• "渡辺厳太郎登壇"(1/1)
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  1. 町田市議会 2023-09-29
    令和 5年 9月定例会(第3回)-09月29日-08号


    取得元: 町田市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-15
    令和 5年 9月定例会(第3回)-09月29日-08号令和 5年 9月定例会(第3回) 町田市議会会議録第25号 9月29日(金曜日)  出席議員(36名)     1 番   秋  田  し づ か    2 番   渡  辺  さ と し     3 番   小  野  りゅうじ    4 番   笹  倉  み ど り     5 番   小 野 寺  ま な ぶ    6 番   村 ま つ  俊  孝     7 番   木 目 田  英  男    8 番   渡  辺  厳 太 郎     9 番   中  川  幸 太 郎   10 番   矢  口  ま  ゆ    11 番   加  藤  真  彦   12 番   石  川  好  忠    13 番   佐  藤  和  彦   14 番   森  本  せ い や    15 番   東     友  美   16 番   松  岡  み ゆ き    17 番   おんじょう 由  久   18 番   松  葉  ひ ろ み    19 番   白  川  哲  也   20 番   い わ せ  和  子    21 番   田  中  美  穂   22 番   佐 々 木  智  子    23 番   お ぜ き  重 太 郎   24 番   三 遊 亭  ら ん 丈    25 番   戸  塚  正  人   26 番   今  村  る  か    27 番   新  井  よしなお   28 番   吉  田  つ と む
       29 番   山  下  て つ や   30 番   お  く  栄  一    31 番   若  林  章  喜   32 番   熊  沢  あ や り    33 番   細  野  龍  子   34 番   殿  村  健  一    35 番   藤  田     学   36 番   佐  藤  伸 一 郎       ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席説明員  市長     石  阪  丈  一     副市長    榎  本  悦  次  副市長    赤  塚  慎  一     政策経営部長 神  蔵  重  徳  総務部長   浦  田  博  之     財務部長   井  上     誠  税務担当部長 増  山  哲  生     防災安全部長 大  貫  一  夫                        文化スポーツ振興部長  市民部長   黒  田     豊            篠  崎  陽  彦                        いきいき生活部長  地域福祉部長 水  越  祐  介            岡  林  得  生                        子ども生活部長  保健所長   河  合  江  美            神  田  貴  史  経済観光部長 唐  澤  祐  一     環境資源部長 塩  澤  直  崇                        都市づくり部長  道路部長   萩  野  功  一            窪  田  高  博  下水道部長  守  田  龍  夫     会計管理者  今  國  隆  市  市民病院事務部長              総務部総務課長         服  部  修  久            佐  藤  安  弘  教育長    坂  本  修  一     学校教育部長 石  坂  泰  弘                        選挙管理委員長  生涯学習部長 佐  藤  浩  子            篠  崎  愛  治  農業委員会会長         吉  川  庄  衞     代表監査委員 小  泉  め ぐ み       ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席事務局職員  事務局長   鈴  木  秀  行     事務局課長  重  田     淳  議事担当課長 水  元  友  朗     議事係長   佐  藤  義  男  議事係担当係長         五 十 嵐  大  悟     議事係主任  青  栁  晴  香  速記士    小  島  由 佳 里(澤速記事務所)       ――――――――――――――――――――――――――――――――――――     令 和 5 年(2023年) 9 月 29 日(金)     議   事   日   程   第  25  号                                   午 前 10 時 開 議 第 1 会議録署名議員の指名     【総務常任委員会審査報告・質疑・表決】 第 2 第 71号議案 町田市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例     第 72号議案 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例     第103号議案 町田市ふるさと農具館の指定管理者の指定について     第 65号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第5号)     認定第  1号 令和4年度(2022年度)町田市一般会計・特別会計歳入歳出決算認定について     【健康福祉常任委員会審査報告・質疑・表決】 第 3 第 74号議案 町田市プールの衛生管理等に関する条例の一部を改正する条例     第 75号議案 町田市保健所関係手数料条例の一部を改正する条例     第 76号議案 町田市旅館業法施行条例の一部を改正する条例     第 86号議案 町田市わさびだ療育園の指定管理者の指定について     第 87号議案 町田市大賀藕絲館の指定管理者の指定について     第 88号議案 ふれあい桜館の指定管理者の指定について     第 89号議案 小山田高齢者在宅サービスセンター外1箇所の指定管理者の指定について     第 90号議案 デイサービス森野の指定管理者の指定について     第 91号議案 玉川学園高齢者在宅サービスセンターの指定管理者の指定について     第 92号議案 本町田高齢者在宅サービスセンターの指定管理者の指定について     第 93号議案 デイサービス忠生の指定管理者の指定について     第 94号議案 デイサービス三輪の指定管理者の指定について     第 95号議案 デイサービス榛名坂の指定管理者の指定について     第 96号議案 デイサービス高ヶ坂の指定管理者の指定について     第 97号議案 デイサービスあいはらの指定管理者の指定について     第 98号議案 わくわくプラザ町田の指定管理者の指定について     第 99号議案 休日・準夜急患こどもクリニックの指定管理者の指定について     第100号議案 休日応急歯科・障がい者歯科診療所の指定管理者の指定について     第 65号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第5号)     第 66号議案 令和5年度(2023年度)町田市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)     第 67号議案 令和5年度(2023年度)町田市介護保険事業会計補正予算(第1号)     第 68号議案 令和5年度(2023年度)町田市後期高齢者医療事業会計補正予算(第1号)     認定第  1号 令和4年度(2022年度)町田市一般会計・特別会計歳入歳出決算認定について     認定第  3号 令和4年度(2022年度)町田市病院事業会計決算認定について 第 4 健康福祉常任委員会継続審査申し出について     請願第 15号 加齢性難聴者の補聴器購入の助成を求める請願     【文教社会常任委員会審査報告・質疑・表決】 第 5 第 73号議案 町田市鶴川緑の交流館条例の一部を改正する条例     第 77号議案 町田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例     第 85号議案 町田市立総合体育館外3施設の指定管理者の指定について     第101号議案 町田市自然休暇村の指定管理者の指定について     第102号議案 町田市子ども創造キャンパスひなた村の指定管理者の指定について     第 65号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第5号)     認定第  1号 令和4年度(2022年度)町田市一般会計・特別会計歳入歳出決算認定について     請願第 12号 町田市公立小中学校図書館学校司書配置を求める請願     請願第 13号 小山田小学校の廃校時期見直しの議論を求める請願     請願第 14号 町田市立図書館の資料購入費の増額を求める請願     【建設常任委員会審査報告・質疑・表決】 第 6 第 79号議案 町田市営住宅条例の一部を改正する条例     第 80号議案 町田市立公園条例の一部を改正する条例     第 82号議案 小山田蓮田緑地整備工事請負契約     第 83号議案 市道路線の認定について     第 84号議案 市道路線の廃止について     第 65号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第5号)     第 69号議案 令和5年度(2023年度)町田市鶴川駅南土地区画整理事業会計補正予算(第1号)     第 70号議案 令和5年度(2023年度)町田市下水道事業会計補正予算(第1号)     認定第  1号 令和4年度(2022年度)町田市一般会計・特別会計歳入歳出決算認定について     認定第  2号 令和4年度(2022年度)町田市下水道事業会計決算認定について     【提案理由説明・質疑・表決】
    第 7 第105号議案 町田市監査委員の選任につき同意方について 第 8 第106号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき同意方について     【提案理由説明・質疑・表決】 第 9 議員提出議案第16号 旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者等に対する幅広い救済を求める意見書     議員提出議案第17号 ALPS処理水の海洋放出中止を求める意見書     議員提出議案第18号 下水サーベイランス事業の実施を求める意見書     議員提出議案第19号 脱炭素と自然再興に貢献するサーキュラー・エコノミー(循環型経済)の推進を求める意見書     議員提出議案第20号 ブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入療法)に対する適正な診療上の評価等を求める意見書     議員提出議案第21号 018サポートの給付金を生活保護の収入認定から除外するよう調整することを求める意見書 第10 議員派遣について 第11 各常任委員会の特定事件継続調査申し出について  議 事 日 程 追 加 の 1 第 1 第104号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第6号)  議 事 日 程 追 加 の 2 第 1 第104号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第6号)       ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 会議に付した事件  日程第1から日程第11まで及び追加の1の日程第1並びに追加の2の日程第1                午前10時 開議 ○議長(戸塚正人) ただいまから本日の会議を開きます。   ―――――――――◇―――――――― △日程第1  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において次の議員を指名いたします。  12番 石川好忠議員  13番 佐藤和彦議員  この際、事務局長に事務報告をさせます。  事務局長 鈴木秀行君。 ◎事務局長(鈴木秀行) ご報告いたします。  本日、市長から、追加議案として第104号議案から第106号議案までの3件の送付を受けましたので、直ちに配付いたしました。  以上で報告を終わります。 ○議長(戸塚正人) 事務局長の報告は終わりました。  本日、開会前に議会運営委員会が開催されましたので、協議の結果を委員長から報告願います。  議会運営委員長 山下てつや議員。    〔議会運営委員長山下てつや登壇〕 ◎議会運営委員長(山下てつや) 本日、開会前に議会運営委員会を開催いたしましたので、協議の結果をご報告申し上げます。  まず、議員提出議案につきましては、提出締切日までに6件提出されております。これらの議員提出議案の取扱いにつきましては、申し合わせに従い、提案理由説明及び委員会への付託を省略の上、即決をいたします。  次に、追加議案として第104号議案から第106号議案までの3件の送付がありましたので、本件の取扱いにつきまして協議いたしました結果、まず、第104号議案につきましては、本日の議事日程第7の前に追加議事日程として上程し、提案理由説明の後、無通告による質疑を行い、委員会へ付託してまいります。その後、本会議を休憩し、委員会を開催いたします。委員会終了後、本会議を再開し、表決を行ってまいります。  次に、人事案件であります第105号議案につきましては、本日の議事日程第7として、第106号議案につきましては、本日の議事日程第8としてそれぞれ上程し、提案理由説明の後、委員会への付託を省略の上、簡易表決による即決をいたします。  次に、議員派遣につきましては、本日の議事日程第10として上程し、簡易表決による即決をいたします。  次に、「議会だより」の編集につきましては、8ページ立てで10月30日に発行の予定であります。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 ○議長(戸塚正人) 議会運営委員長の報告は終わりました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第2  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第2、第71号議案外議案3件及び認定1件を一括議題といたします。  ────────────────────────────────────                  総務常任委員会議案審査報告書 1.第 71号議案 町田市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例 1.第 72号議案 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 1.第103号議案 町田市ふるさと農具館の指定管理者の指定について 1.第 65号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第5号)  本委員会は、9月8日付託された上記議案審査の結果、「原案を可決すべきもの」と決定しましたので報告いたします。 1.認定第  1号 令和4年度(2022年度)町田市一般会計・特別会計歳入歳出決算認定について  本委員会は、9月8日付託された上記議案審査の結果、下記の附帯決議を付し、「認定すべきもの」と決定しましたので報告いたします。                         記  次の意見は、全員一致をもって可決したものである。 1 一般会計 (歳出)  総 括 (1)適正な予算執行のために、流用・不用額の原因が発生した場合には早期に補正予算を組むように努められたい。  総務費 (2)部署間の連携や創意工夫により、さらなる郵送料削減に努められたい。 (3)ペーパーレス化については、職員への全庁的な意識啓発を図られたい。 (4)指定管理制度においては、施設の管理運営状況を確認し、指定管理施設に対するモニタリングを行い、指定管理者とのコミュニケーションをとるよう努められたい。 (5)最低賃金改定の際、会計年度任用職員制度の適正な運用を行い、労働時間や給与の適正管理に努められたい。 (6)総務省の「就職氷河期世代支援の『第二ステージ』に向けた地方公共団体での中途採用の取組の一層の推進について」通知に基づき、引き続き就職氷河期世代の職員採用を進められたい。 (7)男性の育休取得率のさらなる向上のため、職員の理解を深めるための制度の周知に、引き続き努められたい。 (8)年720時間を超える時間外労働をする職員がいなくなり、年360時間を超える職員が減少傾向にあることは評価できるものの、年360時間を超える職員が多く存在する。時間外労働については、引き続き月45時間、年360時間までの原則を守るよう取り組まれたい。 (9)市役所の活性化に資するような人材を採用するべく、より一層採用試験を弾力化されたい。 (10)ハラスメント防止対策のための研修内容を充実されたい。 (11)物品購入契約における、市内事業者の受注率が高まるよう、参加しやすい環境づくり、多角的な分析・数値の把握に努められたい。また、委託業者、指定管理者、小中学校の備品購入などにおいても、市内事業者への優先発注がされるよう対策されたい。 (12)まちだシティプロモーション事業は、市外在住者へ向けたメディアプロモートであり、広告換算費以外の指標で市内経済波及効果を図ることを検討されたい。 (13)メディアプロモートに関連する各種取り組みが、多くの方の目に止まり、町田市のイメージ向上・市内経済の活性化につながるよう取り組まれたい。また、SNSをはじめとするWEB媒体は、若年層へアプローチされやすく、拡散力が大きいため、取り組みを強化されたい。 (14)広報まちだ等配布業務について、市の刊行物で併配が可能なものについては、コスト削減の観点から、引き続き検討されたい。 (15)まちだ〇ごと大作戦で実施してきた市民自らがいきいきと活動しながら暮らし、活力あふれる様子を市内外に発信する取り組みを促進すべく、まちだ〇ごと大作戦で生まれたレガシーの管理を適切に行われたい。 (16)イベシスを利用せず電話で予約した市民にも、イベシスで予約を入れたものと同じように、イベント開催前に事前連絡ができるように検討されたい。 (17)市民相談事業においては、身近で気軽に相談できる機会を設けるよう、市民センター等において休日などに実施できるよう努められたい。 (18)システムのクラウド化に伴いクラウドサービスの管理を徹底されたい。 (19)ふるさと納税にあっては、より一層魅力を増して、納税額の流出を少しでも減らされたい。 (20)市内排出の温室効果ガス排出量を、2030年までに99万8千トン-CO2にするため、市庁舎を含む市所有施設での再エネ化や電力事業者の変更などあらゆる施策を行い、2050年に温室効果ガスの排出ゼロを目標とする「ゼロカーボンシティまちだ宣言」の達成に向け努力されたい。 (21)市が貸借している土地、建物の状況(2022年度)の資料に土地面積や建物面積の記載を検討されたい。 (22)公共施設再編事業において、計画変更が行われる際は、全庁的に丁寧な説明に努め、進められたい。 (23)「ながら防犯」活動を活発化させるため、周知をより徹底されたい。 (24)災害時の罹災証明書発行について、市民への周知を充実されたい。 (25)滞納整理事業において、納付困難者に対しては、早期に関係部署と連携、情報共有をし、適切に生活相談支援を行う連絡体制の構築に努められたい。 (26)web口座振替受付サービスの利用件数を鑑み、予算を策定されたい。 (27)市税や国民健康保険税等の滞納整理にあたっては、生活再建のための相談業務を充実されたい。
     労働費 (28)勤労者福祉サービスセンター加入事業所数の減少が続いている中、他団体との役割の差別化、新たなニーズの掘り起こしなど、抜本的な対策を図られたい。 (29)技能功労賞については、働き方が多様化する中で、勤続年数の基準緩和等柔軟な対応を図られたい。  農林費 (30)適正に耕作されていない農地に対し、肥培管理指導と農地バンクなどの制度を活用し、より積極的な新規就農者の農地確保に努められたい。 (31)新規就農者を増やす取り組みの一環として、新たな農にふれあう機会の創出を行うため、遊休農地を活用した取り組みの検討をされたい。 (32)農地再生事業について、農道整備を含め、効率的で効果的な農地再生に努められたい。 (33)ふるさと農具館にあっては、2018年度の利用状況に少しでも戻すべく、努力を重ねられたい。 (34)七国山ファーマーズセンターにあっては、町田薬師池公園四季彩の杜の他の施設との連携を増やし、今まで以上に回遊性を意識して取り組まれたい。また、利用者数の目標設定がコロナ禍での数値が基準となっているため、コロナ禍前の2018年度の数値も意識しながら利用者増に取り組まれたい。  商工費 (35)スタートアップ支援施策である町田創業プロジェクトを活用し、市が抱える社会問題・地域課題の解決に資する事業への支援を行われたい。 (36)町田創業プロジェクトと起業の関連性について、町田創業プロジェクトの証明書発行数と市内で起業した事業所の数を経年で分析されたい。 (37)まちだキッズアントレプレナープログラムにおいて、人気プログラムは事業拡大をし、若者の起業促進のため、新産業創造センターなどとの連携を検討されたい。 (38)町田市文化交流センター施設稼働率向上のため、予約システム申請の導入を検討されたい。 (39)キャッシュレス決済プレミアムポイント事業にあっては、第4弾も実施していただきたい、との市民の声を反映させられたい。 (40)ターミナルプラザ店舗貸付料滞納については、長年の懸案事項となっている。早期に解決できるよう、努められたい。 (41)原町田大通りの滞留空間設計、整備については、周辺ビル関係者の理解と協力で進められたい。 (42)地域回遊イベントにおいて、地域経済における経済波及効果をはかるため、来街者数、関係人口消費額など効果をはかる指標を検討されたい。 (43)観光まちづくり課以外の管轄の市内にある様々な観光資源については、部・課を超えて適切に把握、管理されたい。  消防費 (44)消防団員確保に向け、SNSのより一層効果的な運用がなされるよう、消防団員と連携し、消防団員数の目標に達するよう取り組まれたい。 (45)市と消防団のスムーズな情報共有のため、詰所におけるパソコンの整備とWi-Fi環境の整備を行い、情報のデータベース化に努められたい。 (46)公共施設再編事業において、防災機能の分散という考えは、地域への丁寧な説明に努められたい。 (47)市民に対する避難場所の周知に努め、より一層の防災意識向上に努められたい。 (48)町田市地域防災計画修正においては、地区地域において、偏りが起こらないよう努められたい。 (49)Jアラートの作動にあたっては、正常に作動されるように注意されたい。 (50)東京都住宅供給公社との協定の周知に努め、活用化に努められたい。 (51)消防団の各予算・決算書及び根拠となる資料の添付の貼り方を徹底されたい。 (52)各部による運営交付金決算内訳書に互助会費を計上している部と、していない部がある。運営費に疑義を持たれないよう管理されたい。 (53)在宅避難の啓発に合わせ、各家庭に備蓄トイレの推進も図られたい。  次の意見は、賛成多数をもって可決したものである。 1 一般会計 (歳出)  総務費 (54)各部・課で行われているデジタル化・新規システムの導入については、予算をデジタル戦略室で取っているため、予算に対する実績の費用対効果をデジタル戦略室でまとめ、各部署にフィードバックされたい。 (55)社会情勢の変化への素早い対策や施策の実施が行えるよう、税収の増減の変化については、より詳細の分析をされたい。 (56)市所有土地建物及び貸借している土地建物においては、一括管理するよう努められたい。 (57)中期修繕計画の改定に際しては、老朽化状況の実態把握、施設評価に基づく具体的な修繕などの整理により、予算の平準化だけでなく、費用負担が抑えられるよう中期修繕計画を活用されたい。 (58)建築現場における週休2日制実施や時間外労働削減の取り組みにあたっては、下請け業者に配慮した対応をされたい。 (59)企業版ふるさと納税のニーズ把握、事業内容のさらなる拡大、理事者による積極的なアプローチに取り組むと共に、人材派遣型企業版ふるさと納税の制度研究をされたい。 (60)企業版ふるさと納税については、隣接・近隣自治体に本籍を置く企業は町田市との接点も多いことから取り組みを強化されたい。 (61)公共施設再編においては、地区地域によって行政サービスの提供に偏りがないよう努められたい。 (62)防犯パトロールの他に、カメラ付き自販機も検討されたい。 (63)未収金は、約4億3千万円存在する。不納欠損額とならないよう未収金回収を進められたい。   2023年9月19日                                      総務常任委員長                                       おんじょう 由 久 町田市議会議長  戸 塚 正 人 様  ──────────────────────────────────── ○議長(戸塚正人) 本件に関し、委員長の報告を求めます。  総務常任委員長 おんじょう由久議員。    〔総務常任委員長おんじょう由久登壇〕 ◎総務常任委員長(おんじょう由久) 今期定例会において、当総務常任委員会に付託された議案4件、認定1件につきまして、9月11日、12日及び19日に審査を行いましたので、経過の概要及び結果についてご報告申し上げます。  まず、第71号議案 町田市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例については、担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第72号議案 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例については、担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第103号議案 町田市ふるさと農具館の指定管理者の指定について申し上げます。  まず、委員より、今回、管理期間5年間、利用するという話だが、建物の築年数も31年たっていて、有形固定資産減価償却率が100%になっている中で、これからの5年間については老朽化での修繕はないという理解でよいかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、修繕等は毎年、予算は取っている。やはりどこかが壊れたとかということは出てくるので、そういった小規模の修繕対応で今はやっているとのことでした。  次に、委員より、運営に支障のない範囲でやるという理解でよいか。それと、利用者が減っている状況の中で、指定管理を選ぶ5年に1度のタイミングだが、仕様書等で、自主事業などで利用増加についての記載もしながら募集をかけたりしたのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、利用者を増やすために、いろんな取組をしていただきたいということを評価の対象にもして、具体的には今後新しく、農具に触れるような、子どもたちが実際に体験できるような事業を展開したり、マスコットを考えたり、前向きに取り組んでいただくということで考えているとのことでした。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって、原案を可決すべきものと決しました。  次に、第65号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第5号)のうち、当委員会所管部分について申し上げます。  まず、総務部・会計課所管部分については、担当者の説明を了とし、質疑はありませんでした。  次に、財務部所管部分について申し上げます。  まず、委員より、公共施設整備基金積立金、財政調整基金積立金、それぞれ計上されているが、目的、算出根拠は何かとの質疑がありました。担当者の説明によれば、公共施設整備基金は、今後の公共施設の維持保全に係る改修工事、あるいは公共施設再編等に必要な財源を確保するため、2022年度決算に伴う剰余金や特別会計繰入金、普通交付税の増額などから決算に伴う国、都への支出金の返還金など、9月補正で計上した歳出予算に必要な一般財源を差し引いた残額を積み立てるものである。財政調整基金は、地方財政法の規定に基づき、2022年度決算実質収支額の2分の1を積み立てるものであるとのことでした。  次に、委員より、公共施設整備基金積立金について年間の積立ての方針として、補正予算における具体的な使用目的は何かとの質疑がありました。担当者の説明によれば、次期5ヵ年計画に向けて、特に公共施設の維持保全、あるいは新たな学校づくり推進事業の整備費用、公共施設再編等に必要な財源を今後確保する必要がある。財政負担を平準化するために、今回の補正予算で積み立てるものであるとのことでした。  次に、委員より、3月の補正予算のときには、新しい学校づくりを目的とした当基金の積立てが具体的に目標額も示されたと思う。今回の約10億円の内訳としては、どういう内容になるのか。また、年間の計画も含めてご説明いただきたいとの質疑がありました。担当者の説明によれば、当初予算は、新たな学校づくり推進事業の積立てとして5億円を積み立てている。また、昨年度3月補正で10億円を積み立てた。こちらは、2027年度から2029年度にかけて新たな学校づくりの整備費用が、一般財源の負担がかなり大きいので、その半額程度30億円を目安として、当初予算で今後計画的に積立てを行う。今回の積立ては、そのほかにも公共施設整備、あるいは公共施設の維持保全、改修工事に必要な財源というものを確保する必要があるので、具体的な目標額の設定はないが、必要な額を確保していくものであるとのことでした。  以上が、財務部所管部分についてであります。  次に、防災安全部所管部分について申し上げます。  まず、委員より、自転車用ヘルメット購入費補助事業で、申請するのに領収書等、レシートが必要だと思うが、4月1日からの間に購入した人と書いてあり、これがあることを知らなく、領収書を取っていなかった人はもらえないのか。救済措置はないのか。また、対象者1人につき1回の申請に限るというが、保護者と未成年者、1回ずつということになるのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、領収書を既に紛失されてしまった方の対応という話だが、市としても公金で支出する以上、客観的事実、購入した事実を確認することが必要なので、購入日等が分かる領収書等がない場合は、原則的には補助金の交付対象にはならないと確認している。ただし、先行して実施している他市の取扱い、例えばインターネット購入であれば、購入履歴を領収書の代わりとしたり、購入店から領収書に代わる書類を再発行して、対応するといった運用をされていることもあるので、参考にしながら、取扱いについては考慮していきたい。保護者、未成年者の場合ということで、考え方としてはお子さんの申請で1回、保護者の方も1回、おのおのに申請ができるという考え方であるとのことでした。  次に、委員より、対象となるヘルメットの種類とその基準で、幾つかの基準認証のマークがあるが、これは日本の基準であったり、アメリカやヨーロッパの基準もある。中には、産業用の安全帽の規格のものもあり、それらはインターネットで購入できる。補助金を出す場合は、信頼できる安全なヘルメットを購入していただくことが前提である。そのあたりの対応で、調査された内容があれば、お答えいただきたいとの質疑がありました。担当者の説明によれば、欧州連合の安全基準としてCEマークがある。この安全基準について、第2回定例会の一般質問で、21番議員から、規格番号、CEマークの中でもEN1078は、自転車用ヘルメットとしての規格番号として普及しているが、EN812といった規格番号は産業用安全帽で、自転車用として売られるが、自転車用としての安全基準をクリアしていないと指摘があった。このあたりは、事業が始まってから、安全なヘルメットの選び方を、市のホームページ等を通じて適切な形で情報提供を行っていきたい。また、どのようなヘルメットを選べばいいかといった相談があれば、丁寧な対応に努めるとのことでした。  以上が、防災安全部所管部分についてであります。  次に、経済観光部所管部分については、担当者の説明を了とし、質疑はありませんでした。  次に、認定第1号 令和4年度(2022年度)町田市一般会計・特別会計歳入歳出決算認定については、質疑終結後、反対の立場から、第1に、町田市5ヵ年計画22-26と公共施設再編計画が進められた。町田駅周辺の再編プロジェクトの中で2つの美術館と芹ヶ谷公園の再編プロジェクトと図書館再編プロジェクトについて、市民から多数の意見が出されているにもかかわらず、所管課と見直しの検討がされていないことである。新しい学校づくり事業についても市内全域から意見が出されているが、見直しの検討がされていないだけでなく、公共施設整備基金に10億円が積み立てられている。市民の声に基づいて計画を見直すこと、基金への積立ては計画修繕に充てたり、学校給食無償化など市民の切実な要望に応えるべきだと考える。  第2に、自衛隊への若い世代の個人情報提供が当年度も行われたこと、また、除外申請の制度はなく、制度は設けるべきだと考える。  第3に、市民の暮らしが厳しい中で、収納率引上げのために滞納整理の取組が当年度も行われたことである。安心して市民が納税できるように、市民に寄り添った生活相談の体制を強化すべきと考える。  以上の理由で認定第1号に反対するとの反対討論がありました。  討論終結後、採決の結果、認定第1号のうち、当委員会所管部分については、賛成多数をもって認定すべきものと決しました。  なお、採決終了後、次の附帯決議を付すことに決しましたのでご報告いたします。  まず、一般会計のうち、全員一致をもって可決した意見であります。  初めに、歳出の総括について申し上げます。  適正な予算執行のために、流用・不用額の原因が発生した場合には早期に補正予算を組むように努めることを求めるものであります。  次に、総務費について申し上げます。  まず、部署間の連携や創意工夫により、さらなる郵送料削減に努めることを求めるものであります。  次に、ペーパーレス化については、職員への全庁的な意識啓発を図ることを求めるものであります。  次に、指定管理制度においては、施設の管理運営状況を確認し、指定管理施設に対するモニタリングを行い、指定管理者とのコミュニケーションをとるよう努めることを求めるものであります。  次に、最低賃金改定の際、会計年度任用職員制度の適正な運用を行い、労働時間や給与の適正管理に努めることを求めるものであります。  次に、総務省の「就職氷河期世代支援の『第二ステージ』に向けた地方公共団体での中途採用の取組の一層の推進について」通知に基づき、引き続き就職氷河期世代の職員採用を進めることを求めるものであります。  次に、男性の育休取得率のさらなる向上のため、職員の理解を深めるための制度の周知に、引き続き努めることを求めるものであります。  次に、年720時間を超える時間外労働をする職員がいなくなり、年360時間を超える職員が減少傾向にあることは評価できるものの、年360時間を超える職員が多く存在する。時間外労働については、引き続き月45時間、年360時間までの原則を守るよう取り組むことを求めるものであります。  次に、市役所の活性化に資するような人材を採用するべく、より一層採用試験を弾力化することを求めるものであります。  次に、ハラスメント防止対策のための研修内容を充実することを求めるものであります。  次に、物品購入契約における、市内事業者の受注率が高まるよう、参加しやすい環境づくり、多角的な分析・数値の把握に努められたい。また、委託業者、指定管理者、小中学校の備品購入などにおいても、市内事業者への優先発注がされるよう対策することを求めるものであります。  次に、まちだシティプロモーション事業は、市外在住者へ向けたメディアプロモートであり、広告換算費以外の指標で市内経済波及効果を図ることの検討を求めるものであります。
     次に、メディアプロモートに関連する各種取り組みが、多くの方の目に止まり、町田市のイメージ向上・市内経済の活性化につながるよう取り組まれたい。また、SNSをはじめとするWEB媒体は、若年層へアプローチされやすく、拡散力が大きいため、取り組みを強化することを求めるものであります。  次に、広報まちだ等配布業務について、市の刊行物で併配が可能なものについては、コスト削減の観点から、引き続き検討することを求めるものであります。  次に、まちだ〇ごと大作戦で実施してきた市民自らがいきいきと活動しながら暮らし、活力あふれる様子を市内外に発信する取り組みを促進すべく、まちだ〇ごと大作戦で生まれたレガシーの管理を適切に行うことを求めるものであります。  次に、イベシスを利用せず電話で予約した市民にも、イベシスで予約を入れたものと同じように、イベント開催前に事前連絡ができるように検討することを求めるものであります。  次に、市民相談事業においては、身近で気軽に相談できる機会を設けるよう、市民センター等において休日などに実施できるよう努めることを求めるものであります。  次に、システムのクラウド化に伴いクラウドサービスの管理を徹底することを求めるものであります。  次に、ふるさと納税にあっては、より一層魅力を増して、納税額の流出を少しでも減らすことを求めるものであります。  次に、市内排出の温室効果ガス排出量を、2030年までに99万8,000トン-CO2にするため、市庁舎を含む市所有施設での再エネ化や電力事業者の変更などあらゆる施策を行い、2050年に温室効果ガスの排出ゼロを目標とする「ゼロカーボンシティまちだ宣言」の達成に向け努力することを求めるものであります。  次に、市が貸借している土地、建物の状況(2022年度)の資料に土地面積や建物面積の記載を検討することを求めるものであります。  次に、公共施設再編事業において、計画変更が行われる際は、全庁的に丁寧な説明に努め、進めることを求めるものであります。  次に、「ながら防犯」活動を活発化させるため、周知をより徹底することを求めるものであります。  次に、災害時の罹災証明書発行について、市民への周知を充実することを求めるものであります。  次に、滞納整理事業において、納付困難者に対しては、早期に関係部署と連携、情報共有をし、適切に生活相談支援を行う連絡体制の構築に努めることを求めるものであります。  次に、Web口座振替受付サービスの利用件数を鑑み、予算を策定することを求めるものであります。  次に、市税や国民健康保険税等の滞納整理にあたっては、生活再建のための相談業務を充実することを求めるものであります。  次に、労働費について申し上げます。  まず、勤労者福祉サービスセンター加入事業所数の減少が続いている中、他団体との役割の差別化、新たなニーズの掘り起こしなど、抜本的な対策を図ることを求めるものであります。  次に、技能功労賞については、働き方が多様化する中で、勤続年数の基準緩和等柔軟な対応を図ることを求めるものであります。  次に、農林費について申し上げます。  まず、適正に耕作されていない農地に対し、肥培管理指導と農地バンクなどの制度を活用し、より積極的な新規就農者の農地確保に努めることを求めるものであります。  次に、新規就農者を増やす取り組みの一環として、新たな農にふれあう機会の創出を行うため、遊休農地を活用した取り組みの検討をすることを求めるものであります。  次に、農地再生事業について、農道整備を含め、効率的で効果的な農地再生に努めることを求めるものであります。  次に、ふるさと農具館にあっては、2018年度の利用状況に少しでも戻すべく、努力を重ねることを求めるものであります。  次に、七国山ファーマーズセンターにあっては、町田薬師池公園四季彩の杜の他の施設との連携を増やし、今まで以上に回遊性を意識して取り組まれたい。また、利用者数の目標設定がコロナ禍での数値が基準となっているため、コロナ禍前の2018年度の数値も意識しながら利用者増に取り組むことを求めるものであります。  次に、商工費について申し上げます。  まず、スタートアップ支援施策である町田創業プロジェクトを活用し、市が抱える社会問題・地域課題の解決に資する事業への支援を行うことを求めるものであります。  次に、町田創業プロジェクトと起業の関連性について、町田創業プロジェクトの証明書発行数と市内で起業した事業所の数を経年で分析することを求めるものであります。  次に、まちだキッズアントレプレナープログラムにおいて、人気プログラムは事業拡大をし、若者の起業促進のため、新産業創造センターなどとの連携を検討することを求めるものであります。  次に、町田市文化交流センター施設稼働率向上のため、予約システム申請の導入を検討することを求めるものであります。  次に、キャッシュレス決済プレミアムポイント事業にあっては、第4弾も実施していただきたいとの市民の声を反映することを求めるものであります。  次に、ターミナルプラザ店舗貸付料滞納については、長年の懸案事項となっている。早期に解決できるよう、努めることを求めるものであります。  次に、原町田大通りの滞留空間設計、整備については、周辺ビル関係者の理解と協力で進めることを求めるものであります。  次に、地域回遊イベントにおいて、地域経済における経済波及効果をはかるため、来街者数、関係人口消費額など効果をはかる指標を検討することを求めるものであります。  次に、観光まちづくり課以外の管轄の市内にある様々な観光資源については、部・課を超えて適切に把握、管理することを求めるものであります。  次に、消防費について申し上げます。  まず、消防団員確保に向け、SNSのより一層効果的な運用がなされるよう、消防団員と連携し、消防団員数の目標に達するよう取り組むことを求めるものであります。  次に、市と消防団のスムーズな情報共有のため、詰所におけるパソコンの整備とWi-Fi環境の整備を行い、情報のデータベース化に努めることを求めるものであります。  次に、公共施設再編事業において、防災機能の分散という考えは、地域への丁寧な説明に努めることを求めるものであります。  次に、市民に対する避難場所の周知に努め、より一層の防災意識向上に努めることを求めるものであります。  次に、町田市地域防災計画修正においては、地区地域において、偏りが起こらないよう努めることを求めるものであります。  次に、Jアラートの作動にあたっては、正常に作動されるように注意することを求めるものであります。  次に、東京都住宅供給公社との協定の周知に努め、活用化に努めることを求めるものであります。  次に、消防団の各予算・決算書及び根拠となる資料の添付の貼り方を徹底することを求めるものであります。  次に、各部による運営交付金決算内訳書に互助会費を計上している部と、していない部がある。運営費に疑義を持たれないよう管理することを求めるものであります。  次に、在宅避難の啓発に合わせ、各家庭に備蓄トイレの推進も図ることを求めるものであります。  次に、一般会計のうち、賛成多数をもって可決した意見であります。  歳出の総務費について申し上げます。  まず、各部・課で行われているデジタル化・新規システムの導入については、予算をデジタル戦略室で取っているため、予算に対する実績の費用対効果をデジタル戦略室でまとめ、各部署にフィードバックすることを求めるものであります。  次に、社会情勢の変化への素早い対策や施策の実施が行えるよう、税収の増減の変化については、より詳細の分析をすることを求めるものであります。  次に、市所有土地建物及び貸借している土地建物においては、一括管理するよう努めることを求めるものであります。  次に、中期修繕計画の改定に際しては、老朽化状況の実態把握、施設評価に基づく具体的な修繕などの整理により、予算の平準化だけでなく、費用負担が抑えられるよう中期修繕計画を活用することを求めるものであります。  次に、建築現場における週休2日制実施や時間外労働削減の取り組みにあたっては、下請け業者に配慮した対応をすることを求めるものであります。  次に、企業版ふるさと納税のニーズ把握、事業内容のさらなる拡大、理事者による積極的なアプローチに取り組むと共に、人材派遣型企業版ふるさと納税の制度研究をすることを求めるものであります。  次に、企業版ふるさと納税については、隣接・近隣自治体に本籍を置く企業は町田市との接点も多いことから取り組みを強化することを求めるものであります。  次に、公共施設再編においては、地区地域によって行政サービスの提供に偏りがないよう努めることを求めるものであります。  次に、防犯パトロールの他に、カメラ付き自販機も検討することを求めるものであります。  次に、未収金は、約4億3,000万円存在する。不納欠損額とならないよう未収金回収を進めることを求めるものであります。  以上、認定第1号に対する附帯決議の意見についてご報告いたしました。  以上で総務常任委員会の報告を終わります。 ○議長(戸塚正人) 委員長の報告は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。第65号議案及び認定第1号を除く議案に対する討論を許します。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第71号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第72号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第103号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第3 △日程第4  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第3、第74号議案外議案21件及び認定2件及び日程第4、健康福祉常任委員会継続審査申し出についてを一括議題といたします。  ────────────────────────────────────                 健康福祉常任委員会議案審査報告書 1.第 74号議案 町田市プールの衛生管理等に関する条例の一部を改正する条例 1.第 75号議案 町田市保健所関係手数料条例の一部を改正する条例 1.第 76号議案 町田市旅館業法施行条例の一部を改正する条例 1.第 86号議案 町田市わさびだ療育園の指定管理者の指定について 1.第 87号議案 町田市大賀藕絲館の指定管理者の指定について 1.第 88号議案 ふれあい桜館の指定管理者の指定について
    1.第 89号議案 小山田高齢者在宅サービスセンター外1箇所の指定管理者の指定について 1.第 90号議案 デイサービス森野の指定管理者の指定について 1.第 91号議案 玉川学園高齢者在宅サービスセンターの指定管理者の指定について 1.第 92号議案 本町田高齢者在宅サービスセンターの指定管理者の指定について 1.第 93号議案 デイサービス忠生の指定管理者の指定について 1.第 94号議案 デイサービス三輪の指定管理者の指定について 1.第 95号議案 デイサービス榛名坂の指定管理者の指定について 1.第 96号議案 デイサービス高ヶ坂の指定管理者の指定について 1.第 97号議案 デイサービスあいはらの指定管理者の指定について 1.第 98号議案 わくわくプラザ町田の指定管理者の指定について 1.第 99号議案 休日・準夜急患こどもクリニックの指定管理者の指定について 1.第100号議案 休日応急歯科・障がい者歯科診療所の指定管理者の指定について 1.第 65号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第5号) 1.第 66号議案 令和5年度(2023年度)町田市国民健康保険事業会計補正予算(第1号) 1.第 67号議案 令和5年度(2023年度)町田市介護保険事業会計補正予算(第1号) 1.第 68号議案 令和5年度(2023年度)町田市後期高齢者医療事業会計補正予算(第1号)  本委員会は、9月8日付託された上記議案審査の結果、「原案を可決すべきもの」と決定しましたので報告いたします。 1.認定第  1号 令和4年度(2022年度)町田市一般会計・特別会計歳入歳出決算認定について  本委員会は、9月8日付託された上記議案審査の結果、下記の附帯決議を付し、「認定すべきもの」と決定しましたので報告いたします。                         記  次の意見は、全員一致をもって可決したものである。 1 一般会計 (歳出)  民生費 (1)受験生チャレンジ支援貸付事業の支援対象の範囲が拡大されたため、周知をより積極的に行われたい。 (2)民生・児童委員の欠員による空白地区をなくすために、委嘱年齢の引き上げなど、東京都と協議をしながら、地区のかけもちなど過剰負担が生じないようにされたい。 (3)共同配車センター事業の車両稼働率と利用人数をふやすために、利用登録ができる1人では移動が困難な方たちへ制度周知と福祉車両の運転手確保に向けて早めから対応していかれたい。 (4)障がい者の移動支援サービスについては、1か月当たりの利用時間を20時間から拡大されたい。 (5)障がい者の移動支援サービスについては、月の支給量の未消化分については翌月に持ち越せるよう検討をされたい。 (6)障がい者の移動支援サービスについては、その対象者を拡大し、サービスを維持するためにも事業者を増やす取り組みを図られたい。 (7)町田市市民後見人については、居住地などの変更があっても、その活動が行えるように継続性を優先するように一層努められたい。 (8)成年後見制度の普及促進への財源確保とともに、身元引受人に係る相談体制の充実に努められたい。 (9)福祉施設の質の向上のために無通告の立ち入り調査実施を検討されたい。 (10)実地指導の際は、関連する課の職員が立ち会う件数を増やし、より専門的な視点で助言が行えるよう努められたい。 (11)ダリア園、リス園、大賀藕絲館、美術工芸館などの福祉・介護職員の賃金のベースアップが記載されているが、利用者の工賃(あるいは賃金)に関しては記載がない。早期に利用者の収入増を目指すために、利用者の工賃(あるいは賃金)の現状がわかるように図られたい。 (12)介護職員離職率が減少はしているというものの、現状では他の分野に比べ著しく高い離職率を解消する施策を図られたい。 (13)今後見守りが必要な方が増加するにあたり、見守りの在り方について、庁内他部門との連携やテクノロジーの活用等検討されたい。 (14)シルバーピア協力業務については、入居者の高齢化に伴う見守りや安否確認業務に加え、居住者同士の交流の場が創設できるよう、さらなるサービス向上を事業者に求められたい。 (15)就労準備支援事業については、積極的に拠点整備や周知に努めるとともに、子ども・若者育成支援推進法の視点からも子ども生活部をはじめ庁内他部署との情報共有や連携強化に努められたい。 (16)入学準備金だけでは指定品の購入金額に足りないケースが散見されるので、学校教育部と連携し生活保護受給世帯における金銭的負担軽減に努められたい。  衛生費 (17)感染症対策に関して、地域外来・検査センターの運営に関して、職員の異動配置や、医師会との協力体制の経験を今後の不測の事態にも活用できるよう保健所内に対策情報の蓄積を図られたい。 (18)乳がん検診の実施できる医療機関を隣接自治体も含め、さらに増やされたい。 (19)各がん検診の受診率を引き上げ、要精密検査からがんの早期発見・早期治療につながるよう、受診勧奨の周知に努力されたい。 (20)生活保護等受給者向け成人健診受診率に関して、成人病の早期発見につながる成人健診の重要性の観点から、受診率が低下しないように図られたい。 (21)産後ケアについては、第2子以降であっても利用しやすいよう子どもの預け先についての対応を進められたい。また、市民病院の保育室との連携等、同施設での預かりを検討されたい。 (22)産後ケア事業においては、妊娠から子育てまでの切れ目のない支援体制の構築からも重要な事業であることを踏まえ、利用しやすい環境整備に努められたい。 (23)乳幼児健診、歯科健診の集団健診について、南地区での実施が早急に実現できるよう努められたい。 (24)両親学級において妊婦とパートナーの出席率が同率となるよう努められたい。 (25)若者の支援ニーズが定まらないケースにおける支援体制構築のために、子ども・若者育成支援推進法の視点からも子ども生活部をはじめ庁内他部署との情報共有や連携強化に努められたい。 (26)飲食店、弁当・仕出し業、移動販売(キッチンカー)がスムーズに営業できるように最新の情報を提供し、それぞれの飲食販売業者の指導に寄与されたい。 (27)一般の行事や祭りなどの食事提供に関して、保健所がその規制の分かりやすい指導を徹底し、それらの行事がよりスムーズに開催されるように指導を図られたい。 (28)動物愛護に係る方々の動物愛護活動における課題解決を進めるため、連絡協議会をはじめとした意見交換や連携協力の場の充実に努められたい。 2 特別会計  国民健康保険事業会計 (29)糖尿病重症化予防について、受診しやすい環境整備やプログラムへの参加人数を増やすなど効果的な予防を行うため、積極的な参加勧奨と意義の周知を図り、オンライン面談をはじめITやICTの利活用等も積極的に検討されたい。  介護保険事業会計 (30)町トレの参加者を増やすため、さらなる周知の方法を検討されたい。 (31)認知症とともに生きるまちづくり実現のため、認知症サポーター養成講座受講者増加に向け、さらなる周知を図られたい。 (32)要介護認定申請者の増加が見込まれることから、認定(要支援・要介護)調査事務の効率化と認定審査会の開催回数をさらに増やすなど、スピード感を持って申請者が必要なサービスにつながるよう努力されたい。 (33)エネルギー価格高騰から介護施設においても電気代の負担が著しく増加している。介護施設における、省エネ対策や脱炭素化が進む取り組みを検討されたい。  後期高齢者医療事業会計 (34)後期高齢者医療保健事業に関して、多様な健康増進施策を拡充し、医療費増大の抑制を図られたい。 (35)後期高齢者医療事業で、糖尿病患者とその重症者に多大な医療費がかかっており、その発生抑制の健康維持のための重点施策の導入を図られたい。 (36)後期高齢者の健康の維持と病症の悪化を防ぐため、後期高齢者健康診査の受診率を向上させる取り組みを図られたい。  次の意見は、賛成多数をもって可決したものである。 1 一般会計 (歳入) (37)国民年金保険料の納付率に関して、町田市は比較的に上位にあるが、都内トップクラスの水準を目指し、よりきめ細かい施策を図られたい。 (歳出)  民生費 (38)生活保護受給者の医療費の増大を抑える意味からも、ジェネリック医薬品の利用率に関して、国保利用者を下回ることが無いように図られたい。 2 特別会計  国民健康保険事業会計 (39)国民健康保険への一般会計からの補填を減少する施策を進めているが、その現状と将来の展望を国保加入者により分かりやすく説明するよう図られたい。 (40)国民健康保険の不納欠損率は順次減少しているが、さらに滞納繰越収入額や不納欠損額の減少を図られたい。  介護保険事業会計 (41)介護保険料の収納に関して、年金受給者は年金天引きで納付されるが、それ以外の介護保険対象者の収納率の向上と不納欠損の減少に努められたい。  後期高齢者医療事業会計 (42)後期高齢者医療保険料の収納に関して、年金受給者は年金より天引きされているが、それ以外の加入者による収納率の減少傾向を改善されたい。 1.認定第  3号 令和4年度(2022年度)町田市病院事業会計決算認定について  本委員会は、9月8日付託された上記議案審査の結果、下記の附帯決議を付し、「認定すべきもの」と決定しましたので報告いたします。                         記 (1)コロナ以降、医業収益がマイナスになっているが、その早期回復を図られたい。 (2)医業費用の不用額の減少を図るために患者の利用者数をより正確に把握されたい。
    (3)医業収益の回復へ対応とともに新たな感染症への対応を踏まえ体制整備に努められたい。 (4)院内保育については、定員に対し利用者が少ない状況が続いていることから、病院利用者の子どもの受け入れを実施されたい。 (5)医業未収金の発生をより減少されるように図られたい。 (6)実質的に資産価値が無い電話加入権の計上に関して、会計基準の改善を図られたい。 (7)多摩地域の中でより上位の医業収益性の向上を目指し、診療内容の高度化に努められたい。 (8)脳神経内科など医師の退職で入院(手術)のできない診療科をつくらないよう、医師・看護師の確保に努力されたい。 (9)新規導入した手術支援ロボットの習熟を拡充し、市民病院への期待感をより一層高めるよう図られたい。   2023年9月19日                                      健康福祉常任委員長                                         石 川 好 忠 町田市議会議長  戸 塚 正 人 様  ────────────────────────────────────                 健康福祉常任委員会継続審査申出書  本委員会は、会議規則第111条の規定により下記のとおり閉会中もなお継続審査を要するものと決定しましたので申し出ます。                         記 1.請願第 15号 加齢性難聴者の補聴器購入の助成を求める請願    理由 予定されている専門家と市の情報交換の会議を経た後、その内容を含め判断したいため。   2023年 9月19日                                      健康福祉常任委員長                                         石 川 好 忠 町田市議会議長  戸 塚 正 人 様  ──────────────────────────────────── ○議長(戸塚正人) 本件に関し、委員長の報告を求めます。  健康福祉常任委員長 石川好忠議員。    〔健康福祉常任委員長石川好忠登壇〕 ◎健康福祉常任委員長(石川好忠) おはようございます。今期定例会において、当健康福祉常任委員会に付託された議案22件及び認定2件及び請願1件につきまして、9月11日、12日及び19日に審査を行いましたので、経過の概要及び結果についてご報告いたします。  まず、一括議題として審査いたしました第74号議案 町田市プールの衛生管理等に関する条例の一部を改正する条例、第75号議案 町田市保健所関係手数料条例の一部を改正する条例及び第76号議案 町田市旅館業法施行条例の一部を改正する条例について申し上げます。  まず、委員より、第74号議案の町田市プールと記載しているが、どういったプールが対象とされているかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、フィットネスクラブ、学校にある一般開放している町田第一中学校等のプール、そういった多くの一般に開放されているようなプールが該当になるとのことでした。  次に、委員より、そういったプールが業務を譲渡された場合も、その地位が継承できることになると思われる。保健所関係ということで、衛生管理などの許可は、事業者が変わっても継承できることになると思うが利用者の安心安全面というのは、損なわれることはないのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、あくまでも事業者が変わることを前提に、法律の改正はされている。設備面、衛生面について、このまま担保されていることが前提にはあるが、やはり営業者が変わると、保健所としても確保されているかどうかの確認は必要と考えているので、速やかにしっかりとやっていきたいとのことでした。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、一括議題として審査いたしました第86号議案 町田市わさびだ療育園の指定管理者の指定について及び第87号議案 町田市大賀藕絲館の指定管理者の指定については担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、一括議題として審査いたしました第88号議案 ふれあい桜館の指定管理者の指定について、第89号議案 小山田高齢者在宅サービスセンター外1箇所の指定管理者の指定について、第90号議案 デイサービス森野の指定管理者の指定について、第91号議案 玉川学園高齢者在宅サービスセンターの指定管理者の指定について、第92号議案 本町田高齢者在宅サービスセンターの指定管理者の指定について、第93号議案 デイサービス忠生の指定管理者の指定について、第94号議案 デイサービス三輪の指定管理者の指定について、第95号議案 デイサービス榛名坂の指定管理者の指定について、第96号議案 デイサービス高ヶ坂の指定管理者の指定について、第97号議案 デイサービスあいはらの指定管理者の指定について及び第98号議案 わくわくプラザ町田の指定管理者の指定について申し上げます。  まず、委員より、第89号議案から第97号議案の昨年の6月議会の行政報告で、高齢者在宅サービスセンターは民営化する方向で調整をしているということだったが、今回の公募の契約で民営化が条件になっているのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、次期指定管理期間は5年となるが、指定管理事業者が、それよりも早く民営化したいということになれば、民営化が実現できるように進めていきたいとのことでした。  次に、委員より、指定管理期間5年間というのは、この5年間は指定管理するというだけの契約になっているのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、この指定管理期間5年間は、あくまでも指定管理期間の5年間という形になる。その後、指定管理事業を終了するということで、事業者が民営化したいということが、その指定管理期間中にあれば、民営化に向けた相談を丁寧に受けていきたいと考えているとのことでした。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、一括議題として審査いたしました第99号議案 休日・準夜急患こどもクリニックの指定管理者の指定について及び第100号議案 休日応急歯科・障がい者歯科診療所の指定管理者の指定については担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第65号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。  まず、地域福祉部所管部分については、担当者の説明を了とし、質疑はありませんでした。  次に、いきいき生活部所管部分について申し上げます。  まず、委員より、民設高齢者福祉施設整備費は、事業所の廃止によるものという説明があったが、もう少し説明してもらいたいとのことでした。担当者の説明によれば、介護事業所等が新たに開設する際に、東京都の補助金で、開設に関する費用を補助するという制度になっている。事業所が廃業となった際に補助金で購入していた備品の減価償却期間がまだあるものについては、その評価額で東京都へ返還するということで、今回、補正予算として出しているとのことでした。  以上が、いきいき生活部所管部分についてであります。  次に、保健所所管部分について申し上げます。  まず、委員より、東京都の助成もあり、産後ケア事業がかなり浸透してきているが、各事業者の稼働状況を把握しているかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、各助産施設の稼働率は、数字としては持っていないが、市民の方から、なかなか入れないという意見を聞くことがある。助産師会で、少し調整しているということは聞いているとのことでした。  次に、委員より、浸透してきているのは確かだと思うので、実態としてはどういう状況かは、市としても一定程度把握しておくことで何か対応できることも出てくるかもしれないと考えるが、どうかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、施設とは定期的に意見交換会をしている。その中で、制度の改正や、それぞれの施設の状況について聞いていければよいとのことでした。  以上が、保健所所管部分についてであります。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、第65号議案のうち、当委員会所管部分については、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第66号議案 令和5年度(2023年度)町田市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)については、担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第67号議案 令和5年度(2023年度)町田市介護保険事業会計補正予算(第1号)については、担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第68号議案 令和5年度(2023年度)町田市後期高齢者医療事業会計補正予算(第1号)については、担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、認定第1号 令和4年度(2022年度)町田市一般会計・特別会計歳入歳出決算認定については、質疑終結後、反対の立場から、2018年度から国民健康保険制度は東京都が運営主体の広域化となり、町田市は段階的な赤字繰入れの解消を掲げて、2022年度も4年連続の税率改定を行い、被保険者に大幅な値上げが課せられた。滞納者は現年課税分だけで3,894人、10割の資格証明書が発行された滞納世帯は85世帯で、病気になっても医者にかかることを諦めざるを得ない。また、介護保険料の滞納者47人にはサービス利用制限がかけられている。高齢者無料入浴券支給事業も年度末をもって終了するなど、ふれあい館のお風呂のように、高齢者のささやかな楽しみが行革という名の事業の見直しにより、削られるなど、住民の福祉の増進に資するという自治体本来の役割に反すると考える。  よって、認定第1号には反対するとの反対討論がありました。  討論終結後、採決の結果、認定第1号のうち、当委員会所管部分については、賛成多数をもって認定すべきものと決しました。  なお、採決終了後、次の附帯決議を付すことに決しましたのでご報告いたします。  まず、各会計別に付記された意見のうち、全員一致をもって可決した意見であります。  初めに、一般会計についてであります。  まず、歳出の民生費について申し上げます。  まず、受験生チャレンジ支援貸付事業の支援対象の範囲が拡大されたため、周知をより積極的に行うことを求めるものであります。  次に、民生・児童委員の欠員による空白地区をなくすために、委嘱年齢の引き上げなど、東京都と協議をしながら、地区のかけもちなど過剰負担が生じないようにすることを求めるものであります。  次に、共同配車センター事業の車両稼働率と利用人数をふやすために、利用登録ができる、1人では移動が困難な方たちへ制度周知と福祉車両の運転手確保に向けて、早めから対応していくことを求めるものであります。  次に、障がい者の移動支援サービスについては、1か月当たりの利用時間を20時間から拡大することを求めるものであります。  次に、障がい者の移動支援サービスについては、月の支給量の未消化分については翌月に持ち越せるよう検討することを求めるものであります。  次に、障がい者の移動支援サービスについては、その対象者を拡大し、サービスを維持するためにも事業者を増やす取り組みを図ることを求めるものであります。  次に、町田市市民後見人については、居住地などの変更があっても、その活動が行えるように継続性を優先するように一層努めることを求めるものであります。  次に、成年後見制度の普及促進への財源確保とともに、身元引受人に係る相談体制の充実に努めることを求めるものであります。  次に、福祉施設の質の向上のために無通告の立ち入り調査実施を検討することを求めるものであります。  次に、実地指導の際は、関連する課の職員が立ち会う件数を増やし、より専門的な視点で助言が行えるよう努めることを求めるものであります。  次に、ダリア園、リス園、大賀藕絲館、美術工芸館などの福祉・介護職員の賃金のベースアップが記載されているが、利用者の工賃(あるいは賃金)に関しては記載がない。早期に利用者の収入増を目指すために、利用者の工賃(あるいは賃金)の現状がわかるように図ることを求めるものであります。  次に、介護職員離職率が減少はしているというものの、現状では他の分野に比べ著しく高い離職率を解消する施策を図ることを求めるものであります。  次に、今後見守りが必要な方が増加するにあたり、見守りの在り方について、庁内他部門との連携やテクノロジーの活用等検討することを求めるものであります。  次に、シルバーピア協力業務については、入居者の高齢化に伴う見守りや安否確認業務に加え、居住者同士の交流の場が創設できるよう、さらなるサービス向上を事業者に求めるものであります。  次に、就労準備支援事業については、積極的に拠点整備や周知に努めるとともに、子ども・若者育成支援推進法の視点からも子ども生活部をはじめ庁内他部署との情報共有や連携強化に努めることを求めるものであります。  次に、入学準備金だけでは指定品の購入金額に足りないケースが散見されるので、学校教育部と連携し生活保護受給世帯における金銭的負担軽減に努めることを求めるものであります。  次に、衛生費について申し上げます。  まず、感染症対策に関して、地域外来・検査センターの運営に関して、職員の異動配置や、医師会との協力体制の経験を今後の不測の事態にも活用できるよう保健所内に対策情報の蓄積を図ることを求めるものであります。  次に、乳がん検診の実施できる医療機関を隣接自治体も含め、さらに増やすことを求めるものであります。  次に、各がん検診の受診率を引き上げ、要精密検査から、がんの早期発見・早期治療につながるよう、受診勧奨の周知に努力することを求めるものであります。  次に、生活保護等受給者向け成人健診受診率に関して、成人病の早期発見につながる成人健診の重要性の観点から、受診率が低下しないように図ることを求めるものであります。  次に、産後ケアについては、第2子以降であっても利用しやすいよう子どもの預け先についての対応を進められたい。また、市民病院の保育室との連携等、同施設での預かりを検討することを求めるものであります。  次に、産後ケア事業においては、妊娠から子育てまでの切れ目のない支援体制の構築からも重要な事業であることを踏まえ、利用しやすい環境整備に努めることを求めるものであります。  次に、乳幼児健診、歯科健診の集団健診について、南地区での実施が早急に実現できるよう努めることを求めるものであります。  次に、両親学級において妊婦とパートナーの出席率が同率となるよう努めることを求めるものであります。  次に、若者の支援ニーズが定まらないケースにおける支援体制構築のために、子ども・若者育成支援推進法の視点からも子ども生活部をはじめ庁内他部署との情報共有や連携強化に努めることを求めるものであります。  次に、飲食店、弁当・仕出し業、移動販売(キッチンカー)がスムーズに営業できるように最新の情報を提供し、それぞれの飲食販売業者の指導に寄与することを求めるものであります。  次に、一般の行事や祭りなどの食事提供に関して、保健所がその規制の分かりやすい指導を徹底し、それらの行事がよりスムーズに開催されるように指導を図ることを求めるものであります。  次に、動物愛護に係る方々の動物愛護活動における課題解決を進めるため、連絡協議会をはじめとした意見交換や連携協力の場の充実に努めることを求めるものであります。  次に、特別会計についてであります。  まず、国民健康保険事業会計について申し上げます。  まず、糖尿病重症化予防について、受診しやすい環境整備やプログラムへの参加人数を増やすなど効果的な予防を行うため、積極的な参加勧奨と意義の周知を図り、オンライン面談をはじめITやICTの利活用等も積極的に検討することを求めるものであります。  次に、介護保険事業会計について申し上げます。  まず、町トレの参加者を増やすため、さらなる周知の方法を検討することを求めるものであります。  次に、認知症とともに生きるまちづくり実現のため、認知症サポーター養成講座受講者増加に向け、さらなる周知を図ることを求めるものであります。  次に、要介護認定申請者の増加が見込まれることから、認定(要支援・要介護)調査事務の効率化と認定審査会の開催回数をさらに増やすなど、スピード感を持って申請者が必要なサービスにつながるよう努めることを求めるものであります。  次に、エネルギー価格高騰から介護施設においても電気代の負担が著しく増加している。介護施設における、省エネ対策や脱炭素化が進む取り組みを検討することを求めるものであります。  次に、後期高齢者医療事業会計について申し上げます。  まず、後期高齢者医療保健事業に関して、多様な健康増進施策を拡充し、医療費増大の抑制を図ることを求めるものであります。
     次に、後期高齢者医療事業で、糖尿病患者とその重症者に多大な医療費がかかっており、その発生抑制の健康維持のための重点施策の導入を図ることを求めるものであります。  次に、後期高齢者の健康の維持と病症の悪化を防ぐため、後期高齢者健康診査の受診率を向上させる取り組みを図ることを求めるものであります。  次に、各会計別に付記された意見のうち、賛成多数をもって可決したものを申し上げます。  初めに、一般会計についてであります。  まず、歳入について申し上げます。  国民年金保険料の納付率に関して、町田市は比較的に上位にあるが、都内トップクラスの水準を目指し、よりきめ細かい施策を図ることを求めるものであります。  次に、歳出の民生費について申し上げます。  まず、生活保護受給者の医療費の増大を抑える意味からも、ジェネリック医薬品の利用率に関して、国保利用者を下回ることが無いように図ることを求めるものであります。  次に、特別会計についてであります。  まず、国民健康保険事業会計について申し上げます。  まず、国民健康保険への一般会計からの補填を減少する施策を進めているが、その現状と将来の展望を国保加入者により分かりやすく説明するよう図ることを求めるものであります。  次に、国民健康保険の不納欠損率は順次減少しているが、さらに滞納繰越収入額や不納欠損額の減少を図ることを求めるものであります。  次に、介護保険事業会計について申し上げます。  介護保険料の収納に関して、年金受給者は年金天引きで納付されるが、それ以外の介護保険対象者の収納率の向上と不納欠損の減少に努めることを求めるものであります。  次に、後期高齢者医療事業会計について申し上げます。  後期高齢者医療保険料の収納に関して、年金受給者は年金より天引きされているが、それ以外の加入者による収納率の減少傾向を改善することを求めるものであります。  以上、認定第1号に対する附帯決議の意見についてご報告いたしました。  次に、認定第3号 令和4年度(2022年度)町田市病院事業会計決算認定については、質疑終結後、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を認定すべきものと決しました。  なお、採決終了後、次の附帯決議を付すことに決しましたのでご報告いたします。  まず、コロナ以降、医業収益がマイナスになっているが、その早期回復を図ることを求めるものであります。  次に、医業費用の不用額の減少を図るために患者の利用者数をより正確に把握することを求めるものであります。  次に、医業収益の回復へ対応とともに新たな感染症への対応を踏まえ体制整備に努めることを求めるものであります。  次に、院内保育については、定員に対し利用者が少ない状況が続いていることから、病院利用者の子どもの受け入れを実施することを求めるものであります。  次に、医業未収金の発生をより減少されるように図ることを求めるものであります。  次に、実質的に資産価値が無い電話加入権の計上に関して、会計基準の改善を図ることを求めるものであります。  次に、多摩地域の中で、より上位の医業収益性の向上を目指し、診療内容の高度化に努めることを求めるものであります。  次に、脳神経内科など医師の退職で入院(手術)のできない診療科をつくらないよう、医師・看護師の確保に努力することを求めるものであります。  次に、新規導入した手術支援ロボットの習熟を拡充し、市民病院への期待感を、より一層高めるよう図ることを求めるものであります。  以上、認定第3号に対する附帯決議の意見についてご報告いたしました。  次に、請願第15号 加齢性難聴者の補聴器購入の助成を求める請願につきましては、予定されている専門家と市の情報交換の会議を経た後、その内容を含め判断したいため継続審査とすべきものと決しました。  以上で健康福祉常任委員会の報告を終わります。 ○議長(戸塚正人) 委員長の報告は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。第65号議案及び認定第1号を除く議案及び認定に対する討論を許します。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第74号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第75号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第76号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第86号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第87号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第88号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第89号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第90号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第91号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第92号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第93号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。
       〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第94号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第95号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第96号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第97号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第98号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第99号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第100号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第66号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第67号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第68号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  認定第3号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本件は認定されました。  健康福祉常任委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よって委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第5  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第5、第73号議案外議案5件及び認定1件及び請願3件を一括議題といたします。  ────────────────────────────────────                 文教社会常任委員会議案審査報告書 1.第 73号議案 町田市鶴川緑の交流館条例の一部を改正する条例 1.第 77号議案 町田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例 1.第 85号議案 町田市立総合体育館外3施設の指定管理者の指定について 1.第101号議案 町田市自然休暇村の指定管理者の指定について 1.第102号議案 町田市子ども創造キャンパスひなた村の指定管理者の指定について 1.第 65号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第5号)  本委員会は、9月8日付託された上記議案審査の結果、「原案を可決すべきもの」と決定しましたので報告いたします。 1.認定第  1号 令和4年度(2022年度)町田市一般会計・特別会計歳入歳出決算認定について  本委員会は、9月8日付託された上記議案審査の結果、下記の附帯決議を付し、「認定すべきもの」と決定しましたので報告いたします。                         記  次の意見は、全員一致をもって可決したものである。 1 一般会計 (歳出)  総務費 (1)町内会・自治会の加入率減少の要因については、さらに踏み込んで単体自治会に寄り添いながらヒアリングするなどし、町内会・自治会連合会と連携し、加入促進に努められたい。 (2)デジタル町内会いちのいちについては、課題等をより分析し、加入促進に一層努められたい。
    (3)町田市地域活動サポートオフィスなどの施策においては社会教育士など有資格者の育成・活用に努められたい。 (4)女性悩みごと相談のさらなる周知と、DVを含め、あらゆる性暴力を無くすための啓発事業の充実を図られたい。 (5)性の多様性への理解促進事業の拡充と、性自認及び性的指向に関する相談窓口の周知を強化されたい。 (6)男性悩みごと相談窓口設置について検討されたい。 (7)市民部所管施設について、市民向け無料Wi-Fiを全ての施設で利用できるようにし、現状の利用範囲を拡げられたい。また、プロジェクター又はモニターを全ての施設に設置されたい。そして、機器の更新にも努められたい。 (8)玉川学園コミュニティセンターにおけるWi-Fi環境は、多目的ホールとホワイエはつながらない状況であるため、環境整備に努められたい。 (9)市民の書く手間を省く「窓口申請支援システム」の全庁的な活用について、推進されたい。  民生費 (10)一時保育の予約の取りやすさについては、地域ごとに異なったり、月によって異なったりしている現状があるため、あらゆる選択肢を排除せず、必要な人に必要な時に保育が提供できるよう対応されたい。 (11)保育コンシェルジュの園訪問の担当者については、引き続き、子どもの安全管理士の受講などで事故予防に関する知識を高められたい。 (12)サポートロイヤーについては、市の担当者経由での紹介に限ることなく、直接専門家に連絡して相談できるようなシステムの導入についても検討されたい。 (13)4月時点での待機児童はもちろん、年度途中に保育要件を満たしながらも入園できない子どもたちが多いことから、保育の提供が必要にもかかわらず提供できていない家庭に対してのサポートを徹底するとともに、希望者には都の補助金を活用したベビーシッターによる保育の提供をされたい。 (14)病児・病後児保育は、定員の拡充とさらなる利便性の向上を図られたい。 (15)ファミリーサポートセンター事業については、オンラインでの利用登録の導入を進められたい。 (16)保育士確保事業において、専門学校や短大などへの説明会をアウトリーチで行うことを検討されたい。 (17)おうちでごはん事業については、希望者全員に配食可能な体制づくりを引き続き検討されたい。 (18)ショートステイ、トワイライトステイについては、利用ができないケースも発生していることから、施設での預かりだけでなく、居宅訪問によるサポートについても検討されたい。 (19)ひとり親支援、とくに若年女性の妊娠、出産からの支援については、引き続き関係部署との連携強化に努められたい。 (20)放課後子ども教室まちとも推進事業については、より教育委員会と連携し、まちとも運営協議会の運営のしやすさをより整え、拡充を図られたい。 (21)まちとも運営協議会について、研修(子育て支援員や救命講習等)を適切に行い、サポート力向上を図られたい。また、謝礼額については学校内で活動する他のボランティア事業と整合性を図られたい。そして、中心となって活動するスタッフの勤続年数や有資格・研修受講など把握し、適切な管理に努められたい。 (22)冒険遊び場は、子どもの居場所というだけでなく、「屋外型子育て支援」の場として、関係部署との連携を検討されたい。 (23)重度障がい児・医療的ケア児への居宅訪問型児童発達支援事業については、より拡充を図られたい。 (24)子ども発達センターについては、小学校入学以降も利用できることを積極的に利用者に伝え、支援が途切れることがないよう努められたい。  教育費 (25)建築基準法の適用外の建築物については、学校職員だけでなくプロの点検を実施されたい。 (26)中学校給食無料試食会事業のアンケートでは、保護者の20.4%が給食を注文したいと回答している。喫食率の目標値については、この数値も参考にし、20%以上として取り組まれたい。 (27)給食当番の白衣を個人持ちにしている理由として、衣類の柔軟剤によるアレルギー等の予防のため、という学校がいくつかある。柔軟剤等の香害に関する全校実態調査を検討されたい。 (28)学校給食の地産地消の目標に近づける取り組みにさらに努められたい。 (29)就学援助利用者も含め中学校給食の利用率向上促進の工夫にさらに努められたい。 (30)ICT機器の破損、耐用年数に基づく更改などは、教育委員会のみではなく、市全体で対応されたい。 (31)一人一台タブレット端末環境を維持するため、端末の修理予算を確保されたい。 (32)タブレットの活用については、学校評価の保護者アンケートには操作性についてや故障について、また、その他多くの意見が寄せられていることから、保護者意見の把握に努め、ICT機器やアプリの更改の際、判断の参考にされたい。 (33)タブレット端末の持ち帰りについては、学校間での差が大きい。国からも置き勉について通知が出ていることから現状を把握し、家庭でのタブレット端末の活用を推進されたい。 (34)小中学校におけるタブレット端末の取り扱いについて、リテラシー向上に、より努められたい。 (35)学校の働き方改革を踏まえた部活動改革については、より外部指導員の拡充を図るなど、より進められたい。 (36)学校図書指導員について、研修(子育て支援員・司書業務に関わる事項等)を適切に行い、指導力向上を図られたい。また、謝礼額については学校内で活動する他のボランティア事業と整合性を図られたい。そして、各校で複数の指導員を確保できるよう人員確保に努められたい。 (37)ボランティアコーディネーターについて、研修(子育て支援員や救命講習等)を適切に行い、サポート力向上を図られたい。また、謝礼額については学校内で活動する他のボランティア事業と整合性を図られたい。そして、各校で複数の指導員を確保できるよう人員確保に努められたい。 (38)「hyper-QU」の継続的な活用においては、幅広い学年での活用を検討されたい。 (39)不登校対策として、オンライン授業の充実を図られたい。 (40)校則や学校の決まりについての見直しを進めていることから、人権教育にも、より力を入れて取り組まれたい。 (41)学校における「生活のきまり」、校則の見直しの取り組みにおいては、学校に、児童生徒、保護者の関わりを促すような工夫に努められたい。 (42)小中学校において、災害時にもWi-Fiが利用できるように、環境整備をされたい。 (43)小中学校における「性教育を目的とした授業」の実施校が拡充されるよう努められたい。 (44)小中学校における「性教育を目的とした授業」の実施の際には、外部講師を積極的に活用するよう検討されたい。 (45)スクールカウンセラー、教育センターのスクールソーシャルワーカー増員を早期に実現されたい。 (46)小学校入学後の不登校の予防という観点で、幼保小の連携、小学校入学時のギャップの解消に積極的に取り組まれたい。 (47)外国につながる児童生徒は増加している。日本語指導を必要としている子どもたちへ十分な支援が行き届くよう体制強化に努められたい。 (48)小学校の特別支援教育支援員への研修の拡充、教員との連携強化に取り組まれたい。 (49)サポートルームの指導期間変更による子どもたち、保護者の不安に寄り添い、退級後の支援体制の強化に努められたい。 (50)サポートルームの通級については、指導期間の原則にかかわらず、個々の児童生徒が必要な期間指導が受けられる対応をとるよう努められたい。 (51)「新たな学校づくり推進計画」において、保護者、市民に対して、説明会などを行い、さらなる丁寧な対応に努められたい。 (52)考古資料室事業においては、考古資料の保管、整理、研究、小中学校向け出張歴史授業、アウトリーチ事業など、任務、活用が広がっている。手狭で保管に適さない環境の改善整備や学芸員のさらなる配置の拡充を図られたい。 (53)デジタルミュージアムについて、小中学校の授業での活用をされたい。 (54)二十祭まちだにおいては新成人とのかかわりの深いPTA団体の活動を有用されたい。 (55)博物館事業について、学芸員などの研修を適切に行い、専門職の育成を図られたい。 (56)市民ホール事業については、一般財団法人町田市文化・国際交流財団と協議をして「子どもにやさしいまち」にふさわしい事業を増やすとともに、伝統文化公演などには中高生が観劇しやすい料金設定など工夫されたい。 (57)国際交流センターにおける外国人支援事業については多岐にわたっているが、ボランティアに頼っている状況である。継続的な人材確保の面からセンターへの支援を充実されたい。 (58)自由民権資料館について、専門職の研修を適切に行い、育成を図られたい。そして、公文書の整理などに関わる者についてはアーキビスト研修など専門的な知識の取得に努められたい。 (59)生涯学習センター費について、社会教育主事、社会教育士の研修や資格取得を通じて専門職の育成を図られたい。 (60)生涯学習センターの障がい者青年学級について、関係者の意見をよく聞き、事業を継続されたい。 (61)図書館費について、専門職の研修を適切に行い、育成を図られたい。 (62)図書館の利用登録については、オンラインなど図書館まで行くことなく完結できないか検討されたい。 (63)図書館におけるWi-Fi整備を拡充されたい。 (64)デジタルデバイド対策事業においては、紙の広報物の配布等、アナログな手法での周知を拡充されたい。 (65)さるびあ図書館の再編については、市民、地域の声をよく聞き、計画に反映されるよう対応に努められたい。 (66)文学館費について、専門職の研修を適切に行い、育成を図られたい。 (67)国際版画美術館事業については、学芸員などの研修を適切に行い、専門職の育成を図られたい。 (68)版画工房の予約方法については、利用者の声を聞きつつ、引き続き利便性向上のためにできることがないか検討されたい。 (69)教育委員会の課題でもある部活動改革における外部人材活用や地域移行などの支援も視野に、地域スポーツクラブの支援や指導者の情報共有などを一層図り、するスポーツの受け皿の環境を拡充されたい。 (70)ホームタウンチームの観戦者数の増加に対する対策は、観戦者がストレスなく来場、観戦でき、おもてなしの環境づくりを全庁あげて取り組まれたい。 (71)町田市立総合体育館については、携帯電話の電波が不通の場所がある。利便性向上の観点から、通信環境の整備をされたい。  次の意見は、賛成多数をもって可決したものである。 1 一般会計 (歳出)  総務費 (72)デジタル化の推進により、さらに窓口業務の効率化を図り、その効果をこれからの窓口のあり方につなげられたい。 (73)マイナンバーカードの利活用については、町田市が、子ども政策DXなど先駆的に取り組んでいる事例などを集約し、各部署と連携しながら周知し、さらなる交付と活用促進に努められたい。  教育費 (74)学校飼育動物については、獣医師会からの指導などを踏まえ、その動物の飼育に適した環境の提供が可能な場合以外には飼育をしないよう、全校で徹底されたい。 (75)教育支援センターでの民間事業者との連携は引き続き検討されたい。また校内教育支援センター等にも活用されたい。 (76)紙芝居の購入など、図書の充実のため、図書資料費の予算の増額に努められたい。   2023年9月21日                                      文教社会常任委員長                                         東   友 美 町田市議会議長  戸 塚 正 人 様  ────────────────────────────────────                 文教社会常任委員会請願審査報告書 1.請願第 12号 町田市公立小中学校図書館学校司書配置を求める請願       請願者 町田市成瀬3-11-8            水 越 規容子  外579人  本委員会は、9月8日付託された上記請願審査の結果、「採択の上執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求すべきもの」と決定しましたので報告いたします。 1.請願第 13号 小山田小学校の廃校時期見直しの議論を求める請願       請願者 町田市下小山田町2319
               小山田小学校の将来を考える会            中 丸 康 明  外1,482人  本委員会は、9月8日付託された上記請願審査の結果、「採択の上執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求すべきもの」と決定しましたので報告いたします。 1.請願第 14号 町田市立図書館の資料購入費の増額を求める請願       請願者 八王子市上柚木3-3-4-401            町田の図書館活動をすすめる会            代表 手 嶋 孝 典  外3,504人  本委員会は、9月8日付託された上記請願審査の結果、「採択の上執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求すべきもの」と決定しましたので報告いたします。   2023年9月21日                                      文教社会常任委員長                                         東   友 美 町田市議会議長  戸 塚 正 人 様  ──────────────────────────────────── ○議長(戸塚正人) 本件に関し、委員長の報告を求めます。  文教社会常任委員長 東友美議員。    〔文教社会常任委員長東友美登壇〕 ◎文教社会常任委員長(東友美) 今期定例会において、当文教社会常任委員会に付託された議案6件、認定1件及び請願3件につきまして、9月13日、14日及び21日に審査を行いましたので、経過の概要及び結果についてご報告いたします。  まず、第73号議案 町田市鶴川緑の交流館条例の一部を改正する条例について申し上げます。  委員より、撤去や設置工事期間で利用できない期間があるのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、利用できない期間については、今回、この有料化に伴う前に、雨漏りの修繕工事を行う予定になっている。それに伴って、外壁周りについて、足場等を設置する工事を行うため、その期間から含めて、11月、12月、1月と3か月程度止められない期間が生じるようになるとのことでした。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第77号議案 町田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例については、担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第85号議案 町田市立総合体育館外3施設の指定管理者の指定については、担当者の説明をおおむね了とし、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第101号議案 町田市自然休暇村の指定管理者の指定については、担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第102号議案 町田市子ども創造キャンパスひなた村の指定管理者の指定については、担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第65号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。  まず、子ども生活部所管部分については、担当者の説明を了とし、質疑はありませんでした。  次に、学校教育部所管部分については、担当者の説明を了とし、質疑はありませんでした。  次に、生涯学習部所管部分については、担当者の説明を了とし、質疑はありませんでした。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、第65号議案のうち、当委員会所管部分については、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、認定第1号 令和4年度(2022年度)町田市一般会計・特別会計歳入歳出決算認定については、質疑終結後、反対の立場から、審査した各部において、市民生活に欠かせない事業を2022年度においても実施していることを確認している。例えば、小中学校給食費の食材費の補助事業、(仮称)子どもにやさしいまち条例の制定に向けた取組、多様な生き方を行政が支えるパートナーシップ宣誓制度、性の多様性の尊重に関する条例制定に向けての取組など大いに評価している。  一方、市民との合意と納得が不十分だと考える事業について、以下2点を指摘したいと思う。  1点目は、新たな学校づくり推進計画で本町田、鶴川、南成瀬の学校統廃合の基本計画が作成されている。そもそもの新たな学校づくり推進計画の情報が、地域、保護者に浸透していない中で具体的な基本計画策定が行われ、学校以外の地域への直接の説明の機会は、2022年度はなかったということ、具体化している中で、地域や保護者などの意見を聞く機会がもっと必要だったと考える。  また、芹ヶ谷公園パークミュージアムの取組については、(仮称)国際工芸美術館や(仮称)公園案内棟に対する説明会や戸別訪問をしてきたということだが、その中でも自然を残してほしい、(仮称)国際工芸美術館の場所の見直しを求める意見が出されていて、その後においても、市民と一緒に計画を再検討してほしいという声は寄せられ続けている。  さらに、公の果たす役割の後退や市民が公共サービスを受ける機会が減ってしまう懸念があるという点である。学校用務、給食の民間委託化がさらに進んでいる点や、図書館の集約化に向けた取組が進められていることなどである。鶴川図書館、また、さるびあ図書館においても、集約化の説明を行いながらヒアリングも行われている。採択された請願にのっとった対応をすべきと考える。  以上の理由から認定第1号に反対するとの反対討論がありました。  次に、賛成の立場から、パークミュージアム計画のうち、(仮称)国際工芸美術館整備計画の進め方については、納得がいかない部分が多々あるが、それ以外の部分について認定するため、賛成とするとの賛成討論がありました。  討論終結後、採決の結果、認定第1号のうち、当委員会所管部分については、賛成多数をもって認定すべきものと決しました。  なお、採決終了後、次の附帯決議を付すことに決しましたのでご報告いたします。  まず一般会計のうち、全員一致をもって可決した意見であります。  初めに、歳出の総務費について申し上げます。  まず、町内会・自治会の加入率減少の要因については、さらに踏み込んで単体自治会に寄り添いながらヒアリングするなどし、町内会・自治会連合会と連携し、加入促進に努めることを求めるものであります。  次に、デジタル町内会いちのいちについては、課題等をより分析し、加入促進に一層努めることを求めるものであります。  次に、町田市地域活動サポートオフィスなどの施策においては、社会教育士など有資格者の育成・活用に努めることを求めるものであります。  次に、女性悩みごと相談のさらなる周知と、DVを含め、あらゆる性暴力を無くすための啓発事業の充実を図ることを求めるものであります。  次に、性の多様性への理解促進事業の拡充と、性自認及び性的指向に関する相談窓口の周知を強化することを求めるものであります。  次に、男性悩みごと相談窓口設置について検討することを求めるものであります。  次に、市民部所管施設について、市民向け無料Wi-Fiを全ての施設で利用できるようにし、現状の利用範囲を拡げられたい。また、プロジェクター又はモニターを全ての施設に設置されたい。そして、機器の更新にも努めることを求めるものであります。  次に、玉川学園コミュニティセンターにおけるWi-Fi環境は、多目的ホールとホワイエはつながらない状況であるため、環境整備に努めることを求めるものであります。  次に、市民の書く手間を省く「窓口申請支援システム」の全庁的な活用について、推進することを求めるものであります。  次に、民生費について申し上げます。  まず、一時保育の予約の取りやすさについては、地域ごとに異なったり、月によって異なったりしている現状があるため、あらゆる選択肢を排除せず、必要な人に必要な時に保育が提供できるよう対応することを求めるものであります。  次に、保育コンシェルジュの園訪問の担当者については、引き続き、子どもの安全管理士の受講などで事故予防に関する知識を高めることを求めるものであります。  次に、サポートロイヤーについては、市の担当者経由での紹介に限ることなく、直接専門家に連絡して相談できるようなシステムの導入についても検討することを求めるものであります。  次に、4月時点での待機児童はもちろん、年度途中に保育要件を満たしながらも入園できない子どもたちが多いことから、保育の提供が必要にもかかわらず提供できていない家庭に対してのサポートを徹底するとともに、希望者には都の補助金を活用したベビーシッターによる保育の提供をすることを求めるものであります。  次に、病児・病後児保育は、定員の拡充とさらなる利便性の向上を図ることを求めるものであります。  次に、ファミリーサポートセンター事業については、オンラインでの利用登録の導入を進めることを求めるものであります。  次に、保育士確保事業において、専門学校や短大などへの説明会をアウトリーチで行うことを検討することを求めるものであります。  次に、おうちでごはん事業については、希望者全員に配食可能な体制づくりを引き続き検討することを求めるものであります。  次に、ショートステイ、トワイライトステイについては、利用ができないケースも発生していることから、施設での預かりだけでなく、居宅訪問によるサポートについても検討することを求めるものであります。  次に、ひとり親支援、とくに若年女性の妊娠、出産からの支援については、引き続き関係部署との連携強化に努めることを求めるものであります。  次に、放課後子ども教室まちとも推進事業については、より教育委員会と連携し、まちとも運営協議会の運営のしやすさをより整え、拡充を図ることを求めるものであります。  次に、まちとも運営協議会について、研修(子育て支援員や救命講習等)を適切に行い、サポート力向上を図られたい。また、謝礼額については学校内で活動する他のボランティア事業と整合性を図られたい。そして、中心となって活動するスタッフの勤続年数や有資格・研修受講など把握し、適切な管理に努めることを求めるものであります。  次に、冒険遊び場は、子どもの居場所というだけでなく、「屋外型子育て支援」の場として、関係部署との連携を検討することを求めるものであります。  次に、重度障がい児・医療的ケア児への居宅訪問型児童発達支援事業については、より拡充を図ることを求めるものであります。  次に、子ども発達センターについては、小学校入学以降も利用できることを積極的に利用者に伝え、支援が途切れることがないよう努めることを求めるものであります。  次に、教育費について申し上げます。  まず、建築基準法の適用外の建築物については、学校職員だけでなくプロの点検を実施することを求めるものであります。  次に、中学校給食無料試食会事業のアンケートでは、保護者の20.4%が給食を注文したいと回答している。喫食率の目標値については、この数値も参考にし、20%以上として取り組むことを求めるものであります。  次に、給食当番の白衣を個人持ちにしている理由として、衣類の柔軟剤によるアレルギー等の予防のため、という学校がいくつかある。柔軟剤等の香害に関する全校実態調査を検討することを求めるものであります。  次に、学校給食の地産地消の目標に近づける取り組みにさらに努めることを求めるものであります。  次に、就学援助利用者も含め中学校給食の利用率向上促進の工夫にさらに努めることを求めるものであります。  次に、ICT機器の破損、耐用年数に基づく更改などは、教育委員会のみではなく、市全体で対応することを求めるものであります。  次に、一人一台タブレット端末環境を維持するため、端末の修理予算を確保することを求めるものであります。  次に、タブレットの活用については、学校評価の保護者アンケートには操作性についてや故障について、また、その他多くの意見が寄せられていることから、保護者意見の把握に努め、ICT機器やアプリの更改の際、判断の参考にすることを求めるものであります。  次に、タブレット端末の持ち帰りについては、学校間での差が大きい。国からも置き勉について通知が出ていることから現状を把握し、家庭でのタブレット端末の活用を推進することを求めるものであります。  次に、小中学校におけるタブレット端末の取り扱いについて、リテラシー向上に、より努めることを求めるものであります。  次に、学校の働き方改革を踏まえた部活動改革については、より外部指導員の拡充を図るなど、より進めることを求めるものであります。  次に、学校図書指導員について、研修(子育て支援員・司書業務に関わる事項等)を適切に行い、指導力向上を図られたい。また、謝礼額については学校内で活動する他のボランティア事業と整合性を図られたい。そして、各校で複数の指導員を確保できるよう人員確保に努めることを求めるものであります。  次に、ボランティアコーディネーターについて、研修(子育て支援員や救命講習等)を適切に行い、サポート力向上を図られたい。また、謝礼額については学校内で活動する他のボランティア事業と整合性を図られたい。そして、各校で複数の指導員を確保できるよう人員確保に努めることを求めるものであります。  次に、「hyper-QU」の継続的な活用においては、幅広い学年での活用を検討することを求めるものであります。  次に、不登校対策として、オンライン授業の充実を図ることを求めるものであります。  次に、校則や学校の決まりについての見直しを進めていることから、人権教育にも、より力を入れて取り組むことを求めるものであります。  次に、学校における「生活のきまり」、校則の見直しの取り組みにおいては、学校に、児童生徒、保護者の関わりを促すような工夫に努めることを求めるものであります。  次に、小中学校において、災害時にもWi-Fiが利用できるように、環境整備をすることを求めるものであります。  次に、小中学校における「性教育を目的とした授業」の実施校が拡充されるよう努めることを求めるものであります。  次に、小中学校における「性教育を目的とした授業」の実施の際には、外部講師を積極的に活用するよう検討することを求めるものであります。  次に、スクールカウンセラー、教育センターの スクールソーシャルワーカー増員を早期に実現することを求めるものであります。  次に、小学校入学後の不登校の予防という観点で、幼保小の連携、小学校入学時のギャップの解消に積極的に取り組むことを求めるものであります。  次に、外国につながる児童生徒は増加している。日本語指導を必要としている子どもたちへ十分な支援が行き届くよう体制強化に努めることを求めるものであります。  次に、小学校の特別支援教育支援員への研修の拡充、教員との連携強化に取り組むことを求めるものであります。  次に、サポートルームの指導期間変更による子どもたち、保護者の不安に寄り添い、退級後の支援体制の強化に努めることを求めるものであります。  次に、サポートルームの通級については、指導期間の原則にかかわらず、個々の児童生徒が必要な期間、指導が受けられる対応をとるよう努めることを求めるものであります。  次に、「新たな学校づくり推進計画」において、保護者、市民に対して、説明会などを行い、さらなる丁寧な対応に努めることを求めるものであります。  次に、考古資料室事業においては、考古資料の保管、整理、研究、小中学校向け出張歴史授業、アウトリーチ事業など、任務、活用が広がっている。手狭で保管に適さない環境の改善整備や学芸員のさらなる配置の拡充を図ることを求めるものであります。  次に、デジタルミュージアムについて、小中学校の授業での活用をすることを求めるものであります。  次に、二十祭まちだにおいては新成人とのかかわりの深いPTA団体の活動を有用することを求めるものであります。
     次に、博物館事業について、学芸員などの研修を適切に行い、専門職の育成を図ることを求めるものであります。  次に、市民ホール事業については、一般財団法人町田市文化・国際交流財団と協議をして「子どもにやさしいまち」にふさわしい事業を増やすとともに、伝統文化公演などには、中高生が観劇しやすい料金設定など工夫することを求めるものであります。  次に、国際交流センターにおける外国人支援事業については多岐にわたっているが、ボランティアに頼っている状況である。継続的な人材確保の面から、センターへの支援を充実させることを求めるものであります。  次に、自由民権資料館について、専門職の研修を適切に行い、育成を図られたい。そして、公文書の整理などに関わる者についてはアーキビスト研修など専門的な知識の取得に努めることを求めるものであります。  次に、生涯学習センター費について、社会教育主事、社会教育士の研修や資格取得を通じて専門職の育成を図ることを求めるものであります。  次に、生涯学習センターの障がい者青年学級について、関係者の意見をよく聞き、事業を継続することを求めるものであります。  次に、図書館費について、専門職の研修を適切に行い、育成を図ることを求めるものであります。  次に、図書館の利用登録については、オンラインなど図書館まで行くことなく完結できないか検討することを求めるものであります。  次に、図書館におけるWi-Fi整備を拡充することを求めるものであります。  次に、デジタルデバイド対策事業においては、紙の広報物の配布等、アナログな手法での周知を拡充することを求めるものであります。  次に、さるびあ図書館の再編については、市民、地域の声をよく聞き、計画に反映されるよう対応に努めることを求めるものであります。  次に、文学館費について、専門職の研修を適切に行い、育成を図ることを求めるものであります。  次に、国際版画美術館事業については、学芸員などの研修を適切に行い、専門職の育成を図ることを求めるものであります。  次に、版画工房の予約方法については、利用者の声を聞きつつ、引き続き利便性向上のためにできることがないか検討することを求めるものであります。  次に、教育委員会の課題でもある部活動改革における外部人材活用や地域移行などの支援も視野に、地域スポーツクラブの支援や指導者の情報共有などを一層図り、するスポーツの受け皿の環境を拡充することを求めるものであります。  次に、ホームタウンチームの観戦者数の増加に対する対策は、観戦者がストレスなく来場、観戦でき、おもてなしの環境づくりを全庁あげて取り組むことを求めるものであります。  次に、町田市立総合体育館については、携帯電話の電波が不通の場所がある。利便性向上の観点から、通信環境の整備をすることを求めるものであります。  次に、一般会計のうち、賛成多数をもって可決した意見であります。  初めに、歳出の総務費について申し上げます。  まず、デジタル化の推進により、さらに窓口業務の効率化を図り、その効果を、これからの窓口のあり方につなげることを求めるものであります。  次に、マイナンバーカードの利活用については、町田市が、子ども政策DXなど先駆的に取り組んでいる事例などを集約し、各部署と連携しながら周知し、さらなる交付と活用促進に努めることを求めるものであります。  次に、教育費について申し上げます。  まず、学校飼育動物については、獣医師会からの指導などを踏まえ、その動物の飼育に適した環境の提供が可能な場合以外には飼育をしないよう、全校で徹底することを求めるものであります。  次に、教育支援センターでの民間事業者との連携は引き続き検討されたい。また、校内教育支援センター等にも活用することを求めるものであります。  次に、紙芝居の購入など、図書の充実のため、図書資料費の予算の増額に努めることを求めるものであります。  以上、認定第1号に対する附帯決議の意見について、ご報告いたしました。  次に、請願第12号 町田市公立小中学校図書館学校司書配置を求める請願について申し上げます。  まず、請願者より意見陳述として、「請願項目 学校司書配置の地方交付税を有効に使い、速やかに公募による学校司書を配置してください」について、陳述がありました。  これに対し、委員より、司書教諭では駄目で、学校司書がいることによって学校図書館に、何か違いが生まれるのか、具体的にはどのようなことがあるのかとの質疑がありました。請願者の説明によれば、学校司書がいることによって学校図書館から発信ができる。ボランティアでは、これは難しいと思う。学校司書がいたら、恐らく、どこの学校司書がいるところも、その司書は、必ず図書館だよりをつくる。なぜなら図書館だより、あるいは掲示を多く貼ることによって、今まで学校図書館に目を向けなかった子どもたちに何とか学校図書館に来てもらおうと努力するからである。一番大きいのは、学校司書が正式に入っているところでは、授業での学校図書館の活用が非常に活発になるということである。授業で使うということになると、これは非常に専門性を必要とし、あるいは情報のネットワークが必要である。学校司書をしている人たちは単に学校司書をしているだけではなく、いろいろなところの子どもの本について研究している、あるいは情報発信をしている団体に所属して、勉強し、研修を積んでいる。様々な学校で実践を積んでいる学校司書の情報が、とても重要である。このネットワークを持っているかどうかというのも学校司書の仕事に大きく関わってくる。様々な会が、研修会や学校司書のための勉強会を催しているが、無料というところはなく、交通費をかけて都心まで出向かなくてはいけないとか、参加費を払わなくてはいけないという中で、ボランティアの方にそれだけのお金を払って、「自己研さんをしなさい」とはとても言えない。これは、やはりそれなりの待遇で、学校司書という仕事が自分の仕事であると認識して、一生懸命やっている方でないと自己研さんに臨むことはできないと思うとのことでした。  次に、願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は、請願項目の願意に沿うことはできないものと考えているとのことでした。  これに対し、委員より、国のほうで、学校司書に対する研修というのにかなり予算をつけてきているところがあるので、それが学校司書ではなく、有償ボランティアに当てはまるのかどうかというところはあるが、やはり研修をどちらにしても充実をしていってもらいたいと思うが、どうかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、やはり学校間の格差といったところは少しでも縮まっていくように、研修を充実させていきたいと考えているとのことでした。  次に、委員より、学校間の格差をなくしていきたいという話はあったが、ほかの自治体の学校に通う子どもたちとの格差もあると思う。小学校、中学校それぞれ1校専任でやっている自治体も、たくさんある。その中で、町田だけが有償ボランティアでやっているということについての見解を聞きたいとの質疑がありました。担当者の説明によれば、つけられるのであれば全校につけていきたい思いはある。ただ、学校教育全体の中でどう見ていくかということで、例えば、学校図書に関して確かに町田市は弱い部分があるかもしれないが、それ以外に町田市独自で学校の支援をしているところもある。例えば、特別教育の支援員を市単費でつけるなど、そういったものも基準財政需要額の中に入っている。校長会からの要望の中で、喫緊の課題として、子どもたちを見る支援員の要望というのは毎年のように強く出ているところである。町田市としては、これは逆に他市にも負けないようにつけているような状況であるので、教育全体の中でバランスを取っていきたいと考えているとのことでした。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、賛成多数をもって採択すべきものと決しました。  次に、請願第13号 小山田小学校の廃校時期見直しの議論を求める請願について、申し上げます。  まず、請願者より意見陳述として、「請願項目 小山田小学校の廃校時期については、町田市が策定した『小田急多摩線延伸新駅を中心とした小山田周辺まちづくり構想(2016年3月)』や小山田地域で計画されている道路整備の進行状況、市と地元で進めるまちづくり等を考慮の上、2031年度という時期の見直しも視野に入れ、地域の将来を見通した判断が望まれます。小山田地域の『新たな学校づくり推進計画』については、環境変化を見通しながら、教育委員会だけでなく、長期的な視点で関係部署と地元での議論をすることを求めます」について、陳述がありました。  これに対し、委員より、小山田南小学校に統合するというところで、スクールバスということで配慮するというような審議会の議論があった。実際のところ、地元からしたら、それは難しいのではないかという意見だったと思うが、道路状況についてもう少し詳しく伺いたいとの質疑がありました。請願者の説明によれば、小山田小学校前にバス通りがあり、この北側の方面は、市街化調整区域が多く残っている。この地域は、もともと小山田小学校に通うときもそうだったが、道が狭く、歩道もないような部分が非常に多い。最近、町田市が忠生630号線を準幹線道路として整備したので、そこは良好な状況となっているが、そのほかの道路については、安全が確保されていない状況である。そして、小山田小学校まで来る段階でそういったところを通って来るが、そこから小山田南小学校へ通うということになると、ある程度歩道は整備されているが、距離的に長いということもあり、全体として考えてみれば、やはり、安全性という面で問題があるのではないかと考えているとのことでした。  次に、願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は、請願項目の願意に沿うことはできないものと考えているとのことでした。  これに対して、委員より、教育委員会だけではなく、ほかの部署との連携であるとか、まちづくりの状況などを改めて確認し、意見を伺いながら進める必要があるのではないかと考えるが、教育委員会の認識はどのようなものかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、教育委員会として、子どもたちの教育環境という視点では、この推進計画を進めていく必要があると捉えている事業である。ただ、その一方で、市としてどうしていくのか、地域としてどうしていくのかという視点がある。そのような指摘をもらっているところなので、その視点について、改めて関係部署等と相談をしながら、適切に進めていければと思っているとのことでした。  次に、委員より、細い道も結構多い中で、スクールバスで運行ができるという保証はあるのかどうかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、この小山田地区の統合に関しては、路線バスの活用だけではやはり通学の手段の確保はしっかりできないと認識している。このスクールバスのような第3の手段については、いわゆる町なかで走っている大型のバスから中型バス、小型バス、またマイクロバス、果てはタクシーのような小型乗用車のようなものがあると思うので、そういうものも含め、実際に地域の道路事情等を鑑みて、どのような方法がいいのか、適切なのかというものを、地域の方と進めるのであれば、保護者、地域の方とともに一緒に検討していきたいと考えているとのことでした。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって採択すべきものと決しました。  次に、請願第14号 町田市立図書館の資料購入費の増額を求める請願について、申し上げます。  まず、請願者より意見陳述として、「請願項目 町田市立図書館の資料購入費、特に図書費を多摩地域の平均金額230円(市民1人当たり)を目標に速やかに増額してください」について、陳述がありました。  これに対し、委員より、従来の紙図書の閲覧や貸出しだけにとどまらない多様なニーズ、そういったところにも資源配分、財政的な措置も含めて必要だと思っているが、考え方を伺いたいとの質疑がありました。請願者の説明によれば、図書館の最も基本的な役割、任務というのは、資料・情報の提供だということ。やはり市民が必要とする資料や情報を無料で提供する、そういう社会的な装置というのは図書館しかない。図書館が何をすべきかということをまず押さえて、その上で新しい図書館に対する希望、あるいは要求というものを押さえていく、盛り込んでいくということに対して全く異議はないが、図書館が、市民が必要とする資料提供をしっかりとするということ、それは資料費が十分なければできないわけで、そこをないがしろにして図書館は、こう変わっていくべきのような言論がマスコミなどでもあるが、それは少し違うだろうと思うとのことでした。  次に、委員より、新しい本が入っていかなくてはならないことについての理由を教えてほしいとの質疑がありました。請願者の説明によれば、新しい本が図書館に入っているということは、市民がそれを読んで、自分自身の生活が充実する、あるいは新しい考え方のようなものに触れる機会があるので、図書館に力を入れるということは、地方自治を支える市民を育てるという意味が非常にあると思う。単に新しい本、人気のある本を買うことだけではなく、今の社会を映した、解読したような本を豊富に各館でそろえてもらうことが、身近な図書館で、最も新しい社会の問題に出会う、あるいはそれを解決する入り口になると思うので、大事なことだと思うとのことでした。  次に、願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は、請願項目の願意に沿うことはできないものと考えているとのことでした。  これに対して、委員より、図書の充実というところは、総合的にどのように考えているかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、図書の充実というのは、図書館の基本的な機能を支える上では、やはり大事だと思っているので、アクションプランを通じて何とか再配分に取り組んできた。一方で、例えば居場所であるとか新しい図書館の使い方、あとはデジタル化といったところも同時に進めていく必要があると思う。同時に進めていくことで、新しい図書館という時代に応じた図書館になっていくと思うので、いろいろと自助努力を進めながら、両立を図っていくことが必要かと思っているとのことでした。  次に、委員より、貸出数が減ったということに対する見解はとの質疑がありました。担当者の説明によれば、やはりライフスタイルや、デジタル化をはじめとした社会状況の変化によるものがかなり大きいと思うので、ここに響く施策を打っていかないと、この状況は打開できないかと思う。そういう意味では、単に図書の物量を供給するだけという形では、それも重要であるが、特定の層にしか響かないかという分析をしているとのことでした。  質疑終結後、反対の立場から、平均額というものが、目に見える形であると、やはりどうしても、そこに近づけたいというのは心理として非常に理解できる。図書館を利用する方々の中には、確かに、よりスピーディーに、借用の手続きをせずに、最短でも2週間、相手方から取り寄せるのに時間がかかるという点は、2週間待つというのが多いと、もっと蔵書が多ければ借用する回数も減るだろうというところ、利便性の向上というところで、そこを求める市民の気持ちも非常に理解できるところだとは思う。  一方で、生涯学習部が目標に掲げて一生懸命これまで限られた予算の中で、たくさん借りてほしいという思いの下、短期間で、注文したものが近くに届くとか、そういったところを一生懸命やっているというところ、トラックで配送している、町田市なりに自分たちで目標を立てて一生懸命やっている、限られた予算でしっかりと目標に向かってやっているのではないかというところを感じた。  利用者によって、恐らく様々なニーズがあると思う。Wi-Fi環境もそう。本の好き嫌いを問わず、さっと立ち寄れて、気になる本が、もしあれば、そこで本を手に取るかもしれない、そういったニーズもあると思う。調べ物に使う人たちも、何か研究したい人もいると思う。全てのニーズに100%応えるのが本当に難しいと思うが、その中で、しっかりとできるだけたくさんの人に本を借りてほしいという思いは、今、貸出冊数が1位というところで、しっかりと果たしている。むしろ貸出冊数1位というところでは、今、資料購入費が少ない中で1位をキープしているというのは、評価に値する取組ではないかと感じた。  本当に難しい問題だと思うが、予算が幾らでもあれば本当に出してほしいと思うが、限られた資源の中で一生懸命やっているこの取組は、成功しているのではないかと、この質疑を通して感じたので、本請願に反対をするとの反対討論がありました。  討論終結後、採決の結果、可否同数となり、委員長裁決の結果、採択すべきものと決しました。  以上で文教社会常任委員会の報告を終わります。 ○議長(戸塚正人) 委員長の報告は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。第65号議案及び認定第1号を除く議案及び請願に対する討論を許します。討論の通告がありますので、発言を許します。  請願第14号に対する賛成討論。  22番 佐々木智子議員。    〔22番佐々木智子登壇〕 ◆22番(佐々木智子) 請願第14号 町田市立図書館の資料購入費の増額を求める請願に賛成の立場で討論します。  請願者は、陳述の中で町田市立図書館の資料購入費、特に図書館費を多摩26市平均の市民1人当たり230円を目標に増額してほしいと言われました。なぜなら、町田市の市民1人当たりの図書費が2022年度で26市最低の80円だったからです。  町田市立図書館条例の第1条には、図書館法第10条の規定に基づき、図書、記録、その他必要な資料を収集し、整理し、保存して、市民の利用に供することにより、市民の教養、調査研究、レクリエーション等に資するため、町田市立図書館を設置すると目的が示されています。委員会審査の中で、町田市は市民ニーズが多様化し、時代に応じた図書館にしていくためには、電子書籍サービスの利用や図書コミュニティ施設の充実など、図書館の在り方自体を効率的、効果的に見直していかなければならないとして、資料費、図書費増額の願意には添えないとしました。でも、それでは社会教育施設としての図書館本来の目的、市民の知的進歩に資することにはならないと考えます。  町田市立図書館利用冊数は2022年で310万冊、市民1人当たり7.2冊です。2012年に鶴川駅前図書館ができたときの413万冊をピークに市民の利用冊数は26%も減少しているといいますが、これは市民ニーズが多様化しているからばかりとは言えません。新しい図書が置かれていないため、利用者にとっての魅力ある図書館になっていないからです。公立図書館の利用は無料が原則ですから、リクエストしてから多少待っても皆さん新しい本を読みたいと思っています。近隣10市との相互利用ができるといっても、予約など利用できないサービスがあります。  町田市は、現在はまだ中央図書館など8館の市立図書館と3台の移動図書館車が子どもから高齢者の利用を支えていますが、この請願に署名している方々は図書館をよく利用しているからこそ、図書がより充実して、誰もが読みたい本を速やかに借りることができるよう、資料費、図書費の増額に賛同されたのだと思います。  よって、新しい情報に接する窓口、市民の知る権利を保障する公立図書館として、市民1人当たりの図書購入費を増やしてほしいという思いを町田市が受け止めることを求めて、請願第14号の賛成討論とします。 ○議長(戸塚正人) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第73号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第77号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第85号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第101号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第102号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  請願第12号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって本件は採択と決しました。  請願第13号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本件は採択と決しました。  請願第14号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成少数であります。よって本件は不採択と決しました。  休憩いたします。              午前11時50分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時 再開 ○議長(戸塚正人) 再開いたします。  休憩前に引き続き、議事を続行いたします。   ―――――――――◇―――――――― △日程第6  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第6、第79号議案外議案7件及び認定2件を一括議題といたします。  ────────────────────────────────────                  建設常任委員会議案審査報告書 1.第 79号議案 町田市営住宅条例の一部を改正する条例 1.第 80号議案 町田市立公園条例の一部を改正する条例 1.第 82号議案 小山田蓮田緑地整備工事請負契約 1.第 83号議案 市道路線の認定について 1.第 84号議案 市道路線の廃止について 1.第 65号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第5号) 1.第 69号議案 令和5年度(2023年度)町田市鶴川駅南土地区画整理事業会計補正予算(第1号) 1.第 70号議案 令和5年度(2023年度)町田市下水道事業会計補正予算(第1号)  本委員会は、9月8日付託された上記議案審査の結果、「原案を可決すべきもの」と決定しましたので報告いたします。 1.認定第  1号 令和4年度(2022年度)町田市一般会計・特別会計歳入歳出決算認定について  本委員会は、9月8日付託された上記議案審査の結果、下記の附帯決議を付し、「認定すべきもの」と決定しましたので報告いたします。                         記  次の意見は、全員一致をもって可決したものである。 1 一般会計 (歳出)  衛生費 (1)公共施設における温室効果ガス排出量の削減については、実施に向け取り組まれたい。 (2)温暖化ガス削減の効果を上げるために家庭や小規模事業者の取り組みを増やす必要がある。太陽光発電、蓄電池など助成金額、助成対象を大幅に拡充されたい。 (3)さらなる再生可能エネルギー導入のために、市内の高校・大学・工場等中規模導入が見込める施設への検討を推進されたい。 (4)さらなる水素エネルギーの利活用を推進するために、普及啓発の取り組みを強化されたい。 (5)水素ステーション設置に向けてさらなる努力をされたい。 (6)ポイ捨て・路上喫煙の抑制及び地域美化を推進するため、活動回数や新たな啓発活動、閉鎖型喫煙所や加熱式たばこ専用喫煙所など指定喫煙所の受動喫煙対策のさらなる強化を検討されたい。 (7)生物多様性保全を進めるため、生きもの調査の市民への参加促進の、さらなる周知を図られたい。 (8)公共用水域の水質改善へ向けて、公共下水道への接続や合併処理浄化槽への切替え啓発活動をさらに強化されたい。 (9)災害廃棄物仮置場に向けて、関係各所と調整連携をしながら、早期に取り組みを強化されたい。 (10)生ごみ削減を推進するため「食品ロス削減推進計画」の策定に取り組み、進められたい。 (11)資源化施設整備については、まちづくりの拠点となることを地域住民と共有し、推進されたい。 (12)見学者の多い町田市バイオエネルギーセンター(バイエネ君)については、町田市の観光資源として位置づけ、関係部署と連携をとられたい。 (13)町田市バイオエネルギーセンターの不燃ごみピットで火災が発生したため、再発防止対策を運営事業者と実施されたい。 (14)容器包装プラスチック資源化工程の改善をされたことは、大変評価する。資源ごみ処理施設を設置する前に業務委託等を活用して、ごみの資源化が市全体に広がるように早期の改善を図られたい。 (15)集積所の適正管理、不法投棄の防止・抑止のため、パトロール等のソフト面の強化とともに、市民や警察と協議しながら、防犯カメラ付自動販売機の設置等のハード面の強化にも努められたい。 (16)高齢者数の増加に合わせてふれあい収集のニーズが高まっている。粗大ごみも含めるなど、ふれあい収集の細やかな対応と充実を図られたい。 (17)衛生的な住環境を守るため、今後も定期的な、し尿収集の実施をされたい。  土木費 (18)部内研修については、引き続き、時流に沿った研修をされたい。 (19)水路台帳の完成により、問合せや要望等に迅速に対応できるようになったことは評価する。成果品としてのCD/DVDを有効活用できるように、他部署へも連携・共有に取り組まれたい。 (20)財源確保については、引き続き様々なチャンネルを活用し積極的に取り組まれたい。 (21)歩行者や自転車が安全安心に利用できる交通環境のため、自転車空間や自転車レーンの整備の充実を図られたい。 (22)市民通報アプリ「まちピカ町田くん」の通報状況が市民にわかるように見直すとともに、「まちピカ町田くん」の周知・啓発活動を強化されたい。 (23)道路美化活動のため、今後も道路愛護運動「みちピカ町田」の活動をさらに進められたい。 (24)シェアサイクル事業について、所管課が移行したが、引き続き市道を活用した新規サイクルポート設置を強化されたい。 (25)放置自転車の減少のため、駐輪場を整備する促進に取り組まれたい。 (26)南町田地域・多摩境駅の駐輪場需要が多く、慢性的なキャンセル待ち状態が続いているため、駐輪場の早期拡大を図られたい。 (27)小規模駐輪場「みんちゅうSHARE-LIN」のさらなる利用促進で、放置自転車の減少と収益還元金の獲得につなげられたい。 (28)狭あい道路拡幅事業については、引き続き、市職員の住民に対する丁寧な説明を行われたい。 (29)街路樹の伐採については地域、沿道住民の声を聞きながら、適正化の範囲で実施されたい。 (30)エレベーター・エスカレーターの老朽化が進み、今後、更新時期が集中するため、維持管理費の縮減と平準化を進められたい。 (31)工事の早期発注を行うことで発注時期の平準化をより強化するとともに、夏場の工事を分散させるなど、熱中症対策にも取り組まれたい。 (32)無電柱化工事は、東京都の支援などを活用しながら事業継続に努められたい。 (33)土地利用調整課の時間外勤務手当の削減については引き続き取り組まれたい。 (34)放置されている生産緑地が多くあるため、生産緑地事業にのっとり管理指導を徹底されたい。 (35)住民からの街づくりアドバイザーや景観アドバイザーの要請に対して、市は柔軟に認定した上で、事業がスムーズに進められるよう取り組まれたい。 (36)景観の取り組みについては、景観施策について検討を進め、市民の声をよく聞いて、「町田市景観計画」を策定されたい。 (37)地域支え合い交通の補助金の使用用途について、事業主体の要望を踏まえ、柔軟に対応されたい。 (38)地域の支え合いによる移動支援の取り組みに対し、市は積極的に各地域の工夫した内容を紹介するとともに、交通不便地域におけるニーズに対し、コミュニティバスや小型乗合交通・支え合い交通等を含め、あらゆる方法を検討され、さらなる増設をされたい。 (39)小型乗合交通実証実験については、各地域の運営協議会と連携をして推進されたい。 (40)路線バスの上屋、ベンチ等の設置については、バス事業者と連携して、市民からの要望に積極的に対応できるような仕組みを検討されたい。 (41)小山田桜台・多摩南部地域病院間運行バスの、さらなる利用者数増加に向け利用啓発に取り組まれたい。 (42)市民バスの施設利用者のニーズを把握しながら、運行内容を検討するとともに、市民バスの利用啓発を積極的に行われたい。 (43)コミュニティバス運行事業において、新型コロナの影響により減便したルートについて利用者数の増が見込める場合、増便されたい。 (44)地域や事業者が主体となった移動支援の取り組みに対し、財政的な支援を事業継続・事業拡大に努められたい。 (45)3・4・11号線(原町田)の用地取得に当たっては、地権者の状況に寄り添い丁寧に進められたい。 (46)公園の管理については、できるところから地域の実情に合った管理運営を進められたい。 (47)公園の魅力向上を目指し、活用促進のため、キッチンカー出店実証実験を今後も実施されたい。
    (48)インクルーシブ遊具の設置について市民の声を聞きながら整備を進められたい。 (49)公園緑地の樹木の伐採については、地域の声も聞きながら適正化の範囲で実施されたい。 (50)大イベント時の野津田公園周辺の交通対策について、これまでの調査結果を踏まえ、解決に向けて努力されたい。 (51)空家所有者への適切な管理の啓発を進め、空家近隣住人の要望に対応されるとともに、空家の発生予防のため、持家に住まわれる所有者への啓発をしつつ、今後の法改正を注視されたい。 (52)団地活性化のための団地魅力発信の継続に努められたい。 (53)特定緊急輸送道路沿道建築物の所有者へ、耐震化を検討するよう働きかけを一層取り組まれたい。 1.認定第  2号 令和4年度(2022年度)町田市下水道事業会計決算認定について  本委員会は、9月8日付託された上記議案審査の結果、「認定すべきもの」と決定しましたので報告いたします。   2023年9月21日                                      建設常任委員長                                         渡 辺 厳太郎 町田市議会議長  戸 塚 正 人 様  ──────────────────────────────────── ○議長(戸塚正人) 本件に関し、委員長の報告を求めます。  建設常任委員長 渡辺厳太郎議員。    〔建設常任委員長渡辺厳太郎登壇〕 ◎建設常任委員長(渡辺厳太郎) 今期定例会において、当建設常任委員会に付託された議案8件及び認定2件につきまして、9月13日、14日及び21日に審査を行いましたので、経過の概要及び結果についてご報告いたします。  まず、第79号議案 町田市営住宅条例の一部を改正する条例については、担当者の説明をおおむね了とし、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第80号議案 町田市立公園条例の一部を改正する条例について申し上げます。  委員より、建物自体はあったと思うが、これまでどのように活用してきたのか。また、実際どのように活用されて、どういう必要性があって条例化されるのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、公園として活用される前は、町田第一中学校の代替校庭として使われているときに教室として使われていたものである。公園として利用開始するに当たっては、集会室というふうに建築基準法上の用途を変更することになるので、グラウンド利用者のための会議室等、あるいは地域の方の集会等で使ってもらうということで条例を改正するとのことでした。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第82号議案 小山田蓮田緑地整備工事請負契約について申し上げます。  まず、委員より、多目的休憩棟とあるが、どのような内容かとの質疑がありました。担当者の説明によれば、公園を利用する方の休憩に利用してもらう施設と考えており、開放する形で利用してもらおうと考えている。トイレもあるとのことでした。  次に、委員より、遊具広場にインクルーシブと書いてあるが、結構大きめなインクルーシブ遊具を想定しているかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、インクルーシブ遊具の複合型のものだが、さほど大きなものではなく、インクルーシブ遊具としては普通の大きさだと思うとのことでした。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、一括議題として審査いたしました第83号議案 市道路線の認定について及び第84号議案 市道路線の廃止については、担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第65号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。  まず、環境資源部所管部分について申し上げます。  委員より、ごみ政策推進費において、ごみ減量推進審議会の追加開催ということで、内容、目的、追加する理由について答えてほしいとの質疑がありました。担当者の説明によれば、当初3回を予定しており、3回目で当初の目的、昨年度の計画の進捗と今後の計画ということで審議してもらっている。その中で、今回ごみの資源化施設の整備計画を6月に変更したのに伴って、委員の方に説明する必要がある。それとともに、計画の中で予定していた収集体制の見直しは検討が必要であり、改めて回数を増やすということで審議会にも承認してもらって進めているとのことでした。  以上が環境資源部所管部分についてであります。  次に、道路部所管部分について申し上げます。  委員より、道路維持費について、6月2日の大雨で修繕費が増額したということだが、場所はどこかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、代表的なところを2か所説明したいと思う。1か所は、山崎町の山崎高校の前の道路の舗装の浮き上がりである。もう一つは、忠生450号線で舗装の浮き上がりがあって、工事を予定しているとのことでした。  以上が道路部所管部分についてであります。  次に、都市づくり部所管部分については、担当者の説明を了とし、質疑はありませんでした。  次に、下水道部所管部分について申し上げます。  委員より、下水道事業会計繰入金について、人件費を削減したということで、その辺の状況について教えてもらいたいとの質疑がありました。担当者の説明によれば、決算が出た時点で、2022年度に使わなかった人件費については、一般会計に返還する取決めになっている。経緯としては、職員の退職金の積立てについては一般会計で全部出している関係であるので、余った分は戻す約束の中で、こういう扱いになっているとのことでした。  以上が下水道部所管部分についてであります。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、第65号議案のうち、当委員会所管部分については、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第69号議案 令和5年度(2023年度)町田市鶴川駅南土地区画整理事業会計補正予算(第1号)については、担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第70号議案 令和5年度(2023年度)町田市下水道事業会計補正予算(第1号)については、担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、認定第1号 令和4年度(2022年度)町田市一般会計・特別会計歳入歳出決算認定については、質疑終結後、反対の立場から、建設常任委員会の所管する事業は、自然環境を保全する事業や、市民が安全安心に、快適に、健康的に生活する上で基盤となる事業、また、ゆとり、潤いや生きがいを持って生活できる施設や計画づくりなど、大変重要な役割を果たしているということを評価するものである。  しかし、2022年度の決算においては以下の点で問題があると考える。  第1に、多摩都市モノレール延伸を目的として進められる中心市街地再開発、町田駅周辺地域のグランドデザインづくり、また、沿線まちづくりの構想づくりについてである。町田駅周辺整備計画有識者検討委員会においても中心市街地で交通事業者、地権者、また、建物所有者が今、モノレール延伸を実現するための様々な計画を進めている。いろいろな考えもまとめているというところで承っている。  しかし、これから大勢のにぎわいと乗降客を生むために、モノレールを延伸させるためにやる、そういった事業に莫大なお金もかかり、市財政を今後圧迫することにもつながり、また、市民の了解、意見の集約もできていない中で進めることは問題があると考える。  また、このモノレール延伸については道路整備が必要となるが、道路が整備された際には、またBRT、あるいはLRTなどの様々な交通手段などの検討も併せて行われるべきで、モノレール延伸に固執するということも検討されるべきだと考える。  第2に、市民の合意が得られないまま公園の整備が進められているという点である。1つは、野津田公園の計画で、第二次野津田公園整備基本計画に基づいて、ばら広場を愛好し、育成に協力した、あるいは、ばら広場を愛する市民の皆さんの十分な合意も図られないまま工事が進められ、旧ばら広場跡地にテニスコートが整備された。  また、もう1か所、芹ヶ谷公園においても国際工芸美術館と一体という形で公園の整備が、市民が計画の見直しを求めているにもかかわらず進められている。雑木林、樹木を伐採し、整備を進めたことについては、やはり認定することはできないと考えるとの反対討論がありました。  討論終結後、採決の結果、認定第1号のうち、当委員会所管部分については、賛成多数をもって認定すべきものと決しました。  なお、採決終了後、次の附帯決議を付すことに決しましたのでご報告いたします。  一般会計のうち、全員一致をもって可決した意見であります。  初めに、歳出の衛生費について申し上げます。  まず、公共施設における温室効果ガス排出量の削減については、実施に向け取り組むことを求めるものであります。  次に、温暖化ガス削減の効果を上げるために家庭や小規模事業者の取り組みを増やす必要がある。太陽光発電、蓄電池など助成金額、助成対象を大幅に拡充することを求めるものであります。  次に、さらなる再生可能エネルギー導入のために、市内の高校・大学・工場等中規模導入が見込める施設への検討を推進することを求めるものであります。  次に、さらなる水素エネルギーの利活用を推進するために、普及啓発の取り組みを強化することを求めるものであります。  次に、水素ステーション設置に向けてさらなる努力することを求めるものであります。  次に、ポイ捨て・路上喫煙の抑制及び地域美化を推進するため、活動回数や新たな啓発活動、閉鎖型喫煙所や加熱式たばこ専用喫煙所など指定喫煙所の受動喫煙対策のさらなる強化を検討することを求めるものであります。  次に、生物多様性保全を進めるため、生きもの調査の市民への参加促進の、さらなる周知を図ることを求めるものであります。  次に、公共用水域の水質改善へ向けて、公共下水道への接続や合併処理浄化槽への切替え啓発活動をさらに強化することを求めるものであります。  次に、災害廃棄物仮置場に向けて、関係各所と調整連携をしながら、早期に取り組みを強化することを求めるものであります。  次に、生ごみ削減を推進するため「食品ロス削減推進計画」の策定に取り組み、進めることを求めるものであります。  次に、資源化施設整備については、まちづくりの拠点となることを地域住民と共有し、推進することを求めるものであります。  次に、見学者の多い町田市バイオエネルギーセンター(バイエネ君)については、町田市の観光資源として位置づけ、関係部署と連携をとることを求めるものであります。  次に、町田市バイオエネルギーセンターの不燃ごみピットで火災が発生したため、再発防止対策を運営事業者と実施することを求めるものであります。  次に、容器包装プラスチック資源化工程の改善をされたことは、大変評価する。資源ごみ処理施設を設置する前に業務委託等を活用して、ごみの資源化が市全体に広がるように早期の改善を図ることを求めるものであります。  次に、集積所の適正管理、不法投棄の防止・抑止のため、パトロール等のソフト面の強化とともに、市民や警察と協議しながら、防犯カメラ付自動販売機の設置等のハード面の強化にも努めることを求めるものであります。  次に、高齢者数の増加に合わせてふれあい収集のニーズが高まっている。粗大ごみも含めるなど、ふれあい収集の細やかな対応と充実を図ることを求めるものであります。  次に、衛生的な住環境を守るため、今後も定期的な、し尿収集の実施をすることを求めるものであります。  次に、土木費について申し上げます。  まず、部内研修については、引き続き、時流に沿った研修をすることを求めるものであります。  次に、水路台帳の完成により、問合せや要望等に迅速に対応できるようになったことは評価する。成果品としてのCD/DVDを有効活用できるように、他部署へも連携・共有に取り組むことを求めるものであります。  次に、財源確保については、引き続き様々なチャンネルを活用し積極的に取り組むことを求めるものであります。  次に、歩行者や自転車が安全安心に利用できる交通環境のため、自転車空間や自転車レーンの整備の充実を図ることを求めるものであります。  次に、市民通報アプリ「まちピカ町田くん」の通報状況が市民にわかるように見直すとともに、「まちピカ町田くん」の周知・啓発活動を強化することを求めるものであります。  次に、道路美化活動のため、今後も道路愛護運動「みちピカ町田」の活動をさらに進めることを求めるものであります。  次に、シェアサイクル事業について、所管課が移行したが、引き続き市道を活用した新規サイクルポート設置を強化することを求めるものであります。  次に、放置自転車の減少のため、駐輪場を整備する促進に取り組むことを求めるものであります。  次に、南町田地域・多摩境駅の駐輪場需要が多く、慢性的なキャンセル待ち状態が続いているため、駐輪場の早期拡大を図ることを求めるものであります。  次に、小規模駐輪場「みんちゅうSHARE-LIN」のさらなる利用促進で、放置自転車の減少と収益還元金の獲得につなげることを求めるものであります。  次に、狭あい道路拡幅事業については、引き続き、市職員の住民に対する丁寧な説明を行うことを求めるものであります。  次に、街路樹の伐採については地域、沿道住民の声を聞きながら、適正化の範囲で実施することを求めるものであります。  次に、エレベーター・エスカレーターの老朽化が進み、今後、更新時期が集中するため、維持管理費の縮減と平準化を進めることを求めるものであります。  次に、工事の早期発注を行うことで発注時期の平準化をより強化するとともに、夏場の工事を分散させるなど、熱中症対策にも取り組むことを求めるものであります。  次に、無電柱化工事は、東京都の支援などを活用しながら事業継続に努めることを求めるものであります。  次に、土地利用調整課の時間外勤務手当の削減については引き続き取り組むことを求めるものであります。  次に、放置されている生産緑地が多くあるため、生産緑地事業にのっとり管理指導を徹底することを求めるものであります。  次に、住民からの街づくりアドバイザーや景観アドバイザーの要請に対して、市は柔軟に認定した上で、事業がスムーズに進められるよう取り組むことを求めるものであります。  次に、景観の取り組みについては、景観施策について検討を進め、市民の声をよく聞いて、「町田市景観計画」を策定することを求めるものであります。  次に、地域支え合い交通の補助金の使用用途について、事業主体の要望を踏まえ、柔軟に対応することを求めるものであります。  次に、地域の支え合いによる移動支援の取り組みに対し、市は積極的に各地域の工夫した内容を紹介するとともに、交通不便地域におけるニーズに対し、コミュニティバスや小型乗合交通・支え合い交通等を含め、あらゆる方法を検討され、さらなる増設をすることを求めるものであります。  次に、小型乗合交通実証実験については、各地域の運営協議会と連携をして推進することを求めるものであります。  次に、路線バスの上屋、ベンチ等の設置については、バス事業者と連携して、市民からの要望に積極的に対応できるような仕組みを検討することを求めるものであります。  次に、小山田桜台・多摩南部地域病院間運行バスの、さらなる利用者数増加に向け利用啓発に取り組むことを求めるものであります。  次に、市民バスの施設利用者のニーズを把握しながら、運行内容を検討するとともに、市民バスの利用啓発を積極的に行うことを求めるものであります。  次に、コミュニティバス運行事業において、新型コロナの影響により減便したルートについて利用者数の増が見込める場合、増便することを求めるものであります。  次に、地域や事業者が主体となった移動支援の取り組みに対し、財政的な支援を事業継続・事業拡大に努めることを求めるものであります。
     次に、3・4・11号線(原町田)の用地取得に当たっては、地権者の状況に寄り添い丁寧に進めることを求めるものであります。  次に、公園の管理については、できるところから地域の実情に合った管理運営を進めることを求めるものであります。  次に、公園の魅力向上を目指し、活用促進のため、キッチンカー出店実証実験を今後も実施することを求めるものであります。  次に、インクルーシブ遊具の設置について市民の声を聞きながら整備を進めることを求めるものであります。  次に、公園緑地の樹木の伐採については、地域の声も聞きながら適正化の範囲で実施することを求めるものであります。  次に、大イベント時の野津田公園周辺の交通対策について、これまでの調査結果を踏まえ、解決に向けて努力することを求めるものであります。  次に、空家所有者への適切な管理の啓発を進め、空家近隣住人の要望に対応されるとともに、空家の発生予防のため、持家に住まわれる所有者への啓発をしつつ、今後の法改正を注視することを求めるものであります。  次に、団地活性化のための団地魅力発信の継続に努めることを求めるものであります。  次に、特定緊急輸送道路沿道建築物の所有者へ、耐震化を検討するよう働きかけを一層取り組むことを求めるものであります。  以上、認定第1号に対する附帯決議の意見についてご報告いたしました。  次に、認定第2号 令和4年度(2022年度)町田市下水道事業会計決算認定については、質疑終結後、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上で建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(戸塚正人) 委員長の報告は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。第65号議案及び認定第1号を除く議案及び認定に対する討論を許します。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第79号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第80号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第82号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第83号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第84号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第69号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第70号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  認定第2号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本件は認定されました。  これより第65号議案の討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第65号議案を採決いたします。本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  これより認定第1号の討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。  認定第1号に対する反対討論。  21番 田中美穂議員。    〔21番田中美穂登壇〕 ◆21番(田中美穂) 日本共産党市議団の一員として、認定第1号 令和4年度(2022年度)一般会計・特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論をいたします。  2022年度は新型コロナ感染症拡大の影響が続き、かつ、物価高騰があらゆる分野、あらゆる市民生活に影響を与えてきた年でした。その対策として、国の予算を使って小中学校の給食への食材費補助を行ったことや、物価高騰緊急支援給付金事業や保育・幼稚園施設への支援金や新生児臨時特別定額給付金など支給されてきたことは大いに評価しております。  また、待機児童対策として保育所の増設、保育士等の処遇改善、誰もが生きやすい社会の実現のためにパートナーシップ宣誓制度や性の多様性の尊重に関する条例制定のための審議など、重要な取組が進められてきたと認識しています。  一方、以下の点については問題を指摘したいと思います。  第1に、物価高騰やコロナ禍の下で、市民への負担増が行われてきたところです。国民健康保険税について、市は法定外繰入れを減らしていく計画に基づき昨年度も連続引上げが行われました。国保加入者は、不安定雇用の方、年金生活者が多くを占める国民皆保険のとりでです。目的に沿った国保税の設定を行う必要があると考えます。また、その滞納相談の対応も丁寧に行うことが求められています。  第2に、昨年度は5ヵ年計画22-26の初年度であり、公共施設の再編や民営化などについて市民合意が不十分なまま、市民の声に応えた見直しの検討もなく進められてきたことです。  新たな学校づくりについては、本町田地区、鶴川地区、成瀬地区において基本計画の策定が進められましたが、2022年度においても市議会には統廃合の中止や見直しを求める請願が該当地区や今後計画されている対象地域から出されている状況です。特に、基本計画の策定をされた地区では、これまでも指摘しているとおり、十分に市民に計画が知らされていない下で具体的な策定を進めてきたことが、保護者に混乱や不安を生じさせています。学校規模が大きくなり、通学距離が長くなる負担が子どもにかかり、子どもたちと保護者と学校と地域のこれまでのつながりの継続の保障もない統廃合の計画は見直すべきだと考えます。  図書館事業では、鶴川駅前図書館の指定管理者制度の導入が進められました。また、存続を求める請願が採択された鶴川図書館が、図書館でなくなってしまう形で具体化が進められています。さるびあ図書館についても、町田駅周辺公共施設再編構想を前提として地域の意見聴取が行われています。図書館の中には、2年連続で紙芝居の購入ができない地域館もありました。図書館費用を抜本的に増やすことは必要だと考えます。  芹ヶ谷公園“芸術の杜”パークミュージアム事業では、国際版画美術館と(仮称)国際工芸美術館の一体的整備や(仮称)公園案内棟の整備に関わり2022年度は建築審査会で反対意見が多く出され、市民対象の説明会においても、そもそもの計画や場所、公園の自然などについて様々な質問、意見が出されており、丁寧な説明や対話を尽くしたとは言えない状況の中、設計などが進められてきたことは問題だと考えます。  第3に、モノレール延伸を目的として進められている中心市街地再開発計画や沿線まちづくりが計画されており、その開発やまちづくりについて、費用や内容、市の負担が明確でないこと、モノレールの採算性が課題になっている中、どれだけの費用や、また建設に時間がかかるのか課題になっています。モノレールだけではなく、比較、選択可能な他の公共交通手段も検討すべきと考えます。また、コロナ禍で2021年度は積立てを控えていたモノレール基金を昨年度は積み立てており、市民生活が困難な状況が大きく改善されていない中、そうした積立てを優先させたことも問題だと考えております。  以上、5ヵ年計画22-26の抜本的な見直し、市民合意がつくられていない公共施設再編や大型の開発民営化ではなく、市民の生活に寄り添った町田市独自の取組など、住民の福祉増進を最優先にした税金の使い方へ転換することが必要と考えることから、認定第1号に反対といたします。 ○議長(戸塚正人) 以上で通告による討論は終わりました。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  認定第1号を採決いたします。本件に対する各常任委員長の報告は認定であります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。
       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって本件は認定されました。  お諮りいたします。この際、第104号議案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってこの際、第104号議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。   ―――――――――◇―――――――― △議事日程追加の1 日程第1   ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 第104号議案を議題といたします。  本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。  副市長 榎本悦次君。    〔副市長榎本悦次登壇〕 ◎副市長(榎本悦次) それでは、補正予算の議案についてご説明申し上げます。  第104号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第6号)について、その概要をご説明申し上げます。  今回の補正予算は、既に提出しました9月補正予算の調製後に、当初の想定を上回る市税の還付が生じることが判明したため、還付金予算を増額補正するものでございます。  8ページをご覧ください。  第1表、歳入歳出予算補正につきましては、まず、歳入において、繰入金を増額しております。  9ページをご覧ください。  歳出につきましては、総務費にて徴税費を増額しております。  その結果、歳入歳出それぞれ1億8,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,826億9,936万7,000円とするものでございます。  それでは、歳入について、ご説明申し上げます。  14ページをご覧ください。  第19款、繰入金1億8,000万円の増額につきましては、財政調整基金繰入金を計上しております。  続きまして、歳出について、ご説明申し上げます。  16ページをご覧ください。  第2款、総務費1億8,000万円の増額につきましては、過誤納還付金を計上しております。  以上、一般会計補正予算の概要につきましてご説明申し上げました。  よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(戸塚正人) 市長の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。  28番 吉田つとむ議員。    〔28番吉田つとむ登壇〕 ◆28番(吉田つとむ) ただいまの補正予算第6号に関して質疑いたします。ちょっとさらさらっと言われちゃったので、どういうような状況なのかというのは分かりませんので、今回のようなものは平常で2億数千万円計上しているということなんですけれども、今回、法人市民税のほうが1億円還付するということで、大変な比率の金額なんですけれども、こういうことは特異なことだと思うんですけれども、どういうような特異性があったのか。この間、コロナということでありますが、そういうようなコロナに関連してこういうことが起きたのか、あるいは事業所のほうに単独で大きな問題が起きたのか、個別の企業だとした場合に言いにくいということがあるかもしれませんが、言える範囲でお答え願いたいと思います。  それから次に、この説明によると、私は1事業所のことかなと思ったんですけれども、文面からすると1事業所でこういうことが起きたのか、それとも3月期の決算のところで複数の事業所が合算された結果、こういうことが起きたのか分かりませんので、複数の事業の場所の場合はどれぐらいのところで還付しないといけないことが起きたのか、あるいはこれが1事業所なのかということをお尋ねします。  それともう一つは、法人市民税の還付の対象になったところと、事業所税の更正の請求を行ったところは同じ事業所なのかということをお尋ねします。 ○議長(戸塚正人) 税務担当部長 増山哲生君。 ◎税務担当部長(増山哲生) 3点いただきました。  まず、1点目の今回生じたものは特異なものかということなんですが、内訳としては、法人市民税と事業所税、それぞれで大きな還付が発生したということで、不足に対する増額補正を今回行いました。法人市民税の還付金が生じた主な要因としては、保険業の法人において新型コロナウイルス関連給付金の支払いなどによって減益があったこと、金融業においては外国税額控除の適用があったことなどにより、昨年度予定申告納税いただいた部分を還付することにより発生したものです。  一方、事業所税においては更正の請求があり、約9,000万円の還付金が生じたということで、特例の適用を今回行った更正の請求、それがあったことによって過年度分のお支払いの分の還付請求があったことによります。  2点目の事業所の数ということなんですが、法人市民税については、議員おっしゃるとおり3月末の決算法人なんですが複数事業者ありまして、約140事業所に対する税額還付がございます。一方、事業所税におきましては、1事業所から過年度4か年にわたる更正の請求がありました。  最後、3点目の今回の法人市民税と事業所税について同一事業所かということですが、別事業所でございます。 ○議長(戸塚正人) 28番 吉田つとむ議員。 ◆28番(吉田つとむ) ちょっと語尾が、2つとも分かりにくかったんですね。全部で140と言われたと思いますが、最初のほうは。その次のところが1桁だったかどうか分かりづらくて、2番目のところが1桁だったかどうか分かりませんので、1桁だったのか、はっきりした数をもう1回言ってください。  それから、同一の部分も、同一の部分があったように聞こえたんですけれども、これは数として言えるかどうかをお尋ねします。  併せて、今の部分はちょっと本来続けて聞いたほうがよかったんですけれども、それはそれで1回座ってしまうとワンカウントになるので、座らないまま行きます。  それから、予算書のほうを見ると、事業所税の予算の中に交付金が13億8,500万円というふうに書いてあったので、それからしますとさっき一番最初、冒頭に言いましたように、今回のことが特異なことかどうかということをお尋ねしましたが、今回全体で町田市の事業所税を納めるほうの数は一体どれぐらいあるんでしょうか。概数で結構です。 ○議長(戸塚正人) 税務担当部長 増山哲生君。 ◎税務担当部長(増山哲生) まず繰り返しの点についてご答弁いたします。今回還付が生じている法人市民税は約140、事業所税については1つの事業所でございます。  次に、法人市民税と事業所税については、同一事業所ではない、別事業所であるということです。  事業所税の年間総件数については、ちょっと手持ちがないので、今お答えができません。 ○議長(戸塚正人) 28番 吉田つとむ議員。 ◆28番(吉田つとむ) 1つと言われてしまうと、やっぱり言いにくい面があるでしょうし、聞きづらいものがありますが、それでは今の1件で、還付した分は1年間でこれだけの金額が生じたのか、更正の請求ですので複数年度かなと思いますが、どちらだったんでしょうか。 ○議長(戸塚正人) 税務担当部長 増山哲生君。 ◎税務担当部長(増山哲生) まず、先ほど手元資料がなかったのでお答えできなかった部分からお答えします。  事業所税の納税義務者数、2022年度における数字ですが、357事業者からの申告がございます。  続いて、事業所税については1事業所から4か年の更正の請求がございまして、今回約9,000万円の還付が発生しています。法人市民税については140の法人から申告がありまして、確定申告により還付が発生したということでございます。 ○議長(戸塚正人) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。  第104号議案は総務常任委員会へ付託いたします。  あらかじめ会議時間の延長をいたします。  休憩いたします。              午後1時42分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後2時10分 再開 ○議長(戸塚正人) 再開いたします。  休憩前に引き続き議事を続行いたします。  お諮りいたします。この際、第104号議案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってこの際、第104号議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。   ―――――――――◇―――――――― △議事日程追加の2 日程第1   ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 第104号議案を議題といたします。  ────────────────────────────────────                  総務常任委員会議案審査報告書 1.第104号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第6号)  本委員会は、9月29日付託された上記議案審査の結果、「原案を可決すべきもの」と決定しましたので報告いたします。   2023年9月29日                                      総務常任委員長                                       おんじょう 由 久 町田市議会議長  戸 塚 正 人 様  ──────────────────────────────────── ○議長(戸塚正人) 本件に関し、委員長の報告を求めます。  総務常任委員長 おんじょう由久議員。    〔総務常任委員長おんじょう由久登壇〕 ◎総務常任委員長(おんじょう由久) 今期定例会において、当総務常任委員会に付託された議案1件につきまして、本日審査を行いましたので、その結果についてご報告いたします。  第104号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第6号)のうち、当委員会所管部分につきましては、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  以上で総務常任委員会の報告を終わります。 ○議長(戸塚正人) 委員長の報告は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。
     これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第104号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第7  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第7、第105号議案を議題といたします。  本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。  市長 石阪丈一君。    〔市長石阪丈一登壇〕 ◎市長(石阪丈一) それでは、第105号議案 町田市監査委員の選任につき同意方について、ご説明申し上げます。  本議案は、2015年10月から町田市監査委員として、ご尽力いただいております古川健太郎氏が、本年9月30日をもって任期が満了いたしますので、再度選任いたしたく提案するものでございます。  古川氏は、弁護士としてその実務に携わり、豊富な経験はもとより、その人格、識見ともに大変優れた方でございます。町田市監査委員として、最適任者と思料されますので、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(戸塚正人) 市長の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第105号議案を採決いたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり同意されました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第8  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第8、第106号議案を議題といたします。  本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。  市長 石阪丈一君。    〔市長石阪丈一登壇〕 ◎市長(石阪丈一) それでは、第106号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき同意方について、ご説明申し上げます。  本議案は、人権擁護委員の新任候補者1名及び再任候補者3名の方々について、法務大臣に対し推薦いたしたく提案するものでございます。  初めに、新任候補者の1名について、ご説明申し上げます。  現在、人権擁護委員としてご尽力をいただいております、小西文緒氏が、本年12月31日をもって退任いたしますので、その後任として藤本清美氏を推薦するものでございます。  藤本氏は、司法書士、行政書士としてその実務に携わり、豊富な経験はもとより、人格、識見ともに大変優れた方でございます。  続きまして、再任候補者の3名の方々についてご説明いたします。  羽根田文夫氏、川尻佳合氏、金武素子氏の3名は、現在人権擁護委員を務められ、人格、識見ともに大変優れた方々でございます。いずれの方々も、人権擁護委員として、最適任者であると思料されますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(戸塚正人) 市長の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第106号議案を採決いたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり同意されました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第9  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第9、議員提出議案第16号から第21号までを一括議題といたします。  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よって本案については提案理由の説明を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。  9番 中川幸太郎議員。    〔9番中川幸太郎登壇〕 ◆9番(中川幸太郎) 議員提出議案第21号 018サポートの給付金を生活保護の収入認定から除外するよう調整することを求める意見書に対し反対の立場で討論いたします。  018サポートは、教育費などがほかの地域と比べても高い東京都で子育てをする全ての家庭に、所得制限なしで支援するために始めました。その中で、本事業の給付金が生活保護世帯の収入として扱われることは本末転倒であり、本意見書の趣旨については賛同いたします。  しかし、生活保護制度は東京都ではなく国の厚生労働省の所管です。東京都によると、018サポートの制度構築の段階でも、また先日、9月12日に東京都は国に対して生活保護世帯の収入から外すように要望するなど働きかけている中で、本意見書は東京都だけに出すのではなく、生活保護を所管する国に対しても出すべきであると考えます。  また、給付金を収入として認定する事例は018サポートだけではないので、今後も見据え、生活保護制度の見直し、あるいはコロナ禍において国の緊急経済対策の施策の一つ、生活支援臨時給付金や住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金のように収入として認定されない事例もありますので、こういった国からの給付金だけでなく、018サポートのように地方自治体の事業の一つとして支給される給付金も生活保護制度の被保護者の収入として認定しないよう、併せて国に求めるべきと申し上げて反対討論といたします。 ○議長(戸塚正人) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  議員提出議案第16号を採決いたします。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  議員提出議案第17号を採決いたします。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。
       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成少数であります。よって本案は否決されました。  議員提出議案第18号を採決いたします。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  議員提出議案第19号を採決いたします。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  議員提出議案第20号を採決いたします。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  議員提出議案第21号を採決いたします。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。ただいま議決されました議員提出議案の条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よって条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第10  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第10、議員派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定により、お手元にご配付いたしました議員派遣についてのとおり、閉会中に議員派遣を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よって議員派遣についてのとおり、閉会中に議員派遣を行うことに決しました。  お諮りいたします。ただいま議決されました議員派遣について変更を要するものについては、その措置を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よって議員派遣について変更を要するものについての措置は議長に委任することに決しました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第11  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第11、各常任委員会の特定事件継続調査申し出についてを議題といたします。  各常任委員長から、目下委員会において調査中の特定事件につき、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よって委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。  以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。  今期定例会に付議された案件はすべて議了いたしました。  会議を閉じます。  これをもって令和5年第3回町田市議会定例会を閉会いたします。              午後2時24分 閉会   ――――――――――――――――――  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   議  長  戸   塚   正   人   署名議員  石   川   好   忠   署名議員  佐   藤   和   彦...