瑞穂町議会 > 2011-06-03 >
06月03日-03号

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  1. 瑞穂町議会 2011-06-03
    06月03日-03号


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    平成23年  6月 定例会(第2回)        平成23年第2回瑞穂町議会定例会会議録(第3号) 平成23年6月3日第2回瑞穂町議会定例会瑞穂町議会議場に招集された。1.出席議員は次のとおりである。   1番 齋藤 成宏君   2番 下野 義子君   3番 小山 典男君   4番 石川  修君   5番 高水 永雄君   6番 高橋 征夫君   7番 小川 龍美君   8番 大坪 国広君   9番 小野 芳久君  10番 小池信一郎君  11番 尾作 武夫君  12番 原  成兆君  13番 青山  晋君  14番 森   亘君  15番 近藤  浩君  16番 谷 四男美君1.欠席議員は次のとおりである。   な し1.議会事務局職員は次のとおりである。   議会事務局長 村 山 正 利      書    記 目 黒 克 己1.地方自治法第121条の規定による出席説明員は次のとおりである。   町     長 石塚幸右衛門君     副  町  長 杉浦 裕之君   教  育  長 岩本  隆君      企 画 部 長 鳥海 俊身君   住 民 部 長 田辺  健君      福 祉 部 長 臼井 治夫君   都 市 整備部長 田辺 喜好君      教 育 部 長 坂内 幸男君   企 画 課 長 栗原 裕之君      総 務 課 長 伊藤 孝裕君    管 財 課 長 田中 和義君      都 市 計画課長 長谷部敏行君   建 設 課 長 会田  進君      教 育 課 長 村野 香月君   秘 書 広 報 課 村野 隆夫君   特 命 担当主幹1.本日の議事日程は次のとおりである。日程第1  議案第40号 瑞穂下水道条例の一部を改正する条例日程第2  議案第41号 人権擁護委員候補者推薦について日程第3  議案第42号 瑞穂町道路線認定について日程第4  議案第43号 町立瑞穂第三小学校校庭芝生化工事請負契約に             ついて                開議 午前9時00分 ○議長青山晋君) 皆さん、おはようございます。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。 日程第1、議案第40号、瑞穂下水道条例の一部を改正する条例議題といたします。 提案者より提案理由説明を求めます。石塚町長。           〔町長 石塚幸右衛門君 登壇〕 ◎町長石塚幸右衛門君) 議案第40号、瑞穂下水道条例の一部を改正する条例について、提案理由の御説明を申し上げます。 排水設備工事責任技術者登録の一元化を図るため、条例を改正する必要があるので、本案を提出するものです。 附則といたしまして、この条例は、平成23年6月30日から施行するものです。 詳細につきましては、田辺都市整備部長説明させます。 ◎都市整備部長田辺喜好君) 内容について説明いたします。 排水整備工事責任技術者資格試験制度改正及び技術者登録広域化に伴い、所要の規定を整備するものです。 この改正の詳細ですが、日本下水道協会公益法人化に伴い、排水設備工事責任技術者資格試験及び更新手続実施者日本下水道協会から東京下水道局長に代わります。また、東京下水道局長に既に登録している排水設備工事責任技術者は、都内全域の各下水道管理者登録を受けた者とみなされることになります。この制度変更に合わせ条例の一部を改正するものです。 新旧対照表、2ページの後段をごらんいただきたいと存じます。 第5条の8は見出しを改正、第2項として登録事務規定します。排水設備工事責任技術者登録は、町長が行うことを明記するために設けるものです。 第3項は、東京下水道局長から排水設備工事責任技術者登録証の交付を受けた者を、町の排水設備工事責任技術者とみなすために規定するものです。 なお、第2条、第3条、第5条の2、第5条の3、第5条の6、第5条の10、第6条、第20条、第27条の2、第30条及び第31条の文言修正に関しては、旧来の用語、用字で規定しているものを、現在、町の例規で一般的に使用している規定の仕方に改めるものです。 附則として、この条例は、平成23年6月30日から施行するものです。 以上、説明を終わります。 ○議長青山晋君) 以上で提案理由説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑がありましたら発言を許します。ありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長青山晋君) 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。 これより議案第40号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長青山晋君) 討論ありませんので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 お諮りいたします。議案第40号、瑞穂下水道条例の一部を改正する条例を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長青山晋君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第2、議案第41号、人権擁護委員候補者推薦についてを議題といたします。 提案者より提案理由説明を求めます。石塚町長。           〔町長 石塚幸右衛門君 登壇〕 ◎町長石塚幸右衛門君) 議案第41号、人権擁護委員候補者推薦について、提案理由の御説明を申し上げます。 人権擁護委員法第6条第3項の規定により、次の者を人権擁護委員として推薦することについて、議会の意見を求めるものです。 人権擁護委員加藤春男氏が、平成23年9月30日任期満了となるため、再任したいので、本案を提出するものです。 氏名、住所、生年月日の順に読み上げます。 加藤春男瑞穂大字長岡下師岡377番地、昭和21年10月11日。 なお、資料といたしまして、加藤氏の略歴書を添付しております。 ○議長青山晋君) 以上で提案理由説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑がありましたら発言を許します。質疑ありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長青山晋君) 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。 これより議案第41号に対する討論を行います。討論ありますか。          (「討論なし」との声あり) ○議長青山晋君) 討論ありませんので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 お諮りいたします。議案第41号、人権擁護委員候補者推薦についてを原案どおり適任者とすることに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長青山晋君) 御異議なしと認めます。よって、本案原案どおり適任者とすることに決しました。 次に、日程第3、議案第42号、瑞穂町道路線認定についてを議題といたします。 提案者より提案理由説明を求めます。石塚町長。           〔町長 石塚幸右衛門君 登壇〕 ◎町長石塚幸右衛門君) 議案第42号、瑞穂町道路線認定について、提案理由の御説明を申し上げます。 道路法第8条第2項の規定により、町道路線認定したいので、議会の議決を求めるものです。 認定する路線は、表のとおりです。 新設道路用地取得に伴い、町道路線認定の必要が生じたため、本案を提出するものです。 ○議長青山晋君) 暫時休憩いたします。                休憩 午前9時07分                開議 午前9時08分 ○議長青山晋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 以上で提案理由説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑がありましたら発言を許します。          (「質疑なし」との声あり) ○議長青山晋君) 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。 これより議案第42号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長青山晋君) 討論ありませんので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 お諮りいたします。議案第42号、瑞穂町道路線認定についてを原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長青山晋君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第4、議案第43号、町立瑞穂第三小学校校庭芝生化工事請負契約についてを議題といたします。 提案者より提案理由説明を求めます。石塚町長。           〔町長 石塚幸右衛門君 登壇〕 ◎町長石塚幸右衛門君) 議案第43号、町立瑞穂第三小学校校庭芝生化工事請負契約について、提案理由の御説明を申し上げます。 議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものです。 契約内容ですが、1、契約の目的、町立瑞穂第三小学校校庭芝生化工事。2、契約の方法、指名競争入札による契約。3、契約金額、金1億143万円。4、契約の相手方、東京都西多摩郡瑞穂町長岡二丁目6番地4、株式会社ガイアートTK多摩営業事務所、所長、川渕尚。 詳細につきましては、坂内教育部長説明をさせます。
    教育部長坂内幸男君) 説明いたします。 児童の体力の向上やけがの減少、緑化によるヒートアイランド現象の抑制、児童、保護者地域方々による芝生維持管理を通して地域コミュニティ活性化を図ることを目的に、瑞穂第三小学校校庭芝生化工事を行うものです。 恐れ入りますが、添付資料1をごらんください。 工事概要ですが、校庭芝生植栽基盤工事として、排水層砂利層)の新設と土の入れ替えを行い、改良シバを張り詰めます。 次に、舗装工事ですが、校庭西側部分緑色ダスト舗装を新設します。南側部分は既存の緑色スクリーニング層を再利用し、舗装をします。北西側部分コンクリート舗装を新設します。 次に、倉庫建築工事ですが、芝生維持管理のための備品や消耗品置き場として、校庭南西部分に47.04平方メートルのコンクリート基礎鉄骨造りの倉庫を新築します。 次に、貯水槽給水管散水栓設置工事ですが、100トンの貯水槽を新設し、14台のスプリンクラーを新設します。 井戸掘削工事では、深さ10メートルの井戸を掘り、ポンプを設置します。 次に、校庭のほぼ中央西側にある大桜の養生ですが、木の保護、育成のため、客土を行い、植栽し、ロープ柵を設置します。 遊具等移設工事では、鉄棒、雲梯、登り棒移設、樹木の移植を行います。 その他工事として、校庭北側にあります焼却炉を撤去します。 次に、添付資料2をごらんください。 芝生化する箇所の植栽基盤では、校庭の土を現況から約30センチメートル取り除きます。一番下の部分、10センチメートルに単粒度砕石(7号)の基盤をつくり、透水シートを敷きます。次に10センチメートルの植栽基盤層をBとし、芝生用耐圧基盤土を敷き、その上に10センチメートルの植栽基盤層Aとして砂と土とをミックスしたものを敷きます。最後に改良シバを敷き詰めます。 校庭西側部分緑色ダスト舗装の路盤の構成と、校庭南側部分既存土を再利用する緑色ダスト舗装の路盤の構成は、図面に記載のとおりです。 倉庫については、9.6メートル掛ける4.9メートルの大きさで、正面はシャッター開きにします。 次に、資料3をごらんください。 散水設備の関係ですが、校庭屋上に降った雨を集水管を通して貯水槽にためます。また、たまった雨水が不足した場合に、地下水が使用できるよう井戸を新設します。そして14台のスプリンクラー校庭全面に散布できるようにします。 最後に、芝生化した箇所にはポイント(目印のことです)を設置します。右下図は、直線100メートルのトラック及び45メートル掛ける68メートルの少年サッカーコートイメージ図になります。 工期につきましては、平成23年10月11日までです。 なお、落札比率は67.6%です。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長青山晋君) 以上で提案理由説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑がありましたら発言を許します。谷議員。 ◆16番(谷四男美君) それでは、何点か質疑いたします。 まず1点目に雨水の排水の件ですけれども、これは貯水槽へ、下部の単粒度砕石等あるいは透水性シート等を通して、これは貯水槽へ導かれて、そして雨水管を通して運ばれるように書いてあるんですが。これは自然流下で、この貯水槽の方が低くなっていて、それが水がそっちへ流れると、そういうふうな感じになっているのかね。その辺はどういう構造になっているのか、説明願いたいと思います。 それから、2点目に改良シバの関係ですが、冬季、冬のときは、この改良シバというのはどのような性質で、例えばノシバというと、普通のコウライシバとか何かと比べても、やや葉っぱが広くて耐久性が強くて、やや硬いような感じがあるんですよね。そこら辺は、改良シバというのは、いくらかやわらかい性質がされているのか、あるいは冬の状態はどういう状態で残っているのか、それについてお願いします。 それから、3点目にイチョウですね、移設ですか、イチョウ移設の場所が表示されていないんですが、これはどこへ……、あそこに2本、太いのがあると思うんですが、これはどこへ移設するのか。移設しますという説明はあったけれども、どこへ、どの位置へやるのかが、この図面では表示されていないので、お願いします。 ◎教育課長村野香月君) お答えいたします。 まず1点目ですけれども、100トンの貯水槽を設けます。この水源は校舎の屋上の降った雨を集水管を通して貯水槽にためるということで、自然流下でございます。 それから、2点目のノシバの関係ですが、これは従来のノシバ改良したものでございまして、土壌適応性があり、耐暑性、耐寒性、暑いものに耐えられる、寒いものに耐えられる耐寒性が高く、踏圧のダメージからの回復が早いということ。それから葉の密度が高いために、低く刈ることが可能で、雑草の進入が少ない。そして乾燥に強く、根は垂直に伸びるものでなく、横方向に生長するということで、刈り込む回数も少ないというものでございます。なお、冬の間は茶色くなっているということでございます。 3点目のイチョウ移設でございますが、現在、昇降口前に大きなイチョウがございます。移設先なんですが、大変申しわけないんですが、添付資料1の校庭の一番西側の下というんですか、西南部イチョウと表示してございますので、こちらへ移植するものでございます。 以上です。 ◆16番(谷四男美君) 大体わかりましたけれども、改良シバのことですけれども、最初の自然流下のあれは大丈夫だということで、一応経過を見てみることにします。 改良シバのことなんですが、冬季は茶色くなるということだよね。それで、前に説明同僚議員が何か新しく開発された校庭用の芝というのは、冬季でも緑を保つようなものがあるんだというようなことを聞いたことがあるんですが、そういった芝というのはなかなか採用するには難しかったのかなと、その点と。 この改良シバというのは、メンテナンスが比較的深く刈り込めるというような話もありましたけれども、小まめにメンテナンスを、刈り込みとかを怠った場合には、この芝というのは何か変化がある、あるいは維持が困難になるとか、そういうことはないんですね。後のメンテナンスが一番大事ですからね、だれがやるかということもありますけれども。その点では、メンテナンスを少し回数を怠ったら、では芝が駄目になるとか、そういうことはないわけですね。そこら辺もちょっと心配はしているんですが、そこら辺はどうでしょうか。 ◎教育課長村野香月君) お答えいたします。 まず、冬季でも芝が育成されることがあるかどうかということでございますが、これは10月ごろに冬用の芝の種をまくと、11月、12月に発芽をして、1月、2月、3月でも緑色を保てるという方法はございますが、今回、この芝生化については検討委員会を設けました。検討委員としては、学校の校長先生、副校長先生、それからほかの教員2名、そしてPTAの代表の方3名、それから土曜日・日曜日に校庭を利用される団体の代表の方2名、そして元狭山地区町内会の代表の方、10名で検討をした結果、今回、この10月においては、いわゆるオーバーシューティングというんですけれども、それは行わないということの結論に達しております。2点目でございます。 それから芝生維持管理メンテナンスは、これは天然芝でございますので、常に維持管理は必要でございます。散水すること、芝を刈ること、時には肥料をやること、それから目土ということで砂等をまくこと。これは維持管理は必要でございますが、他の芝の種類、西洋系の芝などよりも維持をする回数は少ないという状況でございます。ですから維持管理はしていくということでございます。 以上です。 ◆16番(谷四男美君) 大体わかりましたけれども、維持管理をしっかりしないと、この芝がいつもいい状態に保つことができないというような、そういうことだろうと思うんですよね。だから、今後のPTAとか、学校とか、地域の方とか、あるいは時には職人さんの手を借りるとか、いろいろなさまざまな手段を用いて、維持メンテナンスをしっかりやらないと、これが保たれないということはわかりました。 私が、今、2回目に聞いた中で、村野課長からまだ答えがなかったのがあるんだけれども、通年を通して、フォーシーズンを通して緑色を保つ、冬でも緑を保っていると、そういうような芝があるというような話も聞いたんですけれども、それは採用しないで、改良シバが、今、一般的に、そういう固定の芝に採用されているのが多いのかどうか、そこら辺を聞いたんです。それも含めて、その辺はどうだったのか。 ◎教育課長村野香月君) お答えいたします。 ちょっと私の説明がうまくなかったかなと思っております。 まず、芝につきましては夏芝と冬芝というのがございます。これをセットにすることによって、1年間を通して緑色を保てるということですが、先ほど申し上げましたが、10月に種をまくことは今回はしないということなので、1年間は緑を保てないと。ですから、2種類の芝を繰り返し、種をまいたり、育成することによって、年間を通じて緑を保てるということでございます。 以上です。 ◆16番(谷四男美君) 終わります。 ○議長青山晋君) ここで暫時休憩いたします。                休憩 午前9時24分                開議 午前9時25分 ○議長青山晋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかにありませんか。小野議員。 ◆9番(小野芳久君) 前者のにちょっとかぶるんですけれども、一番問題なのはやっぱり管理だと思うんですよね。先ほど建物の話が出たんです。そうすると、管理機具というのはどんなものをそろえるのか。 それから、管理のことで幾つか聞くんですけれども、管理費というのは、芝って大変手間のかかるものだと思うんですよね、雑草が生えたりいろいろあって。これだけの面積を、例えばPTAとか地域の人にやっていただくには、かなり面積的に大き過ぎるきらいもあると思うんですよね。 そんな意味で、年間どのぐらいの管理費用がかかるのか。また、管理のためにどのような機材を入れるのか。そして、特に草も、これは除草剤を使うわけにいかないので、手による草取りしかないと思うんですけれども。そんなことで、まず管理全般について、どのぐらいの費用がかかり、どのような内容か、もう一度そこのところを詳しく説明していただきたいと思います。 2点目としまして、これは資料の3のところにトラックサッカーコートイメージ図とあるんですけれども、芝生の上にこういうラインで、どのように引くのかなという単純な疑問なんですけれども。 それから、このラインの関係でもう一つ聞くんですけれども、この間、二小の運動会に行ったときに組体操をやったんですけれども、そういう場合、いろんな地点にポイントを置きまして、そこに子供たちがどの位置に行くとか、例えば競技によっては子供たちの目印ですよね。そういうのを置く場合、どこにこれをやるのかなと。芝生の場合、どういう方法でそれができるのか、その点についてお伺いします。 それから3点目、今の関連でお聞きするんですけれども、芝生であるために、多分スパイクは使えませんよね。そうするとトラック競技とか、そういうときにかなり滑るとかいう問題があると思うんです。ただ、ここは今、イメージ図の中にサッカーと載っているんですけれども、そうすると、サッカー競技ってスパイクを使っていると思うんですけれども、ゴム用スパイクというのかな、ゴムがついている。このスパイクさえどういう状態になるのかなと。三小は特にサッカーが頻繁に行われておりますので、それはどうなるのかなというのがちょっと私としての疑問です。 それから4点目、最後なんですけれども、三小においては、5分団が操法大会などがあるときには、このグランドを利用させていただいて、訓練をしております。今年度については問題ないという話を前回聞いているんですけれども、これからまた2年後にもあると思うんです。そうすると、この場所において、そういう訓練はできなくなるのかなと、私、ちょっと心配しているんですけれども、その辺についてお願いします。 ◎教育課長村野香月君) お答えいたします。 まず、1点目の維持管理するための機材はということでございますが、今年度、備品購入費で予算を計上させていただいておりますが、まず乗用の芝刈機を2台、手押し芝刈機、これはエンジン付きですけれども、2台。手押し芝刈機を30台、手押し肥料散布機が5台、エアコンプレッサーを1台、養生シートを4枚、それからライン引き、これを3台、サッカーゴールを1対、同じくサッカーゴールの小さいものを1対、温度計一輪車等ということで、こちらにつきましては、すべて東京都の100%の補助で買えるという品物でございます。これをもって維持をするということでございますが。 あわせて年間の維持管理費ということでございまして、こちらにつきましては、今年度は10月から本格的に維持管理をするわけですけれども、10月以降、芝の育成は非常に確率が低いということで、若干の維持管理費は見ておりますが、その程度でございます。なお、来年以降は本格的に維持管理をしなければならない状況になるかと思いますが、これも3年間は東京都の補助が2分の1入ります。維持管理費的には、他の自治体での維持管理、専門的な維持管理費用等は問い合わせをしておりまして、年100万円ぐらいはかかるのではないんでしょうかということでございます。 そのほか、簡易的なことにつきましては、これは検討委員会でもお話をさせていただいておりますけれども、学校の子供、PTA方々、そして土曜日、日曜日に利用される方々維持管理はお手伝いをしていただけるということになっておりまして、専門的な維持管理のみ費用がかかるという状況でございます。 また、その芝の育成によっても、年度年度によって、維持管理が専門的な分野まで、地域方々ができるようになるかもしれませんが、今のところはそういう状況でございます。 2点目の草についてですが、こちらは基本的に手でとるということで、これは子供たちがやってくれればいいかなというふうに思っております。失礼しました、今のは1点目の3問目ということになります。 次に、2点目のラインの引き方ということでございますが、芝生の上に育成中はラインは引いてございません。その都度ラインは引くことになります。そして、芝の上のラインは、粉をまくという今の通常のやり方とは違いまして、専門のラインカーがございます。そのラインカーで水溶性のあるものを吹きつけるというような形でラインを引くことになる予定でございます。 そして、子供たちが運動会等で組体操等のポイントはということでございますが、このライン材料については、白い色のほか赤や青等の違う色もございますので、そちらでポイントをつけることになるかと思っております。 3点目のスパイクの関係ですけれども、鉄製の、金属製のスパイク東京都の芝生維持管理のガイドブックにも載っておりますが、使用しないでいただきたいということですが、子供用のサッカースパイク、下はプラスチックというか、樹脂製でございます。これは使用の頻度にもよりますが、それは芝生の育成を確認しながら、時には使ってもいいかもしれない、毎日使えるかもしれないということは、現段階では大変コメントしづらい部分がありますけれども、育成の状況を見ながら、そして使用の頻度等も確認しながら、それは維持管理団体で相談していただいて、サッカースパイクは使うことになるのかなという状況でございます。 最後の4点目の消防団の方々操法大会のための訓練ということは、確かに今まで学校の校庭を御利用いただいている状況ではございます。今年度は工事をするということで、違うところでやっていただくことになっておりますが、2年後、これも芝生の育成の状況や、消防団員の方々の訓練の仕方、履いている靴の関係、それから消防ポンプ車を校庭内の芝生に入れることについては、これは大変難しいというか、できれば避けていただきたいなというふうに思っております。 以上でございます。 ◆9番(小野芳久君) では、ちょっと確認するんですけれども、今、管理費が100万円かかるということは、2分の1というのは町が半分を負担するのか、それともこの100万円というのは町の負担額なのか、そこがちょっと説明が足りなかったような気がするんです。 それから、乗用の草刈機を使うというお話が出ました。あと動力付きね。これについては、これはとても素人が使えるものではないと思うんですよね。私もあの現物をどこかで見たことがあるんですけれども、乗って、下に多分回転するものがついているものだと思うんですけれども、非常に周りに人なんかがいると危ない機械です。特にエンジン付きの場合は、周りに人がいますと、石とかをはじいて、かなり危険な状態になります。ということは、これを使うときは、それなりの経験のある人とか、そういう人を使わないと非常に危険だと思うんですよね。手押しの草刈機については、そんなに問題ないと思うんですよね。この辺のところはどうするのか。そこがちょっとわからないので、もう一度お願いします。 今年度は10月からということで問題ないということなんですけれども、芝の長さですよね。芝でありますから、伸びますよね。そうすると、この長さ、校庭の芝の長さをどの基準に置いて維持管理していくのか。そこがこれでちょっと見えないということで、その点についてお願いいたします。 2点目のラインについてなんですけれども、ということは吹きつける、いろんなラインを使う、赤とか青とか白とか使うんだと思うんです。このラインというのは、芝生に色がついて、短時間で消えるものなんですか。グランドというのはいろんな方が使いますよね。そのラインがあるために、今度は次のいろんなあれに影響が出てしまうと、これはまずいと思うんですけれども、それはどうなっているのか、その点についてお願いします。 それから、スパイクについては結構です。 その次の消防団の話と、すみません、議長、関連ということでお伺いしたいんですけれども、ここは広域避難場所に三小のグランドはなっております。きのうからの一般質問の絡みでお聞きするんですけれども、広域避難場所になっておりますので、災害のときは、どういう対応がこの芝生の上になされるのか、関連でちょっとお伺いします。 ◎教育課長村野香月君) お答えいたします。 まず、補助率は2分の1ということでございまして、総額で100万円かかるぐらいかなということなので、50万円が都の補助ということでございます。 それから乗用の草刈機、エンジン付きということで、これは確かに議員のおっしゃるとおり、子供たち芝生の上にいる最中に芝を刈ったりすれば大変危険でございまして、全く子供達がいないような時間、例えば早朝とか、子供たちが授業中であるとか、いないときにもちろん刈りますが、確かに素人という言い方はどうかわからないんですけれども、だれでもかれでもいきなり行って芝は刈れないということは、これは東京都や他の先進の自治体でも決まっているようでして、ある程度経験を、試験的に練習をしたり、そのような指導を受けたりした方が定期的に芝を刈るというようなことで、三小でもそのような形をとらさせていただくのかなということでございます。 それから、芝は育成するということで、基準はということなんですが、基準はございません。これは学校、これは維持管理の団体が、このぐらいになったら刈ろうということで刈っていくということでございまして、その量によっては回数が月に4回もあれば2回のときもあるかもしれませんし、これは芝生の育成の状況を確認しながら、必要に応じて刈るということになるかと思います。 それからラインのことですけれども、これは水溶性のものを吹きつけるということで、短時間で消せるかどうかということであれば消す機材もございます。ですが、陸上のトラックサッカーの方と、こちらを繰り返し引いたり消したりということは、あまり想定はできないというふうに思っています。 それから最後の、校庭が広域避難場所であるから、対応はということなんですが、これは防災訓練とか、広域避難場所ということですので、それはまず第一の目的は、それを利用していただくということで、私が今、思う限りでは、今までと同様に自主防災訓練でも使ってもらっても全然大丈夫ではないかなと。今よりもよい環境で訓練等もできるのではないのかなというふうに思っています。 以上です。 ◆9番(小野芳久君) 1点目、もう一度、再質疑します。 今、課長は早朝というお話をされたんですけれども、例えばこの機械を使うときね。この機械はかなり音が出ます。ここは住宅街ですよね、三小の周りってね。これはよっぽど注意しないと地域から苦情が来るのかなと、そこを私も心配しているんですよね。そこで、ものによると、たしかそんなに騒音が出ない機械があるかもしれないと思うんですよね。今、割と騒音に対して敏感になっていますので、そういうこともぜひ検討していただきたいと思います。 それから、草の長さの件でもう一度ちょっと質疑するんですけれども、4回とか2回という基準がないということです。これは例えば東京都全体でこういう基準がないのか。私が一番心配しているのは、お子さんたち、特に1年生たちはまだ足腰が弱いですよね。あまり伸び過ぎてしまうと、そこに足が絡んだりして、けがをするということがあると思うんですよね。そこのところはある程度の基準で管理する必要があると思うんですけれども、その辺について、もう一度お願いします。 最後の広域避難場所の話、もう一度確認なんです。ということは、逆に広域避難場所になっていますから、そうすると災害によっては現状を、穴を掘るとか、そういうことがある可能性もあるんですよ、緊急手段として。そういうことまでできるのかどうか。現状のままでも、ここはただ集まる場所で、何もできませんというのか。緊急避難的な要素で、それができるのか、そこが一番住民が心配しているところだと思うんです。その辺についてお願いします。 ◎教育課長村野香月君) お答えいたします。 乗用の草刈機、例えばということで、早朝も子供がいないので、刈る機会ではいいのではないかなということなんですが、確かに音が出て、地域方々に御迷惑をかけてはいけませんので、これは維持管理の団体、これから立ち上げますけれども、そのようなこともその団体に伝えて、できる限り地域方々に御迷惑をかけないような形で、土曜日の昼間だとか日曜日、またこれは安全を第一ということで考えて、乗用の草刈機も使うようにさせていただきたいと思います。 それから、芝生の長さの件ですけれども、これは同じく維持管理の団体が毎日のように確認をしながら、適正な長さに刈っていくということであろうと思います。確かに小さい学年の子供が芝生で引っかかって転倒してしまうようなことで、けがをしてしまうと、これはやった効果がなくなるということでございますので、その点も注意をさせていただきたいというふうに思っております。 ◎教育部長坂内幸男君) お答えいたします。 災害時の避難所としての利用の関係でございますが、あくまでも課長の方でお答えをさせていただいたのは、通常、平常の状態での話でございます。万一、議員の御質疑のように、災害が発生して、そこで利用していただく。そういう場合、命の問題とか、そういうふうなときがある場合は、穴を掘るとか、そういうことがあっても構わないというふうに考えております。 以上でございます。 ◆9番(小野芳久君) 終わります。 ○議長青山晋君) ほかにありませんか。齋藤議員。 ◆1番(齋藤成宏君) 私は工期の関係で1点だけ質疑させていただきます。 東京都内で、今、校庭芝生化を一生懸命進めておりますけれども、地域によっては、芝生は生き物ですから、最初に敷き詰めた、その工事をやっている間やその前後は、一定期間、児童が校庭を利用できない期間が発生している地域もあるようなんですけれども、今回、三小についてはどんな影響が出るでしょうか。 ◎教育課長村野香月君) お答えいたします。 工期は、先ほど部長が申し上げまして、10月11日までということで、予定ですと、本日、議決をいただきまして、本契約をした後、請負業者と調整をしながら、最終的には10月11日の完了を目指すわけでございます。 今、想定しているのでは、これから業者が準備をしまして、6月中旬ぐらい以降から校庭工事を行いまして、この間につきましては、大変申しわけないんですけれども、学校の校庭は児童等が使うことができないという状況になります。 以上です。 ◆1番(齋藤成宏君) わかりました。 ○議長青山晋君) ほかにありませんか。森議員。 ◆14番(森亘君) それでは、3点にわたって伺います。 まず、基本的には校庭芝生化というのは、生き物を扱うわけですから、煩わしさがあったりとか、経費もかかります。しかし、その芝生によって得るものは、差し引いても大変プラスになることの恩恵があると。特に子供たちにとっては大変ないい効果があるものというふうに思っております。 しかしながら、若干気になるところがありましたので、質疑させていただきたいというふうに思います。 まず1点目なんですが、たしか東京都は芝生化に、地域の方の御協力があれば、ほぼ100%補助というか、負担していただけるものと思うんですが。工事内容を見る限りにおいては、町の単費という部分もあるのではないかと思うんですが、これにつきまして、工事概要の中の1点目から8の中で、この中で町の単費が使われるところというか、財源内訳ですか、これをお示しをいただきたいというふうに思います。それがまず1点目です。 それから2点目なんですけれども、細かいところであれなんですが、新しくダスト舗装するところと、それから既存土のところと新設のところがございますね。これは、どうしてこのように新設のところと既存土を使うということになったのか。これについての理由をお示しいただきたいなというふうに思います。 それから3点目、これはまた細かいところで恐縮なんですが、校庭の左側のところに大桜というのがありますけれども、これは同僚議員が前に質問したときに桜の周りには緑が生えにくいというような指摘があったような、たしか言われました。こういったところなども、確かに言われてみると、桜の周りというのは緑が生えにくいような状況かというふうに思うんですが、これは移植等の検討というのはなされたんでしょうか。この点についてをまず質疑いたします。御答弁願います。 ◎教育課長村野香月君) お答えいたします。 まず1点目の単費の箇所ということでございますが、添付資料1の1から8番の中では、まず2番目、校庭の西側の緑色ダスト舗装新設の箇所、それから6番の大桜の養生、そして8番の焼却炉の撤去、こちらが主なものですけれども、単費になります。 それから、2点目の新設の緑色ダスト舗装と既存のダスト舗装の違いですが、こちらは、今、申し上げましたように、新設の箇所の方、校庭の西側の箇所は補助対象外ということでございますが、校庭の南側のダスト舗装は、こちらは校庭の南側に大きな桜が複数ありまして、日照が得られないであろうと。いずれにしても、芝生は育成されないんではないかなということで、芝生にはできませんが、既存の校庭の土を再利用することによりまして、東京都の補助対象になるということで二つに分けてございます。 3点目の大桜の移植の件ですが、これは三小のシンボルということで、学校の先生方、地域方々が本当に大切にしている木であります。検討委員会の中では、この木は移植できないかという意見もございましたけれども、今回、この設計を請け負った会社の職員、いわゆる設計会社ですが、日本緑化センターの樹木医の資格を持っていると、いわゆる木のお医者さんの資格を持っている者がこの大桜を見ましたが、この木は移植はしない方がいいですよと。このままの状態で保存、育成させた方がいいということで、今回は、この木は長くこのままいけるように客土や植栽をして行うもので、確かにこの桜の木の周りも芝生は育成されませんが、日照があまりなくても育成される代わりのものというかどうかわかりませんけれども、タマリュウという日照がなくても育成されて緑色を保てる、そういうものを植栽していくという状況でございます。 以上です。 ◆14番(森亘君) それでは、再質疑いたします。 まず、おおむね理解いたしました。ただ単費分が、この議案が通ったとき、大体どれぐらいが想定できるのかなというのをお聞かせ願えればありがたいなというふうに思います。というのは、まずこれは1校目ということで行うわけですけれども、この先まだほかの学校、次は五小ということですよね。そうすると、それだけのことを想定していかなくてはならないのかなというふうにまず考えております。それなので、恐らく単費分が大体、これは学校の状況によって異なってくるんでしょうけれども、おおむね今回のケースでどれぐらいなのかなということを御答弁願いたいと思います。 それだけで結構なんですが、一言申し添えますと、維持経費が100万円というふうにかかるということでございますけれども、これはせっかくでございますので、例えば緑に関する募金を含めて、地域の方たちで、これが少しでも緑を守るために皆様のお力をくださいというような形を表現された方が、またよろしいのかなというのと。 環境の先進国であるドイツなどは、いわゆる緑というものに対しまして、不便さを受け入れる教育という、つまり、煩わしいもの、自然と向き合うということは煩わしいけれども、その分こういった恩恵があるよということをしているそうでございます。せっかくでございますので、そこら辺も踏まえて、工事案件とは別ですけれども、これがより有効に作用されますように、教育の分野で頑張っていただきたいと思います。 1点目のみお答え願いたいと思います。 ◎教育課長村野香月君) お答えいたします。 今回の三小の校庭芝生化では、単費分は約13%でございます。 以上です。 ◆14番(森亘君) 終わります。 ○議長青山晋君) ほかにありませんか。小池議員。 ◆10番(小池信一郎君) 入札の落札された業者さん、大変実績もあり、それから力もある業者だと思っております。 そこで、前回、臨時会でしたか、スカイホールの補修工事に関しまして、私、たしか分離鵜発注をぜひ進めていっていただきたいというふうなことを申し上げたんですが、今回もこれに同じようなことなんですが。工事の内容によりましては、分離しにくい施工構成になっている場合がありますので、その場合、町の成長戦略という、そういった観点の一つの意味から、できるだけ地元の業者を使っていただく、こういったようなことを心がけていっていただきたい。 それで、地元企業が持つ公共工事の受注意欲を高めていくという、そういう入札の方法何かも検討する必要はあるかと思いますし、また、しているかと思うんですが。この辺で、これだけ国の公共工事は3割も落ち込みまして、町は建設関係の皆さんの職員の努力で、どうにか公共事業の額もさほど落ち込まないで維持されて、大変地元の企業にとっては心強い限りだと思っているんですが。 しかし、今回、この落札された企業は瑞穂町の長岡2丁目にある営業所ですね。そういった面から、今後、維持管理等を含めまして、それから先ほど14番議員が申し上げましたけれども、今後これから五小、それからさらに希望が出てきて一小、こういった形で中学と進んでいく過程では、どうしても地元の企業の小回りの利く、そういった形での工事なり維持管理なり、そういったものが求められてくると思うんですね。そういった意味も含めまして、地元の企業の育成、ともかく地元の企業というのは担税者であり、担税企業ですからね、そういった意味では、こういった入札の機会をとらえて、発注された、受注を受けた元請け業者さんは、ぜひ地元の業者を積極的に使っていただくと、こういうような建設業界とか、またはそれに関する団体等に働きかけていくと、こういったことをぜひ進めていっていただきたい。でないと、瑞穂町もこの先、大変窮屈な状態になってくると思いますので、地元の企業の活力をさらに生かすということが成長戦略の一つかと思いますので、その辺のところを考えていらっしゃるかどうか、一応お考えを聞かせていただきたい。 ◎企画部長(鳥海俊身君) お答えいたします。 小池議員のおっしゃる町の成長戦略ということでございますが、そのとおりであるかなというふうに思っております。今回はたまたまというか、瑞穂町に営業の拠点を持っている事業者が落札されたということで、大変よかったかなというふうに思っております。 なお、この芝生化という工事の中でも、いろいろな業種が下請けとして使わざるを得ないような仕事になっておりますので、そこのところでも、ぜひ瑞穂町の業者さんを下請けとして使う必要がある部分では、そういうふうにしていただきたいなというふうにも思っております。 また、それから成長戦略ということで、町内の業者、活性化、もちろん違う方面からもそのようなことで業者の全体の指名とか、そういうところでも考慮しながら進めているところでございます。 ちょっと最初に、これからは芝生メンテナンスの仕事が瑞穂町に、こういう公共から発注するものでも出てくるんだろうというようなお話でありました。そうしますと、例えば現在、街路樹等の剪定等をやっている町内の、要は植木屋さんといいますか、そういう業者の方もこれからは芝生管理とか、そういうことも企業努力して勉強していただいて、そういうこともうちは得意でやっていますよというようなアピールもできるようなふうに、企業自らも研究開発といいますか、技術を取得する、そのような努力もしていっていただきたいなというふうに思っているところでございます。 以上でございます。 ◆10番(小池信一郎君) 町には、商工会の建設部会でも、土木関係の業者だけでも、企業だけでも19者あります。その中で5,000万円以下の小さな、小さなというわけではないんですが、工事に関しましては、その中で6者ぐらいだったかな、落札して、実際に工事を手がけています。 今、鳥海部長がおっしゃったように、ぜひ地元企業の育成。今回は、全国のゴルフ場とか、こういった関係の監理施工している業者ですから、そういった意味では、今後、芝生化されて、環境改善のような形での効果、工事、そういった面では非常にここの企業は技術を持っていると思うんですよ。そういった技術を引き継ぐと。受けて、町の土木業者も成長していくというふうなことで、ぜひ心がけていっていただきたい、そのように思います。 答弁は結構です。 ○議長青山晋君) ほかにありませんか。 ここで暫時休憩といたします。再開は10時10分といたします。                休憩 午前10時00分                開議 午前10時10分 ○議長青山晋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑がありましたら発言を許します。尾作議員。 ◆11番(尾作武夫君) それでは、何点か。 まず1点目ですが、初めての校庭芝生化ということで、まず私が大変知りたかったのが芝生の性質、かなり数ある芝生の種類がありますので、性質はどういうものかなと思って、もう少し詳細に書かれていれば我々も質疑しなくても済んだんですが、まず芝生の性質がどんなものか。それから生育ですね、どういうふうに生長していくのかなということ。 それから2点目ですけれども、3番目の倉庫の建築工事ですが、せっかく平面図を書くんでしたらもう少し、これで業者に入札等を指名したものではないと思いますけれども、せっかく平面図をつくるには、我々議員としてはこれを持ち帰って、町民の方にもこれは閲覧、見せたりする場合もありますので、貯水槽の平面図にしても全く単線1本で、柱がどこにあって、どうなっているのか、全然わからない。せっかくつくるんでしたら平面図らしく、いつも出されている内容等に合わせて出してもらいたかったなというのが一つです。 それから3点目、貯水槽ですけれども、校舎から一回り、雨水の利用ということでためて、これを散水するという、給排水計画だというふうに思うんですが。これは井戸との関係、これも当然貯水槽の中へお水が入ってくるんですが、これはどういうふうに調整して、井戸水の利用をされるのか。 それからあと4点目、既存の校庭にはスプリンクラーというのはなかったのかどうか。当然そこには給排水、給水ですね、配管されていると思うんですが、既存との接合、整合性はどうだったのか。せっかく年数も、私、それほどたっていないと思っていたんですが、それは全部撤去処分されて、新たな給水にしてしまうのかどうか、その点についてお伺いいたします。 ◎教育課長村野香月君) お答えいたします。 まず1点目ですけれども、先ほど改良シバの性質というか、特性を申し上げましたが、また再度のお話になってしまいますけれども、従来のノシバ改良して、土壌適応性があって、耐暑性や耐寒性が高く、踏圧、要するに踏みのダメージの回復が早いと。そして葉の密度が高いので、短く刈ることが可能で、雑草の進入が少ない。そして乾燥に強く、根は垂直でなくて、横方向に生長するので、刈り込む回数を減らす、軽減できるということが、この改良シバの特性でございます。 2点目の倉庫等の平面図の関係ですけれども、確かに柱の表示はございません。倉庫、いわゆるベタ基礎というんですか、基礎を打って鉄骨での、本当に今回、維持管理をするための備品を入れるのが目的ということでの、本当にそういうような倉庫でございましたので、柱の方は記載はしてございませんでした。 3点目の貯水槽と井戸の関係ですが、基本的には、第一では屋上に降った雨水を散水するということですが、その貯水槽にたまっている水が20%、100トンですので、20トンより減ったときに、センサーによりまして井戸から水をくみ上げ、その貯水槽にためるということでございます。そのセンサーにつきましては自由に設定が変えられますので、今は20%と考えておりますが、その状況等によっては変えることも可能であります。 それから4点目の既存のスプリンクラーですが、こちらは、今、ございます。平成3年に設置をしておりまして、19年が経過しております。これは適正な維持管理をした場合に、耐用年数は15年ぐらいと言われておりますので、今回につきましては、そのものは撤去させていただきまして、新たなものを設置させていただきたいということでございます。 以上です。 ◆11番(尾作武夫君) それでは、再質問ですが。 1点目について、せっかくそれだけ情報を持っているわけですから、主たる芝生校庭にこれだけの内容を詰めるわけですから、記載して、我々に質疑を受けないでも済むようなことの……、契約案件ですから、それは行政の方で、そういうふうな形で、今回、出されたと思うんですが、せっかく出すなら、その程度は記載すべきではないかというふうに思っております。 それから2点目の倉庫、これも5年や10年で倉庫が簡易なものというものではなく、やはり公共としての建物ですから、しっかりと位置づけるものは位置づける。10年、20年、倉庫が終わってしまうというものではなくて、鉄骨でつくる以上は30年から50年ぐらいもつ倉庫であり、維持管理もしっかりとしないと、機械物を入れて、大事に使うということですから、そう軽量カみたいな形ではなくて、やはりここに示す以上はきちんと示していただきたい。 それから、貯水槽ですけれども、同じく貯水槽についても、この上に子供たちが乗ったりしますから、点検口も2カ所か3カ所かわからない。どのような構造になっているのか。これはカルバートでできたものを入れるのか、現場打ちなのか、その辺のところを、せっかくこれだけ平面図をつくるんでは、これで入札にかけたのかなと思うと、非常に我々は残念な平面図だなというふうに思うし、いや、そうでないというふうに思いますけれども、もう少ししっかりしたものを出すなら出す、出さないなら出さない、してください。 それから、既設のスプリンクラーについては了解いたしました。19年たっているというふうに思っていなかったものですから。 それから、今度は井戸の関係ですけれども、10メートル掘って、十分な井戸としての機能を果たして、給水できるというふうに思われるんですが、調査は十分されていると思いますけれども。そうすると公設の水道、給水からは一切この貯水槽には送らないということで、井戸と雨水のみでこの貯水槽の20トンの水を常時管理していくということでよろしいのかどうか、その点についてもう一度お願いします。 ◎教育課長村野香月君) お答えいたします。 結論から申しますと、公設の井戸、水道の接続はしてございます。どうしても維持管理をするに当たって、全くまけない状態になってしまった場合には、どうしても水道からも散水をして、適正な芝生維持管理をさせていただきたいと思っております。 以上です。 ◆11番(尾作武夫君) 最初の1番、2番、3番、その点についてお答えをいただきたいと思います。それで終わります。 ◎教育課長村野香月君) すみません、1点目から3点目の今回の添付資料のことでということで、議員のおっしゃる御意向というのは私も理解できましたので、今後、研究させていただきたいというふうに思っております。 以上です。 ◆11番(尾作武夫君) 終わります。 ○議長青山晋君) ほかにありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長青山晋君) ないようですので、これにて質疑を終結いたします。 これより議案第43号に対する討論を行います。討論ありませんか。          (「討論なし」との声あり) ○議長青山晋君) 討論ありませんので、質疑を終結いたします。 これより採決を行います。 お諮りいたします。議案第43号、町立瑞穂第三小学校校庭芝生化工事請負契約についてを原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長青山晋君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。 ここでお諮りいたします。明日4日より12日までの間、委員会審査等のため、休会にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長青山晋君) 御異議なしと認め、明日4日より12日までは休会とすることに決しました。 なお、次の本会議は6月13日に開催いたしますので、念のため、申し添えます。 本日は、これにて散会いたします。 御苦労さまでした。              散会 午前10時20分...