白石福祉保健部長兼福祉事務所長 西東京警察病院の関係は存続するのか、これから廃院にするのかというのは、正式には理事会で決定するというお話をお伺いしていまして、その理事会の決定が6月中旬、十何日というお話を聞いています。
都立八王子小児病院の廃院については、患者・家族の不安の声はおさまっていません。朝日新聞3月2日付には「利用者に根強い不安」として、4歳のダウン症の息子さんがいる八王子の主婦の声として、今夜、今後、夜中に何かあったらどうしようという声が報道されています。
それで、やっぱり経過をもう一度はっきりさせないと、あれは都立病院として残すという東京都の約束があって、台東病院を廃院したにもかかわらず、その後、その約束をほごにして、吉住区長が――私はすごい英断だなと思った。もう当然赤字が予想される。区民の要望にこたえればこたえるほど、あの程度の大きさの病院では絶対に赤字になるというのにもかかわらず、区立病院として引き受けたわけですよね。
それから、小児病院の廃院に伴う影響ですね。今までは半分近くといいますか、埼玉県とか清瀬市以外からも、たくさん小児病院には来ていたというふうに認識をしております。それが今度、東村山市に行き、府中市に行った場合にどのくらいそれが減っているのか。
この点からも、所信表明では、焦眉の課題となっている後期高齢者医療制度の保険料の値上げや、小児病院が3月で廃院されることなどにも一切言及されていません。ここにも私たちとの考えと乖離していることを指摘しなければなりません。 市民の暮らしを守ること、市民の命と健康を守ることは自治体の最優先課題です。
東京都による都立3小児病院の廃院が3月16日と目前に迫っております。現在開かれている都議会に小児病院存続を求める請願も出され、関係者が、あきらめ切れないと連日都議会へ座り込みを行っております。今現場では患者が行き場を失う事態も起きております。ある方は、これまでわずか15分で台町の小児病院1ヵ所で済んでいたが、これからは板橋と東村山の病院まで通わなければならなくなった。
まず1点目の西東京警察病院の存続についてということですけれども、こちらにつきましては当該病院の廃院が検討されているというような話です。内容につきまして、本日健康推進課長に来てもらいましたので、もし内容の詳しいところを知りたいということであれば、担当課長から説明をさせていただきます。
練馬区内におきましても、平成20年以降、3つの病院が救急指定を取りやめ、うち2つの病院が廃院するという事態になりました。今後、ますます病院経営が厳しくなることが予想される中、病床を確保するためには新たな病院を整備することが必要ですが、これまで区の地域医療に貢献してきた民間病院の存続を図ることも重要であると考えます。
そしてその一方では清瀬小児病院の廃院です。この現状認識と政策対応は矛盾そのものです。東京都の認識と市の認識は同じなのでしょうか。改めて伺うものです。 2番目は清瀬小児病院の病院の閉鎖の延期の問題です。
東京都の方に善処をお願いしてはいますが、清瀬小児の廃院というのも変ですけれども、業務の終了につきましては、都はもとに戻さないということを言っていると聞いておりまして、その悩みについては、私どもも同様に思っているところでございます。ただ、委員がおっしゃいますように、今回の都条例の改正につきまして、もとに戻してほしいというのは非常に厳しいのかなと思っております。