狛江市議会 2018-11-27
平成30年第4回定例会(第19号) 本文 開催日: 2018-11-27
内容といたしましては,本日この後会期の決定,議長報告,社会常任委員会の審査結果報告,議案第53号から議案第62号までの上程及び委員会への付託,そして議案第51号及び議案第52号の審査をお願いするものであります。
最終日の12月20日は,各常任委員長の報告,討論・採決,その他残っております即決の議案の審議,さらには議員提出議案の審査等を予定しておりますが,これらについては12月19日に行われる議会運営委員会で決定する予定であります。
次に議員提出議案の取り扱いについてですが,締め切りが一般質問2日目の12月5日までとなっておりますので,よろしくお願いいたします。
このほかの会議でありますが,12月10日には議会運営委員による議員提出議案調整会議を本会議終了後に開催する予定であります。
また,各常任委員会ですが,総務文教常任委員会は12月12日,社会常任委員会は12月13日,建設環境常任委員会は12月14日のいずれも午前9時から開催することにしておりますが,これらの委員会の招集通知は会期日程をもってかえることになっておりますので,あらかじめ御了承いただきたいと思います。
以上,議会運営委員会の結果について報告いたしましたが,議員各位の御協力を賜り,本
定例会が円滑に運営されますようお願いいたしまして,報告とさせていただきます。
3:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で議会運営委員長の報告を終わります。
次に日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
本
定例会の会期は,ただいま議会運営委員長報告のとおり本日から12月20日までの24日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
4:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 御異議なしと認めます。よって会期は本日から12月20日までの24日間と決定されました。
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5:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 次に日程第3 議長報告を行います。
議長報告につきましては各議員のお手元に配付してあるとおりですので,御参照のほどお願いいたしまして議長報告とさせていただきます。
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6:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 次に日程第4 陳情第42号 狛江市議会傍聴の際の情報保障に関する陳情を議題といたします。
本件については社会常任委員会に付託され,その審査が終了し,お手元に配付してあるとおり報告書が提出されております。委員長から委員会の審査の経過及び結果の報告を願います。社会常任委員長。
〔社会常任委員長 鈴木えつお議員登壇〕
7:
◯ 社会常任委員長(鈴木 えつお議員) 社会常任委員会の審査状況について報告いたします。
委員会は11月2日に開催しております。
当日の出席者は委員全員と議長,説明員としては福祉保健部は部長以下2人,児童青少年部は参与以下4人。また,議会事務局からは事務局長以下3人が出席しております。
それでは委員会における質疑等の概略と結果について報告いたします。
陳情第42号,狛江市議会傍聴の際の情報保障に関する陳情であります。
陳情者から意見陳述を受けた後,委員から,説明会などで要請があった場合どう対応されているか。仮に陳情を採択した場合に結構予算がかかるのか。また別の委員から,他市の状況を調べたが,陳情者に資料で出していただいた自治体で既に実施されていた。採択の方向でいいのではないか。要請があれば議会の責任でと書いてあるので,採択すべきものと思う。多くの市民の方に平等の権利と思うので,採択していく方向で進めていただければいい。市の行事で,手話や要約筆記以外の検討がなされているか。要約筆記の機材はどこが所有しているのか。手話通訳の方の人数やパソコンの文字入力ができる方は何名登録されているのか。登録されている方は専門の方か。要請があっても応えられなかったというケースはあったのか,等の質疑等がありました。
ほかに討論なく,採決の結果,陳情第42号は賛成全員で採択することに決しました。
以上,社会常任委員会の報告とさせていただきます。
8:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 委員長の報告が終わりましたので,委員長に対する質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
9:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で委員長に対する質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
(「なし」の声あり)
10:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
日程第4 陳情第42号 狛江市議会傍聴の際の情報保障に関する陳情,本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
11:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 挙手全員と認めます。よって陳情第42号は委員長報告のとおり採択することに決しました。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
12:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 次に日程第5 議案第53号 狛江市職員の公益的法人等への派遣に関する条例の一部を改正する条例から日程第14 議案第62号 狛江市体育施設の指定管理者の指定についてまでの10件を一括議題といたします。
提出者より順次提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 松原俊雄君登壇〕
13: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第5 議案第53号 狛江市職員の公益的法人等への派遣に関する条例の一部を改正する条例から日程第14 議案第62号 狛江市体育施設の指定管理者の指定についてまでの10件は,一括して提案理由を申し上げます。
日程第5 議案第53号 狛江市職員の公益的法人等への派遣に関する条例の一部を改正する条例については,公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の規定により,職員を派遣できる団体に一般財団法人地域創造を加えるものです。
日程第6 議案第54号 狛江市立児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については,平成31年4月1日に開館する予定の新たな児童館について,地方自治法第244条の2第1項の規定により,別表に加えるものです。正式名称を「狛江市立北部児童館」とし,愛称を狛江第一中学校生徒会に依頼し,提案を受けました「こまっこ児童館」とするものです。位置は狛江市和泉本町三丁目31番19号になります。
日程第7 議案第55号 狛江市立児童遊園設置条例の一部を改正する条例については,開発事業者より提供された公園用地を児童遊園として設置するため,別表に加えるものです。名称は「狛江市立東和泉もみじ広場」,位置は狛江市東和泉二丁目15番14号になります。
日程第8 議案第56号 狛江市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担に関する条例の一部を改正する条例については,子ども・子育て支援法施行令の一部を改正する政令及び子ども・子育て支援法施行規則の一部を改正する内閣府令が平成30年9月1日に施行されたことに伴い,未婚のひとり親を寡婦等とみなす特例及び都道府県から指定都市への税源委譲に伴う特例について,所要の改正を行うものです。
日程第9 議案第57号 狛江市放課後クラブの設置及び管理に関する条例については,平成31年2月1日に移設いたします第五小学校放課後クラブについて,児童福祉法第34条の8第1項及び地方自治法第244条の2第1項の規定により,設置及び管理に関して必要な事項を規定するものです。位置は狛江市東野川一丁目36番13号になります。
日程第10 議案第58号 狛江市市民活動支援センターの指定管理者の指定について,指定期間の満了に当たり,引き続き社会福祉法人狛江市社会福祉協議会を指定管理者の候補として選定いたしましたので,地方自治法第244条の2第6項の規定により議決をお願いするものです。なお,指定期間は平成31年4月1日から5年間です。
日程第11 議案第59号 狛江市民ホールの指定管理者の指定について,指定期間の満了に当たり,引き続き一般財団法人狛江市文化振興事業団を指定管理者の候補として選定いたしましたので,地方自治法第244条の2第6項の規定により議決をお願いするものです。なお,指定期間は平成31年4月1日から5年間です。
日程第12 議案第60号 (仮称)北部児童館の指定管理者の指定については,北部地域の子育て支援と青少年育成を担う施設として,平成31年4月1日から開館する予定の北部児童館について,指定管理者による管理運営を実施する予定としております。狛江市立児童館指定管理者選定委員会による審査の結果,株式会社こどもの森を指定管理者の候補として選定いたしましたので,地方自治法第244条の2第6項の規定により議決をお願いするものです。なお,指定期間は平成31年4月1日から5年間です。
日程第13 議案第61号 狛江市立岩戸児童センターの指定管理者の指定について,岩戸児童センターの改修工事の終了に当たり,引き続き社会福祉法人雲柱社を指定管理者の候補として選定いたしましたので,地方自治法第244条の2第6項の規定により議決をお願いするものです。なお,指定期間は平成31年1月1日から5年3カ月です。
日程第14 議案第62号 狛江市体育施設の指定管理者の指定については,指定期間の満了に当たり,引き続き狛江市体育協会・東京アスレティッククラブ共同事業体を指定管理者の候補として選定いたしましたので,地方自治法第244条の2第6項の規定により議決をお願いするものです。なお,指定期間は平成31年4月1日から5年間です。
以上,よろしく御審議の上議決をいただけますようお願い申し上げます。
14:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 提案理由の説明が終わりました。
お諮りいたします。
これより質疑を受けるわけですが,質疑の方法は1議案ごとに受けたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
15:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
最初に議案第53号の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
16:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で議案第53号の質疑を終結いたします。
次に議案第54号の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
17:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で議案第54号の質疑を終結いたします。
次に議案第55号の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
18:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で議案第55号の質疑を終結いたします。
次に議案第56号の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
19:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で議案第56号の質疑を終結いたします。
次に議案第57号の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
20:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で議案第57号の質疑を終結いたします。
次に議案第58号の質疑を受けます。6番吉野
芳子議員。
21: ◯ 6 番(吉野
芳子議員) 質問させていただきます。
市民活動支援センターに関してですけれども,今まで3年間,今後また5年間の指定管理ということなのですけれども,まず3年間の総括といったことはどのようにまとめられたのでしょうか,お伺いいたします。
22:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 企画財政部長。
23: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 今回,市民活動支援センターの指定管理者の再指定に当たっては,指定管理者検証委員会を設置し,そちらのほうで3年間行われた内容について評価をしていただき,総合評価としてB評価となったことから再指定をお願いするに至ったものです。
全体の評価といたしましては,社会福祉協議会として,指定管理業務は効率的・経済的・安定的に運営がされておりました。平成29年度の利用者数は前年度比約2倍にふえており,登録団体数も順調にふえている状況です。また,新たな団体の立ち上げ支援を6団体行うとともに,ネットワークの立ち上げ支援も行っており,こうした成果がセンターとしての役割を果たした結果と考えられるという結果をもとに,B評価としたところです。
24:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 6番吉野議員。
25: ◯ 6 番(吉野
芳子議員) 私は,市民活動支援センターに関しては,今回決算特別委員会でも言わせていただいているのですが,今までの3年間の総括というものに関しても,本当に市民活動支援センターとしての機能を,十二分に果たしたというふうには言えないのではないかと思っておりますけれども,この場ではこの程度にさせていただきます。次の5年間については,どのような機能を果たしていく形になっていくのでしょうか,お伺いいたします。
26:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 企画財政部長。
27: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 現在まだ,周知不足というようなところも言われておりますので,市民活動支援センターの周知に努めていくことは当然ですが,また新たな機能として,アドボカシー機能等,これまで取り組めなかったものについて,今後の5年間では取り組みを進めていただきたいと考えています。
28:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 6番吉野議員。
29: ◯ 6 番(吉野
芳子議員) 周知不足という言葉が出てくること自身,この3年間の総括に関して,もう少し切り込んだものが必要だったのではないかというふうに思います。
それで,今後ですけれども,アドボカシーということで,ぐっとレベルの上がることを果たしていくというお言葉でした。もちろん機能を果たしてはいただきたいのですけれども,なかなか今,市民活動支援センターを見ると,働いている方と市民の方が……市民の方が望んでいる情報なり手助けなりが適宜できているのかということに関して,私は多少,疑問があります。
決算でも問題にいたしましたけれども,ここで使われている予算ですが,事業費に関してすごく薄くて,ほとんどが人件費に使われているということで,今後そういった5年間に対しては,ハードルの高い……アドボカシー機能ということもおっしゃられましたので,本当にこの内容が,果たしてこの5年間で充実させ,さらにそういった複雑な機能まで果たしていけるのかということに関しては,しっかりと進めていただきたいと思います。本当に必要な人材に関してもしっかりと研修などをしていただいて,市民活動に関してサポートなりしていけるような形をしっかりとっていただきたいと思います。
それと,提案といたしましては,市民活動支援センターの周知が足りないということでしたので,私はあの場所があり,あれだけの人材がいて,人件費を使っている限り,週に一遍ぐらいきちんとした事業というか企画が必要で,例えば1週目は福祉,2週目は環境,3週目は子育て,こういった形の畳みかけるような事業の展開というものが,今後はしっかりとしていかなければいけないというふうに思います。
それはほかの市民団体でも,手を緩めることなく,さまざまな企画を立てているというところを,私も狛江市の中で見ております。そういった市民団体のサポートをする立場,市民活動を支援するセンターですので,市民以下ではいけないというふうに思っております。その辺のところをしっかりと行政からも言えることは言い,そしてまたもっと使いやすく,もっと市民のニーズに応えた市民活動支援センターというものになることを期待し,質問を終わります。
30:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 4番三宅眞議員。
31: ◯ 4 番(三宅 眞議員) 市民活動支援センターは,私の家から20メートルぐらいなので,よくお邪魔するのですけれども,実は,今週も土日両方使いました。土曜日はフードバンクが,クラウドファンディングを起案されていて,
定例会でその仕組みを説明するということで私が来るようにと言われたので行ったということが1つ。
2つ目は,私,社会福祉協議会の手話サークルに入っているので,あさって劇があるので,主婦の皆さんと一緒に「桃太郎」をやるのですけれども,そんなことを練習したというのでお邪魔しました。
吉野議員がおっしゃってくださったこと,もっともだなと思っていて,1つ2つ質問させていただきたいのですが,今回は,3年間の指定管理者というのが,何事もなくと言ったら失礼ですが,順調にということなのかもしれませんけれども,それが今度は5年になるということ,これはしっかりと目標設定しなくてはいけないという視点で質問させてください。
私の視点はこの5年間,社会福祉協議会にお願いするにしろ,しっかりとした目標を達成したか,達成ぐあいがどうかということ。私は狛江市の達成ぐあいでいつもA・B・Cとかいうのが,まあいいやと思っているのですけれども,社会福祉協議会の今回の5年間はそういうわけにいかないということで定量的,定性的な部分のことを質問します。
定量的な話でいいますと,先ほど企画財政部長のお話で,3年間で2年目,目標人数が倍になったという話を伺いました。具体的に教えてください。この「こまえくぼ」は目標人数が何名であって,1年目が何名で2年目が何名になったのか。その数字だけお答えください。
32:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 企画財政部長。
33: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 今回の3年間に関しましては,1年目の目標が3,000名のところ,利用実績は3,262名です。29年度,利用者数の予定として5,000名としていたところ5,879名,30年度の利用者数の目標は7,000名としており,こちらは,まだ途中になりますけれども,2,669人の方が8月末までの実績というところです。
平成31年度までの計画といたしましては,1万人という目標数値を出しています。
34:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 4番三宅議員。
35: ◯ 4 番(三宅 眞議員) わかりました。2倍になったからというお話だったので,具体的な数字をつまびらかにすることが大切だと思います。
定量的というのは,多分,満足度調査とか意向調査とかできると思うんです,認知調査とか。その辺も加味してプラス人数ということで,定量的な指標をぜひ設定していただいて,それの達成ぐあいに関して,この指定管理,5年間の進捗を追っていただくということをお願いしたいと思います。それに関してはいかがでしょうか。
36:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 企画財政部長。
37: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 定量的にはかることができるような目標設定をして,しっかりと進捗管理を図っていきたいと思います。
38:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 4番三宅議員。
39: ◯ 4 番(三宅 眞議員) 質問は最後にしますが,定性的な目標ということに関して,1年目は「こまえくぼ」は市民に対して,何々がどういう状態になるというようにステートメント化していただきたいと思います。2年目は,市民活動支援センターは何々が何々で何々のような状態になる。言葉の定義というのは数学の定義と一緒で,それは誰にも変えられないものなので,定義づけ,ステートメント化するということが最も大切だと思います。その辺に関してはいかがでしょうか。
40:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 企画財政部長。
41: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 参考にさせていただきます。
42:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 4番三宅議員。
43: ◯ 4 番(三宅 眞議員) よろしくお願いします。
44:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原広子議員。
45: ◯ 3 番(市原 広子議員) この市民活動支援センターの3年を5年にできるというのは,数年前に業務の引き継ぎ内容が非常に重要で多岐にわたるような場合もあるので,別なものに変えるような場合に,そのまま継続性も大事だしということで長くしたという条例を受けていると思います。
今まで私が見ていて感じるのは,市民活動支援センターは職員を,市役所関係者であった方を採用しているんですね。次の市民ホールでも聞かせていただきますけれども。やはり最近の傾向として見ていますと,何かお顔ぶれが市役所と錯覚するような方々が並んでいらっしゃる。私も実際,市民活動をやっていますので,その関係でいろいろお世話になって,市民活動支援センターの方々と会合を持つことがございますけれども,そこに来る方が市役所の方だったような方なんですよ。
若くて感覚がビビッドな市民的な活動を支援するということで,サポートにも,やはり市民のような,市民のサポートをするリーダーのような方がついていただくイメージでいまして,最初は何かそのような感じがしたのですけれども,ここのところ,そうなんですね。
人件費はちゃんと労働基準にのっとったものをきちっと相当分お払いしなければいけませんので,人件費を安くしろなどと言うわけではないのですが,やはり市役所関係の方の再雇用,再任用はしていないのですけれども,そういった経歴のある方をパート採用していらっしゃるようなことがありますね。これは社会福祉協議会だからやるんだと思うんです。その辺はどうなのか。指定管理先のことですから,いろいろ言えないかもしれませんけれども,所管がこちらの政策室なんですよ。政策室に何でもお伺いを立てる,そういうこともあるんですね。
ですからちょっと伺いたいのは,人を雇うときに,なぜ市役所経験者を雇うのか。それともう1つは,なぜお伺いを立てるような関係性を常に持っておかなければいけないのか。この2つについてお答えください。
46:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 企画財政部長。
47: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 市民活動支援センターを指定管理にお願いしたこの3年間に当たっては,職員配置として,センター長としての正規職員を1名,コーディネーターとしての正規職員を1名,あとは嘱託職員になりますが,週5日の嘱託職員を1名,週3日勤務の嘱託職員を2名ということで,合計5名の配置を指定管理者としてお願いしています。
社会福祉協議会は実際のところ,確かに嘱託職員の週3日勤務の1名については,市役所の元職員であった方を嘱託として雇用して勤めていただいているという事実はありますが,社会福祉協議会のほうであくまで嘱託職員等を採用しておりますので,市のほうにお伺いを立てて市が認める,認めないというようなことがあるものではありません。
48:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
49: ◯ 3 番(市原 広子議員) 2点目は,所管が政策室であるということで,結構お伺いを立てて,決定しているようなことがあるんですね。ですから,市民活動支援センターが外につくって,独立したものとしてある。にもかかわらずなぜ所管は──多少は所管は必要なんですけれども,いろいろなことをお伺いを立てるのかという,そういう関係性への見解をお答えください。
50:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 企画財政部長。
51: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) どの程度の内容のことが伺われているのか,私のところまで話は来ておりませんけれども,あくまで政策室が担当ですので,市民活動支援センターとしても政策室に相談するようなことは当然あると思います。
52:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
53: ◯ 3 番(市原 広子議員) それでは先ほどの職員の方について,私は優秀だと思います。経験もあるし,一緒に会議も出ましたので。調整機能もあるのではないかと思いますし,人の
発言をうまく抑えたり言いかえたりといった能力もおありになりますので,ある意味,市民活動をする側の,本当にこれをやりたい,やっているという方たちの代表とかが集まっている会議の中では,その方の整理能力とか,経験や知識,それは無駄ではないんです。ただ,説明をしてしまう。それから,市民活動をしている方の中から出てきた
発言などを引き取って説明し直してしまう。解説をしてしまう。そういう声がどうしても聞こえるんです。
もっとわいわいがやがやといろいろな発想,今ある資源を使い,なおかつ新たな資源をつくっていこうという市民の豊かな活動の発意を生かす機能,そこに,調整機能が非常にすぐれた人間が入ってしまうこと。それからそもそも,批判的に言えば,社会福祉協議会は第二福祉事務所だと言われてきたわけですよね,長いこと行政の下請のようなものであるみたいなことを言われてきた。その方たちが指定管理を受けていくのであるから,ボランティアセンターの経験をお持ちだから入られたというのは,私も重々承知しているのですけれども,だからこそもっと自由なものをつくっていこうという意気込みを持って臨むのであれば,行政経験者を,幾ら能力がすぐれているとはいえ,採用したりというようなことは,いかがなものかというか,私だったらしないなと感じるところです。
ですから,今までの議員お二方が
発言なさったことも私は非常に納得するもので逐一聞かせていただいてきたのですけれども,私は,今言ったようなことをこの間,市民活動支援センターを身近に感じる中から強く感じました。ですから,社会福祉協議会が今後5年も指定管理を受けるとなりますと,しかもなおかつアドボカシー機能ですね。問題解決機能ですよ。寄り添って問題を解決するアドボカシーです。その機能を持っていくとなったときに,もちろん行政の手助けも必要です。行政に対等に言っていくことも必要なんだけれども,その覚悟がおありになって,人事的なことから含めて,どういうことを気をつけてやっていくのかというような思いをぜひとも述べるようなものを提案していただきたいということなんです。
私は,この審査にはかかわらない委員会の所属ですので,その委員会での審査においては,そういったことがぜひとも議論されていくことを望む次第なんですけれども,そのあたりの覚悟とか3年間の総括と今後の5年に向けて具体的に政策室が担当であるから恐らく話し合っていらっしゃるのではないかと思うのですけれども,その辺の話し合いは行われてきたか,お話しください。
54:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 企画財政部長。
55: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 今後の5年間に向けましては,市民活動支援センターの事業計画ということで,社会福祉協議会から提出していただいております。そちらの中身については当然,政策室のほうとも社会福祉協議会と調整をして,その事業計画を現在,練り上げているところです。
56:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
57: ◯ 3 番(市原 広子議員) 私は最初からこの市民活動支援センターに関して指摘してきたことは,機能が非常に不十分であるということなんです。小田急線高架下にあることによって,煮炊きの機能がない。そういった機能がありませんので,その辺の機能をカバーして解決していくような方針,それをどのように考えていらっしゃるのか。そうようなことも伺いたいと思いますが,全然そういうことをやっていないと出てこないと思うのですけれども,どうですか。
58:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 企画財政部長。
59: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 煮炊きの機能というのは,実際,市民活動支援センターがやるべき業務かどうかというところで,市としても特にそれを求めてはおりません。
60:
◯ 議 長(
小川 克美議員) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
61:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で議案第58号の質疑を終結いたします。
次に議案第59号の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
62:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で議案第59号の質疑を終結いたします。
次に議案第60号の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
63:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で議案第60号の質疑を終結いたします。
次に議案第61号の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
64:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で議案第61号の質疑を終結いたします。
次に議案第62号の質疑を受けます。3番市原広子議員。
65: ◯ 3 番(市原 広子議員) 体育施設の指定管理者の指定なんですけれども,管理の中に「元和泉市民運動ひろば」が加わったということも含めての提案であると理解するべきなのか,ただの指定管理者の指定として理解すべきなのか,お伺いします。
66:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 教育部長。
67: ◯ 教育部長(平林 浩一君) 前者でございます。
68:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
69: ◯ 3 番(市原 広子議員) そうしますと,指定管理者の指定を今後何年延ばすではなくて,対象を広げるということですね。そうしますと,私は社会常任委員会ですので,そこで議論したほうがよいというのであれば,資料請求をしていきたいとは思いますが,なぜ教育委員会の所管にここが財産として移行したのかということを聞かせていただけないでしょうか。
70:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 教育部長。
71: ◯ 教育部長(平林 浩一君) いろいろと市民アンケート等でボール等の遊びができる広場の開設といったものが要望で出されていますので,水道局用地を活用して広場を開設した次第です。
72:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
73: ◯ 3 番(市原 広子議員) 教育委員会として要望が出ているということでしたけれども,公園全体として,市内の公園にボール遊びができる公園が少ないということは,言われてきましたよね。そうしますと,公園のあり方の,あるいはどこにどのぐらいのものを配置するかという問題ですので,それが何で教育委員会……突然,教育委員会にここは所管が移った形で議会の前に出てこなければいけないのかという思いがするのですけれども,公園の所管の方の御意見を聞かせてください。
74:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 企画財政部長。
75: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) まず今,問題とされております「元和泉運動ひろば」に関しては,ここで所管を変えたというものではありませんで,狛江市体育施設条例に一部改正させていただいて,既に設置して,既にオープンしている広場です。ですから,今回のこの指定管理に当たって,所管を動かしたとか,そういう話ではありません。
76:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
77: ◯ 3 番(市原 広子議員) そこのところを,私がちょっとスルーしてしまっていたのかもしれないのですけれども,わかりました。ただ,結構重大な問題だったと思いますので,引き続き委員会のほうで質疑をさせていただきたいと思います。ごめんなさい,間違えました。総務のほうに,そうですよね,教育委員会ですから,総務文教常任委員会のほうに付託されてしまうということなんですけれども,わかりました。では,ここでしっかり質問させていただきます。
伺いたいのは,体育施設の管理というふうにしていくわけですから,例えば管理の内容,時間になったら施錠するといったものだと思うのですけれども,そこでの事業の企画なども含めて,相対的にはそういうようなことで,指定管理者に指定をお願いしていますので,この運動広場に関する指定管理の事業の中身,それから事業内容,事業計画などについて御説明ください。
78:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 教育部長。
79: ◯ 教育部長(平林 浩一君) あくまでもこの「元和泉運動ひろば」については,個人の方を中心に自由に使える広場というのを目的として開設いたしておりますので,ここでいう指定管理者における業務というのは,施錠の管理,または安全確認といったものが主な業務となっています。特段,指定管理者による事業というものは予定していません。
80:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
81: ◯ 3 番(市原 広子議員) 管理の施錠等はわかったのですけれども,安全確認はどういったことを意味して行うのでしょうか。
82:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 教育部長。
83: ◯ 教育部長(平林 浩一君) やはりボールを使う広場になっておりますので,金網等の破損といったことだとかで,外にボールが出るか出ないかというような施設の確認,またはその場所でけが人等が発生した場合については,その救急対応等を業務として担うものです。
84:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
85: ◯ 3 番(市原 広子議員) 見守りといったようなことは,するつもりはあるのでしょうか。
86:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 教育部長。
87: ◯ 教育部長(平林 浩一君) 一定の定期的な見守りはいたします。常時の見守りというのは予定していません。
88:
◯ 議 長(
小川 克美議員) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
89:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で議案第62号の質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております日程第5,議案第53号から日程第14,議案第62号までの10件は,お手元に配付してある議案付託事項表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
90:
◯ 議 長(
小川 克美議員) ただいま付託されました議案第53号から議案第62号までにつきまして,審査上必要と思われる資料の要求がありましたら御
発言願います。
(「なし」の声あり)
91:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で資料の要求について打ち切ります。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
92:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 次に日程第15 議案第51号 狛江市職員の給料等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提出者より提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 松原俊雄君登壇〕
93: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第15 議案第51号 狛江市職員の給料等に関する条例の一部を改正する条例について,提案理由を申し上げます。
本年度の職員の給与改定の概要については,平成30年東京都人事委員会勧告に基づき行政職給料表(1)及び(2)の初任給を1,000円引き上げるほか,期末・勤勉手当の年間支給月を0.1月引き上げ,4.6月とするものです。詳細は担当部長から説明いたしますので,よろしく御審議の上議決をいただけますようお願い申し上げます。
94:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 総務部長。
95: ◯ 総務部長(上田 智弘君) 日程第15 議案第51号 狛江市職員の給料等に関する条例の一部を改正する条例の補足説明を申し上げます。
東京都人事委員会勧告に基づき,1点目は初任給の引き上げです。行政職給料表(1)及び(2)の初任給を1,000円引き上げます。初任給の引き上げにより給料表(1)は1級1号給から1級45号級まで及び2級1号給から2級9号給まで,また給料表(2)は1級1号給から1級57号給まで,100円から1,000円引き上げられます。こちらの改定の実施については,平成31年4月1日となっています。
2点目は,期末・勤勉手当の年間支給月をこれまでの4.5月から4.6月とするものです。
なお,平成30年度中の支給率については,12月を基準日といたします勤勉手当の支給率に0.1月分を配分いたします。
本改定による影響額ですが,勤勉手当に関しては,全体で約1,600万円強の増となります。
また,今回の東京都人事委員会勧告による改定に合わせ,実質,対象の職がない「初任給調整手当に関する規定」を整理しています。
以上,雑駁ではございますが,補足説明とさせていただきます。
96:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 提案理由の説明が終わりましたので,これより質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
97:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第51号は,会議規則第36条第3項の規定に基づき委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
98:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 御異議なしと認めます。よって議案第51号は委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
(「なし」の声あり)
99:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
日程第15 議案第51号 狛江市職員の給料等に関する条例の一部を改正する条例,本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
100:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 挙手全員と認めます。よって議案第51号は原案のとおり可決されました。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
101:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 次に日程第16 議案第52号 平成30年度狛江市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
提出者より提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 松原俊雄君登壇〕
102: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第16 議案第52号 平成30年度狛江市一般会計補正予算(第5号)について提案理由を申し上げます。
今回の補正予算は,歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,097万6,000円を増額し,一般会計の総額をそれぞれ294億7,252万4,000円とするものです。
主な内容といたしましては,市民農園の新設や,特別養護老人ホーム等への看取り対応,改修費補助,人件費の整理などのほか,小学校の屋内運動場空調設備整備工事設計委託の債務負担行為を補正するものです。
詳細は担当部長から説明いたしますので,よろしく御審議の上議決をいただけますようお願い申し上げます。
103:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 企画財政部長。
104: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 日程第16 議案第52号 平成30年度狛江市一般会計補正予算(第5号)について補足説明させていただきます。
補正予算書の4ページをお願いいたします。
第二表 債務負担行為補正です。
小学校の屋内運動場空調設備整備に向けた設計委託の平成31年度予算の限度額として457万2,000円を設定するものです。設計期間については,今年度から来年度にかけて行い,業務完了後に一括払いとするものです。
7ページをお願いいたします。歳入です。
13款国庫支出金2項国庫補助金2目民生費国庫補助金,説明欄4,保育対策総合支援事業費補助金と,説明欄9,保育所等整備交付金は,新設保育園整備事業に合わせてそれぞれ増減するものです。
5目教育費国庫補助金,説明欄5,ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金は,国の補正予算に対応するもので,小・中学校のブロック塀撤去に係る分として327万8,000円計上するものです。
3項委託金2目民生費委託金,説明欄1,基礎年金事務委託金176万円は,システム改修に係る委託金です。
14款都支出金2項都補助金2目民生費都補助金,説明欄11,特別養護老人ホーム等看取り対応改修費補助金は,450万円計上するものです。
説明欄8,子供家庭支援区市町村包括補助事業補助金と,説明欄12,待機児解消区市町村支援事業補助金は,新設保育園整備事業に合わせてそれぞれ増減するものです。
4目農業費都補助金,説明欄3,都市農地保全支援プロジェクト補助金は,市民農園整備に対するもので413万1,000円増額するものです。
8ページをお願いいたします。
19款諸収入6項雑入1目雑入,説明欄8,多摩川衛生組合負担金清算金は,4,570万4,000円計上するものです。
10ページをお願いいたします。
1款議会費1項議会費1目議会費,説明欄1,人件費ですが,人件費については後ほど説明させていただきます。
2款総務費2項徴税費2目賦課徴収費,説明欄1,一般事務費は,来年10月から始まる地方税共通納税システム導入に対応するため税総合システム改修委託210万6,000円を計上するものです。
3款民生費1項社会福祉費4目老人福祉費,説明欄30,特別養護老人ホーム等看取り対応改修費補助450万円は,こまえ苑において,看取り時の個室スペースを確保するための改修費に対する補助です。
5目国民年金費,説明欄2,国民年金事務費は,第1号被保険者の産前産後期間の保険料免除実施に対応するため,国民年金システム改修委託176万円を計上するものです。
2項児童福祉費2目児童措置費,説明欄10,新設保育園整備事業は,今年度予定している2施設のうち1施設は,今年度中に整備を完了することが難しいことから減額し,来年度予算で改めて計上させていただきます。また,もう1施設については,補助基準の変更や高騰加算などにより増額になります。それぞれの増減により2,041万5,000円を減額するものです。
12ページをお願いいたします。
4目保育園費,説明欄2,保育園維持管理費は,保育士の欠員による減額とそれを補充するための保育士等派遣業務委託の増額により1,137万6,000円増額するものです。
4款衛生費1項保健衛生費5目自然保護費,説明欄3,自然保護費100万円は,台風24号による樹木の倒木などへの緊急対応の費用を既存予算で執行させていただいたことから,今後見込まれる不足分を増額するものです。
6款農業費1項農業費4目土地利用対策費,説明欄1,市民農園関係費は,駒井町一丁目に市民農園を新設するため550万8,000円計上するものです。
14ページをお願いいたします。
8款土木費4項都市計画費4目公園緑地費,説明欄1,都市公園維持管理費500万円は,自然保護費と同様に台風による倒木などへの緊急対応の費用を既存予算で執行させていただいたことから,今後見込まれる不足分を増額するものです。
9款消防費1項消防費1目常備消防費,説明欄1,常備消防事務委託費は,額の確定により806万1,000円減額するものです。
10款教育費2項小学校費1目学校管理費,説明欄2,学校維持管理費1,750万円は,ブロック塀の撤去や台風による倒木などへの緊急対応の費用を既存予算で執行させていただいたことや,今後対応するものもあることなどから増額するものです。
3項中学校費1目学校管理費,説明欄2,学校維持管理費1,750万円も小学校費と同様です。
16ページをお願いいたします。
11款公債費は,利率見直しと29年度の借入額と利率の確定に伴う整理により,元金を29万5,000円増額し,利子を1,887万4,000円減額するものです。
12款諸支出金1項基金費1目財政調整基金費,説明欄1,財政調整基金費は積立金を3,700万円増額するものです。
13款予備費は,53万7,000円計上するものです。
なお,予備費については,これまでのところ訴訟案件に対応するための弁護士訴訟委託や西和泉体育施設のブロック塀撤去などに充当させていただいております。
18ページをお願いいたします。給与費明細書です。
主な変更点は,東京都人事委員会勧告に基づき期末・勤勉手当の支給月数を0.1カ月引き上げるほか,職員の育児休暇や再任用職員の退職などにより人件費を整理するものです。期末・勤勉手当の0.1カ月分の引き上げにより1,600万円ほどの増額とはなりますが,人件費の整理などにより全体としては2,600万円減額するものです。
以上,平成30年度狛江市一般会計補正予算(第5号)の補足説明とさせていただきます。
105:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 提案理由の説明が終わりました。
お諮りいたします。
これより質疑を受けるわけですが,質疑の方法は総括,歳入,歳出に分けて受けたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
106:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
最初に総括質疑を受けます。18番佐々木貴史議員。
107: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 1点確認をさせていただきます。
4ページ,第二表 債務負担行為補正であります。
事項,小学校屋内運動場空調設備整備事業,補正後で限度額が457万2,000円。屋内運動場,いわゆる体育館であります。空調設備を設置することといたしました背景や経緯について,また今後の工程についてお伺いいたします。
108:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 総務部長。
109: ◯ 総務部長(上田 智弘君) 小・中学校の施設等に関しては,全ての普通教室に空調設備を設置いたしております。また,特別教室へも計画的に空調設備を設置してまいりました。
屋内運動場については,近年の猛暑から児童・生徒の暑さ対策として求められているというところですが,多額の経費が必要であることが大きな課題になっていました。また,平成28年4月に発生した熊本地震や平成30年7月の豪雨災害では,暑さ対策として避難所への空調設備の設置が必要となっています。狛江市におきましては,小・中学校の屋内運動場は災害時に避難所となりますので,災害対応としても空調設備の設置は課題でした。
このような中,東京都において新たな補助制度が創設される見込みであることから、市といたしましても東京都の補助を活用し対応させていただきたく予算計上させていただいたものであります。
現在,緑野小学校と狛江第二中学校の屋内運動場には空調設備を設置してあることから,地域性などを考慮し,市の中心地域で居住者も多い狛江第一小学校への設置を決定したものであります。
今後の工程ですが,補正予算が可決されましたら設計業務を発注し,平成31年5月ごろに設計が完了し,その後,設置工事を発注し,31年中には工事を完了したいと考えております。
110:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 1番岡村しん議員。
111: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 同じ部分で質問させていただきます。
この債務負担行為の設計の予算ということなんですけれども,これは具体的に工事になっていくのはいつなのでしょうか。
112:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 総務部長。
113: ◯ 総務部長(上田 智弘君) 先ほども答弁させていただきましたが,5月ごろ設計が完了しますので,それから工事の発注をして,できれば早目に終わりたいのですが,夏休みはちょっと厳しいかというふうに思っています。そこを,工事をしてということになると思います。
114:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 1番岡村議員。
115: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 夏休みは難しいけれども,おおむね来年かと,来年度中かというふうに思います。この工事に当たっては、11月16日東京都財務局で発表されている東京都の補正予算,まだ案の段階なんですけれども,それを使っていくのかということだと思います。日本共産党都議団は,第3回
定例会の代表質問で,学校体育館の冷房化は待ったなしの課題だとして,来年の夏に間に合わせるため,補正予算を組むことも含めて直ちに取り組むことを知事に求めてまいりました。
これに対して知事は,都立高校の体育館の整備を速やかに進めていく。公立小・中学校の体育館についても体育館への空調設備が進むよう補正予算を編成するなど緊急な対応も行い区市町村を支援していく。このように答弁しております。
条例案の提出や知事への申し入れなども都議団として行ってまいりました。
こうした中,今回補正予算ということになったわけですけれども,中身を見てみると,来年度夏までに工事が終了すれば,3分の2を都が負担するということだと思うのですけれども,それ以降,来年度以降の見込みについてお伺いいたします。
116:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 企画財政部長。
117: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) こちらとしても,あくまで東京都財務局が補正予算の説明として発表している資料しか情報としてはありません。そちらによりますと平成30年度適用の補助率としては国の補助単価,平米当たり2.34万円までの部分については国が3分の1,都が6分の1,市区町村の負担が2分の1,それを超える部分の平米単価が7.6万円までの部分について東京都が3分の2を出すという形で発表されております。それ以降の補助率については,現時点では未定です。
118:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 1番岡村議員。
119: ◯ 1 番(岡村 しん議員) わかりました。現時点で未定ということなんですけれども,来年夏までにエアコンを設置するというのは急に決まったこともありますし,予算の面からも工事業者との関係など体制を組む面からも、なかなか難しい面があるかというふうに思います。暑さ対策ということは今後も温暖化が進んでいく中で行っていかなければならない,こうした対応かと思います。2019年度以降も東京都の補助を実施していくように,狛江市からも要望を上げていっていただきたいというふうに思うのですけれども,いかがでしょうか。
120:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 市長。
121: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 昨日,市長会におきましても,東京都の行政部長からこの件につきましては説明がございました。今後についての説明はなされていませんけれども,市長会を通しまして,要望はしていきたいと考えております。
122:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 1番岡村議員。
123: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 市長会を通して要望を上げていっていただけるということで、ぜひお願いしたいと思います。私,このエアコンの件は前回の一般質問でも全ての小・中学校にエアコンをつけてほしいという旨の質問を行いました。今回,一緒にエアコンを設置していく方向ということでよかったと思います。現在,第二中学校,緑野小学校に既にエアコンが設置されていて,今回の第一小学校と合わせて3校の体育館にエアコンが設置されることになるわけですけれども,今後,残り7校についてはどのようにしていくのか,お伺いいたします。
124:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 企画財政部長。
125: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) まだ東京都のほうも補助制度が成立しているわけではありません。来年度,どのような形になるか。またその中で一般財源の負担が,空調設備を設置することでどのくらいになるのかというのも,まだ不透明な部分もあります。そういった財源の調整もありますので,今後についてはさらに検討が必要だと考えております。
126:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 1番岡村議員。
127: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 財源の検討等いろいろあるかと思うのですけれども,ぜひとも暑さ対策,また避難所対応ということで,エアコンの設置,これは必要なものだというふうに思いますので,ぜひとも検討していっていただきたいと思います。
今後,東京都の31年度当初予算では,リースによる対応への支援,これも予定していくということも発表されております。購入して設置していくのか,リースによる対応をしていくのか。これも体育館の状況によって違うと思いますけれども,やはり全ての学校につけていく。こうした計画をしっかりつくっていきながら,対応していっていただきたいと思いますけれども,最後お伺いいたします。
128:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 市長。
129: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 体育館につきましては,学校に設置した年度もございます。状況を踏まえまして,検討していきたいと考えております。
130:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原広子議員。
131: ◯ 3 番(市原 広子議員) 今のクーラー設置の設計の債務負担行為について伺います。こういったものを設置するときに必ず出る質問なので申しわけないのですけれども,要するにエネルギー源ですね。ガス・電気等いろいろ設計していかれると思うのですけれども,やはり災害時の稼働なども考えた、いわゆる独自電源のようなものとの併設での設置等の検討はそれに含むかどうかを伺わせてください。
132:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 総務部長。
133: ◯ 総務部長(上田 智弘君) 今のところそこは含んでいません。
134:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
135: ◯ 3 番(市原 広子議員) それも含めて検討していくというような御意思はありませんか。また,環境部あたりから,そういった提案が横串で出てくるというようなことは期待したいところですけれども,いかがでしょうか。
136:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 総務部長。
137: ◯ 総務部長(上田 智弘君) まず東京都の補助を活用して設置していくということで,エアコンの設置を第一義的に考えていますので,また新たな補助金等の活用が見込まれた場合に検討する事項だと考えております。
138:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
139: ◯ 3 番(市原 広子議員) そうなんですけれども,どういったエアコン設置をしていくのかということも含めての総合設計のための先行した予算であるかと思いますので,そのようなことが補助要件の中に入っていないからできないのだということの御説明なのでしょうか。
140:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 総務部長。
141: ◯ 総務部長(上田 智弘君) エアコンの設置にはかなり経費がかかる部分なので,財源の確保,財政と調整しつつ,設置の検討を今回はしているので,その予算の中でできることは対応していきます。
142:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
143: ◯ 3 番(市原 広子議員) 上からいただくお金の中でやりくりしますという考え方も非常に大事かと思うのですけれども,下からの提案というのもあっていいのではないかと思うのですけれども,課長会あたりでの
発言などなさっているのかと,その辺もしお話しできるようなことがあればお聞かせください。再生可能エネルギー等を使った設置等の展望なども議論がなされているのかどうかですね。どうでしょうか。
144:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 総務部長。
145: ◯ 総務部長(上田 智弘君) 施設所管としては環境配慮ということも考えていかなければいけないと思うので、省エネ型のものというようなことは検討していきたいと思いますが,やはりあくまでも財源の確保をしていかなければいけない事業ですので,まずはエアコンを体育館に設置していくという考え方で整理したいと考えております。
146:
◯ 議 長(
小川 克美議員) ほかにありませんか。
以上で総括質疑を終結いたします。
次に歳入の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
147:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で歳入の質疑を終結いたします。
次に歳出の質疑を受けます。4番三宅眞議員。
148: ◯ 4 番(三宅 眞議員) 市民生活部長に市民農園の今後の告知というか、その辺のお話を伺いたいと思います。
6款農業費4目土地利用対策費,市民農園関係費550万8,000円ということですが,委員会の前の資料の中で,世田谷通りよりも南のところに待望論があったということを,過去の議会の一般質問でもあったわけですが,今回,そこにできるということ。市民の方も大変注目というか,関心が高いところだと思います。議会の場ですので,こういった場でそういったことに関して明らかにしたいということで,今後は新しい南の市民農園に関して,いつできそうで,どういうふうに告知されていくのか。その辺のところを教えてください。
149:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 市民生活部長。
150: ◯ 市民生活部長(榎本 正樹君) 今回の補正に関しては,狛江の南側,駒井町を予定しております。区画数としては25区画を予定しており,また来年度も引き続きその辺の南側にできるように努力してまいりたいと思います。
151:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原広子議員。
152: ◯ 3 番(市原 広子議員) 今の三宅議員が聞いたのを先に伺わせていただきますけれども,南部の農園が全くなくなってしまって,全部なくなったのですかという驚きの中にいたところ,こんなに早く動いてくれたということなんです。また来年もできるということを聞いて,そんなに早くできてしまうものなのかという感じなのですが,もちろん生産緑地を変えるということもできるのですけれども,その辺の御努力の説明,お願いします。
153:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 市民生活部長。
154: ◯ 市民生活部長(榎本 正樹君) 今年度については土地所有者の方から,ここは生産緑地ではなく宅地農地のところをいろいろな御事情があって,市のほうで市民農園として活用していただけないかというような御相談があって,それを受けたものです。今後については,まだはっきりしたことは決定しておりませんので,このところでは答弁を差し控えさせていただきます。
155:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
156: ◯ 3 番(市原 広子議員) 大変よくわかりました。
それと,伺いたいのは,台風関連の樹木剪定にかかった費用を,項目としては小学校・中学校費,あと都市公園維持管理費と3項にわたりますけれども,既にやってしまったのだけれども,今後もということで,樹木剪定委託ですね,学校維持管理費ということで挙げられて結構な金額でございます。
それで,伺いたい1つは,近年まれに見る規模の台風が来ますということで覚悟していた上での被害なんですけれども,一夜明けてみたらやはり想定外のすごい被害,びっくりするような被害であったというのが実情だと思います。狛江の駅前は,御担当の話によると、まるで「ジュラシックパーク」の恐竜が暴れた後のようであったということを,直接,聞きました。まさに緑の葉っぱがついた枝が,あの広場を覆っていたという表現ですし,西河原公園では,大きな木が倒れていますし,私がかかわっています緑地保全地区においてもかなり大きな木が折れるなり倒れるなりしました。ですからほかの地域でも,私が把握していない被害がたくさんあるかと思います。
それで伺いたいのは,既に対応したというこの中身なんです。倒れた枝の片づけであるとか,折れかけた枝の片づけ等であったのか。定型的な管理も含めたところをしたのかどうか,伺わせてください。
157:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 環境部長。
158: ◯ 環境部長(清水 明君) 環境部が担当しております樹林地ですとか,あとは都市公園施設について回答申し上げますと,基本的には緊急対応ということで,倒木等の撤去,また強剪定,あとは伐採ということで,ふだんからやっている維持・管理以上のものということで対応しています。
159:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 教育部長。
160: ◯ 教育部長(平林 浩一君) 第三小学校,第五小学校,第六小学校で倒木が確認されましたので,その撤去の費用を支出しています。
161:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
162: ◯ 3 番(市原 広子議員) ということは,定型的な管理に必要なお金をそちらの緊急的なものに回してしまったので,今後の定型的な管理に必要だから,これを計上したいということなんですね。わかりました。その辺の定型的な管理も含めてやるというような工夫は,やれる余地はなかったということなのでしょうか。
163:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 教育部長。
164: ◯ 教育部長(平林 浩一君) 学校の中の敷地内で倒木が発生しましたので,児童の安全対策が最優先ですので,撤去のみさせていただきました。
165:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 環境部長。
166: ◯ 環境部長(清水 明君) 公園も同じく倒木等,市民に影響がある部分を緊急時に撤去させていただきました。
167:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
168: ◯ 3 番(市原 広子議員) こういったことがこれからも異常気象ということですので,起こり得るということも含めまして,今後,樹木剪定等どのように対応していくのか。もしお考えがあるようでしたら伺わせてください。
169:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 環境部長。
170: ◯ 環境部長(清水 明君) 現在,狛江で管理しております公園については,およそ1990年代に整備されたものが大変多くありまして,30年経過する中で木々も育ってきていて,かなり高木化しているという部分があります。老木化している部分もありますので,今までの維持・管理にプラスして,緊急時にも耐え得るような,リスクを管理していくような対策ということを検討していきたいと考えております。
171:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
172: ◯ 3 番(市原 広子議員) そういうふうに来るだろうなと思ったのですけれども,ただ,多くの方に御意見を伺いました。確かに怖いけれども,かといって全部抜いてしまっていいのかということもあるからね,という市民の方の御意見が多かったんです。ですから,その辺のところで危険性と適正な維持・管理というところのバランスをとっていただきたいので,こういったことがあり得るのだという経験を生かして,今後,台風接近のときには公園等,あるいは固まった街路樹の下などへの接近禁止の札や張り紙をする等,1つ大きな対策として考えて,そういったものとの併用で自然の管理をしていっていただければと思うのですけれども,その辺の御意見を伺わせていただいて質問を終わりたいと思いますけれども,御回答をお願いします。
173:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 環境部長。
174: ◯ 環境部長(清水 明君) 市民への安全に対する周知はもちろんのこと,今まで対応ができなかった部分についても,予防保全型に管理をしていくということが大切かと考えています。
175:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
176: ◯ 3 番(市原 広子議員) そのときの対応とバランスをとってやっていただきたいと思います。
それで,民生費の特別養護老人ホーム看取り対応改修費補助金,これはこまえ苑での450万円ということで,看取りのための個室の設置ということで,今まで看取りができるようにというふうにお願いしてきたことが,大きく進んだんだと思うのですけれども,私も母を看取りましたときに,当時やはり市内の特養では看取りの体制がないので,入院して看取るということになりました。普通のお部屋ですと,これから何時間後か1日ぐらいのうちにお亡くなりになるかもしれない方に御家族が詰めかけたりということが大変よくないので,そういった方が出た場合は看取りのお部屋に移して,家族が一晩中,亡くなるまでの時間,付き添うようなことができるような環境を整えるということであるかと思います。これに踏み切っていただいたのは,大変評価できるのですけれども,市内のほかの特養に関しては,これ,こまえ苑は狛江市がつくったものですからやるのか。ほかのことに関しての看取りの補助金,あるいは申請が出ているとか,そういった状況はどうでしょうか。
177:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 福祉保健部長。
178: ◯ 福祉保健部長(石橋 啓一君) こまえ苑以外のこまえ正吉苑二番館については,看取り室はありませんけれども,全室個室になっておりますので,そちらで看取りとなった場合については,各部屋のほうで対応できているということです。
それから,正吉苑については,こちらも看取り室はありませんけれども,多床室の場合での看取りを行っておりまして,御家族から御希望があれば,家族用の待機室の個室のほうで見ているというような状況です。
179:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 3番市原議員。
180: ◯ 3 番(市原 広子議員) 市内の特養の看取りの状況がよくわかりました。
最後に,税総合システムへの改修ということなんですけれども,改修の内容を御説明いただきますようお願いいたします。
181:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 市民生活部長。
182: ◯ 市民生活部長(榎本 正樹君) 現在,納税者には,地方団体の発行する納付書により納付していただいていますが,それを来年の10月1日付でシステム改修を行います。今回の補正の内容については,それの前段階,テスト運行するために準備する補正となります。
183:
◯ 議 長(
小川 克美議員) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
184:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で歳出の質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第52号は,会議規則第36条第3項の規定に基づき委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
185:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 御異議なしと認めます。よって議案第52号は委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
(「なし」の声あり)
186:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
日程第16 議案第52号 平成30年度狛江市一般会計補正予算(第5号),本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
187:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 挙手全員と認めます。よって議案第52号は原案のとおり可決されました。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
188:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。
議事の都合により,明28日から12月3日までの6日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
189:
◯ 議 長(
小川 克美議員) 御異議なしと認めます。よって明28日から12月3日までの6日間休会することに決しました。
なお,次回の本会議は12月4日午前9時から開きますので,定刻御参集願います。
本日はこれにて散会いたします。
午前10時23分 散会
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